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記憶か記録か…ドラマ日記

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匿名
20/10/25 16:28(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.2944847 19/11/03 14:49(スレ作成日時)

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No.351 20/08/17 00:53
匿名 

>> 334 「半沢直樹」4話まで終了。(4話は15分拡大) 電脳を巡る買収合戦の決着回。 今回も限られた時間の中で繰り広げられる、三笠、伊佐山一… 「半沢直樹」5話まで終了。

半沢が洗い出した帝国航空の問題点は、OBが強い事(企業年金に手を付けられない)、社内の縦割り組織(横の融通が効かず効率が悪い)、そして98の赤字路線。

しかし個々の能力や士気は高く、リストラを含む大改革を断行すれば、自力再建は可能だと半沢は結論付ける。

白井国交相直属のタスクフォースのリーダー乃原(筒井康隆)は、再建のノウハウも無いのにでしゃばるなと威嚇して来るが、半沢は「債権放棄はしません」と宣言する。

今回の裏切り者は、東京中央銀行から出向している役員の永田。政治家の兄がバックに付いている永田に対し、確固たる証拠を突き付ける為に、帝国航空の所有車両のドラレコを隠し撮りの為に利用するという、かなり危ない橋を渡った半沢。
永田や、永田とグルになって水増しや架空請求をしていた丸岡を、まあ怒鳴る事、怒鳴る事。
そしてタスクフォースの乃原は弁護士のくせに、何故か半沢に脅しまがいの汚い言葉を吐くし、何か演出家が替わったせいなのか遊び心が無くなって、攻撃性ばかりが目立って今回はあまり乗れなかったな。

※女将の井川遥は「紀本常務」の名前が出ると分かりやすく反応するんだけど、何か関係が有るんだよね。
※赤字路線の廃止は、その地元の政治家にとっては死活問題だから、政権与党は首を突っ込んで来るんだろうね。

共同脚本=金沢知樹 演出=田中健太

  • << 366 「半沢直樹」6話まで終了。 タスクフォースが民間の銀行に債権放棄を要請する法的根拠が曖昧な点を突いて拒否した半沢。 乃原から報告を受けた白井国交相は箕部幹事長に相談、箕部が金融庁に手を回し、そもそも東京中央銀行の帝国航空への融資が適切だったのか検査をする様に仕向ける。 部下を引き連れやって来たのは黒崎で、電脳の粉飾決算を暴いた手柄で監視委から戻れたそうで、半沢と対決するのが嬉しそうに見えた(笑)オネエ言葉だけど左薬指にキラリと光る結婚指輪。あれは相手を欺くキャラ設定だったの?(笑)やっぱりオネエ黒崎が出て来ると楽しい。 黒崎が数字の改竄を突き付け、曽根崎が出て来てそれは帝国航空の山久のミスと伝え、ひとまず業務改善命令は阻止するが、半沢の問いに対して山久はミスは認めるが、当時曽根崎に送ったメールは見せないと言う。ピンと来た半沢は山久の心の重石を取り除くべく奔走。やっと真実を話す山久。 頭取の聞き取りの席で曽根崎の罪を暴く半沢。だが誰の命令だったのかは吐かない。 紀本か大和田のどちらかなのだが、香川さんのキョドった顔芸は引っ掛けで紀本が本命だと思う。(女将の井川遥がどう絡むのかも楽しみ) 今回の命令だけでなく、融資の段階で数字の改竄命令をしたのも紀本なのか、それとも別人? 次回、倍返しするって半沢が言っているから答えは出るのだろう。 共同脚本=谷口純一郎 演出=松木彩

No.352 20/08/17 01:05
匿名 

>> 335 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」2話まで終了。 ガタローはさくらのハタケへの想いに気付き見張りを強化(笑)。 ハタケが… 【2020夏ドラマ】

「親バカ青春白書」3話まで終了。

【短評】3話にして早くもほのぼの系はネタ切れかあ?福田組スタイルで私の苦手なしつこい繰り返しが出て来て興醒め。
クスッて笑える部分は少しは有ったけど、今回のネタはつまらなかった。

脚本統括・演出=福田雄一


  • << 367 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」4話まで終了。 前回はがっかりして今回で離脱するかどうか決めようかなと思いながら観たら…良かったんだなあ、これが。 私が観たいのは、同級生の2倍以上生きていて知性もある大人の部分と、愛娘の事になると心配性が爆発してしまう子供っぽい部分が同居しているガタローであって、ミスコンで娘が優勝出来なかったからって、しつこく難癖を付ける様なガタローでは無いのだ。 寛子とハタケへの“男女交際とは”という的確なアドバイス、バカデカイ難癖男にも怯まず意見し、それが美咲の元カレと分かってからも、頭をフル回転させて美咲のプライドを守ろうと頑張るガタロー。 男がガタローを掴まえて手を出しそうになったら、元不良だったとカミングアウト済みの美咲の飛び蹴りが炸裂して、男をぶっ倒すというオチも良かった。 男に家を知られちゃったから暫く居候させてと、さくらの家にやって来た美咲。こりゃあ惚れたな、ガタローに(笑) 脚本統括・演出=福田雄一

No.353 20/08/17 22:49
匿名 

>> 336 「SUITS 2」5話まで終了。 玉井は欠陥を記したメモを破棄しようとするが、何かを感じた大輔が阻止。玉井自身はサインはしているが全く… 「SUITS 2」6話まで終了。

【短評】マカオに行く意味?
甲斐が3つの条件を出した席と、ポーカーの席だけ何故あの弁護士は同席しなかった?詰めの席なのに。

蟹江が聖澤を認めて仕事を振り、一緒に案件を片付ける部分は良かった。

このドラマは気障なら気障に徹した方が良さが出るという意味で、前回よりは今回の方が良かったかも。

演出=星野和成

  • << 368 「SUITS 2」7話まで終了。 上杉の提案で、裁判になった場合甲斐は本当に勝てるのか、ファーム内の模擬裁判で証明する事に。 蟹江が富樫役でパートナーは大輔。甲斐の弁護は幸村。 蟹江が遠慮なく甲斐や玉井を攻め立てたり、幸村がロースクール時代の甲斐の清廉さを持ち出したり、裁判というより殆ど甲斐の人間性プレゼン対決だったけど、緊張感はあってそこそこ面白かった。 大輔と上杉は富樫の不正?を探し出し、上杉は和解条件から甲斐の弁護士資格剥奪を削除させる事に成功。 それでも戦う道を選ぶ甲斐だったが、大輔に厳しく意見されて和解派に転じた事で、多数決でファームは和解を選択する。 そして遂に上杉はこの件の甲斐幸村の失態に乗じて、幸村の追い落としに着手し始める。 さあ、やっと新展開…と思ったら、次回は特別編みたいなミステリーが邪魔をするの?何だかなあ。 脚本=市川貴幸、中村允俊 演出=森脇智延

No.354 20/08/18 23:57
匿名 

>> 337 「竜の道 二つの顔の復讐者」3話まで終了。 霧島が見込んだ三栗谷って親が政治家で、コミコミで選んだみたいだけど、本人は竜二を阻止する仕… 「竜の道 二つの顔の復讐者」4話まで終了。

「砂川!ハウス!」には笑ったけど、砂川が重用されるのが気に入らない凛子が爆弾になる可能性も。

美佐は自ら墓穴を掘って行くタイプなのか、余計な一言でまゆみの嫉妬心を呼び覚まし、まゆみが金で命じたホストに付け狙われるが、ネットでホストの店を探し出しその店にノコノコ出掛けて行く。
えーっ、普通はまず竜二に相談するんじゃない?と思ったら、まゆみが黒幕だって美佐が知って、そこから更に怖い思いをさせられて、竜二は何であんな女と付き合っているのか調べ始め、両親は自殺だったと知りキリシマが親の仇だった事も知る、という展開にする為だったのね。(でもかなり強引)

まあ予想通り竜一がホストは自分でボコって、次の半グレはまゆみと一緒だったので、会長に頼んで手下にボコって貰ってた。ここで会長の気になる情報。肉親は厄介になる事もある「息子」って誰なんだろう。

美佐がキリシマの事を知ってしまった事で復讐の足枷になると、注意しても美佐と会う事をやめなかった竜二を責める竜一。
形勢逆転を狙い「俺の前では本当の自分で居ていいんだ」と、まゆみのウィークポイントを巧みに突く言葉を散りばめて、落としに掛かった竜二。このシーンの髙橋と松本の演技は良かったわあ、真に迫っていて。

沖の動きも不気味だし、どうなるのか楽しみ。テンポが速いのも好感。

演出=吉田使憲

  • << 369 「竜の道 二つの顔の復讐者」5話まで終了。 竜一は晃(細田善彦)にクーデターを起こさせて源平(エンケンさん)を退任させようとしているが、晃はいちいちナイーブ過ぎるから、どこかで失敗するんだろうな。 竜二が落としたまゆみは、すっかり恋する女の顔になっていて、色々な表現力を持つ松本まりかの女優としての懐の深さに、改めて気付かされた感じがした。 源平が竜二を調査させてあっさり身元バレ、「貴方がまゆみに近付いた理由が分かりましたわ」と話し始め、どうする竜二と思ったら、復讐しようと思った事も有ったが私は両親とは違う、両親の様な負け犬にはならないと、巧みに源平の好きそうな話にすり替える頭と勘の良さ。 「ウチの娘、案外見る目が有る様ですね」と源平に言わせて、ひとまず危機回避。 外に出た竜二が一瞬立ち止まりズボンで手汗を拭うシーンを入れた事で、あの攻防がどれだけ際どかったのかが凄く伝わって来た。 竜一は「俺は人一人殺しているんだ。俺とお前は違う。お前はまだ引き返せる」と竜二に告白、手を引かせようとするが、暫く考えてから竜一を追い掛け「それでも俺はお前と一緒に行くぞ、二人で一つだろ?」と言う竜二。涙で抱き合う二人。玉木さんと髙橋さんの気合いが伝わって来た。(夜だけど盗撮されてないか心配しちゃった) ※会長の“息子”が竜一達である可能性が出て来た? 演出=岩田和行

No.355 20/08/20 00:26
匿名 

>> 338 「私の家政夫ナギサさん」6話まで終了。 これまでにも多部ちゃんの衣装はMRとしても、会社員としてもおかしいのではという意見が多かったみ… 「私の家政夫ナギサさん」7話まで終了。

ナギサさんの過去が明かされる大事な回だったが、引きこもってしまったナギサさんを心配したメイの、強引なお節介に根負けした形で過去を順序立てて語り出すという展開で、これまで小出しにされていた情報から想像していた、「箸尾さんはオーバーワークでメンタル崩壊」「メイの頑張り過ぎる所が箸尾さんとダブるから、ナギサさんは心配していた」の部分は合っていたが、箸尾さんが今でもまだ通院しているとナギサさんがショックを受けた部分は勘違いで、医療事務の仕事を始める為に来院していただけと分かり、ナギサさん安心してボロ泣きという、辛くならない収め方だった。

ずっと箸尾さんのボロボロな所を見ていて、心療内科の診断書を出して退職したって聞いていたら、やっぱりナギサさんみたいな捉え方をすると思うけど、辞めて直ぐに付き合っていた人と結婚して子供も居るという話を聞いて、えっ、そんな直ぐに?と思ってしまった。
あと、癌のお母さんの役に立つかもとMRに転職したのに、なまじ優秀(箸尾さんが言ってた)だったばかりに仕事が忙しく、出張も増えてお母さんの死に目に会えなかったという、本末転倒になってしまったナギサさんの話は切なかった。

メイがナギサさんにハグしている所を見てしまった田所はナギサさんに「貴方は誰ですか?」次回への繋ぎ方は上手かったね。

演出=坪井敏雄

  • << 370 「私の家政夫ナギサさん」8話まで終了。 ナギサさんが田所を連れて来た為、仕方なく「家事が苦手で頼んでいる家政夫さんです」とカミングアウト。説明を聞いて納得した田所は改めて「好きです」と告白。 その時のえっ!?みたいな複雑な表情(大森南朋上手いわあ)で、ナギサさんはメイが好きなんだなと確信した。 天保山製薬の薬が効かない患者が居るという別エリアの情報を聞き、卸会社の駒木坂の話をヒントに別の病気なのではと推理するメイ。←ここのヒントの話の脚本が下手。ヒント出しますよー感が出過ぎでシラケた。 本当の病気の治療薬はアーノルドにしか無くメイは田所と連携、二人の距離は近付く。 そして私は5話のレビューで『※田所ってひょっとしてメイと同じ片付けられない人なのか?』って書いたのだが、やっぱりビンゴだった。 メイはナギサさんにSOS、あっという間に田所の部屋を片付けてしまうナギサさん。 お互いの隠しておきたかった欠点もさらけ出し、似た者同士だった事に気付く二人。 ナギサさんはギリギリまで異動の話をメイに言えなかったが、最終日にやっと話をする。自分が帰宅した時にナギサさんが居なかった事で動揺し、無くてはならない存在と強く思い始めていたメイは、「今日で最後です」と突然言われ頭をフル回転、咄嗟に出た言葉は「じゃあ私達…結婚しませんか?」(笑) どうなる最終回。 脚本=山下すばる 演出=山本剛義

No.356 20/08/20 01:01
匿名 

>> 339 【2020夏ドラマ】 「刑事7人season6」2話まで終了。 わざわざ道上元管理官に聞きに行かなくても、被害者遺族がどうやって… 【2020夏ドラマ】

「刑事7人season6」3話まで終了。

今回は潜入捜査がテーマ。
未来開発の中西役が冨家規政だった時点で、コイツが怪しいとなってしまう(笑)
入ったばかりの新人(潜入中の倉科カナ)を、代表(篠井英介←絶対怪しい(笑))の秘書にするか?というご都合主義は有ったが、総じて上手く作られていたと思う。

ナイフを突き付けられた塚本高史が急に命乞いを始めたから、これは何かの罠だなと思ったら篠井英介の自白を証拠として録音する為だった。
それにしても篠井英介は軍用ナイフ、冨家規政はスタンガンを持って、後ろ手に拘束された塚本高史の側に居るのに、東山紀之の登場の仕方が優雅で「あらま」と思ってしまった(笑)

盗まれた【ゼロA】の捜査資料を、事件が解決すると燃やしているのは誰でどんな目的が有っての事?という謎が、このシリーズの縦軸なのかなあ。

演出=塚本連平


  • << 371 【2020夏ドラマ】 「刑事7人season6」4話まで終了。 【短評】警察に追われている男が、真っ昼間にあんなに街中を走り回るって、しかも小さい女の子連れで。有り得ない光景。 ストーリーの組み立てが雑に感じた。 吉田鋼太郎は2週続けて留守。まあこのドラマはそういうの平気でやるもんね、愛之助の時もそうだったし。 脚本=吉原れい 演出=塚本連平

No.357 20/08/20 01:42
匿名 

>> 340 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」(NTV)脚本=衛藤凛 出演=浜辺美波、横浜流星、高杉真宙、岸井ゆきの、山崎育三郎、須… 【2020夏ドラマ】

「私たちはどうかしている」2話まで終了。

前回『健気な主人公がいびられてみたいな話って苦手』と書いたのだが、今回を観る限りでは観月ありさのいびり方がしつこくなくて、更に細かい感情の変化を表情に出すコミカル系の演出もしているので、こんな感じなら大丈夫かなと感じた。

椿の祖父(佐野史郎)は、椿は女将(観月ありさ)の不義の子と信じていて、椿には継がせないと言い張っている。
で、「なあ椿、あの子は見付かったか?」という台詞が有ったのだが、これは光月庵を継ぐべき血筋の者(亡くなった椿父の隠し子とか)が別に居るという意味なのか?

