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妊娠中から旦那が無理になった

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クリス( wkdU )
07/04/12 17:52(更新日時)

ジャンルは未来形戦闘物。スターウォーズみたいな。

ルール
キャラは15人限定!!主人公クリス(主)とそれぞれ医師、メカ強さん、魔女、パイロット、宇宙人、なんでもOK♪♪15人でお話を作っていきましょう。上に番号と役名、名前 性別を書くことが条件。それでは

① 剣士 クリス 女
 
ここは戦地ダテスティン王国。私、クリスは王女の用心棒として王宮にいた。

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No.405545 06/10/22 23:09(スレ作成日時)

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No.2 06/10/23 14:31
クリス ( wkdU )

ダンテスティン王国姫君急募!!


① 剣士 クリス 女

①「大賢者ハーク殿、今の話を総合するとこの王国の滅亡は目に見えているのです       ね・・・・。」 
②「そういうことだ。王は最後まで国を守る為戦うであろう。だが、姫君はまだお若い。あなた
 と同じようなお年頃。もしこの国が滅びても、王家の血さえ絶えなければこのダンテスティン は蘇るであろう。」
①「わかりました。大賢者ハーク殿、あなたと姫君を共につれ別の惑星に一時亡命いたしましょ う。」
②「・・・・できるのか??今この国荒れている。亡命ははたやすいことではないぞ。」
①「このクリス命に代えても守りきりましょう。」
再び部屋に沈黙が訪れた。

No.4 06/10/23 19:08
クリス ( wkdU )

我が姫君降臨!!ありがとう。私は高3ですよ♪♪

そのセレナ姫が沈黙を破りドアを勢いよく開けて入ってきた。クリスとハークはその場にひざまづいた。
②「これは姫君、ご機嫌麗しゅう。そのように息を乱されてどうしたのです。」
③「聞き捨てなりません!!私は第一王女です。私も最後までお父様や兄君と戦います。このダ ンテスティンを離れるわけにはいきません!!」
①「姫君おことばですが私の」
③「お黙りなさい、クリス。私は魔法が使えます。ハーク私には自分の身を守る術(すべ)があ ります。私は一国の王女として亡命など考えてはいないわ!!」
深くため息をつくクリスとハーク。
③「姫君、確かにあなたはお強い。だが3人の王子たちのうち2人は死に残るは第二王子のみ。 しかも戦地で指揮をとりいつ死んでもおかしくない状態でございますぞ。」
①「わかりました、姫君。どんなにあなたが無力か、ご自分で確かめられよ。このクリスを倒せ れば亡命の話しはなしにしましょう。」
③「望む所です。火よ、燃え上がり。あの女を焼き殺せ!!」
勢いよく伸びてくる炎をするりとかわし、クリスは王女の喉元に剣と突きつけた。
③「くっ・・・・。」
①「おとなしくついてきてもらいましょう。いいですね、姫君?」
セレナは唇をかみ締め、そしてかすかにうなづいた。
②「では、明日の早朝お部屋に迎えに上がります。旅支度をなさって今日はお休みください。」

No.7 06/10/23 22:21
クリス ( wkdU )

さてさて皆さん盛り上がってきました!!新規さん募集です。姫を守るナイトに、クリスのライバルに、ハークの弟子になってみませんか??

No.8 06/10/23 22:42
クリス ( wkdU )

その時セレナは目を見開いた。なぜならクリスが同時に飛び出したからだ。
地上20mの地面にセレナとクリスは叩きつけられた。もちろん、クリスが下敷きになって。
③「なぜ?いったいなぜなの?私は空を飛べる。この大空を楽しんでいただけ!!」
①「あなたはわかっていません。」
③「この星空が見えないの?静かな夜・・・・私は一人でこの空を飛びたかっただけよ。」
①「分かっていないのです。」
ザザッ!!周りを敵の刺客に囲まれたらしい。約10人程度。
①「ハッ!!」
剣を一振り。それだけで右の5人が吹っ飛んだ。血しぶきが上がる。
①「姫君、後ろです!!」
③「炎よ、刺客を焼き殺せ!!」
セレナの手先から出た火が2人の刺客を焼き殺す。
「セレナ嬢、お命もらったり!!」
後ろから別の刺客が剣を振り上げる。
③「っつ!!」
セレナの目の前で血しぶきが上がり、クリスの姿がみえた。クリスは残りもかたづけ、しゃがみこむセレナに手を差し出した。
①「わかってないと言ったでしょう?上空ではあなたの白いドレスは銃の標的となったでしょうう。」
セレナは自分の焼き殺した死体を、クリスの切った死体を見、はきけを必死に押さえ込んだ。
③「これが戦場というものです。」

クリスとセレナは旅支度を整えハークの部屋に行った。ハークの隣には

No.10 06/10/24 15:53
クリス ( wkdU )

ハークとクリス、セレナは廊下でであった。ハークは魔法の泉に写った事はしばらく自分の胸に秘めようと考えた。ハークはクリスに問い掛けた。
②「これからどこに向かうのです。一刻も早くこの国を、いえ、この星を脱出しましょう。」
①「まずは西の森へ行きましょう。そこに私の信頼できるパイロットがいるのです。」
③「ええ・・・いそぎましょう。」
そうして3人はクリスを先頭に西の森へ向かった。森の奥深く、今にも崩れ落ちそうな、だが大きな小屋があった。クリスはドアをノックした。

No.25 06/10/29 23:32
クリス ( wkdU )

