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一緒にお話つくろう会
ジャンルは未来形戦闘物。スターウォーズみたいな。
ルール
キャラは15人限定!!主人公クリス(主)とそれぞれ医師、メカ強さん、魔女、パイロット、宇宙人、なんでもOK♪♪15人でお話を作っていきましょう。上に番号と役名、名前 性別を書くことが条件。それでは
① 剣士 クリス 女
ここは戦地ダテスティン王国。私、クリスは王女の用心棒として王宮にいた。
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②賢者 ハーク 男
王女の教育者であり、育ての親でもある、大賢者ハーク。今では、こうした魔法使いと呼ばれる一族は永きにわたった戦いで、姿を見ることは滅多にない。
王宮の一際立派な部屋にクリスとハークがいた。ハークは用心棒クリスに淡々とダテスティン王国の現状を話していた。彼女は昨日用心棒になったばかりの新米だが…相当の腕前らしい…地方では彼女の事を知らない物はいないと言う…。見た目はまだ若い、十代か…二十代かそんな微妙な年頃だ。
ダンテスティン王国姫君急募!!
① 剣士 クリス 女
①「大賢者ハーク殿、今の話を総合するとこの王国の滅亡は目に見えているのです ね・・・・。」
②「そういうことだ。王は最後まで国を守る為戦うであろう。だが、姫君はまだお若い。あなた
と同じようなお年頃。もしこの国が滅びても、王家の血さえ絶えなければこのダンテスティン は蘇るであろう。」
①「わかりました。大賢者ハーク殿、あなたと姫君を共につれ別の惑星に一時亡命いたしましょ う。」
②「・・・・できるのか??今この国荒れている。亡命ははたやすいことではないぞ。」
①「このクリス命に代えても守りきりましょう。」
再び部屋に沈黙が訪れた。
我が姫君降臨!!ありがとう。私は高3ですよ♪♪
そのセレナ姫が沈黙を破りドアを勢いよく開けて入ってきた。クリスとハークはその場にひざまづいた。
②「これは姫君、ご機嫌麗しゅう。そのように息を乱されてどうしたのです。」
③「聞き捨てなりません!!私は第一王女です。私も最後までお父様や兄君と戦います。このダ ンテスティンを離れるわけにはいきません!!」
①「姫君おことばですが私の」
③「お黙りなさい、クリス。私は魔法が使えます。ハーク私には自分の身を守る術(すべ)があ ります。私は一国の王女として亡命など考えてはいないわ!!」
深くため息をつくクリスとハーク。
③「姫君、確かにあなたはお強い。だが3人の王子たちのうち2人は死に残るは第二王子のみ。 しかも戦地で指揮をとりいつ死んでもおかしくない状態でございますぞ。」
①「わかりました、姫君。どんなにあなたが無力か、ご自分で確かめられよ。このクリスを倒せ れば亡命の話しはなしにしましょう。」
③「望む所です。火よ、燃え上がり。あの女を焼き殺せ!!」
勢いよく伸びてくる炎をするりとかわし、クリスは王女の喉元に剣と突きつけた。
③「くっ・・・・。」
①「おとなしくついてきてもらいましょう。いいですね、姫君?」
セレナは唇をかみ締め、そしてかすかにうなづいた。
②「では、明日の早朝お部屋に迎えに上がります。旅支度をなさって今日はお休みください。」
>> 5
一度涙を流したら中々涙は枯れなくてセレナは困った。
夜10時――
涙は止まらないし寝られないしどうしよう…
コンコン…
ドアをノックする音
①「姫様。起きていらっしゃいますか?」
クリスだ
ヤバイ。見られたくない。
①「姫様?鍵が空いてますから入りますよ」
とっさに涙を拭いセレナは窓から飛び出した。
フワッと風にのり宙を舞いながら。
③「あ…危なかった」
見上げれば空には満天の星。
ここが戦地だというのも忘れるくらい平和な空。
やけに静かな夜だった。
その時―――
- << 9 その時…ちょうどセレナが自分の部屋から飛び出した。同時刻、ハークは魔法の泉に荒野の中に着実と戦いの準備をしている敵軍を映していた。 ②「これは…」 静まりかえった部屋にハークの声が響く。 泉には、これまでにない、強大な敵を映しだしていた。こんな国など一日足らずに滅ぼせてしまいそうな。最新兵器の数々、銀河から集まった数万を越える兵、見たこともない巨大生物、戦いが始まれば…取り返しがつかないことになる。ハークは一刻も早くセレナ様にこの国を立って貰わねばと部屋をあとにした。
その時セレナは目を見開いた。なぜならクリスが同時に飛び出したからだ。
地上20mの地面にセレナとクリスは叩きつけられた。もちろん、クリスが下敷きになって。
③「なぜ?いったいなぜなの?私は空を飛べる。この大空を楽しんでいただけ!!」
①「あなたはわかっていません。」
③「この星空が見えないの?静かな夜・・・・私は一人でこの空を飛びたかっただけよ。」
①「分かっていないのです。」
ザザッ!!周りを敵の刺客に囲まれたらしい。約10人程度。
①「ハッ!!」
剣を一振り。それだけで右の5人が吹っ飛んだ。血しぶきが上がる。
①「姫君、後ろです!!」
