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ヒデ( wrYe )
10/09/21 11:16(更新日時)

単なる空想&想像で出来てる物です🙇時代背景や人物・団体はあくまでフィクションです。誹謗や中傷お断り🙇感想等ございましたらどうぞ👮では、第1小節目~プロローグ:異変~

No.1157806 08/03/17 23:22(スレ作成日時)

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No.1 08/03/17 23:47
ヒデ ( wrYe )

3月17日晴れ…✏「はぁ➰😩こんな暇な1人現場で日誌📓だけをつけてる奴って俺だけだろうなぁ😂よし…❗」本日も異常なし!✏「見渡す限り平和そのものだぁ➰😤」『エマージェンシー・エマージェンシー🚨』「んぁ…😲け💦警報❗そ・それも第一種➰❗❓」主人公:長崎英一は“東東京特別区”警務隊👮に属するゲート管理官である。「ちっきしょ➰😣終業ギリギリになんてこったぁ😢んで➰どこのガード・システムが働いてる…❓」英一はデスクのコンソールパネルを素早く叩きながら異常の原因を特定して行く…≪つづく≫

No.2 08/03/26 10:02
ヒデ ( wrYe )

西暦2023年人類は食料🌽と原始燃料⛽の不足による危機な⚠状況を向かえる。人類はその危機に対して地球🌏以外の星系での半永久的な燃料の確保と食料🌽難を打破🔥術く、金星⭐・火星・月🌙に多民族が長期に移住可能な『サイト』を建設する、そして地球🌏には地球🌏外に対応不可な一部の人類だけが残り“地球🌏再生”の為の計画が進められて行った、しかし…≪つづく≫

No.3 08/04/22 09:56
ヒデ ( wrYe )

英一はコンソールパネルを叩き👆ガードシステムが作動している地区を割り出している。『ガードシステムノサドウチクハ、キタコイワ8ノ3』と警報🚨を告げたシステムが報告する。「ん❓江戸川❓辺りか…😒」英一は画面に映し出されている部分を見つけ出し異常⚠の種類を割り出す…その画面に境界のフェンスの異常⚠が表示される。

No.4 08/05/07 10:38
ヒデ ( wrYe )

画面が表示されると同時に戦略自衛隊東部方面隊司令部より連絡が入って来た。「こちら司令部当直、竹原」「松川ゲート、何が起こってるの❓状況報告して❗」インカムから流れて来た声は一見機械的ではあるが女性👩の声だ。それに対して英一は少し慌てながら状況を報告し始める。「はい…あ💧し・新小岩のフェンスに異常有り🚨です…それで、えぇ➰と…💧」

No.5 08/05/07 10:53
ヒデ ( wrYe )

あまりにも早い段階から司令部より状況確認が入った為に英一は報告を纏められずに、しどろ😥もどろ😳な報告しか出来なかった😚その報告があまりにも纏まっていなかった為にインカム越しの女性👩は明らかに苛立ちを表しながら「今、管理棟にはあなた1人❓😣真島曹長はまだいるの❓」「はい💧曹長他上官の方々はもうお戻りに…💧今、管理棟には自分1人です😥」

  • << 7 「わかりました。長崎伍長…貴方が現場に急行し現状の報告をして下さい😒」インカム越しの女性👩の喋りは機械的で無機質な感じで英一に任務を伝えた。「え😲こ💧ここからですか❓現場までそうとう距離が…💧」事件が起こっている場所まで英一が今いる“一之江ゲート”からは距離が有り過ぎて車🚗を使用しないとならないのである。

No.6 08/05/08 23:16
ヒデ ( wrYe )

今地球🌏上では自然環境を再生させるべく地区を限って人類が生存する為の場所を決めている。アメリカ🇺がニューヨーク・トロント、ロシアがシベリア、アジアでは東京🗼と中国🇨の北京、ヨーロッパではロンドンとパリ。この他の土地は今、深い森や林そして自給自足の為のプラントと成っている…≪つづく≫

No.7 08/05/12 21:42
ヒデ ( wrYe )

>> 5 あまりにも早い段階から司令部より状況確認が入った為に英一は報告を纏められずに、しどろ😥もどろ😳な報告しか出来なかった😚その報告があまりにも纏… 「わかりました。長崎伍長…貴方が現場に急行し現状の報告をして下さい😒」インカム越しの女性👩の喋りは機械的で無機質な感じで英一に任務を伝えた。「え😲こ💧ここからですか❓現場までそうとう距離が…💧」事件が起こっている場所まで英一が今いる“一之江ゲート”からは距離が有り過ぎて車🚗を使用しないとならないのである。

No.8 08/05/12 22:03
ヒデ ( wrYe )

「車両🚗を使えばそこからならばそんなに掛からないはずでしょ❓」「あ😥今日ここの全車両🚗がメンテの日で有りましてぇ➰…💧原始的では有りますが自転車🚲なら有るんですが…」「なら、それで向かいなさい😤急いで😤」インカムから聞こえて来る声は刺々しく余計な言葉は省いる。「尚、現場の管轄にある松川署👮から現場近辺にて不審なパワード・スーツを確認した。との報告も本省の方に上がって来ている、現場に到着次第彼等と協力して行動する様に。」

No.9 08/06/01 21:56
ヒデ ( wrYe )

>> 8 英一は本省からの連絡通りに手元にハンディ式のナビを持って、自転車🚲で環七を北上し現場に向う…「はぁ😩はぁ😩つ💧疲れた😥」「千葉街道との交差点🚥…交差点🚥っと…💧」「あ・アレ😂…右か😂」英一は鹿本中町の交差点🚥を右に折れて小岩橋🌉を過ぎ現場に到着した、そこで先に現着していた警視庁👮のPC🚓に乗ってる警察官👮を見つけて英一は彼等に声を掛けた。「どうも➰🙇」

No.10 08/07/13 22:37
ヒデ ( wrYe )

人類🌏は遥か以前より資源🍀や化石燃料⛽の枯渇と異常気象に気ずいて居たのにも関わらず、何も手を打とうとせずにいたために自らの暮らす地球🌏からも見放された形となっていた。遅ればせながらそれに気が付いた人類🌏は幾つかのグループに分かれ生活をする様になっていた…。その1つは宇宙🌠に進出し発展させるグループ、そして地球🌏に残り地球🌏を再生させるグループそしてどちら共にも属さず双方に戦争💣を仕掛けているグループ今この3者による争いが続いていた…。

No.11 08/12/12 21:54
ヒデ ( wrYe )

「あの➰戦略自衛隊の一之江ゲー…😒」英一がパトカー🚓に乗っている警察官👮に喋り終わる前にパトカー🚓の向こうから叫びながら警察官👮が1人駆けて来た「じゅ・巡査部長😨フェンスが破られてます😨」「至急自衛…あ😲…もう来られ…」英一は叫びながら駆けて来た警察官👮に敬礼を返し自分の所属・階級を述べた「戦略自衛隊一之江ゲート管理官の長崎伍長です😒」

No.12 09/01/26 21:49
ヒデ ( wrYe )

英一がフェンスの異常を知らされる凡そ1時間⏰前…戦略自衛隊中央防空司令部指令室では大気圏外から飛来する未確認の物体を確認していた。『エマージェンシー🚨エマージェンシー🚨』「ん😲大気圏外より飛来する物体をキャッチ❗」

No.13 09/01/26 22:05
ヒデ ( wrYe )

「少佐、宇宙から飛来する未確認の物体をキャッチ🚨しました🙇」対空レーダー📡監視員から当直士官である日高少佐が報告を受ける。「物体❓何だ❓降下船か❓監視員❗物体の確認急げ‼」「はッ👮」監視員である下士官がそれに答えコンソールパネルのボードを叩き物体の質量・形状から飛来するその物体が何であるか推測し報告した。

No.14 09/01/31 22:52
ヒデ ( wrYe )

「質量・形状からして航空船舶の模様👮」「何‼😲大気圏内を滑空する船舶だと😣…(強襲揚陸艦😲)」日高少佐は直感でそう確信した、「至急❗参謀本部に連絡😤❗」「大気圏外より来襲する惑星揚陸艦有り❗」少佐は同時に金沢と百里の航空自衛隊の基地に連絡を入れた「こちら中空当直日高、あぁそうだ😣北空司令…そちらも確認したか❓よし😤緊急スクランブル🚨頼みたい👮そうだ、F22にB型装備で上がらせろ😤ブースター🚀装備忘れるな🚨」

No.15 09/02/06 15:58
ヒデ ( wrYe )

この時代、経済・流通・金融は地球🌏を再生するグループが実権を握っているかの様に見える…しかし実際は違っていた。実際に実権を握っていたのは各サイトに付設されている生命維持装置開発会社[ビル]であるA・Z・Dが握っておりこの開発会社[ビル]は地球🌏を再生さする為に必要な微生物の研究開発を行っており言わばこの時代の双方の勢力に必要不可欠な企業であった。

No.16 09/02/06 21:46
ヒデ ( wrYe )

地球🌏に強襲揚陸艦が飛来する数日前の土星連合艦隊内…「メインエンジンオーバーオン❗係留用ケーブル開放‼」土星のリング上に有る軍事要塞のサイトより新発する艦隊が有った。「ドックとの各固定用フックをパージ❗…パージ確認‼」「出港準備よし‼」「艦長👮定刻通りに出港出来ます👮」ゆっくりと漆黒の闇へ進む土星連合の艦…「よし😤‼目標は地球🌏😤戦艦サジタリウス発進‼」戦艦サジタリウスは針路を地球🌏に向け静かに前進する。

No.17 09/02/14 22:48
ヒデ ( wrYe )

サジタリウス船内船員室…「やっり➰👍上がりだ😤」「あ😲おい😣マジかよ😣」「はい🙌はい🙌残りよこしな😤」「くっそ😚またログの1人勝ちかよ😫」「へヘヘ😁すまんね😁」船内作業員以外の者にとっては地球🌏までの時間⏰は長い。

No.18 09/02/16 22:30
ヒデ ( wrYe )

「ふぁ➰ぁ😩ねみぃ😩よし😩ランドン😒俺もう寝るぞ…😪」「んぁ➰😲ログ😣お前勝ち逃げ🏃💨する気か😣さっきもポーカーでアビヤントから巻き上げて逃げただろ😤」「いいじゃねぇか別に➰😚お前らが弱過ぎなんだよ😤」この長い航海の後彼等は地球🌏へ降下する事に成っている。「ログ➰😱ちょっといいかしら❓」船員室にブロンドの長い髪を靡かせた美しい女性士官が入って来た。

No.19 09/02/16 22:47
ヒデ ( wrYe )

彼女の名は《カレン・べティー》彼女は木星連合軍大尉で彼女の父は木星評議委員の幹事長で有る。「ログ…話が有るの、良い❓」「何だ❓」「今回の作戦どう考えてもやっぱり変よ…😒」「んぁ…😩まだ言ってんのかよ➰😩出航前にちゃんと親父さんに確かめたんだろ❓」「えぇ…😒でも…😠ね…何でパワードスーツ💪👕新型じゃなけゃいけないのかしら❓」「…😒そりゃお前さん決まってんだろ😤地球軍のパワードスーツ(バターン)が強力💪だからに決まってんだろ😤こっちの旧式の“レッグ”じゃ➰相手に成んないからだょ😩」

No.20 09/02/16 23:04
ヒデ ( wrYe )

地球🌏軍には強力💪なパワードスーツのバターンが有る。このパワードスーツ💪は“水星”の恒星で有る“ジン”から採掘された稀少石の『バタ』を鉄と精製させた『バタ合金』製である。これはチタニウムの何十倍の固さを持ちある一定の温度で加熱させると粘土の様に柔らかくなる。これを人間の体をサポートする様にスーツ状にした物である。それに比べ木星連合の旧型パワードスーツは『ロト』と呼ばれ材質はチタニウムと金属の合金製で有る、これによりパワーの面でバターンと比べ非常に劣っている。

No.21 09/02/17 10:41
ヒデ ( wrYe )

「あ…😥違うの👋レッグが旧式だからって事とかじゃ無くて😥何故ロトで出なきゃいけないのかって事よ😒」「だから…😩レッグじゃ歯が立たないから➰新型のロトをぶつけ…」彼が喋り終わるのを待たずに彼女が喋り始めた。「地球🌏軍からしたらロトだって同じ旧型じゃない😤いくらレッグより型式が新しいからって…😣」「カレン😩お前の言っている事は何が言いたいのかわかんねぇぞ😂」カレンは彼の問い掛けにしばし沈黙をしてしまう「…」「何が言いたいんだよ😣」「ん…😒わかった正直に疑問に思ってる事を言う😒」

No.22 09/02/25 11:43
ヒデ ( wrYe )

彼女は疑問に思っている事を彼に話始めた。「地球🌏統合政府が各サイトへ送っている物資が不足しててカリン星のサイトが“飢餓状態”って話はおかしくない❓」「サイトへの物資輸送なんて➰ちゃんと管理されてるはずでしょ❓」地球🌏統合政府はサイトへの物資提供に対して各サイトとの条約を決め確実に一定量の生活必需品から食糧に至るまでを保証しているのである。その見返りに地球🌏側は各サイト連合から地球🌏の再生に必要な物資・食糧・エネルギーを獲得している。

No.23 09/03/03 23:36
ムッソ・リィーニ参上! ( wrYe )

「おい😒だから➰その事は親父さんに確認したんだろ❓」「それで始めから統合政府が送ってくる物資は総数が減らされている。」「って…事だったんだよな🙌」彼は地球🌏遠征に来る少し前にカレンから聞いた話を復唱するかの様に話した。「うん😥」「だったら😣そうなんだよ😤だから木星の評議会と土星の連合とが話し合って地球🌏が差し引いた分を分捕って来よう✊って決めたんだろ😤」木星と土星には数多くのサイトが建設され地球🌏からの移民も多く地球🌏からの支配を嫌い統合政府に対して事が有るごとに“自治独立”を唱えていた…。

No.24 09/03/08 14:55
ヒデ ( wrYe )

「カレン😒は➰裏読みし過ぎなんだよ😔」「うん😠そうか…な…😒やっぱり地球🌏の統合政府は私達との約束を守らない気なんだね😣」「そうだ😤だから食糧をタ➰ンマリ分捕ってやろうぜ✊」(ビィーユー🚨ビィーユー🚨)ログが話終わると艦内放送を知らせるコールが鳴った。『こちらブリッヂ、間もなく火星のレーダー📡網に入る😤総員第3種警戒体制❗』「んぉ😲そろそろ統合政府の網にかかるか😒何も無く地球🌏まで辿り着ければ良いが…😒」

No.25 09/03/08 15:10
ヒデ ( wrYe )

戦艦サジタリウスブリッヂ…静かな室内には緊張が漂っている「艦長❗そろそろ火星レーダー📡網の網にかかります😃」戦艦のレーダー📡索敵要員が艦長へこれから艦が地球🌏統合政府のレーダー📡内に入る事を知らせる。「よし❗広域ジャミング開始‼同時にラウンド・バーニアン各機発進‼後続の艦隊にも通達❗火星から地球🌏への通信中継施設を押さえさせろ😤❗」戦艦サジタリウス及び随行艦から人型起動兵器のラウンド・バーニアンが中継施設を押さえる為に発進して行く…艦内をまたしばらく静寂の闇が包む。

No.26 09/03/08 15:18
ヒデ ( wrYe )

サジタリウスのブリッヂ内の正面に有るデジタルモニターには発進した各RVの行動が光点🌟と線で描かて行く。「第1RV小隊最初の目標に到達します。続いて第2~第5までの小隊も間もなく到達❗」戦艦サジタリウスの戦闘指揮官が作戦を行う部隊の細かい状況を報告して行く。

No.28 09/03/12 08:27
ムッソ・リィーニ参上! ( 30代 ♂ wrYe )

>> 27 隊長:『ユリア君🙌地球🌏はこれからどうなるのか心配かね❓』隊長はレーザー探知員のユリアに声をかけた。『これからこの物語の中で地球🌏とその他の惑星の各サイトは物凄く深い闇の陰謀に巻き込まれて行くのだよ😏フフフ😏』隊長は意味深い笑みをユリアに浮かべ指揮机に着いた。《この外伝は続く…かも😂》

No.29 09/03/15 10:20
ヒデ ( wrYe )

戦艦サジタリウス及び随行艦から発進した木星連合の大型人型機動兵器(通称RV)ギガのコックピット…『第三小隊アンバー1…目標到達❗これより周辺警戒に当たる😤アンバー2~7へ、施設奪取部隊を施設へ接岸させろ😱』『アンバー2了解❗』『アンバー3・4・5右に同じく了解❗』木星連合の通信中継施設📡の占拠が開始される。通信中継施設の広さはそれほど無く、配備されている警備👮部隊も旧式パワードスーツのレッグである。『こちらアンバー3接岸確認❗』『アンバー1了解❗』施設奪取部隊が施設内に突入して行く…《つづく》

No.30 09/03/15 10:46
ヒデ ( wrYe )

同時刻火星通信中継施設📡内。『ふぁ➰あ😩』『“✏📠”以上この戦争は大東亜戦争と呼ぶ勢力と太平洋戦争と呼ぶ勢力が有った。』卓上のノート型パソコン💻に防衛大学のレポートを書き込んでいた施設📡職員はそれをパソコン💻から提出し終えて自室に引き上げようと施設内を歩き始めると警報🚨が成った🔥《ビィー🚨ビィー🚨》(当施設に外部から侵入者検知・侵入者検知⚠)

No.31 09/03/15 13:53
ヒデ ( wrYe )

火星通信中継施設📡占拠部隊が通信施設📡内を走りながら🏃🏃🏃真っ直ぐ進む🏃横部の格納庫からボイラー室そして通路へ走る🏃突き当たりが見える👀と全員が1度足👣を止めた。1人の隊員が曲り角でミラー🔍を使い奥を覗くと👀パワードスーツを着た警備👮部隊がこちらに向って来るのが見えた👀その隊員は“手旗信号”でこちらに向っている敵の数を(3)と告げ後方の人員に同じく、“手旗信号”で2人側面に回り込む様に指示し残り3人を後方の貨物が重なってる位置までへ下げ自身と直ぐ後ろの2人でパワードスーツのレッグに襲いかかった🔥

No.32 09/03/15 14:05
ヒデ ( wrYe )

占拠部隊の1人が襲いかかると同時に側面に回り込んだ隊員がハンド・グレネードを残りのパワードスーツに投げ付けて足止めを計る💣💣ハンド・グレネードの爆発💣に怯んだパワードスーツ…そこに最初に飛び掛かって来た1人が最初のパワードスーツを破壊🔥した後、今さっき怯んだ警備👮部隊のパワードスーツに飛び掛かって来て🔥2機のパワードスーツを見事に破壊🔥した。それを見た👀最後の警備👮部隊のパワードスーツはマシンガン🔫を連射🔥しながら後退する、そこへ側面に回り込んだ隊員達がマシンガン🔫を連射🔥で打ち込んで最後のパワードスーツも破壊🔥した。

No.33 09/03/16 22:04
ヒデ ( wrYe )

各通信施設📡の占拠は数分で終了した、それを確認した艦隊は地球🌏へ向け前進する。「艦長❗各通信施設📡占拠完了した模様‼」「よし😤広域ジャミングを張りつつ😤艦隊‼地球🌏へ向けて最大船速👉‼」そのころ火星の統合軍駐留艦隊司令部では異常な電波📶をキャッチ📡し対応に追われていた。「おい😣どうなっている‼地球🌏との回線が開けないぞ😤」「どうした😤」火星駐留艦隊司令が指揮机に着くなり状況の確認を急がせた。「はッ👮数十分前より異常な電波📶に干渉されておりまして…😒💧広域レーダー📡及びマイクロ波が使用不能に😥」駐留艦隊司令部付きの下士官が司令に現状の報告📝をした。「すぐに原因の確認を致します👮」

No.34 09/03/18 10:22
ヒデ ( wrYe )

英一は警察官👮達に自分の階級及び所属を伝えた。2人の警察官👮達も自分達の事を示した『どうも👮松川署の安倍です👮友野です👮』それから状況の報告を済ませた。『今、川沿いを見回って👀💫来たのですがフェンスが破られてます、それもちょっと妙なんです👮』英一は(ちょっと妙なんです。)の言葉に引っ掛かりながら破壊されたフェンスに案内された。『これなんですが👉⭕…。』英一は示された部分を見て👀驚いた😲そこにはかなり大きな半円形の穴⭕が空いており近くに寄り良く見て👀見ると👀切断面⚡がまだ熱🔥を帯びていた。

No.35 09/03/18 10:31
ヒデ ( wrYe )

英一は警察官👮達がさっき“妙なんです”と言った意味がわかった。「ん😲❗これは…👉刃物で切断⚡したものじゃ無い😭」「バーナー🔥か…❓」英一が切断面⚡を観て👀発言した後警察官👮の1人が補足の為の発言をした。「自分達もバーナー🔥で切断⚡した物かと思いましたが…下⬇の部分を見て👀下さい。」英一は下⬇の部分を観た👀下⬇の部分は熱🔥が冷めており切断面⚡には高温の熱🔥による切断面⚡では無くきれいに✨縦に切れていた。

No.36 09/03/25 10:49
ヒデ ( wrYe )

英一はバーナー🔥の熱🔥で切断⚡された切断面⚡がこれほどきれいな✨物は見た事👀は無かった。「バーナー🔥で有れば切断面⚡はかなり焼け爛れる筈…😥これは…😒レーザーによる切断面⚡か…❓」英一は独り言を呟き手に持っていたハンディタイプのパソコン💻を使い本部へ連絡を取った。「すみません🙇一之江ゲートの長崎です👮ただ今現着し所轄の警察官👮と合流しました。」画面には先ほど英一に現場に急行する様に指示した士官がでた。

No.37 09/03/25 11:53
ヒデ ( wrYe )

「現場の状況はどうなってるの❓」当直士官である竹原は状況の確認を求めた、英一は現場で起っている状況を報告し始めた。「はい、フェンスの一部が破壊🔥され何者かが侵入した形跡👣🐾があります。」英一が状況を報告している時に警察官👮が周りの状況を見回していると四角く比較的大きな足跡👣らしき物を発見👀し英一を呼んだ😱「すみません➰😱こっちへ👈こっちへ来てこれを👉👣見て👀頂けませんか👮🙇」

No.38 09/04/02 10:23
ヒデ ( wrYe )

英一は警察官👮に示された場所に目👀を向けた、そこで英一は有る確信をした。「これはパワードスーツだ😲」英一は急ぎ手元に有るハンディタイプの端末を操作し司令部へ報告した。「フェンスを破り🔥侵入したのはパワードスーツです❗😚」「至急“陸特”の出場を❗」英一は司令部のオペレーターに叫んだ。オペレーターは英一の報告に対して当直士官👮に繋ぐむねを伝えてそのまま待つ様に伝えた。英一は数秒⏰そのまま待たされたが次に先刻自分に報告を求めていた当直士官の竹原👩に繋がった。

No.39 09/04/02 10:39
ヒデ ( wrYe )

英一が司令部と連絡を取っている所を見て👀いた警察官👮2人も英一が発した『パワードスーツ』と言う言葉に反応したかの様に側に停めて有ったパトカー🚓に走り出した🏃🏃🏃🏃そして車内🚓の無線機に手✋をのばしてこちらも司令センター🚨に発報🎤した「松川PC1🚓より司令へ…先刻のフェンス異常はパワードスーツが侵入した模様…」警察官👮達は繰り返して司令センター🚨に報告を入れた。『司令4より松川PC🚓へ確認、フェンスの異常は➰パワードスーツによる破壊🔥活動…』

No.40 09/04/02 11:02
ヒデ ( wrYe )

英一や警察官👮達が報告をしている最中遥か後方の食糧🌽や燃料⛽の備蓄基地の方で大きな爆発💣音🔉がした『ドカァ~🔥』英一達は驚いて😲後方へ振り返り「な😲何だ😨爆発💣‼」と叫んだ、警察官👮も無線機を持ったままの状態で呆然😨と立ち尽くして居る。英一は端末の画面にまだ写っていた竹原に向かい備蓄基地の方からの爆発💣音🔉を報告した「ば・爆発💣です‼丁度備蓄基地の方で…。」英一の報告を聞いた👂竹原は状態を深刻と受止めた「わかりました😒貴方と警察官👮はそこからすぐに退避しなさい😣」英一はその発言に驚いた😲「え😲…しかし現場を封鎖🆘」

No.41 09/04/04 13:12
ヒデ ( wrYe )

英一が現状の封鎖⚠を伝えたが竹原はそれに答える事も無く英一にこう告げた。「もうそちらに“陸特”のパターンが向ってます😒貴方たちがそこにいると戦闘🔥に巻き込まれる恐れがあります😒直ちに退去しなさい❗」英一は“陸務”の素早さに驚いていた😲「え😲もう出撃してるんですか😲❓」「備蓄基地の守備隊👮は保つんですか❓」英一は先ほどパトカー🚓の側で立ち尽くしていた警察官👮達の所へ向かいこの場を直ぐに退去する旨を伝えた。「今、この場より退去しろ。との命令がおりました、貴方達も一旦署の方に戻っ…」

No.42 09/04/04 13:24
ヒデ ( wrYe )

英一が警察官👮達にこの場からの『退去命令』が出た事を伝え終え様として居た所へ上空に無音に近い静かな(トトト🎵)とゆう小気味良い音とジェットローターの換気の(コォーフィー🎵)とゆう音を発てながら二つの羽根のローターを回しながら陸自のヘリコプターがやって来るのを見た👀。そしてヘリが起こす風に🌀警察官👮達は被っている帽子を英一は軍服が飛ばされないように押さえながらそれを見送った👀👀

No.43 09/04/07 23:31
ヒデ ( wrYe )

そのへりが来る少し後方から小型のヘリで胴体の部分に小さな丸い⭕鉄球の様なものをぶら下げて飛ぶへりが1台飛来して来た。英一はそれを見て👀(陸自の先導機…😒)と心の中で呟いた。

No.44 09/04/08 00:01
ヒデ ( wrYe )

先刻爆発💣が有った備蓄基地では守備隊👮である陸自の戦車TK―Xの部隊とパワードスーツとの小競り合いが始まっていた。木星連合のパワードスーツは旧型では有るがもうこの時代からすると“時代遅れ”とも言い難い戦車を相手にすると…たちまち何台も轟火🔥🔥の中へ葬ってしまった。守備隊👮の戦車隊は数分の間にほぼ全滅🔥に近くまで減らされて残りの幾つかも建物[ビル]や障害物の間からパワードスーツに向けて細かく砲弾💣を打ち込むしか無かった。「こちら備蓄32警備隊👮‼アンノウンはパワードスーツで構成されている❗太刀打ち出来ない‼」「至急来援を乞う‼」守備隊👮は本部に来援の要請を打診した。

No.45 09/04/08 13:12
ヒデ ( wrYe )

備蓄基地守備隊👮が陸自の本部へ連絡を入れると当直士官の竹原が出た。「状況は了解しました、今“陸特”部隊を派遣中。基地守備隊👮は特務到着ポートを確保に専念せよ❗」「了解❗これよりポート確保に専念する。」戦車隊からの返答に被せる様に司令本部に到着していた木崎陸将が戦車隊の隊員に質問した。「曹長❗アンノウンの目的は何か❓」戦車隊の隊員は目的が何であるのか憶測で答えた。「アンノウンは突破🔥後前進せず真っ直ぐに食糧🌽の備蓄庫に向かいました、恐らく…」そこで通信が途絶えた。

No.46 09/04/10 12:05
ヒデ ( wrYe )

突然無電が途絶えた為、木崎陸将は指令室の前面部にある大画面のモニターに視線👀を移し緑色に識別された戦車隊の位置を確認し無電が途絶えた車両がまだ存在している事を確認し当直士官の竹原に“陸特”がまだ現場に到着しないか聞いた。「竹原、陸特の現在位置は❓」竹原は指令室の別の机に映し出されている識別用の画面に目を👀やり“陸特”が後3分で現着出来る事を確認して報告した。「後3分で現着‼」

No.47 09/04/10 12:50
ヒデ ( wrYe )

カレン達は地球🌏降下用の強襲揚陸艦に乗り移ってロトを着込みながら➰地球🌏に降下する準備を整えていた。「ねぇログ…さっきとは話変わるんだけど地球🌏って惑星全部に緑と水🌊が広がっているのよね😊」ログは着込み終わったパワードスーツの各種武器🔫💣を点検しながらカレンの質問に耳👂を傾けていた。「ん😒そうだ😉👍見渡す限りの自然🎄と海原🌊が広がってる😊」「サイトの疑似的で全部が遺伝子操作された異常な自然と違って物ホンの“自然”ってもんが広がってるよ😉👍」ログは火器の点検をまだ続けながら答えた。「カレン➰😒お前確か…本物✨の自然を見た👀事無かったんだっけか❓」「うん😊私見渡す限りのガラス張りのサイトの中で育ったから😃ガラス越しに広がるのは真っ暗闇🌠の宇宙空間だったょ✨🙌」

No.48 09/04/10 13:07
ヒデ ( wrYe )

カレンの両親👴👵は初期の地球🌏からの脱出組で両親共に元々は考古学者だった、後に木星が評議会を開くに当たり“有識者”として評議会に参加。そしてそのままその組織が“連合”となったので上層部まで上り詰めた。カレンはそんな両親の間に生まれてずっとサイトの中で育った第2世代なのであった。ログは生粋の地球🌏出身で子供👶までは地球🌏で育った第1世代である。「ログは地球🌏に居た事が有るから向日葵🌻を見た👀事有るでしょう😊あたし➰見て見たい👀✨😊」「ひ・向日葵🌻➰😲」ログはカレンの言葉に驚いた感じで有るが言葉自体に少し“可愛げ”を見た👀

No.49 09/04/11 23:03
ヒデ ( wrYe )

2人が話をしていると揚陸艦の艦内に揚陸艦のキャプテンから艦内放送が入った。『揚陸艦の各員へそろそろ地球🌏に到着だ😤準備はいいか❓』キャプテンはこれから地球🌏へ降下する乗組員に対して緊張した話し方で話始めた。『この作戦は我々日本🇯へ降下する部隊の他4カ国に部隊が降下する…、お前らの最初の目標は➰まず☝この降下船のポイント確保だ😤忘れるな…。』『次に☝本来の任務である“食糧”と“燃料”の奪取だ❗各員の健闘を祈る。』『なおこの揚陸艦を地球🌏に落としたら母艦サジタリウスは一旦軌道上より離れる😤』

No.50 09/04/12 14:55
ヒデ ( wrYe )

戦艦サジタリウスのブリッヂでは強襲揚陸艦の降下の為に準備が進む。『降下船準備シィークェンス8まで終了❗揚陸艦射出まで後3分‼』強襲揚陸艦が降下するまで5分を切りサジタリウスのブリッヂ内に緊張が蔓延する。「観測員…軌道上のスパイ衛星📡はまだ我々は捕らえて無いな😤」サジタリウスの艦長が観測員に対して落ち着いた口調で地球🌏側のスパイ衛星📡の動向を聞いた。「はい👮スパイ衛星📡は現状位置より動き無し‼」今の軌道上に有るスパイ衛星📡は旧来の物を改良して使用している為に衛星📡自体が敵を見つけ出す能力は備わっていない、決まった時間⏰により軌道上を周回する様に成っている。

No.51 09/04/12 15:08
ヒデ ( wrYe )

「これより揚陸艦の降下シィークェンス9へ移行‼」「降下船聞こえますか❓これより格納庫のハッチを開きます❗」『降下船了解‼』カレン達が乗り込む強襲揚陸艦の前方が観音開きの様に大きな口を開ける。そこには漆黒の闇の中に青く、白く浮き上がる地球🌏が見え始めた。「ウッホォ➰👏これが地球🌏か😍すんげぇ➰綺麗✨じゃねぇかぁ😁」ログ達の同僚であるカラザロフが興奮気味😤に発言した。「そうねぇ➰😍教科書📖や教育映像📹で観るより👀綺麗✨💖」カレンも始めて観る👀地球🌏を観て👀感嘆の言葉を出した。『揚陸艦降下シィークェンス9終了❗降下船降下準備に掛かれ‼』

No.52 09/04/12 15:28
ヒデ ( wrYe )

カレン達が乗り込む揚陸艦に母艦のサジタリウスから最終シィークェンスの移行が実行される。『降下船❗降下最終シィークェンスを移行‼よろし。』『降下船降下シィークェンスを移行❗』「これより最終シィークェンスを開始する。」降下船の船長の声と共に強襲揚陸艦のブリッヂでは最終シィークェンスを始めた。「母艦との係留ワイヤーをパァージ❗」強襲揚陸艦の周りに繋がれていた細い電気ケーブルを何本も纏めていた太めのケーブルが“バシィ🔥バシッ🔥”と離れた。「船長❗パァージ完了‼」揚陸艦の船長は母艦サジタリウスに離艦する旨を伝える。「これより降下開始します👮‼」

No.53 09/04/12 15:41
ヒデ ( wrYe )

カレン達を乗せた白い強襲揚陸艦がが降下を開始し始めた。カレン達の母艦と共に随行して来た艦からも幾つかの目的地へ向けて揚陸艦の降下が開始された、その白い船体が大気圏の摩擦🔥で赤々と燃え上がって🔥行く。そして船体が“ガタガタ”と揺れ始め船内にもその振動は伝わり降下船全部が揺り壊されるかと思うぐらいだった…。その振動を数分感じた後揚陸艦は成層圏に到達し緩やかな水平飛行に入った、そうすると今まで惑星を青く広がっていたのが肉眼👀でも“海🌊”だと認識出来る様に成った。

No.54 09/04/15 13:42
ヒデ ( wrYe )

『降下部隊の諸君🎤成層圏に入った、窓越しに地球🌏の海🌊と大地が見えるぞ。』

船内放送🎤で強襲揚陸艦の艦長から現在艦が成層圏に入った事を伝える放送🎤が有った。カレン達は先ほどの揺れの続きを感覚的には脱する事は出来なかったが艦が水平に成っている事に安堵し窓越しに地球🌏の本物の海🌊と大地を見た👀。

「うわぁ😲広ッ😚アレが海🌊…😲ねぇログ😒海🌊って塩辛い😚って聞いた事が有るんだけど本当❓」「うん😒あぁぁ😒塩辛い😏」

ログは眼下に広がる大海🌊原を観ながら👀もこれから行われる作戦の事で頭がいっぱいに成っていてカレンの質問に上の空で答えていた。そうしているとまた船内放送🎤が入った。

No.55 09/04/15 13:54
ヒデ ( wrYe )

今度は船長からではなくこの船の副長からだった。
『お客さん達➰そろそろ降下準備の為キャビン内を減圧する、パワードスーツのヘルメットをかぶってくれ😤』

カレン達はその放送🎤を聴き👂直ぐにヘルメットをかぶり降下準備に入る為に階下⬇の格納庫へ向う。階下へ向う途中同僚で支援砲撃用の砲戦型のパワードスーツを着用するアビアント・佐藤がログに話しかけて来た。

「ログ…😒ちょっちいいか😒支援砲撃の事で相談なんだが😒」「なんだ❓どうした❓」

ログは佐藤のかけた声に振り向いた。

No.56 09/04/15 14:14
ヒデ ( wrYe )

「あぁ😒俺がポイントを取ろうとしている位置がこの地図🗾で見ると地盤が緩そうだ😥あと150M右へずらさせてくれ😒」

佐藤の着込む支援砲撃用のパワードスーツは砲撃を行う才に地面に太い重りを打ち付けて自機を固定しなくては成らない。

「後150メートル右に❓…😒地盤が緩いんだったら仕方が無い…か…😒わかった、そのつもりで行く。」

2人は話を終える頃に格納庫に下り終えた。先に下りていたカレンやその他のメンバー達と落ち合うと船内放送🎤で直ぐに降下を開始出来る様にして置く様に案内が流れた。

「よし😤降下を開始する‼全員配置に着け‼」

ログはメンバーに対して号令をかけた。

No.57 09/04/16 11:40
ヒデ ( wrYe )

格納庫の降下ランプ🚨が赤から➡黄そして➡青に変わるログ達の緊張は最高潮に達する、彼等は高高度からの降下を訓練で何度も行っているが今度は訓練ではなく実戦🔫で地上からの攻撃🔥が有るからだ。格納庫のハッチが下へ⬇開き青い大空に口👄を開けた。

「よし😱❗まずはランドンからだ😤行け👍」「続いてカレン👍次に俺が降りる😤佐藤❗一番最後だ👍行くぞ‼」

ハッチから広がる大空には白い雲☁が浮かんでいる、ログ達は次々にそこへ飛び下りて行く。

No.58 09/04/16 11:56
ヒデ ( wrYe )

ログ達が降下し始めると直ぐに“戦略自衛隊”の(F-117✈)がロケット🚀ブースターを装着し何機か上がって来るのが遠目👀に見えた👀。

「ん😲‼戦闘機✈❗もう上がって来たのか😲ブースターまで着けてやがる😭」

ログは降下しながらそれらの戦闘機✈が向う方を見た👀。戦闘機✈はログ達が乗って来た揚陸艦の方へ向って行く。

「揚陸艦の方へ行くのか😲くっそ😚‼船長➰上手く逃げ切ってくれよ😚」

その揚陸艦ではログ達が飛び下りて直ぐに敵機が近付く警報🚨⚠が鳴り響いていた。

『ビィー🚨ビィー🚨ビィー🚨』

No.59 09/04/17 10:42
ヒデ ( wrYe )

揚陸艦のブリッヂでは敵機の襲来の警報🚨が鳴り響き船長や副長達が船の回避運動を取る作業に取り掛かっている。

「おい❗副長、接近して来るのは117か😒」「はい❗自衛隊の機体です👮」「回避運動…船体左45度回避‼その後ダミーのチャフをばら蒔け‼やり過ごす‼」「了解❗👮」

副長は船長の指示に従い、船の操舵を傾けて船体を傾けてダミー用の小型ミサイル🚀の発射ボタンを押す。複数のミサイル🚀が射出されるとその先に戦略自衛隊のF117✈が迫って来た。

No.60 09/04/17 18:04
ヒデ ( wrYe )

自衛隊の戦闘機✈は、ばら蒔かれたダミーミサイル🚀を右旋回をしながら揚陸艦へと向った。戦闘機✈のパイロットは目標とする船よりダミーミサイルの射出を確認して司令部へ連絡を取る。

「ア➰ディス・イズ・トレボー…アイム・ウィザード1目標の船よりミサイル🚀の歓迎を受けた、この後の指示を乞う。」

揚陸艦へ向っていた戦闘機✈より報告を受けた中空司令部では当直士官の日高少佐が戦闘機✈のパイロットに対して次の指示を出した。

「ウィザード1…カイテキして応答が無い場合は1度その船の後方へ下がり応援が行くまでその船を見失うな‼」

No.61 09/04/17 21:41
ヒデ ( wrYe )

戦闘機✈のパイロットは指示を受けて揚陸艦の後ろへと回り込んだ。

「船長❗後方へ付かれた😲どうします❓」

副長は状況を船長に報告した、船長は舌打ちをし操縦桿を左側へ大きく傾けて副長に伝えた。

「後ろの機銃座🔫に行って撃ち落としちまえ🔥😤」

No.62 09/04/18 19:55
ヒデ ( wrYe )

副長は揚陸艦の後方へ他の隊員と共に向い機銃座🔫に座りターゲット・スコープ🎯を覗きこんだ👀。

「よぉ➰しそのまま動くなよ😁」

副長は機関砲のトリガーを引き後方に回り込んでいた自衛隊機✈に向けて発砲した🔫🔥、ドドドド🔥とゆう音と共に数十発の機関砲弾💣が自衛隊機✈に浴び去られた。

No.63 09/04/19 22:21
ヒデ ( wrYe )

「うぉう😨くっそ❗メーデー‼メーデー‼目標機より機関砲の攻撃🔥を受けた‼」

自衛隊機✈のパイロットは驚いて😨機体を右に切替えして機関砲をかわしてその場を1度離れた。戦闘機✈のパイロットは揚陸艦から離れてから本部へ連絡を取った。

「HQ❗HQ…い・いやトレボー…えぇ➰い😣面倒くさい😤こちらウィザード1目標機は確実に交戦の意思有り‼繰り返す😤目標機は確実に交戦の意思有り‼」

中空司令部ではウィザード1の連絡を受けて小牧基地からも応援の機体✈を出す様に指示を出した。

No.64 09/04/20 14:09
ヒデ ( wrYe )

「少佐‼小牧からF―16Jが2チーム上がりました。」

小牧基地から応援の機体✈が上がった事をオペレーターが伝えた。続いて別のオペレーターからもアメリカ🇺軍の動向も伝える。

「少佐👮アメリカ🇺軍より入電‼」

「わかった、読み上げてくれ。」

日高少佐は画面を観ながら👀オペレーターに返事をかえす。

「はい👮アメリカ🇺軍第七艦隊は本国へ向っていたようですが転進し日本🇯に向けて航行中との事です👮自衛隊機✈の応援に順次支援機を発進中。」

日高少佐は報告を聞き終えると少し間を置いてポツリと一言呟く。

「遅いな…😒」

No.65 09/04/21 13:16
ヒデ ( wrYe )

ログ達降下⤵部隊は目標ポイントに到着して足の部分のスラスター🔥を吹かしながらゆっくりと地面に着地しポイントの確保に動く。

「ログ❗揚陸艦は降りて来れるのか❓」

砲撃支援用のパワードスーツを着込んでいる佐藤は心配そうに😥ログに質問した。

「船長なら降りて来るさ😉👍だから佐藤ここの確保頼むぞ😤」「わかった、お前達も上手くやれよ😊」

ログと佐藤は手を叩きあい👏互いの成功を祈った、そこへカレンが備蓄基地への道筋を確認し終えて出発する旨を伝える。

「ログ❗急いで😱出るわ👍」「わかった。今行く😉✋」

ログ達はパワードスーツのホバー機能を使い備蓄基地へ向った。

No.66 09/04/22 13:13
ヒデ ( wrYe )

「よぉ➰し😤備蓄基地が見えて👀来た❗全員散開‼」

ログ達のパワードスーツは散開し備蓄基地に侵入し始めた。備蓄基地の敷地内を進むと最初に彼等を出迎えた統合軍のパトロールの兵士だった。彼は突然現れたパワードスーツにびっくりした表情😲で銃🔫を構えるがログ達が撃つ🔫方🔥が早く兵士は倒れ混む。銃声🔫🔥が響くと🔉と基地の監視塔のサーチライト💡がログ達のパワードスーツを照らし出す。

No.67 09/04/22 13:24
ヒデ ( wrYe )

サーチライト💡に照らされたランドンは大きな声で叫んだ。

「くっそ💀備蓄倉庫に辿り着く前に見つかった😲‼おい❗ログ‼先に行く❗」

ランドンはパワードスーツのスラスターを吹して🔥備蓄倉庫に向って飛び出した🏃💨すると前方から来た戦闘車両からランドンに向けて砲撃💣が始まった。いきなり砲撃💣を食らったランドンはその場で動けなく成った。

「ランドン❗大丈夫⁉」

カレンは基地の建物[ビル]の影に隠れながらランドンに声をかけた。

No.68 09/04/22 23:15
ヒデ ( wrYe )

戦闘車両はランドンへの砲撃💣を行いながら左右へ展開して行きカレンやログ達が身を潜めて居た建物[ビル]にまで砲撃💣をして来た。

「おい❗佐藤❗戦闘車両が出て来た❗ランドンが動けない😨援護の砲撃💣を頼む‼」

ログは砲弾💣が降る中をカレンの居る建物[ビル]へと移動しつつ支援砲撃用のパワードスーツを着ている佐藤へ援護の要請をした。

「あぁぁログ…わかってる❗だが…ちょいまち…😒今…距離と風を計算中だ😒」

佐藤はログからの通信に答えつつスコープ👓を覗きこみながら👀🎯ログ達に向って来る戦闘車両に照準を合わせた。

No.69 09/04/22 23:27
ヒデ ( wrYe )

ログが佐藤と通信をし終えるとカレンから通信が入った。

「ログ聞こえる❗次の砲撃💣が止んだら私がランドンの所まで突っ込むわ🏃💨だから戦闘車両の気をそっちに引きつけて😣」

「何⁉止めろ❗今、佐藤が支援砲撃💣を開始する‼それまでは待て‼」

ログはカレンにそう伝えたがカレンは次の砲撃💣が止んだ瞬間に飛び出してランドンの下へ行く。

「あいつ‼」

ログはそう呟くとカレンが飛び出した方向より先の方へ躍り出て機関砲を戦闘車両に向けて発砲🔫🔥し自分に戦闘車両の注意😲向けさせた。

No.70 09/04/23 23:01
ヒデ ( wrYe )

戦闘車両は飛び出したログに気を取られて迷い一瞬砲撃💣を緩めた、そこへ佐藤からの支援砲撃💣が加わった。(ヒュールルー🚀ドカン🔥💣ドカン🔥💣)戦闘車両は破壊🔥され走行不能に成った。

「な・何❗😨別方向からの砲撃💣…😲」

戦闘車両部隊の指揮官は驚いた様子でまだ無傷だった自機を後退させながら態勢を立て直していた。

「よし😊ランドン、カレン❗今だ‼」

ログはカレン達に声をかけて備蓄倉庫に向けて走り出した🏃💨

No.71 09/04/23 23:40
ヒデ ( wrYe )

カレン・ログ・ランドンの3人は持って来たボックスに食糧🌽や医療品💊を詰め込んむ。

「ログ‼特自のヘリが来る❗まだか❗早くしろ‼」

佐藤は離れた場所から備蓄基地を見ていた👀為特務自衛隊の来るのがはっきり見えた👀😲。

「わかった❗」「おい😱カレン❗ランドン❗出ろ👏特自が来る‼」

No.72 09/04/23 23:56
ヒデ ( wrYe )

ログ達は備蓄倉庫を出て、ヘルメット内のバイザーが示す脱出ルートに沿って合流ポイントへ向った。そこへ佐藤から通信が入った。

「なぁ➰ログ…😒俺がここでお前らを見捨ててオサラバ👋したらお前らどうする❓フフフ😏」

ログ達は佐藤が何を言っているのか分からなかった。

「はぁ…佐藤…何を…ッどうゆう意味だ😲」「おい‼佐藤」

「どうゆう意味かってぇ…😒まぁお前はどうせこの後➰特務自衛隊の餌に成っちまうんだから教えてやるよ😏」

No.73 09/04/24 00:04
ヒデ ( 30代 ♂ wrYe )

「俺はこのチームに入る前に実は先に他の組織から雇われていたのさ😏お前らを特自の餌にする様に…ってね😏」

佐藤が語った事をランドンは直ぐに理解出来なかった。

「佐藤…冗談だろ😨おい…マジかょ😨」

ログも佐藤の言い放った言葉に驚いた😲

No.74 09/04/24 13:00
ヒデ ( wrYe )

「佐藤、何の事を言ってるんだ😨俺には理解できん❗」

ログ達が立ち尽くしていると備蓄基地の上空に特自の輸送ヘリがゆっくりやって来てパワードスーツを降ろし始めた。

「カレン❗ランドン❗佐藤の事はひとまず置いて俺達は合流ポイントへ急ぐぞ😤」

ログがカレン達に急ぐ様に促すと彼等は仕方が無いと言った様な雰囲気で渋々従った。合流ポイントへ向うログ達を追いかける様に統合軍のパワードスーツが向って来た。

No.75 09/04/24 15:07
ヒデ ( wrYe )

「ちッ😣奴等早い❗ランドン、カレン❗応戦🔫🔥しながら移動だ😣」

統合軍のパワードスーツが迫って来る、ログは止む終えず攻撃🔥しながら合流ポイントへ向う決断をした。

「ログ‼こんな住宅🏠密集地域で発砲🔫🔥したら被害が広がるわ😚」

「仕方が無いだろう😣でないと奴等に囲まれる😠」

カレンとログが通信を交わす間に統合軍のパワードスーツは発砲🔫🔥して来た。(パパ🔥パン🔫🔥パン🔫🔥)

No.76 09/04/24 22:54
ヒデ ( wrYe )

ログ達は散開して初弾をかわしながら応戦した、周りの住宅🏠地に被害が及び始めてしまった。

「ログ❗このまま応戦はまずいわ😠周りに被害が…😔私があいつらを引きつける😤だからその間にランドンと揚陸艦の所へ行って😚」

「何を…カレン❗ダメだ😤」

No.77 09/04/26 10:33
ヒデ ( wrYe )

小規模とは言え特自との戦闘は周りの住宅地🏠に被害が及ぶのは当然でカレンは周りを見渡し👀甚大な被害が及んでいるのを気にしていた。

「カレン❗ダメだ😤奴等を引きつけるのは俺がやる‼」

ログは持っていた備蓄品を入れているボックスをその場にほうり出そうとした。

「それこそダメ❗早く行って‼」

カレンはログ達から少しずつ離れて行く、先ほどの戦闘で破壊🔥された建物[ビル]の側まで着くとそこで小さな子供が灰に塗れドロドロに成りながら泣き叫んでいるのを見る👀。

No.78 09/04/26 10:42
ヒデ ( wrYe )

『こんな…😨わ・私達はこんな事をしに来たんじゃない…😔どうして…😠』

カレンは心の中で叫びながらその子👶を抱えてその場から離れようとする。そこに特務自衛隊のパワードスーツがファイティングナイフを振りかぶりカレンの足を止めに来た。

「カレン‼」

「おい❗ログ‼ダメだ😔行くぞ‼」

ランドンはログを制止し合流ポイントへ向かおうとした。

「ランドン😣どうして止める😣」

ランドンとログが睨み合い😣😣足を止めている所へ砲撃💣が有った。

No.79 09/04/26 10:46
ヒデ ( wrYe )

「おい、ログ…ランドン😁さっきも言ったはずだぜ😁お前達は特務自衛隊の餌なんだょ‼😁😏」

その声は佐藤だった佐藤はログとランドンに向けて砲撃💣を続けた。

「くッ‼」

ログも仕方が無く😥ランドンと共に合流ポイントへ向った。

No.80 09/04/27 21:32
ヒデ ( wrYe )

中空司令部の日高少佐は練馬の高射群に対して飛来して来た揚陸艦を撃墜出来ないかを問い合わせ様としていた。そこへ渡辺空将が大慌てで駆け付けてきた。

「少佐、何が有った😨報告は❓」

日高少佐は指揮机から立上がり渡辺空将を見て👀報告をし始めた。

「はッ👮先刻大気圏外より飛来する機体を確認‼成層圏を出た所でその機体が揚陸艦だと分かり、小牧・百里よりF117✈を発進させ迎撃に向かわせました👮」

No.81 09/04/27 21:42
ヒデ ( wrYe )

渡辺空将は報告を聴き👂日高少佐に次の指令を出した。

「よし😣練馬へ打電‼揚陸艦を撃ち落とせ‼」

「空将…😒揚陸艦は行動が早く😥練馬からの砲撃💣では間に合わない恐れが😥」

日高少佐は先ほどからの揚陸艦の行動を見ていて👀操船しているキャプテンはそうとう機体を扱い馴れしていると確信していた。

「ん…😒少佐…レーダー📡の画面を観ると👀それほどとは思わんが…😒」

No.82 09/04/29 22:05
ヒデ ( wrYe )

日高少佐は渡辺空将の問い掛けに対して少し間を置き話始めた。

「はい👮しかし、先ほど光学迷彩ステルスで接近したF117の攻撃🔥を躱されました😥恐らく揚陸艦のパイロットは熟練かと…😥」

日高少佐の答えを聞いて渡辺空将は考えながら答えた。

「君は、このまま見過ごせと…😒」

日高少佐は渡辺空将に別の提案をした。

No.83 09/04/29 22:19
ヒデ ( wrYe )

「いえ👋…このままF117に監視👀させ揚陸艦が地上に降りた時点でF35による通常対地攻撃🔥を提案します👮」

渡辺空将は日高少佐の思いも寄らない提案に驚きつつ😲提案の続きを自分で話した。

「揚陸艦の上空を制圧し頭を押さえ込む戦法か…😒しかしそれでは…」

日高少佐はその言葉を待っていたかの様に話し始めた。

「はい、その後➰特自でも陸自でも構いません👋この揚陸艦を生け捕りに出来れば…👮」

その提案を聞いた👂渡辺空将は小さくうなずき😏陸上自衛隊に連絡を取りこれからの作戦を伝えた。

No.84 09/04/30 12:36
ヒデ ( wrYe )

渡辺空将が陸上自衛隊の司令部に連絡を取る。陸上自衛隊司令の真壁陸将はその作戦は了解したのだが、日高少佐が備蓄基地の戦車部隊の残存部隊を引かせた事に付いて逆に渡辺空将に質問して来た。

「渡辺さん…どうゆう事かね😒これは越権行為に価するが😒」

「真壁司令😥それは初耳👂でした😨申し訳ありません😥🙇聞いておりませんでした😥」

「まぁ➰良いだろう😤今は非常時だ😒後ほどそちらから正式に謝罪なりを聴こう😒作戦自体は了解だ😒」

No.85 09/04/30 12:47
ヒデ ( wrYe )

「キャッ‼😣」

カレンは振りかぶられたファイティングナイフと特自の隊員を目掛けてマシンガン🔫を放つ🔥(ドガガガ🔥ガガガガ🔥)銃弾を受けた特自の隊員は一瞬その場で動きを止めた。カレンはその場で『何かおかしい❓』と思いつつ立ち上がろうとした。

「ハァ😳💨ハァ😳💨ハァ😳💨」

カレンはさっき抱えた子供を抱え直し倒れ込んだ体を起して後退りする。

「………」

その場で血を大量に流しながら立ったままの特自の隊員がまたゆっくりとカレンの方へ向って来た。

No.86 09/04/30 15:34
ヒデ ( wrYe )

「う…そ💧嘘でしょ😨何で倒れないの😨な・何で死なないの😨」

カレンは驚き😲😨😲😨またパワードスーツのマシンガン🔫を構えた。しかしその特自の隊員の後ろに整然とそして、おどろ👻おどろしい感じ👻の特務自衛隊が来るのが見えた👀

「な・何の😨コイツら😨」

その時抱えていた子供がまた泣き始めた、カレンはそこで我に帰りこの場から急いで逃げなくては成らないと思い始めた。

No.87 09/05/01 11:56
ヒデ ( wrYe )

「来るな‼何なんの‼」

カレンはマシンガン🔫で蜂の巣にしたのにも関わらず自分に向って来るのを何とかしてかわし町の中へ逃げ込もう🏃💨としている、だが回りを特自に囲まれてしまう。特務自衛隊のパワードスーツが付属のスピーカー🔉を通してカレンに投降する様に言って来た。

