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男女は結婚したら不倫や浮気をするの?
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馬鹿な子に「馬鹿」と言われたくない

あの時

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自由人
13/11/11 00:11(更新日時)

あの事が忘れられない



誤字脱字や乱文が多々あると思いますが

何卒,温かい目で
宜しくお願いします。


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No.1875788 12/11/13 00:43(スレ作成日時)

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No.401 13/07/07 01:29
自由人0 

/そんな事を言う


真夜中に莉央と村川はコーヒーを飲みながら話しをしていた。




「ムラ‥寒いから暖房を点けるわよ!」

「……直ぐ戻るんじゃなかったっけ?」

「ン。 話しが終わったら! じゃあ点けないからムラの隣り‥ ね?」


莉央は村川の寝ていたソファーに座ったが 莉央がどんな格好だったのか 座るまでわからなかった村川は 隣りに来た莉央の格好にビックリした。




「おいおい~ その格好はまずいし‥寒いんじゃない?」


莉央はパンツとTシャツを上に着てるだけの格好だと言いながら 村川の掛けていた布団を半分引っ張って使った。




そして莉央は,市野田の事を村川に話し始めて…


「勝手にって。 市野田
自分だけって事?」

「そうよ! ワタシはマダだって言ってるのに,出したらスグ……って,こんな話ししてたらムラ寝れなくなっちゃうわね。」


村川はコーヒーを一口飲むと 自分の股間が僅かに反応をしているのがわかった。




「えっと‥じゃあ飲み終わったから寝る。」

「ワタシがセックスの話しなんかしちゃったからムラ‥寝れないでしょ?」




「……寝るさっ。」

「ねぇ~ワタシ,今‥アッアッ‥トイレトイレ~!?」

「また?」


莉央は小走りでトイレへ向かった。


No.402 13/07/08 08:57
自由人0 

/そんな事を言う


「冷えたんだろ莉央。
もう寝れば?」

「ン~? 少しね! ムラ‥くっ付いてもイイ?」

「……さ,寒いなら掛け布団のこっちにくるまってなよ。」




*!?


莉央は掛け布団にくるまった瞬間 村川の手を掴んだ。




「手~暖かいねムラ。」

「コーヒーカップ持っていたからじゃないかな?」




「あのね。 パンツからさ
少し栄太郎のが…」

「えっ?」


市野田の出した精子が,ポツポツと出てきていたらしく 莉央はトイレで拭きに行ったんだと言った。




「な,生‥だった? でも夫婦だし 問題じゃあ無いのか…」

「ムラ‥ パンツ穿き替えてもイイ? トイレの帰りにワタシ,代えのパンツ持ってきたのよ! アッ! また…」

「何?」

「さっき完全に拭いたのに~ ダメ! 我慢出来ない!」


莉央は掛け布団をかぶり 村川の直ぐ隣りでパンツを穿き替え始めた。




「り,莉央‥わざとそういう事やってない?」

「ナンでそういう事を言うのよムラ? それに,もしワザとだったら…」


そして莉央の手には
穿き終えたパンツが……


No.403 13/07/09 12:08
自由人0 

/そんな事を言う


莉央は,手にしていたパンツを近くにあるゴミ箱へ投げ入れるみたいに放ったが…


「アラ,入んなかった!」

「下手だな。 つかパンツをそのゴミ箱に入れちゃあまずいだろ!」


ゴミ箱から外れたパンツを見ながら村川は言った。




「シミと精子付き‥ もう洗うのイヤだもん捨てるわ!」

「だとしても…」


寝る場所の傍にあると 気になるんだと村川は言おうとした‥ だけど堪えた。




そしてコーヒーも無くなり…


「じゃあ莉央‥ 寝室戻って! 後3時間チョイ寝る」

「イヤ!」

「隣りに居たら寝づらいんだよね。」


すると莉央は…




「ナンもナイのねムラ…」

「えっ?」

「ムラ……さっき言ったでしょ [ワザとしてんだろ]って。 あのね本当はワザとだったのよ」


莉央はソファーから離れ

飲み終わったコーヒーカップをキッチンで洗い終えると…




「じゃあ行くわね!」

「あ‥ごちそうさま。」




「刺激的な事はなかったわね~ オヤスミ!」

「……莉央?」


莉央はスタスタと寝室へ戻っていった。


No.404 13/07/09 12:51
自由人0 

/そして朝。


*♪♪


*!?《起きなきゃ!》




携帯の目覚ましで目を醒ました村川。




着てきた作業服に着替えて 市野田達の寝室へ向かって…


*コンコン!

*コンコンコン!


