注目の話題
恋人の返信が来ないのが気になる
誕生日のお祝いについて
これはブロックするのが正解ですか?

記憶か記録か…ドラマ日記

レス500 HIT数 7018 あ+ あ-

匿名
20/10/25 16:28(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.2944847 19/11/03 14:49(スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿制限
スレ作成ユーザーのみ投稿可
投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.301 20/07/25 18:28
匿名 

>> 294 「家政夫のミタゾノ」7話まで終了。 ミステリー好きな家政婦をという依頼をして来たのは有名脚本家の稲葉祐実(高橋ひとみ)で、スランプで書… 「家政夫のミタゾノ」全8話終了。

公費でプライベート旅行スクープで市長を辞職に追い込んだ新聞記者の春日、家族に隠れてネット摘発にハマり、フォロワー200万人を抱える鬼女ジャスティスママという裏の顔を持つ記者の妻(虹子=杉田かおる=適役)、夫を貶めたコメンテーターの裏アカを見つけ、パパ活疑惑の写真をアップしたが、よく見たら娘の高校の制服で、他の証拠と合わせて虹子にパパ活疑惑を持たれてしまう娘の真冬。

終わってみれば春日は副市長と賭け将棋をしながら市長の情報を取っていた裏があり、パパ活をしていたのは真冬の親友のひとみで、真冬だけが新聞部員として足で取材をし、本物のスクープ記事を書いていたというオチ。

自分の足で調べずネットの情報だけを根拠に、安全な場所から他人を攻撃するのは卑怯という、今問題になっているSNSの持つ危険性がテーマだった。

杉田かおるの個性が活きていたし、家政婦紹介所のメンバー全員の秘密が入っているというUSBメモリーを、タイミング良く印籠の様にミタゾノに見せ付け、ミタゾノがハハーッてなる演出には笑ってしまった。

霧島がバツ2だった!という事以外はしょうもない秘密ばかりで、ミタゾノの謎は謎のまま無事終了。
深い時間帯で高い視聴率を安定して稼ぐコンテンツ、テレ朝が謎を解明して手放す筈が無いわな。

脚本=おかざきさとこ 演出=片山修

No.302 20/07/26 18:42
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマ24〉
「40万キロかなたの恋」(TX・ソケット・製作委員会)脚本=玉田真一 出演=千葉雄大、門脇麦、矢本悠馬、山田真歩、小松利昌、吉岡里帆(声) 他

オリジナル作品。(全4回)

宇宙船に居る設定の千葉雄大は、別スタジオのクロマキーの前で演技をし、宇宙船や宇宙の背景の映像をリアルタイムではめ込み、地球の管制室のセットに居る門脇麦達、他の出演者と画面で会話をするという無理の無いリモート設定。アイディアを出した人に拍手を。

人間嫌いの宇宙飛行士・高村宗一(千葉)は、宇宙滞在のサンプルデータを取る為に一人で宇宙船に既に1年近く滞在し、適切に答えを出してくれるAIのユリ(吉岡)と快適に暮らしていた。

宇宙飛行士の実体を宣伝すべく、テレビ局のディレクター鮎原咲子(門脇)に依頼をして広報動画を制作する事になったが、画面越しに鮎原の顔を見た高村は、やりたくないと言い出す。鮎原は3年前に別れた元恋人だった。

直ぐ拗ねたり嫌味を言ったり、高飛車になったり反省したり、中々気難しい高村を千葉が好演。

一人だけどAIのユリに話し掛ければ直ぐに返事をしてくれるから寂しくはない。
しかし快適なこの環境に元恋人が関わって来る事で、ユリが恋心を学習し始め三角関係に発展してしまうのか?という話らしい。
全4話でテンポも良さそうだから先が楽しみだ。

演出=椿本慶次郎

  • << 315 【2020夏ドラマ】 「40万キロかなたの恋」2話まで終了。 《ドラマ24・40分枠》(全4話予定) 持ち込んだスクリーンで「第三の男」を観ながら、ユリと細かい感想を話し合う高村。ユリがこんな部分まで理解して会話をしてくれる能力があるなら、高村は一人でも孤独感とかは感じずに済むのではないかな。 何だかんだ文句を言いながらも、鮎原の動画作りに協力する高村。素直ではないんだな(笑) 鮎原に言わせると「宗一は人と向き合えないだけ」らしい。別れを決意したのも、そういう人と一生を共にする事は出来ないと思ったからだとか。 初回から気になっていたのだが、ユリは何故「ソウイチ」と呼び捨てなのか?鮎原の事は「サキコさん」とさん付けで呼んでいるから、さんを付ける事は知っているのに。ちょっと違和感。何か意味が有るのだろうが。 逆に初回は気にならなかったのだが、設定慣れした今回は、JXSIAの管制室にいつも鹿島と三好の二人の管制官しか居ない事が凄く気になった。絵面も寂しいし現実離れし過ぎ(笑) 演出=椿本慶次郎

No.303 20/07/26 22:56
匿名 

>> 295 「半沢直樹」(TBS)脚本=丑尾健太郎 出演=堺雅人、上戸彩、及川光博、賀来賢人、今田美桜、池田成志、古田新太、井川遥、尾上松也、市川猿之助… 「半沢直樹」2話まで終了。(15分拡大)

何だろう、勧善懲悪で展開はベタなんだけど、やっぱり面白くて惹き付けられるんだよなあ。
理不尽に痛め付けられても半沢ならきっとやり返すだろうという、お約束から来る安心感が根底に有るから、土俵際の攻防戦を観客として楽しむ事が出来る。様式美ってヤツかな。

一度裏切っても反省して心から謝罪出来る人間は許す、認める、チャンスを与える、こういう緩急の付け方は上手いなあと思う。

いかにも腹に一物有りそうなフォックスの郷田(戸次重幸)がホワイトナイトになると、これまた怪しそうな大洋証券の広重(山崎銀之丞)が連れて来た時に、まあ伊佐山の罠なんだろうなというのは想像が付き、伊佐山の前で半沢が三木の営業能力を評価した時点で、“三木の恩返し”は有るんだろうなと思った。

容易に想像が付くストーリーを用意し、それをスピーディーな演出と役者の顔芸(失礼、演技)で、どれだけ楽しめる物に肉付けして行くのかが、このドラマの肝なのだと思う。

でもやっぱり猿之助のやり過ぎ顔芸には慣れないな。
次回はいよいよ愛之助まで出て来る。お腹一杯になりそうだけど楽しみ。

演出=福澤克雄

  • << 316 「半沢直樹」3話まで終了。 今回もギリギリの攻防とスピーディーな展開に大満足、初めての通常枠での放送だったが、あっという間に終わってしまったという印象だった。 半沢が仕掛けるフォックスの逆買収、巨額の損失隠しの噂を流し、株価を暴落させて一気に買い占める作戦が進行中、金融庁の証券監察委に異動していた黒崎(愛之助)が、セントラル証券に乗り込んで来た。 ここからの、半沢がクラウドに隠した計画書を探し出す黒崎と、それを阻止するクラウドの開発者・スパイラルの高坂(吉沢亮)との攻防が、今回のハイライトだった。おネエ言葉で獲物を追い詰める金融庁愛之助と、目を血走らせてプログラムに入り込み、社長の松也にさえ「うるさーいッ!」と一喝してしまうプログラマー吉沢の、違うタイプの演技対決が観られて面白かった。 半沢の意を汲んだ森山が瀬名と郷田を説得し、友好的買収に漕ぎ着けるが、一難去ってまた一難、どうやら黒崎の狙いは電脳の方にある様だし、副頭取の三笠は銀行の面子を賭けて、巨額の追加融資案を通してしまう。 次なる試練は何だろう、今から楽しみでしかない。 演出=福澤克雄

No.304 20/07/27 23:53
匿名 

>> 203 「SUITS 2」2話まで終了。 復職した上杉は善意なのか含みが有るのか、元々は自分の取って来たクライアントからの依頼で動く甲斐の案件… 「SUITS 2」3話まで終了。

前回、聖沢と付き合う事を決めた大輔が《「聖沢さんに本当の経歴を話します」と甲斐に告げる。
「君はもう大人だ」と判断を大輔に任せる甲斐。》というシーンが有って、どうするんだろうと思っていたら、ボスの意を汲んだ秘書の玉井が大輔に釘を刺した事で、色々考えた大輔は早くも別れを選択する。

そうだよねえ、秘密を知る人間は増やさない方がいい。

今日は縦軸の主役である筈の上杉の出番が無く、彼が何をしてファームを追い出されたのかという、伏せられている部分の話には進展が無いまま、代表の座を投票で決める事になる場合に備えて票集めを開始するという展開で、縦軸としては何か締まりの無い話だった。

大輔に振られた聖沢は、司法試験に再チャレンジする方向なのかな?

演出=森脇智延

※1、2話の平野演出がかなり良かっただけに、演出家が交代してタッチが変わってしまったのはかなり残念。

  • << 319 「SUITS 2」4話まで終了。 蟹江が上杉に「鈴木は今自分の案件で使っている」と嘘を付いた事から、甲斐に「貸して欲しい」と頼み、(ジョークで)暗に土下座を要求され、したいけどやっぱり出来ないというジレンマを全身で表す小手さんの演技に爆笑、上手いわぁ。 今回は甲斐に復讐をしたい弁護士・富樫(高嶋政宏)が登場。富樫が負けた自動車事故の訴訟、欠陥は無いと甲斐が主張したメーカー側が勝訴したが、実は欠陥が有ったというメモが存在し、甲斐はそれを知らなかった。 被害者側弁護士の富樫は、メーカーの謝罪と和解金を受け入れるが、甲斐に対する訴訟は取り下げない。 この件は上杉にもバレて甲斐はピンチ。 そしてあのメモは当時、秘書の玉井が確認したが甲斐には見せていなかった…という事なのかな? 正に前門の虎後門の狼状態。そして甲斐にはこの位の試練が似合う。 ※上杉は何かを隠蔽しファームを追われた、その時に散々幸村を罵った…らしい。 その隠蔽は娘に関係してるのかな? 演出=平野眞 ※やっぱり平野氏の演出がいい!

No.305 20/07/29 01:12
匿名 

「竜の道 二つの顔の復讐者」(関テレ・共同TV)脚本=篠崎絵里子 出演=玉木宏、高橋一生、松本穂香、細田善彦、奈緒、今野浩喜、渡辺邦斗、西郷輝彦、松本まりか、斉藤由貴、遠藤憲一 他

白川道の小説原作。初回54分拡大。

通常の丸々2話分の枠を使ってのスタートだったが、1997年から2020年迄の年月の流れも有ったし、ダレる部分も無く物語に入り込める作りにはなっていたと思う。

荒唐無稽な話ではあるけど、玉木、髙橋の役作りがドラマのトーンに上手くハマっていたので破綻はせずに済みそうだ。

ワルでは無いのに復讐という目的の為に間接的に二人を殺し、最後は自分だけが犠牲になればいいという刹那的な生き方を選択した様に見える竜一と、官僚として表の世界で生きて行って欲しいと願う、兄・竜一の思いを素直に受け止めて生きて行きそうには見えない弟・竜二の危うい感じ。
このトーンで話が進むのなら、面白いドラマになるかも。

久し振りのエンケンさんの悪役も楽しみだ。

※折角斉藤一成に成り済ましたのに、何故吉江竜一の名前で整形手術を受けたのかとか、大野木の金庫の番号はどうやって入手したのか(近くのビルから見張っていた時に竜一は肉眼で見ていたから(笑))とか、うん!?って思う部分は有ったけど、まあ良しとしよう。

演出=城宝秀則


  • << 320 「竜の道 二つの顔の復讐者」2話まで終了。(2話は15分拡大) 《突っ込み1》砂川の謝罪行脚の映像、称賛のツイばかりだったけど、誰が撮ってネットにアップした?トッキー・ビーンズのやらせじゃね?…ってツイは何故無いの?不自然だよね。 《突っ込み2》砂川に簡単に後を付けられ、会話を立ち聞きされてしまう脇の甘い兄弟。初回でも、いっつも同じ部屋で会ってるなあ、無防備だなあって思ったけどさ。 それに引き換えワルの霧島(エンケンさん)は流石に隙が無い。竜一達は父親のやり方に批判的な息子の晃を利用して、運行管理者の水増し不正の件で霧島を追い詰めたと思ったら、霧島は跡取りを長女・まゆみ(松本まりか)の婿養子にする方針転換、さっさと晃を見限った。竜兄弟も晃も甘い。仕方ないので竜二がまゆみを落としに掛かる作戦みたいだけど、あの女は晃みたいに甘くは無さそうだよなあ。 ※エンケンさんに不釣り合いな妻の斉藤由貴。何で?と思ったら、金欠名家の妻の実家との繋がりを金で買った成り上がり夫、という図式だったのね。夕飯時、一人だけ手掴みで骨付き肉にしゃぶり付くエンケンさんの浮きっぷりが良かったわあ。 演出=岩田和行

No.306 20/07/30 00:10
匿名 

>> 296 「私の家政夫ナギサさん」3話まで終了。 今回はメイの片付けられない症候群が母親にバレて、家事の出来ない自分とは違い、娘は仕事も家事も出… 「私の家政夫ナギサさん」4話まで終了。

廊下で鉢合わせをして、やっと「同じマンションだったんですね」と田所に伝わった。長かったわぁと思ったらメイが「この事は皆には内緒で」って、まだこれを使ってひと騒動起こしたいのかねえ。つまらないのに。

レストランで鉢合わせした後、コンビニでも鉢合わせするメイと田所だが、カゴの中身がほぼ同じで意気投合、公園で飲み食いしながら楽しい時間を過ごす。この流れは良かった。

田所は陶山に、メイは肥後に「結婚を前提の交際」を申し込まれている事を話し、お互いに結婚のイメージが湧かないねという話をする。田所の事は知らないが、メイはあの状態じゃあ結婚は無理でしょ(笑)

今回メイの父親が来てナギサさんに質問するという形で、「4年前迄はサラリーマンだった」「結婚は一度もしていない」という事が分かった。4話でやっとこれだけの情報。

メイの父親が自分の還暦祝いを名目に、家族で集まれないかとメイに相談しているのを聞いていたナギサさん、力になりたいと言い出し絡むみたいなので、次回は少し面白くなるのかな?