『貴女は完全に包囲されています。武器🔫を地面に捨て活動を停止しなさい。』

カレンは怯えながら仕方なく握っていたマシンガンと弾が無くなった小型ランチャーを放した。

「わ・わかったわよ😔言う通りにするわよ😠」

No.88 09/05/01 13:56
ヒデ ( wrYe )

カレンは特務自衛隊に対して睨み👀付けながら今まで抱き抱えていた子供👶を自分の後ろに降ろし両手を✋✋高く挙げ抵抗しない旨を示す。

「ちくしょう😚このまま捕まるの😠」

特務自衛隊は周りを取り囲みながらも一向に近寄って来ない。

「……はぁ❓今度は何⁉」

カレンはこの状況を理解出来ず困惑する、後ろに降ろした子供👶はまだカレンにしがみついたままだ。

No.89 09/05/01 16:05
ヒデ ( wrYe )

取り囲んだ特自の集団の中から1人制服👮着た細身の人物が歩みでて来た。

「おい❗そのままこちらに来い‼抵抗するな周りでお前をいつでも狙い🎯撃てる🔫状態で構えさせている😤」

カレンは言われた指示に従いその人物まで進み出る🚶⬅。しかしその人物は帽子を目深に被っているので男👨なのか女👩なのか判別が付かない。

No.90 09/05/02 21:42
ヒデ ( wrYe )

「特務自衛隊全員❗撤収準備❗」

制服👮の軍人は取り囲んでいた特自の隊員に対して撤収する様に伝えた、カレンがさっきマシンガン🔫で撃った🔥隊員はまだ身体から血を垂らしながら撤収し始めた。

「嘘😨アレはどうゆう事😲」

カレンは蜂の巣にしたはずの隊員が平然と😒撤収し始めたのを見て👀制服👮の軍人に尋ねた。しかし返事は無かった。

「………」

No.91 09/05/02 21:48
ヒデ ( wrYe )

その制服👮の軍人は無言のままカレンを連行しようとしたがカレンの側にいた子供👶に目👀をやるといきなり殴り👊🔥倒した。

「ちょッ…😣ちょっと‼貴方いきなり…」

カレンが言い終わる前に制服👮の軍人はカレンを引っ張り自分の後方へ追いやった。そこへ長崎英一と松川署の警察官👮達がやって来た。

No.92 09/05/02 21:59
ヒデ ( wrYe )

「す💧すいません👮松川署の…」

「貴方達警察👮には後ほど報告します。」

制服👮の軍人は松川署の警察官👮達の言葉を遮り特自の隊員と共に乗って来たヘリに向かおうとした。英一はその会話を聞きながら特自の隊員に話しかけていた。

「あ、あの😥どちらの部隊の方々ですか❓市ヶ谷❓練馬❓」

話しかけられた隊員達は無言のままヘリへと向って行く、制服👮の軍人が英一に対して質問に答えた。

「所属・階級・氏名は秘匿です😒きさまの所属、階級…😒」

No.93 09/05/02 22:14
ヒデ ( wrYe )

その制服👮の軍人は言葉を切り英一をじっと😒見つめ👀無言のまま立ち去ろうとした。英一は血だらけの隊員を見つけ制服👮の軍人にその隊員の事も尋ねた。

「え😨この人撃たれてますよ😲衛生兵は❓」

制服👮の軍人は英一の呼び掛けに答えた。

「彼の事は気にするな😒大丈夫だ😒」「おい、NO・11アタッチメントに戻れ😒👉」

制服👮の軍人は怪我をしているであろう兵士とカレンをそのまま連れて飛び立った。

No.94 09/05/03 22:22
ヒデ ( wrYe )

英一と一緒に現場にやってきた警察官👮達がここで起った状況を把握しようと英一の方へやってきた。

「ちょっと😠💦これはどうゆう事ですか😚何が有ったのか説明して頂きたい😥」

「え😨あ…😠いや👋僕も意味がわからなくて😥」

英一もあれから司令部からは何も指示されておらずこの場に来てしまったので警察官👮達に状況の説明を出来なかった。

No.95 09/05/04 22:09
ヒデ ( wrYe )

ログとランドンはあの場所から離れて合流ポイントへ到着しつつ有った。

「ログ…😒カレンを本当にあのままにして来て良かったのか😒」

「仕方ないだろ😔あのままカレンを助けに行ってたら俺達3人共奴等に捕まってた…😠」

彼等2人はカレンを残して来た事に罪悪感を感じつつ強奪してきた食糧🌽や医薬品💊をその場に降ろして少しの間休んだ。

「ランドン…😔俺は地球🌏に残る😔残ってカレンを助け出す😤だからお前このまま揚陸艦で宇宙へ上がれ😒」

No.96 09/05/07 12:54
ヒデ ( wrYe )

ログとランドンが揚陸艦が着陸しているポイントへ向っている頃英一は本部と連絡を取っていた。

「あの➰😥特自の方々は引き上げましたが…現場は保存しないでよろしいのでしょうか…😥」

英一は携帯端末を観ながら👀本部に現場の保全をしなければ成らない旨を伝えた。本部当直の竹原は英一に現場はそのままにして所轄の警察官👮達と共に引き上げる様に伝えてきた。

「貴方はそのまま引き上げて😒あ…所轄の警察官👮達も一緒にね😒」

英一はその言葉を聞いて不審😥に思う。普通これだけの被害が出た場合所轄の警察👮と連携し現場検証を行わなくてはならないからだ。ましてや先ほどパワードスーツが人質に取った子供👶まで放ったらかしにする事になる。

No.97 09/05/07 14:20
ヒデ ( wrYe )

「あ…😥でも…被害を受けた民家🏠で生き残った子供👶は保護しなければ、警察官👮達にあず…」

当直士官の竹原は英一の言葉を遮った。

「貴方達はそのまま戻りなさい❗その子供👶件はこれから陸自を向かわせます、これは命令です😤」

英一は“命令”とゆう言葉にムカついた💢ものの上官の指示には従わなくてはならないので仕方なく警察官👮達にそのまま伝えた。

No.98 09/05/07 15:05
ヒデ ( wrYe )

それを聞いた警察官👮達も顔を見合わせ不服そうな感じだった。しかし命令である以上仕方が無いと言う顔をして無線で子供👶だけでも保護する旨を伝えた。

『そろそろ陸自が到着するはず、子供👶は彼等に任されたし。』

自分達への無線の返事が本庁からの思わぬ返答だった為彼等は驚いてしまった。

No.99 09/05/07 15:50
ヒデ ( wrYe )

「すみません👮これはどうゆう事ですか😥」

警察官👮達は状況が掴めず逆に英一に聞いて来た。

「ん…😥いや👋俺も上からここから撤収するように言われて…😥」

英一と警察官👮達はその場で立ち尽くしてしまった。しばらくして1人の警察官👮が言葉を発した。

「仕方がありません😥子供👶だけでも本署で預かります👮」

英一達が話をしていると周りにやじ馬が集まり出した。

No.100 09/05/07 18:17
ヒデ ( wrYe )

やじ馬も集まりだし現場に警察👮も次々にやって来た。英一は松川署員と共に松川署へ向かう事にして現場は到着した警察👮に任せた。松川署に到着した英一と警察官👮2人は事情聴取を受けてその日は帰れる事に成った。英一は帰り際にまだ側にいた子供👶を署員に引き渡して帰った。

「じゃぁね👋後はここのお巡りさん👮達と一緒にね😊」

子供👶は不安そうな顔しながら英一を見つめて👀いた。英一はその顔を忘れる事は出来そうに無かった…。

No.101 09/05/08 17:01
ヒデ ( wrYe )

「おい😒ランドン😒見えた👀揚陸艦だ👉」

ログとランドンは揚陸艦との合流ポイントに到着した。

「よぉ➰しお客さん達のおけぇりだ😤ハッチ開けるぞ😤」

ガウ➰ン⬇ガコン🔥とゆう音を立ててハッチが開く…その時揚陸艦の正面に戦闘機✈が多数見え始めた。揚陸艦のクルーが気付きキャプテンに戦闘機✈飛来を知らせた。

「キャプテン❗まずい😥もう来やがった😚」

No.102 09/05/12 15:51
ヒデ ( wrYe )

揚陸艦の前からやってきた戦闘機✈はミサイル🚀を揚陸艦に目掛けて発射🔥してきた。

「くっそ😚おい❗早く乗船してくれ‼とっとと上がるぞ😤」

揚陸艦の船長はログ達に声をかけた。

「わかった船長❗直ぐに1人乗り込む😒」

ログは船長にそう伝えると自分が着込んでいたパワードスーツのパーツを脱ぎランドンに渡しその場から市街地の方へ走って🏃行く。船長は“1人乗り込む”の言葉を聞いて👂何故1人だけなのかを聞いた。そこへランドンがログのパワードスーツを抱えながら格納庫に収まりながら船長にカレンを残して来てしまった事を伝えた。

「船長…すまん😥カレンが奴等に捕まった😥ログは救出に行ったんだ。」

No.103 09/05/12 16:00
ヒデ ( wrYe )

「な・なんだと‼😨おい…それじゃ➰😒地球🌏に3人残すのか😲」

船長はランドンに驚いた様子で尋ねた。ランドンは地球🌏に残るのは3人では無く2人であり、残る1人の“佐藤”は統合軍のスパイだった事を伝えた。

「いや👋残るのは2人だ…残る1人は佐藤だが…😒アイツ😥アイツは…統合軍のスパイとして乗り込んでやがったんだ😔」「備蓄倉庫を襲ってる最中に野郎💢俺達に砲撃💣して来やがった😣びっくりしたぜ😚」

No.104 09/05/14 12:40
ヒデ ( wrYe )

>> 103 統合軍中空司令室ではF35による揚陸艦への攻撃🔥の模様が画面に映し出されている渡辺空将は陸上自衛隊の到着まで揚陸艦の足止めに専念するようにパイロット達に伝えていた。

「すでに陸自がそちらの制圧に向っている😤上空を制圧しつつ揚陸艦へ牽制をかけろ❗絶対に飛び上がらせるな‼」

渡辺空将が司令を出す間当直士官の日高少佐は揚陸艦が人員を降ろした後直ぐに離脱せず十分な戦力も無い上に危険⚠を顧みずその場に止どまり且つ、また人員を回収した事に違和感を覚えていた。

『ん😥おかしい😥揚陸艦1隻だけなのか❓地球🌏への降下作戦は成功しているのに本隊はどうした❓ラウンドバーニアンは何故降下して来ない😥❓』

日高少佐はそう思い側にいたオペレーターのインカムを奪った。

「すまない🙏借りるぞ✋」

「え😲あ…少佐❓」

No.105 09/05/20 13:12
ヒデ ( wrYe )

日高少佐は奪ったインカムを外線に繋ぎJAXA(種子島宇宙センター)に繋いだ。

「こちら統合軍中空司令部当直士官の日高ともうしますが、局長の箱仲さんお出でになられますか❓」

統合軍から突然連絡を受けたJAXAのオペレーターは何故中空司令から連絡が入ったのか不思議に思ったのか局長の名前を聞き直した。

「は❓😲箱仲ですか…❓」

「そうです局長の箱仲さんにお繋ぎください👮大至急です🙏内容に付きましてはただいまこちらは作戦中に付き貴方にお話し出来ません🙇💦」

日高少佐は連絡を取った理由をJAXAのオペレーターには詳しく伝えなかった。

No.106 09/05/21 14:55
ヒデ ( wrYe )

「わ😥わかりました…😒ではお繋ぎします、しばらく御待ちください。」

JAXAのオペレーターはとにかく局長へ繋ぐ事を了解した、箱仲は直ぐに電話☎口に出て来た。

「おぉぅ✋君か➰😊元気にしてるかね😊今➰テレビ📺で揚陸艦か❓『降りて来た‼』とやっているぞ😊君は大変なんじゃないかね😥」

JAXAの局長の箱仲は日高少佐の防衛大学での宇宙専攻学の講師の1人である。

「お久し振りです👮はい…🙇💧その事で至急先生に折り入ってお願いがあります👮地球🌏軌道上の宇宙ステーション・シルバースターの駐留艦隊司令“ライ・カールト”提督にこの回線を直接繋いで頂きたいんです🙇」

No.107 09/05/27 15:52
ヒデ ( wrYe )

「な・なんだね😲いきなり😲何故君が通常の手続きを踏まず“直接”ライ提督に連絡を取らなくてはいけないのかね😥」

局長の箱仲は元教え子からのいきなりな頼み🙏に戸惑いながらも応対した。

「はい😥その揚陸艦の件で…😥恐らく司令部を通じて“宙軍”には連絡は行ってるはずですが、スパイ衛星📡を一々動かしても多分アレを載せて来た母艦は発見👀は出来ない恐れがあります。」

No.108 09/05/29 13:27
ヒデ ( wrYe )

日高少佐は連絡を取った経緯を話し揚陸艦を載せて来た母艦の存在を告げその母艦を見つける為に“宙軍”の艦隊を差し向けて欲しい旨を伝えた。

「ん~😒それは…やはり正式に手続きを踏み航空自衛隊からの正式な要請として宇宙軍に伝えたまえ😊航軍としては指揮系統を無視しそんな事をすれば越権行為になり兼ねないのではないのかね😒」

No.109 09/05/29 13:42
ヒデ ( wrYe )

「それに☝君は今、スパイ衛星📡では母艦が発見👀出来ない。と断言したが何故なのかね❓」

箱仲局長は日高少佐に質問した。日高少佐はその質問に対して直ぐに答えた。

「はい😒揚陸艦を運んで来た母艦は恐らく大気圏外で“光学迷彩”を使用しステルスで停泊し作戦を終えた各・揚陸艦を回収すると思われるからです👮」

箱仲は日高少佐の説明を聞いてしばらく沈黙した後日高少佐の依頼を受ける事にした。

「よし😊わかったシルバースターの提督に繋ごう😉👍ただし☝…これはあくまでも私がテレビ📺を観て👀📺感じた事として繋ぐんだ😃そうしないと航軍の中での君の立場が悪くなるからだ😊わかったね😉」

No.110 09/06/03 13:22
ヒデ ( wrYe )

箱仲局長はそう前置きし直ぐに衛星軌道上のシルバースターに連絡を入れて今までの経緯を説明しライ・カールト提督に対して揚陸艦を運んで来た母艦のおおよその推測位置を伝えて駐留艦隊の派遣を要請した。しかし提督は政府からの正式な要請では無い事から箱仲局長からの要請を却下し政府の指示通りにまずはスパイ衛星📡での確認を行った。

No.111 09/06/03 13:36
ヒデ ( wrYe )

「提督…スパイ衛星📡を目標ポイント向かわせました👮」

司令センターのオペレーターはスパイ衛星📡を提督から指示を受けた場所へ移動させた。そのポイントは先ほどJAXAの箱仲局長が示したポイントだった。ライ・カールト提督以下参謀達は中央司令センターに入りスパイ衛星📡から送られて来る映像を待って居た。

「スパイ衛星📡目標ポイントへ到達‼画像来ます👮」

司令センターのオペレーターはスパイ衛星📡から送られて来た映像を司令センターの大画面に切り換えた。

No.112 09/06/06 11:10
ヒデ ( wrYe )

オペレーターが画像を切り換えたが画像は写らない、司令センターではざわめきだった。

「おい❗どうゆう事だ😤何故スパイ衛星📡からの映像が送られてこないぞッ😥」

オペレーターは各提督達に対して答えた。

「はッ👮‼技術的な故障ではありません❗スパイ衛星📡からの信号自体を受け付けてません😥」

「いったいどうゆう事だ😥至急調べろ❗」

No.113 09/06/08 22:11
ヒデ ( wrYe )

地球🌏衛星軌道上戦艦サジタリウス・戦闘ブリッヂ内オペレーターがスパイ衛星📡の接近を伝える。

「艦長…😒地球🌏のスパイ衛星📡が本艦隊に接近中、本艦隊の後方4時方向。」

サジタリウスの艦長はオペレーターの報告を聴き👂全艦隊に発令した。

「全艦隊に発令‼予定通り➰敵さんがいらっしゃった😤❗迎撃🔫行動に入る‼光学迷彩解除‼各RV隊発進‼スパイ衛星📡を沈黙させろ‼」

No.114 09/06/08 22:43
ヒデ ( wrYe )

戦艦サジタリウスの発進カタパルトには幾つかのRVが3機1組に成って発進の合図👍を待っていた。そして発進発令所から『各機発進‼』の命令が下りた。

『各機発進‼スパイ衛星📡を撃破🔥せよ‼尚、統合軍🌏の防衛部隊は展開していない。思いっきり暴れて来い❗』

戦闘ブリッヂから各戦闘隊に出撃命令も下る。それと同時に艦隊から次々に木星連合のRVが宇宙空間に飛び出して行った。

No.115 09/06/09 14:24
ヒデ ( wrYe )

『こちらブルー1‼スパイ衛星📡を視認👀。これより迎撃🔥行動に移る❗』

『同じくアンバー1こちらもスパイ衛星📡を視認👀これより破壊🔥行動を開始する。』

木星連合の各RV部隊が地球🌏衛星軌道上の統合軍🌏の衛星📡に対して攻撃🔫を開始した…。

「艦長、アメリカ🇺ヨーロッパ🇫方面の揚陸艦回収完了しました👮残すはアジアのみです👮」

戦艦サジタリウスのオペレーターは揚陸艦の回収状況に付いて報告した、アジア方面の日本🇯・中国🇨・韓国🇰の揚陸艦はまだ衛星軌道まで上がって来ていない。

No.116 09/06/10 13:13
ヒデ ( wrYe )

宇宙ステーション、シルバースター内・統合軍🌏司令センターではスパイ衛星📡から映像が来ない状況でようやく事態が飲み込めた様子で最後にスパイ衛星📡が信号を発していたポイントへ駐留艦隊を向かわせる手筈を整えていた。

「今、出撃🔫出来る艦隊は❓」

「はッ👮軽巡の長江と敦煌及び重巡では➰ハバロスクです👮」

「わかった😒その3艦を直ぐにポイントへ向かわせろ❗」

「了解👮❗」

提督はステーションのドックに係留されている艦隊に対して出撃🔫命令を下した。

No.117 09/06/11 13:15
ヒデ ( wrYe )

地球🌏衛星軌道上宇宙ステーションのシルバースターのドックには6隻の軽量級の戦艦と2隻の航空母艦と4隻の重量級戦艦が係留されている。その中で今出撃🔫命令が出た重量級の巡洋艦“ハバロスク”と軽量級の巡洋艦の“長江”・“敦煌”が出撃🔫して行った、この艦隊の司令艦である『ハバロスク』から偵察機✈のRVが2機のペアが発進したがポイントに到達後直ぐに撃墜された。

No.118 09/06/12 16:19
ヒデ ( wrYe )

戦艦ハバロスク内戦闘ブリッヂでは艦長他クルーが偵察RV部隊が撃墜🔥されたのを受けてシルバースターに連絡を入れていた。

『ハバロスクより報告❗目標ポイントに偵察部隊を向かわせるも撃墜🔥された模様😒これよりコンディション・レッド発令🚨我が艦隊は迎撃🔫任務に移行す‼』

宇宙ステーション・シルバースター内司令センターでは提督達がその報告を聴き👂慌てて係留中である日本🇯の航空母艦『富士』の前畑准将と『赤城山』の田中准将に出撃🔫をかけた。

「ま・😥前畑准将・田中准将済まないが😥直ぐに向ってくれ😥ハバロスクの偵察RV部隊が撃墜🔥された😥これは明らかにアンノ・ウン(未確認物体)による“攻撃”だ😣」

No.119 09/06/12 16:53
ヒデ ( wrYe )

戦艦サジタリウス内ブリッヂ。

「艦長👮お客さん達の御来店です👮」

「数は❓」

「攻撃型RV3機‼」

「よぉ➰し😤予備のRV部隊を向かわせろ😤撃墜🔥を許可する👍」

「艦長👮各RV隊より(了解‼)の報告有り❗」

「わかった😤✋我が艦はアジア方面からの揚陸艦受け入れ準備の為にここに止どまる😣偵察部隊の後から艦隊が出て来る筈だ😤新造艦のレディー・エンジェルに相手をさせろ‼」

No.120 09/06/18 12:51
ヒデ ( wrYe )

“地球🌏の食糧分捕り部隊”の随行艦隊の新造艦『レディー・エンジェル』に統合軍🌏の防衛部隊迎撃🔫任務の命令が下った。レディー・エンジェルは味方の迎撃🔫RV部隊を追うように静かに漆黒の闇🌠を進んで行く、その先には幾つかの光が🎆見える👀統合軍🌏の防衛艦隊ハバロスク他の艦だ。それを目視👀出来たレディー・エンジェルの艦長は防衛艦隊に対して艦の主砲『エネルギー・サンダー⚡』の準備を整えた。

「来たぞ😤味方のRV部隊が先に攻撃🔥に掛かる❗砲雷長❗エネルギーサンダー⚡の準備は❓味方に当てるな‼」

No.121 09/06/19 11:46
ヒデ ( wrYe )

「了解❗」

砲雷長はブリッヂからの指示を砲手に伝えて砲撃🔫準備を整えた。

「こちら砲雷長❗エネルギー充填率75%‼砲手、よぉ➰く😚狙え‼味方に当てるなよ🙌」

レディー・エンジェルは深紫の船体を正面に向かわせつつ艦の中央に有る大型砲を艦外へ出し始めた、大型砲が顔を出すと同時に砲手前のエネルギーゲージが100%に達した。砲手は砲雷長にそれを伝えて砲撃🔫用のトリガーに手を掛けた。

「ブリッヂ、こちら砲雷長…😒エネルギー・サンダー⚡発射よし‼いつでも行けます😤」

No.122 09/06/21 13:28
ヒデ ( wrYe )

漆黒の宇宙空間を統合軍🌏防衛艦隊である軽巡洋艦の長江・敦煌が戦闘速度で素早く現場に着くと所属不明のRV部隊の攻撃🔫を受けた。

「のぉ😚❗対空監視👀❗何をやっているか😣💨敵機の接近を知らせんか😣💨‼砲雷長へ‼…対空戦闘用意‼」

軽巡洋艦の長江が始めにそのRV部隊に対空砲撃💣を開始し遅れて敦煌も開始し始めた。戦闘が5分を経過し始めた頃所属不明RV部隊は長江のエンジン部分に致命傷となる致命弾💣を与えた。

「艦長‼敵機が我が艦の真後ろ…うわぁ➰😚‼」

宇宙空間に大きな爆発💣炎🔥と衝撃波🌊を起して長江はその攻撃🔫で轟沈💣⤵し、敦煌もその爆発💣に巻き込まれ艦が航行不能に陥った。敦煌の艦長は後方に有る旗艦ハバロスクに長江の轟沈💣⤵と自艦の航行不能を打電する。

「先遣艦敦煌発❗…旗…ハバ…宛…我…不能…尚僚艦、長江轟…」

No.123 09/06/25 13:19
ヒデ ( wrYe )

統合軍🌏旗艦ハバロスク内ブリッヂではレーダー📡から長江の光点🎆が消えた所に敦煌から連絡が入って来ていた。

「艦長👮長江轟沈💣⤵の模様、尚➰敦煌は中破💣航行不能‼👮」

「何⁉😲わかった😤総員甲一種態勢‼戦闘準備‼ガリア・ケルンミサイル🚀装填準備‼、対空戦闘よぉ➰い😤‼」

長江轟沈💣⤵の報を受けてハバロスクでは慌ただしく戦闘準備が整えられていた。それと同時にレディー・エンジェルはハバロスクの正面に移動しエネルギー・サンダー⚡をハバロスクに向けて発射⚡した。

No.124 09/06/29 21:36
ヒデ ( wrYe )

統合軍🌏旗艦ハバロスク内ブリッヂでは戦闘態勢を整える作業を全クルーが行っていた、そこに突然衝撃波🌊を食らう。

「ぐわぁ😫🔥‼な・なんだ‼正面の敵の攻撃か❓」

ハバロスクの船内を大量のプラズマ波⚡⚡⚡が襲う。オペレーター達が艦長の質問に答える前にレディー・エンジェルから第2波⚡の攻撃が来た。


「正面敵…第2波⚡来ま➰す😱😨‼熱源及び…固体物体無し‼」

ハバロスクの船内はプラズマ波⚡の静電気⚡で計器類がダウン⬇し始めた。ハバロスクの艦長は迎撃の為に光子魚雷の発射🚀の命令を下す。

「オペレーターは正面の敵の照合急げ‼砲雷長…光子魚雷1番から4番発射🚀‼目標正面敵艦‼」

「こちら砲雷長より…ブリッヂ…‼計器類が逝かれました😔発射🚀は可能ですが目標を視認👀でしか捕足出来ません😔距離算出不能‼」

No.125 09/06/29 21:52
ヒデ ( wrYe )

ハバロスクのオペレーター達は正面の敵の照合を急いでいた。照合を確認👀するとオペレーター達は驚愕😲のあまりざわめきたった😲

「お・おい😠これ😲…」

「嘘だろ😲…有り得ない😨…」

ざわめくオペレーター達をハバロスクの艦長は一喝し報告を上げる様に言った。

「戦闘中だぞ😣報告急げ‼」

「…😲はッ👮正面敵照合確認‼統合軍🌏第5艦隊…所属😨“アマテラス”…み・味方艦です😨💧」

オペレーターを含め味方艦からの攻撃🔫は予測していなかった為に船内は凍り付いた😨😨

No.126 09/06/29 22:03
ヒデ ( wrYe )

地球🌏に降下していた日本の食糧分捕り部隊が衛星軌道上の艦隊に戻って来つつ有った。

「よぉ➰し😤レディー・エンジェルが地球🌏の艦隊を押さえてる間に回収を終わらせろ‼」

アジア方面では日本🇯方面の他中国🇨に降りていたがなかなか戻って来ない。

「おい😒中国🇨に向った連中はあれから連絡は着かんのか❓」

「はい😔『降下開始』の連絡後から一切😔」

サジタリウスの艦長は中国🇨に向った部隊の消息を調べさせようとしていた、そこに日本🇯から上がって来た揚陸艦の船長から中国🇨に降りた部隊の消息を聞いた。

No.127 09/07/01 13:50
ヒデ ( wrYe )

「艦長…中国🇨へ降りた揚陸艦は成層圏を抜けるぐらいまで俺達の機体✈と並んで降下⬇した😥だが、陸地が見える頃に大陸からミサイル🚀が飛んで来て艦ごと御陀仏🙏になっちまった😥…全滅だ😔」

その報告を聞いたサジタリウスの艦長は「わかった…」と告げ全揚陸艦の回収完了シィークェンスに入った。揚陸艦の船長はサジタリウスへの報告に日本🇯でも1名の裏切りと1名が統合軍🌏側に捕虜に成った事も付け足した。

No.128 09/07/02 10:11
ムッソ・リィーニ参上! ( wrYe )

『よし😤いたし方ない距離ぐらいしか算出出来んがブリッヂから発射🚀命令が降りた❗各員魚雷🚀各番装填よぉ~い‼…しっかり狙え😚…撃てぇ‼』

ハバロスクの砲雷長は各光子魚雷🚀を発射🚀した、宇宙空間に青白い光🌟🌟🌟がレディー・エンジェルに向けて数発放たれた🌠🌠🌠

「艦長👮魚雷🚀発射🚀確認👀‼正面敵…到達まで0.25‼👮」

ハバロスクのオペレーターは放たれた魚雷🚀がレディー・エンジェルを目掛け向った事を伝えた。

No.129 09/07/03 14:19
ヒデ ( wrYe )

レディー・エンジェルはハバロスクから放たれた光子魚雷🚀を自艦に着弾💣する寸前で回避🔄し、それに応戦する形で今度はレディー・エンジェルが光子魚雷🚀を発射🚀した。

ハバロスク内ブリッヂ…。

「艦長‼魚雷🚀全弾💣回避🔄されました😨着弾💣確認👀出来ず❗」

オペレーターは魚雷🚀が回避🔄されたのを艦長に伝えて次弾💣発射🚀の命令を待った。

No.130 09/07/16 11:25
ヒデ ( wrYe )

ハバロスクから光子魚雷🚀が発射🚀される前にサジタリウスから魚雷🚀が発射🚀されハバロスクは爆音💣と共に白い爆発💣を上げて粉々に成った。

「よし😤この後から戦闘空母が来るぞ😤光学迷彩を展開しつつ本隊に合流する❗」

統合軍🌏の空母『富士』等が戦闘宙域に到着した時にはハバロスクと長江は轟沈💣し木星連合艦隊は光学迷彩を張りこの宙域を後にしていた。

「観測班❗広域策摘急げ😣敵艦は❓長江とハバロスクから脱出艇は射出さてはいないのか❓」

No.131 09/07/16 12:33
ヒデ ( wrYe )

木星連合の部隊が備蓄倉庫を襲い行方を眩まして2日が過ぎた。英一には市ヶ谷本省から出頭命令が降りて来た。

「曹長❗👮自分はこれより本省に向います👮」

「ん😒…あぁぁ😒しかし呼び出しって何なんだ❓お前何かやらかしたのか❓(笑)」

「……」

英一はしばらく無言のまま考えて答えた。

「恐らく😥この前の➰…😥戦闘の報告の補足をしろって事だと思うんですが😥」

No.132 09/07/16 12:47
ヒデ ( wrYe )

「補足…😲なんじゃそりゃ😲お前➰報告書の書き方間違えでもしたか❓」

英一は頭を振り報告書は手順を踏み提出した事を話した。

「そんな事有るわけ無いじゃないですか😠小学生のガキンちょ👶じゃ有るまいし😁…昨日の晩🌠当直司令補の竹原さんから直々に出頭命令が寮の方へ来たんですょ😔」

『先日の事件の事で明日、本省の作戦司令部まで出頭しなさい😒報告書だけでは不十分な点があります😒』

「って…😔はぁ➰…😩あの時➰現場で命令聞かずにあの子供👶を警察👮に任せたのが悪かったんですかねぇ…😠」

「あぁぁ😲倒壊した建物🏠の近辺に居た子👶か😒」

「えぇ😠…しまったなぁ😠」

英一は落胆しながらゲート詰所を後にし本省に向った。

No.133 09/07/16 16:01
ヒデ ( wrYe )

英一が本省のビル[ビル]に有る竹原の部屋に到着すると先客がいたようでサラリーマン風の男が竹原の部屋から出て来た、英一は竹原に『入室しろ。』と言われたのでそれほど意識せずそのまま入れ違いに入って行った。

「長崎伍長入ります👮🙇」

「そこに➡座って😒✋報告書は読ませて貰いました…貴方の私の“退去命令”に対する言い分けはわかりました😒それは良いでしょう😒しかし、現場に居た子供👶の件はこちら(特自)で処理します😒分かりましたね😤」

「ん❓それで…あの➰😥その子👶はどうなるんですか😥❓」

「“どうなる❓”ちゃんと然るべき施設に入所させますよ😒」

竹原は冷たく言い放つと英一への処分を言い渡した。

「長崎伍長😒貴方のゲート管理官としての任を説きます、新しい任地は宇宙軍に新設される艦隊に陸戦隊員として勤務を命ずる😤以上、正式に書類を郵送する😣それまでは寮にて謹慎を言い渡す。」

No.134 09/07/17 12:44
ヒデ ( wrYe )

英一は一瞬耳👂を疑い聞き返した。

「は❓俺…き😥謹慎ですか😲😢」

「ええ😒何か不満❓貴方は上官の命令に従わなかっただけで無く命令を無視👀して現場に居た軍にとっては重要な証人(子供👶)を警察👮に引き渡してしまった😣これは本来なら十分“懲戒処分”の対象になる行為よ😣」「しかし、当時の現場の状況をかんがみてここは宙軍に新設される部隊の『結団式』までは寮🏠で待機して貰いましょう。とゆう私の❗温情です😒分かりましたか😒」

英一はその自分への処分理由を聞いて渋々納得しその場を後にした。

No.135 09/07/17 16:22
ヒデ ( wrYe )

英一は本省を後にし寮に戻る為都営線に乗り寮まで向う。途中今日は朝から何も食べていなかった事を思い出し新宿に寄り馴染みの定食屋に寄った。

「おばちゃ➰ん日替わり定食☝」

英一に声をかけられた定食屋の女将が厨房から出て来た。

「あれ😲どうしたん❓あんた仕事は😲確か➰軍人さんだったよね😊非番かい😊」

「え…😥ま・まぁ😠そんな所」

「そう😊日替わりだったね😊すぐ用意するから😊」

英一は定食が出て来るまで頭上に有ったテレビ📺見上げ観ていた👀📺

No.136 09/07/22 16:23
ヒデ ( wrYe )

英一が見上げたテレビ📺ではワイドショウがやっておりここ連日起きている連続殺人を取り上げていた。女性リポーターがその事件をリポートしてる所だった。

『…えぇ、そうなんです😔近所に住む方で事件の目撃者👀の方にお聞きしたんですが🎤最初女性👩の悲鳴らしきものを聴き👂ベランダからこちらを見た👀そうなんですが😒現場に茶系統の服👕を来た男👨が女性👩を抱えながら立っているのを見た👀そうなんです。』

『目撃者👀の方が警察👮に通報🚨している間にその女性👩と男👨は現場からいなくなって居た。と言う事なんです。』

「岩松さ➰ん、今現場にはその時被害者の女性👩が流したで有ろう血の後が残っているんですね❓」

No.137 09/07/22 16:37
ヒデ ( wrYe )

スタジオからキャスターが呼び掛けるとカメラ📹は道に夥しく付着する血の後を映し出した。

『はい😔ご覧の様にまだ、これだけの血の後が残っています😔被害者の方が今どおしておられるのか安否が非常に気になります😔』

「岩松さんね😥2日に渡って4人の死者がでているわけですが➰警察👮はどの様にこれから捜査をして行くんでしょう❓」

『はい、捜査本部が置かれて折ります東池袋署👮で先ほど記者会見が開かれまして本日より「広域捜査の対象に成った。」と発表がありました。』

No.138 09/07/22 16:54
ヒデ ( wrYe )

現場からの中継📺が切れてスタジオにカメラ📹が切り替わりキャスターが話始めた。

「広域捜査の対象となった…とゆう事は警察👮は今後もこの事件が続くと…見ているわけですね😔今回の被害者も前回と同様に惨たらしい姿で発見👀されるのでしゅうか❓心配です😒警察👮としても被害者の中に警察官👮がいた事でさらに一層捜査に熱🔥を入れている模様です、今日はこの辺ででは皆さんさようなら🙇」

No.139 09/07/24 14:07
ムッソ・リィーニ参上! ( wrYe )

英一は何気なくそのワイドショーを観ていた👀📺そこへさっき頼んだ御決まりの定食を女将が運んで来た🚶

「はいよ✋お待ちどう😊」

「あ😲すみません🙇」

「嫌ねぇ😚怖い事件よね➰😥連続殺人の可能性高い見たいね😥」

「あ…😒あぁぁ😒ですねぇ…😔」

英一は事件まだ事態に興味が無いようで女将と軽く話を合わせて定食を食べ定食屋を後にした🚶。

No.140 09/07/25 14:32
ヒデ ( wrYe )

英一が寮の前まで帰って来るとパトカー🚓が1台止まっていた、英一は何か有ったのかと思いながら部屋に向かおうとした。そこで自分の部屋の前で刑事👮達が話している声を聞いた。

「まだ帰って無いようだな😒また何処かで被害者が増えてるのか…😔クソ🔥😣」

「先輩、車🚓で待ちましょう😒奴が帰って来た所で職質かけてそのままパクりましょう😤」

刑事👮は黙って頷きながら部屋を後にしようとした。英一は自分が何かの容疑者になっているのを聞き👂逃さなかった、英一はその刑事👮達が寮の玄関の方へ来たので自分への用事は何か尋ねた。

No.141 09/07/25 14:43
ヒデ ( wrYe )

「あの➰😥俺に何か❓」

刑事👮達は英一を見るやいなや身構えた❗

「長崎英一だな😣話が聞きたい👂一緒に署👮に来て貰いたい😣」

英一は何が起こっているのか分からずもう一度聞き返した。

「え😲どうゆう事ですか❓俺何がしましたか❓」

刑事👮達は何も答えずに英一の腕を掴み英一を連れて行こうとした。英一はその腕を振りほどいた。

「き😣貴様➰😣抵抗するな😤大人しくしろ‼」

腕を振りほどかれた刑事👮は怒り💢ながら拳銃🔫を構えた。

No.142 09/07/28 21:57
ヒデ ( wrYe )

英一は構えられた拳銃🔫を見て👀一瞬たじろんだが😥このまま連行されるとタダではすまない😨と直感💡で感じ取り、その場を逃げ出した🏃💨🏃💨🏃💨🏃

「なんで😥…何なんだ😥俺が何をしたってゆうんだ😥❓」

刑事👮と警察官👮は英一の後を追って来た🏃💨🏃💨🏃💨🏃

「止まれ😣💢☝止まれ😣💢止まらんと撃つぞ➰🔫‼」

No.143 09/07/29 10:33
ヒデ ( wrYe )

英一はその叫び声を聞き👂また逃げる脚を早めた🏃💨🏃💨

「殺されちゃかなわないよ😥俺が何したってんだ😣」

英一はビル[ビル]とビル[ビル]の間の曲がり角を曲がり足を👣止めて息を整えながら考えた。

「くっそ😣💨何なんだいったい😥…ハァ😩ハァ😩」

英一は何故自分が追われなければならないのか分からず困惑😥しながら逃げる、少し落ち着き周りを見渡すと👀💫地下鉄🚇の入口が見えた👀😲

No.144 09/07/30 10:58
ヒデ ( wrYe )

英一は地下鉄🚇の入口まで足早🏃に向う…そこへパトカー🚓がサイレン🚨🚓🚨🚓🚨🚓を鳴らしながら何台も来るのが見えた👀

「やべ😨❗」

英一は地下鉄🚇への階段をかけ🏃おり⤵改札まで行くと自分が持っているIDカードを改札口に翳すが反応せずに改札口の警報🚨が鳴り響いた、ビィー⚠ビィー⚠ビィー⚠

(嘘だろう😨何で❓料金💰のチャージは前に…)

英一が考えている間に駅員🚉👮が来る。

「どうかなされました❓」

「い・いや…あの😥カードが…😥」

「ん❓通らない➡ですか❓😒ちょっと良いですか❓」

駅員🚉が英一からカードを受け取り持っていたハンディPC💻でスキミングをする。英一は今降りて来た階段の方をちらちらと見ながら👀早く終わらないかと焦る😥💦💦

No.145 09/07/31 10:24
ヒデ ( wrYe )

「あれ😲❓このIDカード変ですね😃失効したまま➰更新をお忘れでは😊❓」

駅員🚉👮は英一のIDカードが使用不能で使えない旨を伝えた。

「えッ😲そんな筈はありませんよ😲今日移動🚶するのに使え…」

英一が駅員🚉👮と話していると階段を先ほどの刑事👮と警察官👮が走って来る🏃🏃🏃🏃

「も・もういいです👋💧急ぎますから😥」

「え😥でも…😥」

駅員🚉👮が喋っている間に英一はIDカードを手から荒っぽく奪い地下鉄🚇のコンコースを走って逃げる🏃💨🏃💨🏃💨

No.146 09/08/04 10:32
ヒデ ( wrYe )

英一の逃げる🏃🏃🏃後を追う警察官👮と刑事👮…英一は後ろを振り向きながら駅🚉のコンコースを一番近い出口目掛けかけて行く。英一はそのまま出口をかけ上がり🏃🏃⬆⬆また地上に出た。

「よし😤あそこに身を潜めよう😒」

英一は出口を出て直ぐのビル[ビル]の谷間に有るゴミ置き場に身を潜めた。刑事👮達も出口をかけ上がり🏃⬆🏃⬆そのまま真っ直ぐ➡英一を追う様に走って🏃🏃🏃行った。

「…行ったか…😒はぁ➰😩何とかなったぁ😩ん😒…でも何で俺は追われてるんだ😥」

英一は落ち着いて考えたが追われる理由が全く思い浮かばなかった😥

「ん➰😠これからどうしよう😥寮にも帰れない😥IDも使えない😥ヤバいょ😨」

No.147 09/08/04 10:45
ヒデ ( wrYe )

英一はIDも使えない上に寮にも戻れない状況に困惑し悩んでいた。

「このままじゃ➰ヤバいよな😥ここからならば歩いて🚶ゲート管理所までは行けるかな😒先輩達に相談するっきゃねぇ😥」

英一は松ノ江ゲートまで歩く🚶事にし歩き🚶出した。その頃カレンを探すために揚陸艦から離れたログは先ほどの戦闘で廃墟になったビル[ビル]の一室で着込んで居たパワードスーツを脱ぎ木星連合の制服からバッヂや階級将の類いをはぎ取り一見して軍服👕とは分からない様にしてそのまま町へ向けて歩み🚶出した。

「まずはカレンがどこに連れて行かれたか探さないと…😥」

「しかし、何処をどうやって探すか➰😠こっちの連絡員には接触したら佐藤に知られる恐れも有る…😥どうした物か😥」

No.148 09/08/11 10:41
ヒデ ( wrYe )

英一がゲート管理所に着くと管理所の入口が爆発💣で開けられたかの様な跡を残して破壊🔥されていた。

「えッ😨何だ⁉どうして…😥先輩達は❓」

英一は管理棟の中を進んで行く🚶🚶🚶

(パキ🔥バリバリ🔥…ドン🔥)

すると…管理棟の奥から音が聞こえた👂英一はその音がする方へ向った。英一が奥の部屋まで進むとそこには曹長他数人の死体👻が転がって居た。

「先輩‼大丈…😨死…😨どうしたんだ…😨」

英一はその場に立ち尽くす、すると(パキン🔥ポリン🔥)こちらに向って来る足音👣👣👣が聞こえた。

No.149 09/08/13 10:55
ヒデ ( wrYe )

英一は足音👣がする方へ向き変えるとそこには全身血だらけの上に半身が焼ただれた人間がコンバット・ナイフを片手に英一を睨み👀😣付けて居た。英一はびっくりしが😨そいつに話しかけた。

「あ😥あんた❗大丈夫か❓誰だ…❓姓名・階級を…」

英一が話しかけるが相手は無反応で英一を睨み付けて👀😣いる。しかしゆっくりと英一に向って来た。

「えッ😲お…おい😨大丈夫なの…」

英一が話終わる前にその人間はコンバット・ナイフを高く掲げ奇声を発しながら襲いかかった。

『ウギャ🔥グルフッー👹👹』『ウガァッ🔥👹👹』

英一はいきなり襲いかかられて相手のナイフを避けるのに精一杯💦になる。

No.150 09/08/19 13:33
ヒデ ( wrYe )

英一は管理棟から外に向い走って🏃🏃🏃逃げ出した、途中で床に転がっていた自動小銃🔫を拾い上げ✋🔫⤴向って来る人間に発砲🔫🔥した。

「うぉぉ😣💢‼(タタタン🔥🔫タン🔥🔫タタ🔥🔫タタ🔥🔫タン🔥タン🔥🔫)」

しかし、先ほどの血だらけの人間は英一が放った銃弾🔫を浴びたのにも関わらず散らばっている椅子や机を英一目掛け投げ飛ばしながら向って来る。英一はまた小銃🔫を構え撃とうと🔥したが投げられた椅子が自分に当たり🎯小銃🔫を落として⤵しまった。

「えぇ➰い😣💢野郎💢チョッキ(防弾)を着込んでんのか😣じゃ無いと有り得ないだろう😣あんだけ食らえば生きてないだろ💢普通‼…なんで倒れない😥」

No.151 09/08/25 11:52
ヒデ ( wrYe )

「はぁ🏃💨はぁ🏃💨ここじゃ➰逃げ場がねぇ😚外へ出るか😥」

英一は辛くも管理棟から表に出て来る事が出来たしかし、先ほどの血だらけの人間はまだ追って🏃💨来る。

「くっそ💀」🏃💨🏃💨🏃💨

英一は市街地へ向けて走る。

No.152 09/08/27 11:46
ヒデ ( wrYe )

ログは当ても無く町中を彷徨う事になるのを避けるために最寄りの警察👮に探りを入れ様と考えて備蓄庫の管轄になる松川署👮に向う事にし畑🍅🌽🍄と町🌆を隔てるフェンス沿いを歩き🚶向った。その時フェンス沿いに設けられて居るゲートに目👀を向けると管理棟から1人の男👨が走り出す🏃光景が目に入った。

「ん…😒なんだ❓…😲」

走り出した🏃💨人間の後をもう1人走り出すのが見えた👀。

「お・おい😲なんだアイツ😲ゾンビ👻か…😨」

ログは最初に管理棟から飛び出して🏃💨来た人間に追いつこうと町中を回り込み🔄その人物の真横に出る事にした。

No.153 09/08/28 14:29
ヒデ ( wrYe )

「はぁ😚🏃はぁ😚🏃…ここまで来れば追ってこれねぇだろう…😥しっかし😥アレはどうゆう事だよ😠チョッキ(防弾)にしたって体の半分は焼けて🔥んだぞ😨生きてるのが不思議だぜ😚あれじゅまるで…」

英一が喋り終わる時に真横からヌーッと手✋が伸び声をかけられた。

「おい👀✋大丈夫か😥何が有ったんだ❓」

英一はいきなり声をかけられたのでびっくりして声がした方に振り向いた。

No.154 09/09/04 13:23
ヒデ ( wrYe )

英一が声をかけられた方を振り返ると1人の男👨が立って居た。英一は驚いて😲声を上げた。

「うわぁッ😨😲びっくり❗」

「どうしたんですか❓😊管理棟で何か有ったの😥❓」

「………😒」

英一はその男👨が普通の人間で有る事を直ぐに認識出来ずに居たがしばらくして認識し管理棟で起こっていた状況を説明した。

「あぁぁ😂あんた👉人間だよね😂聞いてくれ😔管理棟で自衛官の大量殺人🔫🔥が起きてる😨直ぐに警察👮か防衛省に連絡してくれ🙏頼んだ🙏」

英一はその人物に通報🚨🚓を頼み🙏その場から去ろうとした。しかし男👨は英一の腕を掴んで言った。

「お・おい😲あんた自衛官だろ😃自分で通報🚨すれば良い事じゃないか😊」

No.155 09/09/06 11:06
ヒデ ( wrYe )

「そ・それは…😥そうなんですが😥ダメ🙅なんです😥」

「はぁ😣何で😲自衛官のあんただったら➰どこに…」

ログが喋り終わる前に英一はログの後ろに目をやりびっくりした顔をして😲😲😲いきなり走り出す🏃💨

「あ😲お😥おい✋あんた❓」

「奴が来る😨‼逃げろ😨🏃💨🏃💨早く‼」

ログは先ほどのゾンビ👻の様な“人”がこちらに向って走って🏃💨来るのが見えた👀😲

No.156 09/09/11 15:52
ヒデ ( wrYe )

「に・逃げるって…😲おい❗」

ログは英一の後を追うように向った。

その頃英一を追いかけていた警察官👮と刑事👮はゲート管理棟に着いていた。

「ん😲❗な😥何だ😲…何が有った❗…」

刑事👮が驚いて😲回りを見渡していると隣りの部屋に入った警察官👮が刑事👮を呼ぶ。

「先輩😨こっち😨酷いです😭来てください😨…」

呼ばれた刑事👮が隣りの部屋に向かうとそこには何人かの死体が転がっている、その死体はある者は体を半分引きちぎられ🔥ある者は首から上を鋭利な刃物で切断🔥されている。

No.157 09/09/11 16:08
ヒデ ( wrYe )

刑事達👮はその場から無線📱を使い応援を呼んだ。

英一達は繁華街を抜ける為に千葉街道を南下し平和橋通りに出て小松川橋に向った。

「おい❗あんた何考えてるんだ😲あんなのが町中に出て来たら被害が増える一方だぞ😤何処へ行くんだ😥」

英一はログの質問にしばらく無言だったが走る🏃速度を緩め答えた。

「何処へ行くかって😠❓う➰ん…😠江戸川署辺り❓何故だか分からないけど奴は俺を追いかけて来るからこのまま警察👮まで引っ張ろうかと😂」

ログは英一の答えを聴きこのまま行くと警察👮に色々と聞かれると思いその場を離れる事にした。

「あ😲な・何だ😂良かった😂警察👮行くんだ😂じゃ✋俺はこれで👋」

「え😲いや…君も一緒に行ってくれ🙏奴に追いかけられてる事を証言して欲しい😃」

No.158 09/09/13 10:45
ヒデ ( wrYe )

ログは困惑したが😥英一に付いて行く事にした。

「わ😥わかった😥(こいつは自衛官だこの後カレンの居場所を突き止めるのに利用出来る😒)ただ➰警察👮に君の事を伝えたら俺の願いも聞いてくれるか❓」

「あんたの願い❓…何だ❓😥ってか➰あんたあそこの地区の住人だろ😥名前は❓」

英一は逃げる🏃のに必死でログの名前・どこに住んでいるのかを聞いていなかった事に気付く。

「え😥…あ😒…あぁぁ😒…さ、佐藤…佐藤シンジ…あの辺りの高層マンションに住んでる😥」

ログは咄嗟に地球🌏の連絡員の名前と住んでる場所を答えた。

No.159 09/09/18 13:55
ヒデ ( wrYe )

「へぇ➰そうなんだ😊…😒で…何で管理棟に来たんだ❓」

英一は他の住人は管理棟に来ていなかったのに何故この男は管理棟に来たのか尋ねた。ログは管理棟に来た事を聞かれたので咄嗟に答えた。

「……あ😲いや👋近くのコンビニ🏪に行く途中に管理棟の方から変な音が聞こえから何だろう❓かと…思って…ね😊」「それより➰ちゃんと俺の頼みを聞いてくれるか❓」

英一はこの男を大変不審に思ったがまずは自分とこの佐藤とゆう男の安全を確保しなければと考えていた。

「ああぁぁ😃わかった…で➰アンタの“頼み”って何なんだ❓俺に出来る事だったら良いが…😥」

No.160 09/09/18 14:01
ヒデ ( wrYe )

英一達が話している内に江戸川署の前まで辿り着いた。

「ん❓あぁぁ😃まずは警察👮に管理棟であった事を話さないと➰😚早く警務隊👮に知らせないとまずいだろ😊さぁ➰入った、入った👉」

英一はログに促されながら江戸川署👮の中に入った。

No.161 09/09/22 11:32
ヒデ ( wrYe )

英一達は管理棟で起こっている事を署内で警察官👮に伝えた。

「僕が管理棟に行くと➰どんなに銃弾🔫を撃ち込んでも死なない人間が暴れて👹🔥いて先輩達が皆亡くなっていて😥直ぐに警務隊👮無電📶で知らせようと思ったんですが😥僕も襲われて…😣」

「銃弾🔫を撃ち込んでも死なない人間➰⁉君は(笑)何を言ってんだ😒そんな事ある筈無かろう😂ふざけた事言うな😂警察👮は忙しいんだぞ😂」

英一が言っている事を江戸川署👮の署員は誰一人として信じなかった。

「いや😥👋信じられないかも知れないが本当なんだ…😫俺もこの👉目👀で見たぜ❗👀😲」

ログも横から警察官👮に訴えた。

「それより➰😒君達2人のIDを確認させてくれ✋😒」

警察官👮はログと英一のIDの掲示を求めた。

No.162 09/09/23 12:20
ヒデ ( wrYe )

「あぁぁ😒わかった、これが俺のIDだ。」

ログは躊躇せずにIDカードを提出した。

「お・俺のは…😥これ👉だ😒」

英一はさっき地下鉄🚇で使えなかった事が気になり渋々提出した。警察官👮が2人のIDを端末を通し確認をした。ログのIDはすんなりとパスしたが英一のIDカードを端末に通すと画面に“警告🚨”の文字と共に1件の警察官👮の殺害とここ数日に起こった連続殺人の容疑と偽造IDの容疑がかけられている事を表示した。

「ん😲何‼お前…自衛官の長崎英一だな😒この場で『緊逮🚨』(緊急逮捕)だ😤おとなしくしろ😣💢」

警察官👮はいきなり立上がり⬆⬆英一の腕を掴もうとした。

No.163 09/09/24 14:18
ヒデ ( wrYe )

英一は驚き😲掴まれた腕を振りほどき後退りする。憤慨し自分が何故逮捕されなければならないのか尋ねた。

「え❗😲な・なんで❓俺が何をしたって言うんですか😣」

「貴様は💢先日小松川署の警察官👮を残忍な殺害方法で殺し❗その他にも同様の手口で何人も殺した😣💢且つ…ID偽造の容疑までかけられている😣❗おとなしくしろ❗」

英一は警察官👮の言っている事が理解出来ず困惑した。

「お😲俺が警察官👮を殺したって😥❓その他にも殺し…そんな筈ない👋😨そんな事して無い😣💢」

No.164 09/09/25 11:05
ヒデ ( wrYe )

英一が警察官👮に訴えて居ると別の警察官👮が飛んで来て🏃🏃💨英一と対してる警察官👮に耳打ち👂🔉した。

「じゅ・巡査部長😥✋(本店から刑事👮が1人来ていて😒この容疑者を引き渡せと😥)」

「あ😲何でだ😣この星⭐を挙げたのはこっちだぞ😣💢」

警察官👮が憤慨しているとそこへさっき寮から追いかけて来ていた刑事👮が入って来た。

「すまんな➰😒✋巡査部長😒コイツは第一級だ😣こっちで引き取るよ😊」

「ちょ…ちょっと😣それは…今コイツにゲロ⬇させてからそっちに引き渡します😤挙げたのはこっちだ😣」

「んぁ😒お前何言ってんだ😣💢所轄のやる事はここまでで終わりだって言ってんだ😣💢早く引き渡せ💢」

警察官👮達の会話を英一の横で聞いていたログはこのまま英一が引き渡されたらカレンの居場所を探れなくなると考えてまずは英一の身柄を優先しようと弁護の為口を挟んだ。

No.165 09/09/26 11:43
ヒデ ( wrYe )

「なぁ➰お巡りさん👮…聞いて良いか❓この人が殺人犯とか言ってたが➰😥もしそうだとしたら何故あの拳銃🔫で撃っても死なない奴を襲って殺さなかったんだ❓それに自衛官殺害🔥の現場を目撃👀した俺も殺されてないぜ😁」

警察官達👮はログの放った発言で一瞬言い合い🔥を止めたが刑事👮がログに向って言った。

「お前さんバカか❓当たり前だろ➰😂管理棟を襲った奴も警察官👮を殺したのもその他の人間を殺ったのもコイツ👈じゃネェ😤ただ➰コイツ👈も容疑者と何か関係しているから逮捕状が出てるだけだ😤」

英一は刑事👮が言った事が理解出来ずに質問した。

「俺がそれらの事件に何か関係してるって…😥その上➰逮捕状が出てるって😥どうゆう事ですか❓さっきは貴方達にいきなり追いかけられたから逃げた🏃だけで😥俺は何も知らないし…」

