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永遠の3歳( E2adob )
24/04/14 15:58(更新日時)

※こちらは読書感想文ではなく、ちゃんとしたお話です。人間失格を読んでいなくても分かる内容にするつもりです。

No.4027396 24/04/14 10:32(スレ作成日時)

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No.1 24/04/14 10:35
永遠の3歳 ( E2adob )

昔の、太宰治という文豪の、」人間失格」という本を読んだ。自分は、まるで主人公の価値観を理解できない。彼は、作っている。自分を、作っている。
でもそれでも周りと同じで溶け込めているなら別に、何も😒、という表情もできる。
しかし、なぜ?!?!

No.2 24/04/14 10:40
永遠の3歳 ( E2adob )

自分は、周りに溶け込む。表情、動作、言葉まで合わせる。なんでかって?楽だからだよ😃自分は真似というか、まあ道化をして、周りに溶け込んでいた。カムフラージュとでも言うのか、バレたことはなかった。
さて、なぜ自分が彼の、あいつを理解出来なかったか。あいつは自分を「理解」していた。その上で道化をしていた。「理解」できるなら、道化など意味の無いことだ。その時、意味も分からず道化をしなければならない自分が馬鹿に感じた。それ以上それ以下の感情はわいてこない。馬鹿だろう、何も解らない自分と分かっているあいつ。ずるい、と世間では言うだろうな。

No.3 24/04/14 10:44
永遠の3歳 ( E2adob )

自分はせめてもの救いとして人に優しくすることに尽力した💪。それ以外取り柄の無い自分では当然のことだった。
私は、うまれつき自分が解らない「病」にかかっていた💊😷🏥。なぜだろう、そのせいか静かな、つまらない、世間で言う精神病院やらに気付けば入っていた。医者達は自分を恐れながらも優しくしたら「ありがとう」と返した。そこでまた、なぜ、と思った。自分の自分だけできないからやっていることなのに、感謝されなきゃいけないんだ、と感じた

No.4 24/04/14 10:49
永遠の3歳 ( E2adob )

まったく、それは不可解なことで、ここに入る二年前、十五まで、義務教育でも習わなかった。
そういえば、自分にも友達というのが居て、そいつはううんと、一平といった。自分はそいつといるのはあまり好きではないがそいつがグイグイ来るのでいつの間にか、ということだ(しかしそいつが勝手に話しているだけ)😒。

No.5 24/04/14 10:59
永遠の3歳 ( E2adob )

>> 4 思い返していると、医者の松岡が来た。
「―――(名前)(考えていないわけではなく、主人公が聞き取れないだけです)、時間だよ」
「はい,,,」
自分はあいつのように器用に愛想よく出来ない。

これは1ヶ月に一回有る検査の日だ。毎回、変わっているかどうか、それから科学者達の実験台になるのだ。惨めだ。こんな「病」にかかっていなければ。でも、なんとも思わない。悔しいとか悲しいとか、気持ちを持ったことが無いのだ。

No.6 24/04/14 11:08
永遠の3歳 ( E2adob )

「―――(名前)、単なる質問だから、普通に答えてくれ、」
「分かりました。」
また、棒のような返事をしてしまった。きっと相手は少し腹が立つだろう。
「道端で泣いている女の子が居ました。女の子は母親とはぐれてしまったようです。さぁ、どうしますか」
,,,。分からないや、でも。
「自分は母親に捨てられました。きっとその子も捨てられたんです、可哀想だから、一緒に暮らします」
「あのねェ、―――」

No.7 24/04/14 11:17
永遠の3歳 ( E2adob )

>> 6 あれ、違ったか。
「何事も自分視点で考えちゃ駄目なんだよ。今よりずっと酷くなってしまう」
自分視点を見つけようとしている途中、なのに。
「松岡せんせ、下がって良いわよ」
「分かりました」
???。この女の先生は先生の中で一番若くて美人で、24歳なのだ。名前は加藤先生だったかな。
誰も居ない密室の中で加藤先生は服を少し脱ぎはだけさせた。
「ね、何か感じるものは無い?」

No.8 24/04/14 11:29
永遠の3歳 ( E2adob )

>> 7 ???
「特に,,,」
「そっかぁ。でも、ココは正直なようね」
加藤先生は自分の股間を指差した。少し盛り上がっているのが見て分かる。
「本当に、何にも無い?」
「はい」
「嘘つきな子にはお仕置きだね」
加藤先生は白衣を完全に脱ぎ、ついにはブラジャーまで取ろうとした。
「多分それは駄目です」
「でも私も欲求不満なのよ。ココおじさんしか居ないし。黙って犯されて」
自分は初めておかされた。怖くて怖くて仕方がなかった。
初めて感情が生まれた。
気づいたら自分の部屋に戻っていた。大分大きな喘ぎ声をあげてしまったので、数人にはバレているだろう。

No.9 24/04/14 11:33
永遠の3歳 ( E2adob )

机の上にはメモがあった。
『楽しかったわ 加藤より』
ゾッッとした。すると一平が覗いてきて「加藤先生とナニしたんだ?」と聞いてきたので、5629回目の嘘をついた。
「いや、何も?」

No.10 24/04/14 14:29
永遠の3歳 ( E2adob )

>> 9 そのとき、科学者達と医者達が話しているのが聞こえた。
「―――、あの子は駄目だ、回復の見込みがない」
「自分が解らない以前におかしいんじゃないの?」
「分からん、まあ面白いから置いておきたい気持ちもあるが」
「あのこの性器デカイのよ」
最後のは加藤先生だった。ああ、思い出すだけで鳥肌(さぶいぼ)が立つ。

やっぱり駄目だ。でも、これを伝えなくちゃ駄目な気がする。
「自分、怖いって気持ちが分かるようになりました」

No.11 24/04/14 15:58
永遠の3歳 ( E2adob )

>> 10 皆キョトンとしていたが、自我を取り戻すと、わあっと歓声が上がった。
「誰だ、誰のお陰だ?」
「加藤先生です。」
加藤先生は誇らしそうだったけれど、怖かったと言われショックを受けていた。
「加藤せんせ、あとで色々聞かせてくださいな」
そして皆口々に言った。
「希望が見えてきたぞ!」

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