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クリス( wkdU )
07/04/12 17:52(更新日時)

ジャンルは未来形戦闘物。スターウォーズみたいな。

ルール
キャラは15人限定!!主人公クリス(主)とそれぞれ医師、メカ強さん、魔女、パイロット、宇宙人、なんでもOK♪♪15人でお話を作っていきましょう。上に番号と役名、名前 性別を書くことが条件。それでは

① 剣士 クリス 女
 
ここは戦地ダテスティン王国。私、クリスは王女の用心棒として王宮にいた。

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No.405545 06/10/22 23:09(スレ作成日時)

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No.151 06/11/15 03:06
アル中35 

>> 150 アル「カズ、提案書!」 「『No149』と『No150』の順番入れ替えようぜ!」

No.152 06/11/15 13:49
クリス ( wkdU )

①クリス    女    剣士・用心棒・ブロイドの剣の継承者 23歳
②ハーク    男    賢者・教育係・魔法使い
③セレナ    女    姫君(ダンテスティン王国)10億サーナの賞金首
④バジリス   男    将軍(レイカ帝国連合軍将軍)
⑤セロ     男    パイロット・メカプロ・銃を使う
⑥ドイス閣下  男    大黒幕(フラク星雲・レイカ星)
⑦凱      男    忍者・賞金稼ぎ・35歳 シャドーmkⅡ
⑧ナタレー   女    エルフ・冬の国の女王(故人)700歳
⑨ライオネル  男    エルフ・冬の国の王(ナタレー死亡の為)250歳 
⑩キメラ    男?   魔法将軍(レイカ帝国連合軍将軍)・魔法軍の統率
⑪リオ     男    錬金術師(クリスの友人錬金術師ハムオル(故人)の弟子)・15歳
⑫雷      男?   将軍(レイカ帝国連合軍将軍)
⑬竜王     男    竜王 
⑭キック    ?    竜王の子

こんな感じです。後一人、最後に

⑮アイシス   女    医者・爆弾使い・幻薬使い 30歳 ピンタゴ星雲ウマンダ星

で合流で15人となります。?のついているところは確定お願いします。

No.153 06/11/15 13:53
クリス ( wkdU )

no145への質問

キックは彼(アル)は幼すぎるとかいてますが、リオの間違いですか?確認お願いします。

No.154 06/11/15 14:12
アル中35 

>> 153 アル「『No179』アルと『No181』ガスの〇〇限定での、やり取り見てみな!」
「答えはそこに書いてあるぜ。」
アルは、笑うのをこらえながら
「クリス、見逃したな!」

No.155 06/11/15 14:21
クリス ( wkdU )

>> 154 クリス「ありがとう、アル。見逃したよ、私としたことが・・・・。それにしてもおなかが減った。竜の肉分けてくれ!!」

ライオネル「君までそんなこと言うのかい???」

ライオネルはプチショックを受けた。

クリス「はらが減っては戦は出きぬだよ。豪快に焼いて食べたいなぁ。」

ライオネルはしくしくないている。

アル「がっはっは!!これじゃあ恋も実のらねぇな!!」

No.156 06/11/15 14:28
アル中35 

>> 155 アル「クリス、そう言えば、レス数多いけど休みかな?」
(?_?)
「俺様は、昼に仕事上がって家に帰って来て布団で横になりながらレスってるけどな!」

No.157 06/11/15 14:39
クリス ( wkdU )

クリスは目を覚まし、あたりを見わたした。
③「クリス!!気がついたのね!!」
①「セレナ・・・・。大丈夫だったかい??ん?そこの坊主は誰だ?」
⑪「坊主って言うな・・・・。」
さっきまで輝いた顔がまた暗くなった。
⑤「この子、錬金術師なんだってさ~。」
①「錬金術しか・・・。」
クリスはリオの手のブレスレットを見つめた。見たことがある。
①「あっ!!ハムオル殿のブレスレットではないか!?」
リオはびっくりして目を見開いた。
⑪「し、師匠を知っているのですか?」
おずおずと、また、少し悲しい瞳で言った。
①「父上がよく私をハムオル殿の所へ預けた。まだ戦闘のできなかった頃にね。たしか5歳になるまで修行をつけてもらったよ。ハムオル殿は元気かい??」
⑪「・・・・・死にました。いいえ、殺しました。」
そこにいる皆の空気が凍りついた。クリスは必死に平静を保っている。
①「なぜ??」
⑪「竜王が・・・殺しあえって・・・それで・・・師匠は・・・老い先長くないから・・・殺せて・・・。」
リオの目には涙がたまっている。
③「あぁ、なんて可愛そうなリオ!!」
セレナはリオを抱きしめた。クリスとセロは顔を見合わせ、頷いた。
①「リオ、辛い思いをしたね。一緒に・・・ドイスヲ打ちにいかなにか?」
リオはクリスのほうを見た。顔が辛そうだ。
⑪「僕は、竜王を殺したい・・・・・。」
⑤「君には無理だよ。クリスでさえ全力を使った。考え直して欲しい。」
リオは下を向いて黙り込んだ。そして言った。
⑪「僕に勝てたら・・・・この女が僕に勝てたら行く。」
そう言ってクリスを睨んだ。

No.158 06/11/15 14:40
クリス ( wkdU )

アル、限定で話そう。

No.159 06/11/15 15:31
クリス ( wkdU )

①「良いだろう。それで小僧の気がすむんなら。ただし、負けたら私たちについてきてもらうよ!!」
⑪「望む所だ!!」
リオは手に持っていた長い鉄槍を向けた。一気にその槍が伸びる。
①「なかなか粋が良いじゃないか!!」
細く笑んだクリスは槍の上を走り、リオの頭上を越えて後ろに回りこんだ。リオは槍を空中に投げた。
⑪「分裂!!鉄球!!」
槍はいくつにも分裂し、銃弾くらいの大きさや、砲弾くらいの大きさに変わった。クリスは剣で後ろのドアを破り、廊下に出た。
①(セレナちゃんに何かあったら大変だからね・・・・。っにしても足元がふらつく。)
クリスは廊下の下の大広間に飛び降りた。竜人達が驚いてみている。
⑪「鉄球破壊!!」
①「おっと・・・・」
クリスは鉄球をかわしながら後ろに退く。鉄球は大広間の床を砕いていった。
①「降りてきたらどうだい?おちびちゃん!!」
リオは真っ赤になって、怒った。残りの鉄を変化させ、円盤状にした。それに乗り降りてくる。
①(挑発に乗るなんて、なかなかかわいい奴。)
リオは円盤から降りた。クリスとの距離は10mくらいであろうか。リオは完全に油断した。
⑪「鉄球破壊!!」
もう一度そう唱えた。一斉に鉄球がクリスに降り注ぐ。上からはセロとセレナが見ていた。
③「クリス!!危ない!!」
砂埃が立ち昇る。そこにクリスの姿はなかった。
⑪「ははっ!!あの女は跡形もなく消えたようだね!!」
①「詰めが甘いよ。」
クリスはいつのまにかリオの背後に回っていた。クリスはリオの首を殴って気絶させた。リオを抱きかかえて竜王のほうに向きかえった。
①「この子、もらっていくよ!!」
⑬「面白いものを見せてもらった礼だ!!くれてやる!!」
クリスと竜王は互いに微笑んだ。

No.160 06/11/15 19:38
匿名1 

>> 159 リオとクリスが戦って…数十時間たった。アレはクリスは遊び半分だったがリオは本気だったことだろう。
今日は騒がしい一日だった。
クリスは月を見ながら思った。もうすぐ、二日目が終わりイース星に来て、3日目になる。
①「はぁ、アイツらには参ったよ…」
クリスは凱とライオネルがこの竜王の城に突然やって来て、剣を返せ!と大声で凱が怒鳴り、暴れだした映像を頭の中で描き、笑った。
今は客室のテラスにクリスは立っているが、そこから賑やかな客室が見える。セレナは皆を見て笑って、凱、ライオネル、セロは酔って踊っている。凱は眠ろうとしているリオにお酒をすすめ、セレナが止める。竜人のキックもこの部屋に来て、飲み会に参加している。
⑦「ハッハッハ!竜人よぉ~お前の事誤解してたぜ!」
凱、ライオネル、セロはキックが持ってきた竜人特製の酒を飲み、すっかり、キックとうちとけたようだ。
⑤「やほっお~今日は朝まで飲みあかすぜぇ~」
⑦「おっ!いいなぁ~酒はもっとないのか?」
凱は机にあった最後のビンを手にとり言った
⑭「まだ、腐るほどあるぞ!」
キックは持ってきた袋から次々と酒を出していく
ライオネルは既に酔いつぶれて机で寝ている⑨「クリス~好すきだぁ~」
セロは呆れて
⑤「コイツ…夢の中でもかんでるよ…」
⑪「お前ら!うるさい!寝れないだろう!」
リオはそう言うと布団の中に顔を隠した。
⑦「おっ、言うじゃねぇか!」
⑤「お仕置きが必要だね」
凱とセロは不気味な笑みを浮かべながら、リオに近づいく。
①「バカども!外に出な!子供がいるんだからね!お前らは廊下で寝な!」
クリスが部屋に入ってきた。
⑤「なんで俺らが外で寝るんだよ!う…」
クリスは凄い形相だ。
セロは頭をかきながら部屋を出ていく。凱、キックは後に続く
⑦「全く…かなわねぇヤツだなぁ…こぇの」
⑭「同感だ…」
クリスはライオネルをかつぎ、廊下に投げた。
①「静かになったな」
③「えぇ、とっても…」
クリスとセレナは笑った。
リオはかわいい寝顔で寝ている。