《起きないか。 後でメールか電話をすればいいな。 静かに帰ろう》




村川は会社の社用車に乗ってエンジンを掛けたら携帯が鳴った


*!?《あっ市野田だ!》


「早いな村川! もう行っちゃうのか?」

「おはよ市野田!」

「朝食を食ってからじゃあ駄目なんか?」

「作業服を着替えたいからさ 朝食は‥ 莉央も寝てるしいいや」

「そうか また連絡するからよ! じゃあな!」




そして数時間後

村川は会社の倉庫に…




「おはよう村川君! ゴメン遅刻しちゃった。」


笑って挨拶をしてきたのは蒲田‥ 始業時間から1時間遅れて出社してきた。




「寝坊ですか蒲田サン?」

「アア! 悪いね!」

「時間‥気を付けましょうね! それじゃあ先ずは…」

「ハイハイ~♪」


No.405 13/07/10 22:44
自由人0 

/うわさ…


新しい営業所が立ち上がってから約半月

倉庫での勤務は村川と蒲田だけで何とかなっていた。




「村川君~週末にさ呑みに行こうよ?」

「酒‥ですか。」


余り呑めない村川は 少しだけならと言う事で行く事にした。




そして,その日の夕方


「副所長も誘ったら来るってさ! で‥野郎だけじゃあツマンナイから 知り合いの女も呼んでみるよ!」

「こないだの女の人とかですか蒲田サン?」

「ア~ 最初に乗せてきた女か‥ 違うよ 他の奴らにする。 まぁ店とかも色々任せてよ! 楽しくなるはずだからさ!」




仕事が定時で終わり

蒲田はサッサと上がってしまい 倉庫の事務所では村川が残っていた

すると 仕事の話しがあると言いながら 副所長の嶋野が村川の所に…


「えっ? 長野便の荷物をコッチで置くんですか?」

「そう。 F営業所で,前に行ってた長野の‥
来月からコッチで置き始める事が決まった!」

「まぁ,置き場所はアチコチ空いてますから‥ あっ,嶋野サン。 蒲田サンから…」


村川は嶋野に呑みに行く話しを聞いてみた。




「女の子来るんだろ?」

「そう言ってました」

「だとしたらカミさんに門限付けられんだよ俺~」


No.406 13/07/11 18:46
自由人0 

/うわさ…


「嶋野サンの奥サンて厳しいんですか?」

「あぁ‥前に俺…」




嶋野は以前に若い女と浮気をした事があり

それを偶々奥サンに目撃されてしまい 何とか許して貰えたが…




「~それでセフレ状態さ。」

「だから風俗の店でスッキリ‥って訳なんですね?」

「ハハハ。 笑っちゃうだろ? 偶然にも風俗店に詳しい奴らがいたからさ 奢った奢られで一緒にな。」

「あ~山木達ですか…」



それから日が進み

週末の金曜日になると 蒲田が店やら,集まる女の事を話してくれた。


「‥じゃあ明日 O市のH駅に18時に!」

「蒲田サン 女の人は3人来るんですよね?」




蒲田の一声で5人が来る事になっており 相手側の職業とかは会って各々で聞けという事に…


「そうか‥楽しみだな」

「ア‥どの女も持ち帰りOKですよ? まだ手は出してないから!」

「だとさ村川! 俺は既婚者だし。 バレたら家庭がOutだ!」

「よりどりみどりって訳だ村川君~。 じゃあ帰ります お疲れ様。」



No.407 13/07/12 18:41
自由人0 

/うわさ…


翌日の夕方近く 村川は1人で電車に乗って
O市のH駅に向かった。


*♪

*!?《着信! まずいマナーモードに切り替えてなかった》


着信相手は市野田の奥サン‥莉央だった 村川は周りを気にしながら…


「ごめん電車ん中なんだよ今。 俺から掛け直すよ!」

「ウン。 わかった~!」




H駅に着き 歩きながら莉央に電話を掛け直した。


「あ‥莉央? 今ねH駅!
今日,これから営業所の人達とこっちで呑むんだよ。」

「偶然ね~ ワタシも今夜は呑み会に出席するのよ! で‥栄太郎が…」


旦那の市野田が出かけ序でに送ってくれたらしいが 約束の時間より早く着いたらしく

莉央はパチンコ屋に入ったと…




「ハハハ! 俺も約束の時間より早かったんだ。」

「ア~ゴメンねムラ。 打つ台が空いたのよ また連絡するわね?」


幾らも話さないで 村川達は通話を終わらせた。


No.408 13/07/18 12:01
自由人0 

/うわさ…


待ち合わせの時間が近づくと 副所長の嶋野がやってきた。




「早いな村川」

「どうも嶋野サン。 後は蒲田サンだけですね。」


すると‥ 嶋野は蒲田から先に店へ行っててくれと連絡を貰った事を話してくれた。




「店に?」

「そう! 歩いて幾らもしない場所に‥ ユックリと店へ向かおうぜ。」


2人は歩きながら店へ…




「んと この辺でカラオケ屋のある店‥ あったアレだろ!」

*!?「その店‥ですか?」




見覚えのあるカラオケ屋

その店は以前に 会社の元同僚達と来た事のある店だったと村川は気付いた。




「受け付けをスルーして。 エレベーターで地下1階に行けって‥降りるぞ村川」

「あ‥はい。」




地下に降りた2人‥

エレベーターを出ると 女が1人居た‥オーナーの高見沢裕美だと村川は直ぐわかった。




「イラッシャイマセ!」

「あの‥今日コチラで部屋を借りてるとかって…」

「K様のお連れ様?」

「ケ,K様?」

「あっ,多分 蒲田サンのイニシャルじゃ…」

「此処では何ですから‥中へドウゾ!」


オーナーの裕美は,村川達を店の中へ入れてくれた。


No.409 13/07/31 22:07
自由人0 

/うわさ…


Secretのオーナー裕美は
村川と嶋野を店内の貸し切っているVIPルームに案内をすると 仮面を2人に渡し 店内のルールを説明した

説明が終わった直後

裕美の携帯に着信が入ってしまったらしく 裕美は足早に部屋を出て行ってしまった。




「な,なぁ村川。 仮面付けて何が始まるんだ?」

「多分普通に呑み会…」

「違うだろ! 何かヤバイ事になんなきゃ良いけどな?」


嶋野の言うように
村川も少なからずはヤバイ事なんじゃないかと思っていた。




少しして 嶋野がトイレに行ってしまい 村川1人が部屋に残っていたらノックが…




*コンコン!


「あっ,嶋野サン?」

「………。」

「開いてますよ嶋野サン。 ……あれ?」


と,言いながら村川は部屋のドアを開けた。




*!?


開けたドアの傍には仮面を付けた女が1人立っていた。


「あ,今夜この部屋は貸し切りなんですよ。」


村川がそう言ったら

女は仲間に入れてくれと言い 村川が居る部屋の中に入ってきた。



No.410 13/08/13 10:51
自由人0 

/うわさ…


貸し切りの部屋に入ってきた彼女

村川は彼女の付けていた仮面に違和感を思った


《何かこのコの仮面てゴージャスっぽいな。 俺等のはもっと安っぽい奴だぞ確か》


そう思いながら彼女の顔をチラチラ見ていると
彼女は何で今日この店に来たのかを話してくれた。




「‥知り合いが急に仕事で帰っちゃったの。
せっかく2人で休みを合わせてきたのに‥店長が…」

「あの仕事って‥ あっ聞いちゃあまずいんだっけ」




*クス。

軽く鼻で笑った彼女は…


「知りたいですか?」

「……この店の通りに秘密は秘密って訳だし 無理には聞かないです」《知りたいけどね》

「一応‥コッチ系の仕事をバイトでしてるの。 コレ‥気付いてたからワタシの顔を見てたんですよね。」


彼女は仮面に手をあてながら片目だけをずらした。




「いやっ 無理に‥ あっ,そうだその仮面て…」

「知り合いがバイトで使ってる奴を持参しろって言ったから今日持ってきたの。 もうわかったですよね?」


《仮面を付けてバイト?
どんな‥ま,まさか?》



No.411 13/08/16 15:02
自由人0 

/うわさ…


部屋に入った仮面の彼女はバイト先で使ってると言う名前を言ってきた。




「く,紅未子サン?」

「ハイ。 某タレントとワタシの名字が一緒で‥ だからモジって紅未子。 それで仮面も蝶の‥アッ本名は今の所内緒ですからね。」


《ク‥クミコでタレントと名字が‥蝶イコール,バタフライでコウダ?》


何となくわかった村川は少しニヤけた。




「えっと俺は村‥あっイニシャルでKって事に。 本名は俺も内緒で。」

「ハイ,じゃあKサンで…」




2人が少しずつ会話をしてるとオーナーの裕美が部屋にやってきた。




裕美はテーブルに各種のアルコール類とツマミ等を適当に置きながら 村川と仮面の彼女,紅未子を見て…




「彼女‥飛び入りで構わないわよねK?」

「あ‥多分。」




「ソチラのお客様は,お連れ様が急に‥ネェ?」

「さっき少し話しを聞きましたよ」

「どういう仕事かも?」

「ワタシの本業はまだ秘密で‥バイトの方はコレで何となくKサンに ウフ。」


紅未子は自分の付けている紫でゴールドの縁取りをした蝶の仮面を触りながら裕美に言ったら

裕美は笑って 「まだ食べ物とか色々持ってこなくっちゃ‥失礼しますね!」と言って部屋を出て行った。



No.412 13/08/24 17:41
自由人0 

/うわさ…


それから10分程‥

嶋野も戻り 3人で会話をしていたら オーナーの裕美が新たに仮面を付けた女性2人を部屋に連れてきた。


「コチラのお2人‥今夜K様が呼んでた人達よ!」

「あっども。 裕美サン!
蒲…」

「イニシャルでK様よ」

「あ‥はいK様すね。」
(イニシャルで呼び合うんだっけ…)