ダメな訳では無い、前回も書いたけど多部未華子、大森南朋、瀬戸康史を揃えて、何でもっと上手く使えないのかなあって歯痒いんだな、きっと。

演出=山本剛義

※(前回書き忘れ/3話のみ脚本=山下すばる)

  • << 321 「私の家政夫ナギサさん」5話まで終了。 メイが仕事の相談をすると的確なアドバイスをしてくれるナギサさん。理由を聞くと「心配なんです。サラリーマン時代にメイさんみたいな部下を見て来たから」おっ、やっぱりナギサさんは出来るリーマンだったのか?「もっとナギサさんの事知りたいです」「次回までに用意しておきます」??? その次回、用意して来たのは履歴書(笑) 何となくそうじゃないのかなとは思っていたのだが、やっぱりナギサさんはMRだった。それもメイが落ちた業界最大手のソルマーレ製薬のMR。でも中途採用なんだよね。その前は半導体の技術営業職。ひょっとしてヘッドハンティング? まだまだ謎だらけだ。 メイ父の還暦祝いは、母親が直ぐに唯だと気付かないのは不自然だったけど、料理とかメイの進行、ナギサさんの気遣いとか、流れ自体は良かったと思う。初めて会わせるという唯の夫と娘。娘役の子を台詞無しでそこに居させるだけの演出にしたのは、とても自然で凄く良かった。 「同居しよう!」って父親がはしゃぐのも分かるわあ。 ※田所ってひょっとしてメイと同じ片付けられない人なのか?蹴って隠したのゴミだよね。玄関近くまでゴミとか? 脚本=山下すばる 演出=坪井敏雄

No.307 20/07/31 00:09
匿名 

>> 297 「BG~身辺警護~」6話まで終了。(10分拡大) 立ち退きを迫られているシャッター商店街のカレー店店主の佐久間(名取裕子)を、半グレの… 「BG~身辺警護~」全7話終了。(最終回は20分拡大)

警察の包囲網から逃れた島崎は帰宅して、瞬の為に卵がけご飯の朝食を用意し、声を掛けてから劉との新たな待ち合わせ場所へと出掛けて行く。

いつもの父親と違う雰囲気を察した瞬は、事務所に居た高梨に今度の仕事の危険度を聞き、正直な高梨の言葉で父親がかなり危険を覚悟している事を確信し、笠松に「親父の事を好きなら止めた方がいいかも」と伝えに行く。この不安の伝達という流れが有ったから、ピンチの島崎が検問で笠松の名を出して嘘をつき、警察がいきなり確認の電話を掛けて来ても取り繕う事が出来た笠松。ここまでの流れが最終回の肝だった様な気がする。

コロナ禍で10話予定が7話に短縮された為、縦軸の劉の描き方が中途半端になってしまったのは残念だった。

高梨は島崎の元に戻り、菅沼と沢口はオーナーが代わったKICKSに残留、KICKSが島崎警備にオファーをし、菅沼の指揮下で仕事をする事もある、という形で終わった。
これはおそらく第3シリーズを作る為の布石で、4人で再出発よりは話に幅を持たせられるいい選択だったと思う。

スタッフもキャストも不完全燃焼で悔しかっただろう。視聴者として自分も悔しい。
だから次、必ず作って欲しい。

演出=常廣丈太

No.308 20/07/31 16:18
匿名 

>> 298 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」2話まで終了。(15分拡大) まず「マトリの調査日に麻薬管理室から麻薬が1本紛失していて大… 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」3話まで終了。

今回は透析患者で小学校教師・新田(浅利陽介)の服薬管理を、葵が徹底させる迄の話。浅利は遅い時間に透析を受けている為、薬は深夜営業のドラッグストアの調剤薬局で受け取っていて、そこの薬剤師の服薬指導が成ってないと感じた葵が直接調査に乗り出すと、そこに居た薬剤師は、いつも中華屋で出会う小野塚だった。

葵の言い方が上から目線だと反発する小野塚だったが、最後は薬科大生だった頃の理想に燃えていた自分を思い出したのか、救急認定薬剤師(瀬野のポジション)の資格を取る為の勉強を始める。

今回、葵がでしゃばるのはフィールドの違う薬剤師の所なので、今迄の話の中では一番抵抗が無かった。
小野塚がドラッグストアに就職したのは、週3回の夜勤を含む勤務を3年間こなせば、会社が600万円の奨学金を全額返済してくれるからだと言う。
給料の他に年間200万円も出してくれるって、凄いシステム。そうやって囲い込みでもしないと深夜勤務の人材は中々確保出来ないのだろう。

さて人手不足の薬剤部、瀬野は救急で働いているが、七尾と荒神と販田は、今のところ見張っているか遊んでいるか慌てているかの描写しか無いので(まあ部長は会議、マトリの相手、シフト作りの描写は有ったが)、部下だけ異常に忙しくて役職者は暇してる異常な職場にしか見えないのだが。

演出=相沢秀幸

  • << 325 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」4話まで終了。 今回はハク(羽倉)が薬剤師になった理由と、医師の父親との確執と和解がメインで、中華店の娘・樹里と祖父の同時入院が次回も継続する話として平行して描かれた。 薬剤師の矜持の様な物が前面に出ていて、前回よりも更に良くなって来た様に思う。 ただ、祖父の死期が近い事に怯え摂食障害になってしまった樹里を、病室で隣に座り「大丈夫よ」と励ますのは薬剤師ではなくて看護師の仕事だよね。 ずっと言われている領域侵犯、看護師不在問題は、最後迄見直す気は無いのかね。 演出=相沢秀幸

No.309 20/08/01 17:46
匿名 

「2020視聴済み春ドラマ初回世帯視聴率」(%)
※当初、春ドラマとして放送予定だったドラマ(途中休止後の再開日や初回が夏までずれ込んだ物も含む)と、順番を入れ替えた「由利麟太郎」が対象


「半沢直樹」22.0
「BG」17.0
「ハケンの品格」14.2
「私の家政夫ナギサさん」14.2
「MIU404」13.1
「未満警察」11.2
「SUITS 2」11.1
「アンサング・シンデレラ」10.2
「美食探偵明智五郎」10.0
「探偵・由利麟太郎」9.6
「家政夫のミタゾノ」9.3
「竜の道」9.1
「行列の女神」5.1
※「ディア・ペイシェント」は不明


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.310 20/08/01 18:10
匿名 

「2020春ドラマ途中経過」

◎ハマっている(いた)ドラマは
*MIU404
*半沢直樹
*BG
------
*行列の女神
*美食探偵

〇全部観ようと思っている(いた)ドラマは
*ナギサさん
*SUITS 2
*竜の道
------
*家政夫のミタゾノ

□多分全部観るだろうなと思っている(いた)ドラマは
*アンサング・シンデレラ
------
*ハケンの品格

●微妙な(だった)ドラマは
*未満警察
------
*由利麟太郎

▼視聴離脱したドラマは

※民放のみ。深夜ドラマ、2クールドラマを除く。(関東地区基準)

No.311 20/08/01 18:58
匿名 

>> 299 「MIU404」5話まで終了。 技能実習生制度には様々な問題があり、監理団体の良し悪しもその一つ。実習生と企業の間に入って実態を把握し… 「MIU404」6話まで終了。

前々回、死にたがっている様な感じで犯人に対峙していた志摩の事が気になり、「何故元相棒は死んだのか、何故志摩はその死に苦しんでいるのか」を調べる伊吹。

志摩の元相棒・香坂(村上虹郎=好演)は、所轄から捜1の刑事になったばかりで、手柄を立てたいと焦っていた。
頭脳明晰で常に冷静、仕事の出来る志摩は、暴走気味の香坂を抑える事に重きを置き、話を聞いてあげる事を怠った。
そして香坂はやってはいけない事、証拠のでっち上げに手を染めてしまった。

香坂は自殺と思われ処理されていたが、死ぬ気で飲めない酒を飲んでいた屋上で、偶然近くのマンションで起きた犯罪を目撃、110番をしながら階段を駆け下りた時に、足を滑らせて落ちた事故だったと、伊吹が偶然見付けた手書きのバナーから真相に辿り着く。香坂は刑事として仕事をしようとしていたのだ。

経験の浅い直情型の青年と組むには、志摩は少し冷たく、突き放し過ぎた。サインは出ていたのにスイッチを押そうとしなかった。その後悔は多分消える事は無いのだろう。

桔梗の家に給湯器の修理に来た業者。ハムちゃんのBGとして居た志摩が、背中を向けて伊吹と通話中、何かされるのではとドキドキしたが無事終了、考え過ぎかと思ったらやっぱりやられていた盗聴器の仕掛け。怖いよー。

演出=塚原あゆ子


  • << 327 「MIU404」7話まで終了。 サブタイトル《現在地》 強盗致傷の時効が改正されて15年になったのを知らずに、10年捕まらなければとトランクルームで生活し、隠れていた二人組の男。「あの時自首していれば」と相方の倉田を責め立てた男が殺され、倉田は逃亡した。倉田の荒れたトランクルームを見た伊吹が、自分の10年を振り返り志摩に語りかける。 「交番に飛ばされ機捜に呼ばれる迄に10年。誰かを恨んだり腐ったりしなくて本当に良かった。俺はラッキーだったなあ。」 世間と断絶した時効待ちの生活を選んだ倉田に、恐らく前向きな気持ちを忘れずに生きて来た自分の10年間を重ねて思いを致す伊吹の心根にグッと来たシーンだった。 警察人生35年の陣馬、まだ始まったばかりの九重の事も捜査に絡めてきっちり描き、妙な関西弁を喋る久住(菅田将暉)に意図を持って取り入っているのか、それともミイラ取りがミイラになってしまったのか、どちらにも取れる危うい雰囲気を醸し出している成川の事も描き、最後は盗聴器を見付け出す桔梗と、不安げなハムちゃんの表情まで描いた、無駄の無い見事な脚本(野木さん)に拍手を! ※いずれ交番に飛ばされた伊吹の過去も描かれると思うが、何が有ったんだろう? 演出=加藤尚樹

No.312 20/08/02 11:33
匿名 

【連ドラまとめの枠組変更】

今までシーズン枠と枠外に括りを分けていたが、夏ドラマ(通常は7~9月に放送、コロナ禍の今年は8~9月辺りに放送)からは、その期間の連ドラで《30分枠以上、全4話以上》の条件を満たす作品という括りに変更する。
※NHKも組み込む。
※同じ枠のドラマが同一シーズンに2本入る場合も有り得る。
※シーズンを跨ぐ作品の場合は、回数が多く入る方のシーズンのまとめに入れる。
※視聴率については入手出来ないドラマ枠も有るので、分かる範囲での表記とする。

  • << 399 【連ドラまとめの枠組変更】→今回に限り一部を再変更 ※シーズンを跨ぐ作品の場合は、回数が多く入る方のシーズンのまとめに入れる。        ↓ ※9月中にスタートする作品については、今回は全て夏ドラマ枠に組み込む。←今年は季節割りが乱れ、9月スタートでも回数が短く後続の秋ドラマが決まっているケースが有るため。

No.313 20/08/02 12:17
匿名 

【2020夏ドラマ】

「妖怪シェアハウス」(EX)脚本=西荻弓絵 他 出演=小芝風花、松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、内藤理沙、宮本茉由、味方良介、大東駿介、大倉孝二 他

オリジナル作品。《土曜ナイトドラマ・50分枠》(全8話予定)

彼氏に手酷く裏切られ、仕事も住む所も失い行き倒れた女・澪(小芝風花)が目を覚ますと、そこにはちょっと変わった男女4人が住んでいて、美味しい食事を頂き泊まらせて貰うが、夜中に会話が聞こえて来たので覗いてみると、そこには先程迄の人間とは違う姿の妖怪達が…という設定の、コメディーと人情話をミックスした様な、ホラー要素は全く感じられない、澪と妖怪達との友情物語風のドラマ。
ホラーは苦手なのでこういう漫画チックな物なら安心して観られる。

いやと言えない性格の澪の弱さに付け込んで、金を貢がせ自分の仕事のミスを澪に被せて退職に追い込む、会社の同期で最低のクズ男・健ちゃんの描写は分かりやすくて上手かったけど、コメディー部分がちょっと手探り状態と言うか遠慮がちで、どっち付かずの印象が強目だったかな。

まあ松本、毎熊、池谷、大倉と濃い役者が揃っているので、あんまり演出も濃くされるとお腹一杯になる危険性も有るから、難しい所では有るが。

小芝風花の芸風ありきで作られた様な感じもあり、上手く演じてもいるので駄作にはならないだろうとは思っている。

演出=豊島圭介

  • << 331 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」2話まで終了。 大体のパターンが分かって来た。初回がレギュラーの妖怪“お岩さん”、今回はゲストの妖怪“お菊さん”がクローズアップされ、紙芝居風のアニメでどうして妖怪になったのか説明がある。←これは親切。 (次回はレギュラーの酒呑童子の番。全8話なのでレギュラー4人、ゲスト4人みたいな感じなのかしら?) そして嫌と言えない性格の澪が窮地に陥ると妖怪が助けに行き、最後に成敗する役割は澪に与え彼女が成長する様に仕向けるが、簡単に性格は変わらずまたまたトラブルに巻き込まれる、みたいなパターンなのかなと思う。 妖怪の家に泊まって一睡も出来ずに目の下にクマを作り、生気を失いヨレヨレの澪を演じる小芝風花が面白過ぎてまずひと笑い。 “頼まれたら嫌と言えない”“自分からトラブルに巻き込まれて行きがち”“周囲が助けずにはいられない”“か弱さと強がりが同居”“いじられキャラ”こんな女子を演じさせたら、彼女の右に出る若手女優は見当たらないな。 荒波神社の神主・譲がシェアハウスのオーナーで、ハウスの掃除や雑用をしては座敷童子からお駄賃を貰っているのには笑った。いつも澪の事を意味有り気に見つめているが、何か有るのだろうか。 演出=山本大輔

No.314 20/08/02 12:57
匿名 

【2020夏ドラマ】

「13(サーティーン)」(東海tv・FCC)脚本=浅野妙子 出演=桜庭ななみ、青柳翔、遊井亮子、石川瑠華、井上祐貴、藤森慎吾、神保悟志、板谷由夏 他

英BBC同名ドラマ原作。《オトナの土ドラ・55分枠》(全4話予定)

13歳で失踪し 13年後に「監禁されていた」と言って警察に保護された相川百合亜(桜庭)。田辺刑事(遊井)が監禁時の事や犯人の事を聞くとフラッシュバックが起き過呼吸気味になるので、詳しい事は分からず終いで実家に戻される。(普通ある程度の期間入院させるのでは?)

