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自由人
13/11/11 00:11(更新日時)

あの事が忘れられない



誤字脱字や乱文が多々あると思いますが

何卒,温かい目で
宜しくお願いします。


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No.1875788 12/11/13 00:43(スレ作成日時)

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No.251 13/04/16 10:54
自由人0 

/がんばらなきゃ


1時間後
村川達は取引会社で荷物を積み込んでいた。




「間に合って良かった。」

「時間内に入れなかったら更に2時間後だってよ‥ 危なかったな村川」




そして荷物を積み終えた村川は 山木と事務所に入った。




受領書と必要書類を持ってきたのは,電話に出たらしい女性社員が…




「えっ? こっちは年内限りなんですか?」

「はい。 年明けは長野県のS市で1月10日から始まります。 私は地元に近いから嬉しいですけどね。」


受領書にサインをした村川達は外に出た。




「村川サン!」

「ん?」

「電話はあの声です!
見た感じ年上‥眼鏡美人すね!」

「……だな。」
<同い年位かな?>




トラックの周りに居る町山達と合流し‥

さっきの話しを伝えた。




「来年から長野? これから雪とか降ったら最悪じゃんか」

「それは仕方無いだろ。 でもツーマンならチェーン装着も……な 山木?」

「エ~ッ チェーンて都内行ってたから 未だに未経験すよ俺ら~なぁ田辺?」

「あ‥都内便か。 付け方は時間を見て 追々教えるよ 田辺も‥な?」




村川達が中距離便を走り始めた初日

会社に帰ったのは夜中の3時頃だった。


No.252 13/04/16 12:10
自由人0 

/がんばらなきゃ


数日後の金曜日

村川と町山はタイヤチェーンの付け方を山木達に教えていた。




「前じゃねぇよ田辺! トラックは後輪駆動だろ!」

「ゲェ~重いなぁチェーンて!」

「ハハハ‥頑張れ山木!」




その日 岐阜で荷主の荷物を積み終わってから 山木が事務所の女性社員と喋りたいとしつこくて…




「眼鏡の‥あ,砂井サンは急用があって夕方に帰りました。 ですから今日は代わりにワタシ川浜が…」

「そうですか‥どうもです! だとさ山木。」
《このコ若いだろ。 顔もなかなか‥でも体型がなハハハ。》


「じゃあ明日‥休みだっけ~ あ~早く月曜日来ねぇかな!?」




帰りの車中では

山木が女性社員の砂井の事ばかりを喋っていた。




「砂井サンの急用って何すかね~村川サン?」

「さぁ~‥ それよりさ 来週は田辺を横に乗せるからな」

「ハイOKす! アッ田辺にさっきの女教えよっと」

「何で?」

「アイツ‥今までの付き合った女は殆どがポッチャリ‥俺が思うには恐らくデブ専す! だからさっきの‥ケケッ」


《ポッチャリ系ばっかり?
だからってデブ専とは…》


No.253 13/04/16 12:45
自由人0 

/だけど…


土曜日の昼過ぎ迄寝ていた村川は部屋の賑やかな笑い声で目が醒めた。




起きると 山木と田辺が居て 町山と喋っていた。




「村川サンが起きましたよ町山サン。」




「皆 早いな」

「悪い悪い起こしちゃったか村川~」

「アッ村川サン さっき携帯に着信ありましたよ」


《着信? 誰だ?》


*!?
《あっ麗樺‥久し振りだな》


「町山‥ちょっと電話してくるな」

「わざわざ外か! 相手は女だな?」




「村川サン,女ですか?」

「じゃあ年上すよね?」

「出たよ山木の年上~ コイツ夕べっからズーっとなんですよ町山サン!」




村川は寮の廊下から屋上に行って電話をした。


No.254 13/04/16 15:28
自由人0 

/だけど…


屋上で村川は麗樺に電話をした…




「エッ,F市に居るの今?」

「いきなり営業所飛ばされたんだよ~ 町山って奴も一緒だけどね」

「あ‥1番仲良しの?」

「い,1番て‥で,あ‥今日はどうしたのかな?」


麗樺は会って話しをしたいと言ってきた。




「‥夕方17時,F駅にワタシ行くから‥いい?」

「夕方17時。 じゃあ車でロータリーに向かう」

「ウン! じゃあ後でね。」




会う約束をした村川は携帯を閉じたら 部屋へ…




*♪


*!
《メールだ》


そのメールの送り主は葉月だった。


[これから こないだのパチンコ屋に行ける?]


《無理だ‥断ろう》


[ごめん出掛ける予定入ってる‥無理だよ]

[訳あってアッチに行きたいの‥車でって思ったんだけど‥ じゃあまたね~]




メールを終えた村川
部屋に戻った…




「村川 腹減んねえ?」

「減った‥ でも予定入ったから あんまりゆっくり外食には行けないんだ」

「デートすね いいなぁ」




「羨ましいな‥ 俺も女の子欲しいですよ」

「だからさっき言っただろ田辺‥来週だ! ねっ 町山サン?」




それから4人は昼食の買い物をしに近所のコンビニへ行った。


No.255 13/04/17 12:04
自由人0 

/だけど…


4人はコンビニ弁当とカップ麺とかを買ってきて

村川達の部屋で食べ始めていた。




「17時‥駅前?」

「ああ‥車でな。」

「村川サンの車ってジャガーっすよね。 俺も早く金貯めて外車買うぞ~」


4人は車の話しで夢中になり 時間はアッと言う間に過ぎた。




夕方の16時半頃…


「ぼちぼち着替える俺。」

「ナァ誰と会うん村川?」

「……山下ってコだ」

「‥誰?」




身支度を済ませた村川。


「行ってきます。」

「はいよ~!」

「泊まりっすか?」

「無いってば!」




身支度を済ませた村川は部屋を出て…




*キュルキュル‥ルル……ル!

