記憶か記録か…ドラマ日記 5
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連ドラの感想、まとめ等
シーズン毎に記録して行くスレです。
基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。
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>> 81
【2022春ドラマ】
「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」(EX・JS)脚本=田辺茂範 出演=山田涼介、芳根京子、大橋和也、迫田孝也、…
【2022春ドラマ】
「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」2話まで終了。
おっさんが未来の自分だなんて、俄には信じられない話なんだけど、丸谷はおっさんと揉み合った時に、その左肩に自分と同じハート型の火傷の痕が有るのを発見していた。それでも今の俺からあんな風に?という疑問は有ったとは思うのだが、その一縷の望みを打ち砕いたのが新しい担当先の「せいかつドラッグ」の社長(きたろう)の「俺だって若い頃は可愛かったんだ」の言葉と、証拠として出して来たアルバムで、確かに若い時は超イケメン(どこかのモデルの写真?)、なのに仕事が忙しくなった30歳の写真(きたろう本人の昔の写真)から一気に衰え始めて今に至ったと知り、じゃあやっぱりあのおっさんは…となってしまった丸谷(笑)
丸谷は自分は顔だけみたいに言ってるけど、営業のペアを組んだ後輩の“ロボット女子”真田に対してはとことん優しいし、気遣いは完璧だし、初対面の営業先社長の懐に入り込むのも上手いし、これはやっぱり営業職としてはかなりの武器になる筈なんだよね。こういうのは持って生まれた性格というのも有るから、適性は十分なのよ。で、何が足りないかと言えばデータに裏打ちされた説明と説得力。
丸谷の苦手は真田の得意、二人はプラグとコンセント。早く気付いて巻き返すのが楽しみだな。
脚本=田辺茂範 演出=新城毅彦
- << 119 【2022春ドラマ】 「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」3話まで終了。 今回も無駄の無い構成で面白かった。 冒頭で顔のシミが気になった丸谷が、カシューナッツを使った美肌効果の有る商品を、テレホンショッピングで“買う?買わない?”の小ネタが有って、その後、夏浪漫に合うレシピ作りを営業部員で競う話が有り、丸谷の家で丸谷と真田が一ノ瀬家秘伝のコロッケを作り、試食をしていたら突然莉子が訪ねて来て、何とか真田を隠そうとしてドタバタしていたら、何と莉子はまだ鍵を持っていて開けて入って来てしまい、彼女が見たのは床に倒れて抱き合っている様に見える丸谷と真田という、超笑える展開。 丸谷が外で莉子に言い訳をしている間に、真田は部屋に有ったカシューナッツは抗酸化作用が有り、アンチエイジングに効果的等とメモを残して帰り、それを読んだ丸谷は閃いてカシューナッツを細かく潰してコロッケの衣にするレシピを完成、これが採用されるというオチ迄完璧な流れだった。 人として優しい丸谷は、カシューナッツの衣のアイディアは真田が出したと部長に報告。その足で屋上に居た真田に採用されたと報告に行きお礼を言うと、僅かに微笑む真田。その横顔を見た瞬間、丸谷の胸はドキン、恋に落ちちゃった? 次回は真田の異動の理由が明かされる? 須藤との関係も気になるなあ。 脚本=田辺茂範 演出=中前勇児
>> 82
【2022春ドラマ】
「クロステイル-探偵教室-」2話まで終了。
今回は「盗聴盗撮調査」の実践授業で、講師の皆川瑠依(冨樫真)が…
【2022春ドラマ】
「クロステイル-探偵教室-」3話まで終了。
今回は正田正一(森岡豊)が講師で信用調査の講義と実践。
聞き込みは身バレを防ぎながら情報収集しなければならない。与えられた課題の調査は早々にクリアした匡達だが、都賀が調査対象者とは関係の無い人物(一木)を調べた為にクレームが入る。
都賀は高校時代、一木のグループにイジメられていたのに、自分が恐喝した事にされて、不処分になる迄停学したら少年院に入っていた事になり、その噂はどこ迄も消えずに自分に付いて来て、職場も退職に追い込まれた。だから探偵になって一木を調べて復讐をしたかった。
これで都賀は退学処分。でも匡は眠れなくなるからという理由で撤回を代表に直談判。二日間での都賀の信用調査を命じられ、仲間にも頼んでやり遂げて、撤回を勝ち取る。
信用調査をする探偵には先入観は禁物だが、集めたデータを見る依頼者には先入観が有る。そりゃそうだよなあ。
謝罪の嫌いな代表にクレームで謝罪させた一木には、代表が一木の部下に内部告発をさせて恐喝で逮捕させるという、怖~いオチが待っていた(笑)
あと匡の母の、パート先での豹変ぶりにも大爆笑。バリバリ仕事が出来て、外国語がペラペラでヘビメタにも詳しいって(笑)
「お母さんの全部を知っているのはお父さん位よ」その父はいい部屋で小説を書いてる?
脚本=吉田真侑子 演出=舞原賢三
- << 120 【2022春ドラマ】 「クロステイル-探偵教室-」4話まで終了。 今回は匡が最も知りたかった“行方調査”の授業なのだが、講師をやる筈だった山田一郎が依頼者からの調査料300万円を持ったまま失踪、3日以内に山田を見付けられなければまたまた退学という設定。 もう騙されないぞという気持ちで観ていたのだが、山田の自宅も妻子も実在し、以前の調査対象者で一緒に逃げた可能性の有る西谷も実在という事で、あれあれ?って思い始めたタイミングで、堀之内(篠田麻里子)の元彼との話にスイッチして行ったので、意識が分散して結局校長の企みには気付かなかった(笑) 山田の妻子も西谷も全部校長の仕込みとはね。 でも一番びっくりしたのは、堀之内と再会した裏切り男の元彼(結婚目前で逃げて別の女と結婚、彼女は結婚前に既にお腹が大きかったので、堀之内も諦めた)が、追い掛けて来て謝罪をしたのだけど、「あの時の子は彼女の前の男との子。でもあの時も今も俺は彼女を一番愛している」みたいな事をほざいて、それを聞いた堀之内が本当の事を聞けて良かったみたいな受け取り方をしていた事。えっ?そうなの?って、驚いちゃった、心が広過ぎて(笑) 校長はクレカ調査から堀之内が元彼の店に辿り着く様に仕込んでいて、トラウマと対峙させる事が主眼だった様な。皆をクビにする気なんて端から無いのよね。 脚本=八津弘幸 演出=舞原賢三
>> 83
【2022春ドラマ】
「マイファミリー」2話まで終了。(2話は15分拡大)
放送済みの春ドラマの中では、今のところやっぱりこれが…
【2022春ドラマ】
「マイファミリー」3話まで終了。
今回もノンストップで動いて行く警察(葛城)と温人達の駆け引き、温人と犯人の取引という話の流れが面白くて、集中して観ていたからあっという間に終わってしまった。
鳴沢夫妻の親達が、孫を思って良かれと信じて葛城の要望を受け入れ、盗聴通信機器を装着して帰宅した事、警察のやり方に詳しい東堂と、頭のいい三輪と温人が居て予想してない訳がないと思いながら観ていたのだが、普通に警察を出し抜く計画を両親に説明し、翌日、話した通りに行動し始めたので、えっ、何で?と思い始め、香菜子と阿久津の思わせ振りなやり取りも有り、半信半疑になりかけた状態で警察が突入、友果が見つからないまま犯人から取引終了を告げられた時は、未知留の迫真の演技も有り、ああ警察やっちまったな位の気持ちにはなっていたのだけど…。
温人が犯人とのチャットに使用していた自社ゲームの機能を使い、阿久津の携帯会社にも協力して貰い、独自に犯人の居場所を突き止めて直接交渉で友果を取り戻した展開(その発想)は見事だった。
葛城の言葉「ホシを野放しにした事を、貴方は必ず後悔する」、これは今回の犯人は、以前に葛城が失敗をした誘拐事件の犯人だから、また事件を起こすぞという意味なのかね。
約1年後の次回も超楽しみ。
脚本=黒岩勉 演出=平野俊一
- << 121 【2022春ドラマ】 「マイファミリー」4話まで終了。 心春ちゃん誘拐事件の話は、以前に警察官同士の会話にも上っていたけど、父親の名前については誰も話していなかったので(まあ演出上伏せられていたと言う方が正解だけど)、まさかの後出しで、この流れの発端は東堂の娘の誘拐だったとは。 手口は同じで、遠足の件で警察の介入がバレたのも同じ、只、東堂には二度目のチャンスは無く、心春ちゃんは今も行方が分からない。 そこで思うのは、もしかしたら友果の件は、心春ちゃん事件の真犯人を刺激して手掛かりを掴む為の、東堂と「出て行って連絡が付かない」筈の妻との模倣犯罪なのではないのかという事。東堂は真犯人の手口を全部知り得る立場に居たので、なぞる事は可能だし、妻も友果を見張る位なら出来るだろう。 でも真犯人からの反応は無く、暴露本を出しても反応が無いので、今度は三輪の娘を誘拐した。考え過ぎかな? 不思議なのは東堂が当時小4の娘を、心春ちゃんと“ちゃん付け”で呼び、温人に説明していた事。例え家庭内でそう呼んでいたとしても、他人に話をする時は「心春が…」って言い方をするよね、普通は。 あと葛城は心春事件で失敗していたのに、何で友果の時も遠足の行き先を教える選択をしたのか? 葛城は娘達の学校が接点と気付き、阿久津を疑い出したみたいだけど、多分違うと思うよ。 脚本=黒岩勉 演出=宮崎陽平
>> 84
【2022春ドラマ】
「元彼の遺言状」2話まで終了。
何とドラマのタイトルになっている「元彼の栄治の件」は今回で完結してしまった…
【2022春ドラマ】
「元彼の遺言状」3話まで終了。
成る程、村山弁護士の事務所を引き継ぐという事は、彼を頼りにしていた一般人の案件も引き継ぐという事で、渋々足を運んで調査をして、転んでも只では起きない剣持は企業案件の臭いを嗅ぎ付け、一般人の案件も解決しながら本命の企業案件もゲットする…筈だったのに、いつの間にか津々井が横からかっさらって行き…、これが繰り返されて企業の顧問には中々なれないって展開になるのかなあ。
紗英は一度見た物は忘れない能力持ち(どこかの准教授と同じだ!)らしく、今回は真犯人を暴く端緒を担った訳だけど、次からもそういう役割で参加するのかな。
篠田はミステリー好きだから、尤もらしい推理はするけど結局は外れる、でもそれで視聴者を楽しませるみたいな役回り?
肝心の主人公・剣持の高飛車な性格とか辛辣な言葉を吐く所とかがあまり好きになれず、それをカバーして魅力的に見せる工夫とか設定も今のところは無いので、入り込んで楽しめるラインに迄は行きそうにないんだよなあ。
でも詰め込み過ぎで破綻した1、2話に比べれば、かなりすっきりして観やすくはなっているので、離脱はしないで済みそうかな。
脚本=小谷暢亮 演出=澤田鎌作
- << 122 【2022春ドラマ】 「元彼の遺言状」4話まで終了。 今回は篠田の大好きなミステリー作家秦野廉の、「胡桃沢啓二シリーズ」の新刊が13年振りに発売されるという事で、その記者会見のネット中継を楽しみに見ていたら、第一声が「私は人を殺しました」、そして彼女が話した住所の部屋には、本当に男の死体が有って…という話。 秦野は自分の家政婦の加奈子が、夫のDVに苦しんでいるのを知り、自殺に見せ掛けて殺す方法を書いた新刊の生原稿を読めば、加奈子が実行する、もしダメでも娘(13歳)がやるだろうと思っていたのだが、どちらもやらないので自分で殺した、動機は話題にして新刊を大ヒットさせたかったから。 秦野は13年前に「リアリティーが足りない」と酷評されて書けなくなっていたから病んでいたのかもだけど、救いようの無い話だった。 母娘はお互いに相手が殺したのかもと思い、庇い合って「自分が殺した」と自供するのだが、秦野の目論見であった肝心の小説を二人とも読んでいなかったという皮肉。 今回は更に登場人物が減り分かり易く、また篠田のミステリー好きが生かされる部分も有ったので、まあ良かったかなと。 で、篠田だけどやっぱり大学には入っていなかった。あの剣持が全く覚えていない筈が無いものね。さあ、彼は何者? 脚本=杉浦憲明、中園勇也 演出=西岡和宏
【2022春ドラマ】
「金田一少年の事件簿」(NTV)脚本=川邊優子 他 出演=道枝駿佑、上白石萌歌、岩崎大昇、沢村一樹 他
天樹征丸、金成陽三郎、さとうふみやの漫画原作。《日曜ドラマ・55分枠》(全話数不明)初回30分拡大
8年振りの復活らしいが、昔は食わず嫌いで観たいとも思わないタイプのドラマだったので、一切観ていなくて今回が初視聴。
何で観てみようと思ったのかというと、まずジャニアレルギーみたいなのはもう一切無くなった事、ジャニの若手の中でも期待している道枝くんが主演する事、取り敢えず一度は観ておこうと思えた事等々が理由かな。
苦手な木村ひさし演出なので、どうかなあと思いながらの視聴だったけど、特に気に障る演出も無かったし、真剣に謎解きをする様なタイプの作品でも無いので、道枝くん可愛いなあ(仮面を外した時は超キレイ!)、萌歌ちゃんはロングヘアーのこの髪型が一番似合うなとか、楽しみながら観る事が出来た。
もちろん突っ込み所は諸々有るんだけど、そういうのも含めて楽しめればいいじゃん!って感じのドラマだね、これは。だから視聴はするけど感想(にもなってないけど)は今回だけで。
※時々小さめの音で入って来るある劇伴が、ショパンの子犬のワルツの入りの音に聞こえる空耳アワーが気になっちゃった(笑)
脚本=川邊優子 演出=木村ひさし
【2022春ドラマ】
「受付のジョー」(NTV・JS)脚本=いとう菜のは 出演=神宮寺勇太、田辺桃子、美山加恋、松井愛莉、西原亜希、田村健太郎、トリンドル玲奈、橋本じゅん 他
オリジナル作品。《シンドラ・30分枠》(全話数不明)
この枠のドラマにはあまり食指が動かなくて、全話観たのは「サムライカアサン」だけなんだけど、その10話中4話の演出を担当した中茎さんの演出なのと、会社のお仕事ドラマみたいだったので観てみる事にした。
広告代理店・凛燈舎営業部の城(神宮寺)は、受付をデジタル化するプレゼンをしたら会社がその気になって、改革をする新たな部署との兼任になり張り切っていたのだが、実行に移せばそれは現在働いている受付担当4名の派遣切りに繋がるのだという事は頭に無かった為、その現実が見えた時に逃げるのではなく真っ向から受け止め、まずは受付業務の何たるかをマニュアルで徹底的に勉強し、次は実践で何がベストなのかを知ろうとするのだが…。
チーフを演じている西原亜希の表現力と存在感が素晴らしくて、このドラマの仕事の部分の質を高めている。
エレベーターが自動になってエレベーター嬢という仕事が無くなった様に、デジタル化で受付嬢という仕事も無くしてしまうべきなのか、受付嬢の仕事とはどういう物なのか…、どういう流れにするのか楽しみだ。
脚本=いとう菜のは 演出=中茎強
- << 209 【2022春ドラマ】 「受付のジョー」7話まで終了。 観てはいるし、内容にも満足しているのだけど、なかなか感想を書く事迄は手が回らなかったのだが、今回は設定も問題提起も良かったし、何より神宮寺勇太の泥酔演技と、不正を暴いた熊本(美山加恋)を「辞めさせてやる」と罵倒した上司に対し、怯む事なく「彼女に謝って下さい」と、半分キレながら正論をぶつける演技が上手くて感心したので、書き残しておこうと思った。 あと復帰した春口が廊下で会うと明らかに自分を避けているのが分かり、城が言っていた「春口さんの休職は西さんのせい」というのは本当だったのを実感した西が、それでも自分の何がいけなかったのかが分からず、ずっと考え続けていたシーンもリアルで良かった。 西は人当たりは良いけど、それで動いてくれる部下には次々に仕事を投げて利用して行くタイプ。期待に応えたいと考えてしまう性格だと、心も体も疲弊してしまうのかもしれない。 言ってくれれば良かった、言ってくれないと分からないでは、上司としては失格なんだよね。 ジャニが制作に携わっているシンドラで、こんなシビアなお仕事ドラマが観られるとは思っていなかったので、最初はびっくりしたけど、観て良かった、得したなと思っている。それ位良く出来たドラマだ。 脚本=いとう菜のは 演出=保母海里凪
>> 88
【2022春ドラマ】
「正直不動産」3話まで終了。
カスタマーファーストを貫く月下の背景が明かされた今回。まず一橋大学を出ている…
【2022春ドラマ】
「正直不動産」4話まで終了。
不動産業界で言う所謂事故物件とは、ただ病死したとか、例えば転んで頭を打ってそのまま死んだとかでは事故物件とはならず、発見が遅れて遺体が放置された状態が続いた場合に事故物件となるらしい。
風吹ジュンの演じた松井さんは70を過ぎていて、亡くなったご主人の霊が一度だけ枕元に立った経験を経て、もう一度霊に会いたくて事故物件への引っ越しを希望するのだが、単身の高齢者は断られる事が殆どで、事故物件と言えども例外ではない。
そこで永瀬の取った方法は、エレベーターの不調から事故物件では無いのに噂が独り歩きして困っている賃貸マンションのオーナーに、高齢者を断るのではなく、高齢者の異変を直ぐに察知出来る機器を部屋に取り付け、これから需要が益々増える高齢者専用のマンションにしてしまえば?という提案。それも一つの手よね。
事故物件は結果的に嘘になってしまったけど、松井はエレベーターの不調を霊のせいだと信じて有り難がっていたから、そういう嘘なら永瀬に戒めの風は吹かないのかしらね。
今回から本格的にミネルヴァ不動産(倉科カナ演ずる花澤他)が絡んで来たけど、これがかなり汚い手を使う不動産屋で、正直商売しか出来なくなった永瀬は、どう対処して行くのか見ものだな。
脚本=根本ノンジ 演出=金澤友也
- << 123 【2022春ドラマ】 「正直不動産」5話まで終了。 今回は月下の、行方が分からなかった父親が登坂不動産を訪ねて来て…という話。 家を出た後、大阪の友人の紹介でコンサルタント会社に入れて、そのまま働いて出世して、東京の支社長になるから家を探してネットで検索していたら、登坂不動産のHPに月下の写真が載っていたから、思わず来てしまったという話だった。 「奨学金とか払わせて欲しい」と言っていたから、月下の母親の連絡先は分からなかったって事かな。でも気持ちが有って仕事が成功していたなら、探偵を使ってでも捜して欲しかったなと少し思ってしまった。 再婚する事を娘に言えなくて、別の不動産屋(ミネルヴァ)の前に居たら花澤に捕まって、あれよあれよという間に9180万円のタワマンを買わされそうになる辺り、離婚の原因となった、悪徳不動産に騙されて高額の家を買わされた過去の苦い経験が何にも生かされていないのが分かって、人間の性格って変わらないんだなって。 永瀬が過去の商売の経験から、あのタワマンは欠陥商品と見抜き、ミネルヴァの西岡に言い含められていたインスペクターに、「貴方のやるべき事は欠陥を見付けるだけでなく、そこに暮らす人を守る事ですよね」との正論で、仕事の矜持を思い出させるシーンは胸熱だった。 ※桐山がスパイって本当? 花澤はそこまでワルでは無いのね。 脚本=根本ノンジ 演出=野田健太
>> 87
(続き)
母の三回忌を終え、やっと洋服等の遺品を整理する気になった父。ある洋服のポケットに手を入れた杏花は辞書を取り出し、そこに挟まれた父…
【2022春ドラマ】
「持続可能な恋ですか?」2話まで終了。
レギュラーの登場人物の動きとしては殆ど進展していなくて、メインの杏花と晴太の心情としては、ストレートに再会の喜びを伝えて来る颯の存在が刺激となって、晴太は杏花の事が気になるけど“友達になりませんか?”と言った手前、そこから踏み出す事は出来ず、杏花は娘の結婚を心配する父とのやり取りの中で、思わず「好きな人は居るの!」と口走った事で、明らかに晴太の事を“友達”の枠では収まらない位に意識し始めた感じは有ったのだけど、晴太が女性(恐らく別れた妻と思われる)と待ち合わせをして、親しげに歩いているのを目撃して思わず隠れてしまったのを見ると、これはいよいよかなって感じだな。
このゆったりした流れ、基本嫌なヤツは登場しない人間関係、これをダラダラしてるとか嘘臭いとか感じる人には、このドラマは合わないのだろうね、多分。
次回は颯が何故か沢田父娘の家に同居するとかで、これは晴太も心穏やかでは居られない?