匿名3様素敵なパイロットのセロを生み出していただきありがとうございます。出来ればセロの生みの親として一番上のルール条件を読んでいただきプロフィールを書いていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

  • << 27 訂正です。高校生3様でした。よろしくお願いします。
  • << 33 ではセロの簡単自己紹介を… ⑤ セロ パイロット 男 性格は実に穏やかで優しい穏和な人。 ただ話についていけないことがしばしば… 銃の腕前はかなりいい。 機械に関しても詳しい …って感じですかね? あ~昼休みもうすぐ終わる…(-.-;)

No.26 06/10/30 00:10
クリス ( wkdU )

⑤「クリスは副操縦席に、姫様は後ろのシートに席をついてシートベルトをして!!」
①「操縦か・・・・久しぶりだな。」
③「は、はい。」
⑤「クリス、どこへ向かうつもりだ?」
①「ピンタゴ星雲のウマンダ星へ!!」
⑤「ウマンダ!?だっつあそこは」
①「発進!!」
クリスは横から発進ボタンを押す。急上昇した宇宙船は頑丈な屋根を突き破った。
もちろんハークが小屋の呪文を解いていたからたやすく破れたのだが。
⑤「相変わらず強引な奴だ。」
ふぅとため息をつき自慢のゴーグルを装着すると顔つきが変わり、一変真剣になった。
セレナは窓から必死にハークを見つめている。遠くに見えるセロの小屋が吹き飛んだ。
③「いやぁ~!!!!ハーク~~~~~~~!!!!」
セレナの声が宇宙船中に響きわたる。宇宙船は無事に宇宙に到達した。セレナは絶望と混乱で泣きじゃくっていた。
①「セレナ・・・・気を強く持ちなさい!!あなたはいっ、一国の姫君です。ハークがなぜ杖を渡したか。何が何でも生き抜きなさい!!私が必ずあなたを守りますから。」
そんなクリスも苦しそうに顔をゆがめている。セロはパイロットとしての責任感から必死に気を強く保っていた。
⑤「姫君今からピンタゴ星雲にワープします。敵の追跡を避けて一度別の星に逃げ込んだ方が良いと思うが、どう思う、クリス?」
①「確かに。あそこには水とエルフの住むの惑星シーラ星がある。そこではどうか?」
⑤エルフか・・・・エルフ族は苦手なんだよなぁ。」
③「エルフ、確か滅多に人間には姿を現さない高貴なる心をもつ種族。」
まだ涙声のセレナが言った。
①「はい。そうです。あそこならエルフ族の食料レンバスを手に入れられる。」
⑤「レンバスは貴重だな。しょうがない・・シーラ星に行くか。それならオリオン星雲にワープセット!!」
①「座標確認良し!!星雲確認。宇宙ゴミ除去装置作動確認!!」
⑤「姫様、しっかりつかまっててください。」
③「わかりました。」
セレナの声に姫の自信ある声が戻った。それを聞き、クリスは前をしっかりと見つめなおした。
⑤「コスモ・ワープ!!」
周りの景色が歪みものすごい震動がおこった。必死に吐き気をこらえるセレナ、しかし途中で
気を失ってしまった。

⑤「姫様・・・・姫様!!」
③「うっ。私は・・・・・。」
①「気を失っていたのですよ。」
③「そうでしたか・・・。」
セロは冷たいタオルをセレナに差し出した。クリスは操縦慣れにセロの操縦席に座っていた。
③「ありがとう、えっと・・・セロ様?」
⑤「ははははは!!聞いたかい、クリス?様づけされるなんて初めてだよ!!セロで良い。お姫様。」
③「あ、はい。セロ。私はダンテスティン王国第一王女セレナです。セレナと呼び捨ててください。」
⑤「えっ!!いいのかい?姫様だぜ?」
③「これから共に戦う仲間として呼び捨てにして欲しいのです。クリスもそうしてください。」
①「確かに・・・身分がばれては困るからな。セレナ、そう呼ばせてもらうよ。」
3人は固い握手をしあった。

No.27 06/10/30 00:13
クリス ( wkdU )

>> 25 匿名3様素敵なパイロットのセロを生み出していただきありがとうございます。出来ればセロの生みの親として一番上のルール条件を読んでいただきプロフ… 訂正です。高校生3様でした。よろしくお願いします。

No.29 06/10/30 11:13
クリス ( wkdU )

シーラ星に到着した。
⑤「クリス、宇宙船をどこにかくそうか?貿易センター前の船置場だと連合軍がはってるぞ。」
①「闇宇宙船置場に船を置こう。闇市場の隣にあるから。」
クリスはセロにかわって操縦をはじめた。ついた場所は船の廃屋置場。
⑤「美しい惑星シーラにもこのような場所があったとわね。詳しいなクリス。」
①「父上と来たことがあってね。この惑星は春夏秋冬に分かれている。春の民は芸術を愛し、夏の民は温和なり、秋の民は戦士の心、冬の民は隠れてる。こんな歌があったな。」
③「とすると、シーラ星では春と夏の国は降伏してるでしょうね。冬の国の意味がわからないわ。」
①「エルフ族のなかでも最も誇り高いエルフでね。姿を確認できない上に大昔の古代の結界で守られているから、入ることさえできない。この星では最も安全でちかづきにくい場所。戦闘の秋のエルフよりも強大な兵力と技術を持っていると伝えられている。」
③「私、冬の国に行きたい。」
⑤「!!今の聞いたでしょ、セレナちゃん!!結界で入るのさえ無理だって。」
③「強大な兵力と技術を持っている・・・それなら行くしかないでしょう!!秋の国は戦地と化している。冬の国の兵力が得られれば必ず力が手に入るはずです。」
クリスはにやっと笑ってセレナの顔を見た。
①「自信はあるようだね。やってみようじゃないか。ここは春の国と冬の国の境目だ。ジェットバイクで数時間で冬の国に着くだろう。」
⑤「本気で言ってるのかい、クリス!!危険すぎる!!」
①「嫌なら置いてくぞ。」
⑤「・・・・・ジェットバイクの準備をしてくるよ。」
セロはのろのろと奥へ消えていった。
①「セレナ、ジェットバイクには乗れるかい?」
③「ええ。兄たちに教えてもらいましたから。」
①「そう・・・・か。」
クリスはセレナの頭をなでた。
①「必ず・・・必ず冬の国の戦力を手に入れましょう。」
セレナはうつむきかげんにこくりと頷いた。
⑤「お二人とも、ジェットバイクの用意ができましたぜ。」
①「さあ、いこうか。」
3人はジェットバイクで冬の国を目指した。