「もう1人がマダなんで 先に呑み始めてイイって言ってたわよ。」

「まだ来るのか‥ あっじゃあ俺食べ物運ぶの手伝いますよ裕美サン。」

「アラ助かっちゃうわ~
じゃあお願いね。」




裕美が持ってきた食べ物とかを村川がテーブルに運び終えると 嶋野が仕切る感じで 何とか呑み会は始まった。



No.413 13/09/06 12:59
自由人0 

/うわさ…


蒲田が来ないまま
5人で呑み始めて大体1時間が経った頃

紅未子の電話が鳴り…



「Kサン,ゴメンなさい! チョット出てきますね」

「はい,どうぞ!」




「なぁK‥この感じだとアイツ来ねぇかもな」

「それは無いでしょ!」


嶋野は蒲田を心配し
携帯で呼んでみると言い出し 席を外した。




「呑んでる~Kサン‥?」

「あ,俺‥大して呑めないんですよ だから…」



テーブルに残ったのは村川を入れて3人

後から来た女性2人のA子とN子だったが N子は既に顔が真っ赤で目つきもトロンとしてて…




「あのぅ N子サン大丈夫ですかね? 顔…」

「ヘーキヘーキ! ワタシお酒好きだもん! で~も~ チョット酔ってきたかしら~」


ろれつがおかしくなっているN子を気にしながら 村川達は喋りだしたら…




「ン~気持ち‥ワルイかも」

「アラ~ じゃあトイレ行きましょう。 ネ!」

「じゃあ俺‥担いでトイレに連れて行きます!」




「イイッ!」

「えっ?」

「じゃあアッチの椅子に…」


村川は壁際に椅子を3ツほど並べて N子を寝かせた。


No.414 13/09/13 12:31
自由人0 

/うわさ…


村川とA子は2人っきりの状態で日常的な会話をしていた。




「ヘェ~Kサンて独身…」

「はい‥ もう30超えてるんだけど‥‥あっ! いけね歳が!?」

「ウフフ‥ 何歳かしら?」


内緒にしようと慌てた村川‥ するとA子は自ら年齢や身の回りの事を喋り始めた。




「ワタシはこないだ37になったの! 子供は女の子1人。 旦那はいつも遅いから子育ては殆どワタシ‥フゥ~」


溜め息をつきながら
A子はウィスキーのボトルを手にした。


「あっ! 注ぎますよ!」

「じゃあお願い!」




それから数分

気分良く呑んでいたA子はトイレに行き 部屋は村川と寝ているN子だけになった。




*カツン!?

寝ていたN子の片足が床についた


(あ! 足‥直すか)


村川はN子の傍に寄り
落ちた片足を…




*!?
(足綺麗だな~)


と,その時 部屋のドアが開き数人が入ってきた。




「アレッ! お楽しみ中でしたか?」

「イテ~ッ! 立ち止まんないで早く部屋ん中入ってよRチャン!」




遅れてた蒲田と 新たにRと言う女が仮面を付けていて その後ろには嶋野が居た。


No.415 13/09/16 22:52
自由人0 

/うわさ…


「じゃあ悪いけど改めてカンパイね~!?」


寝ているN子も起き
皆でまた呑みだした。



そして皆揃った所で
自己紹介をもう1度した。




暫く皆でワイワイと喋っていたが 蒲田は飛び入り参加のK‥紅未子が気になったらしく

後から一緒に来たRチャンを連れて少し離れた席で3人になって話し始めた。




少しすると 蒲田が…


「M君M君‥悪いけどRチャンがトイレ行きたいんだってさ 悪いけど教えてあげてよ。」


(トイレか‥)



村川とRは部屋を出て…


「ゴメンナサイね? 初めて来たお店だからわからなくって」

「いいえ。 俺も丁度トイレ行こうかなって…」


VIPルームから出た村川とRはトイレの傍で…




「Rチャン‥そっちが女子ですよ。 先‥どうぞ!
俺は後に…」

「じゃあハ~イ。」


(ん‥何かどっかで聞いた事がある声…)



No.416 13/09/17 15:08
自由人0 

/うわさ…


用を済ませた村川とR。

部屋に戻る途中でRの携帯が鳴った。




「あっじゃあ俺,先に戻ります。 部屋わかりますよね?」

「アッ‥ハイ! 電話終わったらスグ戻りますっ」




「急にナニよ~どうしたの栄太郎? エッ?聞こえない!」


*!?


Rが電話で喋っていた声は村川に聞こえていた。


(今‥Rチャンが栄太郎って まさか市野田? いや違うだろ。)


村川は立ち止まらず
皆の居る部屋へ戻った。




部屋に戻った村川
蒲田が話しかけてきた。


「アレッ1人?」

「彼女‥電話中です。
この部屋もわかるから先戻ってって‥ それよりRチャンてどこで知り合ったんですかK様?」

「ア?それは2人ッキリになってから聞きなよ? 俺は今Kチャンと楽しい話しをしてんだからさ。」




「ネェ~M君も加わろ?」

「オオ~ッ3PだなKチャン?」

「イヤァダ~K様‥エッチィ!」

「だって彼加わったら3人‥違ったか~ハハハ!」

「全然違うよK様~!?」


(酔うと蒲田サンて下ネタ‥ じゃ向こう行こ)


No.417 13/09/18 17:36
自由人0 

/うわさ…


部屋の隅に座っていたN子を見つけた村川

少しの食べ物とオレンジジュースを持ってN子の傍に行った。




「ワタシに?」

「はい! まだ気持ち悪いなら食べなくってもいいですよ。」


するとN子はジュースだけを手に取り 軽く一口飲んでくれた。




村川は少しN子と喋っていると…


「‥か,彼女ですか?」

「そ! 居るの?」

「今は一応……フリーです。」(アイツ‥ま, いっか。)


村川は少し間を空けながら言った。




「フゥン じゃあメアド交換しようよ。 ハイ携帯出して!」


村川は携帯を出し
N子と赤外線受信を…




「アラ~ッ! 美味しそうな名前なのね?」


(あっ! しまった!)



No.418 13/09/19 18:43
自由人0 

/うわさ…

メアド交換をした2人

N子はちょっと部屋が暑いと言うから…


「出るんすか? じゃあK様に言ってから…」

「うん!」


N子と村川はVIPルームを出て。




「アラ~おトイレってココにあったの? じゃあ序でに寄るわね。」

「ソコで待ってます俺。」




*トントン!?


N子を待ってると
村川の肩を誰かが叩いた 振り向くと裕美が立っていた。


「何してんのよ?」

「あっちょっと部屋が暑いからって…」




「暑い? 温度調節はちゃんと……って もしかして もうお持ち帰り? 今トイレに入ったコ?」

「い,いや 違うすよ。」


裕美はニヤニヤしながら
「頑張りなさいよ!」と言ってその場を去った。


(外行くだけだってば)




トイレの前で待つこと数分 N子がトイレから出てきた。


「ゴメンネ~お待たせ!」

「中‥混んでたんすか?」

「そうなのよ~」

「男子トイレと違って 女子トイレって混みやすいから大変ですね。」




村川達は喋りながら店の出口に着くと N子が村川の手を引っ張った。


No.419 13/09/20 12:26
自由人0 

/噂話しを聞いた?


