未来・行く末
単なる空想&想像で出来てる物です🙇時代背景や人物・団体はあくまでフィクションです。誹謗や中傷お断り🙇感想等ございましたらどうぞ👮では、第1小節目~プロローグ:異変~
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レイとミコットは“リニアシステム”使用する為にホーネッカーの艦隊の回りを旋回し始めた。そこにホーネッカー達のゴーストRV戦隊が群れを為して襲い掛かる。
『くッ😚ケン‼奴らを近づけさせないでくれ❗』
『分かった❗ミコットがシステムを使うんだね❗ゴーストは俺が引き受ける❗任せろ👍』
ゴースト隊とケンのRVが戦闘に入る、ミコットの機は旋回しつつシステムを起動させる。
『リニアシステム起動‼目標、インサイト❗艦隊砲門‼とゴーストRV‼』
『リニア達、行きなさい‼』
ミコットが叫ぶと雷電から無数のリニアが放出された。リニア達は拡散して目標物の艦隊の砲門やゴーストRV戦闘隊に対して高速で接近し潰して行く。それは三条の艦にも襲い掛かる。
「うわぁ😚何だ‼落とせ‼」
「1尉‼無理です‼相手の動きが早過ぎるのと、小さい為砲撃🔥が標準を付けられません😚👋うわぁッ🔥」
艦が揺れ轟音が艦内に響く。医務室に居たホーネッカーはこの状況を不審に思い室内回線でブリッジを呼び出す。
『おい❗どうした‼何が有った‼三条は⁉』
回線が繋がったのでオペレーターに怒鳴った。オペレーターは驚き回線を指揮机に回す。
『おい、三条❗これは何だ❓何が有った‼報告しろ❗』
『は👮陶・器艦隊とは別にバッカニアの艦が現れ攻撃🔥を受けております👮しかし、直ぐに片付けます👮』
『ん❓バッカニアだと❓私も直ぐにブリッジに行く❗』
ホーネッカーはそう言って回線を切ってブリッジに向かう、ブリッジまで行く間にも轟音と揺れが艦を襲う。
「どうなっている❗三条‼」
ホーネッカーがブリッジに着くと正面の画面に被害状況が示されていた。
「な、なんだこれは😨おい💢三条‼これはどうゆう事だ‼」
三条は額に汗をにじませながら画面を注視⚠して居たためホーネッカーに気が付くのが遅れた。
「あ・・・👮申し訳ありません👮この👉攻撃🔥が防ぎようがなく😥」
「対空砲座で落とせばいいだろう💢😣何をやっている💢」
「しかし、早過ぎて照準が付けられません😚」
ホーネッカーはそう言われ自身も正面の画面を注視⚠し驚く😲‼
「な、何⁉リニアシステム‼雷電か‼‼あれは紫電改か😲⁉何故バッカニアの船にあの2機が😲」
「じ、自分もわ、わかりません😥👋」
三条はホーネッカーの質問に対しそう答えた。
ミコットのリニア達はホーネッカーの艦隊だけでなく陶・器準将の艦でホーネッカー達の後方を包囲していたゴースト艦にも攻撃🔥を加えた為、そこの部分だけ包囲が崩れた。それを見逃さなかった木星艦隊はそこを攻撃🔥で圧迫し突破して火星方面に木星へ向けて全速力で退避して行った。
「ホーネッカー大佐‼木星艦隊が後方の包囲を突破🔥し火星方面へ向かいます‼」
オペレーターが木星艦隊が後方を突破🔥し敗走に出た事を伝えた。
「・・・まぁ良い😠これで・・・これで地球🌏はお終いだ😂終わりだ😂・・・」
ホーネッカーは反狂乱になっている。それをオペレーター達が見て驚く。
「さ、三条1尉‼司令は・・・❓」
三条はその声でいままで固まって居たが我に帰りホーネッカーに近寄る。
「大佐‼大佐‼木星艦隊が・・・」
「五月蝿➰い‼‼💢機艦全速‼こうなったら孔明艦隊だけでも道連れに玉砕だ‼」
「大佐⁉な、何を😨止めて下さい‼ここは木星艦隊と共に木星へ引きましょう‼」
「三条ー‼・・・」
(パーン🔥)
ホーネッカーが叫び三条1尉を銃で撃ち殺す。オペレーター達はおののきインカムを投げ出しブリッジを次々と出ていく。
「くくく😭完全な作戦に成らんとは😭・・・」
ホーネッカーはそう言いながら艦のコントロール席に座り自動航行システムを陶・器準将の航宙空母“孔明”に合わせ指揮机に戻りインカムを外線に繋ぎ今一度“孔明”に繋げた。
直上からくる吉澤、ラムチャイ、小川に対して“孔明”の直衛機が向かう。ラムチャイ達の機体はほぼ垂直に近い形で孔明目掛け突っ込む。
『吉澤‼小川‼来たぞ‼直衛の戦隊だ、ビビるな‼』
『了解‼』
『俺は前部砲門とブリッジを押さえる‼お前達は後部砲門2門を潰せ‼』
『了解‼』
『よ、吉澤さ➰ん😚揺らさないで頂けます➰照準が付けにくいったらありゃしない😂(笑)』
『んな➰😚無理言うな➰💢戦闘速度で真っ逆さまに落ちて⬇んだから😚撃ち落とされないだけもうけもんだろ💢真琴‼さっさとやれ‼』
『へい、へい。わかりましたよ・・・もう😣』
(ドガーん🔥🔥)
先に吉澤・小川組が孔明の後方部分の砲門を2門潰した。ラムチャイも前方部分の砲門を潰した。陶・器準将はその素早い機影に驚く。
「な、何だにか😲見たこと無い機体だに‼」
ブリッジオペレーターが照合を急ぐ。
「閣下‼不明機の機体照合‼五菱社製、T―10‼ファイブ・スターです😨‼」
「な、な、何だに😲ファイブ・スター😨あれは確か➰評価実験中に奪取された筈だに‼それをやったのはバッカニアだったのか😲‼」
そこに光回線で通信が入る。