No.30 06/10/30 11:43
クリス ( wkdU )

⑥ 大黒幕 ドイス閣下 男 

ここは敵の本陣フクラ星雲、レイカ星。どこまでもつ続く赤こげた大地に大きな黒い塔が遠くからでもよくわかる。そこを丸いドームが五つとりかこんでいる。タワーの最上階に黒マントを着た男が大きな椅子に窓の方を向いて座っていた。この男こそ、この戦争の大黒幕、ドイス閣下であった。
⑥「星雲の征服は順調か?」
兵士「はい。閣下。ダンテスティン王国を滅ぼしたとの情報が入りました。」
⑥「そうか、してシーク星は?」
兵士「それが・・・秋の国のエルフの猛攻撃で苦戦中であります。」
⑥「秋のエルフたちに手間取っているだと?あそこにはより強大な冬の国があるのだぞ。お前、ダンテスティンの王女、セレナはとらえたのだろうな?」
兵士「いえ・・・それが・・・ハークに妨害されまして・・・・護衛もついていましたし・・・それに仲間もいましてでして・・・」
⑥「それで捕らえられなかっただと?バジリスがいながら?あの役立たずが!!」
ドイスと兵士の目が合う。周りの兵士たちも凍りついた。その瞬間兵士は恐ろしさに凍りついた黄色い目、あまりにも白すぎる顔は血管が浮き出ている。大きく開いた口には長い牙が二本つきでていた。兵士たちは声を聞くことがあっても顔を見ることはまれだ。
バキューン・・・銃声がこだまする。報告をしていた兵士の頭を貫いた。
⑥「死体をかたずけておけ。」
兵士「はっ、はい。」
ドイスは再び窓辺を向いた。
⑥「必ずや、あのネックレスを奪わなければ、この征服は意味がないのだ!!第一王子の死体にはなかった。第三王子にも。セレナが持っている確率が一番高い。賞金をかけろ!!王女セレナに10億サーナの値をつけろ!!」
兵士「はっ!!」
兵士は全員部屋から姿を消し、部屋には無気味な静けさが戻った。

No.31 06/10/30 11:51
クリス ( wkdU )

ここで少々の整理を・・・

①女 クリス      剣士・用心棒
②男 ハーク      賢者・養育係・魔法使い
③女 セレナ      ダンテスティン王国 第一王女
④男 バジリス     レイカ帝国連合軍将軍
⑤男 セロ       パイロット・メカプロ
⑥男 ドイス閣下    レイカ帝国統帥(通称ドイス閣下)

新規さん募集です。お気軽にどうぞ。質問・感想も受け付けております。

No.32 06/10/30 12:51
クリス ( wkdU )

[お話作ろう会」参加メンバーへ
なんでも雑談にスレをたてておきます。読んでおいて投稿をお願いします。また、これから参加しようと考えている人もみてください。参加したくても役が決まらない方もそこでご対応いたします。

No.36 06/10/31 19:35
クリス ( wkdU )

アル中35さん歓迎です(^^)いきなりのクリスとの戦闘!!クリスワクワクです☆

No.38 06/10/31 20:04
クリス ( wkdU )

①「セロ!!冬の国に先に行け!!セレナを守れよ。」
③「クリス~~~!!」
セレナの脳裏にはハークの最後が浮かんでいた。
⑤「セレナ、僕のバイクに移って。」
③「はい。」
セレナは軽い身のこなしでセロのバイクに移った。セレナのバイクはちょうど連合軍の
偵察隊の方へ飛んでいった。と同時に連合軍が飛び出してきた。
⑤「ちっ。こっちもかよ。セレナ、しっかり掴まれ。一気に行くぞ!!」
いっきにスピードを上げジェットバイク。ついには冬の国は100メートル先に見えていた。

  • << 40 互いに譲らない攻防が、繰り広げられる。 ⑦「ちっ! らちあかねぇなぁ!」 セロとセレナがだんだん遠ざかって行く。 ⑦「10億サーナの嬢ちゃんが、行っちまうだろうがッ!」 ①「行かせはしない。」 ⑦「しゃぁねぇなあっ!」 「この技は、体力使うからあんまり使いたくねぇんだがよ!」 そう言うと、凱が三人に分身した。 ⑦「三重残像剣~っ!!!」 「くらいなっ!!!」 「斬っ!」 ズパッ!ズパッ!ズパッ~ン!! ①「おおおぉぉぉっ!!!!!」 ⑦「なっ、何ぃぃっ!」 ①「あんたの、攻撃は、見切ったよ。」 ⑦「ふっ!この技が破れたのは初めてだ!」「今日の処は、勘弁してやるぜ!!」 シュッ!! 凱等は何処えか消えてしまった。 クリスの頬からは赤い血が滴っていた。

No.48 06/10/31 23:10
クリス ( wkdU )

確認 40と41どちらを消去ですか?

