未来・行く末
単なる空想&想像で出来てる物です🙇時代背景や人物・団体はあくまでフィクションです。誹謗や中傷お断り🙇感想等ございましたらどうぞ👮では、第1小節目~プロローグ:異変~
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『はい、“至急の用件”との事でしたので➰車をアマテラスに迎えに出しました。そろそろこちらへ到着する頃です。』
「何だ❓・・・その用件を彼女は詳しく話したか❓」
『いえ👋直接閣下とお話ししたいと申されておりました。』
「・・・わかった👋到着したら下のロビーで待たせて置け。私が直接出迎える、こちらには通すな。」
『はい、畏まりました。』
ホーネッカー中将は電話を切り机の上の携帯📱にもう一度出る。
「ディオニック、待たせた。」
「いえ👋いえ👋・・・例の艦が到着したんですね😒」
「あぁぁ😒なんでだかわからんが➰あの艦の艦長が私に面会を求めて来た。」
ホーネッカー中将がそうゆうとディオニックは計画に関して釘をさして来た。
『閣下、くれぐれも計画に関しては御内密にお願いいたしますよ😊』
「それは、わかって居る😤✋君の方も息子への支援をくれぐれも頼むぞ。」
『はい😊わかっております、では。』
「ん・・・(ピッ)」
ホーネッカーは携帯📱を切り後ろに手を組みまた窓辺から外を眺めながら思う。
(アマテラス艦長・・・今、何故私に面会を❓もしや・・・)
ホーネッカー中将はい深しげな表情を浮かべ窓辺に向かい言葉を発する。
「もしや、バッカニア達と接触でもしたのか・・・❓計画が露見したのか❓」
ホーネッカー中将はそう呟きながら徐にポケットから一枚の家族写真を取り出し見つめて👀また呟く。
「シャイン・・・安心せい、お前のカタキは必ずや私とウェインで取る😣‼統合軍が無策な為に死んでいった者達のカタキもな😭“種の保存計画”にも賛同せんぞ❗そして奴らの“餌”にも成る物か😣‼奴らに媚びを売り生き残ろうとする奴らにも我々は決して屈服せん‼」
「ウェインよ❗頼んだぞ❗」
長官室の中に夕日が落ち長い影を作っていた・・・。
中澤3佐が水星基地司令部に到着した。
(キキーッ🚗🔥)
コツ🚶コツ🚶・・・中澤は司令部の長い階段を登る、司令部の受付の前でホーネッカ中将との面会の約束がある事を伝える。
「すみません、ホーネッカー中将との面会の約束をしております。国連統合軍戦略宇宙自衛隊所属、中澤裕子3佐と申します👮閣下にお取り次ぎ願います👮」
「はい、畏まりました🙇暫くそちらの✋ソファーにてお待ち下さい🙇」
「はい👮」
中澤はロビーのソファーに腰掛け待った。どれぐらいの時⏰を待たされたのか・・・中澤はウトウト😪してしまった。
(はっ🔥😨)
「い、いけない👋😂いけない👋😂寝ちゃいそうに・・・😂」
中澤は慌てて我に帰る、そして回りを見渡し誰も自分に気が付いていないか確認する。
(👀・・・👀)
「ホッ😚💨あ、危なかった😂誰も見てないわね😚」
中澤が一息着くとホーネッカー中将が向こうからやって来るのが見えた。
(あ😲・・・👮)
中澤はその場で直立不動で敬礼👮をしホーネッカーを待った。
「いや➰✋中澤3佐😊水星へようこそ😊」
「どうしたのかね❓例の機体の引き渡し業務で不都合が有ったかね😊❓」
「あ・・・😭いえ👋今日はその件で来たのでは有りません😚👋」
中澤は敬礼👮を解きそう言いながらホーネッカー中将と握手を交わす。
「ほぅ➰😲では何故❓本部へ❓」
中澤3佐は改めて畏まり話し始める。
「はい、実は😥こちらに来る前に7サイトに補給の為立ち寄った際サイトの気象観測室にバッカニア達が残したと思われる音声データを入手しましたのでその件で・・・😥」
「ん❓音声データ❓」
「はい、その音声データには・・・」
中澤はホーネッカー中将にデータの概要を伝えた。バッカニア達が言うにはこうだ・・・
(水星11サイトに置いてのバイオハザードは虚偽である。本来11サイトにはバイオハザードを起こす様な研究施設は無く、あるのは軍の委託を受けたA・Z・Dの新型機のテスト場のみである❗)
それからこうも言っている。
(11サイトに置いてのバイオハザードは異星人の侵略を隠すための茶番である❗そして水星本部の首脳部はその異星人と取引し11サイトの人々を彼等に渡す事で自分達の身の安全を買った。)
と、する物だった。そしてこの音声データと共にほんの数分で有るが11サイトで本来起こった事の動画が添付されていた。
「んん➰😥中澤3佐・・・君はそれが本当に起こった事だと言うのかね❓あのバッカニア達の言い分を信じると・・・」
「あ、いえ😥👋それは・・・😥」
「3佐、良いかね☝そもそもバッカニアは😣その11サイトで事件が起きた際に汚染された民間人を見捨て1番先にサイトを離脱した奴らなのだよ😣💢そうゆう奴らの言っている事など信じられんな😤」
「はぁ・・・😥(❓)」
中澤は暑く語ったホーネッカーに違和感を覚える。ホーネッカーは話しを続けた。
「それに11サイトの汚染レベルは基準値より遥かに下がり今は民間レベルの行き来も出来るまでになって居るんだよ😣☝まだ、居住するまでには回復してはいないがな😤」
「え😲❓では11サイトはもう稼働を・・・❓」
「ああ😃そうだ☝」
「では閣下、お願いがございます。私自身の目👀で11サイトが安全に稼働して居るのを確認したいのですが😊よろしいですか❓」
「君が見に行くのかね😲❓」
「はい😃」
「バッカニア達が言っている真意を自分の目👀で確かめたいのです・・・」