脚本=吉澤智子 演出=土井裕泰
- << 124 【2022春ドラマ】 「持続可能な恋ですか?」3話まで終了。 颯が杏花の家に居候を決め込んだのは、自宅が漏水で住めなくなった時に、偶然杏花の父・林太郎と再会し、杏花の好きな人は颯と勘違いした林太郎が「家に来たら?」と勧めたからだった。 ここから杏花の家に颯が居る事を知った晴太の疑心暗鬼が始まり、杏花は杏花で晴太と同じマンションに帰って行った女性の事は聞けず、こちらも疑心暗鬼状態、でもそれはお互いに相手の事を好きになっているからこそなんだよね。 颯の本格的な引っ越しを晴太も手伝う事になり、息子の虹朗は林太郎と荷物を待つ事に。 引っ越し後の食事時に、余ったおにぎり(虹朗が杏花に教わりながら初めて作った物)をママに持って帰っていいかと聞いて、杏花が「ママ?」となり、虹朗が同じマンションの上の階に住んでると説明して、この間の女性の謎が解けるくだりは自然で良かった。 今でこそ部屋も綺麗に片付けている晴太も、結婚当時は何も出来ず何もせずだったらしく、別れた妻(瀧内公美)の「ゴミは自動的に消えると思っていたでしょ」の一言で全てが理解出来た、これは秀逸な台詞だ。 晴太が、虹朗が幸せならいいと思って来たけど、自分もと思い始めている事に気付いた、だから…と言おうとしたら皆まで言わせずに遮ってしまう杏花。あれはわざとだよね、まだ揺らいでるのかな。 脚本=吉澤智子 演出=山室大輔
>> 89
【2022春ドラマ】/短文雑感
「吉祥寺ルーザーズ」2話まで終了。
探り合いは続いているけど、攻撃的な嫌な感じの会話は無くなったの…
【2022春ドラマ】/短文雑感
「汝の名」4話まで終了。
仕事でターゲットにした伊庭に自宅前で襲われた陶子。オーナーの河島の配慮で偽名迄使っているのに、後をつけられて自宅バレしていたなんて、頭隠して尻隠さずみたいなものだな。あんな一軒家に住む事自体が防犯上間違いの元。
亮介に本気になって、本名の三上里矢子として付き合いたいと口にする陶子に、「捨てられる!」と闇落ちする久恵。
松谷の口座から金を抜いている事を疑われているかもと思い込んだら、こっちもどんどん闇落ちして、松谷のお茶にクスリを入れて飲ませた久恵。病んで行く感じが凄くて北乃きいさん本領発揮って感じ。
脚本=丸山智 演出=河原瑶
「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」3話まで終了。
初回は素直でめげないのが取り柄の麻理鈴を、腹に一物有りそうな峰岸が影で操って出世させようとする構図が面白そうと思ったのだけど、今のところ部署をクルクル異動させて引っ掻き回させているだけで、峰岸は専務に意見出来る位の大物感は出しているけど、麻理鈴の事は泳がせているだけだから、何かもうそのパターンに飽きて来た。
今回一番気になったのは“おまけ”のアクセント。何で“お化け”と同じ中高型なんだろうって。お酒と同じ平板型じゃないの?って。
脚本=松島瑠璃子 演出=内田秀美
- << 125 【2022春ドラマ】/簡単投稿 「汝の名」5話まで終了。 やっぱりあのお茶に淹れた薬で松谷は死んでしまったのね。驚いたのは麻生科子の事も、ネットで手に入れた薬を渡して殺したのが久恵だった事(素手でビニール袋に入った薬を渡していたから、指紋は警察に残っているのでは?)二つとも殺人とは思われない薬なのかね。 陶子が亮介に本名を打ち明けたと知った久恵の、泣きながら笑い出す姿が不気味で怖かったあ。男に手痛く振られた久恵にとって「必要とされなくなった」と感じるのは、更なる闇落ちへの引き金になる。陶子に必要だと信じて科子を殺したのだから尚更だ。 今度はその闇が陶子に向かうらしい。 脚本、演出=河原瑶 「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」4話まで終了。 今度は会社の創立125周年プロジェクトの手伝いに、企画部へ回された麻理鈴。そこのリーダーは何かと麻理鈴を毛嫌いしている小野で、邪魔者扱いをされながらも一歩も引かない麻理鈴。 男は男らしくと言われて育って来た小野が、その言動で仕事を失敗するのは見え見えで、寧ろああいう考えの男をリーダーに抜擢する会社ってと、設定に無理は感じたけど、言わんとする所は伝わって来たし、そういう暗黙の了解みたいな部分をぶっ壊す為の麻理鈴だし、それが峰岸の狙いって事らしいから、まっいいかって事で。 脚本=後藤法子 演出=南雲聖一
>> 90
【2022春ドラマ】
「明日、私は誰かのカノジョ」2話まで終了。
前回の感想で、次回のリナ(横田真悠)は『共感出来そうに無いキャ…
【2022春ドラマ】
「明日、私は誰かのカノジョ」3話まで終了。
単刀直入にリナは1回4万だから1枚上乗せするけどどうかなとパパ活に誘う飯田に、「狡いですね、私がリナに告げ口出来ないと分かっていて」と強い口調で言って、きっぱりと断る雪。
飯田の口調で雪と一緒に誕プレを買いに行った事を察したリナ。「これが最後だから」と手切れ金も渡され、その怒りを「リナと同じ事をしていたくせに」と雪にぶつけるが、言い訳もせず黙ってしまう雪に更に腹を立ててしまうリナ。
そんなリナの愚痴を聞き、リナの思い込みを正し的確なアドバイスをしたのは何とあの雄大。あの子は女と見れば手当たり次第みたいな男だったのに、考え方は意外にまともなんでびっくり。
誤解を解きたい雪は素っぴんでリナに会い、顔の傷痕を見せて「リナに嘘を付きたくなくて、あのね…」みなまで言わせずに雪を抱き締めて「可哀想、こんな傷痕を隠していたなんて。ごめんね、辛かったよね、これからは何でもリナに話してね」
リナの背中に回していた手をゆっくりと下ろす雪。ああ、すれ違ってしまった…。
雪は本当に不器用な子。だからフレンドリーで最初に話し掛けてくれたリナには、特別な思いが有ったのよね。でもいきなり傷痕を見せるって、リナの反応は責められないよ、本当に悪気は無いんだから。
脚本=三浦希紗 演出=酒井麻衣
- << 126 【2022春ドラマ】 「明日、私は誰かのカノジョ」4話まで終了。 今回は殆ど整形依存症に陥っている様な彩(あや=宇垣美里)の話。 雪と同じ店に所属している彩は、20代と偽り(本当は35歳らしい)仕事もコールセンター勤めと偽って、年下のイケメン会社員光晴(福山翔大)と結婚を前提とした交際をしているが、結婚迄に全ての整形を済ませたいという強迫観念に駈られていて、贔屓にしてくれている客に嘘の事情を話しては何万単位の金を引き出し、遂には店を通さずに会って20万円を騙して受け取る様な女だ。 光晴は親友夫妻の新居に彩を連れて行くのだが、後で「彩には(親友の奥さんの)ハルカちゃんみたいになって欲しい。いつも自然体で皆を癒してくれる、彩もあんな風に…」と言った所で彩がキレて「私にあの人のどこを見習えって言うの?あんなブスの!」 「ブス!」とは自分が散々周りから言われて傷付いて、整形依存に走る原因となった辛い言葉なのに、平凡な容姿のハルカに対して、直接ではないが今度は自分がその言葉を平気で吐いている、その矛盾、痛さに彩は気付いているのか? 光晴はびっくりして「綺麗する事にそんな頑張らなくてもいいよって、言いたかっただけなんだ」って言ってたけど、彼は彼女の異常さに迄は気付いてないのね。 宇垣美里はキャラはピタリとハマっていたんだけど、演技力が…惜しい。 脚本=イ・ナウォン 演出=酒井麻衣
>> 72
【2022春ドラマ】
「ナンバMG5」(CX)脚本=金沢達也 他 出演=間宮祥太朗、神尾風珠、森川葵、森本慎太郎、富田望生、原菜乃華、…
【2022春ドラマ】
「ナンバMG5」2話まで終了。(新型コロナウイルス感染により、撮影スケジュールが押した影響で1週休止した)
初回の後にいきなり休止をしたので、仕切り直しみたいな感は有ったが、前回書いた残念ポイントの「男気や正義感不足」、「柴犬の松の演技力と存在感に頼り過ぎ」が見事に改善されていて、レギュラー枠になった分テンポも良くなっていて、自分にとっては面白くて見応えの有る青春ヤンキードラマに変貌していた。
まず強面の兄ちゃんの猛が、連れの女が深雪に無駄絡みして「謝って下さい」と抗議されると素直に謝り、女にも謝らせた事、プータローだけど流石に難波家の長男は筋が通ってる。
その深雪はスマホ料金を使い過ぎて“特服男の懸賞金”に目が眩み、特服を誘い出す為に島崎をわざと市松の餌食にしたり、正体が剛かもと気付いてもなお売ろうとしたり、あざといんだかアホなのか微妙な線上に居て、それが笑えて面白い。
剛が身バレ覚悟で深雪を助けようとすれば、その窮地を救いに現れたのは特服男に変装した伍代。左腕を骨折してるからやられちゃうんだけど、後できっちり“番”をボコって伍代の敵を打つ剛という流れで、もう大好物の男気と正義感に溢れていてスカッとした。
柴犬の松もあの位の出番が丁度いい。
脚本=金澤達也 演出=佐々木敦規(演出協力=本広克行、尾﨑隼樹)
- << 127 【2022春ドラマ】 「ナンバMG5」3話まで終了。 夏休みが終わって新学期、って事は約5ヵ月間、伍代以外には二重生活がバレていない剛だったけど、ヤンキー相手でも悪い事をしたらピシッと注意をする深雪に惚れてしまった千鳥高校の大丸(森本慎太郎)にも、特服に変身して伍代を助けに行く所を見られてバレてしまう。 大丸は根性の曲がったその他大勢のチンピラヤンキーとは違って、飄々としているけど筋は通すタイプみたいで、「よくも騙したな!」と剛を殴り、何が気に入らないって、てめえが惚れた女(深雪の事)迄騙しているって事だよ!と捲し立てる。 「騙すつもりなんて無かったんだ」 「ごちゃごちゃ言い訳してんじゃねえ!どれだけのツレ騙してると思ってんだよ!男なら自分で正体明かせ。でねえといつか、みんなを傷付けるって事位、てめえだって分かってるんだろ?」 部長に嘘をついて伍代を助けに行った事で、絵を放り投げて居なくなる様な人は要らないと言われてしまった剛は、美術部でカミングアウトするみたいだけど、ちょっと早過ぎないか?誰も特服だなんて信じないパターンだったりして。 一番のプレッシャーは、剛に高校で全国の頭を取る事を期待しているというか、至上命令にしている家族の存在よね。彼らは何でそこ迄拘ってるのか?長男の敵討ちみたいな話が有るのかね。 脚本=金澤達也 演出=品田俊介
>> 91
【2022春ドラマ】
「未来への10カウント」2話まで終了。
伊庭が脇腹を押さえていたのを見た間地が上にチクり、教頭の猫林が部員…
【2022春ドラマ】
「未来への10カウント」3話まで終了。
冒頭、桐沢の「ゴートゥーピザです」の声のトーンが今迄より一段高くなり、これ迄はおざなりだった「ありがとうございました」も、若干気持ちがこもっている様に聞こえて、彼が今、前向きに生き始めたのを感じさせてくれた。
今回はボクシングに対して常に前のめりでピリピリしている、水野(山田杏奈)の事情が描かれた。
母親の元再婚相手の今宮(袴田吉彦)がしつこく復縁を迫り暴力を振るうので、“母を守る為のボクシング”を覚えたかったのだが、もちろん学校のクラブでそんな事は教えられない。
水野が甲斐のジムに飛び込みで行った事を知った桐沢は、事情は話さずにスパークリングの相手をしてやって欲しいと頼み、甲斐は水野の要望を聞きボディーブローのやり方を叩き込む。
心配する折原に桐沢は「水野自身が倒せる武器を持っていると思う事が抑止力になる」と話し、なる程なと納得。
この後の展開、水野の家に押し掛けて来た今宮を待ち受けていた桐沢がボクシング部の部屋に連れ出し、“不幸自慢をし合って水野に判定をさせ、負けた方が水野のパンチを食らうのを繰り返し、ギブアップした者は勝った者の要求を聞き入れる”というのは、道義的にどうなのかとか、今宮みたいな男は後から学校にクレームを入れるよなあとか、無理筋な設定だなとは思うのだが、ただ不幸自慢の流れで自然に
(続く)
>> 112
(続き)
桐沢のこれ迄の人生が語られ、水野や折原、そして視聴者の知る所となるという部分は、よく練られて作られているなとは思った(桐沢の過去は視聴者には断片的に知らされてはいたが、時系列とか、特に亡くなった妻の事とかは伏せられていたので)。
水野は必死に練習したボディーブローが身に付いていた事で、ボクシングの面白さに目覚め、今度は純粋にインターハイに出たいと言い出したので折原は大喜び。
家で折原と一緒にボクシングの動画を見ている息子の圭太が、シャドウボクシングの真似をする位には好きになっているのが可愛い。次回、やっと桐沢は圭太が折原の息子だと分かるみたいでそれも楽しみだし、強豪の京明高校も出て来るので、どんな感じなのかそちらも楽しみに待ちたい。
脚本=福田靖 演出=星野和成
- << 128 【2022春ドラマ】 「未来への10カウント」4話まで終了。 伊庭(髙橋海人)と玉乃井(坂東龍汰)の、マネージャー西山(吉柳咲良)を巡る恋の鞘当てなんて、青春って感じでいいな。伊庭が他の三年生が辞めても自分だけ残ったのは西山が居たからなんて、一瞬意外に思ったけど、偏差値と高三男子の恋心は別物だからね。 “インターハイで勝ったらリングの中心で西山に告白する!”それが伊庭のモチベーションで、桐沢と初めて手合わせした時は、あんなにへっぴり腰で体の開いたパンチしか打てなかったのに、今はしっかりと腰を落としてガードして、体重を乗せたパンチを打てる様になってる。恋する力は恐るべし。 インターハイ予選の初戦は伊庭の試合で、引きやアップでと、結構な時間をこの試合に割く演出だったが、桐沢が“センスは無いけど努力は出来る男”と評した伊庭の、影の努力と成長が見て取れて感動した。 負けたけど桐沢に「コクって来い!」と言われて、本当にリングの真ん中で「好きだあ!」と叫んで「ごめんなさい無理です」と言われて玉砕、でも直ぐに「やり切った」と言って気持ちを切り替えて、東大受験に専念すると言う辺りは、偏差値の高さを感じさせるね。 さてさて次回からいよいよ村上虹郎が転校生として登場。ボクシングは強そうだけど問題有り生徒なのかな。桐沢がどう料理するのか、楽しみだな。 脚本=福田靖 演出=星野和成
>> 93
(続き)
べらんめえ口調で佐都を罵り、サウナに閉じ込めてしまう。ここの松本若菜の振り切った演技には笑ってしまった。これまではクールだったり…
【2022春ドラマ】
「やんごとなき一族」2話まで終了。
前回の感想で『大枠の設定が普通じゃないんだから、台詞や演出は工夫して、テンポ良くカラッとしたバカバカしさで笑わせて欲しいんだよなあ。』と残念ポイントを書いたのだが、やはりその部分がこのドラマの難点で、松本若菜が振り切って美保子を演じて見せても、ベースとなる全体の雰囲気が梅雨時みたいにじめっとしているから、美保子だけが浮いてしまって笑えないんだよなあ。
で、初回はもつ煮を地べたにばら蒔き、今回はスープを床にジョボジョボと、街中でスムージーを佐都の頭からジョボジョボする演出が、本当に趣味が悪くて笑えないし気持ち悪くて私はダメ。
なので、木村多江さんの反撃とか観たい部分も有るのだけど、そもそもの作り方が私には合わないので、今回で視聴離脱する事にした。
脚本=神森万里江 演出=田中亮
>> 94
【2022シーズン枠外ドラマ】
「卒業タイムリミット」第3週(12話)まで終了。
今週の前半迄はほぼほぼ時間稼ぎで話が進まず、も…
【2022シーズン枠外ドラマ】
「卒業タイムリミット」第4週(16話)まで終了。
予想通りレナは伊藤の前任校の教え子で、あのお金は伊藤の善意。でもレナは受け取らなかった。そして置き手紙を残しルナを連れて出て行ってしまった。「ソウタを信じられなかった。ソウタが黒川くんだったら良かった」←これはダメだよ、寺木が自暴自棄になっちゃう。
小松は宇部を水口に取られたから、高畑は水口のせいで奨学生になれなかったから(なれたのは何と黒川だった)、荻生田は先輩に足を骨折させられて試合に出られなかったのに、野上と水口がその暴行を隠蔽したから、という理由でそれぞれが水口を恨んでいたのが分かる。黒川と水口の関係性はまだ不明だが、この3人の理由って本当は思い込みなだけなのでは?