『おっとと➰😁“孔明”司令官、陶・器準将❗これ以上艦を前進させないで頂こう❗さもないと・・・』
(ガッシィーん🔥)
そうゆう通信が入ると同時にブリッジ前に変形し銃を構えてファイブ・スターが仁王立ちした。
「何だに‼宇宙海賊がなにを・・・」
陶・器準将は言いかけ指揮机の正面画面を見て考えそして艦隊の動きを止めた。
「よし、分かっただに😒機艦、艦隊停止‼砲門も下ろせ‼」
「閣下😲‼」
次席副官はびっくりして陶・器準将を見た。
「ここで争っても仕方ないだに😒ホーネッカー達も足を止められ・・・」
「閣下‼ホーネッカーの艦が急速前進して来ます‼」
「何だに⁉特攻をかける気か‼回避運動用意‼」
その動きをバッカニアの艦シャングリラも捕らえた。
「お嬢様‼火星艦隊が急速に前進を開始しました‼」
「レイ君達では押さえられないのかしら❓仕方がありません、艦隊と艦隊の間に入ります。私達も艦を前進❗と同時にリニア機関に動力切替開始‼」
「はッ🙇畏まりました、コハル様。艦、前進❗及びエンジン以外の動力をリニア機関に移行‼」
陶・器準将の“孔明”の前に盾になる形でバッカニアが進んで来た。
「シャングリラ❗90度回頭❗そしてリニア機関にエネルギー充電開始‼」
「ば、バッカニア達は何を考えているだにか😲❓我々の盾になるつもりだにか❓」
陶・器準将はそう言うと指揮机のひじ掛けを握る。そこで丁度シャングリラがホーネッカーの艦と正面に向き合った。
「西島さん、リニア機関充電状況は❓」
「は、ただ今75%に到達いたしております🙇」
「そう😊じゃそろそろ機関室から津田君呼んで❗」
「はい🙇」
ホーネッカーの艦がどんどんシャングリラと孔明に迫ってくる、そこに津田がブリッジにやって来る。
「津田君、前方の艦にリニアキヤノンを使います。砲座に👉」
「はい🙇」
津田は前の席に着いた。
「お嬢様、リニアエネルギー充電が100%に到達いたします🙇」
「わかりました😊リニア砲、上げ❗」
(ゴゥ~ん)
コハルの掛け声と共にシャングリラブリッジ前に大きな砲門が現れた。
コハルはホーネッカーの艦に向け今一度武装解除と停船を言い渡す為回線を開こうとするが繋がらない。
「西島⁉」
「はッ🙇あちらが陶・器準将の艦と回線を開いた様で不通です🙇」
孔明のスクリーンに頭に痛々しく血が滲むホーネッカーが映る。
『陶・器閣下、これより私は地球🌏をうれいてあの世に向かいます😣が・・・閣下も道連れになって頂く‼これで地球🌏に“知将”は居なくなる😤これで各国の首相陣もこれから地球🌏が迎える危機⚠に脅える事でしょう😚』
『ホーネッカー‼さっきから何が言いたいだにか❓ハッキリと言うだに❗地球🌏の危機⚠とは何だに❓何に各国首脳陣が脅えるだにか❓』
ホーネッカーは俯いたまま一言だけ呟き回線を切った。
『わ、我々は“家畜”にはな・ら・ん・・・』
『ホーネッカー‼』
「閣下‼回線切れました」
「奴は、何なんだにか😣全く意味がわからんぞ‼」
回線が切れ今度は声だけのシャングリラからの通信が聞こえて来た。
『前方の艦へ・・・バッカニアプリンセス、コハルの名において再度警告🚨します。武装解除して停船しなさい。』
ホーネッカーはそれをも無視し前進して来る。
「津田君❗やむ終えません😠リニア砲を❗」
「はッ👮ターゲット・スコープ、オープン‼」
「お嬢様、あの艦リニア砲範囲に入りました🙇」
「津田君、良いわ‼」
「はい❗総員、対ショック防御して下さい‼撃ちます🔥‼リニア砲❗発射‼」
(ドリュー🔥)
漆黒の宇宙に虹色の光が放たれ一瞬にしてホーネッカーの艦が消滅した。
『レイ❗艦が止まらない😚』
『ミコット‼前見て‼シャングリラが前に❗リニア🔥砲を撃つんだ❗その艦から離れて‼』
レイがそう叫ぶとホーネッカーの艦からミコットとケン、レイは退避した。シャングリラから光の束が発射され🔥ホーネッカーの艦をレイ達の目の前👀で蒸発させた。
「なんでだよ😣💢なんでなんだよ‼奴らに乗っ取られて無い人達がなんで争わないといけないんだ😚‼」
(ドン🔥)
レイはそう叫びシートのモニターを叩くミコットが側に来てそんなレイに優しく囁く。
『レイ、仕方が無いわ😢地球🌏に行って真実を伝えましょう✋そうすれば必ずわかって・・・』
『ミコット‼それじゃダメだよ🙅地球🌏の人達皆で立ち向かわないと奴らに殺れる‼』
『レイ‼落ち着け‼シャングリラが煙幕で孔明艦隊のめくらましをしてる❗今の内に帰艦しろって❗行こう❗レイ‼』
3人は煙幕に紛れシャングリラに帰艦した。
シャングリラはホーネッカーの艦を蒸発させると直ぐにジャマーを撒きながら煙幕弾を上下左右に散らしシャングリラとその周辺を覆わせた。
「閣下‼煙幕です‼」
「わかっているだに‼観測班、対空監視👀を強化するだに❗バッカニア達が今度はこっちを落しにかかるだに❗」
「了解、伝えます👮」
「それから、ブリッジを捕らえてた機体はどうした❓」
「はッ👮煙幕に紛れ見えなくなりました。」
「それにも注意⚠するだに❗向かってくるだによ‼」
「了解👮」
「CIC❗バッカニアの艦を捕捉しているだにか❓」
「こちらCIC❗申し訳ありません👮先程まで捕捉しておりましたが、奴らは煙幕と同時にジャマーを撒き散らしてまして捕捉は不確定であります👮」
