記憶か記録か…ドラマ日記 5
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連ドラの感想、まとめ等
シーズン毎に記録して行くスレです。
基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。
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>> 387
【2022夏ドラマ】
「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜」8話まで終了。
今回、取り調べを受けた戸田大和(濱田龍臣←体を絞って…
【2022夏ドラマ】
「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜」9話まで終了。
前回、雲川の台詞で薬物横流しをしていたのは「小野寺ともう一人、それは平安次長だ」と言ってたので、平安がラスボスなのかと思っていたら、横流しも、口封じの心野家殺人も小野寺の犯行で、それを知った当時の平安署長は、警察の威信を守る為に小野寺の事は隠蔽し、綿貫の犯行にすげ替えた事が明かされた。雲川の台詞は何だったの?平安の口を割らせるのは風早にしか出来ないから、わざとミスリードして発奮させたかった?
平安は隠蔽というか犯人隠避だよね、これ。でも調べたら犯人隠避の時効は3年みたいだから、逮捕されず辞職だけで済むのか。
驚いたのが、心野はずっと平安の目から罪悪感の色が出ているのを知っていた事。ただそれが何に対してなのか迄は分からないし、疑ってもいなかったという事なのだろう。だから真相が分かっても、平安を責める事はしなかった心野。
で、小野寺逮捕に向けて動き出そうとした時に、自ら出頭して来た小野寺。アイスを食いながらふてぶてしく。
心野の疑問、口封じ殺人であんな真っ黒の感情になるものなのか?果たしてそこには平安も知らない事情が隠されているのか?
これでラスボスが甲本医師だったら、心野は暫く立ち直れないからやめてあげて!
脚本=三浦駿斗、脚本協力=橋本夏 演出=中茎強
- << 417 【2022夏ドラマ】 「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜」全10話終了。 ああ、やっぱり甲本かあ。 大学時代から恋人同士だった甲本と小野寺。小野寺が警察官になり、先輩の娘の紫織に一目惚れをした時から状況は一変した。小野寺はストーカー気質で盗撮したり、付きまとったり。もう自分の元には戻らないと分かった甲本は、カウンセリング技術を悪用して彼の感情を歪ませ、紫織を永遠に自分のものにする方法を吹き込んだ。 小野寺の黒は、甲本が歪ませた結果の色だった。 取り調べで心野が小野寺の感情を読み解き、言葉で解放させると小野寺は泣き出し、初めて黒以外の色の水色を放出する。親の仇である自分に対する、心野の責め立てない感情に驚いたからなのかな。 心野は長い間何故甲本の色を読めなかったのか。それは甲本が感情をコントロールして、意のままにその場に合う色を放出する事が出来たから。 甲本は逮捕されないし、小野寺には面会に行くし、「治療なんかする訳ないよ」と言われたのに、紫織はそのまま甲本の病院に居るみたいだし、これは続編のフラグなのかな。ぜひ観たいのだが。 本部に戻る事になった風早との別れのシーンが洒落ていた。じっと心野の目を見る風早の色を読み取り「私も同じです」と笑顔。 さあ何色だった?多分、信頼の緑かな。 最高のバディになれたのだから。 脚本=三浦駿斗 演出=中茎強
>> 389
【2022夏ドラマ】
「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」7話まで終了。
今回はキッチンカーのサイドミラーを壊された在日外国…
【2022夏ドラマ】
「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」8話まで終了。
今回はグルメサイトに掲載される事の弊害がテーマ。
隠れ家的な創作料理の店として営業して来たのに“うまレポ”に無断で掲載され新規客が押し掛け、従来のスタイルが維持出来なくなったから削除要請をしたが拒否された。そこで削除と損害賠償を求めて訴えたいという話。
裁判は法律で責めた丹澤に対して、情で訴え世論を味方にした羽男が、世論を気にする“うまレポ”の社長の譲歩を引き出して羽男の勝ち。
その過程で店主の香川(梶原善)と息子夫婦が折り合いが悪いらしいという話で、息子の視点だと父親は採算を度外視した顧客サービスで赤字経営、母親は苦労の末に亡くなったという事で、石子は自分の両親の関係をそこに重ねてしまったのだが、香川視点だと、商社マンとして働き過ぎだった自分を心配して、辞めて好きな料理の店をやれば?働き過ぎない様に隠れ家的にすれば?と言ったのは妻の方だった、だから亡くなっても言われた事を守っている、それを聞いて石子の父親に対する心境にも少し変化が。(石子が父にタメ口で話せる様になったのはちょっと感動的だった)
子供が見ている両親の関係性というのは、全部ではないという事よね。
そしていきなりの大庭が放火容疑で逮捕って…、○○商法とかに巻き込まれるんじゃないのか?
脚本=西田征史 演出=山本剛義
- << 418 【2022夏ドラマ】 「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」9話まで終了。 羽男「どうして誤認逮捕されたの?」 大庭「俺がやりました」 後に石子が手紙に書いていた様に、視聴者も“たくさんの大庭さんを知っているから…”前回ラストを観ても、投資詐欺に巻き込まれる事は有っても、放火なんて何かの間違いだろうとしか思えなかったのに、本人が認めてしまって「うっそー」と大混乱。事件は放火殺人に迄発展しているというのに。 羽男にさえ黙秘を貫いていた大庭は、石子からの手紙を読み聞かされて、やっと真実を話してくれた。 大庭の家庭については一切語られずにここ迄来たが、自閉スペクトラム症と思われる弟(ドラマ内では病名はぼかしている)が居て、取り調べで防犯カメラの映像を見せられた時に、立ち竦んでいるのが弟だと認識し、弟はやっていないと信じながらも、もし捕まって取り調べを受けた場合に弟には耐えられない、だから身代わりになったと。きっと色々有ってもずっと愛して来た可愛い弟。信じられない優しさ。人を疑わない真っ直ぐな性格。 それが仇となり、彼は刀根社長に騙されて子会社社長になる為に早目に名義を貸し、刀根のマンション投資詐欺に騙された人(日向)の復讐自殺に巻き込まれたのだ。 以前に大庭の名刺がグリーンエステート代取社長になっていた時に、嫌な予感しかしなかったけど、こういうからくりだったとは。 (続く)
>> 376
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」6話まで終了。
今回も箇条書きスタイルで。
・星砂の過去と、朝陽に発砲された流れも分か…
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」7話まで終了。
森園が拘り続けて来た“連続殺人事件”に新な事件が加わった。箇条書きにしてみると
塩澤潤 /死亡時15才/2017/8/21/夏川
吉永圭人/死亡時17才/2019/6/ 2/朧川
望月蓮 /死亡時20才/2022/8/21/羽鳥川
年齢と死亡時を見ると、彼らは同学年だった事が分かる。また塩澤と望月の死亡日が同日。この事と、ラストの雪松の発した言葉から想像すると、雪松の子供は上記3人にイジメに遭い、塩澤死亡以前の8/21に自殺をしたのではないだろうか。
6/2については、ラストの電話は雪松の一人芝居で、相手の響子(雪松の妻)は既に亡くなっていて、その自殺した日かなと思ったのだが、生きているのなら亡くなった子供の誕生日という事も考えられる。
心配なのは森園が雪松に殺られていないかどうか。
この件の想像はここ迄にして。
今回は星砂の解離性同一症を一番理解していた筈の遥日が、目の前に愛しい人が居るのにそれは“別の星砂”という状況に耐えられなくなり、彼女を「貴女はそこにいちゃいけない人」と責めて、「返して下さい、摘木さんを」と、乱れてしまうのが痛々しかった。
それを見越した様に、星砂の時に遥日に残した手紙が小洗の所に残っていて、読みながらボロ泣きする遥日に泣かされた。この手紙が支えになる事を祈る。
脚本=坂元裕二 演出=塚本連平
- << 420 【2022夏ドラマ】 「初恋の悪魔」8話まで終了。 取り敢えず森園が生きていて一安心。 ラスト、雪松が帰宅したら自宅から息子の弓弦(菅生新樹)が出て来た。この子は何歳の設定なのだろう。いじめに遭っていた子なら20才だけど…。この子はその弟なのか? 「出掛けるのか?」「ちょっとコンビニまで」「いってらっしゃい」「ありがとね」歩き出した息子に「気を付けてな」 何か会話が不自然、そういう目で見てるからか? この子がやった事の後始末を雪松がやっている可能性も有りなのかな。 朝陽のパスワードは両親が知っていて、中身はプライベートな事ばかり。でも最後に掛けた電話から順番に辿り、三番目に会った朝陽の元捜一の先輩・本城(神尾佑)から、重要な証言を得る遥日。朝陽は雪松を疑い始めていた事、容疑者(リサ)を撃てと命令され、わざと的を外した事。捕まえたリサは丸腰で、雪松への不信感は確信に変わり話をすると言っていた事。そして転落死。 雪松真っ黒なんだけど…。 星砂は宅配のサインをする時に元の星砂に戻った。遥日の作ったカレーをモリモリ食べて、雨の中を走って遥日のマンションへ。そして遥日が扉を開けて「どうしました?」と言われたら、また別の星砂に変わった? その後、鈴之介と別の星砂としてリサの事を話していたから、あの瞬間だけだったのか…。何なんだろうね。 脚本=坂元裕二 演出=鈴木勇馬
>> 390
【2022夏ドラマ】
「雪女と蟹を食う」8話まで終了。
前回感想の訂正。まず彩女は巡とは寝ていなかった。北とは“自死”で共鳴し合…
【2022夏ドラマ】
「雪女と蟹を食う」9話まで終了。
一騎が巡に聞かせた話として明らかにされた雪枝夫妻の壮絶な過去。
高校生の彩女は教師である一騎の文才に惚れ込み、彼が教師を辞めて作家一本に絞る為に東京に行くと告げると、私も連れて行ってと頼み二人は結婚した。だが中々芽が出ない一騎は貯金も底を尽き、次が駄目なら働き口を探すと告げると、彩女は「お金は何とかします」と言って一ヶ月程居なくなり、500万円程を持ち帰ると日記を一騎に渡し、「どこで何をしていたかはこの日記に書いてあります。この日記を使って芥川賞を取って、必ず」と告げる。それを元に書き上げたのが、ベストセラーとなった「蝉時雨」だった。
彩女の人生の目的は、今や一騎に芥川賞を取らせる事だけになっている様に見える。それは一騎にとってはとんでもない圧力であり、彩女からその身を遠ざける最大の理由になっている様に見える。
果たして彩女は男としての一騎に、心底惚れた事が有るのだろうか。自分の文才では到底叶わない芥川賞を、自分のサポートで彼に取らせる、最初からその一心だけだったのではと言ったら言い過ぎなのかもしれないが。
そして今度は自死への道程と心境を日記に綴り、彼に残すつもりなのだろう。この決意を北が変えるのは容易ではないと思うが、それでも生きたいと思える様になった北には止めて貰いたい。
脚本=まなべゆきこ 演出=柴田啓佑
- << 422 【2022夏ドラマ】 「雪女と蟹を食う」10話まで終了。 稚内のホテルに着き、ウェディングドレスに目を引かれている彩女に気付いた北は、式を挙げていないと聞き、スタッフに「この人にウェディングドレスを着させてあげたい」と頼むが、予約制だと断られると、後から来た上司らしき女性には「この人もうすぐ死ぬんです、だからその前に…」と必死の形相で訴え、それは嘘だと思いながらも気圧されて承諾するスタッフ。 スレンダーな入山さんにはとても似合うドレスを着て、階段を下りて来る彩女を見上げる北。 「彩女さんは世界で一番白い服が似合うと思う。だから綺麗です」キスして抱き合う二人を上から見ていたスタッフは、「何だかあの男性の嘘が嘘じゃない様な気がして…」 確かに明らかに彩女の表情からは生気が失われて来ている。ウェディングドレスを着ても、そんなに心が動いている様には見えない。 そして夜、ベッドで抱き合っても全く反応しなくなった彩女。 旅の中で笑ったりもしてたのに「生きる意味とか見出だせなかったの?そもそも何でこんなに死のうとしてるの?少し位本当の事を教えてくれてもいいじゃない!」 ハッとした。そうだ、北は何も知らされていないのだ。 死にたかった自分は彩女との旅で救われ、マリアとの出会いで生きる意味を知った。 だから本気で彩女を救いたいのに。 脚本=イ・ナウォン 演出=松本優作
>> 391
【2022夏ドラマ】
「個人差あります」4話まで終了。
避け続ける雪平に、こんな軽い話題でもダメなのかと問い質す晶に対して、「子…
【2022夏ドラマ】
「個人差あります」5話まで終了。
家を出て行ってしまった苑子。
晶が再び女にリバースしても、1ミリも驚かない澤部長に逆に驚いてしまったのだが、それにはそれなりの理由が有った訳で。
女晶になった途端に気軽に話し掛ける雪平には、晶じゃなくても態度変わり過ぎって思うわ。
色々思いを巡らせた苑子は、出張した日が怪しいと思い、雪平を待ち伏せて「貴方ですよね、晶をたぶらかしたのは」とカマを掛けると思わず認めてしまう雪平。「僕自身混乱してるんです」
寂しい晶は今唯一本音で話せる真尋の所へ。簡単に「またやっちゃえばいい」とか言う、自分はやってもリバース出来なかった真尋と、「もう苑子を裏切りたくない」と言う晶。一見噛み合っていないけど、吐き出せる相手の居る幸せ。
そんな真尋に好きな女性が居る事が分かる。異性化の事は話していないという真尋に、晶は女同士のカップルだって沢山いるし、中身が男だと分かったら恋愛感情を持ってくれるかもしれないと話すが、あの状況での告白は簡単ではないよなあ。
悩む苑子に「気が合うかも」と菊原が紹介してくれたスミレは女装家。自分の趣味に気付いたのは40過ぎてから。お互いに偽名で正体は明かさずにお喋りを楽しむが、本当に気が合って再会を約束する二人。
帰宅したスミレがヅラを取り化粧を落とすと、何と澤部長だった!
