注目の話題
妻の過去について
ディズニーの写真見せたら
彼氏にカマかけたらクロ 別れるべきか

記憶か記録か…ドラマ日記 6

レス500 HIT数 4303 あ+ あ-

匿名さん
23/08/12 18:14(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.3658899 22/10/25 17:25(スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿制限
スレ作成ユーザーのみ投稿可
投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1 22/10/25 17:59
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「霊媒探偵・城塚翡翠」2話まで終了。

死者が翡翠の体に降霊した時の、清原果耶の成りきり演技がこのドラマの大きな売りだと思っていたら、「降霊は私と年齢が近くないと難しい」と翡翠が言い出し、おじさん作家が被害者の今回は成りきり演技が観られなくてがっかり。

で、今回は“女の霊が映る”と怖がられていた鏡に翡翠が降霊した(降霊が言葉として間違っているのなら入り込んだ)という解釈でいいのかな。
翡翠が見た夢の話を香月にしたら、香月が推理力を働かせて犯人を導き出した訳だけど、犯行時間の事を言葉でバーっと説明されても、直ぐには理解出来なかった。

ワンパターンになったとしても、清原果耶の降霊成りきり演技は毎回観たかったなあ。

バーベキューが初めてでウキウキしている翡翠は可愛かったし、それを見て喜ぶ真(小芝風花)の笑顔が柔らかくて素敵だったので、箸休め的なこういうシーンも毎回観てみたい。

まだもう少し様子見をするけど、感想はもう書かないかも?

脚本=佐藤友治、協力=相沢沙呼 演出=菅原伸太郎

  • << 30 【2022秋ドラマ】 「霊媒探偵・城塚翡翠」4話まで終了。 何がびっくりしたって、予告で次回が最終話で伏線を全部回収って出た事と、テレビの番組表にも“終”マークが付いている事。でもこんな中途半端な時期に5話で終わってしまうというのは考え難いので、もしかしたら縦軸の「透明な悪魔事件」は完結して、“城塚翡翠”の別の原作で新たな話を始めるのか、もしくは原作者の相沢沙呼がドラマ用に書き下ろした物を使うか、どちらかかなとは思っている。(“終”マークだけがちょっと気になるけど) で、「透明な悪魔事件」の犯人だけど、前回から今回にかけて、鐘場が怪しいという雰囲気を思いっきり出してはいるのだが、ここへ来て前回から登場の蝦名も怪しさマシマシで、ひょっとしたら香月も有り得るのかもしれないという感じも漂わせていて、最終話に向けてのお膳立てとしては中々面白かった。 真ちゃんが「しばらくの間、北海道の実家に帰らなければいけない」という設定に意味は有るのだろうか。(まさかねえ、真ちゃんは豹変したりしないよね?) 脚本=相沢沙呼、佐藤友治 演出=菅原伸太郎 ※前回迄は脚本協力の立場だった原作者の相沢沙呼が、脚本として最初にクレジットされていた。相沢さん主導になったという事?

No.2 22/10/25 18:38
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「PICU 小児集中治療室」3話まで終了。

今回は交通事故で肺を損傷して、網走の矢野の病院に運ばれて来た少年を、矢野を心配して様子見に来ていた志子田も手伝って治療をし、大きい病院へ移したいけど悪天候でヘリが飛べなかったり、飛べるヘリは順番待ちだったり、ジェット機は名古屋だったりで中々移せず、結局植野の判断で防災ヘリで女満別空港からPICUに運び込み、命は繋ぐけど損傷の激しい右肺は全摘か下葉を残すかの、厳しい判断を迫られるという話。

淳之介君の将来に渡るQOLを考えれば、下葉を残した方が良いのだが、術後管理が難しく今の人員では無理なので、植野は全摘を決断する。意外だったけど、過去に人員不足の同じケースで、患者の少年を死なせてしまった苦い経験が有ったからとの事。

それでも下葉を残したい志子田は、病院中を頭を下げて回り応援を頼む。その必死な姿を見て応援してくれる人が増え、術後管理が可能な人員が確保出来るのだが、この部分はPICU立ち上げの肝なので、もう少し丁寧に見せて欲しかった(綿貫の話は全カットしてでも)。

大火傷患者の理玖君が、意識不明の淳之介君に大好きなヒーローの事を沢山話し掛け続けて、目覚めた淳之介君が「聞こえてたよ」と答えて、理玖君が嬉しそうに笑うシーンが凄く良かった。

脚本=倉光泰子 演出=相沢秀幸

  • << 14 【2022秋ドラマ】 「PICU 小児集中治療室」4話まで終了。 生後7日の新生児がRSウイルスに侵されPICUに運び込まれるが、二十歳の大学生の母親は育てる気はないと乳児院に預けていたケースで、面会にも来ない。 母性を過大評価し過ぎの志子田は、例によって自分の感情を優先、その母親・奈美にしつこく電話をして、奈美の父親から“娘を精神的に追い込んだ、訴える”とクレームが入る。志子田は担当を外れるが、綿貫も個人的な事情から担当を外れると聞き、「無責任じゃないですか!」と感情が爆発、後に分かる綿貫が最も傷付く言葉「母親の気持ちなんて分からないですよ!母親じゃないんだから。それは綿貫先生だって同じですよね!」と言い返してしまう。 植野は綿貫の医療過誤裁判を志子田にも傍聴させ、医師の判断ミスで綿貫が出産も出来ずに子供を失い、子宮も失った事実を認識させる。 暴言を心から謝罪する志子田。この件に関しては知らなかったから仕方ないという面も有るけど、感情優先で同じ過ちを繰り返している点は気になるなあ。 綿貫も個人的な事情は有ったとしても、ずっと志子田に冷たく接していた理由が「(志子田が口だけで?)動けていなかったから」というのは、ちょっと納得が行かないな。 今回はPICUよりも“母性”の問題が前に出過ぎたかなと。 脚本=倉光泰子 演出=阿部雅和

No.3 22/10/27 09:21
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ)脚本=渡辺あや 出演=長澤まさみ、眞栄田郷敦、三浦透子、三浦貴大、近藤公園、池津祥子、梶原善、片岡正二郎、山路和弘、岡部たかし、六角精児、筒井真理子、鈴木亮平 他

オリジナル作品。《月10・54分枠》(全話数不明)※初回は15分拡大

路チュー写真で、ゴールデンタイムの報道番組サブMCの立場を失い、多分本意ではない深夜バラエティーのコーナーMCを淡々とこなし、裏では食べた物を直ぐに吐き出す位に心が疲弊している太陽テレビアナウンサーの浅川(長澤まさみ)が、同じ番組を担当している新米ディレクターの岸本(眞栄田郷敦)から懇願された“死刑判決が既に出ている事件の冤罪を世間に訴えたい”との願いを、この先どう受け入れて行くのか、また100%私利(メイクの大山さくら=三浦透子から、番組出演タレントを口説いてる音声をばらすと脅されている)で動いている岸本が、さくらの手のひらに残っている虐待の傷痕を見た後に、過去に持っていた自分の裏の顔を思い出し、その償い?精算?の為にこの冤罪事件に本腰を入れて行くのか、それを受けてさくらはどう動くのか…辺りが今後の見所になって行くのかな。

あと気になるのは、その登場と共にドラマの雰囲気がグッと締まった鈴木亮平が演じる浅川の元恋人で、路チュー相手だった現官邸キャップの斉藤の存在。
(続く)

No.4 22/10/27 09:55
匿名さん0 

>> 3 (続き)
彼は干される事なくエース記者として順調に出世をしている。

そこで思ったのは、浅川が当時取り組んでいた冤罪特集を潰したかった勢力が、その週刊誌に二人を売ったのではないかという事。斉藤がその勢力に与していたのかは分からないが、目的は冤罪特集を諦めない浅川潰しなので、エース記者の事は会社として守ったという事なのかもしれない。
冤罪特集も色々手を入れられて満足の行く物は作れていなかった上に、プライベートを売られていた事に気付かされていたのなら、それでも全てを飲み込んで今の状態にあるのなら、浅川が摂食障害に苛まれている現状も納得が行くのだが。

それにしても社会的底辺で生きている初老の男が何日も女子中学生を匿っていたら、頭から性的欲望を満たす為の監禁と決め付け、「指一本触れられていない」というさくらの声も、内縁の義父に虐待を受けていたから逃げたという事実も無視され、当時社会的関心事になっていた少女連続殺人事件の犯人逮捕の功を焦る警察・検察の餌食にされ、裁判所も見抜けないと死刑判決に迄至ってしまう事の恐ろしさ。
そして「冤罪を暴くって事は国会権力を敵に回すという事」で、だからこそこれ迄さくらが事実を話してお願いして来た誰もが、公の記事にしてくれる事は無かった。

凄い骨太のドラマになりそう。

脚本=渡辺あや 演出=大根仁

  • << 15 【2022秋ドラマ】 「エルピス-希望、あるいは災い-」2話まで終了。 「フライデーボンボン」の自分のコーナーで、松本死刑囚の冤罪の可能性について取り上げたいと提案するも即却下。それでももう“飲み込む事はやめた”浅川は、さくらの話(事件のあった日はさくらの14才の誕生日。おじさんはカレーを作り、ショートケーキを一つ買って待っていてくれた。生まれて初めて食べた誕生日ケーキだった。確かな証拠は無いけど、私の誕生日を祝ってくれた日に他の女の子を殺したなんて、どう考えたって有り得ないと泣く三浦透子の演技に泣かされた)を聞き、彼女がコツコツと集めた資料を読み込み、独自調査を始める。 実際に自転車を走らせて、あの日の松本の行動を再現してみる浅川。さくらの話(弁護側主張)に矛盾は無いが、検察側の主張を再現すると、松本はカレーをたったの10分で作った事になり、ショートケーキはぐちゃぐちゃになっていた。 何か手伝いたいと言って来た岸本にも同じ再現をして貰い、同じ結果が出たので二人共冤罪の可能性を強く意識し始める。 自分の部屋で10分で作ったカレーを岸本に出し、野菜が固い事を確認して貰う浅川。それでもモリモリ食べ続ける岸本を見て、自分も少し食べてみる浅川。でも岸本と食べた野菜の固いカレーを吐き出す事は無かった。 やる気になって精神力が復活したからなのか? (続く)

No.5 22/10/27 10:26
匿名さん0 

【シーズン枠外ドラマ】

「拾われた男 LOST MAN FOUND」3話まで終了。

今回は何と言っても井川遥とのエピソードが面白かった。
2002年当時、癒し系女優として超売れっ子になっていた井川遥だが、松尾諭から見た井川の中身は“白熱系”で、女子プロレス観戦が趣味という意外なもので、来るドラマ来るドラマ全部が自分に癒し系女を求め、そういう演技を強要して来る事に嫌気が差していた。それでも辞めたり失踪したりとかは出来ないので、女子プロレスを観戦してストレスを発散していたらしい。
パイプ椅子を頭の上に持ち上げたりするのは、流石に松尾が盛っているとは思うが(笑)

一方の松戸は振られ続けた弊害で、バイト仲間の杉浦(田辺桃子)から秋波を送られていても全く気付かず、車中で聴く井川の為の選曲で尽くしてくれたお礼にフラメンコレストランに誘うのだが、そこでのフラメンコの音に合わせての二人の会話での攻防戦が可笑しくて。
焦れた杉浦がとうとう好きだと口にしても信じられず、友達だからと安全圏に入り込む松戸が悲しいし、失望した杉浦がワイングラスを素手で握り潰すのが、その後に分かるプロレス好きの本性を表していて凄い演出だなと。

やっと出て来た比嘉結役の伊藤沙莉。ナレーション的には、後の松尾の妻って事?違うかな。

脚本=足立紳 演出=井上剛

  • << 33 【シーズン枠外ドラマ】 「拾われた男 LOST MAN FOUND」5話まで終了。 比嘉結(伊藤沙莉)、本当に松戸諭の事が好きで、彼の内面が分かっている人なんだな。前日迄、結を相手に台詞合わせをしたけど、自信無さ気にオーディションに向かった諭。神社に参拝した結の願い事は合格します様にではなくて、「どうかまっつん(諭の愛称)が傷付く様な事が有りません様に」だった。 自分の名前さえまともに言えずに台詞は全部飛び、台本を見ながらやってと言われる屈辱を味わい、落ち込んでる諭には、「まっつんをこんな目に遭わせた人をシバキたい」、でも諭が弱気になると「そのままでいいなんて言わんで!」と頬を叩きまくって喝を入れる、こんなに理解して支えてくれるいい女、他に居るか?って位、諭にとっては最高のパートナーだと思った。 でも予告では京都の撮影で何か有ったのかな? 拾ってくれた社長(薬師丸ひろ子)、常に辛辣だけど見捨てなかったマネージャーの日立(鈴木杏)、そして下積み時代を支えた結、諭は女性陣に恵まれていたんだねえ。憎めない性格だしね。 しかし伊藤沙莉は上手いなあ。諭が実家に連れて行った時はニコニコして柔らかい感じを前面に出し、諭の両親を安心させ、諭を叱咤激励した時は鬼の形相に強い言葉で、結という女性の多面性を極々自然に演じていて見事だった。 脚本=足立紳 演出=林啓史

No.6 22/10/27 18:53
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「ファーストペンギン」4話まで終了。

“三歩進んで二歩さがる”をずっと繰り返しているから、いい加減もっと建設的な展開にしてくれないかなと辟易気味なのだが。

冒頭の「氷は出さない」と脅されたら、わざとマイクで市場中に聞こえる様に、他で漁協より安く手に入れる事も出来ると、具体的な価格も出して反撃する機転の利かせ方とか、最終的にはさんし船団の魚を絶対的なブランドに育て上げるのが目標で、「今の私にはロマンしか無い、でも信じて欲しい。絶対にみんなをそこへ連れて行くから」と漁師を説得する言葉とかは、和佳の魅力的な所でいいなと思えるんだけど、とにかく漁師達の単細胞振りと世間知らずの描写が酷くて、和佳の存在のプラス面を全部消し去ってしまうのよね。

でも何とか最後の方でまとまりかけて、これで次回からは建設的な展開になるのかなと思いきや、またもや予告で片岡がもうやめるとか言ってるし、組合長は貸し剥がしで攻めるみたいだし、琴平は「そろそろかな」と何かを企んでいそうだし、中々希望する様な展開にはしてくれないみたいで、もう感想を書くのはやめようかな。

脚本=森下佳代 演出=今和紀

  • << 20 【2022秋ドラマ】 「ファーストペンギン」5話まで終了。 中間点迄引っ張り続けて来た琴平の謎と狙いを一気に解き明かし、父子の確執から和解へと大きく話を動かした今回。 でもこれってあくまでもサイドストーリーであって、肝心の和佳の改革に関しては、東京で和佳が倒した自転車を一緒に起こしてくれた時から、わざわざ石井正則をキャスティングしていたので、多分この人が金銭的に助けてくれるんだろうなとは思っていたが、まさかの銀行の汐ヶ崎支店に支店長として異動して来るとはね。 偶々ベンチャーに理解のある人で、お魚BOXの将来性を見込んで融資をしてくれるって棚からぼた餅展開で、梱包手当を2万円に引き上げたら単細胞漁師達は士気が上がり、たくみの提案していたスマホも全員分購入して、漁の素早い情報提供と売り込みを実現、和佳の車も購入し事務員としてそよも採用とトントン拍子で、前回迄のモタモタが嘘の様。 それでも尻に火が点いた組合長の嘘と脅しはまだまだ続いてるし、視聴者に琴平と永沢は和佳に気が有るのではと思わせておいて、その予想を外す展開にするのはいいんだけど、その理由が琴平はゲイだからって取って付けた様な話、永沢は子供が出来たから会社自体を辞めるって、いきなりどうしたの展開で、本筋の和佳の改革話は何処へやら。 脚本=森下佳代 演出=内田秀実

No.7 22/10/27 22:56
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「親愛なる僕へ殺意をこめて」4話まで終了。

やっぱり京花は只の女子大生ではなかった。まあ麦ちゃんだから殆どの視聴者は何かある子って思っていたよね。
それにしても5才で公園の土管の中に居た所を保護されて、一時的に口も聞けない状態だったからどこの誰かも分からず、喋れる様になってからも結局分からないままで、7才で今の両親に引き取られたと。
身内からの失踪届けも出ていなかったという事よね。(もしかして八野衣が殺したとされる女性の内の誰かの子供だった可能性はある?)
それにしても養護施設の園長?、エイジに京花の個人情報をベラベラと喋っちゃって。

交通系カードの履歴から、B一の使った駅周辺を調べてメンタルクリニックに入ってみたエイジは、B一と間違えられたり、京花も受診している事を知る。京花もメンタルの病を抱えているなら、麦ちゃんをキャスティングした理由にはなるわな。

ナミは白菱と連絡が取れないので教授室に忍び込み、机に有った契約書から自宅の住所を知り訪ねてみると、駐車場に黒いミニバンが置いてあり驚く。それだけで葉子が逃げ込んだミニバンだと決め付けているのもどうかと思うけど。