中澤は自分が11サイトに行きたい理由を述べた。
「3佐・・・私の言っている事が信じられないのかね❓」
ホーネッカー中将は不服そうに中澤に聞いた。中澤は戸惑い答えるのであった。
「あ😥いえ👋ただバッカニアはあそこでデータを送信していました😥それを他の有人船が拾っていたら地球🌏に戻った際この事をマスコミ等に流すと思われます😥」
中澤は話しを続ける。
「それを統合政府が知った時に一々こちら(水星)に連絡を入れていたのでは何日も日数がかかります😥私は新型機を受領し次第地球🌏に戻りますので11サイトの現実を知っておけば直ぐ統合政府にそんな事実が無い事を伝えられますから・・・それで😊」
ホーネッカー中将は少し考えて答えた。
「ふむ😣・・・そうか😒それならば良かろう。」
「では、中澤3佐こうしよう😃☝11サイトのリーアム守備隊に私から連絡を取り君が視察したいと伝えあちらから迎えを寄越させよう😊それで良いかね❓」
「あ😂“迎え”だなんて😚そんな👋御大層な事は・・・😂」
中澤は何故そのまま自分が行ってはダメ🙅なのか不思議に思いながらそう言った。
「いや、中澤君。さっきも言った様にあっちはこの前復旧したばかりなんだ✋混乱を避ける為にそうして貰いたいだけなんだが😊」
「あ😂そうですね😊ではそうゆう事で・・・。」
中澤はホーネッカーの言っている事も最もだと思いその提案を飲んだ。
「じゃ➰守備隊との連絡が取れ次第君に連絡しよう😊✋」
「はい😊それではよろしくお願いいたします閣下🙇私はこれで失礼させていただきます👮」
「うむ😒」
中澤は司令部を後にした。
水星基地ドック内アマテラスが停泊している港。
「レイ博士、どうにか奴らを巻いたようです😥」
「そう😊。軍曹・・・今まで色々ありがとう😊✋」
「いえ✋じゃ➰ここを👉破ります🔥、あの艦はその倉庫の向こう側になります。」
軍曹はフェンスを破り🔥レイ博士と共に倉庫の裏手から表の通りに出ようとする。
「博士、来て貰って大丈夫です✋」
「軍曹、ここまでで結構です。後は自分で乗り込みます😥」
「博士、しかし・・・」
「大丈夫😊✋あの艦の設計図はさっき見せて貰いました😊あそこ以外で艦内に入る入口を見つけましたから😊貴方は早く皆さんの所へ行き例の行動を起こして下さい😊」
「はい👮では👮」
2人が分かれようとした所に彼等を追いかけて来たMPが彼等を見つけ大声で叫ぶ。
「おい‼居たぞ‼こっちだ‼」
それを見た👀軍曹はレイ博士をアマテラスの方に押し出した。
「博士、早く行って下さい❗」
「軍曹❗ありがとう✋じゃ・・・」
押し出された女性はそのままアマテラス目掛け走り出した。直ぐに銃声がする。
(タタン🔥🔫タタン🔥🔫タタン🔥🔫)
レイ博士が後ろを振り向くと軍曹が先程のMP達と銃撃戦🔫🔥をしながら逃げて行くのが見える👀
(軍曹、逃げきって皆の所に行ってね😥)
レイ博士はアマテラス後部の補修用出入口ハッチ付近まで来た。先程のMPが今度はレイ博士にも発砲🔫🔥して来た。
(キュン💨キュン💨キュン💨キュン💨)
「貴様‼待て➰‼」
MPがレイ博士が乗り込むのを静止させるため叫ぶ。レイ博士は補修用ハッチを開け中に入りハッチを閉じた。
「ハァ💨ハァ💨こ、これで大丈夫😚さぁ➰早く居住ブロックに行かないと😥」
アマテラスの外ではMPがアマテラスに入ろうとタラップに向かう。アマテラスのブリッジではニコライ大尉と当番の要員が外の異変に気が付く。
「おい✋何だ❓銃撃戦🔫🔥か❓警報🚨は出てないのか❓」
「おかしいですね😥どうしたんでしょう❓」
ブリッジからでは外の様子が良く見えない。艦内の機密警報🚨が鳴る🎵
(ビィー🚨ビィー🚨)
ブリッジ要員が機密チェックをする。
「ん❓ニコライ大尉❗どこかハッチが開きました😥」
「どこだ❓」
「最後部補修用ハッチですね😥」
ブリッジ要員が報告する。
「後部補修用ハッチ❓」
「はい・・・あ😲異常解消しました😥」
「何だ❓」
「解りません😥👋」
「後部補修用ハッチに艦内待機中の陸戦隊を回せ。調べさせろ❗」
「了解👮」
「あ、後➰港湾局に繋げ。何が起こっているのか確かめる。」
「はい、繋ぎます✋インカムをどうぞ☝」
ニコライ大尉は補修用ハッチに陸戦隊を向かわせ港湾局と連絡を取った。
『こちら、3湾アマテラスだ❗港湾局❗外で何が起こってる❓何も連絡が無いぞ😣』
『アマテラス、こちら港湾局だ。いや、何・・・ちょっとネズミ🐭が湾内に入り込んだだけだ✋心配しなくて良い✋MPがじきに排除する。』
「大尉、大尉、」
ニコライが港湾局と話して居るとブリッジ要員が呼んだ。
「待て✋」
「あ、はい。」
『分かった✋ネズミ🐭の排除を早く頼む。』
『了解した。』
ニコライはインカムを切って要員と話す。
「何だ❓どうした❓」
「はい👮どうもそのネズミ🐭が艦内に侵入した模様です。タラップ出入口でMPが中に入れる様に言って来ました。」
「なんだと➰😲⁉MPを入れる前に陸戦隊で捕縛しろ❗」
「はい👮その様に伝えました。MPはどうしますか❓」
「インカムを貸せ。」
ニコライ大尉は要員からインカムを取りMPと話す。
『ネズミ🐭が艦内に入り込んだらしい。捕まえて君等に引き渡す、外で待ってろ❗』
『いや😣速やかに我々を中に入れろ❗』
MPは強い口調で言って来た。
『中に入れろだと➰😣❗貴様‼何様の積もりだ‼』
ニコライはMPのたかぴしゃな態度に憤慨した。
『この艦はそこらの艦とは別けが違うんだ❗もし中に入りたければ基地司令の許可を取れ❗』