英一が話終わる前に刑事👮が話した。

「オマエさんが知らないのも当たり前だ😣❗江戸川署👮のジラタイ🚓👮の人間を殺った時にもその他の事件の時の容疑者も自衛官だって目撃証言👀が有っただけで😒そして…自衛隊自体からその容疑者がオマエだって情報が入っただけなんだよ😤」

No.166 09/09/27 10:42
ヒデ ( wrYe )

防衛省の竹原の自室…竹原の携帯📲が鳴る。

『プリリリ🎵プリリリ🎵』(ガチャッ)

「はい、はい…その点については御任せください、アレの事実を知り得る警察官👮の処理は済ませております。はい…問題の彼についてもこちらで処理します。」

竹原は神妙な面持ちで電話📲に対応する。

「…はい…全ての罪を彼に背負わせ抹殺します…その処理には“廃棄検体1号”を充てました。大丈夫です廃棄検体1号はもう軍籍から外して有ります、警察👮が調べても我々への繋がりは有りません。はい…では🙇」

(ガチャッ…)

竹原は携帯📲を切りしばらく考え込み机の引きだしを開けミニPC💻を取り出しキーボードを叩く。

No.167 09/09/30 10:28
ヒデ ( wrYe )

カチャカチャカチャ…(シレイ、タイショウシャヲカンゼンニマッショウセヨ。タイショウシャマッショウゴハ、ジシンヲハキセヨ。クリカエス、ジシンモハキセヨ。)

竹原は送信ボタンを押し相手に送信された事を確認👀するとミニPC💻を閉め自室を後にした…。

世田谷に有る日高少佐の自宅🏠…そこに防衛省防空司令部からの連絡が入った。

『日高少佐…君は航空から宙軍に配置転換になった。至急本省に辞令を受け取りに出頭せよ。』

「はッ👮了解しました。辞令拝命の為本日出頭します👮」

日高少佐は急いで身支度を整えて防衛省に向った。

No.168 09/10/02 11:05
ヒデ ( wrYe )

英一は刑事👮が言った言葉の意味が一瞬分からなかった😥

「え😨…はぁ❓😥ちょ…ちょっと😥何で本省が俺が犯人👿だって言ったんですか❓理由は…ドウキは❓😥」

刑事👮は英一の質問に答えた。

「知らんよ😒俺は上から“お前を捕らえろ”と言われたから命令に従ったまでだよ😠俺もお前さん同様に“宮ツカイ”の人間なんだよ😠」

刑事👮はそう話すと一つ深呼吸をし言葉を続けた。

「俺の個人的な意見…いや😔👋…デカ👮としての『感』はお前さんは犯人👿じゃ無い👋って言っている😒だから聞きたい…お前さん上層部の人間から恨みを買う様な事したんじゃないか❓」

No.169 09/10/04 13:07
ヒデ ( wrYe )

>> 168 英一には刑事👮が言っている様な上層部から“恨み”を買う様な覚えは一切無く戸惑った。

「え😨えぇぇ😲俺は恨みを抱かれる様な事はしてませんよ➰😚👋日頃だってちゃッ💦ちゃんと業務こなしましたよ😥…そりゃ➰亡くなった先輩達からしたらダメ🙅な部下だったかも知れませんが😥それに俺みたいなペーペー下っ端が上層部と話す事だって皆無ですよ😒」

最後に英一は少し不服そうに言葉を切った。

「う➰ん😒……分かった…一応本庁👮まで一緒にコイ✋お前さんの話しもあながち嘘じゃなさそうだ😒だとしたら➰警務隊👮に渡すと真相が分からなくなるな…😒」

ログは刑事👮が話しをしている最中にまずはその場をどうやって離れるか考えた。

(何とかしないとヤバいか😥どうする😒)

ログが難しそうな顔つきをして居たので江戸川署👮の警察官👮がログに対してこのまま帰宅🏠する様に促した。

「あ😲君は…ありがとう🙇✋そうゆう事だから…後は我々に任せて🙌君は引き取って貰って良いよ😊👮後で地域課の人間が補足の為に君の話しを聞きに👂行くかもしれないけど😊その時は事前に連絡してから向かわせるんで👮」

No.170 09/10/07 10:52
ヒデ ( wrYe )

ログは江戸川署の署員👮からそう言われたので仕方なく一端江戸川署🚨を後にした。英一は刑事👮に従う事にしそのまま車🚓で警視庁🚨に向った。その頃空自の日高少佐は迎えの車🚗に乗り込み本省に向っていた。

(…今度は“宙軍”への鞍替えか😒これで…陸・空・宙と3つ渡り歩く事になるのか😒後は…☝海自だけか❓あそこは人事形態が特別だからなぁ😒俺みたいな政治家の孫を受け付る様な事はないか😁)

キキィ~🔥🚗


日高少佐がそんな事を考えながら居るといきなり車🚗が止まった。

「ん😲おい✋どうした❓」

日高少佐は車を運転🚗している1曹に尋ねた。

「あ😲いえ😥高速を降りようと思ったんですが…いきなり渋滞🚗🚗🚗🚗🚗🚗で😥」

「何か有ったのか❓」

「いえ👋😥わかりません😥高速入口の電光掲示板には何も表示されてませんでしたので😥」

1曹は考えながらもラジオのスイッチを入れた。

ザザッー🔥ザザッー🔥ザザッー🔥

1曹は幾つかチュウニングしたがどこの電波📶も拾えない。

「ん…😒おかしぃなぁ…😥なんでだ❓」

No.171 09/10/07 17:32
ヒデ ( wrYe )

1曹がラジオのチューニングを合わせているのを見て👀日高少佐は携帯📲で渋滞🚗🚗🚗🚗情報を確認👀する為携帯📲を開きサーバーに接続し様としたが携帯📲自体が『圏外』に成ってしまう。

「んん😲携帯📲まで繋がらねぇ😣なんなんだ😥…まさか😨おい✋1曹…この線で非常用の電話☎が在る場所覚えているか❓」

1曹は少し考え非常用の電話☎が在る場所を答えた。

「え😲非常用の電話☎ですか😥…😥もう少し行くと➰確か外苑出口手前に一つあります👮」

「よし😣そこまで歩く🚶✋」

「え😥歩かれるんですか❓」

「当たり前だ👍この原因を掴まないと😣」

そうゆうと日高少佐は1人で歩き出した🚶🚶🚶

No.172 09/10/07 17:41
ヒデ ( wrYe )

渋滞🚗🚗🚗🚗🚗の中歩いて🚶🚶🚶いる内に周りの車🚗のラジオも受信しずらく成っているのが見えて👀来た。

「周りのラジオの受信状態も悪いのか😒やはり…」

日高少佐はそこで足を止め👣考え込んだ。しばらくすると日高少佐と並ぶ形に止まっていた横トラック🚚の窓から叫ぶ声が聞こえた。

「うわぁ😨な・なんだありゃ😨」

日高少佐と1曹は驚き😲前方を見ると👀前方の車🚗から人々が逃げ出して来るのが見えた👀😲

No.173 09/10/08 09:54
ヒデ ( wrYe )

逃げて来る人々のまだ前方では車🚗の天頂部より赤い赤色灯🚨が見える1台の覆面パトカー🚓らしき車両から3人の男性がその車両から飛び出して来た🏃💨のが日高少佐には見えた👀その男達の内1人は確実に制服を着た警察官👮だった。その警察官👮は大きな叫び声をあげながら一発🔥上空に発砲🔫した後に水平に2発🔥🔥発砲🔫した。

「止ま…止まら……(パン🔥)…もう1…今度は…撃🔫…(パン🔥パン🔥)…」

警察官👮が撃った🔫相手は弾が当たった🎯はずなのだがその対象者は倒れずにその警察官👮目掛け突進🏃🏃🏃💨して来た。

「おい😣安西‼そいつには拳銃🔫は利かねぇ😤👋もう逃げろ‼早く…こっちだ‼」

警察官👮の後方から1人の男が呼び掛けながら日高少佐達の方に走って🏃🏃🏃💨来た。

No.174 09/10/09 12:03
ヒデ ( wrYe )

日高少佐と1曹の前を刑事👮と警察官👮それに1人の男が逃げて来る🏃🏃🏃🏃💨

「おぉい✋あんた達も逃げるんだ😲✋早く‼」

日高少佐と1曹を見た👀1人の男が叫ぶ。日高少佐達はそう言われたので彼らと共に高速の出口に向い走り出す🏃🏃💨その時1曹が日高少佐に話しかけた

(少佐…😒後ろから追って来る🏃🏃奴の服装…自衛官です😒)

「えッ😲うっそだぁ➰違うよ👋😂レプリカだろ➰😥」

日高少佐は走りながら🏃🏃🏃後ろをチラチラ👀➡👀➡振り返り1曹から言われた事を信じられずそう答えた。

No.175 09/10/10 11:27
ヒデ ( wrYe )

高速の出口の坂を降り切り全員高速の柱の影に隠れた。そこで1曹が少佐に話した。

「少佐…やはりあの服装は自衛官です😠我々は毎日見慣れた服装ではないですか😣」

少佐は1曹から2度もそう言われた事から影からジっと観て見た👀

「んんん➰😠そうなんだが😔あの衿周りの白いスカーフ…」

「ス・スカーフでありますか❓」

「そう😒あれは…あんな巻方した部隊あるかい❓俺は見た事👀ないが😥」

「そうですねぇ😥…アレ😥あの左肩のマーク…❓」

1曹は少し考え込み思い出した。

「あッ😲アレは…と・特務…特務です😥少佐‼」

2人が話している内にさっきの男は少佐達とは逆の柱に向って進んで行った。

No.176 09/10/11 13:19
ヒデ ( wrYe )

「おい…おい😠こっち来たぞ➰😭それにしても何で奴は死なない😨チョッキ(防弾)を着込んでたとしても😥安西は顔面にも一発🔥当てて🎯んだぞ➰😔」

「せ💧先輩😥何なんですかアレ❓」

「知るか😣バカ💢俺が知りたいょ😣💢おい❗お前何かしってんだろ😣」

刑事👮は英一を睨み付けた👀。

「えぇぇ😨だから俺は何も知らないって👋😣俺も何で狙われているのか知りたいよ😣」

英一はそう答え刑事👮を睨み返した👀👀。

英一達が言い合い💢をしている頃ログは江戸川署🚨から1度連絡員が使っていたであろうアパートに戻り何か武器に成る様な物が無いか探していた。

「んんん➰😠連絡員の奴何も用意してねぇな😒参ったな😒どうするか❓」

No.177 09/10/22 13:53
ヒデ ( wrYe )

ログは一端江戸川署👮を後にして地球🌏の連絡員の自宅🏠に向った。

ガサ🔥ゴソ🔥ガサ🔥ガサ🔥ゴソ🔥

「ちッ😣武器🔫の一つもねぇ😚どうやってカレンを助けるか…😥やっぱりあの自衛官を利用…」

ログが1人で考えてるとそこへ何も知らない連絡員の男が戻って来た。ログは急いで🏃クローゼットの中に隠れた。

「今日も疲れた…😥っと…ん😥何だ😲」

連絡員の男は部屋が荒らされているのに気が付き驚いた😨クローゼットからログが連絡員の背後に回り込み静かに耳打ち👂した。

「よし😣静かにしろ❗騒ぐな‼」

「えッ…😨な・何だ😨」

連絡員の男は真後ろから現われた人物に後ろ手を掴まれた。

No.178 09/10/28 14:41
ヒデ ( wrYe )

「…“鷲はエベレストから飛び立った”…」

ログは連絡員に自分の身分が分かる暗号を告げた。

「えッ😨…わ・鷲…❓わ💦“鷲を追いかけるならシェ…💧シェルパが必要…”😥あ…あんた木星の…」

連絡員もそれに答え暗号でここが安全で有る事を告げた。

「そうだ…」

「ヘヘヘ😏ち…違うな😥木星の奴等は女1名と“佐藤”を残して男は全員帰投したはずだぜ😥」

連絡員はそうゆうとログに掴まれている腕を無理やり解こうとした。

ログは解かれそうに成ったので先ほどよりも強めに捩じり上げた。
(グググ⤴)

「へっ…😏何を言ってやがる😤なんでお前がカレンの事まで知ってる‼カレンが統合軍に捕まったのを知ってるのは俺達と…😒“佐藤”だけだ」

「うわぁ😚痛ッ…いてて😚」

連絡員の男はログに捩じられ過ぎたのか悲鳴を上げた。

「だからカレンの事を知ってるって事は…貴様😣『佐藤』と連るんでやがったなぁ😣💨」

No.179 09/10/30 10:03
ヒデ ( wrYe )

「な😥何の事だよ…連るむ❓変な勘ぐりはよせよ➰😒それより手…手を話してくれ😣痛い😫」

連絡員の男はログに手を解く様に頼んだ。

「離すか😣❗お前が本当の事を言えば離してやる‼」

「ふんッ😠❗俺がもし本当の事を知ってたとしても話す訳無いだろう➰😏話したらこっちの身が危ない🔥」

ログは連絡員の男が言った事を一瞬理解出来なかった、そこへ連絡員の男の部屋をノックする音が聞こえた。

(コン🔥コン🔥)

『雅哉➰🎵来たよ😊開けて😊』

ログはその声に気付き連絡員の身体を探り腰脇に有った拳銃🔫を奪い連絡員の後ろでその拳銃🔫を押しつけて出る様に促した。

No.180 09/10/30 10:17
ヒデ ( wrYe )

「あ…あぁぁ😲今…行く…」

連絡員の男はログを後ろにしそのまま玄関に向い戸口を開け外に居る女に話した。

「わりぃ➰🙏急に親戚が尋ねて来たんだ😂ちょっと今日は…😥」

連絡員はその女を帰そうとそう言った。だが、ログはその女もこのまま中へ入れ話を進めた方が怪しまれないと思い親しげに話しかけ中に入れた。

「いや👋いや👋俺は構わないよ➰😊…😒お前彼女👩が来るんだったら先に言っとけよ➰😚さぁ中に入って✋😊」

No.181 09/11/05 11:45
ヒデ ( wrYe )

その女性はログに言われたので連絡員の部屋に入った。ログはその女性をソファーに座らせ連絡員を食堂に連れて行きカレンを助ける為に力を貸すように言った。

『おい😒あの女👸にお前の本当の事をバラされたく無ければカレンが今どこに居るのか教えろ😣後…😒武器🔫だ武器🔫が必要だ😒どこに有る😣』

「わ・わかった😥まず☝カレンって女の居所は➰或る“企業の病院🏥”だょ😥場所を知ってる😒連れて行くよ😠後➰武器🔫だがここには無い👋台場の倉庫にある…😥そこへ…」

連絡員が言い終わる前にソファーに座らせていた女性が話しかけた。

「ねぇ😊どうしたの😊今日は➰青山に行くんだから早く😊✋」

No.182 09/11/09 11:00
ヒデ ( wrYe )

ログと連絡員の男は女の居る部屋に移動し身支度を整えて部屋を後にした。ログ達はまず台場に向った。

「ごめん🙏ちょっと用事を済ませる為に先に台場に行かせてくれ。」

連絡員の男は女にそう伝えてハンドルを握る、ログは後部座席に乗り込みポケットの中の拳銃🔫に手をやった。

「え➰😲始めに台場に行くのぉ➰😣アタシィ先に青山行ってショッピングしたかったな➰😔」

台場の倉庫街に着くとログと連絡員の男は車🚗を降り倉庫の中で銃火器🔫の類いを車🚗に積む為台車に積んだ。

No.183 09/11/20 11:30
ヒデ ( wrYe )

地球🌏軌道上、統合宇宙軍宇宙ステーション・サイト“シルバー・スター”ではライ・カールト提督他の諸将達が先ほどロストしたアンノウンの艦隊を探す作業に終われていた。

「Yフィールドの索的作業はどうなっている😣‼報告遅いぞ😤」

「はッ👮赤城山からの報告はまだです👮」

「富士からは❓」

「…富士からは今報告が入って来ています。『Xフィールド及びWフィールド共にアンノウン発見出来ず👮これより索的範囲をZフィールドまで広げる。』との事です👮」

ライ・カールト提督は先ほどの艦隊の後を追う事が出来ずに焦りを見せていた。

(火星基地とは連絡すら取れん😥もう占領されたのか…😥❓ならば何故奴等は進行して来ない😥なんなんだいったい😥)

「火星基地との連絡を取れる様に艦載機を発進させる😣準備させろ😒」

「了解👮直ぐに発進させます👮」

No.184 09/11/24 13:30
ヒデ ( wrYe )

地球🌏衛星軌道上のシルバー・スターから艦載機✈🚀が火星基地へ向けて発進した。

その頃火星基地では混乱が起きていた。地球🌏へ連絡を取る為の通信施設📡が占拠ないし破壊💣された事を察知し火星基地司令でも有り、駐留艦隊司令官“ホーネッカー・ウェイン大佐”指揮の元通信施設📡へ全艦隊が向った。火星基地には僅かな守備艦隊しか残って居ない…が、火星基地では飛び立って行った駐留艦隊と先刻来から連絡が取れなく混乱が生じていた。

「石川二尉…😥艦隊と連絡が着きません😥」

「え😨まだ取れないの😨そんな筈無いでしょう😥戦時下じゃ有るまいし➰ジャミングされてるわけじゃないし😊もう一度呼び掛けて見て👀😊」

「はい😥先ほどから何度も呼び掛けましたが“応答”が有りません👋それにジャミングは掛っておりません😥いったいどうしたんでしょう😥…まさか😨」

No.185 09/11/24 13:48
ヒデ ( wrYe )

「何😲❓何😲❓その“まさか”って😊ちょっと変な事考え無いでよ😂ここの艦隊がほぼ全部出て行ったのよ😊もし通信施設📡が何者かによって占拠されてたとしてもそんな事有る分けないじゃない😊」

「え…えぇ😥でも😥」

「だぁ➰い丈夫だって😉👍艦隊司令官はホーネッカー大佐なんだから😊ドイツ🇩国防軍のエリート😍さんよ😁間違ったって“全滅”とかは無い👋無い👋😊だ・か・ら☝貴女はこのまま呼び続けて😊」

「は…はい😥👮」

2人が話している所へ守備艦隊の司令官を勤めるホーマー中佐が正面ディスプレイに現われた。彼は元アメリカ🇺海軍出身の武骨さある人物だ。

『おい😤司令達と連絡は着いたのか😒』

2人はいきなり正面の画面にアップで映ったホーマー中佐に驚いた😲😲

「うわぁ😲😲😲」

No.186 09/11/27 11:14
ヒデ ( wrYe )

『ん😒何だ❓何がおかしい😒❓』

「あ😲💦いえ😃👋いえ😃👋何でも有りません👮」

「プププ😚…」

「准尉😣❗」

「あッ😚💦も・申し訳ありません👮💦😒」

『司令達と連絡が取れんと補給部隊の進発をどうするかだ…😒』

「はい😥“戦況”すら報告が有りません😥広域に戦闘ジャミングがかけられてますので基地のレーダー📡では状況が確認出来ません。😥」

『ん➰…😒わかった✋1度そちらに降りる。今後の事を相談だ😣士官を集めて置け。1尉』

ホーマー中佐は思案しつつもここは1度帰投し状況を整理しないと成らないと思った。

「了解👮」

No.187 09/11/27 11:44
ヒデ ( wrYe )

~作者御挨拶🙇~

これにてこの物語の“第1小節目”が終了と成ります。

今まで俺の拙い小説を読んで頂きありがとうございます🙇感謝🙏🎉感謝🙏🎉です😊これから先➰まだまだ物語は続きます🙇地球🌏に残ったログとカレンの運命は❗そしてカレンはどこへ連れて行かれたのか😥❓木星・土星連合軍に本来居る筈の無い統合軍所属の艦と同型艦が居た真意は❓火星基地駐留艦隊の消息は❓…謎が謎を呼びこの物語は進みます🙇まだ登場していない組織や人物…果たしてこの物語はこれからどう進むのか…作者はこれより1小節目を整理して次を書き続けます✋また読んでくださいね😊もうちょっと物語を進めたらこの小説の“感想スレッド”を立てたい🙌とも考えてます🙇そちらも御期待あれ🙋

それでは🙇皆さんありがとうございました😊✋

No.188 09/12/16 11:54
ヒデ ( wrYe )

~作者御挨拶🙇~

さて、皆さん第2小節目を連載再開致します🙇始めに申し上げしたがこれはあくまで作者個人の“脳内妄想&フィクション”です🙌読者の方々に置かれましては➰時代考証や各軍人の階級等の御不満が御有りでしょうがそこは御容赦願いたい🙏この小説の“感想”等有れば➰後々この小説の“感想スレッド”を立ち上げますので✋そちらへどうぞ👮それでは…

第2小節目~出発❗~です😁

よろしく御読みください🙇

No.189 09/12/16 13:21
ヒデ ( wrYe )

西暦2023年、人類は食糧🌽と原始燃料⛽の不足により危機的状況を向かえる。

人類はその危機⚠を向かえて地球🌏以外の星系での半永久的に資源を得る為そこへ移住し居住可能な『サイト』を建築する。

そこには地球🌏から離れ自治独立し星系国家群を構築する『サイト』も現われた…そして地球🌏には宇宙に適合できない人々が残り地球🌏再生の為の計画が進められた。

No.190 09/12/16 13:43
ヒデ ( wrYe )

土星と木星の連合軍が地球🌏から食糧🌽や燃料⛽を分捕る作戦を起こす半年程前…

JAXA種子島宇宙センター

「箱中くん、彼等まだ到着せんのか😒」

「えぇぇ➰小松島の24空を出る時に機体にトラブル🚨が有った様で少し遅れて到着する様ですなぁ…まだ司令センターに入って待ってましょう。」

「う➰ん😠しかし始めからこれでは縁起が悪い。」

「いや…貴方方が私の要請したあの2人を先に転属させなければちゃんと期日に揃ったんですぞ😤それを…1人を火星基地駐留艦隊司令官に…もう1人を中空司令補佐に行かせるから➰ピンチヒッターを探すのに手間取ったんですぞ😣それを分かって頂きたいですな😣」

「ん😠あぁ✋そうだった…すまん🙇」

2人が話をしている所へ航空自衛隊✈の隊員が駆け寄って来る🏃🏃🏃

「失礼します👮小松島から出たCHー101間もなく到着します👮」

No.191 09/12/17 11:45
ヒデ ( wrYe )

>> 190 太陽に☀照らし出されている輸送機の中に2人の女性👩が居る。

1人はぐっすりと寝入っているもう1人はマニュアルらしい分厚い本📖を開き目を👀通している。その女性👩が読んでいた本📖を閉じて丸い窓から外に目を👀やるとそこに島🌴が見えて👀いた。

「あ😃もうすぐだ😃…」

その女性👩は1人で呟くと離れて寝ていたもう1人の女性👩に近付き揺り起こす。

「ゆうちゃん😃✋ゆうちゃん😃✋…着くよ➰❗ゆうちゃんってば😚👋」

「ん…😪むにゃ😪…もう😍真治君💖もう飲めな…むにゃ😪…」

寝ていた女性👩の方は起こされた動作に反応した物のまだ夢の中の様だった。

「はぁ➰😠…このオバサン何の夢観てるのやら😂」

起こしに掛った女性👩は少しウンザリした感じで溜め息を付いて話だが気持ちを切り換えて叫んだ。

No.192 09/12/17 11:59
ヒデ ( wrYe )

「おい‼中澤3佐‼😣現着だ‼😣何をしている😤‼起きんかぁ😣」

その女性👩はそう叫ぶとにやつきながら😁😁寝て居た女性👩の方に目をやった。言われた女性👩は慌てて飛び起きて🏃🏃⬆⬆素頓狂な発音で意味不明な発言をカマし敬礼👮をした。

「はッ👮…ハッ👮○Ⅱ☆→¥:②」

一瞬その場に静粛な空気が流れ2人はお互いに顔を見合わせまた静かな感じが残ったが起こしに掛った女性👩が大笑いをしてまた一瞬でその場が和んだ。

No.193 09/12/17 12:13
ヒデ ( wrYe )

「あはは😁あはは😁あはは😁…ゆうちゃん…😁何…😁何言ってんの😁👏👏👏ウケる👏👏『○Ⅱ☆→¥:②○』だってさぁ😁あはは😁」

「保田➰お前、私わ上官だぞ😣なんだ☝その言い方➰もっとちゃんとした起こし方が有るだろう😤👊」

「え…😁あ…😥…そうでした👮失礼しました👮…あはは😁でもおかしいや…😁👏」

「もう➰💢保田‼後で覚えて起きな😣💢」

起こされた女性👩の方は少し顔を強張らせて座席に座り直して起こした女性👩に何か用事なのか尋ねた。

「んで何❓…まさかバカな意地悪じゃ無いでしょうね…😣」

「え😲…あ、いや👋いや👋そろそろ着くよ😊後…ゆうちゃん折角メイクしたのに…口元…ヨダレ💧」

「んぁ😲…」

中澤は驚いて側に有ったハンドバッグ👜からコンパクトを取り出して観た👀

No.194 09/12/19 13:41
ヒデ ( wrYe )

コンパクトに映し出された顔には口元から頬にかけて一本線が入った様に成っていた。

「あぁぁ😫やだぁ😭どうしよう😥……よし😁上塗りで誤魔化す😁」

「ゆ…ゆうちゃん…強引過ぎ➰😂」

「仕方ないだろ😣❗時間無いんだから😠」

2人がそんな話をしている間に2人が載って来た航空機✈は種子島へ着陸体制を取る準備に入った。2人は機長から座席でシートベルトをする様に促された。

『お2人さん➰そろそろ着陸する…座ってシートベルトしてくれ❗』

2人は“了解❗”とトランシーバーに向けて話して直ぐに着席した。

No.195 09/12/19 15:56
ヒデ ( wrYe )

快晴の空の元2人の乗って来た航空機が種子島宇宙センターに到着した。

「う➰ん…やっと来たか😂何とか“出発式”までには間に合ってくれましたな😥」

「あぁ😠これで私と君の“首”も繋がったな➰。」

先ほど到着した航空機のタラップから2人の女性👩が降りて来た。

「うはぁ➰😃気持ち良い➰🙌ん…😒ゆうちゃん❗アレ👆😲」

保田2尉が指を指した👆先には戦艦の船体が聳えたって居た。

「ん😒あぁぁ😊アレが今度私達が乗船する新造戦艦“アマテラス”じゃない😊もう擬装まで済んでるのね😃」

2人がタラップを降り終えるとそこに1台の車🚗が滑り込んで来た。その車🚗から降りて来た1人の男性に促され2人は車🚗に乗り込んだ。

No.196 09/12/20 11:32
ヒデ ( wrYe )

2人が司令センターまで来ると司令センターの入口に箱中と地球🌏衛星軌道上のシルバー・スターの司令官ライ・カールトが出迎えた。

「いや➰良く来てくれた、局長の箱中だ👮こちらはシルバー・スター司令官ライ・カールト提督だ。」

2人の女性👩はしゃちほこ張り挨拶を交わす。

「戦略航空自衛隊、西部航空飛行隊・春日西空より参りました、中澤3佐です👮本日付けで飛行隊より戦略自衛隊、宇宙軍への配属になりました…よろしくお願い致します👮」

「同じく👮、戦略自衛隊、北部方面航空隊丘珠より参りました。保田2尉であります👮本日付けで戦略自衛隊宇宙軍に配属になりました👮よろしくお願い致します👮」

「ん😣2人共中に入りたまえ😊✋…あ😲中澤3佐すまないが本省からの書類等は後からセンター長室まで持って来てくれんかね😊」

「ここで貰っても…😥私は部屋には行かないんでな😊これから君達をあの新造戦艦の中を案内しようと思っているから😊すまないね😊」

「はッ👮了解致しました👮」

中澤3佐がそう答えると箱中は2人の転属に関する書類を預からずそのまま新造戦艦が係留されているドックへ向かう為センターの中に入った。

No.197 09/12/22 12:58
ヒデ ( wrYe )

4人が新造戦艦が係留されているドックに着くとライ・カールト提督が上空を見上げ👀⬆不思議そうに声を上げた。

「ん➰😥何でだ❓ブリッジに燈💡が入ってるぞ😒」

ライ・カールトがそう言い終わると箱中も上空を見上げた👀⬆

「んぉ😲本当だ😲私は今日誰かブリッジに上がる予定が有るとは聞いて居ないが😥」

本来このドックに係留されている艦に出入りする場合は何日も前に手続きをしなければ成らずその上“箱中”の承認を得なければならなかった。

ライ・カールトが艦の警備に当たって居る隊員にブリッジに燈💡が入っている事を聞きに行った。

「おい✋君❗ブリッジに燈💡が入ってるぞ😣誰があそこに居る😣」

隊員はライ・カールトを見て👀驚き😲❗緊張した面持ちで敬礼👮をしライ・カールトの質問に答えた。

「あ😲❗て…提督…👮ブリッジには今➰ロシア宙軍のニコライ・ストロノフ大尉が入られております👮」

「ん➰😒ニコライ大尉がか❓わかった…」

No.198 09/12/22 13:07
ヒデ ( wrYe )

ライ・カールト提督は踵を返しそのまま箱中と中澤達が居る場所に引き返し箱中にブリッジにニコライ大尉が上がって居る事を伝えた。

「箱中さん、ブリッジには今ニコライ大尉が上がって居るらしい。」

「ん❓ニコライ大尉が❓…ブリッジに上がるのは明日か明後日の筈だったのだが😥何をしとるんだ😒まぁ➰良い😊出発式前に君達に紹介して置こう😃中澤君、ニコライ大尉はこの艦で君の副長を勤めて貰うんだ😊」

4人は話ながらブリッジに上がって行った。

No.199 09/12/23 14:40
ヒデ ( wrYe )

新造戦艦“アマテラス”の艦橋ではニコライ大尉が戦闘管制のシステムチェックを行って居た。

「外部警戒システム良し👇各火器管制システム良し👆ハーメルンミサイル🚀良し👉❗エネルギー・サンダー⚡良し❗各外装気密チェック❗…ん❓7番ハッチが開いたのか❓誰だ😥❓」

ニコライ大尉は内部監視👀カメラ📹を全て起動させて艦内をチェックした。

「ん❓局長か😲」

箱中とライ・カールト提督、中澤・保田の4人は艦内をブリッジに向い進んで居た。

「ん➰😒中澤君…副長は少々堅物では有るが元々ソ連の原潜、タイフーン級の副長を勤めて居た奴で統合戦争時には何隻もの敵の艦艇を沈めている猛者だ😁その上“艦の規律”の面に関しては『厳格』を身に纏った人間見たいな奴だ😊」

箱中に続いてライ・カールト提督も話始めた。

「“堅物”とは言え➰この新造戦艦に集められるクルー(乗り組員)は各国からの寄せ集めで元々の部隊編成もバラバラだ😒それぐらいの猛者で無ければ君への負担が大きいだろう😃そんな奴等を操縦するのだから彼を副長に抜擢したんだ😊」

No.200 09/12/24 10:48
ヒデ ( wrYe )

4人は話ながら艦橋に着いた、ブリッジの扉が開き4人が入室すると目の前にニコライ大尉が敬礼👮をして立って居た。

箱中は自分達の前に立ったニコライ大尉になぜ今日艦橋に上がったのか聞いた。

「ニコライ大尉、艦に乗り込むのは明日か明後日じゃ無かったのかね➰❓」

「はッ👮申し訳ありません👮早く艦を把握したかったもので👮」

箱中はニコライ大尉の行動が少し気に掛かったが、その場では気にせずニコライ大尉にこの新造戦艦の艦長を勤める中澤とこの艦の艦載機で有るコスモ・ドラゴンの第1空戦隊隊長と成る保田を紹介した。

「うむ😒そうか…まぁ➰良いじゃろ😊君に紹介しよう、彼女👩は✋今回の統合軍の新型機受領を含め➰新造艦の処女航海の艦長を勤める中澤3佐だ。」

「中澤です👮よろしく👮」

ニコライ大尉と中澤が握手を交わす、その横で箱中は次に保田を紹介した。

「そして➰こっちがこの艦の第1空戦隊の指揮を取り新型機のテストパイロットにも着いて貰う保田2尉だ。」

「保田2尉です👮よろしくお願い致します👮統合戦争の猛者に御会い出来て光栄です👮若輩なれどこれからよろしくお願い致します👮」

No.201 09/12/30 11:46
ヒデ ( wrYe )

3人はそれぞれに挨拶を交わした。箱中とライ・カールト提督は彼女達👸を連れ艦内を案内し始めた。

「艦橋はここまでにして次は階下の“戦術戦略室”(CIC)を見せよう、来たまえ✋」

新造艦アマテラスの”CIC”は通常戦艦の“CIC”とは異なり特種なスーパーコンピューターが設置されており戦闘中でも単艦で自立した行航が出来る様設計されている。

「うわぁ😲デカっ😲あ…アレ❓宇宙艦のコンピューターってこんなでかかった❓」

保田は室内のコンピューターの大きさに驚いた。

「お圭➰この“アマテラス”は特別なのょ☝このコンピューターには擬似AIが搭載されてて“自分”で『物を考えて行動』するの😊だから本体は大きいの☝」

中澤は保田にアマテラスのコンピューターが擬似AIだと説明した。ライ・カールト提督が中澤の発言に訂正を加えた。

No.202 10/01/02 14:24
ヒデ ( wrYe )

「中澤君が言っている事は間違っては居ないが➰少し違うな😒このコンピューターはAIと言っても指揮をする人間の“癖”や“習性”を学び効率よく戦闘を行う事が出来る事と船団指揮から独立し行動出来るだけだがね😠」

保田2尉はそれを聞き少し残念そうに言った。

「“自立した”って事は1人の人間見たいに考え行動出来るって事では無いんですか➰😔日本の科学力はとうとうその域まで達したのかと思いました。」

「ははは😃残念ながらその域にはまだ達していないな😊だが➰その分野に関しては日進月歩だぞ😊今は研究段階だが近い将来そうゆうコンピューターを搭載した艦は必ず出る。」

No.203 10/01/06 14:33
ヒデ ( wrYe )

4人は話を続けながら艦内を見回り🚶🚶🚶その日を終えた。翌日JAXAでは新造艦の進水式と出発式を兼ねた式典が行われた。

「え➰この新造戦艦“アマテラス”は近い将来必ず起こりうるで在ろう有事に備え統合軍の技術力を結集し❗建造された“艦”である😤が➰しかし…その『有事』は有って欲しくない物である…」

箱仲が種子島の青空の元演説台に立ち出発式の口上を述べ次にこの新造戦艦の乗組員の紹介を済ませた。

「以上がこの艦の処女航海を含め統合軍の次期主力新型機“雷電”と“紫電改”の受領を兼ねて出立するクルーである❗最後にこの艦の初代艦長を勤めて貰う戦自の中澤ゆうこ3佐より挨拶をして貰いたい。」

拍手👏👏👏👏👏の中、箱仲が最後に“アマテラス”の初代艦長を紹介した。

No.204 10/01/06 14:58
ヒデ ( wrYe )

「え~…戦自の中澤です🙇今回この名誉有る処女航海の艦長を勤めるに当たり大変緊張しております…無事に新造戦艦での訓練と新型機受領の任を果たして参りたいと思っております🙇…

自衛官としてはこんな事を言って居たらいつかは左遷させられるかも知れませんが😊(笑)箱仲局長もおっしゃっておりましたが、私も❗この戦艦が働かなくて良い世の中で有って欲しいと願っております🙇持ち帰って“宝の持ち腐れ”にしたいなぁ➰なんて…😂」

No.205 10/01/06 15:10
ヒデ ( wrYe )

中澤がそう喋ると静寂していた場内から笑い声が聞こえ場内が和んだ。

「…(笑)後半は冗談でありますが➰😊本当にこの艦が必要無い世の中で有って欲しいです👮🙇」

中澤の挨拶が終了すると場内に拍手👏👏👏👏👏が沸き式典も終了して行った。

その日の午後宇宙センター内局長室では中澤と箱仲による最終的な引継ぎが行われた。

「では、中澤君よろしく頼む。」

「はッ👮❗では水星基地に向けて出発します👮❗」

新造戦艦“アマテラス”はこの日確実に水星に向けて出発して行った…。

No.206 10/01/09 10:52
ヒデ ( wrYe )

第3小節目~研究所~

ログ達は武器🔫🚀を車🚗に積み込み連絡員の案内でまずは青山に向っていた。

車内では先ほどの女性👩が怪訝そうにログを見つめた。

「ねぇ😒…聞いて良い❓あの人デートに着いて来るの😥❓」

連絡員の恋人の女性👩は連絡員の男👨に聞いた。連絡員の男👨はそれに対して答えた。

「え😲あぁぁ😒コイツ👉は…あ…ちょっと行く所が有るんだ😒青山に着いたら君を例のブティック👗👚で1度降ろす⤵からそこで待っててくれ😊コイツ👉を案内したらまた戻るよ😥」

女性👩は少し不服そうにしながら言った。

「えぇ😲ちょっと😣何よ➰💢どうしてそうなるの‼信じられない😣…もう良い‼私ここで降りる⤵😣💢降ろして😣」

連絡員の男👨はその言葉に驚き慌てて車🚗をその場で止めて話をしようとした。

「え😲い…いや👋ちょ…ちょっと待ってくれ✋それは💧」

No.207 10/01/09 11:04
ヒデ ( wrYe )

連絡員の連れの女性👩は怒って💢車🚗を降りてしまった。連絡員の男👨も車🚗を降りて話をするがその女性👩は聞く耳👂を持たずそのまま行ってしまった。連絡員の男👨が車🚗の横で放心状態でいると、ログが車🚗から降りて言った。

「彼女👩に嘘を着き続ける手間が省けたな😊良かったな😁☝じゃ…行こう✋」

「な…ななな😣何言ってんだテメェ💢お前のお陰で降られちまっただろ➰😭俺はもうあの女👩が居る高畠製薬の研究所に何か案内しないからな😣💢」

連絡員の男👨は怒りに任せて喋らなくて良い事まで喋ってしまい言い切った後に驚いて黙ってしまった。

「…😨……」

ログはその言葉を聞き逃さなかった。

「ほぉ➰😁カレン👩はその“高畠製薬研究所”とかゆう所に居るのか😏早速…案内して貰おうか😁☝」

No.208 10/01/09 13:34
ヒデ ( wrYe )

2人は車🚗の中でも研究所に向かうか向かわないかの言い合いをして行った。

「ふざけんな😣💢何で俺が一々案内しなきゃいけない💢場所を教えるからもう1人で行ってくれ😣」

「はッ😏お前をここで解放したらカレン👩の所に行くまで大変だ😒だから付き合って貰う😤ゆう事を聞かすのにポケットの中の物🔫を使わすのは止めてくれ✋お前➰“同志”だろ😏❓」

「はぁ😫何言ってやがる💢俺は➰木星の主張が“正しい”って思ったからこっちの連絡員として志願したんだ😏テメェのタクシーをする為に賛同したんじゃねぇ😣💢わかったか😣」

連絡員の男👨はまだ怒りが治まらずログに悪態を付きまくった。2人が言い合いをしている間に高畠製薬の会社[ビル]が入って居る研究所前に到着した。

「ほらよ😣あそこが👉入口だ😏行けよ❗」

ログは連絡員の男👨が指を指した場所に目👀をやり無言のまま連絡員の方を見て👀片手で『入れ✋』とジェスチャーした。

「…✋…😁」

「は😨❓この車🚗で中に入るのか❓」

No.209 10/01/13 13:55
ヒデ ( wrYe )

1曹と日高少佐は高架下の柱に隠れながら自分達に襲いかかって来る人間をもしかしたら自衛官なのかも知れないと疑いながら観ていた👀👀

「う➰ん😥1曹…あの迷彩服のタイプはどこでも売ってるからな➰😥スカーフの巻方だけで奴が“特自”って決め付けるのは…😥」

日高少佐は1曹が言った“白いスカーフ”の巻方が『特自』のものと同様で有るから今襲いかかって来る人間が“特自”だと直ぐに同意出来なかった。

2人が話している間にも追いかけて来た🏃男👨は奇声を発しながら反対側の警察官👮達の方に襲いかかって行った。

No.210 10/01/13 14:05
ヒデ ( wrYe )

>> 209 《ギャー…うぉー…👿》

若い警察官👮は襲いかかって来る男👨に対して残っていた弾丸を拳銃🔫に詰めて発砲🔥した

「う…😥こなくっそ💢(パン🔥🔫パン🔥🔫パン🔥🔫)」

「1曹…今は奴がどうだって良い😣あの警察官👮達だけでは殺られそうだ😒…殺るぞ❗」

「はッ👮了解❗」

日高少佐達はその場面を反対側の高架下の柱から観ていた👀が警察官👮達の方に走り🏃🏃🏃出した。1曹は男👨の横側から脇腹に蹴りを入れ男👨が怯んだすきに向い合い男👨と睨み合った👀

No.211 10/01/14 11:10
ヒデ ( wrYe )

日高少佐は警察官👮達と合流し、まずは全速力🏃🏃🏃🏃💨で逃げる事を進めた。

「今、奴に発砲🔫しても弾の無駄遣いに成るだけだ😔ここはまず☝逃げて🏃💨SPD(警視庁👮パワードスーツ部隊)か➰機動隊を待つしかないぞ😥」

刑事👮と警察官👮は駆け寄って来た青紺の制服の人間が自衛官で有る事に気付くのに数秒要した。

「……😒あ…😲アンタ自衛官か❓」

日高少佐達が話している間先ほどの男👨と1曹が取っ組み合い👊🔥になり1曹は抱えられた感じで投げ飛ばされ👨➰💨地面に叩き付けられ気絶した💫

「お…おい😲1曹❗」

それを観た👀日高少佐は駆け寄ろう🏃💨としたが長崎と刑事👮それに警察官👮達に止められた。

「おい❗あんた止せ‼ここは逃げた🏃💨方がいいんだろ😲✋」

日高少佐はそう言われて長崎達の方に向き帰り自分が航空自衛隊の人間である事を告げ防衛省に行く途中に巻き込まれたと伝えた。それを聞いた長崎が自分も自衛官で有り陸自の人間で有ると話した。

「あ😲👮陸自ゲート管理官で長崎伍長であります👮」

No.212 10/01/18 15:28
ヒデ ( wrYe )

長崎と刑事達👮それに日高少佐が話している所に警視庁🚨の特種車両の大きなコンテナ車🚚が高速の出口に入って来た。

「ん…来たか😲」

警察官👮と刑事👮はそれに気が付きコンテナ車🚚が入って来る方に向い走って行った🏃💨

日高少佐はコンテナ車🚚が入って来たのが見えたので1曹を助ける間が出来ると判断しさっき自分に対して“自衛官で有る。”と名乗った人物に話しかけた。

「あ😒そう言えば➰そこの君👉陸自の人間だと言ったな…丁度良い1曹を助けるのを手伝ってくれ。」

長崎はそう言われたので直ぐに従い1曹の倒れている場所に日高少佐と向った。

「はッ👮」🏃💨

警視庁🚨の特種車両が到着しその中からパワードスーツを着込んだ隊員達が降りて来た。

警察官👮と刑事👮はそのパワードスーツの隊員に対して高速の柱に居る男👨を指指し👉拳銃🔫で打ち込んでも『死なない』人間に追いかけられた事を話し長崎を確保し本庁🚨に戻らないと成らないと話した。

No.213 10/01/18 15:39
ヒデ ( wrYe )

『あぁぁ😒そう報告を聞いている…まずはソイツを叩く🔥アンタ達はその“長崎”って奴を確保しといてくれ。』

パワードスーツの隊員はバイザー越しに刑事👮達にそう伝えると同僚であるパワードスーツに声を掛けた。

『おッし💪😤田中❗山下❗装着急げ‼一気に叩くぞ🔥』

同僚のパワードスーツ達もその隊員に続いてコンテナから次々に降りて来た。

『慎也➰張り切り過ぎてまたミスるなよ😁』

警視庁🚨のパワードスーツ部隊が柱に居る男👨に向って行った。

No.214 10/01/18 16:29
ヒデ ( wrYe )

高速の出口付近に警察👮の車両が次々に到着し始めた。英一と日高少佐は1曹の居る場所まで着くと1曹に声を掛けた。

「おい❗1曹➰無事か❓生きてるか❓」

日高少佐がそう声を掛けたが反応が無い。英一と日高少佐は1曹を2人で担ぎパトカー🚓が止まっている場所まで走り🏃出した。

2人が1曹を担ぎながらパトカー🚓が止まっている所まで着くと先ほどの刑事👮と警察官👮がやって来て1曹を救急車🚑に乗せた。

No.215 10/01/21 10:56
ヒデ ( wrYe )

>> 214 「少佐😥彼大丈夫ですかね😥かなり強めに飛ばされてましたよ😥」

英一は1曹の事が気になり少佐にそう問い掛けた。

「ん😠んんん…😠多分…。」

日高少佐は少し不安げに答えた。2人が話しをしていると先ほどの警察官👮達が声を掛けて来た。

「おい😱アンタ達➰✋…っと😣そこの“長崎”と自衛官の貴方👉これから一緒に本庁🚨に連れて行く✋一緒に来てくれ😒」

英一は渋々刑事👮の言う通りに付いて行こうとした。しかし日高少佐は今日“本省”に出頭要請が有った為に1度本省に上がってから警視庁🚨に出向きたいと申し出た。

「あの…さ😒刑事👮さん✋私は➰本省に行く途中に巻き込まれただけなんだ😃そちらへは後ほど出向いて良いか❓私に本省から登省命令が出てるんだ😥」

刑事👮と警察官👮達は1度顔を見合わせて考えた。

No.216 10/01/21 11:19
ヒデ ( wrYe )

英一達と警察官👮達が話しをしていると正面の方で“容疑者”確保と機動隊員達が叫んでいた。

『緊逮🚨容疑者沈黙‼』

「先輩❗SPDが容疑者を取り押さえた見たいですよ😲」

警察官👮の方が刑事👮にそう伝えた。

「んぉ😲やったか😊…😒長崎英一…これで君の容疑も晴れるかもな😏」

「それと☝上官クラスらしきアンタ👉本庁🚨まで御足労してもらうにゃ➰俺達も気が引ける😥担当の刑事👮を何人か付けるからアンタは防衛省の方で“調書”に応じてくれ✋コイツは本庁🚨で調書を取らせてくれ🙇」

刑事👮はそう言うと英一だけをパトカー🚓に乗せて行った。

No.217 10/01/25 11:46
ヒデ ( wrYe )

日高少佐は本省で事情聴取👮✏を受け終わると空幕総監部に出頭した。

「少佐…そろそろ君をアメリカ🇺軍の軍籍からこちらに引き戻したい😣」

渡辺空将は日高少佐にそう告げると話を続けた。

「君の軍籍を自衛官に戻すに当たり…空自でポストを用意しようとしたのだが😥上⬆からの命令で君を“宙軍”に『出向』させるよう要請が有った。行ってくれるか❓」

日高少佐は思いも寄らない事を言われたので心の中で(またか…😥)と呟きながら渡辺空将に受領する意思を伝えた。

「はッ👮謹んで拝命致します🙇‼」

渡辺空将は日高少佐が辞令を直ぐに受領した事で安堵の笑みを作り話を続けた。

「それでは取り急ぎで悪いが、明日ロシアの宇宙センターからシルバースターまで上がって欲しい。細かい事は“ライ提督”から聞いてくれたまえ。」

「それから➰これに伴い…君の階級を“少佐”から自衛官本来の階級に戻し且つ“一宙・佐(1佐)”に格上げする😊これも受領したまえ😊」

日高少佐は階級がアップ🆙した事に関しては何も感想を述べずその場を後にした。

No.218 10/01/25 17:04
ヒデ ( wrYe )

警視庁🚨捜査1課取調室に英一と先ほどの刑事👮が対面する様に座っている、英一は幾つかの質問をされていた。

「まず➰江戸川近辺で起こした女性👩殺害について聞きたい、長崎英一伍長…殺害に用いた刃渡り20cm程のナイフは官給品のサバイバルナイフで間違い無いか❓」

刑事👮は恰も英一が殺人を犯した様な口振りで話始めた。

「はぁ😩アンタ…何言ってんだ❗だから俺は誰も殺しちゃいないし…傷つけてもいない😣👋第1➰その“女性👩”の顔もしらなけりゃ名前だって知らない‼」

英一はまだ自分が容疑者として扱われているのに気が付き語尾を荒げて否定した。

「まぁ…✋まぁ✋そういきり立ちなさんな😊✋お前が殺ったんじゃ無ければちゃんと知らない物は『知らない』と答えれば済む筈だろ😃違うか❓」

「こちらの質問に答えられなければ➰お前を疑うが…😒」

刑事👮は英一に親しげに話しかけながら英一に答えを促した。

英一は冷静になり話した。

「……😒その殺人と凶器については知りません😣…これで納得して貰えましたか😥❓」

刑事👮は頷きながら次の質問に移った。

No.219 10/01/27 12:01
ヒデ ( wrYe )

「じゃ…その質問に付いてはそれで良い…で、次の質問だが😒お前は➰隊内で恨みを買うとか人を騙すとかした様な事は有るか❓」

英一は刑事👮が聞いて来た事に即答した。

「ありません‼どちらも一切ありません😣👋」

「そうか…😒一つも思い当たらないのか❓人間生きてりゃ➰知らず知らずの内に恨みの一つ二つは買うもんだがな😒お前さんは聖人か❓」

「刑事👮さん‼刑事👮さんはさっき“俺が犯人じゃない”って言ってたのにどうしてそんな事言うんですか❗」

英一は半分呆れた感じで刑事👮に言った。

「仕方無いだろ😒さっき確保したあの“ゾンビ野郎👻”が死んでしまって…😥❓ゾンビ👻だからその表現はおかしいか😒まぁアイツに何も聞けないからお前に聞くしかないだろう😣」

No.220 10/01/27 15:00
ヒデ ( wrYe )

英一が取調を受けて居る取調室をノック✊する音がする。

《トン🔥トン🔥…トン🔥トン🔥》

取調をしていた刑事👮が表を覗きそのまま外に出た、そこで話をして居る。

『ん😒何⁉自衛隊のMPがさっきのゾンビ野郎👻の死体を検体する前に引き渡せ❓…だと😣』

『何でだ😣‼奴は殺人事件の容疑者の1人だぞ…』

英一は取調室の中で刑事👮達の話して居る会話にしばし耳👂を傾け聞いて居た。話終えた刑事👮が部屋に入り英一にMPが死体の引き取りをしに来た事を聞いて来た。

「なぁ…お前さんの御仲間がお前さんを引き取りに来るんじゃなくあの“ゾンビ👻”を引き取りに来たんだが➰何でだ❓」

「知るか😣‼」

英一はふて腐れながら一言発して終わった。

「んんん➰…😠そうか…」

刑事👮は頭を掻きながら短く言い黙り込んで考えてしまった。しばらく間を置き刑事👮は英一に話し始めた。

「お前さん…奴等に聞いてくんないか…❓」

「え😲な…何を❓」

「いや➰だから…あの死体…何の意味が有るのか…😒」

No.221 10/01/31 12:41
ヒデ ( wrYe )

>> 220 「え❓何で俺が聞くんだよ😣それはアンタ達の仕事じゃ無いのかな😣❓」

英一は刑事👮が聞いて来た意味が分からずに拒否をした。刑事👮は英一を見据えたまま一言も発しなかった。

「………」

「くっそ😣💢分かったよ😒話せばいいんだろ➰話せば😣」

英一はそんな刑事👮達との押し問答が嫌になり刑事👮が提案した事を了承しMPと話す事を決めた。

英一と刑事👮達はMPが居る下の階へ行き英一はMPに聞いた。

「自分は江戸川ゲート管理官の長崎伍長です👮さっきのゾンビ野郎👻の件でここの刑事👮さん達から“聞いて欲しい”と言われたんで聞くんですが😥あのゾンビ野郎👻を警察🚨での検体前に何故➰引き取りを❓」

No.222 10/02/04 14:21
ヒデ ( wrYe )

英一を前にMP達は告げた。

「長崎伍長…我々の訪問理由を貴君に話す権限は自分達には無い😒もし伍長が気になるので有れば後日“東総部監察”まで来て頂こう😒」

英一はMPが発言した事に不審を抱いて質問を続けた。

「は❓本省総監や練馬では無くて…朝霧にですか❓…」


「そうだ…朝霧だ😒…」

MPは英一の質問に短く答えて直ぐに警察🚨の机の前に移動し遺体を引き渡す様改めて要求した。

「おい❗そこの警察🚨❗早く奴を引き渡してくれ😣急ぐ。」

英一は練馬や市ヶ谷では無く朝霧に収容するのか疑問を持ったがそのMPの警察官👮を呼ぶ声の高さにたじろぎ質問を止めてしまった。

  • << 225 今まで英一を取り調べしていた刑事👮が大声で叫んだ自衛官に対して落ち着いた口調で話しかけた。 「いや👋いや👋…アンタ✋今引き渡すからこっちの質問にも答えてくれ😃」 そう言われた英一達の前に居る自衛官は英一やその刑事👮を睨んだ👀まま一言だけ呟いた。 「この事に対して答える権限は私には無い。」 そう呟くと黙り込んでしまつた。しばらくして遺体の引き取りの為の書類に目を👀通した副署長👮が書類と遺体を引き渡しにやって来た。 「ん…😭な…何➰この雰囲気😂ね…君👉何か有ったの❓」 副署長👮が刑事👮に尋ねた、刑事👮は呆れ返った表情を浮かべながら2Fから降りて来た副署長👮に答えた。 「ん…ぇ😩いや、何故検死をこっちでやらせて貰えないかと➰聞いてただけですが😤」 「あ…あぁぁ😃そうなんだ😃でも…このままあちらさんに引き渡して😃✋今➰本庁🚨からも連絡貰ったから😃」

No.223 10/02/06 21:49
ヒデ ( wrYe )

~作者御挨拶🙇~

皆さん本作品を毎回御覧の皆さん御覧頂きありがとうございます🙇今回作者の持病が発生した為に少しの間連載をお休みにします…誠にすみません😥持病が治りましたら連載を再開致します🙌それまで次回連載御待ちください。敬具

No.224 10/02/09 10:33
ヒデ ( wrYe )

~作者よりお知らせ🙇~

御覧になっておられる皆々様方いつもありがとうございます🙇作者が執筆中断中にこの度見事にこの小説が『一万ヒット』越えになりました。

これは一重に皆さんのお陰です✋作者は感謝🎊感激😍…西城秀樹でございます🙇🙇🙇

今“本小説”は中断中なのですが😥(申し訳ない🙇)『感謝🎊』の意味を込めましてこの度この小説の“感謝スレッド”と“本小説・設定資料集スレッド”の両方を立てさせて頂きます🙌なので➰本編が始まるまでそちらで皆さんこの小説の雑談等と設定資料集で御楽しみください🙇