両親(板谷と神保)の仲は既に壊れ、父親は別の女と暮らしているが、百合亜の為に普通の家族を演じる。それが気に入らない就活生の妹は、親にも姉にも毒舌を吐きまるで聞き分けの無い子供の様。(←やさぐれ方が凄くてびっくり)

田辺刑事は百合亜を疑っていたが、監禁場所が発見される。そこには男(藤森)と笑顔で見つめ合い、頬にキスしたりしている百合亜のプリクラが残されていた。

その前に女児誘拐事件が発生し、その犯人が藤森と明かされていたので、百合亜との関係が本当はどうだったのか、謎が膨らみ次が観たくなる上手い終わり方だった。
こういうタッチのドラマを書かせると、やっぱり浅野さんは上手いな。

演出=水田成英

  • << 332 【2020夏ドラマ】 「13(サーティーン)」2話まで終了。 前回やさぐれ方が半端無かった妹だったが、今回は彼女なりの13年間の苦悩が台詞として有ったし、化粧のやり方を知らない姉に教えてあげたり、拠り所だった渉に婚約者(ミサ←百合亜が呼び捨てにしていたから同級生?)が居る事を知った姉が、ショックからかまたケーキを手掴みで食べていると、理由が分かっていた妹も一緒に手掴みで食べてあげたりと、姉妹としての振る舞いがちゃんと出来る子として描かれていたので、ちょっと安心した。 全4話なので話は結構動いて、2件目の誘拐事件も起こした犯人の黒川一樹には戸籍に載っていない弟(ゆう君)が居て、同居して面倒を見ていた様だが、多分、隠し部屋に監禁していた百合亜を見付けて仲良くなり指人形で遊んであげていた、それが兄に見付かり激怒した兄に殺され床下に埋められた、それを見させられていた百合亜は恐怖から従属せざるを得なくなり、やがて依存する様になった…という事なのだろうか。 渉との写真をネットにUPされた事を責める父親に反発した百合亜が言い放った「私はもう26歳、大人なんだよ、SEXだって知ってる」は衝撃的だった。こういう事件が有ると誰もが想像する事の答えを、さらっと本人の口から言わせた事に感服。(原作通りなのか浅野さんの考えなのかは分からないが) 桜庭みなみの表現力が素晴らしい。 演出=水田成英

No.315 20/08/02 17:49
匿名 

>> 302 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ24〉 「40万キロかなたの恋」(TX・ソケット・製作委員会)脚本=玉田真一 出演=千葉雄大、門脇麦… 【2020夏ドラマ】

「40万キロかなたの恋」2話まで終了。
《ドラマ24・40分枠》(全4話予定)

持ち込んだスクリーンで「第三の男」を観ながら、ユリと細かい感想を話し合う高村。ユリがこんな部分まで理解して会話をしてくれる能力があるなら、高村は一人でも孤独感とかは感じずに済むのではないかな。

何だかんだ文句を言いながらも、鮎原の動画作りに協力する高村。素直ではないんだな(笑)
鮎原に言わせると「宗一は人と向き合えないだけ」らしい。別れを決意したのも、そういう人と一生を共にする事は出来ないと思ったからだとか。

初回から気になっていたのだが、ユリは何故「ソウイチ」と呼び捨てなのか?鮎原の事は「サキコさん」とさん付けで呼んでいるから、さんを付ける事は知っているのに。ちょっと違和感。何か意味が有るのだろうが。
逆に初回は気にならなかったのだが、設定慣れした今回は、JXSIAの管制室にいつも鹿島と三好の二人の管制官しか居ない事が凄く気になった。絵面も寂しいし現実離れし過ぎ(笑)

演出=椿本慶次郎

  • << 329 【2020夏ドラマ】 「40万キロかなたの恋」3話まで終了。 全4話なので丁度起承転結の転に当たる今話は、動画がバズった事で昔の仲間からのメールが殺到、その中に「鮎原、婚約したらしい」の一文が有り心乱される高村、その姿を見て高村と自分だけの世界を守ろうとJAXISのコントロール下を離れ、宇宙船“かがやき”を地球から遠ざけてしまうユリの暴走が描かれて面白かった。 鮎原は婚約はしていないが、付き合っている同僚からプロポーズされているのは事実で、この事は知った高村は、終わった恋の筈が自分の中では終わっていなかった事に気付いたらしい。 前回のレビューでユリとあれだけの会話が出来るなら、宇宙で一人でも高村は寂しくは無いのだろうと書いたが、「本当は寂しかったんだ」「地球が眺められない場所には行きたくない」と本音を喋った。 AIでは埋められない心の機微、斯様に人間の心は繊細な物なのだと改めて教えられた。 次回は早くも最終回、どんな“結”になるのか楽しみ。 演出=椿本慶次郎

No.316 20/08/03 18:49
匿名 

>> 303 「半沢直樹」2話まで終了。(15分拡大) 何だろう、勧善懲悪で展開はベタなんだけど、やっぱり面白くて惹き付けられるんだよなあ。 理不… 「半沢直樹」3話まで終了。

今回もギリギリの攻防とスピーディーな展開に大満足、初めての通常枠での放送だったが、あっという間に終わってしまったという印象だった。

半沢が仕掛けるフォックスの逆買収、巨額の損失隠しの噂を流し、株価を暴落させて一気に買い占める作戦が進行中、金融庁の証券監察委に異動していた黒崎(愛之助)が、セントラル証券に乗り込んで来た。

ここからの、半沢がクラウドに隠した計画書を探し出す黒崎と、それを阻止するクラウドの開発者・スパイラルの高坂(吉沢亮)との攻防が、今回のハイライトだった。おネエ言葉で獲物を追い詰める金融庁愛之助と、目を血走らせてプログラムに入り込み、社長の松也にさえ「うるさーいッ!」と一喝してしまうプログラマー吉沢の、違うタイプの演技対決が観られて面白かった。

半沢の意を汲んだ森山が瀬名と郷田を説得し、友好的買収に漕ぎ着けるが、一難去ってまた一難、どうやら黒崎の狙いは電脳の方にある様だし、副頭取の三笠は銀行の面子を賭けて、巨額の追加融資案を通してしまう。

次なる試練は何だろう、今から楽しみでしかない。

演出=福澤克雄

  • << 334 「半沢直樹」4話まで終了。(4話は15分拡大) 電脳を巡る買収合戦の決着回。 今回も限られた時間の中で繰り広げられる、三笠、伊佐山一派と半沢達との攻防戦に釘付けになった。 ヒリヒリとする様なスピーディーな展開、半沢が人間性を見込んだ森山に、ビジネスマンとしての矜持を伝授する三つの教訓には、働いた事のある人なら恐らく殆どの人がグッと来ただろうし、異動でセントラル証券を去る前に、挨拶として所謂プロパーと呼ばれる社員達に語りかける言葉には、涙が出そうになった。 部下になるなら、仕事には厳しいがこういう正しい理想と倫理観を持った人の下で働きたい、誰もがそう思ったのではないか? ドラマとしては、経済用語がポンポン飛び交い展開も早く、素人にはちょっと難しいな疲れて来たなと思う頃に、直樹と呼び捨てにする妻の花ちゃんとの何気ない会話という癒しタイムが用意されているという完璧な構成で、文句の付けようがない。 “土下座”を蔑み大和田を裏切った伊佐山と、電脳の裏金を私的流用していた三笠が失脚し、最後に半沢と手を結んだ大和田が生き残った。 演技の従兄弟対決は、ドラマ出演歴の長い香川さんの圧倒的な勝ちだったな。蔑まれ一瞬で目に涙を溜めて悲哀と屈辱を表現した香川さんの演技に引き込まれた。 次回からはJALがモデルの話かな?敵は柄本明と江口のりこ。またまた濃いわあ。楽しみ。 演出=福澤克雄

No.317 20/08/03 22:10
匿名 

>> 316 【黒崎の所属先を訂正】

✕証券監察委
○証券監視委



No.318 20/08/03 23:12
匿名 

【2020夏ドラマ】

「親バカ青春白書」(NTV)脚本=穴吹一朗 他 出演=ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣 他

オリジナル作品。《日曜ドラマ・55分枠》(全話数不明)

福田組の作品の割には癖が少なくおとなしめだったかなという印象で、癖が強目なのが苦手な私には好感触だった。

娘(さくら=永野)が幼い時に妻・幸子(新垣)を亡くし、男手一つで育てて来た売れない小説家の小比賀太郎(おびか・たろう通称ガタロー=ムロ)。溺愛し女子校だけに通わせ超過保護に育てて来た娘が、共学の大学を受験する事になり、心配の余り自分も内緒で受験、二人共に合格した所で「一緒に入学する」と娘に話すガタロー。

さくらが超ピュアで世俗にまみれていないという設定で、普通の18歳が知っている事を知らなかったり、父親が自分にベッタリな事を嫌がったりせず、当然だと思っている節が有り、それが同級生達には“天然”と映り、呆れたり世話を焼いたりで仲良くなって行く。永野芽郁のイメージがそんなさくらにピッタリなので、この世間ズレしていない部分のネタはちょいちょい出して行って欲しい。

ガタロー自身もさくらの見張りだけでなく、久し振りの学生生活(東大出の設定)を楽しむという側面もあるので、それも楽しみにしている。

脚本統括・演出=福田雄一




  • << 335 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」2話まで終了。 ガタローはさくらのハタケへの想いに気付き見張りを強化(笑)。 ハタケが自分の部屋にお化けが出ると言い出し、皆で調べにハタケの部屋に行く。 本棚にはガタローの全作品の初版本がズラリ、しかも暗唱まで出来るハタケは、小説家ガタローのファンを通り越したオタクだった。LGBTじゃなかったと分かり安堵する女子達。 ここで登場する霊媒師・シソンヌじろうのアドリブお祓いには、腹の底から笑った。(中川大志も堪えきれずに素で笑ってた) やっぱり実力の有るお笑い芸人って凄いんだな。(お笑い番組って殆ど観ないから、各人の芸風とかは分かっていない自分) その後、さくらからの主語の無いお願いを「ハタケとの交際」と取り違えたガタローが、ハタケに無理難題を押し付け熱中症にさせてしまい、真相を知ったさくらが放った「何してんの!クソ親父!」にはびっくり仰天。ガタローはえっ!?って反応してたけど、他の同級生達が無反応だった演出の意図がイマイチ分からなかった。 このドラマ、所謂福田組らしさが出るのは「今日オレ」ゲストが出る部分のみで、今のところ基調は父娘のホームドラマ+学生青春ドラマみたいな感じで、安心して観ていられる。 偶然だとは思うが「半沢直樹」に一喜一憂してぐったりした身には、疲労回復させてくれる優しいドラマになっている。 脚本統括・演出=福田雄一

No.319 20/08/03 23:43
匿名 

>> 304 「SUITS 2」3話まで終了。 前回、聖沢と付き合う事を決めた大輔が《「聖沢さんに本当の経歴を話します」と甲斐に告げる。 「君はも… 「SUITS 2」4話まで終了。

蟹江が上杉に「鈴木は今自分の案件で使っている」と嘘を付いた事から、甲斐に「貸して欲しい」と頼み、(ジョークで)暗に土下座を要求され、したいけどやっぱり出来ないというジレンマを全身で表す小手さんの演技に爆笑、上手いわぁ。

今回は甲斐に復讐をしたい弁護士・富樫(高嶋政宏)が登場。富樫が負けた自動車事故の訴訟、欠陥は無いと甲斐が主張したメーカー側が勝訴したが、実は欠陥が有ったというメモが存在し、甲斐はそれを知らなかった。
被害者側弁護士の富樫は、メーカーの謝罪と和解金を受け入れるが、甲斐に対する訴訟は取り下げない。
この件は上杉にもバレて甲斐はピンチ。
そしてあのメモは当時、秘書の玉井が確認したが甲斐には見せていなかった…という事なのかな?

正に前門の虎後門の狼状態。そして甲斐にはこの位の試練が似合う。

※上杉は何かを隠蔽しファームを追われた、その時に散々幸村を罵った…らしい。
その隠蔽は娘に関係してるのかな?

演出=平野眞
※やっぱり平野氏の演出がいい!