ニコライはそう言いMPを中には入れない、MP達は苦々しい顔付きで一旦タラップを下りその場で何処かに無線で連絡を取っている。
アマテラスのブリッジではニコライが艦内に入ったネズミ🐭を早く陸戦隊が見つけ出せないか聞いている。
『おい❗パペートン、侵入者を早く見つけてくれ❗MPが(艦内に入れろ)とうるさいんだ😣』
『了解だ👮今➰ハッチ前に着いた、侵入者は無理矢理入った訳じゃなさそうだ😒ちゃんとロックを外し入ってる😒』
『はぁ😲❓扉のロックナンバーは艦の擬装からこっち変えてないぞ😒❓侵入者は一体誰だ❓こっちのクルーか❓』
『誰か基地内でゴタゴタ💨起こしMPにネズミ🐭扱いされてんのか😂』
『パペートン😣💢冗談言ってる場合か💢それだったら先に艦に連絡が来てる筈だ。早く探し出せ‼』
『了解👮了解👮そう慌てなさんな😁どの道艦内に入り込んだんだったら尚更袋のネズミ🐭だ。各部ハッチや通路に隊員を張り付けてるからな😁』
中澤3佐は基地本部からサイトの繁華街に向かうため車🚗をアマテラスが停泊している宇宙港と逆側を走らせて居た。その車🚗の運転手の携帯📱電話に水星基地のMP本部から連絡が来た。
(ピリリー🎵ピリリー🎵)
(ガチャ🔥)
『はい、はい、・・・いえ今は市内に向かっております。はい👮では代わります。』
「3佐❗MP本部より緊急連絡📱ですが➰お出に成られますか❓」
「MP本部からの“緊急”って・・・😥何➰❓」
「あ😥いえ、用件は3佐と直接と・・・」
「分かったわ😒じゃ代わる✋後ろに繋いで。」
中澤が乗る車🚗の運転手は後ろに電話📱を切り替える。中澤はシートに座ったまま手元のリモコンで電話📱の切り替えをして“音声”のみの設定をする。
『代わりました。中澤です、何か❓・・・えッ😲それで❓・・・はい、解りました。私も直ぐにアマテラスに引き換えします😥当番のニコライ大尉にそう伝え艦内にMPを入れるよう言ってください。はい、では。』
(ピッ🎵)
「ごめんなさい😥市内には向かわずこのままアマテラスまで戻って貰える😥」
中澤は回線を切り運転手にそう告げる。
「了解しました👮」
アマテラスの艦内をシャルロッテが正面に見えるエレベーターを指しながら👉呟きながら歩く。
「居住ブロックの主要エレベーターはこれね・・・😒この上がブリッジ・・・」
言いかけた所にアマテラスの陸戦隊員が来るのが分かった、彼女はハッ😲とし通路に隠れる。
『こちら7番、居住ブロックエレベーターホール。まだ見つけられず❗』
『こちらパペートン、7番良く聞け。さっき居住ブロックの監視カメラ📹に人影が映った必ずそちらに向かって居る筈だ、注意⚠しろ‼』
『7番了解👮』
陸戦隊員は無線を切る。
「よぉ➰し😁来るなら来い❗俺様がしょっぴいてやる😤」
シャルロッテはまだ通路に身を潜めながらこの陸戦隊員が居住ブロックか食堂ブロックへ行ってくれる事を願う。
(お願い・・・このまま先に進んで頂戴😥そこからどいて❗)
陸戦隊員はジリジリとエレベーターホールを離れ居住ブロックの方へ進み出した。
(そ、そのまま居住ブロックに入って。)
シャルロッテは心の中で呟きながら恐る恐るエレベーターホール付近まで出る。先程の陸戦隊員が居住ブロックに入る後ろ姿が見えた。
シャルロッテは陸戦隊員が居住ブロックの奥へ行くのを観ながら👀恐る恐るエレベーターのボタンの有る所まで来て隊員がエレベーターの音を聞き取れない所まで行くのを待ち隊員が居住ブロックから食堂ブロックへ向かう曲がり角を曲がったのを見て👀エレベーターを呼んだ。
数秒後エレベーターが来る。
(ぷぅン🎵ガコン🔥)
シャルロッテはエレベーターに急いで乗りブリッジの階のボタンを押して上に向かう。
(ぽーン🎵)
エレベーターが比較的大きめの音を立て閉まる。
食堂ブロックまで行きかけていた陸戦隊員はその微かな音🎵を聞き逃さなかった。急いで居住ブロックの方へ向かったが誰も居ない・・・
「くっそ😚・・・何処に隠れてる❗出て来い‼」
陸戦隊員は叫びながらエレベーターホールまで来た。エレベーターは上の階へ向かっていた。陸戦隊員は急いでパペートンに連絡する。
『こちら7番‼隊長、すみません😚奴が上に・・・』
『なんだと➰😣💢7番❗エレベーターはどの階で止まった❓エレベーター内のカメラ📹はまだ電源を落としたまんまなんだ😥立ち上がるまで時間が掛かる❗』
『えぇ・・・と😥(まだ上に行く😲ブリッジに向かう気か😨)パペートン隊長❗奴はブリッジに向かってます😨‼』
『7番‼そのまま階段でブリッジまで向かえ❗応援も直ぐに向かわせる❗』
『りょ、了解👮』
「ど🔥ちくしょ➰😚俺が突破🔥されちまった😚‼」
陸戦隊員はそう言い階段へ向かった。
そこに中澤3佐も到着し格納庫から直通でブリッジまで上がった。
『うん、うん・・・そう。ニコライ大尉は私が行くまでブリッジでMPに指示を❗私は今エレベーターでそっちに上がってる。』
中澤3佐がブリッジの有る階に着きブリッジに向かう、その後をシャルロッテが別の通路から出てきて後を付ける。
中澤3佐はそれには気が付かずブリッジにそのまま入った。
「ニコライ大尉❗直ぐに報告を。」
「はい、陸戦隊とMPから対象者がこちらに上がったと連絡が👮」
「そう😥この艦の制圧が目的なのかしら😥」
「今、陸戦隊がこちらに上がって来ている所です。しかし➰変です😥対象者は1人です😥制圧ならば1人と言うのは・・・」
「そうね😥こちらに来るのならばここに入る前に押さえて欲しいわね✋ニコライ大尉、入口で見張って👀貰える❓ここは私が引き継ぐわ✋」