35様、皆様にはもう確認済みなのですが、私の個人HPで連載を予定しおりまっす。ですが、物語、キャラクターには著作権が発生しています。ですので、了承をとりたいのですがこのご意見に賛成していただけますか?反対の場合はもちろん掲載をとりやめますし、無断転載、コピー
の禁止などの基本事項は明記します。もし同意いただければ、ペンネームを教えてください。

匿名1様。高校生3様へ ごめんなさい。私の立てたスレッドが違反により消去されてしまいました。もう一度ペンネームを教えていただけるとありがたいです。又は改名していただけるとより助かります。記憶力のない主で御迷惑おかけします。

No.50 06/10/31 23:53
クリス ( wkdU )

⑧ 冬の国の女王 エルフ 女 ナタレー

⑨ 冬の国の王子 エルフ 男 ライオネル

⑧「ここは冬の国です。私はこの城の主ナタレー。あなたが結界を破ったのには驚きました。あなたの名前は??あなたには私達と同じオーラがありますね。」
③「私の名前はセレナです。」
⑧「セレナ、そのペンダントは太古の昔、わが国がダンテスティンの王女に渡したと伝えられている伝説のペンダントです。もしやあなたはダンテスティン王国縁の方では?」
③「・・・・・・・。はい。私はダンテスティン王国第一王女です。」
⑧「やはりそうでしたか・・・・。私の曽祖母の言うとおりだわ・・・。そう、こんなことはどうでも良いのです。なぜここにきたのかを聞かせていただきましょう。」
③「その前にセロと会わせて下さい。」
女王は眉をひそめてこう言った。
⑧「あの男は我々エルフの高貴な心がわからぬ愚か者!!しかも不潔でした。今侍女たちが総出できれいにしてます!!」
最後を力をこめてこう言った。セレナはセロの無事に安心ながらも、笑いを必死にこらえていた。

トントン
⑨「母上、私です。」
⑧「おぉ、入りなさい。」
入ってきたのは銀色の髪が肩につく位に光り、青い目をしたなんとも美しい青年だった。セレナはしばしその顔に見とれていた。
⑧「こちらは私の息子、第一王子のライオネルです。ライオネル、この方はダンテスティン王国第一王女のセレナ姫です。」
⑨「おぉ!!あのダンテスティン王国の!!ライオネルと申します。どうぞ見知りおきを。」
③「セレナです。よろしく。」
⑧「さて、セレナ姫、どうしてこの国に?」
セレナはすべてのことを話した。
⑨「なんと。大変な思いをされてきましたね。」
ライオネルは泣いていた。それは絵になるように美しかった。その一方女王ナタレーは渋い顔をして黙り込んでいた。
⑧「セレナ姫、あなたには辛い話をしなければなりません。」
ナタレーはダンテスティン王国の崩壊、今の宇宙全体の様子を話した。そして大黒幕ドイスのことも・・・。
③「ダンテスティンが・・・・崩壊し・・・た。」
セレナの脳裏には父上、兄君との思い出が駆け抜けた。
⑧「これからどうするつもりなのです?この国も結界に守られてるとはいえ、千党体制が整ってきています。」
セレナはしばし考えてからこう言った。
③「ドイスを打ちに行きます!!」

  • << 55 いっぽうその頃、 小型艇で連合軍の大型船を見つけた凱は、干し肉をかじりながら岩陰でバジリスを探していた。 ⑦「何だっ何だーっ!あの、得体の知れない機械達はよ!」 ⑦「バジリスの野郎っ何処にいやがる!!」 最新型の小型双眼鏡で、偵察していると後ろから気配を感じる。 ⑦「誰だ!!」 そこには、小鳥ほどの機械が浮いている。 ⑦「偵察衛星か!」 凱は、素早く抜くと フッ 音もせず真っ二つに切っていた。 チンッ! ⑦「ちっ、見つかったか!」 「しゃあねぇ、出直すか!」 小型艇に乗ると、焚き火をしていた洞窟に向かった。

No.51 06/10/31 23:56
クリス ( wkdU )

>> 49 アル中の凱です。賛成しますよ (^O^) あと、40の俺のレス書いた方を削除していいですよ(笑 (*^-^)b 賛成ありがとうございます。40の消去、せっかく書いて頂いたのにすみませんm(_ _)m
ペンネームはどういたしましょう??