  • << 336 「SUITS 2」5話まで終了。 玉井は欠陥を記したメモを破棄しようとするが、何かを感じた大輔が阻止。玉井自身はサインはしているが全く記憶が無いと言う。自分の口から甲斐に言う様に大輔はアドバイスするが、上杉の連れて来た弁護士・副島に見透かされていると感じた玉井は、甲斐に話さないまま本当に破棄してしまう。 大輔から話を聞いた甲斐は原告と幸村達に事実を伝え、副島が交渉した和解条件は5億円と甲斐の弁護士資格の剥奪だった。 幸村は玉井に即日解雇を告げる。 大輔が解決する父子の行き違いの件も含め、ストーリーは悪くは無いのだが、原告被告達は極めて日本人的な思考で日本人的な台詞を吐く中で、幸村と甲斐の会話が比喩が多く浮いてしまっているのが、今回は特に気になった。 「貴方は繋がれた犬なの。待てとお座りは出来るわよね?」「忠実な番犬ですから」 あと番組表の内容とシーンの齟齬は何で? “49分19秒に訪れる感動”と有るのだが、そのシーンは幸村が玉井に「貴女を今日付けで解雇します」←これの何処が感動なんだ?理解出来ないのだが。 3回続けて世帯視聴率が8%台で焦りが有るのか? 演出=平野眞

No.320 20/08/05 17:05
匿名 

>> 305 「竜の道 二つの顔の復讐者」(関テレ・共同TV)脚本=篠崎絵里子 出演=玉木宏、高橋一生、松本穂香、細田善彦、奈緒、今野浩喜、渡辺邦斗、西郷… 「竜の道 二つの顔の復讐者」2話まで終了。(2話は15分拡大)

《突っ込み1》砂川の謝罪行脚の映像、称賛のツイばかりだったけど、誰が撮ってネットにアップした?トッキー・ビーンズのやらせじゃね?…ってツイは何故無いの?不自然だよね。
《突っ込み2》砂川に簡単に後を付けられ、会話を立ち聞きされてしまう脇の甘い兄弟。初回でも、いっつも同じ部屋で会ってるなあ、無防備だなあって思ったけどさ。

それに引き換えワルの霧島(エンケンさん)は流石に隙が無い。竜一達は父親のやり方に批判的な息子の晃を利用して、運行管理者の水増し不正の件で霧島を追い詰めたと思ったら、霧島は跡取りを長女・まゆみ(松本まりか)の婿養子にする方針転換、さっさと晃を見限った。竜兄弟も晃も甘い。仕方ないので竜二がまゆみを落としに掛かる作戦みたいだけど、あの女は晃みたいに甘くは無さそうだよなあ。

※エンケンさんに不釣り合いな妻の斉藤由貴。何で?と思ったら、金欠名家の妻の実家との繋がりを金で買った成り上がり夫、という図式だったのね。夕飯時、一人だけ手掴みで骨付き肉にしゃぶり付くエンケンさんの浮きっぷりが良かったわあ。

演出=岩田和行

  • << 337 「竜の道 二つの顔の復讐者」3話まで終了。 霧島が見込んだ三栗谷って親が政治家で、コミコミで選んだみたいだけど、本人は竜二を阻止する仕掛けも幼稚だし、出来る男・竜二の返しが鮮やかでスッキリ。 砂川と遠山が仕掛けて父親もろとも撃沈させた。 妹の美佐を竜二の彼女と勘違いしたまゆみの嫉妬で、竜二はまゆみの本音を知り一歩前進。でもあの女は人間的に問題が有り竜二のストレスが半端ない。その癒しを美佐との何気ないやりとりに求める竜二。 竜二は美佐が好き、美佐は多分竜一の(内面的な)面影を残す和田が好き、なんだろうなあ。 今回から和田に興味を示すジャーナリスト沖(落合モトキ)が登場。沖は飲み屋で偶然、竜一の斉藤一成時代を知るあの職場の先輩・沼田と知り合う。そうね、8年位だと大人の顔はそんなに変わらないし、自分が教えた社長の情報で10億も強奪されて、あの後多分大変な目に遭っている筈だから、斉藤の顔や声を忘れる訳は無いよね。 どう逃れるのかな。またあの親分の手を借りるのかな。 脚本=守口悠介 演出=紙谷楓

No.321 20/08/05 17:36
匿名 

>> 306 「私の家政夫ナギサさん」4話まで終了。 廊下で鉢合わせをして、やっと「同じマンションだったんですね」と田所に伝わった。長かったわぁと思… 「私の家政夫ナギサさん」5話まで終了。

メイが仕事の相談をすると的確なアドバイスをしてくれるナギサさん。理由を聞くと「心配なんです。サラリーマン時代にメイさんみたいな部下を見て来たから」おっ、やっぱりナギサさんは出来るリーマンだったのか?「もっとナギサさんの事知りたいです」「次回までに用意しておきます」???

その次回、用意して来たのは履歴書(笑)
何となくそうじゃないのかなとは思っていたのだが、やっぱりナギサさんはMRだった。それもメイが落ちた業界最大手のソルマーレ製薬のMR。でも中途採用なんだよね。その前は半導体の技術営業職。ひょっとしてヘッドハンティング?
まだまだ謎だらけだ。

メイ父の還暦祝いは、母親が直ぐに唯だと気付かないのは不自然だったけど、料理とかメイの進行、ナギサさんの気遣いとか、流れ自体は良かったと思う。初めて会わせるという唯の夫と娘。娘役の子を台詞無しでそこに居させるだけの演出にしたのは、とても自然で凄く良かった。
「同居しよう!」って父親がはしゃぐのも分かるわあ。

※田所ってひょっとしてメイと同じ片付けられない人なのか?蹴って隠したのゴミだよね。玄関近くまでゴミとか?

脚本=山下すばる 演出=坪井敏雄


  • << 338 「私の家政夫ナギサさん」6話まで終了。 これまでにも多部ちゃんの衣装はMRとしても、会社員としてもおかしいのではという意見が多かったみたいだが、流石に今回の紺に白線のスカートに透け袖ブラウスとか、あのオレンジの重ね着とか、あれで出勤は無いわあ。 メイ以外の登場人物は皆オーソドックスな装いなのに、何でメイだけあんなに奇抜な服なの?(スポンサーありきなのか?シラケる) 今回、強引な作戦でナギサさんの自宅に上がり込み、母親を癌で5年前に亡くした事を聞き出したメイ。 ナギサさんの鳴っている携帯をいつもの手提げから取り出してあげようとして、中身をぶちまけてしまったメイ。その中にあった2015と書いた手帳に、何か秘密があるらしい。 契約外のパシリにナギサさんを使うメイもどうかと思うが、忘れ物のパソコンを説明会をする病院まで届けて貰ったメイ。 そこでナギサさんは、MR時代の部下だったらしい女性、仕事で無理をするメイに姿を重ねていたらしき女性を見掛けてしまう。 看護師に「はしおさん」と呼ばれていた彼女との間に、どんなドラマが有ったのだろう。やっとナギサさんの過去の一端が分かるので、そこは楽しみだな。 ※はしおさんを演じるのは松本若菜。この人は多分顔が端正過ぎて損をしているんだろうな。ゲストとしては、いい味も出してるんだけど、レギュラーではあまり見掛けないよなあ。 演出=坂上卓哉

No.322 20/08/05 23:50
匿名 

【2020夏ドラマ】

「刑事7人season6」(EX)脚本=吉本昌弘 他 出演=東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也 他

オリジナル作品のシリーズ6作目。《水曜21時・54分枠》(全話数不明)初回15分拡大。

捜査資料を倉庫で一括保管する事になり、野々村(白洲)と庶務課の署員2名で配送中襲われて、一人は殺され二人は怪我をする。この導入部から子供が誘拐されては、その親や祖父が自分の犯した罪を告白させられ、直接手を下した者や本人が、被害者と同じ死に方で殺されるという事件が起きる。

演出にキレが有ったので集中して観られたのだが、事件が連鎖し登場人物がどんどん増えて来た時点で「あっ、前後編なんだ」と察し、そこからちょっと集中力が切れた部分は有ったが、まあまあ面白かったし次回の謎解きも楽しみだ。

演出=兼﨑涼介

  • << 339 【2020夏ドラマ】 「刑事7人season6」2話まで終了。 わざわざ道上元管理官に聞きに行かなくても、被害者遺族がどうやって繋がっていたのかなんて、普通、遺族の会みたいなのが真っ先に思い浮かぶんじゃない? ゲスト(犯人)も多く、撮影場所も多岐に渡っている割にはとっちらかずに上手くまとめていたので、最後まで集中して観る事が出来た。 ただ毎回必ず出て来る東山のプロモーションシーン(本当は事件の現場で頭を整理するシーン)、あんなヌルい演出なら要らなくない? あと笠原秀幸が出てると大体犯人って相場が決まっているので、そこがちょっと捻りが無くて残念だったかな。 現場検証を皆で演じて加山を追い詰めるという壮大なる無駄、このドラマ的な演出は買いだな。 まだ未解決の数字が有る事、盗まれた資料を燃やしていたのは誰?という事で謎を残したが、引っ張り方に無理は無いしこういう残し方ならいいと思う。 演出=兼﨑涼介

No.323 20/08/06 00:12
匿名 

>> 281 「ハケンの品格」4話まで終了。 何を言っても暖簾に腕押しみたいな、感情が死んだ様な新入社員・井手の背景(S&Fの最重要取引先の… 「ハケンの品格」全8話終了。

結局AIの作った✕リスト要員で実際に肩を叩かれた社員は居なくて、即退任させられたのは宮部社長だけだったというオチ。
1年経っても塚地さえ部長のままなんだから、AIクーデターを起こしたあの常務も中身は空っぽという事で、S&Fはお先真っ暗だな、こりゃ。

あれこれあげつらうのも疲れるだけなのでもう言わない。
里中が退職し惣菜店を起業して、派遣だった福岡と千葉を正社員として雇い、社員だった井手は“本人念願の派遣”として雇ったという、こっちのオチは中々良かったと思う。

演出=佐藤東弥

No.324 20/08/06 23:42
匿名 

【2020夏ドラマ】

「未解決の女 警視庁文書捜査官」(EX)脚本=大森美香 出演=波瑠、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、皆川猿時、谷原章介、遠藤憲一 他

麻見和史の小説原作のシリーズ2作目。《木曜ドラマ・54分枠》(全話数不明)初回54分拡大。

当初、焼死体の身元を一部が焼けた免許証だけで幸坂と特定して話が進む事に違和感が有り、別人も有り得るなと思っていたらやっぱりだった。

途中までは集中して観ていたのだが、流石に後半はダレて来て長く感じた。2話分の時間を使うには中身が薄かったな。

前作から光石研が抜けて、今回で高田純次もお役御免。交代で谷原章介と皆川猿時が加入。

前作もバラツキは有ったがそこそこ面白かったと記憶しているので期待したい。

※このドラマの劇伴はお気に入り

演出=田村直己


  • << 343 【2020夏ドラマ】 「未解決の女 警視庁文書捜査官」2話まで終了。 【短評】これまでの定石と違い、鳴海が自分から捜査に出掛けたり、矢代からリモートコントロールされて教授(松下由樹)から聴取したりという、目先を変えた展開は良かったし、矢代の成長も印象付けたと思う。 ただなあ、ここが観たいという吸引力が無いんだよなあ、自分にとっては。 演出=樹下直美

No.325 20/08/07 00:05
匿名 

>> 308 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」3話まで終了。 今回は透析患者で小学校教師・新田(浅利陽介)の服薬管理を、葵が徹底させる迄… 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」4話まで終了。

今回はハク(羽倉)が薬剤師になった理由と、医師の父親との確執と和解がメインで、中華店の娘・樹里と祖父の同時入院が次回も継続する話として平行して描かれた。
薬剤師の矜持の様な物が前面に出ていて、前回よりも更に良くなって来た様に思う。


ただ、祖父の死期が近い事に怯え摂食障害になってしまった樹里を、病室で隣に座り「大丈夫よ」と励ますのは薬剤師ではなくて看護師の仕事だよね。
ずっと言われている領域侵犯、看護師不在問題は、最後迄見直す気は無いのかね。

演出=相沢秀幸

  • << 341 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」5話まで終了。 今回は辰川太一(伊武雅刀)の抗癌剤治療と一家のケアをする話。 辰川家のストーリーに関してはしっかり作られていたし、役者の演技も3人とも良かったから胸を打つ部分も有ったし、葵の動きも【辰川一家の為のびっくり仰天の主要薬剤師全員参加草野球】を除けば、薬剤師の仕事の範疇だったかなと思う。 ただ、石原さとみの演技プランが今回は鼻に付く部分が有って気になった。相原に話し掛ける時に何であんな猫背気味になって、掬い上げる様に相手を見るのだろう。 声の出し方もいちいちオーバーだし、やり過ぎ感が気になって話に集中出来なかった。肩に力が入り過ぎなのでは? 今回は冒頭の太一の治療時と、最後の太一の臨終時の病室に看護師がそれぞれ2名ずつ配置されていて、普通の病院みたいだった。やっと応募があって補充が出来たのだろう。(←これは嫌味ですよ(笑)) 真面目で一生懸命な部分と有り得ない部分が水と油みたいに混在していて、そのバランスの悪さがドラマの印象を悪くしている。もうこれは最後まで直らないんだろうね。 演出=田中亮

No.326 20/08/07 20:00
匿名 

>> 283 【シーズン枠外ドラマ】 〈木曜ドラマF〉 「ギルティ~この恋は罪ですか?~」6話まで終了。 電話に出ない爽を心配して駆け付け浴… 【シーズン枠外ドラマ】

〈木曜ドラマF〉
「ギルティ~この恋は罪ですか?~」全10話終了。

最終回は僅かな内容を55分枠に収める為か、一つ一つのシーンの引き延ばし作戦が酷くて、仕方ないので1.3倍速にして視聴した(録画なので)が、会話も全部聞き取れた。

瑠衣の腰辺りを後ろから睦月が刺して、何故か脳神経外科に入院、担当医師が「このまま意識が戻らない場合も…」とか秋山に説明していたのに、あっという間に目覚めて(笑)外国一人旅?(1年後設定で外国からの何通目かの絵葉書が秋山の元へという描写あり)

何かもう中断前と後とでは、別物の様なドラマになってしまった。
爽の母親も憑き物が取れたみたいだし、瑠衣もやっと妹である事を受け入れたみたいなので、爽と秋山はやっとくっつくみたいだ。やれやれ…。

演出=河原瑶

No.327 20/08/08 00:00
匿名 

>> 311 「MIU404」6話まで終了。 前々回、死にたがっている様な感じで犯人に対峙していた志摩の事が気になり、「何故元相棒は死んだのか、何故… 「MIU404」7話まで終了。

サブタイトル《現在地》
強盗致傷の時効が改正されて15年になったのを知らずに、10年捕まらなければとトランクルームで生活し、隠れていた二人組の男。「あの時自首していれば」と相方の倉田を責め立てた男が殺され、倉田は逃亡した。倉田の荒れたトランクルームを見た伊吹が、自分の10年を振り返り志摩に語りかける。
「交番に飛ばされ機捜に呼ばれる迄に10年。誰かを恨んだり腐ったりしなくて本当に良かった。俺はラッキーだったなあ。」
世間と断絶した時効待ちの生活を選んだ倉田に、恐らく前向きな気持ちを忘れずに生きて来た自分の10年間を重ねて思いを致す伊吹の心根にグッと来たシーンだった。

警察人生35年の陣馬、まだ始まったばかりの九重の事も捜査に絡めてきっちり描き、妙な関西弁を喋る久住(菅田将暉)に意図を持って取り入っているのか、それともミイラ取りがミイラになってしまったのか、どちらにも取れる危うい雰囲気を醸し出している成川の事も描き、最後は盗聴器を見付け出す桔梗と、不安げなハムちゃんの表情まで描いた、無駄の無い見事な脚本(野木さん)に拍手を!

