妊娠8週、腹痛の症状別の原因と対処

妊娠初期に起こる腹痛

妊娠初期に起こる腹痛は妊娠により子宮が大きくなる過程で起こる症状と言えます。この場合は、子宮内に着床した胎芽を発育させる為に必要なことなので必要以上に心配する必要はありません。痛みはチクチク感、腹部全体に感じる痛みなど様々です。女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌が増加することにより激しい痛みが起こる場合もあります。

目次

妊娠初期の危険な腹痛

流産

妊娠初期の腹痛で一番、危惧されるのが流産ではないでしょうか。 妊娠12週目までは流産が起こりやすいので注意が必要です。 腹部に締め付けるような痛みを感じたり、継続的に痛みがある、下腹部にズキズキした痛みがある、下腹部に強い痛みがあるなどの症状がある場合は流産の可能性があります。他にも出血、基礎体温低下、つわりなどの症状がなくなった、頭痛などがある場合は早急に病院に行き診察を受けましょう。 特に我慢できないような腹部の痛み、出血などは注意が必要です。

妊娠初期の安全な腹痛

下腹部が外側に張る感覚の痛み、腹部から腰にかけての痛み、腹部全体が引っ張られているような感覚、生理痛のような鈍痛や軽い痛みなどは一時的であれば往々にして心配はありません。

便秘

便秘は万病の元です。腸内環境が悪いと病気になりやすいので妊娠前から便秘を改善しておく必要があります。腹筋と背筋が弱いと便秘になるとも言われています。妊娠中は便秘になりやすいので注意が必要です。オリゴ糖などは整腸効果が期待できるので摂ると効果的です。

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