今回の流れだと高嶋政宏は怪しくないという事でいいのかな。

脚本=岡田道尚 演出=浅見真史、総合演出=松山博昭

  • << 21 【2022秋ドラマ】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」5話まで終了。 京花の過去が明かされた今回。 母親から酷い虐待を受けていた京花。優秀な姉は可愛がり、父親は妻の言いなりだった。 ところが高校生の姉がLLに殺された。母親は自慢の娘が売春をしていた事実に耐えられず自殺、京花は父親から逃げ出す事に成功、保護されていい家庭に引き取られ幸せになった。だからLLを崇拝していて、その息子のエイジにLLの後継者になって欲しいと願っていたが…。 母親が何で京花にだけ虐待をしていたのか、そして虐待を受けたからなのか元からなのかも不明だが、京花は恐らくシリアルキラー。 B一の存在に気付いた京花は、彼ならLLの様に売春婦を殺してくれると期待したが、中々葉子を殺してくれないので、父親に客として探る様に命じた。白菱は京花の実父だったのだ。 葉子を拷問する様に命じられて精神崩壊する白菱が殆ど冬彦さんでワロタ。白菱は自殺。 警察は団地の部屋に踏み込むが、京花は腹を刺されて横たわり、B一は血だらけのナイフを持っていた。窓から逃げたB一はナミを呼び出し廃工場に監禁。京花を刺してはいないと言う B一はそもそもエイジは存在しない人間、15年前(父が死んだ5才の時?)に俺が生み出した別人格だよとナミに話す。 彼は父親は無実と信じ、本物のLLを捜しているみたいだな。 脚本=岡田道尚 演出=松山博昭

No.8 22/10/29 10:41
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「ザ・トラベルナース」2話まで終了。

九鬼(中井貴一)の言葉「医者は病気を診て病気を治す。看護師は人を看て人を治す」。那須田(岡田将生)はNPとしてアメリカで、範囲は限られてはいるものの診断や治療にまで携わっていたので、病気を診て病気を治す事に頭が行ってしまうタイプなのね。でも日本で看護師に求められている役割は、人を看て人を治す事。
前回は「馬鹿ナース」今回は「どや顔君」と那須田の事を揶揄していた九鬼の真意は、医師の領域に踏み込みたがる那須田の事を危惧しての事だったのね。

看護師としての信念を持っている九鬼は、正しく看護師としてのプロ。
今回は脳梗塞の患者・二階堂(キムラ緑子)が「孤独のグルメ」ファンで、倒れた場所からも食べる事が大好きな人だと推測、医師が“胃ろう手術”を決め、他の看護師も手間が少なくて済む“胃ろう”にホッとする中、ただ一人ゼリー等で嚥下の訓練の介助を始めてしまう。それも40年の経験から得た知見の詰まった特注のスプーンで。

胃ろう手術をさせない為に、医師(神野=六角精児)に楯突くのではなく、好物の白トリュフが入荷したと懇意のレストランから連絡をさせ、外出させてしまうという鮮やかな手口もお見事。

今回は流石中園ミホ!と称えたい位、起承転結無駄が無くて完璧な本だった。面白かった。

脚本=中園ミホ 演出=金井紘

  • << 22 【2022秋ドラマ】 「ザ・トラベルナース」3話まで終了。(3話は6分拡大) 今回はモンペ(この場合のペはペーシェント=患者の略)の三雲(村杉蝉之介)を九鬼が成敗する話と、ヘタレ看護師・向坂(恒松祐里)の失恋、インシデントと立ち直りの件、そこに筋線維芽細胞腫治療で再入院し、前に担当だった向坂を慕っている三上礼(荒木飛羽)の話も絡める盛り沢山な内容だった為、印象が散漫になり、九鬼の見せ場は有ったものの、那須田に関しては直ぐに感情的になって喚いているシーンばかりで良い印象は残らず、全体的にイマイチだったなと。 本題からは外れるが、今作も「ドクターX」に倣って患者にはその回の漢数字が役名に割り当てられている。 ①はVIPの一ノ瀬と、彼に割り込まれて手術を延期させられた一村。②はVIPの二階堂(秘書の名前は二郎)。③は三雲に三上、エンゼルケアをされていたのは三橋だった。 で、ここからは大胆予想なのだが、中井貴一の演じるスーパーナースの役名を九鬼にしたっていうことは、もしかして⑨の患者は九鬼で、那須田の活躍(見せ場)も有って救う事が出来たという展開にするつもりなのでは?さあ当たるかどうか(笑) 高杉真宙、岡田健史に出て行かれた事務所スパイスパワーの今のイチオシが三上礼役の荒木くん(演技力はまだまだだけど)。彼の出番は今回限りでは無さそうね。 脚本=中園ミホ 演出=片山修

No.9 22/10/29 11:22
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「silent」4話まで終了。

今回も湊斗側からの話。
慟哭の後、紬から想と二人だけで話し合う事を勧められた湊斗。
想が例のアプリが入ったタブレットを出し、自分はスマホに入力して会話を始める。その内に酔いも手伝ってか普通に会話をしてる感じになり、キッチンに行って背中を向けても喋り続ける湊斗に、「湊斗」と呼び掛ける想。やっと気付く湊斗。それ位昔に戻った様に、湊斗にとっては自然な会話に、雰囲気になっていたのね。
そしてこの事が皮肉にも、“想は何も変わっていない”“それならやっぱり自分より想の方が紬には合っているのでは”という思考に湊斗が陥るきっかけになってしまうのね。

変わっていない想を昔の仲間にも会わせたいと、メンバーを集め恩師のフットサル場に想を誘う湊斗。そこでも直ぐに皆と打ち解け、昔と変わらぬ姿を見せる想に、湊斗の決心は固まってしまう。

想に「紬、想の横にいる時が一番可愛いんだよね」←湊斗にしか言えない言葉。「スッゴい性格ゆがんでないかなとか、ちょっと期待してたのに」←やっぱりこれが湊斗の本音だと思う。

そして紬に「別れよう」「何で?」「好きな人がいるから」湊斗は紬も想も大好きなの、だから辛くてこの道しか選べなかったのね。でも大好きな紬にとってもこれは凄く辛い選択になるのにね。

脚本=生方美久 演出=品田俊介

  • << 23 【2022秋ドラマ】 「silent」5話まで終了。 前回、何故自分が紬に相応しくないのか、別れるのは自分の為だと想に話した湊斗が、今度は紬にも自分の気持ちを説明した今回。付き合っていたこの3年、もし今、紬が想と再会したらと思うとずっと不安だったと。 でも紬の見方は違う。湊斗はサプライズもしてくれないし、刺激的で楽しいみたいなものは無かった。彼氏と言うより弟二人目みたいな、家族みたいな、一緒に居ても緊張感が無いっていうか、それが居心地良かった。この3年間一番好きな人だったよ。 親友の真子がずっと紬を見て来て思った事を湊斗に“プレゼン”するシーンが強く印象に残った。 紬をキラキラさせた想と、ぽわぽわさせた湊斗。 女の子をキラキラさせるのも凄いけど、ポワポワさせるのも凄い才能だと。 紬が想と付き合っていた頃は、元々女の子が美しく変化して行く時期で、湊斗と付き合い始めた時の紬は仕事で疲れ果てていたから、何でも受け入れて居心地良くさせてくれる人が必要だったという側面は有ったと思うけど、それぞれの時期に見事にハマった想と湊斗の対比を、キラキラとぽわぽわで表した脚本家のワードセンスにやられた。 紬、湊斗呼びだったのが、青葉、戸川くん呼びになるのが観ていて辛かった。 そしてお互いに思ってる事は言葉にしようと決めた想と紬の行き着く先は? 脚本=生方美久 演出=風間太樹

No.10 22/10/29 12:04
匿名さん0 

>> 9 【備忘録】

「silent」第4話は、前番組のプロ野球日本シリーズ中継延長の為、90分繰り下げて23:30からの放送となり、私自身リアルタイム視聴は出来なかった。

6.4、6.9、7.1と上げて来た視聴率も5.2まで落とし、ここ迄の平均は6.4%。

最近は低視聴率が常態化していたこの木曜劇場枠。
同条件であるTVer同時配信が始まった春ドラマ「やんごとなき一族」の全話平均が6.03%、夏ドラマ「純愛ディソナンス」の全話平均が3.93%であった事を考えると、90分遅れでも5.2%というのは結構凄い数字だと思う。

その上でTVer再生数は過去最高を記録し、お気に入り登録者数は現在170万人を越えている。
テレビ局が最も取り込みたいZ世代の女性に、思惑通りにフィットさせたプロデューサーの手腕は大したものだと思う。

No.11 22/10/29 18:41
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「クロサギ」2話まで終了。

初回の他の受講生は皆サクラという大掛かりな詐欺に対し、黒崎も「金返せ!」とシロサギに詰め寄る受講生を全部仕込むという、大掛かりな詐欺返しをしてみせワクワクさせて貰ったのだが、二回目にして随分と詐欺のスケールも詐欺返しも意外性が無く小ぢんまりとしてしまい、最後に時間の無いシロサギ(新納慎也)が、黒崎に騙されて偽口座に残りの金を慌てて振り込むシーンは初回のデジャブかと。

黒崎のアパートの住人・天野(津嘉山正種)が宅食詐欺に遭い、助けたいけど契約は成立していてどうにも出来ない氷柱に代わって、黒崎がチャチャッと解決してしまい氷柱がまたキャンキャン騒ぐという件も平行して描かれたのだが、これきっかけで他の住人との交流が始まり、天野が騙される理由だった孤独からも解放されるという人情話も含まれていて、こちらの話の方が琴線には触れたのだが、そもそもこれは桂木の依頼では無いし、シロサギVS.クロサギでスカッとしたい派としては今回はイマイチだったな。

驚いたのはセミナー詐欺の生みの親は桂木だと知っていて、黒崎が桂木に詐欺の弟子入りを懇願していた事。そんな黒崎に桂木が「詐欺を覚えて御木本を喰って、最後は俺なんだろ?」とお見通しなのに詐欺を教えていたのは何故?
でもちょっと過去を出し過ぎなのでは?

脚本=篠崎絵里子 演出=田中健太

  • << 26 【2022秋ドラマ】 「クロサギ」3話まで終了。 前回の“出会わせ屋詐欺”はイマイチだったけど、今回の知財管理会社CEOの西岡崎(栗原英雄)が仕掛ける“知的財産権共同購入セミナー詐欺”は設定も面白かったし、桂木が黒崎に西岡崎を狙わせた理由が、その会社に入り込んでいるシロサギの白石(山本耕史)の狙いが、桂木がマネーロンダリングを依頼しているマイケル・ウォン(TAKAHIRO)を喰う事なので、それを潰す為という裏側の事情も絡んでいて、ストーリーとしては複雑だったが見応えが有った。 白石は、大企業の建てたマンションの手抜き工事による倒壊で家族全員を失った為、腐った大企業だけを狙うシロサギで、桂木から情報を貰う事は無いが、その恐ろしさも知っているので逆らう事もしないという立場をキープしていて、悲惨な過去は黒崎と似ているけど、大人だからか今の方向性は違う様だ。今回は桂木の無言の圧力で協力した二人だが、今後はどう絡むのかも楽しみ。 あと、黒崎の過去を知った氷柱が「詐欺を肯定もしないけど否定もしない」と立場を変えた事も喜ばしい。目に涙を溜めながらの黒島結菜の「最終的な目的は同じ」と黒崎に語る演技も良かった。 ※山本耕史、坂東彌十郎だけでも十分「鎌倉殿」なんだけど、前回の新納慎也に続き今回は栗原英雄って、「鎌倉殿」ファンにとっては胸熱! 脚本=篠崎絵里子 演出=平野俊一

No.12 22/10/29 19:24
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「最初はパー」(TX・MMJ)脚本=おかざきさとこ 他 出演=ジェシー、市川猿之助、賀喜遥香、基俊介、青木柚、迫田孝也、橋本じゅん、小籔千豊 他

秋元康 企画、原作、脚本。《金曜ナイトドラマ・60分枠》(全話数不明)

政治家の親(橋本じゅん)に出馬を命じられ、逃れる為に偶々受け取っていたチラシに書かれたお笑い養成所に入る事にした豪太(ジェシー)。そこで出会った様々なタイプの生徒と、高圧的で一見理不尽と思われる授業をする講師の相田(小籔千豊)とのやり取りと、お互い“残り物”だった豪太と元反社の澤村(市川猿之助)がコンビを組む迄が描かれた初回。

とにかく強面の講師役の小籔さんがはまり役で、流石新喜劇の人だけあって次から次へと繰り出す台詞回しの滑らかな事、聞き惚れてしまった。
そして生徒としてその場その場を回して行く、元高級官僚の市毛役の迫田さんの安定感とそこに居る安心感。

そしてやはり猿之助さんの上手さと存在感の凄さね。ジェシーとのバランスを取る為に、元反社だけどそんなには作り過ぎない様に演じているのかなとは感じた。

次回からは“お笑い”のシーンが組み込まれて来る様だが、そこが浮かずに面白さを出せるのかが、このドラマの分かれ目になりそうな気はする。

脚本=おかざきさとこ、秋元康、脚本協力=ふじきみつ彦 演出=根本和政 総合監修=佐久間宣行

  • << 27 【2022秋ドラマ】 「最初はパー」2話まで終了。 ネタ見せのシーンが浮かないかどうかが、このドラマの成否の分かれ目かなとは思っていたけど、生徒の前でそれぞれがネタ見せをする所を直接映すのではなく、すみれがスマホで撮っていた動画を皆の溜まり場である居酒屋“肝臓道場”で、すみれを取り囲んで皆で観るという形にし、恥ずかしかったりつまらなかったりすると途中で止めたり等、一応変化は付けていたので何とか観られたかなと。 設定上ズブの素人なんだから、下手でつまらなくて当然なんだけど、主人公の豪太と澤村のコンビ“最初はパー”のネタ「初恋」は割りと完成されていて、市川猿之助の隠しても隠し切れない細かい個人芸の上手さも有って、所々で笑ってしまったのだが、逆に即席コンビの素人がこれを作ったという設定には無理が有るのではと思ったり。 スタッフにお笑い作家が何人も入っているから面白いネタは作れると思うのだが、平凡でつまらないネタを作るのは意外と難しいのかも。 澤村の過去を秘書に調べさせた(執行猶予中らしい)豪太の父は、大金を渡して澤村に身を引かせようとする。(何でわざわざ名入り封筒で金を渡してるの?と思ったら、それを豪太が見て父親の仕業と気付く為だったのね) 市川猿之助が視聴離脱をさせてくれない(笑) 脚本=秋元康、脚本協力=ふじきみつ彦、おかざきさとこ 演出=根本和政 総合監修=佐久間宣行

No.13 22/10/31 18:05
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】

「アトムの童」3話まで終了。

前回の感想の最後に『それより問題はセキュリティー意識の低さよ!』って書いたら早速…(笑)
まあ、ゲーム開発は初めてではないし、特に隼人は天下のSAGASで仕事をしていたんだから、よもやバックアップをしていない!なんて馬鹿な事は無いだろうから、災い転じて“裏切り者の炙り出し”をする展開にしたいのかなと。
(でも元銀行営業部勤務だった鵜飼財務顧問に、データを盗む知識が有るとは思えないから、この件の犯人は別に居るのかも)
鵜飼はSAGAS子会社のCFOをエサに、元上司の支店長からスパイをやらされているけど、もう半分以上は“楽しくて夢のあるアトム”で本当の仲間として働きたいなと思っている筈なので、近々寝返るだろうね。

前回、ここからは『興津との攻防戦とジョン・ドゥの新作ゲームの開発話の二頭立てで進めて行くのかな。』と予想したのだが、あっという間(1分位(笑))に1年が経過して、後少しの修正で3ヵ月後にはリリース出来そうって時に、支店長が融資をした分の内、5千万の貸し剥がしを迫って来て期限は1ヵ月、返せないと担保として特許も含めたアトムの全てを取られてしまうという、これって二頭立てじゃなくてVS.興津だけの、いつものパターンになるのかね。それじゃあ意味無いじゃん!