※いずれ交番に飛ばされた伊吹の過去も描かれると思うが、何が有ったんだろう?

演出=加藤尚樹

  • << 330 【訂正】 相方を殺した時効待ちの逃亡犯の名前 ✕倉田 ○大熊 倉田は退職金詐欺に遭ってトランクルーム生活をしていた男の名前
  • << 345 「MIU404」8話まで終了。 サブタイトル《君の笑顔》 伊吹のただ一人の恩人、出会っていなければ自分はチンピラになっていだろうと言う位、信頼し感謝している警察の先輩で退官した蒲郡(小日向文世)が、妻の仇を取る為に殺人を犯す話。 蒲郡からは病死と聞かされていたのに、実は交通事故死(ひき逃げ)だったと志摩から聞かされた伊吹。 志摩は蒲郡が仇討ちをしたと推測、伊吹は否定をするが内心は何かを感じている様子だった。この時の伊吹の「待て待て待て!」からのテーブルをバンッて叩き、志摩の話を否定する綾野の演技は気持ちが入っていて素晴らしかった。 蒲郡が伊吹に告白する時に映し出されるひき逃げシーンが残酷だった。 犯人は故意にぶつけた後、車をバックさせて倒れている妻を轢いて逃げて行く。 車が人に乗り上げる場面を車体が浮き上がり、また下がって行く映像だけで表現したシーンが、犯人の非道さと、自分も倒れていて「やめろーッ!」と叫ぶしか出来なかった蒲郡の無念さを端的に表していて秀逸だった。同じ死でもあの乗り上げが無ければ、蒲郡もあれ程の復讐はしなかったのではと想像させる位、インパクトが有った。 「俺はどこで止められた?どうすれば良かった?ねえ、ガマさん!」と思いをぶつける伊吹が切なかった。 演出=竹村謙太郎

No.328 20/08/08 13:55
匿名 

>> 300 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」2話まで終了。 患者と真摯に向き合おうとする千晶や浜口の医師としての矜持、千晶の抱える家族問題、… 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」4話まで終了。

座間以外のモンペの設定は許容範囲だし、千晶とのやり取りに関してはドラマとして上手く描かれている。それだけに座間の異常な迄のモンペ振りが、ドラマとして本当に邪魔で不快極まりない。
他の部分が良いので離脱の決断も出来ないから、今回は座間が喚き出したら録画を早送りにしてみた(笑)

あの事務長も人となりが描かれていないから、今は本当に不快でしかない。あいつこそパワハラ・モラハラモンスターそのものではないか!

※今回は長年便秘に苦しむ患者を演じた中島ひろ子の役者根性が素晴らしかった。

演出=西谷真一

  • << 346 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」5話まで終了。 【短評】「認知症の人は深く家族を求める」「家族に見捨てられているのに帰宅したがる西園寺さんが可哀想」ここまで患者を理解している介護士の瀬戸を追い詰める事務長、この病院を潰したい誰かの回し者なの? 座間に真野の情報を流しているのは誰? 演出=福井充広

No.329 20/08/08 14:22
匿名 

>> 315 【2020夏ドラマ】 「40万キロかなたの恋」2話まで終了。 《ドラマ24・40分枠》(全4話予定) 持ち込んだスクリーンで「… 【2020夏ドラマ】

「40万キロかなたの恋」3話まで終了。

全4話なので丁度起承転結の転に当たる今話は、動画がバズった事で昔の仲間からのメールが殺到、その中に「鮎原、婚約したらしい」の一文が有り心乱される高村、その姿を見て高村と自分だけの世界を守ろうとJAXISのコントロール下を離れ、宇宙船“かがやき”を地球から遠ざけてしまうユリの暴走が描かれて面白かった。

鮎原は婚約はしていないが、付き合っている同僚からプロポーズされているのは事実で、この事は知った高村は、終わった恋の筈が自分の中では終わっていなかった事に気付いたらしい。

前回のレビューでユリとあれだけの会話が出来るなら、宇宙で一人でも高村は寂しくは無いのだろうと書いたが、「本当は寂しかったんだ」「地球が眺められない場所には行きたくない」と本音を喋った。
AIでは埋められない心の機微、斯様に人間の心は繊細な物なのだと改めて教えられた。

次回は早くも最終回、どんな“結”になるのか楽しみ。

演出=椿本慶次郎

  • << 347 【2020夏ドラマ】 「40万キロかなたの恋」全4話終了。 高村の強制帰還とユリの抹消が決まり、何とかユリを助けようと奮闘する鮎原達。 3年前の「私達、別れよう」「あっ、そう」をずっと引きずり後悔している高村の為にユリが一肌脱ぎ鮎原に話し掛ける。 「貴女と口論になったあの日、貴女は40万キロ離れたソウイチの心を動かしました。だから貴女の事を知りたくなりました」と。 宇宙のゴミがメインエンジンに衝突し、 「この船は4分以内に大破します」 高村の居る操縦室を切り離し、自分は高村が無事帰還出来る様に船に残ると伝えるユリ。 「私は感情を開花させてしまった。処分されるのは当然です。自分の消滅を嘆いてくれる人が出来るとは思っていませんでした。最後にこんな気持ちになれて幸せです」 操縦室の切り離しと、高村の後悔との決別を重ね励ますユリ。 無音での爆発シーンを遠くから捉えた映像が切ない。 鮎原がプロポーズを断ったと聞いて、思い切ってあの場所に呼び出す高村。 「俺達やり直すこと出来るのかな?」 「出来るよ、きっと」 夜の大都会をバックに抱擁する二人を、遠くから撮ったラストシーンが綺麗だった。 AIが感情を持つ可能性を示してくれた本作。ユリの様な存在だから切なく美しい話で終わったが、支配欲を持った場合はどうなる?という怖さも感じさせてくれた。 共同脚本=伊達さん 演出=椿本慶次郎

No.330 20/08/08 14:55
匿名 

>> 327 「MIU404」7話まで終了。 サブタイトル《現在地》 強盗致傷の時効が改正されて15年になったのを知らずに、10年捕まらなければと… 【訂正】

相方を殺した時効待ちの逃亡犯の名前
✕倉田
○大熊

倉田は退職金詐欺に遭ってトランクルーム生活をしていた男の名前

No.331 20/08/09 10:02
匿名 

>> 313 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」(EX)脚本=西荻弓絵 他 出演=小芝風花、松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、内藤理沙、宮本… 【2020夏ドラマ】

「妖怪シェアハウス」2話まで終了。

大体のパターンが分かって来た。初回がレギュラーの妖怪“お岩さん”、今回はゲストの妖怪“お菊さん”がクローズアップされ、紙芝居風のアニメでどうして妖怪になったのか説明がある。←これは親切。
(次回はレギュラーの酒呑童子の番。全8話なのでレギュラー4人、ゲスト4人みたいな感じなのかしら?)

そして嫌と言えない性格の澪が窮地に陥ると妖怪が助けに行き、最後に成敗する役割は澪に与え彼女が成長する様に仕向けるが、簡単に性格は変わらずまたまたトラブルに巻き込まれる、みたいなパターンなのかなと思う。

妖怪の家に泊まって一睡も出来ずに目の下にクマを作り、生気を失いヨレヨレの澪を演じる小芝風花が面白過ぎてまずひと笑い。
“頼まれたら嫌と言えない”“自分からトラブルに巻き込まれて行きがち”“周囲が助けずにはいられない”“か弱さと強がりが同居”“いじられキャラ”こんな女子を演じさせたら、彼女の右に出る若手女優は見当たらないな。

荒波神社の神主・譲がシェアハウスのオーナーで、ハウスの掃除や雑用をしては座敷童子からお駄賃を貰っているのには笑った。いつも澪の事を意味有り気に見つめているが、何か有るのだろうか。

演出=山本大輔



  • << 348 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」3話まで終了。 今回は澪の幼なじみの藍(松田るか=顔が強過ぎてあまり悲しさが伝わって来ない欠点が…)が、結婚を焦る余り“成り済まし詐欺”に引っ掛かっているのを知り、疎まれながらも全力で阻止する話。 斉藤を名乗っている男が、女を騙しまくっていたホストの土方(渋谷謙人=安定の好演)だと気付いたのが、戦利品を職場のオークションに持ち込んでいた事で土方を知っていた酒呑童子の涼だった。 人の良い澪を藍がずっと利用していたと思い込んでいる妖怪達は、助けてあげてと言う澪の願いを「自業自得だから」と無視、そういう視点が一切無い澪は憤慨し一人で助けに行くが、予想通り直ぐに捕まってしまう。 その時を待っていた様に澪を救いに駆け付ける涼。藍は自分達には関係無い人だが澪の事は助ける、ついでに藍の事も助けてやるかみたいな、彼らなりの仁義なのかしら。 詐欺師達と藍はまとめてシェアハウスに飛ばされ、詩子の歌でツノが生えて鬼になっていた澪は、その八重歯で土方の腕に噛み付くお仕置き(笑) いやあ、面白かった。 小芝さんの困り顔の半泣き演技は最高だし、ただの飲兵衛だけじゃない所を見せてくれた毎熊さんはカッコ良かったし、シェアハウスを逃げ回る渋谷さんは楽しそうだった(笑) 演出=山本大輔

No.332 20/08/09 10:47
匿名 

>> 314 【2020夏ドラマ】 「13(サーティーン)」(東海tv・FCC)脚本=浅野妙子 出演=桜庭ななみ、青柳翔、遊井亮子、石川瑠華、井上祐… 【2020夏ドラマ】

「13(サーティーン)」2話まで終了。

前回やさぐれ方が半端無かった妹だったが、今回は彼女なりの13年間の苦悩が台詞として有ったし、化粧のやり方を知らない姉に教えてあげたり、拠り所だった渉に婚約者(ミサ←百合亜が呼び捨てにしていたから同級生?)が居る事を知った姉が、ショックからかまたケーキを手掴みで食べていると、理由が分かっていた妹も一緒に手掴みで食べてあげたりと、姉妹としての振る舞いがちゃんと出来る子として描かれていたので、ちょっと安心した。

全4話なので話は結構動いて、2件目の誘拐事件も起こした犯人の黒川一樹には戸籍に載っていない弟(ゆう君)が居て、同居して面倒を見ていた様だが、多分、隠し部屋に監禁していた百合亜を見付けて仲良くなり指人形で遊んであげていた、それが兄に見付かり激怒した兄に殺され床下に埋められた、それを見させられていた百合亜は恐怖から従属せざるを得なくなり、やがて依存する様になった…という事なのだろうか。

渉との写真をネットにUPされた事を責める父親に反発した百合亜が言い放った「私はもう26歳、大人なんだよ、SEXだって知ってる」は衝撃的だった。こういう事件が有ると誰もが想像する事の答えを、さらっと本人の口から言わせた事に感服。(原作通りなのか浅野さんの考えなのかは分からないが)

桜庭みなみの表現力が素晴らしい。

演出=水田成英

  • << 349 【2020夏ドラマ】 「13(サーティーン)」3話まで終了。 ゆう君の白骨死体についての事情聴取で、黙り込むか「分からない」を繰り返すだけの百合亜。ネットでは『黙秘は犯人とデキているから』という流れのリンチが始まっていた。 警察は、百合亜の監禁場所だった黒川の実家に見張りを立たせない(黒川が立ち寄っていた)位無能なのに、どうやって3年前の防犯カメラの映像をピンポイントで見付けて来たのか不明だが、そこには仲良さげに振る舞い、黒川が7分間その場から離れても逃げない百合亜が映っていた。 刃先にゆう君の血、柄に百合亜の血が付いた斧が見付かり取り調べが始まるが、またも黙秘。 母親が警察に頼み込み百合亜に話し掛けて詫びる。当時母親は教師の岸川と不倫をしていて百合亜は気付いていた。あの日は岸川の家に「別れて」と言いに行ったが、いざとなると言えなくて近くで時間を潰していたら「あいつが来たんだ」。そして誘拐された。 「ママも寂しかったんだね。百合亜も寂しかった時、ゆう君だけが優しくしてくれたの」 遂に心を開いた百合亜。 黒川はゆう君に百合亜の見張りをさせていたが、やがて仲良くなった二人は居間で友達の様に遊ぶ関係に。そして23歳の誕生日、ゆう君が花を摘んであげている隙に百合亜は逃げ出し、帰宅した黒川に捕まる。 酷く殴られるゆう君。 その後二人はあの防カメに映ったモールに出掛ける。 (続く)

No.333 20/08/09 18:39
匿名 

>> 332 【訂正】

✕桜庭みなみ
○桜庭ななみ

ついでと言っては何だが、文字数制限の関係で書き切れなかった桜庭ななみの表現力について。

監禁生活が長かったからか、猫背でゆっくりとしか歩けない感じ、体に力が行き渡らない感じがよく出せているし、一旦家から逃げ出してまた戻って来た百合亜を母親が抱き締めた時の、虚無を感じさせる表情も良かった。

正統派美人なだけに、まだ演技力が不足していた頃は使い方も難しかったのかなと思うが、キャリアを重ね様々な表現方法を身に付けた今は、幅広い役柄に対応出来る様になっていると思う。(スカーレットから今作の振り幅の大きさよ!)