No.161 06/11/15 19:56
匿名1 

>> 160 凱、ライオネル、セロ、キックは廊下でなおも飲んでいた。
③「でもさ、あんたにはハラハラしたぜ~殺されてもおかしくなかったよ。アレは…セレナとクリスが竜王にお願いして許してもらったからいいものを…正気のさたじゃないよ。ハハハ」
⑦「確かにな…竜の肉を持って、竜の巣に飛びこんだんだからなぁガハッハッハ。」
⑨「クリス…むにゃむにゃ」
⑭「まぁ、お前が殺した竜が人竜だったら、竜王に殺されてたがな…普通の竜だからな」
⑦「竜にも色々種類があるのか?竜人?」
⑭「私はキックだ。何度言ったら覚えるんだ…竜には大きい分けて二つに分かれる。一つは人語、つまり話す竜。二つめは人語を話さない竜。後者は前者や竜人にとっては動物のような存在だ。」
③「ふ~ん」
⑭「まぁ私としたらこの分け方は竜同士の差別と思うがな。」
③「差別があるのは竜も人間も同じってことか…」
⑦「まぁそんな話はどうでもいい!飲もうぜ!」
③「賛成!」
⑭「ふっふふ」
⑨「クリス…」
凱たちは朝まで飲みあかした。

No.162 06/11/16 16:32
クリス ( wkdU )

>> 161 久しぶりに平和な夜、皆安眠していた(一部、酔いつぶれていた。)優しいセレナは竜人の侍女から毛布をもらって廊下の酔っ払いたちにかけてあげていた。クリスもみんなと同様安眠していた。そこで不思議な夢を見た。クリスは花畑の中にいる。青いバラ・・・・。手を触れると散っていく。舞い上がる花びら。連鎖するようにすべての花が散り舞い上がる。そこで夢は終わった。早起きのクリスは目覚め、起き上がりセレナとリオの方を見た。リオの布団をかけなおし、セレナの顔を見て微笑む。久しぶりの平和の朝をクリスはバルコニーで4二個の太陽が昇るのを見て迎えた。
①「青いバラ・・・・。美しいかった。こんなに心が平安になったのは久しぶりだ。」
⑨「花の夢を見たのかい??」
①「!!」
驚いて振り向くと、にこにこ顔のライオネルが立っていた。エルフは朝に強い。
③「夢占いしてあげようか?」
久しぶりの2人きり。朝日が美しいこのシチュエーション!!ライオネル、絶好のチャンス!!
うるさい奴らも酔いつぶれていない。クリスは穏やかにほほえんだ。
①「断る。」
⑨「えっ!!なんでだい??」
①「占いは信じない。運命は自分で切り開く。」
⑨「クリスらしいね。ちなみに僕が見た夢は、ク、クリスと結婚式を挙げる夢だ。ここのメンバーも祝ってくれた。冬の国で、君はエルフの花嫁衣裳を着ていた////」
呼吸なしで一気に口走るライオネルを見て、くすくすと笑うクリス。ライオネルの顔が赤くなる。ライオネルは深く深呼吸し、跪いた。
⑨「クリス、僕はエルフの王になった。ちょっと前だが、雷という恐ろしく強い将軍が僕の惑星に向かっているということだ。僕の国の仲間たちは最善を尽くし、必ず、あぁ、必ず勝つ!!そして僕らはドイスを打つんだ!!クリス、その時には僕と結婚して欲しい、」
そういってクリスの手を取りキスをした。いつになく真剣に言うライオネルにクリスは非常に動揺した。
⑨「クリス、答えて欲しい。」
①「私は・・・・。」
クリスは震えた。戦いに身を捧げたこの人生を振り返る。クリスは口を開こうとした。
トントン 
侍女「クリス様、竜王様がお呼びです。起きてなさいますか?」
①「起きている。今行く!!」
クリスはライオネルから手を離し、ドアに向かう。
⑨「ダメだ。クリス!!答えを聞くまで離さない。」
後ろからクリスはライオネルに抱きしめられた。クリスの顔は一気に紅潮する。
⑨「YESかNOか・・・。僕はもう待てない。」
耳元でライオネルがささやく。クリスは喉が詰まるような感覚に襲われる。甘いお酒の香がますます感覚を麻痺させる。やっと振り向きライオネルを両手で押しのけた。
①「も、もう少し、時間をくれ!!すまない。」
そういって竜王の元に走っていった。ライオネルはふにゃふにゃとその場にすわりこんだ。満足そうな顔をして。

No.163 06/11/16 20:42
匿名1 

>> 162 クリスは竜王のいる竜の間の扉の前にいた。ここはセレナとセロが殺しあった最初の部屋である。扉の前にはキックが立っていた。昨日あれだけ飲んでいたのに平気な顔をしている。
⑭「クリス…竜王がお待ちだ。」
①「…」
⑭「クリス?」
①「…あぁ」
クリスはライオネルの事で頭が一杯で、キックへの返答が遅れた。キックは扉を開け、クリスをうながすように手を差し出す。クリスはキックの手に手を置く、キックは竜王の前までクリスをエスコートすると竜王に頭を下げ部屋を出ていく。
⑬「よく来た…」
竜王の顔は疲れているように見えた。
部屋にはセレナも来ていた。
⑬「短刀直入に用件を言おう。」
①③「…」
⑬「今、このイース星にキメラ将軍率いる連合軍が来ている」
キメラと聞いて、二人はシーラ星で会ったキメラを頭に思い浮かべる。
⑬「雷までとか言わんでも…キメラは相当な実力者だ。」
①「アイツ…そんなに強いのか?私が戦った時には世間一般にいる魔法使いと同じぐらいだったけど…」
③「確かに…彼からは魔力は余り感じられませんでした。」
⑬「そうか?私が聞いたには山をも消し飛ばす大魔法使いだとか」
⑬「ここに向かって来る連合軍は相当な数だ!我々(竜族)も数は多いが…戦力的には五分五分といったところ…」
⑬「私は…宇宙で戦うべきだと思うのだが…宇宙船の準備が間に合わない。今日の昼までにはここにやってくるだろう。空をうめつくす戦艦が…」
①「では…この星でむかえうつと」
⑬「そうだ。…苦戦するのは分かっている。我らの天敵、魔法使いが、数えきれんほどいるんだからな…」
⑬「しかし!我々は勝たねばならん!この世界をドイスから守るためにな!友に戦うではないか!戦友よ」
③「はい…」
①「この戦いで勝たなければドイスを倒すなんて夢になっちまうよ!」
⑬「そうだな!ハッハッハ!」

  • << 167 クリスとセレナが竜王の間で対談していた。 そのいっぽう・・・ ⑦「ふぁ~ぁ!」 「もう朝か!」 凱は、頭をボリボリ掻きながら起きた。⑨「おはよう!凱っ!」 ライオネルは、テラスで外の景色を眺めていた。 その頬は赤いように見えた。 それに、反応したのか、セロが起き出した。 ⑤「みんな、おはよう!」 「う~っ!まだ、頭が痛い。」 ⑦「なんだなんだっ!セロ、二日酔いかっ!」 「この、薬を飲んだらたちまち直るぜ!」 ぽいっ と、丸玉を投げ渡した。 ⑤「ありがとう!」 凱は、身支度を済ませ、竜王の間に向かった。 扉の前でキックが立っている。 ⑦「お前、酒強いなっ!」 ⑭「お前こそっ!」 二人は昔馴染みのような感じで喋っていた。

No.164 06/11/16 22:04
匿名1 

>> 163 クリスとセレナは竜王との話を終え、扉の方へ歩いて行く。クリスが扉に手をかけた時、竜王は思い出したように語りだした。
⑬「昔…私とドイスは良き友だった。あることをきっかけにドイスと私は決裂した。それは…人間を許すか、許さないかという対立からだった。ヤツは人間をにくみ、闇に身をゆだめた。」
①「!」
ドイスと竜王が知りあいだったとは。クリスとセレナは驚きを隠せない。
⑬「ヤツは世界征服を名目に連合軍を巧みに操っているが…本当の目的は…この世界を闇にすること。つまり、この世を無にすることだ。連合軍すら使い捨てに過ぎない。」
⑬「ダスティン王国の姫よ。お前の持つ、そのペンダントこそ!ドイスの目的そのものと言うことを忘れるでないぞ!」
セレナは驚いた。ペンダントを持っていることを知っているのは私とハークだけのはず、竜王には一度だって見せたことはないし、クリスたちにすら見せたことはないのだから。
③「このペンダントがドイスの目的。」
セレナは服の下に隠していたペンダントを出した。
③「これは王家の宝としてダスティン王家に受け継がれているペンダントなんです。なぜ、ドイスはこれが…」
竜王は手をセレナの口に向ける。竜王はセレナがこれ以上言うのを止めた。
⑬「世界の運命を握っている娘よ。一つ教えてやろう。作ることが出来るということは壊すことが出来るということなのだ。」
竜王はそう言うと黙りこんだ。セレナが何を言っても返事が無い。クリスとセレナは黙りこんだ竜王に礼をし、部屋を出た。扉の外側にはキックが立っていた。キックはクリスを先導し、客室に向かって歩く。
セレナは歩きながら、自分が身に付けているペンダントを思っていた。このペンダントは一体なんなんだろう。ハークからは代々受け継がれてきた王家の宝としか聞いていない。あとは伝説の物語には天地創造だとか神のペンダントとして出てくるが、物語だから本当かどうかは定かではない。クリスに相談しようとクリスに話しかけようとしたが、クリスも何か思いつめているようだ。眉間にしわをよせ、ブツブツ言っている。セレナは客室までの長い廊下を見て思った。あ~あ、ハークが居ればなぁ

No.165 06/11/16 22:06
クリス ( wkdU )

すみません!!ダンテスティン王国でお願いします!!