伊藤の説得でやっと校長も警察に監禁の事を話し捜査が始まると、あの日、水口の車を走らせていたのは野上だと分かる←何の為?誰かの命令で?
そして最新の監禁映像に何かが映っているらしく、黒川が犯人に気付いた所で次週へ。
黒川が不良になったのは、父親が生まれたばかりの自分を抱いて車に飛び込んだ、つまり自分を殺そうとした事を知ってしまったからだと分かる。そしてそこから助け出してくれたのが伊藤。
父親の自殺と血液型の事は関係有りかな。あと理事長と母親の関係とは?
脚本=阿部沙耶香、木乃江祐希 演出=中島由貴
- << 129 【2022シーズン枠外ドラマ】 「卒業タイムリミット」第5週(20話)まで終了。 黒川が動画で見付けたのはガラスのハイヒールで、これは宇部が持っていた物、監禁場所は音楽室だ!宇部は誰かからのメールで小松との事をばらすと脅され、水口を監禁していたと言う。 準備室に飛び込むが、一足早く寺木が水口を車で連れ去っていた。逃げようとした宇部は、野上が運転する水口の車に轢かれて病院に。野上もメールで隠蔽をばらすと脅され、水口の車を隠していた。 犯人は何故秘密を知り得たのか?高畑が気付く、「告白カードよ!」。伊藤に確認すると読めるのは理事長だけだと。理事長の部屋に忍び込む4人。3人のカードは理事長の机の引き出しに保管して有った。他にも1枚有り黒川はポケットにしまう。(←最初は黒川のだと思ったが、後から考えると理事長が高校生の時の物かも) 理事長は昔カラーギャングの仲間だった。そこから今の伊藤と同じ方法で救い出したのが、恐らく教師だった黒川の父親。「一人一人に居場所を」も、元々黒川父の考え方で、理事長はそれを踏襲した。 告白カードを読んだ理事長は、生徒を傷付け居場所を奪った水口、宇部、野上が許せなかったって事? 今度は金で雇ったらしい寺木が造反し、理事長を監禁した。タイムリミットは1時間。 脚本=山崎太基、小田康平 演出=中村周祐
>> 95
【2022春ドラマ】
「花嫁未満エスケープ」3話まで終了。
「友達だと言えばいい」と深見に言われたゆうは、その様にLINEをする…
【2022春ドラマ】
「花嫁未満エスケープ」4話まで終了。
ゆうの同僚の美沙(小林涼子)が亜衣(松村沙友理)に言ってた「一度家族みたいになった男女が、恋人同士に戻るのは難しいと思うよ」というのが当たっていたのね。
深見から向き合って話をしたのかと聞かれた尚紀は、言葉が無いと伝わらない関係じゃない、もう家族なんでと答え、柏崎は同じ思いではないと忠告されると「あんた部外者だろ」
分かってないなあ尚紀って思っていたら…。
翌朝、洗濯、朝食作りをしている尚紀が映され、“ゆうの夢落ち”かと思ったら現実で、えっ?尚紀ってパンケーキ焼くのも時間が掛かって、後片付けも出来ないから「私がやるよ」って、ゆうが家事を全部やる様になったんじゃなかったっけ?
整合性が…って思っていたら、尚紀の3年前の回想で、彼はプロポーズする気で指輪も買って、ゆうの誕生日だから部屋を飾り付けて、ケーキやワインも用意して(食べ物が有ったかは覚えていない)たけど、その日ゆうの店長昇進が決まり喜んでいる姿を見たら、指輪を出せなくなってしまったのね。なまじ普段から彼女の仕事の夢を聞いていたから、応援してあげたいという思いの方が上回ってしまったみたいで。←なら尚更尚紀も家事をしなよって話だけど。
そこからの3年で二人はああなってしまったとなると、美沙の指摘は当たってるなあって。
脚本=桑村さや香 演出=亀谷英司
- << 130 【2022春ドラマ】/簡単投稿 「花嫁未満エスケープ」5話まで終了。 尚紀からのキスを避けたゆうに「何で?」、聞かれたゆうも何でだろうと。 ゆうが見ているのを察知した堀田は、酔った尚紀のネクタイをクイッからのキス、慌てた尚紀はゆうに言い訳をするがゆうは何も言わない。 今度は尚紀の同僚の結婚式で深見とゆうが鉢合わせ。二人が顔を近付けて話しているのをキスをしたと勘違いした尚紀は超不機嫌。それで気付いたゆう。“尚くんがキスをしていても何とも思わなかったのは、信じてるからじゃなくて”「私もう尚くんの事好きじゃない」 ああ、やっとだ。ここから深見の反転攻勢なるか?尚紀は嫌な男になっちゃうのかな。 脚本=桑村さや香 演出=亀谷英司 「インビジブル」4話まで終了。 今回は3課の課長・大貫役で松下由樹が出て来て、彼女らしい明るさと茶目っ気と貫禄の演技で雰囲気を変えてくれたので、1課のポンコツ棒演技をあまり観なくて済んだのは幸いだった。 相変わらずキリコが、自分の思い描いた筋書きに則って志村を振り回し、その結果、キリコの“確信”には近付いている様なのだが、こちらは何も知らされていない志村の立場で観ているので、志村が一番知りたい事の周囲をグルグルしているだけにしか見えず、それで苛々して来るのよね。 キリコが本当にインビジブルなのかも怪しくなって来た。 脚本=槌谷健 演出=棚澤孝義
>> 96
【2022春ドラマ】
「インビジブル」2話まで終了。
やっぱり人間を描かず事件だけを前面に押し出すのって、脚本・演出・演者の三拍…
【2022春ドラマ】
「インビジブル」3話まで終了。
このドラマにイマイチ乗り切れない理由は何だろうと考えた時に、思い出すのは前期のドラマ「DCU」で、あれは海保DCUに警察と同等の捜査権・逮捕権を与えて、海・湖・川等の“水の事件”に特化して捜査する話で、ハリウッドも制作に加わると大風呂敷を広げた割には、海に潜ったのは最初だけで、後はDCUの設定意義が完全に迷子になる設定ばかりで失笑物だった。
これも同じでインジブルは警察も実在を確認出来ていない都市伝説並みの存在、クリミナルズは警察が捜査に乗り出しても犯人を突き止められず、未解決か事故扱いにさせてしまうプロ中のプロの殺人犯の事と定義されて始まったのだが、1話から3話迄、曖昧なキリコのヒントや多少の協力は有った物の、志村の閃きと警察の捜査だけでクリミナルズに辿り着いている様に見えてしまい、犯人がとてもプロ中のプロには見えない、つまり初期設定で風呂敷を広げ過ぎたとしか思えないのだ。
これ普通に志村の設定はそのままで、キリコは犯罪に通じた謎の存在で志村にだけは協力するというだけにとどめておけば、既視感は有っても今の様な違和感は生まれなかったのではないかと思う。クリミナルズで無いのなら、犯人が雑でも別に変だとは思わない訳だから。
納得して楽しめるドラマには、もうならないのかな?
脚本=いずみ吉紘 演出=棚澤孝義
>> 99
(続き)
室長曰くこの部署には三つの要素が必要で、その内の気力、体力を長谷部には期待して指名、残りのひらめきに関しては世界的に高名な天才科…
【2022春ドラマ】
「パンドラの果実」2話まで終了。
今回はeスポーツの選手の脳にチップを埋め込み、成績を飛躍的に上げさせる脳神経外科医の鮎川(今野浩喜)の行き過ぎた功名心の話だと思ったら、途中から小比類巻は鮎川の本当の狙いは、そのチップからコンピューター上に“精神転送”をする事で、選手は騙されてその実験台にされていたのだと気付く。
追い詰められた鮎川は実験場で選手の三ツ矢の精神転送を行って殺し、駆け付けた小比類巻と長谷部の制止を振り切って、自分自身の精神転送も行って死んでしまう。
この鮎川が少し前まで所属していたのが、カール・カーン(安藤政信)が率いるボディーハッカージャパンなる団体で、カーンは精神転送の技術はまだ完成していないと小比類巻達には話していたのだが、「eスポーツ界に覆面のTHREE ARROWSという選手が現れる」というニュースを見ながら、軽く笑っていたのが気になる。threeは三、arrowは矢で三ツ矢だし、戦法も生前の三ツ矢と酷似している。これは精神転送が成功したという意味なのか?
それとも、カーンが生み出した別物?
もっと危ういのは不老不死を謳うカーンに、小比類巻が傾倒してしまいそうな事。
それを止めるのが最上の役割という構図なのかな。今回も分からない部分は有るけど面白かった。感覚で受け止められるからか?
脚本=福田哲平、関久代 演出=羽住英一郎
- << 131 【2022春ドラマ】 「パンドラの果実」3話まで終了。 迷惑系YouTuberの描き方って定型でも有るのかっていう位、画一的だな(笑)からの遺体が起きて移動して失踪した事件。 話を聞き「遺体が甦った?」と、嬉しそうな表情をする小比類巻。 事件の有った研究施設の監視カメラの映像をずっと見ていた小比類巻が閃き、最上も「なるほどね」 研究員の安田が取り組んでいた植物から生み出す再生たんぱく質が、安田のミスと換気設備の不具合が重なって遺体安置所に流入し、遺体のたんぱく質が再生され、患者が最後迄射たれていた強心剤が作用し、遺体が甦ったというのが小比類巻の推理。その根拠はそれ迄に枯れ掛かっていた花瓶の花が、遺体が起きる直前には再生していたから。 厚労省の三枝は何のデータも出せず、最上も博士ならではのアドバイスは何もしていないのだが、小比類巻は自分の観察眼と推理力だけで見事に解決してしまう。 二人の立場って…。 今回は事件部分を圧縮し過ぎて、どうでもいい様な遊びの部分が目立ってしまい、バランスの悪さを感じた。 ラスト、冷凍保存された妻の画像に話し掛ける小比類巻を見てしまった最上。 これで何故彼が甦りに期待し、心は脳だけでなく肉体全体に宿ると信じようとしているのかが分かったのではないか。やっぱり最上の役目はブレーキなのかね。 脚本=福田哲平、関久代 演出=羽住英一郎
>> 101
【2022春ドラマ】
「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」2話まで終了。
おっさんが未来の自分だなんて、俄には信じられない話なん…
【2022春ドラマ】
「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」3話まで終了。
今回も無駄の無い構成で面白かった。
冒頭で顔のシミが気になった丸谷が、カシューナッツを使った美肌効果の有る商品を、テレホンショッピングで“買う?買わない?”の小ネタが有って、その後、夏浪漫に合うレシピ作りを営業部員で競う話が有り、丸谷の家で丸谷と真田が一ノ瀬家秘伝のコロッケを作り、試食をしていたら突然莉子が訪ねて来て、何とか真田を隠そうとしてドタバタしていたら、何と莉子はまだ鍵を持っていて開けて入って来てしまい、彼女が見たのは床に倒れて抱き合っている様に見える丸谷と真田という、超笑える展開。
丸谷が外で莉子に言い訳をしている間に、真田は部屋に有ったカシューナッツは抗酸化作用が有り、アンチエイジングに効果的等とメモを残して帰り、それを読んだ丸谷は閃いてカシューナッツを細かく潰してコロッケの衣にするレシピを完成、これが採用されるというオチ迄完璧な流れだった。
人として優しい丸谷は、カシューナッツの衣のアイディアは真田が出したと部長に報告。その足で屋上に居た真田に採用されたと報告に行きお礼を言うと、僅かに微笑む真田。その横顔を見た瞬間、丸谷の胸はドキン、恋に落ちちゃった?
次回は真田の異動の理由が明かされる?
須藤との関係も気になるなあ。
脚本=田辺茂範 演出=中前勇児
- << 134 【2022春ドラマ】 「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」4話まで終了。 まだ居たおっさん(笑) そうでなくても真田にドキドキなのに、あのおっさんの姿を見たら余計に、恋をしたら未来の姿を変えられるかもと、益々真田への思いが募る丸谷。 そんな中、須藤は別件対応をする事になり、部下の成島(味方良介)に交代、真田と成島の反応から何かが有るなと思ったら…。 丸谷は真田について、成島にそんな事は聞いてないのに「情報漏洩の件、そっちまで広がっちゃってるんですか?」なんて、何も知らないと言いながらもわざわざ悪い噂を口にする様な奴は、大体そいつが怪しいと相場は決まっている。 真田は成島がライバル社からの誘いを受けてるのを見ただけで、写真も撮っていないし会話の録音もしていないのだから、確かに証拠は無い。だから真田の悪い噂を立てられても、須藤は正面切っては庇えず、真田は退職すると言ったが山室が引き取ると言ってくれた。これが異動の真相。 営業部でも真田の噂が出回り、丸谷は成島に意見をしようとするが結局何も言えず、そこに現れた須藤は「俺の肝臓の数値をみんなにばらしちゃったんですよ、今度は誰のをばらしちゃったんだ?」と見事な火消し、大人の対応、これはグッと来るわあ。丸谷の圧倒的な敗北感…なのに須藤が真田をバックハグしているのも見てしまった。あらー。 脚本=田辺茂範 演出=中前勇児
>> 102
【2022春ドラマ】
「クロステイル-探偵教室-」3話まで終了。
今回は正田正一(森岡豊)が講師で信用調査の講義と実践。
聞き…
【2022春ドラマ】
「クロステイル-探偵教室-」4話まで終了。
今回は匡が最も知りたかった“行方調査”の授業なのだが、講師をやる筈だった山田一郎が依頼者からの調査料300万円を持ったまま失踪、3日以内に山田を見付けられなければまたまた退学という設定。
もう騙されないぞという気持ちで観ていたのだが、山田の自宅も妻子も実在し、以前の調査対象者で一緒に逃げた可能性の有る西谷も実在という事で、あれあれ?って思い始めたタイミングで、堀之内(篠田麻里子)の元彼との話にスイッチして行ったので、意識が分散して結局校長の企みには気付かなかった(笑)
山田の妻子も西谷も全部校長の仕込みとはね。
でも一番びっくりしたのは、堀之内と再会した裏切り男の元彼(結婚目前で逃げて別の女と結婚、彼女は結婚前に既にお腹が大きかったので、堀之内も諦めた)が、追い掛けて来て謝罪をしたのだけど、「あの時の子は彼女の前の男との子。でもあの時も今も俺は彼女を一番愛している」みたいな事をほざいて、それを聞いた堀之内が本当の事を聞けて良かったみたいな受け取り方をしていた事。えっ?そうなの?って、驚いちゃった、心が広過ぎて(笑)
校長はクレカ調査から堀之内が元彼の店に辿り着く様に仕込んでいて、トラウマと対峙させる事が主眼だった様な。皆をクビにする気なんて端から無いのよね。
脚本=八津弘幸 演出=舞原賢三
- << 135 【2022春ドラマ】 「クロステイル-探偵教室-」5話まで終了。 今回は調査報告書の授業で、まずは正しい日本語で書く事が大前提と教えられ、課題は500時間に及ぶ浮気調査の動画を見て報告書を書く事だったのに、営業時間を過ぎて事務所を訪ねて来た相談者を、野木が勝手に受け入れて話を聞き、夫の浮気調査を「新人だから無料で調査します」と安請け合い。一人では無理なので、最初は止めていた匡も仕方なく野木の暴走に巻き込まれて行くという話。 野木が講師に見下されたから見返してやる、負けは許されないと暴走して行く理由付けが、オリンピック陸上競技の強化選手だったのに、怪我で断念した事が未だに尾を引いているからというのは、強引過ぎてちょっと違うかなと思ったし、依頼夫婦のすれ違って行く心模様の描写も雑で、話に入り込めなかった。 匡の父は元探偵で、『悪徳事務所の酷い調査報告書で依頼者が命を落とした事件』を報じた、昔の週刊誌記事の写真が父親の物で匡が驚愕する所で今回は終わり。 次回は丸川のフィーチャー回だけど、前回、今回と生徒の絡め方が強引でシラケる部分も多かったので、もっと流れる様な脚本で説得力を出して欲しいかな。 脚本=福田卓郎 演出=石井満梨奈
>> 103
【2022春ドラマ】
「マイファミリー」3話まで終了。
今回もノンストップで動いて行く警察(葛城)と温人達の駆け引き、温人と犯人…
【2022春ドラマ】
「マイファミリー」4話まで終了。
心春ちゃん誘拐事件の話は、以前に警察官同士の会話にも上っていたけど、父親の名前については誰も話していなかったので(まあ演出上伏せられていたと言う方が正解だけど)、まさかの後出しで、この流れの発端は東堂の娘の誘拐だったとは。
手口は同じで、遠足の件で警察の介入がバレたのも同じ、只、東堂には二度目のチャンスは無く、心春ちゃんは今も行方が分からない。
そこで思うのは、もしかしたら友果の件は、心春ちゃん事件の真犯人を刺激して手掛かりを掴む為の、東堂と「出て行って連絡が付かない」筈の妻との模倣犯罪なのではないのかという事。東堂は真犯人の手口を全部知り得る立場に居たので、なぞる事は可能だし、妻も友果を見張る位なら出来るだろう。
でも真犯人からの反応は無く、暴露本を出しても反応が無いので、今度は三輪の娘を誘拐した。考え過ぎかな?
