妊娠8週の知識

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妊娠8週はまだ悪阻が辛い時期

個人差はありますが悪阻が一番、辛くなる時期でもあります。 少々、食べれないことがあっても胎児にはしっかりと栄養が送られています。 流産のリスクも軽減して正常妊娠としてみなされる時期でもあります。妊娠届けを役所に提出して母子手帳を貰うのもこの時期です。 妊娠検診が1ケ月単位に変わるのもこの時期です。 母子手帳は、基本いつでも携帯します。出産後も使用するものなので大切にしましょう。 悪阻が辛いときは、小分けに食事を摂るなど胃腸に負担をかけないようにします。

ママの状態

子宮は鶏卵くらいになってきます。まだ外見的には妊娠していると分からない程度です。子宮がやや大きくなるので子宮の筋肉が伸びて下腹痛が起きたりホルモンバランスの影響で骨盤のうっ血が起こりやすくなります。腰が怠く感じたり、腸の動きが鈍くなり便秘になる人も出てきます。胎盤はまだ完全に形成されていません。下腹部痛や出血があった場合は、担当医に連絡をして指示を仰ぎます。くれぐれも無理は禁物です。

胎児の状態

まだまだ人としてのカタチとしては程遠く2頭身で胎芽の状態です。妊娠10週以降になると人体の形成を成してきて胎児としての発育がスタートします。この時期はまだ正式には胎芽と呼んでいます。妊娠10週以降を通常は胎児と呼んでいます。

エコーで見ると

胴が細長く、心拍が動いているのが確認できます。まだ2頭身ですが頭部と胴体の区別がつくようになります。まだ頭部は大きめで胴体は細長い状態です。

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