*!?
*キュル……ルル……ル。


《あれ? エンジン……》




出掛け間際に車のエンジンが掛からなくなってしまった村川は,部屋に戻って 町山に…




「エンジン掛かんないから車を貸せ?」

「悪いけど…いいかな?」

「ア~ッ,だったら俺ブースターケーブルありますよ」




しかし どうしても車はエンジンが掛からなく…


「時間平気ですか村川サン?」

「……17時‥15分前か
かなりやばいな。」

「じゃあ俺の車使って下さいよ。」


村川は田辺の車を借りて行く事に…




*!?
《これで?》


No.256 13/04/17 13:07
自由人0 

/だけど…


村川は田辺から車を借りて F駅のロータリーに着いた。




《間に合った! あれ麗樺だ‥傍に停めよ》


*♪
《着信‥麗樺だ!》


「もしもし…」

「着いたんだけど‥圭己ドコに居るの~?」

「目の前に居るよ!」




「外車……エッ?」

「な! 電話切るよ」




麗樺は村川に近寄った。


「何コレ!?」

「ミニって‥ジャガーと同じイギリスの車! 取り敢えず助手席乗って!」




駅前ロータリーから離れ
村川は市街地を走り出した。




*


「どこ行くか…」

「それよりさ圭己‥ジャガーは?」

「エンジン掛かんないんだ‥だから後輩君から車を借りたんだよ。」

「この車カワイイ~わね」


麗樺はこの小さい車‥ミニを気に入ってくれたみたいで

移動中は車内をキョロキョロと見ていた。




そして麗樺は車内で話しを…




「お,お見合い‥麗樺が?」

「ウン」




「‥ワタシ,付き合ってる人居るから お見合いなんか嫌って言ったの。」




「で? ……まさか?」

「ウフ~ 近い内にワタシの両親に会って欲しいの」


村川は困ってしまった。


No.257 13/04/17 23:43
自由人0 

/だけど…


麗樺は車で移動中に
最近あった事の話しをしてくれた。




村川は自然と車をK市に走らせてて…


「ネェ~ チョット走ればワタシの住んでるM市よね?」

「あ‥うん」




「今日さ‥ パパは出掛けてるからママにだけ会ってけば?」

「親‥パパサンは留守?」

「会社の登山部の人と山登り‥群馬県に行ってるわよ。」


《パパね…》




麗樺は村川を連れて行く事を 自宅に電話をした。




「1時間後に決まった?」

「適当に挨拶すればママは平気よ!」

「……この格好平気?」

「全然平気よ~ それに長話しもさせないからさ…」




そして麗樺の家の近所にあるコンビニに村川は立ち寄った。


No.258 13/04/18 12:24
自由人0 

/だけど…


コンビニの駐車場に車を停めた村川‥

麗樺は飲み物を買ってくるからと言い 1人で店の中に行った。




村川は車から降り
後輩の田辺から借りた車を眺めていた。




《本当に小さいな~》



*


隣りに車が停まると
年配の男が1人降りて
店の中に入って行った。




少しすると麗樺が その年配男性と一緒に店から出てきて…




「娘がどうも…」

「は‥い?」




「圭己‥ワタシのパパ! 山登りから帰ってきたんだって!」

「ど,どうも村川…」


*!?
「部長~ 早く~!」


突然,隣りの車から 若い女が麗樺の親父を呼んだ。




「パパ! あの女の人誰?」

「ああっ‥うんとな?」


車の中には若い女が2人と もう1人の年配男性が運転席に座っていた。




麗樺の親父は娘の麗樺に今日の事を説明して

村川に軽く会釈すると

その場から急いで去っていくみたいに居なくなった。


No.259 13/04/18 13:14
自由人0 

/いこうか


コンビニの駐車場から出た村川達は…




「えっドライブ?」

「ウン! パパにも会ったから‥家に行かなくってもいいわよ」

「で,でもオフク‥ママサンに会わないと…」




「じゃあ会っとく?」

「両親だからさ‥ママサンにも会うよ俺。」




麗樺の家に着く前。


*♪


「着信‥ママだわ。」




お袋さんからの電話

何分かすると 通話が終わった。




「ママ‥出掛けるんだって。 さっきパパから連絡入ったみたい…」


家には行かないでいいと麗樺は言い…




「先の交差点を右折!
ドライブに行こ~」

「そこを? 右…」
《ドライブ‥ま,いっか》




少しの急坂…


*
《アクセル踏んでるけど
登らないぞ ‥2速に~》




「車登んないの?」

「ベタ踏み‥ハハハ」

「もうチョイよガンバレ~」




やっと登った先には
水が‥湖が見えた。


「T湖‥だっけ?」

「ワタシら地元の連中は貯水池って,まとめて言ってるのよ。 アッチは埼玉の…」




村川達は東京都と埼玉県の境目に来た。


No.260 13/04/18 18:11
自由人0 

/いこうか


「湖に沿いながら走れる道があるのよ。」

「坂は?」




「確か今登った坂しか無いわよ!」

「じゃあ湖沿いの…」




クネクネとカーブが多いから
村川は運転に気を付けながら走っていた。




*コトン。

《何か落ちた》


*!?
「圭己‥コレ~」

「待って‥カーブ…」


麗樺がニヤケながら村川に差し出したのはコンドームの箱だった。




「それアイツ‥後輩君のだから‥俺のじゃないぞ! ダッシュボードの中に入れといて。」

「後輩君のね~? 圭己‥最近はどうなの?」

「何が?……あっ!?」


カーブの先に派手な看板が見えてきた。




「………。」




「こんな所にもオープンしたのねラブホ‥ アッチだけじゃ無いんだ~」

「あっち?」


麗樺は昔からラブホがあるのを知っていたが

今通ってる道路沿いにオープンしたラブホは初めてだと…




「知らなかったの?」

「だって最近は貯水池の辺て通らないもん」

「……そうか。」


カーブを曲がる先々にラブホの看板や建物が村川の目に付く。




「随分ラブホあるわね。」

「多いな‥ハハハ。」




「ウフフ……」

「カーブも異様に多いな~ ハンドルさばきも大変だ」




突然
麗樺が言いだした。


「圭己‥行こうか?」


No.261 13/04/19 15:29
自由人0 

/いこうか


麗樺の言った言葉に喜ぶ村川は車のスピードを落としながら…




「えっ 何処に?」

「‥空き部屋があるならドコでも!」




「……何処でもって」

「今日いきなり来て‥ 偶然だったけどパパにも会ったでしょ‥ 一応これで親公認な訳だし……」

「ああ 偶然だったね」

「高くないとこ‥入ろ?」




《ん! 安いとこだ!》


車をそのラブホに…


「そこにするの?」

「あ,あんまし高くない‥嫌?」

「‥いいわよ! ……アッ!」




村川はラブホの駐車場に車を停めた。




「そうだ! 後輩君にメール入れとこ。 適当に訳書いて車返すの明日って。」




「ま,待って圭己~」

「うん。 俺もメール…」


*グイ。


麗樺は村川の手を掴み 申し訳無さそうに一言を言った。




「あ……生理始まった‥ そうか うん。 じゃあ出よっか!」




「危険日‥ゴメンね!」




駐車場から出て

無言のまま走り出したら 麗樺が携帯を村川に見えるように…




「コレで調べてるのワタシ
見れる?」


「あ‥ゴメン 今見れない」
《カーブばかりなんだってば。》


No.262 13/04/19 18:59
自由人0 

/変だな…


湖沿いの道を走っていると ステーキ屋があった。




夕食をステーキ屋で食べ
麗樺を家に送ろうと…




「もう着いちゃう~ チョット寄り道してこうよ」

「何処に?」




麗樺の住むM市方面から少し離れるように車を走らせると

麗樺が細い道を走ってと指示をした。




「脇に広い場所‥ここでもう少し。」

「畑道だろ‥停まってても平気かな?」

「畑を使ってる人以外は通らないわよ。 まして夜なんか…」




停まってから 麗樺は窓を開けた。




「星‥見えないわね!
晴れてるとわりかし見える場所なのよココって。」


村川は何かムードのある曲を流そうと…




*カチャ! *♪


「エッ! テープ?」

「CDデッキやMDって無いんだ。 だからテープ……麗樺知ってる? この曲?」

「多分‥ でも嫌いな曲ね! ラジオでいいわよ?」

「うん。」




*ジジ‥ジ!


なかなか選局が合わなくって 車内はまた静まり返っていたら

麗樺は村川の手を…


*!?


「寒いから手を繋ごうよ圭己!」

「寒いか‥ ヒーター強めにするよ。」


*カチ…

*グイ!

