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匿名
20/10/25 16:28(更新日時)

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連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.2944847 19/11/03 14:49(スレ作成日時)

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No.151 20/02/22 09:51
匿名 

>> 142 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」5話まで終了。 今回は強行犯係のメンバーが本来の仕事をきちんとやっていた事、目黒(磯村)の同級生… 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」6話まで終了。

コンビニ強盗犯の半田が、樫村部長の放った「兄も調べろ」の一言から、実は半田は兄で弟に成り済ましていた事が発覚、弟殺しの嫌疑も掛けられて…という話。

半田を演じた長谷川朝晴の表情が、素直なのかすっとぼけているのか何とも言えない絶妙な感じをキープしていて、熱くなるケイジとケンジとの温度差で笑わせてくれた。

今回も強行犯係のおちゃらけは飲み会の場面だけで、ケンジに振り回されながらも捜査に取り組むシーンは多々あり、良かったと思う。何故これがずっと出来なかったのか?

余計な要素が入ってしまった為シリーズ化は無いだろうが、5、6話みたいな感じで作っていけば、気楽に観られる捜査ドラマとして定着したかもしれないので、テレ朝としては無念だろうな。

演出=及川拓郎

  • << 160 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」7話まで終了。 前回も今回も主役(東出)の出番が減った分、強行犯係や真島以外の検事の出番が増えて、そこはまた上手い役者が揃っているものだから、コメディの群像劇として面白く仕上がっている。 今回は3人の仲間同士の集団暴行だから連帯責任と考える刑事と、一人一人の役割に応じて責任の度合いをはっきりさせないといけないと考える検事の違いが分かって面白かった。 怪我の功名とはこの事か(笑) 演出=本橋圭太

No.152 20/02/22 11:07
匿名 

>> 143 「アライブ がん専門医のカルテ」6話まで終了。 やっぱり須藤のミス(下大静脈の縫合でミスをして狭窄させてしまった。安田は気付いていたの… 「アライブ がん専門医のカルテ」7話まで終了。

今回の患者は転移した肺癌と癌性腹膜炎の疑い。心は入院治療を勧めるが、その患者・武井(平田満)は頑として通院治療を主張し譲らない。
その裏には新卒就職後に躓き、それ以来引き込もりまともに会話すら出来ていない息子の存在が有った。

この青年はまだ30代だから、ドラマの様に何かのきっかけが有ればまだやり直しが利くが、8050問題の様な親子だったらどうなるのだろう?とまで考えてしまい、切なさと怖さを感じてしまった。(だから“問題”と形容されているのだろうが)

医療過誤の件は、もっと足掻くのかと思っていた須藤が自ら辞職し、恩田家にミスを認めて謝罪する意外な展開に。
京太郎は「医者を続けて多くの命を救って欲しい」と、須藤の救いになる言葉を吐くが、返す刀で「安いセリフだな」「貴方が医者を続けようが辞めようが、私は貴方を許せません!」と、息子の命を奪われた父親として当然の本音を叩き付ける。脚本家としての京太郎の冷静な一面と、苦しみを抱える父親の一面とが重ね合わされた秀逸な場面でぐっと来た。

意外と言えば関河のバックグラウンドも、医療過誤の関係者だと思っていたのだが、医学生の時にあまりにも患者に隠されている事の多さを知り、それを伝える側の仕事をしようと転身したと話すので、えっ!?それだけ?それだとしても具体的に何か有ったでしょ?と、あまりの放置プレーに少しびっくりしてしまった。

これで次回からは心と薫がバディとなって治療に専念する話に戻るのかなと期待も膨らむのだが、ラストの薫が退職願を見詰めて「さよなら」の部分は、どう捉えたらいいのだろう。

演出=石井裕介

  • << 161 「アライブ がん専門医のカルテ」8話まで終了。 今回は小児癌を克服後、二度目の再発で入院して少し心が荒んでしまった高3の少年・和樹(萩原利久)と、何とか彼の助けになりたいと頑張るが空回りしてしまう研修医・夏樹の話を中心に、抗癌剤治療を拒否してやりたいことをやると決めた民代の話と、民代が「そのウィッグ似合ってない」とはっきりと言ってくれた事で、モヤモヤが吹っ切れて気持ちが前向きになれた佐倉の話、そして退職を決めていた薫を研修医と共に我が家に招き、義父・息子と話をさせる事で薫の心の重荷を解いてあげようとする心の話、これだけの内容を描いても、一つ一つのエピソードが立っていてどの話も心に残る、いい脚本だった。 医療過誤の話が無ければ、これだけの患者と医師のやり取りが丁寧に描かれるんだよなあと、先週迄予想外に幅を利かせていた医療過誤話にちょっと恨み節。(有っても良かったけど、当初の関河のミスリードを始め、無駄に時間を割いた部分が多かった) 退院しておそらく人生最後の海外旅行に旅立つ民代。病院の玄関で心達に見送られ笑顔でお別れ、背中を見せて歩き出した民代の顔は一転泣き顔に。そして振り向かずに手だけ高く挙げてバイバイをして歩いて行く。切ない。高畑さん上手いし、もう泣けた泣けた。 ラストは薫の残留も決まり、本当のバディとして患者に向き合って行く事になる。 演出=岩城隆一

No.153 20/02/22 11:55
匿名 

>> 145 【ここまでの短評】 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「僕はどこから」6話まで終了。 前回、薫の特殊な才能に賭けて… 【シーズン枠外ドラマ】
〈ドラマ10〉
「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」5話まで終了。

ミチル、美和、アヤの女子高生っぽい3人が紹介され、イケイケな感じのグループなのかと思ったら、実は美和の父親はリゾート会社の会長で大金持ち、美和が行方不明になったが警察沙汰にはしたくないからと晶に美和探しを依頼する。
友達のミチルが居場所を知っているかもしれないから、聞き出してくれと。

のらりくらりのミチルだったが、アヤが殺された現場で晶はミチルと遭遇、警察との間に晶が入った事でミチルも若干心を開き、実は彼女も金持ちの娘で美和とは同じ高校の生徒だったと晶は知る。

美和の両親は離婚していて、親から会社を継いだだけの人と元妻から馬鹿にされる美和の父親に大鶴義丹、元妻に筒井真理子、その恋人だか友人だか分からない男に羽場裕一、ミチルの父親に木下ほうかと、何か一癖も二癖も有りそうな役者を揃え、ミチルも含めてそれぞれが何かを隠している様な怪しさと隔靴掻痒感に溢れたストーリーの始まりで、どうなるのかワクワクする。

3人の中ではお嬢様感の強かった美和が、チンピラ雄二を相手に一歩も引かずに「親の力を使えばあんたなんかどうとでも出来る」と凄んで脅し黙らせるシーンには、美和の得体の知れない部分も漂っていてびっくりした。

今まで推理だけの探偵気取りだった書店にタムロしていた連中も、今回は臨時探偵として晶に雇われる形で本格稼働、そちらの動きも含め、今回の事件は3話分を使ってじっくり描くので、そこにも注目したい。

演出=大橋守

  • << 163 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」6話まで終了。 68会なる1968年生まれのアメリカ留学組の集まりが出て来て、人数が多いから覚え切れないのだが、滝沢=大鶴、平=木下、山辺=神尾佑、野中=羽場、大黒=田中要次、位を頭に入れておけばいいのかな? 美和宛のメッセージの送り主・カナをまず探し出そうとする晶と助手達。ネットで捜索しカナが援交をしていた事を突き止め、最後に会っていた青年(彼は援交相手ではない)の話から、カナは割のいいバイトをして美和から借りていた200万を返そうとしていた事が分かる。美和はその必要はないと言っていたが、カナは返すと言って聞かなかったと。 それがアヤに紹介されたとメッセージに書かれていたバイト。 そしてラスト、森の中の池の側で横たわっているカナ。血だらけという訳でも無いし首の筋は絞められた痕に見えない事も無いがはっきりしない。そして誰かが引き摺って行く。 もう謎だらけ。 晶は岡田からカナは滝沢家の元家政婦(美和の乳母代わりで懐いていた)の娘だと教えられる。両親は離婚、父に引き取られたカナは家出をして援交で食い繋ぐ。 カナに負い目を感じていた美和は毎月10万を援助し、カナの母の葬儀代200万も渡して援交を止めさせようとしていた。 そして岡田は68会の山辺の息子だった。 彼は単独で何かを調べている様だし、こっちもよく分からん。 カナの割のいいバイトが68会絡みのおぞましい物で無い事を祈るけど。 美和は何かを知っちゃって父親に隔離されてる? どんな結末になるのか怖いけど待ち遠しい。 演出=中村周祐

No.154 20/02/22 23:16
匿名 

>> 144 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」6話まで終了。 左手を事故で失い幻肢痛に苦しむ原田、身体完全同一障害の木元、ドッペルゲンガーの大… 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」7話まで終了。

真実が母親の働く姿を見たいと内緒で職場見学するのはいい(医師や看護師が交代で付き添うというのは不要な演出)し、深山の患者との向き合い方を丁寧に描いていたのもいい(患者にため口は気になったが)と思うが、何で病院で患者を襲う展開にするかなあ。シラケるわあ。

医者を減らすって話、部長が怪しい動きや表情をしてるけど、あれってミスリードで本当は自分が退職か転籍するだけの話じゃないの?というか、そもそも黒岩は3ヵ月契約で来て貰っているのだから、余剰人員云々の話は有り得ない。
まあそんな話も本当はどうでもいい。

医者が医者として機能する話をちゃんと見たい。

※もうこれは上がり目は無いな、多分。

演出=佐久間紀佳

  • << 162 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」8話まで終了。 前回『※もうこれは上がり目は無いな、多分。』って書いたが、今回は一人の症例をじっくり描き、小机の無駄なおちゃらけが無いばかりか、彼女の医師としての苦悩まで描かれていて、中々いい脚本だった。 脳外科は受診した事も無いし、実際の医師の仕事内容も知らないのだが、このドラマを観ていると精神科医の領域なのではと思える仕事が多くて、私がイメージする脳外科医としての手術シーンが少ない。特にトップナイフを目指している筈の深山の手術シーンが極端に少ない。多分だから天海祐希の主役感があまり伝わって来ないのだと思う。 カンファレンスや患者とその家族に寄り添う事も大事だが、あまりにもそちらに偏り過ぎてはいまいか? 冒頭に、小机の指導の事を深山に話した部長が「時間がありません、深山先生にも」と言った時に、あっこれは部長が居なくなる(深山がトップになる?)って事だなと思ったら、やっぱり辞職するみたいだな。 多分その理由の病気の妻が、東都総合病院に転院して来る。 今度は部長の家庭問題か?何か萎えるなあ。 演出=茂山佳則

No.155 20/02/23 15:21
匿名 

>> 94 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ24〉 「コタキ兄弟と四苦八苦」(TX他・製作委員会)脚本=野木亜紀子 出演=古舘寛治、滝藤賢一、芳… 【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマ24〉
「コタキ兄弟と四苦八苦」7話まで終了。

〈2話〉結婚式の親戚レンタルに駆り出された二人。兄が新郎に物申すと、実は新郎自身もレンタルだったという笑えないオチが見事だった。

〈4話〉「あと3ヵ月で世界が終わる」と言う女(樋口可南子=好演)に振り回される兄弟。◯◯教に騙されている信者なのかと思ったら、余命宣告3ヵ月、残りの時間をどう過ごすか彼女なりの死生観できちんと設計している女性だったという話。強く印象に残った。

〈6話〉兄をレンタルしたのは両親の仲がどうなっているのか探りに来た弟の娘(留学中)。弟がレンタルされたタワマンパーティーに遅れて参加したのは、別居中の妻。家族関係において世間の物差しより自分の物差しを常に優先させ貫いて来た弟。本当はそうしたかったのに、いつの間にか世間の物差しで夫を測ってしまっていた妻。家族関係自分基準の人には生きにくい国、日本。

〈7話〉遠方在住の依頼者から生存確認を頼まれたターゲット女性(門脇麦=好演)は、ゴミの山に埋もれて寝ていた。元看護師の彼女の職場は、転籍して来た一人の医師のストレスによる情動感染が広がり職場崩壊。ナースステーションで患者の尿をぶちまけた彼女は退職、自宅でセルフネグレクトを始めた。最後は兄弟が女を無理やり風呂場で服のままシャワーを浴びさせ放置、その間にゴミを片付けていると、風呂から出て来た彼女は大復活していたという話。
冒頭の兄弟の会話。「日本の孤独死は年間3万人」「そんなに多いならさあ、それってもう普通死なんじゃね?」
彼女を気に掛けた依頼者、人として契約時間外の手間を惜しまなかったレンタルおやじ、それぞれのお節介で孤独死を免れた彼女。孤独死が普通死に成りかねない日本に足りないのは、ここぞという時のお節介なのかな。

全話脚本=野木亜紀子 全話演出=山下敦弘

No.156 20/02/24 00:22
匿名 

>> 146 「テセウスの船」5話まで終了。 麻生祐未も芦名星も何であんな酷い特殊メイクをさせられているんだろう? 年齢がはっきりしないのだけど、… 「テセウスの船」6話まで終了。

あっさり木村さつきが殺され退場。みきおが見せてくれたさつきの部屋には、普通じゃない鉛筆画が壁一面に。昔、田中の家に有った絵とタッチが似ている。←心は何故気付かない?

「母の病室に入った犯人は小柄で小太り眼鏡の男らしい」と心に言ったのはみきお。
佐々木を殺したのは母で「母は誰かに操られていた」とも。
さつきの手帳も渡され、関係者を訪ね歩き田中(せいや)を割り出す。そして訪ねると田中も殺されていた。

もうこれで多分みきおが黒幕なのだろうとは思った。(解せないのはワープロを打っていたのは誰かという事だけ)

まあそれにしても直情径行の心さん、今回も迂闊過ぎ。「話を聞き出してやる」って、あのさつきが心に喋る訳が無いのに病室に乗り込み、死んでいるのが分かると指紋ベタベタ・防カメ有るのに逃げ出した。
田中の部屋にもドアに指紋ベタベタ、一人で中に入ってまた死体に遭遇って、学習能力どこ行った?