今27歳、これからの活躍が楽しみだ。

No.334 20/08/10 19:21
匿名 

>> 316 「半沢直樹」3話まで終了。 今回もギリギリの攻防とスピーディーな展開に大満足、初めての通常枠での放送だったが、あっという間に終わってし… 「半沢直樹」4話まで終了。(4話は15分拡大)

電脳を巡る買収合戦の決着回。
今回も限られた時間の中で繰り広げられる、三笠、伊佐山一派と半沢達との攻防戦に釘付けになった。
ヒリヒリとする様なスピーディーな展開、半沢が人間性を見込んだ森山に、ビジネスマンとしての矜持を伝授する三つの教訓には、働いた事のある人なら恐らく殆どの人がグッと来ただろうし、異動でセントラル証券を去る前に、挨拶として所謂プロパーと呼ばれる社員達に語りかける言葉には、涙が出そうになった。
部下になるなら、仕事には厳しいがこういう正しい理想と倫理観を持った人の下で働きたい、誰もがそう思ったのではないか?

ドラマとしては、経済用語がポンポン飛び交い展開も早く、素人にはちょっと難しいな疲れて来たなと思う頃に、直樹と呼び捨てにする妻の花ちゃんとの何気ない会話という癒しタイムが用意されているという完璧な構成で、文句の付けようがない。

“土下座”を蔑み大和田を裏切った伊佐山と、電脳の裏金を私的流用していた三笠が失脚し、最後に半沢と手を結んだ大和田が生き残った。
演技の従兄弟対決は、ドラマ出演歴の長い香川さんの圧倒的な勝ちだったな。蔑まれ一瞬で目に涙を溜めて悲哀と屈辱を表現した香川さんの演技に引き込まれた。

次回からはJALがモデルの話かな?敵は柄本明と江口のりこ。またまた濃いわあ。楽しみ。

演出=福澤克雄

  • << 351 「半沢直樹」5話まで終了。 半沢が洗い出した帝国航空の問題点は、OBが強い事(企業年金に手を付けられない)、社内の縦割り組織(横の融通が効かず効率が悪い)、そして98の赤字路線。 しかし個々の能力や士気は高く、リストラを含む大改革を断行すれば、自力再建は可能だと半沢は結論付ける。 白井国交相直属のタスクフォースのリーダー乃原(筒井康隆)は、再建のノウハウも無いのにでしゃばるなと威嚇して来るが、半沢は「債権放棄はしません」と宣言する。 今回の裏切り者は、東京中央銀行から出向している役員の永田。政治家の兄がバックに付いている永田に対し、確固たる証拠を突き付ける為に、帝国航空の所有車両のドラレコを隠し撮りの為に利用するという、かなり危ない橋を渡った半沢。 永田や、永田とグルになって水増しや架空請求をしていた丸岡を、まあ怒鳴る事、怒鳴る事。 そしてタスクフォースの乃原は弁護士のくせに、何故か半沢に脅しまがいの汚い言葉を吐くし、何か演出家が替わったせいなのか遊び心が無くなって、攻撃性ばかりが目立って今回はあまり乗れなかったな。 ※女将の井川遥は「紀本常務」の名前が出ると分かりやすく反応するんだけど、何か関係が有るんだよね。 ※赤字路線の廃止は、その地元の政治家にとっては死活問題だから、政権与党は首を突っ込んで来るんだろうね。 共同脚本=金沢知樹 演出=田中健太

No.335 20/08/10 22:49
匿名 

>> 318 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」(NTV)脚本=穴吹一朗 他 出演=ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花… 【2020夏ドラマ】

「親バカ青春白書」2話まで終了。

ガタローはさくらのハタケへの想いに気付き見張りを強化(笑)。
ハタケが自分の部屋にお化けが出ると言い出し、皆で調べにハタケの部屋に行く。
本棚にはガタローの全作品の初版本がズラリ、しかも暗唱まで出来るハタケは、小説家ガタローのファンを通り越したオタクだった。LGBTじゃなかったと分かり安堵する女子達。
ここで登場する霊媒師・シソンヌじろうのアドリブお祓いには、腹の底から笑った。(中川大志も堪えきれずに素で笑ってた)
やっぱり実力の有るお笑い芸人って凄いんだな。(お笑い番組って殆ど観ないから、各人の芸風とかは分かっていない自分)

その後、さくらからの主語の無いお願いを「ハタケとの交際」と取り違えたガタローが、ハタケに無理難題を押し付け熱中症にさせてしまい、真相を知ったさくらが放った「何してんの!クソ親父!」にはびっくり仰天。ガタローはえっ!?って反応してたけど、他の同級生達が無反応だった演出の意図がイマイチ分からなかった。

このドラマ、所謂福田組らしさが出るのは「今日オレ」ゲストが出る部分のみで、今のところ基調は父娘のホームドラマ+学生青春ドラマみたいな感じで、安心して観ていられる。
偶然だとは思うが「半沢直樹」に一喜一憂してぐったりした身には、疲労回復させてくれる優しいドラマになっている。

脚本統括・演出=福田雄一

  • << 352 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」3話まで終了。 【短評】3話にして早くもほのぼの系はネタ切れかあ?福田組スタイルで私の苦手なしつこい繰り返しが出て来て興醒め。 クスッて笑える部分は少しは有ったけど、今回のネタはつまらなかった。 脚本統括・演出=福田雄一

No.336 20/08/10 23:28
匿名 

>> 319 「SUITS 2」4話まで終了。 蟹江が上杉に「鈴木は今自分の案件で使っている」と嘘を付いた事から、甲斐に「貸して欲しい」と頼み、(ジ… 「SUITS 2」5話まで終了。

玉井は欠陥を記したメモを破棄しようとするが、何かを感じた大輔が阻止。玉井自身はサインはしているが全く記憶が無いと言う。自分の口から甲斐に言う様に大輔はアドバイスするが、上杉の連れて来た弁護士・副島に見透かされていると感じた玉井は、甲斐に話さないまま本当に破棄してしまう。

大輔から話を聞いた甲斐は原告と幸村達に事実を伝え、副島が交渉した和解条件は5億円と甲斐の弁護士資格の剥奪だった。
幸村は玉井に即日解雇を告げる。

大輔が解決する父子の行き違いの件も含め、ストーリーは悪くは無いのだが、原告被告達は極めて日本人的な思考で日本人的な台詞を吐く中で、幸村と甲斐の会話が比喩が多く浮いてしまっているのが、今回は特に気になった。
「貴方は繋がれた犬なの。待てとお座りは出来るわよね?」「忠実な番犬ですから」

あと番組表の内容とシーンの齟齬は何で?
“49分19秒に訪れる感動”と有るのだが、そのシーンは幸村が玉井に「貴女を今日付けで解雇します」←これの何処が感動なんだ?理解出来ないのだが。
3回続けて世帯視聴率が8%台で焦りが有るのか?

演出=平野眞

  • << 353 「SUITS 2」6話まで終了。 【短評】マカオに行く意味? 甲斐が3つの条件を出した席と、ポーカーの席だけ何故あの弁護士は同席しなかった?詰めの席なのに。 蟹江が聖澤を認めて仕事を振り、一緒に案件を片付ける部分は良かった。 このドラマは気障なら気障に徹した方が良さが出るという意味で、前回よりは今回の方が良かったかも。 演出=星野和成

No.337 20/08/12 16:23
匿名 

>> 320 「竜の道 二つの顔の復讐者」2話まで終了。(2話は15分拡大) 《突っ込み1》砂川の謝罪行脚の映像、称賛のツイばかりだったけど、誰が撮… 「竜の道 二つの顔の復讐者」3話まで終了。

霧島が見込んだ三栗谷って親が政治家で、コミコミで選んだみたいだけど、本人は竜二を阻止する仕掛けも幼稚だし、出来る男・竜二の返しが鮮やかでスッキリ。
砂川と遠山が仕掛けて父親もろとも撃沈させた。

妹の美佐を竜二の彼女と勘違いしたまゆみの嫉妬で、竜二はまゆみの本音を知り一歩前進。でもあの女は人間的に問題が有り竜二のストレスが半端ない。その癒しを美佐との何気ないやりとりに求める竜二。
竜二は美佐が好き、美佐は多分竜一の(内面的な)面影を残す和田が好き、なんだろうなあ。

今回から和田に興味を示すジャーナリスト沖(落合モトキ)が登場。沖は飲み屋で偶然、竜一の斉藤一成時代を知るあの職場の先輩・沼田と知り合う。そうね、8年位だと大人の顔はそんなに変わらないし、自分が教えた社長の情報で10億も強奪されて、あの後多分大変な目に遭っている筈だから、斉藤の顔や声を忘れる訳は無いよね。

どう逃れるのかな。またあの親分の手を借りるのかな。

脚本=守口悠介 演出=紙谷楓


  • << 354 「竜の道 二つの顔の復讐者」4話まで終了。 「砂川!ハウス!」には笑ったけど、砂川が重用されるのが気に入らない凛子が爆弾になる可能性も。 美佐は自ら墓穴を掘って行くタイプなのか、余計な一言でまゆみの嫉妬心を呼び覚まし、まゆみが金で命じたホストに付け狙われるが、ネットでホストの店を探し出しその店にノコノコ出掛けて行く。 えーっ、普通はまず竜二に相談するんじゃない?と思ったら、まゆみが黒幕だって美佐が知って、そこから更に怖い思いをさせられて、竜二は何であんな女と付き合っているのか調べ始め、両親は自殺だったと知りキリシマが親の仇だった事も知る、という展開にする為だったのね。(でもかなり強引) まあ予想通り竜一がホストは自分でボコって、次の半グレはまゆみと一緒だったので、会長に頼んで手下にボコって貰ってた。ここで会長の気になる情報。肉親は厄介になる事もある「息子」って誰なんだろう。 美佐がキリシマの事を知ってしまった事で復讐の足枷になると、注意しても美佐と会う事をやめなかった竜二を責める竜一。 形勢逆転を狙い「俺の前では本当の自分で居ていいんだ」と、まゆみのウィークポイントを巧みに突く言葉を散りばめて、落としに掛かった竜二。このシーンの髙橋と松本の演技は良かったわあ、真に迫っていて。 沖の動きも不気味だし、どうなるのか楽しみ。テンポが速いのも好感。 演出=吉田使憲

No.338 20/08/12 17:18
匿名 

>> 321 「私の家政夫ナギサさん」5話まで終了。 メイが仕事の相談をすると的確なアドバイスをしてくれるナギサさん。理由を聞くと「心配なんです。サ… 「私の家政夫ナギサさん」6話まで終了。

これまでにも多部ちゃんの衣装はMRとしても、会社員としてもおかしいのではという意見が多かったみたいだが、流石に今回の紺に白線のスカートに透け袖ブラウスとか、あのオレンジの重ね着とか、あれで出勤は無いわあ。
メイ以外の登場人物は皆オーソドックスな装いなのに、何でメイだけあんなに奇抜な服なの?(スポンサーありきなのか?シラケる)

今回、強引な作戦でナギサさんの自宅に上がり込み、母親を癌で5年前に亡くした事を聞き出したメイ。
ナギサさんの鳴っている携帯をいつもの手提げから取り出してあげようとして、中身をぶちまけてしまったメイ。その中にあった2015と書いた手帳に、何か秘密があるらしい。

契約外のパシリにナギサさんを使うメイもどうかと思うが、忘れ物のパソコンを説明会をする病院まで届けて貰ったメイ。
そこでナギサさんは、MR時代の部下だったらしい女性、仕事で無理をするメイに姿を重ねていたらしき女性を見掛けてしまう。
看護師に「はしおさん」と呼ばれていた彼女との間に、どんなドラマが有ったのだろう。やっとナギサさんの過去の一端が分かるので、そこは楽しみだな。

※はしおさんを演じるのは松本若菜。この人は多分顔が端正過ぎて損をしているんだろうな。ゲストとしては、いい味も出してるんだけど、レギュラーではあまり見掛けないよなあ。

演出=坂上卓哉

  • << 355 「私の家政夫ナギサさん」7話まで終了。 ナギサさんの過去が明かされる大事な回だったが、引きこもってしまったナギサさんを心配したメイの、強引なお節介に根負けした形で過去を順序立てて語り出すという展開で、これまで小出しにされていた情報から想像していた、「箸尾さんはオーバーワークでメンタル崩壊」「メイの頑張り過ぎる所が箸尾さんとダブるから、ナギサさんは心配していた」の部分は合っていたが、箸尾さんが今でもまだ通院しているとナギサさんがショックを受けた部分は勘違いで、医療事務の仕事を始める為に来院していただけと分かり、ナギサさん安心してボロ泣きという、辛くならない収め方だった。 ずっと箸尾さんのボロボロな所を見ていて、心療内科の診断書を出して退職したって聞いていたら、やっぱりナギサさんみたいな捉え方をすると思うけど、辞めて直ぐに付き合っていた人と結婚して子供も居るという話を聞いて、えっ、そんな直ぐに?と思ってしまった。 あと、癌のお母さんの役に立つかもとMRに転職したのに、なまじ優秀(箸尾さんが言ってた)だったばかりに仕事が忙しく、出張も増えてお母さんの死に目に会えなかったという、本末転倒になってしまったナギサさんの話は切なかった。 メイがナギサさんにハグしている所を見てしまった田所はナギサさんに「貴方は誰ですか?」次回への繋ぎ方は上手かったね。 演出=坪井敏雄

No.339 20/08/13 00:10
匿名 

>> 322 【2020夏ドラマ】 「刑事7人season6」(EX)脚本=吉本昌弘 他 出演=東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田… 【2020夏ドラマ】

「刑事7人season6」2話まで終了。

わざわざ道上元管理官に聞きに行かなくても、被害者遺族がどうやって繋がっていたのかなんて、普通、遺族の会みたいなのが真っ先に思い浮かぶんじゃない?