不思議なのは東堂が当時小4の娘を、心春ちゃんと“ちゃん付け”で呼び、温人に説明していた事。例え家庭内でそう呼んでいたとしても、他人に話をする時は「心春が…」って言い方をするよね、普通は。
あと葛城は心春事件で失敗していたのに、何で友果の時も遠足の行き先を教える選択をしたのか?
葛城は娘達の学校が接点と気付き、阿久津を疑い出したみたいだけど、多分違うと思うよ。
脚本=黒岩勉 演出=宮崎陽平
- << 136 【2022春ドラマ】 「マイファミリー」5話まで終了。 前回位から犯人の電話の声が、温人にデレ始めているのではと感じていたけど、優月ちゃん誘拐の身代金5億円の受け渡しに成功すると、仲介人役を担った温人に対し、成功報酬として5億の20%の1億円を、温人宅の勝手口に置いて行くという新手に出て来た。 「私達は完全誘拐を実現するファミリーですから」と、勝手に仲間にされてしまった温人。 そして次の誘拐は完了していて、ターゲットは阿久津の娘の美咲だと言う。 タイトルは、上手く行っていない家族が、誘拐をきっかけに再生して行く意味でのファミリーなのかと思っていたら、まさかの誘拐ビジネスのファミリーにも掛かっていたとは。 今回、身代金の運び屋の顔を確認しようとした未知留を止めたのは東堂。確かにまだ優月を取り戻してはいない時点では有ったけど。うーん、やっぱり東堂は怪しいかなあ。只、可能性として、お金を取り損なった心春ちゃん事件の犯人が、娘を返して欲しければ新たな誘拐に協力をしろと、東堂を脅して仲間にしている事も考えられるのかなと思い始めた。 あと今回、東堂は葛城に「心春さんは生きていると思いますか?」と“さん付け”で聞いていたのだけど、あれに意味は有るのかな。何で「心春は」じゃないのだろう。 犯人が分かりそうで分からないこの面白さよ。 脚本=黒岩勉 演出=富田和成
>> 104
【2022春ドラマ】
「元彼の遺言状」3話まで終了。
成る程、村山弁護士の事務所を引き継ぐという事は、彼を頼りにしていた一般人の…
【2022春ドラマ】
「元彼の遺言状」4話まで終了。
今回は篠田の大好きなミステリー作家秦野廉の、「胡桃沢啓二シリーズ」の新刊が13年振りに発売されるという事で、その記者会見のネット中継を楽しみに見ていたら、第一声が「私は人を殺しました」、そして彼女が話した住所の部屋には、本当に男の死体が有って…という話。
秦野は自分の家政婦の加奈子が、夫のDVに苦しんでいるのを知り、自殺に見せ掛けて殺す方法を書いた新刊の生原稿を読めば、加奈子が実行する、もしダメでも娘(13歳)がやるだろうと思っていたのだが、どちらもやらないので自分で殺した、動機は話題にして新刊を大ヒットさせたかったから。
秦野は13年前に「リアリティーが足りない」と酷評されて書けなくなっていたから病んでいたのかもだけど、救いようの無い話だった。
母娘はお互いに相手が殺したのかもと思い、庇い合って「自分が殺した」と自供するのだが、秦野の目論見であった肝心の小説を二人とも読んでいなかったという皮肉。
今回は更に登場人物が減り分かり易く、また篠田のミステリー好きが生かされる部分も有ったので、まあ良かったかなと。
で、篠田だけどやっぱり大学には入っていなかった。あの剣持が全く覚えていない筈が無いものね。さあ、彼は何者?
脚本=杉浦憲明、中園勇也 演出=西岡和宏
- << 138 【2022春ドラマ】/簡単投稿 「元彼の遺言状」5話まで終了。 最後に剣持と篠田が、真梨邑と庄司に話をするシーンの演出、4人のテーブルのシーンと、2人が歩きながら話すシーンを行き来するだけでも、ちょっと画面がうるさいなと感じたのに、その後にカメラが丸テーブルの後ろをグルグル回るのが止まらなくなって、観ていられないから目線を外してしまった。 良かった点は紗英の役割がはっきりした事と、剣持が大口の顧問契約を逃すパターンが、3~5話迄全部違う設定にしている事位かな。 事件については特に書く事もないな。3人がかりでこの程度か、としか。 脚本=杉浦憲明 脚本協力=中園勇也、伊吹一 演出=鈴木雅之
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【2022春ドラマ】
「正直不動産」4話まで終了。
不動産業界で言う所謂事故物件とは、ただ病死したとか、例えば転んで頭を打ってそ…
【2022春ドラマ】
「正直不動産」5話まで終了。
今回は月下の、行方が分からなかった父親が登坂不動産を訪ねて来て…という話。
家を出た後、大阪の友人の紹介でコンサルタント会社に入れて、そのまま働いて出世して、東京の支社長になるから家を探してネットで検索していたら、登坂不動産のHPに月下の写真が載っていたから、思わず来てしまったという話だった。
「奨学金とか払わせて欲しい」と言っていたから、月下の母親の連絡先は分からなかったって事かな。でも気持ちが有って仕事が成功していたなら、探偵を使ってでも捜して欲しかったなと少し思ってしまった。
再婚する事を娘に言えなくて、別の不動産屋(ミネルヴァ)の前に居たら花澤に捕まって、あれよあれよという間に9180万円のタワマンを買わされそうになる辺り、離婚の原因となった、悪徳不動産に騙されて高額の家を買わされた過去の苦い経験が何にも生かされていないのが分かって、人間の性格って変わらないんだなって。
永瀬が過去の商売の経験から、あのタワマンは欠陥商品と見抜き、ミネルヴァの西岡に言い含められていたインスペクターに、「貴方のやるべき事は欠陥を見付けるだけでなく、そこに暮らす人を守る事ですよね」との正論で、仕事の矜持を思い出させるシーンは胸熱だった。
※桐山がスパイって本当?
花澤はそこまでワルでは無いのね。
脚本=根本ノンジ 演出=野田健太
- << 139 【2022春ドラマ】 「正直不動産」6話まで終了。 サブタイトルの“仕事をする理由”が沢山詰まっていた今回の話。 建築会社竹鶴工務店の社長が責任感ゼロで、下請けの秋川工務店に違法な丸投げ、しかも無理難題を押し付けて。それでも社員や自分の家族を守る為には仕事を受けざるを得ない、秋川社長の苦しさとジレンマ。 この物件で欠陥住宅を建てさせたくない正直永瀬と隠密桐山とでは、アプローチの方法が正反対で、永瀬はあくまでも泥臭く現場で手伝って、まずは大工さんの信頼を得て、そこから秋川社長の信頼も得たいというコツコツ作戦で、桐山は一括購入する売り先を見付け、竹鶴が拒否する場合は秋川に過去の違法な丸投げの告発をさせる、但し今回の案件でまともな代金を払ってくれるのなら、過去の事は水に流すという作戦。 永瀬のコツコツが効いていたから、秋川も桐山の話に乗ったのだと思われ、竹鶴から「脅す気か!」と言われた永瀬に“待ってました!”の風が吹き、「今の言葉、そっくりそのまま貴方にお返しします!今迄散々下請けの人達を脅して来てよく言いますね」「クソみたいな経営者擬きがビジネスを語る資格などない」ああスッキリした(笑) 桐山が鵤と会っていたのは桐山の父親の件で脅されていたから。迷惑を掛けたくないと退職してしまった桐山。ええ?これからなのに、永瀬と桐山の名コンビ仕事は。 脚本=根本ノンジ 演出=野田健太
>> 108
【2022春ドラマ】
「持続可能な恋ですか?」2話まで終了。
レギュラーの登場人物の動きとしては殆ど進展していなくて、メインの杏…
【2022春ドラマ】
「持続可能な恋ですか?」3話まで終了。
颯が杏花の家に居候を決め込んだのは、自宅が漏水で住めなくなった時に、偶然杏花の父・林太郎と再会し、杏花の好きな人は颯と勘違いした林太郎が「家に来たら?」と勧めたからだった。
ここから杏花の家に颯が居る事を知った晴太の疑心暗鬼が始まり、杏花は杏花で晴太と同じマンションに帰って行った女性の事は聞けず、こちらも疑心暗鬼状態、でもそれはお互いに相手の事を好きになっているからこそなんだよね。
颯の本格的な引っ越しを晴太も手伝う事になり、息子の虹朗は林太郎と荷物を待つ事に。
引っ越し後の食事時に、余ったおにぎり(虹朗が杏花に教わりながら初めて作った物)をママに持って帰っていいかと聞いて、杏花が「ママ?」となり、虹朗が同じマンションの上の階に住んでると説明して、この間の女性の謎が解けるくだりは自然で良かった。
今でこそ部屋も綺麗に片付けている晴太も、結婚当時は何も出来ず何もせずだったらしく、別れた妻(瀧内公美)の「ゴミは自動的に消えると思っていたでしょ」の一言で全てが理解出来た、これは秀逸な台詞だ。
晴太が、虹朗が幸せならいいと思って来たけど、自分もと思い始めている事に気付いた、だから…と言おうとしたら皆まで言わせずに遮ってしまう杏花。あれはわざとだよね、まだ揺らいでるのかな。
脚本=吉澤智子 演出=山室大輔
- << 140 【2022春ドラマ】 「持続可能な恋ですか?」4話まで終了。 冒頭から颯のビューネくん(笑) ヴァネッサは杏花の独立志向を察知してるのかな?西部3店舗のマネジメントを任せるというオファーを出して来た。 結婚とか子供を考えた時に時間の自由が利くわよというのが、ヴァネッサの誘い文句だったけど、それは必要な講師が確保出来ていて、きちんと稼働してくれていたらの話で、病欠したり急に辞めたりされたら穴を埋めるのは結局自分だし、収支の事も考えなければいけないし、言ってみれば中間管理職だからね。 晴太は「安定しない事に虹朗を巻き込めないから」起業は諦める、だからその分も杏花に頑張って欲しかったみたいで、彼にしては結構強目に頑張れと杏花の背中を押していたけど、その思いも受け止めて杏花は独立を決意した。 頑張ってと後輩を励ましたら、もう頑張れないと言われて辞められてしまったトラウマから、「頑張れ」が言えなくなってしまった杏花だけど、頑張れは、誰にどう言うかが大事なんだ、そして自分が頑張りたい人なんだと、晴太のおかげで気付いた杏花。 帰る晴太にお礼を言っていると、急に戻って来て杏花を抱き締めた! それを見ていた颯、その颯に気付く晴太。 盛り上がって来た!(笑) ※おじさんばかりの中に紅一点の武田玲奈、という辞書編纂会議のテンションが微妙に笑えた 脚本=吉澤智子 演出=小牧桜
>> 109
【2022春ドラマ】/短文雑感
「汝の名」4話まで終了。
仕事でターゲットにした伊庭に自宅前で襲われた陶子。オーナーの河島の配慮で…
【2022春ドラマ】/簡単投稿
「汝の名」5話まで終了。
やっぱりあのお茶に淹れた薬で松谷は死んでしまったのね。驚いたのは麻生科子の事も、ネットで手に入れた薬を渡して殺したのが久恵だった事(素手でビニール袋に入った薬を渡していたから、指紋は警察に残っているのでは?)二つとも殺人とは思われない薬なのかね。
陶子が亮介に本名を打ち明けたと知った久恵の、泣きながら笑い出す姿が不気味で怖かったあ。男に手痛く振られた久恵にとって「必要とされなくなった」と感じるのは、更なる闇落ちへの引き金になる。陶子に必要だと信じて科子を殺したのだから尚更だ。
今度はその闇が陶子に向かうらしい。
脚本、演出=河原瑶
「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」4話まで終了。
今度は会社の創立125周年プロジェクトの手伝いに、企画部へ回された麻理鈴。そこのリーダーは何かと麻理鈴を毛嫌いしている小野で、邪魔者扱いをされながらも一歩も引かない麻理鈴。
男は男らしくと言われて育って来た小野が、その言動で仕事を失敗するのは見え見えで、寧ろああいう考えの男をリーダーに抜擢する会社ってと、設定に無理は感じたけど、言わんとする所は伝わって来たし、そういう暗黙の了解みたいな部分をぶっ壊す為の麻理鈴だし、それが峰岸の狙いって事らしいから、まっいいかって事で。
脚本=後藤法子 演出=南雲聖一
- << 141 【2022春ドラマ】/簡単投稿 「汝の名」6話まで終了。 陶子がいきなり弱々しくなってた。手作りドレッシングと聞いて、あっ、これかなと。家に招いた亮介も「おいしい!」って食べてたけど、1回位なら大丈夫なのかな。 久恵がPC画面を見てニヤッとしていた薬って、架空の物だと思ったら実在する疼痛治療薬(医療用麻薬)だった。TX恐ろしや。 弱り切った陶子を演じる山崎紘菜は素っぴんで、今迄の濃いメイクとの対比が効いていたし、演出の上手さも手伝って説得力が有ったね。北乃きいは安定の恐ろしさ。 脚本、演出=河原瑶 「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」5話まで終了。 今度は三島課長(山口智充)率いる営業四課に異動の麻理鈴。三島は自分が、夜8時以降の残業禁止、休出禁止、課内恋愛禁止を掲げてから業績アップと自信満々だったが、実態は夜でも休日でも常にグループLINEが稼働し仕事をしている状態。そんなだから恋愛も手近な課内で済ませている、それが4課の実態だった。 日本もだいぶ変わって来たとは言え、オンオフしっかり分けて、オフで緩く繋がった人脈から価値観を広げたり恋愛に発展させたりしている人は、どの位の割合でいるのかな。ドラマのLINEは大袈裟でも、似た様な事をやっている会社員も少なからず居るのでは?って、そっちに気を取られたな、今回は。 脚本=後藤法子 演出=内田秀実
>> 110
【2022春ドラマ】
「明日、私は誰かのカノジョ」3話まで終了。
単刀直入にリナは1回4万だから1枚上乗せするけどどうかなとパパ…
【2022春ドラマ】
「明日、私は誰かのカノジョ」4話まで終了。
今回は殆ど整形依存症に陥っている様な彩(あや=宇垣美里)の話。
雪と同じ店に所属している彩は、20代と偽り(本当は35歳らしい)仕事もコールセンター勤めと偽って、年下のイケメン会社員光晴(福山翔大)と結婚を前提とした交際をしているが、結婚迄に全ての整形を済ませたいという強迫観念に駈られていて、贔屓にしてくれている客に嘘の事情を話しては何万単位の金を引き出し、遂には店を通さずに会って20万円を騙して受け取る様な女だ。
光晴は親友夫妻の新居に彩を連れて行くのだが、後で「彩には(親友の奥さんの)ハルカちゃんみたいになって欲しい。いつも自然体で皆を癒してくれる、彩もあんな風に…」と言った所で彩がキレて「私にあの人のどこを見習えって言うの?あんなブスの!」
「ブス!」とは自分が散々周りから言われて傷付いて、整形依存に走る原因となった辛い言葉なのに、平凡な容姿のハルカに対して、直接ではないが今度は自分がその言葉を平気で吐いている、その矛盾、痛さに彩は気付いているのか?