③「炎よ、刺客を焼き殺せ!!」
セレナの手先から出た火が2人の刺客を焼き殺す。
「セレナ嬢、お命もらったり!!」
後ろから別の刺客が剣を振り上げる。
③「っつ!!」
セレナの目の前で血しぶきが上がり、クリスの姿がみえた。クリスは残りもかたづけ、しゃがみこむセレナに手を差し出した。
①「わかってないと言ったでしょう?上空ではあなたの白いドレスは銃の標的となったでしょうう。」
セレナは自分の焼き殺した死体を、クリスの切った死体を見、はきけを必死に押さえ込んだ。
③「これが戦場というものです。」
クリスとセレナは旅支度を整えハークの部屋に行った。ハークの隣には
>> 6
一度涙を流したら中々涙は枯れなくてセレナは困った。
夜10時――
涙は止まらないし寝られないしどうしよう…
コンコン…
ドアをノックする音…
その時…ちょうどセレナが自分の部屋から飛び出した。同時刻、ハークは魔法の泉に荒野の中に着実と戦いの準備をしている敵軍を映していた。
②「これは…」
静まりかえった部屋にハークの声が響く。
泉には、これまでにない、強大な敵を映しだしていた。こんな国など一日足らずに滅ぼせてしまいそうな。最新兵器の数々、銀河から集まった数万を越える兵、見たこともない巨大生物、戦いが始まれば…取り返しがつかないことになる。ハークは一刻も早くセレナ様にこの国を立って貰わねばと部屋をあとにした。
ハークとクリス、セレナは廊下でであった。ハークは魔法の泉に写った事はしばらく自分の胸に秘めようと考えた。ハークはクリスに問い掛けた。
②「これからどこに向かうのです。一刻も早くこの国を、いえ、この星を脱出しましょう。」
①「まずは西の森へ行きましょう。そこに私の信頼できるパイロットがいるのです。」
③「ええ・・・いそぎましょう。」
そうして3人はクリスを先頭に西の森へ向かった。森の奥深く、今にも崩れ落ちそうな、だが大きな小屋があった。クリスはドアをノックした。
>> 11
④バジリス将軍 男
④「これは、これは!セレナ姫!お、横にいらっしゃるのは大賢者ハーク様では?」
クリスを指差し
④「そのひ弱そうな女は用心棒ですかなぁ?」
①「ひ弱か、どうかはやってみたら、分かるさ!」
挑発時に言った。
②「バジリス。お主!生きておったのか、お前は敵に捕まり殺されたはずじゃ!どうして、まさか国を裏切って…寝返ったかっ」
④「ふっ、こんな古い考え(魔法)をいつまで引きずっている国など、滅びるべきなのだ!今は科学の時代なのだよ、年老いたハークよ!」
②「この…裏切り物め…よくも、そんな事を言えたものじゃ」
③「落ちる所まで、落ちましたね。バジリス」
①「最悪ね」
セレナは鋭くバジリスを睨みつけた。バジリスの瞳の奥には怒りと憎しみが溢れかえっていた。
④「ふっ言いたい事はそれだけか、魔法の力より、科学の力の方が遥かに偉大だと言う事を教えてやるわ!」
④「殺れ」
バジリスの一段と低い声が森のなかに響く。
隊列は最新のレーザー銃とやらを身構えた。
鳥や動物たちは異変に気付いたのか辺りから逃げ出した。
『絶対絶命の大ピンチ』
とはこのことだろうか?
旅が始まる前の最初の難関とでも言うものか?
とりあえず下手に動けば命の保証はないわけで……
しかも最新のレーザー銃相手に――
『これからどうする?』
ハークは魔法(結界みたいなの)を出して自分達の周りを囲った――
>> 13
ハークの杖は眩い光を放ち、森全体を照らす勢いだった。バジリスと兵たちは、その光に一瞬ひるんだが
④「くっ何してるのだ!射て~!」
の一言えで、我に返り銃を…が、一瞬のスキを突き、クリスが次々と兵を切っていく。敵は叫び声を上げながら倒れていく。クリスの動きは人間の動きを遥かに越えていた。敵はクリスのその動きについて行けず、最新の装備も無力になっていた。
④「な、なんなんだぁ、この小娘はぁ!最新型の戦闘スーツをたかが剣で切り裂くなど…不可能だ!」
敵はクリスに集中し、ハークの事が見えていなかった。ハークは太古の言葉か、私たちには理解出来ない言葉で呪文を唱え、高々に杖を天に突き上げた。森の中に風が吹く、杖を敵の方に振り下ろした。風が勢いを増し、森を駆け巡った。ようやくバジリスはハークに気がつき、何かを言いおうとしたが…風に吹き飛ばされ、森の木に叩きつけられた。紙のように兵達も風に巻き込まれていく。
>> 14
①「この音は?」
クリスはその場に立っていた最後の兵を切りつけ、空をみやげた。ハークは森の方へ目をやっていた。セレナは小屋を必死にノックしていた。多少暴言も吐いていた。小屋の上空には近未来的な戦闘ヘリが数台、森の奥からは物凄い音をたて、何かが近づいてくる。バジリスは木に、もたれかかって
④「貴様たちは、ここで死ぬのだ!本隊の部隊が援護に来たのだからな!」
ヘリからはロープが下ろされ、敵兵が降下してくる。ハークはやれやれといった表情で
②「ふぅ、中に早く入りましょうぞ」
③「えぇ」
①「私が」
クリスはセレナに変わって、強めにノックをした。しかし、反応は無い。クリスはドアを蹴り破ろうとしたが、思ったより丈夫で足を押さえて痛たがっていた…ハークはため息をつき、ドアの方に杖を向け。