No.166 06/11/16 22:10
匿名1 

>> 165 あ、今までずっと間違ってたぁ…すいませんぇ~(恥ずかし…)
ダンテスティン王国ですね。

  • << 168 大丈夫!!よろしく!!
  • << 170 シーラ星の北の外れにある森に小型船が危なげない運転で着陸した。小型船のボディーには傷でいっぱいで表面の塗料はほとんどはがれていた。よほど運転手は下手なようだ。 小型船から人が出てきた。二人のようだ。 「ふむ、機械は苦手じゃ…」 「よく無事にこれたものです。あんな操縦で」 「ほっほ、言わんで下され。ナタレー王女…」 二人のうちの一人は命を落としたナタレーだった。なぜ?出て来た?死んだんじゃないの?と言いたいだろう。まぁ、クリスたちですらそう思っている。ライオネルもそうだろう。ナタレーは今はクリスたちが見た時と違っていた。体は半透明で今にも消えそうだ。ナタレーは生や死という概念に囚われていない。ナタレーは元から生きた存在ではないし、死んだ存在でもない。ナタレーは古代の結界で古代の力なのだから…それがエルフの人柱なのだ。人柱は死ぬことはないが、生きるということもない。 ⑧「本当にありがとうございます。大賢者殿…」 そう、そこにいたのはダンテスティン星で別れたハークであった。ハークはあの時、どうにかこうにかバジリスから逃れた。しかし、その時に力の大半を使ってしまい、力の回復を待って、追いかけ来たので、これだけの時間がかかったのだった。 ⑧「もしも、貴方がシーラ星を小型船でよこぎって宇宙にただよっていた私を見つけて、チリとなった私の力を集めてくれなければ…私は消えてしまっていたでしょう。魔法将軍に力を砕かれ…回復不能でしたから」 ②「なに…これも運命ということです。あとは自然回復で元通り肉体も得ることができるでしょう。」 ハークは遠くに見えるクリスたちがいる竜王の城を見た。 ②「さぁ…戦いが始まる前に行きましょうぞ!」 ⑧「えぇ」

No.167 06/11/16 22:17
アル中35 

>> 163 クリスは竜王のいる竜の間の扉の前にいた。ここはセレナとセロが殺しあった最初の部屋である。扉の前にはキックが立っていた。昨日あれだけ飲んでいた… クリスとセレナが竜王の間で対談していた。
そのいっぽう・・・

⑦「ふぁ~ぁ!」
「もう朝か!」
凱は、頭をボリボリ掻きながら起きた。⑨「おはよう!凱っ!」
ライオネルは、テラスで外の景色を眺めていた。
その頬は赤いように見えた。

それに、反応したのか、セロが起き出した。
⑤「みんな、おはよう!」 「う~っ!まだ、頭が痛い。」
⑦「なんだなんだっ!セロ、二日酔いかっ!」 「この、薬を飲んだらたちまち直るぜ!」
ぽいっ
と、丸玉を投げ渡した。
⑤「ありがとう!」
凱は、身支度を済ませ、竜王の間に向かった。
扉の前でキックが立っている。
⑦「お前、酒強いなっ!」
⑭「お前こそっ!」
二人は昔馴染みのような感じで喋っていた。

  • << 169 凱は、キックと話した後、部屋に戻った。そして、腹が減ったのでヒドラの肉をガツガツ食べ出した。 ⑦「お前たちも喰うか?」 ライオネルとセロは、それを見て後ずさりした。 ⑤⑨「いや、お腹一杯なんだ!」 二人は、お腹が空いてたが、ヒドラの肉を食べたんじゃ、やばいと思った。

No.168 06/11/16 22:26
クリス ( wkdU )

>> 166 あ、今までずっと間違ってたぁ…すいませんぇ~(恥ずかし…) ダンテスティン王国ですね。 大丈夫!!よろしく!!

No.169 06/11/16 22:29
アル中35 

>> 167 クリスとセレナが竜王の間で対談していた。 そのいっぽう・・・ ⑦「ふぁ~ぁ!」 「もう朝か!」 凱は、頭をボリボリ掻きながら起きた。⑨「お… 凱は、キックと話した後、部屋に戻った。そして、腹が減ったのでヒドラの肉をガツガツ食べ出した。
⑦「お前たちも喰うか?」
ライオネルとセロは、それを見て後ずさりした。
⑤⑨「いや、お腹一杯なんだ!」
二人は、お腹が空いてたが、ヒドラの肉を食べたんじゃ、やばいと思った。

  • << 174 バタンッ クリスとセレナが、部屋に入って来た。 ①「お前たち、戦闘の準備をしてくれ!」 ③「大変なんです!」 ⑦「どうした!げぷっ!俺様は、いつでもいいぜ!」 ⑤「どうかしたのですか。クリス?」 ⑨「・・・・。」 ライオネルだけ、下を見ている。 ③「竜王の話しでは、シーラ星で戦ったキメラ魔将軍が、 この星に攻めて来たらしいんです。」 ①「凄い数の艦隊が、イース星に攻めて来たらしい。」 みんなに、緊張が走った。 ⑦「何っ!あいつがか!?」 ガイは、キメラと対峙して怖さをよくしっていた。

No.170 06/11/16 22:47
匿名1 

>> 166 あ、今までずっと間違ってたぁ…すいませんぇ~(恥ずかし…) ダンテスティン王国ですね。 シーラ星の北の外れにある森に小型船が危なげない運転で着陸した。小型船のボディーには傷でいっぱいで表面の塗料はほとんどはがれていた。よほど運転手は下手なようだ。
小型船から人が出てきた。二人のようだ。
「ふむ、機械は苦手じゃ…」
「よく無事にこれたものです。あんな操縦で」
「ほっほ、言わんで下され。ナタレー王女…」
二人のうちの一人は命を落としたナタレーだった。なぜ?出て来た?死んだんじゃないの?と言いたいだろう。まぁ、クリスたちですらそう思っている。ライオネルもそうだろう。ナタレーは今はクリスたちが見た時と違っていた。体は半透明で今にも消えそうだ。ナタレーは生や死という概念に囚われていない。ナタレーは元から生きた存在ではないし、死んだ存在でもない。ナタレーは古代の結界で古代の力なのだから…それがエルフの人柱なのだ。人柱は死ぬことはないが、生きるということもない。
⑧「本当にありがとうございます。大賢者殿…」
そう、そこにいたのはダンテスティン星で別れたハークであった。ハークはあの時、どうにかこうにかバジリスから逃れた。しかし、その時に力の大半を使ってしまい、力の回復を待って、追いかけ来たので、これだけの時間がかかったのだった。
⑧「もしも、貴方がシーラ星を小型船でよこぎって宇宙にただよっていた私を見つけて、チリとなった私の力を集めてくれなければ…私は消えてしまっていたでしょう。魔法将軍に力を砕かれ…回復不能でしたから」
②「なに…これも運命ということです。あとは自然回復で元通り肉体も得ることができるでしょう。」
ハークは遠くに見えるクリスたちがいる竜王の城を見た。
②「さぁ…戦いが始まる前に行きましょうぞ!」
⑧「えぇ」

No.171 06/11/16 22:50
匿名1 

>> 170 ※170誤り訂正
最初のシーラ星誤り!イース星が正しいです。すいません。
イース星~です。

No.172 06/11/16 23:56
匿名1 

>> 171 イース星の近くにキメラの大艦隊が来ていた。
⑩「…」
イース星は大半は森でイース星はほぼ緑いろの惑星である。
艦長「キメラ将軍、じきにイース星に到着します。向こうは我々に気がついているようです。」
⑩「そうか…で二大魔法将は?」
艦長「さきほどまであちらにいらっしゃったのですが…」
艦長は辺りを探す。
艦長「探してきます。少々お待ちよ…」
艦長は2大魔法将を探しに部屋を出ていった。
⑩「一将…二将」
キメラは2大魔法将の呼び名を呼んだ。
一将「…」
二将「お呼びで…」
キメラの呼びかけに二大魔法将と呼ばれる。男と女がやって来た。この二人はキメラが率いる魔法軍の2トップで相当な魔力を秘めているようだ。
⑩「お前たち、セレナ姫だけは殺すなよ!お前らは優秀だが手加減をしらん…この前の任務では仲間の戦艦も吹き飛ばしたらしいじゃないか!」
男の方が
二将(男)「すいません。アレは…一将さんがいつもの症状で」
一将(女)「…」
⑩「とにかく!二将よ!一将のヤツをしつかり見とけよ!失敗は許されんのだ。」
キメラは一将を見て言った。
二将「御意…」
一将「…」
二人はその場から消えた。
⑩「ふっ気が読めん…女だ。」
二人は自分たちの部屋にいた。
一将「あ~あ。あのクソじじぃ!まるで私が失敗の種みたいな言い方しやがって!吹き飛ばしてぇよ!!」
二将はため息をついた。例の症状だ。
二将「ボス…どうにかなりませんか?多重人格は?」
一将「あぁ、クチゴタエすんのかぁ?」
一将は二将の服を掴み振り回し、壁に叩きつけた。どこかクリスに似ている。
二将「ぐっ…これがなきゃ…美人でいい人なんだが…」
一将「大丈夫ですか?誰にやられたんですか?」
急に性格が変わった。いつものことで、二将はもうなれていた。
二将「ボス…セレナ姫は絶対殺さないで下さいよ…はぁ」
一将「はぁ~い。分かってるって!」
また性格が変わった。
二将「…はぁ」

連合軍はイース星の大気圏に入ってた。

No.173 06/11/17 00:12
匿名1 

>> 172 提案
一将と二将は番号無しでいいのでは?脇役的な存在ですし
竜のドラーみたいな感じで…面倒ですが
一将「」みたいに書いて…
⑳←この記号の番号は二十までしかないですし、番号に予備を残しておくべきかと…

No.174 06/11/17 00:15
アル中35 

>> 169 凱は、キックと話した後、部屋に戻った。そして、腹が減ったのでヒドラの肉をガツガツ食べ出した。 ⑦「お前たちも喰うか?」 ライオネルとセロは、… バタンッ