ゲスト(犯人)も多く、撮影場所も多岐に渡っている割にはとっちらかずに上手くまとめていたので、最後まで集中して観る事が出来た。
ただ毎回必ず出て来る東山のプロモーションシーン(本当は事件の現場で頭を整理するシーン)、あんなヌルい演出なら要らなくない?

あと笠原秀幸が出てると大体犯人って相場が決まっているので、そこがちょっと捻りが無くて残念だったかな。
現場検証を皆で演じて加山を追い詰めるという壮大なる無駄、このドラマ的な演出は買いだな。

まだ未解決の数字が有る事、盗まれた資料を燃やしていたのは誰?という事で謎を残したが、引っ張り方に無理は無いしこういう残し方ならいいと思う。

演出=兼﨑涼介


  • << 356 【2020夏ドラマ】 「刑事7人season6」3話まで終了。 今回は潜入捜査がテーマ。 未来開発の中西役が冨家規政だった時点で、コイツが怪しいとなってしまう(笑) 入ったばかりの新人(潜入中の倉科カナ)を、代表(篠井英介←絶対怪しい(笑))の秘書にするか?というご都合主義は有ったが、総じて上手く作られていたと思う。 ナイフを突き付けられた塚本高史が急に命乞いを始めたから、これは何かの罠だなと思ったら篠井英介の自白を証拠として録音する為だった。 それにしても篠井英介は軍用ナイフ、冨家規政はスタンガンを持って、後ろ手に拘束された塚本高史の側に居るのに、東山紀之の登場の仕方が優雅で「あらま」と思ってしまった(笑) 盗まれた【ゼロA】の捜査資料を、事件が解決すると燃やしているのは誰でどんな目的が有っての事?という謎が、このシリーズの縦軸なのかなあ。 演出=塚本連平

No.340 20/08/13 01:15
匿名 

【2020夏ドラマ】

「私たちはどうかしている」(NTV)脚本=衛藤凛 出演=浜辺美波、横浜流星、高杉真宙、岸井ゆきの、山崎育三郎、須藤理彩、中村ゆり、鈴木伸之、佐野史郎、観月ありさ 他

安藤なつみの漫画原作。《水曜ドラマ・60分枠》(全話数不明)

いかにも漫画らしい突飛な設定。
説明調の浜辺美波のモノローグの多用。
七桜役の子役女子は演技力が有るが、椿役の子役男子は台詞が棒。(流星似を優先したのならまだ分かるが、あまり似てない)
どこの誰だか分からない山崎育三郎に、母親に頼まれた手紙だと渡されて、どしゃ降りの雨の中で開封してしまう七桜。ああそれなのに滲まない文字!よれよれにならない便箋!やっぱり買うなら日本製よね(笑)

何かずっと脚本下手だなと思いながら観ていたのだが、七桜が椿の結婚を阻止すべく突っ込んで行き、椿母の観月ありさが何なのあんたみたいな顔をして、椿嫁(になる筈)の岸井ゆきのが驚愕して、椿祖父の佐野史郎が俺の出番とばかりにしゃしゃって来た終盤は、ちょっと面白かった。

まあでもこういう健気な主人公がいびられてみたいな話って苦手な上に、脚本がもったりしているからどうかな、離脱するかも。次も観て判断しようかな。

演出=小室直子、猪股隆一
(コロナ禍で撮影スケジュールが狂ったから、二人で別撮り合体とかなのかな)

  • << 357 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」2話まで終了。 前回『健気な主人公がいびられてみたいな話って苦手』と書いたのだが、今回を観る限りでは観月ありさのいびり方がしつこくなくて、更に細かい感情の変化を表情に出すコミカル系の演出もしているので、こんな感じなら大丈夫かなと感じた。 椿の祖父(佐野史郎)は、椿は女将(観月ありさ)の不義の子と信じていて、椿には継がせないと言い張っている。 で、「なあ椿、あの子は見付かったか?」という台詞が有ったのだが、これは光月庵を継ぐべき血筋の者(亡くなった椿父の隠し子とか)が別に居るという意味なのか? 女将が従業員の誰か(意外に高杉真宙だったりして)を使って興信所に七桜を調べさせ、早々と素性がバレてしまったが、さてどうなる? ※タイトルバックの音量が急にバカでかくなるのはやめて欲しい。差が激し過ぎてびっくりする。 ※浜辺美波は「ら行の滑舌」が悪そう。 ※育三郎は茶道の先生? ※冒頭の前回の振り返り、母の手紙がラッピングされている様に見えた。日本製だから丈夫で滲まなかった訳では無いのね(笑) 演出=猪股隆一、小室直子 (前回のクレジットは小室さんが先に来ていたので小室さん主体、今回は猪股さん主体の演出という理解でいいのかな)

No.341 20/08/13 23:51
匿名 

>> 325 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」4話まで終了。 今回はハク(羽倉)が薬剤師になった理由と、医師の父親との確執と和解がメイン… 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」5話まで終了。

今回は辰川太一(伊武雅刀)の抗癌剤治療と一家のケアをする話。
辰川家のストーリーに関してはしっかり作られていたし、役者の演技も3人とも良かったから胸を打つ部分も有ったし、葵の動きも【辰川一家の為のびっくり仰天の主要薬剤師全員参加草野球】を除けば、薬剤師の仕事の範疇だったかなと思う。

ただ、石原さとみの演技プランが今回は鼻に付く部分が有って気になった。相原に話し掛ける時に何であんな猫背気味になって、掬い上げる様に相手を見るのだろう。
声の出し方もいちいちオーバーだし、やり過ぎ感が気になって話に集中出来なかった。肩に力が入り過ぎなのでは?

今回は冒頭の太一の治療時と、最後の太一の臨終時の病室に看護師がそれぞれ2名ずつ配置されていて、普通の病院みたいだった。やっと応募があって補充が出来たのだろう。(←これは嫌味ですよ(笑))

真面目で一生懸命な部分と有り得ない部分が水と油みたいに混在していて、そのバランスの悪さがドラマの印象を悪くしている。もうこれは最後まで直らないんだろうね。

演出=田中亮

  • << 359 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」6話まで終了。 今回はほぼほぼ服薬指導の話に終始していて、一番無理の無い作りだったのではないかな。 必要な抗生剤では無いのに出して欲しい「お願いします」と迫り粘る高齢患者に、根負けして処方してしまう町医者。 説教し始めた葵に、ああいう人達の受け皿は必要って医者は言ってたけど、それは違うだろと思ったら、後から刈谷が「そう、それは違う、本当は助けていない。喜ばせる為に薬を渡しても患者の為にはならない」って言ってくれたので、スッキリした。 一刻を争う場面で救命医に処方薬を長崎医院に確認してと言われた葵が、電話ではなく直接訪ねて行ったのにはびっくり仰天(笑) あと、患者に合わせて目線を下げるのは分かるのだが、あの腰を折って顔をグッと前に出すスタイルは、圧が強くてやり過ぎ感が出てしまっていて気になる。 あと、何で患者の下の名前で呼び掛けるのかも謎。 ※中華店の辰川は、初回は薬剤部から常連のクレーマー扱いだったのに、葵が食べに行っただけであっさりキャラ変したのも、今更だけどいい加減だったわな(笑) 演出=相沢秀幸

No.342 20/08/14 18:34
匿名 

【2020夏ドラマ】

「おじさんはカワイイものがお好き」(ytv)脚本=坪田文 出演=眞島秀和、今井翼、桐山漣、藤原大祐、富田望生、愛加あゆ、水間ロン、佐藤正和 他

ツトムの漫画原作。《木曜ドラマF・55分枠》(全話数不明)

眞島秀和演じる小路二課長はキャラクターのパグ太郎オタクだが、それは誰にも言えない趣味。仕事は出来て部下にも優しいバツイチの“イケオジ”。対する一課長の鳴戸(桐山)は、部下に厳しく重箱の隅をつつくタイプで嫌われキャラ。
小路はカワイイもの好きな趣味を誰にも知られない様に、細心の注意を払っているという設定。

今までは独り暮らしだったが、甥の真純(藤原)が居候をする事になり、パグ太郎のぬいぐるみやグッズの数々を泣く泣くしまい込む。

ガチャガチャのレアパグ太郎を求め、誰もいない隙を狙ってゲットした小路だが、知らない男に見られていてレア物も落としてしまう。

その男はデザイナーのケンタ(今井)で、仕事で偶然、小路の会社を訪ねて来る。どうやら彼もカワイイものオタクたみたいなのだが…という展開。

ストーリーも脚本も捻りは無く、ただただ可愛いパグ太郎に癒されましょうみたいな感じの初回だった。
もう関連グッズが大量に作られていて、そっちで稼ぐ気満々みたい。(まあ可愛いんだけどね)
ゆるキャラならぬゆるドラマなら離脱するかも。

演出=熊坂出

  • << 361 【2020夏ドラマ】 「おじさんはカワイイものがお好き」2話まで終了。 「中目黒でダンスを踊ってそうな人を信じていいのか?」冒頭のケンタを評した小路のこの心の声には笑ってしまったが、その後も実況の如く本人が心の声をナレーションで伝え続けるので暫くは苦痛だったのだが、それが一段落してからはかなり面白くなった。 誤解の交錯…。 真純はケンタの事を借金の取り立て屋と勘違いし、鳴戸はケンタを仕事欲しさに小路にすり寄って来ただけと思い込み小路に忠告、小路も一瞬は疑ってしまい、ケンタは真純を女性だと勘違い(笑) それぞれの誤解は回収され、小路とケンタは晴れて“かわいいモノ”オタクとして、お互いに心を開く友人になれたが、鳴戸は必死に猫好きを隠し、真純は少女漫画家になる夢を周りに語れずにいる。 特撮好きが中々語れなかったドラマの小芝風花とダブるね。 小路を中目黒(笑)の自宅に招いてくれたケンタ。(ダンサーのオチ有り) ファンシーショップでケンタの推しは“くまのがっこうのジャッキー”と気付いていた小路は、他人には隠せて持ち歩けるキャラグッズとして思い付いていて、こっそり買っていたジャッキーの眼鏡拭きをプレゼント、そして何とケンタもこっそり買っていたパグ太郎の眼鏡拭きを小路にプレゼントという、以心伝心の様なエピソードにほっこりした。 こんな感じなら観て行きたいな。 演出=熊坂出

No.343 20/08/15 23:05
匿名 

>> 324 【2020夏ドラマ】 「未解決の女 警視庁文書捜査官」(EX)脚本=大森美香 出演=波瑠、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、皆川猿時、谷… 【2020夏ドラマ】

「未解決の女 警視庁文書捜査官」2話まで終了。

【短評】これまでの定石と違い、鳴海が自分から捜査に出掛けたり、矢代からリモートコントロールされて教授(松下由樹)から聴取したりという、目先を変えた展開は良かったし、矢代の成長も印象付けたと思う。
ただなあ、ここが観たいという吸引力が無いんだよなあ、自分にとっては。

演出=樹下直美

  • << 358 【2020夏ドラマ】 「未解決の女 警視庁文書捜査官」3話まで終了。 前シリーズの時にも書いた様な気がするが、そもそもの話として今回の事件なんか特に、未解決事件になってしまう程の要素、難解さは無いのではないか? そして鳴海が穴ぐらから外に出られる様になった今、体育館のあんな近くに居てリモートで矢代に指示する意味は有るのか? 刑事の数が多くて、脚本家が上手く捌き切れていない。猿時がウザいし沢村一樹までウザさがマシマシ。 前回も書いたが、自分にとって『観たい』という吸引力が無いので、今回で離脱する事にする。 共同脚本=本村拓哉 演出=樹下直美

No.344 20/08/15 23:14
匿名 

>> 266 「未満警察 ミッドナイトランナー」(NTV)脚本=渡辺雄介 出演=中島健人、平野紫耀、吉瀬美智子、大橋しえり、葉山奨之、竹内愛紗、中村ゆり、… 「未満警察 ミッドナイトランナー」8話まで終了。

【短評】交番実習の段階に入って、今までで一番話に無理が無く、突っ込み所も少なかった様に思う。
スコップ男:柳田犯人説を装っているが、この段階で強調するって事は違う様な気がするし、もう一捻りは有るだろうね。
やっと面白くなって来た。

演出=長沼誠

  • << 377 「未満警察 ミッドナイトランナー」9話まで終了。 同期女子「その人がスコップ男だとしてどうしてここまで来れるの?警察学校の中だよ?」←えっ!?天満姉弟だって入れたのに今更何言ってんの?今回は退学した野原も入って来ちゃってるし(笑) そもそも何で橘は一人目の殺人現場の映像を持っているのか、いつ手にいれたのか、関係者の家族とかなのか? 柳田ミスリードがやり過ぎでかなりシラケたが、真犯人は片野坂という意外性で少し盛り返し、躊躇なく柳田に発砲した事で「本当にヤバい奴だ」と思ったら、今度は本間達にも発砲したから「うん!?主役も?変だな」からの柳田生還、片野坂が発砲したのはゴム弾と分かり、彼も真犯人ではないのでは?となった。 ラスト20分の為にどれだけ不自然に引っ張るのかと、イライラさせる展開だったなあ。 穴を掘って埋めていたのは片野坂、となれば可能性は二つ。本当に真犯人か、誰かを人質に取られていて、埋めるのだけ仕方なくやったか。(殺人は真犯人の快楽で後始末をやらされた) 国枝は娘を人質に取られて、片野坂から罪の告白をする様に迫られているみたいなのだが、これはどういう意味なのか? まあラスト20分で最終回への興味を繋ぐ事には成功しているけど、荒っぽくて雑な脚本だわな。 演出=大谷太郎