②「こんな手荒な真似はしたくないが、仕方ないのう。ただ一つだけ、言っておきますぞ姫、魔法使いが乱暴物と勘違いなさりませんように…ブツブツ」
ドアは粉々に砕けちった。ついでに周りの壁も吹き飛んでいた。
②「派手にやりましたね。ハーク」
ハークは苦笑いをした。一行は小屋へ姿を消した。
>> 15
中に入ってみると今にも崩れそうなこの建物内はホテルの一室のように綺麗だった。
それに――
『広い………』
こちらは外見から分かる通り小屋の中はかなり大きかった。
①「セロ!!いないのか?」
クリスは『セロ』というパイロットの名前を読んだ。
『……………』
だが応答がない。
①「……ったく、どうでもいい時には居るくせに肝心な時にいないんだから」
あきれるようにクリスは言った。
そうこうしてるうちに敵(援軍)は中に入ってきた。
③「しつこいですね…」
②「まったくだ…」
①「一応他人の家で争い事はしたくないんだけど…」
?「……何?俺の家いつのまにこんなお客様が来るようになったの?」
そして場の空気が全く読めてない人が現れた――
>> 16
セロ⑤ということで
話しを進めます。
セロは髪はボサボサで、しわだらけの汚れた白のTシャツをきた小汚い男であったが、その顔は美形であった。
⑤「なんなの?皆さんは?」
セロはまだ状況を飲み込めていないようだ。
①「バカ!セロ!あんた!この状況を見て!なんでそんなに呑気なの?ハァ、呆れた…」
セロは集団の中に馴染みの古いクリスを発見すると、髪をバリバリかきながら、こちらの方に近づいてきた。
敵はすでに10人ほど小屋の中に入って来ていて、クリスたちに銃口を向けていた。
一人の兵が
「そこの男!止まれ!これ以上動けば射つぞ!」
⑤「クリス、お前ってヤツは…来る度に問題を持ち込んで来るなぁ~」
セロは兵の声を無視し、数歩進んでクリスの横まで歩いた。
①「あんたに言いたい事は山ほどあるけど、まずはこの状況をどうにかしないと」
クリスは敵の方に向き直った。
⑤「戦いかぁ…昔を思いだすなぁ…」
⑤「今日はよく眠れそうだぁ~」
セロの声は高く、小屋に響きわたった。
>> 17
クリスは剣を抜く、ハークは杖を持ち上げ、セレナは呪文を唱え始めた。しかし、その必要も無く、攻撃しようとした時には小屋にいた兵は半数近く床に転がっていた。クリスはセロに
①「落ちぶれた、わりには腕はなまって無いようだな。」
クリスはまるで獲物を横取りされた獣のようだ。とハークは思い、苦笑していた。
こうしてる間にも、すでに、敵で立っている物はいなくなっていた。
セロは嬉しそうに
⑤「いやぁ~この銃試し撃ちしてみたかったんだぁ!」
両手にはセロの背丈ほどはあるマシンガンが握られていた。
セロは素早く、ハークが空けた穴のふちに陣取り、敵が小屋に入ってくるのを防いでいた。そとにいる敵はセロの銃撃で小屋に入る事が出来ずにいた。
⑤「ハァ~この家にこんなでっかい穴を空けちゃってさぁ…」
②「す、すまん色々あってのぅ」
①「だいたい、あんなが早く開けないから、そうなったんだろ!」
②「…」
セロは一瞬間を置いて
⑤「で、なんのようなのかなぁ?」
セロの腕はよく、敵を次々を撃ち抜いていた。セレナは、ハークとクリスの前に出て、話し始めた。
>> 19
敵の攻撃は今は止んでいたが、敵軍は次々と小屋の周りに集結し、突入の準備を着実に進めていた。
①「一日?そんなに、ここが敵から守れると思うのか?」
セロはハークの方を一度見て、クリスの方に向き直し
⑤「この小屋は案外もろそうに見えるけど…木のしたには特殊な素材が使われているんだよ。この穴さえ、無ければ、大型艦の砲撃にも耐えれるよ。」
ハークの方を見て。
⑤「でぇ、この穴なんだけど…どうしてくれるのかなぁ?大賢者さま?」
②「うむ、わしが空けた穴じゃ…直そう。」
ハークは杖を穴の方に向け、一言呟くと、穴は元通りになっていた。セレナも今日ほど、ハークが魔法を使うのを見たことが無い。というより、日常では本当にハークは魔法が使えるのか?という疑問が浮かぶぐらい、ハークは魔法を使わ無い。昔の話しだが、セレナが魔法を覚えたばかりの時に、むやみに魔法は使うべきでは無いと口をすっぱく言われた事をよく思い出す。
それだけ、事態は深刻なのだとセレナは改めて、思ってた。
皆は気が重かったが、セロだけは陽気だった。
⑤「皆さん~地下に行きましょう!地下室の方が安全ですからね」
一行は地下へ行く、階段を降りて行った。
>> 20
地下室は小屋の中より、さらに広く、闘技場は軽く入るほどだったが、とても、きれいな所とは言い難かった。
②「ほぅ、広いの」
③「汚い…」
部屋の中央には、小型か、中型か、そんな微妙な大きなの宇宙船があった。
①「セロ!一日なんて待ってられないよ!早くこれに乗せな!」
セロは胸ぐらをつかまれて、壁に押し付けられていた。
⑤「分かった、待っててば、痛い!放して」
クリスはセロを床に叩きつけた。
①「早く準備しな!」
⑤「はぃ…」
セロは慌てて、宇宙船の方へ走って行った。宇宙船の前まで、行くと、振り返り