クリスとセレナが、部屋に入って来た。
①「お前たち、戦闘の準備をしてくれ!」
③「大変なんです!」

⑦「どうした!げぷっ!俺様は、いつでもいいぜ!」
⑤「どうかしたのですか。クリス?」
⑨「・・・・。」
ライオネルだけ、下を見ている。

③「竜王の話しでは、シーラ星で戦ったキメラ魔将軍が、
この星に攻めて来たらしいんです。」
①「凄い数の艦隊が、イース星に攻めて来たらしい。」

みんなに、緊張が走った。

⑦「何っ!あいつがか!?」
ガイは、キメラと対峙して怖さをよくしっていた。

No.175 06/11/17 01:14
匿名1 

>> 174 イース星の空は連合軍の艦隊で雲一つ見えたい。
森に隠れていた竜たちは連合軍の戦艦が来ると森から飛びたち、戦艦に向かって、炎を吐いた。連合軍の戦艦にはバリアーが張られており、竜の炎でもそう簡単に破れないようだ。戦艦からはおびただしいビーム光線が竜たちに放たれ、数千匹の竜は炎を吐いている。どちらのもこれと言ったダメージはないようだ。
戦艦の何隻かは竜王の城を攻撃している。
が、城に攻撃が当たらない。
⑬「ふっそんな物は当たらんわ!」
竜王は城の一番高い屋根の上でにおうだちして、手を戦艦の方に向けている。攻撃を防いでいるようだ。
戦艦からは次々に小型戦闘機が出てくる。そして、地上ロボットを投下している。竜たちは戦艦のバリアーに直接体当たりし、バリアーを破り、戦艦を沈めていく。やや竜たちが優勢かと思われた時、連合軍の戦艦のデッキの多くに魔法軍の魔法が出て来た。魔法使いたちは竜たちに呪いの呪文やら縛りの呪文や色々な魔法をかけ、竜を森の中へ落としていく。
⑤「おい!きたぞ!ロボットだ!」
凱、ライオネル、セロは次々と降りてくる地上の連合軍を倒していた。
⑦「ちっ多いな」
⑨「やるしかないだろ!」
周りの竜人たちもロボット相手に苦戦しているようだ。
⑤「おい!アレ!」
凱は近くにいたロボットを切り倒す。
⑦「おぁ…ついに人間まで降ってきたよ」
上空の竜は数が減っている。連合軍も安全をある程度確保したと踏んだのだろう。パラシュートがまるで雨のように降ってくる。
⑨「ヤバイ!数が多すぎるぞ!」
竜人「ぐわぁ」
ライオネルの後ろにいた竜人がロボットに倒される。ライオネルは後ろを振り返り、ロボットに矢を放った。

  • << 177 ⑦「二人とも、どいてなっ!」 「取りあえず、俺様が道を開く!オーラを貯めてる間、援護頼むぜ!!」 ⑤「分かりました!」 ⑨「分かったよ!凱っ!」 ビシュビシュ ズオオォォォッ 妖刀と漆黒の鎧にオーラが、吸い込まれていく! そして、妖刀が金色(こんじき)に染まっていく。 ⑦「ヒドラの肉を喰ってから、自分がパワーアップしたみたいだぜ。これなら、いける。」 「うおぉぉっ! ネオ・ガイ・ブレイドオォォォォッ!!!」 カーーッ!! そこには、連合軍ロボットが吹き飛び、草一本残らない、ひとすじの道が出来ていた。 バチバチッ バチバチッ ⑤「何て、凄まじい威力なんだ!」 ⑨「あわわわわっ!敵でなくて良かった。」 ⑦「これの技を、放っても疲れないぜ。」 「何だって、来いってんだ! ガッハッハッハッ」 連合軍の兵士も、流石に後ろに引いた。

No.176 06/11/17 01:31
匿名1 

>> 175 一方、クリス、セレナ、リオは城の中にいた。
①「とにかく…敵の大将を叩かないと!」
クリスは凱たちの後を追おうとした
③「クリス!敵も同じことを考えているはずです!」
クリスは振り返る
①「え、つまり…え」
⑪「つまり!竜王のところにいればキメラも来るってことさ。クリスってバカ?」 クリスはリオの頭をぐりぐりした。
①「竜王は?」
通りかかった竜人にクリスは聞いた。
竜人「え?最上階だと思いますが。」
③「行きましょう!」
⑪「やっと俺が…活躍できるぜ!」
嬉しさからだろうリオは軽くジャンプした。
クリスはリオの首を掴むと
①「お前は留守番だ!」
クリスは客室にリオを放り投げた。
⑪「いてぇ…この暴力女!うぅ…」
③「ゴメンなさい…リオ。貴方を危険にはさらさせられないわ」
セレナは客室のドアを閉めた。そして杖をドアに向け、呪文を唱えた。監禁の魔法だ。
③「これで…よしっと」
①「行こう!」
セレナとクリスは走っていった。
客室からはリオの叫び声が聞こえる。
⑪「子供だからって!うぅ…」
リオは布団の中ですねていた。

No.177 06/11/17 16:14
アル中35 

>> 175 イース星の空は連合軍の艦隊で雲一つ見えたい。 森に隠れていた竜たちは連合軍の戦艦が来ると森から飛びたち、戦艦に向かって、炎を吐いた。連合軍の… ⑦「二人とも、どいてなっ!」
「取りあえず、俺様が道を開く!オーラを貯めてる間、援護頼むぜ!!」
⑤「分かりました!」
⑨「分かったよ!凱っ!」
ビシュビシュ


ズオオォォォッ

妖刀と漆黒の鎧にオーラが、吸い込まれていく!
そして、妖刀が金色(こんじき)に染まっていく。

⑦「ヒドラの肉を喰ってから、自分がパワーアップしたみたいだぜ。これなら、いける。」

「うおぉぉっ!
ネオ・ガイ・ブレイドオォォォォッ!!!」

カーーッ!!

そこには、連合軍ロボットが吹き飛び、草一本残らない、ひとすじの道が出来ていた。
バチバチッ バチバチッ


⑤「何て、凄まじい威力なんだ!」
⑨「あわわわわっ!敵でなくて良かった。」
⑦「これの技を、放っても疲れないぜ。」 「何だって、来いってんだ! ガッハッハッハッ」

連合軍の兵士も、流石に後ろに引いた。

No.178 06/11/18 02:14
アル中35 

>> 177 ⑦「よし、今だ!二人とも行くぜ!」

三人は、いつでも兵士が襲いかかって来ても良いように、気を張りながら走った。

上官「ええ~い、お前たち何をしている。この人数で三人ぐらい、やってしまえ!」
兵士「しかし、我々では、歯が立ちません!」
上官「この、役立たずどもがっ!」
「私が行く!アレを用意しろ。」
兵士「ハッ!」

右腕がガントリックが装備され、足は戦車のキャタピラが付いている、高さ3mはある搭乗型戦闘ロボットの腹の部分に上官は乗り込んだ。
ギュラ ギュラ ギュラ

戦闘ロボは、走り出すと、右腕を三人に向けた。

上官「くたばれっ!」
カチッ
ガガガガガガガガガガガガガガガガッ

盾にしていた、目の前の大きな岩が粉微塵に、砕け散った。
上官「ハッハッハッ!隠れても、無駄だっ!」


⑦「ひょうっ!あぶねぇっ!あんなの喰らったら、ミンチになるぜ!」
⑨「あんなのに、弓が効くのか!?」
⑤「何処か弱点が有るはずです。」

⑨「・・・・」
⑦「俺様とライオネルで、ロボットを撹乱する!」
「セロ、お前は、メカに強そうだから、弱点を探してくれ!」
⑤「分かった、やってみる。」

三人は、散った。

⑦「三重残像剣!」
ガキッガキッガキーンッ

⑨「魔法の弓くらえっ!」
ギュオーーッ
ビュンビュンビュンビュンッ

上官「たいした事はないなっ!」

⑤「凱・ライオネルが闘っているうちに。」

セロは、ポケットから機械を透視するスコープを出した。
カチャッ
最新式のレーザー銃に取り付けて、スコープを覗いた。
ピッピッピッ
スーーーーッーーーーッ
ピピピピピッ
⑤「ビンゴ!」 「弱点は二カ所か!」

セロは、ガントリックガンの腕の付け根とキャタピラの軸をを狙った

ビシューーッ
ビシューーッ

No.179 06/11/18 02:41
アル中35 

>> 178 ドゴーン
ドゴーン

セロの放ったレーザービームは、正確に命中した。

バリバリ
ギッ ギギギギギィ ガタン
ズシャーッ

戦闘ロボットは、機能を停止した。

上官「うっ、動かん!」

兵士1「上官がやられたっ!撤退しよう!」兵士2「俺たちも逃げるぞ!」
ワーーーッ
大勢の兵士たちは、蜘蛛の子が散る用に逃げて行った。

⑦「一生そん中に居な!」
⑨「さすが、セロ!」
⑤「まっ、こんなものさ!」

上官「ハッチが開かん!誰か助けろ!」

ヒューウッ

そこには、もう兵士たちの姿は、見えなかった。

⑦「クリスたちを探そぜ!」
⑨「賛成!!」
⑤「そうですね。行きましょう。」
三人は、その場から歩いて行った。


上官「お~いっ!誰かーーーっ!」
「私を、置いてきぼりにするなーーーっ!!」

No.180 06/11/19 18:58
匿名1 

>> 179 凱たちはクリスがいる竜王の城に戻って行く。
城の周りは大混乱だった。竜族と連合軍が激戦を繰り広げていた。竜族の守りは堅く、連合軍を寄せつけない。城からは多種多用の攻撃が飛んできて、連合軍は進めない。
進めないのは凱たちも同じであった。
⑦「な、なんなんだぁ」
凱の視界には人と人とである。数万はいる。周りには竜人と連合軍が戦い、戦車やロボットが行き交う。
⑨「さすがに…これでは城に近づけん」
⑤「たしかに…下手に近づいて、竜人に敵と間違われで撃ち殺されるのがおちだ。」
周りにいた連合軍の兵士が切りかかってきた。カシーン!凱は素早く剣をふる。兵士はその場に倒れる。
辺りからは爆音が鳴り響く。
⑦「ちっ!ここにいたら戦艦の爆撃やら城からの砲撃に巻き込まれるぞ!」
⑨「仕方ない、森に隠れてよう!」
⑤「あぁ、作戦の練り直しだ!」
⑦「ちっ。下がるのは嫌だが…仕方ねぇ~か」
凱たちは森の中に消えていく。
兵士「アレは!…賞金稼ぎの凱!」
兵士は偵察ロボットを放った。
兵士「キメラ様が見つけ次第、戦艦56に連絡しろとの命令だ」
兵士は通信兵のところに駆けよる。
兵士「凱発見!!偵察ロボットで追尾中です!」
通信兵「了解した。」
通信兵「こちら、竜王城前の第63陸上部隊です。」
戦艦の通信兵「どうした?」
通信兵「最重要抹殺命令のターゲットの凱を発見しました。」
戦艦の通信兵「了解した。直ちに…魔法団をよこす。」