女将が従業員の誰か(意外に高杉真宙だったりして)を使って興信所に七桜を調べさせ、早々と素性がバレてしまったが、さてどうなる?

※タイトルバックの音量が急にバカでかくなるのはやめて欲しい。差が激し過ぎてびっくりする。
※浜辺美波は「ら行の滑舌」が悪そう。
※育三郎は茶道の先生?
※冒頭の前回の振り返り、母の手紙がラッピングされている様に見えた。日本製だから丈夫で滲まなかった訳では無いのね(笑)

演出=猪股隆一、小室直子
(前回のクレジットは小室さんが先に来ていたので小室さん主体、今回は猪股さん主体の演出という理解でいいのかな)

  • << 372 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」3話まで終了。 椿は父が殺された所を見た訳ではなくて、七桜の母親と父がキスをしている所を見てしまい、大好きで尊敬している父親の別の顔を見た事にショックを受けてしまったのね。それで翌朝、父が殺されているのを知って、さくらのお母さんがやったと嘘をついてしまったという事らしい。 後から椿が嘘をついていたと知った祖父の佐野史郎は激怒、その日から孫とは認めない今の状態になった。(踏切に動けない椿を置き去りにしたシーンは酷かった) 女将の観月ありさは色々仕掛けて七桜を追い出そうとするんだけど、どこかに可愛げを残した演技と演出をしていて、裏主役の貫禄十分で、若い主演の二人を支えている。 女将の手先はやっぱり高杉真宙だった。 七桜はかなりの“うっかりさん”だから危なっかしくて罠にはまりそうだけど、その分椿が鋭いから補い合う関係になって行くのかな? ※今回特に感じたけど、浜辺美波と横浜流星って美男美女は勿論なんだけど、背格好も丁度いいのね。 演出=猪股隆一

No.358 20/08/20 23:22
匿名 

>> 343 【2020夏ドラマ】 「未解決の女 警視庁文書捜査官」2話まで終了。 【短評】これまでの定石と違い、鳴海が自分から捜査に出掛けた… 【2020夏ドラマ】

「未解決の女 警視庁文書捜査官」3話まで終了。

前シリーズの時にも書いた様な気がするが、そもそもの話として今回の事件なんか特に、未解決事件になってしまう程の要素、難解さは無いのではないか?

そして鳴海が穴ぐらから外に出られる様になった今、体育館のあんな近くに居てリモートで矢代に指示する意味は有るのか?

刑事の数が多くて、脚本家が上手く捌き切れていない。猿時がウザいし沢村一樹までウザさがマシマシ。

前回も書いたが、自分にとって『観たい』という吸引力が無いので、今回で離脱する事にする。

共同脚本=本村拓哉 演出=樹下直美

No.359 20/08/21 00:05
匿名 

>> 341 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」5話まで終了。 今回は辰川太一(伊武雅刀)の抗癌剤治療と一家のケアをする話。 辰川家のス… 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」6話まで終了。

今回はほぼほぼ服薬指導の話に終始していて、一番無理の無い作りだったのではないかな。

必要な抗生剤では無いのに出して欲しい「お願いします」と迫り粘る高齢患者に、根負けして処方してしまう町医者。
説教し始めた葵に、ああいう人達の受け皿は必要って医者は言ってたけど、それは違うだろと思ったら、後から刈谷が「そう、それは違う、本当は助けていない。喜ばせる為に薬を渡しても患者の為にはならない」って言ってくれたので、スッキリした。

一刻を争う場面で救命医に処方薬を長崎医院に確認してと言われた葵が、電話ではなく直接訪ねて行ったのにはびっくり仰天(笑)
あと、患者に合わせて目線を下げるのは分かるのだが、あの腰を折って顔をグッと前に出すスタイルは、圧が強くてやり過ぎ感が出てしまっていて気になる。
あと、何で患者の下の名前で呼び掛けるのかも謎。

※中華店の辰川は、初回は薬剤部から常連のクレーマー扱いだったのに、葵が食べに行っただけであっさりキャラ変したのも、今更だけどいい加減だったわな(笑)

演出=相沢秀幸

  • << 373 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」7話まで終了。 まあドラマを観ている殆どの人は、あの薬剤師(葵)はやり過ぎ、あんな薬剤師はいないと認識しているとは思うが、もし「あそこまでやってくれるのか」と誤解する人がいたら、本物の薬剤師にとってはマイナスでしかないだろうな。 薬剤師から病名を進言される医師、患者の付き添い仕事を薬剤師に奪われ続ける看護師、常に薬剤師が一人抜けていて、その分仕事量が増えてしまう他の薬剤師達。無理な設定の上で成り立つシリアスドラマは始末が悪い。 上司がアレだから新人は中華屋で患者の個人情報をベラベラ喋っちゃうし…。 政治家の古賀(渡辺真起子)を只のステレオタイプで終わらせなかった所なんかは良かったと思うけど。 もう、葵が一々邪魔で話に入り込めなくなっちゃってる。 ※次回は瀬野が吐血するのかあ。 毎回、修正されない事に文句を言い続けるのも虚しいから、もう観るだけドラマに格下げしようかな。 演出=田中亮

No.360 20/08/22 00:05
匿名 

>> 345 「MIU404」8話まで終了。 サブタイトル《君の笑顔》 伊吹のただ一人の恩人、出会っていなければ自分はチンピラになっていだろう… 「MIU404」9話まで終了。

サブタイトル《或る一人の死》

5ヵ月前に成川を見過ごした事に責任を感じ、思い詰めている九重に陣馬が掛けた言葉。「言ったろ、毎度そんなに反省してたら身が持たねえんだよ。俺達の仕事は出来なかった事を数えるんじゃなくて、出来た事を数える」優しい。そしてクールで頭でっかちだった九重が、皆の影響を受けて人を助けたいという熱さを持ち始めた。

成川は羽野麦の事を、エトリを騙した詐欺師と澤部から教えられた為、罪悪感を持たずにRECの力を借りて居場所を割り出し、コンビニで会った事を伝えて麦の懐に入り込んで行く。
それでも自分の嘘を信じて親身になってくれる麦に罪悪感を抱き、エトリに捕まり一緒に井戸に落とされた麦の体を、機捜が助けに来るまで支え続ける。
あの時逃げる道を選んで半グレを気取っていたけど、根っからのワルでは無かったからね。
井戸に自ら入り助け出してくれた九重に、手錠をはめる様に両手を差し出す成川。九重の思いが伝わっていて良かった。

サブタイトルから、どちらかが死ぬのかとドキドキしたが、久住がエトリ(水橋研二だった)の移送車にドローン爆弾をぶつけて、死んだのはエトリだった。(だよね?)
久住が本当の黒幕なのか?得体の知れない感じを菅田将暉が上手く出していて、超怖い。

残り2話、どうなるのかな?

演出=塚原あゆ子

  • << 374 「MIU404」10話まで終了。 サブタイトル《Not found》 野木さん凄いなあ、ここまで展開を組み立てた上での404のメロンパン車両使用だったのかあ。 ナウチューバーRECが全然歯が立たない圧倒的なITシステムの知識を持つ怪物久住。 崩せるとしたら今回描写の有った、久住の想像を軽く越えてしまう伊吹の超人的な聴力とか、もしかしたら次回出て来そうな、成川の鮮明な記憶力と似顔絵捜査官の技術力で仕上げた久住の似顔絵とかの、アナログな部分なのかもしれない。 久住は久し振りに会った知り合いの男に「ゴミ君」と呼ばれていたが、その場その場で身の上話の中身を変えている描写も有ったので、久住も五味も偽名なんだろうな。 どういう結末にするのか想像もつかないが楽しみだ。 ※サブタイトルの「Not found」は、一時的に消えた機捜のHPと、正体が分からない久住を掛けていたのかな? 演出=竹村謙太郎

No.361 20/08/22 13:16
匿名 

>> 342 【2020夏ドラマ】 「おじさんはカワイイものがお好き」(ytv)脚本=坪田文 出演=眞島秀和、今井翼、桐山漣、藤原大祐、富田望生、愛… 【2020夏ドラマ】

「おじさんはカワイイものがお好き」2話まで終了。

「中目黒でダンスを踊ってそうな人を信じていいのか?」冒頭のケンタを評した小路のこの心の声には笑ってしまったが、その後も実況の如く本人が心の声をナレーションで伝え続けるので暫くは苦痛だったのだが、それが一段落してからはかなり面白くなった。

誤解の交錯…。
真純はケンタの事を借金の取り立て屋と勘違いし、鳴戸はケンタを仕事欲しさに小路にすり寄って来ただけと思い込み小路に忠告、小路も一瞬は疑ってしまい、ケンタは真純を女性だと勘違い(笑)

それぞれの誤解は回収され、小路とケンタは晴れて“かわいいモノ”オタクとして、お互いに心を開く友人になれたが、鳴戸は必死に猫好きを隠し、真純は少女漫画家になる夢を周りに語れずにいる。
特撮好きが中々語れなかったドラマの小芝風花とダブるね。

小路を中目黒(笑)の自宅に招いてくれたケンタ。(ダンサーのオチ有り)

ファンシーショップでケンタの推しは“くまのがっこうのジャッキー”と気付いていた小路は、他人には隠せて持ち歩けるキャラグッズとして思い付いていて、こっそり買っていたジャッキーの眼鏡拭きをプレゼント、そして何とケンタもこっそり買っていたパグ太郎の眼鏡拭きを小路にプレゼントという、以心伝心の様なエピソードにほっこりした。
こんな感じなら観て行きたいな。

演出=熊坂出

  • << 375 【2020夏ドラマ】 「おじさんはカワイイものがお好き」3話まで終了。 今回は小路、鳴戸、ケンタの3人が仙台に出張する話で、3人だと仲間外れ感を抱いてしまう鳴戸の拗ねた様子が笑いを誘う程度で、コメディー要素は殆ど無かった。 その分、小路の元上司で元妻だった美奈子(山本未來)との再会が有り、その会話の中で小路の直ぐ黙ってしまう性格を美奈子が「私はエスパーじゃないのよ。黙っていたら気持ちは分からないの」と指摘するシーン等で、小路の過去や内面を見せてくれたので、それはそれで良かったと思う。 カワイイ物が好きという趣向を知られまいとする余り、他の事も言葉を抑え気味な性格になってしまったのだろうか? 意を決してパグ太郎のキーホルダーを見せて「俺はカワイイ物が好きなんだ」と告白すると、美奈子は「知ってた」というオチ。そりゃそうだ。ぬいぐるみとかも隠し持っていたんだから、妻が気付かない訳が無い(笑) 真純が小路の課で1日アルバイトをして、莉央が自分のWeb漫画のファンで楽しんでくれているのを知り、本腰を入れそうな感じだし、鳴戸もそろそろ素直になったら楽になるし、猫も懐いてくれるのにね。 演出=熊坂出

No.362 20/08/22 13:42
匿名 

>> 346 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」5話まで終了。 【短評】「認知症の人は深く家族を求める」「家族に見捨てられているのに帰宅したがる… 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」6話まで終了。

千晶はワンオペ育児でノイローゼ気味になっている岩見春菜(朝倉あき)にクレームを付けられ振り回されながらも、親身になって対応し心の穏やかさを取り戻させてあげる話。
エピソードや表現が極端なので精神科案件なのではと感じてしまうのだが、それを千晶の努力だけで回復させてしまうから信憑性に欠けると思わせてしまう。

座間を筆頭にこのこけ威し戦法(演出)で、たいぶ損をしているのではないかな、このドラマは。

拡散能力の高いであろう座間のブログを放置し続ける事務長と沼田。これって事務長と座間と沼田(沼田だけはまだ確信が持てない)がつるんで佐々井病院の信用を落とそうとしている、ライバルの大原中央病院の仕掛けなのかな?

演出=福井充広


  • << 376 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」7話まで終了。 親の過度な愛情、精神的なスポイルは暴力と同じ。金田がそう評した高齢母と引きこもりの中年息子の悲劇。 千昌も陽子も尊敬出来る両親の下、家族に恵まれて育った。対照的な環境で生きて来た母子に何をしてやれるのか悩む千晶に、「医者には踏み込めない領域がある。医者として正しい事をしたとしても、それを家族が受け入れてくれるとは限らない」と話す陽子。 その陽子が塩化カリウムの点滴で自殺を図った。医療訴訟を抱えていて“原告が和解工作”“保険がカバーされない?”という、弁護士との会話は有ったが、それ以上の提示は無かったので彼女が何を抱えていたのかは不明。 千晶と二人きりのエレベーターの中で壁を3回も蹴る座間←防犯カメラ映像が有るのだから、警察に被害届を出せるのに。 陽子の無断欠勤も訴訟の事も知ってる座間。やっぱり事務長の手先? 演出=福井充広

No.363 20/08/23 15:10
匿名 

>> 348 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」3話まで終了。 今回は澪の幼なじみの藍(松田るか=顔が強過ぎてあまり悲しさが伝わって来… 【2020夏ドラマ】

「妖怪シェアハウス」4話まで終了。

今回は、最後に悪い奴を澪が成敗する今迄のパターンとは趣向を変えて、片桐仁演ずるアマビエが人間の持つ愚かな側面を澪に伝え、内面の成長を促す話。

ネットでバズると一躍人気者になるが、僅かな事で炎上するとフルボッコ、下手すれば実名や顔写真、会社まで晒されて追い回される。
そして一瞬で風向きが変わると、今度は追い回していた奴が晒されて追い回される。

天国から地獄、そして奇跡のV字回復を遂げた澪にアマビエが言った言葉。
「人間なんて古今東西全く変わっていない。右へ倣えで褒め称え、左に倣えでこき下ろす。あんたも他人の評価に振り回されちゃダメよ」
ネットにいつまでも残って検索すると直ぐに出て来てしまう時代、その付き合い方は澪だけでなく皆が気を付けないとね。

澪に厳しい陰陽師の譲だが、今回は澪を追い回す男をあっという間に投げ飛ばして追い返した。←カッコいい!
譲には妖怪に少しずつ取り込まれている澪の姿が見えているみたいで、早く引き離したいのね。
妖怪に頼りっ切りで、居心地が良くなってしまうとその先には…って事なのかな。