脚本=ひかわかよ 演出=山内大典
- << 423 【2022夏ドラマ】 「個人差あります」6話まで終了。 女性の視点が加わった事で、今度はコスメのミニシリーズを提案する等、仕事面では順調な晶だが、家に両親が来て母親から「別れる事が愛情って事も有ると思うの。このままだと苑子さんが母親になる可能性を消す事になるのよ」と言われて、一人で深く考え込んでしまう晶。 一方の苑子は話が合うスミレから、会話の中で「男とか女なんてという十把一絡げの発想」を注意されて、こちらも文章を書きながら気持ちを整理する作業を経て、気分を変える為にボブヘア(中の人的にはウィッグ)にして再びスミレに会ったり、菊原の紹介で蒼というトランスジェンダーの子も含めて4人で会話をしたりと、色々な考え方に触れてどんどん吹っ切れて行っている様に見える。 晶には相談するには未熟な真尋と、大人だけど普通の男の事しか分からない親友の山谷しかいない。 やはり母親の苑子を慮った言葉は晶に重くのし掛かったままで、遂には苑子がネックレスにしてくれた結婚指輪を首から外し、テーブルに置いてしまう。 このままでは煮詰まってしまう晶が可哀想…と思ったら、予告では異性化経験者の集まりみたいなのに出ていたので一安心。 自分の考えをしっかりまとめた上で、苑子と向き合って欲しいな。 脚本=ひかわかよ 演出=紙谷楓
>> 392
【2022夏ドラマ】
「オールドルーキー」9話まで終了。
会社で自分の思いを熱く言い合うのはいいけど、あっちでも泣いてこっちでも…
【2022夏ドラマ】
「オールドルーキー」全10話終了。
前回の新町は社長の注意と命令を無視して、社員としての行動を逸脱していたからクビは仕方無いと思ったが、今回の深沢と城が、新町に対する社長の方針に異を唱えただけで、私のやり方に反対なら辞めて貰うというのは職権乱用だし、社員何人の会社だか正確には分からないが、特に仕事が出来ると社長が評価していた深沢を急に切ってしまったら、担当アスリートも動揺するし会社にとっても大きな損失で、尚且つ社長が感情で人事を行った事を他の社員が見ており、それも会社にとってはマイナスに作用する。一言で言って有り得ない暴挙だ。
で、能力的に新町に伊垣の代理人は務まらないと決め付けていた高柳だが、結局は矢崎という新町が作った人脈が動いてくれて、日本代表としての新町のアドバイスも効いて、伊垣は試合で結果を出し移籍を勝ち取った。
そこからの高柳の「あのGMは私の友人で伊垣を推薦した」(←俺の手柄)
「新町君が私の昔の流儀を取り戻させてくれた」(←だから前回葛飾が忠告してくれたのに、聞く耳持たずだったよね)
挙げ句に新町に「ビクトリーに戻る選択肢を上げよう、深沢君と城君も一緒だ」(←どんな茶番だよ)
という事で綾野剛はボロ泣きしてたけど、あまりの滅茶苦茶振りにすっかりシラケた最終回だった。
脚本=福田靖 演出=石井康晴
>> 393
【2022夏ドラマ】
「競争の番人」8話まで終了。
今回は入札談合、その中でも官製談合の話で、本庄が四国支所で談合を調べていた1…
【2022夏ドラマ】
「競争の番人」9話まで終了。
今回は公取の仕事や悲哀からはまた遠退いてしまい、小勝負の個人的な復讐物語の色が濃くなってしまったが、父の仇である藤堂にも、何か悲願の法案を通す事に執念を燃やしている事や、“競争こそ悪”“弱い者は排除する”等の考え方に含みを持たせ、演じているのが小日向文世なので、単純な復讐話では終わらないだろうなという期待感は持てる。
今回、藤堂の疎遠になっている娘・環(前田亜季)が出て来て、疎遠になった理由が、娘から見て亡き母に関する事で父に許せない事が有ったと思われ、妻の死は藤堂の考え方や生き方に大きく影響を及ぼす様な出来事だったのかなとも思えるし、環の存在が小勝負の復讐劇の鍵になるのかもしれない。
そこにどう公取ダイロクを絡めて行くのか、これは結構バランスが難しいかもしれない。
本来は地道なブツ読みが最大の武器である公取では、ドラマとして大きなカタルシスを生み出す事は難しいので、復讐の為にわざわざ公取に就職した男の話をくっ付けたのかなとは思うのだが、自分としてはもっと公取の、身近な案件に地道な作業でこんな風に貢献しているんてすよ、みたいなドラマが観たかったなという気持ちはどうしても拭えない。折角の初めての公取ドラマなのにね。
脚本=神田優 演出=相沢秀幸
- << 424 【2022夏ドラマ】 「競争の番人」10話まで終了。 藤堂の悲願の法案とは、談合を一部合法化するものだった。そして一人娘の環が疎遠になる程に藤堂を変貌させてしまった出来事とは、妻を阪神淡路大震災で亡くした事だった。当時、大阪勤務だった藤堂が出張中、大地震で住んでいたマンションが倒壊し、環は助かったが妻は犠牲となった。 その公営マンションは競争入札が行われ、最安値を提示した業者が落札したが、建設費を抑える為に耐震工事を手抜きしていた事が判明、それから藤堂は競争入札への考え方を180度変えて、弱者(経営体力の弱い会社)も参加出来る競争入札は悪で、力の有る企業が話し合って決める談合こそが正しいと考え、裏で密かに談合を支える立場となった。 「何が(談合は)国民の為だ!あんたは奥さんの復讐をしてるだけだろ!」小勝負の公取入りも復讐の為だけど、国民を欺く様な事はしてないから、これ位の事は言ってやれと思うよ。 まさかの大震災が出て来るとは想像もしてなかったけど、環が自殺未遂をして藤堂が改心するという、安易な流れに持って行かなかった事と、今回ばかりは検察が動いて逮捕という、スッキリとした結末にした事は評価したい。 勝手に調査した小勝負が四国に飛ばされるという綺麗なオチだったのに、何故にわざわざ次回を付け足すの? 脚本=神田優、丑尾健太郎、蓼内健太 演出=相沢秀幸
>> 394
【2022夏ドラマ】
「魔法のリノベ」7話まで終了。
今回は小梅が弟の結婚式に出る為に3年振りに実家に帰ったら、祖父から父が引き…
【2022夏ドラマ】
「魔法のリノベ」8話まで終了。
今回は小梅が実家で過ごしていた時間に、まるふく工務店では何が起きていたのかが描かれて、前回の感想で書いた“不自然だと思った事”の答え合わせがされた様な感じだった。
只ねえ、竜之介がバーの京子から自分が取って来た仕事だから、打ち合わせも小梅と一緒に自分が行くと押し切ったはいいが、小梅の休暇が延びて玄之介と組む事になり、グイグイ話を進める竜之介を玄之介が注意した事から喧嘩になり、仕事を放り投げて小梅に会いに行っちゃった竜之介というのは、えっ、こんなキャラだったの?って、今迄の有能でクールな感じとのあまりの落差にびっくりだった。
小梅の実家リノベで有能さは発揮していたから、カバーしている様には見えたけど、でも京子さんの依頼を放り投げた事実は消えないんで。
恋の四角関係については、ミコトが意外にあっさり敗北を認めて、竜之介も道連れにして身を引きそうなので、ゴチャゴチャは観たくなかったから良かった。
そして、やっと素直な気持ちを確認し合って、手を繋ぐ所迄は進展した小梅と玄之介。脛に傷を持つ二人だからこその、慎重な言い回しで確認し合う所が可愛かったし、結構グッと来た。
で、次回は有川の件に突入して、小梅のまるふく退職騒ぎが?
※今回は三人目の演出家で、癖を抑えていた分?私には観やすかった。
脚本=上田誠 演出=片山雄一
- << 425 【2022夏ドラマ】 「魔法のリノベ」9話まで終了。 まるふくではいつもニコニコ(ってかヘラヘラ?)していて、社員が働き易そうな雰囲気にしている蔵之介社長なので、まさかグローバル時代に後輩でバディの有川を病ませた張本人だったとは、思いもよらなかった。 大手で土地の企画開発部に居て、エースだなんて言われていると、成績を出さなければと無理をして倫理観が後回しになってしまい、首を縦に振らない地権者を夜討ち朝駆けで追い込んでしまう。その結果かどうかは分からないが、相手は居眠り運転で交通事故を起こし死亡してしまった。 この件は新聞沙汰になり開発は中止、蔵之介は退職して家業の工務店を継ぎ、会社に残るしか無かった有川は(恐らく)開発部から外されリフォーム部に異動させられた。 裏切った(と思い込んでいる)蔵之介に対して意地になってる部分と、病んでる部分と両方なのかな。にしても何であんな気持ち悪い描き方にしてるんだろうね。 有川が謝った時は悪い方に転がると知っている小梅は、まるふくを辞める形を取って有川に張り付き、有川自身に“魔法を掛ける”つもりなのかね。 今回はイメージ的に縦軸が強烈だったから、横軸の大家族の話はあまり印象に残らなかったわ。(←キラキラネームと出演料の事位かな) 一休食堂を巡るグローバルvsまるふく、勝つのはどっち? 脚本=上田誠 演出=本田隆一
>> 395
【2022夏ドラマ】
「ユニコーンに乗って」9話まで終了。
まあねえ、スタートアップのお仕事ドラマと銘打ちながら、いつ迄経っても…
【2022夏ドラマ】
「ユニコーンに乗って」全10話終了。
今回は大企業の傘下に入り、知名度も格段に上がり忙しくなったのに、功を失ったままだからそれをカバーしようと働き過ぎて、佐奈が明らかに危なそうだったけど、小鳥が優しく、でも的を射た的確なアドバイスをして、佐奈を心の迷子から救い出してあげて事なきを得て、流石コトリンって感心していたら、そこから佐奈は心のスイッチが恋愛モードに切り替わり、あらま極端ねえと思う位の猪突猛進、功の方が佐奈の気持ちを測り兼ねて若干のすれ違いからの、功の母校での佐奈の講演会からの、あの思い出の部屋での佐奈からの告白と功からの熱烈なハグで、遠回りしていた二人の恋は成就という展開で、恋バナがメインだと安定するし腹も立たないという事が証明された様な最終回だった。
小鳥はサイバーモバイルのプロジェクトであるシチズンシップに、すったもんだの挙げ句に皆の後押しでギリギリで応募して合格、山形県の小学校で一年間ITの授業を受け持つという夢を叶える形となった。
そこに早智と息子が「来ちゃった」というのは、あららって感じだったけど。
ラスト、佐奈と功が恋人繋ぎで歩きながら、功が「晩御飯何か買って帰る?」佐奈が「そうだね…フフフ」で終わった。連ドラがフフフで終わるというのは結構洒落てるなあと。
脚本=大北はるか 演出=青山貴洋
>> 397
【2022夏ドラマ】
「プリズム」7話迄終了。
両家の顔合わせ。
デリカシーの無い質問を重ねて来る陸の父親・朔治に耐えていた皐…
【2022夏ドラマ】
「プリズム」8話迄終了。
お金が無くてリガーデン用の花が仕入れられないからって、白石がイギリスで知り合い、今は日本の里山で花を育てているハリーと美咲(ソニン)に、3人で花を貰いに行くという設定はちょっと図々しくない?とは思ったが、ハリー達は白石がボロボロだった時に出会い、彼のセクシャリティーの事も知っていて、ハリーは外国人だから日本的な回りくどい言い方はしないので、三人の行き詰まった様な関係に風穴を開けて進展させるには、ハリー達と交流を持つ事が必要だったのだなと、後から理解出来た。
「君は相手の事を信じていない、その前に自分自身を信じていない。君は陸の恋人?」「はい」「君は陸といて幸せ?」答えられない皐月。「結局自分が幸せじゃないと他の誰かを幸せに出来ない」byハリー
これが皐月の背中を押して、帰る途中の森の中で手紙に何が書いてあったのかを陸に聞き、そこから長い長い3人で本音をぶつけ合う話し合いが始まった。最後の方で若干過去のシーンを被せてはいたが、恐らく全部をワンカットの長回しで撮っていたと思う。いやはや凄い話し合いだった。
「二人の事を嫌いになる自分が好きになれない、だから自分の為に身を引きます」それが最終的な皐月の結論。
それでも綾花の前では素直に大泣きする皐月に少しホッとした。
脚本=久世寝子 演出=金澤友也
- << 426 【2022夏ドラマ】 「プリズム」全9話終了。 皐月が身を引いた事で、漸く二人で話し合い決着を付けた陸と白石。 「誰にも知られずに気持ち良く過ごせてたら、こんな事にはならなかったかもしれないね」と言った白石の言葉が、日本におけるLGBTQへの偏見の根強さを表していた。 皐月の父と信爾にしても、元妻と娘からは理解を得られ、だいぶ精神的には楽になったとは思うが、一級建築士としては高名な父には、ネットでの誹謗中傷が付きまとう。 陸の父も頭では考え方を更新しなければいけない事は分かっていても、心が付いて行かず、変えられずに陸を傷付けている自分に苦しんでいる。 ネットで攻撃するのは論外だが、自分はフラットな考えの持ち主だと思っていても、いざ自分の身内がLGBTQだと分かったら、陸の父の様な反応、対応をしてしまう人が多いのではないだろうか。 皐月の話を聞いた陸の父が一千万円の融資をしてくれて会社は存続し、ガーデンミュージアムは完成、開業に迄こぎ着けた。 三人はそれぞれの道に別れ、一年後、皐月の実力を認めてくれた会社の顧客から、使っていなかった邸宅の庭の再生を全て任され、皐月は陸と白石に協力を仰ぐ。 休憩時間、白石を真ん中にしておにぎりを食べる三人。この先も緩く仕事で繋がる関係と、今の柔らかい雰囲気が、三人が選択した結論だった。 脚本=ねじめ彩木 演出=金澤友也
>> 398
【2022夏ドラマ】
「家庭教師のトラコ」7話まで終了。
トラコが何故家庭教師を選び、続けて来たのかが描かれた今回。
世の…
【2022夏ドラマ】
「家庭教師のトラコ」8話まで終了。
“世の中の不条理、不公平を正したい”というのは、家庭教師を辞めると告げた3人の母親にもアジっていたから、これがトラコの究極の目的であるのは間違い無いのだろう。
今回家庭教師復帰の条件として、3人の母親に目的を言わずにそれぞれ危ない橋を渡らせて、上原頭取をゆする証拠や飛ばし記事を揃えさせ、個人の裏金10億をゆすり取ったトラコは、頭取を名乗り全額を障がい者支援団体に寄付した。
福多が今回は金額がデカ過ぎると言っていたから、今迄はもう少し単位の小さい表に出せない金を掠め取って貯金して、8千万貯まったからあの時も何処かに寄付をしたのだろう。アジっている割には団体に右から左に寄付して終わりって、能が無さ過ぎてがっかり。
子供達に「受かろうが落ちようがどうでも良かったから、メリーポピンズとか着てないとやってらんなかった」みたいな事を言ってたけど、あれは福多が言っていた様に、本当のトラコは人に勉強を教えるのが好きだから、地が出るのが怖くて成りきり武装をしていたのではないかな、目的遂行の為に。
あんなやり方でお金を掠め取っていたなら、それは恨みを買っているだろうし、階段から突き落とす位の事はやってしまう種類の人もいたのだろう。
次回はトラコの母親が判明?