前半はまたかと心をサゲておいて、後半の由紀への告白シーンでは、グッと来る様なセリフを心に吐かせて株を上げさせる必勝パターンを確立か。←薬指の結婚指輪は、由紀の目の前で外して渡し、刻印の「YUKI to SHIN」を見せる演出の為に、今まで皆に見て見ぬ振りをさせて来たのね?(考え過ぎ)

心が音臼村の慰霊碑前に行くと、車椅子のみきおが現れる。←一人で車椅子で来られる場所ではない。怪しい。と思ったらやっぱり車椅子は偽装で立てるのね。
心は腹を刺され、馬乗りになったみきおは心の首を絞めながら「完全犯罪だ」と勝利宣言。サイレンが聞こえ心から離れるみきお。
「証拠はここに有る!」とボイレコをみきおにわざわざ見せる心さん(笑)
何故か奪わず去って行くみきお。
そしてホワイトアウトでタイムスリップ。

心が病室で目覚めるとその日は事件の2日前。そしてあのボイレコを拾ったのは少年みきおだった。←青年みきおはどこ?
一度目のタイムスリップ時は、大人の心と胎児の心が同じ空間に存在していたのだから、みきおも二人存在していてもおかしくはないのではと思うのだが。

事件の詳細や性質がまた変わるのかな。
また考察で盛り上がるね。

演出=山室大輔




  • << 164 「テセウスの船」7話まで終了。 加藤みきおは4歳で母親を亡くし、医師の父親も亡くして音臼村の祖母に引き取られ、その祖母も亡くなり隣町の施設に引き取られたが、そこから出て行ってしまったという設定になっていた。 佐野と心はみきおの住んでいた家に行くが、みきおの部屋には蝶の標本、理科の実験で使う様な器具、あの気持ち悪い絵、そしてワープロ。 えーッ!?あの時代に10歳の子がワープロ打ってた?しかもあんな文面を?何か違和感。 でもこの子、田中のお爺さんに薬だよと何かを飲ませて殺しちゃってるし、和子の事もお腹の子ごと殺そうとしていたし、今の描き方だと殆どサイコパス。(ただこれはミスリードで、みきおが飲ませていたのは本当の薬で毒を盛ったのは別人、和子に味見させようとしていたのは本当にただのスープだったという可能性もなきにしもあらず) 佐野は夫婦喧嘩、親子喧嘩をしながらも、心が取りなした事で何とか真相を話さずに、妻子を事件当日に村から脱出させる事に成功する。 その前に家族でタイムカプセル。煎餅の空き缶みたいな物にそれぞれが何かを入れる。心は佐野家が生きていた証として、佐野家と自分、由紀、未来までを入れた家系図と結婚指輪を封筒に入れて缶に納めた。みんなは笑顔で埋めていたけど何か泣けた、このシーン。 学校に現れたみきお。放送室でみきおを見付けた佐野と心。 予告では和子達の車が狙われた?そして黒幕登場とか言ってた。やっぱり居るのか? 誰なんだろう。 演出=松木彩

No.157 20/02/24 22:22
匿名 

>> 147 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」7話まで終了。 今回はチラ見せワープタイムが無くて、井沢の妻子との日常のひとこまと、その凄絶な殺害現場… 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」8話まで終了。

究極の“私が正義”に取り憑かれてしまったのが香坂、共鳴したのが北見という解釈で宜しいのか?

加賀美が「彼は生きていたんだ、君と同じでね」と言った彼って、篠田の事なのだろうか。(今まで出ていない人物の事とは考えにくいので)
加賀美があの時助けていたのは、自分の家族ではなかったって事ね。

で篠田を見張っていた松尾諭は誰の手先なんだろう。
あちこちに含みを持たせているので予想は出来ない。

井沢妻子殺害事件の方は曽根崎が怪しいと思っているんだけど。

演出=石川淳一

  • << 165 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」9話まで終了。 何としても未犯の法制化を実現したい香坂は、志は違うが力を持っている公安の曽根崎と手を組み、テロ計画を立てそれを未然に防ぐという壮大な自作自演劇を予定していたが、途中でそれを誰かに乗っ取られ、香坂は犯人に気付いて阻止する為に一人で会いに行き射殺された。 乗っ取り犯は香坂の自殺した筈の弟だと、香坂は思っていた。 弟は父親にあの無差別殺人現場に一緒に連れて行かれ、加賀美に助けられたあの男の子だった。あの当時弟は5歳だから今は31歳。篠田でもギリギリおかしくはないか? クラッカーの諏訪(松尾)と篠田が組んでいたのか、その辺はよく分からん。 でも香坂を射殺したのは門田という線もある。 これって、ちょいちょいワープして先の展開を見せていた意味ってあるのかな? 分かりにくくしていただけの様に思える。 SAT?だかを殴って逃げて、香坂殺しで曽根崎から逮捕指令を出された井沢。でも予告ではミハンメンバーと捜査してた(笑) 演出=品田俊介

No.158 20/02/25 22:24
匿名 

>> 149 「10の秘密」6話まで終了。 出たね。例の別荘地を開発したのは帝東建設。という事で、翼の母を当日訪ね、母が話が違うと怒りを爆発させてい… 「10の秘密」7話まで終了。

前回『下手したら娘、自殺しちゃうよ?』って書いたけど、やっぱりああなるよね。それ位、由貴子の娘全否定の言葉は凶器だった。
でも翼の言葉「俺も母に同じ様な事を言われた事がある」「でも本音なんて誰にも分からないから」に、ちょっと救われた。確かに人間には多面性が有るからね。

誰でも分かる菜七子2.7億強奪説。ただ連絡した相手が宇都宮で、金も宇都宮が持っている事までは想像していなかった。こっちの方が謎が深まり、菜七子の闇と宇都宮の腹の中が益々読みにくくなるから、上手い展開だったと思う。

翼母の件も、宇都宮がシロなのかクロなのかどっちにも取れるし、ひょっとしてこの件にも由貴子が絡んでいるのではないかという気もして来た。

圭太は相変わらずのお間抜けさんだったけど、母のカミングアウトで亡くなった父親譲りだった事が分かった(笑)

演出=三宅喜重

  • << 167 「10の秘密」8話まで終了。 宇都宮と組んだ圭太。偽装建築の件を記事にして貰うべく、宇都宮が手配した記者に宇都宮の考えたシナリオ通りに話す圭太。 終わって喫茶店を出た道で宇都宮に電話をする毎度迂闊な圭太。案の定、長沼社長の犬となった磐城が見ていて早速ご報告。 迂闊にも宇都宮は外で菜七子と会い、こちらも翼に見られて圭太の知る所となる。(あんな露骨につけられているのに気付かない宇都宮って…) 菜七子はお金で男と一夜限りの遊びをする事で、過去に負った心の傷を麻痺させるという、とんでもない自己流の一種の治療を時々していたが、こちらも迂闊で外でお金を受け取る所を宇都宮に写真に撮られ、脅されていたからお金の在処を教えたと泣いて話す。 宇都宮は長沼に偽装建築の証拠を全て奪われ万事休す、と思ったら母殺人を追及してくる翼の言葉からピンと来て「切り札はまだ残っていた」 てことは、あの革靴の埃ををハンカチで払う男は長沼なんだな。元々長沼の癖で宇都宮も真似する様になったとか? そしていよいよ向井理のイメージ向上作戦が始まった。何とあの迂闊な圭太がシナリオを書いて、由貴子にコンゲームを仕掛けたではないか!金はくれてやる!でも偽名パスポートは頂くぜ作戦は大成功。 それでもしぶとい由貴子は漁船みたいなのに乗って行っちゃった。 でもパスポート無しじゃ由貴子は日本から出られないキリッ と圭太がキメた途端、船が爆発、そして大爆発! 誰だあ、仕掛けたのは。 まさかの二本松だったりして。 演出=宝来忠昭

No.159 20/02/26 23:55
匿名 

>> 150 「知らなくていいコト」7話まで終了。 スタジオの2階で一線を越え、その後足を挫いたケイト。「罰が当たっても時々一緒に居て。何も望まない… 「知らなくていいコト」8話まで終了。

ケイトは乃十阿の子という記事が出て、編集部には問い合わせの電話が殺到、編集長はケイトに事実確認だけして「大事なのは何も変わらないという姿勢だ」と話す。出来る男は格好いい。

自宅には居られないだろうと察知して、ケイトに「俺のスタジオに行け」と病室から電話する尾高。優しい男は人として格好いい。

それに対する闇落ち野中のクズっぷりが、あそこまで徹底して描かれると逆に小気味いいし、役者としての重岡くんのポイントは確実に上がるなと思った。

尾高が編集部に戻った時に顔を見られたくなくて、咄嗟に机の影に隠れ、物を探す振りをしてハイハイ歩きを続ける野中の滑稽な姿が、この男の小心振りを端的に表していて印象深いシーンだった。

尾高は乃十阿と待ち合わせて何をするつもりなのか?ケイトの為に冤罪の可能性を探るのかな?
髪の毛とか手に入れば親子鑑定は出来るけど、ケイトも尾高も一番知りたいのは事件の真実だろうし。

尻上がりに面白くなって行くね。

演出=内田秀実

  • << 168 「知らなくていいコト」9話まで終了。 機転を利かせて乃十阿を自宅から連れ出し、自分のスタジオに匿った尾高。記者時代に鍛えた考え方も行動力も錆び付いていなかった。 事件に付いて乃十阿は何も話さないが、代わりに当時の弁護士・高村(平田満)が推測する“真相”が語られ、当時3歳だった乃十阿の息子が、自宅で母親がハーブティーを淹れるのを手伝っていた事の延長で、あの日も飲料タンクに毒草を淹れてしまい、それに後から気付いた乃十阿が息子に傷を残したくなくて身代わり犯人になったのではないかという事だった。 (殺人犯の息子として生きるのも大概だと思うが) 高村はケイトが実の娘なのかを聞いた時の乃十阿の否定の仕方で、逆に実の娘なのだと確信したとも言う。 (副社長の意向で)編集長から乃十阿の娘として手記を書く様に迫られているケイト。乃十阿の冤罪の可能性を追及すれば、元妻と息子が“知らなくていいコト”で苦しむ事になる。 そして尾高との事。予告ではプロポーズされていたが、あの日、妻子の姿を見てしまったケイトが素直に受けるのかどうか。 ケイトの二つの決断の行方は? 演出=塚本連平 ※今日から文字数制限が400字も削減されたので、野中の事とか書けなくて残念。2レスに分けて書く程でもないしなあ。

No.160 20/02/29 17:24
匿名 

>> 151 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」6話まで終了。 コンビニ強盗犯の半田が、樫村部長の放った「兄も調べろ」の一言から、実は半田は兄で… 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」7話まで終了。

前回も今回も主役(東出)の出番が減った分、強行犯係や真島以外の検事の出番が増えて、そこはまた上手い役者が揃っているものだから、コメディの群像劇として面白く仕上がっている。

今回は3人の仲間同士の集団暴行だから連帯責任と考える刑事と、一人一人の役割に応じて責任の度合いをはっきりさせないといけないと考える検事の違いが分かって面白かった。

怪我の功名とはこの事か(笑)

演出=本橋圭太



  • << 169 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」8話まで終了。 交番で保護した少女(渋谷南那)には虐待されたと思われる多数の打撲痕が有ったが、少女は何も話さず、後から交番を訪ねて来た母親(桜井ユキ)は虐待を強く否定する。 捜査の過程で家に出入りしていた男の存在が浮上すると、一転母親は自分が虐待したと認めるが、復元したLINEのやり取りから母娘共に男(桐山漣)から虐待されていたのではという疑惑が浮上。母親は認めない為、仲井戸とひかるはぬいぐるみの人形劇で少女の気持ちをほぐし、ぬいぐるみが喋る形で男から叩かれたという少女の証言を得る。 このアイディアとぬいぐるみに成りきった桐谷健太の声色演技が素晴らしかった。 男は新興半グレ集団のアタマと判明し、その捜査話は次回に持ち越された。 桜井ユキと子役の好演もあり、シリアスタッチの締まった内容で、今回もいい出来だった。 ※私は東出くんの不倫とドラマは別物という考え方なので気にはならないのだが…。誰の意向なのか知らないが、真島(東出くん)の台詞でちょいちょい遊んでいるよね(笑) 演出=及川拓郎

No.161 20/02/29 18:07
匿名 

>> 152 「アライブ がん専門医のカルテ」7話まで終了。 今回の患者は転移した肺癌と癌性腹膜炎の疑い。心は入院治療を勧めるが、その患者・武井(平… 「アライブ がん専門医のカルテ」8話まで終了。

今回は小児癌を克服後、二度目の再発で入院して少し心が荒んでしまった高3の少年・和樹(萩原利久)と、何とか彼の助けになりたいと頑張るが空回りしてしまう研修医・夏樹の話を中心に、抗癌剤治療を拒否してやりたいことをやると決めた民代の話と、民代が「そのウィッグ似合ってない」とはっきりと言ってくれた事で、モヤモヤが吹っ切れて気持ちが前向きになれた佐倉の話、そして退職を決めていた薫を研修医と共に我が家に招き、義父・息子と話をさせる事で薫の心の重荷を解いてあげようとする心の話、これだけの内容を描いても、一つ一つのエピソードが立っていてどの話も心に残る、いい脚本だった。

医療過誤の話が無ければ、これだけの患者と医師のやり取りが丁寧に描かれるんだよなあと、先週迄予想外に幅を利かせていた医療過誤話にちょっと恨み節。(有っても良かったけど、当初の関河のミスリードを始め、無駄に時間を割いた部分が多かった)

退院しておそらく人生最後の海外旅行に旅立つ民代。病院の玄関で心達に見送られ笑顔でお別れ、背中を見せて歩き出した民代の顔は一転泣き顔に。そして振り向かずに手だけ高く挙げてバイバイをして歩いて行く。切ない。高畑さん上手いし、もう泣けた泣けた。

ラストは薫の残留も決まり、本当のバディとして患者に向き合って行く事になる。

演出=岩城隆一

  • << 170 「アライブ がん専門医のカルテ」9話まで終了。 今回は妊娠中に癌が再発した患者の話がメイン。凍結保存した最後の卵子を使って妊娠した子なので、その患者・小山内(山田真歩)は中絶を拒否する。 心と薫は28週で帝王切開で出産させ、そこから抗癌剤治療に切り替えるギリギリの治療を選択せざるを得ない。 一方、イタリアで倒れてしまった民代が病院に戻って来た。痛みを緩和するだけの終末期医療が始まる。凄味さえ感じさせる高畑淳子の死期が近付いた人間を演じる表現力。途中で以前の民代の映像が挟み込まれたのだが、その台詞の喋り方の違い、髪型・化粧も含めた表情の精気の違い、見事に演じ分けていて圧倒された。やっぱり凄いわ、この人。もう涙出っぱなしだった。 阿久津部長の「腫瘍内科は患者さんと向き合う時間が長い」という言葉も印象的だった。きっと寄り添いながらも流されないメンタルの強さも必要なんだろうなあ。 演出=水田成英

No.162 20/02/29 23:46
匿名 

>> 154 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」7話まで終了。 真実が母親の働く姿を見たいと内緒で職場見学するのはいい(医師や看護師が交代で付き… 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」8話まで終了。

前回『※もうこれは上がり目は無いな、多分。』って書いたが、今回は一人の症例をじっくり描き、小机の無駄なおちゃらけが無いばかりか、彼女の医師としての苦悩まで描かれていて、中々いい脚本だった。

脳外科は受診した事も無いし、実際の医師の仕事内容も知らないのだが、このドラマを観ていると精神科医の領域なのではと思える仕事が多くて、私がイメージする脳外科医としての手術シーンが少ない。特にトップナイフを目指している筈の深山の手術シーンが極端に少ない。多分だから天海祐希の主役感があまり伝わって来ないのだと思う。
カンファレンスや患者とその家族に寄り添う事も大事だが、あまりにもそちらに偏り過ぎてはいまいか?