作者の体調も復調しつつあります🙇本小説も随時執筆して行きます🙋

敬具

No.225 10/02/22 11:22
ヒデ ( wrYe )

>> 222 英一を前にMP達は告げた。 「長崎伍長…我々の訪問理由を貴君に話す権限は自分達には無い😒もし伍長が気になるので有れば後日“東総部監察”まで… 今まで英一を取り調べしていた刑事👮が大声で叫んだ自衛官に対して落ち着いた口調で話しかけた。

「いや👋いや👋…アンタ✋今引き渡すからこっちの質問にも答えてくれ😃」

そう言われた英一達の前に居る自衛官は英一やその刑事👮を睨んだ👀まま一言だけ呟いた。

「この事に対して答える権限は私には無い。」

そう呟くと黙り込んでしまつた。しばらくして遺体の引き取りの為の書類に目を👀通した副署長👮が書類と遺体を引き渡しにやって来た。

「ん…😭な…何➰この雰囲気😂ね…君👉何か有ったの❓」

副署長👮が刑事👮に尋ねた、刑事👮は呆れ返った表情を浮かべながら2Fから降りて来た副署長👮に答えた。

「ん…ぇ😩いや、何故検死をこっちでやらせて貰えないかと➰聞いてただけですが😤」

「あ…あぁぁ😃そうなんだ😃でも…このままあちらさんに引き渡して😃✋今➰本庁🚨からも連絡貰ったから😃」

No.226 10/02/22 11:32
ヒデ ( wrYe )

刑事👮は副署長👮からこのまま引き渡すよう言われて不服そうにしたが“命令”なので仕方なく書類にサイン📝をして遺体が有る警察署🚨の霊安室までその自衛官達を案内した。

自衛官達は遺体を引き取り警察署🚨を後にした。1Fに残った副署長👮は英一の処遇に付いても『音沙汰無し』で“帰宅させる様に”との通達が来た事を伝えた。

「あの➰それから君ね👉君もこのまま帰って良いから👋あの死んじゃった奴が犯人だから君は容疑者から外れたから✋」

「君の容疑も外す様通達が来たから😃」

No.227 10/03/04 14:12
ヒデ ( wrYe )

>> 226 「あ…あぁぁ😒そうなんですか😥良かった😃」

英一はその言葉を聞いてやっと落ち着けた。するとそこに遺体を引き渡す手続きを終えて来た刑事👮と警察官👮が上がって来て英一に話しかけて来た。

「なぁ➰アンタ👉ちょっと話を聞かせてくれないか❓」

「はぁ😲❓今副署長👮さんは俺は『帰って良いっ』って…😥」

「うん😊直ぐに終わらせる☝それに➰取り調べってわけじゃない👋」

英一達の話を聞いて居た副署長👮は少し慌てた様子で話に割って入って来た。

「おい😥おい😥金沢君…後、松中➰彼はさぁもう帰宅🏠させて良いだろう😥あの…なんてったけ❓向こうで事情聴取を受けてる航空自衛隊の3佐から『そう処置して欲しい。』ってお願いされてるんだから➰…ねッ😥」

副署長👮にそう言われた刑事👮と警察官👮の2人は顔を見合わせ考え込み副署長👮の言う通りにする事を飲んだ。

「わぁ➰かりました😠じゃ…“帰り”送りますよ😊車🚓の中ででも話をしましょう✋さぁ行きましょう🚶」

刑事👮と警察官👮は英一を連れて寮まで向った。日も暮れかけていた。

No.228 10/03/04 14:29
ヒデ ( wrYe )

3人は車🚓の中で話を進めた。

「なぁ…長崎さん…アンタ➰自衛官だろ😒あの犯人の遺体が何処に運ばれるか知ってるよね😊」

刑事👮からそう問われた英一は少し考え込みながら話した。

「……😒済まない🙏分からない😥👋俺もさっき聴こうとしたけど教えて貰えませんでした😥👋…なんか『東総監に行って聞け😤』見たいに言われましたよ😥」

「ん❓東総監❓」

刑事👮は聞き慣れない言葉を聞いたので英一に聞き返して来た。

「あぁぁ…😔“司令部”です😠東部方面隊の総監部で➰朝霧に有りますよ😃そんな所に俺見たいな階級の人間が簡単に出入出来ませんよ😠👋」

「そうなのか😥…でも➰自衛隊の警務隊🚨があの犯人を引き取りに来た訳だから➰ちゃんと検死しして報告書は上には出してくれるんだよね❓😊」

「だと…おもいますよ➰😠まぁ出さない筈ないですけど…」

No.229 10/03/04 14:57
ヒデ ( wrYe )

>> 228 英一はそう言うと窓越しに夕闇🌠に成った摩天楼を見やった👀

「その➰報告書さ…アンタが見て👀こっちにも回して貰うって事➰出来ないか❓」

刑事👮は報告書が上がったら自分達が見たいと言い出した、英一はびっくり😲し言った。

「えッ😲そんなの無理に決まってるじゃないですか➰😚👋俺は関係者ですがそうゆうのは有る程度階級が上の人間で無いと…😥」

英一がそう話すと刑事👮は考えつつも仕方が無いと言う様な素振りで独り言の様に話した。

「そうか…😒じゃ➰アンタを送った後…高畠製薬の研究所にむかうしか無いな…。」

「高畠製薬❓」

英一はその製薬会社[ビル]💊に聞き覚えが有り思い出そうとした。

「高畠…高畠…😥あッ😲‼A,Z.Dジャパン🇯‼」

英一はその名前を思い出し刑事👮にその会社[ビル]💊がA.Z.Dの子会社[ビル]だと言った。

「そこはA.Z.Dの日本支社[ビル]ですよね😲」

「うん😊そうだ☝日本支社[ビル]だ😊…何でアンタそんな細かい事まで知ってんだ❓」

そう刑事👮から聞かれた英一は自衛隊に納入されているパワードスーツや軍・備品の出所が今やほとんどがそこだとゆう事を説明した。

No.230 10/03/04 15:08
ヒデ ( wrYe )

「ははぁ➰ん😏…朧気ながらだが…一連の事件🔥のパズルのピースが揃い出した😏」

英一は刑事👮が言った言葉を聞き返した。

「ん😒事件🔥のパズルのピース❓何ですかそれ😥」

「ん➰😒いや👋長崎さんこっちの話し…話し👋😊」

刑事👮がそう話しを切ろうとすると助手席の若い警察官👮が話しを続けた。

「長崎さん😒覚えておられますか😊❓7年前の城北銀行🏦🏧立て籠もり事件と➰3年前の田町の死体無き・連続婦女暴行殺人事件🔥…奇怪な事件🔥だったからワイドショー📺とかでもかなり話題に成った奴…☝あの二つの事件🔥に深く関わって来たのが…高畠製薬💊って会社[ビル]です。」

No.231 10/03/08 12:09
ヒデ ( wrYe )

>> 230 英一はその二つの事件🔥朧気ながらに覚えて居た。

「…あぁぁ😒立て籠もりの方は…確か➰犯人👿は警官隊👮の沢山の発砲🔫🔥浴びでも死ななかったんですよね➰😒…後➰田町のは😒❓あ…😲こっちも犯人👿は被害者に抵抗されて鈍器で殴られてても死ななかったんだ…😲こっちは捕まりましたよね😊」

「あぁぁ✋捕まえた事は捕まえたんだが…😥」

刑事👮がそう語尾を濁す。英一はその後に続けて話した。

「ん…😒そうだ😒その犯人👿は取り調べ中に“自殺”したんですよね😲」

英一がそうゆうと刑事👮は自殺を否定した。

「アレは➰どう見ても自殺じゃねぇ😒👋留置所の壁に自分で頭を何度もぶつけて死ねるか普通…😒何か有ったんだ…何か😥」

刑事👮がそうゆうと次に若い警察官👮が話した。

「留置所の管理官👮の話だと➰そいつが意味不明な言動を叫んでたから駆け付けると🏃💨頭を何度壁に打ち付けてたらものの数秒で絶命したんです😥」

「当然…検死もしましたよ😒だけどやっぱり脳挫傷で死んだ訳じゃなくて➰死因不明なんですよ😥鈍器で何度も殴られてても死ななかったんですよ☝だからそんなんで死ぬはず無いです👋😥」

No.232 10/03/08 12:35
ヒデ ( wrYe )

刑事👮が後を話し始めた。

「それで…検死の際そいつの血中から➰“エネトミン”って興奮剤💊の一種が検出された。これは統合戦争の折に今は旧式に成ったパワードスーツを着込む際に兵士の緊張をほぐす為に使用されてた奴だ。」

「別に麻薬💉じゃ無いから👋今じゃ➰町医者の医師の処方箋だけで手に入るが…当時はまだ軍事用で普通には手に入らなかった奴なんだ😥」

英一は話に聞き入った。

「それで、当時の警視庁🚨では薬物💊対策課と⭕暴対👺と連携してこの薬💊の出所を探った…その結果😒でて来たのが➰高畠製薬💊だ😒」

「しかしですねぇ…」

刑事👮の後に若い警察官👮が話す、英一はそちらを注視👀した。

「警視庁🚨の合同捜査本部が高畠製薬💊にガサ入れしようとした矢先に上からの圧力が掛かって➰捜査を打ち切りにせざる終えなく成ったんです😥」

No.233 10/04/15 10:26
ヒデ ( wrYe )

走る車内🚗💨で話をしている内に高畠製薬💊の入っている敷地前まで着いた。

車🚗が止まると英一は寮に戻るのだと思っていたので驚いていた。

「え😲ここ何処ですか😂寮に戻るんじゃ…😥」

英一が話しかけると刑事👮と警察官👮は互いにニヤリ😏と笑い刑事👮が英一に言った。

「お前さんも、ここまで関わったんだ😁☝自分の身に何が起こっているのか知りたいだろ😉👍」

「僕たちもそれを知りたいんですよ😁☝」

警察官👮も後に続き話した。英一は2人の言って居る事を苦笑いしながら聞いた👂

「え…😒えぇぇまぁ😔そうですけど😥それで➰何故ここなんですか😥」

No.234 10/04/15 10:38
ヒデ ( wrYe )

英一がそうゆうと助手席の刑事👮が言った。

「ここは👉その高畠製薬💊なんだ😒まずは☝捜査の“糸口”が残ってるここから調べる😤☝」

刑事👮と警察官👮は車を🚗を降りた。英一もそれに続き車外に出た。

3人は車🚗から通りを隔てた向かい側に有る門に向って歩き出した。英一はどのようにしてここに入るのか気になり刑事👮に聞いた👂

「こんな時間⏰にしょ…正面から行くんですか😂もう閉まってますよ✋」

刑事👮は英一からそう言われたが気にせず門の前に立った。

「う➰ん😒警視はまだ来てねぇな…😒👋おい😒警視にはちゃんと連絡いれたんだろ😥」

刑事👮は警察官👮に聞いた。

「はい😥ここで待ち合わせる事になってまして😥まだかな…」

英一達は暫くそこで待った。

No.235 10/04/16 10:53
ヒデ ( wrYe )

彼等が“ケイシ”と呼ぶ人物を待っているとそこにタクシーが横付けされて来た、そしてタクシーの扉が開き初老👴の紳士が降りて来た。

「あ…✋あぁぁ😊釣りは要らないから👋ありがとう😊」

初老👴の紳士はタクシーの運転手にそう言うとこちらに来て先ほどの刑事👮ににこやかな笑顔を😊😊見せ挨拶した。

「久し振りだね😊✋君は👉👮相変わらず“無茶・無謀・無知”を信条に捜査している見たいですねぇ😃」

刑事👮はそう言われると苦笑いを浮かべながら挨拶した。

「あは😂あはは😂あ…鮎川さん…😂お久し振りです👮」(む…無知は余計だ😂)

「警視殿❗ご無沙汰しております👮」

若い警察官👮はいきなりしゃちこ張り直立不動で挨拶を交わして居た。英一はその光景を刑事👮と警察官👮の後ろで観ていた👀

No.236 10/04/16 11:06
ヒデ ( wrYe )

後ろで観ていた👀英一にも“ケイシ”と呼ばれている紳士が笑顔で話しかけて来た。

「貴方が➰長崎…さんですか😊❓今回は事件に巻き込まれて大変でしたねぇ😊連続殺人犯の犯人にされてしまって😃」

英一はそう言われて少し戸惑いながら返事を返した。

「え😒えぇぇ😠でも…この刑事👮さん達は何か➰始めから僕は“犯人では無い。”と思っていてくれてた見たいです😊」

「あぁぁ😃そうですかぁ😊でも気をつけた方が良いですよ☝彼等…特に☝あの👉ゴツい刑事👮の方は少し強引な考え方の持ち主ですからねぇ😊」

英一はそう言われて(そうだな😁)と心の中で呟いた。

No.237 10/04/16 11:17
ヒデ ( wrYe )

英一と“鮎川”が話していると横から刑事👮が話した。

「所で➰あ…😥鮎川さん…どうやってここに👉入るんですか❓鮎川さんは『“入る方法”が有る』っておっしゃってたじゃ➰無いですか😥」

「ん😒これです…🔑」

鮎川はそうゆうとポケットから一枚のカードキー🔑を取り出した。

刑事👮達は目👀を丸くし一瞬止まった。

「け😂警視殿➰😂そんなの何処で手に入れたんですか➰😂」

若い警察官👮がそう話すと鮎川は答えた。

「蛇の道は“蛇🐍”ですよ😃☝貴方達から連絡を貰って直ぐに手配しました😊☝」

「私はもう職業は警察官👮では有りませんので➰今の仕事がらこうゆうのは“裏”から手を回す事なぞ…造作もありません😁👋さぁ➰入りましょう😊」

No.238 10/04/22 12:30
ヒデ ( wrYe )

>> 237 “鮎川”は不思議そうに自分を見ている👀英一に気付き補足の意味で話した。

「あ…☝今は➰個人でこうゆう職業に付いてます🙇」

そうゆうと鮎川は1枚の名刺を英一に手渡した、そこにはこう書かれていた。

“探偵事務所・鮎川”鮎川雷蔵

英一はそれを見て👀尋ねた。

「アレ😲貴方➰刑事👮さんじゃ…😥」

「えぇぇ😊1年前にそっちの職業は止めました。」

英一はそれを聞いて“カードキー🔑”を持っていた理由が解かった。

No.239 10/04/23 10:53
ヒデ ( wrYe )

>> 238 英一に刑事👮は言った。

「鮎川さんはこの前まで本庁🚨捜査一課にいらしたんですよ😃」

「例の連続殺人事件🔥の時に何度も捜査線上に上がってたこの高畠製薬💊を捜査しようとして😥上からの圧力💪👿と面と向かって対決して首になっちゃ…」

刑事👮が言い終わる前に鮎川が口を挟んだ。「いえ☝“首”では無いです👋自分から進んで辞めたんです。」

英一は2人の話を聞いていた。すると奥の方から銃声🔫が聞こえた。

(パン🔥パン🔥パン🔥)

4人は驚き😲😲😲😲一瞬固まったが直ぐに銃声🔫がした方へ向った。

No.240 10/04/23 11:08
ヒデ ( wrYe )

ログと連絡員の男👨は車🚗で入口から入り🚗💨正面の警備👮員詰め所まで進む、そこで警備員👮に許可証を要求された。連絡員の男👨はサイドボードの中から紙切れを1枚取り出してその警備員👮に渡した。

「その書類に或る様に、こちらに来た😒✋“面会表”には記載するな😒」

連絡員の男👨がそう言うと警備員👮は返礼しログの身元も聞いて来た。

「はッ👮では記載致しません🙇…そちらの方の…」

「ん😒…いや👋彼は組織の研究員だ😒見なかった事にしろ😣☝」

連絡員の男👨はそう言った。警備員👮はそれを聞くと頷き車🚗を通した。ログは連絡員の男👨がスンナリ施設に入ったのを面白く思い助手席でニヤついた😏

「…フッ😏」

連絡員の男👨はそれを見て明らかに不服そうにログに言った。

No.241 10/04/23 11:16
ヒデ ( wrYe )

「ん😲…何笑ってんだ😣テメぇ➰😣」

「ククク😁いや👋笑って何か…❓笑ってんだな😂」

ログはそんな連絡員の男👨が面白くて笑った。

「ふざけんな➰😣…降りろ👉着いた…」

連絡員の男👨はログを降ろして自分も降りて一緒に建物の中に入った。

「おい😒カレンは何処なんだ😒“入った”は良いが…彼女👩を探せず奴等に捕まったら洒落にならん😣」

「まぁそう慌てんな☝こっちだ👉」

2人はそのまま奥まで進んだ。

No.242 10/04/24 14:38
ヒデ ( wrYe )

連絡員の男👨は1つの部屋の前で止まり指👉を指して言った。

「あのねぇちゃんがいんのは😏この中だよ😁入んな✋」

連絡員の男👨に促されたログはドアノブを回して中に入った、そこには一脚の椅子と先ほどまでそこに何者かが縛られて居たであろうロープの残りが有った。

ログは連絡員の男👨の方へ振り向き手振りで“これは❓”とジェスチャーした。

「……おい😣テメぇ😣これはどうゆう事だ💢カレンは😣💢」

ログはそう怒鳴り連絡員の男👨につかみ掛かった。

「いや…待ってくれ😠✋た…確かにここに居たんだ😣…ってか😒俺が見張ってた時まではここに👆縛り付けて置いたんだよ➰😣」

煥発入れずにログが連絡員の男👨を掴んだまま壁に押しつけて言った。(ドン🔥)

「お前…騙したな😣💢カレンは居ないぞ😣カレンは何処だ💢本当は何処に居る‼」

No.243 10/04/24 14:59
ヒデ ( wrYe )

「待てよ✋まってくれ😠✋ここに居なくとも➰この施設からは出さねぇよ😚」

連絡員の男👨はそうゆうと…こう話を続けた。

「あの…ねぇちゃんは奴等に取っては大切な“実験動物”の1人なんだからさぁ😚☝何処に連れて行かれてるか、今考えてんだからさ😚だから放せよ😚」

そう言われたのでログは仕方なく掴んで居た衿を放した。

「…で😒ここから何処に連れてったんだ😣」

「ん➰…あ😲きっと上の階のB研だ😲あそこでまたアレ💊を打ってんだ💉😁☝行こう👉急がねぇと➰あのねぇちゃん廃人👻に成っちまう😂」

そう言うと2人は階段を上がり突き当たりの部屋に向って走った🏃🏃🏃🏃

No.244 10/04/28 11:12
ヒデ ( wrYe )

>> 243 ログ達が正面の扉を開けて中に入ると何人かの研究員達がこちらを凝視👀した。

ログはその研究員達が今正にカレンに何かを打とうと💉しているのが目に👀入った。

「おい😲それを👉止めて貰おう😤」

ログはそうゆうと研究員達の方へ向って進み出た🚶🚶🚶

研究員達は驚いて😲注射器💉を持ったまま全員がざわめき立った。
1人の研究員が近くに有った電話☎に近付き警備員👮を読んだ。

「B研です😥侵入者です至急…」

研究員が話し終わる前にログが気が付きそこへ駆け寄って🏃💨電話機☎の線を抜いた。

「辞めろ😣俺は彼女👩を連れ戻しに来ただけだ😣貴方達に危害はくわえない✋約束する❗」

ログはそうゆうと部屋の中央に座らされてるカレンに近寄って声を掛けた。

No.245 10/04/28 11:20
ヒデ ( wrYe )

「おい😚カレン…無事か❓起きろ❗起きるんだ❗」

ログが声を掛けても彼女👩ピクリ💡とも動かなかった、そして研究員の1人がログに言った。

「無理だ😠今は薬💊で眠らせて有る…まぁ目覚めたとしてももう彼女👩は君の事は覚えちゃいまい😔」

ログはそう言われたのでその研究員を睨み付けて👀聞いた。

「何😲😲どうゆう事なんだ😣もう彼女👩は俺が分からないのか😲どうして…」

ログは研究員に詰め寄った。

「ん…😥彼女👩はもう例の薬💉を投与されて記憶やモラルなどの人間的な物は排除された身体になったんだよ😔」

No.246 10/05/06 13:35
ヒデ ( wrYe )

ログはその言葉に驚愕し、研究員に聞き返した。

「…えッ😨記憶やモラル…人間的な部分が無くなってるって言うのか…😥」

ログ達が話してるとカレンが目覚めた。

「…ん……😒」

目覚めたカレンにログは駆け寄り身体を掴み声を掛けた。

「おい😥カレン…大丈夫か❓体は何ともないのか😥」

「…お前…誰だ❓…うッ…😚頭が…頭がッ🔥」

カレンはそうゆうと自分の身体を掴んでいたログの手を無理やり振りほどき暴れ出した。

『ウガァ🔥…ギャー🔥』

「カレン‼落ち着け‼俺だ‼ログだ‼」

カレンはログの問い掛けには一切応じず逆にログ達に襲いかかって来た🔥

『ウガァ🔥…ギャー🔥』

研究員と連絡員の男はその行為にたじろぎカレンから離れた。ログは襲いかかられて投げ飛ばされた。

No.247 10/05/06 13:51
ヒデ ( wrYe )

>> 246 ログは投げ飛ばされて壁にぶち当たり気絶😫💫しそうに成ったが何とか意識を保立ち上がってまだカレンを止めようとした。

「カレン‼止めろ‼」

しかしカレンはログの言っている事には耳👂を貸さず今度は連絡員の男達に襲いかかった。カレンに襲い掛かられた連絡員の男は拳銃🔫をカレンに向けて数発砲した(パン🔥パン🔥パン🔥)

「カレン➰‼」

ログはそう叫びカレンに駆け寄った。

しかし…カレンは撃たれた🔫🔥のにも関わらず連絡員と研究員に襲いかかっていた。

「カ…カレン…お前😨まさか…」

ログは今のカレンにこの間の“死なない男”をタブらせた…

No.248 10/05/12 12:07
ヒデ ( wrYe )

>> 247 研究員はカレンに襲いかかられた

「ううわぁ😭」

研究員はドアまで逃げて難を逃れたがカレンはログや連絡員の男👨にもまた襲いかかった。

「くっそ😣今のカレンはこの前のゾンビ野郎と同じに成っちまったのか💢」

ログはそうゆうと連絡員の男👨とドアの辺りまで下がった。

ログ達がドア向かうと向こうから開いた。そこには英一と刑事👮と警察官👮と探偵が立って居た…。

No.249 10/05/12 12:16
ヒデ ( wrYe )

英一達が研究室の扉を開くとそこではログ達が女👩に襲いかかられて居た、英一はその内の1人の男👨に声を掛けた。

「おい😲大丈夫か…どうした。」

英一が手を差し延べ✋る、その手を握って来たのは先日管理棟が襲われた時に近くに居た男👨だった。英一は驚いて聞いた。

「アレ😲アンタ✋この前➰管理棟がゾンビ野郎に襲われた時にあそこに居た人…👉」

ログはその言葉を聴いてその男👨を凝視👀した。

No.250 10/05/12 13:11
ヒデ ( wrYe )

>> 249 英一とログが話している内にカレンが側に有った医療用棚を持ち上げて研究員に投げ付けた。

(ドッシャーン🔥ドカン🔥)

それは研究員には当たらず研究員の男は怯みながらログに注射器💉を見せながら言った。

「は…早く😨これを彼女👩にさ…刺せ…😥👉そうすれば彼女👩は落ち着く‼」

ログはそれを研究員の男👨からひったくるように奪い暴れているカレンに向って走りだし🏃💨彼女👩の真後ろから首に纏わりつき首筋に注射器💉を押し当てた。カレンは呻きながら倒れた。

「カレ➰ン‼」

(ウガァ🔥…バタ)

No.251 10/05/14 10:31
ヒデ ( wrYe )

>> 250 カレンは倒れたまま微動だにしなくなった。ログはそのカレンを担ぎあげ研究室を出た、一同も後に続きその部屋を出た。研究員の男は一同から離れようとしたが英一に気付かれ一緒に此所を出る様促された。

「なぁ😒アンタ👉一緒に➰“落ち着かせる薬💊”を持って来てくれ😒あの子👸がまた暴れ出したら大変だ😥」

「えッ…😨いや😥わ…私は➰…👋💧」

そう研究員の男👨は言ったが英一は研究員の男👨のポケットに手を入れ薬💊の小瓶を手にして言った。

「これの適量を知ってんのはアンタだ😣👉一緒に来い‼」

英一は研究員の襟首を無理やり掴むとそのまま外まで一同と共に歩き出した🚶🚶🚶

一方、研究所の表では警察👮や研究所の警備員👮がもう来ており出口を固めて居た。

「げッ😨先輩😠表👉表👉」

若い警察官👮は出口に差し掛かった所で表を見る👀とそこを固められて居た為に後ろから来る刑事👮にその事を伝えた。

「ん😒どうした…❓…あッ😲やべぇ😲どうする😥」

刑事👮は考え込んでまた後ろからやって来る鮎川に聞いた。

No.252 10/05/14 10:40
ヒデ ( wrYe )

「あ…鮎川さん😂アレ👉」

鮎川は刑事👮が指を指した👉方を見やり👀一瞬間を置いて話した。

「あぁぁ😊私が来る時に各方面に連絡しておきましたから😊」

鮎川は表の状況に慌てずに、にこやかに😊そう言った。刑事👮達や英一達はその言葉に呆気に取られて😂研究所の正面入口で立ち尽くしてしまった。

(ま…また俺😥👈掴まるの😠)

英一は心の中で呟いた。

そんな英一を観て居た👀鮎川が英一に言った。

「大丈夫です😊今回は警察👮には行きませんよ👋😊信頼出来るある方に我々の身柄の保護を依頼してあります😊そろそろ迎えが来る筈です😊☝」

No.253 10/05/14 10:51
ヒデ ( wrYe )

表に集まって居た警官隊👮が拡声器を使い話して来た。

(フォン🔥キーン🔥)

『あ➰😱あ➰😱観たまえ‼諸君は完全に包囲されて居る😣大人しく武器を🔫を棄てて投降しなさい‼😣👉』

鮎川はその拡声器から発せられる声の主を知っている様子で大声で話し始めた。

「あぁぁ➰😱どうも🙇お久し振りです✋我々の事は気になさらずに➰✋そろそろ迎えが来ますので➰😱本部長☺✋」

鮎川が拡声器の有るパトカー🚓の方にそう話したので刑事👮と警察官👮は顔を青くして😨絶句した。

「え…😨ほ…本部長😨」

彼等が話している所に大型のヘリがやって来た。

(ボボボ🎵ボボボ🎵ボボボ🎵)

No.254 10/05/14 11:01
ヒデ ( wrYe )

ヘリは英一達と警官隊👮の間に降り立ちヘリから軍服を来た兵士が降りて英一達の所へやって来た。

「👮…鮎川雷蔵さんですね🙇話は➰伺ってます✋東部方面隊第1師・第1特科の“ナオサーン2佐”です👮皆さんどうぞ✋あの👉ヘリに。」

ヘリから降りて来た軍人は鮎川に敬礼し、そう英一達に告げた。

英一達は軍人に促されるままヘリに乗り込みその場を後にした。

もう空は白んでいて夜🌉が明けようとして居た。

No.255 10/05/18 11:03
ヒデ ( wrYe )

>> 254 英一達を載せたヘリはそのまま都心を抜け富士に有る北富士駐屯地に向った、機内では英一がナオサーン2佐に自分達が何処へ連れて行かれるのか聞いていた。

「あ…😥あの2佐😥自分はゲート管理官・普通科連隊所属の長崎英一・伍長と申します👮無礼を承知で御伺い致します👮我々は…これから何処へ連れて行かれるんですか😥」

ナオサーン2佐は暫く英一を見👀そして答えた。

「ん😒1特…北富士だ…まぁ➰心配するな☝君達全員の身柄は“警務隊”から我々『1特』預かりに成った…😒気にせずこのまま北富士まで行こう☝」

ナオサーン2佐は落ち着いた口調で英一に言うとヘリの窓から見える朝焼けに目を👀向けた。

探偵の鮎川や松川署の金沢と牧野は少し疲れたのかヘリに乗り混むと直ぐに眠りについてしまっていた。

No.256 10/05/18 11:25
ヒデ ( wrYe )

英一は鮎川が言っていた“連絡”を取った信頼出来る人物がナオサーン2佐なのか気に掛り聞いた。

「あの😥私立探偵の鮎川さんが連絡をおとりになったのは“2佐”でありますか❓」

「いや👋違う👋…俺は航空のムッソの坊主…じゃ➰無い👋😚…“少佐”から連絡を受けて君達を保護しに来たんだ。」

「え😥…少佐…あの人…ですか😥」

英一は高速道路での一件で警察👮に掴まっていた時に自分の身元引受人になってくれた人物だと思った。

「でも😥何故日高少佐は…😥」

英一がそう言いかけるとナオサーンは英一の言葉を切り答えた。

「長崎君、君は先日配属先が陸自から“宙軍”に変わった筈だ😒君は我々1特…宙軍だと…特務大隊になるが、我々の部隊に配属される☝奴も俺もまぁ➰言わば“自分の部下”を保護したに過ぎんのさ😒☝」

「え😲自分は宙軍で2佐の部隊に配属されるんでありますか😲」

ナオサーンは無言のままうなづいた。

2人が話している内にヘリは北富士駐屯地に到着した。

No.257 10/05/20 10:34
ヒデ ( wrYe )

>> 256 北富士駐屯地に到着すると一行は施設内に有る会議室に通された。そこで一時待たされた後、英一は正式に“宙軍”配備の辞令を受た。

「は…はい✋謹んで拝命致します👮」

英一に辞令を伝えた兵士は続けて鮎川と金沢・牧野にも部外者の『オブザーバー』として宙軍に新設された部隊に乗り込むよう伝えられた。

「え😲我々も行くんですか😲」

牧野は驚いて兵士に聞き返した。兵士は頷き辞令の紙を鮎川と金沢・牧野に手渡しこう言った。

「君達警察👮の方々には1度我々の警務隊🚨が護衛の元自宅🏠に戻って長期旅行🚀の用意をしてそのまま種子島からシルバースターまで上がって貰う。」

兵士がそうゆうと金沢が質問した。

No.258 10/05/20 10:47
ヒデ ( wrYe )

「ちょ…長期旅行🚀って😥家族や本部には何と言えば良いんですか❓」

兵士はその質問に無表情に答えた。

「その点は大丈夫です✋警視庁🚨と警察庁の方には“辞令”が発令された時点で貴方達は我々自衛隊預かりになって居ますから✋」

「ご家族にもこちらの方からその様に連絡済みです✋」

兵士はそう言うと横に居たログと研究員の男と連絡員の男に対しては1度警務隊🚨の尋問を受ける様伝えた。

「ん😒その尋問とやらは受けないと成らないのか❓」

ログは不服そうに答えるとソファーに腰掛けた。兵士は即答した。

「はい、特に貴方とそちらの背広の方👉は特に…」

兵士はそう連絡員の男を指差し言ったそして、連絡員の男は無言のまま何も言わなかった。

「………」

No.259 10/05/20 11:05
ヒデ ( wrYe )

兵士は連絡員の話から話を変え英一には装備一式をこの施設で受け取りこのままナオサーン2佐の部隊に向いそのまま部隊と共に“中空方面隊・第7航空団の百里基地”に向う様指示された。

「了解しました👮、じゃ✋また上👆で会いましょう😊✋」

英一はそう言うとログや刑事👮達や鮎川にまた宇宙で再会を約束し部屋を後にした。

兵士は連絡員とログそれに研究員の男を別室に通して警務隊🚨の尋問を受けさせた、ログはその際カレンの事がどうなるのか聞いた。それに対して警務隊🚨の隊員は言った。

「心配ない👋今は富士病院🏥に隔離入院🏥して貰って居る…当然我々の護衛付きでな😒この後は➰富士病院🏥の医師同行で君達同様に新設の艦隊に行って貰う。」

No.260 10/05/21 12:45
ヒデ ( wrYe )

ログ達の尋問はその日の正午には終了した。ログはそこで連絡員の男に言った。

「ふぅ😥終わった➰😠何とか…かわせたな😔…おい😒それからお前👉良くあんな嘘八百並べれたな…😒」

「へッ😏当たり前だろ😏…じゃ➰俺はここらで消えさせて貰うかな😏✋…まぁ後は頑張れよ✋」

連絡員の男はそうゆうとログ達が居た部屋を後にしようとドアを開けて左右を見渡し警備👮の人間が居ないか確かめた。

「あ…アンタ😥ここから逃げるのか😥それだったら俺も連れてってくれ✋😥ここに居たら会社[ビル]💊の事とかをもっと聞かれそうだ😥それはまずい😔」

研究員の男はそうゆうと連絡員の男と共に部屋を出ようとした、それをログが止めた。

「まて✋😣お前らここから逃げてタダで済むと思うのか😒…おい☝お前👉は絶対に高畠製薬💊から狙われるのが落ち⤵だぞ😒」

研究員の男はそうログに言われたので押し黙ってしまった。

No.261 10/05/21 13:00
ヒデ ( wrYe )

「それから😣お前だ👉お前👉…ここから逃げたってもう警察👮や統合軍からはマークされてるぞ😣もう木連の連絡員としては活動出来ないぜ😏」

連絡員の男はログにそう言われたが反論して来た。

「へへ😏御心配どうも✋でもな😏俺っちは統合戦争からこっち何度も危ない⚠橋を渡って生きて来たんだ😏テメェに心配される覚えはねぇ😏👋…じゃぁな😏✋」

連絡員の男はログにそう言って部屋を出て行った。

暫くすると先ほど尋問した兵士がやって来て部屋に連絡員の男が居なくなって居る事に気づき直ぐに警務隊🚨に連絡を取ったが見つからず仕方が無くログ達だけでもこのまま種子島まで直に向かわせる為に横須賀までヘリで移動させた。

No.262 10/05/22 14:48
ヒデ ( wrYe )

ログと鮎川達は自衛隊機で種子島に向う為に横須賀にいた。そこには航空自衛隊の日高少佐が待っており鮎川達を迎えた。

「いや✋どうも🙇お久し振りですね😊✋鮎川さん😊…そちらの方々は警察👮の…長崎を追ってた当事者の方々😊✋」

日高少佐はにこやかに笑いながら金沢と牧野に挨拶した。

「ど…どうも😥今回は我々を助けて頂いて🙇💦💦…所で➰何故我々の様な人間…特に鮎川さんの様な民間人を新設される部隊に❓」

金沢は今まで疑問に思っていた事を日高にぶつけた…、日高は少し考えた風な顔を作り金沢と牧野に答えた。

「あの…長崎伍長とあなた方はもしかすると今回の一連の出来事の色々なキーワードなのかもしれないのでね😊」

「えッ😥キーワード…ですか❓な、何の❓」

若い警察官👮の牧野は日高の言った“キーワード”の意味が分からず尋ねた。日高はその質問に答える形で話を続けた。

「はい…実は何年か前に起こっていた殺人事件と今回の一連のテロ🔥に“不死身の人間”ってのが必ず関わっています☝…ですよねぇ😒鮎川さん😒」

No.263 10/05/22 15:08
ヒデ ( wrYe )

鮎川は日高少佐に話を振られたので話し始めた。

「そうです☝私はあれからずっと一連の事件を自分成りに追っていましてね➰😊高畠製薬💊が関与したで有ろう殺人事件全部に関して必ず☝“不死身の人間”が登場してるんですょ😒☝…必ずって言って良い程に😒」

鮎川が話し終わると同時に日高少佐が話した。

「鮎川さんは警察👮をお辞めに成った後も色々な事件をもう1度洗い直してらして…」

日高少佐が言いかけると金沢が遮り質問して来た。

「あ😥✋…ちょっ💦ちょっと💦待ってくだい✋それは知ってます😥でも何故貴方がそれと関係が❓」

「それは……😒知っての通り高畠製薬💊はあの“A・Z・D”の子会社[ビル]ですよねぇ😒鮎川さんや貴方達が事件🔥の真相に迫る度にその“ダム”が現れて事件の真相が見えなく👀🙅成っていた…」
「私は☝一連の事件のある事件🔥で当時警視👮さんだった鮎川さんと知り合った事で➰繋がりが出来たんで😒鮎川さんが私を通して本来警察👮では集められない情報をお渡ししてたんです😊それで今回は『この事件🔥で貴方が事件解決の突破口となるから』…と鮎川さんに“保護”と身の安全の確保を依頼されたんでね😊☝」

No.264 10/05/25 11:11
ヒデ ( wrYe )

金沢と牧野・ログ・研究員の男はその話しを聞いて居た、話し終わると鮎川が日高少佐に願い出た。

「日高少佐…助けて頂いて申し訳ありませんが😃☝私は➰ここ(地球🌏)に残ります😊」

日高少佐はそう言われたので驚いて何故残りたいのか聞いた。

「え😲…何故❓地球🌏に残れば警察👮からも拘束されるかも知れませんが😥」

「えぇまぁ😊そうですが大丈夫です😊それに私はこちらに残ってやらなければ成らない事が有りますから😊それに情報を集めて貴方達に渡せばを助ける事も出来ますしね☝その方が良いでしょう😃」

日高少佐は考えたが鮎川の提案を受け入れる事にした。

「…😒わかりました✋では➰何か有ったらJAXAの箱仲局長を尋ねてください🙇」

No.265 10/05/25 11:29
ヒデ ( wrYe )

鮎川と横須賀で分かれてログ達はそのまま自衛隊機で種子島まで向った。そこではもう宇宙に向けて『出発』する準備が整いつつあり、ナオサーン2佐率いる部隊と共に英一もシャトル🚀に乗り込んでいた。そこでは他にも部隊が集結し準備を整えていた。そのシャトル🚀発着場に慌ててやって来る一団が有った。

「ヤバイ💦ヤバイ💦集合時間⏰に遅れるよ➰😠🏃💨ほら➰アンタ達早く😣‼」


「はい👮矢口副隊👮」

「安倍さ➰ん😂準備に手間取り過ぎだよ➰😚訓練生を連れての移動なんだからもっと早く行動しないと😥」

「え➰😚だって…宇宙に出たら必要な物が直ぐに手に入らないじゃ➰ん😚だから沢山持たないとね😁☝矢口は忘れ物ない❓」

「はぁ➰😂信じられない😥これがアタシ達の隊長か➰😠」

「矢口➰🙌何1人でグチャグチャ言ってんの😤早く✋遅れちゃうよ😃」

「あ😥待って➰🏃💨」

No.266 10/05/28 10:46
ヒデ ( wrYe )

「え😨何でですか😚私達はこっちのシャトル🚀に乗るように指示されて来たんですよ😥」

「あ😣何言ってんだこのジャップ❗お前らと一緒だなんて信じらんねぇ😠💢他のに乗れ‼」

訓練生がシャトル🚀に乗り込もうとするとタラップ上から1人のフランス🇫人が“乗り込むな”と言って来た。

「ちょっと😒どうしたの管野ちゃん😊早く行って😊」

タラップの下の⬇方から矢口が叫ぶ。

「副隊➰😢この👉外人が私達わ乗るな❗って😚」

「はぁ😲何で…」

(カンカンカンカン)

矢口は訓練生にそう言われたので勢いよくタラップを駆け上がりそのフランス🇫人に理由を聞く為に詰め寄った。

「ちょ…ちょっとアンタ😣👉何よそれ➰😣どうしてよ😣司令部からこの“パイロット専用機”に私達も乗るよう指示されてるんだから😒貴方こそ☝退きなさいよ😣💢」

No.267 10/05/28 11:05
ヒデ ( wrYe )

矢口がそのフランス🇫人に食って掛ろうとするとタラップの入口から1人の男が出て来て矢口ににこやかに言った。

「自衛隊の君👉ごめん✋司令部から“乗機変更”の連絡は来て居ないのかな😊このシャトル🚀はEU連合若しくは旧NATO軍の者しか乗れなくなったんだよ😊」

「はぁ❓聞いて…」

矢口がそう言いかけるとタラップの下⬇の方から安倍も他の訓練生と共に上がって来て矢口とその男の話しを聞いて居た。安倍は突然矢口の前に進み出て流暢なフランス🇫語でその男に話した。

「すみません…中尉殿👮その変更は通達されませんでした👮」

安倍はそう言うと矢口と自分を指差し話しを続けた。

「しかし…自分達2人より階級が低いこの👉准尉さんにこんな言い方される覚えはありません😒私達は“少尉”なんです😣准尉の発言の撤回を求めます👮」

その中尉は安倍の発言に対してまたにこやかに対応し准尉の男に発言の撤回と謝罪をする様に言った。

「おい😣准尉❗返礼👮で構わない、他国とは言え上官である彼女達に謝罪しろ😣☝」

その中尉がそう言うと准尉はいきなりしゃちほこ張り。返礼👮を返した。

No.268 10/05/28 11:12
ヒデ ( wrYe )

「申し訳ありません👮少尉殿👮先ほどの自分の発言は撤回致します👮❗」

「わかりました👮では私達は“変更”後の指示を待ちます👮」

「失礼しました👮中尉殿👮」

安倍は准尉にそう答えると中尉に返礼👮し矢口達を連れてタラップを降りた。そこへ管制塔の方から1台の軍用ジープが来た。

No.269 10/05/29 11:13
ヒデ ( wrYe )

ジープから降りた兵士は戦略自衛隊の伝令だった、その兵士は矢口と安倍に対して“乗機変更”の新しい伝達事項を伝えた。

「少尉➰✋すみません👮乗機変更の知らせが今、管制塔につきまして😥伝令が遅れました👮申し訳ありません👮」

安倍はその話しを聞いてその兵士に言った。

「ん😒今…このシャトル🚀のフランス🇫人に聞いた…😥もっと早く伝達してほしい😔」

「はッ👮申し訳ありません😥」

「アンタが👉謝ること無いよ👋😁司令部が遅過ぎなんだよね😚」

矢口はその兵士に言うと自分達はどのシャトル🚀に乗るのか聞いた。

「んで➰私達はどのシャトル🚀❓」

「はい👮管制塔横のあちら👉です。ご案内します👮」

安倍と矢口はそう言われたのでジープに乗り込み本来自分達が乗るシャトル🚀に向った。

No.270 10/05/29 11:29
ヒデ ( wrYe )

司令部が有る一室では箱仲と国連事務総長のモレド氏と日高3佐が話しをしていた。

「日高君➰こんな慌ただしく発たせて申し訳無い😥我々国連としては各国が主張している“アマテラス撃沈”はなんとしても避けたいんだ😥」

「あの艦は日本所属で有る前に国連管轄の軍艦だ…😔だから何とかして撃沈せずに“拿捕”し中澤君からどうゆう事なのか直接聞きたい😥」

日高3佐はモレド事務総長の話しを聞いて了解した。

「わかりました👮私も平城山首相からはアマテラス撃沈命令を受けましたが😊それは避けます👮拿捕して中澤君を国連まで引っ張って来ます👮…では👮」

日高3佐はそうゆうと部屋を出て隣りに隣接し駐機されているシャトル🚀に向う為スロープを渡って行った。

No.271 10/05/31 17:25
ヒデ ( wrYe )

>> 270 日高3佐が乗り込んだシャトル🚀に遅れて安倍・矢口他、スレンジャーやコスモ・ドラゴンの訓練要員達が乗り込んで来た。

「こ😥今度は本当に間違って無い…よね😂」

「ちょっ😥矢口さぁ➰ん早く入ってください、後ろつかえてます😣」

「えッ😂はいはい✋」

矢口達が中に入るとナオサーン2佐が乗員の確認をする点呼を取る為に安倍と矢口の前に現れた。

「…戦略宇宙自衛隊の訓練生達と➰その隊の頭の方々かな❓」

「あ😲はい👮航空自衛隊北部航空方面隊・第2の千歳より参りました👮安倍ナツミ少尉です👮」

「お…同じく😥中部航空方面隊第6のコマツより参りました👮矢口真理少尉です👮」

「ん✋宇宙空母“富士”の陸戦旅団を預るナオサーン2佐だ👮よろしく✋」

『はい👮よろしくお願い致します👮以下24名訓練生、戦略自衛隊宇宙軍に配属されました👮』

「分かった😊一応俺が君達の人員確認をする事になってる😊欠員は無いかな❓安倍少尉❓」

「はい👮欠員ありません👮」

「ん✋じゃ➰そろそろ出発する☝が…前方のカーテンの中には入るな❗🙅空母“富士”の新しい✨司令官殿がお乗りだ😒👉」

「訓練生諸君も分かったな😣」

No.272 10/05/31 17:40
ヒデ ( wrYe )

ナオサーン2佐が真剣な面持ちで訓練生達にそう言うと元気の良い返礼👮が1度に帰って来た。

『了解しました👮』

訓練生達はそう返礼👮すると次々に着席した。

ナオサーン2佐が着席した訓練生他安倍・矢口が着席したのを見極めて自分も席に着こうとするとカーテンの中から明るくて甲高い声で同じく陸戦隊指揮官のオカミ3佐の声がした。

「ムッソ❗凄いよ😲女の子👸いっぱいだよ➰✋良かったね➰😊ナオサーンも鼻👃の下👇伸びまくってるよ😂さぁ➰私も後ろ戻ろ😁」

「オカミー😒俺の鼻👃の下⬇伸びまくっては居ないな😒もうちぎれてる😒」

「んははは😂ナオサーンのはちぎれちゃったの😂(笑)それじゃ縫わないと😚(笑)」

No.273 10/06/01 12:55
ヒデ ( wrYe )

>> 272 2人が話して居ると、カーテンの中から日高1佐と一緒に居たシィーク1尉が2人に話しかけた。

「ナオサーン😃気をつけてくださいね😁口💋まで縫われない様に😊」

シィーク1尉がそうゆうと日高1佐も笑いながら出て来た。

「ククク😁ナオサーン口💋まで縫われたらたまりませんね😂あ…ナオサーン✋残りの空戦隊の人員ファイルください😊✋振り分けしちゃいます😃」

ナオサーンは今点呼が終わった空戦隊のファイルを渡した。

「これだ✋…振り分けは上に上がる⬆前に終わりそうか❓」

「はい😚今急ピッチでシィークさんとやってます😊何せ人員の数が半端無いですから😥苦労します😚」

そう言うと日高1佐はカーテンの中に下がった。話し終えた日高1佐がシートに腰掛けシートベルトをする頃に全シャトル🚀の打ち上げ準備が整い静止軌道上に有るシルバースターに向った。

No.274 10/06/01 14:27
ヒデ ( wrYe )

静止衛星軌道上のシルバー・スターでは今正に“アマテラス撃沈”命令を受けた宇宙空母“富士”を旗艦とする艦隊が漆黒の宇宙へ出航しつつ有った。そのブリッジ内指揮机で日高1佐は呟いた。

「う➰ん😠何とか出航までには纏められたな😔疲れた。」

彼は呟いた後、艦の先任士官が“富士”艦隊出航の号令を掛けた。

「総員起こし❗富士出航よろし‼艦長よろしくお願い致します👮」

下士官からインカムを引き継いだ日高1佐はマイク🎤を通じ話し始めた。

「我が艦隊は軽・重・空を合わせて総数250隻でこれより“アマテラス”撃沈の命令を受け出航する❗」

「が…各国から参加した部隊員は撃沈命令を遂行したいだろうが😥しかし、我々の乗り込むこの艦は国連管轄の船である☝したがって➰我々はまず国連からのオーダーを優先する事とする✋国連からは“アマテラス”を『拿捕』の通達を受けている、したがって諸君にはこれを遂行して貰う❗以上だ😣“富士”出航👉‼」

日高1佐の号令と共に艦隊はアマテラス“拿捕”に向けて出発して行った。

No.275 10/06/02 18:31
ヒデ ( wrYe )

~作者御挨拶🙇~

皆さんこんにちは🙇お陰様で第2小節目も無事終了しました、物語はこれより第3小節目に入ります。さて、あの統合軍の“アマテラス”は水星へ旅だった後にどうなったのか❓本当に統合軍の宇宙艦隊を攻撃したのか…そして、『不死身の人間』とは❓

いよいよ物語は核心へと迫ります。

尚ここで文章中の登場人物の自衛官の階級に少々差異が見られました、申し訳ありません🙇ここからは統一させて頂きます。

誤表記:安倍少尉、矢口少尉➡正表記:安倍3尉、矢口3尉。に訂正させて頂きます🙇

第3小節目は近々に連載します🙇

No.276 10/06/04 11:05
ヒデ ( wrYe )

西暦20**年人類は食料🌽と原紙燃料⛽の不足による危機⚠的状況に陥った。

人類はその危機⚠的状況を打破🔥する為に地球🌏以外の星系で半永久的な燃料⛽の確保と食料🌽難を解決する為に、金星⭐・火星🐙・月🌙に多民族が長期に移住可能な『サイト』建設する。

そして地球🌏には地球🌏外に不適合の1部の人間達が残り“地球🌏再生の計画”が進められて行った。

そして…

No.277 10/06/04 11:20
ヒデ ( wrYe )

中澤3佐の戦艦“アマテラス”が水星基地に向う数年前…

(ビィ➰🚨ビィ➰🚨ビィ➰🚨)

「司令❗先発隊のバーミリオン大隊全滅‼」

「左舷被弾‼我が艦航行不能です‼」

(ビィ➰🚨ビィ➰🚨ビィ➰🚨)

オペレーターが状況報告をしている時にも艦内の警報🚨は鳴り響く。

「Eフィールド、坂田隊…70%壊滅‼」

「直援部隊…稼働率落ちました👮」

「えぇぇ➰ぃ😣💢各コスモ・ドラゴン隊はなんで落とせない😣💢✊奴等をこれ以上近寄らせるな😣💢」

そう怒鳴った指揮官に指揮机の下に居た下士官が指揮机まで上がり静かに話した。

「閣下…👮コスモ・ドラゴン部隊でも奴等のスピードには付いて行けてません😔💧RV部隊も壊滅状態です😠」

No.278 10/06/04 11:31
ヒデ ( wrYe )

「脱出ランチの用意も完了致しております👮ここは1旦“L11研究サイト”までお戻りになり…水星基地に増援の要請を…😥」

「ばか者😣💢‼この状況では逃げる事も出来んわ😣ランチで出た途端、奴等に追いつかれる😔」

(ビィ➰🚨ビィ➰🚨ビィ➰🚨)

「司令‼正面来ま➰す😲‼」

下士官と話していた所へオペレーターが艦の正面に敵機が侵入して来た事を叫ぶ。

「何➰😨落とせぇ➰😱」

(ガガガーン🔥)

艦隊は物凄い轟音🔥と共に真っ二つに折れて爆発💣した。

艦隊を突破した敵機はそのまま“L11研究サイト”に向った。

No.279 10/06/04 14:27
ヒデ ( wrYe )

漆黒の宇宙空間に1つの宇宙ステーションが浮かぶ。今その宇宙ステーションに先ほど艦隊を突破した物が迫りつつ有った。宇宙ステーションの司令部では各指揮官達が艦隊に起こった事実を把握する為に集まって居た。

「艦隊からの連絡は❓」

「はい👮先刻来より不通に…😥」

薄暗い司令部の中でオペレーターと司令官の1人はそう話した。

「まずいですなぁ😚警戒レベルを上げて⬆残って居る部隊をステーションの防衛に当たらせますか😥」

白髪の別の司令官が先ほどの司令官に進言した、先ほどの司令官は口に手を当て考え込んで決めた。

「ん…😒よし‼警戒レベルをレッド・ゾーンへ👉🚨」

「マザーPC💻、艦隊はまだ健在なのか❓」

司令官に問われた基地併設の大型のPC💻は艦隊の識別を計ったが感知しなかった。

『ハイ、ゲンニンデキマセン。シキベツシンゴウジュシンシマセン。』

基地のマザーPC💻はそう答えた。

No.280 10/06/04 14:40
ヒデ ( wrYe )

第3小節目~ファースト・アクション。

基地併設の大型PC💻の報告を受けた司令官達は直ぐに艦隊を宇宙ステーションの防衛にあてた。

「司令‼こちらに接近する物体を多数キャッチ‼👮」

「数は❓」

「………」

オペレーターは司令官に敵機の数を聞かれディスプレイに目👀をやり確認し驚愕した。

「か…💧かずは…数😥た…多数😲‼数えられません😨」

「何➰❓艦隊を突破して来たのがそんなに居るのか😲」

司令官は前面の大型ビジョンに写し出された光点🌟の数を見て👀驚いた。

「な…なんだこれは😲😲」

「まずいですなぁ😥防衛ラインを上げます…第1から第3艦隊全面に展開急げ‼」

指揮机の1つに座っていた司令官の1人がそう命令を下す。

No.281 10/06/06 14:07
ヒデ ( wrYe )

司令官が命令を下すと艦隊が宇宙ステーションの前面に展開し各コスモ・ドラゴンとRV部隊を展開し始めた。

「よぉ➰し😤敵機を排除する‼各機攻撃開始🔥」

ステーションの前面に展開した艦の司令官は迫り来る正体不明の物体に対して攻撃命令を下す。コスモド・ラゴンとRV部隊が未確認物体に襲いかかったが全く歯が立たずその敵機は各部隊を突破し宇宙ステーションに襲いかかった。

「し😥司令‼艦隊を突破‼全く歯が立ちません😥👋」

「うッ…😚くっそ💢ステーション防衛網展開‼各レーザー照準‼…放って➰‼」

前面の部隊をも突破🔥して来た正体不明の物体に対してL11研究サイトを衛ために有る宇宙ステーションの砲座が一斉に火線を浴びせたがほんの数体しか撃墜🔥出来なかった。

「司令‼奴等がステーション各所に取り付きつつ有ります👮防ぎ切れません‼」

「くッ…😚総員…退避…総員退避せよ、ステーションを放棄する‼」

司令がそうゆうとオペレーター達は一斉に席を立ちその場を後にした。

「マザーPC💻…後方のL11サイトの非戦闘員に緊急🚨避難命令を…😔」「シャルロッテ…すまん😔子供達を頼…」

No.282 10/06/06 15:59
ヒデ ( wrYe )

サイトの中に有る住宅地を自転車🚲で行く1人の青年が居た。

「ヤッベェ😨父さんもう帰ってるかな😚遅れちゃった😠」

その青年は自転車🚲を自宅の庭に放り出し自宅🏠に入った。

「母さん➰😱母さん➰😱父さんもう…アレ😂まだ父さん帰ってねぇ😚」

青年がソファーの有る部屋に居ると上から洗濯物を抱えて彼の母親が降りて来た。

「レイ➰なぁに😊父さんならまだよ😊」

「良かった😂…あ😲良く無いよ😨👋ミリア達にコスモ・ドラゴンの模擬戦を見せる約束なんだよ➰😚」

No.283 10/06/08 17:40
ヒデ ( wrYe )

「アレ😲母さん…今から😲会社[ビル]❓」

レイは母親の姿を見て出かけるのかと聞いた。

「あぁぁ😚そう👏ごめんレイ…😥新しい機体のOSがさっき地球🌏の本社[ビル]から上がって来たらしくて😥母さん行ってインストールの作業を今晩🌉しなくちゃならないの😥父さんが持ち帰る機体のね☝」