⑤「ただ、どんなに早く準備しても、半日はかかるから…故障してる所もあるし…」
クリスは大きな声で
①「三時間でしろ!」
⑤「そ、そんな、無茶なぁ」
頭をボリボリとかきながら、宇宙の中に入って行った。
⑤「いつもこうだよ、クリスのヤツはぁ…ハァ~」
クリスはハークに
①「宇宙船の故障は魔法でどうにかならないですか?」
②「すまんが、それは無理なのだ。」
③「クリス、魔法は完璧な物ではないのです。ハークがもし故障前の宇宙船を見ていたなら、まだ、不可能ではなかったかもしれませんが、魔法を使う人の知らない事をする事は出来ないのです。例えば、私は魔法で簡単な家を出す事は出来ます。しかし、王宮の様に複雑な作りの物は出せません。魔法はその物のことを良く理解しなければならないのです。ですから、宇宙船を直すには宇宙船の作り方、仕組みなどを知らなければなりません」
①「…では、仕方ありません。のろまなセロに任せるしか、ありませんね」
①「セレナ様とハーク様、この汚い部屋に、しばしの辛抱を。」
そういうとクリスはセロの後をおった。
>> 23
階段の方へ、駆けて行く、クリスをハークが制止した。
②「わしが時間を稼ぐ、わしの事は気にせず、この国を発つのじゃ!」
①「しかし、それでは…ハーク様は…」
③「そうです!ハーク!そんな事をしたら、あなたは…」
③「私は貴方がいないと…」
②「きっと…また…会えますとも」
セレナは今にも泣きそうだった。
②「セレナ様、貴方は国の大事な人じゃ」
ハークの顔は穏やかだった。
②「これを渡しておきます。」
セレナに銀色に輝く、先には水晶玉のついた杖を渡した。
③「これは…」
②「これの意味を知っておりますなぁ、姫」
③「杖を与えられるということは…正式の魔法使いと認められた…でも、私にはまだ早いのでは…」
②「確かに早いでしょうが…必要にあるでしょうから」
そう言うとハークは階段を登って行った。セレナは後を追おうとしたが、クリスがセレナの腕を掴み、首を横に振った。セレナは泣いて、クリスにしがみついた。
そんな二人を見つめ、セロは汗だくで
⑤「俺もこの姫さんのために頑張る気が出てきた…」
顔には汗と一緒に涙も流れていた。
⑤「クリスは副操縦席に、姫様は後ろのシートに席をついてシートベルトをして!!」
①「操縦か・・・・久しぶりだな。」
③「は、はい。」
⑤「クリス、どこへ向かうつもりだ?」
①「ピンタゴ星雲のウマンダ星へ!!」
⑤「ウマンダ!?だっつあそこは」
①「発進!!」
クリスは横から発進ボタンを押す。急上昇した宇宙船は頑丈な屋根を突き破った。
もちろんハークが小屋の呪文を解いていたからたやすく破れたのだが。
⑤「相変わらず強引な奴だ。」
ふぅとため息をつき自慢のゴーグルを装着すると顔つきが変わり、一変真剣になった。
セレナは窓から必死にハークを見つめている。遠くに見えるセロの小屋が吹き飛んだ。
③「いやぁ~!!!!ハーク~~~~~~~!!!!」
セレナの声が宇宙船中に響きわたる。宇宙船は無事に宇宙に到達した。セレナは絶望と混乱で泣きじゃくっていた。
①「セレナ・・・・気を強く持ちなさい!!あなたはいっ、一国の姫君です。ハークがなぜ杖を渡したか。何が何でも生き抜きなさい!!私が必ずあなたを守りますから。」
そんなクリスも苦しそうに顔をゆがめている。セロはパイロットとしての責任感から必死に気を強く保っていた。
⑤「姫君今からピンタゴ星雲にワープします。敵の追跡を避けて一度別の星に逃げ込んだ方が良いと思うが、どう思う、クリス?」
①「確かに。あそこには水とエルフの住むの惑星シーラ星がある。そこではどうか?」
⑤エルフか・・・・エルフ族は苦手なんだよなぁ。」
③「エルフ、確か滅多に人間には姿を現さない高貴なる心をもつ種族。」
まだ涙声のセレナが言った。
①「はい。そうです。あそこならエルフ族の食料レンバスを手に入れられる。」
⑤「レンバスは貴重だな。しょうがない・・シーラ星に行くか。それならオリオン星雲にワープセット!!」
①「座標確認良し!!星雲確認。宇宙ゴミ除去装置作動確認!!」
⑤「姫様、しっかりつかまっててください。」
③「わかりました。」
セレナの声に姫の自信ある声が戻った。それを聞き、クリスは前をしっかりと見つめなおした。
⑤「コスモ・ワープ!!」
周りの景色が歪みものすごい震動がおこった。必死に吐き気をこらえるセレナ、しかし途中で
気を失ってしまった。
⑤「姫様・・・・姫様!!」
③「うっ。私は・・・・・。」
①「気を失っていたのですよ。」
③「そうでしたか・・・。」
セロは冷たいタオルをセレナに差し出した。クリスは操縦慣れにセロの操縦席に座っていた。
③「ありがとう、えっと・・・セロ様?」
⑤「ははははは!!聞いたかい、クリス?様づけされるなんて初めてだよ!!セロで良い。お姫様。」
③「あ、はい。セロ。私はダンテスティン王国第一王女セレナです。セレナと呼び捨ててください。」
⑤「えっ!!いいのかい?姫様だぜ?」
③「これから共に戦う仲間として呼び捨てにして欲しいのです。クリスもそうしてください。」
①「確かに・・・身分がばれては困るからな。セレナ、そう呼ばせてもらうよ。」