*!?
《うわっ!?》


麗樺は村川の手をグイっと引き その勢いでキスを……


No.263 13/04/20 11:05
自由人0 

/変だな…


スッと麗樺の唇が離れ…


「い,いきなり! 麗樺には参るよ…」

「ワタシ‥読めない? じゃあ次は何すると思う?」


*!?
《て,手が股に》




麗樺は周りに誰も居ないのを知ってるからか

村川の太腿辺りに右手を軽くあて‥ 止めた。


「れ,麗樺…?」

「……さっきの代わりって訳じゃないけど。」


*モソモソ…。


麗樺の右手は徐々に股間を探り当てて…


*カタ‥カタ‥ン。


村川は運転席のシートを
ゆっくりと後ろにリクライニングした。




「圭己‥ズボンのチャック開けて。」

「ここで‥パクリ?」

「サァ~‥ウフ…」


*チィ…

村川はチャックを開け‥麗樺の行動に期待をした。




「……ネ,ネェ圭己?」

「ん? チャック開けたよ。」




麗樺は村川の股間を何度かさすったりしたが…


「圭己‥興奮しない?」

「してき‥てるけど?」
《あれ?》




麗樺は手を退けてしまった。




「‥駄目なの?」

「いやっ えっ?」

「膨らまないわよ ココ?」




不思議と自分のちんこは勃ってなかった……。


No.264 13/04/20 13:21
自由人0 

/変だな…


何で勃たないのかを考えていたら フロントガラスには小さな水滴が幾つか着いていた。




「な,なぁ麗樺‥雨だ。」

「本当?」


村川はワイパーを1回動かしてみた。


《今は小雨だな》




「……寒いからさ もしかしたら雪になるかもな‥ 車動かすぞ。」

「雪‥あっクリスマスって2人ッキリで会いたいな。」




走りながらクリスマスの話しをして 麗樺の家に辿り着いた。




小雨は次第に粒が大きくなりだしていて。


「ありゃ~悪い麗樺 傘積んで無いや。」

「すぐ玄関よ いい。
ネェ~,クリスマスの‥ ワタシは楽しみにさ…」

「あのさ 今の仕事は遅番で‥ それに年内の便がどうなるかは まだハッキリわからない状態なんだよ」

「イブは~?」

「あ,わかり次第…」




《仮に休めたとして
ここが‥ま,平気だろ?》


大事なちんこの事を考えていたら 麗樺は玄関の前に歩いて移動していた。




そして
まだ暗い家の玄関で
手を振る麗樺‥


「今日はアリガトね!?」


ニコリと笑った村川はクラクションを1回鳴らして帰った。


No.265 13/04/20 22:22
自由人0 

/あの人‥に?


翌日の日曜日
町山が村川に…




「市野田に電話しろ?」

「昨日の夕方に着信あったんだ。 何かアイツのバイト先の店長の後輩が偶には連絡しろって話しなんだよ!」

「市野田に?」

「わかんねぇか。 ならさ市野田に……」


取り敢えず市野田に電話をしてみた。




《留守電か。 繋がんねぇ‥あっ!》




村川はバイト先の店長である友里に電話をした。


「ご無沙汰です友里サン。」

「圭己? あ‥アンタさ暫く連絡しないで…」

「は?」


友里は元旦那のノブがやらかした事で大変な状態だったらしく…




「で‥何か用なの?」

「仕事仲間の……」


町山から聞いた話しを友里に話してみると

友里はわかったらしく。




「えっ,里杏サン?」

「そう‥偶には顔出せって。 で,ワタシが市野田に話したのよ! アンタに繋がるでしょ?」

「里杏サンか…」

「最近アッチは暇みたいなんだって。 時間あるなら電話かけてみなさいよ! で‥ワタシには…」




ノブの事が収まる迄

友里の携帯や会社には一切連絡をするなと言われ 村川は電話を切った。


No.266 13/04/21 09:52
自由人0 

/あの人‥に?


友里の電話を終え

村川は里杏の携帯にかけてみた‥ が,幾ら鳴らしても出なかった。




その後 町山が部屋に戻ってきて…




「田辺がさ‥買った店か修理屋に出した方がいいってさ! あの手のジャガーは電気系弱いらしいんだってよ」

「じゃあ近い内にディーラーへ持って行こう…」




翌朝 里杏から着信が…




「あ‥おはようございます。 今朝は早いですね」

「履歴‥何よ小僧?」

「あ‥友里サンに電話かけて聞いた…」

「バカッ!? 今は友里チャン大変なのよっ。 ……アンタさ 今日ワタシの店に来なさいよ いいわね?」

「今日? えっ車が…」

「タクシーか電車! じゃあね!?」


*~!?


《切りやがった!》




昼間の14時頃。

村川は里杏の店に行こうと 車に乗ったら 暇だった町山も…




「市野田の居るパチンコ屋まで行け?」

「F市の‥良く行く店!
頼むぞ村川!」




そしてパチンコ屋の手前で町山が降りて。


「なぁマジで打たねぇの?」

「いや,会う人の…」

「折角コッチ‥F市に来たのに~…」




町山と別れた村川は
里杏の店に向かった。



No.267 13/04/22 07:42
自由人0 

/またか


里杏の店‥ まだ早いと思っていたが

店の入り口のドアが開いていた。




「こんにち……」

「あ‥スイマセン まだ準備中~ あと1時間位したら 来て下さいね。」

「準備中すか じゃあ…」

「アッ! 里杏ママ,オハヨ~です。」


村川の背後に里杏がやってきた。




「来たわね小僧! そのまま奥の部屋で適当に座ってな!」

「あ? り,里杏サンども!」




5分程したら 里杏が食べ物や飲み物をを持って部屋に入ってきた。




村川と里杏は,それを食べながら友里やノブの話しをしてくれた。




「‥てな訳よ! ノブサンも離婚してからツイてないわね~」

「それで外国‥ 大変だったんすね。」

「で‥アンタの友達も働いてたんでしょ? 何人かコボレテ来なかった?」

「コボレ‥て?」

「お客の女よ! シッカリと穴兄弟になっちゃってんでしょ?」

「いや‥ エッ?」

「オイシイ女とか‥アラ?」


《何も無いぞ》




里杏は村川の横に座り直して…


「小僧‥女は?」

「えっ? あ‥一応~」

「出来た? じゃあエッチしまくってる? もしかして結婚も見えてきた?」

「結婚? ま,まだ…」
《キスした位‥で,エッチし損ねたんだよな》


No.268 13/04/22 15:03
自由人0 

/またか


村川に女ができた事で

里杏が色々と聞きだすと

昨日のあった話しまでを大雑把に村川は話した。




「~その時さ‥無理にでもシャブらせるのよ!
例えば口に含む時の表情とかで勃ったりするでしょ男って!」

「えっ?」《表情か?》

「エッじゃないわよバカ!
だ~か~ら小僧なのよ。」

「え~だって…」《ちんこ勃たなかったし 無理にすると可哀想じゃん》




「~で‥小僧のモノは今も勃たないの?」

「昨日のあの時は‥ですよ。 今日は普通になってるから…」《多分…》


里杏は村川の下半身を見詰めながら…




「もう店の若いコが来てる筈だから呼んであげよっか? それで色々やってモノが勃つか試してみようよ?」

「い,いや いいです。
普通‥へ,平気です!」

「普通? ならワタシが服とか‥ ウフ~…」




里杏‥ 歳はアラフォーだと思っていたが 見た目は33歳か34歳位に見える




そんな里杏は…




「暑いから脱ご~っと
アッ ストッキングから脱ごう。 小僧‥手伝って~?」

「り,里杏サン!」《ワザと言いやがって。 俺を試してんだな?》


No.269 13/04/22 17:21
自由人0 

/またか


下から脱ぎ初めた里杏‥

村川にパンツが見えるような体制で…




「勃つかな~小僧?」

「ちょっ やめようよ里杏サン‥ 誰か来たら…」

「やめな~いウフフ。」


*ガチャ!