※四角い◇-◇←こういう眼鏡を掛けた片桐仁のアマビエのクオリティの高さ、令和のスーパースター“アマビエ”という字幕には笑ってしまった。

脚本=ブラジリィー・アン・山田 演出=豊島圭介

  • << 378 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」5話まで終了。 今回は原島の実父でこんじゃく出版社会長が、九尾の狐が化けた女・鷲尾に骨抜きにされて再婚、鷲尾にとって邪魔な原島を退職させ、こんじゃくプロダクションごと潰そうと工作する話。 どう考えても無理な条件でやらされる社史編纂を安請け合いしてしまう澪。更に条件を厳しくされても再び引き受けてしまう澪は遂に倒れてしまう。陰陽師の祈祷で快復した澪に、「悪いのはお嬢もだ」とぬらりひょん。後先考えずに暴走する澪に妖怪4人で言い聞かせる。優しいなあ、みんな。このシーン良かったわあ。 ぬらりひょんが指パッチンで会長をハウスに運び、やって来た鷲尾がパートナーの悪徳弁護士に「意外に早く死にそうよ」と報告している会話を録音、それを会長に聞かせて正体を暴くが、鷲尾には指パッチンが効かず帰られてしまう。 ところが何故か会議中に「ひょん、ひょん」としゃっくりが止まらず、最後は「こんこん」で狐とバレて、会長から「遺言状は破棄だあ」 今回の鷲尾は憎たらしかったから、澪が仕返しをしてスッキリしたかったなあ、残念。 ※原島は本来なら跡取りだったのか、びっくり。あと「しらはま」は原島だと気付いた澪は、急に原島を意識し始めたのだが、恋ばな展開は…要らないかなあ。 演出=山本大輔

No.364 20/08/23 16:12
匿名 

>> 350 (続き) あの時百合亜は脅されていた。逃げればゆう君を殺すと。 帰宅するとゆう君が苦しんでいた。 黒川は百合亜に斧を渡し「殺せ」と命令… 【2020夏ドラマ】

「13(サーティーン)」全4話終了。

黒川の“百合亜と麗花の交換要求”の電話が切れると、田辺刑事が上司に「黒川は用心深いですし簡単には捕まらないと思います」って、百合亜と母親に聞かせる様に進言していたが、用心深いんじゃなくて警察が無能だからだろう。
その電話は黒川の実家から掛けているんだよ?立ち番を置いておかない警察が悪いでしょ?
百合亜の母親が「警察は13年間、何もしてくれなかったじゃないですか!」と言って突っぱねたから、スッキリしたけど。

麗花の恐怖が一番理解出来る百合亜は結局、黒川の求めに応じる事に。
GPSを付けてあのモールに行き警察も見張るが、人数も少ないしやっぱり無能だから、GPSも外されて百合亜は連れ去られてしまう。

練炭で無理心中をするつもりの黒川に、「あたしにはもう貴方しかいない。(手錠を)外して」「わかったよ」黒川にキスをし舌に噛み付く百合亜。目張りを外し、襲って来る黒川を椅子で殴り何とか寝室から出て、ドア1枚を隔てた攻防戦。黒川は二酸化炭素で力尽き、百合亜は自力脱出。

そしてやっと、失語症になってしまった麗花が描いた風景(スカイタワー)を頼りに、監禁エリアを割り出した警察が到着した。

黒川の自分への執着を十分理解した上で、二度も思わせ振りな言葉で懐柔し拘束を外させた強かな百合亜。
(続く)

No.365 20/08/23 16:57
匿名 

>> 364 (続き)
でもその強い精神力が無ければ無理心中で百合亜は死んでいた。

麗花との面会を拒否する父親の心を動かしたのも、百合亜父の必死の土下座だったし、こんな無能な警察が管轄するエリアには絶対に住みたくないわ。

百合亜の27歳の誕生日を祝う相川一家。(父親は女と別れたのかしら?)
「おめでとう!」
「ありがとう。13年間あの部屋で生き延びられたのは、いい思い出が一杯あったから」

ラストは思い出の公園のベンチに座り、街を見下ろす百合亜の背中からカメラが正面に回り込み、微笑むアップで終わり。
手放しで幸せ!って感じでもないし、色々と想像させられてしまう様な微妙な表情だった。

※黒川は父親の暴力、母親は弟を偏愛、誰からも愛された事が無かった。そんな中、用務員時代に鎌で指を切った黒川に、偶々見掛けた百合亜が傷テープを貼ってくれた。「初めて僕に優しくしてくれた人。僕の神様だ。この子と一緒に居たら僕は幸せになる」……が動機で百合亜は誘拐監禁された。父親からは暴力性、母親からは偏愛しか受け継げなかったのね。

※原作通りなのかは知らないが、警察の描き方が無能過ぎてかなり残念。捜査能力が普通に有る警察だと話が成立しないのであれば、プロット自体に難有りという事になる。
※桜庭ななみはターニングポイントになりそうな、いい仕事をしたと思う。

演出=水田成英

No.366 20/08/24 00:57
匿名 

>> 351 「半沢直樹」5話まで終了。 半沢が洗い出した帝国航空の問題点は、OBが強い事(企業年金に手を付けられない)、社内の縦割り組織(横の融通… 「半沢直樹」6話まで終了。

タスクフォースが民間の銀行に債権放棄を要請する法的根拠が曖昧な点を突いて拒否した半沢。
乃原から報告を受けた白井国交相は箕部幹事長に相談、箕部が金融庁に手を回し、そもそも東京中央銀行の帝国航空への融資が適切だったのか検査をする様に仕向ける。

部下を引き連れやって来たのは黒崎で、電脳の粉飾決算を暴いた手柄で監視委から戻れたそうで、半沢と対決するのが嬉しそうに見えた(笑)オネエ言葉だけど左薬指にキラリと光る結婚指輪。あれは相手を欺くキャラ設定だったの?(笑)やっぱりオネエ黒崎が出て来ると楽しい。

黒崎が数字の改竄を突き付け、曽根崎が出て来てそれは帝国航空の山久のミスと伝え、ひとまず業務改善命令は阻止するが、半沢の問いに対して山久はミスは認めるが、当時曽根崎に送ったメールは見せないと言う。ピンと来た半沢は山久の心の重石を取り除くべく奔走。やっと真実を話す山久。

頭取の聞き取りの席で曽根崎の罪を暴く半沢。だが誰の命令だったのかは吐かない。
紀本か大和田のどちらかなのだが、香川さんのキョドった顔芸は引っ掛けで紀本が本命だと思う。(女将の井川遥がどう絡むのかも楽しみ)

今回の命令だけでなく、融資の段階で数字の改竄命令をしたのも紀本なのか、それとも別人?
次回、倍返しするって半沢が言っているから答えは出るのだろう。

共同脚本=谷口純一郎 演出=松木彩

  • << 381 「半沢直樹」7話まで終了。 いやあ、今回は帝国航空編になって一番面白かったなあ。 東京中央銀行の役員会、半沢の発言を一々否定する大和田だったが、何かわざと焚き付けている感じがしてこれはもしやと思ったら、やっぱり債権放棄否決の流れに持って行く為の芝居だった。 これで裏切り者は紀本と炙り出されたのだが、紀本も世論という大義名分を持ち出し、自分の職を賭して債権放棄を主張、頭取も了承する。 半沢は投開銀が拒否したら当行もそれに準ずるという条件を付ける事を提案、了承される。 谷川の説得をする半沢だが「どうしても出来ない事だってあるの!」と感情を爆発させる谷川。 結局、投開銀を民営化する事が閣議決定された為、谷川は上層部の説得に成功し放棄を拒否。 面目丸潰れの白井大臣は箕部に辞任すると言うが「広告塔としてお飾りで居るんだ」「二度と裏切るな!」と怒鳴られ、何れは総理にという野望は断たれる。 怯える江口のりこと牙を剥く柄本明の演技対決は面白かった。 女将は元東京中央銀行社員で中野渡の部下だったとか、結構衝撃。 大和田は“闇”という言葉を使って何かを知っている様子だったし、箕部は中野渡を呼び付けて圧力を掛けていたし、紀本と中野渡に絡む何かが有ったのかしら。 「貸すも親切、貸さぬも親切」銀行員の遵守すべき指針、いい言葉だな。 共同脚本=谷口純一郎 演出=田中健太

No.367 20/08/24 01:28
匿名 

>> 352 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」3話まで終了。 【短評】3話にして早くもほのぼの系はネタ切れかあ?福田組スタイルで私の苦… 【2020夏ドラマ】

「親バカ青春白書」4話まで終了。

前回はがっかりして今回で離脱するかどうか決めようかなと思いながら観たら…良かったんだなあ、これが。

私が観たいのは、同級生の2倍以上生きていて知性もある大人の部分と、愛娘の事になると心配性が爆発してしまう子供っぽい部分が同居しているガタローであって、ミスコンで娘が優勝出来なかったからって、しつこく難癖を付ける様なガタローでは無いのだ。

寛子とハタケへの“男女交際とは”という的確なアドバイス、バカデカイ難癖男にも怯まず意見し、それが美咲の元カレと分かってからも、頭をフル回転させて美咲のプライドを守ろうと頑張るガタロー。
男がガタローを掴まえて手を出しそうになったら、元不良だったとカミングアウト済みの美咲の飛び蹴りが炸裂して、男をぶっ倒すというオチも良かった。

男に家を知られちゃったから暫く居候させてと、さくらの家にやって来た美咲。こりゃあ惚れたな、ガタローに(笑)

脚本統括・演出=福田雄一

  • << 382 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」5話まで終了。 美咲がガタローとため口で会話し、楽しそうにしている二人を見て若干ショックを受けているさくらが可愛かった。 いつの間にか寛子とハタケも仲良くなっていて、こっちもショックを受けるさくらだが、こっちは寛子が直ぐに気付いてわざとハタケに「ねえ、アタシと付き合わない?」、慌てたさくらは「ダメだよ」、寛子に「何で?」攻撃をされたさくらは「私が好きだから」。 二人をくっつけた寛子は去って行く。 ハタケがガタローに交際を報告すると「何だってえ!?」と、今度はガタローがショックを受けて二人のデートの邪魔をする(殆どだだっ子状態(笑))。 でも引きこもってしまった根来を心配して、さくらとハタケを連れて部屋を訪ねたり、根来がスタッフに持ち逃げされた300万円を取り返すのに一緒に行ってあげたり、そいつらが「一発屋のくせに」と根来をバカにすると、「一発屋をバカにすんな!一発すら当てた事も無い奴が!」と一喝。前回からガタロー本当に決める時は決める、カッコいい! その後根来にも、「お前もお前だ、最近のお前、本当に感じ悪くて嫌いだったぞ」と、ちゃんと伝えて分からせてあげた所も、人生の先輩として素敵だった。 美咲のおかげで?小説を書く気になったガタロー。二人を“家政婦は見た”状態で見つめるさくらには笑ってしまった。 脚本統括・演出=福田雄一

No.368 20/08/24 22:53
匿名 

>> 353 「SUITS 2」6話まで終了。 【短評】マカオに行く意味? 甲斐が3つの条件を出した席と、ポーカーの席だけ何故あの弁護士は同席しな… 「SUITS 2」7話まで終了。

上杉の提案で、裁判になった場合甲斐は本当に勝てるのか、ファーム内の模擬裁判で証明する事に。

蟹江が富樫役でパートナーは大輔。甲斐の弁護は幸村。
蟹江が遠慮なく甲斐や玉井を攻め立てたり、幸村がロースクール時代の甲斐の清廉さを持ち出したり、裁判というより殆ど甲斐の人間性プレゼン対決だったけど、緊張感はあってそこそこ面白かった。

大輔と上杉は富樫の不正?を探し出し、上杉は和解条件から甲斐の弁護士資格剥奪を削除させる事に成功。
それでも戦う道を選ぶ甲斐だったが、大輔に厳しく意見されて和解派に転じた事で、多数決でファームは和解を選択する。

そして遂に上杉はこの件の甲斐幸村の失態に乗じて、幸村の追い落としに着手し始める。
さあ、やっと新展開…と思ったら、次回は特別編みたいなミステリーが邪魔をするの?何だかなあ。

脚本=市川貴幸、中村允俊 演出=森脇智延

  • << 383 「SUITS 2」8話まで終了。 特別編なんかじゃなくて、上杉は何故4年前(だったかな?)ファームを追われたのかが明かされる大事な回だった。 理由(6千万円の横領=幸村は告訴はせず追い出した)を明かすと同時に、もう一つのスキャンダル(部下のアソシエイトとの不倫=幸村は即解雇をした)を、今回のマネージングパートナーの投票で上杉に勝つ為の材料に使う、それも手の込んだ方法で、投票権を持つシニアパートナー達が上杉の人格に疑問を持つ様に仕向けるという、見事な展開だった。 横領の理由は癌ステージ4の妻の治療費の為で、幸村は同情して貸し付ける形にしたのだが、その裏で密かに上杉がアソシエイトと不倫をしていた事もあり、以前に甲斐が「お前を許さない」と言ったのは分かるのだが、「娘を閉じ込めておけ」の意味は何だったのだろう? これですんなり幸村は勝てるのか、それとも上杉の逆襲はあるのか? ※また番組表の惹句が内容と合っていない。『二転三転する凶悪事件の謎!事件は思いもよらぬ結末へ!?』って、どこで凶悪事件が起きたのさ。何なの?このいい加減さは。 演出=森脇智延

No.369 20/08/26 00:09
匿名 

>> 354 「竜の道 二つの顔の復讐者」4話まで終了。 「砂川!ハウス!」には笑ったけど、砂川が重用されるのが気に入らない凛子が爆弾になる可能性も… 「竜の道 二つの顔の復讐者」5話まで終了。

竜一は晃(細田善彦)にクーデターを起こさせて源平(エンケンさん)を退任させようとしているが、晃はいちいちナイーブ過ぎるから、どこかで失敗するんだろうな。

竜二が落としたまゆみは、すっかり恋する女の顔になっていて、色々な表現力を持つ松本まりかの女優としての懐の深さに、改めて気付かされた感じがした。

源平が竜二を調査させてあっさり身元バレ、「貴方がまゆみに近付いた理由が分かりましたわ」と話し始め、どうする竜二と思ったら、復讐しようと思った事も有ったが私は両親とは違う、両親の様な負け犬にはならないと、巧みに源平の好きそうな話にすり替える頭と勘の良さ。
「ウチの娘、案外見る目が有る様ですね」と源平に言わせて、ひとまず危機回避。
外に出た竜二が一瞬立ち止まりズボンで手汗を拭うシーンを入れた事で、あの攻防がどれだけ際どかったのかが凄く伝わって来た。

竜一は「俺は人一人殺しているんだ。俺とお前は違う。お前はまだ引き返せる」と竜二に告白、手を引かせようとするが、暫く考えてから竜一を追い掛け「それでも俺はお前と一緒に行くぞ、二人で一つだろ?」と言う竜二。涙で抱き合う二人。玉木さんと髙橋さんの気合いが伝わって来た。(夜だけど盗撮されてないか心配しちゃった)

※会長の“息子”が竜一達である可能性が出て来た?