脚本=神森万里江(協力=畠山隼一、兒玉宣勝) 演出=山室大輔

  • << 29 【2022秋ドラマ】 「アトムの童」4話まで終了。 鵜飼はソフトからグラフィックデータを全消しする能力が有って(2台のPCのパスワードはいつ盗んだのか?)、那由他達は本当にバックアップを取っていなかった、この二点には納得が行かないけど、ゲーム編集ソフトのバージョン管理ツールにプログラムが残っていたので、そこから作り直す事が出来る、でも残り10日では時間的に無理、じゃあどうする?という展開にしたかったらしく、まあそこからの話自体はベタだけど面白かったので良しとするか。 特に良かったのは各務の提案で玩具好きな投資家ラマチャンドランの為に、得意な怪獣の玩具やジオラマをじいさんズが作って、那由他達はそれを写真に撮ってゲームの背景に使い、実物の玩具とゲームに取り込んだ玩具の両方でラマチャンドランを喜ばせ、投資先として納得させた所。 鵜飼のやった事は本来なら犯罪だけど、海は父親からのアドバイス「信頼というのはそこに有るもんじゃない。向き合って作って行くものだ」を胸に刻み、「あんな事をしでかしたんだから、簡単に辞められたら困ります」と、土下座をして謝る鵜飼に告げて改めて社員として仲間に迎え入れる。 興津の次の手は経産省を巻き込んだ、インディーズのゲームクリエーターの締め付けかあ。でもこれって返り血を浴びるんじゃないかな。 脚本=神森万里江(協力=畠山隼一、兒玉宣勝) 演出=大内舞子

No.14 22/11/01 18:05
匿名さん0 

>> 2 【2022秋ドラマ】 「PICU 小児集中治療室」3話まで終了。 今回は交通事故で肺を損傷して、網走の矢野の病院に運ばれて来た少… 【2022秋ドラマ】

「PICU 小児集中治療室」4話まで終了。

生後7日の新生児がRSウイルスに侵されPICUに運び込まれるが、二十歳の大学生の母親は育てる気はないと乳児院に預けていたケースで、面会にも来ない。

母性を過大評価し過ぎの志子田は、例によって自分の感情を優先、その母親・奈美にしつこく電話をして、奈美の父親から“娘を精神的に追い込んだ、訴える”とクレームが入る。志子田は担当を外れるが、綿貫も個人的な事情から担当を外れると聞き、「無責任じゃないですか!」と感情が爆発、後に分かる綿貫が最も傷付く言葉「母親の気持ちなんて分からないですよ!母親じゃないんだから。それは綿貫先生だって同じですよね!」と言い返してしまう。

植野は綿貫の医療過誤裁判を志子田にも傍聴させ、医師の判断ミスで綿貫が出産も出来ずに子供を失い、子宮も失った事実を認識させる。

暴言を心から謝罪する志子田。この件に関しては知らなかったから仕方ないという面も有るけど、感情優先で同じ過ちを繰り返している点は気になるなあ。
綿貫も個人的な事情は有ったとしても、ずっと志子田に冷たく接していた理由が「(志子田が口だけで?)動けていなかったから」というのは、ちょっと納得が行かないな。

今回はPICUよりも“母性”の問題が前に出過ぎたかなと。

脚本=倉光泰子 演出=阿部雅和

  • << 31 【2022秋ドラマ】 「PICU 小児集中治療室」5話まで終了。 今回は札幌のホテルで睡眠薬の大量摂取をして、意識不明で丘珠病院のERに運び込まれた矢野(高杉真宙)の話が半分位を占めていたけど、命を粗末にする人も居れば、白血病で普通に生きる事が難しい子供も居るという対比、ドクタージェットで函館の病院から丘珠病院PICUに、拡張型心筋症の少年が運び込まれるので、その便に丘珠で淳之介くんを乗せて、地元に近い女満別空港に降ろす事は出来ないかと植野が提案したが、知事が根回しをしても道が費用の100%を負担する事は出来ず、淳之介くんの帰還作戦は水泡に帰すという、PICU絡みの話も丁寧に描いていた事と、志子田が自分の持ち場では、矢野の件での感情の乱れを見せる事無くきちんと仕事をこなしていたので、その点も含めて今回の内容は良かったと思う。 矢野から送られて来た手紙で自殺未遂だったとはっきり認識した志子田が、母親の前で取り乱し「最低だ!」と怒り出した時の、「悠太の命はあんたの物じゃないよ」から始まる説教は胸に染みた。 実家暮らしで幼馴染みも近くに居る志子田には、鬱病になる医師が多いという劣悪な労働環境で、知り合いもいない中頑張り過ぎてしまった矢野の苦しさは多分分からないだろうな。 奨学金の事は有るけど、矢野はこっちに来た方がいいよ。 脚本=倉光泰子 演出=平野眞

No.15 22/11/01 18:45
匿名さん0 

>> 4 (続き) 彼は干される事なくエース記者として順調に出世をしている。 そこで思ったのは、浅川が当時取り組んでいた冤罪特集を潰したかった… 【2022秋ドラマ】

「エルピス-希望、あるいは災い-」2話まで終了。

「フライデーボンボン」の自分のコーナーで、松本死刑囚の冤罪の可能性について取り上げたいと提案するも即却下。それでももう“飲み込む事はやめた”浅川は、さくらの話(事件のあった日はさくらの14才の誕生日。おじさんはカレーを作り、ショートケーキを一つ買って待っていてくれた。生まれて初めて食べた誕生日ケーキだった。確かな証拠は無いけど、私の誕生日を祝ってくれた日に他の女の子を殺したなんて、どう考えたって有り得ないと泣く三浦透子の演技に泣かされた)を聞き、彼女がコツコツと集めた資料を読み込み、独自調査を始める。

実際に自転車を走らせて、あの日の松本の行動を再現してみる浅川。さくらの話(弁護側主張)に矛盾は無いが、検察側の主張を再現すると、松本はカレーをたったの10分で作った事になり、ショートケーキはぐちゃぐちゃになっていた。
何か手伝いたいと言って来た岸本にも同じ再現をして貰い、同じ結果が出たので二人共冤罪の可能性を強く意識し始める。

自分の部屋で10分で作ったカレーを岸本に出し、野菜が固い事を確認して貰う浅川。それでもモリモリ食べ続ける岸本を見て、自分も少し食べてみる浅川。でも岸本と食べた野菜の固いカレーを吐き出す事は無かった。
やる気になって精神力が復活したからなのか?
(続く)

No.16 22/11/01 19:16
匿名さん0 

>> 15 (続き)
それプラス、岸本の明るさが浅川の救いになっているのか?

斉藤が当時の報道資料等を調べ直して、初期の複数の目撃情報、“女の子が若いロン毛の男と山の方へ歩いて行った”を重視して捜査していたのに、ある日を境に捜査対象が松本に変わっていた事を伝えてくれる。
真犯人は“有力者のご子息パターン”なのか?

真相はまだ藪の中だが、それにしても10分で作ったカレーに合理性は無いのに、検察の主張が認められたという事は、さくらの証言は無視された(或いは松本と口裏を合わせたと判断された)という事で、三審制でもそれを見抜けない事が有り得るという怖さ。
精神的に強く支えてくれる家族や、知恵を出してくれる親戚、友人、知人等に恵まれていれば状況も変わって来るのかもしれないが、家族も失い、社会的底辺で意欲もなくただ生きているだけの人が、ある意図を持って狙われたらこういう事が起きうるのだと思うと本当に怖い。

岸本の“俺は善人ではない”とは、中学生?の時にいじめていた同級生が自殺した事なのかな。親が弁護士なのも“事後処理”に関係が有ったのかも。

このドラマのメインは浅川の再生に有るのだと思うけど、岸本の再生でも有るのかな。

脚本=渡辺あや 演出=大根仁

  • << 32 【2022秋ドラマ】 「エルピス-希望、あるいは災い-」3話まで終了。 空気が読めない岸本は、事件当時はまだ下っ端だったという現職刑事にも、ガンガン正論で質問をぶつけて行く。取材に慣れ過ぎて、社内のタブー圧力にも屈してしまった自分に欠けていたのは、この正しいと思ったらガンガン行く姿勢なのだと、あの時浅川は気付いたのかなと思った。 そして被害者の姉が、浅川の行動に「救われた」と言ってくれた事で、正しい道を進もうと決心したのではないかな。 遺族のインタビューを取れと色々浅川にレクチャーしていた斉藤が、話が有ると浅川の家に来たのに、飲めない酒を飲んで酔った浅川からあのVはお蔵入りになったと聞くと、「もういいんだ」と何も話さないまま帰って行き、その後に大門副総理に会っているシーンが挿入された一連の流れを、どう捉えたらいいのか? やはり真犯人は“有力者の身内”で、浅川達の動きを察知した大門辺りから「止めろ」と圧力を掛けられたという事なのか? 岸本が「浅川さんは僕達を置き去りにして、正しさに突っ走って行ってしまった」と形容した様に、「エナズアイ」のVを本番直前に差し替えて、冤罪の件を放送に乗せてしまった浅川。 一点を見詰めて立っている浅川の全身が、決意表明をしている様に私には見えた。 脚本=渡辺あや 演出=大根仁

No.17 22/11/03 00:10
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】視聴経過①※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)
○視聴中 △離脱の可能性あり ✕離脱済み

「PICU小児集中治療室」○
「エルピス-希望、あるいは災い-」○
「警視庁考察一課」○

「君の花になる」✕

「ファーストペンギン」○
「親愛なる僕へ殺意をこめて」○

「ザ・トラベルナース」○
「silent」○
「Sister」✕

「クロサギ」○
「最初はパー」△

「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」△
「一橋桐子の犯罪日記」✕

「アトムの童」○
「霊媒探偵 城塚翡翠」○

(関東の番組表より)

  • << 28 【2022秋ドラマ】 「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」5話まで終了。 3~4話の設定がかなり酷くて、視聴離脱するか迷い所だったのだが、成海璃子をゲストに迎えた今回の話(女優役。実は沙智の姉で心臓移植以外は助からずかなり危険な状態。渡米移植用の寄付金を募り、そのお金は移植待ちの子供の為の基金に回し、死んだら自分の臓器は全て提供する、腎臓だけは妹にと諏訪野に頼んで亡くなる)は、“カルテが全て教えてくれる”設定からは外れていて、初期設定から見たら殆ど番外編みたいな作りでは有ったけど、優しくて人情味のある研修医と、彼を振り回しながらも最後は心を開いた患者との交流を描いた普通の医療ドラマとして見れば、まあまあの仕上がりだったと思う。(始めから嘘を付いて寄付金を募っていたのは、かなり強引な設定かなとは思うが) 首の皮一枚に変わりはないけどね。(どうした根本ノンジって言いたいわ) 脚本=根本ノンジ 演出=狩山俊輔
  • << 48 【2022秋ドラマ】 「警視庁考察一課」 初回はクスクス笑えて面白く期待はしていたのだが、回を重ねるに連れてストーリーも台詞も面白さが減少、4、5話と殆ど笑えず面白くなくなって来たので、5話を以て視聴離脱をする事に。 1~5話迄全部脚本家が別々で、演出家も初回の椿本慶次郎が5話の演出もしたけど、それ以外は別々の人で、企画原作の秋元康がコントロールしているのかどうかは知らないけど、とにかく一貫性が無くて企画倒れの印象しか残らなかった。(初回は面白かったので、全員出演の2時間ドラマにしておけば良かったのにね) キャストが豪華なのはいいけど、くだらない理由を付けては常に誰かが欠けていて、ギャラの節約をしているのかもという現実を想像させるのも不快だった。 脚本=①竹村武司②伊達さん③小川真住枝④ワタナベリョウスケ⑤椿本慶次郎、山田和生 演出=①⑤椿本慶次郎②青山貴洋③スミス④中村剛

No.18 22/11/03 00:27
匿名さん0 

【2022秋ドラマ】視聴経過②※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順)
○視聴中 △離脱の可能性あり ✕離脱済み ◇未視聴 ☆全話視聴済み

★「束の間の一花」△

★「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかない」✕
★「階段下のゴッホ」○
★「私のシてくれないフェロモン彼氏」◇
★「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」○


★「夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~」✕

「少年のアビス」☆
「恋と弾丸」◇
「さよならの向う側」☆
★「5分後に意外な結末」☆
★「チェイサーゲーム」✕
★「自転車屋さんの高橋くん」◇
★「永遠の昨日」○

「ボーイフレンド降臨」✕
「ジャパニーズスタイル」○
★「推しが武道館いってくれたら死ぬ」○

★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より)

  • << 24 【2022秋ドラマ】 「恋と弾丸」古川雄大、馬場ふみか 1、2話視聴済み ヤクザの跡取り(古川雄大)が、度胸と義侠心のある若い女(馬場ふみか)に惚れ、頭では危険だと分かっていても、心と体が彼を求めてしまう女は彼の恋人になると決心…という話なのだが、(一応2話迄は観たが)そこからの広がりが無くて、ほぼほぼキスシーンとベッドシーン(劇画的な撮り方で工夫はしている)に終始していたという印象しか残らなかった。 なので2話迄で視聴離脱する。 (テレビ神奈川、テレビ埼玉・ドラマ特区枠)
  • << 25 【2022秋ドラマ】 「自転車屋さんの高橋くん」(TX・レプロエンタテイメント・製作委員会)脚本=北川亜矢子 出演=鈴木伸之、内田理央、柾木玲弥、長井短、瀬口黎弥、寺本莉緒、山口森広、木村文哉、濱田マリ、斉木しげる 他 松虫あられ の漫画原作。《木ドラ24・30分枠》(全話数不明) 同居している祖父(斉木しげる)に「おはよう」の挨拶もせず、前髪だけ金髪、肩にはタトゥーという、どう見ても素行が悪そうにしか見えないけど、実家の自転車屋で働いている高橋遼平(鈴木伸之)。 セクハラ上司には何も言えず、ずる賢い後輩(寺本莉緒)から仕事を押し付けられても断れず、内気で優柔不断っぽいOLの飯野朋子(内田理央)。 朋子が通勤で使っている自転車のチェーンが外れ、困っている所に遼平が通り掛かり無言で直してくれて「ケッタ修理持ってきゃあ」 うん!?「きゃあ」って、このドラマは愛知の方の話なのか?(何も知らないで観ていた。ドラマの中では何も言わないのだが、クレジットの撮影協力が岐阜県大垣市方面なので、岐阜が舞台らしい。朋子は東京出身設定) 祖父にはきつく当たり、ぶっきらぼうだけど朋子には内面の優しさをチラチラ見せる遼平。これはそんな二人の恋物語らしい。 朋子の同僚のキミちゃん(長井短)がいい味を出していて面白い。 これは継続視聴決定。 脚本=北川亜矢子 演出=太田勇
  • << 46 【2022秋ドラマ】 11/15深夜「私のシてくれないフェロモン彼氏」島崎遥香 初回視聴済み。 まあ、薄々こういう感じ(毒にも薬にもならない平板な感じ)なんだろうなとは思っていたが、まんまそうだったので苦笑するしかない。 なので即初回で視聴離脱決定。 (TBSドラマストリーム枠)
  • << 79 【2022秋ドラマ】 「永遠の昨日」全8話終了。 初回の、映像が綺麗(特に画角と色合い)という印象は最後迄変わらずだったが、ストーリー的には中弛みが合って、残り3話位からまた惹き付けられて、みたいな感じだった。 明るいけど何処か影の有る浩一に小宮璃央、ナイーブで群れないタイプの満に井上想良というキャスティングはピッタリで(原作を読んでいないからそう思うので、読んでいる人は別の感想かも?)、二人がおずおずと惹かれ合って行く感じが自然に描かれていて、そこは良かったなと。 原作からの引用なのかは分からないが、ドラマとしてはお互いのモノローグが凄く多いのが少し気になった。そこはドラマなので目線や仕草や声音等、ある程度は芝居で見せて欲しかったな。(演技力の問題が有ったのは分かるけど) 今迄ならBLというだけで始めから弾いていたと思うけど、「チェリまほ」の件が有った(思わぬ拾い物!)ので、初回だけでも観ておこうと思って、まあまあ観て損は無かったかな。 ※でも次のドラマは観ない(笑) 脚本、演出=小林啓一
  • << 93 【2022秋ドラマ】 「束の間の一花」全10話終了。 “視聴離脱の可能性あり”の評価をしていたが、後半は命に限りのある二人の恋が切なくて、最後迄観続ける事が出来た。 京本くんは役者としてはまだまだだけど、雰囲気は持っているので、先ずはキャラのハマる役を事務所があてがって経験を積ませ、演技の引き出しを増やす所から始めれば、もしかしたら大化けするかもしれない。 あとSixTONESの歌う主題歌「ふたり」が凄く良くて、ドラマの雰囲気にもピタリと合っていて、いい所でこの歌が流れて来ると、より切なさが増してグッと来る、そんな歌だったな。 脚本=今井雅子①②③④⑦⑧⑨⑩、富安美尋⑤⑥ 演出=林雅貴①②③⑥⑨⑩、丸谷俊平④⑤⑦⑧
  • << 98 【2022秋ドラマ】 「ジャパニーズスタイル」全9話終了。(最終回は30分拡大) 特に話が大きく動く訳ではなく、一つのセットで固定のメンバーが、風来坊の旅館の跡取り息子を、社長に言われているからと中には上がらせない、いや上がらせろの攻防から始まり、中で働ける様になったら段々と厚かましく高圧的になって行く主人公の哲郎。 ずっとそんな感じの哲郎VS従業員の話が続くので、途中から少し飽きてしまって。 それでも一応全話を観たのだが、こちらが慣れてないというのもあるのだろうが、シットコムは日本では厳しいのかなとも感じた。 自分は鈴木浩介ゲスト回の話が一番面白かった。 脚本=金子茂樹 演出=深川栄洋
  • << 99 【2022秋ドラマ】 「推しが武道館いってくれたら死ぬ」全10話終了。 主人公のえりぴよ(松村沙友理)が、ある日突然通りすがりのイベントで見た地下アイドル・チャムジャムの舞菜(伊礼姫奈)にビビッと来て、それからは推し活一筋。推しの特典会にお金を注ぎ込む為に自分には一切お金を掛けず、どこに行くにも常に赤いジャージーの上下で押し通すという、アイドルオタの話なんだけど、人気も無いし自分に自信が無い舞菜は、そんな自分を熱心に応援してくれるえりぴよに引き気味で、えりぴよが明るく話し掛けても笑顔も作れず塩対応。 見続けていたら、舞菜は自分に自信が無いから、応援してくれる理由が分からなくて戸惑っていたのかなというのは、何となく分かって来たのだが、最初の頃は理由が分からず観てるこっちが戸惑ってしまった。 初回だけのつもりが見続けたのは、チャムのセンターれお(中村里帆)の古参オタ・くまさ(ジャンボたかお)の描き方が凄くフラットで、外見こそ一般人が想像するオタクって感じなんだけど、中身は人当たりが良くてあったかくてバランス感覚の取れた人で、彼がえりぴよ達の先輩オタクとして存在する事で、特殊なドラマではなく普通の青春ドラマに近い感覚で観る事が出来たのかなと思う。 ※何と松村主演で映画化決定! 原作漫画=平尾アウリ 脚本=本山久美子 演出=大谷健太郎、北川瞳、高石明彦
  • << 103 【2022秋ドラマ】 「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」全15話終了。 最初の3話位迄は面白く観ていたんだけど、段々暴力的な表現が増えて行くに連れて、楽しめる雰囲気や要素が減って行き、11話だったかな?象山の息子(ガキ)の悪事のやりたい放題が始まってからは、ドラマだとは分かっていても胸糞が悪くなってしまって、離脱しようかなとも思ったけど、残りあと少しかなと思って一応最後迄観た。 これはあれだね、ドラマだと割り切って面白がれる人じゃないと、観ない方が良かったのかもね。 ※高橋メアリージュンはキャラも合っていたし存在感も凄くて、好演していたと思う。 脚本=山岡真介、山口雅俊 演出=山口雅俊、土岐洋介