脚本=遊川和彦 演出=宮下直之
- << 427 【2022夏ドラマ】 「家庭教師のトラコ」9話まで終了。 施設の園長から福多経由で、母親が重い心臓の病で入院中だから会いに行く様に伝えられたトラコだが、意地になって行かない。福多はトラコが自分を恨んでいる事情を話して、母親三人組にトラコの説得を頼む。無理だと断ったが福多が置いて行った病院のメモを見た里美は「私が今働いている所だ!」 ベッドのトラコ母が握り締めていた一枚の写真、その写真から三人組にはそれぞれ、トラコ母や幼いトラコとの接点が有った事が分かり、三人組はトラコの説得に向かう。(←里美はいいとして、他の二人は7才のトラコの事を良く覚えていたな…) 話を聞いても意地を張り続けるトラコに里美が言い放った言葉「正しいお金の使い方って、馬鹿の一つ覚えみたいに唱えているけど、結局あんたは自分の辛かった恨み辛みを世の中のせいにしてるだけじゃない!」そうなんだよね、だからトラコが今迄長々とアジって来た言葉が、トラコに託けた只の“遊川和彦の主張”にしか聞こえず、それがずっとシラケてた要因なんだわ。 三人組の叱咤と亡き母の残した手紙を読んで、毒気が抜けて素を見せる様になったトラコ。本来の姿での家庭教師復帰を望み、子供達も了承したのに、急に皆「受験はしない」と言い出した! ラスト位は“納得!”で終わらせて欲しいわな。 脚本=遊川和彦 演出=伊藤彰記
>> 396
【2022夏ドラマ】
「テッパチ」9話まで終了。
日々の訓練シーンが全く出て来なくて、それで“疲弊して”(by大木)女っ気が無い…
【2022夏ドラマ】
「テッパチ」10話まで終了。
広報の一環として出たテレビ番組「マッチング応援団~陸上自衛隊スペシャル」で知り合った葵(矢作穂香)に馬場が騙されて、周囲が協力してセッティングしてくれた音楽隊オーディションを受けずに離脱、助けに来るかどうかの賭けの対象にされていた事が分かり、皆に会わせる顔がないと遂には自殺未遂騒ぎを起こし、退職を選ぶ迄が描かれた今回。
馬場は優し過ぎて自衛隊には向いてないかもしれないと桜間が宙に話す振りが有ったので、その時は殉職が頭を掠めたのだが、葵が馬場のトランペットの練習場所迄押し掛けて来たのを見て、あっ、この図々しい女に騙されるパターンなんだなとは直ぐにピンと来たけど、それが自殺未遂に迄繋がるとは思ってもみなかった。矢作穂香が実はスッゴいクズ女だった葵を好演していたので、より馬場のショックが増幅されて伝わって来て、その部分については上手く描けていたと思う。
ただ桜間が見せる宙への嫉妬心や、馬場の隊員としての評価を宙に話してしまうシーンについては、キャリアなのにその設定は如何なものかと思ってしまう。
馬場も辞めてしまい、もう観るモチベーションも駄々下がりなのだが、後1回なので最後迄観る事にする。
脚本=本田隆朗 演出=根元和政
- << 428 【2022夏ドラマ】 「テッパチ」全11話終了。 退職願が届く前に、馬場を病気休暇にしていた桜間。という事でまた戻って来るのかと視聴意欲が復活したのだが、ストーリー全体の組み立ては安直だし、宙達が出動した土砂崩れ現場の見た目が、(大きい声では言えないが)大量のゴミの不法投棄現場みたいだし、生き埋めの可能性が高いのに災害救助犬を投入していないし、重機は一台だけチラッと映したシーンは有ったけど、それで災害ゴミを取り除くシーンはなく、ひたすら人海戦術アピールに徹する謎設定と演出の数々に、呆れが先に立って全く感動出来なかった。 女の子を救助して抱き抱えて歩く宙の写真をネット記事で見た、逆恨み上から目線男の芝山が、「もう逃げない」と競技復帰を決めるのも安直だし、ラストの“選抜されてアメリカの陸軍学校に一年間留学する”と宙に告げた桜間が、上司でなくなるのをいい事に、制服同士で宙の“襟グイッ”キスを敢行するに至ってはいやはやなんとも(苦笑) このドラマに関しては関えり香の書いた回はつまらなくて、相性が悪かったんだけど、何で最終回が関さんなのかね。 もし、このドラマの企画がコロナ前に立ち上がり、動かせない事情も有ったのなら仕方ない部分も有るかなとは思うが、自衛隊ドラマを作るのなら、エキストラの大量動員に制約が無い時にして欲しかったなあ。 脚本=関えり香 演出=石川淳一
【2022秋ドラマ】①
取り敢えず初回は視聴予定の地上波ドラマ(月曜から曜日順)タイトル/主演
「PICU小児集中治療室」吉沢亮
「エルピス-希望、あるいは災い-」長澤まさみ
「君の花になる」本田翼
「ファーストペンギン」奈緒
「親愛なる僕へ殺意をこめて」山田涼介
「ザ・トラベルナース」岡田将生
「silent」川口春奈
「Sister」山本舞香、瀧本美織
「クロサギ」平野紫耀
「最初はパー」ジェシー
「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」玉森裕太
「一橋桐子の犯罪日記」松坂慶子
「アトムの童」山﨑賢人
「霊媒探偵 城塚翡翠」清原果耶
(関東の番組表より)
※まだ未発表の枠が有るので、分かり次第追記の予定
- << 441 【2022秋ドラマ】【追記】 取り敢えず初回は視聴予定の地上波ドラマ タイトル/主演 「拾われた男 Lost Man Found」仲野太賀 (NHKドラマ10枠) ※NHKBSプレミアムで放送済み(全10話) ※地上波初放送
- << 455 【2022秋ドラマ】【追記】 取り敢えず初回は視聴予定の地上波ドラマ/タイトル/主演 「警視庁考察一課」船越英一郎 (テレ東・ドラマプレミア23枠) また秋元康原作企画ドラマだけど、プロットを読む限りでは今回は設定が面白そうで、それに合いそうな豪華なキャスティングをしているので、取り敢えずは観てみようと思う。 これで全枠決定。
- << 485 【2022秋ドラマ】① 取り敢えず初回は視聴予定の地上波ドラマ/タイトル/主演 10/18「君の花になる」本田翼 初回視聴済み。 「チェリまほ」や「恋せぬふたり」にはハマったけど、最初から観る気が起きなかった「花のち晴れ」や、直ぐに離脱した「Heaven?」も書いている吉田恵里香さんの脚本なので、どっちかなと思いながら観たのだが、残念ながら後者の枠に入るタイプの作品で、私にはハマらなかった。 仕掛け的にもZ世代向けを意識しているのだろうけど、その意識が強過ぎなのでは?という気もする。 (火)は「拾われた男」が有るし、今のところ(月)に録画も含めて視聴を続けたい連ドラが多いので、このドラマは初回のみで視聴離脱する事にする。 (TBS火曜ドラマ枠)
- << 494 【2022秋ドラマ】① 取り敢えず初回は視聴予定の地上波ドラマ/タイトル/主演 10/20「Sister」山本舞香、瀧本美織 初回視聴済み 何と言うか脚本も演出も陳腐で、これをどう楽しんだらいいのか分からない様なドラマだった。 なので即視聴離脱決定。 ドロドロが好きな人でも好き嫌いが別れそうな感じかな。 この枠は当たり外れが結構あるなあ。 (日テレ 木曜ドラマ枠)
>> 413
【2022秋ドラマ】②
取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ(月曜深夜から曜日順)タイトル/主演
★「束の間の一花」京本大我
★「北欧こじらせ日記」本田仁美
★「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」高橋メアリージュン
★「ぴーす おぶ けーき」基俊介
★「夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~」佐津川愛美
「恋と弾丸」古川雄大、馬場ふみか
「さよならの向う側」上川隆也
★「5分後に意外な結末」飯尾ずん
★「チェイサーゲーム」渡邊圭祐
★「自転車屋さんの高橋くん」鈴木伸之
「ボーイフレンド降臨」髙橋海人
「ジャパニーズスタイル」仲野太賀
★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より)
※まだ未発表の枠が有るので、分かり次第追記の予定
※次のNHK夜ドラ(月~木)は10/10より
「つまらない住宅地のすべての家」井ノ原快彦
- << 421 【2022秋ドラマ】②【追記】 取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ タイトル/主演 ★「階段下のゴッホ」SUMIRE (TBSドラマストリーム枠) ★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ (関東の番組表より) ➰➰➰➰➰➰➰➰➰➰ 9/8★「チェイサーゲーム」渡邊圭祐 初回視聴済み。 初回設定としてメンバーの特徴を分かり易く、字幕でも説明してしまうノリは嫌いではないし、脇を固める役者さんも魅力的で、“お仕事ドラマ”としても意外に機能している様には感じたのだが、何かピリッとしないし、自分にとってこれは観続けたいと思える様な“掴み”が無かったので、視聴は初回のみとする。
- << 440 【2022秋ドラマ】 ★「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」高橋メアリージュン主演 (TBSドラマイズム/30分枠) 初回視聴済み。 「ウシジマくん」自体を観た事が無いので、どんなドラマなのか見当が付かないまま視聴したら、あまりの下品さにびっくり。 初回だからかキャストの顔見せ的な登場が多くて、関係性が分からず戸惑う部分も多々有ったが、メアリージュン演じる犀原のぶっ飛んだキャラの破壊力で、30分押し切られた様なそんな感じだった。 キャスティングも豪華だし、もう少し観てみるけど、何せ下品だし描いている世界がアレなので、観たとしてももう感想は書かない。 漫画原作 脚本=山岡真介 演出=山口雅俊 (MBS・製作委員会)
- << 447 【2022秋ドラマ】 「さよならの向う側」上川隆也主演 30分枠のオムニバスドラマで、着想は「スカイハイ」みたいな感じだから、見慣れているし、どちらかというと無難なタイプのドラマ。脚本は水橋文美江、演出は深川栄洋なので、安心して観ていられる。 ★「5分後に意外な結末」飯尾ずん主演 25分枠で1本約5分のオムニバスドラマが2本と、教師役の飯尾ずんと生徒役の莉子が、職員室で話をして超短編ドラマをナビゲートするパートに分かれている。 今流行りの倍速視聴をしなくても5分で観られるドラマ、というのがコンセプトみたいで、これはもう脚本の着眼点次第なんだけど、原作が有ってそこから4回分計8本をセレクトしたみたいだから、レベルは保てそう。 初回の2本(北乃きい主演と津田寛治主演)は意外な結末で、見応えが有った。 どちらもオムニバスなので細かい感想は割愛するし、全体の感想も初回のみとする。 ※構成としては木曜ドラマの55分枠をノンストップで使っているので、録画は一括でOK
- << 466 【2022秋ドラマ】② 取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ/タイトル/主演 ★「北欧こじらせ日記」本田仁美/全4話 初回を視聴したが、ドラマとして観ても意味が無い様な内容なので、離脱ではなく、当初の視聴予定カウントから外す事にする。 【追加】 ★「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかない」深川麻衣 (テレ東・ドラマチューズ枠)「北欧こじらせ日記」の次番組。 女優のMEGUMIが企画プロデュースを担当し、出演もする。 ※★印は24時以降の深夜帯ドラマ
- << 469 【2022秋ドラマ】② 取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ/タイトル/主演 10/5 24:30~の「夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~」佐津川愛美 初回視聴済み。 “妻だけED”の夫(千賀健永)からの提案で、スワッピングの世界に足を踏み入れた、一人娘のいる夫婦の話。 佐津川さんはコメディー演技の部分で頑張り、エロチックな部分は主宰者夫婦を演じる板谷由夏(完璧なボディラインで着こなすドレスがエロい)と平岡祐太が引き受けるみたいな配分だった。 娘が赤ちゃんを欲しがり、夫婦もきょうだいを作ってあげたいとの思いが有り、それにはEDを克服しなくちゃ、それならスワッピングだという夫の思考回路が苦手。 妻もライターだから取材も兼ねてなんて自分を納得させてないで、子作りが理由なら人工受精も有るし、その前に夫にEDの診察を受けさせろって思ってしまった。 なので多分楽しめないと思うから、初回のみで視聴離脱する。 (テレ東ドラマParavi枠)
- << 480 【2022秋ドラマ】② 取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ/タイトル/主演 10/15「ボーイフレンド降臨!」髙橋海人 初回視聴済み(初回は30分拡大) 同枠で面白かった「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」と同じ脚本=田辺茂範、演出=新城毅彦だったので期待していたのだが、直前の予告番宣を観て“これはダメかな”と思いながら本編を観たら…、やっぱり面白くなかった。 初回で視聴離脱をするので面白くない理由を書くのも何だから、ただ自分には合わなかったとだけ書いておく。 海人くんファンはこれで楽しめるのかな、どうなんだろう? (テレ朝 オシドラサタデー枠)
>> 399
【2022夏ドラマ】
「六本木クラス」9話まで終了。
以前に長屋の株価が暴落した時に、生姜味噌唐揚げを開発してV字回復させたのは…
【2022夏ドラマ】
「六本木クラス」10話まで終了。
前回ベンチャーキャピタルからの投資話が降って湧いた様に来て、何か違和感は有ったんだけど、やっぱり長屋会長の仕込みだったのね。
あれは結構ボディーブローの様に効く戦術だったけど、でも大丈夫、その為にドラマとしては前に田辺(倍賞美津子)を仕込んでおいたから(笑)
田辺が長屋の創業時に投資していたからという理由で、頑なに田辺からの投資話を断ってしまう新にがっかり。
でも大丈夫、自分の店だけでなく街全体の事も考えて動いていた新に、田辺が惚れ込んでいたのを知っているから(笑)
今回はいい子だった龍二がワル龍二に変貌した訳だけど、殆ど目に込めた感情だけでその変化を表現した鈴鹿くんの演技に見入ってしまった。
あと葵の新への好き好き攻撃ね。
愛してます、好きですと臆する事なく言い続ける葵が可愛くて。
超鈍感男の新には、あの位毎日の様に好き好き言って洗脳する方が手っ取り早いから(笑)
ワル龍二にトランスジェンダーを記事にされてしまい、料理対決に出られそうにないりくを、言葉ではなく“自分を石ころに例え、最後は私はダイヤで結ぶ反骨の詩”を電話で読み聞かせる事で復活させた葵の手腕はお見事だった。(本当にソシオパス?)
脚本=徳尾浩司 演出=小野浩司
- << 429 【2022夏ドラマ】 「六本木クラス」11話まで終了。 料理対決は発想の豊かさで群を抜いたりくが勝ち、龍二はりくのトランスジェンダーをネット記事に書かせた点だけは父親に評価され、その後龍二はアメリカの長屋に修行に行き、“二代目みやべ”は田辺の投資を受けてフランチャイズ化に成功したが、まだ居酒屋チェーンの指標1位の座は長屋のままで4年が経過して、時代は2022年になり、龍二が帰国し会長の後継者に指名され、会長は膵臓癌で余命半年、龍河は出所、新は売上1兆円企業を目指して海外進出を新な目標に据えた。 前回“超鈍感男の新には、あの位毎日の様に好き好き言って洗脳する方が手っ取り早いから(笑)”と、葵の好き好き攻撃について書いたのだが、4年間攻撃を続けた結果、どうやらあの超鈍感男の感情もやっと動き始めた様で、危機を感じた優香の「好きって言ってよ」にも、迷いが生じて答えられない位迄には葵の存在が大きくなっている様だ。 新に「貴方に罰を与えるのは私だからまだ死ぬな」と言われ、vs.新の状況が作られると生気が甦って来る会長。息子二人よりも新の方が延命の薬の様な存在になっている皮肉。 「父さんの大事な長屋は僕が守ってあげるよ」と言った龍河が、一体何をやらかすのかちょっと心配。 脚本=徳尾浩司 演出=樹下直美
>> 400
【2022夏ドラマ】
「純愛ディソナンス」8話まで終了。
離婚届と辞表、受け取れるのはどちらか一つだと言われた正樹は、愛菜美の方…
【2022夏ドラマ】
「純愛ディソナンス」9話まで終了。
正樹は再就職先を探すが、やり慣れた不動産関係は「新田は雇うな」と御触れが出ていて、結局碓井に土下座をさせられてモノリスに戻る事に。
北都は(恐らく晴翔のくれた情報から)シェアハウスの権利書を手に入れ、マンションに建て替えるからと、冴達を追い出すつもりだった。
それを知った正樹は、路加に不満を持つ部下の木之本からセカパの顧客データを手に入れ、それを碓井に渡して建て替え計画を無しにさせる。
まあ、碓井の正樹への執着が凄い。
路加に「あんたじゃなきゃダメなんだ、彼女は」と言われて愛菜美ときちんと話し合い、こっちは何とか納得させたけど(でもやっぱり離婚届は彼女が持ったままだったから、まだ分からないけど)、碓井の方が始末に終えないのかも。
愛菜美に「自分さえ我慢すればっていうのはやめた方がいいよ」と言われた正樹は、別れ際に愛菜美が背中からハグした所を冴が見ていたのに気付き、追い掛けて、混乱している冴に「罪悪感を越える位、俺はどうしようもなくお前が好きなんだよ」と気持ちをぶつけて抱き締め、冴は「今の録音しとけば良かった」
ラストに加賀美から正樹宛の呪いの様な手紙が届いていたし(本人からの物なのかは分からないけど)、ここで加賀美の名前を出すって事は、やはり晴翔は息子で正樹と冴を逆恨みしてる感じ?