《ホラ誰か来たっ!?》


若い女の子が突然
部屋のドアを開けた。




「ア~ッ スッスイマセン!?」

「別にいいわよ! どうしたのイチゴ?」

「伊智子ですっ!?」




店側に居るチィママに

食べ終えた食器を取りに行ってと言われて来たんだと言った伊智子‥

彼女はまだ23歳の茶髪で ややポッチャリ系のコだった。




「じゃ里杏ママ‥失礼しました! ごゆっくりぃお客さん。」




「小僧‥イチゴ呼び戻そうか? あのコはオジサン連中に大人気よ!」

「いや,いいです。」




また里杏は…


「ウフフ~小僧はヤ~ッパ ワタシがいいんだ? フフそれじゃあアンタのを…」

「あ,あのっ!?」


*ポム!


里杏の手が村川の股間に触れた。


No.270 13/04/23 11:03
自由人0 

/むりだから


「チョット~勃ってないじゃん? じゃあ このまま…」


*グニ。


《あっ掴んだ!》




*シュコ‥シュコ‥


「里杏サン ま,待って。」

「イヤだ! 勃つまでシゴいてやるっ!」


*シュシュ‥ シュシュッコシュ…


村川は里杏にちんこを何回と扱かれたが 全く反応が無かった。




次第に里杏は唾液をちんこに垂らしながらフェラをやり始め…




《やっぱ無理なんだ…》


*グニュニュ‥グイ!


依然と柔らかいちんこを握っている里杏は…


「何なのよアンタのは~!
何で硬くなんないのっ」

「わかんないすよ」




必死にやって貰っていた事に申し訳無くなった村川。


「もう里杏サン‥いいです~」




「……じゃあ最後! オシリを向けなよ!」

「お尻‥すか?」

「そうよ! こうなったら前立腺を刺激するわ 早くオシリ!?」

「いやっやめよ里杏サン
そこは無理だから!」《怖いって》


No.271 13/04/23 15:28
自由人0 

/むりだから


必死に抵抗する村川だったが 里杏はしつこくて…


「試す価値はあるの!
だから大人しく…」

「嫌ですよっ!」




「優しく入れるから!」

「指‥でしょ?」

「そうよ~ この指と‥アッ,じゃあピンクローターにしようか? ウフ~小僧の初物を2つもワタシが…」




下着姿だった里杏は
服をセッセと着て 部屋を出て行った。




部屋に残った村川‥

冗談じゃないと思い
パンツやズボンを村川も穿き直した。




《ケツにモノを‥ やるのは楽しいかもしんないが‥ そうだ今の内に部屋出よう!》




*カチャ‥トン!?


「キャ~ッ!?」《アッいけねっ!》




村川が開けたドアは さっきの女の子‥伊智子に軽くブツかってしまった。




「ごめんね 大丈夫?」

「へ,平気っ! それよりドコに行くんですか?」

「あ‥もう帰るから」




「ダメですよ! 里杏ママが見張ってろって言ってたんですから~ 部屋に居て下さい!」

「え~っ? い,いや勘弁して! 俺は無理だからさ!」


*!?
《ん?》


その時 異変が村川に気付いた。


No.272 13/04/24 10:47
自由人0 

/むりだから


村川は体のちょっとした異変がおきていた…


《あれっ,軽く硬くなったぞ?》




結局 村川は伊智子に部屋へ戻されてしまった。




「里杏ママのお客さんてMっ気のある人が多いんですよ。」

「あ‥え?」《Mっ気?》

「だからお客さんも?」


村川は,自分にそんな気があるとは今まで全く考えた事が無かった。




「お客さん‥里杏ママとはお付き合い長いんですか?」

「あ‥長いって言うか
まぁ此処には久し振りに来たんだよね。」

「じゃあ昔の常連さんだ」

「まぁ そんな感じハハ。」



何となく2人きりで話しをしていたら里杏が戻ってきて…




「何でアンタ服着てるのよ?」

「もう嫌ですよ!」

「……コレで刺激すれば完璧よ! ホラ~早くぅ」


里杏は手に持ってる物を村川と伊智子に見せた。




「里杏ママ‥コレってタンポンですよね?」

「当たり! コレをゴムで被せて‥ローションを塗って挿入するの!」

「~挿入って?」

「ココよ!」


*ムニュ!


里杏は伊智子の柔らかそうなオシリを掴んだ。




「イヤァン ヤメテ~ 里杏ママ!」

「Mな伊智子にも挿入しちゃうわよ~ ホラホラ~」

「キャア~オシリに~…」


*!?《あっ,少し勃ち始めてきたぞ。 》


No.273 13/04/25 18:48
自由人0 

/むりだから


ちゃんと勃ったかどうかわからないが ちんこの反応があった事に村川は少しホッとした。




「小僧~ヤルわよ!」

「サァ~四つん這いになって下さいね小僧サン。」



どうしても嫌だと村川は里杏に言ったら

里杏と伊智子に手足を掴まれてしまい…




「ちょっ,嫌ですよ~」

「伊智子 押さえて! エット何か縛る物……」

「ハイハァ~イ!」




里杏は抵抗する村川のズボンから ベルトを取り 強引に村川の手をベルトで固定した。




そして伊智子に村川の足を押さえさせ

里杏は伊智子と2人掛かりになって 村川のズボンとトランクスを脱がし…




「動けないしキツイよ里杏サン! 手の‥これ外して下さいよっ!?」

「ダメよ。 ウフフ何か楽しいわね! 責めてる感じが堪らないわ。」

「キャア~小僧サンのが見える~ ワタシはゾクゾクしてます。」


No.274 13/04/26 10:41
自由人0 

/むりだから


下半身剥き出しのまま 足を開脚させられて

伊智子にも ちんこを見られてしまった村川…




「どうよ伊智子‥デカクなってきた?」


*ツン‥ツンツン。《ウゥ!》


「少し触っ‥アッアッア~ッ
膨らんでる~ 凄っ…」


伊智子が村川のちんこに触ると さっき以上にちんこが勃ってきたのが村川はわかった。




*コンコン。


「伊智子‥誰か来た。
出てみてよ」

「ハァイ。」




ドアの向こうにはチィママが来ていた。

お客さんが数人来ていて呼んでるから来てくれと言われ 伊智子は店側に行ってしまった。




「もうお客さんか‥
ま,ワタシは小僧を相手にしてるからいいもんね~」




「良くないですよ。」

「ナニよっ。」

「里杏サン‥やめよう。
じゃなきゃ俺…」

「じゃなきゃナニ? 暴れちゃう訳? アッこの格好を一応写メって…」


*ググ!?