No.19 22/11/03 00:47
匿名さん0 

>> 18 【2022秋ドラマ】

11/1深夜「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかない」深川麻衣
初回視聴済み

MEGUMI企画プロデュースドラマという事で初回を観てみたが、30分ドラマの初回としては登場人物が多く、話もごちゃごちゃしていて分かり難かった。
これから美容の事とかが出て来るらしいので、そういう話に興味が有れば別だけど、私は特に興味は無いし、他に惹かれる要素が無かった(ラランド サーヤが演じてる、主人公の親友のキャラはちょっと面白かったけど、主人公のキャラ自体に魅力を感じない)ので、初回のみで視聴離脱する。
(テレ東・ドラマチューズ!枠)

No.20 22/11/03 15:07
匿名さん0 

>> 6 【2022秋ドラマ】 「ファーストペンギン」4話まで終了。 “三歩進んで二歩さがる”をずっと繰り返しているから、いい加減もっと建… 【2022秋ドラマ】

「ファーストペンギン」5話まで終了。

中間点迄引っ張り続けて来た琴平の謎と狙いを一気に解き明かし、父子の確執から和解へと大きく話を動かした今回。
でもこれってあくまでもサイドストーリーであって、肝心の和佳の改革に関しては、東京で和佳が倒した自転車を一緒に起こしてくれた時から、わざわざ石井正則をキャスティングしていたので、多分この人が金銭的に助けてくれるんだろうなとは思っていたが、まさかの銀行の汐ヶ崎支店に支店長として異動して来るとはね。
偶々ベンチャーに理解のある人で、お魚BOXの将来性を見込んで融資をしてくれるって棚からぼた餅展開で、梱包手当を2万円に引き上げたら単細胞漁師達は士気が上がり、たくみの提案していたスマホも全員分購入して、漁の素早い情報提供と売り込みを実現、和佳の車も購入し事務員としてそよも採用とトントン拍子で、前回迄のモタモタが嘘の様。

それでも尻に火が点いた組合長の嘘と脅しはまだまだ続いてるし、視聴者に琴平と永沢は和佳に気が有るのではと思わせておいて、その予想を外す展開にするのはいいんだけど、その理由が琴平はゲイだからって取って付けた様な話、永沢は子供が出来たから会社自体を辞めるって、いきなりどうしたの展開で、本筋の和佳の改革話は何処へやら。

脚本=森下佳代 演出=内田秀実

  • << 35 【2022秋ドラマ】 「ファーストペンギン」6話まで終了。 今回は永沢の変な彼女(アイナ=足立梨花)に“漁師にも将来性は有る”事を証明し、永沢を退職させるのを撤回して貰おうと、丁度依頼の有ったテレビ局からのお魚BOX事業の取材を受ける事にした和佳とさんし船団丸だったが、漁師に敷いた箝口令など守られる筈もなく、呆気なく周囲に知れ渡り、「何であいつらだけ」と嫉妬した周囲の漁師や、漁協を束ねる漁連の会長からの圧力に負けた杉浦組合長達から、ありとあらゆる妨害をされて折れそうになるが、磯田の母がハブられた上で磯で事故に遭い足を複雑骨折、医師に歩けなくなるかもと言われて片岡が怒り爆発、取材に妨害の件を全部ぶちまけようと言い出し和佳も了承、証拠の映像を杉浦達の前でわざとプロデューサーに渡して“妨害派”を震え上がらせ、実際にはお魚BOXの事しか放送しないという和佳の高等戦術が功を奏し、作戦は大成功、妨害は止まり売上は大幅アップ、でも永沢は引き留められなかったという話。 それでも私の所に来る永沢という勲章が欲しいだけの女、それが分かっているのに行く永沢。「社長のロマンが好きでした」哀しいねえ。 今回は苛めと妨害のオンパレードだったけど、次々と切り替わりが早かったからそんなに気にならなかった。 反対派へのガツンと、永沢の涙の告白も良かったからね。 脚本=森下佳代 演出=小川通仁

No.21 22/11/03 16:01
匿名さん0 

>> 7 【2022秋ドラマ】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」4話まで終了。 やっぱり京花は只の女子大生ではなかった。まあ麦ちゃんだから殆ど… 【2022秋ドラマ】

「親愛なる僕へ殺意をこめて」5話まで終了。

京花の過去が明かされた今回。
母親から酷い虐待を受けていた京花。優秀な姉は可愛がり、父親は妻の言いなりだった。
ところが高校生の姉がLLに殺された。母親は自慢の娘が売春をしていた事実に耐えられず自殺、京花は父親から逃げ出す事に成功、保護されていい家庭に引き取られ幸せになった。だからLLを崇拝していて、その息子のエイジにLLの後継者になって欲しいと願っていたが…。

母親が何で京花にだけ虐待をしていたのか、そして虐待を受けたからなのか元からなのかも不明だが、京花は恐らくシリアルキラー。
B一の存在に気付いた京花は、彼ならLLの様に売春婦を殺してくれると期待したが、中々葉子を殺してくれないので、父親に客として探る様に命じた。白菱は京花の実父だったのだ。

葉子を拷問する様に命じられて精神崩壊する白菱が殆ど冬彦さんでワロタ。白菱は自殺。

警察は団地の部屋に踏み込むが、京花は腹を刺されて横たわり、B一は血だらけのナイフを持っていた。窓から逃げたB一はナミを呼び出し廃工場に監禁。京花を刺してはいないと言う

B一はそもそもエイジは存在しない人間、15年前(父が死んだ5才の時?)に俺が生み出した別人格だよとナミに話す。

彼は父親は無実と信じ、本物のLLを捜しているみたいだな。

脚本=岡田道尚 演出=松山博昭

  • << 34 【2022秋ドラマ】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」6話まで終了。 サブタイトルに【復讐編、開幕!】とある様に、今回を含めた残り4話はB一による、父親をLLに仕立て上げて焼死(自殺なのかも怪しくなって来た)させた真犯人捜しと復讐劇(俺の手で殺すとナミに言っているが、殺せるのかどうか)に焦点が絞られる事に。 今回はその序章としてB一がナミに話して聞かせる形で、父親の死、母親の自殺、残されたB一に対する壮絶な苛めからの解離性同一症発症によるエイジ(苦痛を引き受けるだけの存在)の誕生、サイ、葉子、白菱、京花との関係等が語られた。 一番興味深かったのは「自分達の意思では人格交代は出来ない」という部分。 死ななかった京花は、「LLの真犯人なんていない」と言っていたのを翻して、B一に「私を刺したのはLL。LLは直ぐ近くで生きてたの」と話すが肝心な部分ははぐらかす。(←自分で刺したのだとばかり思っていたのだが) ナミの後をつけてB一の隠れ家に忍び込んだ桃井は、何故か三日の猶予をやると言い、反発するB一に「この件には警察の人間が深く関わっている可能性がある」と告げる。 予告だと猿渡が真犯人みたいに映っていたけど、あれはミスリードだよね? でも猿渡は真犯人が誰かは知っていそうだな。 あとエンケンさんとその引きこもり娘の役割も早く知りたいなあ。 脚本=岡田道尚 演出=松山博昭、小川通仁

No.22 22/11/04 18:44
匿名さん0 

>> 8 【2022秋ドラマ】 「ザ・トラベルナース」2話まで終了。 九鬼(中井貴一)の言葉「医者は病気を診て病気を治す。看護師は人を看て… 【2022秋ドラマ】

「ザ・トラベルナース」3話まで終了。(3話は6分拡大)

今回はモンペ(この場合のペはペーシェント=患者の略)の三雲(村杉蝉之介)を九鬼が成敗する話と、ヘタレ看護師・向坂(恒松祐里)の失恋、インシデントと立ち直りの件、そこに筋線維芽細胞腫治療で再入院し、前に担当だった向坂を慕っている三上礼(荒木飛羽)の話も絡める盛り沢山な内容だった為、印象が散漫になり、九鬼の見せ場は有ったものの、那須田に関しては直ぐに感情的になって喚いているシーンばかりで良い印象は残らず、全体的にイマイチだったなと。

本題からは外れるが、今作も「ドクターX」に倣って患者にはその回の漢数字が役名に割り当てられている。
①はVIPの一ノ瀬と、彼に割り込まれて手術を延期させられた一村。②はVIPの二階堂(秘書の名前は二郎)。③は三雲に三上、エンゼルケアをされていたのは三橋だった。

で、ここからは大胆予想なのだが、中井貴一の演じるスーパーナースの役名を九鬼にしたっていうことは、もしかして⑨の患者は九鬼で、那須田の活躍(見せ場)も有って救う事が出来たという展開にするつもりなのでは?さあ当たるかどうか(笑)

高杉真宙、岡田健史に出て行かれた事務所スパイスパワーの今のイチオシが三上礼役の荒木くん(演技力はまだまだだけど)。彼の出番は今回限りでは無さそうね。

脚本=中園ミホ 演出=片山修

  • << 37 【2022秋ドラマ】 「ザ・トラベルナース」4話まで終了。 前回(向坂看護師)や今回(郡司医師)の様に、脇のキャラにもスポットを当てた話にしたいなら、今回の様に患者は一人だけに絞った方がいい。 那須田は二言目には「アメリカでは…」と比較しながら物申すから、特に年齢の近い郡司なんかはカチンと来て「ナースのくせに医者に意見しないで!」とか反発されてしまうけど、今回に関しては患者(末期の大腸癌の四方田=岸本加代子)に対してやれる事がある筈なのに、上に言われたら何も言わずにただ従うだけなのかという思いが根底に有り、郡司自身もそれが嫌で大学病院を去り個人病院に転籍したのに、また同じ構図だったという忸怩たる思いを抱えていたから余計に那須田の言葉が刺さったという部分を描いた上で、「変わらないのは職場ではなくて貴女自身なのでは?」という九鬼の指摘で奮い立ち、那須田に協力を仰いで四方田のQOLを上げる為の手術を神野にして貰う為に尽力するという、主役の二人を今回のテーマにしっかり絡めた上で、医師と患者の話も描いたので、内容がすっと入って来たし心にも残るいい仕上がりだったと思う。 冒頭、九鬼に「嘘はいけませんよ」と釘を刺した那須田が四方田の為には嘘を付いて、見ていた九鬼に「嘘つき」と軽く返される所が素敵だった(那須田の変化が嬉しかったのよね)。 原案=中園ミホ 脚本=香坂隆史 演出=山田勇人

No.23 22/11/05 00:01
匿名さん0 

>> 9 【2022秋ドラマ】 「silent」4話まで終了。 今回も湊斗側からの話。 慟哭の後、紬から想と二人だけで話し合う事を勧めら… 【2022秋ドラマ】

「silent」5話まで終了。

前回、何故自分が紬に相応しくないのか、別れるのは自分の為だと想に話した湊斗が、今度は紬にも自分の気持ちを説明した今回。付き合っていたこの3年、もし今、紬が想と再会したらと思うとずっと不安だったと。

でも紬の見方は違う。湊斗はサプライズもしてくれないし、刺激的で楽しいみたいなものは無かった。彼氏と言うより弟二人目みたいな、家族みたいな、一緒に居ても緊張感が無いっていうか、それが居心地良かった。この3年間一番好きな人だったよ。

親友の真子がずっと紬を見て来て思った事を湊斗に“プレゼン”するシーンが強く印象に残った。
紬をキラキラさせた想と、ぽわぽわさせた湊斗。
女の子をキラキラさせるのも凄いけど、ポワポワさせるのも凄い才能だと。
紬が想と付き合っていた頃は、元々女の子が美しく変化して行く時期で、湊斗と付き合い始めた時の紬は仕事で疲れ果てていたから、何でも受け入れて居心地良くさせてくれる人が必要だったという側面は有ったと思うけど、それぞれの時期に見事にハマった想と湊斗の対比を、キラキラとぽわぽわで表した脚本家のワードセンスにやられた。
紬、湊斗呼びだったのが、青葉、戸川くん呼びになるのが観ていて辛かった。

そしてお互いに思ってる事は言葉にしようと決めた想と紬の行き着く先は?

脚本=生方美久 演出=風間太樹

  • << 38 【2022秋ドラマ】 「silent」6話まで終了。 今回は聴力が段々失われ、聞こえ難い事や補聴器を着けている事で受ける周囲からの無理解に傷付いていた想が、ろう者の為の就職セミナーで出会い、積極的に近付いて“話を聞いて”くれた上で、“音のない世界は悲しい世界じゃない。悲しい事も有ったけど嬉しい事も一杯有った。それはろう者も聴者も貴方(中途失聴者)も同じ”と教えてくれて、想が二人だけで会う唯一の友達になってくれた奈々(夏帆)との話。 奈々は想が好きだけど想はそうでもなさそうというのは、これまでの描写で感じてはいたけど、奈々から手話を習っている過程で「まだ下手だけどね」と言われた時に、「奈々にだけ伝わればいいから」なんて言っていた想。これは奈々も勘違いするよ。 でもそれ以上踏み込むつもりはなくて、ずっと曖昧にしていたのかな、想は。 自分とろう者の奈々の間にも壁が有ると認識していた想が、聴者である紬との壁は簡単に乗り越えている様に感じてしまった奈々は、想にも紬にも辛辣な言葉(手話)を投げ付けてしまう。 道を挟んで奈々を見付けた想が電話を掛ける。電話の名前を見て周囲を捜し、駆け寄って来て「どうしたの?」と手話をする想を見て、スマホを耳に当てて泣き出す奈々にこちらも涙腺崩壊。 その二人を奈々を追い掛けて来た紬が遠くで見詰める。初回と逆の構図…。 脚本=生方美久 演出=高野舞

No.24 22/11/06 01:22
匿名さん0 

>> 18 【2022秋ドラマ】視聴経過②※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順) ○視聴中 △離脱の可能性あり ✕離脱済み ◇未視聴 ☆全… 【2022秋ドラマ】

「恋と弾丸」古川雄大、馬場ふみか
1、2話視聴済み

ヤクザの跡取り(古川雄大)が、度胸と義侠心のある若い女(馬場ふみか)に惚れ、頭では危険だと分かっていても、心と体が彼を求めてしまう女は彼の恋人になると決心…という話なのだが、(一応2話迄は観たが)そこからの広がりが無くて、ほぼほぼキスシーンとベッドシーン(劇画的な撮り方で工夫はしている)に終始していたという印象しか残らなかった。
なので2話迄で視聴離脱する。
(テレビ神奈川、テレビ埼玉・ドラマ特区枠)

No.25 22/11/06 09:39
匿名さん0 

>> 18 【2022秋ドラマ】視聴経過②※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順) ○視聴中 △離脱の可能性あり ✕離脱済み ◇未視聴 ☆全… 【2022秋ドラマ】

「自転車屋さんの高橋くん」(TX・レプロエンタテイメント・製作委員会)脚本=北川亜矢子 出演=鈴木伸之、内田理央、柾木玲弥、長井短、瀬口黎弥、寺本莉緒、山口森広、木村文哉、濱田マリ、斉木しげる 他

松虫あられ の漫画原作。《木ドラ24・30分枠》(全話数不明)

同居している祖父(斉木しげる)に「おはよう」の挨拶もせず、前髪だけ金髪、肩にはタトゥーという、どう見ても素行が悪そうにしか見えないけど、実家の自転車屋で働いている高橋遼平(鈴木伸之)。

セクハラ上司には何も言えず、ずる賢い後輩(寺本莉緒)から仕事を押し付けられても断れず、内気で優柔不断っぽいOLの飯野朋子(内田理央)。

朋子が通勤で使っている自転車のチェーンが外れ、困っている所に遼平が通り掛かり無言で直してくれて「ケッタ修理持ってきゃあ」
うん!?「きゃあ」って、このドラマは愛知の方の話なのか?(何も知らないで観ていた。ドラマの中では何も言わないのだが、クレジットの撮影協力が岐阜県大垣市方面なので、岐阜が舞台らしい。朋子は東京出身設定)

祖父にはきつく当たり、ぶっきらぼうだけど朋子には内面の優しさをチラチラ見せる遼平。これはそんな二人の恋物語らしい。
朋子の同僚のキミちゃん(長井短)がいい味を出していて面白い。