演出=岩田和行

  • << 384 「竜の道 二つの顔の復讐者」6話まで終了。 毎回面白いけど、今回は特にストーリーの組み立てが良くて、観ていて時間が経つのが早かった。 源平は自分は没落名家の妻の実家に金を運ぶ役目、その分名家の人脈を利用出来たから割り切っていたが、妻が結婚してからずっと殻に閉じ籠り、この成金がと軽蔑した目で自分を見ていたと思い込み傷付いていた。 晃の思い詰めた様子を心配した芙有子は、何とか二人で話し合って欲しいと願うが源平は取り合わない。口下手なので本心を書いた手紙を用意するが、渡せぬまま心臓発作で倒れて入院。 殆どの時間を付き添いで過ごす源平。 この機に乗じて取締役会を開き、一気に源平を潰すつもりの竜一だったが、晃が翻意して動議を出さずクーデターは失敗、薄々気付いていた源平に出禁を食らってしまう竜一。 晃が翻意した理由は、母親が書いたあの手紙を読んだから。「家族は敵ではありません。晃と貴方が協力し合えばきっと素晴らしい会社になります」 亡くなってから源平も読み、破かれた手紙の一部を拾った竜二も読む。勘のいい竜二なら何が起こったのか察しはついたのではないか? 竜二が竜一を裏切ったのかと思わせる描写が有ったり、美佐が竜一を好きなのではと竜二が感じ取っている様な描写も有り、やっぱりこの不安定な血の繋がらない兄妹の関係が、復讐の最大の足枷になる事が現実味を帯びて来た感じだ。 演出=紙谷楓

No.370 20/08/26 00:54
匿名 

>> 355 「私の家政夫ナギサさん」7話まで終了。 ナギサさんの過去が明かされる大事な回だったが、引きこもってしまったナギサさんを心配したメイの、… 「私の家政夫ナギサさん」8話まで終了。

ナギサさんが田所を連れて来た為、仕方なく「家事が苦手で頼んでいる家政夫さんです」とカミングアウト。説明を聞いて納得した田所は改めて「好きです」と告白。
その時のえっ!?みたいな複雑な表情(大森南朋上手いわあ)で、ナギサさんはメイが好きなんだなと確信した。

天保山製薬の薬が効かない患者が居るという別エリアの情報を聞き、卸会社の駒木坂の話をヒントに別の病気なのではと推理するメイ。←ここのヒントの話の脚本が下手。ヒント出しますよー感が出過ぎでシラケた。
本当の病気の治療薬はアーノルドにしか無くメイは田所と連携、二人の距離は近付く。
そして私は5話のレビューで『※田所ってひょっとしてメイと同じ片付けられない人なのか?』って書いたのだが、やっぱりビンゴだった。
メイはナギサさんにSOS、あっという間に田所の部屋を片付けてしまうナギサさん。

お互いの隠しておきたかった欠点もさらけ出し、似た者同士だった事に気付く二人。

ナギサさんはギリギリまで異動の話をメイに言えなかったが、最終日にやっと話をする。自分が帰宅した時にナギサさんが居なかった事で動揺し、無くてはならない存在と強く思い始めていたメイは、「今日で最後です」と突然言われ頭をフル回転、咄嗟に出た言葉は「じゃあ私達…結婚しませんか?」(笑)
どうなる最終回。

脚本=山下すばる 演出=山本剛義

  • << 385 「私の家政夫ナギサさん」全9話終了。(最終回は15分拡大) 「一緒に居ると心から安心するんです!」ってメイが言うと、それは“男と女の好き”ではなくて親に対する感情なのでは?と思ってしまう。 4日間の結婚トライアル。急に自分も何か家事をやった方がいいのかと思うが、結局何も変えないメイ。 ナギサさんから、結婚するなら今後の人生設計について細かくすりあわせをしたいと言われ、急に現実味を帯びてきた事に対応し切れずにあやふやにしてしまうメイ。 そして3日目に結婚は無かった事にと置き手紙をして、帰って来なかったナギサさん。 田所に本当の事を話すメイ。本心を話せるって相性はいいんだけどねえ。メイにとっては性別を越えた友情止まりの感覚なんだろうね。 田所に「俺じゃないんですよ、メイさんには貴方が必要なんですよ」と、覚悟を持つ様に迫られたナギサさんは、やっとメイに会いに行く。 歳の差婚なので人間ドックを受けて、心電図が再検査になり(親族もそこから悪化したから)一気に不安になっちゃったのね。 その都度課題は解決して行けばいいという、仕事的な発想のメイ。 それでも「私も貴女を手放したくはないんです」「私はメイさんが好きです」と、やっとナギサさんのお気持ち表明で大団円。 全体としては起承転結のバランスが悪かったけど、まあお気楽に観られて後半は楽しかったから良しとするわ。 演出=坪井敏雄

No.371 20/08/26 23:17
匿名 

>> 356 【2020夏ドラマ】 「刑事7人season6」3話まで終了。 今回は潜入捜査がテーマ。 未来開発の中西役が冨家規政だった時点… 【2020夏ドラマ】

「刑事7人season6」4話まで終了。

【短評】警察に追われている男が、真っ昼間にあんなに街中を走り回るって、しかも小さい女の子連れで。有り得ない光景。

ストーリーの組み立てが雑に感じた。

吉田鋼太郎は2週続けて留守。まあこのドラマはそういうの平気でやるもんね、愛之助の時もそうだったし。

脚本=吉原れい 演出=塚本連平




  • << 440 【2020夏ドラマ】 「刑事7人season6」全9話終了。(15分拡大) まあ田中哲司をわざわざ引っ張り出していた時点で、道上が縦軸の黒幕感は有った。 14年前、プロポーズをしていた恋人・夏恵が自殺したのはストーカーのせいだったと2年前に知った道上が、0-A資料から正当な裁きを受けていないケースをピックアップ、情報を与え被害者が加害者に私刑をする様に仕向けていたというのが真相。 弁護人が「不当逮捕だ」と騒げば勾留中の被疑者を即時釈放させられるのかとか、福祉会館勤めの道上が、敷地内の倉庫を私物化して使っているのに他の職員は誰も気付かないのかとか、突っ込み所は有ったけど今回はまあまあ面白かった。 夏恵を殺した宮田(木村了)を殺して自分も死のうとしている道上に、天樹が「貴方の記憶の中でしか生きられない最愛の人を、貴方はもう一度殺すつもりですか」と、自分の境遇に重ねて問い掛けるシーンは良かった。 主脚本家の吉本昌弘氏が書いた1、2、3、9話と、別の脚本家が1話ずつ書いたその他の回との仕上がりの差が大き過ぎて、途中からはレビューを書く気にもなれなかった。 それがこのシリーズの難点かもね。 もうseason7からは観るのは止めようかな。 演出=兼崎涼介

No.372 20/08/26 23:59
匿名 

>> 357 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」2話まで終了。 前回『健気な主人公がいびられてみたいな話って苦手』と書いたのだが… 【2020夏ドラマ】

「私たちはどうかしている」3話まで終了。

椿は父が殺された所を見た訳ではなくて、七桜の母親と父がキスをしている所を見てしまい、大好きで尊敬している父親の別の顔を見た事にショックを受けてしまったのね。それで翌朝、父が殺されているのを知って、さくらのお母さんがやったと嘘をついてしまったという事らしい。

後から椿が嘘をついていたと知った祖父の佐野史郎は激怒、その日から孫とは認めない今の状態になった。(踏切に動けない椿を置き去りにしたシーンは酷かった)

女将の観月ありさは色々仕掛けて七桜を追い出そうとするんだけど、どこかに可愛げを残した演技と演出をしていて、裏主役の貫禄十分で、若い主演の二人を支えている。

女将の手先はやっぱり高杉真宙だった。
七桜はかなりの“うっかりさん”だから危なっかしくて罠にはまりそうだけど、その分椿が鋭いから補い合う関係になって行くのかな?

※今回特に感じたけど、浜辺美波と横浜流星って美男美女は勿論なんだけど、背格好も丁度いいのね。

演出=猪股隆一

  • << 386 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」4話まで終了。 今回は城島(高杉真宙)が何故女将の手先となって、椿と七桜を陥れようとしているのかが分かる回。 わざとらしく残された証拠や椿の高慢な態度から、城島は親の和菓子屋のフェア出店を妨害したのは椿だと思い込んでいて、敵討ちをしたかったのだが、実際の犯人は女将(観月ありさ)という…。 椿が光月庵のフェア出店品を、亡くなった城島父のオリジナルわらび餅に決めたのが気に入らず、またも完成品を床にぶちまけさせる女将(城島が出来なかった後に、誰にやる様に言ったのかな)。それを見越した椿の機転でわらび餅は無事提供され、城島は完全に椿&七桜派に。 作った和菓子を二度も駄目にされた七桜が女将に「どうして貴女みたいな人がこの店の女将なんですか?椿さんのお母さんなんですか?」ってはっきり言ったのはスッキリした。だけど火に油を注ぐ感じになっちゃったね。 大旦那(佐野史郎)の言ってる跡継ぎにしたい「あの子」は誰?亡くなった息子が誰かに産ませた子か、もしくは自分が誰かに産ませた子か?自分の血が流れている事が重要なら、そういう事になるよなあ。 育三郎が七桜の味方なのか何なのかも気になる。 普通に惹かれ合い始めた椿と七桜。七桜がさくらだと椿が知るよりも、椿が嘘をついて母親が犯人にされたと七桜が知る事の方がキツいだろうなあ。 演出=明石広人

No.373 20/08/27 23:37
匿名 

>> 359 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」6話まで終了。 今回はほぼほぼ服薬指導の話に終始していて、一番無理の無い作りだったのではな… 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」7話まで終了。

まあドラマを観ている殆どの人は、あの薬剤師(葵)はやり過ぎ、あんな薬剤師はいないと認識しているとは思うが、もし「あそこまでやってくれるのか」と誤解する人がいたら、本物の薬剤師にとってはマイナスでしかないだろうな。

薬剤師から病名を進言される医師、患者の付き添い仕事を薬剤師に奪われ続ける看護師、常に薬剤師が一人抜けていて、その分仕事量が増えてしまう他の薬剤師達。無理な設定の上で成り立つシリアスドラマは始末が悪い。

上司がアレだから新人は中華屋で患者の個人情報をベラベラ喋っちゃうし…。

政治家の古賀(渡辺真起子)を只のステレオタイプで終わらせなかった所なんかは良かったと思うけど。
もう、葵が一々邪魔で話に入り込めなくなっちゃってる。

※次回は瀬野が吐血するのかあ。
毎回、修正されない事に文句を言い続けるのも虚しいから、もう観るだけドラマに格下げしようかな。

演出=田中亮

  • << 398 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」9話まで終了。 7話で匙投げて前回はレビューを書かなかったんだけど、今回は医師が3人、看護師も必要な場面にそれぞれ出て来たし、葵が重点的に世話をする患者の陽菜(徳永えりが上手かった)も薬物依存症なので、薬剤師が病室に出張ったり、患者の元夫が葵に経緯を話して頼っても、それ程違和感は無かった。時既に遅しでは有るが…。 一方では瀬野が遺伝性の重複癌で余命3ヵ月、治験薬に頼らざるを得ない状況で七尾の出番みたいな作り込みもしているので、また態とらしさが前面に出て来るのではという懸念もある。 石原さとみが気持ちを込めれば込める程浮いてしまうという、彼女にしてみれば災難の様なドラマだったと思うが、終わり方が良ければ少しは印象も良くなる筈なので、黒岩さんには頑張って欲しい。 ※薬剤部の調剤室に患者が入り込める設定、こういうの本当にやめて欲しい。 演出=相沢秀幸

No.374 20/08/28 23:58
匿名 

>> 360 「MIU404」9話まで終了。 サブタイトル《或る一人の死》 5ヵ月前に成川を見過ごした事に責任を感じ、思い詰めている九重に陣馬… 「MIU404」10話まで終了。

サブタイトル《Not found》

野木さん凄いなあ、ここまで展開を組み立てた上での404のメロンパン車両使用だったのかあ。

ナウチューバーRECが全然歯が立たない圧倒的なITシステムの知識を持つ怪物久住。
崩せるとしたら今回描写の有った、久住の想像を軽く越えてしまう伊吹の超人的な聴力とか、もしかしたら次回出て来そうな、成川の鮮明な記憶力と似顔絵捜査官の技術力で仕上げた久住の似顔絵とかの、アナログな部分なのかもしれない。

久住は久し振りに会った知り合いの男に「ゴミ君」と呼ばれていたが、その場その場で身の上話の中身を変えている描写も有ったので、久住も五味も偽名なんだろうな。

どういう結末にするのか想像もつかないが楽しみだ。

※サブタイトルの「Not found」は、一時的に消えた機捜のHPと、正体が分からない久住を掛けていたのかな?



演出=竹村謙太郎


  • << 387 「MIU404」全11話終了。(最終回は15分拡大) サブタイトル《ゼロ》 いやあ、チーム新井に一杯食わされた。 伊吹も志摩もそれぞれ有休消化中の九重に聞かせる形で、久住を許さない、警察を辞めてでも…という気持ちを明かす前振りが有ったので、相棒を守ろうとして、或いは憎悪が爆発して相棒の敵を討つ為に銃を発射したというのが、まさかの夢オチとは1ミリも思わなかった。 凄いエンタメを最後に放り込んで楽しませてくれた。 一方で伊吹に追い詰められた久住は自ら怪我をして「警察にやられたって、仲間が証言してくれる」と言って、屋形船の中に入って行くが、彼らはEPドーナツでラリって証言どころではないという、久住にとって自分で自分の首を絞める“ざまあみろ”の結果に。 最後はスカッとしたけど、久住は逮捕後も完全黙秘で、本名も育ちも動機も全く分からないという謎を残したままで終わった。 全てがきちんと作り込まれている作品なので、こういう終わり方でも不思議と“消化不良”みたいな感情は湧いて来なかった。 それ位久住という男の掴み所の無さ、不気味さと演じる菅田将暉が同化していて、こいつなら完黙も有り得るなと思わされてしまったからなのかもしれない。 チーム新井(私が勝手に付けた名称でW野木亜紀子+D塚原あゆ子+P新井順子の事)お見事でした! 演出=塚原あゆ子

No.375 20/08/29 18:57
匿名 

>> 361 【2020夏ドラマ】 「おじさんはカワイイものがお好き」2話まで終了。 「中目黒でダンスを踊ってそうな人を信じていいのか?」冒頭… 【2020夏ドラマ】

「おじさんはカワイイものがお好き」3話まで終了。

今回は小路、鳴戸、ケンタの3人が仙台に出張する話で、3人だと仲間外れ感を抱いてしまう鳴戸の拗ねた様子が笑いを誘う程度で、コメディー要素は殆ど無かった。

その分、小路の元上司で元妻だった美奈子(山本未來)との再会が有り、その会話の中で小路の直ぐ黙ってしまう性格を美奈子が「私はエスパーじゃないのよ。黙っていたら気持ちは分からないの」と指摘するシーン等で、小路の過去や内面を見せてくれたので、それはそれで良かったと思う。

カワイイ物が好きという趣向を知られまいとする余り、他の事も言葉を抑え気味な性格になってしまったのだろうか?
意を決してパグ太郎のキーホルダーを見せて「俺はカワイイ物が好きなんだ」と告白すると、美奈子は「知ってた」というオチ。そりゃそうだ。ぬいぐるみとかも隠し持っていたんだから、妻が気付かない訳が無い(笑)

真純が小路の課で1日アルバイトをして、莉央が自分のWeb漫画のファンで楽しんでくれているのを知り、本腰を入れそうな感じだし、鳴戸もそろそろ素直になったら楽になるし、猫も懐いてくれるのにね。