No.181 06/11/19 19:12
匿名1 

>> 180 一隻の戦艦から
三人の魔法使いが物凄いスピードで戦艦から出てきた。どうやら、魔法で飛んでいるようだ。
彼らは魔法団の抹殺部隊であった。
キラー「凱か。ヤツは結構な腕を持っているようだぜ。」
三人は戦闘機が行き交う空を巧みに飛んでいく。
キキ「しょせん。雑魚だ。」
三人の片手には杖が握られているが、キキの杖は普通の杖ではなかった。杖の先端には水晶玉がついていて(ここは普通なのだが…)下には槍のように鋭い刃物がついている。
キラー「さぁ、あの三人じゃないのか?」
凱たちが森を歩いていた。
キサ「そのようだ…」
キラー、キキ、キサは凱たちに向かっていった。

  • << 185 キラー「きずかれる前に先に攻撃をしてやるぜ!」 キサ「やるか・・・。」 キラーの左手五本の指先に呪文をかけ、右手には、別の呪文をかけた。 ビューッ 五本の指は、蔦の様に伸びていく。 右手の杖には、手のひらサイズの火の玉がある。 キラー「形は小さいが、ファイヤー・ホーミング(追跡)マジックだ。くらいな!」 ボシュン と同時にキサも少し長い呪文を唱えていた。 キサ「コールドの呪文だ・・・」 三人の方へ手をかざす。 ビョーッ 急に、辺りが冷え込む。 リーダー格であるキキは、その様子を観ていた。

No.182 06/11/19 21:16
匿名1 

>> 181 竜王は城の屋根の上で戦艦からの攻撃を防いでいた。
⑬「がぁ!」
竜王は竜の声で(外見は竜人だが)叫んだ。竜王は上げていた手を下げる。城の周りにいた戦艦数隻は竜王の手の動きとともに落ちていく。
戦艦5操縦士「操縦不可能です!」
戦艦5艦長「くそぉ」
兵士たちに叫び声と共に戦艦は森に消えていく。
戦艦兵「戦艦5が追撃されました。」 長官「くそ!城から下がるぞ!」
城の周りにいた戦艦は遠のいていく。
⑬「ふっ…なんとか助かったか」
竜王の横にはキックと数人の竜人がいた。
⑭「竜王様、このままでは竜たちが全滅してしまいます。」
⑬「分かっている…しかし竜たちを助けようにも竜人の主力部隊は城の防御に精一杯で竜を助けにいくことも出来んのだ」
⑭「では、このまま竜たちを見殺しにするとおっしゃるのですか!」
⑬「…」
竜王は遠く空で竜たちが落ちていくのを見ている。
⑭「わかりました。なら!私一人でも行きます!ドラーたちを見殺しには出来ない!」
隣にいた竜人が
竜人「待て!お前一人が行ったって何になる!」
⑭「そんなことを言っ…」
キックはとっさに横にかわす。屋根に雷がいくつも落ちてきたのが明らかに人為的だ。
周りの竜人は雷をかわしきれずに屋根から落ちていく。
竜王は避けずに直撃していた。
⑬「こんな攻撃…かわす価値もない!出てこい!不意打ちとは卑怯なヤツだ!」
屋根の上には竜王とキックだけになっている。他の竜人はやられたようだ。

No.183 06/11/19 22:52
匿名1 

>> 182 竜王とキックの前に男と女が姿を現した。
二人は杖を持っていた。
一将「…」
ニ将「始めまして…竜王様。早速ですが…死んでもらいますよ。」
ニ将は杖を竜王とキックに向けた。
ニ将は竜王たちに縛りの呪文をかけた。これで竜王たちは身動き一つとれない。ふふ、ちょろい仕事だったな。しかし、竜王たちに変化はなかった。
ニ将「バカな!なぜだ!呪文は完璧だったはずだ!」
⑬「ふっ、呪文返しも知らんのか?」
ニ将は体が動かない。
ニ将「な、動かない!」
キックは地面を蹴ってニ将の前まで一気に飛び、剣を抜く
⑭「覚悟を」
キックは剣を振る。
ニ将「ボス~!た、助けてぇ」
キックはニ将を切ったと思ったが、手に握られていた剣が消えた。
⑭「魔法か!くそ!」
キックは自分に杖を向けている一将を見た。杖から電撃が放たれ、こちらに飛んでくる。キックは避けようとしたが、体が動かない。
⑭「ちっ!縛りの呪文か!くそ!」
電撃はキックに直撃した。キックはその場に倒れ、屋根を転がる。キックは屋根の隅にひかかり、落ちずにすんだ。
⑭「…」
キックは気絶したようだ。
⑬「ほぅ。もう片方は中々の魔法使いのようだな!キックを倒すとはなぁ!女にしては上出来だ!ハッハッハ!」
竜王は楽しそうだ。
ニ将は縛りの呪文をどうにか解いたようだ。
ニ将「今度こそ!死んでもらうぞ!」
ニ将は杖を竜王に向けた。
一将「コイツは!私が相手する!お前は後ろのヤツを殺れバカ!」
ニ将は後ろを振り返った。後ろにはクリスとセレナがいた。
①「させないよ!」
クリスは剣を抜いて走る。
ニ将は杖をクリスに向ける。
ニ将「早い!くっ食らえ!」
ニ将の杖から稲妻が出てクリスを襲う。
セレナは杖を稲妻に向け、稲妻の方向を変え、稲妻はクリスをそれた。
①「はっ!」
クリスはニ将を切る。
①「ちっ」
ニ将はその場から消えた。ニ将がいた屋根の部分には血痕が残っている。
③「きゃあ」
ニ将はセレナの後ろにいた。セレナの杖を押さえ、セレナの首に杖をあてる。
ニ将「この女がどうなってもいいのか!」
ニ将の腕には血が流れている。先ほどのクリスの攻撃で腕を負傷したようだ。
①「汚いヤツだ!」
ニ将とクリスは睨み合う。
竜王と一将も戦っていた。一将の杖からは凄まじい電撃が放たれている。竜王は腕を一将の方に向けて、その電撃を防いでいる。電撃は両者の中央で押しつ押されつだ。

No.184 06/11/19 23:23
匿名1 

>> 183 182のレスの一番前に追加

連合軍の大艦隊の大半は竜と空中戦(竜が防衛しているために城に近づけない)をしていたが、何隻かは竜の防衛線を破り、城を攻撃していた。

No.185 06/11/20 09:45
アル中35 

>> 181 一隻の戦艦から 三人の魔法使いが物凄いスピードで戦艦から出てきた。どうやら、魔法で飛んでいるようだ。 彼らは魔法団の抹殺部隊であった。 キラ… キラー「きずかれる前に先に攻撃をしてやるぜ!」
キサ「やるか・・・。」

キラーの左手五本の指先に呪文をかけ、右手には、別の呪文をかけた。
ビューッ
五本の指は、蔦の様に伸びていく。
右手の杖には、手のひらサイズの火の玉がある。
キラー「形は小さいが、ファイヤー・ホーミング(追跡)マジックだ。くらいな!」
ボシュン

と同時にキサも少し長い呪文を唱えていた。

キサ「コールドの呪文だ・・・」

三人の方へ手をかざす。
ビョーッ
急に、辺りが冷え込む。

リーダー格であるキキは、その様子を観ていた。

No.186 06/11/20 10:52
アル中35 

>> 185 その頃、森の中へ体制を整える為に入ったが、凱は野生的勘で何かいやなモノを感じ、妖刀を素早く構えた。

⑦「何か、嫌な予感がするぜ!」 「みんな、気を付けろよ!」
と凱が二人に言った時には、すでに遅かった。シュルシュル
何か、蔦の様なものがセロの両足首に絡みついた。

⑤「何ですか、これは?」
ビューン
そのまま、セロは逆さまに木に吊られた。
⑦「セロっ!大丈夫かっ?」

ゴオォォッ
ライオネルに向かって火の玉が飛んでくる。
素早く走って、横にかわしたが、火の玉は曲がってライオネルに向かう。
ドガン
⑨「ぐっうわ~っ!」
ライオネルは、余りの激痛で地面に、転げ回った!左肩がダラン と垂れ動かなくなっていた。

⑦「ライオネル!クソぉっ!!」
⑨「イタタタッ避けたはずなのにっ!これじゃ、弓が弾けないよ!」
⑤「ライオネルっ、大丈夫ですか?」
と同時に辺り一面が急に冷えだしてきた。
ピキピキピキッ

草や木が凍り始めた。
⑦「ちっ!闘い慣れてやがる!!」
そう言うと凱は、ライオネルを左腕に抱えて、セロの方へジャンプした。
シュン
ズバッ
妖刀で蔦みたいなものを斬りセロを助けた。
だが斬ったところはまた直ぐに再生した。
⑤「ここは、ひとまず逃げましょう!」
⑨「賛成!!」

⑦「俺様が、防いでる間に行きなっ!」
⑤「しかし、凱 強敵ですよ!」
⑨「そうだよ!一緒に行こう!」

⑦「だーーーっ!!」
「ごちゃごちゃ言ってるとヒドラの肉、喰わせるぞ!!」

⑤⑨「それだけは、許して!」

セロとライオネルを見送った凱は、戦闘体制に入った。

⑦「どっからでも、来やがれっ!攻撃を見たところ、魔導師だなっ!」
「へっ、残念だったなっ!こっちは、漆黒の鎧(アンチマジック)を身に付けるんだぜ!」

遠くから、声が聞こえてくる。
「それは、どうかな!」

キラーとキサの闘いを観察していたキキは、呪文を唱えた。
それは、現在存在しないはずの太古の魔法、ハイエントマジックだった。

No.187 06/11/20 22:21
匿名1 

>> 186 キキは槍を持つように杖を持っている。杖の先についた刃物から、光の矢が飛んで凱を襲う。
⑦「がぁ…」
凱のアンチマジック出来た鎧を軽々と貫通し、横腹に小さな穴を開けている。
キキ「そんな物(鎧)は…魔法の前では無に等しい。所詮、科学など…魔法の足元にも及ばない」
そう言うとキキの杖の水晶が光出す、キキの杖から光の矢が次々と放たれる。
⑦「がぁ!ぐっ」
凱の鎧は所々穴があき、立派な鎧は見る影もない。
⑦「なんて…スピードだ…見えねぇ」
凱は剣を落とし、その場に倒れる。
キキ「ふっ。光の速度で飛んでくる矢を大分気にいったようだなぁ」
キキは倒れている凱に数回光の矢を放った。
⑦「がぁ…くっ」
凱は倒れながら、自分の横に転がっている愛刀に手を伸ばす。
キキ「しぶとい、ヤツだ!」
キキは凱の妖刀に光の矢を放った。凱の剣は半分に割れてしまった。
⑦「くっ…俺の剣が…」
キキ「ふっふふ!そろそろお遊びは終わりだ」
キキ「キサ!キラー殺れ!」
キラー「やほぉ~」
キサ「死は美しい…」
キサとキラーはキキの声と同時に呪文を唱える。キラーの杖からは針が雨のように出て来て、凱に向かっていく。キサの杖からは物凄い業火が鳥となって、凱に向かう。二人の攻撃は凱に直撃して爆発し、土煙を上げる。煙が晴れると
凱が倒れていたところには何も残っていない。
キラー「へへ!粉々~」
キサ「安らかに…」
キキ「さぁ…行くぞ!逃げた二人を追う」
三人は歩き出す。