これは継続視聴決定。

脚本=北川亜矢子 演出=太田勇

  • << 40 【2022秋ドラマ】 「自転車屋さんの高橋くん」2話まで終了。 同級生の将やん(柾木玲弥)が営む中華屋に朋子を連れて行く遼平。他の事は優柔不断なのに、食べ物の事だとちゃっちゃと選べる朋子は、天津丼、レバニラ炒め、水餃子を注文してモリモリ食べて、海老チャーハンを頼んでゆっくり食べる遼平を驚かす。(遼平は「ジジイに」と言って塩少なめの海老チャーハンを持ち帰りで作って貰っていた。当たりはキツいけど中身は優しいのが一瞬で分かるエピ) 店に居た別の同級生のテルちゃん(木村文哉)、将やんの息子の将太とも直ぐに打ち解ける朋子。 グイグイ来る同僚の山本(瀬口黎弥)の誘いを断れず、「ノラえもん」が観たいのに言えずにつまらない恋愛物を観させられ、挙げ句につまらないからとスマホを見始めた山本に耐えられずロビーに出たら、入る前に会っていた遼平達とまた会って、どうしたのか聞かれて話す内に泣いてしまう朋子。「ノラえもんをバカにしたり、映画の途中でケータイを見る様な奴は許せん」と憤慨する遼平。それだけで朋子は気が晴れたと思う。 老犬たもつ(グレート・ピレニーズ)に会いに実家に帰った朋子。母親(濱田マリ)は何であんな冷たい感じなのかなと思ったら…外に子供を作るという夫の手痛い裏切りかあ。それからは母と二人だけ。だから朋子は常に相手の顔色を見る癖が付いてしまったのかなあ。 脚本=北川亜矢子 演出=太田勇

No.26 22/11/06 10:24
匿名さん0 

>> 11 【2022秋ドラマ】 「クロサギ」2話まで終了。 初回の他の受講生は皆サクラという大掛かりな詐欺に対し、黒崎も「金返せ!」とシロ… 【2022秋ドラマ】

「クロサギ」3話まで終了。

前回の“出会わせ屋詐欺”はイマイチだったけど、今回の知財管理会社CEOの西岡崎(栗原英雄)が仕掛ける“知的財産権共同購入セミナー詐欺”は設定も面白かったし、桂木が黒崎に西岡崎を狙わせた理由が、その会社に入り込んでいるシロサギの白石(山本耕史)の狙いが、桂木がマネーロンダリングを依頼しているマイケル・ウォン(TAKAHIRO)を喰う事なので、それを潰す為という裏側の事情も絡んでいて、ストーリーとしては複雑だったが見応えが有った。

白石は、大企業の建てたマンションの手抜き工事による倒壊で家族全員を失った為、腐った大企業だけを狙うシロサギで、桂木から情報を貰う事は無いが、その恐ろしさも知っているので逆らう事もしないという立場をキープしていて、悲惨な過去は黒崎と似ているけど、大人だからか今の方向性は違う様だ。今回は桂木の無言の圧力で協力した二人だが、今後はどう絡むのかも楽しみ。
あと、黒崎の過去を知った氷柱が「詐欺を肯定もしないけど否定もしない」と立場を変えた事も喜ばしい。目に涙を溜めながらの黒島結菜の「最終的な目的は同じ」と黒崎に語る演技も良かった。

※山本耕史、坂東彌十郎だけでも十分「鎌倉殿」なんだけど、前回の新納慎也に続き今回は栗原英雄って、「鎌倉殿」ファンにとっては胸熱!

脚本=篠崎絵里子 演出=平野俊一

  • << 39 【2022秋ドラマ】 「クロサギ」4話まで終了。 桂木からの指令はヘッドハンティング詐欺の露木を喰う事で、呆気なく喰ったなと思ったら露木のボスは御木本で、その本命はM&A詐欺。 御木本を喰いたい黒崎は桂木には告げずに、白石の知恵を借りて計算通りに引っ掛け12億を騙し取り、御木本が騙そうとリストアップしていた会社全てにその手口を送り付けて、手詰まりの状態に迄締め上げたのだが、警察が別の詐欺の件で逮捕、桂木が裏から手を回して被害届を取り下げさせた為に、御木本は直ぐに釈放され上海に高飛び。 でもこれは桂木が様子見の為に泳がせただけで、50億の借金の返済が迫っていた御木本は、桂木の名前で計20億を借りまくった為、桂木は黒崎に20億を取り戻し御木本を潰す様に指令、黒崎は受けて上海に飛び立つという、てんこ盛りな内容だから分かり難く、御木本を喰い逃がしてしまったから「やったあ」という爽快感も得られずで、緊張感は有って面白さも有ったのだが、シロサギを黒崎が引っ掛けてギャフンと言わせるのを観たい派としては物足りなかったなと。 吉川が偶然を装って黒崎に会いに来て、仕込みかどうかは分からないけど妻からテレビ電話が掛かり、妻や息子が遊びに来てと笑顔で黒崎を誘い、黙って席を立った黒崎が一人涙ぐむシーンは切なかったなあ。 脚本=篠崎絵里子 演出=平野俊一

No.27 22/11/06 13:49
匿名さん0 

>> 12 【2022秋ドラマ】 「最初はパー」(TX・MMJ)脚本=おかざきさとこ 他 出演=ジェシー、市川猿之助、賀喜遥香、基俊介、青木柚、迫… 【2022秋ドラマ】

「最初はパー」2話まで終了。

ネタ見せのシーンが浮かないかどうかが、このドラマの成否の分かれ目かなとは思っていたけど、生徒の前でそれぞれがネタ見せをする所を直接映すのではなく、すみれがスマホで撮っていた動画を皆の溜まり場である居酒屋“肝臓道場”で、すみれを取り囲んで皆で観るという形にし、恥ずかしかったりつまらなかったりすると途中で止めたり等、一応変化は付けていたので何とか観られたかなと。

設定上ズブの素人なんだから、下手でつまらなくて当然なんだけど、主人公の豪太と澤村のコンビ“最初はパー”のネタ「初恋」は割りと完成されていて、市川猿之助の隠しても隠し切れない細かい個人芸の上手さも有って、所々で笑ってしまったのだが、逆に即席コンビの素人がこれを作ったという設定には無理が有るのではと思ったり。
スタッフにお笑い作家が何人も入っているから面白いネタは作れると思うのだが、平凡でつまらないネタを作るのは意外と難しいのかも。

澤村の過去を秘書に調べさせた(執行猶予中らしい)豪太の父は、大金を渡して澤村に身を引かせようとする。(何でわざわざ名入り封筒で金を渡してるの?と思ったら、それを豪太が見て父親の仕業と気付く為だったのね)

市川猿之助が視聴離脱をさせてくれない(笑)

脚本=秋元康、脚本協力=ふじきみつ彦、おかざきさとこ 演出=根本和政 総合監修=佐久間宣行

  • << 61 【2022秋ドラマ】 「最初はパー」5話まで終了。 豪太が父親からお金を借りる時に「選挙に出る」と言ったのは嘘なんだろうなと思っていたら、本当に出るつもりなのね。(←それは避けられない、約束は破れない、力ずくでも出させられるって所か) 調べたら西川きよしとか横山やすしとか、政治家と漫才を両立していた人が居たんだよねって、「あれは漫才師が政治家になったんだよ」って、澤村に突っ込まれていたけど。豪太が純粋過ぎて何かしんみりしてしまったわ。 澤村がどうしても漫才師になりたいのはテレビに出たいから。身から出た錆で妻から娘には会わせないと言われている身、ならばテレビで漫才をやっている姿を娘に見て貰いたい、その一念なのだ。(←でも元反社で今は執行猶予の身だから、テレビ出演は少なくとも執行猶予が明けてからでないとねえ。それでも今は厳しいかも) 「色々やって来て怖いものなんて何一つない」からの嗚咽。「死にたくねえ、俺生きたい、生きたい」と泣く澤村。抱き締めて「大丈夫」と囁く豪太、このラストシーンに泣けた。 ※病室で二人がネタ合わせをしていた「夢の動物園」このネタ、初めて全編が面白くて笑えた。他のメンバーのネタは相変わらずダメダメの段階だけど。 脚本=秋元康、脚本協力=ふじきみつ彦、おかざきさとこ 演出=根本和政 総合監修=佐久間宣行

No.28 22/11/06 14:22
匿名さん0 

>> 17 【2022秋ドラマ】視聴経過①※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順) ○視聴中 △離脱の可能性あり ✕離脱済み 「PICU小… 【2022秋ドラマ】

「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」5話まで終了。

3~4話の設定がかなり酷くて、視聴離脱するか迷い所だったのだが、成海璃子をゲストに迎えた今回の話(女優役。実は沙智の姉で心臓移植以外は助からずかなり危険な状態。渡米移植用の寄付金を募り、そのお金は移植待ちの子供の為の基金に回し、死んだら自分の臓器は全て提供する、腎臓だけは妹にと諏訪野に頼んで亡くなる)は、“カルテが全て教えてくれる”設定からは外れていて、初期設定から見たら殆ど番外編みたいな作りでは有ったけど、優しくて人情味のある研修医と、彼を振り回しながらも最後は心を開いた患者との交流を描いた普通の医療ドラマとして見れば、まあまあの仕上がりだったと思う。(始めから嘘を付いて寄付金を募っていたのは、かなり強引な設定かなとは思うが)

首の皮一枚に変わりはないけどね。(どうした根本ノンジって言いたいわ)

脚本=根本ノンジ 演出=狩山俊輔

  • << 41 【2022秋ドラマ】 「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」6話まで終了。 成海璃子ゲスト回の5話で盛り返したので、良くなるのかなと期待して観た分、余計にがっかりしてしまった今回。 あまりの酷さに途中でリアタイは止めて、後で録画を1.3倍速で観て視聴完了させた。 もうこれで未練もなくスッパリ視聴離脱出来る。 秀作だった「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」や「正直不動産」を書いた同じ人(根本ノンジ)が本当に書いてるのか、疑ってしまうレベルだわ。 脚本=根本ノンジ 池田千尋

No.29 22/11/07 18:09
匿名さん0 

>> 13 【2022秋ドラマ】 「アトムの童」3話まで終了。 前回の感想の最後に『それより問題はセキュリティー意識の低さよ!』って書いたら… 【2022秋ドラマ】

「アトムの童」4話まで終了。

鵜飼はソフトからグラフィックデータを全消しする能力が有って(2台のPCのパスワードはいつ盗んだのか?)、那由他達は本当にバックアップを取っていなかった、この二点には納得が行かないけど、ゲーム編集ソフトのバージョン管理ツールにプログラムが残っていたので、そこから作り直す事が出来る、でも残り10日では時間的に無理、じゃあどうする?という展開にしたかったらしく、まあそこからの話自体はベタだけど面白かったので良しとするか。

特に良かったのは各務の提案で玩具好きな投資家ラマチャンドランの為に、得意な怪獣の玩具やジオラマをじいさんズが作って、那由他達はそれを写真に撮ってゲームの背景に使い、実物の玩具とゲームに取り込んだ玩具の両方でラマチャンドランを喜ばせ、投資先として納得させた所。

鵜飼のやった事は本来なら犯罪だけど、海は父親からのアドバイス「信頼というのはそこに有るもんじゃない。向き合って作って行くものだ」を胸に刻み、「あんな事をしでかしたんだから、簡単に辞められたら困ります」と、土下座をして謝る鵜飼に告げて改めて社員として仲間に迎え入れる。

興津の次の手は経産省を巻き込んだ、インディーズのゲームクリエーターの締め付けかあ。でもこれって返り血を浴びるんじゃないかな。

脚本=神森万里江(協力=畠山隼一、兒玉宣勝) 演出=大内舞子

  • << 42 【2022秋ドラマ】 「アトムの童」5話まで終了。 興津が海達を呼び出し、経産省から配信審査の強化を依頼されたと説明していたけど、インディーズとは言え大ヒット作の実績があるジョン・ドウが、あれだけきちんと作って投資家も絶賛したゲームを、全部の配信サイトが審査を通さなかったなんて、海達はその事実をHPに載せてSNSで拡散し、マニアから配信サイトに圧力を掛けさせれば良かったのに。経産省から依頼されたと言っていると一言も添えて。どこも炎上必至だわ。 日本がダメなら先に海外に売れというのは誰もが考え付く事だけど、アトムの連中は偶然の出来事で海外から火がつく迄、全く頭が回らなかったみたいで、素人はともかく、那由他や隼人が考え付かなかったのはおかしくない?少なくとも風見鶏パブリッシャーに相談するシーン位は入れて欲しかった。 で、またまた銀行からの貸付け条件に忍び込ませてあった“悪巧み文言”ね。海はさあ、銀行の融資部門に居たんじゃなかったっけ?小山田からも皮肉を言われていたけど、何で隅々迄読み込まなかったのかね。 全てを興津に奪われて、アトム玩具は振り出し以下に撃沈した訳だけど、踏まれても踏まれても立ち上がり、逆転劇を演じるのが日曜劇場なので、一度は興津に勝たせておかないと…なんだけど、ちょっと絵空事過ぎたな、今回は。 脚本=神森万里江(協力=畠山隼一、兒玉宣勝) 演出=大内舞子

No.30 22/11/07 18:43
匿名さん0 

>> 1 【2022秋ドラマ】 「霊媒探偵・城塚翡翠」2話まで終了。 死者が翡翠の体に降霊した時の、清原果耶の成りきり演技がこのドラマの大… 【2022秋ドラマ】

「霊媒探偵・城塚翡翠」4話まで終了。

何がびっくりしたって、予告で次回が最終話で伏線を全部回収って出た事と、テレビの番組表にも“終”マークが付いている事。でもこんな中途半端な時期に5話で終わってしまうというのは考え難いので、もしかしたら縦軸の「透明な悪魔事件」は完結して、“城塚翡翠”の別の原作で新たな話を始めるのか、もしくは原作者の相沢沙呼がドラマ用に書き下ろした物を使うか、どちらかかなとは思っている。(“終”マークだけがちょっと気になるけど)

で、「透明な悪魔事件」の犯人だけど、前回から今回にかけて、鐘場が怪しいという雰囲気を思いっきり出してはいるのだが、ここへ来て前回から登場の蝦名も怪しさマシマシで、ひょっとしたら香月も有り得るのかもしれないという感じも漂わせていて、最終話に向けてのお膳立てとしては中々面白かった。
真ちゃんが「しばらくの間、北海道の実家に帰らなければいけない」という設定に意味は有るのだろうか。(まさかねえ、真ちゃんは豹変したりしないよね?)

脚本=相沢沙呼、佐藤友治 演出=菅原伸太郎
※前回迄は脚本協力の立場だった原作者の相沢沙呼が、脚本として最初にクレジットされていた。相沢さん主導になったという事?

  • << 43 【2022秋ドラマ】 「霊媒探偵・城塚翡翠」全5話終了。 やはり“透明な悪魔”事件は完結し、次回からは「invert 城塚翡翠 倒叙集」を原作とした、犯人の側から先に描き、それを翡翠が推理して暴く倒叙形式のミステリーになるとの事。 最近はそんなにドラマ好きではない若者にも最後迄観て貰える様に、中間点から新章と謳うドラマが凄く増えたけど、今回はドラマのスタイル自体を変えるので、一旦最終回にしてしまうという新手のスタイルを打ち出した。ついでに“全ての伏線を回収”などと煽った為か、視聴率が世帯で0.4%、個人で0.3%アップしたので、作戦は成功だった様だ。 肝心の中身だけど、伏線回収というよりは、自分はインチキ霊媒師だと明かした翡翠が、それならどうやって推理して犯人に辿り着いたのかを、“透明な悪魔”の香月に事細かに説明したという方がしっくり来るかな。 まあしかし翡翠の台詞量が半端なくて、しかも清原さんが淀みなく喋り続けるので、所々頭に入って来なかったのは残念だった。ただ清原さんは滑舌が良くて、息継ぎも台詞に合わせて出来ているので聞き易かったし、捕らえられて怯えた姿から、高飛車で女王さま然とした姿迄を演じ切って中々のものだった。 次からは翡翠に弱味を握られている(笑)真ちゃんの出番も増えるみたいなので、それも楽しみ。 脚本=佐藤友治 脚本協力=相沢沙呼 演出=菅原伸太郎

No.31 22/11/08 17:47
匿名さん0 

>> 14 【2022秋ドラマ】 「PICU 小児集中治療室」4話まで終了。 生後7日の新生児がRSウイルスに侵されPICUに運び込まれるが… 【2022秋ドラマ】

「PICU 小児集中治療室」5話まで終了。

今回は札幌のホテルで睡眠薬の大量摂取をして、意識不明で丘珠病院のERに運び込まれた矢野(高杉真宙)の話が半分位を占めていたけど、命を粗末にする人も居れば、白血病で普通に生きる事が難しい子供も居るという対比、ドクタージェットで函館の病院から丘珠病院PICUに、拡張型心筋症の少年が運び込まれるので、その便に丘珠で淳之介くんを乗せて、地元に近い女満別空港に降ろす事は出来ないかと植野が提案したが、知事が根回しをしても道が費用の100%を負担する事は出来ず、淳之介くんの帰還作戦は水泡に帰すという、PICU絡みの話も丁寧に描いていた事と、志子田が自分の持ち場では、矢野の件での感情の乱れを見せる事無くきちんと仕事をこなしていたので、その点も含めて今回の内容は良かったと思う。