演出=熊坂出




  • << 388 【2020夏ドラマ】 「おじさんはカワイイものがお好き」4話まで終了。 小路にとっては“カワイイもの好き”を隠さずに心置き無く語れる初めての友達ケンタ。 一人焼肉をしていると、後ろの席にケンタが昔の仲間と一緒に居る事に気付く。 ドールハウスの事をからかわれたケンタは、「あれは妹の物」「自分の物の振りをしてからかっただけ」と、カワイイもの好きを全否定。小路はショック。 追いかけて来たケンタは「ごめんなさい」、小路は心の声で「謝る必要なんて無い」←そこだよ小路さん、何で口に出さない?元妻に言われたばっかりじゃん。 「俺しばらくは小路さんに会えないです。仕事が忙しくて」 自宅。ドールハウスをしまい込むケンタ。 大人の男のカワイイもの好きはしんどいんだね。 同志としか味わえない楽しい日々を断たれ、こんな事なら出会わなければ良かったと肩を落とす小路も切ない。 一方、鳴戸と真純は急接近。猫が直ぐに懐く真純が羨ましく、それでもまずは形から入ろうとする鳴戸が可愛い。 次回で最終回だそうで、この二組の男の友情がどうなるのか楽しみ。 演出=熊坂出

No.376 20/08/29 22:09
匿名 

>> 362 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」6話まで終了。 千晶はワンオペ育児でノイローゼ気味になっている岩見春菜(朝倉あき)にクレームを付… 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」7話まで終了。

親の過度な愛情、精神的なスポイルは暴力と同じ。金田がそう評した高齢母と引きこもりの中年息子の悲劇。

千昌も陽子も尊敬出来る両親の下、家族に恵まれて育った。対照的な環境で生きて来た母子に何をしてやれるのか悩む千晶に、「医者には踏み込めない領域がある。医者として正しい事をしたとしても、それを家族が受け入れてくれるとは限らない」と話す陽子。

その陽子が塩化カリウムの点滴で自殺を図った。医療訴訟を抱えていて“原告が和解工作”“保険がカバーされない?”という、弁護士との会話は有ったが、それ以上の提示は無かったので彼女が何を抱えていたのかは不明。

千晶と二人きりのエレベーターの中で壁を3回も蹴る座間←防犯カメラ映像が有るのだから、警察に被害届を出せるのに。
陽子の無断欠勤も訴訟の事も知ってる座間。やっぱり事務長の手先?

演出=福井充広

  • << 390 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」8話まで終了。 夫の話では医師が入る保険に陽子も加入していたが、遺族が訴訟を起こしたのが1年後で陽子は既に病院を転籍しており、偶々加入の空白期間が有った。保険が使えないと知った陽子は、自分の生命保険金を賠償に充てる様に夫宛の手紙に書き残し自殺した。「不可抗力なのに自分を責めていた」 何とも辛い話だ。 元刑事の警備員・蓮見の調べでは、座間は介護退職をし生活保護は受けていないと言う。貯金?それとも佐々井病院のライバル病院から金が出てる? ずっと前に座間が写真を撮っていた千晶の患者対応マニュアル、あの混ぜ返す様な書き込みって、千晶が受け取った時には既に書いてあったから、千晶は読んで思わず笑っていたんだよね、確か。 筆跡鑑定をすれば分かる事なんだけど。 演出=武田祐輔

No.377 20/08/30 01:22
匿名 

>> 344 「未満警察 ミッドナイトランナー」8話まで終了。 【短評】交番実習の段階に入って、今までで一番話に無理が無く、突っ込み所も少なかった様… 「未満警察 ミッドナイトランナー」9話まで終了。

同期女子「その人がスコップ男だとしてどうしてここまで来れるの?警察学校の中だよ?」←えっ!?天満姉弟だって入れたのに今更何言ってんの?今回は退学した野原も入って来ちゃってるし(笑)

そもそも何で橘は一人目の殺人現場の映像を持っているのか、いつ手にいれたのか、関係者の家族とかなのか?

柳田ミスリードがやり過ぎでかなりシラケたが、真犯人は片野坂という意外性で少し盛り返し、躊躇なく柳田に発砲した事で「本当にヤバい奴だ」と思ったら、今度は本間達にも発砲したから「うん!?主役も?変だな」からの柳田生還、片野坂が発砲したのはゴム弾と分かり、彼も真犯人ではないのでは?となった。
ラスト20分の為にどれだけ不自然に引っ張るのかと、イライラさせる展開だったなあ。

穴を掘って埋めていたのは片野坂、となれば可能性は二つ。本当に真犯人か、誰かを人質に取られていて、埋めるのだけ仕方なくやったか。(殺人は真犯人の快楽で後始末をやらされた)

国枝は娘を人質に取られて、片野坂から罪の告白をする様に迫られているみたいなのだが、これはどういう意味なのか?

まあラスト20分で最終回への興味を繋ぐ事には成功しているけど、荒っぽくて雑な脚本だわな。

演出=大谷太郎

  • << 389 「未満警察 ミッドナイトランナー」全10話終了。 蓋を開けてみれば何とも杜撰でダサいストーリーだったのでびっくりしてしまった。 何でこんな設定に出来るのか、原作縛りが有ったのかどうか知らないが、よくこんな展開に出来るね。 片野坂の長女がイジメを苦に自殺して、イジメていた姫花が代議士の孫だから警察は揉み消した。片野坂は復讐は出来なかったが次女が殺してしまい、妻に懇願された片野坂は隠蔽に加担した。 ここまではまだ分かる。 だけど次女の冬美がケータイで自分の犯行を撮影していたという設定が異常だし、成長して警察官を目指し、片野坂も了承して自分の教場に配属されても、平常心で授業を受けていたなんて、サイコパスとしか思えない。 冬美の犯行を目撃したのが天満の妻で、それを知った片野坂の妻が会いに行き、揉み合っている内に死なせてしまい、また片野坂が埋めた。 最後の刑事は証拠も無いのに心証だけで片野坂をゆすって来たので、今度は自分で殺して埋めた。 天満がでっち上げで逮捕された為、片野坂は国枝に自分の犯行だと告白したが、国枝は隠蔽した。 それで監禁して隠蔽した罪の告白をさせ、それを根拠に天満の再審を認めさせるという展開だった。 全く同情出来ない、理解出来ない、気持ち悪い最終回だった。 演出=南雲聖一

No.378 20/08/30 02:56
匿名 

>> 363 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」4話まで終了。 今回は、最後に悪い奴を澪が成敗する今迄のパターンとは趣向を変えて、片桐… 【2020夏ドラマ】

「妖怪シェアハウス」5話まで終了。

今回は原島の実父でこんじゃく出版社会長が、九尾の狐が化けた女・鷲尾に骨抜きにされて再婚、鷲尾にとって邪魔な原島を退職させ、こんじゃくプロダクションごと潰そうと工作する話。

どう考えても無理な条件でやらされる社史編纂を安請け合いしてしまう澪。更に条件を厳しくされても再び引き受けてしまう澪は遂に倒れてしまう。陰陽師の祈祷で快復した澪に、「悪いのはお嬢もだ」とぬらりひょん。後先考えずに暴走する澪に妖怪4人で言い聞かせる。優しいなあ、みんな。このシーン良かったわあ。

ぬらりひょんが指パッチンで会長をハウスに運び、やって来た鷲尾がパートナーの悪徳弁護士に「意外に早く死にそうよ」と報告している会話を録音、それを会長に聞かせて正体を暴くが、鷲尾には指パッチンが効かず帰られてしまう。
ところが何故か会議中に「ひょん、ひょん」としゃっくりが止まらず、最後は「こんこん」で狐とバレて、会長から「遺言状は破棄だあ」

今回の鷲尾は憎たらしかったから、澪が仕返しをしてスッキリしたかったなあ、残念。

※原島は本来なら跡取りだったのか、びっくり。あと「しらはま」は原島だと気付いた澪は、急に原島を意識し始めたのだが、恋ばな展開は…要らないかなあ。

演出=山本大輔

  • << 391 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」6話まで終了。 noteのしらはまのプロフィールが原島っぽくて、妖怪達に「原島確定」と煽られ意識しちゃう澪。 伊和は山姥(愛称:やまちょす/仮の姿:ビューティーアドバイザー安達/長井短が熱演)を招聘、ファッションや男女関係に疎い澪の、外面と内面のコーディネートを頼む。 ガングロヤマンバメイクでさっぱり分からないJK語を駆使するやまちょすに爆笑の連続、面白かったあ。 仕事で編集長と引き合わせた時はきちんとした日本語を話すが、疲れて眠くなると本来の婆さん顔になってしまうやまちょすにも大笑い。 結局原島には妻が居て離婚を切り出されている事が分かり、一人泣き濡れる澪。鏡を見ると角が生えている。 譲に「何があった?」と聞かれ本当の事を話す澪。譲は「もう忘れろ」「他にいい奴が側に居るんじゃないか?」←自分の売り込みか~い(笑) 譲も含めて全員で、ヤマンバメイクと衣装で踊るパラパラにも大爆笑。 復讐パターンの踏襲は無かったけど、とにかく面白かったので大満足。 脚本=綿種アヤ 演出=豊島圭介

No.379 20/08/30 11:39
匿名 

【2020夏ドラマ】

「恐怖新聞」(東海テレビ・松竹)脚本=高山直也(シリーズ構成 乙一) 出演=白石聖、佐藤大樹、駿河太郎、横田栄司、片山友希、坂口涼太郎、猪野学、黒木瞳 他

つのだじろうの漫画原作。《オトナの土ドラ・55分枠》(全7話予定)

ホラーは苦手だからどうしようかなと思いながらも、期待の白石聖主演作だから観たのだが、NHK「ディア・ペイシェント」の座間の悪行描写の圧迫感に比べれば、こちらの恐怖描写の演出には作り物感が漂っている分、遥かに観やすかった。

ポイントは引っ越し業者の耳アザ男(猪野学)が詩弦(白石)にサインさせた書類の3枚目で、明らかに上の2枚とは違っていたから、あれが多分恐怖新聞の契約書だったのかなと予想。

普通は避ける北枕(厳密に言うと頭北面西と北枕は別物らしい)を娘に指示したり、店のオーダー票の束にシャーペンを刺して呪いをかけたり、詩弦の母親・歌子(黒木)は何か変。

午前0時に届く恐怖新聞は詩弦以外には只の白紙にしか見えないので、誰にもその予言を信じて貰えず、父親の事故死(足場の木材が落ちて来て腹を貫通)を止める事が出来なかった詩弦。でも父の今際の言葉は「絶対許さん、お前のせいだ!」

詩弦が生まれる前に父親が神社に毎日「生まれて来ない様に…殺して下さい」と願掛けしていた描写もあり、この一家(小野田家)は何かに取り憑かれているのか?
(続く)

No.380 20/08/30 12:10
匿名 

>> 379 (続き)
真夜中にドアをドンドン叩かれて、ドアまで進んで「警察呼びますよ!」、新聞が入れられて手に取り、あろうことかドアを開けて辺りを見回す詩弦、怖いもの知らずだわあ。チェーンも掛けてないし。

バイトで知り合った勇介(佐藤)が、飛び降り自殺を目撃して血飛沫を浴びた(ここの一連の映像は流石中田さんだなあと思った)詩弦を心配して会いに来るの迄は分かるけど、そのまま部屋に上がり込み「俺の前では我慢なんかしなくていい」と言って詩弦を泣かせてからの抱擁、直ぐにキスの急展開に口あんぐり。

ボブヘアの印象しか無かった白石聖が、今回はセンター分けのデコ出しヘアでイメチェン。でも美人はどんな髪型でも美人だわあ。そんな小柄で細身の白石聖が恐怖に戦く姿は余り観たくはないけど、1話を観た限りでは綺麗な顔を保ったまま、クールに戦いている感じなので私的にはセーフかなあと。(逆にホラー好きには物足りない?)

取り敢えず次も観てみる事にする。

※美しく華奢な白石聖の走り方が、両肩を思いっきり揺らす男走りだったのには衝撃を受けた(汗)

※京都が舞台でレトロな電車(鉄オタではないので何線とか全く分からず)とか出て来て、東京とは全く違う雰囲気も楽しめたらいいなと思う。

演出=中田秀夫

  • << 392 【2020夏ドラマ】 「恐怖新聞」2話まで終了。 父親の最期の言葉「お前なんか生まれて来なければ良かったんだ」を言えない詩弦に、苛立ちをぶつける母親。仕方なく本当の事を言うと「嘘よ嘘よ嘘よ!」と叫び狂う母親。 別の日は夫の遺骨をボリボリ食べながら「何でお父さんを助けてくれなかったの!」と激しく詩弦を責める母親。かなり危ない状態。 引っ越し屋の男から「(澪の前に)新聞を受け取っていたのは俺だからな」「一度受け取る毎に100日寿命が縮まる」「一日でも早く止めろ」と言われ、「どうやったら?」と聞こうとした所であの刑事が来てしまい、格闘の末に頭を打って男は意識不明に。 澪は勇介にアドバイスされて次の殺人を止めようとするが、澪達が介入した事で新聞の予言が変わってしまう。 悩む澪に聴取をしたあの刑事は「確証が欲しい。俺と組まへんか?」 中田監督は1本だけで早くも交代したが、雰囲気は殆ど変わらずにすんなり観る事が出来た。 まだ物語の骨格とかは見えて来ないんだけど、小野田家が何かに取り憑かれている様な感じはする。 澪の隣の部屋の体の弱い息子・ともをは、外見はいかにもなんだけど、意外と澪のカウンセラー的な役回りだったりして。 あっという間に恋人になっていた勇介役の佐藤大樹が、演技もイマイチで雰囲気も白石聖に合っていなくて、凄く残念だなと思っているのは私だけ? 演出=服部大二

No.381 20/08/31 00:19
匿名 

>> 366 「半沢直樹」6話まで終了。 タスクフォースが民間の銀行に債権放棄を要請する法的根拠が曖昧な点を突いて拒否した半沢。 乃原から報告を受… 「半沢直樹」7話まで終了。

いやあ、今回は帝国航空編になって一番面白かったなあ。

東京中央銀行の役員会、半沢の発言を一々否定する大和田だったが、何かわざと焚き付けている感じがしてこれはもしやと思ったら、やっぱり債権放棄否決の流れに持って行く為の芝居だった。
これで裏切り者は紀本と炙り出されたのだが、紀本も世論という大義名分を持ち出し、自分の職を賭して債権放棄を主張、頭取も了承する。
半沢は投開銀が拒否したら当行もそれに準ずるという条件を付ける事を提案、了承される。

谷川の説得をする半沢だが「どうしても出来ない事だってあるの!」と感情を爆発させる谷川。
結局、投開銀を民営化する事が閣議決定された為、谷川は上層部の説得に成功し放棄を拒否。

面目丸潰れの白井大臣は箕部に辞任すると言うが「広告塔としてお飾りで居るんだ」「二度と裏切るな!」と怒鳴られ、何れは総理にという野望は断たれる。
怯える江口のりこと牙を剥く柄本明の演技対決は面白かった。