No.188 06/11/20 22:51
匿名1 

>> 187 キラー・キサが魔法で空を飛ぼうとした時にキキが気づいた。
キキ「な!貴様!」
キラーとキサもキキの見ている方向を見た。
⑦「ふっ…危なかった」
鎧は潰れたままだが凱はどうやら肉体的ダメージは回復しているようだ。
凱の横にはハークがいた。
⑦「誰だか知らねぇがありがとよ!命の恩人だ」
②「なになに…お主にはセレナ姫を何度も助けてもらっているしのう。魔法の水晶で見ておったよ」
ハークの杖の水晶からは淡い光が凱に注がれる。回復の魔法だろうか凱の傷が治っていく。
⑦「しゃあ!完全復活!今度はやられねぇぞ!」
②「まてまて、武器もなくてどう戦うのだ…ここは私が相手する」
凱は半分に割れた自分の武器を見る。
⑦「情けねぇ。俺が弱いばっかりに…妖刀紅丸が…」
ハークは杖を三人に向ける。三人も同じ動きをした。
②「さぁ…お主は先に行け!」
⑦「すまねえ!」
凱は走り出す。
②「お~と…忘れるところじゃった。これを持っていけ。流石に戦場を丸腰ではのう。」
ハークはローブの下に隠していた剣を凱に投げる。
⑦「サンキュー!」
凱は布で包まれた剣を受け取り、森の中に消えていった。
凱の後ろ姿を見ながら、ハークはいった。
②「凱…お主はな…魔法の才がある。お主は…普通の剣士ではなく魔法剣士の方がむいておるぞ…ふふ」
ハークが凱に渡した剣は魔法剣士が使う魔法の剣で黒魔剣であった。
キキ「逃がすな!キラー、キサ!凱を追え!」
二人はその場から消えた。
ハークは妨害の呪文をかけたが二人を止めることは出来なかった。
②「う!しまったわい…二人逃してもうたわ長話が過ぎた…」
キキ「さぁ早いとこ死んでもらう!」
キキは槍をかまえるように杖をかまえる。
ハークは杖を高々と持ち上げる。

No.189 06/11/22 00:33
匿名1 

>> 188 ニ将「さぁ!武器を捨てな!この娘がどうなってもいいのかなぁ?ふふ」
①「ちっ…」
③「卑怯ですよ!離してぇ」
ニ将「暴れるんじゃねぇ!」
クリスが近づく
ニ将「近づくんじゃない!この娘を殺すぞ!」
①「…」
ニ将「武器を捨てろって言ってるだろうが!早くしろ!」
クリスはゆっくり剣を屋根に置く。
ニ将「よし、いい子だ!次はその剣を屋根から蹴り落とせ!」
①「…」
クリスは言われるままに剣を蹴る。剣は金属特有の独特な音をたてて屋根を滑り、落ちていく。
ニ将「ふふ!」
ニ将の杖が光出す。一瞬ニ将の腕の力が弱くなったセレナはニ将の腕を振りほどき、クリスの元へ逃げる。
ニ将「死にな!」
ニ将の杖に凄まじい電撃が凝縮していく。
セレナはニ将に杖を向ける。
③「させません!」
セレナは呪文を唱える…が何も起こらない。
ニ将「バカが!さっき、封の呪文をかけておいたのだ!」
①「ちっ!ヤバイ!」
ニ将の杖から凝縮した電撃が放たれようとしている。
③「待って、今、封の呪文を解くから…」
①「間に合わない!」
ニ将「準備完了…」
ニ将の杖の水晶に電撃が集まっている。
ニ将「死ね!」
ニ将が杖を振る。最後まで振りきれない所で
ニ将「ガァ…バカな」
①③「!?」
ニ将の手から杖がこぼれる。
ニ将「ボス…すい…ませ…ん」
ニ将の口から血がたれる。そして、その場に倒れこんだ。
倒れているニ将の横にいたのはキックだった。クリスの剣を持っている。
⑭「大丈夫か!」
①「ふぅ…」
③「キックさん!ありがとうございます!」
⑭「いやなに…私は屋根の隅にひかかり、気絶していたんだが…クリス君が剣を蹴る音で気がつき、目の前にちょうど君の剣が落ちてきてね。それを使ってコイツを」
キックはニ将を見る。
⑭「切り倒したわけさ!」
キックはクリスに近づく
⑭「ちょっと借りたよ…いい剣だ。私には扱うのに荷が重い」
①「あんたには…二回借りが出来たよ。(剣を拾ってくれた事と命を助けてくれた事)」
⑭「利子はいらんからなぁ(笑)…さぁ、竜王を助けるぞ!」
クリスたちは竜王の方を見た。一将から凄まじい電撃が出て、竜王を襲っている。竜王は腕を一将の方に向け、太古の力でその電撃を防いでいる。両者の力が中央でぶつかり合い、火花が飛び散っている。とても近づけない。
①「あれじゃ…近づけないよ」
⑭「…竜王」
③「あぁ…イライラするぅ~」
セレナは封の呪文を解くのに精一杯だ。

No.190 06/11/22 16:05
匿名1 

>> 189 ⑬「やるなぁ~ハッハッハ!」
一将「貴方こそ。なかなかですわ!」
お互いの力と力がぶつかり、城が揺れる。
急に一将が笑いだす、一将の力が上がっていく。
⑭「なんて…魔力と力の戦いなんだぁ!ここにいることすらキツイぞ!」
クリスたちは今にも飛ばされそうだ。
①「あの女の力が上がっていく!くっ!」
一将「ハハハッハッハ…さぁ…死ぬ時間だよ竜の頭さん」
一将の性格が変わった。一将の力が竜王を押す、電撃が竜にジリジリと近づいていく。
⑬「ぐぅ!こしゃくなぁ!!」
竜王は必死に電撃を防ぐ。
一将「死ね死ね死ねぇ~死ねぇ!!」
ますます、一将の力が上がっていく
⑬「ぐぐっぐ!!」
竜王の腕が震え、腕がそして、電撃が竜王に直撃する竜王は光に包まれる。
ドカ~ン
ドドドド
バラバラバラ
一将「死んじゃった…ふふ」
城の屋根の大部分は吹き飛んでいた。瓦礫だらけで竜王どうなったか分からない。クリスたちはどうにかこうにか爆発からまのがれた。
①「竜王!!」
クリスは竜王をさがすが土煙と瓦礫で竜王が見えない。
③「解けた!ヤッタァ~!!」
セレナは封の呪文を解くのに必死で今の状況を飲み込めていないようだ。辺りを見渡して
③「何?城が…何が起こったの!!」
①「セレナ!今はそんなことはいいから!気をつけて!来るよ!」
一将がクリスたちに近づいてくる。
①「来な!早死にしたかったらな!」
クリスは剣をかまえる。
一将「ザコ…ザコ…ザコ…どいつも弱い…とっとと死になよ!」
一将の杖に凄まじい魔力が集まる。
凄まじい魔力のせいで近づくことすら出来ない。
①「くっ!なんて魔力だ!風圧で近づけない!」
セレナは杖を一将に向けて、呪文を唱えている。
③「ダメ!私の力じゃあの人を止めれないわ!さっきあれだけの魔法を使っておきながら…まだこんな力が残っているなんて!」
キックが二人にそっと話しかける
⑭「安心せい…あの女は怒らしてはいけないものを…怒らしてしまった…この星最強、いや全生物最強の竜王をな…」
城全体が震えだす、いやイース星全体が震えている。
③「何?」
①「!?」
一将「な!」

No.191 06/11/22 16:29
匿名1 

>> 190 ⑭「これが我ら(竜族)の誇り(王)!竜王様の真のお姿!!」
竜王は瓦礫から雄叫びを上げ出てきた。その声はイース星全土に聞こえるぐらい大きく、竜の中の王の声にふさわしい雄叫びだった。
がぁおぉぁぁ~!!