店の出口付近で立ち止まった村川達‥

N子はトイレで順番待ちをしている時 ちょっとした噂話しを聞いたと言った。




「えっ,どんな?」

「そうね~ ココは賑やかだから 外に行ってから ネ?」

「じゃあ外に。」




週末の夜だからか
店内はお客が多くなっていた

エレベーターで1階に上がった村川達は店の外に出て 2人はさっきの話しを…


「マニア?‥それって?」

「ウン! ノーマルな人から変‥変わったマニアの人がココには集まってるって…」

「まぁ色んな人‥ あっランクにもよるみたいですよ。」(あまり詳しく知らないんだよな)

「ランク?」

「一般会員とスペシャル会員‥後,VIP会員て分かれてて…」


村川はN子に店の知ってる事を簡単に話した。




「で‥何故かVIPルーム貸し切りって訳なんですよ今回。」

「じゃあK様のお陰?」

「まぁそんな感じ」(裕美サンに頼めば俺でも出来たかも?)



No.420 13/09/21 15:21
自由人0 

/噂話しを聞いた?


仮面を付けたまま外で喋っていたからか 町ゆく人の視線が気になった村川。


「あの‥中戻りましょう」

「まだ出て数分よ。」

「人が…」

「じゃあこうする!」


N子は仮面を取った。


*!?
(取っちゃった!?)




「コレ付けてるからよ!」

「ハハ。」(俺もか?)


つられて村川も仮面を外した。




「ワタシ‥地味でしょ? 今はコンタクトだけど 眼鏡掛けたらド真面目な…」

「いや,そんな!?」(眼鏡か‥見てみたいな)




仮面を外した2人

外で話しをしていたら ピンクの仮面を付けた女性がRだと言ったN子…


「アレ! あのピンクの仮面て,Rチャンよ!」


Rだと気付いたN子
しかし当のRは気付かなかった。


すると村川の携帯に着信が入った 相手は市野田の奥さん 莉央からだった。




「出れば?」

「す,すいません」

「いいからいいから。
ワタシ,Rチャン‥も電話ぁ
じゃあ先に中へ戻ってるわね!」


N子は中へ‥ そして村川は電話にでた…


No.421 13/09/21 18:41
自由人0 

/ビックリ!?


莉央と電話で喋っていると…


「‥ソウ! コノ呑み会は何故かミンナ仮面付けてるのよね~」

(仮面? まさか同じSecretに‥あ!?)


村川はRの傍に近寄り
そのまま電話をした。




「偶然だな~俺も…」

「ウッソ! ドコの店よぉ?」




*!?


Rが村川の方を見た。




「ネェ~ムラ‥今,外?」

「外‥って莉央の仮面てピンクの?」


2人は目の前で立ち尽くした。




「電話切ってムラ。」

「……うん。」




「イヤ~ッ何で居るのよ?」

「俺が聞きたいよ! だって今回の呑み会を仕切ってるの会社の同僚だぜ! 年上だけどな。」

「蒲チャンが?」

「そう蒲田サン! 序でにSサンて俺の上司!」




莉央は何で蒲田と今回一緒に来たのかを村川に話した。


「隣りでスロットを?」
(そう言やパチンコやるって言ってたなアノ人。)

「蒲チャンと仲良くなったのは最近よ。 でも忙しいのね~蒲チャンて。」

「そうかな…」


そして莉央は旦那の市野田に電話をすると言った。


「莉央‥帰りは一緒に帰るか? 最後まで居たら明日の朝だぞ」

「朝~?」

「ああ。」


No.422 13/09/23 11:48
自由人0 

/知らなかった


莉央は旦那の市野田に電話をしていた

村川はその脇で…




(終わる迄居ないでタイミング見計らって帰ろ。)


「ムラ。 電話終わったわよ!」

「莉央。 部屋の中では,お互い知らない振り。 わかってるよな?」

「エヘヘ‥ウンわかった。」




「ネェ。 ミンナさジロジロ…」

「莉央が仮面付けてるからだよ!」

「だってコレなら誰ってわからないじゃん。」


莉央は仮面を付けたままのが気楽だと言う。




「じゃあ俺も付けて‥
ヨシ! 中に戻ろっと!」

「ン~ ワタシも一緒に。」


莉央は村川の腕を組んで店内に入った。




「腕‥莉央?」

「仮面で誰だかわかんないわよ。 栄太郎だって居ないし‥ アッ! N子チャンが男性と‥ホラ見てムラ!」

「年上だから チャンじゃなく‥ サンだよ莉央」

「上? そうなの? ワタシ詳しく知らないもん。 それより男性3人に…」


N子が男性3人組みに話し掛けられてた

村川は少し離れた所で莉央と一緒に様子を見てた。




「ムラ?」

「何か困ってるッポイな
傍に行こっ莉央。」

「そうね。」


No.423 13/09/25 13:41
自由人0 

/知らなかった


「‥しらばっくれてVIP側に入ろうとしてたのよコノ子達。」

「んとね‥コッチはVIP会員の部屋があるんだ。
コッチ来るには一般会員の人はさ…」

「知らないっつのソレ!」

「オレらこないだ会員になったばっかだし! ナァ?」

「それに金ネェし…」


村川達が話してると
店員の男がオーナーの裕美を連れてきた。




「君達は一般会員。 どうしてもVIP側に行きたいのね? じゃあ条件付けるわね!」

「マジで?」

「ヤッタ!?」

喜ぶ3人に裕美は…




「アナタ達‥まだ未成年だったわよね?」

「オレら‥高三です。」

「H高の……」


裕美は新たに仮面を3枚用意した。




「コレを付けて上手く女の子をゲットしなさい。」

「余裕すよ。」

「条件は22時までにVIP会員の女性を2人ゲットしなさい! 受け付けにワタシか店員が居るから報告よ。 今から約1時間わかった?」

「オレ,ナンパ得意だし!」


イケメン風の1人は余裕だと言った。




「面白さそうねソレ!」


莉央とN子は興味を持ったらしく…




「2人共,見てるの?」

「ウン! K様にはM君が言っといてよ。 コッチの広間に居るからって!」



No.424 13/09/25 18:02
自由人0 

/気になって


蒲田達が居るVIPルームに戻った村川は,N子達の事を話した。




「ヘェ~そんなガキ居たんだ。 コッチ呼べば盛り上がったんじゃない?」

「人数つりあわない。
あ,M‥俺は帰るよ。」


S‥嶋野は門限が気になっていて 少し早いが帰る事に…


「門限よりまだ早いけどよ。」

「そうですか‥ じゃあ俺も帰るかな…」

「オイオイ! 人数減り過ぎちゃうってばM。」




そして嶋野が帰って
10分位したら…


「ワタシも帰る。 K様‥今夜は楽しかった~ またヨロシクね!」

「何だ‥A子チャンもか?
また連絡するよ~」




「バイバ~イM君!」

「じ,じゃあ表まで!」

「俺らはK子チャンと呑んでるから! 頼むねM君!」


A子を送る為 村川も部屋を出た。




少し歩いたら。


「M君‥内緒よ」

「えっ?」


何の事かと思った村川

すると,さっき帰った筈の嶋野が…




「バレちゃったわ嶋野サン。」

「あ~あ。 村川に…」

(そういう事だったの?)