「えぇぇ😲じゃ夕食🍚は❓」

「ん😊私のクレジット渡すからラムと何か食べて✋」

「あ😲それと☝学科の課題…終わらせちゃいなさいよ😣訓練艦での航海もうすぐなんでしょう☝」

「……😥」

レイは課題にまだ手を付けておらず母親にそれを見透かされ言われたので返す言葉が無かった。

「あ…😂だったらさ👏父さん今晩🌉帰って来るのかな😥」

「その筈よ➰😊何が有ったのか知らないけど、艦隊本部からステーションに呼び出されただけだから😊」

No.284 10/06/08 17:50
ヒデ ( wrYe )

「あ…それでそのラムは❓」

「さっきスティン達が呼びに来たからきっとバスケ🏀場じゃない❓」

「え➰😥…しょうがねぇ😠ミコット達ん所へ行った帰り拾って行くか😒」

「貴方➰😒夜🌠はちゃんと帰りなさいよ😣特に近頃ラムは夜遊びし過ぎなんだからね😣☝」

「あぁぁ…😒うん😒じゃ✋行って来る。」

そう母親に青年は告げてまた自転車🚲で運河🌊の施設が有る方に向けて走り出した。

No.285 10/06/09 10:20
ヒデ ( wrYe )

サイトはそれほど広くは無いが、地球🌏と変わらぬ町や公園などの居住空間が作られており近隣に居住可能な惑星が無い場所では人類にとってここが生活の場ともなって居る。

サイトには“運河”と呼ばれて居る擬似的に作られた河も有る。

「ねぇ😊ミリア➰😱今日もあそこで遊んで行かない❓」

「え😥今日はダメ➰🙅レイ達と出かけるから😥」

「え❓貴女が😲あのミリタリーヲタク達と➰⁉どこいくの❓」

「運河…レイのお父さんの計らいで“コスモ・ドラゴン隊”の模擬戦を見に👀…」

「止めときなよ➰😣✋あのヲタク共こないだなんて😣授業さぼってウォーゲームをやりに行くような奴等だよ➰😤☝ミリアが付き合う様な奴等じゃ無いよ😂」

「あ…😥うん😔ありがとうサンディ😊✋でも私➰専攻が宇宙工学だから…そうゆうのも見て👀置きたいの😊」

「まぁ😔本人が良いなら良いんだけどね➰😠」

「うん😊」

2人が話をしているとレイが自転車🚲でやって来た。

「ミリア➰❗ごめん🙏遅れた😚」

「ううん😊大丈夫…皆もまだ来てないよ😊」

「うん…😥今日の件なんだけど…」

No.286 10/06/09 10:36
ヒデ ( wrYe )

「父さんがまだステーションの方から帰って来て無いんだ😥だから…」

「…❓」

ミリアはレイの言葉の続きを待った。

「だから…今日は…その😥基地の中だけでも見学👀に行かないか❓」

レイがそう言うとさっきミリアと話をしていた女子が少し起こった感じで言った。

「ねぇ😣レイ❗アンタ達本当に模擬戦を見に行く積もりだったの❓ただミリアを連れ出したかっただけじゃ無いの❓」

「サンディー😠何…何言ってんだよ😣そんな事無いぜ➰😣👋模擬戦が見たいって言って来たのだってミリアの方なんだから😣」

「本当にそうかしら❓😒疑問だわ😒」

「サンディー😔…ねぇサンディー😃レイが言ってるのは本当よ😊私がお願いしたの😊」

「…まぁ😒良いわ😒その基地の“見学”とやらに➰私も行く😤ミリア1人で行かせるとヲタ共が何しでかすか😫」

サンディーはそうゆうとさっさと運河の方へ歩き出した。少し歩くと本来一緒に模擬戦を見る👀筈だったジョイ達と合流した。

No.287 10/06/09 12:57
ヒデ ( wrYe )

レイ達はジョイ達と合流し基地が有る運河に向っていた。

「なぁレイ😒家のオヤジがお前ん所のオヤジさんとステーションに行った切りなんだけど何が有ったんだ❓」

ケンは自分の父親が宇宙ステーションに行った切り帰らない事を聞いて見た。

「え😒知らない👋家の父親もステーションに呼ばれて行ったんだよね➰😒何が有ったんだろ😥」

レイは少し不安を感じた…しかし基地の入口に到着した為意識が変わり基地の守衛と話をし始めた。

「すみません。基地の司令の息子のレイ・アンダーソンです、今日父に面会の予定なんですが➰ステーションに上がった様なんで基地内を見学👀だけでもしたいんですが😃」

守衛はレイにそう言われたが今日は基地内の見学👀が出来ない事を告げる。

「今日の基地内見学👀は出来ない👋帰りたまえ👉」

レイはそう言われたが先日も父親がステーションに上がって居る時に基地内の見学👀はさせて貰ったと言って見た。

「あの➰😥この前も同じ様に基地内の見学👀はさせて貰えたんですけど😥何で今日はダメ🙅なんですか❓」

「すまない😥理由は話せない。基地内の見学👀は出来ない🙅」

No.288 10/06/09 13:08
ヒデ ( wrYe )

守衛にそう言われてレイは少し困ってしまった。サンディーはそんなレイを見て言った。

「ねぇレイ❗やっぱりアンタ達ミリアを呼び出す為の口実で出来もしない事を“約束”したんじゃない😣❓」

レイはサンディーからそう言われて驚いていた、そんなレイを見て👀ビリーがかばった。

「サンディー❗そんな分けないだろ➰😣」

「アンタ達ヲタは何するか分からないわ😣」

ビリーとサンディーが険悪な雰囲気に成り出した為ケンが叫んだ。

「あぁぁ😫もう‼見学👀出来ないなら帰ろうぜ➰✋」

ケンにそう言われて全員は話を止めてこの場から去った。

No.289 10/06/10 11:21
ヒデ ( wrYe )

レイ達はラム達が居るバスケ🏀場に着いた、そこではスティン達とラムがバス🏀をしていた。

「スティン➰❗こっち✋🏃💨」

「ラム❗任せた‼行けぇ🙌シュート‼」

ボン💨バサァ➰🏀

「イェ➰イ✌やったぁ🙌フフフ😊💖」

シュートを決めてスティン達とハイタッチ✋🔥✋したラム…そこへレイ達がやって来た。

「お➰いラム❗帰るぞ😒✋」

「んぁ😲お兄ちゃん✋まだ良いよ😊」

「そうですよ➰お兄さん😊」

スティンにそう言われたレイは一瞬スティンを見やり👀ラムと話した。

「ラム😒母さんがお前は最近“夜遊び🌉”し過ぎだってさ✋」

「へ…😜」

レイはラムにそうされたので内心ムッ💢としたがまた話し始めた。

「これから皆でピザ🍕グリーンに行って夕飯にする✋お前は来ないんだな😣」

ラムとスティンはそれを聞いて慌てて身支度をし始めた。

「あ➰❗行く😲行く😲…ね❗スティン😊」

「はぁ➰い✋行きます😊」

No.290 10/06/10 11:33
ヒデ ( wrYe )

全員がピザ🍕グリーンに到着するとそこでは店内に入る為に行列が出来て居た。

「あちゃ➰😚もう混んでる😨」

ジョイはそうゆうと列の最後尾に並んだ。数分待ったが直ぐに全員店内に案内され席について各自注文し食べ始めた。

「…なぁレイ…おばさんのクレジットは研究員用だろ…❓良いもん食えるな😊」

「あぁぁ😃それだから来たんだよ😁☝」

全員が食事🍴をしていると外が騒がしく成っていた。

「ん…❓なんだ❓ケン❗外見て見ろよ✋」

ビリーは外の騒がしさに気付き窓の側に座っていたケンに外を見る👀よう言った。ケンはピザ🍕をかじりながら後ろの窓に顔を近付けた。

「ん…んんん😲❗何❓」

ケンが外を見ると👀戦車や軍用装甲車が勢い良くスピードを上げて走って行くのが見えた。

全員がピザ🍕を口にくわえながら窓越しに外を見て言った。

『何だ❓何が有ったんだ😲』

しばらくするとサイトのあちこちに軍用装甲車や車両が出て来ていた。

No.291 10/06/11 10:29
ヒデ ( wrYe )

ピザ🍕グリーンに居た客達も次第に騒ぎ始めた。

「何だ❓どうしたんだ➰❓ありゃ戦車じゃねぇか😲何でこんな所…」

「おい✋どうしたんだ❓」

客の1人がピザ🍕を運んで居る店員をつかまえ何が有ったのか聞いて居た。

「さぁ➰😥分かりません👋」

「戦車ですって😲ちょっと怖い😨何が有ったのかしら😥」

お客の女性👩が言ったと同時にサイト全館に空襲警報🚨が鳴り響いた。

(ウ~🚨ウ~🚨ウ~🚨)

サイト内に空襲警報🚨が鳴り響くとあちこちのビル[ビル]から人が出て来た。

『サイト内の住民の方々にお知らせ致します、ただいまサイトに空襲警報🚨が出ました。指示に従い速やかにお近くのシェルター及び退避カプセル準備室に避難してください。』
『繰り返します…』

警報🚨と同時にアナウンスまで流れた。

「ケン‼なんだよどうしたんだ❓」

「ジョイ❗重い😣上に被さるな😣🔥」

「あ😂わりぃ➰✋」

ケン達がバカな事をしているとレイ達はそれを観て👀笑った。レストラン🍕に居た客達は次々に店外に出て退避カプセル準備室かシェルターに向って居る。

No.292 10/06/11 10:43
ヒデ ( wrYe )

「おい…何かヤバくね❓俺達も行った方がよくね❓」

ビリーは周りが皆行くのを見て👀そう行った。

「うん😥なんかマジヤバそう😥行こう❗」

スティンはミコットにそう告げて立上がる。

「そうだな😒ヤバそうだ✋行こう‼」

全員が席を立上がり店外に出て町中を走り🏃🏃🏃🏃近くのシェルターに近付いた時にサイトの内壁が破られ外から何体かの物体が入って来た。

「司令‼サイト内部に例の物体に侵入された模様です😥」

サイトの防衛司令部でオペレーターがそう叫ぶ。

「何‼😲各所のRV部隊は何をして居た‼」

「数が多過ぎるのと、あの物体が速すぎで突破された模様です👮」

「えぇぇ➰い😣サイト内の守備隊にあの物体に対して攻撃🔥命令‼住民や研究員の安全確保優先‼」

「了解👮、ゴンドアナ守備隊…アンノウンに対して攻撃開始🔥」

攻撃開始🔥の司令を受けてサイト内の戦車や軍用装甲車からミサイル🚀や機関砲の散弾が放たれた。

レイ達は自分達が入ろうとしたシェルターに物体が近付いて来たので一旦ビル[ビル]の谷間に逃げて様子を伺った。

No.293 10/06/12 10:29
ヒデ ( wrYe )

>> 292 「ねぇ😥皆…何😥アレ😲👉」

ビル[ビル]の谷間でレイ達は今正にシェルターを襲っている物体を見驚愕😲した‼

そこには背丈はビル[ビル]より少し小さめではあるが身体が上から半分爬虫類で下半分は2本足👣で直立している人間の様で有った。

「何➰😲‼きょ…恐竜❓」

「ラム‼そんな事有る分けない😚👋昔図鑑で見た事有るけど👀あんなんじゃない😨」

「あぁぁ…😥アレは違う。」

「やべぇぞ😨シェルターが潰されて…」

ビリーが言い終わる前に眼前の物体がシェルターを破壊🔥した。

(ドガァ🔥バカァーン🔥)

『あぁぁ😲シェルターが😨』

全員はが目の前で起こった事におびえ身体が動かずに居た。

「ねぇ😥どうすんの😨シェルターが😢私達どこに逃げれば…」

スティンがそう言うとレイは言った。

「隣りの地区の脱出ランチの準備室に行こう…あそこは軍の基地内だから大丈夫さ😚」

「あぁぁ…そうしよう✋急ごう‼行こう❗」

ジョイはへたりこんでる皆を立たせてそう言った。

No.294 10/06/12 10:39
ヒデ ( wrYe )

レイ達が脱出ランチの準備室が見える小高い山に着くと沢山の人達が施設に向う為登って居るのを見た👀

「ほら👉見て👀😊皆向ってる😊」

ミコットがその集団を指差した👉。すると次に全員の目の前の光景が一瞬にして変わった。

目の前にラウンド・バーニアンぐらいの背丈が有る巨大なロボットが立ちはだかりミコット達の前に居た人達が一斉にそのロボットに刈り取られた様にきれいに✨居なくなってしまった。ミコット達は一瞬止まった瞬間に茂みに身を隠した。

「ベンゲル‼コイツラを例の装置にかけ水星の奴の所に送れ‼」

そのロボットから聞こえて来た声…声では無かった、レイ達の脳髄に響いて来たのだった。

「な…何だ😨今の…😥声…」

No.295 10/06/12 12:50
ヒデ ( wrYe )

全員は少しの間放心状態だったが落ち着いたのか立上がりさっき居なくなってしまった人達が居た辺りで足を止め基地のある眼前を見下ろした👀⬇


「あ…あぁぁ😨レイ…レイ😭👉」

ジョイは眼前の光景を見て愕然とする。そこには完全に破壊された基地が有るだけだった。

「ここも…😨どうする😭」

レイは考えた、そして基地の端に目を👀やったそこではまだ逃げる人達が宇宙湾に向っているのが見えた👀

「皆‼あっち‼👉アレ見て👀‼宇宙湾はまだ生きてるんだ😲軍艦はまだ残ってるんだ😲」

No.296 10/06/12 13:29
ヒデ ( wrYe )

破壊された基地の地下では司令部の生き残りと研究所の研究員達がデータの抹消作業に終われていた。

「アンダーソン教授すみません👮作業の方まで手伝って貰って😥」

「いえ👋構いません👋…それより😥子供達は😥子供は…」

「はい😥生きてるシェルターや脱出ランチの準備室にはまだ来て無いようでした😥」

「先ほど隊員も引上げさせました😥すみません👮」

「…そうですか😢あの子達…😭」

「教授‼間もなく司令が実習航行艦“パラスウィン”に上船されます👮教授もお速く‼」

「わかりました😢軍曹…もしサイトにお残りになられる部隊がありましたら子供達の事を…😥」

「かしこまりました👮基地を見下ろせる高台に“竹原”大尉が避難民の第2陣を率いて待機してます。大尉は避難民誘導と未確認物体の排除の為サイトに残られます、話しを通して置きます👮」

「すみません😢よろしくお願いします🙇」

宇宙湾では実習航行艦と護衛用艦艇が並んで停泊しておりサイトの避難民を順次受け入れサイトからの脱出を計ろうとしていた。

No.297 10/06/14 19:02
ヒデ ( wrYe )

「教授、こちらです👉急いで‼」

軍曹と他の隊員そしてレイの母親は宇宙湾に着いた。

「え😲軍曹‼例の機体まだ搬入して無いの😲‼」

宇宙湾の脇岸にまだ未搬送のキャリアーが数台放置されていた。

「は😥はぁ😥申し訳ありません👮搬入作業中にあの襲撃🔥でしたので😥」

「ダメよ😲‼搬入を急いでちょうだい‼アレはもしかすると我々の切り札になるかも知れないわ😥」

「はぁ😥しかし…アレのテスト・パイロットとも連絡が着いて無い状態です😥運び入れたとしても普通のパイロットで扱えるかどうか😥」

「アレは水星で統合軍の新造戦艦に渡す話が着いてるのよ😤今回ここを襲って来た連中に対抗出来るとしたらあの機体達と新造戦艦だけなのよ😢だから早く‼」

No.298 10/06/14 19:22
ヒデ ( wrYe )

「わかりました👮では教授はそのままタラップへ👉」

軍曹が指を指した方には実習航行艦のタラップが有った。軍曹は教授をタラップ方面へ身体を押し流すと放置されているキャリアーの方へ行こうとした。

「いえ😚軍曹‼私も手伝います、急いで人員を集めてちょうだい。」

「はッ👮前方のキャリアーに艦と繋がってる無電が有る筈です、それで人員の要求を…」

「お願い‼私は機体のキャリアーを艦へ移します✋」

2人は放置されているキャリアーに取り付くとエンジンをかけ実習艦の方に流して行った。

「ブリッジ‼聞こえますか❓まだ雷電と紫電改が未搬入です、人員を回して頂けませんか👮それと☝数台キャリアーを搬入します、入口をそのままに👮」

ブリッジではオペレーターが緊急発進の為のシークェンスを急いで実行している所だった。

「んぁ😲人員を回せだぁ😣発進準備しててそれどころじゃねぇ😣💢軍曹‼後方ハッチはそのままにしとく❗自分で何とかするかそいつを放棄して早く乗船しろ😣💢こっちは奴等がこっちに来る前に出たいんだ😤」

オペレーターはそうゆうと無電を強く切った。

No.299 10/06/15 18:41
ヒデ ( wrYe )

『教授😥すみません🙇ブリッジから…人員は自前で何とかしろと…😥』

レイの母親が乗るキャリアーの無線からそう聞こえて来た。

「軍曹❗構いません👋私が2台共搬入します😤軍曹はあちらで受け取りの準備をお願い❗」

『しかし…教授😥奴等がもう迫ってます😥』

「分かっているわ😥でも何とかしてこの機体は水星へ持って行かないと😚」

そう話して居ると2人の乗ったキャリアーは実習航行艦の格納庫に入った。レイの母親はまだエンジンの火が入ったままのキャリアーから離れ側岸のキャリアーに行こうとする。

「軍曹‼これお願い❗次のを搬入します‼」

「了解👮」

レイの母親は紫電改が乗るキャリアーを次に搬入しようとキャリアーに乗り込みエンジンをかけるが掛らない。

(キュルキュルキュル)

「ん😥何故掛ってくれないのかしら😥」

レイの母親はキャリアーの運転席のスイッチを幾つかいじるが反応が無い、1度キャリアーを降りて後方の機体が有るサブルームでエンジンを掛けようとした。

No.300 10/06/15 18:53
ヒデ ( wrYe )

(ドカァ➰ンゴォーん🔥)

レイの母親が乗るキャリアー付近で爆発💣が有る。レイの母親はかがみ混み爆風をやり過ごす。

『教授‼大丈夫ですか❓』

軍曹からキャリアーの無線に入る。

「だ…大丈夫😥でも…紫電改のキャリアー…エンジンに火が入らないの😥」

『え😨自分が行きます🏃』

「だ…大丈夫…なんとかして見るわ😥」

爆風をやり過ごしサブルームでエンジンをかける…

「よし😤…掛って➰😚」

(キュルキュルキュル…)

未だに掛らない、彼女は怒りキーボックスを蹴った。

「もぉ➰🔥掛って😚(ガン🔥)」

(キュルキュル🔥…ゴウーン)

その反動でエンジンに火が入る。

『軍曹、やったわ🙌掛ったそっちに行くわ。』

『了解です👮受け取り大丈夫です。』

No.301 10/06/28 21:19
ヒデ ( wrYe )

~作者御挨拶🙇~

〔お詫び〕

御覧になられている皆様大変申し訳有りません🙇作者の携帯📱が1度老朽化に伴い使用出来なくなりました✋

連載を1次休載しております🙇

新しい携帯📱に変えましたのでしばらくしましたらまた連載を再開いたします🙇

引き続きよろしくお願いいたします🙇

No.302 10/06/29 10:28
ヒデ ( wrYe )

レイ達は宇宙港の入口まで来ると湾内に通じる通路がすでに閉まって閉まっているのに気が付く。

「レイ😥👉・・・閉まってる😚」

サンディーはそう言った。

レイは入口に近くなると先に行ってたサンディーに呼び止められた。

「な😨なんだよ😨閉まっちまってるじゃんかよ‼」

ビリーは叫びその場に座り込んだ。

「レイ・・・ここも終わりだ😚どうする❓」

ジョイは黙ったまま立ってるレイに話し掛けた。

「し・・・知るもんか😚‼何で皆俺を頼るんだ‼皆も考えてくれよ‼」

レイはどうしようもなくなりジョイにつかみ掛かった。

「やめなさいよ‼2人共‼今は言い争いをしてる時じゃ無いわ‼これからどうしたらいいのか冷静に考えて😚‼」

ミリアが2人の言い争いの間に入り止めた。

「そうだよ😥ミリアの言う通りだよ✋冷静に考えよう。」

サンディーもそう言った。

「サンディーもミリアも気楽だね😠奴らはもうそこまできてるんだぜ‼早くしないと俺達も奴らにやられ・・・😥」

ケンはそう言い目線👀を反らした。

No.303 10/06/30 11:34
ヒデ ( wrYe )

ケンが目線👀を反らした先に丁度中破した軽戦闘車両が止まっていた、ケンは無言のままその戦闘車両に向かって歩きだした🚶🚶🚶

「おい❗ケン・・・危ないぜ⚠止めろよ‼そっちに行くなよ😚どうすんだよ➰😫」

軽戦闘車両に向かって歩きだした🚶🚶🚶ケンをジョイとビリーが呼び止める。

「ん・・・😏あ😔アレ👉そんなに壊れてなさそうだし😏何か武器になる様な物無いかな❓って・・・」

ケンはそう言いつつ戦闘車両に近づき車内を荒らす。

「武器って・・・😨ちょっと❗アンタバカ➰❓私達の武器なんて歯が立たないじゃない😣」

車内を漁っているケンにサンディーが罵声を浴びせる。

No.304 10/06/30 12:05
ヒデ ( wrYe )

「歯が立たなくったってただ殺されるより良いじゃないか😣💢サンディーは簡単に死んじゃって良いのかよ😚」

ケンは罵声を浴びせてきたサンディーにそう返した。

「私は‼そんな事言ってるんじゃない💢」

今度はサンディーとケンが言い争いを始める。

「もう💢皆止めて‼💢お兄ちゃんも‼皆どうしょうも無くなってるんだからどうするか皆で考えようよ😢」

そんな2人や皆に対してレイの妹が叫ぶ。

「サンディー・・・ラムちゃんのゆう通りだよ😔」

ミコットも少し冷静になり2人を止める。ケンはまだ車内を漁っていたが何かを見つけ出した。

「あ😲‼ロング・バズーカだ‼これなら接近すれば・・・」

ロング・バズーカは携帯出来る大きさだがなかなか威力がある物だった。

「あ💡そうよ👏ケン😲それであの👉扉破れない❓」

ミコットは最高に良い事を思い付いたかの様に満面の笑みで言った。するとビリーが答えた。

「ミコット・・・無理だよ😢あの扉は対爆用の扉で凄い頑丈なんだよ😫バズーカぐらいじゃ・・・表面を焦がすぐらいさ😏」

「そんな➰😢」

No.305 10/07/01 14:03
ヒデ ( wrYe )

「あ💡あぁぁ➰😲」

レイはいきなり気勢を上げた。

「うわぁ😨びっくり‼もう💢レイ脅かさないで😭」

サンディーはレイの気勢に驚いてレイ達の方を見た👀

「そうだ💡有るんだ‼そのバズーカでも破壊できるハッチが😲」

レイの発した言葉に一同は一瞬沈黙した。ミコットはレイの言った“ハッチ”とはどこに有るのか知りたくなった。

「ねぇレイ✋そのハッチってどこなの❓」

「うん😃右手前にあるパネルでパスワードを入れると山側の壁が1ヶ所隠し扉みたいになってて開くんだ😃✋」

「僕は暗証番号知らないからケンがそれで破壊すれば良いんだよ🙌」

レイはそう言うと壁際に沿って歩きだし🚶🚶ハッチを探す。

No.306 10/07/01 14:16
ヒデ ( wrYe )

「あ😲有った✋🔥ここだ‼ビリー、ジョイ、サンディー、ミコット❗草のツタを取るの手伝ってくれ✋❗」

『わ・・・分かった‼』

全員レイに言われた通りにハッチを覆うツタを剥がした。

「よし‼ケン❗そいつで破壊🔥しろ❗」

ビリーはケンに言い皆と共に後ろへ下がった。

『じゃ、いくぞ❗・・・せぇ➰の‼・・・(ドカ~ン🔥)』

バズーカから発射された玉は見事命中🎯しハッチが破られた。中からは何とも言えない饐えた臭いが漂って来た。

「うわぁ😨何この臭い😭・・・」

「ここはサイトが建設されてる時の人間が出入りするためのハッチだったみたいだよ・・・父さんから聞いた事が有るんだ。だからここの事を思い出したんだ。」

No.307 10/07/02 10:59
ヒデ ( wrYe )

「何とか湾までは出れそうね😊」

先頭をレイと共に歩いていたミコットはそう言った。しばらく進むとさっきよりは小さめだがまた扉が表れた。

「うっそ😨マジかよ➰😚また❗」

ジョイはその扉を前に叫んだ。サンディーはケンを前列に引っ張って来て言った。

「ケン😣また壊して😚👉」

ケンは引っ張られるがまま前列に来たがもう砲弾💣が無い事を伝えた。

「ダメだよ😏サンディー😔コイツはM20対戦車砲の発展型のM37砲・・・一発づつの装填式😔さっき一発装填してあったやつを撃ったの😚また撃つんだったら弾💣取りに戻らないと😣」

No.308 10/07/02 11:36
ヒデ ( wrYe )

「はぁ➰あ😩アンタって本当❗バカ‼なんで始めからもう一つ持って来ない訳‼」

「サンディー‼無茶言うなよ😥コイツをぶっ放す🔥のだけで精一杯に決まってんだろ💢俺は軍人じゃ無いんだからな😠💢」

またサンディーとケンは言い争い🔥を始める。サンディーは一呼吸置き話した。

「・・・アンタね😚軍事教練を授業でやった時にアンタ達は滔々と武器のナンタラを蘊蓄タップリに言ってたんだからそれぐらい気を回しなさいよ😠💢」

「サ・・・サンディー😥もう止めて‼」

「ミコット❗アンタも言いなよ💢コイツらそんな事ぐらいしか取り柄無いんだから😚」

サンディーとミコットとケンが話して居る時にレイはビリーが居ない事に気が付く。

「アレ😲そういえば・・・ビリーは❓ラム✋奴しんがりでお前の後ろ歩いて🚶たんだろ❓どうした❓」

「そうだと思うけど知らないよ😥👋気が付かなかった😥」

「うわぁ😣最悪😨一人行方不明😚どうすんのよ‼」

サンディーが言っている所へビリーが現れた。

「お待たせ✋😁」

『“お待たせ✋😁”じゃ無い💢何処に行ってたぁ➰‼』

ビリーは皆にそう言われビックリした。

No.309 10/07/02 16:24
ヒデ ( wrYe )

「えッ😨ご、ゴメン😥でもこれいるだろ😉👍」

ビリーは脇に持って居たジュラルミンのケースを差し出した、中にはバズーカ砲の弾💣が3発入って居た。

「あッ😲弾💣‼ビリー❗ヤルー‼」

サンディーはビリーに飛びつかんばかりに喜んだ。

「あ・・・でもこの扉は表のと同じでバズーカぐらいだとびくともしないんじゃ😥」

ジョイは心配そうに言った。バズーカ砲を持ったままのケンが続けて話した。

「あぁぁ😊大丈夫😉👍ここのはそこのハッチぐらいしか厚さなさそうだから壊せるよ❗」

No.310 10/07/02 16:35
ヒデ ( wrYe )

ケンはそう言うとバズーカを構え出した、すると突然レイが止めた。

「ケン❗ダメだ😲この扉の向こうはもう真空の宇宙だよ‼スーツを着ないと😚」

レイの言葉で全員ハッとし薄暗い通路の中壁側にスペース・スーツが無いか探し出した。

「あ❗有った。これ着よう。」

誰がそう行って皆にスーツを配った。それを着終わりバズーカを構え放つ🔥

(ドカ~ン🔥ぶぁ~ん🔥)

爆発💣の勢いで向こう側に扉が吹き飛ぶとそこに今正に動こうとしている運搬用キャリアーが有った。

No.311 10/07/03 10:16
ヒデ ( wrYe )

「あ😲キャリアーが動いてる👉」

ラムは扉から出てそう言った。

「やった🙌まだ訓練艦が居てくれてる❗」

サンディーはそうゆうと訓練艦に向かって飛び出す為スーツのスラスターを弱めに吹かした。

「これで脱出出来る😊❗」

ジョイやレイ達もスーツのスラスターを吹かし今にも出航しそうな訓練艦に飛び込んだ。訓練艦の後方格納庫に全員無事に辿り着き一呼吸すると先程入った運搬用キャリアーのコックピットからレイとラムを呼ぶ声がした。

「ラム‼レイ‼無事だったのね➰😭良かった😭😭」

コックピットから下りてきたのはレイとラムの母親のシャルロッテだった。

No.312 10/07/03 10:31
ヒデ ( wrYe )

「お母さん‼」

ラムはシャルロッテに飛び込んで居た。

「母さん・・・母さんこそ無事で良かった😲」

レイは母親の前に立った。

「皆も無事だったのね😊良かった。」

シャルロッテはミコット達と会いそう言った。

そこへ港に通じて居る大きな扉が開き先程丘の上で未確認の敵にさらわれた竹原や軍人達とそれに避難民達が巨像が動く様にゆっくりと歩いて🚶🚶🚶来た。

「あ😲❗見て👀👉さっきの人達だ😲」

格納庫の半開きになったハッチからミコットがそれらの人達を見つけた。

格納庫に居た兵士がそれに向かって叫ぶ。

「こっち‼こっちです✋急いでください🙌もう出ます‼」

その声に向かって避難民達がゆっくりと格納庫に入って来る。そこに(もう限界で出航する❗)と艦内放送がかかった。

No.313 10/07/03 17:40
ヒデ ( wrYe )

さっき丘の上で自分達の目の前で奴らに刈り取られたはずの人達がぞろぞろと入って来たので、レイやサンディー達は不思議に思った。

「変だ😥あの人達👉さっき確実に丘の上で死んでたはずなのに😥何で❓」

ミコットはレイにそう言った。

「僕も😥わからないよ👋」

ミコットとレイがその話しているとジョイやサンディー達も不思議に思って居てレイとミコットに近づいて来た。

「レイ・・・変だよ😨」

「わかってる‼」

レイが強くゆうとシャルロッテが子供達が何を言っているのか気になり聞いて来た。

「ねぇ、貴方達・・・それはどうゆう事❓」

その質問にラムが答えた。

「うん・・・あの人達👉さっき向こうの丘の上で大きいロボットみたいなのにガァー🔥って私達の目の前から薙ぎ払われた筈なの😥」

「えッ😨❓そんな事・・・皆何とも無いじゃ無い😊」

No.314 10/07/03 18:03
ヒデ ( wrYe )

シャルロッテは子供達が変な事を言い出した、と相手にせず艦が宇宙空間に出るので直ぐに上の居住デッキに行くよう促した。

「貴方達➰変な事言って無いで😔直ぐに外に出るわデッキまで上がってマグネットに固定して❗さぁ➰行って‼急いで😣」

訓練艦は直衛の艦と共に直ぐに宇宙空間に滑りだし艦のスラスターを最大出力で吹かし発艦して行った。

その艦内ブリッジでは議員の男と艦長の怒号が飛び交っていた。

「艦長‼なんで発艦をここまで引っ張った‼奴らに追いつかれたらどうするんだ‼殺されるんだぞ😥」

「ワッツ議員‼避難民がまだ居たので本艦は残って居たんですよ❗」

「軍所属の主だった艦は他の議員の方々や議長を乗せただけでサイト内の民間人を残して進発してしまって😠大変だったんです‼だから貴方だってこの艦が無ければ脱出出来無かったんですよ😣💢それをお分かりか💢」

No.315 10/07/04 10:49
ヒデ ( wrYe )

そう言われたので流石に言い返す事が出来ずに議員は黙って しまった。艦は最大戦速のまま避難民を乗せサイトの宙域から離脱しようとしていた、そこでアンノウン襲来の警報🚨が鳴り響く。(ビィ~🚨ビィ~🚨ビィ~🚨)

「艦長‼我が艦後方に多数の艦影をキャッチ‼」

警報🚨が鳴り響くと同時にブリッジのオペレータがそう伝える。

「何⁉奴らの母艦群か🔥⁉前方画面に拡大投影‼」

「はッ👮‼」

オペレータは指示通り艦内画面に艦影を写す。するとそこには艦隊らしき影が写った。

「艦隊だと➰😨⁉奴らこちらの攻撃艦隊を突破🔥して来たのか😨」

艦長はまだワッツ議員が画面を直視👀し硬直して居るのに気が付く。

「議員‼議員‼直ぐに追いつかれ戦闘に入ります‼サブ・チェストに腰掛けるか居住ブロックに行ってください❗そこに立っておられると危険⚠です。」

艦長にそう言われたワッツは青い顔😨を艦長に向け半分興奮しながら叫んでブリッジを後にする。

「あぁぁ😨ダメ🙅だぁ😨ダメ🙅だぁ😨奴らにお、追いつかれる➰😨😨😨」

実習訓練艦の艦長は議員がブリッジから出たのを確認しオペレータに号令した。

No.316 10/07/04 11:06
ヒデ ( wrYe )

「よし❗コンディションレッド発令‼警戒レベルをコード4に叩き込め‼」

「マザー・コンピューター❗敵だ、各、無人艦及び、各ゴーストRV・ゴースト空戦隊に発艦命令❗」

「我々のこの宙域よりの退却の時間及び各、有人部隊の発進時間を稼げ‼」

『リョウカイシマシタ。』

訓練艦のマザー・コンピューターは指示を受け各艦に伝達して行く。それに従い訓練艦の周囲を固めていた、軽巡洋艦と重巡洋艦が180度回トウし後方に位置して居る艦隊群に向かって行った。

No.317 10/07/06 10:18
ヒデ ( wrYe )

「よし😤これで時間が稼げる✊各空戦隊とRV部隊の発進準備はどうなっている❓急がせろ❗」

「はッ👮第1から第7RV部隊まで準備完了❗いつでも出せます👮コスモ・ドラゴンの空戦隊は装備の関係上、時間が掛かってます👮」

オペレータはサブ画面の発進表を見て👀艦長にそう伝える。

「わかった❗各RV部隊から順序発艦、艦外配置及び、艦隊の直衛に着かせろ❗空戦隊は準備が出来た部隊から発艦‼奴らを防げ‼」

カタパルト・デッキの発艦要員が指令を受けてRVを発進させる。

『発艦許可が出た‼各RV発進位置へ❗』

『第1部隊1番機‼カタパルト接続‼』

『1番機‼頼んだぞ😤奴らを艦に近寄らせるなよ‼』

発艦要員とRVのパイロットが一言交わす。

『OK❗奴らを蹴散らす✊行って来る‼1番機出ます‼』

(ドシュー🔥)

RVのパイロットの掛け声が合図でRVが次々に射出されて行く。

No.318 10/07/06 16:50
ヒデ ( wrYe )

RV部隊が次々に発艦しブリッジではそれらが画面上で光の点🌟で表させれる。

「各RV部隊発艦完了‼続いて空戦隊順次発進‼」

ブリッジで戦闘指揮官がカタパルト・デッキに発令する。それと同時に後方の艦を突破🔥して来た敵が来た。オペレータはこの襲来を慌てて報告する。

「艦長‼無人艦群突破🔥されました😨後5分で当艦に到達します‼👮」

「何だと😨空戦隊の発艦を急がせろ❗」

『空戦隊レッド1へ、済まない🙏奴らに食いつかれた😣第一波は直衛で保せる😥発進シークウェンスを省いて直ぐに発艦してくれ。』

艦長は戦闘指揮官のインカムに入り空戦隊の第一部隊隊長にそう伝えた。

『艦長‼了解です👍』

『レッド1より各機へ・・・聞いた通りだ、俺に続いて出ろ‼尚、外に出たら直ぐに奴らの攻撃🔥が来る。カブられてるから十分注意しろ‼各機‼わかったな❗』

(リーダーへ、了解‼)

コスモ・ドラゴンの空戦隊が次々に発進して行く。

No.319 10/07/07 11:14
ヒデ ( wrYe )

コスモ・ドラゴンの防空戦隊が敵と攻戦に入り2時間を経過した。実習訓練艦のブリッジでは緊迫の度合いが増しつつあった、戦闘指揮官が艦長に戦況の悪化を伝える。

『艦長・・・空戦隊レッド、ブルー、アンバーの各部隊壊滅的な損耗率です😭』

戦闘指揮官が伝えている所にオペレータからまた報告される。

『空戦隊の被害70%に達しました‼各RV部隊は壊滅‼』

それを聞いた艦長は握り締めていた拳を指揮机にたたき付けて言った。

(ドン🔥)

「くそ💢水星基地の勢力圏内までもたんか😚・・・副長、艦の被害状況は❓」

「はッ👮1番から11番までのブロックは大破で隔壁閉鎖しました、負傷者及び死傷者多数です😥」

「空戦隊の健在率は❓それと今出れるRVとコスモ・ドラゴンの数は・・・」

「健在率はおおよそ・・・3割弱かと😥後、RVとコスモ・ドラゴンの数ですが😥発艦可能機は25機です👮」

艦長はそれを聞き決断する。

No.320 10/07/07 13:45
ヒデ ( wrYe )

>> 319 「そうか・・・よし、ブリッジの諸君聞いてくれ☝この艦には多くの避難民が乗艦している。今❗その彼らを助けられるのは残った空戦隊及びRVと我々だけと成った。」

「今の空戦隊とRV部隊の数だけでは防ぎ切れそうも無い❗そこでどうだろう❓我々ブリッジ要員もそれらに搭乗し奴らを迎え撃とうと思う。諸君の意見を聞きたい❗」

艦長がそう提案している時に居住デッキでは負傷者の手当の為にレイ達も救護班の手伝いに借り出されて居た。

「サンディー、そっちの包帯キットちょうだい✋後、止血テープ❗」

「はいよ‼ミコット、投げるよ✋」

「はい✋受けとった。」

「はい、ミコット❗脇にのいて➰次の担架来たよ😚」

No.321 10/07/07 15:26
ヒデ ( wrYe )

「先生‼次の担架です✋・・・ジョイ❗輸血パックは❓」

「え❓知らないよ👋さっきはそこのワゴンにあったけど😚」

「あ・・・そこの👉使ったよ😏」

「レイ➰❗頼むよ😥使うんだったら一言言ってくれよ➰😚数を振り分けしてんだから😠」

「ご、ごめん😥ケン・・・」

「先生‼か看護士さん早く❗」

「分かった❗この患者の後そっちを見よう✋」

全員がバタバタと慌ただしくしていると艦内放送がかかる。

『ブリッジより艦内の宙軍各員へ、至急ブリーフィングルームに集まれ❗繰り返す‼至急ブリーフィングルームへ』

「ん😏❓何だ❓おい❗全員・・・行くぞ😥」

居住デッキに居た宇宙軍の刑務隊と看護士達がブリーフィングルームに向かおうとしていた。

「私は患者を後2人見たら行く、皆先に行ってくれ。」

No.322 10/07/07 18:44
ヒデ ( wrYe )

ブリーフィングルームでは艦長から全員に先程の提案がされた。

「・・・以上であるから諸君らにも出て貰いたい。」

「艦長、事態はわかりました😥・・・所で我々が離れた後の艦の運行はどうするんですか😥避難民達だけでの運行は・・・無理かと😥」

「うむ😏その点に付いてはマザーコンピュータに一任して置けばこのまま水星まで引っ張って行ってくれるだろう😥だから心配は無い。」

「それに☝本来この艦を運用し航海に出る筈だった訓練生達が何人かサイトから脱出出来て艦に載っている、これから後をその彼等に托そうと思う😥☝諸君、どうだろう❓」

一同はその提案に静まり返ったが直ぐそこに奴らが迫っている事を考え艦長の考えに賛同した。

「艦長‼わかりました😃やりましょう❗」

No.323 10/07/07 18:56
ヒデ ( wrYe )

「よし、ではまず☝全員の配置からだ。」

艦長はそう言うと各人を振り分けた、コスモ・ドラゴンで出る者・RVで出る者、第2陣として脱出ランチにパワードスーツを着て乗り込みバズーカ砲や機関砲を装備し出る者。特に後者にはこれから艦に残るレイ達訓練生や避難民の中の元軍隊経験者の除隊者に艦運営を任せる為に艦の運用方法を伝達するように通達された。

第2陣を任された軍人達は居住デッキに向かいその事をレイ達訓練生に伝える。

No.324 10/07/08 10:47
ヒデ ( wrYe )

「えッ😨・・・俺達だけで艦を航海させるんですか❓普通の航海なら未だしも、奴らに追われながらなんて➰そんなの無茶ですよ😚 」

レイは達軍人から自分達の置かれた状況を説明され戸惑った。

「大丈夫さ😉👍君達はマザーコンピュータに従って航海をして行けばマザーコンピュータが水星基地まで引っ張っててくれる👍だからよろしく頼む。」

それを聞いたジョイが軍人に質問した。

「待って😥質問✋俺達は出来たとしても他の人達はやれるのかよ😥❓俺達はこの艦で航海に出る為の訓練や実技は受けたけど➰他の人達はそんな訓練受けてねぇぜ😥」

「その点に付いてもクリアーだ✋マザーコンピュータがしっかり航行をサポートする。」

今度はビリーとサンディーが同時に発言した。

『サポートったって・・・😲』

「・・・良いわ✋ビリーが✋」

「あ・・・サンディー・・・✋」

2人はよずりあう。

「・・・じゃ、サポートするってったって奴らに対してはどう対処すれば良いの❓まさか私達に奴らと闘え❗なぁ➰んて言わないわよね😲❓」

軍人は一瞬黙った。そこにレイの母親のシャルロッテが割って入る。

No.325 10/07/08 10:57
ヒデ ( wrYe )

「ちょっと😣貴方達❗中尉さんが言わんとしてる事を察しなさい😣」

「え😨おばさん‼それって・・・まさか😨そうゆう・・・事❓」

スティンはスットンキョに叫ぶ。

「中尉さんや艦長さん達は私達を護る為自分達から進んで私達の“盾”になろうとしてくれて居るのよ➰😚」

スティンはそう言われ口ごもる。

「だから・・・ね、皆😊ここからは私達だけで水星まで向かいましょう😃後少しすれば水星のパトロール🚨艦隊の圏内に入るのよ😃それまでがんばりましょう😃」

「母さん・・・😥」

レイも一言だけ呟くがそれ以上の言葉が出て来なかった。

No.326 10/07/08 17:18
ヒデ ( wrYe )

数分沈黙が流れたが ケンが話し始めた。

「あの、僕達は別にそれで構いませんが➰出港直前避難して来た人達“放けちゃってて”こっちの問い掛けとかに反応してんのかわからないんだけど😥その人達の事はどうすんの❓」

ケンがそう言うとミコットが話しはじめた。

「そう😥特に直前に避難した人達・・・ “竹原大尉”さん達が・・・😥おばさん、あの人達本当に私達の目の前で薙ぎ払われたんです😥」

「うん、その人達に付いてはドクターが君達と一緒に艦残るから任せようと思う。まぁ細かい事は水星に着くまでにクリアーにしてってくれ☝もう奴らが迫ってる😥君達や民間人の人達がこの艦を運行して行けるようにするのが先決だ☝皆、こっちへ👉」

No.327 10/07/08 17:35
ヒデ ( wrYe )

中尉はそうゆうと彼等をブリッジまで上げた。そこにはもうパイロットスーツを着込んだ艦長他、ブリッジ要員が居た。

「皆、来たね😊これからこの艦を君達に托す。良いね✋」

レイは答えた。

「良いか、良くないかって・・・もうやらなきゃ行けないんですよね❓だったら僕達やります❗」

「そうか😊頼むぞ❗君は・・・確か❓」

艦長はレイが基地司令官の息子だと気が付く。シャルロッテも無言で頷く。

「そうか😔司令の息子さん・・・大丈夫、お父さんはきっとまだ奴らと闘ってらっしゃるよ❗私達も君達を護る為に出る‼マザーコンピュータ❗この子達訓練生が後を引き継ぐ、頼んだぞ❗」

艦長は強い口調でマザーコンピュータに伝えた。

『リョウカイシマシタ、アトハオマカセヲ』

マザーコンピュータがそうゆうと艦長達ブリッジ要員は全員ブリッジを後にして行った。

No.328 10/07/09 10:35
ヒデ ( wrYe )

~作者御挨拶🙇~

〔お詫び〕

御覧になられております皆様申し訳ございません。各小節に誤りがございました。

〔訂正は以下の通りです🙇〕
第3小節目はレスNo.206からNo.275までで、第4小節目がレスNo.280からこのレス前のレスNo.327番まででした。申し訳ございませんでした、ここに訂正させて頂きます🙇

さて☝物語りも次は第5小節目に入ります、この小節目からはまた物語は現在に戻ります。お楽しみに🙌

No.329 10/07/09 11:00
ヒデ ( wrYe )

第5小節目~疑念~

地球🌏軌道上のシルバー・スターの丁度裏側に位置する地球🌏軌道上要塞“シューティング・スター”と火星基地の中間地点。

『シューティング・スター、コントロール❗こちらパトロール🚨隊227・・・火星艦隊の姿はまだ➰発見出来ず。オーバー❓』

『シューティング・スター、OK❗227それでは索敵範囲を広げます・・・オーバー❓』

『了解❗座標確認・・・』

地球🌏の丁度反対側に位置する宙域には〔荷重電子砲〕とゆう高エネルギーを放出する砲門を持つ要塞が存在する。これは統合戦争時、本来地球🌏軌道上から地上へ攻撃🔥が出来るシステムで有ったが統合戦争が終結したのに伴い改修され宇宙空間へ発射出来る様になっている・・・

シューティング・スター内艦隊ドック。

No.330 10/07/09 14:25
ヒデ ( wrYe )

「おい❗紫雲(シェイウン)、パトロール🚨隊はま➰だ木星連合の艦隊か火星艦隊見つけられてない見たいだな😥」

背の高い東洋人が待機室の椅子に腰掛けている人物に話しかけた。

「ん❓曹鬻(ソウイク)か😃・・・見たいだな😥しょうがない👏艦 の準備が整い次第我々も出るぞ😤」

「あぁ😚早いところどちらかでも見つけださんと➰陶・器(トウ・キ)准将からどやされっぞ😂」

『お前ら2人して何してただにか😣❓もう一度士官学校からやり直すだにか❓』

「ってな😂」

「紫雲・・・お前准将の物真似上手いな😁(笑)」

No.331 10/07/09 14:37
ヒデ ( wrYe )

2人が冗談を言い合っていると基地司令から艦の出航を急がされた。

『2人して何をしている😣さっさと行かんか😣💢貴様達中国🇨軍の命令で索敵行動をしているんだぞ😏急いでもらいたいものだな😤』

(うわぁ😂ヤベー催促された😨)

2人は心の中でそう呟き答えた。

『了解しました👮大佐殿❗これより軽巡“曹々”及び“馬叔”索敵任務に向かいます‼』

そう言うと2人は基地内放送を切り直ぐに出航のして行った。

No.332 10/07/09 14:46
ヒデ ( wrYe )

軽巡の“曹々”と“馬叔”の間の通信回線が開かれている。

『やべぇ所だったな😂あのイタリア人🇮に急かされちまった😚(笑)』

『紫雲😂陶・器准将が来られるまでの辛抱、辛抱😁准将が来られたら奴は地球🌏に下りるんだからな😁』

『あぁ😃分かってるよ✋』

索敵艦隊がアステロイド帯に向かい 進発した頃そのアステロイド帯でパトロール🚨隊が微弱なビーコンをキャッチしていた。

No.333 10/07/09 15:58
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

『隊長、なんですかね❓さっきからビーコンの様な音波❓をキャッチしてます。』

コスモ・ドラゴンのA・WAX装備型の機体のパイロットが隊長機に伝えた。

『ん❓ビーコン❓こんな極空間でか❓ノイズと違うのか❓』

『いえ、確かにビーコンです。』

『よし、わかった👍』

パトロール🚨隊の隊長はそう言いシューティング・スターに連絡をとった。

『こちらパトロール🚨隊414アステロイド帯にて先程から微弱なビーコン波をキャッチ中‼尚、前方には艦影らしき物は確認出来ず‼』

シューティング・スター内のオペレーターが指揮官にパトロール🚨隊からの通信を伝える。

「ん❓アステロイド帯でビーコンだと❓木星連合か❓」

「いえ👋隊長機からは艦影らしき物は確認出来ないと報告が。」

「んんん➰😥それだと状況がイマイチわからない😥パトロール🚨隊にアステロイド帯に入りビーコン波の出所を探させろ❗木星連合の奴らが隠れているかも知れん。」

「了解しました👮」

オペレーターはそう言って席に戻りパトロール🚨隊に告げた。

『シューティング・スター・・・了解した👍これよりアステロイド帯に侵入する。』

No.334 10/07/10 11:41
ヒデ ( wrYe )

アステロイド帯にある今は使われなくなった、旧統合軍兵器開発用射爆衛星。

「三条一尉❗アステロイド帯入口の監視システムが侵入者キャッチしました、統合軍機です。目標数は3❗内1機はA・WAX装備‼」

「ちッ😚電子戦専用機か😲厄介だ‼木星連合軍との連絡用ビーコンを辿られたか😚」

「どうします❓気づかれる前に攻撃隊で片付けますか❓」

「いや👋まて✋まず大佐に伝える、指示を仰ぐ。そのまま監視👀を続けろ。」

「了解👮」

三条一尉は指揮机から離れホーネッカーが食事を取っている食堂に向かう。

「大佐❗統合軍機です・・・AWAX専用機が来ました😥」

「ん❓木連とは連絡は着いたのか❓」

「はい👮先刻アステロイド帯に入った事を確認しました👮」

ホーネッカーは少し考え答えた。

「よし・・・😤それは我々だけで殺るぞ‼計画より早いがな😥」

No.335 10/07/10 14:00
ヒデ ( wrYe )

兵器開発用射爆衛星の発進カタパルトに攻撃用RVと支援用コスモ・ドラゴンがスタンバイしている。

『各機‼良く聞け❗座標A2―C3―L5ポイントに統合軍機‼これを排除しろ😣今ここを知られるのはマズイ‼各機わかったな😣』

『了解❗』

カタパルトから次々に漆黒の宇宙空間に発進して行った。

『こちら攻撃隊ブルー1、射爆場コントロール❗これより目標の排除に取り掛かる。』

攻撃隊がコントロールにそう告げ目標の統合軍機に襲い掛かろうとしていた。

『2番機、さっきのビーコンの出所は判別出来たか❓』

『はい👮前方約2㌔にある地点から発信されてます、形からして小惑星かと・・・』

『隊長‼こちら3番機❗右前方3時方向から何か来ます❗あ、RVです‼』

『ん❓RV❓味方の別動隊か・・・❓』

『い、いえ👋😨識別はレッド‼敵です‼』

『木星連合軍だな😣え・・・いや😥あれは😨統合軍機🔥⁉味方だ❗』

『た、隊長❗あっちから発砲してきました😨‼』

『うわぁ🔥』(ボカァ➰ン🔥)

シューティング・スターのパトロール🚨隊は攻撃により3機共に撃墜された。

No.336 10/07/10 19:08
ヒデ ( wrYe )

シューティング・スター内管制室。

「パトロール🚨227応答してください。こちらシューティング・スター管制・・・パトロール🚨227。」

「ビレツキ少佐、パトロール🚨227隊との連絡が途絶えました。」

「何だと❓呼び続けるんだ❗最後にパトロール🚨227が連絡して来たポイントは❓」

「はい、アステロイド帯内のA2―C3―L5宙域です👮」

「ん➰😥その辺りに他の部隊は❓後、至急曹々・馬叔と連絡を取れ‼臨戦態勢を取らせろ❗」

「了解しました👮あの付近には今、414攻撃部隊がいます✋」

「わかった❗414を直ぐに向かわせろ‼急げ‼」

「わかりました👮」

オペレーターはそう言うと画面に向かい合いインカムを使いまず、曹々と馬叔に連絡を付け臨戦態勢を取らせ414攻撃部隊にも当該ポイントに急行させた。

No.337 10/07/11 11:13
ヒデ ( wrYe )

『こちら414攻撃部隊ウィスキー1、シューティング・スター、コントロールへ❗パトロール🚨227は発見出来ず。これより当該ポイントより奥へ侵入する。』

『ウィスキー1、コントロール了解❗十分注意⚠して進んでください。』

『ウィスキー1了解❗』

攻撃部隊が小惑星に近づく、すると小惑星の周りのアステロイドから突然🔥RVが数機飛び出して来て、攻撃部隊に襲い掛かる。

『メーデー‼メーデー‼、シューティング・スターコントロール‼メーデー‼所属不明のRVより攻撃🔥を受けている‼至急来援を乞う❗』

『ウィスキー1、こちらコントロール何が有りましたか❓状況を報告してください。ウィスキー1オーバー❓』

オペレーターが呼び掛けるとさっきまでクリアーな音声が聞き取れていたのだが今度はノイズが酷く聞き取れない。

『少佐‼攻撃部隊もメーデーをコールして来ました‼攻撃を受けている様です😨』

オペレーターからそう報告を受けたビレツキ少佐は曹々と馬叔に全速で当該ポイントまで行くよう命ずる。

No.338 10/07/11 11:35
ヒデ ( wrYe )

「曹々と馬叔はまだ着かんのか‼全速で向かわせろ‼」

オペレーターが少佐の命令を曹々・馬叔に伝える。

「了解しました👮、曹々・馬叔の両艦が今、アステロイド帯入口に到達‼これより攻撃部隊の援護態勢に入ります。」

曹々・馬叔のブリッジでは。

「攻撃部隊が戦闘に入っている❗我々も行くぞ、戦闘ブリッジ開け‼それと同時にメガ粒子砲チャージ開始‼以後の管制、戦闘ブリッジへ移行‼」

「了解👮」

オペレーターが言い終わるとブリッジが下へ下がりだし艦橋が伸びる。曹々と馬叔は戦闘態勢を整え小惑星に近づく。

曹々と馬叔同しの回線が繋がる。

『おい、曹生❗お前小惑星の方頼む。こっちでRVを抑える❗』

紫雲がそう言うと曹生は従い小惑星に攻撃を仕掛ける。

「小惑星から次の攻撃隊を出させるな❗インチ砲よくねらえ‼メガ粒子砲のチャージ状況は❓」

「はい👮今、75%まで到達❗」

オペレーターからそう言われた曹生はインカムを取り、砲雷長にこう言った。

『砲雷長❗あの小惑星には弱点が一つ有る、チャージが完了し次第、そこにメガ粒子砲をぶち込め‼良く狙え❗外すな❗』

『了解しました👮』

No.339 10/07/13 18:49
ヒデ ( wrYe )