冒頭に、小机の指導の事を深山に話した部長が「時間がありません、深山先生にも」と言った時に、あっこれは部長が居なくなる(深山がトップになる?)って事だなと思ったら、やっぱり辞職するみたいだな。
多分その理由の病気の妻が、東都総合病院に転院して来る。
今度は部長の家庭問題か?何か萎えるなあ。

演出=茂山佳則

  • << 172 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」9話まで終了。 部長の妻(里美=有森也実=東京ラブストーリーのさとみオマージュ?)の脳腫瘍の手術は難易度が高く、その為に部長は黒岩、西郡を自分の所に呼び寄せ妻を転院させた事が分かる。 つまり着地点がこういう事だったから、延々と珍しい厳しい症例ばかりを集め、着々とそれに対処して行く有能な医師達という体(てい)が必要だったという事なのか。 脳下を私物化した部長は辞表を出し、深山を後任に指名。「経営側に回れば第一線からは退く。空いた時間は家族に使え」と諭すが、深山は多分受けないだろう。(真実は一流脳外科医の深山を尊敬し憧れ始めているし、一緒に過ごす時間が重要な年齢はもう過ぎているから) そして里美の手術が成功する事で部長留任か、又は全く別の医師を呼んで来るかになると予想。 今回は保が黒岩の実子ではない事が判明、女の元に戻る事に。思っていたよりも喪失感が大きい事に戸惑う黒岩。 以前、洗面台が一番怖いかなと黒岩が話した事を覚えていた保が、大事にしていた戦隊フィギュア5体を引き出しや洗濯機の中に一つ一つ置いて行った事に気付き、5体並べて涙するというシーンは良かった。 妻の願いで里美の手術を部長がするって、才能も有るし腕も落ちていないって事?何だかなあ…。 演出=佐久間紀佳

No.163 20/03/01 14:09
匿名 

>> 153 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」5話まで終了。 ミチル、美和、アヤの女子高生っぽい3… 【シーズン枠外ドラマ】
〈ドラマ10〉
「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」6話まで終了。

68会なる1968年生まれのアメリカ留学組の集まりが出て来て、人数が多いから覚え切れないのだが、滝沢=大鶴、平=木下、山辺=神尾佑、野中=羽場、大黒=田中要次、位を頭に入れておけばいいのかな?

美和宛のメッセージの送り主・カナをまず探し出そうとする晶と助手達。ネットで捜索しカナが援交をしていた事を突き止め、最後に会っていた青年(彼は援交相手ではない)の話から、カナは割のいいバイトをして美和から借りていた200万を返そうとしていた事が分かる。美和はその必要はないと言っていたが、カナは返すと言って聞かなかったと。
それがアヤに紹介されたとメッセージに書かれていたバイト。

そしてラスト、森の中の池の側で横たわっているカナ。血だらけという訳でも無いし首の筋は絞められた痕に見えない事も無いがはっきりしない。そして誰かが引き摺って行く。

もう謎だらけ。
晶は岡田からカナは滝沢家の元家政婦(美和の乳母代わりで懐いていた)の娘だと教えられる。両親は離婚、父に引き取られたカナは家出をして援交で食い繋ぐ。
カナに負い目を感じていた美和は毎月10万を援助し、カナの母の葬儀代200万も渡して援交を止めさせようとしていた。

そして岡田は68会の山辺の息子だった。
彼は単独で何かを調べている様だし、こっちもよく分からん。

カナの割のいいバイトが68会絡みのおぞましい物で無い事を祈るけど。
美和は何かを知っちゃって父親に隔離されてる?

どんな結末になるのか怖いけど待ち遠しい。

演出=中村周祐

  • << 171 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」全7話終了。 前回『カナの割のいいバイトが68会絡みのおぞましい物で無い事を祈るけど。』と書いたのは、68会は狩猟を趣味にしているという描写が有ったからで、違う事を祈ったけどやっぱり…だった。 更におぞましいのは『美和は何かを知っちゃって父親に隔離されてる?』と書いたのだが、隔離どころか被り物で娘とは思っていなかった父親に、ゲームのターゲットとして撃ち殺されていた。 逃げ延びたら200万のゲームと謳ってカナの様な子を誘い、本当に撃つんだと知った時にはもう逃げられないという鬼畜の所業。 ぼんぼんばかりの68会の中で野中だけは叩き上げ。その野中が裏でぼんぼん達を牛耳る事に悦びを感じていた様な歪んだ関係性。 晶が殺人ゲームから一抜けしていた平に「自分の娘(ミチル)じゃなきゃ殺されてもいいって、見て見ぬふりをして来たんでしょ?」と一喝したり、岡田が山辺の脅しに屈せず、それならと自分に向けられた山辺の銃を撃ち落としたり、晶が大黒の足を刺して捕まえ、探しに来た野中を大黒が持っていた猟銃で頭を狙って脅したりとか、最後はわざと68メンバーを貶める描き方をして、バランスを取る演出をしていたと思う。民放じゃこの題材は無理だな。 晶はシシド・カフカの当たり役になりそう。 演出=大橋守

No.164 20/03/01 22:43
匿名 

>> 156 「テセウスの船」6話まで終了。 あっさり木村さつきが殺され退場。みきおが見せてくれたさつきの部屋には、普通じゃない鉛筆画が壁一面に。昔… 「テセウスの船」7話まで終了。

加藤みきおは4歳で母親を亡くし、医師の父親も亡くして音臼村の祖母に引き取られ、その祖母も亡くなり隣町の施設に引き取られたが、そこから出て行ってしまったという設定になっていた。

佐野と心はみきおの住んでいた家に行くが、みきおの部屋には蝶の標本、理科の実験で使う様な器具、あの気持ち悪い絵、そしてワープロ。
えーッ!?あの時代に10歳の子がワープロ打ってた?しかもあんな文面を?何か違和感。
でもこの子、田中のお爺さんに薬だよと何かを飲ませて殺しちゃってるし、和子の事もお腹の子ごと殺そうとしていたし、今の描き方だと殆どサイコパス。(ただこれはミスリードで、みきおが飲ませていたのは本当の薬で毒を盛ったのは別人、和子に味見させようとしていたのは本当にただのスープだったという可能性もなきにしもあらず)

佐野は夫婦喧嘩、親子喧嘩をしながらも、心が取りなした事で何とか真相を話さずに、妻子を事件当日に村から脱出させる事に成功する。
その前に家族でタイムカプセル。煎餅の空き缶みたいな物にそれぞれが何かを入れる。心は佐野家が生きていた証として、佐野家と自分、由紀、未来までを入れた家系図と結婚指輪を封筒に入れて缶に納めた。みんなは笑顔で埋めていたけど何か泣けた、このシーン。

学校に現れたみきお。放送室でみきおを見付けた佐野と心。

予告では和子達の車が狙われた?そして黒幕登場とか言ってた。やっぱり居るのか?
誰なんだろう。

演出=松木彩

  • << 173 「テセウスの船」8話まで終了。 うーん、もう前半はみきおに振り回され、おちょくられての繰り返しで隔靴掻痒半端ない。黒幕は車の運転が出来るという事位しか客観的には出て来ず、心の推理では「この村の人間」って言っているけど、心さんも迂闊な人だからなあ。 犯人側が“由紀ノート”を見て計画を変更したのは確かで、心の推理ではターゲットは佐野。佐野が捕まって死刑になる事を望んでいるらしい。それならと佐野はみきおの誘いに乗って敵の陣地に単身乗り込んで行くのだが、この人も迂闊だから案の定黒幕にスタンガンでやられて気絶。 「で、次どうする?」と黒幕に聞いたみきおもスタンガンでやられてしまう。 何かどうもみきおは黒幕のシナリオ通りに演じているのではないかという気がして来た。これは想像だけど体育館で真っ先にすずを助けて得点を稼ぎ、佐野には正義の味方は僕一人でいいと言っていたみきおは、すずを好きで一人占めしたい、その気持ちを黒幕に利用されている? まあみきおがサイコパスっぽいのは間違いないとは思うけど。 予告では1977年の音臼村祭のチラシ、それが関係してるのかな? 小籔千豊刑事も出て来るし楽しみ。 演出=松木彩

No.165 20/03/03 23:35
匿名 

>> 157 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」8話まで終了。 究極の“私が正義”に取り憑かれてしまったのが香坂、共鳴したのが北見という解釈で宜しいの… 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」9話まで終了。

何としても未犯の法制化を実現したい香坂は、志は違うが力を持っている公安の曽根崎と手を組み、テロ計画を立てそれを未然に防ぐという壮大な自作自演劇を予定していたが、途中でそれを誰かに乗っ取られ、香坂は犯人に気付いて阻止する為に一人で会いに行き射殺された。
乗っ取り犯は香坂の自殺した筈の弟だと、香坂は思っていた。

弟は父親にあの無差別殺人現場に一緒に連れて行かれ、加賀美に助けられたあの男の子だった。あの当時弟は5歳だから今は31歳。篠田でもギリギリおかしくはないか?
クラッカーの諏訪(松尾)と篠田が組んでいたのか、その辺はよく分からん。

でも香坂を射殺したのは門田という線もある。

これって、ちょいちょいワープして先の展開を見せていた意味ってあるのかな?
分かりにくくしていただけの様に思える。

SAT?だかを殴って逃げて、香坂殺しで曽根崎から逮捕指令を出された井沢。でも予告ではミハンメンバーと捜査してた(笑)


演出=品田俊介



  • << 174 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」10話まで終了。 今回でチョイ見せワープ映像の謎は全部回収した感じかな。その上でやっぱり分かりにくくしただけの様な気がする。 加賀美がやっと香坂の弟(水島歩)との関わりをミハンメンバーに打ち明けた。 歩に良かれと思って教えたプログラミングが怪物を育ててしまったという後悔。 幼い歩の写真をコンピューター解析して、歩は篠田だと特定した加々美。(うん、予想してた。でもあの顔から真宙くんってかなり無理筋) 篠田はワープの時は殺されていたと思ったのだが、実際は致命傷では無かったらしい。(呼吸器を付けて眠っているが予告では井沢と対峙していたっぽいから、もしかして狂言? で、やっぱり香坂を撃ったのは篠田みたいだね) そして再びあの強い傭兵も登場する。彼は今回曽根崎に雇われていたのか、それとも篠田になのか、その辺がよく分からない。 演出=小林義則

No.166 20/03/04 18:21
匿名 

>> 148 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」5話まで終了。 今回の有原の提案は地域医療ネットワークの構築。開業医から検査や入院が必要な患者… 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」6話まで終了。

追加融資を得る為に倉嶋が自信を持って米田副頭取に提出したER事業計画書だったが、米田は融資を断る。
その時の言葉「これには可能性を感じない。今は経済が縮小傾向。時流を読んで計画を立てる目が失われてしまった様だね」
元バンカーの倉嶋にとっては耳の痛い指摘だった。

リハビリを拒否する患者にてこずり担当を外して欲しいと悩む看護師に、看護部長(浅田美代子)が掛けた言葉「周囲を困らせる患者さんは本当は自分が一番困っているの」
この患者の言動から、退院後の生活不安を解消する為の“退院支援病棟”の併設を思い付く有原。

入口のERから出口の退院支援病棟まで、有原総合病院で一括して引き受けるという新たな事業計画に融資を決めた米田。
銀行の会議では反対意見が多数の中、形勢逆転の為に米田の放った言葉「これは未来を選択する決断です」

このドラマは台詞が上手い。心を打つ台詞が随所に散りばめられている。
ベタな展開でも引き込まれるのは、この台詞の作り込みの上手さが有るからなのだと思う。

融資は決まったのに肝心のER開設の認可が下りない。(米田の反対派の工作?)
そして何と米田が心臓発作?で倒れてしまう。

次回が最終回。どうなるのかな?