3人は固い握手をしあった。
シーラ星に到着した。
⑤「クリス、宇宙船をどこにかくそうか?貿易センター前の船置場だと連合軍がはってるぞ。」
①「闇宇宙船置場に船を置こう。闇市場の隣にあるから。」
クリスはセロにかわって操縦をはじめた。ついた場所は船の廃屋置場。
⑤「美しい惑星シーラにもこのような場所があったとわね。詳しいなクリス。」
①「父上と来たことがあってね。この惑星は春夏秋冬に分かれている。春の民は芸術を愛し、夏の民は温和なり、秋の民は戦士の心、冬の民は隠れてる。こんな歌があったな。」
③「とすると、シーラ星では春と夏の国は降伏してるでしょうね。冬の国の意味がわからないわ。」
①「エルフ族のなかでも最も誇り高いエルフでね。姿を確認できない上に大昔の古代の結界で守られているから、入ることさえできない。この星では最も安全でちかづきにくい場所。戦闘の秋のエルフよりも強大な兵力と技術を持っていると伝えられている。」
③「私、冬の国に行きたい。」
⑤「!!今の聞いたでしょ、セレナちゃん!!結界で入るのさえ無理だって。」
③「強大な兵力と技術を持っている・・・それなら行くしかないでしょう!!秋の国は戦地と化している。冬の国の兵力が得られれば必ず力が手に入るはずです。」
クリスはにやっと笑ってセレナの顔を見た。
①「自信はあるようだね。やってみようじゃないか。ここは春の国と冬の国の境目だ。ジェットバイクで数時間で冬の国に着くだろう。」
⑤「本気で言ってるのかい、クリス!!危険すぎる!!」
①「嫌なら置いてくぞ。」
⑤「・・・・・ジェットバイクの準備をしてくるよ。」
セロはのろのろと奥へ消えていった。
①「セレナ、ジェットバイクには乗れるかい?」
③「ええ。兄たちに教えてもらいましたから。」
①「そう・・・・か。」
クリスはセレナの頭をなでた。
①「必ず・・・必ず冬の国の戦力を手に入れましょう。」
セレナはうつむきかげんにこくりと頷いた。
⑤「お二人とも、ジェットバイクの用意ができましたぜ。」
①「さあ、いこうか。」
3人はジェットバイクで冬の国を目指した。
⑥ 大黒幕 ドイス閣下 男
ここは敵の本陣フクラ星雲、レイカ星。どこまでもつ続く赤こげた大地に大きな黒い塔が遠くからでもよくわかる。そこを丸いドームが五つとりかこんでいる。タワーの最上階に黒マントを着た男が大きな椅子に窓の方を向いて座っていた。この男こそ、この戦争の大黒幕、ドイス閣下であった。
⑥「星雲の征服は順調か?」
兵士「はい。閣下。ダンテスティン王国を滅ぼしたとの情報が入りました。」
⑥「そうか、してシーク星は?」
兵士「それが・・・秋の国のエルフの猛攻撃で苦戦中であります。」
⑥「秋のエルフたちに手間取っているだと?あそこにはより強大な冬の国があるのだぞ。お前、ダンテスティンの王女、セレナはとらえたのだろうな?」
兵士「いえ・・・それが・・・ハークに妨害されまして・・・・護衛もついていましたし・・・それに仲間もいましてでして・・・」
⑥「それで捕らえられなかっただと?バジリスがいながら?あの役立たずが!!」
ドイスと兵士の目が合う。周りの兵士たちも凍りついた。その瞬間兵士は恐ろしさに凍りついた黄色い目、あまりにも白すぎる顔は血管が浮き出ている。大きく開いた口には長い牙が二本つきでていた。兵士たちは声を聞くことがあっても顔を見ることはまれだ。
バキューン・・・銃声がこだまする。報告をしていた兵士の頭を貫いた。
⑥「死体をかたずけておけ。」
兵士「はっ、はい。」
ドイスは再び窓辺を向いた。
⑥「必ずや、あのネックレスを奪わなければ、この征服は意味がないのだ!!第一王子の死体にはなかった。第三王子にも。セレナが持っている確率が一番高い。賞金をかけろ!!王女セレナに10億サーナの値をつけろ!!」
兵士「はっ!!」
兵士は全員部屋から姿を消し、部屋には無気味な静けさが戻った。
ここで少々の整理を・・・
①女 クリス 剣士・用心棒
②男 ハーク 賢者・養育係・魔法使い
③女 セレナ ダンテスティン王国 第一王女
④男 バジリス レイカ帝国連合軍将軍
⑤男 セロ パイロット・メカプロ
⑥男 ドイス閣下 レイカ帝国統帥(通称ドイス閣下)
新規さん募集です。お気軽にどうぞ。質問・感想も受け付けております。
[お話作ろう会」参加メンバーへ
なんでも雑談にスレをたてておきます。読んでおいて投稿をお願いします。また、これから参加しようと考えている人もみてください。参加したくても役が決まらない方もそこでご対応いたします。
>> 33
続きを…
森の中を三機のジェットバイクが走っていた。表面にはセロの好きそうなマークが入っていて、好き好んで乗りたいとは思う物ではなかっが、見た目よりエンジン音は小さく、乗り心地は良かった。
⑤「もうじき冬の国が見えて来ると思うよ」
クリスは真剣な顔つきで
①「このまま、敵に気付かれないといいんだけど…」
②「…」
セレナは無言で二人の会話を聞きながら、ハークに貰った杖を強く握りしめていた。
空は今にも雨が降りそうな、厚い雲で覆われていた。
一人の男が