ニコライ大尉がブリッジから出て行くのを入口側の影で見ていた👀シャルロッテはブリッジがの扉が閉まる寸前にブリッジに飛び込んだ。
中澤はニコライ大尉から引き継いだインカムを耳👂に入れている所に人が入る気配を感じた。
「ニコライ大尉・・・どうしたの❓」
中澤は気配のする方に振り返るとそこには銃🔫を構え帽子を目深にかぶったシャルロッテが立っていた。中澤は一瞬驚いたもののシャルロッテに強い口調で声をかける。
「あ、貴方誰❓上官の前よ❗帽子を取りなさい‼」
それを聞いたシャルロッテは黙ったまま立ち尽くす。しばらく張り詰めた空気がブリッジに流れる。シャルロッテがその張り詰めた空気を打ち破り震えながら話し始めた。
「ご、ごめんなさい・・・外から陸戦隊やMPさん達が入れない様に➰ブリッジにロックを🔑かけてもらえない❓」
中澤はシャルロッテがそう言って来たが無言のまま睨み返す。
「あ、貴女この艦の艦長さん・・・よね❓」
シャルロッテは睨みつけた中澤に聞いて来た、中澤は睨みつけたまま答える。
「いえ👋違うわ😣」
「それより😣こっちの質問に答えなさい‼貴方誰なの❓」
中澤は半分(怒)を表情に出しつつ話す。
「わ、私は誰でも良いのよ❗早く扉をロックしなさい‼」
シャルロッテがブリッジの中で叫んだ為ニコライ大尉が外から中に入ろうと中澤に声をかける。
「3佐‼どうかなさいましたか⁉」
その声と同時にシャルロッテは構えていた銃🔫を中澤に向けて発砲🔥しようとしたがトリガーが固くて引けない。それを見て👀中澤がゆっくりと落ち着き払いシャルロッテに近づき言う。
「あの➰貴方銃🔫を撃った🔥事がないでしょ😊❓いくら引き金を引いても安全装置を外さないと撃て無いわ😊」
「ニコライ大尉❗何でも無いわ➰大丈夫❗そのまま外を見張って👀頂戴。」
「了解👮」
シャルロッテは中澤とニコライのやり取りを不思議に思いキョトンとしたまま立ち尽くす。
立ち尽くしているシャルロッテに中澤は優しく話しかける。
「あの➰銃🔫をこっちに渡して貰えます😊❓」
シャルロッテはそう言われたので身を固くして持っていた銃🔫を自分の身に近づけた。中澤は戸惑う・・・
「いや・・・あの➰😥貴女をこのままじゃMPに引き渡さないとならなくなるし😂」
シャルロッテはもう一度扉をロック🔒するよう言った。
「ダメ🙅よ❗これは渡さない😠さぁ➰扉をロック🔒して‼」
「困ったな😂銃🔫が危険⚠じゃ無いから➰ロック🔒しろって言われても・・・」
中澤とシャルロッテが話しているとブリッジの外が騒がしくなって来た。
(ドヤ🔥ドヤ🔥)
『3佐‼入りますよ❗』
「え😲ま、待って😲✋待って😲✋・・・」
『はぁ❓3佐‼何故でありますか😲⁉族がこちらに向かって上がったんです❗危険⚠ですよ😲ブリッジは守らないと😥』
陸戦隊員はそう言いながら扉の暗証番号を押す。
(ピッピッピッ)
「ニコライ大尉❗・・・陸戦隊員やMPを今、中に入れないで‼」
『は❓・・・何故❓』
「いいから😣💢中に入れんなっつてんだ💢てめぇ入れたら後でシバくぞ😣💢👊」
中澤がそう怒鳴ったので一瞬陸戦隊員もニコライもシャルロッテも驚いて凍り着いた😨
中澤はその“間”を逃さなかった。シャルロッテの銃🔫を素早くたたき落とした。
(バシィ🔥ガシャー🔥🔫カラカラ➰🌀)
「キャ😚💦💦」
その反動でシャルロッテが被っていた帽子まで脱げた、中澤はシャルロッテの顔を見ること👀が出来た。
「え❓アレ❓貴女は・・・😥どっかで観たこと👀有るような・・・😂思い出せない😂」
中澤はそう言いながらさっき叩き落とした⤵銃🔫を拾う。
中澤は銃🔫を拾いながらニコライ大尉と陸戦隊員に中に入る様に伝える。
「ニコライ大尉、それから➰陸戦隊。 入って良いわ。」
ぞろぞろと中に入って来た。
「3佐❗これは😲」
ニコライ大尉がシャルロッテを見て👀驚く。
「え、あぁ➰良いの👋彼女の事は私に任せて😊」
「し、しかし彼女が族・・・では❓😥」
「ニコライ大尉。私➰彼女とゆっくり話しがしたいのよ😊☝だから➰MPには引き渡さないで😥」
「いや、でも・・・😥」
陸戦隊員の男が呟く。
「ねぇ3曹、パペートン大尉をMPより先にここへ連れてきて。」
「は・・・わかりました👮」
陸戦隊員は不服そうにブリッジを後にする。丁度その頃基地の入口に雷電と紫電改を載せた輸送車両🚚が到着していた。基地入口の守備隊員が応対に出る。
「ど➰も👮A・Z・Dの研究所から搬入に参りましたぁ😁」
荷を運んで来た輸送車両🚚のドライバーは妙に愛そうが良い。
「ん❓良し。ただ今➰・・・搬入予定のアマテラスにトラブルが発生🔥して居る。暫くここで待て✋」
「いや➰でも期日は守らないと😁」
「何を言っている。書類にちゃんと期日は今日と書いて有る✋守っているじゃないか😊✋」
守備隊員がそう言うと同時に荷台から数人出てきて守備隊員を襲い気絶させた。
「いや➰👋“期日”と言っても時間⏰も含めてね😣」
輸送車両🚚のドライバーが高い所からそう言いかけると同時に輸送車両🚚の荷台から数人出てきて守備隊員を襲い気絶させた。
(ドコ🔥バキィ🔥)
「グワッ😚💫」
基地守備隊員を襲った集団の中の初老の男性が輸送車両のドライバーに声をかける。
「おい、軍曹❗良いぞ。」
その男性に対しドライバーは直ぐに車両🚚に乗り込む様に促す。
「おじぃちゃん😥ごめんね😥こんな事さそて😥さぁ乗って❗博士が待ってますよ。」
初老の老人と集団はまた荷台に乗る。
「軍曹、気にせんで良い❗我々は奴らの実験体や変な怪物の餌になんぞ‼なりたくないからな😤‼博士も早く息子さんに会いたいだろうに😢」