紫雲の曹々は414攻撃部隊に襲い掛かって居るRVに対して砲火🔥を集中させ突っ込んで行く。

「我々はこちらの攻撃部隊の援護だ‼正面❗RV部隊に対して斉射3連‼間に割って入れ‼」

アステロイド帯で戦端が開かれた頃、中国🇨東北にある宙艦ドックから遅れてシューティング・スターに到着しつつある艦隊があった。

『シューティング・スター・コントロール、こちら中国🇨人民宇宙軍所属“孔明”これよりそちらの管制宙域に入ります。聞こえますか❓』

『応答してください❗』

No.340 10/07/13 19:01
ヒデ ( wrYe )

宇宙空母“孔明”のオペレーターがシューティング・スターに解適してもノイズか戦闘管制が敷かれているのか、返答がない。

「陶・器閣下、中将❗シューティング・スター解適しましたが返答有りません👮」

オペレーターからそう言われた中将は指揮机に座りながら少し考えた表情を浮かべオペレーターにこう伝えた。

「・・・これは“戦闘管制”だに😒何か有っただに・・・❗シューティング・スターのマザーコンピューターにこちらのマザーコンピューターを強制介入させて状況を把握❗」

「了解しました👮」

孔明のオペレーターはマザーコンピューターに命令を伝えた。

『リョウカイシマシタ』

マザーコンピューターは命令を受けシューティング・スターのマザーコンピューターに介入し始めた。

No.341 10/07/13 23:35
ヒデ ( wrYe )

~作者ご挨拶🙇~

〔お詫び・訂正〕

皆さん日頃より読んで下さってありがとうございます🙇

本日分のアップ⚠に付きまして2ヶ所訂正です。

1,物語に登場する、〔陶・器准将〕の表記に誤りが有りました、文章中では“中将”となっておりますがまだ階級は『准将』であります🙇

2,中国🇨人民宇宙軍の艦“曹々”と“馬叔”の表記で設定資料集の中で重巡洋艦と表記していますが、軽巡洋艦の誤りです🙇

ここにお詫びと訂正をさせていただきます🙌

敬具。

No.342 10/07/14 10:27
ヒデ ( wrYe )

シューティング・スターのマザーコンピューターに強制介入した空母“孔明”のマザーコンピューターが回線を繋いだ。オペレーターが回線を陶・器准将に回す。准将がビレツキ少佐を呼び出す。

「准将❗回線繋がりました👮」

「わかっただに✋回せ。・・・ビレツキ少佐、何が有っただにか❓私がシューティング・スターに入る前に詳しい状況を報告するだに😃」

シューティング・スターの中は混乱しているのか回線が繋がっている事を今気がつき右往左往している。画面上ではビレツキ少佐が焦って居るのが見て取れる。

『回線に入られている❓・・・マザーコンピューター❗何処からか❓・・・』

『少佐すみません😨・・・今わかりました😨中国🇨宙軍の陶・器准将と回線開いてます😥』

オペレーターが慌てて少佐にインカムを渡す。同時に陶・器准将が話す。

『ビレツキ少佐❗何を慌ててるだにか😣💢落ち着け‼状況報告‼』

No.343 10/07/14 10:45
ヒデ ( wrYe )

ビレツキ少佐は回線が回されるやいなや陶・器准将が自分の画面上にもう出たのでしゃちほこばり敬礼👮をし報告した。

『はッ👮🔥申し訳ありません👮・・・先刻パトロール🚨隊がアステロイド帯にて出所不明のビーコンをキャッチしそれを辿った所😥所属不明 RVに攻撃🔥を受けました👮』

『それで❓・・・少佐、ちょっと待つだに✋』

陶・器准将が話を続け様とした所にマザーコンピューターが今現在行動している統合軍の艦の進行状況を孔明の指揮机画面に映し出した。それを見て准将は驚いた😲😲😲

『な、何だに😲😲もう戦端を開いてるじゃ無いか😣💢紫雲と曹生は私の命令を忘れただにか😣❓』

紫雲と曹生は中国🇨のドックを出る際陶・器准将に(木星の艦隊を発見👀しても手出しせずに監視👀する様)命令を受けていた、だがそれをビレツキ少佐は知らずシューティング・スターの攻撃部隊までが攻撃を受けていたので紫雲と曹生に攻撃部隊への加勢を命じたのだった。

No.344 10/07/14 11:00
ヒデ ( wrYe )

『少佐❗これはどうゆう事だにか😣💢何故紫雲と曹生はもう戦闘に入っている❗私は彼等に艦隊を確認しても攻撃🔥は避ける様言っておいたのだが❓彼等は勝手に戦端を開いただか❓』

ビレツキ少佐はそれを聞くと少しいいよどみ話した。

『・・・😥😥え➰それは・・・😥先程も申し上げました通り、パトロール🚨隊及びこちらの攻撃部隊 に発砲🔥を受けまして・・・😥それを私が敵対行動と判断し曹々と馬叔に対して攻撃🔥命令を出しました👮』

『ん➰・・・😥そうか・・・』

陶・器准将は考えて判断を下す。

『分かっただに☝私わまずこのままそちらに入らず向こうの戦闘宙域に向かい戦闘を落ち着かせるだに☝少佐は要塞から残りの艦隊を要塞周囲に配置、周辺索敵を開始するだに❗』

『はッ👮了解しました👮』

そう言い終わると回線が切れた。

No.345 10/07/14 18:34
ヒデ ( wrYe )

「よし😤艦隊❗42度回頭‼✋戦闘宙域のA2―C3―L5ポイントに向け最大戦速‼曹々と馬叔に回線を開け❗呼び続けろ❗」

「了解👮」

オペレーターは陶・器准将からの命令を実行する。その頃アステロイド帯の小惑星の中、司令部では・・・

「何😲艦隊だと😨⁉・・・三条1尉はまだ大佐の所から戻って来ないか❓」

司令部の指揮机に居る士官が叫ぶ。その時ドアが空き三条とホーネッカーが入って来る。

(ウィ➰ン)

「どうした😒❓シューティング・スターのコスモ・ドラゴンは片付いたのか❓」

「はッ👮コスモ・ドラゴンを仕留め損ないました😥その上、前方に艦隊を確認❗その内の1艦が戦闘体制を取りつつこちらに向かって来ます👮」

「・・・ビレツキにしてはフットワークが良いな😏その艦は軽巡か❓重巡か❓」

「はッ👮軽巡であります👮艦籍はまだ確認出来てはいません👮」

「ふん😤シューティング・スター配備のEU統合の軽巡だ、レンゲルかパトロスだろ😁」

No.346 10/07/14 18:47
ヒデ ( wrYe )

ホーネッカーがそう言うと三条がこちらも艦隊をだす手配をした。

「こちらからも艦隊を出す❗ゴースト艦の軽巡と重巡で相手をしてやれ‼ビレツキが率いているんだったらゴーストのレベルをSモードにして打ち込み出せ‼奴の驚く場面を見てみたい😁」

三条がそう指示を出すと指揮机に頬杖を付きながら画面を見ていたホーネッカーが笑いながら言った。

「おい😂おい😂それじゃビレツキは10分ともたんぞ😂😂」

すると司令部の中で笑いが起きた。次の瞬間、画面上に映し出された艦籍と艦名を見て一同の笑っていた顔が凍りつく。

正面画面上には・・・艦籍―中国🇨人民宇宙軍、孔明随行。艦名―曹々・馬叔。

No.347 10/07/15 11:02
ヒデ ( wrYe )

ホーネッカーは今まで笑っていた顔を引き攣らせ😨指揮机からゆっくりと立ち言った。

「な、何だと➰😨⁉そんな筈は無い❗何故中国🇨軍の船がいるんだ😨おい、三条❗シューティング・スターに潜り込ませてるスパイは何も掴んで無かったのか❓」

三条は顔が引き攣ったホーネッカーにそう言われたが送り込んだスパイからはシューティング・スターの駐留司令官EU統合軍のザンネット・カイン中将は病気治療の為本国にて入院中で、臨時指揮官には直属のEU統合軍ピエール・ビレツキ少佐が着任とだけ連絡を受けており中国🇨宙軍の駐留の件は全く知らなかった。

「いや😨この連絡は受けておりません😨👮ちゅ、中国🇨軍の軍籍の艦が何故❓シューティング・スターに・・・😨」

「バカ者‼その上あの“孔明”揮下の艦だぞ😨‼総指揮官は恐らく・・・😨陶・器准将‼何故情報を掴んで置かなかった😣💢」

No.348 10/07/15 11:20
ヒデ ( wrYe )

小惑星の司令部で騒然としていると正面の中国🇨艦“馬叔”からメガ粒子砲がホーネッカー達の小惑星に撃ち込まれた🔥

「うわぁ➰🔥」

司令部ではあわてふためいた。

「くっそ💢出したRV部隊は何をしている⁉呼び戻せ‼」

「はッ👮RV部隊はもう一方の中国🇨艦と交戦中❗」

オペレーターは三条に呼び戻す様に言われた部隊の状況を報告した。ホーネッカーが間を置かずにオペレーターに木星連合の艦隊が今どの位置に居るのか探させる。

「ちッ😚木星連合の艦隊はまだ表れないのか‼何処かでこの状況を捉えている筈だ探せ‼援護を要請しろ❗」

「はッ👮」

オペレーターは直ぐに広域索敵を初めインカムに向け叫ぶ。

「こちら鵯越‼大鷲・・・状況を確認していたら至急雷援をこう‼至急雷援をこう‼」

No.349 10/07/15 15:59
ヒデ ( wrYe )

“曹々”のブリッジではRV部隊を落とそうと躍起に成っている。

「左舷機銃座‼弾幕薄いぞ、落とせ‼」

「紫雲大尉、“馬叔”が小惑星に対してメガ粒子砲を発射しました👮」

“曹々”の次席幅官が紫雲に“馬叔”の発砲を伝えた。

「な、何😲もう撃ったのか。こちらの準備は❓」

「は👮発射準備、整っております👮しかし大尉😥指揮官命令も無しにメガ粒子砲の使用は禁じられております😥」

次席幅官にそう言われた紫雲であったが高揚していたのか聞き入れなかった。

「構わん❗事後承諾だ😤それにビレツキ少佐からは攻撃部隊への“援護要請”の命令が出ている❗」

「はッ👮申し訳ありません👮」

「よし‼正面にRVが塊だした❗メガ粒子砲❗正面RV部隊に対し、撃てぇ➰👉‼」

(バシュー🔥)

“曹々”からもメガ粒子砲が放たれ一瞬で正面に展開していたRV部隊が消し飛んだ。

No.350 10/07/15 16:13
ヒデ ( wrYe )

“馬叔”ブリッジ・・・

「よし❗砲雷長、メガ粒子砲再チャージに入れ‼次で沈黙させる❗」

曹生が高揚高ぶって指揮をしている、そこでも次席幅官がメガ粒子砲使用の判断基準を守る様に促す。

「大尉❗指揮官命令無しにメガ粒子砲の使用は禁じられております👮いくらビレツキ少佐の援護要請だとは言え、我々の上官は“陶・器准将”です。その准将からの御命令を無視するお積りですか😤」

「め、命令・・・❓」

幅官から“命令”の言葉を聞き曹生は我に帰りメガ粒子砲の次弾発射🔥を取やめた。

「砲雷長へ❗メガ粒子砲の次弾発射🔥は中止だ‼エネルギーチャージをやめさせる。」

No.351 10/07/16 14:07
ヒデ ( wrYe )

紫雲と曹生は艦をその場で停止させて全艦に攻撃🔥中止を伝えた。

「全艦キカン停止❗メガ粒子砲のチャージも中止‼小惑星との距離を保て❗紫雲、お前もキカン停止させて待機してくれ。」

紫雲もその頃には我に帰っており曹生に従った。その時小惑星の司令部内では木星連合の艦隊と連絡が取れ木星連合の艦隊が丁度曹生達と小惑星の間におり、紫雲達の艦隊に砲門を向けていると伝えていた。

『ホーネッカー大佐、我々は丁度統合軍の艦艇と貴下の間に来ている、奴らは軽巡だ😤光学迷彩をかけている我々を見つける機能はあの艦艇には無い。やるならば今だ‼どうする❓沈めるか❓』

No.352 10/07/16 17:39
ヒデ ( wrYe )

ホーネッカーは木星連合があの艦艇を相手にしている間に自分達が小惑星から脱出する計画を立てた。

『サジタリウス、その提案を受け入れる👍しかし撃沈🔥させなくて良い✋我々はここを放棄して火星側に逃げる❗その時間⏰を稼いでくれるだけで良い✋』

『承知した、では☝レディー・エンジェルを前に出し牽制をかける❗その間に安全圏まで下がれ✋しんがりをサジタリウスとレディー・エンジェルで持つ❗』

『わかった❗頼む。』

ホーネッカー達は連絡を切ると直ぐに自身達が火星から載って来た艦艇に移り出した。

No.353 10/07/18 11:17
ヒデ ( wrYe )

ホーネッカーは小惑星を旗下の艦隊を率い後にする。

『全艦❗良く聞け‼我々は基地を放棄し火星方面へ戻る、木星連合の艦隊と上手くすれば火星基地を逆に乗っ取る事も可能だ‼』

『オットー・ニールセン❗ガジェッタ・ワンザ、両中尉‼』

ホーネッカーは両中尉を呼び出す。

『はッ👮』

指揮机の正面の画面に両中尉が映し出される。

ホーネッカーは両中尉に命令を伝えた。

『軽巡のアーヘンとウィッテン・ベルグで先に向かえ❗火星基地のパトロール🚨艦隊で厄介なのは重巡のイェーナだけだ‼航宙空母の“ウィース・バーデン”は人員が足りずに出れない筈だ❗おまえらでこれを叩け‼』

『はッ👮』

両中尉は勢い良く敬礼し火星方面に向かった。

「よし😤三条❗我々も向かう‼艦隊最大せんそく‼」

ホーネッカー達も続いて向かって行った。

小惑星の正面では木星連合の艦隊が光学迷彩を解き紫雲と曹生の眼前👀に表れた。

No.354 10/07/18 11:25
ヒデ ( wrYe )

いきなり眼前👀に艦隊が表れて来たので紫雲と曹生は驚いた😲

「うおぅ😨何➰😨⁉全艦全速後退‼退け‼距離を保て‼」

曹生は艦隊をまた後退させ紫雲と回線を開く。

『紫雲❗艦隊だ‼それも数が有るぞ😚』

紫雲が画面に出る。紫雲の艦も慌てていて画面の中で紫雲が指揮をしている画像が映る。

『・・・あッ😲すまん😥曹生、木星連合の艦隊だ‼例の報告の在った、“アマテラス”も居る‼』

『わかってる‼』

No.355 10/07/18 12:59
ヒデ ( wrYe )

紫雲と曹生は艦隊をさらに後退させレディー・エンジェルと距離を取った。そこに緊急通信で陶・器准将から紫雲と曹生の艦に通信が入る。

『紫雲❗曹生❗状況を報告しろだに‼😤何をしているだにか😤』

いきなり通信に割り込まれたのが陶・器准将だったので二人は面を喰らいすっとんきょな声で答えた。

『はひッ⤴👮准将‼火星基地を出たで有ろう艦隊がシューティング・スターのパトロール🚨隊及び攻撃部隊を攻撃🔥して居たので急行しこれを迎撃に出ました👮』

曹生が言い終わると紫雲が話す。

『それと同時に我々の正面に報告が有った木星連合の艦と思われる艦隊が出現👮光学迷彩を張り隠れていたと思われます👮』

陶・器准将はしかめつらのまま話しを聞いて一呼吸置き自分が居るラインまで下がる様に言った。

『・・・わかった😒直ぐにこのラインまで艦隊を下げるだに❗😣その際、必ず逆噴射で後退❗そのまま180度回頭して後退すると😣食いつかれ“アマテラス”もどきに接近され(エネルギー・サンダー⚡)の餌食になるだに😤』 

『はッ👮』

両大尉はそれに従い艦隊を陶・器准将が居る辺りまで後退させた。

No.356 10/07/18 13:20
ヒデ ( wrYe )

紫雲と曹生の艦隊が下がるのに呼応しレディー・エンジェルとサジタリウス他の木星連合の艦隊が前進し出した。

航宙空母“孔明”の指揮机に座る陶・器准将はそれを読んでおり、この宙域に到着した時すでにシューティング・スターから随行させて来た光学迷彩が張れる重巡のコンラートとビンセントを光学迷彩を張らせ待機させていた。

「よし😤読み通りだに😁コンラートとビンセントに攻撃🔥命令❗紫雲と曹生の艦に合わせさせるな‼」

その号令と共に光学迷彩を張り潜んでいた2つの艦が光学迷彩をいきなり解き正面の艦隊目掛け砲撃🔥をしながら突出した。

サジタリウスのブリッジでは突出🔥してきた2艦に頭を押さえられた為艦隊の一時前進を止めレディー・エンジェルを前に出す形を取った。

「ムムム😥流石だ・・・“孔明”・・・陶・器准将か😚これは歩が悪いか😭ここはこれで良い❗レディー・エンジェルを前に出し我々も後退する‼レディー・エンジェルも直ぐに後退させろ‼」

No.357 10/07/18 18:42
ヒデ ( wrYe )

サジタリウスもレディー・エンジェルも後退しつつも孔明艦隊に砲撃🔥をしてくる。

「奴ら、逃げを打つだにか😁そのまま後退しろだに😒後を追わせてもらうだに😁次の隠れ家に御案内してくれ😁」

陶・器准将はそう言いニヤリと笑う、次に紫雲と曹生に回線を開き命じた。

『紫雲❗シューティング・スターまで後退し、補給と艦隊の再編成を急げ‼そしてお前の艦はこの宙域まで戻りこの宙域に機雷を付設するだに☝』

『曹生❗お前も一旦シューティング・スターまで引き、補給を受けたら損傷を受けてない艦に乗り換えシルバー・スターの宇宙軍本部まで行き起こった事を報告し、火星基地に敵軍襲来を知らせろ‼これは通信は使うな、傍受される危険があるだに😣十分注意⚠してかかれ‼』

『はッ👮了解しました👮』

紫雲と曹生は了解し回線を切りシューティング・スターまで後退した。

「よし、ビレツキ少佐❗我々はこのまま奴らを遠目から追う☝今の奴らとの間隔を0距離とし☝これを維持しつつ向かえ‼機関全速❗」

陶・器准将はそうゆうと微妙な距離を保ったまま後を追った。

No.358 10/07/20 10:37
ヒデ ( wrYe )

数時間が過ぎた、航宙空母“孔明”はサジタリウス他の艦艇を捕らえた。

「木星艦隊捕捉‼数・・・数時間前と変わらず👮」

オペレーターが木星艦隊の捕捉を告げると陶・器准将は攻撃🔥命令を下す。

「よし😤捉えただに😤各RV部隊発艦用意‼奴らの尻にかじりつけだに😁防空戦隊はRV発艦後、順序発進❗制宙権を確保するだに‼各艦第一級戦闘配置‼」

(ビィー🚨ビィー🚨)

戦闘配置の警報🚨が響くと艦内は慌ただしくなる。

「各RV部隊発艦完了👮続いて各コスモ・ドラゴン隊発進❗」

戦闘指揮官がブリッジから各部隊の発進命令を次々に部隊に伝えていく。

「閣下、艦の射程に木星艦隊入りました👮」

ビレツキ少佐は陶・器准将に伝える。

「ん✋各部隊の展開は順調に行っているだにね😤☝では、これより長距離砲撃で木星艦隊に攻撃🔥を仕掛けるだに❗」

No.359 10/07/20 10:56
ヒデ ( wrYe )

「曹生が火星基地へ一報を入れに行ってるだに❗火星基地の配備が整うまでここで奴らを足止めするだに❗向こうの配備が整えば理想的な挟撃戦🔥が出来るだに😤皆、閉めてかかれ‼」

陶・器准将は指揮高揚の為、インカムを通じそう激🔥を飛ばす。指揮机の正面画面に各RV部隊がサジタリウスとレディー・エンジェルに襲い掛かって行く様子が映る。

サジタリウスのブリッジでは素早く襲い掛かられたためこちらはRV部隊及び空戦隊を出せなくなった。

「えぇぇいッくそ😣💢追いつかれた😚これではこちらの攻撃🔥部隊を出すタイミングを逸した❗下のCICは何を見ていた💢“孔明”艦隊の接近に気がつかなかったのか😣」

サジタリウスの艦長はそう言い指揮机を叩く🔥

「元火星基地の奴らは進んでいるな❗このまま全速でそこへ向かうぞ❗両方の艦隊を併せれば何とかなる❗」

サジタリウスは速度を速めつつ前進する。

No.360 10/07/20 13:27
ヒデ ( wrYe )

その頃曹生はシルバー・スターに到着しライ・カールト宙将に報告していた。

「シューティング・スター所属、謂・曹生であります👮0205に木星艦隊を捕捉❗戦闘に入りました👮後に陶・器准将率います“孔明”艦隊到着。先刻の情報通り火星基地艦隊があちら側に付いており陶・器准将の艦隊も戦闘状態に入りました👮」

「ん✋御苦労👮で・・・我々はどうすべきなのか❓陶・器准将は何と❓」

「はッ👮これより火星基地に向け進発し状況を基地臨時司令の石川2尉に報告後シューティング・スター方面へ艦隊を進めます、それに伴いシルバー・スターの艦隊の一部をお貸しいただきたく👮」

「貸すのは構わないが➰当基地所属艦隊の3分の1が今、ムッソ・日高少佐が率いて水星へ“アマテラス”拿捕に向かっている・・・貸せる艦は軽巡クラスが少しだが構わないか❓」

「はッ👮構いません👮・・・実は➰その“アマテラス”につきまして陶・器准将から別の御報告が、こちらの“報告書”をお読みください👮」

曹生はそう言って手元に持っていた報告書を渡した、その表紙には『木星艦隊のアマテラスと同型艦に付いての報告』と有った。

No.361 10/07/20 14:09
ヒデ ( wrYe )

ライ・カールト提督は報告書を受け取ったが直ぐには目👀を通さなかった。この事が後に戦局を長引かせアマテラスとレディー・エンジェルの関係をより一層深目、A・Z・Dの謎を解けなくして行くのだった。彼等は今だその事を分かってはいない・・・。

「宙将、では👮艦をお借りします👮」

曹生はそうゆうと部屋を後にし火星へ向かった。

その頃シューティング・スターと火星基地の丁度中間地点・・・サジタリウスがホーネッカーと回線を開いていた。

『おい❗ホーネッカー‼シューティング・スターの艦隊を振り切れない😣そっちに合流する❗両方の艦隊で・・・』

サジタリウスの艦長が全部話終わる前にホーネッカーが呆れた顔で言った。

『艦長😚それでは火星の防衛隊とその艦隊で挟撃戦に持ち込まれる😥何故後ろで押さえてくれなかった😚』

『ま、まさか😂挟撃戦🔥は・・・シューティング・スターからだと火星まで距離が😂』

『え😨艦長❗考えてくれ軽巡クラスで高速で行けばそんなに掛からん‼・・・』

ホーネッカーはそう言いかけ考えた。

No.362 10/07/21 10:45
ヒデ ( wrYe )

その頃先に小惑星から火星基地に向け進発していたホーネッカーの部下、オットー・ニールセンとガジェッタ・ワンザは火星基地防宙圏内まで到達していた。

「よし・・・火星基地防宙圏内に入る❗戦闘ブリッジ開け‼総員第一級戦闘配置‼」

ガジェッタ・ワンザはそう叫び戦闘ブリッジを開かせた。火星基地ではオットーとガジェッタの艦をレーダー📡で捕らえた所だった。

「え😲何❓味方の艦影なのに識別信号がレッドって・・・😨‼直ぐに❗石川2尉かホーマー中佐に知らせて‼」

火星基地の防宙CICでは捕らえた艦の識別や艦影に差異が見られたため慌てている。1人のオペレーターが部屋を石川とホーマーを探しに出る。

「はぁ💨はぁ💨・・・あッ😲整備班長❗ホーマー中佐か石川2尉をどこかで見ませんでしたか❓」

「ん😊どうした❓」

「はい👮至急CICへお越し頂きたいのですが😥」

「だったら☝放送で🎤呼び掛ければすむだろう😲」

「え・・・いや👋今はまだそんな大事じゃ無いので😂」

「ん➰😒・・・石川2尉だったらさっき士官食堂🍴で見かけたが。ホーマー中佐は多分まだ艦で雑務をしているはずだが・・・。」

No.363 10/07/21 11:00
ヒデ ( wrYe )

「班長❗ありがとうございます👮失礼します👮」

「ん、あぁ✋」

オペレーターは敬礼し走って🏃士官食堂🍴へ向かった。士官食堂🍴では石川2尉が窓辺に座り沈んだ表情で食事を取っていた。

「んぁ➰😫いつ見ても😔景色は石ころばっかだな➰😠早く地球🌏帰りたい😫」

「木星艦隊は見つからない😔それを探しに出たホーネッカー大佐とは連絡つかず・・・😥シルバー・スターからは『状況報告せよ❗』との矢の様な催促・・・😔その上➰筋肉馬鹿なムサイ💦ホーマー中佐と毎日顔を向き合わせて😥あぁ➰😫考えただけで暑苦しい💦😨」

No.364 10/07/21 11:27
ヒデ ( wrYe )

石川が独り言で愚痴をこぼしていると、先程のオペレーターが慌てて入って来て食堂🍴係員に石川が来ていないか尋ねていた。

「す、すみません👮石川2尉いらっしゃってませんか😥❓」

「はい❓あ、あちらの👉窓側にいらっしゃるはずですが。」

石川は自分を探す声がしたので入口の方に目👀をやると1人のオペレーター員が来るのが見えた👀。

(ん❓なんだろう❓)

石川は心の中で呟く。

「👮CICの郡山2士であります👮先程CICでおかしな艦を捕捉しました👮それで➰あの➰御足労ですがCICまでお越し願えませんでしょうか😥」

「ん❓何で❓何か有ったの❓わざわざ呼びに来るなんて😃」

「あ😫はい👮先程不審な艦をレーダー📡が捕らえたので、道重士長が一応見ていただきたいと👮」

「え😲シゲさんが❓なんだろう😥わかった✋これ食べちゃって直ぐに向かうわ😊先に行ってて✋」

「わかりました👮では👮」

そう言うとオペレーター員は戻って行った。

「うん😥なんだろう・・・まッ行けばわるわね😊」

石川は食事を早く終わらせ席を立ちCICへ向かった。

No.365 10/07/21 18:21
ヒデ ( wrYe )

CICでは道重士長が目的不明の艦になんども“コール”を繰り返していた。

『接近中の艦艇、応答願います。こちら火星基地防宙CIC❗来港目的は❓繰り返します❗来港目的を述べてください‼』

道重士長は何度も呼びかけるが応答が無い。

「士長、今石川2尉来られます👮」

(✋✋)

道重士長は無言で了解の合図をしてまたインカムに話す。

『こちら火星基地防宙CIC❗接近中の艦艇へ‼そちらは間もなく防宙圏内のイエローゾーンに入ります‼応答するか停船しなさい❗繰り返す‼停船せよ‼』

そこに石川2尉がCICに入って来た。

(ウィ~ン)

「シゲさん✋どうしたの❓・・・アレ❓ブリッツ少尉は❓」

石川の質問に道重士長は頷きながら待って欲しい様な仕草をした。

『😲・・・👌✋・・・』

「2尉、先程から回適し呼びかけている艦艇が2隻いるんですが😥全く呼びかけに応じません😥その上、停船命令も無視👀🙅です😣そろそろイエローゾーンに入ります👮」

No.366 10/07/22 10:23
ヒデ ( wrYe )

石川2尉は道重士長からそう聞いてオペレーション画面を見た。

「この2隻ね、無電の周波数変えてやってみた❓」

「はい、軍用周波数から民間まで切り替えて何度か😥でも全く応答が・・・。」

「わかったわ😒それで、先任のブリッツ少尉は❓どこ❓」

「あ、はい、私と交代で休憩におりました。シャワーを浴びて一眠りしたいって言ってました。」

「そう😃じゃ、少ししたら部屋に連絡入れてCICに至急上がる様伝えて😊今はここからこの艦に呼びかけるわ✋あ・・・それと☝イェーナのホーマー中佐と回線繋いで😊」

「了解👮少し待って下さい。」

道重士長はそう言いインカムを石川に渡しオペレーション画面から離れ一段高い位置に有る指揮机に向かった。

石川2尉はもう一度インカムで呼びかけて見た。

『こちら火星基地防宙CIC基地司令代行石川2尉、接近中の艦艇❗官・姓名を名乗れ❗そちらは防宙圏内イエローゾーンに入った❗応答も無し、停船命令も受け入れない様ならばスクランブルを掛ける‼停船せよ‼』

No.367 10/07/22 10:35
ヒデ ( wrYe )

石川が呼びかけたがアーヘンとウィッテン・ベルグは応答する事も停船する事も無く前進してきた。

「止まらない・・・ 」

石川はそう呟くとインカムを格納庫に繋いだ。

『防空戦隊❗スクランブル‼当基地に接近中のストレンジャー有り‼防空戦隊スクランブル発進急げ‼』

(ビィー🚨ビィー🚨)

格納庫に石川の声が響き警報🚨が鳴り響くと防空戦隊の隊員は急いでスクランブル位置に有る自分達の機体に向かう。

石川は道重に聞く。

「シゲさん❗今日のスクランブル組は❓オペレーション画面の所に表無いよ😣ダメじゃない💢マニュアルにちゃんと手元に置くよう指示が有るでしょ💢」

「あ、あ😨すみません👮ここに💦」

道重士長は慌てて自分のポケットから出した。

No.368 10/07/22 13:37
ヒデ ( wrYe )

石川はその表を受け取り今度はインカムを防空戦隊に繋いだ。

『こちら、トレボー❗防空戦闘隊エリクシール、クックチーム・・・オーバー❓』

『Yes、エリクシール❗オーバー❗』


『少尉、ストレンジャーは尚も前進中❗こちらの呼びかけに応答が無い❗レッドゾーンに侵入する。撃墜🔥を許可する❗』

それを聞いた少尉は内容を聞き返す。

『あー、トレボー・・・リッスン、アゲイン❓リアリー❓キル、ストレンジャー❓』

『Yes、キル、ストレンジャー。』

『エリクシール、クック・・・ラジャー、キル・ストレンジャー❗オーバー❗』

『OK❗GOOD!!Rackエリクシール❗オーバー❗』

No.369 10/07/23 10:52
ヒデ ( wrYe )

エリクシール、クック組のインターセプター(迎撃機)のコスモ・ドラゴンがオットー達の艦に迫って来る。オットーのいる軽巡のアーヘンでは・・・

『火星基地より、防宙戦隊接近❗』

アーヘンのオペレーターがオットーとガジェッタに知らせる。

「ん✋機体は❓」

『攻撃型装備です👮』

「ガジェッタ❗どう思う❓これはインターセプターかな❓」

「ふっ・・・だろう😏❓こちらが呼びかけに応えずそろそろレッドゾーンに入るからな😁さっきCICから呼び出して来たのが、本来は司令室に居る筈の石川だったぞ😁あっちは相当慌ててるぞ😁まぁ➰キャシー少尉がいないのか❓道重か郡山辺りが慌てて呼んだんだな😁👏」

「よし❗オペレーター❗今日のスクランブルの組は❓」

オットーに聞かれたオペレーターは正面の画面に火星基地をスクランブルで発進する部隊の表を映し出した。そこに今日のスクランブル組の情報が出る。

『今日の組は恐らくエリクシールとクックの組です👮』

『ふっ😚💦エリクシールか😁最初は至近まで接近してこちらの状態を観察するはずだ❗一度接近させてやり過ごしもう一度接近した所で対空機銃で落とせ‼』

No.370 10/07/23 11:13
ヒデ ( wrYe )

『砲雷長‼わかったな❗』

『了解👮』

「まぁエリクシールを落とせば残りはゴースト隊と状況判断がまだ的確に出来ない曹長のクックだ😁後はどうにでも成るな・・・え、おい😁👏」

ガジェツタが言った。

「ああ😁✋大佐が来られる前に基地自体を落とせちまうかもな😁」

2人は笑いながら戦局を見つめた。

火星基地CICでは石川2尉と遅れて来たキャシー少尉が対応に追われている。

『ホーマー中佐❗そのままイェーナで出て下さい❗こちらは保せます❗』

『しかし😥君達だけでは😥』

『仕方が無いです😥足りない人員は1曹クラスからこちらに上がらせ対応します👮だから急いで艦隊を出して下さい👮』

『わ、わかった😥ではエリクシールとクック組の回線をこちらに回せ、彼等の指揮はこちらから行う。』

『はッ了解しました👮そちらに繋ぎます。』

石川はそう言い回数を切る、すると直ぐに道重士長が石川を呼ぶ。

「い、石川さん❗2尉❗今レッドゾーンに侵入しました‼」

石川はそれを確認し落ち着いてインカムを基地内全部に警戒レベルを上げる放送を流す。

No.371 10/07/25 11:12
ヒデ ( wrYe )

『総員❗第一級戦闘配置❗目的不明の艦艇が接近中‼こちらの停船呼びかけに応じず前進❗間もなくレッドゾーンに侵入‼総員至急戦闘配備‼』

(ビィー🚨ビィー🚨)

石川の放送で基地内が俄かに慌ただしくなってゆく。

「キャシー少尉❗エリクシール少尉達は艦艇に取り付けた見たい❓」

「うん❗今、艦に取り付いた❗」

エリクシール少尉とクック曹長のコスモドラゴンがオットーとガジェッタの艦に接近した。

『こちら火星基地防宙戦隊、エリクシール少尉❗貴艦は間もなく火星基地に接近する❗来航目的を述べよ❗もしくわ停船し、指示を待て‼』

エリクシール少尉が呼びかけるが応答が無い、エリクシール少尉は応答が無いので次に強い命令口調で警告した。

『貴艦は火星基地防宙圏内に無断で侵入している‼停船せよ‼しからざれば攻撃🔥す❗繰り返す‼停船せよ‼しからざれば攻撃🔥す❗』

エリクシール少尉が警告したが艦は止まらず進む。

『少尉❗停船しません。』

No.372 10/07/25 11:23
ヒデ ( wrYe )

クック曹長がそう言うとエリクシール少尉は艦から一度離れて攻撃🔥体勢をとろうとする。

『曹長、一度間を置き警告の威嚇攻撃🔥に移る、ついて来い❗』

『了解‼』

2人の機体がオットー達の艦から一度離れた。

「よし❗ガジェッタ❗奴らの機体が離れた‼戦闘用意❗攻撃🔥開始‼」

オットーが号令をかけるとオペレーターがスイッチを押す。

(ピィーン🚨ピィーン🚨)

その音と共にオットー達の艦の砲門がエリクシールとクックの機体に向いた。エリクシールとクックは艦艇の側面で大きく反転し艦艇に機首を向けた。

『しょ、少尉‼砲門が我々に😨‼』

クック曹長が叫ぶと同時に彼等に砲撃🔥が来てエリクシール少尉の機体と後ろのゴースト機に当たる🎯

No.373 10/07/27 11:45
ヒデ ( wrYe )

『しょ、少尉‼・・・メーデー❗メーデー❗こちらクック❗目的不明艦から攻撃🔥を受けました基地CIC、指示願います❗』

クックはオットーとガジェッタの艦から攻撃🔥を受けながらも回避しながら石川達に連絡を入れる。

「2尉❗クック機からメーデーのコールです‼」

「エリクシール少尉、エリクシール少尉❗メーデーの状況を・・・❓エリクシール機ロスト‼」

道重士長は少尉とコンタクトを取ったが既に応答が無く、正面のレーダー📡画面の機影も“ロスト”の表示が出る。

「シゲさん❗クック機に迎撃命令を‼」

「了解❗」

道重士長はクック機に艦の撃墜🔥を指示した。

『CICよりクック機へ、その艦の行動と速度を計算した。敵対艦と判断‼迎撃🔥に入れ‼』

『尚、援護機を順次発進中。』

石川2尉はRVの防宙戦隊に緊急🚨スクランブルをかける。

『防宙RV戦隊緊急🚨スクランブル❗コスモドラゴンの防宙戦隊が目標より攻撃🔥を受けた❗緊急🚨発進急げ❗』

No.374 10/07/27 11:52
ヒデ ( wrYe )

石川2尉の指示で基地の防宙戦隊が次々に発進して行く。

『石川、艦の発進も完了した。これより進発する。』

イェーナのホーマ中佐も艦の発進準備が整った事を告げ発進して行く。

『わかりました👮RVの防宙戦隊も出しました後、エリクシール・クック組が先程目標艦より攻撃🔥を受けました、こちらで迎撃🔥の指令を出しました、後をよろしくお願いします👮』

No.375 10/07/27 14:46
ヒデ ( wrYe )

オットーとガジェッタの艦は前進し火星基地の防宙圏内レッドゾーンの中程まで入った。

(ドガァ🔥ボン🔥)

ガジェッタの艦にクック曹長が攻撃🔥を行う。

「五月蝿い蝿だ😤💢対空砲‼良く狙え‼有人機はたった1機だ✊残りはゴースト機だぞ。」

オットー達がクック機に手間取っているとそこへ火星基地の防宙戦隊が次々に上がって来た。

「ふんッ😠数を出せば良いってもんじゃない👋対空砲座❗狙え‼長距離砲撃、撃て‼」

オットーは固まってやって来た部隊にガジェッタの艦越しに砲撃🔥を与える。砲撃🔥を喰らった部隊は四方へ散開するも何機か落とされる。

「石川2尉❗防宙戦隊7番隊から15番隊まで壊滅‼」

「えッ😨・・・後方の艦からの長距離砲撃⁉上手い😚部隊の立て直し出来そうなのかしら❓」

「だ、大丈夫そうです😥」

「わかった✋士長、キャシーここお願い✋司令センターに上がる✋逐次上へ状況報告お願い。」

「了解👮‼」

キャシー少尉と道重士長は両方同時に答えた。

No.376 10/07/27 14:57
ヒデ ( wrYe )

オットーとガジェッタの艦の前に新たにホーマ中佐率いる艦隊約15隻が表れる。そこで前方に布陣しているガジェッタがオットーと回線を開く。

『オットー😲艦隊が出てきた❗重巡のイェーナだ❗』

『来たな➰😏ガジェッタ❗イェーナに攻撃🔥しつつ後退❗こちらで十心陣を引き、長距離砲撃🔥で叩く❗』

『わかった❗よろしく頼む❗』

ガジェッタの艦がイェーナに集中的に砲撃🔥を食らわせながらゆっくりと引いて行く。それをイェーナの戦闘画面は映し出す。

「ホーマ中佐❗前方の艦より激しい砲撃🔥です👮しかし、艦は少しづつでは有りますが後退しています❗この来に砲撃🔥を正面の艦隊に集中し、前進しますか❓」

No.377 10/07/27 15:17
ヒデ ( wrYe )

佐官付きの幅官に言われホーマー中佐は一瞬考え、“前進”を指示した。

「よし❗正面の艦に砲撃🔥を集中し奴らの後退に準じて進め‼前か後ろのどちらかの艦を落とせばおそらく有人艦はその内1艦のみだ❗」

「はッ👮砲撃🔥を正面に集中❗艦、前進‼」

幅官はオペレーターに告げイェーナを前進させる。基地の作戦司令センターでは石川がその模様を画面上見ていた👀

「ん❓イェーナが前進してる😥大丈夫かな😥後方の艦隊あれって・・・十心陣❓引き込まれてるんじゃ😥❓」

石川の予測通りホーマーの艦隊はオットー達の方へ引き込まれて行った、画面上で次々に艦影が消えて行く。ホーマーも遅すぎたがそれに気が付く。

「えぇい😚十心陣に引き込まれた❗艦隊、逆噴射をかけ一旦後退❗」

イェーナは後退しかける、そこにオットーの長距離砲撃🔥の一撃を浴びた。

「中佐❗砲撃🔥来ます‼」

(ドガァ🔥ボカン🔥)

「うわぁ➰ッ😚😲😨」

ホーマーの艦が砲撃を喰らい中破する。

『艦、制御不能❗制御不能❗各設備被害状況報告せよ‼』

(キューン🚨キューン🚨キューン🚨)

イェーナの艦内に警報が鳴り響く。

No.378 10/07/29 11:28
ヒデ ( wrYe )

「よし😤オットーに回線繋げ❗ここで一気に反転高勢に転ずる‼」

「はッ👮」

ガジェッタはこの気を逃すまいとオットーと回線を開く。

『オットー❗今ならば押し込みこのまま火星基地まで雪崩込めるぞ‼』

オットーもそれを考えていた所だった。

『あぁ😁このまま押し込むぞ❗各艦急速前進‼』

オットー達の艦が前進しようとしている頃ホーマー中佐の艦では被害状況の確認作業に追われている。

「ちゅ、中佐❗被害は甚大。航行に支障来たして・・・中佐❗大丈夫ですか😨お怪我を😨」

佐官付きの幅官はホーマーが指揮机から落ちているのを見た。ホーマーは呼びかけに応じない。そこに艦のオペレーターがオットー達の艦の艦籍が火星基地所属の艦籍で有ることを報告して来た。

「・・・大尉❗先程正面の艦の艦籍、確認出来ました👮火星基地所属の艦です😨味方艦です😚我々は味方艦から攻撃🔥を受けています。👮」

「遅い❗何故もっと早く解らなかった‼」

「はッ👮申し訳ありません👮本来艦籍の書いてあるヶ所が塗り潰されていたため直ぐに解らず本艦のCICで解析させておりました👮」

No.379 10/07/29 11:40
ヒデ ( wrYe )

一方ホーマー中佐の艦隊後方にある火星基地でも艦隊が甚大な被害を受けている事で慌ただしくなっている。

「オペレーター❗至急CICのキャシー少尉か道重士長を呼び出して‼艦隊が撃ち減らされてる😨」

「はい👮」

オペレーターは返事を返し石川の正面にCICのキャシー少尉を映し出す。

『キャシー少尉、そちらで艦隊の詳しい状況を解らない❓こちらの画面上では相当数が減りだしてるの😨ホーマー中佐の艦イェーナと連絡取りたい。』

『待って✋こちらで状況を纏めてる最中なの、ゴースト部隊の展開と攻撃🔥命令で手一杯で・・・え😨何❓艦隊と回線が切れたってどうゆう・・・』

キャシー少尉はそう言いながら石川との回線を切った。

『あ、ちょ・・・キャシー❗もう😠』

No.380 10/07/29 11:48
ヒデ ( wrYe )

イェーナのブリッジでは佐官付きの幅官の大尉がホーマーを医務室に運ばせている途中・・・オペレーターが叫んだ。

「あッ😨❗しょ、正面の艦隊急速に前進してきます‼」

「くっそ😣💢押し込んで来るぞ‼各艦散開しつつ攻撃させろ❗我が艦は動けんのだからな❗」

「はッ👮」

イェーナは最初の位置に頓挫しつつもオットー達の艦へ砲撃を浴びせている。他の艦はゴースト艦なのでイェーナの指示の通に散開しつつ攻撃🔥をしていた。そこへ・・・。

No.381 10/07/29 15:18
ヒデ ( wrYe )

「艦隊‼斉射3連‼火星基地守備艦隊と奴らの間に入り込み奴らを押し返せ‼」

イェーナの左斜め前から新しい何隻かの軽巡の艦隊が高速で表れオットーのアーヘンとガジェッタのウィッテン・ベルグとホーマーのイェーナの間に割り込んでオットー達に至近距離から砲撃🔥を与えた。

「う、うぉ😨この艦隊は何だ⁉どこから来た‼CIC、対空監視はどうしていたか‼気がつかなかったのか😣💢」

アーヘンのオットーが叫ぶ。なおも前方に割り込んだ艦隊からガジェッタのウィッテン・ベルグに砲撃🔥が集中している、次の瞬間ウィッテン・ベルグが爆沈した。

「うぉぅ😚」

(バカーン🔥ドバガァーン🔥)

No.382 10/07/29 15:42
ヒデ ( wrYe )

この艦隊の接近を火星基地のCICと作戦司令センターが数分前に捕らえていた。

「石川2尉、CICから戦況の纏まった報告来ました👮」

「わかった✋直ぐに見せて✋」

「えッ😨イェーナと回線途絶って😨画面上ではまだ健在・・・どうゆう事❓」

「2尉‼CICからまた報告が、守備艦隊に攻撃🔥している前面展開中の艦隊はこの火星基地艦隊の艦籍です‼」

「な、なんで😨‼それも見せて😚✋・・・嘘😨あ、アーヘンとウィッテンベルグ😨‼何で⁉」

「2尉‼また報告‼守備艦隊の前面にまた新たな艦隊出現‼尚、これはイェーナを庇う様に艦隊と艦隊の間に割って入り込み前面の艦に攻撃🔥を行っているようです。」

火星基地CICでは新たに出現した艦隊の検索に追われている。

「道重さん、士長❗さっきの報告はセンターに上げた❓」

「はい👮上げました👮」🏃💨

(ピッピッピッ)

士長は答えながら移動し管制机についてイェーナの前面に出現した艦隊に連絡を着けようとした、そこにあちらから連絡が入る。

No.383 10/07/29 15:55
ヒデ ( wrYe )

『こちら、陶・器准将“孔明”揮下の謂・曹生大尉。火星基地CIC聞こえるか❗陶・器准将の命により火星基地守備隊の応援任務に着く‼攻撃🔥されぬよう注意されたい‼』

「え😲み、味方艦隊‼・・・キャ、キャシー少尉❗イェーナ前方の艦隊はシューティング・スターの艦隊です❗味方です😲良かった😊これで助かりましたね👏」

「道重士長、急いで上に報告を‼」

「了解👮」

道重士長は急いで管制机から離れ指揮机のインカムを取った。

No.384 10/07/31 10:04
ヒデ ( wrYe )

『石川2尉❗イェーナと攻撃🔥してくる艦隊の間に割って入って来た艦隊はシルバー・スターとシューティング・スター所属の味方艦隊です‼』

『え😲味方が応援に来てくれたの😲』

『はい👮そうみたいです❗』

『わかった、直衛に向かわせた部隊には攻撃🔥させないよう注意⚠を促せば良いのね👏』

『はい👮よろしくお願いします👮』

石川はインカムを切り別回線に繋ぎイェーナを直衛している部隊にそれを告げた。

『こちら、直衛部隊イエロー1❗はい、はい、火星基地コントロール❗了解しました👮全機に伝えます👮』

No.385 10/07/31 10:24
ヒデ ( wrYe )

その頃ホーネッカー達を火星基地方面へ追い詰めていた陶・器准将の艦隊は完全にサジタリウスとホーネッカの艦隊を捕らえた。

「よし😤このまま一気に追い詰めホーネッカーを逮捕するだに、“アマテラスもどき”の攻撃🔥に注意⚠しつつ艦隊を横一列に❗半包囲陣形を取るだに‼急げ❗」

『ホーネッカ❗あの艦隊は半包囲陣形を取って来たぞ😨このまま後退しても囲まれる❗』

『わかっている😣おたく達のレディー・エンジェルで包囲陣を作らせないよう牽制を・・・うわぁ😚』

サジタリウスとホーネッカの艦が回線を繋ぎ話している所に陶・器准将の空母“孔明”他から打撃が加えられホーネッカの艦は中破し動けなくなった。サジタリウスもその場で艦を停止させて前面の艦隊に砲撃🔥するのが精一杯に成った。

「・・・よし❗艦隊の動きが止まっただに😤このまま包囲陣形を縮めるだに‼オペレーター❗ホーネッカに降伏勧告をだすだに‼」

「はッ👮」

『前方の艦隊に注ぐ❗揮艦は完全に我々が包囲した、速やかに降伏せよ‼これは中国🇨宙軍、陶・器准将よりの“降伏勧告”である❗武装を放棄し勧告に従え‼』

No.386 10/07/31 10:34
ヒデ ( wrYe )

オペレーターは降伏勧告をホーネッカの艦に打診したが返答が無かった。その変わりにレディー・エンジェルからと動けなくなったホーネッカの艦からまた砲撃 が来る。

「うぉ😚、奴らは降伏しないつもりだにか⁉何故❓無益な血を流す‼(バン🔥)言いたい事が有れば国連の軍事法廷で言えば言いだにか‼」

陶・器准将は半分怒りながら指揮机を拳で叩いた。

「オペレーター‼もう一度降伏勧告をするだに‼『勧告を受け入れない場合は撃沈🔥も辞さず』と付け加えるだに‼」

「はッ👮」

オペレーターはそれを伝えた。次に向こうから回線が開かれた。

「閣下❗ホーネッカより回線開きます❗」

「ん❓降伏を受け入れる気になっただにか❓繋げ❗」

「はッ👮」

ホーネッカとの回線が繋がる。

No.387 10/07/31 10:49
ヒデ ( wrYe )

回線が繋がると画面に衛生兵に処置をされながら畏まったホーネッカが映る。

『👮、元火星基地駐留艦隊・指揮官ホーネッカー・ウェイン大佐と申します👮中国🇨宇宙軍、陶・器閣下❗👮・・・お噂は火星基地まで聞き及んでおります👮みすぼらしい格好をお許し下さい👮』

ホーネッカが畏まって画面に映りそう言って来たので陶・器准将も合わせて話し始めた。

『中国🇨宇宙軍、シューティング・スター臨時指揮官の陶・器である👮❗揮官に命ずる‼揮官等の艦隊はもう“死に体”だ、降伏勧告に従いおとなしく投降するだに‼』

ホーネッカは黙ったまま陶・器を見つめ言った。

『閣下・・・聞く所に寄れば、閣下の中国🇨軍は情報収集能力は世界一だと聞き及んでおります、ならば❗閣下は今、我々の住む地球🌏が未曾有の危機にひんして居る事をご存知でしょう❓』

No.388 10/08/01 11:54
ヒデ ( wrYe )

『ん❓未曾有の危機⚠❓大佐❗君は何を言っているだにか❓危機⚠で有れば☝今、揮君が起こしている“クーデター🔥”だに😤それこそ地球🌏の危機⚠だに‼』

2人の会話が熱を🔥おびてくる。

『閣下❗閣下‼自分は地球🌏の危機⚠に対して立ち上がったに過ぎず❗自分達の行為が地球🌏に危機⚠を招くとは思っておりません‼』

『ホーネッカー大佐‼君はやはり危険⚠思想の持ち主だに❗大人しく武装解除し投降するだに‼』

『閣下・・・』

ホーネッカーはいいよどみ陶・器准将を見つめ話し出す。

『では、閣下❗閣下は数年前起こった水星基地研究所の“バイオハザード⚠”事件はご存知ですね❗』

『水星のバイオハザード⚠事件❓・・・あぁ➰☝研究所の有害物質が漏れ出し、そのサイト自体が汚染されたアレだな👏駐留の兵士と住人のほんの数人が生き残った奴だな、サイト自体を封鎖し今現在は稼動して居ない。』

『いえ👋サイトは今だに健在で稼動中です❗』

No.389 10/08/01 12:08
ヒデ ( wrYe )

『ホーネッカー大佐、君は何を言っている。報道でもあれだけ伝えられただに、犠牲者も多数出て稼動出来る筈が無かろうだに❗それに封鎖したのは我々だに‼』

『閣下、どうです❓これから我々のお味方になっていただけませんか😏』

『おい😥ホーネッカー大佐、今は水星のバイオハザード⚠の話しだろ❓脈略が無い話しに切り替えるだにか❓私が揮君達の仲間に⁉ありえんだに‼私は君を逮捕しに来ただによ‼』

『・・・ふふふ😏そうですか、閣下・・・今世界各国の指導者達が何を考えているかお分かりですか❓』

『何❓突然何を言っているだにか⁉』

陶・器准将は脈絡が無い問い掛けをされたので困惑する。

『ふふふ😏・・・いずれ貴方にも分かる時が来る‼その時ではもう遅い‼😣💢我々は淘汰されるのだ‼はははは😭😭😭』

ホーネッカーは半分狂気したように笑いながら回線を閉ざした。

『おい❗ホーネッカー❗話しは済んで無いだに‼ホーネッカー❗』

No.390 10/08/01 14:50
ヒデ ( wrYe )

「閣下‼前方の艦隊が突形陣から球形陣に展開‼」

オペレーターが陶・器准将に伝える。

「何😲⁉まだ抵抗するだにか😲全滅するだに😨ホーネッカーはそれで良いだにか😨」

陶・器准将は指揮机から立ち上がり⬆正面の画面に食いつく。陶・器准将は直ぐに指示を出す。

「艦隊‼包囲陣形を強めるだに‼」

孔明艦隊は球体に陣形を取るホーネッカーの艦隊に対して包囲を強めた、そこへ・・・。

「閣下‼我が艦隊左側面に新たな艦を確認👮急速に艦隊に近づきます❗」

オペレーターがそう伝えると陶・器准将が指示を与える。

「何だと❗ゴースト艦を180度回頭させ対応‼」

「だ、ダメ🙅です❗接近します❗」

包囲をしてる艦隊に対して攻撃🔥をして来る艦が有った。その艦から全方位回線で呼び掛けが入る。

『包囲をしている艦隊、及び球形陣に展開中の艦隊へ・・・お互いに攻撃🔥を中止し武装を解きなさい。我々はバッカニア・・・繰り返します、我々はバッカニア❗』

No.391 10/08/03 11:39
ヒデ ( wrYe )

側面から現れたのはバッカニア(宇宙海賊)であった、陶・器准将はゴースト艦の回頭を一旦中止させた。

「ちッ😚バッカニアだにか⁉ゴースト艦❗一旦回頭中止‼包囲陣形は崩さずこのままホーネッカーへの攻撃🔥を続行するだに‼」

航宙空母“孔明”他の艦はバッカニア達の警告を無視👀🙅し包囲陣形を絞ろうとした。

「閣下‼バッカニアの母艦、シャングリラからまた通信が入ります‼」

「スクリーンに出せ‼」

「はッ👮」

指揮机の正面の画面に砂嵐の様に画面が不鮮明な映像が映る、映っている人間が男か女か判別が付かない。

『・・・繰り返します、包囲陣形を取る艦隊及び球形陣を取る艦隊へ、武装を解き活動を停止しなさい。この警告を無視👀🙅すればバッカニア・プリンセスの名により、貴方達に攻撃🔥を加えます。』

「何だにか‼バッカニア・プリンセスだに❓そんな警告は受け入れられないだによ‼お前達の方こそ我々の艦隊の数を無視👀🙅しているだに😤お前達を落とそうと思えば☝いつでもやれるだによ😤ホーネッカー達より先に落とされたいだにか❓」

陶・器准将はそう言った。バッカニアの出現をサジタリウスも捕らえていた。

No.392 10/08/03 11:50
ヒデ ( wrYe )