「おい、あれは?」
男は森の影で、隠れていた連合軍の偵察兵だった。
もう一人の男が
「おい、さっきのジェットバイクに乗ってた女は…」
「間違い無い。バジリス将軍から送れてきた、ダスティン王国のセレナ姫の写真と同じ顔!」
偵察兵は荷物の中から無線機をとりだし、上官にこの事を報告した。
クリスたちはひたすら冬の国に向かっていた。
>> 34
はじめまして(^O^)/参加していいですか
⑦忍者で賞金稼ぎ 凱(ガイ) 男 35才
誰にも属さず一匹狼で195cmで体に似合わず素早くタフガイ!
闘えば闘うほど強くなるタイプ。
日本刀に似た妖刀を持ち忍服の上に胸部・スネ当て・左腕にアンチマジック(魔法が効かない)の鎧を身に付けている。技は三重残像剣や
気を練ってはなつガイ・ブレイクなど
⑦「おい、待ちな!!」
①「だっ、誰だ!」
⑦「俺は、セレナって言う嬢ちゃんに、用があるんだよ!」
⑤「下がって!」
ドシュッ!ドシュッ!⑤「あっ、当たらない!」
⑦「ふんっ!俺様のスピードについて来れるか!」
カキィーン!!!
①「あんたの相手は、私だ!」
凄まじい二人の闘いが始まった。
①「セロ!!冬の国に先に行け!!セレナを守れよ。」
③「クリス~~~!!」
セレナの脳裏にはハークの最後が浮かんでいた。
⑤「セレナ、僕のバイクに移って。」
③「はい。」
セレナは軽い身のこなしでセロのバイクに移った。セレナのバイクはちょうど連合軍の
偵察隊の方へ飛んでいった。と同時に連合軍が飛び出してきた。
⑤「ちっ。こっちもかよ。セレナ、しっかり掴まれ。一気に行くぞ!!」
いっきにスピードを上げジェットバイク。ついには冬の国は100メートル先に見えていた。
- << 40 互いに譲らない攻防が、繰り広げられる。 ⑦「ちっ! らちあかねぇなぁ!」 セロとセレナがだんだん遠ざかって行く。 ⑦「10億サーナの嬢ちゃんが、行っちまうだろうがッ!」 ①「行かせはしない。」 ⑦「しゃぁねぇなあっ!」 「この技は、体力使うからあんまり使いたくねぇんだがよ!」 そう言うと、凱が三人に分身した。 ⑦「三重残像剣~っ!!!」 「くらいなっ!!!」 「斬っ!」 ズパッ!ズパッ!ズパッ~ン!! ①「おおおぉぉぉっ!!!!!」 ⑦「なっ、何ぃぃっ!」 ①「あんたの、攻撃は、見切ったよ。」 ⑦「ふっ!この技が破れたのは初めてだ!」「今日の処は、勘弁してやるぜ!!」 シュッ!! 凱等は何処えか消えてしまった。 クリスの頬からは赤い血が滴っていた。
>> 38
冬の国は古代の結界で守られていたが、セロは結界など気にもせず、まっしぐらに走った。後ろからは敵が追ってきている。セレナは杖を結界の方へ向けた。セレナは感じていた。到底あんな強力な結界を破るなんて、セレナには無理な事だとは分かっていた。だが、何故かセレナは杖を結界に向けた。セロも驚いたが、杖を向けた本人が一番驚いたことだろう。古代の結果にセレナたちを迎えるように小さな、セレナたちは十分通れる穴が空いた。
③「や、やったぁ!」
⑤「やっほぉ~」
セロは滑り込むように穴に入った。二人が入ったのを確認するしたかのように穴は閉じていく。
偵察兵:「バカな…結界が…」
敵は結界の外で、セレナたちを見つめるしか出来ずにいた。
偵察兵:「くっ…」
- << 41 セレナたちが無事、冬の国に到着した時、クリスはガイと戦っていた。戦いは激しく、ややクリスが押されていた。スピードでは互角だったが、パーワーでは大柄の凱が遥かにまさっていた。 ガシャ!火花が散った。剣と剣がすれあう。お互い一歩も引かない。 ①「なぜ、襲ってくる!目的はなんだ!」 クリスは息が上がっていた。 凱「ふっ、お前のおつれさん(セレナ)に10億サーチも賞金がかかってるんだよ!」 ①「そんな額の賞金が…一体だれが…」 凱はそういうと姿勢を低くし 凱「奥義!受けてみよ!」 凱の体は分裂し、三人になっていた。 ①「賞金稼ぎか…」 クリスは剣を胸に当て ①「大地の精霊よ。…森の神よ…空の光よ」 クリスの全身が光った。凱三人は三方から襲ってくる 凱「魔法か…ふっ!俺は魔法はくらわんわ!覚悟!」 凱はアンチマジックの鎧を身につけていた。 ①「魔法?…」 クリスが言った言葉を凱は最後まで聞き取れなかった。クリスを見るので必死だったからだ。クリスは大地そのもの空そのもの森そのものになっていた。いや凱の目にはそう見えた。 クリスは改めて言った。 ①「魔法?違う。神の加護さ」 凱は倒れていた。
>> 38
①「セロ!!冬の国に先に行け!!セレナを守れよ。」
③「クリス~~~!!」
セレナの脳裏にはハークの最後が浮かんでいた。
⑤「セレナ、僕のバ…
互いに譲らない攻防が、繰り広げられる。
⑦「ちっ! らちあかねぇなぁ!」
セロとセレナがだんだん遠ざかって行く。
⑦「10億サーナの嬢ちゃんが、行っちまうだろうがッ!」
①「行かせはしない。」
⑦「しゃぁねぇなあっ!」 「この技は、体力使うからあんまり使いたくねぇんだがよ!」
そう言うと、凱が三人に分身した。
⑦「三重残像剣~っ!!!」
「くらいなっ!!!」
「斬っ!」
ズパッ!ズパッ!ズパッ~ン!!