光晴はびっくりして「綺麗する事にそんな頑張らなくてもいいよって、言いたかっただけなんだ」って言ってたけど、彼は彼女の異常さに迄は気付いてないのね。
宇垣美里はキャラはピタリとハマっていたんだけど、演技力が…惜しい。
脚本=イ・ナウォン 演出=酒井麻衣
- << 142 【2022春ドラマ】 「明日、私は誰かのカノジョ」5話まで終了。 光晴に桧山からのLINEを見られてしまった彩。男と会っていたのかと責められて、レンタル彼女の画像を見せて、仕事のお客さんだと説明する彩。結婚するにもお金が要るからバイトをしていると言う彩に、冷静になれないと帰って行く光晴。泣き声で待ってよ!と言ったものの、部屋に戻ったらもう平然としてる彩。 こういう男を転がし、心の中で思い切り毒舌を吐くキャラの彩を、その部分ではこれ以上は無い位に上手くハマって演じているんだよね、宇垣美里は。只、泣きながら(泣き真似をしながら)の部分の演技が、今の彼女にはハードルが高過ぎるのかな、惜しいよねえ。 後日、光晴に「あの仕事を辞めて嘘を付かないって約束してくれるなら、やり直したい」と言われた彩は、半分キレながら嘘偽りの無い自分の真実をぶちまける。「この顔も原型なんてとどめてない」 「整形は努力じゃない!」と光晴に言われると、「整形してなければ私達が付き合う事も無かったんだよ?」←最初に彩の顔やスタイルに惹かれて、光晴が声を掛けて来たのも事実だからね。 「整形前の私」と写真を見せると絶句する光晴に「ほらね」と言って去って行く彩。 お金を要求されると客からの苦情が多くて、店をクビになった彩。外は雨。横から傘をさしかけてくれたのは雪だった。 脚本=イ・ナウォン 演出=酒井麻衣
>> 111
【2022春ドラマ】
「ナンバMG5」2話まで終了。(新型コロナウイルス感染により、撮影スケジュールが押した影響で1週休止した)
…
【2022春ドラマ】
「ナンバMG5」3話まで終了。
夏休みが終わって新学期、って事は約5ヵ月間、伍代以外には二重生活がバレていない剛だったけど、ヤンキー相手でも悪い事をしたらピシッと注意をする深雪に惚れてしまった千鳥高校の大丸(森本慎太郎)にも、特服に変身して伍代を助けに行く所を見られてバレてしまう。
大丸は根性の曲がったその他大勢のチンピラヤンキーとは違って、飄々としているけど筋は通すタイプみたいで、「よくも騙したな!」と剛を殴り、何が気に入らないって、てめえが惚れた女(深雪の事)迄騙しているって事だよ!と捲し立てる。
「騙すつもりなんて無かったんだ」
「ごちゃごちゃ言い訳してんじゃねえ!どれだけのツレ騙してると思ってんだよ!男なら自分で正体明かせ。でねえといつか、みんなを傷付けるって事位、てめえだって分かってるんだろ?」
部長に嘘をついて伍代を助けに行った事で、絵を放り投げて居なくなる様な人は要らないと言われてしまった剛は、美術部でカミングアウトするみたいだけど、ちょっと早過ぎないか?誰も特服だなんて信じないパターンだったりして。
一番のプレッシャーは、剛に高校で全国の頭を取る事を期待しているというか、至上命令にしている家族の存在よね。彼らは何でそこ迄拘ってるのか?長男の敵討ちみたいな話が有るのかね。
脚本=金澤達也 演出=品田俊介
- << 143 【2022春ドラマ】 「ナンバMG5」4話まで終了。 剛の絵を見て納得してしまった部長は復帰を許し、剛は皆の前で「特服は僕なんです」と、家族の事も含めてカミングアウトをするが、大丸が窓から「ドッキリで~す」でチャンチャン(笑) 伍代から剛が何故二重生活をしているのかを聞いて、騙してると決め付けていた事を詫びる大丸。これで三人は完全なツレだね。 でも今回はこの三人のツレのストーリーよりも胸を打つ、剛を白百合受験へと導いてくれた同じ中学出身の優等生・関口(岩男海史)との話が秀逸だった。 中三の時に、建築家を目指して黙々と勉強をしている関口を見て、自分にも喧嘩以外の道が有るのかもと思えて、図書館で1年生の勉強から始めた剛の事をトイレで馬鹿にしていた連中を注意してくれた関口。トイレの中で聞いていた剛は、それで気合いが入り白百合に入る事が出来た。「一人でも味方が居ると思うと、気持ちが楽になるんだ」 その関口が進学先の生徒ミツオに脅され、万引きを強要されていた。剛の助けを断った関口はミツオの手下にボコボコにされるが、駆け付けた剛に言う。「難波くんが味方になってくれたから、お前の言う事なんか聞かないって言ってやった」と。 病室に形だけ謝りに来た根性曲がりのミツオに、見舞いの菓子折りを投げ付けた関口は強い子だよ。別の意味で剛の最高のツレだよね。 脚本=金澤達也 演出=尾崎隼樹
>> 113
(続き)
桐沢のこれ迄の人生が語られ、水野や折原、そして視聴者の知る所となるという部分は、よく練られて作られているなとは思った(桐沢の過去…
【2022春ドラマ】
「未来への10カウント」4話まで終了。
伊庭(髙橋海人)と玉乃井(坂東龍汰)の、マネージャー西山(吉柳咲良)を巡る恋の鞘当てなんて、青春って感じでいいな。伊庭が他の三年生が辞めても自分だけ残ったのは西山が居たからなんて、一瞬意外に思ったけど、偏差値と高三男子の恋心は別物だからね。
“インターハイで勝ったらリングの中心で西山に告白する!”それが伊庭のモチベーションで、桐沢と初めて手合わせした時は、あんなにへっぴり腰で体の開いたパンチしか打てなかったのに、今はしっかりと腰を落としてガードして、体重を乗せたパンチを打てる様になってる。恋する力は恐るべし。
インターハイ予選の初戦は伊庭の試合で、引きやアップでと、結構な時間をこの試合に割く演出だったが、桐沢が“センスは無いけど努力は出来る男”と評した伊庭の、影の努力と成長が見て取れて感動した。
負けたけど桐沢に「コクって来い!」と言われて、本当にリングの真ん中で「好きだあ!」と叫んで「ごめんなさい無理です」と言われて玉砕、でも直ぐに「やり切った」と言って気持ちを切り替えて、東大受験に専念すると言う辺りは、偏差値の高さを感じさせるね。
さてさて次回からいよいよ村上虹郎が転校生として登場。ボクシングは強そうだけど問題有り生徒なのかな。桐沢がどう料理するのか、楽しみだな。
脚本=福田靖 演出=星野和成
- << 144 【2022春ドラマ】 「未来への10カウント」5話まで終了。 流石に今回の大場校長のキャラぶれ、一貫性の無さは看過出来ない。 ボクシングは勉強に悪影響を与えるから廃部にするのが、最初の校長の主張。でも東大確実の伊庭が部の存続を強く願い、インターハイの予選を勝ち抜く事を部の目標にしたから、仕方なく存続を認め、桐沢が教えているからもしかしたら憎き京明に勝てるかもと期待して、予選の観戦に来たのだろうと前回は好意的に解釈していたのだが。 でも結局水野以外は一回戦負け、水野も二回戦で京明の選手にボコボコにされて、2Rで戦意喪失して負けた。(←この試合の映し方と、水野が戦意喪失して行く迄の表情の変化の演出は良かった) で、約束だからと桐沢をクビにするなら、何故に後任コーチを捜させる?部員が足りていて廃部に出来ないなら、またコーチ不在にして部員のやる気を削ぐのが校長のスタイルなんじゃないの? あと江戸川のよく分からない失踪事件(←キムタクの見せ場を作りたかったの?)、転校生・西条(村上虹郎)の登場、桐沢クビ→甲斐就任→部員が桐沢に教えて欲しい→甲斐辞任→桐沢復帰、波瑠が別人で登場し桐沢と出会う、とあれこれ詰め込み過ぎて却ってつまらなくしていた感が。 水野の試合と、公園で桐沢が圭太にボクシングを教えるシーンだけだな、いいなと思ったのは。 脚本=福田靖 演出=河合勇人
>> 115
【2022シーズン枠外ドラマ】
「卒業タイムリミット」第4週(16話)まで終了。
予想通りレナは伊藤の前任校の教え子で、あのお金…
【2022シーズン枠外ドラマ】
「卒業タイムリミット」第5週(20話)まで終了。
黒川が動画で見付けたのはガラスのハイヒールで、これは宇部が持っていた物、監禁場所は音楽室だ!宇部は誰かからのメールで小松との事をばらすと脅され、水口を監禁していたと言う。
準備室に飛び込むが、一足早く寺木が水口を車で連れ去っていた。逃げようとした宇部は、野上が運転する水口の車に轢かれて病院に。野上もメールで隠蔽をばらすと脅され、水口の車を隠していた。
犯人は何故秘密を知り得たのか?高畑が気付く、「告白カードよ!」。伊藤に確認すると読めるのは理事長だけだと。理事長の部屋に忍び込む4人。3人のカードは理事長の机の引き出しに保管して有った。他にも1枚有り黒川はポケットにしまう。(←最初は黒川のだと思ったが、後から考えると理事長が高校生の時の物かも)
理事長は昔カラーギャングの仲間だった。そこから今の伊藤と同じ方法で救い出したのが、恐らく教師だった黒川の父親。「一人一人に居場所を」も、元々黒川父の考え方で、理事長はそれを踏襲した。
告白カードを読んだ理事長は、生徒を傷付け居場所を奪った水口、宇部、野上が許せなかったって事?
今度は金で雇ったらしい寺木が造反し、理事長を監禁した。タイムリミットは1時間。
脚本=山崎太基、小田康平 演出=中村周祐
- << 145 【2022シーズン枠外ドラマ】 「卒業タイムリミット」全6週(24話)終了。 寺木が理事長の小菅を監禁したのは黒川を呼び寄せ、自分が逮捕されるきっかけになった警察への通報をしたのは、黒川だったのか確認したかったから。 当時、遊びレベルだったのが、グループで麻薬を扱う話が出て、「それは違う」と黒川は寺木に話し、二人で抜けようと決めたから黒川は通報したのに、何故か寺木は舞い戻っていて逮捕された。 黒川をボコボコにした寺木は去って行く。 そこからは黒川が理事長を問い詰める番。 カラーギャング時代にボスの女に手を出し、生まれた赤ん坊を恩師である黒川政樹の目の前で川に捨てた小菅。慌ててバッグを拾い、逃げた小菅を追い掛けた黒川政樹は、道路に飛び出し車に轢かれて死亡、バッグの中の赤ん坊は奇跡的に助かった。そしてその子を良樹と名付けて母は育てた。それが真実だった。 水口監禁事件の動機は前回の感想で予想した通りで、居場所である欅台高校を汚した3人の教師を許せなかった小菅。黒川も指名したのは、自分に辿り着かせて真実を知らせた上で逮捕されたかったからって、結局身勝手さは変わらないんだね。 居場所とは学校の事ではない。一人でも味方が居てくれたら、そこが居場所になるのでは?と、小菅に意見をする伊藤が最後迄いい奴で、ちゃんとした大人だったから救われたわ。 脚本=渡辺雄介 演出=田中健二、中村周祐
>> 116
【2022春ドラマ】
「花嫁未満エスケープ」4話まで終了。
ゆうの同僚の美沙(小林涼子)が亜衣(松村沙友理)に言ってた「一度家族…
【2022春ドラマ】/簡単投稿
「花嫁未満エスケープ」5話まで終了。
尚紀からのキスを避けたゆうに「何で?」、聞かれたゆうも何でだろうと。
ゆうが見ているのを察知した堀田は、酔った尚紀のネクタイをクイッからのキス、慌てた尚紀はゆうに言い訳をするがゆうは何も言わない。
今度は尚紀の同僚の結婚式で深見とゆうが鉢合わせ。二人が顔を近付けて話しているのをキスをしたと勘違いした尚紀は超不機嫌。それで気付いたゆう。“尚くんがキスをしていても何とも思わなかったのは、信じてるからじゃなくて”「私もう尚くんの事好きじゃない」
ああ、やっとだ。ここから深見の反転攻勢なるか?尚紀は嫌な男になっちゃうのかな。
脚本=桑村さや香 演出=亀谷英司
「インビジブル」4話まで終了。
今回は3課の課長・大貫役で松下由樹が出て来て、彼女らしい明るさと茶目っ気と貫禄の演技で雰囲気を変えてくれたので、1課のポンコツ棒演技をあまり観なくて済んだのは幸いだった。
相変わらずキリコが、自分の思い描いた筋書きに則って志村を振り回し、その結果、キリコの“確信”には近付いている様なのだが、こちらは何も知らされていない志村の立場で観ているので、志村が一番知りたい事の周囲をグルグルしているだけにしか見えず、それで苛々して来るのよね。
キリコが本当にインビジブルなのかも怪しくなって来た。
脚本=槌谷健 演出=棚澤孝義
- << 146 【2022春ドラマ】 「花嫁未満エスケープ」6話まで終了。 尚紀「俺、頑張ったじゃん」←それ違う ゆう「結婚する気もない彼氏の面等を見る為だけに帰るって、それに耐えられると思う?」 尚紀「別に頼んでねえし」←やらなきゃゴミ屋敷になるんだが 何で尚紀は素直に“あの時”の事を話さないの?指輪を買ってプロポーズするつもりだったけど、ゆうが昇進して喜んでいたから言えなかったって。そうすれば例え元には戻れなくても、きちんと話し合いは出来たのに。その辺が“大人の深見”とは雲泥の差なのよね。 キスを避けたゆうに「それでも俺は今欲しい。嫌なら逃げて。もう二度と触れないから」←これ狡くない?深見くんって、やっぱり百戦錬磨なのかな 対する尚紀は堀田から“都合のいい女でいいから宣言”をされて、取り敢えずその気になってしまう訳だが。←これは罠なのにね 柏崎呼びから“ゆう”呼びに変えた深見は「ずっと大切にするから」 ゆうの心の声『ずっとって、いつまでかしら』←尚くん、罪作りだよなあ 脚本=桑村さや香 演出=堀江貴大
- << 147 【2022春ドラマ】 「インビジブル」5話まで終了。 今回はお粗末なクリミナルズは出て来ず、逃げ出したキリコを捜し出す為に、志村が協力を求めたのがハッカーのラビアンローズ(DAIGO)で、イエスと言わせる為に差し出したのが色々と能力の高い鑑識の近松(谷恭輔)で、谷さんは演技力の有る人なので観ていて面白かったし、やる気になったローズがあっという間に手掛かりを見付け、志村はキリコに辿り着く。 志村がキリコに、ローズが言っていた“ハナカマキリ、擬態”の話をして「俺が感じてた違和感はそれだったのかもしれない」と話した時に、志村はキリコがインビジブルに擬態していると気付いたんだなと思った。 キリコの目的は本物のインビジブルを捜し出す事。安野事件にも関わっているので、志村の力を利用していた。 一方の本物の目的は、キリコが持っているアメリカのクリミナルズのデータを奪う事で、人を殺せない志村とキリコの弱味につけ込んで、まんまとデータを奪った後に二人の前に姿を現した。 「キリヒト、私の弟よ」 永山絢斗登場! ①キリコの家系はインビジブルが稼業で、キリコは途中で離脱して弟の犯罪を止めたい ②最初からキリヒトだけがインビジブルで、キリコはどこかの諜報員でキリヒトを捕まえる為に動いている どっちだろうと思ったのだが、うっかりHPの次回あらすじを読んでしまったら、 (続く)
>> 118
【2022春ドラマ】
「パンドラの果実」2話まで終了。
今回はeスポーツの選手の脳にチップを埋め込み、成績を飛躍的に上げさせる脳…
【2022春ドラマ】
「パンドラの果実」3話まで終了。
迷惑系YouTuberの描き方って定型でも有るのかっていう位、画一的だな(笑)からの遺体が起きて移動して失踪した事件。
話を聞き「遺体が甦った?」と、嬉しそうな表情をする小比類巻。
事件の有った研究施設の監視カメラの映像をずっと見ていた小比類巻が閃き、最上も「なるほどね」
研究員の安田が取り組んでいた植物から生み出す再生たんぱく質が、安田のミスと換気設備の不具合が重なって遺体安置所に流入し、遺体のたんぱく質が再生され、患者が最後迄射たれていた強心剤が作用し、遺体が甦ったというのが小比類巻の推理。その根拠はそれ迄に枯れ掛かっていた花瓶の花が、遺体が起きる直前には再生していたから。
厚労省の三枝は何のデータも出せず、最上も博士ならではのアドバイスは何もしていないのだが、小比類巻は自分の観察眼と推理力だけで見事に解決してしまう。
二人の立場って…。
今回は事件部分を圧縮し過ぎて、どうでもいい様な遊びの部分が目立ってしまい、バランスの悪さを感じた。
ラスト、冷凍保存された妻の画像に話し掛ける小比類巻を見てしまった最上。
これで何故彼が甦りに期待し、心は脳だけでなく肉体全体に宿ると信じようとしているのかが分かったのではないか。やっぱり最上の役目はブレーキなのかね。
脚本=福田哲平、関久代 演出=羽住英一郎
- << 150 【2022春ドラマ】 「パンドラの果実」4話まで終了。 謎の飛び降り自殺が続いたのは、ジョインというバーチャルリアリティゲームにのめり込み、ゲーム内に有る飛び降りれば使える裏技と現実を混同してしまった為で、そのトリガーは数字だと解明した小比類巻は、製作者(男子小学生)は亡くなっているので、その両親にゲームの危険性を説明して削除の同意を取り付ける。 今回はストーリー云々よりも、隆という子が亡くなってしまった親友のちひろに会いたくて開発したという、ジョインというバーチャルリアリティゲームにちょっと魅せられてしまった。 亡くなった人の写真や動画を取り込めば、その人物のAIが作られ、ゲーム内で自然に動くその人物と会えるなんて、実際に作られたら大人気間違いなしで、その会社の株価は天井知らずになるだろうね。 小比類巻の妻の亜美は、あの日庭で撮った動画の服で身重のままだったから、あの動画を取り込んだんだなと分かる。 小比類巻が、隆はゲーム内で生き続けているのではという考えに囚われてしまったのも、設定は違うけど前々回の三ツ矢の件が有ったので、そっちに引っ張られ、すがりたかったのだろうなって、気持ちは分かる様な気がした。冷静に考えれば、親が隆に代わってログインしてるって普通に分かるんだけどね。 今回はまた面白さが戻っていて良かった。 脚本=関久代、福田哲平 演出=羽住英一郎
【2022春ドラマ】
「17才の帝国」(NHK)脚本=吉田玲子 出演=神尾楓珠、山田杏奈、河合優実、望月歩、松本まりか、緒方恵美(ソロンの声)、柄本明、染谷将太、杉本哲太、西田尚美、岩松了、田中泯、星野源 他
オリジナル作品。《土曜ドラマ・50分枠》(全5話予定)※撮了済み※今作より放送開始時間が21時→22時に変更
うーん、初回でこの近未来の特殊な設定を紹介し、主人公の今現在の主張迄盛り込んで来たので、リアタイ視聴をしていたら雰囲気だけを感じてよく分からないままだったかも。
経済が行き詰まりサンセット・ジャパンと揶揄され、G7からも外されてしまい、国民の半数近くが65才以上の超高齢化社会となった日本を変革すべく、総理の肝いり(発案推進して来たのは官房副長官の平=星野源)で始まった、AIがサポートし選ばれた若者が政治を担う実験都市計画ウーアプロジェクト。
選ばれた総理は17才の高校生・真木(神尾)で、何も経験が無い事を突かれると、「経験はAIが蓄積している。経験は却って人を臆病にさせる事もある」と反論して黙らせてしまう。
真木達内閣の質問や疑問に対して、役割の異なった3台のスパコン(総称ソロン)が合議し、瞬時に最適な答えを提示するシステムらしい。
会議や執務状況は住民に常に生中継され精査出来るので、これなら議会は必要ない廃止すると言い出す真木。
(続く)
>> 132
(続き)
これにはお目付け役としてウーアに送り込まれている平が、政治経験者としての意見を述べ、住民には君達をクビにする権利は無いと諭すと、ソロンが内閣の支持率が30%を切ったら、私が総理を罷免出来るプログラムを追加しますと提案、真木が「僕は構いません」、これで議会の廃止が決定し次は市役所に手を付けると宣言する。
全部、今の政治と政治家に対する皮肉に聞こえたし見えた。
それをまだ成人(18才)にも満たない17才の高校生に、正に“ど正論”として言わせているのがミソで意外と新しいのではないか。
正論をかざし不要と判断したら切り捨てて行く、真木を演じるに相応しい神尾の目力(冷たさと凄みを感じさせる目)の説得力と言ったら!