脚本=武井彩 演出=菊川誠
- << 430 【2022夏ドラマ】 「純愛ディソナンス」10話まで終了。 毒親から精神的に傷付けられて育った正樹と冴は、同じ苦悩を持つ相手に強く惹かれ、魂の部分で結び付いた。 そしてもう一人、毒親の被害者の愛菜美は、同じ匂いのする正樹に惹かれるが、愛し方も愛され方も知らずに育った彼女は、好きな男にこっちを見て貰えないなら、その原因の女との仲を引き裂く事しか思い付かなかった。 毒親を持ち身動きの取れなかった子供の重い気持ちを丁寧に描いて来た事が、彼らの今の行動と心理に説得力を持たせている。 そして晴翔、確かに父親が不倫をした事で家庭は壊れた。でもそれ迄は普通に愛されて育っていたのではないのか? 晴翔はいつ父親の不倫を知り、いつ精神的に壊れたのだろう。 それにしても小坂先生を階段から突き落として殺したのが晴翔で、加賀美はそれを知り身代わりで逮捕されたという事実には驚いた。 晴翔は真相を暴いた正樹と冴を逆恨みしているのか?それともあの時、父親の自殺を正樹が止めた事を恨んでいるのか? 母親がどのタイミングで自殺をしたのかが不明なのだが、もしかしたら夫の不倫よりも、息子の殺人に気付いてその方がショックだったからなのではないのか? どういう結末になるのか想像も付かないが、碓井に傷付けられた愛菜美と路加には幸せになって欲しいかな。 脚本=大林利江子 演出=菊川誠
>> 401
【2022夏ドラマ】
「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜」9話まで終了。
前回、雲川の台詞で薬物横流しをしていたのは「小野寺と…
【2022夏ドラマ】
「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜」全10話終了。
ああ、やっぱり甲本かあ。
大学時代から恋人同士だった甲本と小野寺。小野寺が警察官になり、先輩の娘の紫織に一目惚れをした時から状況は一変した。小野寺はストーカー気質で盗撮したり、付きまとったり。もう自分の元には戻らないと分かった甲本は、カウンセリング技術を悪用して彼の感情を歪ませ、紫織を永遠に自分のものにする方法を吹き込んだ。
小野寺の黒は、甲本が歪ませた結果の色だった。
取り調べで心野が小野寺の感情を読み解き、言葉で解放させると小野寺は泣き出し、初めて黒以外の色の水色を放出する。親の仇である自分に対する、心野の責め立てない感情に驚いたからなのかな。
心野は長い間何故甲本の色を読めなかったのか。それは甲本が感情をコントロールして、意のままにその場に合う色を放出する事が出来たから。
甲本は逮捕されないし、小野寺には面会に行くし、「治療なんかする訳ないよ」と言われたのに、紫織はそのまま甲本の病院に居るみたいだし、これは続編のフラグなのかな。ぜひ観たいのだが。
本部に戻る事になった風早との別れのシーンが洒落ていた。じっと心野の目を見る風早の色を読み取り「私も同じです」と笑顔。
さあ何色だった?多分、信頼の緑かな。
最高のバディになれたのだから。
脚本=三浦駿斗 演出=中茎強
>> 402
【2022夏ドラマ】
「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」8話まで終了。
今回はグルメサイトに掲載される事の弊害がテーマ。
…
【2022夏ドラマ】
「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」9話まで終了。
羽男「どうして誤認逮捕されたの?」
大庭「俺がやりました」
後に石子が手紙に書いていた様に、視聴者も“たくさんの大庭さんを知っているから…”前回ラストを観ても、投資詐欺に巻き込まれる事は有っても、放火なんて何かの間違いだろうとしか思えなかったのに、本人が認めてしまって「うっそー」と大混乱。事件は放火殺人に迄発展しているというのに。
羽男にさえ黙秘を貫いていた大庭は、石子からの手紙を読み聞かされて、やっと真実を話してくれた。
大庭の家庭については一切語られずにここ迄来たが、自閉スペクトラム症と思われる弟(ドラマ内では病名はぼかしている)が居て、取り調べで防犯カメラの映像を見せられた時に、立ち竦んでいるのが弟だと認識し、弟はやっていないと信じながらも、もし捕まって取り調べを受けた場合に弟には耐えられない、だから身代わりになったと。きっと色々有ってもずっと愛して来た可愛い弟。信じられない優しさ。人を疑わない真っ直ぐな性格。
それが仇となり、彼は刀根社長に騙されて子会社社長になる為に早目に名義を貸し、刀根のマンション投資詐欺に騙された人(日向)の復讐自殺に巻き込まれたのだ。
以前に大庭の名刺がグリーンエステート代取社長になっていた時に、嫌な予感しかしなかったけど、こういうからくりだったとは。
(続く)
>> 418
(続き)
羽男は日向の妻(山本未来)に、夫妻が詐欺に遭った時点では、大庭はまだ前の職場の社員として働いていた事を書類で証明、人違いで無実の人に復讐をしていた事に気付いた妻は、残されていた夫の遺書(殺そうと思っていたが、ノイローゼ自殺を装えばお前に保険金を残す事も出来るといった内容)を渡してくれる。
これだけでは証拠としては弱いと警察に言われたと、羽男が大庭の母親(いしのようこ)に説明していたのを立ち聞きしていた弟の拓(望月歩)は警察に向かい、追い掛けて来た石子のサポートも有って、“いきなり男の人がガソリンを被った”事、“もう一人いた”事、“その人が火を点けた”事を皆の前で話す。
もう一人って誰?
そこ迄に何回か御子神のライターが強調されていて、日向が被ったガソリンの中に火の点いたライターが投げ込まれた映像も有ったので、御子神が怪しいのだが、日向を直接騙したのは刀根であって、恐らく詐欺マニュアルを伝授したのは御子神なのだろうが、いちいち個別の案件に御子神が対応するとは思えないので、やるとしたら刀根か刀根に雇われた誰かだろうなと思ってる。
大庭は不起訴処分になって一安心だが、今度は石子の父・綿郎が御子神と談笑しているシーンが。
恐らく綿郎は詐欺の元締めが御子神だと踏んでいるのだろうが、何か証拠や策が有っての事ならいいけど、何か怖いなあ。
脚本=西田征史 演出=塚原あゆ子
- << 431 【2022夏ドラマ】 「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」全10話終了。 拓が“火の点いた青のライター”が投げ込まれたと言ったから、その線で捜査して行き詰まってる警察。 そんな中、信号機の青を見ていた大庭は、拓が何枚も書にしたためた蒼の字を思い出し、拓が見た青は青色ではなく緑がかった青、つまり蒼色だったと気付く。その色のライターを持っていたのは刀根社長。 逮捕された刀根は担当検事・優乃(MEGUMI)の巧みな誘導に引っ掛かり、墓穴を掘って完落ち。投資詐欺は御子神の指導で行ったと証言するが、証拠を全く残さない御子神を逮捕する事は出来ず。 小憎らしい程に勝ち組を誇り、弱小マチベンの羽男達を小バカにする御子神だったが、羽男は御子神を徹底的に調べ上げ、彼の唯一の弱点である“喫煙ポイ捨て”で一点突破する事に。 1ヶ月間張り込み53回のポイ捨てタバコを確保、石子が廃棄物処理法違反で告発して警察が逮捕。直ぐに釈放されるのだが、羽男の狙いはその報道を受けたSNSのバッシングで、狙い通りにカーボンニュートラルの理事は即解任、エンゼル投資家としての名声も失墜した。 御子神にしたら「そんな事で?」という罪で、サブタイトル-そんなコトで訴えます?-の見事な回収だった。 抜け目の無い相手の大掛かりな投資詐欺を立証するには、大庭を入れても4人の弱小マチベンには荷が重い。 (続き)
>> 403
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」7話まで終了。
森園が拘り続けて来た“連続殺人事件”に新な事件が加わった。箇条書きにしてみる…
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」8話まで終了。
取り敢えず森園が生きていて一安心。
ラスト、雪松が帰宅したら自宅から息子の弓弦(菅生新樹)が出て来た。この子は何歳の設定なのだろう。いじめに遭っていた子なら20才だけど…。この子はその弟なのか?
「出掛けるのか?」「ちょっとコンビニまで」「いってらっしゃい」「ありがとね」歩き出した息子に「気を付けてな」
何か会話が不自然、そういう目で見てるからか?
この子がやった事の後始末を雪松がやっている可能性も有りなのかな。
朝陽のパスワードは両親が知っていて、中身はプライベートな事ばかり。でも最後に掛けた電話から順番に辿り、三番目に会った朝陽の元捜一の先輩・本城(神尾佑)から、重要な証言を得る遥日。朝陽は雪松を疑い始めていた事、容疑者(リサ)を撃てと命令され、わざと的を外した事。捕まえたリサは丸腰で、雪松への不信感は確信に変わり話をすると言っていた事。そして転落死。
雪松真っ黒なんだけど…。
星砂は宅配のサインをする時に元の星砂に戻った。遥日の作ったカレーをモリモリ食べて、雨の中を走って遥日のマンションへ。そして遥日が扉を開けて「どうしました?」と言われたら、また別の星砂に変わった?
その後、鈴之介と別の星砂としてリサの事を話していたから、あの瞬間だけだったのか…。何なんだろうね。
脚本=坂元裕二 演出=鈴木勇馬
- << 435 【2022夏ドラマ】 「初恋の悪魔」9話まで終了。 雪松の妻の響子は家に居るじゃん!もう当初の読みは外れてばかり。 雪松(2階を見て)響子に「何かあったら」響子「連絡する」 もうこれでやっぱり息子の弓弦の方がシリアルキラーで、雪松は尻拭いをしていたのかなと。 張り込んでいた遥日と琉夏は、弓弦が望月の靴を捨てようとしているのに気付き、間一髪で阻止、弓弦は「僕じゃないです。父が蓮くんを殺しました」 その後、小6のアウトドアクラブのキャンプで父が大地くんを何度も川に突き落として殺した、から始まる一連の父の殺人を側で目撃したと語る弓弦の告白を録音した遥日達は、弓弦を鈴之介の自宅に連れ帰り別の部屋に一人だけにして、4人で録音を聞く。 もうこっちは弓弦が危ない人間だと分かってるから、何かするんじゃないかって怖くて怖くてドキドキしっぱなし。 それなのに4人は弓弦の話を疑いもせず、鈴之介と遥日は雪松を捕まえに出て行っちゃうし、琉夏はご近所さんに車を動かせと言われて出て行っちゃうし、家には星砂と弓弦だけ、怖い怖い。 琉夏の作ったおにぎりを弓弦に持って行く星砂。毛布を被っている弓弦に「大丈夫だよ」と色々話し掛ける。中からおにぎりに左腕を伸ばした弓弦の肘には傷痕が! 気付いて逃げる星砂、ハサミを持って追う弓弦。怖い怖い。 間一髪、庇って刺された森園は大丈夫? 脚本=坂元裕二 演出=水田伸生
>> 414
【2022秋ドラマ】②
取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ(月曜深夜から曜日順)タイトル/主演
★「束の間の一花」京…
【2022秋ドラマ】②【追記】
取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ タイトル/主演
★「階段下のゴッホ」SUMIRE
(TBSドラマストリーム枠)
★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より)
➰➰➰➰➰➰➰➰➰➰
9/8★「チェイサーゲーム」渡邊圭祐
初回視聴済み。
初回設定としてメンバーの特徴を分かり易く、字幕でも説明してしまうノリは嫌いではないし、脇を固める役者さんも魅力的で、“お仕事ドラマ”としても意外に機能している様には感じたのだが、何かピリッとしないし、自分にとってこれは観続けたいと思える様な“掴み”が無かったので、視聴は初回のみとする。
- << 439 【2022秋ドラマ】 ★「階段下のゴッホ」(TBSドラマストリーム/30分枠)SUMIRE、神尾楓珠、田辺桃子 他 大手化粧品メーカーの営業職で高年収の鏑木都(SUMIRE)は、画廊で観た一枚の絵に触発されて、東京藝大を目指し美術予備校「童心塾」に入塾する。そこで知り合った通称ダビデ(平=神尾楓珠)は、段違いの才能の持ち主だと感じたのに、藝大6浪中と聞いて驚く都。 働いた事も無く美術の勉強だけをしているダビデは、仕事と塾を両立させると言い切る都に懐疑的な視線を送る。 ダビデ「美術の世界って社会より理不尽だから」 都「(何故仕事を辞めないのかと問われて)働いていないと私じゃないの。でも美術も好き」 この他にも絵を手紙に見立てた会話も洒落ていた。 次回からは田辺桃子も出るので、もう少し様子見をしてみるが、感想を書く程には心を動かす物が無いので、感想は今回のみとする。 オリジナル作品 脚本=加藤法子 演出=小牧桜 (TBSスパークル・製作委員会)
>> 404
【2022夏ドラマ】
「雪女と蟹を食う」9話まで終了。
一騎が巡に聞かせた話として明らかにされた雪枝夫妻の壮絶な過去。
高校生…
【2022夏ドラマ】
「雪女と蟹を食う」10話まで終了。
稚内のホテルに着き、ウェディングドレスに目を引かれている彩女に気付いた北は、式を挙げていないと聞き、スタッフに「この人にウェディングドレスを着させてあげたい」と頼むが、予約制だと断られると、後から来た上司らしき女性には「この人もうすぐ死ぬんです、だからその前に…」と必死の形相で訴え、それは嘘だと思いながらも気圧されて承諾するスタッフ。
スレンダーな入山さんにはとても似合うドレスを着て、階段を下りて来る彩女を見上げる北。