演出=宮脇亮



  • << 175 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」全7話終了。 米田副頭取はあのまま死去。田所によるM&A推進派の桐山が副頭取に昇進した為、融資打ち切りの通告を受ける。 一度は白旗を上げそうになる有原だったが、倉嶋は経営権を渡したら残るのは名前と建物だけ、理念を捨てるのなら事務長は続けられないと反発。ギクシャクする二人の間を取り持ったのは二人の妻。お互いの夫の状況をそれとなく耳に入れて上手くコントロール。短い描写だったけどこの演出は良かった。 倉嶋は長野の銀行からER開設を条件に越境融資を受けられる話を持って来る。 ただ桐山や田所の邪魔が入り、決定的な解決策が無いまま理事会に。万事休すという時に叔父さん登場。自分の土地を担保に融資を受けろと言ってくれる。 ああそういう展開にしたんだ。生前の米田が田所を調べていて、自分が行った会社も危うく吸収される所だったという話をした縁が有ったとはいえ、あの叔父さんがねえ…、何か肩透かし。(倉嶋の越境融資話は良かったけど) 最後は何かご都合主義的要素満載で米田有原倉嶋の理念派の勝利に終わり、まあ桐山をギャフンと言わせたのはスカッとしたけど、雑な印象は残ってしまい少し残念だったが、全体を通して見れば面白いドラマだった。 演出=宮脇亮

No.167 20/03/04 19:06
匿名 

>> 158 「10の秘密」7話まで終了。 前回『下手したら娘、自殺しちゃうよ?』って書いたけど、やっぱりああなるよね。それ位、由貴子の娘全否定の言… 「10の秘密」8話まで終了。

宇都宮と組んだ圭太。偽装建築の件を記事にして貰うべく、宇都宮が手配した記者に宇都宮の考えたシナリオ通りに話す圭太。
終わって喫茶店を出た道で宇都宮に電話をする毎度迂闊な圭太。案の定、長沼社長の犬となった磐城が見ていて早速ご報告。

迂闊にも宇都宮は外で菜七子と会い、こちらも翼に見られて圭太の知る所となる。(あんな露骨につけられているのに気付かない宇都宮って…)

菜七子はお金で男と一夜限りの遊びをする事で、過去に負った心の傷を麻痺させるという、とんでもない自己流の一種の治療を時々していたが、こちらも迂闊で外でお金を受け取る所を宇都宮に写真に撮られ、脅されていたからお金の在処を教えたと泣いて話す。

宇都宮は長沼に偽装建築の証拠を全て奪われ万事休す、と思ったら母殺人を追及してくる翼の言葉からピンと来て「切り札はまだ残っていた」
てことは、あの革靴の埃ををハンカチで払う男は長沼なんだな。元々長沼の癖で宇都宮も真似する様になったとか?

そしていよいよ向井理のイメージ向上作戦が始まった。何とあの迂闊な圭太がシナリオを書いて、由貴子にコンゲームを仕掛けたではないか!金はくれてやる!でも偽名パスポートは頂くぜ作戦は大成功。
それでもしぶとい由貴子は漁船みたいなのに乗って行っちゃった。
でもパスポート無しじゃ由貴子は日本から出られないキリッ と圭太がキメた途端、船が爆発、そして大爆発!

誰だあ、仕掛けたのは。
まさかの二本松だったりして。

演出=宝来忠昭

  • << 176 「10の秘密」9話まで終了。 由貴子の乗った船大爆破は自作自演の偽装工作だった。偽造パスポートを持っていれば、仙台由貴子は死んで白石久美子として旅立つ計算だったのね。(あれ?大金はどうしたんだろう) だけど新聞に顔写真も載って、爆破で行方不明って書かれているのに、変装もせずに空港ロビーを二本松と歩いているから、前の弁護士事務所の松島(迫田孝也)に見られちゃってる。元妻も迂闊なのね(笑) 翼の母と関係が有ったのはやっぱり長沼で、宇都宮が靴にうるさいのも長沼譲りだった。 別れ話をしていて激昂した彼女を振り払ったらどこかに頭をぶつけて倒れた。助けようとしたけど炎が迫って来ていたので、そのまま逃げた。ああ、これはその場では死んでないパターンだな。 長沼の口振りだと、この件にも由貴子が絡んでいる様なのだが。 長沼って会長の娘と結婚して、利益を結果を出さなきゃって偽装建築に手を染めた小心者なんだな、きっと。そして由貴子に足元を見られた。 ※圭太宅にパスポートを盗みに入り、見付けられない内に菜七子に見付かってしまった二本松。刃物を持っているのに菜七子にボコられて、意外に弱っちくてビックリ(笑) 演出=中西正茂

No.168 20/03/05 18:58
匿名 

>> 159 「知らなくていいコト」8話まで終了。 ケイトは乃十阿の子という記事が出て、編集部には問い合わせの電話が殺到、編集長はケイトに事実確認だ… 「知らなくていいコト」9話まで終了。

機転を利かせて乃十阿を自宅から連れ出し、自分のスタジオに匿った尾高。記者時代に鍛えた考え方も行動力も錆び付いていなかった。

事件に付いて乃十阿は何も話さないが、代わりに当時の弁護士・高村(平田満)が推測する“真相”が語られ、当時3歳だった乃十阿の息子が、自宅で母親がハーブティーを淹れるのを手伝っていた事の延長で、あの日も飲料タンクに毒草を淹れてしまい、それに後から気付いた乃十阿が息子に傷を残したくなくて身代わり犯人になったのではないかという事だった。
(殺人犯の息子として生きるのも大概だと思うが)
高村はケイトが実の娘なのかを聞いた時の乃十阿の否定の仕方で、逆に実の娘なのだと確信したとも言う。

(副社長の意向で)編集長から乃十阿の娘として手記を書く様に迫られているケイト。乃十阿の冤罪の可能性を追及すれば、元妻と息子が“知らなくていいコト”で苦しむ事になる。
そして尾高との事。予告ではプロポーズされていたが、あの日、妻子の姿を見てしまったケイトが素直に受けるのかどうか。

ケイトの二つの決断の行方は?

演出=塚本連平

※今日から文字数制限が400字も削減されたので、野中の事とか書けなくて残念。2レスに分けて書く程でもないしなあ。

  • << 177 「知らなくていいコト」全10話終了。① ケイトは乃十阿の息子(自分より1歳上)に会いにドイツまで行くが、妻子の姿を見て何も言えなくなってしまう。この時点でケイトが尾高と結ばれる事は無いなと確信した。 「乃十阿の真実を書け、書けないなら俺が書く」と鬼の形相で迫る編集長と振り切れないケイト。調査班の聞き込みから、乃十阿の妻が愛人の存在に気付き苦しんでいた事、キャンプに参加した隣家のスナップ写真に、ウォータータンクに何かを入れている乃十阿の息子が写っている事を知るケイトは迷い悩むが、尾高にも背中を押され書くと決める。 結局、社長のストップが掛かりボツになった記事。ケイトは乃十阿にゲラを読んで貰い、保管を断る乃十阿に代わって焚き火で燃やす。父が人生を賭けて秘匿した「息子が知らなくていいコト」は守られ、最後までケイトを実の娘とは認めなかった事で、乃十阿なりに自分の事を守ってくれていたのだとケイトは感じる。 尾高の妻は離婚に応じるが、まさかの息子を放置、親権も放棄して居なくなってしまう。尾高と妻の関係に付いては、わざとなのかという位語られなかったので、この妻の暴挙に関しては理解し難いのだが、もしかしたら「結婚は先着順のルールは守れ」という痛烈なしっぺ返しだったのかなとも思う。(まあ当時の乃十阿の妻の様に、苦しんだ末にという事なのだろうが) (次レスへ)

No.169 20/03/06 18:43
匿名 

>> 160 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」7話まで終了。 前回も今回も主役(東出)の出番が減った分、強行犯係や真島以外の検事の出番が増えて… 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」8話まで終了。

交番で保護した少女(渋谷南那)には虐待されたと思われる多数の打撲痕が有ったが、少女は何も話さず、後から交番を訪ねて来た母親(桜井ユキ)は虐待を強く否定する。

捜査の過程で家に出入りしていた男の存在が浮上すると、一転母親は自分が虐待したと認めるが、復元したLINEのやり取りから母娘共に男(桐山漣)から虐待されていたのではという疑惑が浮上。母親は認めない為、仲井戸とひかるはぬいぐるみの人形劇で少女の気持ちをほぐし、ぬいぐるみが喋る形で男から叩かれたという少女の証言を得る。
このアイディアとぬいぐるみに成りきった桐谷健太の声色演技が素晴らしかった。

男は新興半グレ集団のアタマと判明し、その捜査話は次回に持ち越された。
桜井ユキと子役の好演もあり、シリアスタッチの締まった内容で、今回もいい出来だった。

※私は東出くんの不倫とドラマは別物という考え方なので気にはならないのだが…。誰の意向なのか知らないが、真島(東出くん)の台詞でちょいちょい遊んでいるよね(笑)

演出=及川拓郎


  • << 179 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」全9話終了。 支部長から殺人事件の担当を任せて貰った真島は心に余裕が出来たのか、捜査会議で仲井戸の聴取能力を認め、テキパキと指示を出し、みなみから「検事らしくなりましたね」と言われてガッツポーズ。 最終回にしてようやく、共鳴しあう部分も盛り込んだバディ物として機能した感じだった。 何度か書いて来たがこのドラマの一つの魅力は、元ヤンチャ高校の教師だった仲井戸の、若者の懐に入って行く人懐っこさと本音を引き出す話術の上手さに有ると思う。 暴走してしまうのが玉に瑕だったが、仲間との連携も取れる様になり真島とも協力関係を築ける様になった。 第一シリーズではそこまでを描き、第二シリーズに繋げたかったんだろうなと思う。 自分だけが知らない目黒との結婚話に、ひかるがどう対処するのかとか、みなみも真島に惹かれて行くのかとか、バディの成長物語の他にも観てみたい部分は残して有るので、出来れば続編を作って欲しい。 東出が駄目なら別の役者で別のキャラを作り直すという手も有るが、そうなるとみなみのキャラが今ほどは生きて来なくなってしまうしなあ。 演出=本橋圭太

No.170 20/03/06 19:20
匿名 

>> 161 「アライブ がん専門医のカルテ」8話まで終了。 今回は小児癌を克服後、二度目の再発で入院して少し心が荒んでしまった高3の少年・和樹(萩… 「アライブ がん専門医のカルテ」9話まで終了。

今回は妊娠中に癌が再発した患者の話がメイン。凍結保存した最後の卵子を使って妊娠した子なので、その患者・小山内(山田真歩)は中絶を拒否する。
心と薫は28週で帝王切開で出産させ、そこから抗癌剤治療に切り替えるギリギリの治療を選択せざるを得ない。

一方、イタリアで倒れてしまった民代が病院に戻って来た。痛みを緩和するだけの終末期医療が始まる。凄味さえ感じさせる高畑淳子の死期が近付いた人間を演じる表現力。途中で以前の民代の映像が挟み込まれたのだが、その台詞の喋り方の違い、髪型・化粧も含めた表情の精気の違い、見事に演じ分けていて圧倒された。やっぱり凄いわ、この人。もう涙出っぱなしだった。

阿久津部長の「腫瘍内科は患者さんと向き合う時間が長い」という言葉も印象的だった。きっと寄り添いながらも流されないメンタルの強さも必要なんだろうなあ。

演出=水田成英


  • << 180 「アライブ がん専門医のカルテ」10話まで終了。 今回は癌の中でも発見が遅れたり、位置的にも手術にテクニックが必要な膵臓癌の患者の話。 弟(丸山智己)は兄を思って手術レベルの高い病院で手術をさせると言い、兄(相島一之)は弟が無理をしている事を知っていたが、黙って気持ちを受け止める。 一方、結城は祖父や母の病院経営のやり方に馴染めず今は地方の病院で勤務医をしている父の様な、患者第一の医者になりたいと思っていたが、母達にはずっと言えずにいた。だが意を決して母に「お父さんの様な医者になりたい」と伝えると、「お父さんはとってもいい医者よ、頑張ってね」と意外な言葉が返って来て驚く。 「家族の期待を過度に解釈してしまうが為のすれ違い」がそこには有った。 親の介護の為に会社を辞めた兄に勝手に負い目を感じ、仕事で報いなければと無理をし続けて来た弟。人の価値観はそれぞれなのに。 祖父は確かに病院の跡取りとして結城に期待をしていたが、母の気持ちにはまた別の面が有ったという事を感じ取れずに避けて逃げていた結城。 ラスト、何と薫の癌が再発。その前に心に唐突に部長の推薦で国立がん医療センターに出向する話があり、心もその気になりかけていた矢先の薫のカミングアウト。 「一緒に闘って欲しい」「もちろん」 今度は薫の治療でバディを組む事になるのか。 脚本=神田優 演出=石井裕介

No.171 20/03/07 19:15
匿名 

>> 163 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」6話まで終了。 68会なる1968年生まれのアメリカ… 【シーズン枠外ドラマ】
〈ドラマ10〉
「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」全7話終了。

前回『カナの割のいいバイトが68会絡みのおぞましい物で無い事を祈るけど。』と書いたのは、68会は狩猟を趣味にしているという描写が有ったからで、違う事を祈ったけどやっぱり…だった。

更におぞましいのは『美和は何かを知っちゃって父親に隔離されてる?』と書いたのだが、隔離どころか被り物で娘とは思っていなかった父親に、ゲームのターゲットとして撃ち殺されていた。

逃げ延びたら200万のゲームと謳ってカナの様な子を誘い、本当に撃つんだと知った時にはもう逃げられないという鬼畜の所業。
ぼんぼんばかりの68会の中で野中だけは叩き上げ。その野中が裏でぼんぼん達を牛耳る事に悦びを感じていた様な歪んだ関係性。

晶が殺人ゲームから一抜けしていた平に「自分の娘(ミチル)じゃなきゃ殺されてもいいって、見て見ぬふりをして来たんでしょ?」と一喝したり、岡田が山辺の脅しに屈せず、それならと自分に向けられた山辺の銃を撃ち落としたり、晶が大黒の足を刺して捕まえ、探しに来た野中を大黒が持っていた猟銃で頭を狙って脅したりとか、最後はわざと68メンバーを貶める描き方をして、バランスを取る演出をしていたと思う。民放じゃこの題材は無理だな。

晶はシシド・カフカの当たり役になりそう。

演出=大橋守

No.172 20/03/08 09:51
匿名 

>> 162 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」8話まで終了。 前回『※もうこれは上がり目は無いな、多分。』って書いたが、今回は一人の症例をじっ… 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」9話まで終了。

部長の妻(里美=有森也実=東京ラブストーリーのさとみオマージュ?)の脳腫瘍の手術は難易度が高く、その為に部長は黒岩、西郡を自分の所に呼び寄せ妻を転院させた事が分かる。
つまり着地点がこういう事だったから、延々と珍しい厳しい症例ばかりを集め、着々とそれに対処して行く有能な医師達という体(てい)が必要だったという事なのか。

脳下を私物化した部長は辞表を出し、深山を後任に指名。「経営側に回れば第一線からは退く。空いた時間は家族に使え」と諭すが、深山は多分受けないだろう。(真実は一流脳外科医の深山を尊敬し憧れ始めているし、一緒に過ごす時間が重要な年齢はもう過ぎているから)
そして里美の手術が成功する事で部長留任か、又は全く別の医師を呼んで来るかになると予想。