矢野から送られて来た手紙で自殺未遂だったとはっきり認識した志子田が、母親の前で取り乱し「最低だ!」と怒り出した時の、「悠太の命はあんたの物じゃないよ」から始まる説教は胸に染みた。

実家暮らしで幼馴染みも近くに居る志子田には、鬱病になる医師が多いという劣悪な労働環境で、知り合いもいない中頑張り過ぎてしまった矢野の苦しさは多分分からないだろうな。
奨学金の事は有るけど、矢野はこっちに来た方がいいよ。

脚本=倉光泰子 演出=平野眞

  • << 44 【2022秋ドラマ】 「PICU 小児集中治療室」6話まで終了。 結局、淳之介くんは植野が同乗する形で救急車で網走に帰る事になった。 そして今回は、拡張型心筋症で心不全の発作が増えて、心臓移植しか残された道は無いのに、本人が拒否をしている12歳の少年、圭吾くん(柊木陽太)の話。 確かに小6ともなれば世の中の仕組みも理解出来るし、どういう流れで心臓移植が可能になるのかも認識している。親の言う事なら何でも受け入れる年齢でもない。 でも何故拒否をするのかを話してくれずに荒れる圭吾くんに、親もPICUのスタッフも翻弄される中、その突破口を開いてくれたのは、隣のベッドで白血病の治療を受けている患者で、志子田ファンの少女・日菜ちゃんだった。 「怖いんだと思う」発作で意識を失い、治療を受けて目を覚ます、その繰り返しに耐えられなくなっていると。次は目を覚まさないのではという恐怖。それを何回も経験すると、早く楽になりたい(死んでしまいたい)と思ってしまう。「日菜も同じだったから分かるの」と。 発作の危険性を抱えている少年を、桃子の実家の観光バスで3時間、行けなかったミニ修学旅行を札幌市内で経験させ、好きな子(優里=稲垣来泉)と函館の同級生にも窓外から応援して貰い、生きる意味を取り戻させる所から始めた志子田の発想は、いかにもドラマって感じだったけど。 脚本=倉光泰子 演出=相沢秀幸

No.32 22/11/08 21:45
匿名さん0 

>> 16 (続き) それプラス、岸本の明るさが浅川の救いになっているのか? 斉藤が当時の報道資料等を調べ直して、初期の複数の目撃情報、“女の子… 【2022秋ドラマ】

「エルピス-希望、あるいは災い-」3話まで終了。

空気が読めない岸本は、事件当時はまだ下っ端だったという現職刑事にも、ガンガン正論で質問をぶつけて行く。取材に慣れ過ぎて、社内のタブー圧力にも屈してしまった自分に欠けていたのは、この正しいと思ったらガンガン行く姿勢なのだと、あの時浅川は気付いたのかなと思った。
そして被害者の姉が、浅川の行動に「救われた」と言ってくれた事で、正しい道を進もうと決心したのではないかな。

遺族のインタビューを取れと色々浅川にレクチャーしていた斉藤が、話が有ると浅川の家に来たのに、飲めない酒を飲んで酔った浅川からあのVはお蔵入りになったと聞くと、「もういいんだ」と何も話さないまま帰って行き、その後に大門副総理に会っているシーンが挿入された一連の流れを、どう捉えたらいいのか?
やはり真犯人は“有力者の身内”で、浅川達の動きを察知した大門辺りから「止めろ」と圧力を掛けられたという事なのか?

岸本が「浅川さんは僕達を置き去りにして、正しさに突っ走って行ってしまった」と形容した様に、「エナズアイ」のVを本番直前に差し替えて、冤罪の件を放送に乗せてしまった浅川。
一点を見詰めて立っている浅川の全身が、決意表明をしている様に私には見えた。

脚本=渡辺あや 演出=大根仁

  • << 45 【2022秋ドラマ】 「エルピス-希望、あるいは災い-」4話まで終了。 他人の感情はこっちの思った通りには動いてくれない、それを嫌という程観る者にぶつけて来るドラマだな。 浅川が勝手にVを差し替えた「エナーズアイ」は、そのまま全編放送され、「フライデーボンボン」は6.5%の高視聴率で、許可の降りた第二弾は7.1%。世間の関心がある内に次々に弾を撃つのがマスメディアの常識であり、信念を持って臨んでいる浅川なら当然にそうすると思っていた。 でも木村弁護士から「再審請求が棄却された」と聞いた浅川は、タイミング的に自分の報道が影響を与えたとショックを受け、第三弾は放送出来ないと岸本に告げる。 浅川は“あの日”の斉藤の言動に不審を持ち問い質すが、彼は「止めに来た」と認めた上で「知らなければいい事もある」と話し、その言葉の裏にあるものを感じ取ったからなのか、強気だった感情が崩れ、浅川はまたあの日の様に斉藤との愛欲に溺れてしまう。 一方の岸本は“覚醒した”村井から、「明王中いじめ自殺事件の時に、お前はどのポジションにいたのか」「逃げんな!それが出来ない限り、お前は一生負け続けるぞ」と核心を突かれ、滂沱の涙と鼻水を流しながら村井に告白し、隠し続けていた自分の本心と向き合う。 表情が一変した岸本は、この後浅川にどんな影響を与えるのか? 脚本=渡辺あや 演出=大根仁、下田彦太

No.33 22/11/09 23:46
匿名さん0 

>> 5 【シーズン枠外ドラマ】 「拾われた男 LOST MAN FOUND」3話まで終了。 今回は何と言っても井川遥とのエピソードが面白… 【シーズン枠外ドラマ】

「拾われた男 LOST MAN FOUND」5話まで終了。

比嘉結(伊藤沙莉)、本当に松戸諭の事が好きで、彼の内面が分かっている人なんだな。前日迄、結を相手に台詞合わせをしたけど、自信無さ気にオーディションに向かった諭。神社に参拝した結の願い事は合格します様にではなくて、「どうかまっつん(諭の愛称)が傷付く様な事が有りません様に」だった。
自分の名前さえまともに言えずに台詞は全部飛び、台本を見ながらやってと言われる屈辱を味わい、落ち込んでる諭には、「まっつんをこんな目に遭わせた人をシバキたい」、でも諭が弱気になると「そのままでいいなんて言わんで!」と頬を叩きまくって喝を入れる、こんなに理解して支えてくれるいい女、他に居るか?って位、諭にとっては最高のパートナーだと思った。
でも予告では京都の撮影で何か有ったのかな?

拾ってくれた社長(薬師丸ひろ子)、常に辛辣だけど見捨てなかったマネージャーの日立(鈴木杏)、そして下積み時代を支えた結、諭は女性陣に恵まれていたんだねえ。憎めない性格だしね。

しかし伊藤沙莉は上手いなあ。諭が実家に連れて行った時はニコニコして柔らかい感じを前面に出し、諭の両親を安心させ、諭を叱咤激励した時は鬼の形相に強い言葉で、結という女性の多面性を極々自然に演じていて見事だった。

脚本=足立紳 演出=林啓史

  • << 85 【シーズン枠外ドラマ】 「拾われた男 LOST MAN FOUND」全10話終了。 父ちゃん、あのボールに何か仕込んでるなと思っていたらやっぱり(笑) 兄の武志については、ずっと弟目線でしか観て来なかったから、自分本位で無駄にオチャラケて本音を見せない苦手なタイプだと思っていたけど、まず根底にジェンダーに関する違和感が有って、でもあの両親では口に出せる環境ではなく、ただ祖母は武志の感覚を直ぐに理解して、自分が生きやすい所で生きて行けばいいと言って心を楽にしてくれて、その言葉を支えにアメリカの大学留学という道を選んだのだろうという事が分かってからは、少し見方が変わったのだが、それでも学費が入った封筒を落として大学には行けず、でもいくら居心地の良い環境だったとしても、そのまま不法滞在という形でズルズルと居残るというのは身勝手かなあと。脳梗塞で半身不随となり強制送還というのは不運では有ったけど、最期は両親に看取られてそれはそれでお互いに良かったのかも。 特殊な構造の武庫川駅を使って、諭が幼少期に埋め込んだ“冷たくて意地悪な兄”の印象を修正して行く演出が素晴らしかった。 自分としては諭が結と出会い、紆余曲折が有りながらも結ばれ家族になって行く部分が、一番感情移入が出来て心に残った。 ※冗談でも親は“橋の下で拾って来た子”は言ってはダメだよ 脚本=足立紳 演出=井上剛

No.34 22/11/10 18:12
匿名さん0 

>> 21 【2022秋ドラマ】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」5話まで終了。 京花の過去が明かされた今回。 母親から酷い虐待を受けていた京… 【2022秋ドラマ】

「親愛なる僕へ殺意をこめて」6話まで終了。

サブタイトルに【復讐編、開幕!】とある様に、今回を含めた残り4話はB一による、父親をLLに仕立て上げて焼死(自殺なのかも怪しくなって来た)させた真犯人捜しと復讐劇(俺の手で殺すとナミに言っているが、殺せるのかどうか)に焦点が絞られる事に。
今回はその序章としてB一がナミに話して聞かせる形で、父親の死、母親の自殺、残されたB一に対する壮絶な苛めからの解離性同一症発症によるエイジ(苦痛を引き受けるだけの存在)の誕生、サイ、葉子、白菱、京花との関係等が語られた。
一番興味深かったのは「自分達の意思では人格交代は出来ない」という部分。

死ななかった京花は、「LLの真犯人なんていない」と言っていたのを翻して、B一に「私を刺したのはLL。LLは直ぐ近くで生きてたの」と話すが肝心な部分ははぐらかす。(←自分で刺したのだとばかり思っていたのだが)

ナミの後をつけてB一の隠れ家に忍び込んだ桃井は、何故か三日の猶予をやると言い、反発するB一に「この件には警察の人間が深く関わっている可能性がある」と告げる。

予告だと猿渡が真犯人みたいに映っていたけど、あれはミスリードだよね?
でも猿渡は真犯人が誰かは知っていそうだな。
あとエンケンさんとその引きこもり娘の役割も早く知りたいなあ。

脚本=岡田道尚 演出=松山博昭、小川通仁

  • << 36 【訂正】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」6話 脚本=岡田道尚 演出=松山博昭、→小川通仁← 小川通仁を西岡和宏に訂正
  • << 47 【2022秋ドラマ】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」7話まで終了。 桃井と猿渡の怒涛の答え合わせ編。 脛に傷を持つ二人は、B一に対して肉を切らせて骨を断つ捨て身の作戦に出たけど、最後は“出来れば早く楽になりたい桃井”と、“何が何でも真犯人を暴きたいB一”の気持ちの差が、逆転の一突きに出たのかなと。 それにしても顧客リストに載っていたのは桃井で、桃井の性的嗜好を知っていた(誰が教えたのか?)花坂にはめられて、写真をネタに脅されたのが全ての始まりだったとはね。 花坂とサイを殺している桃井は、腹を刺された後にB一に何かを囁き、自ら川に身を投げ、真を焼死させた猿渡は銃口を口に入れて撃ち自殺した。 これで残った真犯人候補はエンケンさんだけになってしまった。(娘の乙が何にどう絡んでいるのかいないのかも気になるのだが) あの時、桃井はB一に何を囁いたんだろう。 色々粗は有るのだが、それを力業で押し切って、面白い見世物として成立させている所が凄いと思う。 残り2話でどうまとめるのか楽しみ。 脚本=岡田道尚 演出=保坂昭一 総合演出=松山博昭

No.35 22/11/10 18:46
匿名さん0 

>> 20 【2022秋ドラマ】 「ファーストペンギン」5話まで終了。 中間点迄引っ張り続けて来た琴平の謎と狙いを一気に解き明かし、父子の確… 【2022秋ドラマ】

「ファーストペンギン」6話まで終了。

今回は永沢の変な彼女(アイナ=足立梨花)に“漁師にも将来性は有る”事を証明し、永沢を退職させるのを撤回して貰おうと、丁度依頼の有ったテレビ局からのお魚BOX事業の取材を受ける事にした和佳とさんし船団丸だったが、漁師に敷いた箝口令など守られる筈もなく、呆気なく周囲に知れ渡り、「何であいつらだけ」と嫉妬した周囲の漁師や、漁協を束ねる漁連の会長からの圧力に負けた杉浦組合長達から、ありとあらゆる妨害をされて折れそうになるが、磯田の母がハブられた上で磯で事故に遭い足を複雑骨折、医師に歩けなくなるかもと言われて片岡が怒り爆発、取材に妨害の件を全部ぶちまけようと言い出し和佳も了承、証拠の映像を杉浦達の前でわざとプロデューサーに渡して“妨害派”を震え上がらせ、実際にはお魚BOXの事しか放送しないという和佳の高等戦術が功を奏し、作戦は大成功、妨害は止まり売上は大幅アップ、でも永沢は引き留められなかったという話。
それでも私の所に来る永沢という勲章が欲しいだけの女、それが分かっているのに行く永沢。「社長のロマンが好きでした」哀しいねえ。

今回は苛めと妨害のオンパレードだったけど、次々と切り替わりが早かったからそんなに気にならなかった。
反対派へのガツンと、永沢の涙の告白も良かったからね。

脚本=森下佳代 演出=小川通仁

  • << 49 【2022秋ドラマ】 「ファーストペンギン」7話まで終了。 このドラマのHPのイントロの文章に「奇跡の実話をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快リアル・サクセスストーリーです!」とあるのだが、全然“爽快”じゃないし、リアルでもないでしょ?一歩間違えれば殺人だよ。 2話の感想で、杉浦組合長の反撃が犯罪混じりなのが不快だと書いたのだが、今回出て来たラスボス(元議員の辰海=泉谷しげる)の指示した行為って、未必の故意による殺人教唆(未遂)とかじゃないの? 杉浦のやった事の何倍も不快なんだけど。 何でそっち方面に話を膨らませるのかな、天下の森下佳子が。 ああ言えばこう言うタイプの新人漁師・小森(北川尚弥)を庇い続けていた片岡が、肝心な所で核心を突く指摘をして、彼に何が駄目なのかを考えさせたシーンなんかは凄く良かったのになあ。 どうしようかなあ。視聴離脱するには惜しい部分も有るしなあ。 取り敢えず次も観るけど、もう感想は書かないかも。(心が動かされる内容だったら書くけど) 脚本=森下佳代 演出=今和紀

No.36 22/11/10 18:51
匿名さん0 

>> 34 【2022秋ドラマ】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」6話まで終了。 サブタイトルに【復讐編、開幕!】とある様に、今回を含めた残り4… 【訂正】

「親愛なる僕へ殺意をこめて」6話

脚本=岡田道尚 演出=松山博昭、→小川通仁←

小川通仁を西岡和宏に訂正

No.37 22/11/12 09:56
匿名さん0 

>> 22 【2022秋ドラマ】 「ザ・トラベルナース」3話まで終了。(3話は6分拡大) 今回はモンペ(この場合のペはペーシェント=患者の略… 【2022秋ドラマ】

「ザ・トラベルナース」4話まで終了。

前回(向坂看護師)や今回(郡司医師)の様に、脇のキャラにもスポットを当てた話にしたいなら、今回の様に患者は一人だけに絞った方がいい。

那須田は二言目には「アメリカでは…」と比較しながら物申すから、特に年齢の近い郡司なんかはカチンと来て「ナースのくせに医者に意見しないで!」とか反発されてしまうけど、今回に関しては患者(末期の大腸癌の四方田=岸本加代子)に対してやれる事がある筈なのに、上に言われたら何も言わずにただ従うだけなのかという思いが根底に有り、郡司自身もそれが嫌で大学病院を去り個人病院に転籍したのに、また同じ構図だったという忸怩たる思いを抱えていたから余計に那須田の言葉が刺さったという部分を描いた上で、「変わらないのは職場ではなくて貴女自身なのでは?」という九鬼の指摘で奮い立ち、那須田に協力を仰いで四方田のQOLを上げる為の手術を神野にして貰う為に尽力するという、主役の二人を今回のテーマにしっかり絡めた上で、医師と患者の話も描いたので、内容がすっと入って来たし心にも残るいい仕上がりだったと思う。

冒頭、九鬼に「嘘はいけませんよ」と釘を刺した那須田が四方田の為には嘘を付いて、見ていた九鬼に「嘘つき」と軽く返される所が素敵だった(那須田の変化が嬉しかったのよね)。

原案=中園ミホ 脚本=香坂隆史 演出=山田勇人

  • << 50 【2022秋ドラマ】 「ザ・トラベルナース」5話まで終了。 今回の患者は人気講談師の五反田宝山(松尾諭)で、直腸癌のステージ3。 担当医なのにビビりで告知が苦手な院長Jr.の太郎(泉澤祐希)がグズグズしている内に、もう告知が終わったと勘違いした那須田が、宝山に聞かれるままに手術をすれば大丈夫とか答えてしまった為に、ショックを受けた宝山が居なくなって騒動にという話。 実は看護師の金谷(安達祐実)は、売れない頃の宝山と結婚して生活を支え、売れたら女遊びが激しくなり離婚、「ヒモがクズになった」という形容がドンピシャで笑ってしまったのだが、表では宝山にきつく当たっていた金谷が、古谷の腕では心配なので、裏で神野に手術を頼んでいたという、まあ有りがちな話では有ったけど、松尾諭のキャラと安達祐実のど迫力演技で色を付けたって感じかな。 3話の感想で、九鬼が9話で患者になるのではと大胆予想をしたのだが、今回「患者氏名九鬼静」の「心臓超音波検査報告書」を読むシーンが有ったので、もしかしたら? それよりびっくりしたのは九鬼が「フローレンス財団」の理事長だった事。それでこれまた大胆予想なんだけど、これって続編を作る場合、九鬼は残って主演俳優を代えて行く手法を取るのかも。(W主演にしなかった不自然の答えがそれなのかなって) 脚本=中園ミホ 脚本協力=山岡真介 演出=金井紘