「彩女さんは世界で一番白い服が似合うと思う。だから綺麗です」キスして抱き合う二人を上から見ていたスタッフは、「何だかあの男性の嘘が嘘じゃない様な気がして…」
確かに明らかに彩女の表情からは生気が失われて来ている。ウェディングドレスを着ても、そんなに心が動いている様には見えない。
そして夜、ベッドで抱き合っても全く反応しなくなった彩女。
旅の中で笑ったりもしてたのに「生きる意味とか見出だせなかったの?そもそも何でこんなに死のうとしてるの?少し位本当の事を教えてくれてもいいじゃない!」
ハッとした。そうだ、北は何も知らされていないのだ。
死にたかった自分は彩女との旅で救われ、マリアとの出会いで生きる意味を知った。
だから本気で彩女を救いたいのに。
脚本=イ・ナウォン 演出=松本優作
- << 433 【2022夏ドラマ】 「雪女と蟹を食う」11話まで終了。 その日の朝が来た。 生まれ変わったら何になりたい?という彩女の問いに、「しいて言うなら電車に乗らなくてもいい地域の人間になりたい」北の心に残り続ける深い傷。彩女は北の頬を優しく撫で「色々あったのね」。 “彩女さんに何と言ったらいいのか、考えろ、俺は死のうとした時、誰に何て言って欲しかったのか?そうか、そうだ、俺もうそんな事思い出せなくなる位とっくに救われてた” 北はこの旅で彩女の優しさに救われた。生きる意味も知った。だからどうしても彩女も死なせたくない。でも説得するだけの言葉が思い付かない。 彩女が予約した蟹のフルコース。本当に美味しそうで、前日迄表情が固く柔らかさが消えてしまっていた彩女にも、以前の様な笑みが浮かぶ。 でも食べ終わると直ぐに真顔で「北さん、そろそろ行きましょうか」 誰も居ない海辺。北の必死の説得。聞き入れない彩女は、初めて北にあの日記は夫の新しい小説の題材になる、今度こそ彼を日本一の小説家にすると話す。 「じゃあ何で彩女さんは死ななきゃいけないの?」「貴方には分からないわ」 海に歩を進めながら振り返り、北にスマホとカードの暗証番号を教える彩女。「全部あげる、だって貴方死にたくないんでしょ?」 「待って待って!」「来ないで!」 明日夫が来るから日記を渡してと、北に役割を与える彩女。 (続く)
>> 405
【2022夏ドラマ】
「個人差あります」5話まで終了。
家を出て行ってしまった苑子。
晶が再び女にリバースしても、1ミリも…
【2022夏ドラマ】
「個人差あります」6話まで終了。
女性の視点が加わった事で、今度はコスメのミニシリーズを提案する等、仕事面では順調な晶だが、家に両親が来て母親から「別れる事が愛情って事も有ると思うの。このままだと苑子さんが母親になる可能性を消す事になるのよ」と言われて、一人で深く考え込んでしまう晶。
一方の苑子は話が合うスミレから、会話の中で「男とか女なんてという十把一絡げの発想」を注意されて、こちらも文章を書きながら気持ちを整理する作業を経て、気分を変える為にボブヘア(中の人的にはウィッグ)にして再びスミレに会ったり、菊原の紹介で蒼というトランスジェンダーの子も含めて4人で会話をしたりと、色々な考え方に触れてどんどん吹っ切れて行っている様に見える。
晶には相談するには未熟な真尋と、大人だけど普通の男の事しか分からない親友の山谷しかいない。
やはり母親の苑子を慮った言葉は晶に重くのし掛かったままで、遂には苑子がネックレスにしてくれた結婚指輪を首から外し、テーブルに置いてしまう。
このままでは煮詰まってしまう晶が可哀想…と思ったら、予告では異性化経験者の集まりみたいなのに出ていたので一安心。
自分の考えをしっかりまとめた上で、苑子と向き合って欲しいな。
脚本=ひかわかよ 演出=紙谷楓
- << 436 【2022夏ドラマ】 「個人差あります」7話まで終了。 今回は、苑子の為には離婚してあげる方が良いのかと悩む晶が、部長から「良かれと思ってというのは傲慢」と言われたり、同僚の川野から聞いた彼氏とダメになった原因が、自分と苑子の関係にも当てはまると反省したり、異性化した人のミーティングに参加したりする中で、「苑子の何を俺は知っている?」「苑子の為に何か一つでも力になれた事が有ったか?」という考えに至り、自分で作った離婚のしおりを破り捨てる(離婚は思いとどまる)迄が描かれた。 苑子は苑子で、女性同士のセックスでリバースする可能性は有るのかと考えてネット検索し、そこで見付けたカオルという女性と会う。(←苑子としては、これは晶との事を考えての“お試し”みたいな位置付けなのか?) 二人はまだ話し合っていないから、お互いの気持ちは分かっていないが、別れたくないという気持ちは固まっているので、最終的にはまた一緒に暮らす道を選ぶのだとは思うが。 今回は脇の登場人物の話があちこちに飛んで、全体の印象がやや散漫になったり、苑子の発想がいきなりぶっ飛んでいてびっくりしたりで、最終回前としては話の腰を折られてしまった様な印象が強くて、やや残念だった。 脚本=ひかわかよ 演出=紙谷楓
>> 407
【2022夏ドラマ】
「競争の番人」9話まで終了。
今回は公取の仕事や悲哀からはまた遠退いてしまい、小勝負の個人的な復讐物語の色…
【2022夏ドラマ】
「競争の番人」10話まで終了。
藤堂の悲願の法案とは、談合を一部合法化するものだった。そして一人娘の環が疎遠になる程に藤堂を変貌させてしまった出来事とは、妻を阪神淡路大震災で亡くした事だった。当時、大阪勤務だった藤堂が出張中、大地震で住んでいたマンションが倒壊し、環は助かったが妻は犠牲となった。
その公営マンションは競争入札が行われ、最安値を提示した業者が落札したが、建設費を抑える為に耐震工事を手抜きしていた事が判明、それから藤堂は競争入札への考え方を180度変えて、弱者(経営体力の弱い会社)も参加出来る競争入札は悪で、力の有る企業が話し合って決める談合こそが正しいと考え、裏で密かに談合を支える立場となった。
「何が(談合は)国民の為だ!あんたは奥さんの復讐をしてるだけだろ!」小勝負の公取入りも復讐の為だけど、国民を欺く様な事はしてないから、これ位の事は言ってやれと思うよ。
まさかの大震災が出て来るとは想像もしてなかったけど、環が自殺未遂をして藤堂が改心するという、安易な流れに持って行かなかった事と、今回ばかりは検察が動いて逮捕という、スッキリとした結末にした事は評価したい。
勝手に調査した小勝負が四国に飛ばされるという綺麗なオチだったのに、何故にわざわざ次回を付け足すの?
脚本=神田優、丑尾健太郎、蓼内健太 演出=相沢秀幸
- << 437 【2022夏ドラマ】 「競争の番人」全11話終了。 10話で縦軸が完結したのに蛇足の様な11話が最終回で、いい印象が残らなかった「元彼の遺言状」と同じ過ちを繰り返すのか…と思いながら観たこちらの最終回、これが思いの外面白くて、逆にこういうのが観たかったんだよなあとさえ思ってしまった。 小勝負一人にスポットライトが当たる、スピンオフドラマの様な感じではあったけど、異動前の現地でのオフに、昔懐かしい“みかんパン”を買いにスーパーに入ったら、立て籠り事件に遭遇し、犯人の動機がそのスーパーの不当廉売に有ると知った小勝負が、公取審査官としての能力をフル活用して証拠を見付け、スケープゴートにされそうな店長も救う為に、わざと立て籠り事件のテレビ中継に映るポジに立って悪徳社長と言葉でやり合い、気付いたダイロクのメンバーがスーパーの東京本社に立ち入り検査に乗り込むという連携も入れて、公取委物の連ドラとしての要素も上手く盛り込みながら、エンターテイメントとしてもきちんと成立させていた。 勿論ここまでの流れの中で、変わり者の小勝負の事を理解した上で観ているから面白い訳だが、あくまでもブツ読みをベースに対象者を追い込むという芯を外さずに作り込んでいるから面白い、とも言えるんだよね。 終わりよければすべてよし、と迄は思わないけど。 脚本=神田優 演出=森脇智延
>> 408
【2022夏ドラマ】
「魔法のリノベ」8話まで終了。
今回は小梅が実家で過ごしていた時間に、まるふく工務店では何が起きていたのか…
【2022夏ドラマ】
「魔法のリノベ」9話まで終了。
まるふくではいつもニコニコ(ってかヘラヘラ?)していて、社員が働き易そうな雰囲気にしている蔵之介社長なので、まさかグローバル時代に後輩でバディの有川を病ませた張本人だったとは、思いもよらなかった。
大手で土地の企画開発部に居て、エースだなんて言われていると、成績を出さなければと無理をして倫理観が後回しになってしまい、首を縦に振らない地権者を夜討ち朝駆けで追い込んでしまう。その結果かどうかは分からないが、相手は居眠り運転で交通事故を起こし死亡してしまった。
この件は新聞沙汰になり開発は中止、蔵之介は退職して家業の工務店を継ぎ、会社に残るしか無かった有川は(恐らく)開発部から外されリフォーム部に異動させられた。
裏切った(と思い込んでいる)蔵之介に対して意地になってる部分と、病んでる部分と両方なのかな。にしても何であんな気持ち悪い描き方にしてるんだろうね。
有川が謝った時は悪い方に転がると知っている小梅は、まるふくを辞める形を取って有川に張り付き、有川自身に“魔法を掛ける”つもりなのかね。
今回はイメージ的に縦軸が強烈だったから、横軸の大家族の話はあまり印象に残らなかったわ。(←キラキラネームと出演料の事位かな)
一休食堂を巡るグローバルvsまるふく、勝つのはどっち?
脚本=上田誠 演出=本田隆一
- << 438 【2022夏ドラマ】 「魔法のリノベ」全10話終了。 小梅が突然まるふくを辞めた理由は、やはり有川からまるふくを守る為だった。 グローバル時代に蔵之介が有川に送った「なんとしてでも地上げしろ。死なない程度に追い詰めろ」の文言が含まれるメールを、わざと小梅に送り付けて「外に出たらまずいよね」と脅していた有川。 上も下も気持ち悪かったグローバルの円卓連中だけど、久保寺が反旗を翻したら他のメンバーも次々に追随、怒った有川がメンバーを罵倒したら、飛ばされていた三津井がそれを盗撮していて有川は万事休す、全てを失うという流れで「ざまあみろ」なんだけど、どうしてもこの大手企業という設定のグローバルの中での出来事、社員達が、何でこんなに気持ち悪く描かれているのかが理解出来なくて、これが別の描き方だったならもっと面白いと思えたのかなと。 蔵之介は社長を辞めて、有川を“リノベ”する為に「二人で世界中の山に登ろう」ってのもよく分からなかったけど(笑) 一休食堂の主人から「何か節操がねえなあ」と評された良いとこ取りのリノベ案だったけど、出来上がったら大盛況というリノベ後を見せてくれるラストは、やっぱりほっこりしていいなあ。このドラマの華だったな。 脚本=上田誠 演出=瑠東東一郎
>> 410
【2022夏ドラマ】
「プリズム」8話迄終了。
お金が無くてリガーデン用の花が仕入れられないからって、白石がイギリスで知り合い、…
【2022夏ドラマ】
「プリズム」全9話終了。
皐月が身を引いた事で、漸く二人で話し合い決着を付けた陸と白石。
「誰にも知られずに気持ち良く過ごせてたら、こんな事にはならなかったかもしれないね」と言った白石の言葉が、日本におけるLGBTQへの偏見の根強さを表していた。
皐月の父と信爾にしても、元妻と娘からは理解を得られ、だいぶ精神的には楽になったとは思うが、一級建築士としては高名な父には、ネットでの誹謗中傷が付きまとう。
陸の父も頭では考え方を更新しなければいけない事は分かっていても、心が付いて行かず、変えられずに陸を傷付けている自分に苦しんでいる。
ネットで攻撃するのは論外だが、自分はフラットな考えの持ち主だと思っていても、いざ自分の身内がLGBTQだと分かったら、陸の父の様な反応、対応をしてしまう人が多いのではないだろうか。
皐月の話を聞いた陸の父が一千万円の融資をしてくれて会社は存続し、ガーデンミュージアムは完成、開業に迄こぎ着けた。
三人はそれぞれの道に別れ、一年後、皐月の実力を認めてくれた会社の顧客から、使っていなかった邸宅の庭の再生を全て任され、皐月は陸と白石に協力を仰ぐ。
休憩時間、白石を真ん中にしておにぎりを食べる三人。この先も緩く仕事で繋がる関係と、今の柔らかい雰囲気が、三人が選択した結論だった。
脚本=ねじめ彩木 演出=金澤友也
>> 411
【2022夏ドラマ】
「家庭教師のトラコ」8話まで終了。
“世の中の不条理、不公平を正したい”というのは、家庭教師を辞めると告げ…
【2022夏ドラマ】
「家庭教師のトラコ」9話まで終了。
施設の園長から福多経由で、母親が重い心臓の病で入院中だから会いに行く様に伝えられたトラコだが、意地になって行かない。福多はトラコが自分を恨んでいる事情を話して、母親三人組にトラコの説得を頼む。無理だと断ったが福多が置いて行った病院のメモを見た里美は「私が今働いている所だ!」
ベッドのトラコ母が握り締めていた一枚の写真、その写真から三人組にはそれぞれ、トラコ母や幼いトラコとの接点が有った事が分かり、三人組はトラコの説得に向かう。(←里美はいいとして、他の二人は7才のトラコの事を良く覚えていたな…)
話を聞いても意地を張り続けるトラコに里美が言い放った言葉「正しいお金の使い方って、馬鹿の一つ覚えみたいに唱えているけど、結局あんたは自分の辛かった恨み辛みを世の中のせいにしてるだけじゃない!」そうなんだよね、だからトラコが今迄長々とアジって来た言葉が、トラコに託けた只の“遊川和彦の主張”にしか聞こえず、それがずっとシラケてた要因なんだわ。
三人組の叱咤と亡き母の残した手紙を読んで、毒気が抜けて素を見せる様になったトラコ。本来の姿での家庭教師復帰を望み、子供達も了承したのに、急に皆「受験はしない」と言い出した!