今回は保が黒岩の実子ではない事が判明、女の元に戻る事に。思っていたよりも喪失感が大きい事に戸惑う黒岩。
以前、洗面台が一番怖いかなと黒岩が話した事を覚えていた保が、大事にしていた戦隊フィギュア5体を引き出しや洗濯機の中に一つ一つ置いて行った事に気付き、5体並べて涙するというシーンは良かった。

妻の願いで里美の手術を部長がするって、才能も有るし腕も落ちていないって事?何だかなあ…。

演出=佐久間紀佳

  • << 181 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」全10話終了。 最終回位、里美の手術一本に絞って、その後の深山の決心、真実の決心をもう少し丁寧に描いて欲しかった。 大体真実が何に苦しみ何から逃げていたのか、深山はそれを本当の所はどう受け止めていたのかも分からなかったし、受けないだろうと思っていた部長職を、手術もする部長として受けますという軽いノリ展開も、一線からは退き経営側に立つ事が必要だとする今出川の部長職解説とは整合せず、逆に深山が二刀流で行ける程度の役職なら、今出川は楽をしてたという事になる。 あと前回今出川が「私がやる」と言っていたのは手術の手技ではなかった。そうだよね、おかしいと思った。里美を安心させる為の方便だったみたいだけど、前回の台詞と演出に曖昧さが有った様な記憶が…。 それと今出川夫妻の娘が一度も顔を見せない(徹くんの症例に時間を割いた弊害)という荒っぽさも凄く気になった。 全体を観た感想は…、ショーケースにはきらびやかな物が沢山並んでいるけど、取り出す人間の扱い方は意外と雑でがっかり…みたいな心境かな。 演出=大塚恭司

No.173 20/03/08 23:01
匿名 

>> 164 「テセウスの船」7話まで終了。 加藤みきおは4歳で母親を亡くし、医師の父親も亡くして音臼村の祖母に引き取られ、その祖母も亡くなり隣町の… 「テセウスの船」8話まで終了。

うーん、もう前半はみきおに振り回され、おちょくられての繰り返しで隔靴掻痒半端ない。黒幕は車の運転が出来るという事位しか客観的には出て来ず、心の推理では「この村の人間」って言っているけど、心さんも迂闊な人だからなあ。

犯人側が“由紀ノート”を見て計画を変更したのは確かで、心の推理ではターゲットは佐野。佐野が捕まって死刑になる事を望んでいるらしい。それならと佐野はみきおの誘いに乗って敵の陣地に単身乗り込んで行くのだが、この人も迂闊だから案の定黒幕にスタンガンでやられて気絶。
「で、次どうする?」と黒幕に聞いたみきおもスタンガンでやられてしまう。

何かどうもみきおは黒幕のシナリオ通りに演じているのではないかという気がして来た。これは想像だけど体育館で真っ先にすずを助けて得点を稼ぎ、佐野には正義の味方は僕一人でいいと言っていたみきおは、すずを好きで一人占めしたい、その気持ちを黒幕に利用されている?
まあみきおがサイコパスっぽいのは間違いないとは思うけど。

予告では1977年の音臼村祭のチラシ、それが関係してるのかな?
小籔千豊刑事も出て来るし楽しみ。

演出=松木彩

  • << 182 「テセウスの船」9話まで終了。 新キャラ馬渕刑事(小籔千豊)は佐野と同僚だった時があり、馬鹿正直で正義感の強い佐野とはそりが合わず、憎んでさえいる様に見える。 佐野を殺人容疑で捕まえる迄嬉しそうに追い込んで行くが、馬渕はミスリード要員、馬渕の強引さに森刑事が一瞬嫌悪感を見せるシーンが有ったので、森刑事も犯人ではないと思う。 みきおを利用して佐野を陥れようとした黒幕は誰なのか? 予告で佐野が「お前だったのか」と言うシーンが有ったので、大人みきおと佐野は面識が無いから除外、自分より年配の校長や井沢(六平さん)を佐野はお前呼ばわりはしないと思うので、この二人も除外、同じく女にもお前呼ばわりはしないと思うので、木村さつきも除外、となると残るは12年前の音臼村祭で食中毒で母親が死んだ徳本(今野浩喜)と、未来で大人みきおに殺された田中(せいや)になるのだが。 勿論、“お前”が徳本or田中だというだけで、そのバックには校長、井沢、さつき達が連なっていたという事も、動機次第では有り得る。 駐在所のワープロに“駐在日誌”が保存されていて、(犯行に使われた)青酸カリは念のため裏庭に埋めたって書かれていたけど、佐野がそれを書いてわざわざ保存している事に疑いを持たない馬渕刑事が不思議。集団迂闊ドラマだから仕方ないか(笑) 演出=石井康晴

No.174 20/03/10 18:02
匿名 

>> 165 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」9話まで終了。 何としても未犯の法制化を実現したい香坂は、志は違うが力を持っている公安の曽根崎と手を組… 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」10話まで終了。

今回でチョイ見せワープ映像の謎は全部回収した感じかな。その上でやっぱり分かりにくくしただけの様な気がする。

加賀美がやっと香坂の弟(水島歩)との関わりをミハンメンバーに打ち明けた。
歩に良かれと思って教えたプログラミングが怪物を育ててしまったという後悔。

幼い歩の写真をコンピューター解析して、歩は篠田だと特定した加々美。(うん、予想してた。でもあの顔から真宙くんってかなり無理筋)
篠田はワープの時は殺されていたと思ったのだが、実際は致命傷では無かったらしい。(呼吸器を付けて眠っているが予告では井沢と対峙していたっぽいから、もしかして狂言? で、やっぱり香坂を撃ったのは篠田みたいだね)

そして再びあの強い傭兵も登場する。彼は今回曽根崎に雇われていたのか、それとも篠田になのか、その辺がよく分からない。

演出=小林義則




  • << 183 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」全11話終了。 加賀美はどうやらミハンの構想をプログラミングでシステム化した人らしい。(知らなかったわあ。有能なホワイトハッカーを香坂がスカウトしたと当初は思っていた位だから)そして可愛がっていた篠田にミハンの構想を漏らし、プログラムを盗まれた。篠田は法で裁けない悪党を始末すると感謝される事に快感を覚え、犯罪を無くすという大義名分の下で、殺人マシーン化していった。 ミハンの法制化を強く願い、邪魔する者は実の姉でも迷わず殺す。 井沢の妻はミハンのテストケースが冤罪だった事を知り、それを井沢に伝えようとしたから阻止する為に母子共に殺し、町田もミハン法制化の邪魔になるので殺した。全部篠田の仕業だったって言われても、何かご都合主義で納得が行かない。 井沢は犯人を撃てないのは分かっていたから、何か井沢と篠田二人だけの対決シーンを長々と見せられても感動出来なかった。 傭兵里谷は曽根崎に雇われた後に篠田と知り合って、彼に共鳴しサポートしていたとの事。里谷の心情は理解出来たし、何より格闘が一人だけ別次元で格好良くて痺れた。 門田(粗品)って曽根崎の命令で動いて、吉岡の事をボコったりしていたけどお咎め無しだし、小田切も謹慎と言われて辞めますって言っていたのに、勝手に復帰していたし、その辺どうなってるんだ? 何か色々と雑なドラマだったな。 演出=石川淳一

No.175 20/03/10 18:38
匿名 

>> 166 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」6話まで終了。 追加融資を得る為に倉嶋が自信を持って米田副頭取に提出したER事業計画書だったが… 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」全7話終了。

米田副頭取はあのまま死去。田所によるM&A推進派の桐山が副頭取に昇進した為、融資打ち切りの通告を受ける。

一度は白旗を上げそうになる有原だったが、倉嶋は経営権を渡したら残るのは名前と建物だけ、理念を捨てるのなら事務長は続けられないと反発。ギクシャクする二人の間を取り持ったのは二人の妻。お互いの夫の状況をそれとなく耳に入れて上手くコントロール。短い描写だったけどこの演出は良かった。

倉嶋は長野の銀行からER開設を条件に越境融資を受けられる話を持って来る。
ただ桐山や田所の邪魔が入り、決定的な解決策が無いまま理事会に。万事休すという時に叔父さん登場。自分の土地を担保に融資を受けろと言ってくれる。
ああそういう展開にしたんだ。生前の米田が田所を調べていて、自分が行った会社も危うく吸収される所だったという話をした縁が有ったとはいえ、あの叔父さんがねえ…、何か肩透かし。(倉嶋の越境融資話は良かったけど)

最後は何かご都合主義的要素満載で米田有原倉嶋の理念派の勝利に終わり、まあ桐山をギャフンと言わせたのはスカッとしたけど、雑な印象は残ってしまい少し残念だったが、全体を通して見れば面白いドラマだった。

演出=宮脇亮

No.176 20/03/11 00:04
匿名 

>> 167 「10の秘密」8話まで終了。 宇都宮と組んだ圭太。偽装建築の件を記事にして貰うべく、宇都宮が手配した記者に宇都宮の考えたシナリオ通りに… 「10の秘密」9話まで終了。

由貴子の乗った船大爆破は自作自演の偽装工作だった。偽造パスポートを持っていれば、仙台由貴子は死んで白石久美子として旅立つ計算だったのね。(あれ?大金はどうしたんだろう)
だけど新聞に顔写真も載って、爆破で行方不明って書かれているのに、変装もせずに空港ロビーを二本松と歩いているから、前の弁護士事務所の松島(迫田孝也)に見られちゃってる。元妻も迂闊なのね(笑)

翼の母と関係が有ったのはやっぱり長沼で、宇都宮が靴にうるさいのも長沼譲りだった。
別れ話をしていて激昂した彼女を振り払ったらどこかに頭をぶつけて倒れた。助けようとしたけど炎が迫って来ていたので、そのまま逃げた。ああ、これはその場では死んでないパターンだな。
長沼の口振りだと、この件にも由貴子が絡んでいる様なのだが。

長沼って会長の娘と結婚して、利益を結果を出さなきゃって偽装建築に手を染めた小心者なんだな、きっと。そして由貴子に足元を見られた。

※圭太宅にパスポートを盗みに入り、見付けられない内に菜七子に見付かってしまった二本松。刃物を持っているのに菜七子にボコられて、意外に弱っちくてビックリ(笑)

演出=中西正茂

  • << 184 「10の秘密」全10話終了。 前回の答え合わせとしては、由貴子は圭太がお金を取り戻しに来るのは想定していたから、予め空のスーツケースを用意して船に乗り、圭太の目の前で死んだと思わせる計画だった。パスポート狙いだったのは誤算だったと。 由貴子が火事に絡んでいたのは、逃げて来た顔に血の付いた長沼を見て顔に見覚えがあり、後で誰かが分かったから脅迫して顧問弁護士の地位を得た。 正しい道より上に昇る道を選んだ。 あの時、娘の火の不始末を警察に伝えようとした由貴子にストップを掛けた圭太。 貴女が隠そうとした事が私の背中を押した。 まあね、3歳の子の火の不始末なら親の責任、逃げた圭太も悪いし、それに乗じて長沼に取り入った由貴子も瞳から見れば同罪だ。 ラスト、由貴子とは朝7時に会う約束をして警察には夜7時と伝え、警察には分からない様に出て来たと圭太は言っていたが、そんな馬鹿な、そんな呑気な警察は無いわ。必ず圭太の行確をしているだろう。 長沼が最新の偽装の責任を全部被る事で宇都宮は元の役職に戻った。(長沼が燃やした手帳はダミーで宇都宮が追い込んだ)やっぱり宇都宮の勝ちだったな。 由貴子(恐喝と偽造パスポートで逃亡)も長沼(過失致死と過去の他の偽装建築と横領)も宇都宮(横領)も圭太(逃亡補助)も責任を取らない、逃げ得ドラマだった。 まあ突っ込みながら楽しめたけどね。 演出=三宅喜重

No.177 20/03/12 13:20
匿名 

>> 168 「知らなくていいコト」9話まで終了。 機転を利かせて乃十阿を自宅から連れ出し、自分のスタジオに匿った尾高。記者時代に鍛えた考え方も行動… 「知らなくていいコト」全10話終了。①

ケイトは乃十阿の息子(自分より1歳上)に会いにドイツまで行くが、妻子の姿を見て何も言えなくなってしまう。この時点でケイトが尾高と結ばれる事は無いなと確信した。
「乃十阿の真実を書け、書けないなら俺が書く」と鬼の形相で迫る編集長と振り切れないケイト。調査班の聞き込みから、乃十阿の妻が愛人の存在に気付き苦しんでいた事、キャンプに参加した隣家のスナップ写真に、ウォータータンクに何かを入れている乃十阿の息子が写っている事を知るケイトは迷い悩むが、尾高にも背中を押され書くと決める。

結局、社長のストップが掛かりボツになった記事。ケイトは乃十阿にゲラを読んで貰い、保管を断る乃十阿に代わって焚き火で燃やす。父が人生を賭けて秘匿した「息子が知らなくていいコト」は守られ、最後までケイトを実の娘とは認めなかった事で、乃十阿なりに自分の事を守ってくれていたのだとケイトは感じる。

尾高の妻は離婚に応じるが、まさかの息子を放置、親権も放棄して居なくなってしまう。尾高と妻の関係に付いては、わざとなのかという位語られなかったので、この妻の暴挙に関しては理解し難いのだが、もしかしたら「結婚は先着順のルールは守れ」という痛烈なしっぺ返しだったのかなとも思う。(まあ当時の乃十阿の妻の様に、苦しんだ末にという事なのだろうが)


(次レスへ)

No.178 20/03/12 13:46
匿名 

>> 177 「知らなくていいコト」全10話終了。②

何れにしても、母と自分の存在が乃十阿の妻を苦しめていたと知ったケイトには、どんなに愛していても尾高の妻子から尾高を奪う選択肢は無かった。
それなのに…どこまでも間が悪い二人。

3年後、編集長は局長、黒川が編集長、ケイトがデスク、そして愛花はケイトの特集班にちゃっかり異動していた(笑)

闇落ち野中は退社した時の予言通りベストセラーを書き芥川賞作家に。退社前に亀と会話をしていた時には完全に病んでる演出だったので、このV字復活には疑問も残るが、まあ最後の最後で忖度なのかなと(笑)