「バッカニアだと‼何故❓現れたのか😲❓CICに伝えろ❗良く注視しろ❗混乱にじょうじてこの宙域を脱出出来るかも知れん❗」

「了解👮伝えます👮」

「後・・・ホーネッカーも捕らえている筈だ❗回線開け‼」

「了解👮」

回線が開く。

『ホーネッカー❗貴様も捕らえているか❓・・・三条❓ホーネッカーはどうした❓』

『先程負傷され医務室に下りられました👮バッカニアの件ですね❓こちらでも捕らえています、奴らの要求には従えません❗』

『何故だ❓少し様子を伺った方が良い❗』

『ダメ🙅です❗ここで陣形を解いたりすれば“孔明”艦隊が襲い掛かって来ます‼』

No.393 10/08/03 11:59
ヒデ ( wrYe )

『三条❗貴様達は徹底交戦するんだな、分かった✋もう何も言うまい❗我々は頃合いを見て木星方面へ撤退する。ホーネッカーにそう伝えろ❗』

『良いでしょう😏しかし、この状態で果して後退出来ますかな❓よしんば❗包囲を突破🔥しても火星基地防衛隊に捕まりますよ❗』

『ふん😤その点は計画当初から折り込み済みだ☝木星への後退の道は自分達で確保してある❗心配しなくて良い‼・・・ではな✋』

サジタリウスと回線が切れた。

No.394 10/08/03 13:39
ヒデ ( wrYe )

回線が切れたと同時にサジタリウスとその同行艦は一斉に反転し後ろの艦へ砲撃を浴びせ始めた。三条はそれを確認するとその動きをフォローする為に艦隊を航宙空母“孔明”に向かって進み出て来た。

するとその艦へ横合いから攻撃🔥が加わる・・・

『おい、レイ❗前の艦隊お姫様の警告🚨を無視👀🙅する見たいだぜ❗』

『あぁ・・・全く😒こっちから先に手を付けて良いのかな❓』

『ケン‼シャングリラに一報入れる、前の艦隊注意⚠して見といて👀くれ❗』

『了解❗』

『こちら、レイ・アンダーソン。サンディー、ステイン聞こえる❓元火星基地艦隊と木星艦隊の方が先に動き出したんだけれど攻撃🔥しても良いのかな❓』

No.395 10/08/03 13:51
ヒデ ( wrYe )

レイはシャングリラに回線を開いた。

『こちらサンディー❗お姫様は“やっちゃえ🔥”って言ってるから良いんじゃん❗』

『こちら、ミコット・・・サンディー、本当に良いのね😥❓レイ❗やりましょう。私は所定の位置に着いたから。』

横からミコットが回線に割って入る。

『こちらサンディー、ミコットが用意良いなら掛かって‼』

『分かった❗行こう‼』

陶・器准将の“孔明”ブリッジ。

「閣下❗前方、火星基地艦隊付近に新たな機影‼数は3❗早い❗とても早いです‼火星基地艦隊と木星艦隊に向かって行きます❗」

「何だに😲⁉何だアレは👉⁉」

「わ、解りません😥ただコスモ・ドラゴンより遥かに速度が早いです😨」

No.396 10/08/03 14:03
ヒデ ( wrYe )

「閣下、CICより報告❗👮この機体は航空機と思われます👮尚、今現在この速度で進む機体は照合ありません。CICの結論ですがこの機体に相当する機体が・・・“雷電”もしくは“紫電改”との事です👮」

「何➰😲‼雷電と紫電改は水星に・・・😨」

陶・器准将はハっ🔥とし話を続ける。

「まさか😲‼レディー・エンジェルと同じか😲・・・いや😣有り得ぬだに😠あの機体は確かに水星にあるだに❗アレは一体❓」

陶・器准将は一瞬考えた、しかし次の瞬間命令を下す。

「構わん❗ホーネッカー達への攻撃🔥に集中せよ‼」

孔明艦隊が攻撃🔥に出ると艦隊の真上から物凄い速度で突っ込んで来る機体が有った。

No.397 10/08/03 14:37
ヒデ ( wrYe )

孔明艦隊の真上では・・・

『ラムチャイさ➰ん✋あの連中このまま武装放棄しますかね❓』

『んぁ😃知るか❗しなければやるまでだ😤❗吉澤、お前どう見る❓』

『んんん➰😠かなり難しいっす😚統合軍の艦隊は、知将で名高い❗あの☝陶・器准将・・・向こうは宇宙軍の将来有望株だったホーネッカー・・・はてさて😚どっちが先に動くか😥❓』

『小川、吉澤は・・・だそうだ😁✋』

『んべ😚じゃ➰誰も解らんのですね😂(笑)テヘ😚✋』

『は・・・マコト➰何言ってんの😂✋』

『おいおい、お2人さん❗お姫様から通信が入った‼最初に火星基地艦隊の方が動いた‼こっちにも動く気配が有るぞ❗行くぞ‼』

『了解❗』

吉澤と小川は答えた。

『定石通り、真上からカマス❗2人共❗艦とのすれ違い様は大迫力🔥だ、ションベンちびんな‼』

『だぁ➰い丈夫ですよ✋私達隊長より若いから😁☝』

『マコト❗馬鹿言って無いで早く乗って‼ただでさえ砲撃型は重くてこっちの速度遅く成るんだから❗急がないと‼』

『はぁ➰い✋了解👮では、ヨッコイっせっと。』

(ドチャン🔥)

No.398 10/08/03 14:41
ヒデ ( wrYe )

小川が乗る砲撃型のRVが吉澤のコスモ・ドラゴンに乗る形で上に覆いかぶさる。砲撃型のRVは砲伸を水平に構え安宅もコスモ・ドラゴンに大口径の砲伸を付けた格好と成る。その機体と共にラムチャイの正体不明機体が今、陶・器准将の艦隊へ向かった。

No.399 10/08/04 11:26
ヒデ ( wrYe )

陶・器准将の航宙空母“孔明”がホーネッカーの艦へ向け前進しようとした時、ブリッジ・オペレーターが叫ぶ。

「閣下‼我が艦0地点の高、高度より高速で接近する機影が有ります‼早い❗」

「今度は何だに😲⁉また雷電や紫電改じゃ有るまい😲‼」

「い、いえ👋機影確認‼コスモ・ドラゴン、RVそれと➰・・・不明機1‼来ます⁉直上です‼」

「回避だ‼」

「ま、間に合いません😚💦」

「直衛のRV戦隊で対応‼急げ‼」

「了解‼👮第七RV戦隊❗直上・・・」

No.400 10/08/06 10:34
ヒデ ( wrYe )

ホーネッカーの艦に取り付きつつ有ったレイ達はブリッジの三条に呼びかける。

『ブリッジの人❗武装解除して下さい‼さもないと・・・うわぁ🔥』

レイが言い終わる前にホーネッカーの艦からレイへ砲撃🔥が来た。

「ふん💢武装解除なぞ❗してたまるか‼前方の機体へ攻撃🔥を集中しろ‼五月蝿いハエを落とせ💢‼」

レイの機体に砲撃🔥が集中している中をかい潜りながらミコットの雷電が近づく。

『レイ❗離れて‼近づいたらダメ🙅‼私が砲門を先につぷすから‼』

『でも・・・ミコット❗この人達は本気だ😨ミコットこそその機体だと落とされちゃうよ😚』

『大丈夫・・・あのシステムを使うわ❗』

『り、リニアシステムを😲⁉分かったよミコット❗援護する❗』

『お願い‼』

No.401 10/08/06 10:51
ヒデ ( wrYe )

レイとミコットは“リニアシステム”使用する為にホーネッカーの艦隊の回りを旋回し始めた。そこにホーネッカー達のゴーストRV戦隊が群れを為して襲い掛かる。

『くッ😚ケン‼奴らを近づけさせないでくれ❗』

『分かった❗ミコットがシステムを使うんだね❗ゴーストは俺が引き受ける❗任せろ👍』

ゴースト隊とケンのRVが戦闘に入る、ミコットの機は旋回しつつシステムを起動させる。

『リニアシステム起動‼目標、インサイト❗艦隊砲門‼とゴーストRV‼』

『リニア達、行きなさい‼』

ミコットが叫ぶと雷電から無数のリニアが放出された。リニア達は拡散して目標物の艦隊の砲門やゴーストRV戦闘隊に対して高速で接近し潰して行く。それは三条の艦にも襲い掛かる。

「うわぁ😚何だ‼落とせ‼」

「1尉‼無理です‼相手の動きが早過ぎるのと、小さい為砲撃🔥が標準を付けられません😚👋うわぁッ🔥」

No.402 10/08/06 11:52
ヒデ ( wrYe )

艦が揺れ轟音が艦内に響く。医務室に居たホーネッカーはこの状況を不審に思い室内回線でブリッジを呼び出す。

『おい❗どうした‼何が有った‼三条は⁉』

回線が繋がったのでオペレーターに怒鳴った。オペレーターは驚き回線を指揮机に回す。

『おい、三条❗これは何だ❓何が有った‼報告しろ❗』

『は👮陶・器艦隊とは別にバッカニアの艦が現れ攻撃🔥を受けております👮しかし、直ぐに片付けます👮』

『ん❓バッカニアだと❓私も直ぐにブリッジに行く❗』

ホーネッカーはそう言って回線を切ってブリッジに向かう、ブリッジまで行く間にも轟音と揺れが艦を襲う。

「どうなっている❗三条‼」

ホーネッカーがブリッジに着くと正面の画面に被害状況が示されていた。

No.403 10/08/06 12:01
ヒデ ( wrYe )

「な、なんだこれは😨おい💢三条‼これはどうゆう事だ‼」

三条は額に汗をにじませながら画面を注視⚠して居たためホーネッカーに気が付くのが遅れた。

「あ・・・👮申し訳ありません👮この👉攻撃🔥が防ぎようがなく😥」

「対空砲座で落とせばいいだろう💢😣何をやっている💢」

「しかし、早過ぎて照準が付けられません😚」

ホーネッカーはそう言われ自身も正面の画面を注視⚠し驚く😲‼

「な、何⁉リニアシステム‼雷電か‼‼あれは紫電改か😲⁉何故バッカニアの船にあの2機が😲」

「じ、自分もわ、わかりません😥👋」

三条はホーネッカーの質問に対しそう答えた。

No.404 10/08/06 12:05
ヒデ ( wrYe )

ミコットのリニア達はホーネッカーの艦隊だけでなく陶・器準将の艦でホーネッカー達の後方を包囲していたゴースト艦にも攻撃🔥を加えた為、そこの部分だけ包囲が崩れた。それを見逃さなかった木星艦隊はそこを攻撃🔥で圧迫し突破して火星方面に木星へ向けて全速力で退避して行った。

No.405 10/08/06 15:40
ヒデ ( wrYe )

「ホーネッカー大佐‼木星艦隊が後方の包囲を突破🔥し火星方面へ向かいます‼」

オペレーターが木星艦隊が後方を突破🔥し敗走に出た事を伝えた。

「・・・まぁ良い😠これで・・・これで地球🌏はお終いだ😂終わりだ😂・・・」

ホーネッカーは反狂乱になっている。それをオペレーター達が見て驚く。

「さ、三条1尉‼司令は・・・❓」

三条はその声でいままで固まって居たが我に帰りホーネッカーに近寄る。

「大佐‼大佐‼木星艦隊が・・・」

「五月蝿➰い‼‼💢機艦全速‼こうなったら孔明艦隊だけでも道連れに玉砕だ‼」

「大佐⁉な、何を😨止めて下さい‼ここは木星艦隊と共に木星へ引きましょう‼」

「三条ー‼・・・」

(パーン🔥)

ホーネッカーが叫び三条1尉を銃で撃ち殺す。オペレーター達はおののきインカムを投げ出しブリッジを次々と出ていく。

「くくく😭完全な作戦に成らんとは😭・・・」

ホーネッカーはそう言いながら艦のコントロール席に座り自動航行システムを陶・器準将の航宙空母“孔明”に合わせ指揮机に戻りインカムを外線に繋ぎ今一度“孔明”に繋げた。

No.406 10/08/06 16:16
ヒデ ( wrYe )

直上からくる吉澤、ラムチャイ、小川に対して“孔明”の直衛機が向かう。ラムチャイ達の機体はほぼ垂直に近い形で孔明目掛け突っ込む。

『吉澤‼小川‼来たぞ‼直衛の戦隊だ、ビビるな‼』

『了解‼』

『俺は前部砲門とブリッジを押さえる‼お前達は後部砲門2門を潰せ‼』

『了解‼』

『よ、吉澤さ➰ん😚揺らさないで頂けます➰照準が付けにくいったらありゃしない😂(笑)』

『んな➰😚無理言うな➰💢戦闘速度で真っ逆さまに落ちて⬇んだから😚撃ち落とされないだけもうけもんだろ💢真琴‼さっさとやれ‼』

『へい、へい。わかりましたよ・・・もう😣』

(ドガーん🔥🔥)

先に吉澤・小川組が孔明の後方部分の砲門を2門潰した。ラムチャイも前方部分の砲門を潰した。陶・器準将はその素早い機影に驚く。

「な、何だにか😲見たこと無い機体だに‼」

ブリッジオペレーターが照合を急ぐ。

「閣下‼不明機の機体照合‼五菱社製、T―10‼ファイブ・スターです😨‼」

「な、な、何だに😲ファイブ・スター😨あれは確か➰評価実験中に奪取された筈だに‼それをやったのはバッカニアだったのか😲‼」

そこに光回線で通信が入る。

No.407 10/08/06 16:29
ヒデ ( wrYe )

『おっとと➰😁“孔明”司令官、陶・器準将❗これ以上艦を前進させないで頂こう❗さもないと・・・』

(ガッシィーん🔥)

そうゆう通信が入ると同時にブリッジ前に変形し銃を構えてファイブ・スターが仁王立ちした。

「何だに‼宇宙海賊がなにを・・・」

陶・器準将は言いかけ指揮机の正面画面を見て考えそして艦隊の動きを止めた。

「よし、分かっただに😒機艦、艦隊停止‼砲門も下ろせ‼」

「閣下😲‼」

次席副官はびっくりして陶・器準将を見た。

「ここで争っても仕方ないだに😒ホーネッカー達も足を止められ・・・」

「閣下‼ホーネッカーの艦が急速前進して来ます‼」

「何だに⁉特攻をかける気か‼回避運動用意‼」

その動きをバッカニアの艦シャングリラも捕らえた。

「お嬢様‼火星艦隊が急速に前進を開始しました‼」

No.408 10/08/06 18:04
ヒデ ( wrYe )

「レイ君達では押さえられないのかしら❓仕方がありません、艦隊と艦隊の間に入ります。私達も艦を前進❗と同時にリニア機関に動力切替開始‼」

「はッ🙇畏まりました、コハル様。艦、前進❗及びエンジン以外の動力をリニア機関に移行‼」

陶・器準将の“孔明”の前に盾になる形でバッカニアが進んで来た。

「シャングリラ❗90度回頭❗そしてリニア機関にエネルギー充電開始‼」

「ば、バッカニア達は何を考えているだにか😲❓我々の盾になるつもりだにか❓」

陶・器準将はそう言うと指揮机のひじ掛けを握る。そこで丁度シャングリラがホーネッカーの艦と正面に向き合った。

No.409 10/08/06 18:20
ヒデ ( wrYe )

「西島さん、リニア機関充電状況は❓」

「は、ただ今75%に到達いたしております🙇」

「そう😊じゃそろそろ機関室から津田君呼んで❗」

「はい🙇」

ホーネッカーの艦がどんどんシャングリラと孔明に迫ってくる、そこに津田がブリッジにやって来る。

「津田君、前方の艦にリニアキヤノンを使います。砲座に👉」

「はい🙇」

津田は前の席に着いた。

「お嬢様、リニアエネルギー充電が100%に到達いたします🙇」

「わかりました😊リニア砲、上げ❗」

(ゴゥ~ん) 

コハルの掛け声と共にシャングリラブリッジ前に大きな砲門が現れた。

コハルはホーネッカーの艦に向け今一度武装解除と停船を言い渡す為回線を開こうとするが繋がらない。

No.410 10/08/06 18:35
ヒデ ( wrYe )

「西島⁉」

「はッ🙇あちらが陶・器準将の艦と回線を開いた様で不通です🙇」

孔明のスクリーンに頭に痛々しく血が滲むホーネッカーが映る。

『陶・器閣下、これより私は地球🌏をうれいてあの世に向かいます😣が・・・閣下も道連れになって頂く‼これで地球🌏に“知将”は居なくなる😤これで各国の首相陣もこれから地球🌏が迎える危機⚠に脅える事でしょう😚』

『ホーネッカー‼さっきから何が言いたいだにか❓ハッキリと言うだに❗地球🌏の危機⚠とは何だに❓何に各国首脳陣が脅えるだにか❓』

ホーネッカーは俯いたまま一言だけ呟き回線を切った。

『わ、我々は“家畜”にはな・ら・ん・・・』

『ホーネッカー‼』

「閣下‼回線切れました」

「奴は、何なんだにか😣全く意味がわからんぞ‼」

回線が切れ今度は声だけのシャングリラからの通信が聞こえて来た。

『前方の艦へ・・・バッカニアプリンセス、コハルの名において再度警告🚨します。武装解除して停船しなさい。』

No.411 10/08/06 18:41
ヒデ ( wrYe )

ホーネッカーはそれをも無視し前進して来る。

「津田君❗やむ終えません😠リニア砲を❗」

「はッ👮ターゲット・スコープ、オープン‼」

「お嬢様、あの艦リニア砲範囲に入りました🙇」

「津田君、良いわ‼」

「はい❗総員、対ショック防御して下さい‼撃ちます🔥‼リニア砲❗発射‼」

(ドリュー🔥)

漆黒の宇宙に虹色の光が放たれ一瞬にしてホーネッカーの艦が消滅した。

No.412 10/08/07 12:59
ヒデ ( wrYe )

『レイ❗艦が止まらない😚』

『ミコット‼前見て‼シャングリラが前に❗リニア🔥砲を撃つんだ❗その艦から離れて‼』

レイがそう叫ぶとホーネッカーの艦からミコットとケン、レイは退避した。シャングリラから光の束が発射され🔥ホーネッカーの艦をレイ達の目の前👀で蒸発させた。

「なんでだよ😣💢なんでなんだよ‼奴らに乗っ取られて無い人達がなんで争わないといけないんだ😚‼」

(ドン🔥)

レイはそう叫びシートのモニターを叩くミコットが側に来てそんなレイに優しく囁く。

『レイ、仕方が無いわ😢地球🌏に行って真実を伝えましょう✋そうすれば必ずわかって・・・』

『ミコット‼それじゃダメだよ🙅地球🌏の人達皆で立ち向かわないと奴らに殺れる‼』

『レイ‼落ち着け‼シャングリラが煙幕で孔明艦隊のめくらましをしてる❗今の内に帰艦しろって❗行こう❗レイ‼』

3人は煙幕に紛れシャングリラに帰艦した。

No.413 10/08/07 13:16
ヒデ ( wrYe )

シャングリラはホーネッカーの艦を蒸発させると直ぐにジャマーを撒きながら煙幕弾を上下左右に散らしシャングリラとその周辺を覆わせた。

「閣下‼煙幕です‼」

「わかっているだに‼観測班、対空監視👀を強化するだに❗バッカニア達が今度はこっちを落しにかかるだに❗」

「了解、伝えます👮」

「それから、ブリッジを捕らえてた機体はどうした❓」

「はッ👮煙幕に紛れ見えなくなりました。」

「それにも注意⚠するだに❗向かってくるだによ‼」

「了解👮」

「CIC❗バッカニアの艦を捕捉しているだにか❓」

「こちらCIC❗申し訳ありません👮先程まで捕捉しておりましたが、奴らは煙幕と同時にジャマーを撒き散らしてまして捕捉は不確定であります👮」

「奴らジャマーまでまいただにか😲⁉奴ら・・・“逃げ”を打つつもりだに😣やられただに😠くっそ💢取り逃がしたか➰😣」

「周辺に注意⚠警戒🚨しつつ損傷機の回収❗及び艦隊の再集結‼急ぐだに‼」

No.414 10/08/07 15:50
ヒデ ( wrYe )

陶・器準将の“孔明”艦隊が体勢を立て直した頃すでに煙幕も晴れて居たが、バッカニアのシャングリラはこの宙域を後にしていた。陶・器準将はそのまま火星方面に木星艦隊を曹生の艦隊と挟撃にする為向かう。

一方、曹生と石川の火星基地では損傷を受けた艦の回収と艦隊の再編成に追われて居た。

「損傷が酷い物には構うな❗このままゆうよくさせて置けば良い‼」

「大尉❗先程、陶・器準将から通信が入りました👮」

「ん、何と言って来た❓読め。」

曹生はオペレーターに読ませた。

「はッ👮、『先刻木星艦隊が包囲陣を突破🔥そちらに向かった。挟撃の準備を整えよ❗本隊はホーネッカー艦隊を拿捕後、そちらに向かう。』以上です👮」

「どれぐらい前の連絡だ❓」

「5時間程前です👮」

「分かった✋基地の石川2尉と連絡を取り、補給と整備が終わってる艦及び機体を直ぐにこちらに寄越すよう伝えろ❗」

No.415 10/08/07 16:03
ヒデ ( wrYe )

火星基地では石川2尉が艦隊と各機体の再編成に忙しく動き回って居た。

「え➰・・・っと✏ホーマー中佐の部隊をこっちに編成しなおし・・・ね❗✋キャシー、3番艦はこのままこっちに配備で良いのよね❓キャシー❓」

キャシー少尉は曹生からの通信を受けている所だった。

「え❓何❓梨華ちゃん❓」

「だから➰3番艦はこのまま基地配備で良いのよね😊」

「あ、あぁ😊✋良いの😊でも曹生大尉から修理や整備が済んだ艦・機体からあっちに寄越せって連絡来たよ✋」

「え❓なんで❓もうあっちから来たの😲」

「うん😥そうみたい😥だから急いで編成し直して向かわせなきゃ😚」

「挟撃作戦始めるにはまだこっちの準備整って無いよ➰😢もう💢」

「梨華ちゃん😂」

「キャシー、準備出来た艦から出して❗」

「分かったわ✋」

火星基地から編成が整ったゴースト艦隊が曹生の居る地点に向かった。

No.416 10/08/08 10:34
ヒデ ( wrYe )

曹生の居るポイントではもう木星艦隊を捕らえて居た。

「来るのが早過ぎる😲基地からの艦隊はまだか⁉」

「はッ👮順次発進中の模様❗」

「仕方が無い‼体勢が整う前に仕掛けるぞ‼艦隊❗全速❗正面艦隊を叩く‼総員第一級戦闘配置‼」

「はッ👮了解」

曹生の艦隊は計画より半数の艦の編成で木星艦隊を迎え撃つ事となった。

No.417 10/08/08 10:47
ヒデ ( wrYe )

曹生の艦隊と木星艦隊が衝突🔥して2時間が経った。

「大尉❗旗艦のサジタリウスを目視👀で確認出来ました👮」

「よし‼砲撃🔥を集中‼」

そこにレディー・エンジェルからのエネルギー・サンダー⚡を浴びる。

「うわぁ😚」

「た、大尉‼電子系統がダウン⤵しました‼」

「く💦砲雷長に伝えろ❗マニュアルで攻撃🔥を続けろと‼」

「了解👮砲雷長・・・」

オペレーターが伝えている時に曹生の艦の前をサジタリウスが砲撃🔥を浴びながらも全速力で通過しレディー・エンジェルも通過する。

そこに修理と整備を終え基地から来た艦隊も合流し木星艦隊と交戦する。曹生の艦隊はサジタリウスとレディー・エンジェルを逃したものの同行して来てた艦のほとんどを尽く撃沈🔥か拿捕するのに成功する。

そこに陶・器準将の艦隊も火星基地圏内に現れた。

No.418 10/08/08 10:58
ヒデ ( wrYe )

曹生は陶・器準将と回線を開いた。

『閣下❗申し訳ありません👮旗艦のサジタリウスと例の艦を取り抑える事が出来ませんでした😚⤵』

『曹生、まぁいいだに😊お前の方もこれだけの数で良くやっただに😊☝旗艦を捕らえる事は出来なかったものの、木星艦隊のほとんどを捕縛するか撃沈🔥出来ただに😁☝』

『今はこれで“良し”として早速捕らえた連中の尋問を開始するだに❗』

『私は、火星基地に一度下り艦隊の補給等を行ってからシルバー・スター経由でシューティング・スターまで戻るだに☝尋問の報告はレポートにして随時“孔明”に送ってくれだに。』

『はッ👮了解いたしました👮』

会話が終わり回線が切れ曹生も陶・器準将も艦隊をまとめ火星基地に向かった。

No.419 10/08/08 12:50
ヒデ ( wrYe )

丁度ホーネッカーの艦隊が火星基地を出てシューティング・スターに攻撃🔥をしようとしてた時期、新造艦“アマテラス”は金星の7サイトに着くころだった。

「くっそ➰😚もう・・・裕ちゃん❗人の事馬鹿にして😣💢酷いよ😠あれは絶対❗“シンクロ”だから➰😚」

保田2尉は独り言を言いながら風呂♨場があるブロックから格納庫が有るブロックに向かって居た、そこでニコライ大尉に会う。

「ん😒2尉❓どうした❓」

「あ😲ニコライ大尉❗いや👋💦風呂♨場で裕ちゃ・・・💧3佐とちょっと😂(笑)」

「そうか😒・・・お前➰定時警戒🚨の人員だろ❓早く準備をして向かえ😃✋」

「あ😃・・・はい👮今から交替に向かう所です・・・では🏃💨」

「ん👋」

保田は格納庫に向かった。格納庫に着くともう保田の小隊は全員集合し保田の到着を待っていた。

「隊長➰✋遅いっすよ😁ブリッジで3佐がお冠💀😁」

「んぇ😲・・・そう、分かったよ😚んで➰私達の分担は、これから向かう7サイト方面ね😊行くよ❗」

「はいッ👮」

小隊全員が敬礼をしコスモ・ドラゴンに搭乗して行く。

No.420 10/08/08 13:03
ヒデ ( wrYe )

『え➰“世界シンクロチャンプ”の❗保田2尉っ😁✋』

中澤にそう言われ保田は少しムッ😣としたものの冗談で返す。

『はい👮若作りの“おばさん”何でしょう❓(ぶッくくく😂)』

『んぁ➰👿💢圭ちょ🔥‼今聞き捨てならない事言ったね💢あんた➰‼』

『・・・😁』

『笑ってんじゃ無いよ💢早く行け❗もう😣・・・あ😲違う👋違う👋😂あんたに伝えなきゃいけないんだった😂✋』

『何❓』

『7サイトに火💡が入ってるのよ😲☝定時パトロール🚨ついでに調べて✋』

『え❓7サイト❓確か➰無人のサイトよね😥』

『そう、マザーコンピューターの来港予定表には私達以外の船が寄る予定は無いの・・・十分注意⚠してね。』

『了解👮7サイトも調べて来る👮』

『小隊、全機よし✋出るぞ‼』

(ドシュー🔥)

保田2尉の小隊がアマテラスから飛びだった。

No.421 10/08/09 19:34
ヒデ ( wrYe )

~作者御挨拶🙇~

☆お詫びと訂正。

小説御覧頂いております皆様申し訳ございません🙇また訂正です。

最近アップ🆙させて頂きました本文中に“陶・器準将”とありますが、“陶・器准将”の間違いがございました🙇誠に申し訳ありませんでした。

訂正表

誤表記➡陶・器準将

正表記➡陶・器准将

以上です🙇

No.422 10/08/13 14:25
ヒデ ( wrYe )

保田2尉の部隊が7サイトの宙域に差し掛かる。

『隊長、火💡が入ってますよ😲👉避雷灯が付いてます😲』

『そうね・・・こちら保田隊❗1番機、“アマテラス”聞こえますか‼やはり7サイトに何か有る模様。避雷灯に火💡が入ってます❗周辺警戒しつつサイトに接近します‼』

『こちら“アマテラス”中澤、圭ちゃん出来れば➰どっかから中に入れないか見て👀』

『え❓どうするの❓』

『どこか入れれば陸戦隊を中に入れます❗』

『わ、わかった。フーバー、ジョンストン❗一緒に周りを探すよ‼マウワーとチェンは外周警戒‼』

『ラジャー❗』

『ヤー、コマンダー❗』

保田の隊は二手に別れ7サイトを探索する。

No.423 10/08/14 13:42
ヒデ ( wrYe )

保田隊が7サイトの周囲を見て👀回る。

『フーバー❗ジョンストン❗どっか有った❓』

『隊長、こちらフーバー。北側の資材搬入用ハッチが空いてます❗そこへランチを横付けしてパワード・スーツの補助スラスター使えば飛び込めますよ❗』

『よし‼こちら保田隊❗1番機、入口を見つけた。裕チャン北側の資材搬入用ハッチにランチで来させて❗私達はこのまま外周警戒に当たる。』

『こちら“アマテラス”中澤、了解❗ランチで陸戦隊をそっちやります。後➰コスモ・ドラゴンのゴースト隊を何機か向かわせます、外周警戒を密に‼』

『こちら、保田。了解❗』

アマテラスから陸戦隊を載せたランチが北側ハッチに向かう、コスモ・ドラゴンのゴースト隊はその周りを護衛し7サイトに向かう。

No.424 10/08/14 13:48
ヒデ ( wrYe )

『外周警戒中のマウワーより、保田隊長へ。艦からのランチ及びコスモ・ドラゴンのゴースト隊を確認❗隊長、ゴースト隊はこのまま私達が引き継いでよろしいのですか❓』

『こちら、保田。マウワー済まないそのまま外周警戒のセッティングお願い出来る❓こっちはサイトの周囲を警戒する。』

『了解👮では引き継ぎします。』

ゴースト隊はそのまま外周警戒に当たりランチは北側のハッチの前で止まる。

No.425 10/08/15 14:16
ヒデ ( wrYe )

『こちらパベートン・・・ランチから上陸部隊を7サイトに侵入させる。』

『パペートン大尉へ、こちら保田2尉です。周囲には危険ありません、どうぞ❗』

『了解、保田➰お前も降りて中へ来てくれ✋』

『え😲あ、私⁉』

『そうだ、3佐から状況を直ぐに知らせて欲しいと言われて来た。中に入って調べ少し纏めたらそれを報告しに行ってくれ、それからちゃんと報告を纏め持ち帰る。』

『了解👮、じゃ降ります。』

保田はコスモ・ドラゴンから降りる為にコックピットの中でパワード・スーツを着込む。

(ガチャガチャ・・・)

「うぅ😂狭すぎだ😂ア、アタッチメントが・・・💧よし😥」

『パペートン大尉❗用意出来ました、コスモ・ドラゴンをサイトに近づけます❗』

No.426 10/08/15 14:34
ヒデ ( wrYe )

保田は自機のコスモ・ドラゴンをサイトへ近づけようとスティックを倒す、そこにパペートン大尉から無線が入る。

『いや👋・・・保田、ランチに牽引させろ❗お前も補助スラスターでサイトに近づけ、コスモ・ドラゴンをサイトに近づけるとここの警備システムが働く。突入には厄介だ。』

『えぇ😲マジで❗ちょっと・・・💧わかりました・・・😠ランチに牽引してもらいます。』

(バン🔥)

ランチから牽引用ワイヤーが保田の機体に撃たれた。

(ガン🔥🔥)

保田の機体にワイヤーロープが掛かりコスモ・ドラゴンを牽引した、保田はそれを確認し風防を開けパワード・スーツの補助スラスターを作動させコックピットから出てサイト内に入った。

サイト内を陸戦隊が攻撃を警戒しながら進む。

「ポイント1クリアー❗」

「ポイント2クリアー❗」

「ポイント3・・・」

陸戦隊は次々にサイト内の部屋に突入して行く。

「隊長‼サイト内はほぼクリアーです👮」

「わかった✋1等軍曹、敵の姿は無いな😒」

「はッ👮しかし➰サイトの管制室に突入した者から報告が👮」

No.427 10/08/15 14:44
ヒデ ( wrYe )

1等軍曹の報告はこうだった、(管制室の気象用通信機器が作動し音声データが地球🌏側に有る各サイトに送信されて居た。)とゆう物だった。

「何⁉気象用通信機器が❓有れはほとんどデータ送信のビーコンしか送れんだろ😲音声データを送るには❓出力が弱すぎないか❓」

「はあ・・・」

1等軍曹は答えに苦慮した。

「まぁいい✋その音声データをここに持って来れるか❓」

「はい、随分古い機器のようですが可能です👮」

「わかった✋アマテラスに持ち帰りデータを解析して貰う、保田に持たせる。」

「はッ👮」

1等軍曹は直ぐに管制室に向かいデータが入った機器を持って来た。そこにちょうど保田もやって来た。

No.428 10/08/17 10:47
ヒデ ( wrYe )

>> 427 「パペートン大尉❗何にも無かったんですか😲」

「ん❓あぁ✋無かった・・・“人”は居なかったが音声データを手に入れた、此処から地球🌏に向け各サイトへ流されてた。」

「音声データ❓」

保田は不思議に思った、避雷灯が点いていたのにも関わらずサイト内には誰も居なかった事が引っ掛かった。音声データもサイトから地球🌏へ流すのならば膨大なエネルギーが必要になるからだ。

「保田、今そのデータを気象観測室から持って来させる。それを直ぐにアマテラスまで持ち帰れ、あっちで解析して貰う。」

「わかりました👮」

「後➰もうここの警備システムは我々が掌握した、アマテラスをこちらに近づけても大丈夫だ✋」

「了解👮重ねて伝えます👮」

話が終わると丁度音声データが入った機器が来た。

「あ😲iPOD❗・・・これですか😲❓」

「そうだ、でもデータ管理用のプロテクト付きの奴だ。一見、機器は古そうだがタイプは新しい。アマテラスのマザーコンピュータ💻しか解析出来ない👋」

No.429 10/08/17 11:15
ヒデ ( wrYe )

保田の刈るコスモ・ドラゴンがシャトルの牽引用ワイヤーから解かれる。

(バシュー🔥)

保田はそのままアマテラスに向かう。アマテラスの格納庫にニコライがもう待って居た。」

「2尉、ご苦労✋このまま休憩に入ってくれ👉お前さんの隊にはゴースト隊を交代に向かわせる。」

「あ、すみません😲ありがとうございます👮」

保田はそうゆうと格納庫に有るスタンドコーナーに向かった。

ニコライは中澤の自室に音声データを持って行った。

(ビィー🔥)

『ニコライです。入ります👮』

『えぇどうぞ✋』

中澤は机に座り報告書に目👀を通して居た。

ニコライ大尉は音声データを中澤に渡す。

「ん❓何これ❓」

「は👮サイトへ入ったパペートン大尉からです。サイト内には誰も居なかったと報告が、それとこの音声データが有ったと。」

「このiPODが❓」

「はい、これにはデータ管理用のプロテクトがしてある様でマザーコンピュータ💻で無いと解析出来ないと・・・」

「わかりました✋直ぐに上に上がります✋」

「はッ👮」

「あ、ニコライ大尉。ブリッジの・・・」

No.430 10/08/18 11:17
ヒデ ( wrYe )

「はッ👮ブリッジでの尉官以下の人払いですね。やって置きます👮」

「よろしく✋」

(ブィーン)

ニコライ大尉は先にブリッジに上がり尉官から下の階級の人間をブリッジから出す。

「ん❓ニコライ大尉・・・どうゆう事ですか❓」

ブリッジ要員がニコライに聞く。

「サイト内に入った陸戦隊から調べなければ為らないデータが上がって来た、まずは我々がそれに目を通してから諸君等に伝える。だから・・・」

「あ😥わかりましたでは✋退室いたします👮」

「ん✋すまない🙇」

ブリッジ要員はブリッジを後にした、通路で自室から上がって来た中澤と会う。お互いに敬礼を交わす(👮👮)

「皆、ごめんなさいね。状況を整理し次第呼ぶわ😊食堂ででも待ってて頂戴✋」

「は👮」

ブリッジ要員の全員は了解し食堂に向かった。

(ブィーン)

ブリッジに中澤がやって来る。

「ニコライ大尉、準備は❓」

「は👮暫くお待ち下さい🙇今➰マザーコンピュータ💻からの出力が後数秒で終わります👮」

しばらくしてマザーコンピュータ💻から指揮机正面にアップ🆙終了の文字が出た。

「ニコライ大尉、良い見たいよ✋流して。」

No.431 10/08/18 11:34
ヒデ ( wrYe )

その音声データは数10分で終わった、2人の間に困惑気味に沈黙が流れる。

「大尉・・・貴方➰このデータを聞いてどう思う❓」

ニコライ大尉は黙ったまま考え込み話す。

「ん➰😥・・・このデータだけでは言っている事が信じられないですね😥」

「そうよね・・・😥あの“バッカニア”の連中が言っている事ですもんね、それにどうやって連中があのサイトに近づけたのかしら😥❓彼等の船が近づけば➰サイトの自動防衛システムが働くでしょ☝」

「ええ、その上サイト内の気象観測室にまで入ってます😥そしてサイト内の警備システムが動いた形跡が無い・・・」

「そう・・・」

中澤は考え込む。それを見てニコライが発言する。

「ここで考えていてもラチが開きません😥水星に行ったらこの事を報告し“真意”を確かめないと・・・」

「そうね😥そうしましょう😊👏・・・じゃ➰ニコライ大尉、これの事は事が事だけに“秘匿”でね😥✋」

「は👮」

No.432 10/08/19 10:37
ヒデ ( wrYe )

ブリッジに要員が呼ばれ次々に入って来る。全員入ったのを確認すると中澤が話し始めた。

(ガヤガヤ🔥🚶)

「皆👏ちょっと聞いて‼私とニコライ大尉でさっきの音声データを聴き👂🔉ました、私達はこのデータは秘匿性が高いと判断したため今、内容を全員に話す事が出来ません😥👋ごめんなさい🙏理解して。」

(ガヤガヤ🔥🔥)

全員が少しざわつく、それを見てニコライ大尉が補足する。

「諸君❗さっき艦長がおっしゃった様にこれは“秘匿性”が高い物でまずは統合軍の上層部に報告する必要が有る。水星に到着し次第報告し諸君に話せる部分があればその時に我々の口から話す❗以上だ❗持ち場に戻れ‼」

「りょ、了解👮」

「さぁ持ち場に戻ろう。」

ブリッジ要員は話しを了解し持ち場に戻った。

「ニコライ大尉、サイト内に異常がなければこのまま艦をサイトに接岸させたいわ。陸戦隊に連絡を取って接岸の準備を❗」

「了解しました👮」

ニコライ大尉は陸戦隊と連絡を取りサイト側で艦の接岸準備をさせた。

No.433 10/08/19 10:48
ヒデ ( wrYe )

“アマテラス”は7サイトに接岸する。

「艦、微速。補助スラスター噴射・・・3、2、1、スラスター逆噴射❗」

オペレーターが艦を7サイトに接岸のシィークェンスを遂行して行く。

「接岸ポイントよし‼接岸用ケーブル射出❗」

(バシュー🔥)

接岸用ケーブルが7サイトに放たれサイト側で要員がそれを受け取り接岸が終了した。

「ケーブルよし❗接岸終了👮」

「わかりました、ニコライ大尉タラップをサイトに伸ばして✋」

「は👮艦長❗タラップ準備‼」

(ブァーン)

“アマテラス”からサイトに蛇腹が長い橋が架けられた。

「タラップ完了しました👮」

No.434 10/08/20 10:47
ヒデ ( wrYe )

タラップが接続されると艦内放送を使いニコライ大尉が上陸許可を言い渡す。

『総員、アテンション‼艦長よりの上陸許可が出た❗スクランブルの交代要員を除く非番の者は上陸よし。』

『尚、まだ陸戦隊が活動中の区域も有るので総員は注意⚠し行動されたし‼』

その放送が流れる中艦から下りて行く兵士達は思い思いの場所へ向かう。

「はぁ➰😚艦内のスナックコーナーより広い所で寛げるぜ🙌」

7サイトは無人サイトの為有人サイトとは違い中に“街”や広いスペースなどは無い、しかし戦艦の艦内に有る室内よりは広いスペースを有しておりそこには各種販売機のコーナーが設けられている。

「艦長、下船予定の者達はほぼ下船しました👮」

ブリッジでは中澤とニコライだけがまだ残って居る。

「わかりました✋じゃ➰私も一応下ります✋あのデータが有った気象観測室に行って見ます。ニコライ大尉、後をお願い。」

「了解しました👮」

No.435 10/08/20 13:44
ヒデ ( wrYe )

中澤は気象観測室のコンピュータ💻を動かしここ最近に観測室を使用した人のファイルを閲覧していた。

「ん➰😒・・・メンテナンス要員の出入りは有るのね➰・・・ん❓」

中澤はメンテナンス要員の入・退出記録とサイトに来港した有人船の来港記録と照合している。

(おかしい・・・❓❓❓最近メンテナンスを行った“久住重工”の要員の来港記録と入室記録は有っても何故❓退出記録と離船記録が無いの😥どうゆう事❓)

そこに保田2尉がアイスクリームを食べながら気象観測室に入って来た。

(ウィーン)

「裕ちゃん❗こんな所で何してんの⁉」

「へ😲❓あ・・・何だアンタかい✋」

「そうだよ😤私だよ😤だから➰何してんの❓」

「あぁ➰・・・何かこのサイトおかしいのよ😥だから船の来港記録とここを使った人員の記録を調べてたの😊✋」

「ふぅ➰ん😊仕事熱心だね➰✋」

「アンタこそ何してんのさ😂こんな所で😂✋」

No.436 10/08/20 13:55
ヒデ ( wrYe )

保田はアイスクリームを乗せたスプーンを口にくわえながらコンピュータ💻をいじりながらしゃべる。

「ふぇ、だふぁから➰ふろふろ・・・」

「圭ちょ・・・😒ガキじゃ無いんだから😣💢ちゃんとスプーンを・・・❗」

中澤は保田の口に有るスプーンを指す👉。

「んぁ😲・・・ゴメン😂👋暇だから➰サイト内をうろうろとうろついてんのよ✋」

「ん💨アンタね☝一応は空戦隊の指揮官なんだからもっとちゃんとしないと💢下の奴らに示しがつなかいだろう😒」

「あははは😂大丈夫✋大丈夫✋私の真似して皆同じ事してるから😁」

「お前😫そうゆう事じゃ・・・😣」

中澤はバカらしくなり言葉を切る。

「ん😲裕ちゃんやっぱり変だね❗メンテナンス要員の記録おかしいじゃん😊👉」

No.437 10/08/21 11:13
ヒデ ( wrYe )

>> 436 保田もパソコン💻の画面上の差異に気がついた。中澤は保田より前に気がついていたのでそれを言う。

「いや・・・だから➰あたしも気がついたから調べてるのよ😣」

「ふぅ➰ん😃」

「アンタ😥ふぅ➰んって何よ✋ふぅ➰んて😂もう💨」

(ピピッ🎵ピピッ🎵)

保田の時計⏰のアラームが鳴る。

「あ😲ヤベ😲交代の時間🙌じゃ➰ね✋」

保田はそう言い退室した、そこへ一人の兵士が入って来た。

「艦長👮ちょっとよろしいでしょうか❓」

「何❓」

「はい、重力制御が効いてる筈の地区の倉庫が機密ロックがかかっていて開かない所が有ります👮」

「ん❓重力が働いてるのに“機密ロック”されてるの❓」

「はい。」

「わかりました、一緒に連れていって✋あ、パペートン大尉にも連絡を✋」

「はッ👮」

No.438 10/08/21 12:12
ヒデ ( wrYe )

中澤と兵士は機密ロックがかかった倉庫前に着いた。

(ピッピッピピッ)

中澤はロックを解除する暗証番号を打ち込んだが扉は反応しない。

「反応しないわね😥やっぱり変だわ😥」

中澤はそう言いながら扉の小窓を覗く👀そして覗きながら👀呟く。

「ここの中は本来何が入ってるのかしら❓」

すると兵士は手元に持っていたハンディータイプの端末を叩く。

「あー・・・普段は使われて無い見たいですね👮」

中澤は無言で小窓を覗きながら👀その話しを聞いた。覗いて👀いると目の前をスペース・スーツが3着流れて行った。

「あ😲何か流れてきた、スペース・スーツ❓何で❓やっぱり開けて見ないと・・・ねぇ、その機関銃でこのロックを破れない❓」

兵士は中澤に言われ戸惑いながら答える。

「や、破れない事は有りませんが😥向こう側はもしかしたら真空の恐れが😥」

「あ😲そうね✋・・・どっかにスーツ無いかしら❓」

No.439 10/08/22 10:20
ヒデ ( wrYe )

中澤と兵士はスペース・スーツを探し出してさっきの倉庫の扉の前にたった。

「良いわよ✋撃って🔥」

「は、はい😥」

(タタタン🔥)

兵士は構えて撃った。

(ビィー🚨ビィー🚨)

サイト内に緊急警報🚨が響く。扉は少し開いたが途中で止まる、中から空気が物凄い勢いで流れて来る。

「うわぁ😫✋」

中澤はそれを避ける様に壁にむきかえる警報🚨はまだ鳴っている・・・そこへ警報🚨を聞きパペートン大尉達が駆け付ける。

「どうした‼何が有った‼」

パペートン大尉達が慌てて駆け付けて来たので中澤が対処する。

「パペートン大尉、大丈夫✋大丈夫✋開かずの部屋に入る為にロックを壊したの😃」

「開かずの部屋ですか❓」

「ええ😥パペートン大尉達もここを開けるの手伝って✋」

「わかりました👮」

パペートン大尉達も加わり重い扉を開けた。

(ゴォ💨)

No.440 10/08/22 10:34
ヒデ ( wrYe )

扉が開くと今度は中の空気が勢いよく中に吸い込む。

「う、うわぁ➰😫」

全員中に引き込まれた。パペートン大尉は何とか入口の所で止まり入口に有る緊急内壁修復用バルーンのスイッチを押した。

(ヒュル➰ヒュル➰ヒュル➰)

何個かのバルーンが内壁のに向かって飛んでいく。

(パン🔥💦パン🔥💦パン🔥💦パン🔥💦)

バルーンは内壁の穴にぶつかり割れて壁を作った。そうすると室内が落ち着いた。

「全員、居ますか❓3佐‼中澤3佐‼いらっしゃいますか😫❓」

「い、居るわ✋大丈夫😥何とかここで止まったわ😥✋」

中澤は破壊されていた警備用ロボットに掴まっていた。

「他の皆は❓」

「だ、大丈夫です😥✋全員何とか外にほうり出されずすみました😥」

そうしている内に室内の電気が点きだした💡そうすると内壁が壊されて居たのがハッキリわかった。中澤は荒々しい息使いで話す。

「ハァ💨ハァ💨・・・やっぱりね・・・ここから抜け出したのね😥」

その言葉に全員足を止めて停まった。

「え❓3佐・・・どうゆう事ですか❓」

「あぁ➰後であっちで👉・・・まずは戻りましょう✋」

No.441 10/08/22 13:09
ヒデ ( wrYe )

7サイトの外壁から物体が宇宙空間に幾つかほうり出された。その宇宙空間には保田率いるコスモ・ドラゴン隊が周辺警戒🚨中でサイトの周りを回って居た。

『保田隊長❗北側外壁の下部分から何か放出されてます‼』

丁度7サイトの外壁辺りを警戒🚨していたチェンがそれに気がついて報告する。

『え😲何⁉チェン❗行って確認を❗』

『了解👮』

チェンは外壁すれすれにコスモ・ドラゴンを向かわせる、するとそこに外壁が破壊🔥され沢山散らばって居た。

『チェンより、保田隊長へ❗サイト北側外壁の一部が壊れて散乱してます‼サイト内かアマテラスに確認を‼』

『何➰‼それ本当😲じゃ今直ぐに問い合わせるから❗チェンはそのまま警戒🚨続行‼』

『了解です👮』

『こちら保田隊1番機、サイト北側外壁が・・・』

保田は直ぐにサイト何のパペートン大尉に連絡を取る。

No.442 10/08/24 10:15
ヒデ ( wrYe )

保田から連絡を受けたパペートン大尉は状況を伝えた。

『保田、すまない。それはこちらでわかっている✋こちらのミスだ☝後でブリーフィング室へ来てくれ、詳しく説明する。そろそろ外周警戒🚨を解いて構わん✋引き上げろ。』

『え❓そうですか😃解りました😥では後ほど👮』

保田はサイト内との通話を切った、その後チェンから直ぐに無線が入る。

『隊長、どうしたんですか❓』

『ん、大丈夫✋中でミスが有った見たい😃後で私に説明があるらしいわ』

『そうですか😥』

『チェン、そろそろ引き上げるわよ😃✋ゴースト隊にも引き上げを指示して。』

『了解👮』

保田の隊は全機引き上げた。

No.443 10/08/24 10:42
ヒデ ( wrYe )

アマテラスのブリーフィングルームには保田の他中澤とパペートン大尉やニコライ大尉等上層部が集まっておりサイトで有った事を話して居た。

「・・・だからメンテナンス要員はちゃんと入口から入ったけど出る時にはその倉庫の内壁を破壊🔥して出たのよ😥」

「ねぇ裕チャン✋そもそもメンテ要員は今の時期に来る予定は有ったの❓」

保田はメンテ要員のローテーションについて聞いた。

「えぇ😒一応7サイトに来港する事をマザーコンピューター💻にも統合政府にも申告されてるの✋」

「艦長、だとすると変ですよね。それで入港した時に何故IDをNO・FILEで入って出る時には破壊🔥行為をして出てるんですかね😥」

「ニコライ大尉、私もそこに引っ掛かってるのよ😥バッカニア達はメンテ要員のIDを利用してまで入ったんだからそのまま普通に出れば良かった筈よね😥✋」

「ニコライ大尉、こうわ考えられませんか❓☝バッカニア達はもしかしたら始めは普通に入・退室する積もりだったが、何らかの理由で倉庫の内壁を破壊🔥し出なければならなくなった。」

パペートン大尉はニコライ大尉に投げかけた。

No.444 10/08/24 11:51
ヒデ ( wrYe )

「ん❓パペートン大尉君の経験上、その“何か”とは何が考えられる❓」

ニコライ大尉は質問をなげかえす。

「・・・」

パペートン大尉はその質問に答えられず黙る。それを見た👀中澤が間に入り話す。

「ここで色々話してても結論は出ない見たいね😥あ・・・業務隊のシュルツ中尉✋バッカニア達は何かサイトの備蓄品とかを持って行った❓」

「いえ👋データ上何も持ち去られて居ませんでした👮」

「う➰ん😒だとするとやっぱりあの音声データを発信する為だけに来たのね➰😒」

それを聞いて居た保田が話す。

「あのバッカニアが備蓄品を何も取らずに帰ったの❓変よ➰😲」

「そうだけどデータ上では取られて無いんだから・・・」

「そうだけど・・・」

保田がそう言うと中澤は席を立って前の指揮壇に立ち言った。

「ここで色々と話してても結論が出ません😤やっぱり水星に行き私が水星基地指令と直接話します、皆に詳しく話せませんが音声データの件もありますから☝」

「じゃ✋そうゆう事で皆、良い❓解散👏しましょ😃」

そう話すと中澤は全員を解散させた。

No.445 10/08/24 14:41
ヒデ ( wrYe )

新造戦艦の“アマテラス”は7サイトを発った。向かった先は水星基地・・・その水星にあるA・Z・D本社。

(パチン🔥・・・パチン🔥・・・パチン🔥)

一人の若い男性がライターの蓋を開いたり閉じたりして弄びながら画面の向こうの人間に話しかける。

「・・・で、地球🌏での進み具合は❓」

画面の向こう側には軍服を着た男性が直立不同で立ちながら話している。

『は👮タイムラグが有り多少状況が変わっているかも知れませんが火星基地駐留艦隊司令、ホーネッカー大佐率いる部隊と木星艦隊がシューティング・スターに進撃を開始した模様です👮』

「ふぅ➰ん😒・・・で、それについての地球🌏側統合軍上層部の対応は❓」

『は👮火星基地駐留艦隊が行方不明になった事と“軍事クーデター”の情報を流した事で浮足立っております🙇ただ・・・』

「ただ❓何だ❓」

『は👮中国🇨には事前に最初から作戦の情報が漏れていた可能性が・・・』

「・・・漏れていた❓どうゆう事だ❓」

No.446 10/08/24 14:58
ヒデ ( wrYe )

『は👮中国🇨に向かった部隊が成層圏内で中国🇨から飛んできた🚀と思われるミサイルで全滅しまして😥』

「あ➰ぁ😭その情報漏れのせいで木星艦隊の人員を減らしちゃったね😒」

『・・・申し訳ありません👮💧早急にその“漏れ”の先を突き止め対処いたします👮』

「そうだよ・・・そのせいで大勢死んだんだから😏彼等に渡す“餌”が減るだろ➰・・・」

No.447 10/08/25 10:59
ヒデ ( wrYe )

アマテラスは7サイトから水星基地の防衛艦隊の指揮宙圏内に来た。アマテラスのブリッジでは水星到着の為のシークェンスに入っていた。

「ニコライ大尉、水星基地にアマテラス到着の一報を入れて✋」

「了解です👮」

ニコライ大尉が中澤の命令を受け水星基地管制に一報を入れる。

『こちら国連統合宇宙軍所属、新造戦艦“アマテラス”今基地防宙圏内に入りました。基地管制どうぞ。』

数秒後水星基地管制から応答が入る。

『こちら水星基地管制です。早速、アマテラスへ。来港理由の送信及び口頭での確認❗』

『了解👮こちらの来港理由・・・新型機受領の為・・・』

ニコライが話しを続け来港理由を述べ水星基地のマザーコンピューター💻に同じ事を送信する。

『来港理由の送信確認❗アマテラス、ようこそ水星へ❗』

アマテラスは通常の入港手続きを行い基地ドックに接岸した。

「接岸、終了❗」

ブリッジ要員が叫ぶ。

「わかりました✋ニコライ大尉、保安要員以外の総員に離船準備に取り掛からせて✋」

「は👮」

No.448 10/08/25 11:10
ヒデ ( wrYe )

アマテラスが接岸すると港の職員がタラップを架る作業に取り掛かる。そのタラップが架かるとアマテラスから次々にクルーが降りて来る。

「保田隊長❗早くしてくださいょ✋上陸手続き混みますから😂」

「わぁかってる・・・ちょっ・・・靴が😂」

変な体勢でタラップ付近まで来た保田を見てコスモ・ドラゴン隊の隊員達はヒソヒソと話す。

(隊長➰見栄張っちゃって😁普段履き馴れない奴履くからそうなるんだよな😁)

(あぁ😁ククク😁)

「んぁ➰😣何だ❓おまえら➰👉何か言った❓」

👮👮👮👮👮

隊員達は敬礼をし答える。

「い💧いえ👋じ、自分達は何も👮😂」

「ふぅ➰ん😒・・・じゃ、いいや✋行こう✊」

「はッ👮👮👮👮」

隊員達は保田の後ろで安堵の表情を浮かべそのまま上陸手続き窓口に向かった。

No.449 10/08/25 11:24
ヒデ ( wrYe )