ラスト位は“納得!”で終わらせて欲しいわな。
脚本=遊川和彦 演出=伊藤彰記
- << 442 【2022夏ドラマ】 「家庭教師のトラコ」全10話終了。 一言で言うと“毒気が抜けたトラコは只の人で、素のトラコを演じる橋本愛はつまらなかった”だった。 「お受験やめた!」3人をどう説得するかが分からず、今迄は福多がアイディアを出してくれていたから…と宣うトラコ。そんな描写は無かったし、どちらかと言うとトラコが諸々勝手に決めて、福多がそれはまずいよと言っても聞く耳持たずの場面ばかりを観て来たので、後出しじゃんけんにも程が有るぞ。 子供3人の進路が決まったら、今度は母親三人組がトラコをけしかけて、結婚式当日の福多を花嫁から略奪。彼女にあんな恥をかかせて傷付けて、二人で慰謝料をガッポリ取られてしまえ! 里美なんかトラコのせいで、自分の貯金を全部吐き出しても足りなくて、借金までさせられたのに、善行をした事に満足なのか全くトラコを恨んでないし、おめでたい人達に囲まれてトラコはずっとノー反省。 最後は取って付けた様に、貯金箱のお金で家庭教師をして下さいと頼んで来た、“正しいお金の使い方をする北海道の子供達”の元へ旅立って行ったトラコ。 ずっと引っ張っていた地球儀の事はトラコが最後に言及したけど、誰がトラコを突き落としたのかは触れず仕舞い。(←何なの?この雑さは) ※次からは遊川さんのドラマの離脱判断は、もっと早目にしようっと。 脚本=遊川和彦 演出=伊藤彰記
>> 412
【2022夏ドラマ】
「テッパチ」10話まで終了。
広報の一環として出たテレビ番組「マッチング応援団~陸上自衛隊スペシャル」で知…
【2022夏ドラマ】
「テッパチ」全11話終了。
退職願が届く前に、馬場を病気休暇にしていた桜間。という事でまた戻って来るのかと視聴意欲が復活したのだが、ストーリー全体の組み立ては安直だし、宙達が出動した土砂崩れ現場の見た目が、(大きい声では言えないが)大量のゴミの不法投棄現場みたいだし、生き埋めの可能性が高いのに災害救助犬を投入していないし、重機は一台だけチラッと映したシーンは有ったけど、それで災害ゴミを取り除くシーンはなく、ひたすら人海戦術アピールに徹する謎設定と演出の数々に、呆れが先に立って全く感動出来なかった。
女の子を救助して抱き抱えて歩く宙の写真をネット記事で見た、逆恨み上から目線男の芝山が、「もう逃げない」と競技復帰を決めるのも安直だし、ラストの“選抜されてアメリカの陸軍学校に一年間留学する”と宙に告げた桜間が、上司でなくなるのをいい事に、制服同士で宙の“襟グイッ”キスを敢行するに至ってはいやはやなんとも(苦笑)
このドラマに関しては関えり香の書いた回はつまらなくて、相性が悪かったんだけど、何で最終回が関さんなのかね。
もし、このドラマの企画がコロナ前に立ち上がり、動かせない事情も有ったのなら仕方ない部分も有るかなとは思うが、自衛隊ドラマを作るのなら、エキストラの大量動員に制約が無い時にして欲しかったなあ。
脚本=関えり香 演出=石川淳一
>> 415
【2022夏ドラマ】
「六本木クラス」10話まで終了。
前回ベンチャーキャピタルからの投資話が降って湧いた様に来て、何か違和感は…
【2022夏ドラマ】
「六本木クラス」11話まで終了。
料理対決は発想の豊かさで群を抜いたりくが勝ち、龍二はりくのトランスジェンダーをネット記事に書かせた点だけは父親に評価され、その後龍二はアメリカの長屋に修行に行き、“二代目みやべ”は田辺の投資を受けてフランチャイズ化に成功したが、まだ居酒屋チェーンの指標1位の座は長屋のままで4年が経過して、時代は2022年になり、龍二が帰国し会長の後継者に指名され、会長は膵臓癌で余命半年、龍河は出所、新は売上1兆円企業を目指して海外進出を新な目標に据えた。
前回“超鈍感男の新には、あの位毎日の様に好き好き言って洗脳する方が手っ取り早いから(笑)”と、葵の好き好き攻撃について書いたのだが、4年間攻撃を続けた結果、どうやらあの超鈍感男の感情もやっと動き始めた様で、危機を感じた優香の「好きって言ってよ」にも、迷いが生じて答えられない位迄には葵の存在が大きくなっている様だ。
新に「貴方に罰を与えるのは私だからまだ死ぬな」と言われ、vs.新の状況が作られると生気が甦って来る会長。息子二人よりも新の方が延命の薬の様な存在になっている皮肉。
「父さんの大事な長屋は僕が守ってあげるよ」と言った龍河が、一体何をやらかすのかちょっと心配。
脚本=徳尾浩司 演出=樹下直美
- << 444 【2022夏ドラマ】 「六本木クラス」12話まで終了。 前に何で木野みたいなおっさんが新と同じ少年刑務所に入ってるの?って謎だったんだけど(笑)、こんな所で龍河に金で使われるのか(龍河とは普通の刑務所で同房だった)。 葵が拉致されたから龍二も追い掛けて来てしまい、案の定只の足手まといになり、庇った新が撃たれて意識不明になっちゃった。それでも龍二は殴られて気絶する前に、119番と亮太にはTELしたからまあお手柄なのか? 重体の新の頭に走馬灯の様に浮かんで来るのは葵と父だけで、1ミリも出て来ない優香が哀れ。その優香は、亮太から貰った証拠を会長に突き付けて、犯人は龍河だと伝え退職届を出す。自分で集めたこれまでの長屋の不正の証拠のコピーと一緒に。 施設育ちで後ろ楯の無い優香が、奨学金を出してくれた長屋に就職し、ここ迄退職出来なかった理由は何となく理解出来る。 解放してくれる筈の新の気持ちはもう自分には無いし、出世してお金も貯まっただろうからいい潮時よね。 今回、会長が“部下は飼い犬の様に飼い慣らすけど、言いなりになる奴を軽蔑してる”みたいな事を言っていたけど、だから自分の言う通りにならない新の事が気になって仕方ないのね。 最後は新が葵を助けて、龍河は刑務所送りで、会長はもう先が無いから、長屋は新が手に入れるんだろうね。あと葵も。 脚本=徳尾浩司 演出=田村直己
>> 416
【2022夏ドラマ】
「純愛ディソナンス」9話まで終了。
正樹は再就職先を探すが、やり慣れた不動産関係は「新田は雇うな」と御触れ…
【2022夏ドラマ】
「純愛ディソナンス」10話まで終了。
毒親から精神的に傷付けられて育った正樹と冴は、同じ苦悩を持つ相手に強く惹かれ、魂の部分で結び付いた。
そしてもう一人、毒親の被害者の愛菜美は、同じ匂いのする正樹に惹かれるが、愛し方も愛され方も知らずに育った彼女は、好きな男にこっちを見て貰えないなら、その原因の女との仲を引き裂く事しか思い付かなかった。
毒親を持ち身動きの取れなかった子供の重い気持ちを丁寧に描いて来た事が、彼らの今の行動と心理に説得力を持たせている。
そして晴翔、確かに父親が不倫をした事で家庭は壊れた。でもそれ迄は普通に愛されて育っていたのではないのか?
晴翔はいつ父親の不倫を知り、いつ精神的に壊れたのだろう。
それにしても小坂先生を階段から突き落として殺したのが晴翔で、加賀美はそれを知り身代わりで逮捕されたという事実には驚いた。
晴翔は真相を暴いた正樹と冴を逆恨みしているのか?それともあの時、父親の自殺を正樹が止めた事を恨んでいるのか?
母親がどのタイミングで自殺をしたのかが不明なのだが、もしかしたら夫の不倫よりも、息子の殺人に気付いてその方がショックだったからなのではないのか?
どういう結末になるのか想像も付かないが、碓井に傷付けられた愛菜美と路加には幸せになって欲しいかな。
脚本=大林利江子 演出=菊川誠
- << 445 【2022夏ドラマ】 「純愛ディソナンス」全11話終了。 毒母の静は癌が再発したと分かったら治療は放棄し、最後は娘と一緒に過ごしたい、最期は娘に看取られたいと、相変わらず娘の都合は考えない毒母ぶりだったけど、物腰はどんどん柔らかくなって行き、とうとう最後は自分より彼を選べと理解ある母親に変貌して、自分は入院して治療を再開した、あの男性に支えられて。 富田さんが上手くて、最後は“静ちゃん”って呼びたくなる位可愛さ全開で、やっぱり凄いなって思った。 毒父の碓井は、正樹の謀反を察知していて土壇場でうっちゃるしたたかさは見せたけど、正樹の勇気に感銘を受けた社員達全員が一斉に退職、北都まで造反して一人ぼっちに(笑)正樹からは「貴方が条件を出すから誰も家族になれない。無条件で受け入れるから家族なんです」と諭されてブスッとしてたけど。でも愛菜美と北都が家族として“無条件で受け入れてくれて”三人で食卓を囲んでいた。北都にらっきょうを取ってと言われて取ってあげる碓井が、これまた光石さんが上手くて可愛く感じるのよね(笑) 正樹も父の認知症にショックを受け、自分のせいでもあるから、これからはきちんと向き合って行くと冴に話す。 この三組の親子は救いのある関係に向かって行きそうなのだが、今まさに救いようが無い関係に陥っているのが加賀美父子だ。 (続く)
>> 419
(続き)
羽男は日向の妻(山本未来)に、夫妻が詐欺に遭った時点では、大庭はまだ前の職場の社員として働いていた事を書類で証明、人違いで無実の…
【2022夏ドラマ】
「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」全10話終了。
拓が“火の点いた青のライター”が投げ込まれたと言ったから、その線で捜査して行き詰まってる警察。
そんな中、信号機の青を見ていた大庭は、拓が何枚も書にしたためた蒼の字を思い出し、拓が見た青は青色ではなく緑がかった青、つまり蒼色だったと気付く。その色のライターを持っていたのは刀根社長。
逮捕された刀根は担当検事・優乃(MEGUMI)の巧みな誘導に引っ掛かり、墓穴を掘って完落ち。投資詐欺は御子神の指導で行ったと証言するが、証拠を全く残さない御子神を逮捕する事は出来ず。
小憎らしい程に勝ち組を誇り、弱小マチベンの羽男達を小バカにする御子神だったが、羽男は御子神を徹底的に調べ上げ、彼の唯一の弱点である“喫煙ポイ捨て”で一点突破する事に。
1ヶ月間張り込み53回のポイ捨てタバコを確保、石子が廃棄物処理法違反で告発して警察が逮捕。直ぐに釈放されるのだが、羽男の狙いはその報道を受けたSNSのバッシングで、狙い通りにカーボンニュートラルの理事は即解任、エンゼル投資家としての名声も失墜した。
御子神にしたら「そんな事で?」という罪で、サブタイトル-そんなコトで訴えます?-の見事な回収だった。
抜け目の無い相手の大掛かりな投資詐欺を立証するには、大庭を入れても4人の弱小マチベンには荷が重い。
(続き)
>> 431
(続き)
でもやり方によってはSNSでのお仕置きは可能。信用が第一の投資家にとってはかなりのダメージを負わせる事が出来たし、マチベンらしくコツコツとという執念も感じさせてくれて、納得の幕引きだった。
最初はお互いに弱い部分を隠し、角突き合わすみたいな感じも有ったけど、段々と相手の事を理解し、相手の弱点を補い合える関係性を築き上げ、最強のバディに迄なった石子と羽男。
父が黙って願書を提出しておいてくれた事で、やはりどうせなら弁護士として羽男の相棒になりたいと決めた石子は、司法試験を受ける事に。
あの横断歩道に着くと、やはり記憶がぶり返し足が動かなくなってしまうのだが、そこに現れた羽男と軽口を叩き合い、背中を押された事で歩き始める事が出来た石子。
超優秀なのだから合格間違いなし。
弁護士となった石子と羽男の関係性って、やっぱり変わるのかな。同じスタッフでの続編もぜひ観てみたい。
脚本=西田征史 演出=塚原あゆ子
>> 422
【2022夏ドラマ】
「雪女と蟹を食う」10話まで終了。
稚内のホテルに着き、ウェディングドレスに目を引かれている彩女に気付いた…
【2022夏ドラマ】
「雪女と蟹を食う」11話まで終了。
その日の朝が来た。
生まれ変わったら何になりたい?という彩女の問いに、「しいて言うなら電車に乗らなくてもいい地域の人間になりたい」北の心に残り続ける深い傷。彩女は北の頬を優しく撫で「色々あったのね」。
“彩女さんに何と言ったらいいのか、考えろ、俺は死のうとした時、誰に何て言って欲しかったのか?そうか、そうだ、俺もうそんな事思い出せなくなる位とっくに救われてた”
北はこの旅で彩女の優しさに救われた。生きる意味も知った。だからどうしても彩女も死なせたくない。でも説得するだけの言葉が思い付かない。
彩女が予約した蟹のフルコース。本当に美味しそうで、前日迄表情が固く柔らかさが消えてしまっていた彩女にも、以前の様な笑みが浮かぶ。
でも食べ終わると直ぐに真顔で「北さん、そろそろ行きましょうか」
誰も居ない海辺。北の必死の説得。聞き入れない彩女は、初めて北にあの日記は夫の新しい小説の題材になる、今度こそ彼を日本一の小説家にすると話す。
「じゃあ何で彩女さんは死ななきゃいけないの?」「貴方には分からないわ」
海に歩を進めながら振り返り、北にスマホとカードの暗証番号を教える彩女。「全部あげる、だって貴方死にたくないんでしょ?」
「待って待って!」「来ないで!」
明日夫が来るから日記を渡してと、北に役割を与える彩女。
(続く)
>> 433
(続き)
これは少しでも北の、止められなかったという罪悪感を和らげる為の彩女の配慮なのか?
「俺は俺は彩女さんが…」泣きながら叫ぶ北の言葉を遮る様に、彩女は「生まれ変わったら何になりたいか、次は貴方の様な人になりたい」そう告げて、波間に消えて行った…。
ハッとして走り出し海に入って行く北。必死になって彩女を捜すのだが…。
彩女はもうだいぶ前から、北の自殺願望が消えている事に気付いていたと思う。
一緒に連れて来たのは、彼に自分の最期を見届けて貰い、夫に伝えて欲しかったからなのではないか。
ある意味残酷な話ではあるが、生きる事への執着が感じられる様になった北なら、もう大丈夫という思いも有ったのかもしれない。
次回が最終回。
予告だと北は生きていて「あんたのせいだ!」と一騎を責めていたが、彩女の生死は分からない。
生きていて欲しいし、生まれ変わった気持ちで生き直して欲しいと思う。
脚本=イ・ナウォン 演出=内田英治
- << 448 【2022夏ドラマ】 「雪女と蟹を食う」全12話終了。 結論から言うと北は直ぐに彩女を救い出し、人工呼吸を施して救急車で病院に運んだが意識不明は続く。 その間に北は一騎をあの海辺に連れ出し、彩女は死んだと告げる。取り乱さず日記を渡してくれと言う一騎に腹を立て、彩女が持っていた包丁を砂に突き刺す北。 この包丁は貧しい時代に一騎が唯一プレゼントをしてくれた思い出の品で、だから彩女は最後迄持ち歩いていただけだった。 「離婚して解放してやれ!」北のこの言葉で、一騎も視聴者も彩女が死んでいない事を知る。 日本一の作家になれとの彩女からの重圧がのし掛かり、遂には書けない自分は殺されるのではないかと思い始めて逃げていたと言う一騎。 彩女が北に言った「(自殺する理由は)貴方には分からないわ」は、日記を渡しても自分が居たら彼は傑作は書けない、だから死を賭して…という事だったのか? 彩女にしても最後は…いや多分ずっと、一騎への愛ではなく彼の才能を信じた自分を証明したかったという意地、だけだったのではないだろうか。 病室に戻った北は、彩女の誕生日に土産物屋で買って渡せていなかった玩具の指輪を、泣きながら薬指にはめてあげる。ピクッと動く指。「誰か!誰か!」 退院した彩女は、意識を取り戻す迄の間、北との旅の思い出ばかりを夢で見ていたと言う。だから指輪も誰がはめたのか直ぐに分かったと。 (続く)
>> 420
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」8話まで終了。
取り敢えず森園が生きていて一安心。
ラスト、雪松が帰宅したら自宅から息…
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」9話まで終了。
雪松の妻の響子は家に居るじゃん!もう当初の読みは外れてばかり。
雪松(2階を見て)響子に「何かあったら」響子「連絡する」
もうこれでやっぱり息子の弓弦の方がシリアルキラーで、雪松は尻拭いをしていたのかなと。
張り込んでいた遥日と琉夏は、弓弦が望月の靴を捨てようとしているのに気付き、間一髪で阻止、弓弦は「僕じゃないです。父が蓮くんを殺しました」
その後、小6のアウトドアクラブのキャンプで父が大地くんを何度も川に突き落として殺した、から始まる一連の父の殺人を側で目撃したと語る弓弦の告白を録音した遥日達は、弓弦を鈴之介の自宅に連れ帰り別の部屋に一人だけにして、4人で録音を聞く。
もうこっちは弓弦が危ない人間だと分かってるから、何かするんじゃないかって怖くて怖くてドキドキしっぱなし。
それなのに4人は弓弦の話を疑いもせず、鈴之介と遥日は雪松を捕まえに出て行っちゃうし、琉夏はご近所さんに車を動かせと言われて出て行っちゃうし、家には星砂と弓弦だけ、怖い怖い。
琉夏の作ったおにぎりを弓弦に持って行く星砂。毛布を被っている弓弦に「大丈夫だよ」と色々話し掛ける。中からおにぎりに左腕を伸ばした弓弦の肘には傷痕が!
気付いて逃げる星砂、ハサミを持って追う弓弦。怖い怖い。
間一髪、庇って刺された森園は大丈夫?