全体としての評価は、イーストの記者を生かし切れていなかった序盤の出来はイマイチだったが、岩谷編集長が前面に出て来ると同時に各記者が生き生きと動き出し、ケイトの有能さも印象付けられた後半は、お仕事ドラマとしても、人間ドラマとしても面白かった。

演出=狩山俊輔

No.179 20/03/14 16:11
匿名 

>> 169 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」8話まで終了。 交番で保護した少女(渋谷南那)には虐待されたと思われる多数の打撲痕が有ったが、少… 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」全9話終了。

支部長から殺人事件の担当を任せて貰った真島は心に余裕が出来たのか、捜査会議で仲井戸の聴取能力を認め、テキパキと指示を出し、みなみから「検事らしくなりましたね」と言われてガッツポーズ。
最終回にしてようやく、共鳴しあう部分も盛り込んだバディ物として機能した感じだった。

何度か書いて来たがこのドラマの一つの魅力は、元ヤンチャ高校の教師だった仲井戸の、若者の懐に入って行く人懐っこさと本音を引き出す話術の上手さに有ると思う。
暴走してしまうのが玉に瑕だったが、仲間との連携も取れる様になり真島とも協力関係を築ける様になった。

第一シリーズではそこまでを描き、第二シリーズに繋げたかったんだろうなと思う。
自分だけが知らない目黒との結婚話に、ひかるがどう対処するのかとか、みなみも真島に惹かれて行くのかとか、バディの成長物語の他にも観てみたい部分は残して有るので、出来れば続編を作って欲しい。

東出が駄目なら別の役者で別のキャラを作り直すという手も有るが、そうなるとみなみのキャラが今ほどは生きて来なくなってしまうしなあ。

演出=本橋圭太




No.180 20/03/14 16:51
匿名 

>> 170 「アライブ がん専門医のカルテ」9話まで終了。 今回は妊娠中に癌が再発した患者の話がメイン。凍結保存した最後の卵子を使って妊娠した子な… 「アライブ がん専門医のカルテ」10話まで終了。

今回は癌の中でも発見が遅れたり、位置的にも手術にテクニックが必要な膵臓癌の患者の話。
弟(丸山智己)は兄を思って手術レベルの高い病院で手術をさせると言い、兄(相島一之)は弟が無理をしている事を知っていたが、黙って気持ちを受け止める。

一方、結城は祖父や母の病院経営のやり方に馴染めず今は地方の病院で勤務医をしている父の様な、患者第一の医者になりたいと思っていたが、母達にはずっと言えずにいた。だが意を決して母に「お父さんの様な医者になりたい」と伝えると、「お父さんはとってもいい医者よ、頑張ってね」と意外な言葉が返って来て驚く。

「家族の期待を過度に解釈してしまうが為のすれ違い」がそこには有った。
親の介護の為に会社を辞めた兄に勝手に負い目を感じ、仕事で報いなければと無理をし続けて来た弟。人の価値観はそれぞれなのに。
祖父は確かに病院の跡取りとして結城に期待をしていたが、母の気持ちにはまた別の面が有ったという事を感じ取れずに避けて逃げていた結城。

ラスト、何と薫の癌が再発。その前に心に唐突に部長の推薦で国立がん医療センターに出向する話があり、心もその気になりかけていた矢先の薫のカミングアウト。
「一緒に闘って欲しい」「もちろん」
今度は薫の治療でバディを組む事になるのか。

脚本=神田優 演出=石井裕介

  • << 185 「アライブ がん専門医のカルテ」全11話終了。 薫の乳癌が再発し骨転移した。患者と同じ場所で抗癌剤治療を受けていた為、佐倉や、薫が執刀予定の食道癌患者・橘(三田寛子)にも見られてしまうが、薫は意に介さずありのままの姿で彼女達に接する。 癌は特別な病気ではない、共存出来る病気だという事を、明るくサバサバと体現し周囲に見せて行く薫。そしてがんセンター行きをペンディングして支える心。 抗癌剤が合わず体力が落ち橘のオペから外され、画面越しに見る手術に合わせて手を動かすエア手術、成功を確認して満足気な表情の薫に泣けたし、丸坊主でベッドに横たわる弱り切った薫を見て、廊下で肩を震わせ静かに泣く心の姿を背中のロングショットで撮ったシーンにも泣けた。 夏樹は腫瘍内科、結城は消化器外科に進み、結城は佐倉と付き合い始める。 一気に3年が過ぎ心はがんセンターで忙しく働き、薫の消息だけが出て来なかったから不安を掻き立てられたが、手術をする薫の姿が映し出され、髪も少し伸びていて一安心。 最後はいつも心が深呼吸をしていた屋上?テラスみたいな場所で、腫瘍が消えた事を全身で喜び合う二人の姿の静止画で終わった。こういう終わり方で良かった。ほっとした。 心が居たから優しい時間が流れていた。薫が居たから前向きに生きる強さが伝わって来た。バディ…終わってみれば凸凹の二人にぴったりの言葉だった。 演出=高野舞

No.181 20/03/14 23:32
匿名 

>> 172 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」9話まで終了。 部長の妻(里美=有森也実=東京ラブストーリーのさとみオマージュ?)の脳腫瘍の手術… 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」全10話終了。

最終回位、里美の手術一本に絞って、その後の深山の決心、真実の決心をもう少し丁寧に描いて欲しかった。

大体真実が何に苦しみ何から逃げていたのか、深山はそれを本当の所はどう受け止めていたのかも分からなかったし、受けないだろうと思っていた部長職を、手術もする部長として受けますという軽いノリ展開も、一線からは退き経営側に立つ事が必要だとする今出川の部長職解説とは整合せず、逆に深山が二刀流で行ける程度の役職なら、今出川は楽をしてたという事になる。

あと前回今出川が「私がやる」と言っていたのは手術の手技ではなかった。そうだよね、おかしいと思った。里美を安心させる為の方便だったみたいだけど、前回の台詞と演出に曖昧さが有った様な記憶が…。
それと今出川夫妻の娘が一度も顔を見せない(徹くんの症例に時間を割いた弊害)という荒っぽさも凄く気になった。

全体を観た感想は…、ショーケースにはきらびやかな物が沢山並んでいるけど、取り出す人間の扱い方は意外と雑でがっかり…みたいな心境かな。

演出=大塚恭司

No.182 20/03/16 19:22
匿名 

>> 173 「テセウスの船」8話まで終了。 うーん、もう前半はみきおに振り回され、おちょくられての繰り返しで隔靴掻痒半端ない。黒幕は車の運転が出来… 「テセウスの船」9話まで終了。

新キャラ馬渕刑事(小籔千豊)は佐野と同僚だった時があり、馬鹿正直で正義感の強い佐野とはそりが合わず、憎んでさえいる様に見える。
佐野を殺人容疑で捕まえる迄嬉しそうに追い込んで行くが、馬渕はミスリード要員、馬渕の強引さに森刑事が一瞬嫌悪感を見せるシーンが有ったので、森刑事も犯人ではないと思う。

みきおを利用して佐野を陥れようとした黒幕は誰なのか?
予告で佐野が「お前だったのか」と言うシーンが有ったので、大人みきおと佐野は面識が無いから除外、自分より年配の校長や井沢(六平さん)を佐野はお前呼ばわりはしないと思うので、この二人も除外、同じく女にもお前呼ばわりはしないと思うので、木村さつきも除外、となると残るは12年前の音臼村祭で食中毒で母親が死んだ徳本(今野浩喜)と、未来で大人みきおに殺された田中(せいや)になるのだが。
勿論、“お前”が徳本or田中だというだけで、そのバックには校長、井沢、さつき達が連なっていたという事も、動機次第では有り得る。

駐在所のワープロに“駐在日誌”が保存されていて、(犯行に使われた)青酸カリは念のため裏庭に埋めたって書かれていたけど、佐野がそれを書いてわざわざ保存している事に疑いを持たない馬渕刑事が不思議。集団迂闊ドラマだから仕方ないか(笑)

演出=石井康晴

  • << 187 「テセウスの船」全10話終了。 黒幕は田中正志(せいや)だった。 毒キノコを入れてしまったのは正志の母で、正志は佐野が点数稼ぎの為に母を捕まえたと思い込んでいたが、実際は事故で処理をしようとしていたのに、正志の父親が風紀の乱れを心配し誰が入れたのか調べろと言うからそうしたら、皮肉な事に正志の母親が張本人だった。正志はその事を知らない。 母は離縁され正志と妹の為に必死に働き病死、妹はイジメられ自殺した。 父親が体を壊して嫌々村に戻って来た正志は、佐野に「家族は大切にしろよ」と声を掛けられて、「俺の家族を壊したくせに」と復讐のスイッチが入ったらしいが、それはまあ分かるとして、佐野が田中家の過去を忘れていたというのが解せないし、その辺がどうもすっきりしなかった。 あと相変わらずこのドラマはミスリードが好きで、何あの校長と息子の匂わせ。 さつきには妊娠堕胎した哀しい過去が有り、みきおに異常に肩入れしていたというのはまあいいけどさあ。 タイムスリップした心さんは正志に刺されて死に、和子が産んだ心が成長し由紀と出会って結婚・妊娠し、その報告で家族が集まるシーンがラストだった。榮倉奈々の老けメイクが、幸せに老いたからか前の時より改善されていて何よりだった。 うーん、黒幕は誰だで引っ張る力は有ったけど、ラスト2話は何か説得力には欠けたなという印象だな。 演出=石井康晴

No.183 20/03/17 19:02
匿名 

>> 174 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」10話まで終了。 今回でチョイ見せワープ映像の謎は全部回収した感じかな。その上でやっぱり分かりにくくし… 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」全11話終了。

加賀美はどうやらミハンの構想をプログラミングでシステム化した人らしい。(知らなかったわあ。有能なホワイトハッカーを香坂がスカウトしたと当初は思っていた位だから)そして可愛がっていた篠田にミハンの構想を漏らし、プログラムを盗まれた。篠田は法で裁けない悪党を始末すると感謝される事に快感を覚え、犯罪を無くすという大義名分の下で、殺人マシーン化していった。
ミハンの法制化を強く願い、邪魔する者は実の姉でも迷わず殺す。

井沢の妻はミハンのテストケースが冤罪だった事を知り、それを井沢に伝えようとしたから阻止する為に母子共に殺し、町田もミハン法制化の邪魔になるので殺した。全部篠田の仕業だったって言われても、何かご都合主義で納得が行かない。

井沢は犯人を撃てないのは分かっていたから、何か井沢と篠田二人だけの対決シーンを長々と見せられても感動出来なかった。

傭兵里谷は曽根崎に雇われた後に篠田と知り合って、彼に共鳴しサポートしていたとの事。里谷の心情は理解出来たし、何より格闘が一人だけ別次元で格好良くて痺れた。

門田(粗品)って曽根崎の命令で動いて、吉岡の事をボコったりしていたけどお咎め無しだし、小田切も謹慎と言われて辞めますって言っていたのに、勝手に復帰していたし、その辺どうなってるんだ?
何か色々と雑なドラマだったな。

演出=石川淳一

No.184 20/03/19 18:45
匿名 

>> 176 「10の秘密」9話まで終了。 由貴子の乗った船大爆破は自作自演の偽装工作だった。偽造パスポートを持っていれば、仙台由貴子は死んで白石久… 「10の秘密」全10話終了。

前回の答え合わせとしては、由貴子は圭太がお金を取り戻しに来るのは想定していたから、予め空のスーツケースを用意して船に乗り、圭太の目の前で死んだと思わせる計画だった。パスポート狙いだったのは誤算だったと。

由貴子が火事に絡んでいたのは、逃げて来た顔に血の付いた長沼を見て顔に見覚えがあり、後で誰かが分かったから脅迫して顧問弁護士の地位を得た。
正しい道より上に昇る道を選んだ。
あの時、娘の火の不始末を警察に伝えようとした由貴子にストップを掛けた圭太。
貴女が隠そうとした事が私の背中を押した。
まあね、3歳の子の火の不始末なら親の責任、逃げた圭太も悪いし、それに乗じて長沼に取り入った由貴子も瞳から見れば同罪だ。

ラスト、由貴子とは朝7時に会う約束をして警察には夜7時と伝え、警察には分からない様に出て来たと圭太は言っていたが、そんな馬鹿な、そんな呑気な警察は無いわ。必ず圭太の行確をしているだろう。

長沼が最新の偽装の責任を全部被る事で宇都宮は元の役職に戻った。(長沼が燃やした手帳はダミーで宇都宮が追い込んだ)やっぱり宇都宮の勝ちだったな。

由貴子(恐喝と偽造パスポートで逃亡)も長沼(過失致死と過去の他の偽装建築と横領)も宇都宮(横領)も圭太(逃亡補助)も責任を取らない、逃げ得ドラマだった。
まあ突っ込みながら楽しめたけどね。

演出=三宅喜重

No.185 20/03/21 23:10
匿名 

>> 180 「アライブ がん専門医のカルテ」10話まで終了。 今回は癌の中でも発見が遅れたり、位置的にも手術にテクニックが必要な膵臓癌の患者の話。… 「アライブ がん専門医のカルテ」全11話終了。

薫の乳癌が再発し骨転移した。患者と同じ場所で抗癌剤治療を受けていた為、佐倉や、薫が執刀予定の食道癌患者・橘(三田寛子)にも見られてしまうが、薫は意に介さずありのままの姿で彼女達に接する。
癌は特別な病気ではない、共存出来る病気だという事を、明るくサバサバと体現し周囲に見せて行く薫。そしてがんセンター行きをペンディングして支える心。

抗癌剤が合わず体力が落ち橘のオペから外され、画面越しに見る手術に合わせて手を動かすエア手術、成功を確認して満足気な表情の薫に泣けたし、丸坊主でベッドに横たわる弱り切った薫を見て、廊下で肩を震わせ静かに泣く心の姿を背中のロングショットで撮ったシーンにも泣けた。

夏樹は腫瘍内科、結城は消化器外科に進み、結城は佐倉と付き合い始める。
一気に3年が過ぎ心はがんセンターで忙しく働き、薫の消息だけが出て来なかったから不安を掻き立てられたが、手術をする薫の姿が映し出され、髪も少し伸びていて一安心。