「そうそう‥ アソコにN子チャンとRチャン居るの M君気付いてた?」


そう言いながら 嶋野達は店を出て行った。


No.425 13/09/25 21:35
自由人0 

/気になって


さっきの3人組みがどうなったのか気になっていた村川は 一旦,蒲田に言ってから戻ると莉央に伝えた。


「イイわよそんなのぉ。」

「そうよM君…」

「いや,取りあえず。」


村川は蒲田達の所へ向かった‥ しかし部屋のドアから……


「結構旨いのね~」

「まだまだだっ!?」


*!?
(蒲田サン達イチャついてるのか? 入りづらいな…)


村川は部屋には入らず また莉央達の場所へ行った。




「M~ イイとこに来たわね。」

(ん?)

「アノ緑系の仮面はイケメンの彼氏よ 上手く女性を引っ掛けたとこなの」

「そうなんだ。 じゃあ後は1人だけだ?」


イケメンの彼は言っていただけあって VIP会員の女性を1人ゲットした

しかし後の2人は…




「彼らはアッチ。 チェック柄のと豹柄が混じった仮面を付けてるわ!」

「何人も声掛けてるんだけど‥苦戦中ねぇ。 M君一緒にココ座って!」

「じゃあ‥N子サンの隣り座りますね。」(22時まで後‥20分位だよな。 どうなる?)


No.426 13/09/25 22:24
自由人0 

*スイマセン訂正あります

406で(確か?)
上司嶋野の言うセリフ

「セックスレス状態」を「セフレ状態」と書き込んでました

どうもスイマセンでした。


No.427 13/09/25 23:59
自由人0 

/気になって


「もう直ぐ時間よね」

「アト1人は無理らしいわね~ 残~念ボウヤ達!」




「まぁ1人はゲットしたんだし 彼も連絡先は聞いてる筈。」(イケメン君ならちゃんとメアドも聞いてるんだろな。)




そして時間の22時に…


「オーナーサンに何か言われてるわよボウヤ達。」




少ししたら裕美が村川達の傍にやってきた。




「‥半分の金額で?」

「頑張ったし‥彼ら。
それで次に来る時はVIP会員の半額を現金でって事にしたの!」


(じゃあ3人だから 現金で15万だ。)


裕美は笑って仕事に戻った。




そしてN子と莉央は蒲田達の居る部屋に戻ろうとした。




「エッ? K様とKチャンがイチャイチャしてる?」

「やるわね‥Kチャンてコ!」

「だから俺らはココで少し時間潰そう! あっそうだ飲み物だ…」


村川は裕美に飲み物を頼みに行った。


No.428 13/09/26 12:37
自由人0 

/気になって


「ハイ飲み物,圭己!」

「どうもで‥ってグラス多いですよ裕美サン」

「5人でしょ?」


莉央達の席に仮面を付けた男性2人が何時の間にか座っていた。




「あれ‥誰だろ奴ら。」

「……ボォ~っとしてるから取られちゃった? オマヌケね圭己。」


仕方無く飲み物を届けに席へ戻った村川‥

するとN子が2人の男がさっきの3人組みの2人だと教えてくれた。




「オニィサン‥さっきはドウモす。」

「あ‥どうも。 飲み物‥君達はジュースだぞ。」

「アノ~次はオレらVIP会員になってるかも。」


(5万‥そんな簡単に作れるんだ? 羨ましい)




少し5人で飲んだりしていたが 村川は1人浮いた感じがしていた。


(莉央達は若いのと。 俺‥邪魔か? あっ,そうだ…)


村川は蒲田達の事が気になったので 部屋の様子を見てくる事にした。




(このまま帰るのもアリだぞ。)


*!?


蒲田の貸し切りになっているVIPルーム

ドアの所に蒲田が居た。


No.429 13/09/26 15:12
自由人0 

/気になって


ドアの所に居た蒲田は
村川に気付いて…




「‥Kチャンてコは中で電話中ですか…」

「何かね バイト先のお偉方とモメてるんだ だから俺は部屋を出てたんだよ。」


部屋には入れない2人

村川は莉央やN子が若い男と一緒に広間で飲んでる事を蒲田に言った。




「フゥン‥じゃあ村川君て1人なの?」

「ハハハ。」(いいんだ帰るから。)




「Rチャンはタメ歳位で…」

「アノ2人の女性は呑みながら少し話しましたよ。」

「でも1人……まさか帰るなんて言わないよね? まだまだ時間はあるよ! 広間の女とか引っ掛けに行こっか?」


蒲田は張り切り 村川を広間の方に連れて行った。




「オッ? 2人共ヤツらに取られたって訳だ。 じゃあ…」

「蒲田サン! い,いいすよ。」(ボチボチ帰るって言おう。)

「良くねぇってば! 女‥仮面付けてるから顔はわかんないけど スタイル良さげなの捕まえてきてあげるよ! その辺で待ってて!」

(あ~あ‥勝手に行っちゃったよ参ったなハハ。)


1人になった村川は
近くの椅子に座った。



No.430 13/09/27 18:38
自由人0 

/凄いね。


「M君お待たせ!」


蒲田が約5分程でスタイル良さげな女性を1人連れて戻ってきた。




「ワリィんだけどさ」

「はい?」(ウッ! ヤラシソウな女を連れてきたな!)




3人は座って少し話した。

すると,連れてきた女は 蒲田と喋りたいらしく…


「ハハハ。 はいはい! わかりました。」

「ワリィなM君。 でさ‥部屋戻ってみてよ! あのコも1人で…」


村川は席を立ち 蒲田に言われた通り部屋に戻ってみた。




(蒲田サンて。 あんなヤラシソウな女も簡単に捕まえるんだから‥凄ぇな。)




貸し切りのVIPルームに戻った村川

中に居たKは酒を1人で呑んでた。




「つ,追加ですか?」

「そ! もう呑むお酒ナイのよ。 何でもイイから持ってきて!」

「Kチャンがみんな呑んだん‥凄いですね? 酒強いのかな ハハハ。 本当に呑むのが無いですよ。」


No.431 13/09/30 12:27
自由人0 

/凄いね。


夜中の1時辺りまでN子と一緒に部屋で酒を呑んでた村川…


(もう終電無くなっちゃったよな…)


時間を気にして村川は携帯をチョクチョク見ていた。




「ネ~M君,明日さ午前中に出掛けないといけないのよ。」

「じゃあ電車‥いやタクシーを拾いに‥ でも誰かしら残ってないとヤバイような…」


村川は部屋を留守にする事をオーナーの裕美に伝えて2人で店を出た。




「アッ! タクシー居たわ!」

「ラッキーですねN子サン。」


偶然にも店の前でタクシーが居て乗れたN子。




「‥早く早く!」

「えっ?」




「部屋なんかイイじゃないのよ オーナーサンもわかってるし‥ネ! 乗って。」


(そっか。 どうせ終電無いし…)


村川はタクシーで帰る事にした。


No.432 13/10/01 12:38
自由人0 

*訂正です


今,村川と店を一緒に出たのはN子でなく
Kこと‥紅未子でした。

すいませんでした。


No.433 13/10/01 16:25
自由人0 

/バッグ


タクシーの運転手に行き先を伝えた2人…




「わかりました。 でも
その付けてる奴‥外して下さいよ でないと走れませんね…」


(付けてる奴‥あっ!)