《また反応が! 伊智子が言った様にMっ気あるのか俺?》


No.275 13/04/26 12:21
自由人0 

/むりだから


*パシャ‥パシャパシャ。


「ウフこんなもんかしら。」


里杏は村川の下半身剥き出しになってる姿を 何度か体制を代えながら 携帯のカメラモードで数枚撮った。




そして,その間に村川のちんこはほぼ全開に…




「コレ待ち受けに使おっかな~ ウフフ…」

「……変態。」

「ア~ ナニか言った?」

「スケベ女。」

「小僧~この写真‥アチコチに送信するわよ?」

「……いいっすよ別に。 顔は写ってないし。」

「アンタ‥アッ!?」




開き直った村川の態度が気に入らない里杏

その時の村川の下半身に目が行った…



「アンタねぇ おちんちんをこんなにシテてその態度はナニよ?」


*グイ!?


《ぐ‥引っ張るな!》




ニヤニヤと笑う里杏は…


「言葉通りに 弱点はワタシが握ったんだからね! 言う事を聞かないと虐めるわよ!」


*グイグイ‥グニュ!


「あ‥痛っ!?」

「ホラホラ~ 扱くわよ! 返事しなさい小僧? この画像も見なっ!?」


完全に調子に乗った里杏だった。


No.276 13/04/26 17:14
自由人0 

/むりだから


調子に乗る里杏‥

今度はムービーで撮るんだと言い始めた。




「ア~わかんない! チョットさ携帯のムービー画面を設定して小僧!」

「……その携帯は自分のでしょ?」《簡単だろ》

「まださムービーってやった事ないのよワタシ!」


《やっぱりアラフォー女‥こういう物には扱い馴れてないんだな?》




村川が携帯を触る間 里杏は…


「小僧‥見事に勃ったじゃないの。」

「いや‥はぁ。 ……これでムービー画面です。」

「ヨォシ! じゃあ~」


*グニュグニュ‥スコスコ…
《うっ気持ちぃ~ 》




「ンフ‥褒美よ。」

「里杏サン‥あっあ!」


*グググ!?




完全に勃ったちんこ

村川は里杏の片手で数回扱かれただけで耐えられなく…




*!?《う‥くっ。》

*‥ッピュッピピュ~!?