脚本=坂元裕二 演出=水田伸生
- << 443 【2022夏ドラマ】 「初恋の悪魔」9話まで終了。【追記】 以前2話の感想に《雪松が遥日の両親を「たかいたか~い」する意味が全く分からん。この人物が一番気持ち悪い。》と書いたのだが、今回、息子の弓弦がシリアルキラーだと分かってからあの場面を振り返ると…。 リサへの発砲指示に疑問を持った朝陽を転落死させたのが雪松だとしたら、例の場面は朝陽の法事の日で両親が目の前に居る状況だったから、もしかしたら雪松は自責の念から、シリアルキラーとは無縁の無垢だった幼い弓弦を「たかいたか~い」していた頃を思い出し、意識が混濁して思わず遥日の両親を「たかいたか~い」してしまったのてはないか?そう考えると、あの奇行もいくらかは辻褄が合う様な気はするのだが。(果たして答え合わせはしてくれるのか?) ・琉夏が戻って来た時に、森園、星砂、弓弦は玄関に居なかったのだが、3人は一体何処へ?森園、星砂は無事なのか? ・あの時森園は“自白”をした雪松にどう対処して、鈴之介宅にタイミング良くやって来られたのか?(雪松は誰かに引き渡した?もしくは鈴之介・遥日と合流して、星砂達が危ないと戻って来た?でもそれなら先に電話連絡をしているか) ・星砂の主体は誰なのか?第三の星砂は存在するのか? その辺りが最終回の見所、知りたい所かな。
>> 423
【2022夏ドラマ】
「個人差あります」6話まで終了。
女性の視点が加わった事で、今度はコスメのミニシリーズを提案する等、仕事面…
【2022夏ドラマ】
「個人差あります」7話まで終了。
今回は、苑子の為には離婚してあげる方が良いのかと悩む晶が、部長から「良かれと思ってというのは傲慢」と言われたり、同僚の川野から聞いた彼氏とダメになった原因が、自分と苑子の関係にも当てはまると反省したり、異性化した人のミーティングに参加したりする中で、「苑子の何を俺は知っている?」「苑子の為に何か一つでも力になれた事が有ったか?」という考えに至り、自分で作った離婚のしおりを破り捨てる(離婚は思いとどまる)迄が描かれた。
苑子は苑子で、女性同士のセックスでリバースする可能性は有るのかと考えてネット検索し、そこで見付けたカオルという女性と会う。(←苑子としては、これは晶との事を考えての“お試し”みたいな位置付けなのか?)
二人はまだ話し合っていないから、お互いの気持ちは分かっていないが、別れたくないという気持ちは固まっているので、最終的にはまた一緒に暮らす道を選ぶのだとは思うが。
今回は脇の登場人物の話があちこちに飛んで、全体の印象がやや散漫になったり、苑子の発想がいきなりぶっ飛んでいてびっくりしたりで、最終回前としては話の腰を折られてしまった様な印象が強くて、やや残念だった。
脚本=ひかわかよ 演出=紙谷楓
- << 452 【2022夏ドラマ】 「個人差あります」全8話終了。 苑子がお金で女の人を買った事にかなりの違和感を持った今回。 まあ後腐れはないだろうけど、信頼出来る人に紹介された訳でもなく、ネット検索で探して選んだそういう人を、仮住まいとはいえ自宅に連れて来て、女同士のベッドテクを教わるなんて怖くないのだろうか。 真尋は久美の告白を受けてそういう関係になったらリバースしたそうで、幸せそうな二人を見て自分達もと期待してしまう晶。 気持ちを整理して戻って来た苑子のリードで、二人は関係を持つが晶にリバースは起きない。 それでも二人は一緒に生きて行く事を確認し合う。 子供が欲しくなったら人工受精とか方法は有るしと。 苑子は夫の異性化体験を元にフィクション化した小説を書き上げる。 サイン会を終えて晶と合流すると、立ち上がった晶はお腹がかなり大きい。 えっ!?妊娠?誰の子?何の示唆も無かったけど。 人工受精なら自宅で仕事が出来る苑子じゃなくて、何で晶なの? 時間の流れから言って雪平の子?その場合諸々平気なの? こういう疑問ってLGBTQとは関係無しに、社会人なら当然持つよね。 何か7~8話は、蚊帳の外に置かれてしまった感が強くてちょっと残念。 6話迄は面白かったんだけどねえ。 脚本=ひかわかよ 演出=山内大典
>> 424
【2022夏ドラマ】
「競争の番人」10話まで終了。
藤堂の悲願の法案とは、談合を一部合法化するものだった。そして一人娘の環が疎…
【2022夏ドラマ】
「競争の番人」全11話終了。
10話で縦軸が完結したのに蛇足の様な11話が最終回で、いい印象が残らなかった「元彼の遺言状」と同じ過ちを繰り返すのか…と思いながら観たこちらの最終回、これが思いの外面白くて、逆にこういうのが観たかったんだよなあとさえ思ってしまった。
小勝負一人にスポットライトが当たる、スピンオフドラマの様な感じではあったけど、異動前の現地でのオフに、昔懐かしい“みかんパン”を買いにスーパーに入ったら、立て籠り事件に遭遇し、犯人の動機がそのスーパーの不当廉売に有ると知った小勝負が、公取審査官としての能力をフル活用して証拠を見付け、スケープゴートにされそうな店長も救う為に、わざと立て籠り事件のテレビ中継に映るポジに立って悪徳社長と言葉でやり合い、気付いたダイロクのメンバーがスーパーの東京本社に立ち入り検査に乗り込むという連携も入れて、公取委物の連ドラとしての要素も上手く盛り込みながら、エンターテイメントとしてもきちんと成立させていた。
勿論ここまでの流れの中で、変わり者の小勝負の事を理解した上で観ているから面白い訳だが、あくまでもブツ読みをベースに対象者を追い込むという芯を外さずに作り込んでいるから面白い、とも言えるんだよね。
終わりよければすべてよし、と迄は思わないけど。
脚本=神田優 演出=森脇智延
>> 425
【2022夏ドラマ】
「魔法のリノベ」9話まで終了。
まるふくではいつもニコニコ(ってかヘラヘラ?)していて、社員が働き易そうな…
【2022夏ドラマ】
「魔法のリノベ」全10話終了。
小梅が突然まるふくを辞めた理由は、やはり有川からまるふくを守る為だった。
グローバル時代に蔵之介が有川に送った「なんとしてでも地上げしろ。死なない程度に追い詰めろ」の文言が含まれるメールを、わざと小梅に送り付けて「外に出たらまずいよね」と脅していた有川。
上も下も気持ち悪かったグローバルの円卓連中だけど、久保寺が反旗を翻したら他のメンバーも次々に追随、怒った有川がメンバーを罵倒したら、飛ばされていた三津井がそれを盗撮していて有川は万事休す、全てを失うという流れで「ざまあみろ」なんだけど、どうしてもこの大手企業という設定のグローバルの中での出来事、社員達が、何でこんなに気持ち悪く描かれているのかが理解出来なくて、これが別の描き方だったならもっと面白いと思えたのかなと。
蔵之介は社長を辞めて、有川を“リノベ”する為に「二人で世界中の山に登ろう」ってのもよく分からなかったけど(笑)
一休食堂の主人から「何か節操がねえなあ」と評された良いとこ取りのリノベ案だったけど、出来上がったら大盛況というリノベ後を見せてくれるラストは、やっぱりほっこりしていいなあ。このドラマの華だったな。
脚本=上田誠 演出=瑠東東一郎
>> 421
【2022秋ドラマ】②【追記】
取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ タイトル/主演
★「階段下のゴッホ」SUMIRE…
【2022秋ドラマ】
★「階段下のゴッホ」(TBSドラマストリーム/30分枠)SUMIRE、神尾楓珠、田辺桃子 他
大手化粧品メーカーの営業職で高年収の鏑木都(SUMIRE)は、画廊で観た一枚の絵に触発されて、東京藝大を目指し美術予備校「童心塾」に入塾する。そこで知り合った通称ダビデ(平=神尾楓珠)は、段違いの才能の持ち主だと感じたのに、藝大6浪中と聞いて驚く都。
働いた事も無く美術の勉強だけをしているダビデは、仕事と塾を両立させると言い切る都に懐疑的な視線を送る。
ダビデ「美術の世界って社会より理不尽だから」
都「(何故仕事を辞めないのかと問われて)働いていないと私じゃないの。でも美術も好き」
この他にも絵を手紙に見立てた会話も洒落ていた。
次回からは田辺桃子も出るので、もう少し様子見をしてみるが、感想を書く程には心を動かす物が無いので、感想は今回のみとする。
オリジナル作品
脚本=加藤法子 演出=小牧桜
(TBSスパークル・製作委員会)
>> 414
【2022秋ドラマ】②
取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ(月曜深夜から曜日順)タイトル/主演
★「束の間の一花」京…
【2022秋ドラマ】
★「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」高橋メアリージュン主演
(TBSドラマイズム/30分枠)
初回視聴済み。
「ウシジマくん」自体を観た事が無いので、どんなドラマなのか見当が付かないまま視聴したら、あまりの下品さにびっくり。
初回だからかキャストの顔見せ的な登場が多くて、関係性が分からず戸惑う部分も多々有ったが、メアリージュン演じる犀原のぶっ飛んだキャラの破壊力で、30分押し切られた様なそんな感じだった。
キャスティングも豪華だし、もう少し観てみるけど、何せ下品だし描いている世界がアレなので、観たとしてももう感想は書かない。
漫画原作
脚本=山岡真介 演出=山口雅俊
(MBS・製作委員会)
>> 413
【2022秋ドラマ】①
取り敢えず初回は視聴予定の地上波ドラマ(月曜から曜日順)タイトル/主演
「PICU小児集中治療室」吉沢亮
…
【2022秋ドラマ】【追記】
取り敢えず初回は視聴予定の地上波ドラマ タイトル/主演
「拾われた男 Lost Man Found」仲野太賀
(NHKドラマ10枠)
※NHKBSプレミアムで放送済み(全10話)
※地上波初放送
- << 475 【シーズン枠外ドラマ】 「拾われた男 LOST MAN FOUND」(NHKエンタープライズ・ウォルト ディズニー ジャパン)脚本=足立紳 出演=仲野太賀、草彅剛、鈴木杏、要潤、安藤玉恵、大東俊介、岸井ゆきの、松本穂香、夏帆、松尾諭、石野真子、風間杜夫、薬師丸ひろ子 他 松尾諭のエッセイ原作。今夏NHK BSPで放送済み作品の地上波での再放送《ドラマ10・45分枠》(全10話)※配信だけでなくテレビで放送済みなので、秋ドラマの括りからは外す事にした。 俳優・松尾諭の自伝的エッセイのドラマ化。 松戸諭(仲野太賀)は役者を目指して上京したのに、拾ってくれた山村社長(薬師丸ひろ子)の事務所に行ってみると、そこは井川遥も所属するバリバリのモデル事務所だったという設定には大笑い。 男優にも手を拡げようとしていた矢先に、落とした航空券を拾ってくれた松尾に会った当時の社長(現会長)が、面白そうだからと文字通り松尾を拾ったらしい。 仲野くん顔が丸いなあと思ったら、wikiによると10kgも増やしたらしい。時々松尾諭に見える瞬間が有ったから、役者って凄いわ。 物語はまだほんの入口で、ここから兄(草彅剛)の渡米とか色々あるらしい。 あれだけの役者が次々に出て来て、だれがレギュラーなのかも分からない夢の様なドラマだな。 脚本=足立紳 演出=井上剛
>> 427
【2022夏ドラマ】
「家庭教師のトラコ」9話まで終了。
施設の園長から福多経由で、母親が重い心臓の病で入院中だから会いに行く様…
【2022夏ドラマ】
「家庭教師のトラコ」全10話終了。
一言で言うと“毒気が抜けたトラコは只の人で、素のトラコを演じる橋本愛はつまらなかった”だった。
「お受験やめた!」3人をどう説得するかが分からず、今迄は福多がアイディアを出してくれていたから…と宣うトラコ。そんな描写は無かったし、どちらかと言うとトラコが諸々勝手に決めて、福多がそれはまずいよと言っても聞く耳持たずの場面ばかりを観て来たので、後出しじゃんけんにも程が有るぞ。
子供3人の進路が決まったら、今度は母親三人組がトラコをけしかけて、結婚式当日の福多を花嫁から略奪。彼女にあんな恥をかかせて傷付けて、二人で慰謝料をガッポリ取られてしまえ!
里美なんかトラコのせいで、自分の貯金を全部吐き出しても足りなくて、借金までさせられたのに、善行をした事に満足なのか全くトラコを恨んでないし、おめでたい人達に囲まれてトラコはずっとノー反省。
最後は取って付けた様に、貯金箱のお金で家庭教師をして下さいと頼んで来た、“正しいお金の使い方をする北海道の子供達”の元へ旅立って行ったトラコ。
ずっと引っ張っていた地球儀の事はトラコが最後に言及したけど、誰がトラコを突き落としたのかは触れず仕舞い。(←何なの?この雑さは)
※次からは遊川さんのドラマの離脱判断は、もっと早目にしようっと。
脚本=遊川和彦 演出=伊藤彰記
>> 435
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」9話まで終了。
雪松の妻の響子は家に居るじゃん!もう当初の読みは外れてばかり。
雪松(2階…
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」9話まで終了。【追記】
以前2話の感想に《雪松が遥日の両親を「たかいたか~い」する意味が全く分からん。この人物が一番気持ち悪い。》と書いたのだが、今回、息子の弓弦がシリアルキラーだと分かってからあの場面を振り返ると…。
リサへの発砲指示に疑問を持った朝陽を転落死させたのが雪松だとしたら、例の場面は朝陽の法事の日で両親が目の前に居る状況だったから、もしかしたら雪松は自責の念から、シリアルキラーとは無縁の無垢だった幼い弓弦を「たかいたか~い」していた頃を思い出し、意識が混濁して思わず遥日の両親を「たかいたか~い」してしまったのてはないか?そう考えると、あの奇行もいくらかは辻褄が合う様な気はするのだが。(果たして答え合わせはしてくれるのか?)
・琉夏が戻って来た時に、森園、星砂、弓弦は玄関に居なかったのだが、3人は一体何処へ?森園、星砂は無事なのか?
・あの時森園は“自白”をした雪松にどう対処して、鈴之介宅にタイミング良くやって来られたのか?(雪松は誰かに引き渡した?もしくは鈴之介・遥日と合流して、星砂達が危ないと戻って来た?でもそれなら先に電話連絡をしているか)
・星砂の主体は誰なのか?第三の星砂は存在するのか?
その辺りが最終回の見所、知りたい所かな。
- << 450 【2022夏ドラマ】 「初恋の悪魔」全10話終了。 第7話で森園の主張する連続殺人事件の被害者の年齢(学年)が同じ事から、もしかしたら雪松の子供が彼らからいじめに遭って自殺し、その復讐で雪松が殺して別の犯人を仕立て上げていたのではと視聴者に思わせておいて、第8話のラストに上記の推測を否定する様に息子の弓弦を登場させ、父子の会話の違和感を印象付けておいて、第9話で森園が4人は学校ではなく同じアウトドアクラブに所属していた事を突き止め、雪松ではなく弓弦こそが真犯人で、雪松は違法な尻拭いを続けて来た事を示唆した。 そしてこの最終回で弓弦は、2階の部屋に3人(森園、星砂、琉夏)を意識不明(薬物でも飲ませた?)の毛布でぐるぐる巻きの状態で寝かせて籠城、駆け付けた雪松に鈴之介が詰問している間も、絶え間無く「どうしたらいい?」「早く来て」「どうする?」等の短いメッセージを父親に送り続けるという印象的な異常性を見せたが、鈴之介の機転で誘き出し確保、自殺をしようとした雪松も出来ずに崩れ落ち確保、これ以上の細かい答え合わせは無くて、朝陽の件もニュースで雪松が殺人を認めて再逮捕される見通しと流すだけで終わった。 で、思ったのだがこれって坂元さんなりの、“考察煽りドラマ”に対する皮肉だったのかなと。考察ドラマファンからしたら何で?と物足りない終わらせ方なのかなとは思うが、(続く)
>> 429
【2022夏ドラマ】
「六本木クラス」11話まで終了。
料理対決は発想の豊かさで群を抜いたりくが勝ち、龍二はりくのトランスジェン…
【2022夏ドラマ】
「六本木クラス」12話まで終了。
前に何で木野みたいなおっさんが新と同じ少年刑務所に入ってるの?って謎だったんだけど(笑)、こんな所で龍河に金で使われるのか(龍河とは普通の刑務所で同房だった)。
葵が拉致されたから龍二も追い掛けて来てしまい、案の定只の足手まといになり、庇った新が撃たれて意識不明になっちゃった。それでも龍二は殴られて気絶する前に、119番と亮太にはTELしたからまあお手柄なのか?