「奴らジャマーまでまいただにか😲⁉奴ら・・・“逃げ”を打つつもりだに😣やられただに😠くっそ💢取り逃がしたか➰😣」
「周辺に注意⚠警戒🚨しつつ損傷機の回収❗及び艦隊の再集結‼急ぐだに‼」
陶・器準将の“孔明”艦隊が体勢を立て直した頃すでに煙幕も晴れて居たが、バッカニアのシャングリラはこの宙域を後にしていた。陶・器準将はそのまま火星方面に木星艦隊を曹生の艦隊と挟撃にする為向かう。
一方、曹生と石川の火星基地では損傷を受けた艦の回収と艦隊の再編成に追われて居た。
「損傷が酷い物には構うな❗このままゆうよくさせて置けば良い‼」
「大尉❗先程、陶・器準将から通信が入りました👮」
「ん、何と言って来た❓読め。」
曹生はオペレーターに読ませた。
「はッ👮、『先刻木星艦隊が包囲陣を突破🔥そちらに向かった。挟撃の準備を整えよ❗本隊はホーネッカー艦隊を拿捕後、そちらに向かう。』以上です👮」
「どれぐらい前の連絡だ❓」
「5時間程前です👮」
「分かった✋基地の石川2尉と連絡を取り、補給と整備が終わってる艦及び機体を直ぐにこちらに寄越すよう伝えろ❗」
火星基地では石川2尉が艦隊と各機体の再編成に忙しく動き回って居た。
「え➰・・・っと✏ホーマー中佐の部隊をこっちに編成しなおし・・・ね❗✋キャシー、3番艦はこのままこっちに配備で良いのよね❓キャシー❓」
キャシー少尉は曹生からの通信を受けている所だった。
「え❓何❓梨華ちゃん❓」
「だから➰3番艦はこのまま基地配備で良いのよね😊」
「あ、あぁ😊✋良いの😊でも曹生大尉から修理や整備が済んだ艦・機体からあっちに寄越せって連絡来たよ✋」
「え❓なんで❓もうあっちから来たの😲」
「うん😥そうみたい😥だから急いで編成し直して向かわせなきゃ😚」
「挟撃作戦始めるにはまだこっちの準備整って無いよ➰😢もう💢」
「梨華ちゃん😂」
「キャシー、準備出来た艦から出して❗」
「分かったわ✋」
火星基地から編成が整ったゴースト艦隊が曹生の居る地点に向かった。
曹生の居るポイントではもう木星艦隊を捕らえて居た。
「来るのが早過ぎる😲基地からの艦隊はまだか⁉」
「はッ👮順次発進中の模様❗」
「仕方が無い‼体勢が整う前に仕掛けるぞ‼艦隊❗全速❗正面艦隊を叩く‼総員第一級戦闘配置‼」
「はッ👮了解」
曹生の艦隊は計画より半数の艦の編成で木星艦隊を迎え撃つ事となった。
曹生の艦隊と木星艦隊が衝突🔥して2時間が経った。
「大尉❗旗艦のサジタリウスを目視👀で確認出来ました👮」
「よし‼砲撃🔥を集中‼」
そこにレディー・エンジェルからのエネルギー・サンダー⚡を浴びる。
「うわぁ😚」
「た、大尉‼電子系統がダウン⤵しました‼」
「く💦砲雷長に伝えろ❗マニュアルで攻撃🔥を続けろと‼」
「了解👮砲雷長・・・」
オペレーターが伝えている時に曹生の艦の前をサジタリウスが砲撃🔥を浴びながらも全速力で通過しレディー・エンジェルも通過する。
そこに修理と整備を終え基地から来た艦隊も合流し木星艦隊と交戦する。曹生の艦隊はサジタリウスとレディー・エンジェルを逃したものの同行して来てた艦のほとんどを尽く撃沈🔥か拿捕するのに成功する。
そこに陶・器準将の艦隊も火星基地圏内に現れた。
曹生は陶・器準将と回線を開いた。
『閣下❗申し訳ありません👮旗艦のサジタリウスと例の艦を取り抑える事が出来ませんでした😚⤵』
『曹生、まぁいいだに😊お前の方もこれだけの数で良くやっただに😊☝旗艦を捕らえる事は出来なかったものの、木星艦隊のほとんどを捕縛するか撃沈🔥出来ただに😁☝』
『今はこれで“良し”として早速捕らえた連中の尋問を開始するだに❗』
『私は、火星基地に一度下り艦隊の補給等を行ってからシルバー・スター経由でシューティング・スターまで戻るだに☝尋問の報告はレポートにして随時“孔明”に送ってくれだに。』
『はッ👮了解いたしました👮』
会話が終わり回線が切れ曹生も陶・器準将も艦隊をまとめ火星基地に向かった。
丁度ホーネッカーの艦隊が火星基地を出てシューティング・スターに攻撃🔥をしようとしてた時期、新造艦“アマテラス”は金星の7サイトに着くころだった。
「くっそ➰😚もう・・・裕ちゃん❗人の事馬鹿にして😣💢酷いよ😠あれは絶対❗“シンクロ”だから➰😚」
保田2尉は独り言を言いながら風呂♨場があるブロックから格納庫が有るブロックに向かって居た、そこでニコライ大尉に会う。
「ん😒2尉❓どうした❓」
「あ😲ニコライ大尉❗いや👋💦風呂♨場で裕ちゃ・・・💧3佐とちょっと😂(笑)」
「そうか😒・・・お前➰定時警戒🚨の人員だろ❓早く準備をして向かえ😃✋」
「あ😃・・・はい👮今から交替に向かう所です・・・では🏃💨」
「ん👋」
保田は格納庫に向かった。格納庫に着くともう保田の小隊は全員集合し保田の到着を待っていた。
「隊長➰✋遅いっすよ😁ブリッジで3佐がお冠💀😁」
「んぇ😲・・・そう、分かったよ😚んで➰私達の分担は、これから向かう7サイト方面ね😊行くよ❗」
「はいッ👮」
小隊全員が敬礼をしコスモ・ドラゴンに搭乗して行く。
『え➰“世界シンクロチャンプ”の❗保田2尉っ😁✋』
中澤にそう言われ保田は少しムッ😣としたものの冗談で返す。
『はい👮若作りの“おばさん”何でしょう❓(ぶッくくく😂)』
『んぁ➰👿💢圭ちょ🔥‼今聞き捨てならない事言ったね💢あんた➰‼』