もう既に“30%”の件とかソロンの行き過ぎを感じてしまうのだが、最後迄観ると、冒頭の半年後のサチ(山田)の驚愕の表情とは、ソロンがバグってコントロール不能になったって事なのかなと。
一人だけ浮いて見えるサチを真木が補佐官に指名した理由とは?
そして真木が私的スペースで通信をしていたユキとは?(真木とユキ、二人の思惑でこのウーアを動かし利用しようとしてる、みたいな設定も有りなのだろうか)
※平は総理にはウーアには応募しなかったと言っていたけど、実は応募して落選してた?
※土曜日のドラマは本数が多いので、次も感想を書くかは未定
脚本=吉田玲子 演出=西村武五郎
- << 151 【2022春ドラマ】 「17才の帝国」2話まで終了。 山口の書いた『独裁国家となる危険性/17才の帝国』の記事の影響なのか、ウーア内閣支持率は10%も下がるが、その後、真木は再開発予定地の商店街を視察し、住民の「失われた物は取り戻せない」の言葉に反応して選択肢を5つ作って住民投票に掛けたり、生配信で住民の質問に答えて生い立ちから話す等し、支持率は20%も急上昇。 柔軟性が有って素直なのか、全部計算ずくの行動なのか、読めない怖さを真木には感じる。 そしてラストに画面に映った会話相手のユキは、黒髪ロングで前髪パッツン、セーラー服姿で目は閉じていて、これは…まるで裏番組の小比類巻の妻の様で…。 ソロンにユキをAI化して貰った? 真木くん呼びをしているから、ドラマ的に考えれば中学の同級生とかで、何らかの理由で亡くなっていて、真木が政治に興味を持つきっかけになった人…って所かな。 顔も台詞の声も山田杏奈に似ている様な気がするのだが、となれば真木がサチを補佐官に選んだ、というか、そもそもオンラインサロンで突然話し掛けて来た理由が、『ユキに似ている』からなのでは?と邪推してしまう。 脚本=吉田玲子、脚本協力=鈴木貴昭 演出=西村武五郎
>> 119
【2022春ドラマ】
「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」3話まで終了。
今回も無駄の無い構成で面白かった。
冒頭で顔のシ…
【2022春ドラマ】
「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」4話まで終了。
まだ居たおっさん(笑)
そうでなくても真田にドキドキなのに、あのおっさんの姿を見たら余計に、恋をしたら未来の姿を変えられるかもと、益々真田への思いが募る丸谷。
そんな中、須藤は別件対応をする事になり、部下の成島(味方良介)に交代、真田と成島の反応から何かが有るなと思ったら…。
丸谷は真田について、成島にそんな事は聞いてないのに「情報漏洩の件、そっちまで広がっちゃってるんですか?」なんて、何も知らないと言いながらもわざわざ悪い噂を口にする様な奴は、大体そいつが怪しいと相場は決まっている。
真田は成島がライバル社からの誘いを受けてるのを見ただけで、写真も撮っていないし会話の録音もしていないのだから、確かに証拠は無い。だから真田の悪い噂を立てられても、須藤は正面切っては庇えず、真田は退職すると言ったが山室が引き取ると言ってくれた。これが異動の真相。
営業部でも真田の噂が出回り、丸谷は成島に意見をしようとするが結局何も言えず、そこに現れた須藤は「俺の肝臓の数値をみんなにばらしちゃったんですよ、今度は誰のをばらしちゃったんだ?」と見事な火消し、大人の対応、これはグッと来るわあ。丸谷の圧倒的な敗北感…なのに須藤が真田をバックハグしているのも見てしまった。あらー。
脚本=田辺茂範 演出=中前勇児
- << 152 【2022春ドラマ】 「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」5話まで終了。 人気アニメ「ワンブレイド」と夏浪漫のコラボ缶の発案者が、商品開発部時代の真田だと知った丸谷は、スーパーでのイベントを成功させたいと気合いが入るが、店長の発注ミスで入荷していたのは通常缶。 「僕が何とかします」と、鏑木、一ノ瀬と共に駆けずり回るが、商品を集められない。 そんな丸谷が取った手段は、“未来の俺”にどう対処したのか聞く事。でもおっさんは「問題を起こす奴は、その時防いでやってもまた起こす。努力する奴は邪魔をされてもいつか目標を達成する」「お前自身で何とかしろ」と言って去って行く。 どんな経験をして来たのか分からないけど、奥の深い話をするではないか、おっさん。 結局真田の機転で「ワンブレイド」のコスプレで試飲を敢行、可愛い丸谷は大人気で、その写真をアニメの作者本人が“かわいい”とツイートした事から、夏浪漫もバズりイベントは大成功。 真田は発案者だけあって、「ワンブレイド」については誰よりも詳しかったんだろうね。おっさんの言う所の“努力する奴”って事だね。 お礼を言う真田に「好きになっちゃった、俺、真田さんの事…でも分かってる、真田さんは…」皆迄言わせずに丸谷に駆け寄り、スーツの衿を掴んでいきなりキスをする真田。目を真ん丸にしてる丸谷が可愛いかった(笑) 脚本=田辺茂範 演出=飛田一樹
>> 120
【2022春ドラマ】
「クロステイル-探偵教室-」4話まで終了。
今回は匡が最も知りたかった“行方調査”の授業なのだが、講師をや…
【2022春ドラマ】
「クロステイル-探偵教室-」5話まで終了。
今回は調査報告書の授業で、まずは正しい日本語で書く事が大前提と教えられ、課題は500時間に及ぶ浮気調査の動画を見て報告書を書く事だったのに、営業時間を過ぎて事務所を訪ねて来た相談者を、野木が勝手に受け入れて話を聞き、夫の浮気調査を「新人だから無料で調査します」と安請け合い。一人では無理なので、最初は止めていた匡も仕方なく野木の暴走に巻き込まれて行くという話。
野木が講師に見下されたから見返してやる、負けは許されないと暴走して行く理由付けが、オリンピック陸上競技の強化選手だったのに、怪我で断念した事が未だに尾を引いているからというのは、強引過ぎてちょっと違うかなと思ったし、依頼夫婦のすれ違って行く心模様の描写も雑で、話に入り込めなかった。
匡の父は元探偵で、『悪徳事務所の酷い調査報告書で依頼者が命を落とした事件』を報じた、昔の週刊誌記事の写真が父親の物で匡が驚愕する所で今回は終わり。
次回は丸川のフィーチャー回だけど、前回、今回と生徒の絡め方が強引でシラケる部分も多かったので、もっと流れる様な脚本で説得力を出して欲しいかな。
脚本=福田卓郎 演出=石井満梨奈
- << 153 【2022春ドラマ】 「クロステイル-探偵教室-」6話まで終了。 今回は初めて実際の依頼を受けた案件の実地調査。講師の森村(佐野岳)が簡単な案件ばかりで合格させたとして、代表は一番難しいストーカー案件を追試として要求、森村も調査に加わる事を許可する。 依頼者との面談の時点で、無言電話等の被害を訴えている本人のあかり(吉田志織)が、相手に心当たりは無いと言っているのに、同席していた恋人の乾(柾木玲弥)は「あります」って言ってて、もう犯人はこいつだろうと見え見えだったんだけど、今回の主眼は警察でも扱いが難しいストーカー犯罪に対し、探偵だからこそやれる事があるという事に有り、その両方に関わる存在として元警察官の丸川(伊藤正之)を設定し、一度は勇み足をさせるが、最終的には元警察官としての法的知識と逮捕術を生かして、乾を捕まえ警察官に引き渡すという、無理の無い展開で良かったと思う。 残り2話となり、次回はいよいよ元探偵の匡の父親の話になるみたいだ。あの母親が信頼しているのだから、悪徳探偵とは無縁だとは思うのだが、果たしてどんなストーリーが待っているのか? 脚本=吉田真侑子 演出=石井満梨奈
>> 121
【2022春ドラマ】
「マイファミリー」4話まで終了。
心春ちゃん誘拐事件の話は、以前に警察官同士の会話にも上っていたけど、父親…
【2022春ドラマ】
「マイファミリー」5話まで終了。
前回位から犯人の電話の声が、温人にデレ始めているのではと感じていたけど、優月ちゃん誘拐の身代金5億円の受け渡しに成功すると、仲介人役を担った温人に対し、成功報酬として5億の20%の1億円を、温人宅の勝手口に置いて行くという新手に出て来た。
「私達は完全誘拐を実現するファミリーですから」と、勝手に仲間にされてしまった温人。
そして次の誘拐は完了していて、ターゲットは阿久津の娘の美咲だと言う。
タイトルは、上手く行っていない家族が、誘拐をきっかけに再生して行く意味でのファミリーなのかと思っていたら、まさかの誘拐ビジネスのファミリーにも掛かっていたとは。
今回、身代金の運び屋の顔を確認しようとした未知留を止めたのは東堂。確かにまだ優月を取り戻してはいない時点では有ったけど。うーん、やっぱり東堂は怪しいかなあ。只、可能性として、お金を取り損なった心春ちゃん事件の犯人が、娘を返して欲しければ新たな誘拐に協力をしろと、東堂を脅して仲間にしている事も考えられるのかなと思い始めた。
あと今回、東堂は葛城に「心春さんは生きていると思いますか?」と“さん付け”で聞いていたのだけど、あれに意味は有るのかな。何で「心春は」じゃないのだろう。
犯人が分かりそうで分からないこの面白さよ。
脚本=黒岩勉 演出=富田和成
>> 136
【追記】
【2022春ドラマ】
「マイファミリー」5話まで終了。
娘の心春を温人達の前では心春ちゃんと“ちゃん付け”で呼び、葛城の前では心春さんと“さん付け”で呼んだ理由を考えていたんだけど、一つの可能性として、心春は葛城が結婚していた時の実の娘で、後に夫婦は離婚して妻が心春を引き取り、その後、妻は東堂と再婚して東堂は心春の継父となった。再婚してからそんなに間が無く誘拐されてしまったのではないか。
そう考えると心春と呼び捨てに出来ない東堂の心情は理解出来るし、葛城がこの一連の事件に異様に前のめりなのも辻褄が合う様な気がするのだが。
まあ葛城の場合は、自分の判断ミス(とは思っていないのかもだが)で心春事件の交渉が断ち切られたから、今回は前のめりという考え方も出来るけどね。
- << 154 【2022春ドラマ】 「マイファミリー」6話まで終了。 いやあ、凄いね。面白くてあっという間に終わっちゃう。 ネットの“考察班”と言われる人達の間では、初期の頃から鈴間が怪しいと言われていたのだけど、今回、会社で香菜子が「鈴間さん、ちょっといい?」と部屋に呼び寄せるシーンで、久し振りに名前が呼ばれて流れの中でクローズアップされたので、これはいよいよか?と思ったら、本当に犯人の一人だった。(今のところはお金の運び屋なのは確実だけど、監禁の見張りや交渉のシステムにも関わっているのかは不明。後ろから温人をスタンガンで倒した者が居るので、犯人は最低二人は確定) 温人の家に1億を置いたのには、ああいう意味が有ったのね。犯人の仲間では無いのに、今のまま警察に知らせずに取引の仲介をしていたら、あのお金のせいで法的には仲間にされてしまう可能性がある。 そして犯人は温人に身動きを取らせない為に?、1回1億しか受け取らず総額10億の取引に変更して来た。 犯罪と法律とITに精通してる感じだよね。それでも気が緩んだのか、流石にGPSを付けられる事迄は想定して無かった? やっぱり東堂夫妻かなあ。鈴間は東堂妻の妹?でももし東堂妻が葛城の前妻なのだとしたら、葛城が友果事件の時にハルカナ社員を調べていれば、直ぐにバレてるよなあ。 ああ、慣れない考察をすると疲れるわ。 脚本=黒岩勉 演出=田中健太
>> 122
【2022春ドラマ】
「元彼の遺言状」4話まで終了。
今回は篠田の大好きなミステリー作家秦野廉の、「胡桃沢啓二シリーズ」の新刊が…
【2022春ドラマ】/簡単投稿
「元彼の遺言状」5話まで終了。
最後に剣持と篠田が、真梨邑と庄司に話をするシーンの演出、4人のテーブルのシーンと、2人が歩きながら話すシーンを行き来するだけでも、ちょっと画面がうるさいなと感じたのに、その後にカメラが丸テーブルの後ろをグルグル回るのが止まらなくなって、観ていられないから目線を外してしまった。
良かった点は紗英の役割がはっきりした事と、剣持が大口の顧問契約を逃すパターンが、3~5話迄全部違う設定にしている事位かな。
事件については特に書く事もないな。3人がかりでこの程度か、としか。
脚本=杉浦憲明 脚本協力=中園勇也、伊吹一 演出=鈴木雅之
- << 155 【2022春ドラマ】 「元彼の遺言状」6話まで終了。 黒丑(信玄=望月歩)の勤めるホストクラブ『戦国』のホスト、蘭丸(味方良介)が起こした殺人事件の真相を突き止める話。 今回は先に犯罪を見せて、警察よりも先に黒丑と一緒に現場に到着した剣持が、犯人の母親の依頼を受けて真相に迫って行くという“コロンボ”スタイル。 今までの話に比べたら一捻り有ったし、味方良介、懺悔で真実を知り復讐を果たした神父役の尾上寛之と、味の有る役者を揃えた事で芝居での説得力も増したし、良かったんじゃないかなと思う。 ただ脚本と演出、両方の問題だと思うけど、台詞量が多くて、その中には説明台詞も多々含まれるので、耳から入って頭で処理している時間が長くて、それがドラマに入り込めない要因になっているのかなと。 冒頭、剣持が事件現場にササッと目を走らせるカットが有ったので、コロンボみたいに全てをお見通しだから、蘭丸の母親に「白でも黒でも守ります。嘘を付かない限り」と言ったのかと思ったら、そうでも無かったみたいで(笑) これは剣持の弁護士としての最初からの信念らしくて、5億の大口契約だったのに息子に嘘を付かれた事を理由に、剣持自ら弁護人を降りてしまうという、今回もその部分では新しいパターンだった。 ※あのつっかえ棒ならドアは開くよね(笑) 脚本=小谷暢亮、脚本協力=中園勇也、伊吹一 演出=西岡和宏
>> 123
【2022春ドラマ】
「正直不動産」5話まで終了。
今回は月下の、行方が分からなかった父親が登坂不動産を訪ねて来て…という話。
…
【2022春ドラマ】
「正直不動産」6話まで終了。
サブタイトルの“仕事をする理由”が沢山詰まっていた今回の話。
建築会社竹鶴工務店の社長が責任感ゼロで、下請けの秋川工務店に違法な丸投げ、しかも無理難題を押し付けて。それでも社員や自分の家族を守る為には仕事を受けざるを得ない、秋川社長の苦しさとジレンマ。
この物件で欠陥住宅を建てさせたくない正直永瀬と隠密桐山とでは、アプローチの方法が正反対で、永瀬はあくまでも泥臭く現場で手伝って、まずは大工さんの信頼を得て、そこから秋川社長の信頼も得たいというコツコツ作戦で、桐山は一括購入する売り先を見付け、竹鶴が拒否する場合は秋川に過去の違法な丸投げの告発をさせる、但し今回の案件でまともな代金を払ってくれるのなら、過去の事は水に流すという作戦。
永瀬のコツコツが効いていたから、秋川も桐山の話に乗ったのだと思われ、竹鶴から「脅す気か!」と言われた永瀬に“待ってました!”の風が吹き、「今の言葉、そっくりそのまま貴方にお返しします!今迄散々下請けの人達を脅して来てよく言いますね」「クソみたいな経営者擬きがビジネスを語る資格などない」ああスッキリした(笑)
桐山が鵤と会っていたのは桐山の父親の件で脅されていたから。迷惑を掛けたくないと退職してしまった桐山。ええ?これからなのに、永瀬と桐山の名コンビ仕事は。
脚本=根本ノンジ 演出=野田健太
- << 156 【2022春ドラマ】 「正直不動産」7話まで終了。 榎本の銀行の顧客、藤崎夫妻(前田吟、中田喜子)の老後プランをどう設定するかの話し合いの席に呼ばれた永瀬。自宅を売却する場合の相場等を説明するが、榎本の本当の目的はリバースモーゲージを勧める事で、それに気付いた永瀬は、メリットしか説明しない榎本に代わってリスクを説明した為に契約は一旦保留に。 永瀬に一矢報いたかったのに足元を掬われて「バカ正直って言うより、正直なバカでは?」と捨て台詞を吐いて去って行く榎本に笑ってしまった。 ミネルヴァ鵤の策略で、過去の自分の顧客からのクレームが相次ぐが、正直過ぎるテクニックの種明かしをして更に相手を激怒させるものの、今回は誠実に相手の希望を聞き入れ、結果的にピンチをチャンスに変えてみせる永瀬。 元々は親のピンチに付け込んだ悪徳不動産屋に騙される寸前に、登坂社長に助けられて感動した事が、登坂の会社に入るきっかけだったという永瀬は、条件だった大学卒業迄に宅建取得もクリアする努力家で、正直で人の痛みも分かる男だった。でもお金の為、登坂に報いる為にもどうしても営業1位を取りたかった永瀬は、客を人だと思わないテクニックを身に付け、平気で嘘を付ける様になっていたのだとか。 今回はそれを月下に淡々と語り、「嘘は付けなくなったんだ」と正直に言うシーンが強く心に残った。 脚本=根本ノンジ 演出=川村泰祐
>> 124
【2022春ドラマ】
「持続可能な恋ですか?」3話まで終了。
颯が杏花の家に居候を決め込んだのは、自宅が漏水で住めなくなった時に…
【2022春ドラマ】
「持続可能な恋ですか?」4話まで終了。
冒頭から颯のビューネくん(笑)
ヴァネッサは杏花の独立志向を察知してるのかな?西部3店舗のマネジメントを任せるというオファーを出して来た。
結婚とか子供を考えた時に時間の自由が利くわよというのが、ヴァネッサの誘い文句だったけど、それは必要な講師が確保出来ていて、きちんと稼働してくれていたらの話で、病欠したり急に辞めたりされたら穴を埋めるのは結局自分だし、収支の事も考えなければいけないし、言ってみれば中間管理職だからね。
晴太は「安定しない事に虹朗を巻き込めないから」起業は諦める、だからその分も杏花に頑張って欲しかったみたいで、彼にしては結構強目に頑張れと杏花の背中を押していたけど、その思いも受け止めて杏花は独立を決意した。
頑張ってと後輩を励ましたら、もう頑張れないと言われて辞められてしまったトラウマから、「頑張れ」が言えなくなってしまった杏花だけど、頑張れは、誰にどう言うかが大事なんだ、そして自分が頑張りたい人なんだと、晴太のおかげで気付いた杏花。
帰る晴太にお礼を言っていると、急に戻って来て杏花を抱き締めた!