村川とKは仮面を付けていたのをすっかり忘れていた。




「イヤァダ~M君たら…」

「俺だけじゃないすよ。」(まだジックリと顔見てないんだよなKサンて。)


ほぼ一緒に仮面を外した2人‥運転手はルームミラー越しで確認すると タクシーは走り出した。




走ってる最中 Kはバッグを開けて…


「ネェM君‥さっきのメアドはバイト用なの。」

「そうなんですか。」
(あれっ,バッグを見ているからKサンの顔が見えないや。)




「アラ‥プライベートの携帯がどっかに……」


村川はさっきKから貰った名刺を財布から取り出していた。




「あった~。 プロフィール画面から‥エット。」


*バサ!


村川とKの間にバッグは口を空けたまま置かれた。




「赤外線…」

「あっああ‥はい。」



*ピッ!


メアド交換が済み


「‥来たわよ!」

「はい。」


2人は初めてお互いの顔を見た。


No.434 13/10/01 21:10
自由人0 

/バッグ


「M‥じゃなく圭己君。
女の子にモテるでしょ?」


K‥紅未子が言った。

しかし村川はそんな事は無いと言った。




「嘘~っ?」

「モテませんて。 それより紅‥未子サンのがモテますよね? 目が垂れて…」


小顔で目はクリっとしながら垂れてる

口元は‥と思ったら…


*ジッ! *カチン!


*(あ……吸うんだ。 吸わなきゃいいと思ったのにな。)




村川は煙草を吸う女性はあまり好きじゃなかった。




「アッ!?」


煙草を一吸いした紅未子はジッポーライターをバッグに入れようとしたら 床に落としてしまい 自らジッポーライターを取ろうと屈んだ。




そしてジッポーライターを拾った紅未子はバッグに入れようとした瞬間…



*!?(何,あの赤いの?)


赤い物が村川は気になった。


No.435 13/10/03 12:15
自由人0 

/バッグ


「お客さん,F駅着きましたよ~」

「あっ,どうも!」


村川は清算を済ませ
タクシーから降りた。




「オヤスミ圭己君! イツでも連絡してね。」

「あっ,あの!」


村川はバッグの中に入ってる赤い物を聞いてみた。




「赤いの? ……アァ~ 商売道具よ コレでしょ?」


(商売道具?)


*!?


紅未子は赤い物をバッグから取り出して村川に見せてくれた。




(む,鞭じゃんかソレ!)


「まだ上手く使いこなせないのよ。 だから時間がある時に…」

「振ってるんですか?」

「そうよ! 仮にも女王様だからね! パートナーに練習台を…」

「出ますよお客さん!」

「ハァイ! じゃあまたね~」

「あっ,お休みなさい!」




紅未子と別れた村川

紅未子が赤い鞭を振るう姿を妄想しながら ゆっくり寮へ歩いて帰った。


No.436 13/10/04 15:07
自由人0 

/週明け


月曜日の朝

遅刻間際に出勤してきた蒲田は 村川と朝の挨拶をしたら,こないだの呑み会の話しをし始めた。




「で‥あのアトさ~ ミンナ何故か戻んないから 部屋でイイ事しちゃった。 そうだ! 村川君は,いつ帰ったっけ?」

「えっと確か夜中…」


*


「村川~! 会議だぞ!」


嶋野が村川を呼びに
倉庫側の事務所へ入ってきた。


「あっ,おはようございます嶋野サン。」

「おはよう村川。 蒲田~こないだは,お疲れさんな!」

「アッ,嶋野サン‥ こないだっていつの間にか帰っちゃいましたよね? 勿体ない…」

「ハハッ,勿体なかった?
あっ,悪い時間だ。」


嶋野は村川を連れ 事務所を出た。




そして会議が始まり。


*♪


「何だ!?」

「誰のだ。会議中だぞ!」


会議中に着信が鳴ったのは嶋野の携帯だった。




「ごめん! 今さ会議中なんだ。 後でね!」


慌てて携帯をしまう嶋野

苦笑いしながら村川を見た。


No.437 13/10/05 21:51
自由人0 

/週明け


会議が終わると 嶋野が缶コーヒーを持って村川に話しかけてきた。




「えっ,いいんですか?」

「奢るよ。 そんかわり
こないだのは蒲田や外部には…」

「あ~ こないだ! あの後は‥‥ つぅか奥さんの方にバレない様にするのが大変じゃないですか嶋野サン。」

「そう! だからさっきのも直ぐ着歴を消したんだ。」

「あっ! さっきの? じゃあA子チャンからだったんですか~…」


缶コーヒーを飲み終えた2人は仕事に戻った。




昼休みになって

村川はコンビニから昼食を買って食べていたら携帯に着信が入った‥

相手は市野田の奥さん 莉央からだった。


No.438 13/10/06 07:20
自由人0 

/週明け


「えっ? 奴らがしつこくってなかなか帰れなかった?」

「そうなのよ! 結局帰ったのは明け方4時過ぎ!」


村川が帰ってから

莉央とN子は若い3人組みの内2人とズット一緒だったらしく 何時まで経っても彼らは…


「メアド教えちゃった?」

「ウン‥ N子チャンが言っちゃったからワタシも…」

「……な,なぁ莉央。 この事は会ってからまた話し聞くよ!」


村川は莉央の旦那‥市野田にバレないかが心配になった だから会ってから色々と話すと莉央に伝え 電話を終わらせた。




昼休憩が終わり 事務所で仕事をしていた村川…


「村川君さ こないだはメアド位はゲットした?」

「メアド‥すか?」(…したな! N子にKチャンだ。」




「俺さ 後から引っ掛けたコいたじゃん? あのコと部屋で‥ヘヘヘ。」

「部屋‥えっ?」


蒲田はその女と部屋でHな事をしたと言った

そして蒲田は連れてきていたN子やA子達を自由にして良いと笑いながら…


「蒲田サンの事とか気がある人も…」

「Kチャンはエロ話しで超盛り上がったっけ~ で,他の3人はイラナイからさ 自由に手を付けて構わないよ! そうだエロイ画像を撮ったんだ見せてあげるよ!」


No.439 13/10/06 10:37
自由人0 

/週明け


(うっ,凄い。)


「どう?」

「‥どうって。」


蒲田は数枚の写メを村川に見せた

始めの方は,女の股間辺りを写していたが 何枚かの後には,下着姿を数枚‥そして上半身を脱がせた蒲田が片手で女の胸を揉んだ写メが…




「待ってね‥まだエロイのあるよ~。」

「そうだ蒲田サン。 あの店ではお触り以上や本番はNGって知ってました?」

「知ってるよ! だから途中まで。 そしたらコノ女‥ ホラ見て開脚させたらパンツなんかビッチョビチョだぜ~。 コレ? ハハ。」


*!?
(あっ! 股間周辺で見せるの止めた! もうチョイ見たかったな蒲田サン。 ん?)