『・・・😁』
『笑ってんじゃ無いよ💢早く行け❗もう😣・・・あ😲違う👋違う👋😂あんたに伝えなきゃいけないんだった😂✋』
『何❓』
『7サイトに火💡が入ってるのよ😲☝定時パトロール🚨ついでに調べて✋』
『え❓7サイト❓確か➰無人のサイトよね😥』
『そう、マザーコンピューターの来港予定表には私達以外の船が寄る予定は無いの・・・十分注意⚠してね。』
『了解👮7サイトも調べて来る👮』
『小隊、全機よし✋出るぞ‼』
(ドシュー🔥)
保田2尉の小隊がアマテラスから飛びだった。
~作者御挨拶🙇~
☆お詫びと訂正。
小説御覧頂いております皆様申し訳ございません🙇また訂正です。
最近アップ🆙させて頂きました本文中に“陶・器準将”とありますが、“陶・器准将”の間違いがございました🙇誠に申し訳ありませんでした。
訂正表
誤表記➡陶・器準将
正表記➡陶・器准将
以上です🙇
保田2尉の部隊が7サイトの宙域に差し掛かる。
『隊長、火💡が入ってますよ😲👉避雷灯が付いてます😲』
『そうね・・・こちら保田隊❗1番機、“アマテラス”聞こえますか‼やはり7サイトに何か有る模様。避雷灯に火💡が入ってます❗周辺警戒しつつサイトに接近します‼』
『こちら“アマテラス”中澤、圭ちゃん出来れば➰どっかから中に入れないか見て👀』
『え❓どうするの❓』
『どこか入れれば陸戦隊を中に入れます❗』
『わ、わかった。フーバー、ジョンストン❗一緒に周りを探すよ‼マウワーとチェンは外周警戒‼』
『ラジャー❗』
『ヤー、コマンダー❗』
保田の隊は二手に別れ7サイトを探索する。
保田隊が7サイトの周囲を見て👀回る。
『フーバー❗ジョンストン❗どっか有った❓』
『隊長、こちらフーバー。北側の資材搬入用ハッチが空いてます❗そこへランチを横付けしてパワード・スーツの補助スラスター使えば飛び込めますよ❗』
『よし‼こちら保田隊❗1番機、入口を見つけた。裕チャン北側の資材搬入用ハッチにランチで来させて❗私達はこのまま外周警戒に当たる。』
『こちら“アマテラス”中澤、了解❗ランチで陸戦隊をそっちやります。後➰コスモ・ドラゴンのゴースト隊を何機か向かわせます、外周警戒を密に‼』
『こちら、保田。了解❗』
アマテラスから陸戦隊を載せたランチが北側ハッチに向かう、コスモ・ドラゴンのゴースト隊はその周りを護衛し7サイトに向かう。
『外周警戒中のマウワーより、保田隊長へ。艦からのランチ及びコスモ・ドラゴンのゴースト隊を確認❗隊長、ゴースト隊はこのまま私達が引き継いでよろしいのですか❓』
『こちら、保田。マウワー済まないそのまま外周警戒のセッティングお願い出来る❓こっちはサイトの周囲を警戒する。』
『了解👮では引き継ぎします。』
ゴースト隊はそのまま外周警戒に当たりランチは北側のハッチの前で止まる。
『こちらパベートン・・・ランチから上陸部隊を7サイトに侵入させる。』
『パペートン大尉へ、こちら保田2尉です。周囲には危険ありません、どうぞ❗』
『了解、保田➰お前も降りて中へ来てくれ✋』
『え😲あ、私⁉』
『そうだ、3佐から状況を直ぐに知らせて欲しいと言われて来た。中に入って調べ少し纏めたらそれを報告しに行ってくれ、それからちゃんと報告を纏め持ち帰る。』
『了解👮、じゃ降ります。』
保田はコスモ・ドラゴンから降りる為にコックピットの中でパワード・スーツを着込む。
(ガチャガチャ・・・)
「うぅ😂狭すぎだ😂ア、アタッチメントが・・・💧よし😥」
『パペートン大尉❗用意出来ました、コスモ・ドラゴンをサイトに近づけます❗』
保田は自機のコスモ・ドラゴンをサイトへ近づけようとスティックを倒す、そこにパペートン大尉から無線が入る。
『いや👋・・・保田、ランチに牽引させろ❗お前も補助スラスターでサイトに近づけ、コスモ・ドラゴンをサイトに近づけるとここの警備システムが働く。突入には厄介だ。』
『えぇ😲マジで❗ちょっと・・・💧わかりました・・・😠ランチに牽引してもらいます。』
(バン🔥)
ランチから牽引用ワイヤーが保田の機体に撃たれた。
(ガン🔥🔥)
保田の機体にワイヤーロープが掛かりコスモ・ドラゴンを牽引した、保田はそれを確認し風防を開けパワード・スーツの補助スラスターを作動させコックピットから出てサイト内に入った。
サイト内を陸戦隊が攻撃を警戒しながら進む。
「ポイント1クリアー❗」
「ポイント2クリアー❗」
「ポイント3・・・」
陸戦隊は次々にサイト内の部屋に突入して行く。
「隊長‼サイト内はほぼクリアーです👮」
「わかった✋1等軍曹、敵の姿は無いな😒」
「はッ👮しかし➰サイトの管制室に突入した者から報告が👮」
1等軍曹の報告はこうだった、(管制室の気象用通信機器が作動し音声データが地球🌏側に有る各サイトに送信されて居た。)とゆう物だった。
「何⁉気象用通信機器が❓有れはほとんどデータ送信のビーコンしか送れんだろ😲音声データを送るには❓出力が弱すぎないか❓」
「はあ・・・」
1等軍曹は答えに苦慮した。
「まぁいい✋その音声データをここに持って来れるか❓」
「はい、随分古い機器のようですが可能です👮」
「わかった✋アマテラスに持ち帰りデータを解析して貰う、保田に持たせる。」
「はッ👮」