竜王(竜)は他の竜とは比べることなど出来ないほど大きかった。そして、竜の中で一番、優雅で誇り高く、まさに竜の中の竜だ。彼は…言葉には表わせないほど完璧な存在だった。
⑬「連合軍の犬たちよ!」
既に竜王は足元で座りこんでいる(恐怖のあまり)一将など目にも止めていなかった。竜王は連合軍の艦隊がいる方を見る。今も竜と連合軍は戦っている。
⑬「この星は…竜族のものだ。お前らには…」
竜王は翼をめいいっぱい広げる。そして、口を大きく開け、太陽のように大きなな炎の玉を作り初める。
一将「さ、させるか!」
一将は魔法で飛び、竜王の前に立ちはばかる。竜王の炎の玉はどんどん大きなっていく。
⑭「竜王様…」
③「暑い…」
①「これが竜…」

一将は杖に魔力を込める。
一将「し、死ねぇ~うせろ!うせろ!うせろぉ~」
竜王は炎の玉を放った
一将は電撃を放つ、しかし軽々と電撃は炎の玉に飲み込まれる。
一将「なぁ!ちくしょがぁ…」
一将は炎の玉に飲み込まれる。竜王の炎の玉は轟音あげ、空気すら燃やしながら、連合軍の艦隊に近づく、そして一隻の戦艦に当たり爆発した。なんて爆発だろうか、まるで宇宙のビックバーンのようだ。連合軍の戦艦の半分はこの爆発で消しとんだ。

No.192 06/11/22 18:44
匿名1 

>> 191 連合軍兵「な!竜王城からの攻撃です!」
兵「ぅわ!」
兵「な…」
通信兵「こちら…通…信…不…能…ガガガ」
通信兵「15番、6番、58番船が消滅!92番56番3番船負傷!98番7番41番…」
艦長「え~い!分かったわ!もう言わんでもいい!」
連合軍の艦隊は半分は墜落、残りの多くも損傷している。無傷の戦艦の方が少ないぐらいだ。
副司令官「全艦につぐ!直ちに!宇宙空間に離脱しろ!」
通信兵1「しかし!地上部隊はどうするのですか?」
通信兵2「こちら第152戦艦です。戦艦87と同意見です。」
副司令官「地上部隊には犠牲になってもらうしかない…このままここにいたら、あの炎で全滅だぞ!」
通信兵3「しかし…」
通信兵4「第125艦離脱します。」
通信兵5「第91艦、125艦に続きます。」
通信兵1「おい!待て地上部隊を救出しろ!」
通信兵6「ここにいたら死ぬだけだ!第47艦離脱します…」
副司令官「まぁいい!残りたい艦だけ残り地上部隊を救出しろ…まぁ残っている竜たちの餌になるのがおちだかな!」
副司令官「第1戦艦!離脱する…」
通信兵3「我々も離脱するすまない…命は惜しい…第61艦離脱…」
通信兵1「戦艦25、68、74、153離脱…次々離脱します…どうしますか?艦長…」
艦長「我々は…」
兵「仲間の救出に行かせて下さい艦長…」
兵たち「そうだ!そうだ!見殺しに出来るか!助けに!」
艦長「分かった…」
通信兵1「残っている艦!我々に続け!」
「第3戦艦了解。」
「第56艦了解!」
「51艦了解!」

艦長「高度を下げろ!あの化物炎の餌食になるぞ!」
操縦士「了解!」
行動可能な戦艦の大半は宇宙に逃げたが、数隻の戦艦は地上部隊の救出に向かっていった。

No.193 06/11/22 19:00
匿名1 

>> 192 竜たちは竜王の攻撃をかわすことはたやすかった。いや、攻撃がくるのは竜王の雄叫びで知らされていたのかもしれない(我々人間には竜語はわからないので真実はわからないが…)
竜たちは誰一人、竜王のあの凄まじい攻撃で傷ついたものはいなかった。
ドラー「けっけ…竜王のヤツやりやがったなぁ…連合軍のヤツら一目散に逃げていきやがったわ!ガハハハハ!」
竜「ドラー!何隻かは残ってるぜ!殺しとくか?」
ドラーは竜たちの司令塔である。竜族の長は竜王…しかし、個別に見れば、竜の長、竜人の長がいる。竜の長はドラーである。
ドラー「いや止めとけ…お前ら爆裂山の竜はどうも血のけが多くて困る。むやみな戦いは避けろ…アレはどうみても救出部隊だろうよ」
竜「分かった…じゃあ…どうしたらいい?」
ドラー「まずは…城の周りにいる主力地上部隊の殲滅だ…ガハハハハ!」
竜「分かった…」
連合軍との戦いで竜たちは半分以下になっていたが、残った竜たちは地上部隊にかかんに挑んでいった。

No.194 06/11/23 21:47
アル中35 

一方、ハークので三人の刺客からの猛攻をなんとか、くぐり抜けた凱は、シーラ星の黒装束に逢いに行くのを決意した。

⑦「ここ迄くれば大丈夫か!?あの、爺さんのお陰で助かったぜ!」

ザッザッザッ

「しかし、世の中には、魔法防御の効かない呪文があるとは、知らなかったぜ!」

凱は、小型艇を置いてた場所に着くと、シャドーにレシーバーで連絡した。
ジッ ジジッ
⑦「シャドー、どうだハイパーブースターの修理出来たかっ。シーラ星に発進準備だっ!」
『ガイ ソンナムチャナ ヤット コアヲトリツケタバカリダヨ』
ジッ
『スコシハ ヤスマセテヨ ヒトヅカイガアラインダカラ』
⑦「何!人間みてぇな事いってんだ!」
「じゃっ切るぜ。」
『アッ ガイッ・・』ブツッ
ドクン!
その時、凱の体に異変が起きた。
⑦「ぐっ!」
凱の体の中から、紫色した光が発せられた。
⑦「右手がっ!ぐをっ 焼けるように・・熱い。」
すると、手の甲にハイエント文字が現れた。

ピカーーッ

それに、反応したのか、手に持っている布の中が光っている。
頭の中に何処からともなく声が響く!

『汝を我が主(あるじ)とし、ハイエントをその剣に宿さん。」

No.195 06/11/23 22:14
アル中35 

>> 194 ⑦「だっ誰だっ!」
シーン
辺りを見回すが気配すら感じない。
シュウ~ッ
紫色した光は、凱の体に吸い込まれた。
『汝、ハイエントを求める時、精霊の言霊に耳を傾けよ!』
⑦「なんの事だっ!」 「訳わかんねぇ事言ってんじゃねぇよ!


もう、声は響かなくなっていた。

凱は、右手をさすりながら、ぼやいた。
⑦「薄気味悪いたらありゃしねぇ。」
「右手は痛てえし、変な入れ墨みたいな模様は浮かぶしよ。」

「さぁて、シャドーが首を長くしてまってるなっ。」
凱は、颯爽(さっそう)と小型艇に乗ると宇宙船のシャドーmkⅡに向かった。

  • << 197 セロとライオネルは森の木の影に隠れて城前の戦闘(城防御竜人部隊と地上連合軍の戦い)を見ていた。 ⑤「ライオネル!やっぱり城に行こう!連合軍が大分少なくなっているしさ!」 セロの言うとおり、城の前でいた連合軍は少しずつだが後退しているようだ。空には竜も援護にかけつけている。だが今だ大混乱であった。 ⑨「確かに…でも…陸を通っていくのは不可能だろうな。この混乱の中じゃな」 ⑤「うん…じゃあ飛んで城まで行こう!」 ⑨「何、バカなこと言ってるんだ?魔法も使えんのにどうやって?」 セロが北の方を指さす。 ⑤「俺の船でいけばいい!」 ⑨「しかし…船を置いてきた所は大分遠いぞ!」 セロは舌をチッチッっとならし ⑤「それがさ~船がいることもあると思ってさぁ。昨日の晩、船をこの近くの森に隠しておいたのさ!」 ⑨「お~たまには役に立つんだな。」 セロはちょっとむすっとしだが ⑤「あっちにある!行こう!」 ⑨「ああ」 セロとライオネルは走り出す。数分走っただろうか所でセロが ⑤「もうすぐだよ!」 ライオネルはセロの話よりも前方を見ていた ⑨「アレは!」 前方に人が立っている。 ⑤「アイツら!しつこいなぁ」 立っていたのはキラーとキサだった。 キラー「逃しはしないぜ!」 キサは杖をセロたちに向ける。 キサ「散れ!!」 ドカ~ン!! セロたちがいた場所一帯が吹き飛んでいた。 キラー「おいおい。力の加減も出来ないのかよ~」 キサ「…黙れ!前を見ろ!まだ生きてるぞ!」 土煙の中からセロは左、ライオネルは右から突然出て来て迫ってくる。 キラー「アイツら!どうやってかわした!ちっ!」 キラーは杖から無数の針を出し、セロに攻撃する。セロは横に転がり、攻撃をかわす。そして、転がりながら、片手に持っている小型銃でキラーを撃った。 キラー「ぐわ!ヤロー!足を…」 ライオネルは走りながらキサに弓を放つ、キサは素早く、横にかわし、杖をライオネルに向ける。しかし、杖がライオネルを捉えるまでにライオネルは矢を放つ、キサはどうにかかわしたが、体制が崩れ、魔法が使えない。ライオネルは体制を崩したキサに矢を放つ、矢はキサの腕に刺さった。 キサ「がっ…私になんてことを」 ライオネルは腰にかけてあった剣を抜く。ライオネルは既に剣でキサを捉える位置まで近寄っていた。こうなると魔法使いは弱いものだ。呪文を唱えるスピードより、剣のスピードの方が明らに早い。

No.196 06/11/23 23:37
アル中35 

>> 195 ウィィーン
ガシャ
シュー

凱は、階段を登りハッチの中に入った。
⑦「どうだ、船の調子はっ!」
PPP
「オカエリ ガイ」
PPP
「イッカゲツ カカルトコロヲ タッタ3カデナオセナンテ ドウイウ シンケイシテルンデショウネ・・・ ウチノ ゴシュジンサマハ」

⑦「つべこべ言ってねえで、船の状況はっ!」
PPP
「ハイパーブースターモンダイナシ シュツリュクモンダイナシ」
「シールド75% 2レンビームホウ50% カイザーフェニックスヲツカッテモ マァ 80%ノイリョク デス」

⑦「おっシャドーやるじゃねぇか!上出来だっ」
そう言うと、凱は船内をパシパシ叩いた。
「よし、シーラ星に向かってくれ、大気圏を出たら、30分後にコスモ・ワープをする。」
「それまで、バトルルームのレベルを9にして、修行する!」
PPP
「ホント シュギョウバカナンダカラ・・・」
⑦「んっ、何か言ったか!」
「イイエ ベツニ・・・」