軍曹は運転🚚をしながら答える。
「そうですね😥そして早いところラムちゃんを助け出さないと😚」
話している内に眼前👀にアマテラスが見えて👀来た。基地のMP部隊がアマテラスを包囲しているのが見える👀
「アマテラスが見えて👀来ました😃行きますよ➰😤皆さん武器🔫の準備を‼MP隊が取り囲んでます‼無理矢理格納庫に飛び込みます😣‼」
(パン🔥🔫パン🔥🔫パンパン🔫)
いきなり、アマテラスを取り囲んでいたMP隊に輸送車両🚚から発砲🔥🔫が有った。その輸送車両🚚は物凄いスピードでアマテラスの格納庫を目掛けて突っ込んで来る。
輸送車両🚚の荷台にロケット・ランチャーを構えた人間が立っている、そして格納庫のMP隊員に向けて発砲🔥🔫した。
(ドッシュー🔥🚀)
(ドカーン🔥)
「うわぁ😨何だ⁉その車両🚚を止めろ‼中に入れさせるな‼」
MP隊員が叫ぶ、叫ぶと同時に基地内に警報🚨が鳴り響き基地内、侵入者の放送が有った。
(ウ➰🚨ウ➰🚨ウ➰🚨)
『基地ゲートを突破し基地内に侵入した者有り‼基地守備隊緊急🚨スクランブル‼繰り返す・・・』
アマテラスの中ではその放送を聞いてMP達がブリッジに向かうのを止めエレベーターを格納庫が有る地下に向かわせた。
『パペートン大尉❗聞こえるか‼こちらMP隊❗我々は下の格納庫に向かう‼ブリッジの守備は大尉の陸戦隊に任せる❗自分の船だ、族を発見👀したら取り押さえて、えい倉にぶちこんどけ‼後で引き取りに来る‼』
『了解した👮』
パペートン大尉達はそのまま階段でブリッジに向かった。
パペートン大尉達がブリッジに向かう途中パペートン大尉を迎えに出た3曹と会う。
「あ😲大尉❗実は・・・」
3曹はパペートン大尉にブリッジで有った事を話す。
「何⁉それは本当か😲❓」
「はい👮」
「わかった、7番❗お前は後ろ何人か引き連れて下⬇の格納庫へ向かえ❗・・・ったく💢艦長は何考えてんだ😣💢族と刺しで話しなんて😣」
パペートン大尉は怒りながら💢ブリッジまで上がった。
パペートン大尉はブリッジ入口でニコライ大尉と出くわす。
「おい😲ニコライ❗艦長は❓」
ニコライ大尉はブリッジを指さして👆言った。
「👈・・・中だ・・・でも、入るな😣」
「・・・何で❓族と艦長だけにしたのか😲危険⚠過ぎやしないか😥」
「いや👋大丈夫らしい😥艦長は族の事を知ってる見たいだ😒」
「はぁ➰❓」
パペートン大尉はニコライ大尉がそう言ったので驚いた。
格納庫の中では軍曹達とMP隊の銃撃戦が始まっていた。
「おい❗右へ回れ❗輸送車両🚚を囲め‼
」
🏃💨🏃💨🏃💨🏃💨
「軍曹・・・囲まれそうじゃ😥」
「や、やむ終えないですね、使いたく無かったんですが😥」
『ちょっと➰上どいて貰えますか❓』
軍曹は上でミサイル🚀ランチャーを構え撃っていた婦人にそう言う。
「え😲あらまぁ😃どうするの❓まだ沢山いらしてるのに😊」
「あ😂ども👮沢山来てるから➰これを👇使うんです😊」
軍曹はトラック🚚の運転席部分の屋根を剥がす。すると下から短座式の大型機関砲が出て来た。それを見た👀婦人は感嘆の声を上げながら助手席に座る。
「んまぁ➰😲なんて大きい😲軍曹さん😱それお使いになられた事有りますの❓」
「えぇ😊まぁ一応😁 僕軍人ですから😂訓練は受けてます✋」
そうゆうと軍曹は機関砲のスイッチを入れる。すると機関砲は勢いよく正面を捕らえた、軍曹はターゲット・スコープを覗き込む👀🎯
(頼むよ➰正面の人達当たらないでくれ)
軍曹は呟きながら機関砲の引き金を引く。物凄い轟音🔥で機関砲は火を🔥噴いた。
(ドドド🔥ドドド🔥ドドド🔥ドドド🔥)
軍曹が機関砲を半円を描くように回すと周囲に機関砲弾をばらまく。
「ぐ😚ぱ、パルチザンが何であんなもの持ってんだ‼」
(ドドド🔥)
「うわぁ😨🔥」
『HQ❗HQ❗・・・こちらMP1❗奴ら大型機関砲を持ってやがる‼これでは近づけない😚戦闘車両及び、パワード・スーツ部隊の応援要請‼繰り返す‼至急応援を😚‼』
『HQよりMP1、今戦闘車両が順序そちらに急行中❗現状を維持せよ‼』
『HQ・・・無理だ・・・うわぁ😨🔥相手が悪すぎる❗機関砲弾の有効射程範囲より離れる❗繰り返す‼有効射程範囲より後退する。』
『HQ了解した、MP部隊は有効射程範囲外まで待避せよ❗』
>> 479
中澤とシャルロッテがブリッジで話して居ると外が俄かに騒がしくなって来た。中澤はブリッジの窓から外を見ると👀銃撃戦が始まっているのが見えた👀
(ドワーン🔥)
中澤が窓から観ている👀と比較的大きい爆発🔥が起きる。
「外で・・・な😲何が起きてるの‼」
驚いた中澤をシャルロッテは見て👀少し笑った。
(😊😊😊)
「あ😲貴女❗思い出した➰😲貴女はシャルロッテ女史‼A・Z・Dのシャルロッテ博士じゃ無いですか⁉」
中澤はシャルロッテが笑った顔を観て👀シャルロッテの事を思い出した。
「あら😊3佐、私の事をご存知なの❓」
「し、知ってますよ➰😲私は“雷電”の支援機である“紫電改”のデータ収集用機体『AX―12』のホスト・パイロットでしたから😲」
「3佐、もしかして➰空自出身❓」
「は、はい・・・私は元・戦空自、キプロス防衛群・第3空でした😲」
「そ😂そんな事より💧博士⁉今笑いましたよね😒まさか・・・これは博士が・・・」
シャルロッテは中澤にそう言われ暫く無言だったが話しはじめた。
「・・・・・・」
「3佐、そうよ😣私達がこの艦を利用させてもらいます。」
中澤はシャルロッテが言っている事が突然過ぎて理解出来なかった。
「は・博士😥どうゆう事ですか😥❓」