1等軍曹は直ぐに管制室に向かいデータが入った機器を持って来た。そこにちょうど保田もやって来た。
>> 427
「パペートン大尉❗何にも無かったんですか😲」
「ん❓あぁ✋無かった・・・“人”は居なかったが音声データを手に入れた、此処から地球🌏に向け各サイトへ流されてた。」
「音声データ❓」
保田は不思議に思った、避雷灯が点いていたのにも関わらずサイト内には誰も居なかった事が引っ掛かった。音声データもサイトから地球🌏へ流すのならば膨大なエネルギーが必要になるからだ。
「保田、今そのデータを気象観測室から持って来させる。それを直ぐにアマテラスまで持ち帰れ、あっちで解析して貰う。」
「わかりました👮」
「後➰もうここの警備システムは我々が掌握した、アマテラスをこちらに近づけても大丈夫だ✋」
「了解👮重ねて伝えます👮」
話が終わると丁度音声データが入った機器が来た。
「あ😲iPOD❗・・・これですか😲❓」
「そうだ、でもデータ管理用のプロテクト付きの奴だ。一見、機器は古そうだがタイプは新しい。アマテラスのマザーコンピュータ💻しか解析出来ない👋」
保田の刈るコスモ・ドラゴンがシャトルの牽引用ワイヤーから解かれる。
(バシュー🔥)
保田はそのままアマテラスに向かう。アマテラスの格納庫にニコライがもう待って居た。」
「2尉、ご苦労✋このまま休憩に入ってくれ👉お前さんの隊にはゴースト隊を交代に向かわせる。」
「あ、すみません😲ありがとうございます👮」
保田はそうゆうと格納庫に有るスタンドコーナーに向かった。
ニコライは中澤の自室に音声データを持って行った。
(ビィー🔥)
『ニコライです。入ります👮』
『えぇどうぞ✋』
中澤は机に座り報告書に目👀を通して居た。
ニコライ大尉は音声データを中澤に渡す。
「ん❓何これ❓」
「は👮サイトへ入ったパペートン大尉からです。サイト内には誰も居なかったと報告が、それとこの音声データが有ったと。」
「このiPODが❓」
「はい、これにはデータ管理用のプロテクトがしてある様でマザーコンピュータ💻で無いと解析出来ないと・・・」
「わかりました✋直ぐに上に上がります✋」
「はッ👮」
「あ、ニコライ大尉。ブリッジの・・・」
「はッ👮ブリッジでの尉官以下の人払いですね。やって置きます👮」
「よろしく✋」
(ブィーン)
ニコライ大尉は先にブリッジに上がり尉官から下の階級の人間をブリッジから出す。
「ん❓ニコライ大尉・・・どうゆう事ですか❓」
ブリッジ要員がニコライに聞く。
「サイト内に入った陸戦隊から調べなければ為らないデータが上がって来た、まずは我々がそれに目を通してから諸君等に伝える。だから・・・」
「あ😥わかりましたでは✋退室いたします👮」
「ん✋すまない🙇」
ブリッジ要員はブリッジを後にした、通路で自室から上がって来た中澤と会う。お互いに敬礼を交わす(👮👮)
「皆、ごめんなさいね。状況を整理し次第呼ぶわ😊食堂ででも待ってて頂戴✋」
「は👮」
ブリッジ要員の全員は了解し食堂に向かった。
(ブィーン)
ブリッジに中澤がやって来る。
「ニコライ大尉、準備は❓」
「は👮暫くお待ち下さい🙇今➰マザーコンピュータ💻からの出力が後数秒で終わります👮」
しばらくしてマザーコンピュータ💻から指揮机正面にアップ🆙終了の文字が出た。
「ニコライ大尉、良い見たいよ✋流して。」
その音声データは数10分で終わった、2人の間に困惑気味に沈黙が流れる。
「大尉・・・貴方➰このデータを聞いてどう思う❓」
ニコライ大尉は黙ったまま考え込み話す。
「ん➰😥・・・このデータだけでは言っている事が信じられないですね😥」
「そうよね・・・😥あの“バッカニア”の連中が言っている事ですもんね、それにどうやって連中があのサイトに近づけたのかしら😥❓彼等の船が近づけば➰サイトの自動防衛システムが働くでしょ☝」
「ええ、その上サイト内の気象観測室にまで入ってます😥そしてサイト内の警備システムが動いた形跡が無い・・・」
「そう・・・」
中澤は考え込む。それを見てニコライが発言する。
「ここで考えていてもラチが開きません😥水星に行ったらこの事を報告し“真意”を確かめないと・・・」
「そうね😥そうしましょう😊👏・・・じゃ➰ニコライ大尉、これの事は事が事だけに“秘匿”でね😥✋」
「は👮」
ブリッジに要員が呼ばれ次々に入って来る。全員入ったのを確認すると中澤が話し始めた。
(ガヤガヤ🔥🚶)
「皆👏ちょっと聞いて‼私とニコライ大尉でさっきの音声データを聴き👂🔉ました、私達はこのデータは秘匿性が高いと判断したため今、内容を全員に話す事が出来ません😥👋ごめんなさい🙏理解して。」
(ガヤガヤ🔥🔥)
全員が少しざわつく、それを見てニコライ大尉が補足する。
「諸君❗さっき艦長がおっしゃった様にこれは“秘匿性”が高い物でまずは統合軍の上層部に報告する必要が有る。水星に到着し次第報告し諸君に話せる部分があればその時に我々の口から話す❗以上だ❗持ち場に戻れ‼」
「りょ、了解👮」
「さぁ持ち場に戻ろう。」
ブリッジ要員は話しを了解し持ち場に戻った。
「ニコライ大尉、サイト内に異常がなければこのまま艦をサイトに接岸させたいわ。陸戦隊に連絡を取って接岸の準備を❗」
「了解しました👮」
ニコライ大尉は陸戦隊と連絡を取りサイト側で艦の接岸準備をさせた。