「キャッ‥ 小僧,早い!」

「……い ませ…」《久々‥だから我慢出来なかった。》


村川の精液は天井に向かって勢い良く飛び散った…




「ア‥アンタさ~勢い余って天井に液体が付いてるじゃん。 イヤァダ~」


《嘘だ。 んな筈無い》

No.277 13/04/27 12:59
自由人0 

/むりだから


ティッシュでちんこを拭いていた村川。




里杏はまた ちんこを触ろうと村川に…


「里杏サン,拭いてるんだから邪魔しないで…」

「……違う。 おちんちんは勃ちっぱなしね。
まだまだ若い?」


《若いよ。 俺は!》




「じゃあ続きやるわよ!」


《えっ?》




*♪


突然 里杏の携帯に着信が鳴った。




里杏は携帯を取り

ディスプレイに表示した
着信相手を確認して…


「悪い小僧‥ チョット電話に出るから静かにしてて!」

「……はい。」




通話は数分‥ 村川は下着のトランクスを穿いて
里杏の通話を聞き取ろうと 傍に近寄った。




相手の声は微かにしか聞こえなかったが 男の声だとわかった。


No.278 13/04/28 09:03
自由人0 

/むりだから


電話が終わった里杏

これから大事なお客さんが来るからと…




「あ‥じゃあ俺帰りますよ。」《お尻は無事だったな》

「来いって言っといてさ‥急にこんな感じで悪いわね。」




村川はホッとしながら部屋を出た。




店の外‥里杏が車を停めてるコインパーキングまで見送りについて来た。




「小僧‥また連絡するからさ」

「あ‥仕事中は運転してるから出れませんよ‥ 留守電にお願いしますね!」

「そしたらメール打つわよ! さっきの写真を付けてね。」

「あっ,写真! 削除ね!」

「ダメ~。 友里チャンには送る! キャハハ!?」

「友里サンに? ムカつきますね~スケベ里杏!」

「アァン? 生意気言うと 次こそアンタのオシリ犯すわよ! ‥じゃあワタシお店戻るから‥バイバイ!」




車をゆっくり動かし
清算を済ませた村川

里杏と別れ 走り出した。


No.279 13/04/28 11:46
自由人0 

/変だな


里杏と別れた村川

車の運転中に町山からメールが入った。


《パチンコ屋に迎えに来い? わかったよ。》




着いた村川‥パチンコ屋の休憩所では町山と市野田が一服していた…




「2人共負けた? そうか残念だな。 じゃあ町山‥寮に帰るぞ!」

「まだ待て村川‥女のコ達が終わんねぇんだってば!」

「ナァ~市野田ぁ~?」


《女?》




休憩所で時間を潰している間 市野田が何度か店内を動き回っていた。




「‥お待たせです…」

「ヘッヘッヘ~仕事終わったってよ‥ネェ~仁絵チャン。」

《ほう‥なかなか美形なコ達だな。》


2人組の女のコがパチンコ屋の制服らしい格好で現れた。




「えっコーヒーを配ってる人達なの?」

「そうです。 今日はこのまま上がりなんですけど…」

「村川‥車頼むぞ!」

「……俺? 市野田のハイエースはどうした?」

「今日はチョットな! なぁ町山?」

「そ,そうだ歩き。 市野田は歩き…」




車を取りに行った村川。


*キュ……ル‥ル ボァン。


《エンジンのかかりがイマイチ‥嫌な感じだな…》


No.280 13/04/28 14:52
自由人0 

/変だな


車を寄せて皆を待っていたら市野田と町山が車内に乗ってきた…




「どっちがいい村川?」

「えっ?」

「俺は仁絵ってコ!」

「マッチャじゃないムラ‥ 先に選べよ村川」

「つか‥車の調子がイマイチでさ‥送って帰ろうと思うんだ」

「セルモーターかな村川?」

「バッテリーかセル‥電気系は間違い無いだろうが‥詳しくわかんない」


一応車の不調な事を町山達に伝えといた村川。




「まだかな市野田?」

「着替えにメイクやら‥ 女は時間が掛かるんだ。 少し位待ってあげないと嫌われるぞ町山! 村川なんか何も言わずに車まで出すんだ偉いよな~」




「でさ‥決めたか村川。」

「奥サン‥市野田‥莉央は知ってるんか?」

「平気平気‥俺はお喋り相手で混じってるんだから。 あ‥彼女達にさ歳は27って言ってあるからよアハハ…」




準備が出来た彼女達

村川の車に乗り込み

5人は近場のファミレスで夕食を食べる事にした。


No.281 13/04/29 10:56
自由人0 

/駄目だ


日曜日の夜 村川達5人はファミレスで食事をしてて…




「コーヒーを配ってる時さ パチやスロを打ちたくならないのかな? 仁絵チャン?」

「ワタシはある! 特にパチンコを‥ でも勤務先で来ていたお店では打てないんですよ」

「じゃあ余所のパチンコ屋に行くのかい? で風香チャンは何を……」


《んな話しより 俺は車が心配だな…》


村川を除き 4人は楽しそうにパチンコやスロットの話しをして盛り上がっていた。




「オイ村川! 車‥ジャガーは幾らするんだって聞いてるぞ風香チャンが!」

「あ! はいはい…」




「アレ新車で買ったんだよな~村川!」

「村川サンて あの外車を新車で凄い…」

「あっ, ハッキリ言ってローンですよ! ただ欲しかったから‥ハハ,アハハ。」




2時間程して

支払いは市野田が済ませ ファミレスの駐車場で…




「ナァ~ ドライブ‥村川!」

「マッチャ無理だよ! 皆だって明日は仕事だ!」

「行きたいよね仁絵チャン!」

「近くなら‥ね,風香?」

「ウン!」




*キュ……ル……ル。
《う‥セル回んない!》


「村川?」

「ごめん! 車‥エンジンがかからないみたい。」

「あ?」




日曜日の夜遅く

皆はファミレスの駐車場で立ち往生に…


No.282 13/04/29 11:51
自由人0 

/駄目だ


あの手この手と車をイジッていた村川‥

市野田はその間にタクシーを呼んでて 町山は女の子達と喋っていた。




「あのコレ‥村川‥サン?」

「あ? あ‥えっと風香チャンだっけ 何でしょう?」


風香が缶コーヒーを持ってきて村川に差し出した。




「どうもです。」

「これはワタシのです!」

《あ?》


「ウフ。 冗談です! コッチにありますよコーヒー ハイ! で~車は…」

「駄目っぽいです。 参ったな‥ドライブは無理かも。 もう少し…… あのコーヒーどうも。」

「‥実は市野田君がタクシー呼んでくれたんですよ。 だからワタシ達は……」




「じゃあ村川‥お前だけ置いてくから!」

「イヤァダー‥完全に放置プレイじゃない! 可哀想~。」

「イヤ,仁絵チャンそれは……おいマッチャ!?」

「んだよ市野田~コイツなら平気だよアハハハハ!」

「村川サンて‥放置好き?……ウフ。」




そしてタクシーには市野田と女の子達が乗って帰り 町山は残っていた。




駐車場では町山が…


「村川~これ以上は無駄だ JAF呼ぼう!」

「ああ……。」




JAFに連絡をして

車内ではさっき風香から貰ったコーヒーを飲みながら

村川は町山と喋っていた…


No.283 13/04/29 15:06
自由人0 

/駄目だ


車はJAFに買ったディーラーへ運んで貰った。


そして村川と町山は 電車で寮に帰る事にした。




「村川~電車久し振りだ俺。 いつも車乗っちゃうから使わないんだよな~」

「そうだよな。」




*♪


「村川‥着信! 電車ン中はマズイぞ!」

「切るよ。 ん?」《知らない番号だな。》




今勤務してる寮の最寄り駅に着いた村川達。




村川は歩きながら
さっきの携番を…


《ん‥誰の番号か わかんないな まさか友里サン?》




寮のすぐ傍で 村川の携帯にまた着信が入った。


「じゃあ風呂入るから 先に行ってるぞ村川。」

「おう‥わかった。」
《この番号‥さっきの! 出てみよう》




*♪~ *ピッ!