①「おおおぉぉぉっ!!!!!」
⑦「なっ、何ぃぃっ!」
①「あんたの、攻撃は、見切ったよ。」
⑦「ふっ!この技が破れたのは初めてだ!」「今日の処は、勘弁してやるぜ!!」
シュッ!!
凱等は何処えか消えてしまった。
クリスの頬からは赤い血が滴っていた。
>> 39
冬の国は古代の結界で守られていたが、セロは結界など気にもせず、まっしぐらに走った。後ろからは敵が追ってきている。セレナは杖を結界の方へ向けた…
セレナたちが無事、冬の国に到着した時、クリスはガイと戦っていた。戦いは激しく、ややクリスが押されていた。スピードでは互角だったが、パーワーでは大柄の凱が遥かにまさっていた。
ガシャ!火花が散った。剣と剣がすれあう。お互い一歩も引かない。
①「なぜ、襲ってくる!目的はなんだ!」
クリスは息が上がっていた。
凱「ふっ、お前のおつれさん(セレナ)に10億サーチも賞金がかかってるんだよ!」
①「そんな額の賞金が…一体だれが…」
凱はそういうと姿勢を低くし
凱「奥義!受けてみよ!」
凱の体は分裂し、三人になっていた。
①「賞金稼ぎか…」
クリスは剣を胸に当て
①「大地の精霊よ。…森の神よ…空の光よ」
クリスの全身が光った。凱三人は三方から襲ってくる
凱「魔法か…ふっ!俺は魔法はくらわんわ!覚悟!」
凱はアンチマジックの鎧を身につけていた。
①「魔法?…」
クリスが言った言葉を凱は最後まで聞き取れなかった。クリスを見るので必死だったからだ。クリスは大地そのもの空そのもの森そのものになっていた。いや凱の目にはそう見えた。
クリスは改めて言った。
①「魔法?違う。神の加護さ」
凱は倒れていた。
>> 43
シーラ星。連合軍本部基地に大型宇宙戦艦でバジリス将軍が降りたった。宇宙船の入口に兵隊が並んで中から出てくる将軍を迎えていた。
兵:「お待ちしておりました。バジリス将軍!」
④「挨拶などいい、セレナ姫は何処だ!」
バジリスはクリスたちと戦った時の戦闘服より、丈夫そうな戦闘服を着ていて、腰には長剣身につけ、片手は黒光した機械に覆われていた。
兵:「はっ!偵察兵の連絡によりますと、冬の国の中にいるとの事です!」
④「冬の国?だと!あそこは結界が張ってあったはずたぞ。どうやって入ったのだ…」
兵「それが…」
兵は偵察兵が報告してきた事をそのままバジリスに話した。
④「まぁいい、シーラ星を征服するためには冬の国は潰さねば、ならんのだからな。早かれ遅かれ関係ないわ」
バジリスは手でいくつかの指示を与え、兵の一人が前に出てきた。
④「今から、この星にいる全連合軍を冬の国に!総攻撃をかけるのだ!」
兵「え、全軍ですか…秋の国にいる軍はいまも交戦中ですが…」
④「私は全軍と言ったが。反抗するきか?」
兵は慌てて、敬礼をし全部隊に連絡しに行った。
バジリスは自分の後ろの二人に
④「セレナ姫を生けどりにしろ!他は殺せ!」
「了解」「了解」
バジリスの後ろには、機械人間が立っていた。
- << 46 クリスと死闘を繰り広げた、凱は一人、焚き火にあたりながら、洞窟で傷の手当てをしていた。 ⑦「いちちぃちぃ、う~っ染みる。」 ⑦「大地の精霊だかなんだか知らねーがッ、得体のしれないもの持ってやがる!」⑦「まだまだ俺様も修業が足りねぇな。」 パキッ! ⑦「確か、裏の情報屋の話しじゃ、バジリスの野郎が来るみてえだな!」 「あいつも、違う星の賞金首だったな」 「ちょいと、偵察に行くか!」 洞窟から出ると、スピード重視の小型艇に乗った。
>> 44
①「手強かったな…」
クリスはそう言うと剣を収め、ジェットバイクに股がった。
一方、セレナとセロは③「ここが、冬の国」
結界の中には、さらに高い城壁があった。城壁には入口が見当たらない。
⑤「とにかく、入口を探そうよ!」
③「クリスを待たなくていいんですか?」
⑤「いいの、いいの~あいつはタフだからね。」
そう言うと歩きだした。
③「…」
セレナはタフは関係ないと言いたかったが、止めといた。どうせ言って無駄だろう…
セレナはここでクリスを待ちたかったが、冬の国の中は強い魔力でいっぱいで、とてもセレナ一人では心ぼそくて、セロの後についていくしかなかった。二人は歩いて入口を探した。結界の中に滑り込む時にジェットバイクが潰れてしまったからだ。結構な時間がたっただろうか…入口が見つからない。
③「ここって、最初の…」
セレナの目の前には、壊れたジェットバイクが転がっていた。
⑤「一周して、同じ場所に戻ってきたようだね。」
セロは腕時計を見た、針は物凄くスピードで回転していた。
⑤「こりゃ…参ったねぇ~」
二人は、高い城壁をみやげ、ため息をついた。
確認 40と41どちらを消去ですか?