“アマテラス”は7サイトに接岸する。
「艦、微速。補助スラスター噴射・・・3、2、1、スラスター逆噴射❗」
オペレーターが艦を7サイトに接岸のシィークェンスを遂行して行く。
「接岸ポイントよし‼接岸用ケーブル射出❗」
(バシュー🔥)
接岸用ケーブルが7サイトに放たれサイト側で要員がそれを受け取り接岸が終了した。
「ケーブルよし❗接岸終了👮」
「わかりました、ニコライ大尉タラップをサイトに伸ばして✋」
「は👮艦長❗タラップ準備‼」
(ブァーン)
“アマテラス”からサイトに蛇腹が長い橋が架けられた。
「タラップ完了しました👮」
タラップが接続されると艦内放送を使いニコライ大尉が上陸許可を言い渡す。
『総員、アテンション‼艦長よりの上陸許可が出た❗スクランブルの交代要員を除く非番の者は上陸よし。』
『尚、まだ陸戦隊が活動中の区域も有るので総員は注意⚠し行動されたし‼』
その放送が流れる中艦から下りて行く兵士達は思い思いの場所へ向かう。
「はぁ➰😚艦内のスナックコーナーより広い所で寛げるぜ🙌」
7サイトは無人サイトの為有人サイトとは違い中に“街”や広いスペースなどは無い、しかし戦艦の艦内に有る室内よりは広いスペースを有しておりそこには各種販売機のコーナーが設けられている。
「艦長、下船予定の者達はほぼ下船しました👮」
ブリッジでは中澤とニコライだけがまだ残って居る。
「わかりました✋じゃ➰私も一応下ります✋あのデータが有った気象観測室に行って見ます。ニコライ大尉、後をお願い。」
「了解しました👮」
中澤は気象観測室のコンピュータ💻を動かしここ最近に観測室を使用した人のファイルを閲覧していた。
「ん➰😒・・・メンテナンス要員の出入りは有るのね➰・・・ん❓」
中澤はメンテナンス要員の入・退出記録とサイトに来港した有人船の来港記録と照合している。
(おかしい・・・❓❓❓最近メンテナンスを行った“久住重工”の要員の来港記録と入室記録は有っても何故❓退出記録と離船記録が無いの😥どうゆう事❓)
そこに保田2尉がアイスクリームを食べながら気象観測室に入って来た。
(ウィーン)
「裕ちゃん❗こんな所で何してんの⁉」
「へ😲❓あ・・・何だアンタかい✋」
「そうだよ😤私だよ😤だから➰何してんの❓」
「あぁ➰・・・何かこのサイトおかしいのよ😥だから船の来港記録とここを使った人員の記録を調べてたの😊✋」
「ふぅ➰ん😊仕事熱心だね➰✋」
「アンタこそ何してんのさ😂こんな所で😂✋」
保田はアイスクリームを乗せたスプーンを口にくわえながらコンピュータ💻をいじりながらしゃべる。
「ふぇ、だふぁから➰ふろふろ・・・」
「圭ちょ・・・😒ガキじゃ無いんだから😣💢ちゃんとスプーンを・・・❗」
中澤は保田の口に有るスプーンを指す👉。
「んぁ😲・・・ゴメン😂👋暇だから➰サイト内をうろうろとうろついてんのよ✋」
「ん💨アンタね☝一応は空戦隊の指揮官なんだからもっとちゃんとしないと💢下の奴らに示しがつなかいだろう😒」
「あははは😂大丈夫✋大丈夫✋私の真似して皆同じ事してるから😁」
「お前😫そうゆう事じゃ・・・😣」
中澤はバカらしくなり言葉を切る。
「ん😲裕ちゃんやっぱり変だね❗メンテナンス要員の記録おかしいじゃん😊👉」
>> 436
保田もパソコン💻の画面上の差異に気がついた。中澤は保田より前に気がついていたのでそれを言う。
「いや・・・だから➰あたしも気がついたから調べてるのよ😣」
「ふぅ➰ん😃」
「アンタ😥ふぅ➰んって何よ✋ふぅ➰んて😂もう💨」
(ピピッ🎵ピピッ🎵)
保田の時計⏰のアラームが鳴る。
「あ😲ヤベ😲交代の時間🙌じゃ➰ね✋」
保田はそう言い退室した、そこへ一人の兵士が入って来た。
「艦長👮ちょっとよろしいでしょうか❓」
「何❓」
「はい、重力制御が効いてる筈の地区の倉庫が機密ロックがかかっていて開かない所が有ります👮」
「ん❓重力が働いてるのに“機密ロック”されてるの❓」
「はい。」
「わかりました、一緒に連れていって✋あ、パペートン大尉にも連絡を✋」
「はッ👮」
中澤と兵士は機密ロックがかかった倉庫前に着いた。
(ピッピッピピッ)
中澤はロックを解除する暗証番号を打ち込んだが扉は反応しない。
「反応しないわね😥やっぱり変だわ😥」
中澤はそう言いながら扉の小窓を覗く👀そして覗きながら👀呟く。
「ここの中は本来何が入ってるのかしら❓」
すると兵士は手元に持っていたハンディータイプの端末を叩く。
「あー・・・普段は使われて無い見たいですね👮」
中澤は無言で小窓を覗きながら👀その話しを聞いた。覗いて👀いると目の前をスペース・スーツが3着流れて行った。
「あ😲何か流れてきた、スペース・スーツ❓何で❓やっぱり開けて見ないと・・・ねぇ、その機関銃でこのロックを破れない❓」
兵士は中澤に言われ戸惑いながら答える。
「や、破れない事は有りませんが😥向こう側はもしかしたら真空の恐れが😥」
「あ😲そうね✋・・・どっかにスーツ無いかしら❓」
中澤と兵士はスペース・スーツを探し出してさっきの倉庫の扉の前にたった。
「良いわよ✋撃って🔥」
「は、はい😥」
(タタタン🔥)
兵士は構えて撃った。
(ビィー🚨ビィー🚨)
サイト内に緊急警報🚨が響く。扉は少し開いたが途中で止まる、中から空気が物凄い勢いで流れて来る。