女将は元東京中央銀行社員で中野渡の部下だったとか、結構衝撃。
大和田は“闇”という言葉を使って何かを知っている様子だったし、箕部は中野渡を呼び付けて圧力を掛けていたし、紀本と中野渡に絡む何かが有ったのかしら。

「貸すも親切、貸さぬも親切」銀行員の遵守すべき指針、いい言葉だな。

共同脚本=谷口純一郎 演出=田中健太

  • << 406 「半沢直樹」8話まで終了。 大和田の言っていた“闇”とは、合併前の旧東京第一銀行(中野渡や紀本の出身銀行)が行っていた幾つもの不正融資の事で、その中に箕部への“20億円5年間無担保融資”も含まれていた。 これは行けると踏んだ半沢は大和田と共闘、証拠の“箕部のクレジットファイル”を見付け出し紀本を追い詰めるが、そのタイミングで箕部から半沢と大和田に呼び出しが掛かる。 旧T時代、智美の上司だった副頭取の牧野は自殺した。潔白なら何故自殺したのだ?と半沢に言いながら箕部が取り出したのは、不正融資をした相手からの数々の入金が記された牧野の口座明細。 金融庁に調べさせるぞと脅された大和田は直ぐに謝罪、半沢は鬼の形相で粘るが結局謝罪するしかなかった。 今回はこの粘りのシーンの堺雅人の演技がハイライトだった。半沢の悔しさと、これまでの敵とはレベルの違う箕部の持つ権力の大きさという物が、ひしひしと伝わって来る名シーンだった。 同じく箕部に手を突っ込もうとしていた黒崎は異動を命じられ、半沢に後を託す様に「伊勢志摩ステートを調べなさい」と囁いて去って行く。 強い、強過ぎる箕部。ここを突破するには箕部の内部事情を知っている、元秘書の笠松(児島だよッ!)を崩す(或いは向こうから協力して来る)しか無いのかな。(福澤Dの生放送でのヒントはそういう事よね?) 共同脚本=金沢知樹 演出=福澤克雄、松木彩 

No.382 20/08/31 22:53
匿名 

>> 367 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」4話まで終了。 前回はがっかりして今回で離脱するかどうか決めようかなと思いながら観たら…… 【2020夏ドラマ】

「親バカ青春白書」5話まで終了。

美咲がガタローとため口で会話し、楽しそうにしている二人を見て若干ショックを受けているさくらが可愛かった。

いつの間にか寛子とハタケも仲良くなっていて、こっちもショックを受けるさくらだが、こっちは寛子が直ぐに気付いてわざとハタケに「ねえ、アタシと付き合わない?」、慌てたさくらは「ダメだよ」、寛子に「何で?」攻撃をされたさくらは「私が好きだから」。
二人をくっつけた寛子は去って行く。

ハタケがガタローに交際を報告すると「何だってえ!?」と、今度はガタローがショックを受けて二人のデートの邪魔をする(殆どだだっ子状態(笑))。

でも引きこもってしまった根来を心配して、さくらとハタケを連れて部屋を訪ねたり、根来がスタッフに持ち逃げされた300万円を取り返すのに一緒に行ってあげたり、そいつらが「一発屋のくせに」と根来をバカにすると、「一発屋をバカにすんな!一発すら当てた事も無い奴が!」と一喝。前回からガタロー本当に決める時は決める、カッコいい!

その後根来にも、「お前もお前だ、最近のお前、本当に感じ悪くて嫌いだったぞ」と、ちゃんと伝えて分からせてあげた所も、人生の先輩として素敵だった。

美咲のおかげで?小説を書く気になったガタロー。二人を“家政婦は見た”状態で見つめるさくらには笑ってしまった。

脚本統括・演出=福田雄一

  • << 393 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」6話まで終了。 今回は成人式を目前に控え、自分がお腹にいた事で出席出来なかった母の代わりに、自分の晴れ着姿を父に見せて喜ばせたいというさくらに対し、他の仲間はそれぞれの理由で成人式には出ないと言い、それぞれの理由でガタロー家に集まって来て、合宿みたいになってしまう話。 その中で、根来は美咲が好きだとさくらに話すが、美咲はやっぱりガタローが好きみたいな雰囲気。 ガタローは尾崎に、娘が心配で一緒に大学に入った事を告白し、尾崎は親バカの青春物語を書く様に提案、上のGoサインが出たので企画を揉む為にガタロー家にやって来て、一緒に居たのが同級生と分かり、それぞれにガタロー絡みのエピソードを話させる。 (そう言えば最初はインカレパーティーに乗り込んで、知恵を絞って助け出したんだよなあ、既に懐かしい) 発熱して成人式に行けなかったさくらの快気祝い兼みんなの成人祝いパーティーをするガタロー達。小説の企画も通り皆で乾杯。 僕達がキスをしようとすると何故邪魔をするのかと、酔った勢いで文句を言うハタケに「俺だって幸子が死んでから10年以上していないんだ」とガタローが言うと、「じゃあ私がしてあげる」と酔った美咲がガタローにブチュー、固まってしまうさくら。 次回は早くも最終回。さくらと美咲がバトルみたいだけど、どうする?ガタロー! 演出=ムロツヨシ

No.383 20/08/31 23:35
匿名 

>> 368 「SUITS 2」7話まで終了。 上杉の提案で、裁判になった場合甲斐は本当に勝てるのか、ファーム内の模擬裁判で証明する事に。 蟹… 「SUITS 2」8話まで終了。

特別編なんかじゃなくて、上杉は何故4年前(だったかな?)ファームを追われたのかが明かされる大事な回だった。

理由(6千万円の横領=幸村は告訴はせず追い出した)を明かすと同時に、もう一つのスキャンダル(部下のアソシエイトとの不倫=幸村は即解雇をした)を、今回のマネージングパートナーの投票で上杉に勝つ為の材料に使う、それも手の込んだ方法で、投票権を持つシニアパートナー達が上杉の人格に疑問を持つ様に仕向けるという、見事な展開だった。

横領の理由は癌ステージ4の妻の治療費の為で、幸村は同情して貸し付ける形にしたのだが、その裏で密かに上杉がアソシエイトと不倫をしていた事もあり、以前に甲斐が「お前を許さない」と言ったのは分かるのだが、「娘を閉じ込めておけ」の意味は何だったのだろう?

これですんなり幸村は勝てるのか、それとも上杉の逆襲はあるのか?

※また番組表の惹句が内容と合っていない。『二転三転する凶悪事件の謎!事件は思いもよらぬ結末へ!?』って、どこで凶悪事件が起きたのさ。何なの?このいい加減さは。

演出=森脇智延

  • << 394 「SUITS 2」9話まで終了。 上杉は自分の持っている権利を使い、蟹江をシニアパートナーに指名して自分に投票する様に仕向ける。 甲斐と幸村は言葉で蟹江の説得を試みるが、上杉も巧みに言葉で圧力を掛けるので、蟹江がどちらに投票するのか分からないまま投票日に。 双方の読み通りに7対7、最後の1票は…上杉に! まあね、蟹江のこれまでの心情を考えれば、理由はどうあれシニアパートナーにしてくれた上杉に投票するだろうなあ。 そしてすごすごと引き下がる甲斐では無いので、どうやらまた上杉の“埃を叩く”作戦に出る様だ。富樫と上杉は繋がっていたみたいだし、甲斐がどう炙り出すのか楽しみ。 ※上杉の娘(森七菜)がアキレス腱になるのかと思っていたけど、いつ再登場するんだろう。森七菜自身が10月からのドラマに主演するので、こっちは出るとしてももう撮り終えている筈だから、そんなに重要な役割にはしていないのかしら。 演出=星野和成

No.384 20/09/02 00:06
匿名 

>> 369 「竜の道 二つの顔の復讐者」5話まで終了。 竜一は晃(細田善彦)にクーデターを起こさせて源平(エンケンさん)を退任させようとしているが… 「竜の道 二つの顔の復讐者」6話まで終了。

毎回面白いけど、今回は特にストーリーの組み立てが良くて、観ていて時間が経つのが早かった。

源平は自分は没落名家の妻の実家に金を運ぶ役目、その分名家の人脈を利用出来たから割り切っていたが、妻が結婚してからずっと殻に閉じ籠り、この成金がと軽蔑した目で自分を見ていたと思い込み傷付いていた。

晃の思い詰めた様子を心配した芙有子は、何とか二人で話し合って欲しいと願うが源平は取り合わない。口下手なので本心を書いた手紙を用意するが、渡せぬまま心臓発作で倒れて入院。
殆どの時間を付き添いで過ごす源平。

この機に乗じて取締役会を開き、一気に源平を潰すつもりの竜一だったが、晃が翻意して動議を出さずクーデターは失敗、薄々気付いていた源平に出禁を食らってしまう竜一。

晃が翻意した理由は、母親が書いたあの手紙を読んだから。「家族は敵ではありません。晃と貴方が協力し合えばきっと素晴らしい会社になります」
亡くなってから源平も読み、破かれた手紙の一部を拾った竜二も読む。勘のいい竜二なら何が起こったのか察しはついたのではないか?

竜二が竜一を裏切ったのかと思わせる描写が有ったり、美佐が竜一を好きなのではと竜二が感じ取っている様な描写も有り、やっぱりこの不安定な血の繋がらない兄妹の関係が、復讐の最大の足枷になる事が現実味を帯びて来た感じだ。

演出=紙谷楓

  • << 395 「竜の道 二つの顔の復讐者」7話まで終了。 そんなに甘くはないヤクザの会長・曽根村。 最初、二見が源平の金に目が眩んで竜一から唆された事を喋ってしまうのかと思っていたら、仕組んだのは曽根村だった。 凄いね。竜一からの依頼(源平が二見を殺して欲しいと頼んでいる場面を隠し撮りして欲しい)はこなした上で、その時の源平からの依頼も、金を受け取った以上は実行する。この冷徹さ。 そして竜一が邪魔をして二見を逃がしてしまった以上、銃を渡し「お前が二見を殺せ、そうしたらデータは渡す」。 西郷輝彦の静かな圧力演技が上手過ぎて、こっちまで震え上がってしまった。 竜一に殺しをさせたくない竜二は、「俺がまゆみと結婚をして霧島の全てを手に入れる」「美佐はどうするんだよ」と竜一。「美佐が好きなのはお前だよ!」「俺はまゆみを幸せにする。あの女を犠牲にはしない」竜二、格好良過ぎるんだけど。 源平には精神的に追い詰める言葉を次々に投げ掛けて、ダメージを与える事に躊躇いは無いけど、自分に完全に惚れて頼り切っているまゆみの事は傷付けたくはないのかしら。 次回の最終回は拡大で約2話分の放送枠。 記者の沖、曽根村の子供の事が復讐の成否にどう絡むのか、血を流さずの乗っ取りは出来るのか、竜一が竜二に銃を向けた初回のあのシーンの顛末は?等、見所満載で楽しみ。 演出=岩田和行

No.385 20/09/02 00:45
匿名 

>> 370 「私の家政夫ナギサさん」8話まで終了。 ナギサさんが田所を連れて来た為、仕方なく「家事が苦手で頼んでいる家政夫さんです」とカミングアウ… 「私の家政夫ナギサさん」全9話終了。(最終回は15分拡大)

「一緒に居ると心から安心するんです!」ってメイが言うと、それは“男と女の好き”ではなくて親に対する感情なのでは?と思ってしまう。
4日間の結婚トライアル。急に自分も何か家事をやった方がいいのかと思うが、結局何も変えないメイ。

ナギサさんから、結婚するなら今後の人生設計について細かくすりあわせをしたいと言われ、急に現実味を帯びてきた事に対応し切れずにあやふやにしてしまうメイ。
そして3日目に結婚は無かった事にと置き手紙をして、帰って来なかったナギサさん。

田所に本当の事を話すメイ。本心を話せるって相性はいいんだけどねえ。メイにとっては性別を越えた友情止まりの感覚なんだろうね。

田所に「俺じゃないんですよ、メイさんには貴方が必要なんですよ」と、覚悟を持つ様に迫られたナギサさんは、やっとメイに会いに行く。

歳の差婚なので人間ドックを受けて、心電図が再検査になり(親族もそこから悪化したから)一気に不安になっちゃったのね。
その都度課題は解決して行けばいいという、仕事的な発想のメイ。
それでも「私も貴女を手放したくはないんです」「私はメイさんが好きです」と、やっとナギサさんのお気持ち表明で大団円。

全体としては起承転結のバランスが悪かったけど、まあお気楽に観られて後半は楽しかったから良しとするわ。

演出=坪井敏雄

No.386 20/09/03 00:30
匿名 

>> 372 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」3話まで終了。 椿は父が殺された所を見た訳ではなくて、七桜の母親と父がキスをして… 【2020夏ドラマ】

「私たちはどうかしている」4話まで終了。

今回は城島(高杉真宙)が何故女将の手先となって、椿と七桜を陥れようとしているのかが分かる回。

わざとらしく残された証拠や椿の高慢な態度から、城島は親の和菓子屋のフェア出店を妨害したのは椿だと思い込んでいて、敵討ちをしたかったのだが、実際の犯人は女将(観月ありさ)という…。

椿が光月庵のフェア出店品を、亡くなった城島父のオリジナルわらび餅に決めたのが気に入らず、またも完成品を床にぶちまけさせる女将(城島が出来なかった後に、誰にやる様に言ったのかな)。それを見越した椿の機転でわらび餅は無事提供され、城島は完全に椿&七桜派に。

作った和菓子を二度も駄目にされた七桜が女将に「どうして貴女みたいな人がこの店の女将なんですか?椿さんのお母さんなんですか?」ってはっきり言ったのはスッキリした。だけど火に油を注ぐ感じになっちゃったね。

大旦那(佐野史郎)の言ってる跡継ぎにしたい「あの子」は誰?亡くなった息子が誰かに産ませた子か、もしくは自分が誰かに産ませた子か?自分の血が流れている事が重要なら、そういう事になるよなあ。

育三郎が七桜の味方なのか何なのかも気になる。

普通に惹かれ合い始めた椿と七桜。七桜がさくらだと椿が知るよりも、椿が嘘をついて母親が犯人にされたと七桜が知る事の方がキツいだろうなあ。

演出=明石広人

  • << 396 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」5話まで終了。 椿の子を妊娠した七桜。一人ぼっちだった自分に家族が出来る喜びと、母の仇の子を身籠った事を母はどう思うのだろうという罪悪感の間で揺れ動く七桜。誰にも言えない胸の内を“替え玉の母”夕子に吐き出し、励まされて涙に暮れる七桜。何かホッとするいいシーンだった。 母が天井裏に隠しておいた道具箱の中には、椿の父が母に当てた沢山の恋文、そして2通のDNA鑑定書。二人は愛し合っていたが結婚は許されなかったのかな? 七桜の母・百合子だけを一途に愛していた樹は妻の今日子を苦しめ、他の男に救いを求めた今日子は不義の子・椿を産んだ。(今日子の多喜川に対する態度から察するに、相手は既に亡くなっている多喜川の父なのかな?) 大旦那は事情を知っていたから、椿には継がせない、樹の実子のさくらを探せと言っていた訳ね。でもさくらが七桜だとは未だに気付いていない。七桜の和菓子の味で何かを思い出しそうなんだけど、老舗の和菓子店の大旦那なんだから、いい加減、味だけで気付いても良さそうなものだけどね。 七桜は今日子が嫉妬の苦しみから夫を殺してしまったのではと思い始めた様で。 何か当初の突っ込みどころ満載ドラマから、若干人間ドラマに変貌して来た感じなんだが。(私はこっちの方が好み) 演出=水野格

No.387 20/09/05 18:37
匿名 

>> 374 「MIU404」10話まで終了。 サブタイトル《Not found》 野木さん凄いなあ、ここまで展開を組み立てた上での404のメ… 「MIU404」全11話終了。(最終回は15分拡大)
サブタイトル《ゼロ》

いやあ、チーム新井に一杯食わされた。
伊吹も志摩もそれぞれ有休消化中の九重に聞かせる形で、久住を許さない、警察を辞めてでも…という気持ちを明かす前振りが有ったので、相棒を守ろうとして、或いは憎悪が爆発して相棒の敵を討つ為に銃を発射したというのが、まさかの夢オチとは1ミリも思わなかった。
凄いエンタメを最後に放り込んで楽しませてくれた。

一方で伊吹に追い詰められた久住は自ら怪我をして「警察にやられたって、仲間が証言してくれる」と言って、屋形船の中に入って行くが、彼らはEPドーナツでラリって証言どころではないという、久住にとって自分で自分の首を絞める“ざまあみろ”の結果に。

最後はスカッとしたけど、久住は逮捕後も完全黙秘で、本名も育ちも動機も全く分からないという謎を残したままで終わった。
全てがきちんと作り込まれている作品なので、こういう終わり方でも不思議と“消化不良”みたいな感情は湧いて来なかった。
それ位久住という男の掴み所の無さ、不気味さと演じる菅田将暉が同化していて、こいつなら完黙も有り得るなと思わされてしまったからなのかもしれない。

チーム新井(私が勝手に付けた名称でW野木亜紀子+D塚原あゆ子+P新井順子の事)お見事でした!