シャルロッテは真顔で中澤を見つめ👀言った。
「貴女、直ぐに私が誰だかわかったわね😏それは何故❓」
「え😲あぁ✋AX―12のマニュアルに博士の写真が有ったからで、それを思い出したんです。」
「そう・・・ならば何故、雷電や紫電改が次期支援機になったのか本当の理由は知っていて❓」
「え❓は❓・・・😥」
中澤は唐突にそう言われたので戸惑う。
「やっばり知らないのね😔」
シャルロッテは落胆の溜息をもらし暗い顔を見せる。それを見た👀中澤は慌てて話す。
「え・・・えっと➰五菱重工のファイブスターが支援機に決まってたのが何者かに奪取され・・・😥」
中澤が言い終わる前にシャルロッテがそれを遮り話す。
「3佐✋・・・それは一つの理由では有るんだけど😥本当の理由じゃ無いのよ😏その『ファイブスター』もその“本当の理由”の為に開発されていた機体なのよ・・・」
「え😨❓それはどうゆう意味・・・😥」
中澤はまだシャルロッテが言っている事が理解出来ずに居た。
中澤がそう言ったところでニコライ大尉が入って来た。
「3佐‼格納庫に賊に侵入されMPと銃撃戦🔥🔫になって居ます😥」
「えッ➰😲😲・・・」
中澤は驚いてそれ以上の言葉が続かない。
「3佐‼」
ニコライ大尉に強く呼び掛けられた所で中澤はハッ🔥😲としニコライ大尉と話しを続ける。
「ん😥あぁ➰😲そう・・・あ💡大尉、例の機体の 搬入はまだよね😒アレの搬入と重なるとまずいわ😥早く処理して‼」
「は、はい・・・実はその搬入用の輸送車両に🚚賊が乗ってまして➰😥それと銃撃戦🔥🔫に😥」
「はぁ😲😲どうゆう事それ😲⁉」
中澤とニコライ大尉が話しをしているとシャルロッテが中に割って入って来た。
「3佐さん、その人達は私の仲間なんです。理由は後ほど御説明させて頂きますからどうかMP部隊と陸戦隊を下がらせてもらえませんか😥例の機体もちゃんと搬入させますから😥」
シャルロッテがそう言ったがニコライ大尉も中澤も戸惑う。
「・・・すみません😥自分にはおっしゃっておられる意味がわかりかねます😥」
「そ、そうですよ➰シャルロッテ博士❗今下に居てMP隊と銃撃戦🔥🔫をしているのが仲間ってどうゆう・・・😥」
「私の大切な人達なんです‼」
シャルロッテは強く言う、中澤はい深重にシャルロッテを見つめ👀ニコライ大尉に告げる。
「・・・😣・・・解りました👏・・・大尉‼パペートン大尉の陸戦隊に攻撃を中止させて、格納庫のハッチを閉めて‼」
「え😨か、艦長❗それは・・・」
ニコライ大尉は言いかけたが止め言われた通りブリッジからパペートン大尉に攻撃中止命令を出す。
『こちらブリッジのニコライ❗パペートン‼攻撃中止だ・・・後➰ハッチを閉じて今艦内に居るMP部隊も叩き出せ‼』
『ん😲❗ニコライ❗どうゆう事だよそりゃ➰😲』
『艦長命令だ❗ツベコベ言わずやれ‼』
パペートン大尉は格納庫のコンテナの裏に隠れ輸送車両🚚からの銃撃🔥🔫から逃れブリッジと通信していた。
「ちッ😣全員‼攻撃中止だ❗ハッチも閉じろ❗後➰艦内の各ポイント居るMPを叩き出せ‼」
艦内からゾロゾロとMP隊が外に出される、陸戦隊員とMP達と言い合いが始まる。
「お、おい😲おまえら😣何なんだ❓賊を捕まえないと😥」
「知らんよ😥艦長命令であんた達に艦から退場して貰わないといけないんだよ😚」
「待て✋まさかブリッジが賊に押さえられてるんじゃないか❓」
「いや👋それは無い👋😂無い😂👋ちゃんと陸戦隊がブリッジを掌握してるよ✋」
「じゃ➰なんで我々が出されるんだ😤」
「だから知らないって😥」
「これは明らかに基地指令からの“命令違反”に成るぞ😣💢良いのか💢」
「・・・だから➰それは😥艦長に言ってくれ✋」
「よぉ➰し😤覚悟しておくんだな😣」
そう言うとMP隊の指揮官はその場を去った。
中澤はアマテラスの陸戦隊がMP部隊を艦外へ出したのをブリッジの窓から確認し、シャルロッテを見て👀言った。
「さぁ➰👏博士❗話の続きを✋」
「えぇ・・・でもその前に格納庫の人達の身の安全を保障して頂戴😣」
「あ・・・✋😔解りました、ニコライ大尉、その様に。」
「了解です😒」
ニコライ大尉は半分不服そうにブリッジを後にする。
「これで良いですか❓ニコライ大尉と私の❗責任に置いて下の人達の安全を保障します。」
「えぇ、3佐ありがとう🙏じゃまず✋何故雷電や紫電改が作られたのかお話しましょう・・・」
シャルロッテは中澤にも解りやすいように事の始まりから話し始めた・・・
「3佐、貴女は私がこれから話す事を信じられ無いでしょうが・・・これから話す事は全部真実ですから😚・・・私達は今までこの広大な宇宙に生命体と言われる物は『我々だけだ。』と教わって来て、人類は宇宙には本当に我々以外生命体が存在しないのか探し続けても来ました😒
そして建前的にはこの地球🌏以外には生命体は“存在しない”とゆう事にしてます😚しかし、それは違って居たんです。
人類は大昔から地球🌏以外の惑星の生命体と接触していて・・・」
シャルロッテは言い淀んだが一呼吸置き話し始める。
「そして・・・有る一部の人達は人類が地球🌏とゆう星で自然に進化を遂げたのでは無く、“進化させられていた”とゆう事実も知ってしまって居るんです😥」
中澤は真顔になり真剣にシャルロッテの話しに聴き入っていたが“進化させられていた”の下りに疑問を持ち質問した。
「博士、聞きますがその“人類が進化させられて居た”とはどうゆう事ですか❓😥」
「えぇ😥さっきも言った様にこの宇宙には我々人間以外の生命体は存在していて、我々人類はその“生命体”に造られた物なんです‼」