No.53 06/11/01 00:06
クリス ( wkdU )

>> 52 ふふふ・・・・ではHPにもアルさまと載せていただきます(笑)

No.54 06/11/01 00:12
クリス ( wkdU )

お話作ろう会のスレッドを雑談にたてましたが、私のミスで消去されてしまいました。御迷惑おかけして済みません。○○限定♪にもう一度新しくたてますのでよろしくお願いします。感想もそこへどうぞ♪♪お話作ろう会メンバーは必ず行って下さい。

No.77 06/11/03 22:59
クリス ( wkdU )

クリスは結界が消えていることに内心動揺していた。
(ナタレー女王は死んだのか・・・・・。ライオネルはどうなっているだろう?とにかく、合流しなければ。)
女王自身が結界だと知っていたクリスは心の中で静かに手を合わせた。冬の国は戦場と化している。クリスは昔の記憶をたどり、城の中に続く秘密の通路に入った。クリスはさまざまな仕掛けをくぐりぬけ、ついに城の内部へ潜入した。ちょうどライオネルを中心にエルフ兵やセレナ、セロが集まって戦いへのおたけびを上げ終わったところだった。いっせいに注目がクリスに集まる。
①「や、やあ。」
③「クリス~~~~!!」
セレナはクリスに飛びついた。潤んだ瞳でクリスを見つめる。
①「大丈夫ですか、セレナ?」
⑤「バカ!!それはこっちの台詞だ!!」
笑いながらセロが駆け寄ってきた。ライオネルは不審そうにこちらを見ている。
①「ネル、私を覚えてないとは言わせないよ?」
クリスは自分の剣を高く上げた。
⑨「!!なっ!!お前はクリス!!」
周りの兵もセレナもセロも不思議な顔をしている。実はクリスは17年前に秋の国と冬の国の戦争の時にライオネルを護衛する父に付いてライオネルのもとにいたのだ。
人の何倍も長く生きるエルフ。変わっていないライオネルをクリスはしっかりと覚えていた。
①「ナタレー女王のこと、ご愁傷様でございます。今、兵の結束をされた直後で申し訳ないが、
セレナを守らねばなりません。結界の壊れた今、冬の国とはいえ危険です。私はセレナとセロを連れこの星を脱出します。」
その時、エルフの長老が進み出てこう言った。
長老「それなら、ライオネル王子もご一緒にお連れくださいませ。」
⑨「何を言う!!私はここに残り兵の指揮をとる。」
長老「指揮なら我々にお任せを。女王は死ぬ間際の会議でこう言っておられた。『もし、結界が壊れたら、なんとしてでも王子を逃がせ。冬の国の王子の名にかけてドイスを打て!!』と。クリスなら信用できましょう。なにせプロイドの剣の継承者なのですから!!」
①「ナタレー女王がそんなことを・・・。分かりました。お荷物は一つ増えても問題ありませんよ。」
⑨「なっ何~~!!自分の身くらい守れる!!いや、セレナ嬢を守ってさしあげよう。」
長老「決まりですな。王子お気をつけて。必ずここは守り抜くゆえ。」
⑨「わかった。頼むぞ!!必ずやドレスの首を持ってくる。」
歓喜の声がエルフ兵から上がった。ライオネルはエルフの侍女になにやら指示を出している。すると、エルフの侍女がクリス達人数分のマントと袋を持ってきた。
⑨「これは身を自然と一体化させるマントです。被ってください。それから食料のレンバスも充分に用意させました。さあ、私について来て下さい。」
そういってライオネルはナタレー女王の肖像画を押した。するとちかに続く通路が現れた。クリス達はライオネルを先頭に冬の国の城を後にした。

  • << 80 冬の国を後にしたクリス達一行はこのシーラ星の春夏秋冬の境目を歩いていた。 何故ならセロ達が冬の国に入るときジェットバイクが壊れてしまったから。 クリスのジェットバイクも何処かへ行き行方不明…恐らく連合軍側が壊したりしたのだろう。 境目の状況も混沌としていた。煙が上がっていて薄暗い。 まだ連合軍はクリス達が冬の国を出たことは気付いてないみたいで追ってくる気配はない。 まぁすぐ分かるだろうが…。 ③「…静かですね」 ⑤「まぁ大半が冬の国にいるだろうからな」 ⑨「……………」 一方連合軍側―― 兵「将軍!セレナ姫に逃げられたようでございます!!」 ④「何っ!!奴らの現在位置は!?」 兵「わかりませんが恐らく船置き場かと…」 ④「今すぐ追え!!」 兵「はっ!!」

No.82 06/11/04 18:55
クリス ( wkdU )

>> 78 僕も入れてもらっていいですか?キャラ考えました。 錬金術師リオ(15) クリスの友人の大錬金術師ハムオル(故人)の弟子。常に金属の球を何個か… いらっしゃいませ!!限定スレッド、クリス主、「一緒にお話作ろう会」関係者限定までお越しください♪♪次の惑星で合流させる方向でいきましょう!!それまで、今いるキャラでお話すすめてくだされば嬉しいです。

No.89 06/11/05 22:31
クリス ( wkdU )

その震動でクリスの体が揺らいだそこをキメラが魔法で炎をだしてきた。クリスは直撃し、地面に転がった。

No.100 06/11/06 15:43
クリス ( wkdU )

⑤「どうにか脱出せいこうだな。」
セロは額の汗をぬぐった。
①「いいかげん離せ、泣き虫エルフ!!」
⑨「はいはい、わかりましたよ。」
ボス!!お姫様抱っこからクリスは床に落とされた。
①「イッタ~~~~。このバカエルフめ!!」
③「ほらほら、ストップ!!ただでさえ危機を脱した時に、子供じゃないんだから。」
⑤「セレナの言うとおりだよ。クリス、ライオネル!!」
①「だってこのバカエルフが・・・・。静かに!!」
クリスは窓の外を目を凝らして眺めた。
③「なにか聞えたのですか?」
①「あぁ・・・。エンジン音がかすかに。」
⑨「確かに私にも聞えます。クリス、私が見ましょう。」
そういってライオネルは目を凝らした。
⑨「船です。でも、連合軍のものではない。」
それは凱の船だった。

No.104 06/11/06 23:12
クリス ( wkdU )