村川は蒲田の撮った写メを見てるだけで股間が熱くなっていたのに気付いた。




「コノ女さ~相当スケベ! だから,しばらくはオイシイ思いが‥ って村川君はオイシイ思いは出来なかったのかい?」

「喋るだけ‥ オイシイ事は無理でしたね。」




*!?


「トラック来た‥村川君」

「じゃあ蒲田サン出番!」


*


すると嶋野が事務所の中にやってきた。


No.440 13/10/07 12:05
自由人0 

/週明け


「アレさ F営業所の。 例の長野から‥ 荷は大して積んでないんだってよ」

「長野の? じゃあドライバーは山木かな?」




村川はトラックの傍に…


「久しぶりす村川サン!」

「やっぱり山木だ! 長野の荷物か‥ 置き場所はさ…」


荷物を降ろし終え…




「村川サン,ウマイ話しってナイすかね?」

「何で?」

「最近女関係がサッパリで,また風俗通いすよ!」

「……隣りに石黒や山崎を乗せた時 女友達を紹介してって言えばいいじゃん」




「それが‥ アッ,時間!
じゃあ行きますオレ!」

「気を付けてな!」




その夕方‥ 定時の時間になった途端 蒲田が直ぐ帰り支度を始めた。


「ココに移ったのはラッキーだよ 定時上がりが出来るからさ。 じゃあ約束してるんでお先!」

(女かな?)




そして翌日の朝

何時も通りに出勤して来た村川‥ 事務所に入ったら蒲田が椅子を並べて寝てる姿を見つけた。


No.441 13/10/07 18:42
自由人0 

/仕方ない


少しして起きた蒲田。


「おはようです蒲田サン。 倉庫の鍵持ってましたっけ?」

「ナイよ。 あのさ夕べ嶋野サンに連絡して鍵を借りたんだ。 で,当分は倉庫で寝泊まりする事になるハズ」

(筈?)


どういう訳かを嶋野に聞いてみた村川…




「アイツさ家賃滞納で住んでるマンション追い出されたんだ。」

(マヌケだな)


蒲田は特別に倉庫で
住み込みと言う異例が認められたんだと嶋野から聞いた。




その日の午後

長野から積んできた荷物を降ろしにトラックがやってきた

今回のドライバーは山木の同期で友達の田辺だった。




「あ? ウマイ話し? 昨日も山木に言った‥無いんだってば。」

「そうなんだ…」

「ウマイ話し~あるよ。
どんなのが聞きたい?
女?ギャンブル…」


後ろから蒲田が話しに割って入ってきた。




「村川サン行きますね」

「ああ。」(呑み会か‥しかも今度は日曜日…)


蒲田はSecretのVIP会員になったので 今度も人を集めるからと言う事になり 田辺は喜んで仕事に向かった。




夕方‥
村川は定時で上がり

社用車に乗って 寮へ帰ろうとしたら蒲田が助手席に乗っかってきた。


No.442 13/10/08 12:24
自由人0 

/仕方ない


助手席の蒲田がパチンコ屋で車を停めて欲しいと言うので 適当に街中を走った村川

途中途中でパチンコ屋を見つけ スピードを落としてはいたが 蒲田はソコは駄目とかブツブツ言っていた

その内にデカくって派手なパチンコ屋を見つけた村川は蒲田に…




「あれは? 派手な店‥
これ以上行くとF市寄りですよ。」

「ヤットあった新装開店。」


駐車場は満車らしく
村川は道路沿いに路駐をした。




「村川君も行こうよ。」

「俺も? 路駐だし金も大して無いし…」

「金なんか誰かに借りるから平気! んと‥誰がこの辺に居るかな。」


蒲田は携帯で誰かを呼び出すと言った。


(借りるから? んなんだからマンション追い出されちゃうんだよ。)




「ヘェ~打ってるんだ?
…ン。 空き台‥わかった…」


通話を終えた蒲田。




「一緒に? いや車が路駐だし。」

「社用車だもんな~ じゃあ仕方ない。 俺だけ行くよ。」

「わかりました。」

「今のコ‥カナリ美形なんだよな~顔だけでも‥残念。 じゃあまた明日ね!」


蒲田は1人でパチンコ屋に向かい 村川は,そのまま帰る事にした。


No.443 13/10/08 18:43
自由人0 

/仕方ない


翌日の朝 出勤して直ぐに蒲田が今日もパチンコ屋に行くから乗せてってくれと言ってきた。




「昨日勝ったんだ4万!
だから今日も行って増やしたいんだよね。」

(そう上手くいくかね?)


村川は,少し遠回りだが 乗せていく事に…




昼過ぎ 長野便のトラックがやってきた。


「村川サンこんちわす。
聞きましたよ~ 何か呑み会を開いてくれるって‥ どの人すか?」

「今日は山木? こないだ来たばっかじゃん。」

「今日は山崎サンだったんすけど。 イマイチ体調良くないみたい。 だからオレが代わったんすよ。」




荷を下ろしてる時に蒲田を紹介すると…


「ドモ! 山木って言います! 日曜日楽しみにしてます。」

「ハハハ~蒲田って言うんだオレ ヨロシクね山木! イイ女集めてるから…」




仕事は定時で終わり
村川は蒲田を乗せて昨日のパチンコ屋に着いた

この日は駐車場がチラチラと空いてたので社用車を駐車場に停めた。




「じゃあ行こか。」

「いや俺は…」




「昨日の女居るし。 挨拶だけでもイイじゃん! 時間あるでしょ?」

「……まぁ。」(仕方無いな‥挨拶して帰ろう)


No.444 13/10/09 15:55
自由人0 

/仕方ない


「志帆! 昨日言ってた彼を連れてきたぜ!」

「こんにちは村川です!」

「‥ン! ドウモ!」


蒲田が志帆と言う女を簡単に紹介してくれた

志帆はパチンコに夢中で
殆ど挨拶など無し

村川など眼中に無く 視線はパチンコ台から離れないまま 吸い終わった煙草を潰しては
又新たに煙草を吸い始めた。


(確かに美形。 でも煙草を吸う女…)