最後はいつも心が深呼吸をしていた屋上?テラスみたいな場所で、腫瘍が消えた事を全身で喜び合う二人の姿の静止画で終わった。こういう終わり方で良かった。ほっとした。
心が居たから優しい時間が流れていた。薫が居たから前向きに生きる強さが伝わって来た。バディ…終わってみれば凸凹の二人にぴったりの言葉だった。

演出=高野舞

No.186 20/03/22 10:39
匿名 

>> 145 【ここまでの短評】 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「僕はどこから」6話まで終了。 前回、薫の特殊な才能に賭けて… 【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマホリック〉
「僕はどこから」全11話終了。

山田は駿が死んだ事で昔の感情を思い出し、何もかもがどうでも良くなった様な感情に囚われたのか、桐原刑事に4千万を投げ出し、全ての事を自分一人でやりお前一人で挙げた事にしろ(魂を売れ)と迫る。

玲の文字列から居場所を読み解いた薫は権堂に連絡、会長に引き渡し、会長は井上からIR利権の独占権を得る。

玲の母も井上家に嫁ぎ、プレッシャーから学歴お化けになってしまった、ある意味被害者。
「僕は死ぬ事さえ(母親に)否定された」と言う玲に薫が言った言葉「どうして生きている事を肯定してくれたと思わないんですか?」どう受け取るかで人生が変わってしまう事もある。
「僕らは最初から僕らの中にいるんです」
そう誰のせいでも無い、自分自身の選択なのだ。

智美は玲を通して約束の2千万を薫に渡し、愛する妹を竹内家に託す。危険な自分との関係を絶つ事と、薫の母親も含めた生活で擬似家族の経験をさせたかったからなのかな?
そして薫は自分の言葉で文章が書ける様になり、どんどん筆が進み一編を書き上げる。

独特な世界観で有り得ない部分も多々有るのだが、薫と智美の高校時代に通じ合えた嘘の無い、お互いを信じ合える関係が最後まで貫かれていた事が作品の浄化に繋がって、視聴後に清々しささえ覚えたのか、そんな気がする。

演出=瀧悠輔


No.187 20/03/23 00:20
匿名 

>> 182 「テセウスの船」9話まで終了。 新キャラ馬渕刑事(小籔千豊)は佐野と同僚だった時があり、馬鹿正直で正義感の強い佐野とはそりが合わず、憎… 「テセウスの船」全10話終了。

黒幕は田中正志(せいや)だった。

毒キノコを入れてしまったのは正志の母で、正志は佐野が点数稼ぎの為に母を捕まえたと思い込んでいたが、実際は事故で処理をしようとしていたのに、正志の父親が風紀の乱れを心配し誰が入れたのか調べろと言うからそうしたら、皮肉な事に正志の母親が張本人だった。正志はその事を知らない。
母は離縁され正志と妹の為に必死に働き病死、妹はイジメられ自殺した。

父親が体を壊して嫌々村に戻って来た正志は、佐野に「家族は大切にしろよ」と声を掛けられて、「俺の家族を壊したくせに」と復讐のスイッチが入ったらしいが、それはまあ分かるとして、佐野が田中家の過去を忘れていたというのが解せないし、その辺がどうもすっきりしなかった。

あと相変わらずこのドラマはミスリードが好きで、何あの校長と息子の匂わせ。
さつきには妊娠堕胎した哀しい過去が有り、みきおに異常に肩入れしていたというのはまあいいけどさあ。

タイムスリップした心さんは正志に刺されて死に、和子が産んだ心が成長し由紀と出会って結婚・妊娠し、その報告で家族が集まるシーンがラストだった。榮倉奈々の老けメイクが、幸せに老いたからか前の時より改善されていて何よりだった。

うーん、黒幕は誰だで引っ張る力は有ったけど、ラスト2話は何か説得力には欠けたなという印象だな。

演出=石井康晴

No.188 20/03/25 21:29
匿名 

>> 136 【シーズン枠外ドラマ】 〈よるドラ〉 「伝説のお母さん」(NHK)脚本=玉田真也 他 出演=前田敦子、玉置玲央、井之脇海、MEGUM… 【シーズン枠外ドラマ】

〈よるドラ〉
「伝説のお母さん」全8話終了。

RPGとドラマの融合という斬新なアイディアで、人間界と魔界の戦いを描いているのだが、そこに「保育園が足りない!」という人間界の切実な社会問題を絡めた、コメディベースのファンタジー。

身勝手で成長しない人間界の国王に対し、人間界をよく観察し、魔界に保育園を作って人間界の勇者を勧誘したり、メイ達パーティーのメンバーの弱点をそれぞれ言葉で責めて戦意喪失させたりと、魔王の方が一枚も二枚も上手で魅力的だった。大地真央が凛々しさの中にも可愛らしさのある魔王を好演していた。

育児も家事も妻のメイ任せで何もしない出来ないダメ夫のモブが、最後には父親としての自覚が芽生え、拙いながらも家事育児をする様になりハッピーエンドだったのは良かった。

※母親をキーワードに魔王から言葉責めを受けたメイが、一度は倒れるが直ぐに立ち上がり「これくらいの言葉、夫で慣れましたからッ!」とやり返したのには笑った。

※子持ちになった前田敦子だから出せる雰囲気みたいなものも有ったし、メイははまり役だったと思う。

演出=村橋直樹

No.189 20/03/28 09:47
匿名 

「2020冬ドラマのまとめ①」

1位「病院の治しかた」
個別レス参照。
全7話なので物足りない部分も有ったが、院長と事務長が信頼し合い互いの足りない部分を補い合って、大きな目標に立ち向かって行く様が小気味良く描かれていて、観ていて爽快感が味わえたし心地よかった。

2位「アライブ」
個別レス参照。
一番心を突き動かされたのはこの作品なのだが、それは医療過誤が解決してからの事であり、そこまでのバランスの悪さがどうしても引っ掛かった為この位置にした。

3位「テセウスの船」
個別レス参照。
「知らなくていいコト」と迷ったが、突っ込みどころ満載ながら、最初から最後まで次が観たくなるという作りに徹した点を評価して、こちらを選択した。

【他にハマった作品】
「女子高生の無駄づかい」
第1話が最高の出来で当初はかなりハマったが、6話迄毎回脚本家が替わる事が影響したのか、段々笑いの質が変わって行き、当初の様なリズム感で押し通す単純だけど独特な笑いを創出する作りが保てなかったのは残念だった。

【今期の演技MIP】
「アライブ」の木村佳乃。役に取り組む覚悟の様な物を感じたし、薫役が恐らく彼女の女優としてのターニングポイントになるのではと感じたので選んだ。

※民放のみ。続編、シリーズ物、深夜ドラマは順位評価から除外。

No.190 20/03/28 09:54
匿名 

「2020冬ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「テセウスの船」13.3
「トップナイフ」11.3
「絶対零度ミハン」9.9
「ケイジとケンジ」9.8
「知らなくていいコト」9.5
「駐在刑事2」7.4
「アライブ」7.0
「10の秘密」6.9
「病院の治しかた」6.7
「女子高生の無駄づかい」3.7


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.191 20/03/28 09:58
匿名 

2020年冬ドラマ
【最終回の視聴率が前週より1ポイント以上上昇したドラマ】←最後がどうなるのか期待値が高かった?

番組名/+ポイント

テセウスの船/+4.7
駐在刑事2/+1.9
10の秘密/+1.2


(注)自分が全話視聴済みのドラマで、民放プライムタイムの1クールドラマのみ対象

No.192 20/04/05 11:45
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

〈木曜ドラマF〉
「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(ytv)脚本=泉澤陽子 他 出演=新川優愛、町田啓太、中村ゆりか、神尾楓珠、片筧美和子、大西礼芳、徳永えり、戸田菜穂、小池徹平 他

丘上あいの漫画原作。

不倫と片想いの連鎖みたいな感じなのかな?今のところは主人公(爽=新川優愛)だけは“正義”みたいな扱いなので、そこは韓ドラ色調。

台詞で登場人物のプロフィールを一々説明&新川優愛のナレーションでも説明、標準装備みたいな演出で、うわッと思いながら観ていたのだが、途中から深夜にこの分かりやすさは有りなのかなと思い始めた。

ながら見して時々突っ込んでみたいな?
取り敢えず次も観てみよう。

演出=河原遥


  • << 262 【シーズン枠外ドラマ】 〈木曜ドラマF〉 「ギルティ~この恋は罪ですか?~」4話まで終了。(3話まで放送して休止、6/25再開) 一真の子供って結婚していた時の子供だった。DV父に言いなりの母、親に押し付けられた、従順で母を思い起こさせる所が嫌いな妻と枷になる子供、仕事、何もかも捨てて再就職し、知り合った爽と結婚した。 って、爽は戸籍を見なかったんか~い。 直ぐに女に逃げる一真、既婚なので節度を保てる秋山。そりゃ、秋山の方がいいわな。(高校時代秋山を認めなかった母親。あんなシーン有ったっけ?) 爽は皮肉な事に今、妊娠? そして若菜、やっぱり一真と繋がっていた。只の同級生に筧美和子を使う訳無いよなあって、誰だって思うよね。 今までのキスシーンを何度も挿入してたけど、もうあんなシーン暫くは撮れないんだろうな。今のドラマだと観る方も気になってしまうし。 脚本=三浦希紗 演出=林雅貴

No.193 20/04/05 12:21
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

〈よるドラ〉
「いいね!光源氏くん」(NHK・テイクファイブ)脚本=あべ美佳 出演=千葉雄大、伊藤沙莉、桐山漣、入山杏奈、神尾楓珠、戸田恵子(紫式部の声)、小手伸也 他

えすとえむの漫画原作。

色男の光源氏が現代にタイムスリップして来たら…。
それも、極々平均的な彼氏なしOLの部屋に迷い込んで来たらという、まあそれほど突飛では無いが、世の中の平均的な女子を心地よくさせる効果は抜群の設定をまず評価したい。

捨てられた子犬が見上げて来る様な純粋無垢を感じさせる目が、図らずも現代を彷徨う事になってしまった光源氏を演ずるのにぴったりな千葉雄大と、平凡な感じを100%体現出来て、どこか可愛くどこか物悲しさを出せる、沙織役の伊藤沙莉がはまり役。

人前では絶対に取らない烏帽子が部屋の鴨居に引っ掛かって、慌てて押さえたのには笑ったけど、こういう小ネタがどこまで出せるのか楽しみでもある。

感情が昂ると自然に歌を詠む光源氏にスマホを与え、SNSに和歌をUPさせると“いいね!”の嵐(笑)
光源氏も沙織も、まだ完全には事態が飲み込めてはいない様な中で、成り行きで始まった源氏の居候生活。
どんな感じに展開して行くのか楽しみだ。

演出=小中和哉

  • << 195 【シーズン枠外ドラマ】 〈よるドラ〉 「いいね!光源氏くん」2話まで終了。 沙織の妹詩織(入山杏奈)の真紅系のネイルを見て驚き、~散ることもなき 爪紅の花~と歌を詠む光源氏が素敵。 烏帽子が鴨居にぶつからぬ様に膝を少し曲げて通る事を覚え、テレビドラマの女優を見て、「女人が板に閉じ込められている」と涙を流す光源氏。 髪を切った女性は尼僧という認識しか無く、沙織の事も親切な尼僧が助けてくれたのだと思っていた光。普通の女人だと分かると、何故沙織殿の元には通って来る男が居ないのかと聞いて沙織をキレさせ、追い出されてしまう。 前日の光の朝帰りは「和歌教室」という名のカラオケの集まりだった事も分かり、誤解の解けた沙織は光を迎えに行き連れ帰る。 無意識の内に朝帰りは女が居るからと決め付けて嫉妬をしていた沙織と、沙織は尼ではないと悟った光との間に、何か進展は有るのかな?次も楽しみだ。 演出=小中和哉

No.194 20/04/09 13:41
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマホリック〉
「レンタルなんもしない人」(TX・ジェイストーム・製作委員会)脚本=政池洋祐 他 出演=増田貴久、比嘉愛未、葉山奨之、小松利昌、松川星、森岡正虎、古舘寛治 他

森本祥司の書籍原作。

CXの「ザ・ノンフィクション」で観た事がある、実在のなんもしない人が書いた書籍(ノンフィクションなのかな?)の連ドラ化作品。

冒頭の『喫茶店でクリームソーダを一緒に飲んで欲しい』という中年男性の依頼とかは、いかにもなんもしない人(森山=増田)に相応しい話だったが、メインの大宮(志田未来)の依頼と掘り下げ方は普通のドラマみたいで、何だかなあって感じだった。

だったのだが、契約を切られ夢破れた大宮が勤めていた出版社の正社員・神林(葉山)やまりあ(松川)は継続出演し、森山に雑誌(ホームレス救済事業雑誌=以前にリアルでも話題になったなあ)を売り付ける男(金田=古舘)も登場した事で、出版社がキーワードになる事の振りだったのかなと考えると、まあ悪くはなかったかなと。

※「ザ・ノンフィクション」だと、交通費はお札でハイッじゃなくて、1円の単位まで正確に言って出して貰っていたと思う。Twitterで話題になっていた頃は「いいね!」の嵐だったけど、書籍を出してからはアンチも増えて色々有ったみたいなのだが、その辺りも描くみたいだね。

演出=草野翔吾


  • << 199 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「レンタルなんもしない人」2話まで終了。 なるほど、冒頭に一つ「こんななんもしない人やりました」というのをさらっと見せて、次の案件は深掘りするというスタイルなのね。 さらっとの方の、焼き肉食べ放題に女一人では行きにくいし、友達と行くと喋ってる時間が勿体無い、レンタルさんなら丁度いいというのは凄く説得力が有った。 深掘りの方の「仕事でトラブって会社に行きにくいから出社に着いて来て欲しい」というのも、岡山天音の“らしい演技”と相まって良かったし、彼の苦悩に重ねて森山が入社3年で教材会社を辞めた過去を思い出すという流れも自然で良かった。 今は貯金で暮らしている設定なのね。 あんな腹の括り方が出来る奥さんは中々居ないだろうなとは思うけど、一切笑わなくなって思い詰めてこの人死ぬんじゃないかと思ったら、解放してあげるのが最良の選択なんだろうな。 今回は色々と考えさせられた。 演出=草野翔吾