すみません!!ドイスがいるのはフラク星雲レイカ星で御統一お願いします。

No.106 06/11/06 23:21
クリス ( wkdU )

凱の船は速い。一気にクリス達の乗る船を通過した。
①「セロ!!パイロットの顔をモニターに出して。」
⑤「了解!!」
パッとスクリーンに凱の姿が映った。
①「こいつは・・・・確か、凱!!」
③「先ほど助けてくださった方だわ。」
クリスの顔とは対照的にセレナは嬉しそうだ。
⑤「んっ。メールがはいってる。」
スクリーンには凱に変わりセレナの顔が映った。全員はセレナが賞金首となったのを知った。
①「まずいな・・・。」
⑤「急いでピンタゴ星雲のウマンダ星に飛ぼう。みんな掴まって。コスモ・ワープ!!」
クリス一行はウマンダ星にワープした。

No.107 06/11/06 23:29
クリス ( wkdU )

クリス「ごめん!!いきちがった!!イーカ星でいいよ。そっちの方向で進めよう。行き違い・・・一回してみたかったんだぁvv」

セロ「あほ。」ぼそっ

セロは床に伸びた

No.123 06/11/10 13:38
クリス ( wkdU )

⑤「クリスは船で待機に一票・・・・」
床に倒れているセロが息を切れ切れに言った。クリスは胸元のシャツを掴んで持ち上げた。
①「なんで・・・・だい??」
ものすごい眼光に目をそむけるセロ。すかさずセレナが助け舟をだした。
③「私、クリスは顔が知れてるんだと思うんです。そんな強力な剣士が来たら、きっとあちらの警戒心も解けませんわ。」
何とか必死に取り繕った。クリスはどさっとセロを落としにっこりセレナに微笑んだ。
①「そうだな。私と泣き虫エルフはここでしばしまってる。」
③「なんでネルもですか??」
①「エルフは誇り高き民族。用意に頭を下げないし、あんな状態じゃ使い物にならないよ。というわけで、セロはしっかりセレナを守れよ。もし何かあったら・・・・分かるよな?」
セロは死より恐ろしい何かが待ってると予感した。
⑤「それじゃあ、2人で行こうかセレナ。」
③「はい。」
何もない芝が生えている大地が近づいてくる。ザザザザザッ。やっとイース星に到着した。セロは岩陰に船をかくした。
③「それでは、いってまいりますね。」
①「気をつけて・・・。」
そっとクリスはセレナの髪に触れる。まるで恋人同士の様なその仕草に、ライオネルは精神的ダメージを受けた。それをみてセロは小声でライオネルに話し掛けた。
⑤「ネル!!2人きりだぞ。チャンスを生かせよ」
パァ~と明るくなるライオネルの顔。やれやれと思いながら最新銃を持ってセレナの後に続き船を降りた。

No.141 06/11/13 22:24
クリス ( wkdU )

ライオネルは苦い表情で椅子に座った。急がなければ、わが国は全滅。愛すべき、誇り高きエルフの国。幼い時に過ごした思い出が蘇る。
⑨「このことを皆に伝えなければ・・・。」
そういってライオネルは船を完璧に自然と同化させた。自然の中で生きるエルフ族の得意分野だ。エルフのマントを被り、クリスの足跡を見ながら追いかけた。
⑨「・・・・。ここで足跡が切れている。」
エルフの足はものすごく速く、また疲れを知らない。遠くの方で竜が飛んでいるのが見えた。
⑨「ドラゴン・・・・。我々と同じ伝説上の生き物だと思ったのに。」
遠くの方に城が見える。あまり綺麗そうとはいえないが・・・・。
⑨「たぶんみんなあそこだろう。私も向かおう。皆の所へ。」
ライオネルは歩き出した。祖国のことを思い泣きながら。

  • << 143 ⑦「んっん!」 ガバッ 目が覚めた凱は、気配を感じ辺りを見回した。 「気が付いたようだね。」 声が聞こえる方に身構え目を向けると、そこには気品のある男のエルフが座っていた。 ⑦「お前は?」 ⑨「名は、ライオネル!仲間の所に向かってたら、貴方が倒れていたのさ。」 凱は、自分が手当てして貰ったのに気付いた ⑦「俺様の傷の手当てをしてくれたのか!」 凱は、頭を掻きながら ⑦「ありがとよっ!助かったぜ。」 ⑨「シーラ星を出る時に、助けて貰ったからね!」 ⑦「でっ!仲間は、どこにいるんだ!」 ⑨「向こうの山頂にある竜王の城さ。」 凱は、少し考えると ⑦「助けて貰った礼だ、一緒について行ってやるぜ!」 「おっと、その前に!」 そう言うと、凱は、ヒドラの肉を袋に詰めた ⑨「うっ!そんな物どうするんだい?」 ライオネルは、一歩後ずさりした ⑦「決まってるだろが!俺様の食糧にするんだよっ!」 「腹が減っては、戦が出来ぬってなっ!」 そう言うと、凱は歩き出した その後を追いかけるように、ライオネルは付いて行った

No.142 06/11/14 17:56
クリス ( wkdU )

クリスから読んでくださる皆さんへ

ご愛読ありがとうございます。これからも著者一同頑張っていきますのであたたかく見守ってください。感想を限定スレの「お話作ろう会」関係者限定に書き込んでくだされば、踊ってよろこびます(^^)例えばクリスが好き!!とかそんな感じでも嬉しいです。キャラへの質問も受付中です!!どうぞよろしくお願いします。

No.152 06/11/15 13:49
クリス ( wkdU )