「はぁ➰😂❓我々“人類が造られた物”とは❓博士😂そんな馬鹿、馬鹿しい➰😂👏」
中澤はシャルロッテが言っている事を半分自分達を騙そうとしているかの様に思えた。
「馬鹿な事では無いんです‼」
シャルロッテは声を荒げる。
「3佐さん😥良いですか☝考えて見て下さい。人類が進化して来る上で私達人類はその『進化』をこの“手”で再現した事は無いでしょう➰❓
我々では“進化”を再現する事は不可能でしょ☝一部の人間達はその理由をちゃんと知って居るんです❗“進化”を再現出来るのは我々人類を造った生命体だけだって事を❗そして・・・我々人類にはその生命体に造られた理由がちゃんと有るんです😣‼」
「わ、私達が造られた理由・・・❓」
中澤はシャルロッテが言った言葉を反復した。
シャルロッテはわざとなのか“人類が造られた理由”をあえて貯めて話す。
「・・・私達人類は・・・😥その生命体が『飼っている』獣の“餌”として造られていたんです‼」
「・・・」
中澤はシャルロッテが言った意味が解らない、シャルロッテはそれに構わずに話しを続ける。
「私達の住むこの地球🌏は❗言わば彼等の『養豚場』や『牧畜場』とか『養鶏場』なんです😚‼」
「博士・・・そんな、そんな・・・」
中澤はシャルロッテが言った事がまだ信じられない。
「信じられ無くて当たり前です😢でも、始めに言った様にこれは“事実”なんです。私も11サイトであんな事に出くわさ無ければ恐らくそんな話しを信じないでしょう😚」
「11サイトでの事・・・❓アレは事故じゃ➰・・・」
「アレは事故なんかでは有りません‼私達11サイトの研究員や住民は彼等への“いけにえ”にされたんです😚」
「い😨いけにえ😨😨⁉」
中澤はその言葉に驚愕し固まる。
シャルロッテは中澤に構わずに話しを続ける。
「今の地球🌏各国の首脳陣はA・Z・Dを通し“地球🌏外生命体”とコンタクトを取り自分達だけ生き残る為に必死になっています😥」
「人類は太古の昔からこれをずっと繰り返しながら生き延びて来ていた様ですよ😔」
「えっ❓博士、ちょっと待って下さい✋今までの話しを博士はどこでお知りに❓あまりに突飛過ぎで理解不能です😨」
中澤は話しを聞いている内に自身の混乱を落ち着かせ冷静になれた。
「私は、この話しをその地球🌏外生命体の彼等から直接聞きました。」
「えッ😨❗博士はその生命体と接触したんですか😨⁉」
「えぇ😊」
中澤はシャルロッテが笑顔でそう言ったので驚いた。
「博士‼博士は奴らのに捕まらなかったんですか➰⁉」
「はい😊彼等の中にも私達人類を“餌”として見ずに自分達と同列に考えてる生命体達も居るんですよ😊」
「はぁ➰😨❓」
中澤はまた思考停止に陥った。
「人類を自分達が飼っている“ロジー”とゆう獣の“餌”と考えずに自分達と同じ物体と捕らえ共に共存を願う方々が居ます✋」
「その・・・ち、地球🌏外生命体ときょ😨共存出来るんですか😨⁉」
中澤はまたまた驚いてシャルロッテに質問を続ける事しか出来ない。
「はい😊私が接触した彼等は太古の昔人類と交わった人々です😊✋」
「えっ😨その地球🌏外生命体は人間なんですか😨❓」
「う➰ん😥正確には“人間”ではありません✋しかし、彼等は“人間”を造る時に自分達と形を似せて造りましたから見た目👀は変わりません😊」
「逆に、この地球🌏にも太古彼等と交わって生まれた『ミクルの人々』とゆう人間には決して持つ事の出来ない特殊能力を持った人達が居ますよ😊」
「は❓そ・そんな人間いるわけ有りませんよ➰😥👋居たら世界中大変じゃないですか😨」
何もかもに戸惑い理解出来ないで居る中澤を見て👀シャルロッテは笑顔で言う。
「あら😊貴女➰出身は空自で統合戦争時あのキプロス基地所属なのでしょ❓だったらその“能力者”の一人と多分顔を合わせてるはずよ😊」
「はぁ➰⁉私が地球🌏外生命体と・・・」
中澤が言い終わる前にシャルロッテは中澤の言い間違いを直す。
「彼等は地球🌏外生命体では無いわ👋れっきとした人類よ😊そして統合戦争時の英雄の一人・・・」
中澤はシャルロッテの言う事を反復する。
「キプロスの英雄・・・ハッ😨まさか➰キプロス・フェアリー‼」
「ふふふ😏そう😊そしてそのムッソ大尉さんが国連軍(UN)時代所属していた“ナオサーン率いる野戦特殊部”の何人かがその能力者達よ😊✋当時彼等に付いた異名が“青い糸を引く伝説の人々”よ・・・」
中澤とシャルロッテが2人で顔を見合わせている・・・。水星基地司令部では基地司令官のホ-ネッカー・ランドルフがMP隊指揮官の報告を受けて居た。
「・・・な、何➰‼それで😥アマテラス自体がその賊を匿ったのか⁉」
「はッ👮状況的にはそうなりました👮」
「貴様は中澤3佐と話をしたのか❓」
「いえ😥👋申し訳ありません👮部隊を格納庫より引かせた😥後➰アマテラスには近づけませんでした😥」
「何をしとるんだ‼」
「はッ👮申し訳ありません👮」
「もう良い‼直ぐに部隊を率いもう一度、アマテラスを包囲しろ‼中澤3佐とは私が話す‼」
「はッ👮了解しました👮」
MP部隊の指揮官は基地司令部を後にした。
「良し‼アマテラスに回線を繋げ‼」
シャルロッテは中澤を見つめた👀まままた話し出す。
「そして、今地球🌏上に居るそのミクル人達は人類史上初めて“餌”になる事を拒否して当時の人類だったムーの民の人々と共にあの地球🌏外生命体のミレルに反旗を翻し唯一跳ね退けた人類の末裔なのよ😚」
「え😨は❓ムーの民って・・・❓ムー 大陸の人々の事ですか❓」