それを見ていた颯、その颯に気付く晴太。
盛り上がって来た!(笑)
※おじさんばかりの中に紅一点の武田玲奈、という辞書編纂会議のテンションが微妙に笑えた
脚本=吉澤智子 演出=小牧桜
- << 157 【2022春ドラマ】 「持続可能な恋ですか?」5話まで終了。 父・林太郎と明里(井川遥)の仲が深く進展した今回。 亡き妻との思い出を訥々と明里に話せる様になったという事は、彼女の事が林太郎の心を占めて信頼し始めた証拠。 その話を同調しながら聞き、意に反して妻との思い出の大切なストールを失ってしまった林太郎の取り乱す姿を見るや、一緒になって、後には諦めかけた林太郎を鼓舞して必死に探して、頭を下げて迄取り戻してあげた明里を見ていると、やはり林太郎が大切な存在に成り始めているのが伝わって来る。 同じ牛歩でも、杏花と晴太の歩みとはまた違う味わいが有って、林太郎と明里の近付き方には微笑ましさと好感を覚える。 マネジメントの話を断った杏花に、サステナブルフェアの仕切りを頼んだ後、振り返って意味ありげに見詰めるヴァネッサは、やっぱり独立志向を察しているみたいね。変な邪魔をしてくれなきゃいいけど。 杏花は独立、晴太は子持ちと、それぞれ結婚に対して足枷が有ると思っている二人の恋愛は中々進展しないけど、思いあぐねて二人の思い出の場所に辿り着くと、何故か相手がそこに居るというね。 恋愛ドラマの常套手段が使われて、泣き出す杏花にキスする晴太。 ここ迄当て馬の可能性を1ミリも感じさせない颯の存在って何?何か秘密兵器でも持ってるの? 脚本=吉澤智子 演出=土井裕泰
>> 125
【2022春ドラマ】/簡単投稿
「汝の名」5話まで終了。
やっぱりあのお茶に淹れた薬で松谷は死んでしまったのね。驚いたのは麻生科子…
【2022春ドラマ】/簡単投稿
「汝の名」6話まで終了。
陶子がいきなり弱々しくなってた。手作りドレッシングと聞いて、あっ、これかなと。家に招いた亮介も「おいしい!」って食べてたけど、1回位なら大丈夫なのかな。
久恵がPC画面を見てニヤッとしていた薬って、架空の物だと思ったら実在する疼痛治療薬(医療用麻薬)だった。TX恐ろしや。
弱り切った陶子を演じる山崎紘菜は素っぴんで、今迄の濃いメイクとの対比が効いていたし、演出の上手さも手伝って説得力が有ったね。北乃きいは安定の恐ろしさ。
脚本、演出=河原瑶
「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」5話まで終了。
今度は三島課長(山口智充)率いる営業四課に異動の麻理鈴。三島は自分が、夜8時以降の残業禁止、休出禁止、課内恋愛禁止を掲げてから業績アップと自信満々だったが、実態は夜でも休日でも常にグループLINEが稼働し仕事をしている状態。そんなだから恋愛も手近な課内で済ませている、それが4課の実態だった。
日本もだいぶ変わって来たとは言え、オンオフしっかり分けて、オフで緩く繋がった人脈から価値観を広げたり恋愛に発展させたりしている人は、どの位の割合でいるのかな。ドラマのLINEは大袈裟でも、似た様な事をやっている会社員も少なからず居るのでは?って、そっちに気を取られたな、今回は。
脚本=後藤法子 演出=内田秀実
- << 158 【2022春ドラマ】 「汝の名」7話まで終了。 「薬の量、間違えたかな」から始まる、久恵の陶子へのやりたい放題のいたぶり。 陶子は言葉が上手く出ず、体も支えが無ければ歩けない様な状態に迄なっていた。 陶子の部屋の外側にプッシュボタン錠を取り付けて、陶子の服を着て陶子に成り済まして、美容室だエステだと豪遊する久恵。 久恵のサイズ(中の人は157㎝)にお直しをしているのだけど、タッパの有る陶子(中の人は171㎝)用に作られた服は、どうにも久恵には似合わない。 これはファッションにど素人の私が見てもそう思うのだから、あのドラマの中の他人の嘲笑という演出も然もありなん。(←いや北乃きいさん、よく演じたわ) 陶子がお漏らしをしてしまった事をきっかけに、オムツをあてがう事にした久恵。安心してエステに行きルンルンで帰宅すると居る筈の陶子が居ない。部屋に行くとプッシュ錠は壊され中は荒れ放題。 キッチンに例のアレを確認しに行き味見をしてみると、中身は水にすり替わっていた。バスルームに行くと鏡にはルージュで“お馬鹿さん🖤”の文字。 やっぱり一枚上手だった陶子。 その頃陶子は恭平と一緒に居た。 久恵がスマホを取り上げていたとしても、陶子が歩けるのならイエ電でいくらでも恭平と連絡を取れたし、家の鍵も中から開けられた訳だ。あの、溜めに溜めた後の“してやったり感”と来たら! 脚本、演出=河原瑶
- << 160 【2022春ドラマ】 「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」6話まで終了。 最初の頃は、山瀬はオウミの経営者一族の人間なのかなと勘繰っていたのだが、前回だったかな?麻理鈴を本気で好きなんだと知って、あっ、これは違うかなと思い始めたら、今回オウミに入社して麻理鈴の下に付き、「内定を貰ってから社内事情を知りたくてバイトを始めた」と話していたので、やっぱり違うのかなと。 山瀬や同期で小野の下に付いた板倉は、一つの会社に縛られずに、ノウハウを吸収したら転職したり起業したりを目指すZ世代で、オウミでの出世を目指す小野や麻理鈴とは仕事の進め方の感覚が合わず、特に板倉は苛々したり見下したり暴走したりで、これはやっちゃうんだろうなと思っていたらやっぱりだった。 まあ分かり易い極端な話の運びだったからね。「相手の人柄を読め」「最短が最善とは限らない」小野のお説教はごもっとも。 峰岸と田村が狙っているのは、女性管理職を全体の5割にする、麻理鈴が名付けて“JK5”計画。(←これはマジで難しいと思う) そして社長が倒れたとの一報が! これはチャンスなのかどうなのか。 そして麻理鈴は一向にワルにはならないのだが、このままタイトル倒れになるの? 脚本=松島瑠璃子 演出=山田信義
>> 126
【2022春ドラマ】
「明日、私は誰かのカノジョ」4話まで終了。
今回は殆ど整形依存症に陥っている様な彩(あや=宇垣美里)の話。…
【2022春ドラマ】
「明日、私は誰かのカノジョ」5話まで終了。
光晴に桧山からのLINEを見られてしまった彩。男と会っていたのかと責められて、レンタル彼女の画像を見せて、仕事のお客さんだと説明する彩。結婚するにもお金が要るからバイトをしていると言う彩に、冷静になれないと帰って行く光晴。泣き声で待ってよ!と言ったものの、部屋に戻ったらもう平然としてる彩。
こういう男を転がし、心の中で思い切り毒舌を吐くキャラの彩を、その部分ではこれ以上は無い位に上手くハマって演じているんだよね、宇垣美里は。只、泣きながら(泣き真似をしながら)の部分の演技が、今の彼女にはハードルが高過ぎるのかな、惜しいよねえ。
後日、光晴に「あの仕事を辞めて嘘を付かないって約束してくれるなら、やり直したい」と言われた彩は、半分キレながら嘘偽りの無い自分の真実をぶちまける。「この顔も原型なんてとどめてない」
「整形は努力じゃない!」と光晴に言われると、「整形してなければ私達が付き合う事も無かったんだよ?」←最初に彩の顔やスタイルに惹かれて、光晴が声を掛けて来たのも事実だからね。
「整形前の私」と写真を見せると絶句する光晴に「ほらね」と言って去って行く彩。
お金を要求されると客からの苦情が多くて、店をクビになった彩。外は雨。横から傘をさしかけてくれたのは雪だった。
脚本=イ・ナウォン 演出=酒井麻衣
- << 159 【2022春ドラマ】 「明日、私は誰かのカノジョ」6話まで終了。 彩は雪を誘い飲みに行く。まだ19だからとアルコールは断る雪。彩は一人で喋りまくり、美容外科で会った事も話し「何処を直すの?」気圧された雪は「肌の…痕を…」と本当の事を話し、彩はそれならと経験者としてのアドバイスを真剣にする。「ごめん」とも言わず同情もしない彩に、却って救われたのかもしれない雪は、その後も「付き合って」と言われて一緒に海に行く。 「私初めて海に来ました」 「どんな人生歩んで来たのよ」 ホント、彩と同じ事を思った。ネグレクトの後、どうやって育って大学進学迄辿り着いたの? リナの友達の萌(箭内夢菜)は、体型が太目で男は寄って来ない。たまに誘って来るのは自分も太目でモテなさそうな男だけ。萌も心の中では毒付いていそうだけど、強く態度には出さずに、常連のバーで飲んで会話を楽しんで発散している。 そのバーに翼(ゆうたろう)が雇われ、イケメンに弱そうなホスト狂いの優愛(齋藤なぎさ)がくっついて来た事で萌と知り合い、優愛は「初めては安いから」と強引に萌を、自分が常連のホストクラブに連れて行く。 萌みたいに男に軽く見られ、否定され続けても気にしない風を装って来た子が、とことん気持ちよくさせてくれるホストと出会ったら、一体どうなってしまうのだろう。 脚本=川原杏奈 演出=近藤幸子
>> 127
【2022春ドラマ】
「ナンバMG5」3話まで終了。
夏休みが終わって新学期、って事は約5ヵ月間、伍代以外には二重生活がバレてい…
【2022春ドラマ】
「ナンバMG5」4話まで終了。
剛の絵を見て納得してしまった部長は復帰を許し、剛は皆の前で「特服は僕なんです」と、家族の事も含めてカミングアウトをするが、大丸が窓から「ドッキリで~す」でチャンチャン(笑)
伍代から剛が何故二重生活をしているのかを聞いて、騙してると決め付けていた事を詫びる大丸。これで三人は完全なツレだね。
でも今回はこの三人のツレのストーリーよりも胸を打つ、剛を白百合受験へと導いてくれた同じ中学出身の優等生・関口(岩男海史)との話が秀逸だった。
中三の時に、建築家を目指して黙々と勉強をしている関口を見て、自分にも喧嘩以外の道が有るのかもと思えて、図書館で1年生の勉強から始めた剛の事をトイレで馬鹿にしていた連中を注意してくれた関口。トイレの中で聞いていた剛は、それで気合いが入り白百合に入る事が出来た。「一人でも味方が居ると思うと、気持ちが楽になるんだ」
その関口が進学先の生徒ミツオに脅され、万引きを強要されていた。剛の助けを断った関口はミツオの手下にボコボコにされるが、駆け付けた剛に言う。「難波くんが味方になってくれたから、お前の言う事なんか聞かないって言ってやった」と。
病室に形だけ謝りに来た根性曲がりのミツオに、見舞いの菓子折りを投げ付けた関口は強い子だよ。別の意味で剛の最高のツレだよね。
脚本=金澤達也 演出=尾崎隼樹
- << 161 【2022春ドラマ】 「ナンバMG5」5話まで終了。 このドラマ、演出家は毎回交代しているのだが、脚本家は今回が初交代。そのせいかどうかは知らないが、これ迄のヤンキーの“ツレ”話は後ろに引っ込み、吟子(原菜乃華)が他校の3年生の佐藤淳一(小田将聖)と知り合った事で勉強に目覚め、佐藤が食事をするファミレスで数学を教わる事で帰りが遅くなり、心配した父が問い詰めて吟子は白状、「家に連れて来い」という事になり、吟子はヤンキー嫌いな佐藤が心配で、家に呼ぶならと一つだけ条件を出す。 ここでCMが入り、明けると普通の部屋着で眼鏡を掛けて座っている父と兄の猛(しかも頭は七三分け)で爆笑。ご飯を食べて行けと言われ、出て来た母は金髪ツインテールでまた爆笑。佐藤が「金髪」と言ったら吟子が「アメリカ人なの」で大爆笑。 可愛い娘の為に必死に装う家族が、バカらしくも愛らしくて、笑いながらも結構胸に来る物が有った。 結局佐藤は下調べをしてヤンキー一家だと知っていて来た事が分かる。お金を渡されて塾帰りにファミレスで夕食を取る様に言われている佐藤にとっては、何だかんだ仲の良い羨ましい家族に映ったんだろうなあ。 市松のアタマの陣内(栁俊太郎)と剛のタイマンも有ったけど、こちらはあっさりめに終わった。 脚本=鈴木太一 演出=阿部雅和←ずっとスケジューリング担当で不思議だったのだが、満を持して演出に?
>> 128
【2022春ドラマ】
「未来への10カウント」4話まで終了。
伊庭(髙橋海人)と玉乃井(坂東龍汰)の、マネージャー西山(吉柳咲良…
【2022春ドラマ】
「未来への10カウント」5話まで終了。
流石に今回の大場校長のキャラぶれ、一貫性の無さは看過出来ない。
ボクシングは勉強に悪影響を与えるから廃部にするのが、最初の校長の主張。でも東大確実の伊庭が部の存続を強く願い、インターハイの予選を勝ち抜く事を部の目標にしたから、仕方なく存続を認め、桐沢が教えているからもしかしたら憎き京明に勝てるかもと期待して、予選の観戦に来たのだろうと前回は好意的に解釈していたのだが。
でも結局水野以外は一回戦負け、水野も二回戦で京明の選手にボコボコにされて、2Rで戦意喪失して負けた。(←この試合の映し方と、水野が戦意喪失して行く迄の表情の変化の演出は良かった)
で、約束だからと桐沢をクビにするなら、何故に後任コーチを捜させる?部員が足りていて廃部に出来ないなら、またコーチ不在にして部員のやる気を削ぐのが校長のスタイルなんじゃないの?