演出=塚原あゆ子


No.388 20/09/05 19:09
匿名 

>> 375 【2020夏ドラマ】 「おじさんはカワイイものがお好き」3話まで終了。 今回は小路、鳴戸、ケンタの3人が仙台に出張する話で、3人… 【2020夏ドラマ】

「おじさんはカワイイものがお好き」4話まで終了。

小路にとっては“カワイイもの好き”を隠さずに心置き無く語れる初めての友達ケンタ。
一人焼肉をしていると、後ろの席にケンタが昔の仲間と一緒に居る事に気付く。
ドールハウスの事をからかわれたケンタは、「あれは妹の物」「自分の物の振りをしてからかっただけ」と、カワイイもの好きを全否定。小路はショック。

追いかけて来たケンタは「ごめんなさい」、小路は心の声で「謝る必要なんて無い」←そこだよ小路さん、何で口に出さない?元妻に言われたばっかりじゃん。

「俺しばらくは小路さんに会えないです。仕事が忙しくて」

自宅。ドールハウスをしまい込むケンタ。
大人の男のカワイイもの好きはしんどいんだね。
同志としか味わえない楽しい日々を断たれ、こんな事なら出会わなければ良かったと肩を落とす小路も切ない。

一方、鳴戸と真純は急接近。猫が直ぐに懐く真純が羨ましく、それでもまずは形から入ろうとする鳴戸が可愛い。

次回で最終回だそうで、この二組の男の友情がどうなるのか楽しみ。

演出=熊坂出

  • << 401 【2020夏ドラマ】 「おじさんはカワイイものがお好き」全5話終了。 小路とケンタの雰囲気がギクシャクしている事に気付いてしまう鳴戸。 会社でパグ太郎の眼鏡拭きを落とし、自分の物だと言えない小路を見て「私のです」と鳴戸。お礼を言う小路に「情けない、最近の貴方を見てもグヌヌ-ッと来ない」と鳴戸。凄い!真純と友達になった事でここまで成長するなんて。いやいや元々優しさも思いやりも持ち合わせていたけど、何かがあって鎧をまとって生きて来たのが、真純の素直で漫画に対する一途な思いに触れて、鳴戸も自分の心を解放し始めただけなのかもしれない。 そんな鳴戸に小路が密かに付けたあだ名が“ニュー鳴戸”(笑) ケンタからのLINEで会う二人。 「元妻だと教えて貰えなかった事がショックだった」と言って謝るケンタ。←意外!モヤモヤしていたのは分かるけど。私はてっきり“カワイイもの好き”を否定しているのを小路に聞かれて、ばつが悪くて会えないと言ったのかと思っていた。 今度こそ「俺はケンタ君が好きだ!」と、自分の気持ちを口に出して伝えた小路。ケンタも「好きです!」と言ってくれて、二人でパグ太郎ショーにGo! ショーには間に合わなかったけど、着ぐるみと夢の2Sが撮れて小路は“限界突破!極楽浄土”の夢気分。 真純を絡ませる事でおじさん達を無理無く素直にさせた構成はお見事だった。 演出=熊坂出

No.389 20/09/06 01:45
匿名 

>> 377 「未満警察 ミッドナイトランナー」9話まで終了。 同期女子「その人がスコップ男だとしてどうしてここまで来れるの?警察学校の中だよ?」←… 「未満警察 ミッドナイトランナー」全10話終了。

蓋を開けてみれば何とも杜撰でダサいストーリーだったのでびっくりしてしまった。
何でこんな設定に出来るのか、原作縛りが有ったのかどうか知らないが、よくこんな展開に出来るね。

片野坂の長女がイジメを苦に自殺して、イジメていた姫花が代議士の孫だから警察は揉み消した。片野坂は復讐は出来なかったが次女が殺してしまい、妻に懇願された片野坂は隠蔽に加担した。
ここまではまだ分かる。
だけど次女の冬美がケータイで自分の犯行を撮影していたという設定が異常だし、成長して警察官を目指し、片野坂も了承して自分の教場に配属されても、平常心で授業を受けていたなんて、サイコパスとしか思えない。

冬美の犯行を目撃したのが天満の妻で、それを知った片野坂の妻が会いに行き、揉み合っている内に死なせてしまい、また片野坂が埋めた。
最後の刑事は証拠も無いのに心証だけで片野坂をゆすって来たので、今度は自分で殺して埋めた。

天満がでっち上げで逮捕された為、片野坂は国枝に自分の犯行だと告白したが、国枝は隠蔽した。
それで監禁して隠蔽した罪の告白をさせ、それを根拠に天満の再審を認めさせるという展開だった。
全く同情出来ない、理解出来ない、気持ち悪い最終回だった。

演出=南雲聖一

No.390 20/09/06 02:23
匿名 

>> 376 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」7話まで終了。 親の過度な愛情、精神的なスポイルは暴力と同じ。金田がそう評した高齢母と引きこもり… 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」8話まで終了。

夫の話では医師が入る保険に陽子も加入していたが、遺族が訴訟を起こしたのが1年後で陽子は既に病院を転籍しており、偶々加入の空白期間が有った。保険が使えないと知った陽子は、自分の生命保険金を賠償に充てる様に夫宛の手紙に書き残し自殺した。「不可抗力なのに自分を責めていた」
何とも辛い話だ。

元刑事の警備員・蓮見の調べでは、座間は介護退職をし生活保護は受けていないと言う。貯金?それとも佐々井病院のライバル病院から金が出てる?

ずっと前に座間が写真を撮っていた千晶の患者対応マニュアル、あの混ぜ返す様な書き込みって、千晶が受け取った時には既に書いてあったから、千晶は読んで思わず笑っていたんだよね、確か。
筆跡鑑定をすれば分かる事なんだけど。

演出=武田祐輔

  • << 402 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」9話まで終了。 9話目にしてやっと座間のリアルな心情が描かれた今回。やっとだよ、長かったあ。延々と座間の異常なモラハラを見せ付けられて、あれで視聴離脱した人も多かったのではと想像してしまう。 母親への思いと現実の苦しみとの板挟みで懊悩する座間を、田中さんが気持ちを入れて見事に演じ切っているだけに、ここまでの座間の描き方と構成そのものをとても残念に思う。 患者に刺された金田と自殺した陽子を「戦力外になってしまった」と表現した高峰事務長に院長が激怒。「貴方の人材マネージメントとは医師を使い捨てにする事なんですか!」←院長、今更ですか? 沼田と座間が外で談笑しているのを見掛けた千晶。退職した高峰の線が消えたのでスパイは沼田なのか? 母が喉に食事を詰まらせた事をきっかけに、病院を辞めて父の診療所を継ぎ、母を在宅介護に切り替えようと決意する千晶だが、まだ迷っている自分が居た。 座間が無理心中を考えているのでは?と心配した千晶は自宅を訪ね、その生活実態を目の当たりにする。 介護退職を実行した座間の気持ちに自分の今の迷いを重ねた千晶は、初めて座間の苦しみの一端を理解するのだが、「私に何か出来る事はありませんか?」は唐突過ぎたなあ。だって座間は千晶の迷いなんて知らないから、案の定激高されてしまった。 最終回、どうまとめるのかな。 演出=西谷真一

No.391 20/09/06 12:01
匿名 

>> 378 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」5話まで終了。 今回は原島の実父でこんじゃく出版社会長が、九尾の狐が化けた女・鷲尾に骨… 【2020夏ドラマ】

「妖怪シェアハウス」6話まで終了。

noteのしらはまのプロフィールが原島っぽくて、妖怪達に「原島確定」と煽られ意識しちゃう澪。
伊和は山姥(愛称:やまちょす/仮の姿:ビューティーアドバイザー安達/長井短が熱演)を招聘、ファッションや男女関係に疎い澪の、外面と内面のコーディネートを頼む。
ガングロヤマンバメイクでさっぱり分からないJK語を駆使するやまちょすに爆笑の連続、面白かったあ。

仕事で編集長と引き合わせた時はきちんとした日本語を話すが、疲れて眠くなると本来の婆さん顔になってしまうやまちょすにも大笑い。

結局原島には妻が居て離婚を切り出されている事が分かり、一人泣き濡れる澪。鏡を見ると角が生えている。

譲に「何があった?」と聞かれ本当の事を話す澪。譲は「もう忘れろ」「他にいい奴が側に居るんじゃないか?」←自分の売り込みか~い(笑)

譲も含めて全員で、ヤマンバメイクと衣装で踊るパラパラにも大爆笑。

復讐パターンの踏襲は無かったけど、とにかく面白かったので大満足。

脚本=綿種アヤ 演出=豊島圭介


  • << 404 【2020夏ドラマ】 「妖怪シェアハウス」7話まで終了。 自分の不幸話を上手く形にして文学賞に応募してみろと原島に励まされ、俄然その気になった澪。 仕事終わりに原島と並んで歩いていると、歩道の反対側から見つめている髪の長い女。←原島の別れた奥さん?やっぱり未練があるのかしら。 シェアハウスが停電し、のんべが下敷きを擦って毛を立てて、その下敷きを天井に当てたら通電の細かい芸には大笑い。 澪に生霊が取り憑いたらしく妖怪達は専門家の黄泉醜女(よもつしこめ・仮の姿は結婚コンサル&別れさせ屋の四方津志子=峯村リエ)を呼び、原島元夫妻の気持ちの確認をさせるが、元妻の梨沙は「好きな人がいる」ときっぱり。 梨沙は原島の気持ちが澪にあると敏感に感じ取っているのかな?またまた生霊となって澪を襲い首を絞めるが、譲が呪文を唱えて妖怪達が生霊を捕まえる。 何故か「大阪ラプソディー」を座敷童子とデュエットして「仕事や」と帰って行く四方津(笑) 譲の父・衛が旅から戻り、妖怪に成りかけている澪の姿を確認、「人間の男と結婚すれば家庭が結界となり妖怪にならずに済む」と至急の結婚の勧め。 この機に乗じてもちろん譲は即プロポーズ(笑) 何と原島もしらはまは自分だと認め、俺と一緒に暮らさないか? おみくじの内容からだと、文学賞を取って原島とって感じなのかな? 最終回が楽しみ。 演出=山本大輔

No.392 20/09/06 12:37
匿名 

>> 380 (続き) 真夜中にドアをドンドン叩かれて、ドアまで進んで「警察呼びますよ!」、新聞が入れられて手に取り、あろうことかドアを開けて辺りを見回… 【2020夏ドラマ】

「恐怖新聞」2話まで終了。

父親の最期の言葉「お前なんか生まれて来なければ良かったんだ」を言えない詩弦に、苛立ちをぶつける母親。仕方なく本当の事を言うと「嘘よ嘘よ嘘よ!」と叫び狂う母親。

別の日は夫の遺骨をボリボリ食べながら「何でお父さんを助けてくれなかったの!」と激しく詩弦を責める母親。かなり危ない状態。

引っ越し屋の男から「(澪の前に)新聞を受け取っていたのは俺だからな」「一度受け取る毎に100日寿命が縮まる」「一日でも早く止めろ」と言われ、「どうやったら?」と聞こうとした所であの刑事が来てしまい、格闘の末に頭を打って男は意識不明に。

澪は勇介にアドバイスされて次の殺人を止めようとするが、澪達が介入した事で新聞の予言が変わってしまう。
悩む澪に聴取をしたあの刑事は「確証が欲しい。俺と組まへんか?」

中田監督は1本だけで早くも交代したが、雰囲気は殆ど変わらずにすんなり観る事が出来た。
まだ物語の骨格とかは見えて来ないんだけど、小野田家が何かに取り憑かれている様な感じはする。

澪の隣の部屋の体の弱い息子・ともをは、外見はいかにもなんだけど、意外と澪のカウンセラー的な役回りだったりして。

あっという間に恋人になっていた勇介役の佐藤大樹が、演技もイマイチで雰囲気も白石聖に合っていなくて、凄く残念だなと思っているのは私だけ?