No.195 20/04/12 16:32
匿名 

>> 193 【シーズン枠外ドラマ】 〈よるドラ〉 「いいね!光源氏くん」(NHK・テイクファイブ)脚本=あべ美佳 出演=千葉雄大、伊藤沙莉、桐… 【シーズン枠外ドラマ】

〈よるドラ〉
「いいね!光源氏くん」2話まで終了。

沙織の妹詩織(入山杏奈)の真紅系のネイルを見て驚き、~散ることもなき 爪紅の花~と歌を詠む光源氏が素敵。
烏帽子が鴨居にぶつからぬ様に膝を少し曲げて通る事を覚え、テレビドラマの女優を見て、「女人が板に閉じ込められている」と涙を流す光源氏。

髪を切った女性は尼僧という認識しか無く、沙織の事も親切な尼僧が助けてくれたのだと思っていた光。普通の女人だと分かると、何故沙織殿の元には通って来る男が居ないのかと聞いて沙織をキレさせ、追い出されてしまう。

前日の光の朝帰りは「和歌教室」という名のカラオケの集まりだった事も分かり、誤解の解けた沙織は光を迎えに行き連れ帰る。

無意識の内に朝帰りは女が居るからと決め付けて嫉妬をしていた沙織と、沙織は尼ではないと悟った光との間に、何か進展は有るのかな?次も楽しみだ。

演出=小中和哉

  • << 201 【シーズン枠外ドラマ】 〈よるドラ〉 「いいね!光源氏くん」3話まで終了。 和歌のオフ会が若い女性ばかりでちょっと嫉妬?の沙織。 光は初めて味わうスイーツに感動してバクバク食べまくり明らかに太り始める。 わざとなんだと思うけど頬に何かを詰め、腹にも何かを巻いてデブを演出する古典的手法を取ったのはまあいいが、それで物を食べるから口の中はどうなっているのかばかりが気になり、話に集中出来なかった。 光のダイエットに付き合い、あの時代に戻りたいと望む光の気持ちに添い、協力する沙織の気持ちが健気で切なかった。 本当にこの二人は適役だわ。 次回からいよいよ頭中将が登場。セクシーな桐山漣がどんな風に演じるのか楽しみ。 演出=田中論

No.196 20/04/12 17:08
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

〈オトナの土ドラ〉
「隕石家族」(東海テレビ・ケイファクトリー)脚本=小松江里子 出演=羽田美智子、泉里香、北香那、中尾暢樹、ブラザートム、光浦靖子、中村俊介、松原智恵子、天野ひろゆき 他

小松江里子のオリジナル作品。

1年前に彗星が地球に衝突する事が分かり、それから半年後の日本という設定。
あと半年の命だから、変わらない生活をしようという門倉家の様な家族もいれば、伊勢神宮の側に疎開すれば助かるかもしれないと神にすがる家族もいる。

ウチの家族は仲が良く幸せと思っていた門倉和彦(天野ひろゆき)は、妻・久美子(羽田美智子)から、初恋の同級生の元に行くと突然告げられ呆然とする。
しかし直ぐに戻って来て土下座で謝る妻を許す和彦だったが、何と妻は二股を掛けていた!

次女にはバレて問い詰められた久美子の言い分が凄かった。「一つじゃダメなの、両方欲しいの。」「アレが来るのよ?欲しい物は全て手に入れる。それが家族と純愛なのよ」

隕石による人類滅亡を前にして、諦めや建前を捨て本能に従うと決めた久美子と、それをきっかけに次々と隠していた部分が明かされて行く門倉家の姿が描かれるみたいだ。
へらへら顔の和彦が一瞬真顔になるラストがちょっと怖かった。
突飛な設定だけど面白そう。

演出=竹村謙太郎

  • << 215 【シーズン枠外ドラマ】 〈オトナの土ドラ〉 「隕石家族」4話まで終了。 妻は直ぐに戻って来て、マザコン夫が母親に逆らう顛末が有って、夫とキャプテンは鉄オタ同士でネットで知り合い、何故か仲良くなり、それを知った次女と妻は夫が何か企んでいるのではと疑い、妻はキャプテンに「あれは私の夫です」と伝えて…という所迄来たのだが。 長女は中学時代に支えて貰った女教師に恋をし、夫は何とキャプテンに強く惹かれてというLGBTネタを振って来た。 それもこれも皆が「アレが来ればもう地球は終わりなんだから、自分の気持ちに素直に生きよう」とするからなのだが、予想はしていたけどどうやら彗星の軌道がズレたらしい(笑) それよりも、どうやら娘二人とも実子ではないというネタまで入れて来た。 少し締まって来たかな? 演出=竹村謙太郎

No.197 20/04/13 15:54
匿名 

「美食探偵 明智五郎」(NTV)脚本=田辺茂範 出演=中村倫也、小芝風花、佐藤寛太、冨田望生、北村有起哉、小池栄子、財前直見、モロ師岡 他

東村アキコの漫画原作。

美食家という割にはキッチンカーの弁当の味にも「悪くない」と寛大な探偵・明智(中村)と、超マイペースで上からの明智に振り回されながらも、好奇心の方が勝ってついつい明智の言いなりで助手もどきの行動をしてしまうキッチンカー店主の小林苺(小芝)が、探偵仕事をしたり、刑事の上遠野(北村)、高橋(佐藤)から情報を得ながら犯罪の調査をしたり、みたいな話。 

普通の主婦が狂気に転じ、夫を殺して自分も崖から海に身を投げてしまうという女を演じた小池栄子は良かったけど、明智と苺それぞれのキャラや関係性に新味は無いし、明智が有能って感じにも見えず正直ほぼほぼ退屈だった。

ただラスト近くに明智は老舗百貨店の御曹司だという事が分かり、小池栄子は実は生きていて明智にもう一度会いたいが為に、誰かを殺したいという赤の他人のサポートを始めたという設定が分かり、ちょっと興味が湧いて来た。

もう少し様子見をしてみる。

演出=菅原伸太郎


  • << 202 「美食探偵 明智五郎」2話まで終了。 前回、小池栄子の事を「誰かを殺したいという赤の他人のサポートを始めた」と書いたが、サポートどころか実行犯も兼ねていてびっくり。 あと普通の主婦設定だった筈だけど、巧妙なジャムの給仕付きトリックを考え実行するなんて一般人では有り得ない。 所謂サイコパス設定なのかな? 今回は志田未来の上手さもあって、まあまあ面白かった。 あと明智は母親(実質の百貨店経営者=財前直見)を憎んでいる様なのだが、中々含みの有る描き方をしていて話に厚みが出そうな感じではある。 演出=菅原伸太郎

No.198 20/04/15 19:14
匿名 

「SUITS 2」(CX)脚本=小峯裕之 出演=織田裕二、中島裕翔、荒木優子、中村アン、森七菜、小手伸也、吉田鋼太郎、鈴木保奈美 他

米NBCドラマ原作。シリーズ2作目。

前作を観て設定やキャラ、人間関係が頭に入っているからなのか、脚本家と演出家が交代したからなのか、“1”よりは観やすかった様に思う。

案件が3つ有り、それに加えて甲斐と幸村が追い出した上杉(吉田)の妻が亡くなり、これを期に上杉がファーム復帰に意欲を見せ、幸村達が警戒するという話も盛り込まれていた割には、交通整理が出来ていて全部の話が頭に入って来た。

大輔は甲斐に呼び戻されファームに復帰するが、無資格の成り済まし状態はそのままなので、またこの部分でやきもきさせられるのかと少しがっかり。(原作通りらしいから仕方ないけど)

上杉は何をやらかして追い出されたのか、それは幸村達に理がある事だったのか、この辺りが縦軸になるのかな?

※冒頭の検察のガサ入れは幸村のファームではないなというのは早い段階で感じていたけど、幸村のファームの引っ越しと重ねた演出と、本当のガサ入れ先は甲斐とバンド案件で対峙していた悪徳弁護士のファームだったというオチは面白かった。

演出=平野眞






  • << 203 「SUITS 2」2話まで終了。 復職した上杉は善意なのか含みが有るのか、元々は自分の取って来たクライアントからの依頼で動く甲斐の案件に首を突っ込み、甲斐や幸村を苛々させる。 過去の軋轢とは…甲斐の上杉に対する発言、「貴方を許す気はない」「娘を家に閉じ込めておけ」から、娘絡みでファームに損害を与えた、それは甲斐の案件だったとかなのかな? 看護師の昇給要求の案件は、甲斐のいつものやり方でクライアントの非を探し出し、ちょっぴり脅しを掛けて一件落着。 今回はこの案件一つに絞り、上杉の暗躍も交えて面白く描けていたと思う。 大輔は聖沢と付き合う事を決め、祖母が聖沢に言った「この子は嘘のつけないいい子なの」が引き金となり、「聖沢さんに本当の経歴を話します」と甲斐に告げる。 「君はもう大人だ」と判断を大輔に任せる甲斐。 本当にこれでスッキリして欲しいけど、原作があるからずっとこういうのが繰り返されるんだろうね。 演出=平野眞 ※何と次回から放送延期。他のドラマが新型コロナウイルス対策の影響で放送開始を送らせる中、予定通り開始したのでかなりのストックが有るのかと思いきや、いきなりのお預けとは。 こっちの方がツラいわ(泣)

No.199 20/04/16 22:51
匿名 

>> 194 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「レンタルなんもしない人」(TX・ジェイストーム・製作委員会)脚本=政池洋祐 他 出演… 【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマホリック〉
「レンタルなんもしない人」2話まで終了。

なるほど、冒頭に一つ「こんななんもしない人やりました」というのをさらっと見せて、次の案件は深掘りするというスタイルなのね。
さらっとの方の、焼き肉食べ放題に女一人では行きにくいし、友達と行くと喋ってる時間が勿体無い、レンタルさんなら丁度いいというのは凄く説得力が有った。

深掘りの方の「仕事でトラブって会社に行きにくいから出社に着いて来て欲しい」というのも、岡山天音の“らしい演技”と相まって良かったし、彼の苦悩に重ねて森山が入社3年で教材会社を辞めた過去を思い出すという流れも自然で良かった。

今は貯金で暮らしている設定なのね。
あんな腹の括り方が出来る奥さんは中々居ないだろうなとは思うけど、一切笑わなくなって思い詰めてこの人死ぬんじゃないかと思ったら、解放してあげるのが最良の選択なんだろうな。
今回は色々と考えさせられた。

演出=草野翔吾

  • << 205 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「レンタルなんもしない人」3話まで終了。 前回のラストに「臭いかどうか匂って確認して欲しい」というのが次の依頼と示していたので、公園での男二人の顔を近付けた怪しい演出も、直ぐに「あっ、あれね」と理解出来たけど、前回を観ていない人にはちょっとキツかったかも。 深掘りの方は、誕生日を日付が変わる瞬間に祝って欲しいという、これから21歳になるカナという女性(福原遥)からの依頼。 若い女性が男性のレンタルさんを自室に招き入れるという、リスク回避能力ゼロ設定のカナも、すんなりと部屋に入って行く逆リスク回避能力ゼロの森山も、非現実的で違和感ありありだった。 自分を出すのが苦手で、はっきりしている友達に振り回され損する役回りのカナ。 今日も友達にドタキャンされ、レンタルさんを呼んだのだ。 バースデーケーキを前にした写真を撮ってと頼まれた森山。慣れていないのか自分の指を入れてしまうが、「自撮りじゃない、誰かと一緒なのが分かるからこれがいい」と喜び、グループLINEに載せるカナが可愛くも切なかった。 森山の姉は21歳の就活の最中に自ら命を絶った。依頼人が21歳と知り「だからこの依頼を受けたのね」と妻。 ああ、だから妻はあの時、森山を退職させたのか。泰然自若だけじゃ無かったのね。 演出=タナダユキ

No.200 20/04/19 12:21
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマ25〉
「捨ててよ、安達さん。」(TX・S.D.P.・製作委員会)脚本=下田悠子、大九明子 出演=安達祐実、川上凛子、西村晋弥、新井美羽 他

オリジナル作品。

女性誌の企画で“毎号何か一つずつ私物を断捨離する”という仕事を受ける安達祐実。

帰宅して早速何を捨てるか考え始める安達さんは、捨てるものを書く一覧表を作り壁に張る。
その夜、夢の中に見知らぬ少女(川上=初回は可否付けられず)が現れ、勝手にこれまた見知らぬ女(貫地谷しほり=上手かったあ)を家に招き入れる。
女は自分を「貴女の代表作を当時のスタッフが、円盤化していないからと完パケにして4年前に渡してくれたのに、観ないまま放置していたDVD」だと言って、「観るのか捨てるのかはっきりして欲しい」と安達さんに迫る。「同情するなら観ておくれ!」と(笑)

抵抗はしたものの結局3人でDVDを鑑賞した後で安達さんは「捨てずに娘に渡して観てもらう」事を決める。
翌朝、壁の一覧表にDVDと書き込む安達さん。そのタイトルは「バイバイリスト」に変わっていた。

子役時代の大ヒット作の功罪にずっと悩まされて来た安達祐実のリアルを逆手に取った話で、上手く作ったなというのが初回の印象。次からが作者の手腕が問われる事になるだろうな。

演出=大九明子

  • << 207 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ25〉 「捨ててよ、安達さん。」2話まで終了。 今回の「捨ててよ」の立候補者は、輪ゴム(臼田あさ美)とレジ袋(戸塚純貴)。 他の輪ゴムより大きめの輪ゴムは使いやすいらしく、安達さんが自分ばかり使い回すから酷使されてもう限界と訴える。 すかさずレジ袋が、俺はずっとシンクの下に閉じ込められている。書店の袋だからゴミ袋には不向きでずっと使われないと文句を言い始める。 確かに輪ゴムとレジ袋は溜まる(笑)輪ゴムは手前に有る物から使うし切れるまで使い回す。カラーのレジ袋はゴミ袋としては使い辛いし、サブバッグとしてはダサくて使えない。 いい所を突いて来るなあ、この脚本。 いがみ合っていた二人?だが、実は輪ゴムは本を綴じていた輪ゴムで、書店のレジ袋と一緒にこの家に来た。だから捨てる時は一緒にというオチも効いていて面白かった。 少女については演じてる川上凛子の声がハスキーなので、安達さんやゲストをフラットに見つめ突き放すキャラには合っているなと思う。 このドラマは結構拾い物かも。 演出=大九明子
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