ほとんどのクルー達が離船を終了する頃アマテラスのタラップ前には数台の黒塗りの乗用車が横付けされた、中澤がタラップの出口まで来てニコライ大尉と引き継ぎをしている。

「ニコライ大尉、後の残りの作業をお願いね👮」

「はい👮引き継ぎいたします👮」

「直ぐに交代の要員を寄越させるから✋貴方はそれまでに作業を終わらせて、その後離船して😃」

「了解しました👮・・・しかし、3佐お一人で大丈夫ですか😥」

「あら❓ニコライ大尉、心配してくれてるの❓😊大丈夫よ😊✋7サイトの一件の➰例の音声データの件を基地司令に確認をしに行くだけなんだから😊✋」

「はぁ・・・😒ただ内容を我々は詳しく知りませんから😥何となく不安で😥」

「貴方心配性ね😊じゃ➰行って来ます。」

中澤はそうゆうとタラップを降り黒塗りの車に乗り込んだ。

No.450 10/08/26 18:53
ヒデ ( wrYe )

水星基地司令センターの司令長官室。一人の大柄な男性が窓辺にて電話をかけている。

「ディオニック、息子の方の首尾は大丈夫なのだな・・・」

「ホーネッカー・ランドルフ中将😊御子息はご心配なさらずとも➰聡明でいらっしゃられるので大丈夫ですよ😊我々の計画を必ずや成功に導いてくれます☝」

「そう願いたいものだが、物事とはそう上手く運ぶ物では無いからな😒」

「ふふふ😊我々A・Z・Dと致しましても全面的にバックアップさせて頂いておりますのでご心配なさらぬよう。」

電話をしている所へ秘書官から連絡が入る。

(ピンポン🎵ピンポン🎵)

「ディオニック、ちょっと待ってくれ。」

ホーネッカー中将は持っていた携帯電話📱を机の上に置き室内電話を取る。

「何だ❓」

『はい、先程地球🌏の統合軍本部より新型機引き継ぎの為来港しましたアマテラスの艦長“中澤裕子”3佐が急ぎ閣下と面会したいと連絡が入りました。』

「中澤3佐が❓」

No.451 10/08/27 11:02
ヒデ ( wrYe )

『はい、“至急の用件”との事でしたので➰車をアマテラスに迎えに出しました。そろそろこちらへ到着する頃です。』

「何だ❓・・・その用件を彼女は詳しく話したか❓」

『いえ👋直接閣下とお話ししたいと申されておりました。』

「・・・わかった👋到着したら下のロビーで待たせて置け。私が直接出迎える、こちらには通すな。」

『はい、畏まりました。』

ホーネッカー中将は電話を切り机の上の携帯📱にもう一度出る。

「ディオニック、待たせた。」

「いえ👋いえ👋・・・例の艦が到着したんですね😒」

「あぁぁ😒なんでだかわからんが➰あの艦の艦長が私に面会を求めて来た。」

ホーネッカー中将がそうゆうとディオニックは計画に関して釘をさして来た。

『閣下、くれぐれも計画に関しては御内密にお願いいたしますよ😊』

「それは、わかって居る😤✋君の方も息子への支援をくれぐれも頼むぞ。」

『はい😊わかっております、では。』

「ん・・・(ピッ)」

ホーネッカーは携帯📱を切り後ろに手を組みまた窓辺から外を眺めながら思う。

(アマテラス艦長・・・今、何故私に面会を❓もしや・・・)

No.452 10/08/27 11:15
ヒデ ( wrYe )

ホーネッカー中将はい深しげな表情を浮かべ窓辺に向かい言葉を発する。

「もしや、バッカニア達と接触でもしたのか・・・❓計画が露見したのか❓」

ホーネッカー中将はそう呟きながら徐にポケットから一枚の家族写真を取り出し見つめて👀また呟く。

「シャイン・・・安心せい、お前のカタキは必ずや私とウェインで取る😣‼統合軍が無策な為に死んでいった者達のカタキもな😭“種の保存計画”にも賛同せんぞ❗そして奴らの“餌”にも成る物か😣‼奴らに媚びを売り生き残ろうとする奴らにも我々は決して屈服せん‼」

「ウェインよ❗頼んだぞ❗」

長官室の中に夕日が落ち長い影を作っていた・・・。

No.453 10/08/28 10:07
ヒデ ( wrYe )

中澤3佐が水星基地司令部に到着した。

(キキーッ🚗🔥)

コツ🚶コツ🚶・・・中澤は司令部の長い階段を登る、司令部の受付の前でホーネッカ中将との面会の約束がある事を伝える。

「すみません、ホーネッカー中将との面会の約束をしております。国連統合軍戦略宇宙自衛隊所属、中澤裕子3佐と申します👮閣下にお取り次ぎ願います👮」

「はい、畏まりました🙇暫くそちらの✋ソファーにてお待ち下さい🙇」

「はい👮」

中澤はロビーのソファーに腰掛け待った。どれぐらいの時⏰を待たされたのか・・・中澤はウトウト😪してしまった。

(はっ🔥😨)

「い、いけない👋😂いけない👋😂寝ちゃいそうに・・・😂」

中澤は慌てて我に帰る、そして回りを見渡し誰も自分に気が付いていないか確認する。

(👀・・・👀)

「ホッ😚💨あ、危なかった😂誰も見てないわね😚」

中澤が一息着くとホーネッカー中将が向こうからやって来るのが見えた。

(あ😲・・・👮)

中澤はその場で直立不動で敬礼👮をしホーネッカーを待った。

No.454 10/08/28 10:23
ヒデ ( wrYe )

「いや➰✋中澤3佐😊水星へようこそ😊」

「どうしたのかね❓例の機体の引き渡し業務で不都合が有ったかね😊❓」

「あ・・・😭いえ👋今日はその件で来たのでは有りません😚👋」

中澤は敬礼👮を解きそう言いながらホーネッカー中将と握手を交わす。

「ほぅ➰😲では何故❓本部へ❓」

中澤3佐は改めて畏まり話し始める。

「はい、実は😥こちらに来る前に7サイトに補給の為立ち寄った際サイトの気象観測室にバッカニア達が残したと思われる音声データを入手しましたのでその件で・・・😥」

「ん❓音声データ❓」

No.455 10/08/28 12:58
ヒデ ( wrYe )

「はい、その音声データには・・・」

中澤はホーネッカー中将にデータの概要を伝えた。バッカニア達が言うにはこうだ・・・

(水星11サイトに置いてのバイオハザードは虚偽である。本来11サイトにはバイオハザードを起こす様な研究施設は無く、あるのは軍の委託を受けたA・Z・Dの新型機のテスト場のみである❗)

それからこうも言っている。

(11サイトに置いてのバイオハザードは異星人の侵略を隠すための茶番である❗そして水星本部の首脳部はその異星人と取引し11サイトの人々を彼等に渡す事で自分達の身の安全を買った。)

と、する物だった。そしてこの音声データと共にほんの数分で有るが11サイトで本来起こった事の動画が添付されていた。

「んん➰😥中澤3佐・・・君はそれが本当に起こった事だと言うのかね❓あのバッカニア達の言い分を信じると・・・」

「あ、いえ😥👋それは・・・😥」

No.456 10/08/28 13:16
ヒデ ( wrYe )

「3佐、良いかね☝そもそもバッカニアは😣その11サイトで事件が起きた際に汚染された民間人を見捨て1番先にサイトを離脱した奴らなのだよ😣💢そうゆう奴らの言っている事など信じられんな😤」

「はぁ・・・😥(❓)」

中澤は暑く語ったホーネッカーに違和感を覚える。ホーネッカーは話しを続けた。

「それに11サイトの汚染レベルは基準値より遥かに下がり今は民間レベルの行き来も出来るまでになって居るんだよ😣☝まだ、居住するまでには回復してはいないがな😤」

「え😲❓では11サイトはもう稼働を・・・❓」

「ああ😃そうだ☝」

「では閣下、お願いがございます。私自身の目👀で11サイトが安全に稼働して居るのを確認したいのですが😊よろしいですか❓」

「君が見に行くのかね😲❓」

「はい😃」

No.457 10/08/28 18:07
ヒデ ( wrYe )

「バッカニア達が言っている真意を自分の目👀で確かめたいのです・・・」

中澤は自分が11サイトに行きたい理由を述べた。

「3佐・・・私の言っている事が信じられないのかね❓」

ホーネッカー中将は不服そうに中澤に聞いた。中澤は戸惑い答えるのであった。

「あ😥いえ👋ただバッカニアはあそこでデータを送信していました😥それを他の有人船が拾っていたら地球🌏に戻った際この事をマスコミ等に流すと思われます😥」

中澤は話しを続ける。

「それを統合政府が知った時に一々こちら(水星)に連絡を入れていたのでは何日も日数がかかります😥私は新型機を受領し次第地球🌏に戻りますので11サイトの現実を知っておけば直ぐ統合政府にそんな事実が無い事を伝えられますから・・・それで😊」

ホーネッカー中将は少し考えて答えた。

「ふむ😣・・・そうか😒それならば良かろう。」

No.458 10/08/28 18:21
ヒデ ( wrYe )

「では、中澤3佐こうしよう😃☝11サイトのリーアム守備隊に私から連絡を取り君が視察したいと伝えあちらから迎えを寄越させよう😊それで良いかね❓」

「あ😂“迎え”だなんて😚そんな👋御大層な事は・・・😂」

中澤は何故そのまま自分が行ってはダメ🙅なのか不思議に思いながらそう言った。

「いや、中澤君。さっきも言った様にあっちはこの前復旧したばかりなんだ✋混乱を避ける為にそうして貰いたいだけなんだが😊」

「あ😂そうですね😊ではそうゆう事で・・・。」

中澤はホーネッカーの言っている事も最もだと思いその提案を飲んだ。

「じゃ➰守備隊との連絡が取れ次第君に連絡しよう😊✋」

「はい😊それではよろしくお願いいたします閣下🙇私はこれで失礼させていただきます👮」

「うむ😒」

中澤は司令部を後にした。

No.459 10/08/29 10:52
ヒデ ( wrYe )

水星基地ドック内アマテラスが停泊している港。

「レイ博士、どうにか奴らを巻いたようです😥」

「そう😊。軍曹・・・今まで色々ありがとう😊✋」

「いえ✋じゃ➰ここを👉破ります🔥、あの艦はその倉庫の向こう側になります。」

軍曹はフェンスを破り🔥レイ博士と共に倉庫の裏手から表の通りに出ようとする。

「博士、来て貰って大丈夫です✋」

「軍曹、ここまでで結構です。後は自分で乗り込みます😥」

「博士、しかし・・・」

「大丈夫😊✋あの艦の設計図はさっき見せて貰いました😊あそこ以外で艦内に入る入口を見つけましたから😊貴方は早く皆さんの所へ行き例の行動を起こして下さい😊」

「はい👮では👮」

2人が分かれようとした所に彼等を追いかけて来たMPが彼等を見つけ大声で叫ぶ。

「おい‼居たぞ‼こっちだ‼」

それを見た👀軍曹はレイ博士をアマテラスの方に押し出した。

「博士、早く行って下さい❗」

「軍曹❗ありがとう✋じゃ・・・」

押し出された女性はそのままアマテラス目掛け走り出した。直ぐに銃声がする。

(タタン🔥🔫タタン🔥🔫タタン🔥🔫)

No.460 10/08/29 11:15
ヒデ ( wrYe )

レイ博士が後ろを振り向くと軍曹が先程のMP達と銃撃戦🔫🔥をしながら逃げて行くのが見える👀

(軍曹、逃げきって皆の所に行ってね😥)

レイ博士はアマテラス後部の補修用出入口ハッチ付近まで来た。先程のMPが今度はレイ博士にも発砲🔫🔥して来た。

(キュン💨キュン💨キュン💨キュン💨)

「貴様‼待て➰‼」

MPがレイ博士が乗り込むのを静止させるため叫ぶ。レイ博士は補修用ハッチを開け中に入りハッチを閉じた。

「ハァ💨ハァ💨こ、これで大丈夫😚さぁ➰早く居住ブロックに行かないと😥」

アマテラスの外ではMPがアマテラスに入ろうとタラップに向かう。アマテラスのブリッジではニコライ大尉と当番の要員が外の異変に気が付く。

「おい✋何だ❓銃撃戦🔫🔥か❓警報🚨は出てないのか❓」

「おかしいですね😥どうしたんでしょう❓」

ブリッジからでは外の様子が良く見えない。艦内の機密警報🚨が鳴る🎵

(ビィー🚨ビィー🚨)

ブリッジ要員が機密チェックをする。

「ん❓ニコライ大尉❗どこかハッチが開きました😥」

「どこだ❓」

「最後部補修用ハッチですね😥」

ブリッジ要員が報告する。

No.461 10/08/29 12:29
ヒデ ( wrYe )

「後部補修用ハッチ❓」

「はい・・・あ😲異常解消しました😥」

「何だ❓」

「解りません😥👋」

「後部補修用ハッチに艦内待機中の陸戦隊を回せ。調べさせろ❗」

「了解👮」

「あ、後➰港湾局に繋げ。何が起こっているのか確かめる。」

「はい、繋ぎます✋インカムをどうぞ☝」

ニコライ大尉は補修用ハッチに陸戦隊を向かわせ港湾局と連絡を取った。

『こちら、3湾アマテラスだ❗港湾局❗外で何が起こってる❓何も連絡が無いぞ😣』

No.462 10/08/29 13:00
ヒデ ( wrYe )

『アマテラス、こちら港湾局だ。いや、何・・・ちょっとネズミ🐭が湾内に入り込んだだけだ✋心配しなくて良い✋MPがじきに排除する。』

「大尉、大尉、」

ニコライが港湾局と話して居るとブリッジ要員が呼んだ。

「待て✋」

「あ、はい。」

『分かった✋ネズミ🐭の排除を早く頼む。』

『了解した。』

ニコライはインカムを切って要員と話す。

「何だ❓どうした❓」

「はい👮どうもそのネズミ🐭が艦内に侵入した模様です。タラップ出入口でMPが中に入れる様に言って来ました。」

「なんだと➰😲⁉MPを入れる前に陸戦隊で捕縛しろ❗」

「はい👮その様に伝えました。MPはどうしますか❓」

「インカムを貸せ。」

ニコライ大尉は要員からインカムを取りMPと話す。

『ネズミ🐭が艦内に入り込んだらしい。捕まえて君等に引き渡す、外で待ってろ❗』

『いや😣速やかに我々を中に入れろ❗』

MPは強い口調で言って来た。

『中に入れろだと➰😣❗貴様‼何様の積もりだ‼』

ニコライはMPのたかぴしゃな態度に憤慨した。

No.463 10/08/29 15:44
ヒデ ( wrYe )

『この艦はそこらの艦とは別けが違うんだ❗もし中に入りたければ基地司令の許可を取れ❗』

ニコライはそう言いMPを中には入れない、MP達は苦々しい顔付きで一旦タラップを下りその場で何処かに無線で連絡を取っている。

アマテラスのブリッジではニコライが艦内に入ったネズミ🐭を早く陸戦隊が見つけ出せないか聞いている。

『おい❗パペートン、侵入者を早く見つけてくれ❗MPが(艦内に入れろ)とうるさいんだ😣』

『了解だ👮今➰ハッチ前に着いた、侵入者は無理矢理入った訳じゃなさそうだ😒ちゃんとロックを外し入ってる😒』

『はぁ😲❓扉のロックナンバーは艦の擬装からこっち変えてないぞ😒❓侵入者は一体誰だ❓こっちのクルーか❓』

『誰か基地内でゴタゴタ💨起こしMPにネズミ🐭扱いされてんのか😂』

『パペートン😣💢冗談言ってる場合か💢それだったら先に艦に連絡が来てる筈だ。早く探し出せ‼』

『了解👮了解👮そう慌てなさんな😁どの道艦内に入り込んだんだったら尚更袋のネズミ🐭だ。各部ハッチや通路に隊員を張り付けてるからな😁』

No.464 10/08/29 16:46
ヒデ ( wrYe )

>> 463 パペートン大尉とニコライ大尉が話し終わると同時にまたMPが中に入れろと言って来た。

『ニコライ大尉、今本部と連絡を取っている。中澤3佐もこちらに向かっている、ここを開けろ❗』

『わかった、今開ける入れ❗』

ニコライ大尉はタラップ口のハッチを開けMPを中に入れた。

No.465 10/09/01 11:04
ヒデ ( wrYe )

中澤3佐は基地本部からサイトの繁華街に向かうため車🚗をアマテラスが停泊している宇宙港と逆側を走らせて居た。その車🚗の運転手の携帯📱電話に水星基地のMP本部から連絡が来た。

(ピリリー🎵ピリリー🎵)

(ガチャ🔥)

『はい、はい、・・・いえ今は市内に向かっております。はい👮では代わります。』

「3佐❗MP本部より緊急連絡📱ですが➰お出に成られますか❓」

「MP本部からの“緊急”って・・・😥何➰❓」

「あ😥いえ、用件は3佐と直接と・・・」

「分かったわ😒じゃ代わる✋後ろに繋いで。」

中澤が乗る車🚗の運転手は後ろに電話📱を切り替える。中澤はシートに座ったまま手元のリモコンで電話📱の切り替えをして“音声”のみの設定をする。

『代わりました。中澤です、何か❓・・・えッ😲それで❓・・・はい、解りました。私も直ぐにアマテラスに引き換えします😥当番のニコライ大尉にそう伝え艦内にMPを入れるよう言ってください。はい、では。』

(ピッ🎵)

「ごめんなさい😥市内には向かわずこのままアマテラスまで戻って貰える😥」

中澤は回線を切り運転手にそう告げる。

「了解しました👮」

No.466 10/09/03 10:26
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの艦内をシャルロッテが正面に見えるエレベーターを指しながら👉呟きながら歩く。

「居住ブロックの主要エレベーターはこれね・・・😒この上がブリッジ・・・」

言いかけた所にアマテラスの陸戦隊員が来るのが分かった、彼女はハッ😲とし通路に隠れる。

『こちら7番、居住ブロックエレベーターホール。まだ見つけられず❗』

『こちらパペートン、7番良く聞け。さっき居住ブロックの監視カメラ📹に人影が映った必ずそちらに向かって居る筈だ、注意⚠しろ‼』

『7番了解👮』

陸戦隊員は無線を切る。

「よぉ➰し😁来るなら来い❗俺様がしょっぴいてやる😤」

シャルロッテはまだ通路に身を潜めながらこの陸戦隊員が居住ブロックか食堂ブロックへ行ってくれる事を願う。

(お願い・・・このまま先に進んで頂戴😥そこからどいて❗)

陸戦隊員はジリジリとエレベーターホールを離れ居住ブロックの方へ進み出した。

(そ、そのまま居住ブロックに入って。)

シャルロッテは心の中で呟きながら恐る恐るエレベーターホール付近まで出る。先程の陸戦隊員が居住ブロックに入る後ろ姿が見えた。

No.467 10/09/03 10:37
ヒデ ( wrYe )

シャルロッテは陸戦隊員が居住ブロックの奥へ行くのを観ながら👀恐る恐るエレベーターのボタンの有る所まで来て隊員がエレベーターの音を聞き取れない所まで行くのを待ち隊員が居住ブロックから食堂ブロックへ向かう曲がり角を曲がったのを見て👀エレベーターを呼んだ。

数秒後エレベーターが来る。

(ぷぅン🎵ガコン🔥)

シャルロッテはエレベーターに急いで乗りブリッジの階のボタンを押して上に向かう。

(ぽーン🎵)

エレベーターが比較的大きめの音を立て閉まる。

食堂ブロックまで行きかけていた陸戦隊員はその微かな音🎵を聞き逃さなかった。急いで居住ブロックの方へ向かったが誰も居ない・・・

「くっそ😚・・・何処に隠れてる❗出て来い‼」

陸戦隊員は叫びながらエレベーターホールまで来た。エレベーターは上の階へ向かっていた。陸戦隊員は急いでパペートンに連絡する。

『こちら7番‼隊長、すみません😚奴が上に・・・』

No.468 10/09/03 10:48
ヒデ ( wrYe )

『なんだと➰😣💢7番❗エレベーターはどの階で止まった❓エレベーター内のカメラ📹はまだ電源を落としたまんまなんだ😥立ち上がるまで時間が掛かる❗』

『えぇ・・・と😥(まだ上に行く😲ブリッジに向かう気か😨)パペートン隊長❗奴はブリッジに向かってます😨‼』

『7番‼そのまま階段でブリッジまで向かえ❗応援も直ぐに向かわせる❗』

『りょ、了解👮』

「ど🔥ちくしょ➰😚俺が突破🔥されちまった😚‼」

陸戦隊員はそう言い階段へ向かった。

そこに中澤3佐も到着し格納庫から直通でブリッジまで上がった。

『うん、うん・・・そう。ニコライ大尉は私が行くまでブリッジでMPに指示を❗私は今エレベーターでそっちに上がってる。』

No.469 10/09/03 18:24
ヒデ ( wrYe )

中澤3佐がブリッジの有る階に着きブリッジに向かう、その後をシャルロッテが別の通路から出てきて後を付ける。

中澤3佐はそれには気が付かずブリッジにそのまま入った。

「ニコライ大尉❗直ぐに報告を。」

「はい、陸戦隊とMPから対象者がこちらに上がったと連絡が👮」

「そう😥この艦の制圧が目的なのかしら😥」

「今、陸戦隊がこちらに上がって来ている所です。しかし➰変です😥対象者は1人です😥制圧ならば1人と言うのは・・・」

「そうね😥こちらに来るのならばここに入る前に押さえて欲しいわね✋ニコライ大尉、入口で見張って👀貰える❓ここは私が引き継ぐわ✋」

ニコライ大尉がブリッジから出て行くのを入口側の影で見ていた👀シャルロッテはブリッジがの扉が閉まる寸前にブリッジに飛び込んだ。

No.470 10/09/03 18:42
ヒデ ( wrYe )

中澤はニコライ大尉から引き継いだインカムを耳👂に入れている所に人が入る気配を感じた。

「ニコライ大尉・・・どうしたの❓」

中澤は気配のする方に振り返るとそこには銃🔫を構え帽子を目深にかぶったシャルロッテが立っていた。中澤は一瞬驚いたもののシャルロッテに強い口調で声をかける。

「あ、貴方誰❓上官の前よ❗帽子を取りなさい‼」

それを聞いたシャルロッテは黙ったまま立ち尽くす。しばらく張り詰めた空気がブリッジに流れる。シャルロッテがその張り詰めた空気を打ち破り震えながら話し始めた。

「ご、ごめんなさい・・・外から陸戦隊やMPさん達が入れない様に➰ブリッジにロックを🔑かけてもらえない❓」

中澤はシャルロッテがそう言って来たが無言のまま睨み返す。

「あ、貴女この艦の艦長さん・・・よね❓」

シャルロッテは睨みつけた中澤に聞いて来た、中澤は睨みつけたまま答える。

「いえ👋違うわ😣」

No.471 10/09/03 18:55
ヒデ ( wrYe )

「それより😣こっちの質問に答えなさい‼貴方誰なの❓」

中澤は半分(怒)を表情に出しつつ話す。

「わ、私は誰でも良いのよ❗早く扉をロックしなさい‼」

シャルロッテがブリッジの中で叫んだ為ニコライ大尉が外から中に入ろうと中澤に声をかける。

「3佐‼どうかなさいましたか⁉」

その声と同時にシャルロッテは構えていた銃🔫を中澤に向けて発砲🔥しようとしたがトリガーが固くて引けない。それを見て👀中澤がゆっくりと落ち着き払いシャルロッテに近づき言う。

「あの➰貴方銃🔫を撃った🔥事がないでしょ😊❓いくら引き金を引いても安全装置を外さないと撃て無いわ😊」

「ニコライ大尉❗何でも無いわ➰大丈夫❗そのまま外を見張って👀頂戴。」

「了解👮」

シャルロッテは中澤とニコライのやり取りを不思議に思いキョトンとしたまま立ち尽くす。

No.472 10/09/04 12:16
ヒデ ( wrYe )

立ち尽くしているシャルロッテに中澤は優しく話しかける。

「あの➰銃🔫をこっちに渡して貰えます😊❓」

シャルロッテはそう言われたので身を固くして持っていた銃🔫を自分の身に近づけた。中澤は戸惑う・・・

「いや・・・あの➰😥貴女をこのままじゃMPに引き渡さないとならなくなるし😂」

シャルロッテはもう一度扉をロック🔒するよう言った。

「ダメ🙅よ❗これは渡さない😠さぁ➰扉をロック🔒して‼」

「困ったな😂銃🔫が危険⚠じゃ無いから➰ロック🔒しろって言われても・・・」

中澤とシャルロッテが話しているとブリッジの外が騒がしくなって来た。

(ドヤ🔥ドヤ🔥)

『3佐‼入りますよ❗』

「え😲ま、待って😲✋待って😲✋・・・」

『はぁ❓3佐‼何故でありますか😲⁉族がこちらに向かって上がったんです❗危険⚠ですよ😲ブリッジは守らないと😥』

陸戦隊員はそう言いながら扉の暗証番号を押す。

(ピッピッピッ)

「ニコライ大尉❗・・・陸戦隊員やMPを今、中に入れないで‼」

『は❓・・・何故❓』

「いいから😣💢中に入れんなっつてんだ💢てめぇ入れたら後でシバくぞ😣💢👊」

No.473 10/09/04 12:26
ヒデ ( wrYe )

中澤がそう怒鳴ったので一瞬陸戦隊員もニコライもシャルロッテも驚いて凍り着いた😨

中澤はその“間”を逃さなかった。シャルロッテの銃🔫を素早くたたき落とした。

(バシィ🔥ガシャー🔥🔫カラカラ➰🌀)

「キャ😚💦💦」

その反動でシャルロッテが被っていた帽子まで脱げた、中澤はシャルロッテの顔を見ること👀が出来た。

「え❓アレ❓貴女は・・・😥どっかで観たこと👀有るような・・・😂思い出せない😂」

中澤はそう言いながらさっき叩き落とした⤵銃🔫を拾う。

中澤は銃🔫を拾いながらニコライ大尉と陸戦隊員に中に入る様に伝える。

「ニコライ大尉、それから➰陸戦隊。 入って良いわ。」

ぞろぞろと中に入って来た。

No.474 10/09/05 10:47
ヒデ ( wrYe )

「3佐❗これは😲」

ニコライ大尉がシャルロッテを見て👀驚く。

「え、あぁ➰良いの👋彼女の事は私に任せて😊」

「し、しかし彼女が族・・・では❓😥」

「ニコライ大尉。私➰彼女とゆっくり話しがしたいのよ😊☝だから➰MPには引き渡さないで😥」

「いや、でも・・・😥」

陸戦隊員の男が呟く。

「ねぇ3曹、パペートン大尉をMPより先にここへ連れてきて。」

「は・・・わかりました👮」

陸戦隊員は不服そうにブリッジを後にする。丁度その頃基地の入口に雷電と紫電改を載せた輸送車両🚚が到着していた。基地入口の守備隊員が応対に出る。

「ど➰も👮A・Z・Dの研究所から搬入に参りましたぁ😁」

荷を運んで来た輸送車両🚚のドライバーは妙に愛そうが良い。

「ん❓良し。ただ今➰・・・搬入予定のアマテラスにトラブルが発生🔥して居る。暫くここで待て✋」

「いや➰でも期日は守らないと😁」

「何を言っている。書類にちゃんと期日は今日と書いて有る✋守っているじゃないか😊✋」

守備隊員がそう言うと同時に荷台から数人出てきて守備隊員を襲い気絶させた。

「いや➰👋“期日”と言っても時間⏰も含めてね😣」

No.475 10/09/05 11:10
ヒデ ( wrYe )

輸送車両🚚のドライバーが高い所からそう言いかけると同時に輸送車両🚚の荷台から数人出てきて守備隊員を襲い気絶させた。

(ドコ🔥バキィ🔥)

「グワッ😚💫」

基地守備隊員を襲った集団の中の初老の男性が輸送車両のドライバーに声をかける。

「おい、軍曹❗良いぞ。」

その男性に対しドライバーは直ぐに車両🚚に乗り込む様に促す。

「おじぃちゃん😥ごめんね😥こんな事さそて😥さぁ乗って❗博士が待ってますよ。」

初老の老人と集団はまた荷台に乗る。

「軍曹、気にせんで良い❗我々は奴らの実験体や変な怪物の餌になんぞ‼なりたくないからな😤‼博士も早く息子さんに会いたいだろうに😢」

軍曹は運転🚚をしながら答える。

「そうですね😥そして早いところラムちゃんを助け出さないと😚」

話している内に眼前👀にアマテラスが見えて👀来た。基地のMP部隊がアマテラスを包囲しているのが見える👀

「アマテラスが見えて👀来ました😃行きますよ➰😤皆さん武器🔫の準備を‼MP隊が取り囲んでます‼無理矢理格納庫に飛び込みます😣‼」

No.476 10/09/05 16:03
ヒデ ( wrYe )

(パン🔥🔫パン🔥🔫パンパン🔫)

いきなり、アマテラスを取り囲んでいたMP隊に輸送車両🚚から発砲🔥🔫が有った。その輸送車両🚚は物凄いスピードでアマテラスの格納庫を目掛けて突っ込んで来る。

輸送車両🚚の荷台にロケット・ランチャーを構えた人間が立っている、そして格納庫のMP隊員に向けて発砲🔥🔫した。

(ドッシュー🔥🚀)

(ドカーン🔥)

「うわぁ😨何だ⁉その車両🚚を止めろ‼中に入れさせるな‼」

MP隊員が叫ぶ、叫ぶと同時に基地内に警報🚨が鳴り響き基地内、侵入者の放送が有った。

(ウ➰🚨ウ➰🚨ウ➰🚨)

『基地ゲートを突破し基地内に侵入した者有り‼基地守備隊緊急🚨スクランブル‼繰り返す・・・』

アマテラスの中ではその放送を聞いてMP達がブリッジに向かうのを止めエレベーターを格納庫が有る地下に向かわせた。

『パペートン大尉❗聞こえるか‼こちらMP隊❗我々は下の格納庫に向かう‼ブリッジの守備は大尉の陸戦隊に任せる❗自分の船だ、族を発見👀したら取り押さえて、えい倉にぶちこんどけ‼後で引き取りに来る‼』

『了解した👮』

パペートン大尉達はそのまま階段でブリッジに向かった。

No.477 10/09/05 16:15
ヒデ ( wrYe )

パペートン大尉達がブリッジに向かう途中パペートン大尉を迎えに出た3曹と会う。

「あ😲大尉❗実は・・・」

3曹はパペートン大尉にブリッジで有った事を話す。

「何⁉それは本当か😲❓」

「はい👮」

「わかった、7番❗お前は後ろ何人か引き連れて下⬇の格納庫へ向かえ❗・・・ったく💢艦長は何考えてんだ😣💢族と刺しで話しなんて😣」

パペートン大尉は怒りながら💢ブリッジまで上がった。

パペートン大尉はブリッジ入口でニコライ大尉と出くわす。

「おい😲ニコライ❗艦長は❓」

ニコライ大尉はブリッジを指さして👆言った。

「👈・・・中だ・・・でも、入るな😣」

「・・・何で❓族と艦長だけにしたのか😲危険⚠過ぎやしないか😥」

「いや👋大丈夫らしい😥艦長は族の事を知ってる見たいだ😒」

「はぁ➰❓」

パペートン大尉はニコライ大尉がそう言ったので驚いた。

No.478 10/09/06 13:20
ヒデ ( wrYe )

格納庫の中では軍曹達とMP隊の銃撃戦が始まっていた。

「おい❗右へ回れ❗輸送車両🚚を囲め‼

🏃💨🏃💨🏃💨🏃💨

「軍曹・・・囲まれそうじゃ😥」

「や、やむ終えないですね、使いたく無かったんですが😥」

『ちょっと➰上どいて貰えますか❓』

軍曹は上でミサイル🚀ランチャーを構え撃っていた婦人にそう言う。

「え😲あらまぁ😃どうするの❓まだ沢山いらしてるのに😊」

「あ😂ども👮沢山来てるから➰これを👇使うんです😊」

軍曹はトラック🚚の運転席部分の屋根を剥がす。すると下から短座式の大型機関砲が出て来た。それを見た👀婦人は感嘆の声を上げながら助手席に座る。

「んまぁ➰😲なんて大きい😲軍曹さん😱それお使いになられた事有りますの❓」

「えぇ😊まぁ一応😁 僕軍人ですから😂訓練は受けてます✋」

そうゆうと軍曹は機関砲のスイッチを入れる。すると機関砲は勢いよく正面を捕らえた、軍曹はターゲット・スコープを覗き込む👀🎯

No.479 10/09/06 13:34
ヒデ ( wrYe )

(頼むよ➰正面の人達当たらないでくれ)

軍曹は呟きながら機関砲の引き金を引く。物凄い轟音🔥で機関砲は火を🔥噴いた。

(ドドド🔥ドドド🔥ドドド🔥ドドド🔥)

軍曹が機関砲を半円を描くように回すと周囲に機関砲弾をばらまく。

「ぐ😚ぱ、パルチザンが何であんなもの持ってんだ‼」

(ドドド🔥)

「うわぁ😨🔥」

『HQ❗HQ❗・・・こちらMP1❗奴ら大型機関砲を持ってやがる‼これでは近づけない😚戦闘車両及び、パワード・スーツ部隊の応援要請‼繰り返す‼至急応援を😚‼』

『HQよりMP1、今戦闘車両が順序そちらに急行中❗現状を維持せよ‼』

『HQ・・・無理だ・・・うわぁ😨🔥相手が悪すぎる❗機関砲弾の有効射程範囲より離れる❗繰り返す‼有効射程範囲より後退する。』

『HQ了解した、MP部隊は有効射程範囲外まで待避せよ❗』

No.480 10/09/08 10:42
ヒデ ( wrYe )

>> 479 中澤とシャルロッテがブリッジで話して居ると外が俄かに騒がしくなって来た。中澤はブリッジの窓から外を見ると👀銃撃戦が始まっているのが見えた👀

(ドワーン🔥)

中澤が窓から観ている👀と比較的大きい爆発🔥が起きる。

「外で・・・な😲何が起きてるの‼」

驚いた中澤をシャルロッテは見て👀少し笑った。

(😊😊😊)

「あ😲貴女❗思い出した➰😲貴女はシャルロッテ女史‼A・Z・Dのシャルロッテ博士じゃ無いですか⁉」

中澤はシャルロッテが笑った顔を観て👀シャルロッテの事を思い出した。

「あら😊3佐、私の事をご存知なの❓」

「し、知ってますよ➰😲私は“雷電”の支援機である“紫電改”のデータ収集用機体『AX―12』のホスト・パイロットでしたから😲」

「3佐、もしかして➰空自出身❓」

「は、はい・・・私は元・戦空自、キプロス防衛群・第3空でした😲」

No.481 10/09/08 10:53
ヒデ ( wrYe )

「そ😂そんな事より💧博士⁉今笑いましたよね😒まさか・・・これは博士が・・・」

シャルロッテは中澤にそう言われ暫く無言だったが話しはじめた。

「・・・・・・」

「3佐、そうよ😣私達がこの艦を利用させてもらいます。」

中澤はシャルロッテが言っている事が突然過ぎて理解出来なかった。

「は・博士😥どうゆう事ですか😥❓」

No.482 10/09/09 11:14
ヒデ ( wrYe )

シャルロッテは真顔で中澤を見つめ👀言った。

「貴女、直ぐに私が誰だかわかったわね😏それは何故❓」

「え😲あぁ✋AX―12のマニュアルに博士の写真が有ったからで、それを思い出したんです。」

「そう・・・ならば何故、雷電や紫電改が次期支援機になったのか本当の理由は知っていて❓」

「え❓は❓・・・😥」

中澤は唐突にそう言われたので戸惑う。

「やっばり知らないのね😔」

シャルロッテは落胆の溜息をもらし暗い顔を見せる。それを見た👀中澤は慌てて話す。

「え・・・えっと➰五菱重工のファイブスターが支援機に決まってたのが何者かに奪取され・・・😥」

中澤が言い終わる前にシャルロッテがそれを遮り話す。

「3佐✋・・・それは一つの理由では有るんだけど😥本当の理由じゃ無いのよ😏その『ファイブスター』もその“本当の理由”の為に開発されていた機体なのよ・・・」

「え😨❓それはどうゆう意味・・・😥」

中澤はまだシャルロッテが言っている事が理解出来ずに居た。

No.483 10/09/10 10:51
ヒデ ( wrYe )

中澤がそう言ったところでニコライ大尉が入って来た。

「3佐‼格納庫に賊に侵入されMPと銃撃戦🔥🔫になって居ます😥」

「えッ➰😲😲・・・」

中澤は驚いてそれ以上の言葉が続かない。

「3佐‼」

ニコライ大尉に強く呼び掛けられた所で中澤はハッ🔥😲としニコライ大尉と話しを続ける。

「ん😥あぁ➰😲そう・・・あ💡大尉、例の機体の 搬入はまだよね😒アレの搬入と重なるとまずいわ😥早く処理して‼」

「は、はい・・・実はその搬入用の輸送車両に🚚賊が乗ってまして➰😥それと銃撃戦🔥🔫に😥」

「はぁ😲😲どうゆう事それ😲⁉」

中澤とニコライ大尉が話しをしているとシャルロッテが中に割って入って来た。

「3佐さん、その人達は私の仲間なんです。理由は後ほど御説明させて頂きますからどうかMP部隊と陸戦隊を下がらせてもらえませんか😥例の機体もちゃんと搬入させますから😥」

No.484 10/09/10 11:08
ヒデ ( wrYe )

シャルロッテがそう言ったがニコライ大尉も中澤も戸惑う。

「・・・すみません😥自分にはおっしゃっておられる意味がわかりかねます😥」

「そ、そうですよ➰シャルロッテ博士❗今下に居てMP隊と銃撃戦🔥🔫をしているのが仲間ってどうゆう・・・😥」

「私の大切な人達なんです‼」

シャルロッテは強く言う、中澤はい深重にシャルロッテを見つめ👀ニコライ大尉に告げる。

「・・・😣・・・解りました👏・・・大尉‼パペートン大尉の陸戦隊に攻撃を中止させて、格納庫のハッチを閉めて‼」

「え😨か、艦長❗それは・・・」

ニコライ大尉は言いかけたが止め言われた通りブリッジからパペートン大尉に攻撃中止命令を出す。

『こちらブリッジのニコライ❗パペートン‼攻撃中止だ・・・後➰ハッチを閉じて今艦内に居るMP部隊も叩き出せ‼』

『ん😲❗ニコライ❗どうゆう事だよそりゃ➰😲』

『艦長命令だ❗ツベコベ言わずやれ‼』

パペートン大尉は格納庫のコンテナの裏に隠れ輸送車両🚚からの銃撃🔥🔫から逃れブリッジと通信していた。

「ちッ😣全員‼攻撃中止だ❗ハッチも閉じろ❗後➰艦内の各ポイント居るMPを叩き出せ‼」

No.485 10/09/10 11:20
ヒデ ( wrYe )

艦内からゾロゾロとMP隊が外に出される、陸戦隊員とMP達と言い合いが始まる。

「お、おい😲おまえら😣何なんだ❓賊を捕まえないと😥」

「知らんよ😥艦長命令であんた達に艦から退場して貰わないといけないんだよ😚」

「待て✋まさかブリッジが賊に押さえられてるんじゃないか❓」

「いや👋それは無い👋😂無い😂👋ちゃんと陸戦隊がブリッジを掌握してるよ✋」

「じゃ➰なんで我々が出されるんだ😤」

「だから知らないって😥」

「これは明らかに基地指令からの“命令違反”に成るぞ😣💢良いのか💢」

「・・・だから➰それは😥艦長に言ってくれ✋」

「よぉ➰し😤覚悟しておくんだな😣」

そう言うとMP隊の指揮官はその場を去った。

No.486 10/09/11 10:05
ヒデ ( wrYe )

中澤はアマテラスの陸戦隊がMP部隊を艦外へ出したのをブリッジの窓から確認し、シャルロッテを見て👀言った。

「さぁ➰👏博士❗話の続きを✋」

「えぇ・・・でもその前に格納庫の人達の身の安全を保障して頂戴😣」

「あ・・・✋😔解りました、ニコライ大尉、その様に。」

「了解です😒」

ニコライ大尉は半分不服そうにブリッジを後にする。

「これで良いですか❓ニコライ大尉と私の❗責任に置いて下の人達の安全を保障します。」

「えぇ、3佐ありがとう🙏じゃまず✋何故雷電や紫電改が作られたのかお話しましょう・・・」

シャルロッテは中澤にも解りやすいように事の始まりから話し始めた・・・

No.487 10/09/11 13:29
ヒデ ( wrYe )

「3佐、貴女は私がこれから話す事を信じられ無いでしょうが・・・これから話す事は全部真実ですから😚・・・私達は今までこの広大な宇宙に生命体と言われる物は『我々だけだ。』と教わって来て、人類は宇宙には本当に我々以外生命体が存在しないのか探し続けても来ました😒

そして建前的にはこの地球🌏以外には生命体は“存在しない”とゆう事にしてます😚しかし、それは違って居たんです。

人類は大昔から地球🌏以外の惑星の生命体と接触していて・・・」

シャルロッテは言い淀んだが一呼吸置き話し始める。

「そして・・・有る一部の人達は人類が地球🌏とゆう星で自然に進化を遂げたのでは無く、“進化させられていた”とゆう事実も知ってしまって居るんです😥」

中澤は真顔になり真剣にシャルロッテの話しに聴き入っていたが“進化させられていた”の下りに疑問を持ち質問した。

「博士、聞きますがその“人類が進化させられて居た”とはどうゆう事ですか❓😥」

「えぇ😥さっきも言った様にこの宇宙には我々人間以外の生命体は存在していて、我々人類はその“生命体”に造られた物なんです‼」

No.488 10/09/11 13:42
ヒデ ( wrYe )

「はぁ➰😂❓我々“人類が造られた物”とは❓博士😂そんな馬鹿、馬鹿しい➰😂👏」

中澤はシャルロッテが言っている事を半分自分達を騙そうとしているかの様に思えた。

「馬鹿な事では無いんです‼」

シャルロッテは声を荒げる。

「3佐さん😥良いですか☝考えて見て下さい。人類が進化して来る上で私達人類はその『進化』をこの“手”で再現した事は無いでしょう➰❓

我々では“進化”を再現する事は不可能でしょ☝一部の人間達はその理由をちゃんと知って居るんです❗“進化”を再現出来るのは我々人類を造った生命体だけだって事を❗そして・・・我々人類にはその生命体に造られた理由がちゃんと有るんです😣‼」

「わ、私達が造られた理由・・・❓」

中澤はシャルロッテが言った言葉を反復した。

No.489 10/09/11 14:01
ヒデ ( wrYe )

シャルロッテはわざとなのか“人類が造られた理由”をあえて貯めて話す。

「・・・私達人類は・・・😥その生命体が『飼っている』獣の“餌”として造られていたんです‼」

「・・・」

中澤はシャルロッテが言った意味が解らない、シャルロッテはそれに構わずに話しを続ける。

「私達の住むこの地球🌏は❗言わば彼等の『養豚場』や『牧畜場』とか『養鶏場』なんです😚‼」

「博士・・・そんな、そんな・・・」

中澤はシャルロッテが言った事がまだ信じられない。

「信じられ無くて当たり前です😢でも、始めに言った様にこれは“事実”なんです。私も11サイトであんな事に出くわさ無ければ恐らくそんな話しを信じないでしょう😚」

「11サイトでの事・・・❓アレは事故じゃ➰・・・」

「アレは事故なんかでは有りません‼私達11サイトの研究員や住民は彼等への“いけにえ”にされたんです😚」

「い😨いけにえ😨😨⁉」

中澤はその言葉に驚愕し固まる。

No.490 10/09/12 11:09
ヒデ ( wrYe )

シャルロッテは中澤に構わずに話しを続ける。

「今の地球🌏各国の首脳陣はA・Z・Dを通し“地球🌏外生命体”とコンタクトを取り自分達だけ生き残る為に必死になっています😥」

「人類は太古の昔からこれをずっと繰り返しながら生き延びて来ていた様ですよ😔」

「えっ❓博士、ちょっと待って下さい✋今までの話しを博士はどこでお知りに❓あまりに突飛過ぎで理解不能です😨」

中澤は話しを聞いている内に自身の混乱を落ち着かせ冷静になれた。

「私は、この話しをその地球🌏外生命体の彼等から直接聞きました。」

「えッ😨❗博士はその生命体と接触したんですか😨⁉」

「えぇ😊」

中澤はシャルロッテが笑顔でそう言ったので驚いた。

「博士‼博士は奴らのに捕まらなかったんですか➰⁉」

「はい😊彼等の中にも私達人類を“餌”として見ずに自分達と同列に考えてる生命体達も居るんですよ😊」

「はぁ➰😨❓」

中澤はまた思考停止に陥った。

No.491 10/09/12 12:24
ヒデ ( wrYe )

「人類を自分達が飼っている“ロジー”とゆう獣の“餌”と考えずに自分達と同じ物体と捕らえ共に共存を願う方々が居ます✋」

「その・・・ち、地球🌏外生命体ときょ😨共存出来るんですか😨⁉」

中澤はまたまた驚いてシャルロッテに質問を続ける事しか出来ない。

「はい😊私が接触した彼等は太古の昔人類と交わった人々です😊✋」

「えっ😨その地球🌏外生命体は人間なんですか😨❓」

「う➰ん😥正確には“人間”ではありません✋しかし、彼等は“人間”を造る時に自分達と形を似せて造りましたから見た目👀は変わりません😊」

「逆に、この地球🌏にも太古彼等と交わって生まれた『ミクルの人々』とゆう人間には決して持つ事の出来ない特殊能力を持った人達が居ますよ😊」

「は❓そ・そんな人間いるわけ有りませんよ➰😥👋居たら世界中大変じゃないですか😨」

No.492 10/09/12 12:41
ヒデ ( wrYe )

何もかもに戸惑い理解出来ないで居る中澤を見て👀シャルロッテは笑顔で言う。

「あら😊貴女➰出身は空自で統合戦争時あのキプロス基地所属なのでしょ❓だったらその“能力者”の一人と多分顔を合わせてるはずよ😊」

「はぁ➰⁉私が地球🌏外生命体と・・・」

中澤が言い終わる前にシャルロッテは中澤の言い間違いを直す。

「彼等は地球🌏外生命体では無いわ👋れっきとした人類よ😊そして統合戦争時の英雄の一人・・・」

中澤はシャルロッテの言う事を反復する。

「キプロスの英雄・・・ハッ😨まさか➰キプロス・フェアリー‼」

「ふふふ😏そう😊そしてそのムッソ大尉さんが国連軍(UN)時代所属していた“ナオサーン率いる野戦特殊部”の何人かがその能力者達よ😊✋当時彼等に付いた異名が“青い糸を引く伝説の人々”よ・・・」

No.493 10/09/12 12:43
ヒデ ( wrYe )

「あ、青い糸を引く伝説の人々・・・」

「そう😊ミクル人達よ😊」

No.494 10/09/16 10:56
ヒデ ( wrYe )

中澤とシャルロッテが2人で顔を見合わせている・・・。水星基地司令部では基地司令官のホ-ネッカー・ランドルフがMP隊指揮官の報告を受けて居た。

「・・・な、何➰‼それで😥アマテラス自体がその賊を匿ったのか⁉」

「はッ👮状況的にはそうなりました👮」

「貴様は中澤3佐と話をしたのか❓」

「いえ😥👋申し訳ありません👮部隊を格納庫より引かせた😥後➰アマテラスには近づけませんでした😥」

「何をしとるんだ‼」

「はッ👮申し訳ありません👮」

「もう良い‼直ぐに部隊を率いもう一度、アマテラスを包囲しろ‼中澤3佐とは私が話す‼」

「はッ👮了解しました👮」

MP部隊の指揮官は基地司令部を後にした。

「良し‼アマテラスに回線を繋げ‼」

No.495 10/09/17 12:13
ヒデ ( wrYe )

シャルロッテは中澤を見つめた👀まままた話し出す。

「そして、今地球🌏上に居るそのミクル人達は人類史上初めて“餌”になる事を拒否して当時の人類だったムーの民の人々と共にあの地球🌏外生命体のミレルに反旗を翻し唯一跳ね退けた人類の末裔なのよ😚」

「え😨は❓ムーの民って・・・❓ムー 大陸の人々の事ですか❓」

「ええ、そうです😊あのムー大陸は単に水没したのではなく、人類を“餌”と考えているミレル達の攻撃🔥で水没させられそのほとんどの民が散り散りに今の陸地がある世界に逃げるか人類と共存しようとしたミレル達と結び付き彼等の星に行った人々も居たんです😊その結び付いた人類の末裔と私は接触したんです✋」

「・・・」

中澤はまた博士の言った事が理解出来なかった、それを見て👀シャルロッテは言う。

「3佐、直ぐに理解できなくて当たり前ですよ✋しかし、私はこの事を地球🌏の人達に伝え彼等と共にムー大陸の人々と同じ様にミレル達を跳ね退けて貰いたいんです😣だからこの船を利用させて貰い地球🌏に向かいます 😤」

「は❓このアマテラスでですか😨❓」

No.496 10/09/18 15:25
ヒデ ( wrYe )

「ええ😥本来はここ水星基地司令官のホーネッカー中将にその役目をおっていただきたかったんですが😥中将は私達より先に私が接触した共存を望むミレル達と接触していた様で😥」

「彼等との意思疎通が上手く行かずにトラブルになっていて😥私達が中将に11サイトでの出来事をお話したせいで彼等との中も拗れて・・・。」

「何故だか解りませんがホーネッカー中将は『地球🌏の統合政府自体が乗っ取られて居る。』と勘違いなされ息子さんのウェイン大佐と共に大規模な軍事クーデターを計画してます😚だから急いで地球🌏に行ってこの事を知らせなければならないんです‼」

「3佐、ですからお願いです🙏私達をこのまま地球🌏に連れて行ってください😚」

「え😲じゃ➰ホーネッカー中将は勘違いや誤解をなさっておられるだけでそれを中将にちゃんと話せば😥」

「はい😥それも試みましたがダメ🙅だったんです😥今度はそれを指摘した私達をもテロリストと位置付け捕らえてしまったんです。」

No.497 10/09/18 16:10
ヒデ ( wrYe )

「わ…解りました、博士の言っている事が正しいのかわかりませんが😥博士達の身柄はこのアマテラスでお預かりして地球🌏まで向かいましょう😊…」

中澤は博士の言っている事が半ば信じられなかったが博士の熱心な説明に押されアマテラスで地球🌏に連れて行く事を了承した。そこにホーネッカー中将から通信が入って来た。

『中澤3佐‼居るか❓貴官は何をしているのかね😣💢何故❓テロリストを庇うか⁉』

中澤はホーネッカー中将からの通信にしゃちほこばり答える。

(👮👮)

『は👮中将…テロリストですか❓』

『そうだ😣‼貴官のアマテラスはテロリストを中に入れそれを捕らえに行ったMP部隊を艦内から排除し且、アマテラスの格納庫を閉じたそうだな💢』

『はぁ…しかし中将、シャルロッテ博士達はテロリストでは無いと…😥』

『中澤3佐、やはり君もそのテロリストと通じて居るんだな💢今乗船しているアマテラスのクルーは全員即刻❗退艦せよ‼後にMP部隊に投降しろ‼』

『は😲❓中、中将‼それはどうゆう事ですか❓😨私達はテロリストと内通した事も無く、博士達もテロリストではありません‼』

No.498 10/09/21 10:48
ヒデ ( wrYe )

『中澤3佐‼格納庫を閉じた事と今の発言でハッキリした😤❗貴官もテロリストと判断する‼陸戦隊に即刻武装解除させ投降しろ‼』

(ブッ🔥)

ホーネッカーはそう言い切り回線を荒く切った。

『えッ😲あ…中将‼ちょっ…😨待ってください⁉』

回線を一方的に切られた中澤は戸惑う。

「中澤さん😥すみません🙇私達のせいで😥」

「あ👋いや…今のは博士達が悪いんじゃ😥中将が勘違いをなされてるんで仕方が無いです😥👋博士のおっしゃるようにこれではもうこのアマテラスで地球🌏に行き全部説明して誤解を解かないと大変な事になりますね😥」

中澤はそう言いながら艦内通信用のインカムを取り話す。

『今、艦内に居る全乗組員へ…本艦はこれより臨戦体制に入り水星基地と相対する❗総員その様に‼』

中澤の放送を聞き艦内では驚きの声が次々と上がる。

「あ😨何だって😨❓艦長は何考えてるんだ⁉基地と一戦交えるのか➰⁉何で❓」

艦内放送が流れている時基地の外に居た保田達が基地まで帰って来て居た。

No.499 10/09/21 11:09
ヒデ ( wrYe )

「ん😲❓ちょっと待って✋私達はアマテラスのクルーよ😲何で拘束されなきゃならないの⁉理由は❓」

「理由はアマテラスはテロリストと内通して居るからだ❗基地司令からアマテラスのクルーは全員拘束する様に指示が出ている❗」

保田達は町の買い物から帰って来た所で、基地入口で拘束されそうになり守備隊員と押し問答をしている。

「はぁ😲なにそれ😲そんな事有るわけ無いじゃない😣💢基地司令のホーネッカー中将と話しさせて❗それか➰ここからアマテラスと回線繋いでよ💢事態を確認するから😣」

「ダメ🙅だ❗貴様等を拘束する‼」

「ふざけんじゃネェ💢姉さんが言ってんだろ‼基地司令と話しさせろ💢」

ジョンストンが守備隊員に掴み掛かる。

「ジョンストン😣よしな‼こいつらに私達を拘束する理由をまた与えるだけだよ😣」

マウワーがそれを止める。そこでチェンが保田に小声で話す。

『隊長、こちらはこの人数です😁一旦捕まる振りして司令タワーまで行く間にこいつらタコ🔥って隙にアマテラスに乗り込みましょう😁☝』

『ばか😨出来る訳無いだろ😚アイツら銃🔫持ってんだぞ😒銃🔫😚』

No.500 10/09/21 11:16
ヒデ ( wrYe )

~作者ご挨拶🙇~

お詫び…

皆さん私の拙い文章をいつも読んでいただきありがとうございます🙇諸般の都合上、物語が物凄く中途半端な状態で切れて申し訳ありません🙏

この後、同じタグで“未来・行く末”の②(続き)を少ししたら立ち上げます🙇どうかまたそちらからお楽しみください😚

この後アマテラスは地球🌏へ向かいます。果して彼等の運命は如何に‼

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