「村川です! もしもし‥ どちら様ですか?」

「アッ 繋がった!」

「もしもし?」

「アノ~ 先程……」




着信相手は風香‥

何故,携番がわかったのかと聞いてみたら

さっき一緒に乗り合わせたタクシーの車内で
市野田が村川の携番を教えてくれたんだと言った。




《市野田がか…》


「アノ‥車はどうなったのかを聞いてみようかと思って‥ 今は電話してて平気ですか?」

「車…」


村川は電話で風香と少し話し始めた。


No.284 13/04/29 21:32
自由人0 

/駄目だ


「~そうです。 暫くは買った店に置きっ放しになると思いますよ。 だから当分は,自分の車には乗れないですね。」

「そうですか‥アッ! いけない通話料。 スイマセンそろそろワタシ…」

「通話‥じゃあ俺からかけ直しましょうか。」

「じゃあ村川サン,メールにしましょう? 時間‥明日は朝早いですか?」


《時間は別に…》




風香‥電話を切ったら 早速メールが送られてきた。




《えっと‥今度の土曜日‥夕方に会いたい?》




何度かメールの送り返しをしていると 町山が風呂から上がってきた。




「誰とメールだよ村川!」

「さっきの女の子‥風香ってコだよ! 市野田が携番教えたみたいでさ 近い内に会おうって」

「風香チャンか。 実は俺も携番は交換してあるんだよな~ そっか風香チャン‥ 俺は仁絵チャン狙いだったんだよ!」




そして翌日



昼過ぎの職場‥

出発前の休憩室で 後輩の山木達と村川は喋っていた。




「村川サンの車がすか?」

「今はディーラーだ」

「セルモーターがイカレたって事は電装系‥修理代高くなったりして」

「まだディーラーから連絡きてないから何もわかんないな…」


No.285 13/04/30 12:36
自由人0 

/そう上手くは…


週の半ば 水曜日
高速のサービスエリアで着信が入った。

着信相手は車を買ったディーラーからで 故障原因の事や,交換部品の見積もり等を話した。




「じゃあ明日の午前中に台車を借りに?」

「そう‥ 起きれるかな~」

「俺も行きますよ!」

「マジで?」




そして翌朝の9時‥

田辺の車で村川はディーラーに向かって 台車を借りてきた。




「いや~助かったよ田辺。 昼飯奢るよ!」

「いただきます!」




その晩 仕事で荷物を積み終えた村川達…




「田辺‥書類の受領とか覚えてくれ 事務所行こうぜ!」

「俺も村川!」

「アッ砂井サン居るかな…」


村川達4人は事務所に…


No.286 13/04/30 14:31
自由人0 

/そう上手くは…


「~こんな感じでOK!
わかったか田辺に町山?」

「あ‥はい!」




「山木は,こないだ教えたから大丈夫だよな?」

「……村川サン,砂井サン居ますよ! 声掛けても平気っすかね?」

「あちらさんは勤務中だ! それより書類!」




事務所を出て トラックの前で一息していたら

事務員の砂井が現れた。




「**運送さん,コチラは移転先の地図です。 先程渡すのを忘れて‥ すいませんでした。」

「あ‥ご丁寧にどうも~ありがとうございます!」




「これから帰るんですよね東京‥ あの~もし迷惑でなかったら 途中まで乗せて貰えませんでしょうか?」

「……はい?」


村川が答える前に

山木がOKと返事をしてしまった。


No.287 13/04/30 18:41
自由人0 

/そう上手くは…


S市の街中に降ろして欲しいと事務員の砂井が言ったので

村川のトラックに砂井を乗せる事になった。




「お前は町山サンのナビだろ~ 来るなよ!」

「代われよ田辺! 村川サン~ マジで乗せて下さいよっ!」

「荷台ならいいよ!」《山木はこの砂井と喋りたいんだよな! 甘いっての》




トラックのキャビンは運転席と助手席の真ん中に席があり そこに1人を座らせると3人は乗れるようになってて

この真ん中の席に田辺を座らせ 砂井は助手席に座って貰った。




「お邪魔しますね。」

「どうぞ~。 ホラ山木‥町山サンの方に戻れっ。 置いてかれちゃうぞ!」

「チェッわかったよ!」




トラックは街中へ走り出した。




「へぇ~砂井サンもトラック乗りだったんですか」

「結婚してからトラックは降りました。」

《既婚者じゃん 残念だな~山木。》




「明日は忘年会?」

「来週から忙しいし。
皆が今週末ならって‥良かったら参加しません?」




砂井の言う忘年会

女子だけで集まってやる事だったらしく

田辺は参加したいと言ってきた。


No.288 13/05/01 12:26
自由人0 

/そう上手くは…


「~ありがとうございました村川サン!」

「通り道でしたから‥足元に気を付けて砂井サン。」




「砂井サン。 本当に行っていいんですか俺ら?」

「ハイどうぞ! 本当に女子だらけですよ。 じゃあ失礼します!」




そして翌日。

積み込み作業も早々に終えると

事務所で村川達は書類にサインをしていた。




「終了~ですよね。 じゃあ村川サン月曜日の夜にお会いしましょう!」

「全く‥しっかりとお泊まり用の荷物まで持参かよ田辺」

「山木もですよハハハ~。」

「村川~悪い 俺も参加していく ナァ山木!。」

「村川サンも~」

「なんだよ 帰りは俺1人だけって事か?」

「アッチの部屋‥見て見ろよ~もう始まってるぞ村川! キレイ系のも居るじゃん。」

《確かに綺麗系の女居るなぁ でも 上手くいったらいったで‥会うのは遠いだろう…》




村川は土曜日に風香と会う予定を忘れてなかった‥

だから,1人で自分の会社に帰る事にした。


No.289 13/05/01 17:44
自由人0 

/やっぱり


明け方に寝付く頃

村川は携帯を充電しようとした時に メールが何本か入ってるのに気付いた。




送り主は
後輩の山木と田辺‥

狙っていた女と喋れたとか 上手く接近出来たとの事が短文ながらも書いてあった。


《良かったじゃん! 町山は‥写メか?》


町山は数人の女に囲まれてる状態の写メを送ってきていた。


《スケベ笑いしやがって!》


次第に村川は 携帯を広げたまま寝てしまった。




*数時間後

起きたら既に土曜日の15時過ぎだった。


《やばいやばい 風香と約束の時間が!》




急いで支度をし

こないだディーラーから借りてきた台車で寮を出た村川。




*♪《着信?》


電話の主は風香だった。




「村川サン~ 今どの辺りかしら?」

「えっ? あっ,今…」

「アノ‥実は時間をズラして貰いたいんですよ!」


約束の時間から1時間ずれ 待ち合わせ場所もH市のK駅前のローソンに変更となった。


《K駅か‥遠くなっちゃったな》


No.290 13/05/01 18:25
自由人0 

/やっぱり


変更のあったK駅に着いた村川。

車を路駐にしないで近場のコインパーキングに停めに行った。




《まだ20分あるな》


村川はローソンで立ち読みをする事にした。




そして約束の19時…


《来ないな‥ また立ち読みだとマズイな…》


缶コーヒーとカフェオレを1本ずつ買って コンビニの前で立つ事にした。




しかし風香は現れず
ひたすら外で…




《遅れるなら,さっきみたいに連絡欲しいな》


No.291 13/05/02 11:58
自由人0 

/やっぱり


風香との待ち合わせの時間から30分以上が経っていた。

缶コーヒーも飲み終わり
空き缶を捨て…


《車をコインパーキングに置いてくるんじゃなかった。 外で待つと寒いな!》




寒さを紛らわそうと
一緒に買ったカフェオレを温いながらも 手で擦るように右手から左手に持ち替えてた。




*
「スイマセ~ン‥カフェオレ貰いたいんですけど!」

「はい? あっ市野田!?
気色悪い声出すなよ! 誰かと思ったぜ!」

「アッハッハ~。 ムラ‥風香チャン待ってるんだろ?」

「……ああ。」

「パチンコ出ちゃったから まだ来ねぇよ。」

「何?」


市野田は村川を駅前にあるパチンコ屋に連れて行った。




「村川‥アソコだホラ! 怒んなよ?」

「……何で?」




驚く事に,風香と仁絵は並んでパチンコを打っていた。


No.292 13/05/02 15:06
自由人0 

/やっぱり


パチンコ屋の休憩所で1時間弱が経った‥ その間に市野田が店内をウロついてたら 仁絵と一緒に戻ってきた。




「プレミア当たりで長引いちゃったのよ~ でも,これで年末年始は遊べるわよアノコ!」

「結構積んでたよね?
アレなら‥10万以上確定で勝ってるよ!」

《そんなに?》




ちょっとすると

市野田は,また店内をウロつき始め 休憩所には村川と仁絵が…




「最近打たなかった?」

「ウン! 幾ら稼いでもさ
元カレに殆ど消えちゃってたからお金が……って,これ以上は言ったらマズイわね。」