No.38 22/11/12 11:24
匿名さん0 

>> 23 【2022秋ドラマ】 「silent」5話まで終了。 前回、何故自分が紬に相応しくないのか、別れるのは自分の為だと想に話した湊斗… 【2022秋ドラマ】

「silent」6話まで終了。

今回は聴力が段々失われ、聞こえ難い事や補聴器を着けている事で受ける周囲からの無理解に傷付いていた想が、ろう者の為の就職セミナーで出会い、積極的に近付いて“話を聞いて”くれた上で、“音のない世界は悲しい世界じゃない。悲しい事も有ったけど嬉しい事も一杯有った。それはろう者も聴者も貴方(中途失聴者)も同じ”と教えてくれて、想が二人だけで会う唯一の友達になってくれた奈々(夏帆)との話。

奈々は想が好きだけど想はそうでもなさそうというのは、これまでの描写で感じてはいたけど、奈々から手話を習っている過程で「まだ下手だけどね」と言われた時に、「奈々にだけ伝わればいいから」なんて言っていた想。これは奈々も勘違いするよ。
でもそれ以上踏み込むつもりはなくて、ずっと曖昧にしていたのかな、想は。

自分とろう者の奈々の間にも壁が有ると認識していた想が、聴者である紬との壁は簡単に乗り越えている様に感じてしまった奈々は、想にも紬にも辛辣な言葉(手話)を投げ付けてしまう。

道を挟んで奈々を見付けた想が電話を掛ける。電話の名前を見て周囲を捜し、駆け寄って来て「どうしたの?」と手話をする想を見て、スマホを耳に当てて泣き出す奈々にこちらも涙腺崩壊。
その二人を奈々を追い掛けて来た紬が遠くで見詰める。初回と逆の構図…。

脚本=生方美久 演出=高野舞

  • << 51 【2022秋ドラマ】 「silent」7話まで終了。 二人が自分に気付いたのを見て背中を向けて歩き出す紬。それを見た奈々も想の側から歩き出すが、少し歩いて振り向くと想が紬を追い掛けているのが見えた。肩を落として歩き出す奈々を後ろから撮ったショットが哀しくて…。 補聴器をすれば自分の声が聞こえていた時の想は、まだ手話も出来なかったので奈々を相手に喋り、奈々はあのアプリで意味を取って、自分は筆記やスマホへの打ち込みで返して会話をしていたが、奈々が手話を教え、聴力も無くなってからの想は喋らなくなった。 想像だけど、聞こえないって事は自分の発した声の音量とか発音が、自然なのかどうかも自分では分からない訳で、だから不自然だとしても自分が傷付かずに済む家族相手には声を出して、それ以外の人とは手話のみにしていたのかなと。 最初は私も疑問に思っていたけど、ここ迄観て来て多分そうなんだろうなと感じ納得していたのだが、結構ストレートに何故と聞いてしまう紬にびっくり。 奈々に“想の8年を心配していた”“奈々さんが側に居てくれて良かったと思っている”みたいな事を、手話で伝えてしまう無意識の“上から”にも驚いた。 想は紬を選んだんだから、抱き締めても“そうだよね”としか思わないけど、受け入れてしまう紬の変わり身の早さにも“えっ!?”だった。 次週は休止(泣) 脚本=生方美久 演出=品田俊介

No.39 22/11/12 18:10
匿名さん0 

>> 26 【2022秋ドラマ】 「クロサギ」3話まで終了。 前回の“出会わせ屋詐欺”はイマイチだったけど、今回の知財管理会社CEOの西岡崎… 【2022秋ドラマ】

「クロサギ」4話まで終了。

桂木からの指令はヘッドハンティング詐欺の露木を喰う事で、呆気なく喰ったなと思ったら露木のボスは御木本で、その本命はM&A詐欺。
御木本を喰いたい黒崎は桂木には告げずに、白石の知恵を借りて計算通りに引っ掛け12億を騙し取り、御木本が騙そうとリストアップしていた会社全てにその手口を送り付けて、手詰まりの状態に迄締め上げたのだが、警察が別の詐欺の件で逮捕、桂木が裏から手を回して被害届を取り下げさせた為に、御木本は直ぐに釈放され上海に高飛び。
でもこれは桂木が様子見の為に泳がせただけで、50億の借金の返済が迫っていた御木本は、桂木の名前で計20億を借りまくった為、桂木は黒崎に20億を取り戻し御木本を潰す様に指令、黒崎は受けて上海に飛び立つという、てんこ盛りな内容だから分かり難く、御木本を喰い逃がしてしまったから「やったあ」という爽快感も得られずで、緊張感は有って面白さも有ったのだが、シロサギを黒崎が引っ掛けてギャフンと言わせるのを観たい派としては物足りなかったなと。

吉川が偶然を装って黒崎に会いに来て、仕込みかどうかは分からないけど妻からテレビ電話が掛かり、妻や息子が遊びに来てと笑顔で黒崎を誘い、黙って席を立った黒崎が一人涙ぐむシーンは切なかったなあ。

脚本=篠崎絵里子 演出=平野俊一

  • << 52 【2022秋ドラマ】 「クロサギ」5話まで終了。 #上海で涙と衝撃のラスト!命を懸けた復讐が終わる←が副題なので、黒崎は御木本を潰す事に成功するのは分かっていたけど、途中、追い掛けて来た神志名とのやり取りで、黒崎は御木本の詐欺を止めるにはこの世から消えて貰うしか無いと思っている事が分かり、性格的に殺しは出来そうにない黒崎がどう始末を付けるのかと思っていたら、結局上海マフィアを騙して御木本が裏切った様に見せ掛け、彼らに追われた御木本が、日本に居る新キャラの宝条(佐々木蔵之介)にも裏切られ、詰んだ事で自殺をする様に仕向けた。自分が殺しはしなくても殺したのと同じ。御木本が黒崎の父親にした事と同じだった。 虚しいよね、手を汚しても家族は戻っては来ないのだから。あの慟哭は切なかったなあ。 しかし上海編は色々なワルが入り乱れて、その殆どを知らない役者さん?が演じていたので、まあ分かり難かった。 あと神志名刑事の立ち位置(過去に何が有り何を抱えているのか)が伏せられているので、アパートで黒崎をいきなり殴ったり、上海迄有給休暇を使って追い掛けて来たり、黒崎を罵倒したり、井之脇くんも力み気味に演じているので、訳が分からないこっちはただただ不快でしかない。 いいのか?種明かしの順番はこれで。 脚本=篠崎絵里子 演出=石井康晴

No.40 22/11/13 11:13
匿名さん0 

>> 25 【2022秋ドラマ】 「自転車屋さんの高橋くん」(TX・レプロエンタテイメント・製作委員会)脚本=北川亜矢子 出演=鈴木伸之、内田理央… 【2022秋ドラマ】

「自転車屋さんの高橋くん」2話まで終了。

同級生の将やん(柾木玲弥)が営む中華屋に朋子を連れて行く遼平。他の事は優柔不断なのに、食べ物の事だとちゃっちゃと選べる朋子は、天津丼、レバニラ炒め、水餃子を注文してモリモリ食べて、海老チャーハンを頼んでゆっくり食べる遼平を驚かす。(遼平は「ジジイに」と言って塩少なめの海老チャーハンを持ち帰りで作って貰っていた。当たりはキツいけど中身は優しいのが一瞬で分かるエピ)
店に居た別の同級生のテルちゃん(木村文哉)、将やんの息子の将太とも直ぐに打ち解ける朋子。

グイグイ来る同僚の山本(瀬口黎弥)の誘いを断れず、「ノラえもん」が観たいのに言えずにつまらない恋愛物を観させられ、挙げ句につまらないからとスマホを見始めた山本に耐えられずロビーに出たら、入る前に会っていた遼平達とまた会って、どうしたのか聞かれて話す内に泣いてしまう朋子。「ノラえもんをバカにしたり、映画の途中でケータイを見る様な奴は許せん」と憤慨する遼平。それだけで朋子は気が晴れたと思う。

老犬たもつ(グレート・ピレニーズ)に会いに実家に帰った朋子。母親(濱田マリ)は何であんな冷たい感じなのかなと思ったら…外に子供を作るという夫の手痛い裏切りかあ。それからは母と二人だけ。だから朋子は常に相手の顔色を見る癖が付いてしまったのかなあ。

脚本=北川亜矢子 演出=太田勇

  • << 59 【2022秋ドラマ】 「自転車屋さんの高橋くん」4話まで終了。 前回酔って遼平に父親の裏切りについて話した朋子。遼平の事を「今は怖くない」と言ったらキスをされて、「嫌なら謝るけど」←これはズルいわ「嫌じゃないです」としか言えないじゃん。その先に進もうとした遼平に「心の準備が…」と言ったら「あんばよーなったら教えて」 で、後日、将やんに「お前ら付き合ってるのか?」と言われた帰り道、送ってくれた遼平に「あのーお茶でも」と家に誘った朋子。心の中で“不肖飯野朋子30才、あんばよーなりました”。 家に上がり、朋子とたもつが写った写真を「待受にするんだ」とバシャバシャ撮る遼平。恥ずかしくて写真を取り返そうと揉み合う内に折り重なって倒れる二人。朋子はドキドキするが「帰る、10時過ぎたから」って、据え膳食わない遼平(笑)ホント何を考えてるのかよく分からない。 朋子は遼平の影響か、山本や課長に自分の気持ちや正論をはっきりと言える様になり、キミちゃんに「私が辞めても大丈夫だね」と言って貰える。 台風が接近した日に老犬たもつが本当に危ないと母から電話、帰ろうとするも電車は全部ストップ。途方にくれながら遼平に電話、「断ってくれていいんだけど」と言った瞬間に、車のキーを掴んで飛び出す遼平。何だこの反射神経の良さと優しさの塊は。ステキ過ぎるわ遼平。 脚本=北川亜矢子 演出=八重樫風雅

No.41 22/11/13 11:30
匿名さん0 

>> 28 【2022秋ドラマ】 「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」5話まで終了。 3~4話の設定がかなり酷くて、視聴離脱するか迷い… 【2022秋ドラマ】

「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」6話まで終了。

成海璃子ゲスト回の5話で盛り返したので、良くなるのかなと期待して観た分、余計にがっかりしてしまった今回。
あまりの酷さに途中でリアタイは止めて、後で録画を1.3倍速で観て視聴完了させた。
もうこれで未練もなくスッパリ視聴離脱出来る。

秀作だった「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」や「正直不動産」を書いた同じ人(根本ノンジ)が本当に書いてるのか、疑ってしまうレベルだわ。

脚本=根本ノンジ 池田千尋

No.42 22/11/14 17:45
匿名さん0 

>> 29 【2022秋ドラマ】 「アトムの童」4話まで終了。 鵜飼はソフトからグラフィックデータを全消しする能力が有って(2台のPCのパス… 【2022秋ドラマ】

「アトムの童」5話まで終了。

興津が海達を呼び出し、経産省から配信審査の強化を依頼されたと説明していたけど、インディーズとは言え大ヒット作の実績があるジョン・ドウが、あれだけきちんと作って投資家も絶賛したゲームを、全部の配信サイトが審査を通さなかったなんて、海達はその事実をHPに載せてSNSで拡散し、マニアから配信サイトに圧力を掛けさせれば良かったのに。経産省から依頼されたと言っていると一言も添えて。どこも炎上必至だわ。

日本がダメなら先に海外に売れというのは誰もが考え付く事だけど、アトムの連中は偶然の出来事で海外から火がつく迄、全く頭が回らなかったみたいで、素人はともかく、那由他や隼人が考え付かなかったのはおかしくない?少なくとも風見鶏パブリッシャーに相談するシーン位は入れて欲しかった。

で、またまた銀行からの貸付け条件に忍び込ませてあった“悪巧み文言”ね。海はさあ、銀行の融資部門に居たんじゃなかったっけ?小山田からも皮肉を言われていたけど、何で隅々迄読み込まなかったのかね。

全てを興津に奪われて、アトム玩具は振り出し以下に撃沈した訳だけど、踏まれても踏まれても立ち上がり、逆転劇を演じるのが日曜劇場なので、一度は興津に勝たせておかないと…なんだけど、ちょっと絵空事過ぎたな、今回は。

脚本=神森万里江(協力=畠山隼一、兒玉宣勝) 演出=大内舞子

  • << 53 【2022秋ドラマ】 「アトムの童」6話まで終了。 会社を乗っ取られて一年後。 八重樫と各務がSAGAS入りしてるのはまだ分かるけど、海がいくら小山田が居なくなったからとは言え、元の銀行に契約社員として再就職しているのは意味が分からん。あんないきなり強引な差し押さえをされて、トラウマになっていないのかね。 自分のミスで会社を取られて那由他と隼人に申し訳ない、会わせる顔がない位に思っていた割には、那由他が思い付き隼人の技術を借りて完成させた登下校シミュレーションゲーム「学校へ行きたい」を、銀行の顧客である生命保険会社に紹介して商談の道筋を付け、5千万で売ったお金を注ぎ込んで那由他達が売りに出ていたアトムの土地家屋を手に入れて、「また社長をやってよ」と頼んだら笑顔で直ぐに受け入れるという、まあまあな謎展開。 ダメ社長で罪悪感は持っているけど、いつか那由他達がゲームを作った時に融資が出来る様に、もしくは売り先を紹介出来る様に、個人の感情は押し殺して元の職場の融資部に勤めたって事だったのかね。何か分かり難かったわあ。 これからは那由他はエンタメ系、隼人はシリアスゲームの二刀流で、新会社「アトムの童」(看板に振り仮名無しで“アトムのこ”とは読めないのでは?)は運営して行く事に。 色々すっ飛ばしていて段々つまらなくなって来ている。 脚本=畠山隼一 協力=兒玉宣勝 演出=多胡由章

No.43 22/11/14 18:42
匿名さん0 

>> 30 【2022秋ドラマ】 「霊媒探偵・城塚翡翠」4話まで終了。 何がびっくりしたって、予告で次回が最終話で伏線を全部回収って出た事と… 【2022秋ドラマ】

「霊媒探偵・城塚翡翠」全5話終了。

やはり“透明な悪魔”事件は完結し、次回からは「invert 城塚翡翠 倒叙集」を原作とした、犯人の側から先に描き、それを翡翠が推理して暴く倒叙形式のミステリーになるとの事。
最近はそんなにドラマ好きではない若者にも最後迄観て貰える様に、中間点から新章と謳うドラマが凄く増えたけど、今回はドラマのスタイル自体を変えるので、一旦最終回にしてしまうという新手のスタイルを打ち出した。ついでに“全ての伏線を回収”などと煽った為か、視聴率が世帯で0.4%、個人で0.3%アップしたので、作戦は成功だった様だ。

肝心の中身だけど、伏線回収というよりは、自分はインチキ霊媒師だと明かした翡翠が、それならどうやって推理して犯人に辿り着いたのかを、“透明な悪魔”の香月に事細かに説明したという方がしっくり来るかな。
まあしかし翡翠の台詞量が半端なくて、しかも清原さんが淀みなく喋り続けるので、所々頭に入って来なかったのは残念だった。ただ清原さんは滑舌が良くて、息継ぎも台詞に合わせて出来ているので聞き易かったし、捕らえられて怯えた姿から、高飛車で女王さま然とした姿迄を演じ切って中々のものだった。

次からは翡翠に弱味を握られている(笑)真ちゃんの出番も増えるみたいなので、それも楽しみ。

脚本=佐藤友治 脚本協力=相沢沙呼 演出=菅原伸太郎

  • << 54 【2022秋ドラマ】 「invert 城塚翡翠 倒叙集」 スタッフは「霊媒探偵」と同じ。レギュラー出演者は瀬戸康史を除き「霊媒探偵」と同じ。 倒叙形式と言うと「刑事コロンボ」を思い出すが(「古畑任三郎」は観ていない)、あれよりは全然軽くて、頭を回転させる必要が無いので、日曜の遅い時間に観るには丁度良いのでは? ITエンジニアの狛木(伊藤淳史)は、自分の作ったプログラムを社長の吉田(長田成哉)が作った事にされ、しかも勝手に他所に売られた事に我慢が出来ず、計画を立てて殺してしまうのだが、そこはそういう事については凡人なので、気付かないままに致命的なミスを犯していて、警視庁に協力しているらしい翡翠に簡単に見抜かれてしまう。 犯罪の構成とか証拠とかに複雑さは無くて、それを楽しみたい人には物足りないだろうなとは思うが、今回に関して言えば、一番の狙いは翡翠がその美貌で狛木をクラクラさせて簡単に警戒心を解かせ、安心させた所で証拠を押さえ、そこからは言い訳をさせては論破するという翡翠タイムを経て落とすという、翡翠の手のひらで転がされる犯人を観て楽しむ点に有ると思うので、伊藤淳史という絶妙な俳優を得て面白く仕上がっていたと思う。 「貴方が私に惹かれたのは私の外側にだけ」なんて言っちゃう翡翠。清原果耶が言うと嫌味に聞こえないのが凄い(笑) 脚本=佐藤友治 脚本協力=相沢沙呼 演出=南雲聖一