凱は、バトルルームに入って行った。

  • << 199 ⑦「ふう~っ!やっとこの剣のコツがつかめたぜ!」 ドカッ 凱は、座り込むと、さっきの修行中の事を思い出した・・・ ビシュビシュ・・・ 十人のいつものスピードの五倍あるホログラムたちが、一斉にレーザーを打った! シュンシュンシュン 全てを避ける凱! その時、 右手の入れ墨が光り出し頭の中に又あの声が響く。 『汝、地・水・火・風を示せ!』 ⑦「うっ、まただっ!」 「やってやろうじゃねぇか!」 「火よ、全てを焼き尽くせ!」 黒魔剣が凄まじい炎に包まれる。 だが、その剣を持った凱は熱くとも何とも無かった。 ブンッ ゴオォッ 凱が、ひとふりするだけで、目の前の鋼鉄製の分厚い壁が飴のように溶けてしまった。 ⑦「こいつは、凄えっ!」 「これに、俺様の技を応用すれば・・・。」「よし、特訓だぜっ!」 ・・・・・。 PPP 「モウスグ30プンタチマス ガイ デッキニキテクダサイ」 ⑦「もう、そんな時間か!?今、行くぜっ!」 凱は、デッキの方に走って行った。 スチャ カシャカシャ 凱は、レバーを握りボタンを押した。 ⑦「座標3825Bっ!」 「行っくぜ!コスモ・ワープ!!」 ピキーン シャドーmkⅡは姿を消しシーラ星へとワープした。

No.197 06/11/23 23:49
匿名1 

>> 195 ⑦「だっ誰だっ!」 シーン 辺りを見回すが気配すら感じない。 シュウ~ッ 紫色した光は、凱の体に吸い込まれた。 『汝、ハイエントを求める時… セロとライオネルは森の木の影に隠れて城前の戦闘(城防御竜人部隊と地上連合軍の戦い)を見ていた。
⑤「ライオネル!やっぱり城に行こう!連合軍が大分少なくなっているしさ!」
セロの言うとおり、城の前でいた連合軍は少しずつだが後退しているようだ。空には竜も援護にかけつけている。だが今だ大混乱であった。
⑨「確かに…でも…陸を通っていくのは不可能だろうな。この混乱の中じゃな」
⑤「うん…じゃあ飛んで城まで行こう!」
⑨「何、バカなこと言ってるんだ?魔法も使えんのにどうやって?」
セロが北の方を指さす。
⑤「俺の船でいけばいい!」
⑨「しかし…船を置いてきた所は大分遠いぞ!」
セロは舌をチッチッっとならし
⑤「それがさ~船がいることもあると思ってさぁ。昨日の晩、船をこの近くの森に隠しておいたのさ!」
⑨「お~たまには役に立つんだな。」
セロはちょっとむすっとしだが
⑤「あっちにある!行こう!」
⑨「ああ」
セロとライオネルは走り出す。数分走っただろうか所でセロが

⑤「もうすぐだよ!」
ライオネルはセロの話よりも前方を見ていた
⑨「アレは!」
前方に人が立っている。
⑤「アイツら!しつこいなぁ」
立っていたのはキラーとキサだった。
キラー「逃しはしないぜ!」
キサは杖をセロたちに向ける。
キサ「散れ!!」
ドカ~ン!!

セロたちがいた場所一帯が吹き飛んでいた。
キラー「おいおい。力の加減も出来ないのかよ~」
キサ「…黙れ!前を見ろ!まだ生きてるぞ!」
土煙の中からセロは左、ライオネルは右から突然出て来て迫ってくる。
キラー「アイツら!どうやってかわした!ちっ!」
キラーは杖から無数の針を出し、セロに攻撃する。セロは横に転がり、攻撃をかわす。そして、転がりながら、片手に持っている小型銃でキラーを撃った。
キラー「ぐわ!ヤロー!足を…」
ライオネルは走りながらキサに弓を放つ、キサは素早く、横にかわし、杖をライオネルに向ける。しかし、杖がライオネルを捉えるまでにライオネルは矢を放つ、キサはどうにかかわしたが、体制が崩れ、魔法が使えない。ライオネルは体制を崩したキサに矢を放つ、矢はキサの腕に刺さった。
キサ「がっ…私になんてことを」
ライオネルは腰にかけてあった剣を抜く。ライオネルは既に剣でキサを捉える位置まで近寄っていた。こうなると魔法使いは弱いものだ。呪文を唱えるスピードより、剣のスピードの方が明らに早い。

No.198 06/11/24 00:15
匿名1 

>> 197 ライオネルは剣をキサの喉仏につきつける。
⑨「杖を捨てろ!死にたくなかったらな。」
キサ「分かった…ぐっ」
キサは杖を捨て、矢でうたれた腕を押さえている。
キサが杖を捨てることを確認してライオネルはセロの方を見た。
セロはVサインをしている。既にキラーを倒したようだ。キラーは両手両足を撃たれ、大の字になって倒れている。杖についた水晶玉も銃で撃たれ割れている。
⑨「おい!何小声で呪文を唱えてるんだ!魔法使いが杖がなくても少しぐらいの魔法は使えるぐらい知ってるんだぞ!」
キサ「うっ…」
ライオネルはキサの腹に蹴りを入れた。キサは伸びた。
セロ「コイツも気絶したよ。」
キラーもあちこち撃たれた痛みで気絶していた。
ライオネルは剣を鞘におさめる。
⑨「ふう…これのおかげで助かったな。」
ライオネルの今まで握っていた手をほどき、手を広げる。手のひらにはエルフの守りの玉があった。
玉は半分に割れている
⑤「いやぁ~あの爆発は死ぬと思ったよ」
⑨「本当にこの玉がなければ死んでたよ。これは母(ナタレー)にもらった玉で小さい時からお守りとして持つようにと…まさか、こんな力があったなんて…でも、さっきで力を使いきったようだな。割れてしまったよ…」
ライオネルは心の中で母にお礼を言った。

ライオネルの手のひらにあった玉の欠片は徐々に消えていく。
⑨「さぁ行こう。」
⑤「へ~い。」
ライオネルたちは再び船に向かって走り出した。

No.199 06/11/24 00:19
アル中35 

>> 196 ウィィーン ガシャ シュー 凱は、階段を登りハッチの中に入った。 ⑦「どうだ、船の調子はっ!」 PPP 「オカエリ ガイ」 PP… ⑦「ふう~っ!やっとこの剣のコツがつかめたぜ!」
ドカッ
凱は、座り込むと、さっきの修行中の事を思い出した・・・



ビシュビシュ・・・
十人のいつものスピードの五倍あるホログラムたちが、一斉にレーザーを打った!
シュンシュンシュン
全てを避ける凱!
その時、
右手の入れ墨が光り出し頭の中に又あの声が響く。

『汝、地・水・火・風を示せ!』

⑦「うっ、まただっ!」 「やってやろうじゃねぇか!」 「火よ、全てを焼き尽くせ!」

黒魔剣が凄まじい炎に包まれる。
だが、その剣を持った凱は熱くとも何とも無かった。

ブンッ
ゴオォッ
凱が、ひとふりするだけで、目の前の鋼鉄製の分厚い壁が飴のように溶けてしまった。

⑦「こいつは、凄えっ!」
「これに、俺様の技を応用すれば・・・。」「よし、特訓だぜっ!」
・・・・・。



PPP
「モウスグ30プンタチマス ガイ デッキニキテクダサイ」

⑦「もう、そんな時間か!?今、行くぜっ!」

凱は、デッキの方に走って行った。

スチャ
カシャカシャ
凱は、レバーを握りボタンを押した。
⑦「座標3825Bっ!」
「行っくぜ!コスモ・ワープ!!」
ピキーン

シャドーmkⅡは姿を消しシーラ星へとワープした。

No.200 06/11/24 00:46
アル中35 

>> 199 ギュンギュンギュンギュン

⑦「この、コスモ・ワープの船酔いは、何回やってもなかなか慣れねぇなぁ。」
「酒で酔うならいいんだけどよ。うっぷっ!」

PPP
「オサケノ ノミスギハイケマセン」「まだ、飲んでねぇよ!ったくよぉ!」

シュンーーッ
シャドーmkⅡは静かに貿易センター船置場に入港した。

⑦「シャドー、俺様が行ってる間、任せたぜ。」
PPP
「リョウカイ!」
そう言うと、凱は船を降りた。

前の連合艦隊の襲撃で、いつもの、賑わいはなく閑散としていた。

⑦「闇宇宙船置場は、キメラって野郎が跡形もなく吹っ飛ばしてくれたからなっ!」 「だが、今、闘えば負ける気がしねぇぜっ!」
凱は、黒魔剣を見つめた。
「さぁ、黒装束がいる地下へ急ぐか。」

凱は、全力で走って行った。

  • << 201 ⑦「んっ!確かこの辺だったはずだが?」 キメラが、解放した力は凄まじかったのか、人通りが無く闇市場は瓦礫の山になっていた。 ⑦「やべぇな。妖刀と漆黒の鎧を直して貰おうとここまでだったが、あの爆発で、黒装束の奴おっちんじまったか!」 「無駄足だったか!」 凱が振り返り帰ろうとしたその時 ウィィーン 地下に通じる階段が現れた。 ⑦「おっ、まだシブトク生きてたみてぇだな。」 ニヤリと笑うと、階段を駆け下りた。 ギイィィッ 扉を開けると、何事も無かった様に、この部屋に変わりはなかった。 どこからともなく黒装束の男が現れた。 ⑦「・・・。」 黒装束「お待ちしておりました。」 「俺様が、言いたいのが、もう分かっているみてぇだな。」 黒装束「見せて下さいませ。」 凱から妖刀と鎧を受け取ると、奥の部屋へ消えていった。 ・・・・・ しばらくすると、 黒装束は現れた。 黒装束「お待たせしました。」 ⑦「こっ、こいつは!」 新しい妖刀と漆黒の鎧は、完全に修復され、今まで以上に妖力が増していた。 黒装束「この妖刀はこの世に二つて無い代物でございます。その名も『覇王』!」 「数百年も昔に、最強の種族が集まり念を込め打たれた物と言い伝えられております。」 「そして、あなた様がお持ちの剣は、魔法族四天王がやどる剣(つるぎ)でございます。」 ゴクッ 凱は、その話しを聞いて唾を飲み込んだ。 「漆黒の鎧は、もう少し魔法に丈夫に、なりましたが、これ以上の能力は、あがらません。」 凱に渡すと、黒装束の男は、奥の部屋に消えていってしまった。 ⑦「遠慮なく、つかわせて貰うぜ!」 凱は、地下室を後にした。
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