「うわぁ😫✋」
中澤はそれを避ける様に壁にむきかえる警報🚨はまだ鳴っている・・・そこへ警報🚨を聞きパペートン大尉達が駆け付ける。
「どうした‼何が有った‼」
パペートン大尉達が慌てて駆け付けて来たので中澤が対処する。
「パペートン大尉、大丈夫✋大丈夫✋開かずの部屋に入る為にロックを壊したの😃」
「開かずの部屋ですか❓」
「ええ😥パペートン大尉達もここを開けるの手伝って✋」
「わかりました👮」
パペートン大尉達も加わり重い扉を開けた。
(ゴォ💨)
扉が開くと今度は中の空気が勢いよく中に吸い込む。
「う、うわぁ➰😫」
全員中に引き込まれた。パペートン大尉は何とか入口の所で止まり入口に有る緊急内壁修復用バルーンのスイッチを押した。
(ヒュル➰ヒュル➰ヒュル➰)
何個かのバルーンが内壁のに向かって飛んでいく。
(パン🔥💦パン🔥💦パン🔥💦パン🔥💦)
バルーンは内壁の穴にぶつかり割れて壁を作った。そうすると室内が落ち着いた。
「全員、居ますか❓3佐‼中澤3佐‼いらっしゃいますか😫❓」
「い、居るわ✋大丈夫😥何とかここで止まったわ😥✋」
中澤は破壊されていた警備用ロボットに掴まっていた。
「他の皆は❓」
「だ、大丈夫です😥✋全員何とか外にほうり出されずすみました😥」
そうしている内に室内の電気が点きだした💡そうすると内壁が壊されて居たのがハッキリわかった。中澤は荒々しい息使いで話す。
「ハァ💨ハァ💨・・・やっぱりね・・・ここから抜け出したのね😥」
その言葉に全員足を止めて停まった。
「え❓3佐・・・どうゆう事ですか❓」
「あぁ➰後であっちで👉・・・まずは戻りましょう✋」
7サイトの外壁から物体が宇宙空間に幾つかほうり出された。その宇宙空間には保田率いるコスモ・ドラゴン隊が周辺警戒🚨中でサイトの周りを回って居た。
『保田隊長❗北側外壁の下部分から何か放出されてます‼』
丁度7サイトの外壁辺りを警戒🚨していたチェンがそれに気がついて報告する。
『え😲何⁉チェン❗行って確認を❗』
『了解👮』
チェンは外壁すれすれにコスモ・ドラゴンを向かわせる、するとそこに外壁が破壊🔥され沢山散らばって居た。
『チェンより、保田隊長へ❗サイト北側外壁の一部が壊れて散乱してます‼サイト内かアマテラスに確認を‼』
『何➰‼それ本当😲じゃ今直ぐに問い合わせるから❗チェンはそのまま警戒🚨続行‼』
『了解です👮』
『こちら保田隊1番機、サイト北側外壁が・・・』
保田は直ぐにサイト何のパペートン大尉に連絡を取る。
保田から連絡を受けたパペートン大尉は状況を伝えた。
『保田、すまない。それはこちらでわかっている✋こちらのミスだ☝後でブリーフィング室へ来てくれ、詳しく説明する。そろそろ外周警戒🚨を解いて構わん✋引き上げろ。』
『え❓そうですか😃解りました😥では後ほど👮』
保田はサイト内との通話を切った、その後チェンから直ぐに無線が入る。
『隊長、どうしたんですか❓』
『ん、大丈夫✋中でミスが有った見たい😃後で私に説明があるらしいわ』
『そうですか😥』
『チェン、そろそろ引き上げるわよ😃✋ゴースト隊にも引き上げを指示して。』
『了解👮』
保田の隊は全機引き上げた。
アマテラスのブリーフィングルームには保田の他中澤とパペートン大尉やニコライ大尉等上層部が集まっておりサイトで有った事を話して居た。
「・・・だからメンテナンス要員はちゃんと入口から入ったけど出る時にはその倉庫の内壁を破壊🔥して出たのよ😥」
「ねぇ裕チャン✋そもそもメンテ要員は今の時期に来る予定は有ったの❓」
保田はメンテ要員のローテーションについて聞いた。
「えぇ😒一応7サイトに来港する事をマザーコンピューター💻にも統合政府にも申告されてるの✋」
「艦長、だとすると変ですよね。それで入港した時に何故IDをNO・FILEで入って出る時には破壊🔥行為をして出てるんですかね😥」
「ニコライ大尉、私もそこに引っ掛かってるのよ😥バッカニア達はメンテ要員のIDを利用してまで入ったんだからそのまま普通に出れば良かった筈よね😥✋」
「ニコライ大尉、こうわ考えられませんか❓☝バッカニア達はもしかしたら始めは普通に入・退室する積もりだったが、何らかの理由で倉庫の内壁を破壊🔥し出なければならなくなった。」
パペートン大尉はニコライ大尉に投げかけた。
「ん❓パペートン大尉君の経験上、その“何か”とは何が考えられる❓」
ニコライ大尉は質問をなげかえす。
「・・・」
パペートン大尉はその質問に答えられず黙る。それを見た👀中澤が間に入り話す。
「ここで色々話してても結論は出ない見たいね😥あ・・・業務隊のシュルツ中尉✋バッカニア達は何かサイトの備蓄品とかを持って行った❓」
「いえ👋データ上何も持ち去られて居ませんでした👮」
「う➰ん😒だとするとやっぱりあの音声データを発信する為だけに来たのね➰😒」
それを聞いて居た保田が話す。
「あのバッカニアが備蓄品を何も取らずに帰ったの❓変よ➰😲」
「そうだけどデータ上では取られて無いんだから・・・」
「そうだけど・・・」
保田がそう言うと中澤は席を立って前の指揮壇に立ち言った。
「ここで色々と話してても結論が出ません😤やっぱり水星に行き私が水星基地指令と直接話します、皆に詳しく話せませんが音声データの件もありますから☝」