重体の新の頭に走馬灯の様に浮かんで来るのは葵と父だけで、1ミリも出て来ない優香が哀れ。その優香は、亮太から貰った証拠を会長に突き付けて、犯人は龍河だと伝え退職届を出す。自分で集めたこれまでの長屋の不正の証拠のコピーと一緒に。
施設育ちで後ろ楯の無い優香が、奨学金を出してくれた長屋に就職し、ここ迄退職出来なかった理由は何となく理解出来る。
解放してくれる筈の新の気持ちはもう自分には無いし、出世してお金も貯まっただろうからいい潮時よね。
今回、会長が“部下は飼い犬の様に飼い慣らすけど、言いなりになる奴を軽蔑してる”みたいな事を言っていたけど、だから自分の言う通りにならない新の事が気になって仕方ないのね。
最後は新が葵を助けて、龍河は刑務所送りで、会長はもう先が無いから、長屋は新が手に入れるんだろうね。あと葵も。
脚本=徳尾浩司 演出=田村直己
- << 457 【2022夏ドラマ】 「六本木クラス」全13話まで終了。(最終回は10分拡大) 何か演出のテンポが悪過ぎて…。 拉致された葵の居場所を教えて貰う為なら、土下座なんて屁でもない新。させている長屋の方が屈辱だよなと思わせる迄は良かったんだけど、そこから長屋が居場所を書いた紙を新が奪い取る迄が長過ぎてイライラ。(←一刻も早く助けに行きたいんじゃないのかーい!) かと思ったら、絶体絶命の葵の所迄到達するのがやけに速い新。(←その前にボコられて、傷口も開いていてヨタヨタしてたのに?) 葵を先に逃がして龍河とタイマンを張る新だけど、手負いだからボコボコにされてしまう。なのに葵が松下(何で東京に居るの?)と亮太に助けを求めて「こっちです」と言ってから、到着する迄の遅い事。それもその筈、足を負傷している葵に松下が肩を貸して歩いてた(笑) テンポが悪いから観る集中力も途切れてしまい、粗ばかりが目立ってしまう悪循環。 龍河は逮捕、優香の告発で長屋には検察の家宅捜索が入り株は暴落、新が長屋を買収して一段落したら、今度は新と葵のイチャコラシーンが無駄に長くて…(笑)特に新が何度も言う「愛してます」は、台詞としてどうなの? 結局、葵が片想いで、新を振り向かせようとジタバタしている時が一番面白かったな。 脚本=徳尾浩司 演出=田村直己
>> 430
【2022夏ドラマ】
「純愛ディソナンス」10話まで終了。
毒親から精神的に傷付けられて育った正樹と冴は、同じ苦悩を持つ相手に強…
【2022夏ドラマ】
「純愛ディソナンス」全11話終了。
毒母の静は癌が再発したと分かったら治療は放棄し、最後は娘と一緒に過ごしたい、最期は娘に看取られたいと、相変わらず娘の都合は考えない毒母ぶりだったけど、物腰はどんどん柔らかくなって行き、とうとう最後は自分より彼を選べと理解ある母親に変貌して、自分は入院して治療を再開した、あの男性に支えられて。
富田さんが上手くて、最後は“静ちゃん”って呼びたくなる位可愛さ全開で、やっぱり凄いなって思った。
毒父の碓井は、正樹の謀反を察知していて土壇場でうっちゃるしたたかさは見せたけど、正樹の勇気に感銘を受けた社員達全員が一斉に退職、北都まで造反して一人ぼっちに(笑)正樹からは「貴方が条件を出すから誰も家族になれない。無条件で受け入れるから家族なんです」と諭されてブスッとしてたけど。でも愛菜美と北都が家族として“無条件で受け入れてくれて”三人で食卓を囲んでいた。北都にらっきょうを取ってと言われて取ってあげる碓井が、これまた光石さんが上手くて可愛く感じるのよね(笑)
正樹も父の認知症にショックを受け、自分のせいでもあるから、これからはきちんと向き合って行くと冴に話す。
この三組の親子は救いのある関係に向かって行きそうなのだが、今まさに救いようが無い関係に陥っているのが加賀美父子だ。
(続く)
>> 445
(続き)
あの時、意志を持って小坂を階段から突き落とした晴翔に対し、瀕死の状態の小坂は彼に「逃げて」と言い、後から来て息子の犯行を知った加賀美は身代わりになり捕まった。
「小坂先生が死んだ時、誰もお前を責めなかった。だからお前が自分自身を責め続けて来たんだろ?」と、鋭い分析をする慎太郎にびっくり。小坂の「逃げて」は、晴翔にとっては重くのし掛かる言葉だよなあ。
結局晴翔の心を開かせたのは、面会を続けた慎太郎の言葉だった。
純愛とタイトルにあるけど、正樹と冴の雰囲気が最後迄“愛し合う恋人同士”っぽくは見えなくて、寧ろこじらせてはいたけど、愛菜美の正樹に対する想い、後の路加に対する想いの方が、純愛としてはストンと腑に落ちる様な感じだった。
まず高野舞さんの出した企画がきっちりと仕上がっていたので、脚本家が4人いても内容ににばらつきが出なかったのかなと思うし、比嘉さんを筆頭に脇を固めた役者さんが凄かったので、ハマる事が出来たのかなと思う。
意外な掘り出し物で、満足度は結構高かった。
脚本=大林利江子 演出=木村真人
>> 414
【2022秋ドラマ】②
取り敢えず初回は視聴予定の30分以下の地上波ドラマ(月曜深夜から曜日順)タイトル/主演
★「束の間の一花」京…
【2022秋ドラマ】
「さよならの向う側」上川隆也主演
30分枠のオムニバスドラマで、着想は「スカイハイ」みたいな感じだから、見慣れているし、どちらかというと無難なタイプのドラマ。脚本は水橋文美江、演出は深川栄洋なので、安心して観ていられる。
★「5分後に意外な結末」飯尾ずん主演
25分枠で1本約5分のオムニバスドラマが2本と、教師役の飯尾ずんと生徒役の莉子が、職員室で話をして超短編ドラマをナビゲートするパートに分かれている。
今流行りの倍速視聴をしなくても5分で観られるドラマ、というのがコンセプトみたいで、これはもう脚本の着眼点次第なんだけど、原作が有ってそこから4回分計8本をセレクトしたみたいだから、レベルは保てそう。
初回の2本(北乃きい主演と津田寛治主演)は意外な結末で、見応えが有った。
どちらもオムニバスなので細かい感想は割愛するし、全体の感想も初回のみとする。
※構成としては木曜ドラマの55分枠をノンストップで使っているので、録画は一括でOK
>> 434
(続き)
これは少しでも北の、止められなかったという罪悪感を和らげる為の彩女の配慮なのか?
「俺は俺は彩女さんが…」泣きながら叫ぶ北の言…
【2022夏ドラマ】
「雪女と蟹を食う」全12話終了。
結論から言うと北は直ぐに彩女を救い出し、人工呼吸を施して救急車で病院に運んだが意識不明は続く。
その間に北は一騎をあの海辺に連れ出し、彩女は死んだと告げる。取り乱さず日記を渡してくれと言う一騎に腹を立て、彩女が持っていた包丁を砂に突き刺す北。
この包丁は貧しい時代に一騎が唯一プレゼントをしてくれた思い出の品で、だから彩女は最後迄持ち歩いていただけだった。
「離婚して解放してやれ!」北のこの言葉で、一騎も視聴者も彩女が死んでいない事を知る。
日本一の作家になれとの彩女からの重圧がのし掛かり、遂には書けない自分は殺されるのではないかと思い始めて逃げていたと言う一騎。
彩女が北に言った「(自殺する理由は)貴方には分からないわ」は、日記を渡しても自分が居たら彼は傑作は書けない、だから死を賭して…という事だったのか?
彩女にしても最後は…いや多分ずっと、一騎への愛ではなく彼の才能を信じた自分を証明したかったという意地、だけだったのではないだろうか。
病室に戻った北は、彩女の誕生日に土産物屋で買って渡せていなかった玩具の指輪を、泣きながら薬指にはめてあげる。ピクッと動く指。「誰か!誰か!」
退院した彩女は、意識を取り戻す迄の間、北との旅の思い出ばかりを夢で見ていたと言う。だから指輪も誰がはめたのか直ぐに分かったと。
(続く)
>> 448
(続き)
北は彩女を助手席に乗せてある場所に連れて行く。北に言われて目を閉じていた彩女が目を開けると…、そこは一面の花畑。(撮影場所はおそらくフラワーランドかみふらの)
「俺と一緒に毎年この景色を見よう、蟹食べて」涙ぐむ彩女。
彩女と離婚し、あの日記は燃やして一騎が自力で書いた新刊のサイン会。
本のタイトルは「雪女を愛した男」で帯には~美しすぎる妻を娶った貧しい小説家の末路とは。男の心理描写が胸を打つ壮絶な人間ドラマ~と有った。彩女の呪縛から解き放たれて、やっと純文学が書けたらしい。
北(本名は小日向)はあの?農場で働いている。前に彩女に話した通りの「しいて言うなら電車に乗らなくてもいい地域の人間になりたい」を実現させたのだ。
「ただいま」と帰った家には彩女が夕食を作って待っていた。鍋の蓋を開けるとそれは蟹鍋だった。
彩女は憑き物が落ちた様な穏やかな笑顔を見せている。北から冤罪の辛い記憶が消える事は無いだろうが、北の大地と彩女の優しさに包まれて、少しずつ幸せな記憶に書き換えられて行く事を願う。
重岡大毅はまた役者として一皮剥けた感じがするし、凛として生活感の無い入山法子と、綺麗だけど幸薄な感じを纏った久保田紗友のキャスティングが絶妙で、この先もずっと忘れられない作品になりそうだ。
脚本=まなべゆきこ 演出=内田英治
>> 443
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」9話まで終了。【追記】
以前2話の感想に《雪松が遥日の両親を「たかいたか~い」する意味が全く…
【2022夏ドラマ】
「初恋の悪魔」全10話終了。
第7話で森園の主張する連続殺人事件の被害者の年齢(学年)が同じ事から、もしかしたら雪松の子供が彼らからいじめに遭って自殺し、その復讐で雪松が殺して別の犯人を仕立て上げていたのではと視聴者に思わせておいて、第8話のラストに上記の推測を否定する様に息子の弓弦を登場させ、父子の会話の違和感を印象付けておいて、第9話で森園が4人は学校ではなく同じアウトドアクラブに所属していた事を突き止め、雪松ではなく弓弦こそが真犯人で、雪松は違法な尻拭いを続けて来た事を示唆した。
そしてこの最終回で弓弦は、2階の部屋に3人(森園、星砂、琉夏)を意識不明(薬物でも飲ませた?)の毛布でぐるぐる巻きの状態で寝かせて籠城、駆け付けた雪松に鈴之介が詰問している間も、絶え間無く「どうしたらいい?」「早く来て」「どうする?」等の短いメッセージを父親に送り続けるという印象的な異常性を見せたが、鈴之介の機転で誘き出し確保、自殺をしようとした雪松も出来ずに崩れ落ち確保、これ以上の細かい答え合わせは無くて、朝陽の件もニュースで雪松が殺人を認めて再逮捕される見通しと流すだけで終わった。
で、思ったのだがこれって坂元さんなりの、“考察煽りドラマ”に対する皮肉だったのかなと。考察ドラマファンからしたら何で?と物足りない終わらせ方なのかなとは思うが、(続く)
- << 451 (続き) この作品は鈴之介を筆頭に、性格や思考や病気や家族関係等に難を抱えて拗らせて生きて来た4人(琉夏は軽症だけど)が、自宅捜査会議という名目で集まり、衝突しながらも交わる事で関係性を築き、影響を与え合って絆を深めて行く人間ドラマを主眼としていて、その部分では深い余韻を残し色々考えさせられて、十分に満足させてくれた。 坂元さんの連ドラは最初の方が難解で取っ付き難く、それが離脱の原因になる事も有るのだが、これは初回がギリギリ許容範囲内だったので、見続ける事が出来て本当に良かった。 クレジットとしては林遣都と仲野太賀のダブル主演だったが、実質的には林遣都と松岡茉優のドラマだったなと。それ位、二人の繊細な演技は素晴らしく、ドラマに説得力を与えていた。 松岡さんはこれでまた引き合い(オファー)が増えるのではないかな。 菅生くんについては、これ以上は無い位のインパクトを残せる役でのデビューだったけど、ある意味こういう役(台詞が少なく演出家の裁量でどうにでも出来る)は演者の力量は試されないので、普通の役をやった時にどうなのかという時迄、評価は保留にしておきたい。(それにしても鈴之介に組伏せられて、歯を食い縛り目を見開いた時の表情が兄貴にそっくりでびっくりした) 脚本=坂元裕二 演出=水田伸生
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趣味✨画像等自由なスレ✨1✨
こんばんは🌃☺ 何時も横からごめんなさい 初出勤お疲れ様で…(匿名さん3)
106レス 4761HIT 通りすがりさん -
探求の館(籠)
@メモ&ちょい思考 才能レベル 意識レベル 人間レベル …(P.メトロ)
184レス 3122HIT P.メトロ (40代 ♂) -
トド君の日記、その4
朝→食パン「ジャム」、目玉焼きと魚肉ソーセージ、コーンスープ、野菜サラ…(トド君)
334レス 3530HIT トド君 -
またまた、これからもよろしくね♡
義勇出た😍 カナヲちゃん、喋った 炭治郎と無惨って正反対だ…(ヽ(*´▽)/星歌゚+。☆♪)
163レス 3997HIT ヽ(*´▽)/星歌゚+。☆♪ 名必
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理沙さん、来てください2レス 94HIT もか (40代 ♀)
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癒やしの森の皆さんへ✨6レス 171HIT もか (40代 ♀)
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1日生きるだけでしんどいわ2レス 130HIT 匿名さん (♀)
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お仕事のパートナー20レス 332HIT お仲間さん
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I'll remember you500レス 1325HIT 常連さん
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続き(9)
あのババア、昨日の車と同じで、本当に邪魔なんだよ❗(匿名さん0)
500レス 2919HIT 匿名さん -
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会社内の八愚痴
辞めた黒いJUKEさん(????さん)と同等に?書き込んでいた俺が悪い…(マニュアル使い)
171レス 2176HIT マニュアル使い (50代 ♂) -
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過去があったから今の気持ち
そして、その翌日の午後 インターホンが鳴った。 そっとモニターを見る…(匿名さん0)
107レス 2190HIT 匿名さん -
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理沙さん、来てください
ありがとう😭わたしも、それやったら、書きこみは出来るようになったけど、…(もか)
2レス 94HIT もか (40代 ♀) -
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癒やしの森の皆さんへ✨
いえいえ😊 (ひろみ)
6レス 171HIT もか (40代 ♀)
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29レス 528HIT おしゃべり好きさん -
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14レス 359HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) -
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