No.345 20/08/16 01:44
匿名 

>> 327 「MIU404」7話まで終了。 サブタイトル《現在地》 強盗致傷の時効が改正されて15年になったのを知らずに、10年捕まらなければと… 「MIU404」8話まで終了。

サブタイトル《君の笑顔》

伊吹のただ一人の恩人、出会っていなければ自分はチンピラになっていだろうと言う位、信頼し感謝している警察の先輩で退官した蒲郡(小日向文世)が、妻の仇を取る為に殺人を犯す話。

蒲郡からは病死と聞かされていたのに、実は交通事故死(ひき逃げ)だったと志摩から聞かされた伊吹。
志摩は蒲郡が仇討ちをしたと推測、伊吹は否定をするが内心は何かを感じている様子だった。この時の伊吹の「待て待て待て!」からのテーブルをバンッて叩き、志摩の話を否定する綾野の演技は気持ちが入っていて素晴らしかった。

蒲郡が伊吹に告白する時に映し出されるひき逃げシーンが残酷だった。
犯人は故意にぶつけた後、車をバックさせて倒れている妻を轢いて逃げて行く。
車が人に乗り上げる場面を車体が浮き上がり、また下がって行く映像だけで表現したシーンが、犯人の非道さと、自分も倒れていて「やめろーッ!」と叫ぶしか出来なかった蒲郡の無念さを端的に表していて秀逸だった。同じ死でもあの乗り上げが無ければ、蒲郡もあれ程の復讐はしなかったのではと想像させる位、インパクトが有った。

「俺はどこで止められた?どうすれば良かった?ねえ、ガマさん!」と思いをぶつける伊吹が切なかった。

演出=竹村謙太郎

  • << 360 「MIU404」9話まで終了。 サブタイトル《或る一人の死》 5ヵ月前に成川を見過ごした事に責任を感じ、思い詰めている九重に陣馬が掛けた言葉。「言ったろ、毎度そんなに反省してたら身が持たねえんだよ。俺達の仕事は出来なかった事を数えるんじゃなくて、出来た事を数える」優しい。そしてクールで頭でっかちだった九重が、皆の影響を受けて人を助けたいという熱さを持ち始めた。 成川は羽野麦の事を、エトリを騙した詐欺師と澤部から教えられた為、罪悪感を持たずにRECの力を借りて居場所を割り出し、コンビニで会った事を伝えて麦の懐に入り込んで行く。 それでも自分の嘘を信じて親身になってくれる麦に罪悪感を抱き、エトリに捕まり一緒に井戸に落とされた麦の体を、機捜が助けに来るまで支え続ける。 あの時逃げる道を選んで半グレを気取っていたけど、根っからのワルでは無かったからね。 井戸に自ら入り助け出してくれた九重に、手錠をはめる様に両手を差し出す成川。九重の思いが伝わっていて良かった。 サブタイトルから、どちらかが死ぬのかとドキドキしたが、久住がエトリ(水橋研二だった)の移送車にドローン爆弾をぶつけて、死んだのはエトリだった。(だよね?) 久住が本当の黒幕なのか?得体の知れない感じを菅田将暉が上手く出していて、超怖い。 残り2話、どうなるのかな? 演出=塚原あゆ子

No.346 20/08/16 01:55
匿名 

>> 328 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」4話まで終了。 座間以外のモンペの設定は許容範囲だし、千晶とのやり取りに関してはドラマとして上手… 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」5話まで終了。

【短評】「認知症の人は深く家族を求める」「家族に見捨てられているのに帰宅したがる西園寺さんが可哀想」ここまで患者を理解している介護士の瀬戸を追い詰める事務長、この病院を潰したい誰かの回し者なの?
座間に真野の情報を流しているのは誰?

演出=福井充広

  • << 362 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」6話まで終了。 千晶はワンオペ育児でノイローゼ気味になっている岩見春菜(朝倉あき)にクレームを付けられ振り回されながらも、親身になって対応し心の穏やかさを取り戻させてあげる話。 エピソードや表現が極端なので精神科案件なのではと感じてしまうのだが、それを千晶の努力だけで回復させてしまうから信憑性に欠けると思わせてしまう。 座間を筆頭にこのこけ威し戦法(演出)で、たいぶ損をしているのではないかな、このドラマは。 拡散能力の高いであろう座間のブログを放置し続ける事務長と沼田。これって事務長と座間と沼田(沼田だけはまだ確信が持てない)がつるんで佐々井病院の信用を落とそうとしている、ライバルの大原中央病院の仕掛けなのかな? 演出=福井充広

No.347 20/08/16 10:43
匿名 

>> 329 【2020夏ドラマ】 「40万キロかなたの恋」3話まで終了。 全4話なので丁度起承転結の転に当たる今話は、動画がバズった事で昔の… 【2020夏ドラマ】

「40万キロかなたの恋」全4話終了。

高村の強制帰還とユリの抹消が決まり、何とかユリを助けようと奮闘する鮎原達。

3年前の「私達、別れよう」「あっ、そう」をずっと引きずり後悔している高村の為にユリが一肌脱ぎ鮎原に話し掛ける。
「貴女と口論になったあの日、貴女は40万キロ離れたソウイチの心を動かしました。だから貴女の事を知りたくなりました」と。

宇宙のゴミがメインエンジンに衝突し、 「この船は4分以内に大破します」
高村の居る操縦室を切り離し、自分は高村が無事帰還出来る様に船に残ると伝えるユリ。
「私は感情を開花させてしまった。処分されるのは当然です。自分の消滅を嘆いてくれる人が出来るとは思っていませんでした。最後にこんな気持ちになれて幸せです」
操縦室の切り離しと、高村の後悔との決別を重ね励ますユリ。
無音での爆発シーンを遠くから捉えた映像が切ない。

鮎原がプロポーズを断ったと聞いて、思い切ってあの場所に呼び出す高村。
「俺達やり直すこと出来るのかな?」
「出来るよ、きっと」
夜の大都会をバックに抱擁する二人を、遠くから撮ったラストシーンが綺麗だった。

AIが感情を持つ可能性を示してくれた本作。ユリの様な存在だから切なく美しい話で終わったが、支配欲を持った場合はどうなる?という怖さも感じさせてくれた。

共同脚本=伊達さん 演出=椿本慶次郎

No.348 20/08/16 11:26
匿名 

>> 331 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」2話まで終了。 大体のパターンが分かって来た。初回がレギュラーの妖怪“お岩さん”、今回… 【2020夏ドラマ】

「妖怪シェアハウス」3話まで終了。

今回は澪の幼なじみの藍(松田るか=顔が強過ぎてあまり悲しさが伝わって来ない欠点が…)が、結婚を焦る余り“成り済まし詐欺”に引っ掛かっているのを知り、疎まれながらも全力で阻止する話。

斉藤を名乗っている男が、女を騙しまくっていたホストの土方(渋谷謙人=安定の好演)だと気付いたのが、戦利品を職場のオークションに持ち込んでいた事で土方を知っていた酒呑童子の涼だった。

人の良い澪を藍がずっと利用していたと思い込んでいる妖怪達は、助けてあげてと言う澪の願いを「自業自得だから」と無視、そういう視点が一切無い澪は憤慨し一人で助けに行くが、予想通り直ぐに捕まってしまう。
その時を待っていた様に澪を救いに駆け付ける涼。藍は自分達には関係無い人だが澪の事は助ける、ついでに藍の事も助けてやるかみたいな、彼らなりの仁義なのかしら。

詐欺師達と藍はまとめてシェアハウスに飛ばされ、詩子の歌でツノが生えて鬼になっていた澪は、その八重歯で土方の腕に噛み付くお仕置き(笑)

いやあ、面白かった。
小芝さんの困り顔の半泣き演技は最高だし、ただの飲兵衛だけじゃない所を見せてくれた毎熊さんはカッコ良かったし、シェアハウスを逃げ回る渋谷さんは楽しそうだった(笑)

演出=山本大輔

  • << 363 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」4話まで終了。 今回は、最後に悪い奴を澪が成敗する今迄のパターンとは趣向を変えて、片桐仁演ずるアマビエが人間の持つ愚かな側面を澪に伝え、内面の成長を促す話。 ネットでバズると一躍人気者になるが、僅かな事で炎上するとフルボッコ、下手すれば実名や顔写真、会社まで晒されて追い回される。 そして一瞬で風向きが変わると、今度は追い回していた奴が晒されて追い回される。 天国から地獄、そして奇跡のV字回復を遂げた澪にアマビエが言った言葉。 「人間なんて古今東西全く変わっていない。右へ倣えで褒め称え、左に倣えでこき下ろす。あんたも他人の評価に振り回されちゃダメよ」 ネットにいつまでも残って検索すると直ぐに出て来てしまう時代、その付き合い方は澪だけでなく皆が気を付けないとね。 澪に厳しい陰陽師の譲だが、今回は澪を追い回す男をあっという間に投げ飛ばして追い返した。←カッコいい! 譲には妖怪に少しずつ取り込まれている澪の姿が見えているみたいで、早く引き離したいのね。 妖怪に頼りっ切りで、居心地が良くなってしまうとその先には…って事なのかな。 ※四角い◇-◇←こういう眼鏡を掛けた片桐仁のアマビエのクオリティの高さ、令和のスーパースター“アマビエ”という字幕には笑ってしまった。 脚本=ブラジリィー・アン・山田 演出=豊島圭介

No.349 20/08/16 18:52
匿名 

>> 332 【2020夏ドラマ】 「13(サーティーン)」2話まで終了。 前回やさぐれ方が半端無かった妹だったが、今回は彼女なりの13年間の… 【2020夏ドラマ】

「13(サーティーン)」3話まで終了。

ゆう君の白骨死体についての事情聴取で、黙り込むか「分からない」を繰り返すだけの百合亜。ネットでは『黙秘は犯人とデキているから』という流れのリンチが始まっていた。

警察は、百合亜の監禁場所だった黒川の実家に見張りを立たせない(黒川が立ち寄っていた)位無能なのに、どうやって3年前の防犯カメラの映像をピンポイントで見付けて来たのか不明だが、そこには仲良さげに振る舞い、黒川が7分間その場から離れても逃げない百合亜が映っていた。

刃先にゆう君の血、柄に百合亜の血が付いた斧が見付かり取り調べが始まるが、またも黙秘。
母親が警察に頼み込み百合亜に話し掛けて詫びる。当時母親は教師の岸川と不倫をしていて百合亜は気付いていた。あの日は岸川の家に「別れて」と言いに行ったが、いざとなると言えなくて近くで時間を潰していたら「あいつが来たんだ」。そして誘拐された。
「ママも寂しかったんだね。百合亜も寂しかった時、ゆう君だけが優しくしてくれたの」
遂に心を開いた百合亜。

黒川はゆう君に百合亜の見張りをさせていたが、やがて仲良くなった二人は居間で友達の様に遊ぶ関係に。そして23歳の誕生日、ゆう君が花を摘んであげている隙に百合亜は逃げ出し、帰宅した黒川に捕まる。
酷く殴られるゆう君。
その後二人はあの防カメに映ったモールに出掛ける。
(続く)

No.350 20/08/16 19:30
匿名 

>> 349 (続き)
あの時百合亜は脅されていた。逃げればゆう君を殺すと。
帰宅するとゆう君が苦しんでいた。
黒川は百合亜に斧を渡し「殺せ」と命令。
「やらなきゃお前を殺す」と言われても出来ない百合亜。するとゆう君が百合亜の斧を持った腕を引っ張り、自分を殺させた。
(ここの演出が凄く下手で、ゆう君の自己犠牲が伝わりにくい)

「その日から誕生日が嫌いになった」
「ママは大好きよ」と言って抱き締める母親。涙を流し母親に体を預ける百合亜。
その表情は虚無ではなく、人間の感情を取り戻している様に見えた。

刑事の永井が電話に出ると「早くゆりりんを僕に返して下さいよ」…どこまでも大胆不敵な黒川。

※誘拐された少女(麗花)の監禁部屋…廊下の小窓を開け、その下にわざと踏み台を起き、少女が窓から助けを呼ぼうとした瞬間に後ろから口を塞ぐ黒川。一瞬の希望を抱かせてから絶望に落とし込む、本当に悪い奴。
※予告だと黒川は百合亜と交換する為に麗花を誘拐した様だ。
※黒川のそもそもの動機、百合亜を狙った理由等、黒川側の内面は全く語られていないので、より不気味さは増している。

演出=水田成英


  • << 364 【2020夏ドラマ】 「13(サーティーン)」全4話終了。 黒川の“百合亜と麗花の交換要求”の電話が切れると、田辺刑事が上司に「黒川は用心深いですし簡単には捕まらないと思います」って、百合亜と母親に聞かせる様に進言していたが、用心深いんじゃなくて警察が無能だからだろう。 その電話は黒川の実家から掛けているんだよ?立ち番を置いておかない警察が悪いでしょ? 百合亜の母親が「警察は13年間、何もしてくれなかったじゃないですか!」と言って突っぱねたから、スッキリしたけど。 麗花の恐怖が一番理解出来る百合亜は結局、黒川の求めに応じる事に。 GPSを付けてあのモールに行き警察も見張るが、人数も少ないしやっぱり無能だから、GPSも外されて百合亜は連れ去られてしまう。 練炭で無理心中をするつもりの黒川に、「あたしにはもう貴方しかいない。(手錠を)外して」「わかったよ」黒川にキスをし舌に噛み付く百合亜。目張りを外し、襲って来る黒川を椅子で殴り何とか寝室から出て、ドア1枚を隔てた攻防戦。黒川は二酸化炭素で力尽き、百合亜は自力脱出。 そしてやっと、失語症になってしまった麗花が描いた風景(スカイタワー)を頼りに、監禁エリアを割り出した警察が到着した。 黒川の自分への執着を十分理解した上で、二度も思わせ振りな言葉で懐柔し拘束を外させた強かな百合亜。 (続く)
投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

前スレ・次スレ

日記掲示板のスレ一覧

携帯日記を書いてみんなに公開しよう📓 ブログよりも簡単に今すぐ匿名の日記がかけます。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