「ナァ志帆 オススメ台は?」

「パチじゃなくスロよ!」


志帆は蒲田にスロットの台番を教えた。




「OK! じゃあ行くよ」


村川も蒲田と一緒に後をついて行った。




「じゃあ蒲田サン 俺,帰りますから!」

「帰っちゃうの? 5千円渡すから一緒に打とうよ!」


蒲田は千円札を取り出して 村川に手渡した

だけど村川は断った。




「そう。 じゃあ仕方ないや! アッ,志帆どうだった? なかなか美形っしょ?」

「そうですね」

「日曜日連れてくよ!
サァ~打つぞ!?」




村川は店を出て
社用車に乗り込んだ

エンジンを掛けた時 携帯に着信が‥ 相手は莉央だった。


No.445 13/10/10 13:47
自由人0 

/ヤバいぞ


「連絡ナイんだもん!」

「ハハハ‥ごめん!」


村川は莉央と会って話しをする事をスッカリ忘れていた

寮に帰るつもりだった村川はO市街まで戻り
莉央と2人でファミレスに入って食事をしていた。




「‥またK様がSecretで?」

「ウン。 職場の後輩が持ち掛けた話しでね‥ 何故か俺も行く羽目に」




こないだの呑み会の話しをしていると莉央の携帯が鳴った。


「またメール‥ 何本目かしら‥もう。」

「それ,市野田じゃあないの?」




「メール‥読んでイイわよ!」

「……ああ。」




メール文章は短文で書いてあるのを読んだ

相手はこないだの高校生の1人だと莉央は教えてくれた。




「例の高校生‥ メアド教えたんだ? 市野田にこの事は?」

「平気よ! でも最近夜は電源オフにしてるから。」

「俺はさ,もしこないだのが市野田にバレたらマズイと思ったから会って話そうとしたんだ」

「気い遣っ‥ サンキュねムラ!」




夜の21時頃 村川は莉央を家に送った。


「奢りと家まで送ってくれてアリガトねムラ!」

「連絡忘れてたしな。
これ位は当然だよ! じゃあお休み莉央!」


No.446 13/10/11 12:22
自由人0 

/ヤバいぞ


翌朝 何時もの様に出勤した村川 事務所に入ると蒲田は居なかった



数分して始業時間が過ぎ‥ 倉庫内の空き部屋を使っている蒲田の部屋を村川は見に行く事にした。




(まだ寝てるのかな?)


*コンコン!


「蒲田サン! 村川です。」


ドアをノックしたが音沙汰無しだった ドアを開けようとした瞬間…


*♪(着信‥莉央だ!)


「オハヨ~ムラ。 またさ‥メール来てるのよ…」

「あ‥マジで?」


村川は通話をしながら倉庫の端へ移動した。




「今週末‥土曜に会いたいって書いててさ
何回もメールきてるから1度くらい会おうかしら? どうしよ~?」

「まぁもし会うなら市野田にバレないようにな。」(悩むなら止めればいいのに。)




莉央は少し考えてから 断りのメールを送ると言った。




「じゃあまたな! 一応仕事中なんでね。」


携帯をしまった村川

再び蒲田の部屋へ…




*ガチャン!?


蒲田の部屋から女が慌てて出てきた‥ 誰かと思って呼び止めたら 昨日パチンコ屋で挨拶をした女,志帆だった。


No.447 13/10/13 17:06
自由人0 

/ヤバいぞ


村川に気付いた志帆

少し困った風な顔でトイレはドコと聞いてきた。


「あ,わかり辛い場所なんですよ。 じゃあ俺と一緒に…」


村川は志帆をトイレへ案内をしながら 何で倉庫に居たのかを聞いていた。




「何でって? よ‥夜遅いから俺の‥へ,部屋へ泊まれ‥‥蒲田が言ったのよ!」

(此処は会社の‥ん?)



志帆は村川の後ろを歩いてた 振り向いた村川は志帆が少しモゾモゾしてる風に見えた。




「志帆サン此処のトイレって男女共用‥もしかしてヤバいとか?」

「……限界近いかも。」




村川は オンブして志帆を連れて行くと言ったが志帆は恥ずかしいからと言い断ってきた。




「ハズイから嫌‥ 漏れたら困るでしょ? 余計な事は‥ いいから乗って下さいよ! 直ぐ着きますから。」

「じ,じゃあ…」


*!?


志帆は村川の背中に乗った。




「お,お願いね!」

「はい!」




トイレに着き 志帆を下ろしたら 急いで志帆は中へ入っていった。




*コンコン!


トイレから志帆がドアを叩いた 何だろうと村川はドア越しで…


「えっ紙が無い?」

「1つも無いのよ…」


No.448 13/10/13 20:38
自由人0 

/ヤバいぞ


*コンコン!


「志帆サン‥紙持ってきましたよ!」

「じゃあ手を出すから渡して!」

(えっ!)


*‥タン!


志帆がトイレのドアを開ける音がわかった
村川は顔を背けながらトイレットペーパーを差し出した。


*!(届かないな。)


「もう少し近寄って!」

「いやギリギリすよ!」

「早く!」

(これ以上だとトイレの中が見える! あ‥あ!?)

*!?


伸ばした手に志帆が村川の手首を引っ張った

村川はドアの直ぐ前に…


「ごめん志帆サン! でも引っ張っ…」(あれ?)


志帆はもう立ってスカートを穿いていた 志帆はビックリしている村川を見て笑った。




「フフ‥下着降ろしたまんまの筈ないでしょ。
もし見られたらって一応は考えるわよ」


志帆はトイレットペーパーを取ってドアを閉めた。




「アッチ‥行ってて。」

「じ,じゃあ蒲田サンの部屋行ってます。」


No.449 13/10/14 11:21
自由人0 

/ヤバいぞ


蒲田の部屋に戻った村川は 蒲田に志帆を無断で泊まらせた事を注意した。




「それより志帆は?」

「トイレ行ってます。 そろそろ戻るんじゃ‥ あっ来ましたね。」


蒲田は志帆を駅まで送りたいと言った。




「良いけど直ぐ戻って来て下さいね 車は俺の使ってる奴…」

「ハイハイ。 じゃあ志帆行こっか!」

「……どうせなら駅北の**ってパチンコ屋に行って蒲田! そうすれば開店待ちに間に合うのよ」

「村川君いいかな?」


村川はOKの返事をした。




「じゃあ帰り掛けに弁当買ってくるよ。」

「あっ金渡します。」

「勝ち金あるから。」




蒲田は車を取りに行くので先に部屋を出た。




「ネェ。君のが偉いの?」


部屋を出る間際
志帆が村川に聞いた。




「一応…」

「蒲田が部下‥ 大変ね。」

(……?)


「また泊まりに来るわね。」


志帆は蒲田を追う様に早足で部屋を出て行った。


No.450 13/10/15 15:13
自由人0 

/これは…


定時上がりの時間

蒲田はサッサと上がり
志帆の居るパチンコ屋へ行ってしまった

村川はF営業所のトラックが来ていないので1人倉庫に残った。




夜の19時になる頃 F営業所のトラックがやっと来た。


「遅いじゃん。 あれっ田辺に‥石黒?」

「お疲れ様です村川サン
コノ荷物降ろしたら高速に…」




積み荷を降ろし終え
3人で事務所に入りコーヒーを飲んで…


「**サービスエリアで合流?」

「たまには違う事をしようって‥ ネッ石黒サン?」

「ウン。」

「……時間変えるなら次からは連絡してくれよ。 今日知らないから待ち惚け喰らったんだからよ」

「ア‥スイマセン村サン。 気をつけま~す!」




トラックは長野に向けて出発し 村川その後30分位して仕事を終えた。





社用車に乗り込むと
メアドの書いた紙切れがサイドブレーキのノブに張ってあった。


*!?(知らないメアド。 携番は書いて無いんだな‥誰のだ?)


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