あと江戸川のよく分からない失踪事件(←キムタクの見せ場を作りたかったの?)、転校生・西条(村上虹郎)の登場、桐沢クビ→甲斐就任→部員が桐沢に教えて欲しい→甲斐辞任→桐沢復帰、波瑠が別人で登場し桐沢と出会う、とあれこれ詰め込み過ぎて却ってつまらなくしていた感が。
水野の試合と、公園で桐沢が圭太にボクシングを教えるシーンだけだな、いいなと思ったのは。
脚本=福田靖 演出=河合勇人
- << 162 【2022春ドラマ】 「未来への10カウント」6話まで終了。 波瑠は史織と美鈴の二役で出ると、オファーの時点で決まっていたのだろうか?何かどうでもいい役だし、甲斐が史織との違いを確かめる方法も気持ち悪いし、言われるままに応じる美鈴という設定も変だし、何か観ていられなかった。 前回、大場校長のキャラ振れの事を書いたら、今回は父親に「ボクシング部には強くなって貰いたいと思ってる」と言い出した。どうやら自分達の強かった時代のボクシング部の事が頭に有って、二十数年振りに再会した桐沢が腑抜けになっていたのが気に入らなかったらしいが、江戸川を監禁していた半グレ4人を、あっという間に倒した姿を見て、あれなら本気を出せばボクシング部を強く出来るかもと思ったらしい。 えー、その為の強引な江戸川失踪事件だったの?手法に付いて行けないわ。 で、校長自ら交渉して決めて来た京明との練習試合。男3女1の計4試合、誰を出すかは「俺とのスパーリングで決める」、からの桐沢との壮絶な一人1分間ずつのスパーリングシーンは、文句無しに良かった、見入ってしまった。 桐沢が西条を選ばないのも、その後に彼が不貞腐れて何か問題を起こすのも見えていたけど、ここから話をどう持って行くかよね。 何か思っていたのとは違うドラマになり掛けているからなあ。 脚本=福田靖 演出=星野和成
>> 129
【2022シーズン枠外ドラマ】
「卒業タイムリミット」第5週(20話)まで終了。
黒川が動画で見付けたのはガラスのハイヒールで、…
【2022シーズン枠外ドラマ】
「卒業タイムリミット」全6週(24話)終了。
寺木が理事長の小菅を監禁したのは黒川を呼び寄せ、自分が逮捕されるきっかけになった警察への通報をしたのは、黒川だったのか確認したかったから。
当時、遊びレベルだったのが、グループで麻薬を扱う話が出て、「それは違う」と黒川は寺木に話し、二人で抜けようと決めたから黒川は通報したのに、何故か寺木は舞い戻っていて逮捕された。
黒川をボコボコにした寺木は去って行く。
そこからは黒川が理事長を問い詰める番。
カラーギャング時代にボスの女に手を出し、生まれた赤ん坊を恩師である黒川政樹の目の前で川に捨てた小菅。慌ててバッグを拾い、逃げた小菅を追い掛けた黒川政樹は、道路に飛び出し車に轢かれて死亡、バッグの中の赤ん坊は奇跡的に助かった。そしてその子を良樹と名付けて母は育てた。それが真実だった。
水口監禁事件の動機は前回の感想で予想した通りで、居場所である欅台高校を汚した3人の教師を許せなかった小菅。黒川も指名したのは、自分に辿り着かせて真実を知らせた上で逮捕されたかったからって、結局身勝手さは変わらないんだね。
居場所とは学校の事ではない。一人でも味方が居てくれたら、そこが居場所になるのでは?と、小菅に意見をする伊藤が最後迄いい奴で、ちゃんとした大人だったから救われたわ。
脚本=渡辺雄介 演出=田中健二、中村周祐
>> 130
【2022春ドラマ】/簡単投稿
「花嫁未満エスケープ」5話まで終了。
尚紀からのキスを避けたゆうに「何で?」、聞かれたゆうも何でだ…
【2022春ドラマ】
「花嫁未満エスケープ」6話まで終了。
尚紀「俺、頑張ったじゃん」←それ違う
ゆう「結婚する気もない彼氏の面等を見る為だけに帰るって、それに耐えられると思う?」
尚紀「別に頼んでねえし」←やらなきゃゴミ屋敷になるんだが
何で尚紀は素直に“あの時”の事を話さないの?指輪を買ってプロポーズするつもりだったけど、ゆうが昇進して喜んでいたから言えなかったって。そうすれば例え元には戻れなくても、きちんと話し合いは出来たのに。その辺が“大人の深見”とは雲泥の差なのよね。
キスを避けたゆうに「それでも俺は今欲しい。嫌なら逃げて。もう二度と触れないから」←これ狡くない?深見くんって、やっぱり百戦錬磨なのかな
対する尚紀は堀田から“都合のいい女でいいから宣言”をされて、取り敢えずその気になってしまう訳だが。←これは罠なのにね
柏崎呼びから“ゆう”呼びに変えた深見は「ずっと大切にするから」
ゆうの心の声『ずっとって、いつまでかしら』←尚くん、罪作りだよなあ
脚本=桑村さや香 演出=堀江貴大
- << 163 【2022春ドラマ】 「花嫁未満エスケープ」7話まで終了。 前回『尚紀は堀田から“都合のいい女でいいから宣言”をされて、取り敢えずその気になってしまう訳だが。』というシーンが有ったのだが、結局ゆうが育てていた鉢植えの花が目に入ったらその気が失せて、傷付いたみたいな堀田から「未練たらたらの男なんて私も要らないんで」と捨て台詞を吐かれておしまいに。 対するゆうは、深見程の熱量は無いまま一夜を共にし、このままズルズルでいいのかと考え始めたら深見は鋭く察知、デートをしよう!と公園のボートに乗り、「俺の事を深く知る為の同棲じゃ駄目かな。俺と一緒に暮らそ?」これで陥落したゆうは「うん」と返事。 だけど生活が始まったら「俺の方が早く帰って来たから」と晩御飯を作り、朝は先に起きて洗濯と朝食の用意を済ませている深見に、心理的な圧迫を感じてしまうゆう。 これって尚紀とゆうが同棲を始めた頃の、尚紀の心境と同じなのかな…って、ゆう自身も感じてるみたいで。 同棲の初期段階で相手が自分の事を大切に思い、良かれと思ってやってくれる事に対して、「次は私が(俺が)やるから」とは言えても、「気持ち的に負担になるから交代でやろう」とは、傷付けてしまいそうで中々言いにくい、だけどそこで言えないとそれが当たり前になり、やがてやっていた方の不満に繋がってしまうって事よね。 脚本=桑村さや香 演出=堀江貴大
>> 130
【2022春ドラマ】/簡単投稿
「花嫁未満エスケープ」5話まで終了。
尚紀からのキスを避けたゆうに「何で?」、聞かれたゆうも何でだ…
【2022春ドラマ】
「インビジブル」5話まで終了。
今回はお粗末なクリミナルズは出て来ず、逃げ出したキリコを捜し出す為に、志村が協力を求めたのがハッカーのラビアンローズ(DAIGO)で、イエスと言わせる為に差し出したのが色々と能力の高い鑑識の近松(谷恭輔)で、谷さんは演技力の有る人なので観ていて面白かったし、やる気になったローズがあっという間に手掛かりを見付け、志村はキリコに辿り着く。
志村がキリコに、ローズが言っていた“ハナカマキリ、擬態”の話をして「俺が感じてた違和感はそれだったのかもしれない」と話した時に、志村はキリコがインビジブルに擬態していると気付いたんだなと思った。
キリコの目的は本物のインビジブルを捜し出す事。安野事件にも関わっているので、志村の力を利用していた。
一方の本物の目的は、キリコが持っているアメリカのクリミナルズのデータを奪う事で、人を殺せない志村とキリコの弱味につけ込んで、まんまとデータを奪った後に二人の前に姿を現した。
「キリヒト、私の弟よ」
永山絢斗登場!
①キリコの家系はインビジブルが稼業で、キリコは途中で離脱して弟の犯罪を止めたい
②最初からキリヒトだけがインビジブルで、キリコはどこかの諜報員でキリヒトを捕まえる為に動いている
どっちだろうと思ったのだが、うっかりHPの次回あらすじを読んでしまったら、
(続く)
>> 147
(続き)
『姉を取り戻すために突然姿を現したキリヒトは』って書いてあったので、①の可能性が高いのかなと。①+②の可能性も有るけどね。
1課の“棒演技”連中の出番が極端に減り、谷さん、酒向さんの出番が増え、看板に偽りありのクリミナルズが出て来なくて、キリコの立ち位置が見えて来た今回が一番面白かった。
次回はまたクリミナルズが出て来る話に戻るみたいで、がっかりパターンにならなきゃいいんだけどと、今からちょっと心配。
脚本=いずみ吉紘 演出=竹村謙太郎
- << 164 【2022春ドラマ】 「インビジブル」6話まで終了。 前回二択の予想の①で『①キリコの家系はインビジブルが稼業で、キリコは途中で離脱して弟の犯罪を止めたい』って書いたんだけど、やっぱりこっちみたいね。 今回、キリコの志村への告白や種明かしという形で、これ迄伏せられて来た事を一気に吐き出して来た。 曰く、①については父親は犯罪コーディネーターだったけど、殺す対象は法で裁けない悪人だけだった。だけどキリヒトはゲーム感覚で対象をどんどん広げて行き、自分は離脱した。キリヒトは邪魔な父親も殺してしまった。 キリコはキリヒトの犯罪を止めたい、その為には志村の協力が必要で近付いた。 何故志村なのかは、父親がコーディネートした事件の捜査で、いい線迄食い付いて来たのは志村だけで恐れていたから。 キリコがクリミナルズを言い当てていたのは、父親が残した乱数表が有って読み解いていたから。 父親の存在は“必要悪”で、キリヒトは“完全悪”というのがキリコの見解で、“完全悪”を正したいというキリコには哀愁が漂っているけど、“悪”に変わりは無い訳で。 で、ドラマとしてはキリヒトへの警察の内通者は誰か(泰造と見せ掛けて実は酒向さん、キリコ父からの繋がりで今はキリヒトに脅されている…とかでは?)と、キリコが女を見せて来た!と、安野妹危うし!で引っ張るのかな? 脚本=香坂隆史 演出=泉正英
>> 97
【2022春ドラマ】/短文雑感
「しろめし修行僧」3話まで終了。
今回も直ぐに“これ、詐欺だろ”って分かる話で、安直パターンかって…
【2022春ドラマ】/簡単投稿
「しろめし修行僧」6話まで終了。
今回はぶりあんを捨てた母親(仙道敦子)と再会する話。
冒頭の、走る自転車のかごの中に有るバッグに付いているお守りが、ぶりあんのと同じだとたくあんが言うシーンは、有り得ないよとシラケたが、そこからの展開(独特の味付けのひじき煮でぶりあんは実母と確信、ぶりあんが隠し味の蜂蜜を言い当て、丼飯だったのに「ひじきのおにぎり」とわざと言った事で、実母は彼が息子だと確信、だけど実母は再婚して息子も居るので、互いに名乗らずに別れる)は良かった。
このドラマはぶりあんが深く絡むと話に厚みが出て良くなるね。
脚本=根本ノンジ 演出=及川拓郎
「先生のおとりよせ」6話まで終了。
今回は中田の家族が訪ねて来る話で、漫画家になる事を固く禁じられていた中田が、どうやって母親(峯村リエ)を誤魔化すのか、また母親と従姉妹二人の巨乳に魅せられて、フラフラと中田の部屋に付いて来てしまった榎村が、母親が中田をリフレッシュ出版の社員と誤解したので、何とかその線で収めようと必死で嘘を付く様が可笑しくて、爆笑の連続だった。
とどめは「お母さん、最初から気付いていた、二人付き合っているんでしょ?」(笑)漫画家はダメなのに同性愛はOKな母親がシュールでまた爆笑。
今回は超面白かった!
脚本=谷口純一郎 演出=守屋健太郎
- << 253 【2022春ドラマ】 「しろめし修行僧」全12話終了。 前回の11話は殆ど総集編の様な内容でがっかりさせられたのだが、最終回は恐らく最後はこうすると決めていた様な展開で、出会いからオチ迄きちんと組み立てられていて、いい仕上がりだった。 幼いたくあん、ぶりあんといつも一緒に遊んでいた茉奈(武田梨奈)との偶然の再会だったが、彼女は男に唆されて会社のお金5千万円を横領し、5百万円だけ渡されて逃げられ、その金を豪遊して使い果たしたら死ぬつもりでいた。 それを察知したぶりあんとたくあんは三人の思い出の場所に走り、何とか間に合った二人は茉奈をたくあんの実家の寺に連れ帰る。 ここは三人が出会い、よく遊んだ場所。納戸に残されていた茉奈のスケッチブックの絵は、三人一緒の物ばかり。 その一枚に描かれていた菜飯が急に食べたくなり、何と納戸で作ってそのまま食べる三人。 「旨い!」「懐かしい」 昔を思い出して泣き出す茉奈に「俺達ずっと待ってるから」「僕達は何があっても友達なんだから」と伝えるぶりあんとたくあん。 そしてたくあんは気付く、究極のご飯の友とは、何を食べるかではなくて誰と食べるかが大事なんだと。 父から合格を貰い気の緩んだたくあんは、コーラを一気飲みしようとするが、父の呪詛で砂の味がして吹き出してしまい、再び修行に出されてしまうというのがオチだった。 脚本=根本ノンジ 演出=及川拓郎
- << 254 【2022春ドラマ】 「先生のおとりよせ」全12話終了。 「花魁ヴァンパイアKYOKO」のコミックは13万部の大ヒットなのに、連載誌の人気アンケートは3位のままで少々納得の行かない二人。編集長は続編を提案するが、時を同じくして榎村が尊敬している壇ノ浦蜜子から、またコラボで本を出さないかとの誘いが有り、悩んだ末に榎村はそれを受け、中田は編集長に榎村とのコラボは解消すると告げる。 中田が取り寄せた青森県タムラファームの「タムラシードル」で、二人は解散の乾杯。りんご農園の田村氏と丹波ワインの黒井氏が、世界に通じるシードルを作ろうとの思いでコラボして作り出した傑作で、国際品評会で最高賞を受賞したもの。 「コラボをするなら最高賞を取らなきゃね。チチクラさんと壇ノ浦先生なら取れる」と話す中田。 榎村の出身地の物で、しかも最高賞を取ったシードルを中田が取り寄せてくれた意味を考える榎村。「自分には相手の事迄考えるそういう感覚は無かった」という榎村に「おばあちゃんが亡くなった時に買って来てくれた焼きまんじゅう、嬉しかった」としみじみ語る中田。 榎村は気付く。今の自分のコラボ相手は中田しかいないのだと。 二人がコラボ継続を決めた時に、日本コミックアワード大賞受賞の知らせが届く。 芸達者なお二人の掛け合いが本当に面白く、ちょっぴり切なさもあるドラマだった。 脚本=三浦希紗 演出=守屋健太郎
>> 131
【2022春ドラマ】
「パンドラの果実」3話まで終了。
迷惑系YouTuberの描き方って定型でも有るのかっていう位、画一的だな…
【2022春ドラマ】
「パンドラの果実」4話まで終了。
謎の飛び降り自殺が続いたのは、ジョインというバーチャルリアリティゲームにのめり込み、ゲーム内に有る飛び降りれば使える裏技と現実を混同してしまった為で、そのトリガーは数字だと解明した小比類巻は、製作者(男子小学生)は亡くなっているので、その両親にゲームの危険性を説明して削除の同意を取り付ける。
今回はストーリー云々よりも、隆という子が亡くなってしまった親友のちひろに会いたくて開発したという、ジョインというバーチャルリアリティゲームにちょっと魅せられてしまった。
亡くなった人の写真や動画を取り込めば、その人物のAIが作られ、ゲーム内で自然に動くその人物と会えるなんて、実際に作られたら大人気間違いなしで、その会社の株価は天井知らずになるだろうね。
小比類巻の妻の亜美は、あの日庭で撮った動画の服で身重のままだったから、あの動画を取り込んだんだなと分かる。
小比類巻が、隆はゲーム内で生き続けているのではという考えに囚われてしまったのも、設定は違うけど前々回の三ツ矢の件が有ったので、そっちに引っ張られ、すがりたかったのだろうなって、気持ちは分かる様な気がした。冷静に考えれば、親が隆に代わってログインしてるって普通に分かるんだけどね。
今回はまた面白さが戻っていて良かった。
脚本=関久代、福田哲平 演出=羽住英一郎
- << 166 【2022春ドラマ】 「パンドラの果実」5話まで終了。 今回は何故最上が科学者の世界から身を引いたのかが描かれた。 大学の先輩で研究のパートナーだった速水(栗山千明)が街中で倒れ、一瞬で老化して死んだ。その謎を解く過程で、最上が過去の研究で科学の闇を見てしまった、人類が越えてはいけない一線を越えてしまったと、初めて告白する。 偶然の産物だった老化を止めるウイルスの発見。16ヵ月かけて猿に感染させたが、「その先は闇だよ」。老化を防ぐには膨大なエネルギーを必要とし、猿は共食いを始めたのだ。最上は研究室を閉じたが、速水は密かに研究を続け、共食いをしない様にウイルスを変型させる事に成功していたのだが、今度は自分自身のエネルギーを一瞬で使い果たし老化してしまう、研究は失敗だった。 速水のレンタル研究室にはウイルスは残っていなかったが、小比類巻は誰かが人為的に停電を起こし、ウイルスを盗んだのではないかと疑っている。タイミングが良すぎるのだ。 まあ、カーンの所しか無いよね。速水に資金援助をして情報を取っていた可能性も有るしね。 で、ラストに向こう側の歩道を歩く亜美(本仮屋ユイカ)のそっくりさんが。(木曜にキムタクのドラマで観たばっかりの設定で、あっちはシラケたのだが、こっちはどうだろ) 脚本=関久代、福田哲平 演出=羽住英一郎
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🏞️皆の心地よい場所✨憩いの場🍀パート9️⃣0レス 11HIT 理沙 (50代 ♀) 名必 年性必
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💣💣💣💣💣続き(10)🔥🔥🔥🔥🔥5レス 67HIT 匿名さん
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ハンバーグからメンチカツ0レス 69HIT 匿名さん
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キミとは、まだまだこれからも…6レス 105HIT ☆リコス族は双剣が得意☆ (♀)
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tea time42レス 241HIT 知り合いさん
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主さんこんばんは(^^) 初仕事の内容はエサやり、💩掃除、通路の洗浄…(匿名さん66)
105レス 4754HIT 通りすがりさん -
探求の館(籠)
@メモ&ちょい思考 才能レベル 意識レベル 人間レベル …(P.メトロ)
184レス 3122HIT P.メトロ (40代 ♂) -
トド君の日記、その4
朝→食パン「ジャム」、目玉焼きと魚肉ソーセージ、コーンスープ、野菜サラ…(トド君)
334レス 3530HIT トド君 -
またまた、これからもよろしくね♡
義勇出た😍 カナヲちゃん、喋った 炭治郎と無惨って正反対だ…(ヽ(*´▽)/星歌゚+。☆♪)
163レス 3995HIT ヽ(*´▽)/星歌゚+。☆♪ 名必 -
情けないバカな私 No.68
そうだね、考えてもよその家の事情だものね、気にしないようにするよ。 …(空)
358レス 2624HIT 負け犬 (50代 ♀)
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理沙さん、来てください2レス 94HIT もか (40代 ♀)
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癒やしの森の皆さんへ✨6レス 171HIT もか (40代 ♀)
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1日生きるだけでしんどいわ2レス 130HIT 匿名さん (♀)
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お仕事のパートナー20レス 332HIT お仲間さん
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I'll remember you500レス 1325HIT 常連さん
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あのババア、昨日の車と同じで、本当に邪魔なんだよ❗(匿名さん0)
500レス 2919HIT 匿名さん -
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会社内の八愚痴
辞めた黒いJUKEさん(????さん)と同等に?書き込んでいた俺が悪い…(マニュアル使い)
171レス 2176HIT マニュアル使い (50代 ♂) -
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過去があったから今の気持ち
そして、その翌日の午後 インターホンが鳴った。 そっとモニターを見る…(匿名さん0)
107レス 2190HIT 匿名さん -
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理沙さん、来てください
ありがとう😭わたしも、それやったら、書きこみは出来るようになったけど、…(もか)
2レス 94HIT もか (40代 ♀) -
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いえいえ😊 (ひろみ)
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