《似たような女が‥そうだ葉月か。》




しかし仁絵は村川と色々と喋っている内に風香の元彼の話しをペラペラと喋ってた。




「もう別れてからズーっと男っ気ナシだったの! だからワタシ達アッチは溜まりっ放しよ!」

「ズ,ズーっとって?」
《ワタシ達って言った?》


ニヤついた仁絵は,村川の耳元に近付き…




「アッチはアッチよ? アノコは始めたら止まらないわよ~ 村川サン大丈夫?」

「あ‥えっ?」

「ウフフ。 アッチ!」


すると風香が…


No.293 13/05/03 00:19
自由人0 

/やっぱり


「えっ,11万勝ち?」

「やっぱりプレミア当たりはデカイわね風香! じゃあワタシは市野田サンの所に戻るわね」

「チョット~仁絵?」




2人は村川から少し離れて話しを…




「じゃあ~村川サン! 家まで送ってあげてね~!」

「あ‥うん!」




「それじゃあ待たせちゃったから 何か奢るわね! 車でしたよね?」

「うん! 台車だけど乗ってきたよ。」




村川達は夕食を何処で食べようかと話しながら車を進めた。




街中を少し離れた所にあった和風レストランに2人は入った。




「夕方頃から打って11万て凄いね風香チャン。」

「超~久々に大勝ち! 何でも食べていいわよ!」

「じゃあ遠慮なく…。」
《腹減ってるからな~コレいくか? 気持ち高めの和風スペシャルハンバーグ御膳?》


風香に奢りと言われたが 一応値段は気にして選んでみた村川…


No.294 13/05/03 11:30
自由人0 

/やっぱり


楽しく会話をしながら食事をしていた2人だったが 途中で風香がアクビをしてるのに村川は…


「風香チャン? 今日は仕事でしたよね?」

「ア‥ウン! それと村川サン敬語はナシで‥ワタシ24で村川サンは27‥コッチは年下だもん 変よ?」

「ハハッそうだね。」《27って設定だっけ》




そして店を出た2人

「ご馳走様でした風香チャン!」

「美味しかったね~。」


村川は車を走らせ…




「ネェ村川サン 夜景の綺麗な場所が近くにあるの! ソコに行きましょ?」

「この辺か…」

「んとね‥場所~アッ,カーナビで検索‥アラ?」


借りた台車にはカーナビが付いてなかった。




「夜景だよね! 何ヶ所か知ってる。 近場ならあそこだ‥ 多分。」

「ワタシの知ってる場所と同じかしら? エット‥S湖の…」

「あ,同じ! 有名だよね~S湖の小高い丘!」《あっ道沿いに何件かラブホあるな? ま,普通に通り過ぎればいいか。》


村川は,さっき仁絵が言ってた事を思い出しながら S湖の方に車を向けて走らせていた。


No.295 13/05/03 12:37
自由人0 

/やっぱり


土曜日の夜にS湖へ向かって走行中

過ぎゆく道中は年末の一大イベントが近付いてるからか やたらと派手に光る建物や家が目に映っていた。


「ワァ~あの家キレイ!」

「イルミネーション……凄いね!」《馬鹿みたいに派手だな》




次第に街中を過ぎ

湖の傍を通ると
一大イベントのイルミネーションよりもド派手な看板が幾つか見えた。




《あれは見ちゃ駄目だ!》




「ファ~‥もうじき?」

「あ‥近いよ! 風香チャン眠いかな?」

「少し‥ アッ何か車多くない?」


《あ‥土曜日の夜だからだ。 此処も有名になり過ぎだな。》




夜景を見るには,車を砂利道沿いに停めれば 車中から辺り一面の夜景が見えるんだが…




「停める場所無いや。」

「待ってようよ村川サン。」

「待つの?……後ろも結構来てる‥日を改めよ?」

「……。」




「じゃあ戻るね! 家はF市の……あれ?」《もう寝てる 嘘だろ? 家はF市辺りで詳しく聞けばいいか。》


No.296 13/05/03 22:06
自由人0 

/やっぱり


帰り道‥風香は寝てしまったらしく 村川は1人でFMラジオを聞きながら運転をしていた。




♪~…


《マライア‥この時期は定番の曲だな。》




「ン‥ン。」

「あっ煩かった? 起こしちゃったかな…」




「ココ‥どの辺?」

「今‥派手な…」

「ア‥ラブホ‥の辺りだ」


《そ! 丁度,通過中》




「ミンナ満室~?」

「夜は脇見運転て危ないからね~」《惚けとかないと。》


*ググ…。


村川は,そう言いながら 少しアクセルを踏み込んで
車のスピードをあげた。


No.297 13/05/04 17:56
自由人0 

/おいおい…


「急に加速したのね?」

「ハハハ。」




風香に愛想笑いをしていたら いきなり車が左脇の建物から飛び出してきた。


*!?《うわっ!?》




「アッ! 今の車はココから出て来たからだ!」

「……ああ~ そっか。」


急に飛び出してきた車はラブホからだとわかった。


《全く…》




村川の車は,アッと言う間に さっきの飛び出してきた車に追い付いてしまった。




「前の車‥。 この時間に出て来たって事は休憩‥よね?」

「うん‥ あっ! 家はどっち? もう少ししたら詳しく教えてね!」


村川は話しを逸らした。




そして 車は風香の住んでる家の近くになり…




「えっ,借家ばっかり。
この辺て事?」

「アノ脇から3軒目なの…」


《ここ…?》


平屋建ての借家が
今,借りてる家だと風香は言った。


No.298 13/05/05 17:18
自由人0 

/おいおい…


今,住んでいると言った風香の借家に近付き…


「部屋‥上がってく?」

「え?」

「‥少し散らかってるけど 片付ければ平気よ?」

「夜 遅いし…」




「じ,じゃあ車‥庭先に停めてこの中で…」

「もう帰るよ。 明日起きれないと困る‥でしょ?」


しかし‥風香はまだ家の中に入りたくないと言い出した。




「ワタシ,サッキ少し寝たから‥ 今は眠くないの。」

「……そうなんだ?」

「ココでお喋りしよ!」




村川は少しだけ喋って帰ろうと考え 庭先に車を停めさせて貰った。




そして15分位が経ち。


《もう日付が変わるな。》


「本当に勝ちっ放しなんだ~ 羨ましいわ」

「あ‥スロット。 うん 偶々だけどね」《少しだけ金に余裕あるけど車の修理代で飛ぶんだよな…》

「ワタシ‥お金が欲しいから必死で働いて貯めてたの。 でもカレシ…」


《あっ,仁絵チャンが言ってた元彼の事か。》


それから風香は元彼の話しで何分も話してきた。


No.299 13/05/06 16:28
自由人0 

/おいおい…


*カチ!
《車内が曇ってきた。
ヒーターを強めに…》


車内で元彼の事を喋りまくっていた風香‥

車内のフロントガラスとかが少し曇ってきていた。




「風香チャン そろそろ…」

「エッ?」

「んとね‥夜中の1時半になるみたい。」




「モトカレの話しで長引いちゃった‥ゴメンなさい。」

「ん‥別に謝んなくってもいいじゃん? じゃあ車を出すね」




道路脇に車を移動すると
風香は降りてすぐ運転席の窓に顔を入れてきた。


「次‥イツ会えるかな?」

「あ‥え?」


風香は月末の祝日が休みで空いてるから会いたいと言ってきた。




「少しでもイイの。 予定無いなら会いたい。」

*!?《いい匂い‥あっ!》

「ふ,風香チャン それ以上前屈みになると‥いや 顔を外に出してよ。」《胸元が!》

「……ン?」

「一応さスケジュールとかは調べないとわかんないんだ。 だから近い内に連絡入れるね?」


少しして村川は風香と別れ 会社の寮に向かって帰った。



No.300 13/05/06 21:33
自由人0 

/きついや。


週明けの月曜日

村川は何時もの時間より早めに岐阜の取引先に走った。




夕方‥先週末泊まり込みで残った3人と取引先の中で合流し 荷物の積み込みを…




「町山~ 後‥どれ?」《荷物‥少な目かな?》

「山木のフォークで積んだら最後だ!」




何時もより早く荷物が積み終わって

書類にサインをしに行った山木を3人で待っていた。




「村川サン‥年内の休みは日曜日以外 殆ど出ずっぱりだそうです。 はいコレ,年末の運搬スケジュール表です!」

「サンキュ田辺! で‥出ずっぱり?」《うわ! やばいなこりゃあ。》




帰りの道中は町山が運転し 村川は助手席に座っていた。




「村川‥砂井サンの友達と会いたいから 年明けのスケジュールが空いてる日を教えてくれ!」

「何それ?」

「山木は歳が離れてるからって見事にフラレたんだよ! アッハッハ! でな,歳が近い俺らと数人が会う事になったから!」

「俺ら‥数人? いや,俺は長野の人と会うのは無理だな!」《遠いし‥他にもな……》

「甘ぇな村川! 地方の女は2号とか3号って考えるんだよ! 何しろ住んでる場所が離れてるんだから浮気したってわからないぜ?」


《そう考えるか‥ 上手くいくかね?》


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