「じゃ✋そうゆう事で皆、良い❓解散👏しましょ😃」
そう話すと中澤は全員を解散させた。
新造戦艦の“アマテラス”は7サイトを発った。向かった先は水星基地・・・その水星にあるA・Z・D本社。
(パチン🔥・・・パチン🔥・・・パチン🔥)
一人の若い男性がライターの蓋を開いたり閉じたりして弄びながら画面の向こうの人間に話しかける。
「・・・で、地球🌏での進み具合は❓」
画面の向こう側には軍服を着た男性が直立不同で立ちながら話している。
『は👮タイムラグが有り多少状況が変わっているかも知れませんが火星基地駐留艦隊司令、ホーネッカー大佐率いる部隊と木星艦隊がシューティング・スターに進撃を開始した模様です👮』
「ふぅ➰ん😒・・・で、それについての地球🌏側統合軍上層部の対応は❓」
『は👮火星基地駐留艦隊が行方不明になった事と“軍事クーデター”の情報を流した事で浮足立っております🙇ただ・・・』
「ただ❓何だ❓」
『は👮中国🇨には事前に最初から作戦の情報が漏れていた可能性が・・・』
「・・・漏れていた❓どうゆう事だ❓」
『は👮中国🇨に向かった部隊が成層圏内で中国🇨から飛んできた🚀と思われるミサイルで全滅しまして😥』
「あ➰ぁ😭その情報漏れのせいで木星艦隊の人員を減らしちゃったね😒」
『・・・申し訳ありません👮💧早急にその“漏れ”の先を突き止め対処いたします👮』
「そうだよ・・・そのせいで大勢死んだんだから😏彼等に渡す“餌”が減るだろ➰・・・」
アマテラスは7サイトから水星基地の防衛艦隊の指揮宙圏内に来た。アマテラスのブリッジでは水星到着の為のシークェンスに入っていた。
「ニコライ大尉、水星基地にアマテラス到着の一報を入れて✋」
「了解です👮」
ニコライ大尉が中澤の命令を受け水星基地管制に一報を入れる。
『こちら国連統合宇宙軍所属、新造戦艦“アマテラス”今基地防宙圏内に入りました。基地管制どうぞ。』
数秒後水星基地管制から応答が入る。
『こちら水星基地管制です。早速、アマテラスへ。来港理由の送信及び口頭での確認❗』
『了解👮こちらの来港理由・・・新型機受領の為・・・』
ニコライが話しを続け来港理由を述べ水星基地のマザーコンピューター💻に同じ事を送信する。
『来港理由の送信確認❗アマテラス、ようこそ水星へ❗』
アマテラスは通常の入港手続きを行い基地ドックに接岸した。
「接岸、終了❗」
ブリッジ要員が叫ぶ。
「わかりました✋ニコライ大尉、保安要員以外の総員に離船準備に取り掛からせて✋」
「は👮」
アマテラスが接岸すると港の職員がタラップを架る作業に取り掛かる。そのタラップが架かるとアマテラスから次々にクルーが降りて来る。
「保田隊長❗早くしてくださいょ✋上陸手続き混みますから😂」
「わぁかってる・・・ちょっ・・・靴が😂」
変な体勢でタラップ付近まで来た保田を見てコスモ・ドラゴン隊の隊員達はヒソヒソと話す。
(隊長➰見栄張っちゃって😁普段履き馴れない奴履くからそうなるんだよな😁)
(あぁ😁ククク😁)
「んぁ➰😣何だ❓おまえら➰👉何か言った❓」
👮👮👮👮👮
隊員達は敬礼をし答える。
「い💧いえ👋じ、自分達は何も👮😂」
「ふぅ➰ん😒・・・じゃ、いいや✋行こう✊」
「はッ👮👮👮👮」
隊員達は保田の後ろで安堵の表情を浮かべそのまま上陸手続き窓口に向かった。
ほとんどのクルー達が離船を終了する頃アマテラスのタラップ前には数台の黒塗りの乗用車が横付けされた、中澤がタラップの出口まで来てニコライ大尉と引き継ぎをしている。
「ニコライ大尉、後の残りの作業をお願いね👮」
「はい👮引き継ぎいたします👮」
「直ぐに交代の要員を寄越させるから✋貴方はそれまでに作業を終わらせて、その後離船して😃」
「了解しました👮・・・しかし、3佐お一人で大丈夫ですか😥」
「あら❓ニコライ大尉、心配してくれてるの❓😊大丈夫よ😊✋7サイトの一件の➰例の音声データの件を基地司令に確認をしに行くだけなんだから😊✋」
「はぁ・・・😒ただ内容を我々は詳しく知りませんから😥何となく不安で😥」
「貴方心配性ね😊じゃ➰行って来ます。」
中澤はそうゆうとタラップを降り黒塗りの車に乗り込んだ。
水星基地司令センターの司令長官室。一人の大柄な男性が窓辺にて電話をかけている。
「ディオニック、息子の方の首尾は大丈夫なのだな・・・」
「ホーネッカー・ランドルフ中将😊御子息はご心配なさらずとも➰聡明でいらっしゃられるので大丈夫ですよ😊我々の計画を必ずや成功に導いてくれます☝」
「そう願いたいものだが、物事とはそう上手く運ぶ物では無いからな😒」
「ふふふ😊我々A・Z・Dと致しましても全面的にバックアップさせて頂いておりますのでご心配なさらぬよう。」
電話をしている所へ秘書官から連絡が入る。
(ピンポン🎵ピンポン🎵)
「ディオニック、ちょっと待ってくれ。」
ホーネッカー中将は持っていた携帯電話📱を机の上に置き室内電話を取る。
「何だ❓」
『はい、先程地球🌏の統合軍本部より新型機引き継ぎの為来港しましたアマテラスの艦長“中澤裕子”3佐が急ぎ閣下と面会したいと連絡が入りました。』
「中澤3佐が❓」
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