①クリス    女    剣士・用心棒・ブロイドの剣の継承者 23歳
②ハーク    男    賢者・教育係・魔法使い
③セレナ    女    姫君(ダンテスティン王国)10億サーナの賞金首
④バジリス   男    将軍(レイカ帝国連合軍将軍)
⑤セロ     男    パイロット・メカプロ・銃を使う
⑥ドイス閣下  男    大黒幕(フラク星雲・レイカ星)
⑦凱      男    忍者・賞金稼ぎ・35歳 シャドーmkⅡ
⑧ナタレー   女    エルフ・冬の国の女王(故人)700歳
⑨ライオネル  男    エルフ・冬の国の王(ナタレー死亡の為)250歳 
⑩キメラ    男?   魔法将軍(レイカ帝国連合軍将軍)・魔法軍の統率
⑪リオ     男    錬金術師(クリスの友人錬金術師ハムオル(故人)の弟子)・15歳
⑫雷      男?   将軍(レイカ帝国連合軍将軍)
⑬竜王     男    竜王 
⑭キック    ?    竜王の子

こんな感じです。後一人、最後に

⑮アイシス   女    医者・爆弾使い・幻薬使い 30歳 ピンタゴ星雲ウマンダ星

で合流で15人となります。?のついているところは確定お願いします。

No.153 06/11/15 13:53
クリス ( wkdU )

no145への質問

キックは彼(アル)は幼すぎるとかいてますが、リオの間違いですか?確認お願いします。

No.155 06/11/15 14:21
クリス ( wkdU )

>> 154 クリス「ありがとう、アル。見逃したよ、私としたことが・・・・。それにしてもおなかが減った。竜の肉分けてくれ!!」

ライオネル「君までそんなこと言うのかい???」

ライオネルはプチショックを受けた。

クリス「はらが減っては戦は出きぬだよ。豪快に焼いて食べたいなぁ。」

ライオネルはしくしくないている。

アル「がっはっは!!これじゃあ恋も実のらねぇな!!」

No.157 06/11/15 14:39
クリス ( wkdU )

クリスは目を覚まし、あたりを見わたした。
③「クリス!!気がついたのね!!」
①「セレナ・・・・。大丈夫だったかい??ん?そこの坊主は誰だ?」
⑪「坊主って言うな・・・・。」
さっきまで輝いた顔がまた暗くなった。
⑤「この子、錬金術師なんだってさ~。」
①「錬金術しか・・・。」
クリスはリオの手のブレスレットを見つめた。見たことがある。
①「あっ!!ハムオル殿のブレスレットではないか!?」
リオはびっくりして目を見開いた。
⑪「し、師匠を知っているのですか?」
おずおずと、また、少し悲しい瞳で言った。
①「父上がよく私をハムオル殿の所へ預けた。まだ戦闘のできなかった頃にね。たしか5歳になるまで修行をつけてもらったよ。ハムオル殿は元気かい??」
⑪「・・・・・死にました。いいえ、殺しました。」
そこにいる皆の空気が凍りついた。クリスは必死に平静を保っている。
①「なぜ??」
⑪「竜王が・・・殺しあえって・・・それで・・・師匠は・・・老い先長くないから・・・殺せて・・・。」
リオの目には涙がたまっている。
③「あぁ、なんて可愛そうなリオ!!」
セレナはリオを抱きしめた。クリスとセロは顔を見合わせ、頷いた。
①「リオ、辛い思いをしたね。一緒に・・・ドイスヲ打ちにいかなにか?」
リオはクリスのほうを見た。顔が辛そうだ。
⑪「僕は、竜王を殺したい・・・・・。」
⑤「君には無理だよ。クリスでさえ全力を使った。考え直して欲しい。」
リオは下を向いて黙り込んだ。そして言った。
⑪「僕に勝てたら・・・・この女が僕に勝てたら行く。」
そう言ってクリスを睨んだ。

No.158 06/11/15 14:40
クリス ( wkdU )

アル、限定で話そう。

No.159 06/11/15 15:31
クリス ( wkdU )

①「良いだろう。それで小僧の気がすむんなら。ただし、負けたら私たちについてきてもらうよ!!」
⑪「望む所だ!!」
リオは手に持っていた長い鉄槍を向けた。一気にその槍が伸びる。
①「なかなか粋が良いじゃないか!!」
細く笑んだクリスは槍の上を走り、リオの頭上を越えて後ろに回りこんだ。リオは槍を空中に投げた。
⑪「分裂!!鉄球!!」
槍はいくつにも分裂し、銃弾くらいの大きさや、砲弾くらいの大きさに変わった。クリスは剣で後ろのドアを破り、廊下に出た。
①(セレナちゃんに何かあったら大変だからね・・・・。っにしても足元がふらつく。)
クリスは廊下の下の大広間に飛び降りた。竜人達が驚いてみている。
⑪「鉄球破壊!!」
①「おっと・・・・」
クリスは鉄球をかわしながら後ろに退く。鉄球は大広間の床を砕いていった。
①「降りてきたらどうだい?おちびちゃん!!」
リオは真っ赤になって、怒った。残りの鉄を変化させ、円盤状にした。それに乗り降りてくる。
①(挑発に乗るなんて、なかなかかわいい奴。)
リオは円盤から降りた。クリスとの距離は10mくらいであろうか。リオは完全に油断した。
⑪「鉄球破壊!!」
もう一度そう唱えた。一斉に鉄球がクリスに降り注ぐ。上からはセロとセレナが見ていた。
③「クリス!!危ない!!」
砂埃が立ち昇る。そこにクリスの姿はなかった。
⑪「ははっ!!あの女は跡形もなく消えたようだね!!」
①「詰めが甘いよ。」
クリスはいつのまにかリオの背後に回っていた。クリスはリオの首を殴って気絶させた。リオを抱きかかえて竜王のほうに向きかえった。
①「この子、もらっていくよ!!」
⑬「面白いものを見せてもらった礼だ!!くれてやる!!」
クリスと竜王は互いに微笑んだ。