35様、皆様にはもう確認済みなのですが、私の個人HPで連載を予定しおりまっす。ですが、物語、キャラクターには著作権が発生しています。ですので、了承をとりたいのですがこのご意見に賛成していただけますか?反対の場合はもちろん掲載をとりやめますし、無断転載、コピー
の禁止などの基本事項は明記します。もし同意いただければ、ペンネームを教えてください。
匿名1様。高校生3様へ ごめんなさい。私の立てたスレッドが違反により消去されてしまいました。もう一度ペンネームを教えていただけるとありがたいです。又は改名していただけるとより助かります。記憶力のない主で御迷惑おかけします。
⑧ 冬の国の女王 エルフ 女 ナタレー
⑨ 冬の国の王子 エルフ 男 ライオネル
⑧「ここは冬の国です。私はこの城の主ナタレー。あなたが結界を破ったのには驚きました。あなたの名前は??あなたには私達と同じオーラがありますね。」
③「私の名前はセレナです。」
⑧「セレナ、そのペンダントは太古の昔、わが国がダンテスティンの王女に渡したと伝えられている伝説のペンダントです。もしやあなたはダンテスティン王国縁の方では?」
③「・・・・・・・。はい。私はダンテスティン王国第一王女です。」
⑧「やはりそうでしたか・・・・。私の曽祖母の言うとおりだわ・・・。そう、こんなことはどうでも良いのです。なぜここにきたのかを聞かせていただきましょう。」
③「その前にセロと会わせて下さい。」
女王は眉をひそめてこう言った。
⑧「あの男は我々エルフの高貴な心がわからぬ愚か者!!しかも不潔でした。今侍女たちが総出できれいにしてます!!」
最後を力をこめてこう言った。セレナはセロの無事に安心ながらも、笑いを必死にこらえていた。
トントン
⑨「母上、私です。」
⑧「おぉ、入りなさい。」
入ってきたのは銀色の髪が肩につく位に光り、青い目をしたなんとも美しい青年だった。セレナはしばしその顔に見とれていた。
⑧「こちらは私の息子、第一王子のライオネルです。ライオネル、この方はダンテスティン王国第一王女のセレナ姫です。」
⑨「おぉ!!あのダンテスティン王国の!!ライオネルと申します。どうぞ見知りおきを。」
③「セレナです。よろしく。」
⑧「さて、セレナ姫、どうしてこの国に?」
セレナはすべてのことを話した。
⑨「なんと。大変な思いをされてきましたね。」
ライオネルは泣いていた。それは絵になるように美しかった。その一方女王ナタレーは渋い顔をして黙り込んでいた。
⑧「セレナ姫、あなたには辛い話をしなければなりません。」
ナタレーはダンテスティン王国の崩壊、今の宇宙全体の様子を話した。そして大黒幕ドイスのことも・・・。
③「ダンテスティンが・・・・崩壊し・・・た。」
セレナの脳裏には父上、兄君との思い出が駆け抜けた。
⑧「これからどうするつもりなのです?この国も結界に守られてるとはいえ、千党体制が整ってきています。」
セレナはしばし考えてからこう言った。
③「ドイスを打ちに行きます!!」
- << 55 いっぽうその頃、 小型艇で連合軍の大型船を見つけた凱は、干し肉をかじりながら岩陰でバジリスを探していた。 ⑦「何だっ何だーっ!あの、得体の知れない機械達はよ!」 ⑦「バジリスの野郎っ何処にいやがる!!」 最新型の小型双眼鏡で、偵察していると後ろから気配を感じる。 ⑦「誰だ!!」 そこには、小鳥ほどの機械が浮いている。 ⑦「偵察衛星か!」 凱は、素早く抜くと フッ 音もせず真っ二つに切っていた。 チンッ! ⑦「ちっ、見つかったか!」 「しゃあねぇ、出直すか!」 小型艇に乗ると、焚き火をしていた洞窟に向かった。
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