No.44 22/11/15 21:36
匿名さん0 

>> 31 【2022秋ドラマ】 「PICU 小児集中治療室」5話まで終了。 今回は札幌のホテルで睡眠薬の大量摂取をして、意識不明で丘珠病院… 【2022秋ドラマ】

「PICU 小児集中治療室」6話まで終了。

結局、淳之介くんは植野が同乗する形で救急車で網走に帰る事になった。
そして今回は、拡張型心筋症で心不全の発作が増えて、心臓移植しか残された道は無いのに、本人が拒否をしている12歳の少年、圭吾くん(柊木陽太)の話。

確かに小6ともなれば世の中の仕組みも理解出来るし、どういう流れで心臓移植が可能になるのかも認識している。親の言う事なら何でも受け入れる年齢でもない。
でも何故拒否をするのかを話してくれずに荒れる圭吾くんに、親もPICUのスタッフも翻弄される中、その突破口を開いてくれたのは、隣のベッドで白血病の治療を受けている患者で、志子田ファンの少女・日菜ちゃんだった。

「怖いんだと思う」発作で意識を失い、治療を受けて目を覚ます、その繰り返しに耐えられなくなっていると。次は目を覚まさないのではという恐怖。それを何回も経験すると、早く楽になりたい(死んでしまいたい)と思ってしまう。「日菜も同じだったから分かるの」と。

発作の危険性を抱えている少年を、桃子の実家の観光バスで3時間、行けなかったミニ修学旅行を札幌市内で経験させ、好きな子(優里=稲垣来泉)と函館の同級生にも窓外から応援して貰い、生きる意味を取り戻させる所から始めた志子田の発想は、いかにもドラマって感じだったけど。

脚本=倉光泰子 演出=相沢秀幸

  • << 55 【2022秋ドラマ】 「PICU 小児集中治療室」7話まで終了。 志子田の母・南(大竹しのぶ)の病状がどういう形で志子田に伝わり、志子田がどう受け止めるのかが今回の大きな柱だった為、PICUの小児患者の話に割ける時間が限られ、その中でも折角生きる望みを持ったのに容体が悪化し続ける圭吾くんと、治療法を考え続ける志子田の話が中心になるから、初回は助けられなかった女の子と同じ急性腹症の疑いで搬送されて来た七海ちゃんの話(親が面会に来ない医療ネグレクト→無事退院して施設へ)が、駆け足でしか扱えなかったのが残念というか、勿体なかったなと思った。 日菜ちゃんが圭吾くんの気持ちを代弁してくれた様に、今度は圭吾くんが七海ちゃんの気持ちをそっと志子田に伝えるシーンなんかはとても良かっただけにね。 膵臓癌ステージⅣの南は治療は受けないの一点張りで(ここの大竹しのぶと吉沢亮のやり取りは凄かった)、困った志子田は植野から話をして貰う事に。 流石だよね。南の気持ちに寄り添い、治療を受けるかを決めるのは患者さん自身、でも痛みを取り除く治療の専門医もウチには居るから、一度ご相談に来てみませんか?これで「分かりました」と言わせた。 でも植野が志子田に言った様に、家族では無いから言える事って有るよね。 矢野が丘珠総合病院で働ける事になって一安心。 脚本=倉光泰子 演出=平野眞

No.45 22/11/16 00:06
匿名さん0 

>> 32 【2022秋ドラマ】 「エルピス-希望、あるいは災い-」3話まで終了。 空気が読めない岸本は、事件当時はまだ下っ端だったという現… 【2022秋ドラマ】

「エルピス-希望、あるいは災い-」4話まで終了。

他人の感情はこっちの思った通りには動いてくれない、それを嫌という程観る者にぶつけて来るドラマだな。

浅川が勝手にVを差し替えた「エナーズアイ」は、そのまま全編放送され、「フライデーボンボン」は6.5%の高視聴率で、許可の降りた第二弾は7.1%。世間の関心がある内に次々に弾を撃つのがマスメディアの常識であり、信念を持って臨んでいる浅川なら当然にそうすると思っていた。
でも木村弁護士から「再審請求が棄却された」と聞いた浅川は、タイミング的に自分の報道が影響を与えたとショックを受け、第三弾は放送出来ないと岸本に告げる。

浅川は“あの日”の斉藤の言動に不審を持ち問い質すが、彼は「止めに来た」と認めた上で「知らなければいい事もある」と話し、その言葉の裏にあるものを感じ取ったからなのか、強気だった感情が崩れ、浅川はまたあの日の様に斉藤との愛欲に溺れてしまう。

一方の岸本は“覚醒した”村井から、「明王中いじめ自殺事件の時に、お前はどのポジションにいたのか」「逃げんな!それが出来ない限り、お前は一生負け続けるぞ」と核心を突かれ、滂沱の涙と鼻水を流しながら村井に告白し、隠し続けていた自分の本心と向き合う。

表情が一変した岸本は、この後浅川にどんな影響を与えるのか?

脚本=渡辺あや 演出=大根仁、下田彦太

  • << 56 【2022秋ドラマ】 「エルピス-希望、あるいは災い-」5話まで終了。 納得の行かない事を飲み込むのは止めた筈なのに、松本死刑囚の再審請求棄却に責任を感じた浅川は、明らかにどこかから圧力が掛かって八頭尾山事件の冤罪追及を局が正式に中止と決めたのに、何も言わず抗いもせずにまた飲み込んでしまう女に戻ってしまった。 ただ、以前の様に摂食障害は起こしていなかった。何故なら斉藤に「好きな女とうまいもん食いたい」と言われて高級レストランで笑顔で食事をし、別の日にプラネタリウムでデートをした時には左の薬指にキラリと光るダイヤの指輪をして、すっかり骨抜きにされていたから。 村井に喝を入れられ、“飲み込めない”男になっていた岸本は、松本逮捕の決め手になった目撃証言をした男(西澤)を一人でコツコツ調べ始め、遂には元妻に辿り着き、“あの証言は嘘”“証言の後に架空の会社(アサベ商事)から毎月30万円が振り込まれる様になった”とのインタビューを撮る事に成功する。 ゲリラ放送は気付いた村井に阻止されたが、後でそのVを見せられた浅川は衝撃を受け、直ぐに岸本に会いに行く。 同期の滝川から「斉藤さんは元警察庁長官で副総理の大門に可愛がられている」と聞かされて何かが動いていた浅川に、岸本のスクープが再び火を点けた。 内面の見えない斉藤の存在感が、ただただ凄い。 脚本=渡辺あや 演出=下田彦太、大根仁

No.46 22/11/16 18:40
匿名さん0 

>> 18 【2022秋ドラマ】視聴経過②※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順) ○視聴中 △離脱の可能性あり ✕離脱済み ◇未視聴 ☆全… 【2022秋ドラマ】

11/15深夜「私のシてくれないフェロモン彼氏」島崎遥香
初回視聴済み。

まあ、薄々こういう感じ(毒にも薬にもならない平板な感じ)なんだろうなとは思っていたが、まんまそうだったので苦笑するしかない。
なので即初回で視聴離脱決定。
(TBSドラマストリーム枠)

No.47 22/11/16 23:53
匿名さん0 

>> 34 【2022秋ドラマ】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」6話まで終了。 サブタイトルに【復讐編、開幕!】とある様に、今回を含めた残り4… 【2022秋ドラマ】

「親愛なる僕へ殺意をこめて」7話まで終了。

桃井と猿渡の怒涛の答え合わせ編。
脛に傷を持つ二人は、B一に対して肉を切らせて骨を断つ捨て身の作戦に出たけど、最後は“出来れば早く楽になりたい桃井”と、“何が何でも真犯人を暴きたいB一”の気持ちの差が、逆転の一突きに出たのかなと。

それにしても顧客リストに載っていたのは桃井で、桃井の性的嗜好を知っていた(誰が教えたのか?)花坂にはめられて、写真をネタに脅されたのが全ての始まりだったとはね。

花坂とサイを殺している桃井は、腹を刺された後にB一に何かを囁き、自ら川に身を投げ、真を焼死させた猿渡は銃口を口に入れて撃ち自殺した。

これで残った真犯人候補はエンケンさんだけになってしまった。(娘の乙が何にどう絡んでいるのかいないのかも気になるのだが)
あの時、桃井はB一に何を囁いたんだろう。

色々粗は有るのだが、それを力業で押し切って、面白い見世物として成立させている所が凄いと思う。

残り2話でどうまとめるのか楽しみ。

脚本=岡田道尚 演出=保坂昭一 総合演出=松山博昭

  • << 57 【2022秋ドラマ】 「親愛なる僕へ殺意をこめて」8話まで終了。 乙がどう絡んでいたのかなと思ったら、B一が浦島家に養子として引き取られた直後からの因縁(嫉妬→エイジの裏(表)の顔を知り、親に言うと脅したら逆にナイフで脅され、そこから乙はあの様になってしまった)が有り、乙もB一への復讐の機会を狙っていた所、やっと彼女が出来たので京花を殺せば復讐になると思い、あの時に腹を刺し、死ななかったので今度は病室で首を締めたと。 LLは養父の亀一だった訳だけど、B一の推理する動機が、その一年前から亀一は突然無痛症になり、自分は痛みを感じないから逆に相手の痛みには拘り、激しい拷問を繰り返したのではないかという事で、B一がいきなり亀一の手のひらにナイフをぶっ刺したのには驚いたけど、顔色一つ変えずにナイフを抜いて布を巻き、冷蔵庫に麦茶を取りに行く亀一にはもっと驚いた。 無痛症だからって普通の精神構造なら、誰かを拷問して痛みに苦しむ姿を確認したいなんて思う筈も無いから、シリアルキラーなのかね。用意周到に真に罪を着せる算段もしてるしね。 で、京花もB一も、同じ小樽、写真の日付が近いというだけで、凛を殺したのは亀一と気付いた根拠は何?特に先に気付いた京花の根拠は? もう一人の真犯人は、意味は分からないけど“消えたエイジ”なんだろうね。 脚本=岡田道尚 演出=西岡和宏 総合演出=松山博昭

No.48 22/11/17 17:56
匿名さん0 

>> 17 【2022秋ドラマ】視聴経過①※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順) ○視聴中 △離脱の可能性あり ✕離脱済み 「PICU小… 【2022秋ドラマ】

「警視庁考察一課」

初回はクスクス笑えて面白く期待はしていたのだが、回を重ねるに連れてストーリーも台詞も面白さが減少、4、5話と殆ど笑えず面白くなくなって来たので、5話を以て視聴離脱をする事に。

1~5話迄全部脚本家が別々で、演出家も初回の椿本慶次郎が5話の演出もしたけど、それ以外は別々の人で、企画原作の秋元康がコントロールしているのかどうかは知らないけど、とにかく一貫性が無くて企画倒れの印象しか残らなかった。(初回は面白かったので、全員出演の2時間ドラマにしておけば良かったのにね)

キャストが豪華なのはいいけど、くだらない理由を付けては常に誰かが欠けていて、ギャラの節約をしているのかもという現実を想像させるのも不快だった。

脚本=①竹村武司②伊達さん③小川真住枝④ワタナベリョウスケ⑤椿本慶次郎、山田和生 演出=①⑤椿本慶次郎②青山貴洋③スミス④中村剛

No.49 22/11/17 18:26
匿名さん0 

>> 35 【2022秋ドラマ】 「ファーストペンギン」6話まで終了。 今回は永沢の変な彼女(アイナ=足立梨花)に“漁師にも将来性は有る”事… 【2022秋ドラマ】

「ファーストペンギン」7話まで終了。

このドラマのHPのイントロの文章に「奇跡の実話をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快リアル・サクセスストーリーです!」とあるのだが、全然“爽快”じゃないし、リアルでもないでしょ?一歩間違えれば殺人だよ。

2話の感想で、杉浦組合長の反撃が犯罪混じりなのが不快だと書いたのだが、今回出て来たラスボス(元議員の辰海=泉谷しげる)の指示した行為って、未必の故意による殺人教唆(未遂)とかじゃないの?
杉浦のやった事の何倍も不快なんだけど。
何でそっち方面に話を膨らませるのかな、天下の森下佳子が。

ああ言えばこう言うタイプの新人漁師・小森(北川尚弥)を庇い続けていた片岡が、肝心な所で核心を突く指摘をして、彼に何が駄目なのかを考えさせたシーンなんかは凄く良かったのになあ。

どうしようかなあ。視聴離脱するには惜しい部分も有るしなあ。
取り敢えず次も観るけど、もう感想は書かないかも。(心が動かされる内容だったら書くけど)

脚本=森下佳代 演出=今和紀

  • << 76 【2022秋ドラマ】 「ファーストペンギン」全10話終了。 迷いながらも視聴は続けて完走したので、一応感想を書いてみるけど。 これって、衰退の一途を辿っている日本の漁業に、全くの素人が“お魚BOX”という新規事業で風穴を開けようとしたら、そこは思いもよらない旧態依然とした規制だらけの伏魔殿だったという話で、VS構造は他の船団から始まって、漁協、元議員のラスボス迄話は広がり、手段がどんどんえげつなくなって見るに堪えない様な感じになり、素人が新しいアイディアで周囲を巻き込み、既得権者をギャフンと言わせて大成功を収める…みたいな爽快感を味わいたかった身としては、当てが外れてがっかりといった感じだった。 今は生鮮三品も地方の名産品も、全部産地直送で買える時代だ。でも生鮮の中でも魚は鮮度管理が難しく、漁自体も天候に左右され何がどれだけ獲れるのかも、漁に出てみないと分からないという不安定さも有る。だからこそ考えついたのが、入れる物はお任せにして貰うBOXだった訳で、これは当時としては画期的で価値の有るアイディアだった訳で、その価値を分からせる輪を、漁師から飲食店、家庭へとどんどん広げて行く、そこを突き詰めて行くだけで十分面白かったのではないかなあと思うのよね。 ※堂々巡りの果てに詰め込み過ぎの最終回って、バランスも悪かったなあ。 脚本=森下佳代 演出=内田秀実

No.50 22/11/18 18:16
匿名さん0 

>> 37 【2022秋ドラマ】 「ザ・トラベルナース」4話まで終了。 前回(向坂看護師)や今回(郡司医師)の様に、脇のキャラにもスポットを… 【2022秋ドラマ】

「ザ・トラベルナース」5話まで終了。

今回の患者は人気講談師の五反田宝山(松尾諭)で、直腸癌のステージ3。
担当医なのにビビりで告知が苦手な院長Jr.の太郎(泉澤祐希)がグズグズしている内に、もう告知が終わったと勘違いした那須田が、宝山に聞かれるままに手術をすれば大丈夫とか答えてしまった為に、ショックを受けた宝山が居なくなって騒動にという話。
実は看護師の金谷(安達祐実)は、売れない頃の宝山と結婚して生活を支え、売れたら女遊びが激しくなり離婚、「ヒモがクズになった」という形容がドンピシャで笑ってしまったのだが、表では宝山にきつく当たっていた金谷が、古谷の腕では心配なので、裏で神野に手術を頼んでいたという、まあ有りがちな話では有ったけど、松尾諭のキャラと安達祐実のど迫力演技で色を付けたって感じかな。

3話の感想で、九鬼が9話で患者になるのではと大胆予想をしたのだが、今回「患者氏名九鬼静」の「心臓超音波検査報告書」を読むシーンが有ったので、もしかしたら?
それよりびっくりしたのは九鬼が「フローレンス財団」の理事長だった事。それでこれまた大胆予想なんだけど、これって続編を作る場合、九鬼は残って主演俳優を代えて行く手法を取るのかも。(W主演にしなかった不自然の答えがそれなのかなって)

脚本=中園ミホ 脚本協力=山岡真介 演出=金井紘

  • << 58 【2022秋ドラマ】 「ザ・トラベルナース」6話まで終了。 院長が看護師を下に見て辞めたければ辞めればいいみたいな話になると、とたんに「どの口が言ってるの」という嫌な気分になる。 上がそんなだから看護師が大量に辞めて、募集をしても中々集まらないから高給取りのトラベルナースを二人も雇っているという設定なのに、夜勤の人数を減らして労働過重にさせたり、ギリギリの人数だから休みも取り難かったりでは、看護師は引く手あまたなのだから減りこそすれ増える事は無いのに、それが理解出来ていない経営者会議って何? 看護師280人規模の大きい病院の割には現実が見えていない情けない経営陣で、愛川看護部長のターンだから、無能と落として本当は有能だと上げて、ドラマティックに描きたかったのかもしれないけど、あまりにも現実と乖離した話になっていてシラケたし、部長の退職(クビ)撤回の解決策は、院長の弱味を握っているらしい九鬼の軽い脅しって、根本的には何も変わっていない訳で。 主人公の那須田の、日本流の看護師としての成長が描かれた部分は良かったし、観たいのはこの部分を中心とした看護師と患者の話、そこに絡んで行く九鬼という展開で、金にしか興味の無い様な人の話は入れ込まないで欲しいんだよなあ。 6話で九鬼の軽い心臓の発作が起き始めていて、自分の予想よりは早い様な…。 脚本=中園ミホ 演出=片山修
投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

前スレ・次スレ

日記掲示板のスレ一覧

携帯日記を書いてみんなに公開しよう📓 ブログよりも簡単に今すぐ匿名の日記がかけます。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