No.162 06/11/16 16:32
クリス ( wkdU )

>> 161 久しぶりに平和な夜、皆安眠していた(一部、酔いつぶれていた。)優しいセレナは竜人の侍女から毛布をもらって廊下の酔っ払いたちにかけてあげていた。クリスもみんなと同様安眠していた。そこで不思議な夢を見た。クリスは花畑の中にいる。青いバラ・・・・。手を触れると散っていく。舞い上がる花びら。連鎖するようにすべての花が散り舞い上がる。そこで夢は終わった。早起きのクリスは目覚め、起き上がりセレナとリオの方を見た。リオの布団をかけなおし、セレナの顔を見て微笑む。久しぶりの平和の朝をクリスはバルコニーで4二個の太陽が昇るのを見て迎えた。
①「青いバラ・・・・。美しいかった。こんなに心が平安になったのは久しぶりだ。」
⑨「花の夢を見たのかい??」
①「!!」
驚いて振り向くと、にこにこ顔のライオネルが立っていた。エルフは朝に強い。
③「夢占いしてあげようか?」
久しぶりの2人きり。朝日が美しいこのシチュエーション!!ライオネル、絶好のチャンス!!
うるさい奴らも酔いつぶれていない。クリスは穏やかにほほえんだ。
①「断る。」
⑨「えっ!!なんでだい??」
①「占いは信じない。運命は自分で切り開く。」
⑨「クリスらしいね。ちなみに僕が見た夢は、ク、クリスと結婚式を挙げる夢だ。ここのメンバーも祝ってくれた。冬の国で、君はエルフの花嫁衣裳を着ていた////」
呼吸なしで一気に口走るライオネルを見て、くすくすと笑うクリス。ライオネルの顔が赤くなる。ライオネルは深く深呼吸し、跪いた。
⑨「クリス、僕はエルフの王になった。ちょっと前だが、雷という恐ろしく強い将軍が僕の惑星に向かっているということだ。僕の国の仲間たちは最善を尽くし、必ず、あぁ、必ず勝つ!!そして僕らはドイスを打つんだ!!クリス、その時には僕と結婚して欲しい、」
そういってクリスの手を取りキスをした。いつになく真剣に言うライオネルにクリスは非常に動揺した。
⑨「クリス、答えて欲しい。」
①「私は・・・・。」
クリスは震えた。戦いに身を捧げたこの人生を振り返る。クリスは口を開こうとした。
トントン 
侍女「クリス様、竜王様がお呼びです。起きてなさいますか?」
①「起きている。今行く!!」
クリスはライオネルから手を離し、ドアに向かう。
⑨「ダメだ。クリス!!答えを聞くまで離さない。」
後ろからクリスはライオネルに抱きしめられた。クリスの顔は一気に紅潮する。
⑨「YESかNOか・・・。僕はもう待てない。」
耳元でライオネルがささやく。クリスは喉が詰まるような感覚に襲われる。甘いお酒の香がますます感覚を麻痺させる。やっと振り向きライオネルを両手で押しのけた。
①「も、もう少し、時間をくれ!!すまない。」
そういって竜王の元に走っていった。ライオネルはふにゃふにゃとその場にすわりこんだ。満足そうな顔をして。

No.165 06/11/16 22:06
クリス ( wkdU )

すみません!!ダンテスティン王国でお願いします!!

No.168 06/11/16 22:26
クリス ( wkdU )

>> 166 あ、今までずっと間違ってたぁ…すいませんぇ~(恥ずかし…) ダンテスティン王国ですね。 大丈夫!!よろしく!!

No.273 06/12/07 17:54
クリス ( wkdU )

マリーン「なにを聞きたいか私には分かっておる、男よ・・・・。」

凱が口を開こうとしたが、マリーンは人差し指を凱の唇につけ言わせなかった。凱は思わずクラッときてしまった。

マリーン「私は代償を求める。答えには代償を・・・。」

マリーンの緑色の瞳は怪しく光った。

  • << 274 ⑦「代償だと!」 ふわふわ マリーンの瞳に吸い込まれる様に、凱の体が勝手に歩いて近づいていく。 ⑦「んっ!何だ、この変な感じは!魅了(チャーム)の呪文か!」 緑色の目が、怪しく光る。 ギュッとグラマーなマリーンは、凱を抱きしめた。 ふわふわ マリーン「男よ!タフそうだから、あなたのオーラをちょっと分けてもらうわ。」 ⑦「なっ、ちょっ 待ってく・・・ うっ」 凱の力は、抜けていく。 マリーン「はぁん!ありがとう、美味しかったわ。」 「あら、あなた四天王が司る黒魔険を持ってるわね!もう一本は妖刀「覇王」ねっ!」 ⑦「それが、どうした。二本とも、俺様の愛刀だぜ!」 「だが、黒魔剣の使いみちが、まだよくわからねぇぜ!だから、あんたに尋ねにきたんだっ!」 マリーン「代償として、黒魔剣の本当の力を出して差し上げましょう。」 そう言うと、マリーンは呪文を唱えだした。
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