「ええ、そうです😊あのムー大陸は単に水没したのではなく、人類を“餌”と考えているミレル達の攻撃🔥で水没させられそのほとんどの民が散り散りに今の陸地がある世界に逃げるか人類と共存しようとしたミレル達と結び付き彼等の星に行った人々も居たんです😊その結び付いた人類の末裔と私は接触したんです✋」
「・・・」
中澤はまた博士の言った事が理解出来なかった、それを見て👀シャルロッテは言う。
「3佐、直ぐに理解できなくて当たり前ですよ✋しかし、私はこの事を地球🌏の人達に伝え彼等と共にムー大陸の人々と同じ様にミレル達を跳ね退けて貰いたいんです😣だからこの船を利用させて貰い地球🌏に向かいます 😤」
「は❓このアマテラスでですか😨❓」
「ええ😥本来はここ水星基地司令官のホーネッカー中将にその役目をおっていただきたかったんですが😥中将は私達より先に私が接触した共存を望むミレル達と接触していた様で😥」
「彼等との意思疎通が上手く行かずにトラブルになっていて😥私達が中将に11サイトでの出来事をお話したせいで彼等との中も拗れて・・・。」
「何故だか解りませんがホーネッカー中将は『地球🌏の統合政府自体が乗っ取られて居る。』と勘違いなされ息子さんのウェイン大佐と共に大規模な軍事クーデターを計画してます😚だから急いで地球🌏に行ってこの事を知らせなければならないんです‼」
「3佐、ですからお願いです🙏私達をこのまま地球🌏に連れて行ってください😚」
「え😲じゃ➰ホーネッカー中将は勘違いや誤解をなさっておられるだけでそれを中将にちゃんと話せば😥」
「はい😥それも試みましたがダメ🙅だったんです😥今度はそれを指摘した私達をもテロリストと位置付け捕らえてしまったんです。」
「わ…解りました、博士の言っている事が正しいのかわかりませんが😥博士達の身柄はこのアマテラスでお預かりして地球🌏まで向かいましょう😊…」
中澤は博士の言っている事が半ば信じられなかったが博士の熱心な説明に押されアマテラスで地球🌏に連れて行く事を了承した。そこにホーネッカー中将から通信が入って来た。
『中澤3佐‼居るか❓貴官は何をしているのかね😣💢何故❓テロリストを庇うか⁉』
中澤はホーネッカー中将からの通信にしゃちほこばり答える。
(👮👮)
『は👮中将…テロリストですか❓』
『そうだ😣‼貴官のアマテラスはテロリストを中に入れそれを捕らえに行ったMP部隊を艦内から排除し且、アマテラスの格納庫を閉じたそうだな💢』
『はぁ…しかし中将、シャルロッテ博士達はテロリストでは無いと…😥』
『中澤3佐、やはり君もそのテロリストと通じて居るんだな💢今乗船しているアマテラスのクルーは全員即刻❗退艦せよ‼後にMP部隊に投降しろ‼』
『は😲❓中、中将‼それはどうゆう事ですか❓😨私達はテロリストと内通した事も無く、博士達もテロリストではありません‼』
『中澤3佐‼格納庫を閉じた事と今の発言でハッキリした😤❗貴官もテロリストと判断する‼陸戦隊に即刻武装解除させ投降しろ‼』
(ブッ🔥)
ホーネッカーはそう言い切り回線を荒く切った。
『えッ😲あ…中将‼ちょっ…😨待ってください⁉』
回線を一方的に切られた中澤は戸惑う。
「中澤さん😥すみません🙇私達のせいで😥」
「あ👋いや…今のは博士達が悪いんじゃ😥中将が勘違いをなされてるんで仕方が無いです😥👋博士のおっしゃるようにこれではもうこのアマテラスで地球🌏に行き全部説明して誤解を解かないと大変な事になりますね😥」
中澤はそう言いながら艦内通信用のインカムを取り話す。
『今、艦内に居る全乗組員へ…本艦はこれより臨戦体制に入り水星基地と相対する❗総員その様に‼』
中澤の放送を聞き艦内では驚きの声が次々と上がる。
「あ😨何だって😨❓艦長は何考えてるんだ⁉基地と一戦交えるのか➰⁉何で❓」
艦内放送が流れている時基地の外に居た保田達が基地まで帰って来て居た。
「ん😲❓ちょっと待って✋私達はアマテラスのクルーよ😲何で拘束されなきゃならないの⁉理由は❓」
「理由はアマテラスはテロリストと内通して居るからだ❗基地司令からアマテラスのクルーは全員拘束する様に指示が出ている❗」
保田達は町の買い物から帰って来た所で、基地入口で拘束されそうになり守備隊員と押し問答をしている。
「はぁ😲なにそれ😲そんな事有るわけ無いじゃない😣💢基地司令のホーネッカー中将と話しさせて❗それか➰ここからアマテラスと回線繋いでよ💢事態を確認するから😣」
「ダメ🙅だ❗貴様等を拘束する‼」
「ふざけんじゃネェ💢姉さんが言ってんだろ‼基地司令と話しさせろ💢」
ジョンストンが守備隊員に掴み掛かる。
「ジョンストン😣よしな‼こいつらに私達を拘束する理由をまた与えるだけだよ😣」
マウワーがそれを止める。そこでチェンが保田に小声で話す。
『隊長、こちらはこの人数です😁一旦捕まる振りして司令タワーまで行く間にこいつらタコ🔥って隙にアマテラスに乗り込みましょう😁☝』
『ばか😨出来る訳無いだろ😚アイツら銃🔫持ってんだぞ😒銃🔫😚』
~作者ご挨拶🙇~
お詫び…
皆さん私の拙い文章をいつも読んでいただきありがとうございます🙇諸般の都合上、物語が物凄く中途半端な状態で切れて申し訳ありません🙏
この後、同じタグで“未来・行く末”の②(続き)を少ししたら立ち上げます🙇どうかまたそちらからお楽しみください😚
この後アマテラスは地球🌏へ向かいます。果して彼等の運命は如何に‼
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