演出=服部大二

  • << 405 【2020夏ドラマ】 「恐怖新聞」3話まで終了。 勇介は詩弦の母・歌子に「詩弦を一人にしちゃダメだ。ちゃんと見てやって下さい」と頼みに行き、娘の部屋に行った歌子は怯える詩弦を抱きしめ「ごめんね、酷い事を言って」←お骨ポリポリの歌子はどこに行った? 詩弦は恐怖新聞の存在を信じてくれた母と次の予言の少女虐待を止めるべく、「手を組む」条件で篠崎刑事から貰ったリストを元に、虐待しそうな家を一軒一軒訪ね歩く。←怖いもの知らずだわあ。 ここに挿入される虐待する巨体母と怯える兄妹の映像、てっきりあの留守宅の物だと思わせておいて実は…と後から分かる真実。この部分は映像美も含め秀逸だった。 道すがら出会う詩弦のカウンセラー大井川とその娘。女の子が凄くオドオドしているので「もしやこの先生が?」と思ったら、実はその夫が虐待をしていた。 新聞の絵のペンダントと大井川の娘のペンダントが同じ事に気付いた澪は、篠崎に住所を聞き駆け付け、篠崎が夫を殴り間一髪助け出す。 あの巨体母は大井川先生の親で、昔の映像だったのね。 蜷川(引っ越し屋)からの電話で、隣のともをは人間じゃない、気を付けろ、そいつが配達人なんだ!←エーッ、裏をかいて良い人なのではと読んでいたら、そのまんまなのかーい!? ※篠崎は借金まみれ?どっちに転ぶ人なんだろう? ※桃香はやっぱりね。 演出=服部大二

No.393 20/09/07 23:13
匿名 

>> 382 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」5話まで終了。 美咲がガタローとため口で会話し、楽しそうにしている二人を見て若干ショック… 【2020夏ドラマ】

「親バカ青春白書」6話まで終了。

今回は成人式を目前に控え、自分がお腹にいた事で出席出来なかった母の代わりに、自分の晴れ着姿を父に見せて喜ばせたいというさくらに対し、他の仲間はそれぞれの理由で成人式には出ないと言い、それぞれの理由でガタロー家に集まって来て、合宿みたいになってしまう話。

その中で、根来は美咲が好きだとさくらに話すが、美咲はやっぱりガタローが好きみたいな雰囲気。

ガタローは尾崎に、娘が心配で一緒に大学に入った事を告白し、尾崎は親バカの青春物語を書く様に提案、上のGoサインが出たので企画を揉む為にガタロー家にやって来て、一緒に居たのが同級生と分かり、それぞれにガタロー絡みのエピソードを話させる。
(そう言えば最初はインカレパーティーに乗り込んで、知恵を絞って助け出したんだよなあ、既に懐かしい)

発熱して成人式に行けなかったさくらの快気祝い兼みんなの成人祝いパーティーをするガタロー達。小説の企画も通り皆で乾杯。
僕達がキスをしようとすると何故邪魔をするのかと、酔った勢いで文句を言うハタケに「俺だって幸子が死んでから10年以上していないんだ」とガタローが言うと、「じゃあ私がしてあげる」と酔った美咲がガタローにブチュー、固まってしまうさくら。

次回は早くも最終回。さくらと美咲がバトルみたいだけど、どうする?ガタロー!

演出=ムロツヨシ

  • << 407 【2020夏ドラマ】 「親バカ青春白書」全7話終了。 尾崎とガタローの打ち合わせに同席してちょこちょこ口を挟む美咲。注意はするが追い出さないガタロー。そういうガタローの曖昧な所がさくらを苛立たせているのに、気付いていないのね。 美咲が本気な事には気付いていたのに。 さくらの頭の中は美咲と父親が再婚したらどうしよう…で一杯で、心ここにあらず状態。美咲の言葉には直ぐに反応するのに、自分の事は無視され、ハタケは自信を無くして落ち込んでしまう。 今回はこのハタケの“夢見心地→ドンと落ち込み→復活夢見心地”を見事に演じ分けた中川大志にアッパレ!今後、きっとオファーの幅が広がるだろうな。 ガタローの母が突然やって来る。 昔話の中で「幸子さんも若い時はヤンチャだった」と、不良校出身だったが猛勉強して東大に入り、そこで太郎と知り合ったのだと話す。だから元ヤンの美咲に惹かれたのかと納得してしまうさくら。同時に思い出した、子供時代の自分を轢きそうになった運転手に啖呵を切った時の母親のヤンチャな姿。←新垣結衣が演じるから凄い説得力(笑) 結局ガタローが皆の前で俺は幸子が今も大好きだからと言って、美咲は撃沈。さくらとハタケは再びラブラブ、全員進級でめでたしめでたし。 演出のしつこさが消えた途中からは、見やすくなって私は好きだったな、このドラマ。 脚本統括、演出=福田雄一

No.394 20/09/07 23:49
匿名 

>> 383 「SUITS 2」8話まで終了。 特別編なんかじゃなくて、上杉は何故4年前(だったかな?)ファームを追われたのかが明かされる大事な回だ… 「SUITS 2」9話まで終了。

上杉は自分の持っている権利を使い、蟹江をシニアパートナーに指名して自分に投票する様に仕向ける。
甲斐と幸村は言葉で蟹江の説得を試みるが、上杉も巧みに言葉で圧力を掛けるので、蟹江がどちらに投票するのか分からないまま投票日に。

双方の読み通りに7対7、最後の1票は…上杉に!
まあね、蟹江のこれまでの心情を考えれば、理由はどうあれシニアパートナーにしてくれた上杉に投票するだろうなあ。

そしてすごすごと引き下がる甲斐では無いので、どうやらまた上杉の“埃を叩く”作戦に出る様だ。富樫と上杉は繋がっていたみたいだし、甲斐がどう炙り出すのか楽しみ。

※上杉の娘(森七菜)がアキレス腱になるのかと思っていたけど、いつ再登場するんだろう。森七菜自身が10月からのドラマに主演するので、こっちは出るとしてももう撮り終えている筈だから、そんなに重要な役割にはしていないのかしら。

演出=星野和成

  • << 408 「SUITS 2」10話まで終了。 祖母が亡くなり厭世感からか、大輔が投げやりな感じになるのはまだ分かるけど、何故いきなりキス?何故いきなりボストン?何故甲斐も?と思ったら、ボストンの方はそこで手に入れた大麻でスーツに匂い付けして、嗅覚のいい蟹江を引っ掛け、上杉を追放する手段の一つとして必要だったからなのね(苦しいけど)。 でも今は人妻だと言っている怜(吉谷彩子)と大輔が寝たのは何で? しかも大輔から突然キスされてその気になってしまった聖澤に、情事後の二人を目撃させたのは何故?何の意味があるの?視聴率が悪いから、中島裕翔のサービスショット(ジャニーズにこんな事もさせるんだぜ、このドラマは)で、少しでも話題作りをしてるつもりなのだろうか(笑) 何かもう内部の権力争いはどうでもいいから、本来の弁護士案件で魅せてくれないかなあ。 演出=星野和成

No.395 20/09/08 23:26
匿名 

>> 384 「竜の道 二つの顔の復讐者」6話まで終了。 毎回面白いけど、今回は特にストーリーの組み立てが良くて、観ていて時間が経つのが早かった。 … 「竜の道 二つの顔の復讐者」7話まで終了。

そんなに甘くはないヤクザの会長・曽根村。
最初、二見が源平の金に目が眩んで竜一から唆された事を喋ってしまうのかと思っていたら、仕組んだのは曽根村だった。
凄いね。竜一からの依頼(源平が二見を殺して欲しいと頼んでいる場面を隠し撮りして欲しい)はこなした上で、その時の源平からの依頼も、金を受け取った以上は実行する。この冷徹さ。
そして竜一が邪魔をして二見を逃がしてしまった以上、銃を渡し「お前が二見を殺せ、そうしたらデータは渡す」。
西郷輝彦の静かな圧力演技が上手過ぎて、こっちまで震え上がってしまった。

竜一に殺しをさせたくない竜二は、「俺がまゆみと結婚をして霧島の全てを手に入れる」「美佐はどうするんだよ」と竜一。「美佐が好きなのはお前だよ!」「俺はまゆみを幸せにする。あの女を犠牲にはしない」竜二、格好良過ぎるんだけど。
源平には精神的に追い詰める言葉を次々に投げ掛けて、ダメージを与える事に躊躇いは無いけど、自分に完全に惚れて頼り切っているまゆみの事は傷付けたくはないのかしら。

次回の最終回は拡大で約2話分の放送枠。
記者の沖、曽根村の子供の事が復讐の成否にどう絡むのか、血を流さずの乗っ取りは出来るのか、竜一が竜二に銃を向けた初回のあのシーンの顛末は?等、見所満載で楽しみ。

演出=岩田和行

  • << 409 「竜の道 二つの顔の復讐者」全8話終了。最終回は54分拡大。 沖に秘密を知られたので、沖の事務所に忍び込み反撃材料を見付け出した竜一はそれで脅すが、沖は指紋が一致したので和田が竜一と証明出来ると再反撃。沖は人の秘密を暴いては金を要求するワルだった。 沖が竜一の事だけでなく、美佐や竜二の事も書いたゲラ見本を送り付けて来た事で竜一のリミッターは外れ、沖を殺してしまう。 責める竜二をボコボコにして、邪魔をするならお前も殺すと銃を撃つ竜一(初回のシーン)だが、結局側の壁を撃っただけ。 竜二は頭と地位を使い、キリシマをエニイウェイズに吸収合併させるべく着々と準備していた。 源平の言う合法的なM&Aで、吉江の両親と同じ思いを味合わせてやるという、竜二らしいやり方の復讐。 なのに竜二の話を聞こうともしなかった竜一は一人で暴走してしまった。 ただ捨て身の竜一は源平を呼び出し、自分は竜一だと名乗ってこれまでの恨みをぶつけ、証拠が無ければ法を破った事にはならないと、いつもの持論を展開する源平との会話を隠し撮り。その映像を凛子がネットでばらまき、竜二のM&Aをアシスト、源平を社会的に抹殺する事に成功する。 沖に利用されただけの大野木の息子・健斗が、沖のバッグのノートを見詰めていたシーンが有り、あれをどうするのかなと思っていたら…真実を知った健斗は竜一の腹を刺して復讐をした。 (続く)

No.396 20/09/10 00:19
匿名 

>> 386 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」4話まで終了。 今回は城島(高杉真宙)が何故女将の手先となって、椿と七桜を陥れよ… 【2020夏ドラマ】

「私たちはどうかしている」5話まで終了。

椿の子を妊娠した七桜。一人ぼっちだった自分に家族が出来る喜びと、母の仇の子を身籠った事を母はどう思うのだろうという罪悪感の間で揺れ動く七桜。誰にも言えない胸の内を“替え玉の母”夕子に吐き出し、励まされて涙に暮れる七桜。何かホッとするいいシーンだった。

母が天井裏に隠しておいた道具箱の中には、椿の父が母に当てた沢山の恋文、そして2通のDNA鑑定書。二人は愛し合っていたが結婚は許されなかったのかな?
七桜の母・百合子だけを一途に愛していた樹は妻の今日子を苦しめ、他の男に救いを求めた今日子は不義の子・椿を産んだ。(今日子の多喜川に対する態度から察するに、相手は既に亡くなっている多喜川の父なのかな?)

大旦那は事情を知っていたから、椿には継がせない、樹の実子のさくらを探せと言っていた訳ね。でもさくらが七桜だとは未だに気付いていない。七桜の和菓子の味で何かを思い出しそうなんだけど、老舗の和菓子店の大旦那なんだから、いい加減、味だけで気付いても良さそうなものだけどね。

七桜は今日子が嫉妬の苦しみから夫を殺してしまったのではと思い始めた様で。

何か当初の突っ込みどころ満載ドラマから、若干人間ドラマに変貌して来た感じなんだが。(私はこっちの方が好み)

演出=水野格

  • << 411 【2020夏ドラマ】 「私たちはどうかしている」6話まで終了。 何と今日子女将は加賀御三家の令嬢だった!大旦那が息子の嫁にと見初め、喜んで嫁いで来たら夫は指一本触れず、ただの使用人だと思っていた百合子からは「樹さんを返して下さい」と言われたとかで、それは蛇にもなるわな。 大旦那を突き飛ばして手に入れた遺言書の中身は只の白紙…何か気の毒になって来たけど、樹を殺す動機は十分ある訳で。 火事の中、大旦那を助けに行った椿は共倒れ←何故消火器を持って行かない? 意識が朦朧としていた筈なのに祖父を助け、道具箱迄持ち出したなんて有り得ないだろうと思っていたら、椿を助けに行ったのは茶会に来ていた栞で、そのタイミングで消防も来たからみんな助かったらしい。 (不死身の大旦那!) 七桜は“さくら”だと名乗ったが、諸々のショックで倒れ流産、10日間意識不明だった椿が目覚めた時には、七桜は姿を消していた。 多喜川が和菓子店を出してあげるんだろうなと思ったら、3年後その通りになっていた。光月庵の仕事を実力で奪い潰す作戦に切り替えたらしい。 今回は突っ込み所が多めに戻ったけど、それはそれで面白かった。(モノローグの多用は気になったけど) 予告だと七桜には多喜川が、椿には栞が好きだと迫っていて、ドロドロも始まりそう(笑) 演出=猪股隆一、明石広人 (二人制は予定がずれて自転車操業中?)

No.397 20/09/10 18:58
匿名 

>> 238 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「レンタルなんもしない人」8話まで終了。 マッチングアプリで出会った女性に告白した… 【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマホリック〉
「レンタルなんもしない人」9話まで終了。

5月の終わり頃放送の8話を最後に休止。3ヵ月以上間が空いてしまったので、自分のレビューを読み直して、ドラマの雰囲気を思い出してから視聴した。

今回は同性の恋人を持つ知世(土村芳=どこかで観た事あるなと思ってググったら、「3年A組」の相楽文香役の人だった)が、彼女・優季(古川琴音)の惚気を誰かに話したくて、レンタルさんに依頼するという話。
喫茶店でレンタルさんに会うと、恋人は女性だと言って驚かせた後は、溜め込んでいた優季のエピソードを、スマホの写真を見せながら次々に喋り続け「可愛いんですよ」と惚気る知世。

エピソードの一つ一つがユニークで子供っぽくて、思わず笑顔になる森山と同様に、私も少年みたいな子だなと俄然優季に興味を持った所で、ホワイトボードの写真を取り忘れたから、家まで見に来て欲しいと言われた森山は快諾して着いて行くと、家には居ない筈の悪酔いした優季が居て一騒動。

少年みたいで自由な発想をする優季を演じている古川琴音(「凪のお暇」のモル役の人)が、コケティッシュな風貌で雰囲気がぴったりで良かった。

感情を殆ど出さない森山は決して二人の“地雷”にはならないという、ホッとする話だった。

※雑誌売り男が居なくなっていて、ちょっと心配。

脚本=本田隆朗 演出=進藤丈広

  • << 413 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「レンタルなんもしない人」10話まで終了。 家族や友達がいないので、自宅に別の誰かが居る感覚を忘れてしまったからという理由で呼ばれたレンタルさん。 依頼人の誠(磯村勇斗)が作ってくれた和食を「うまっ」と言って食べる森山。 独り暮らしの若者の殺風景な部屋には珍しい小さな仏壇が有り、誠は手を合わせてから椅子に座り、酒をゆっくり飲みながら「友達が居ないのは少年院に入っていたから」「人を殺しちゃったんですよね」と、いじめに遭っていた所から話し始めた。 表情を全く変えずにそこに居続ける森山はやっぱり凄い。肝が座っていると言うか鈍感と言うか。何せ演じているのが磯村勇斗なので、話が自分を責め後悔しているという方向に収まる迄はヒヤヒヤしながら観ていた。喋り方はあくまでもフラットだったのにね。 昼間なのに雨戸を閉めたままの、白とグレー基調で色は使っていない清潔だけど簡素な部屋で、一人ぼっちの彼は毎日、仏壇の母親と祖母とだけ会話をして過ごして来たのだろうか。 人と深くは関わらない森山が、わざわざ誠から漫画を一冊借りて帰る所に、その優しさにグッと来た。 未遂に終わったが、神林は500いいねでレンタルさんの住所を晒します、という所まで闇が来ている。 そして森山家の口座には残り12万円。 こっちにも鈍感なのは困りものだ。 脚本=本田隆朗 演出=草野翔吾

No.398 20/09/10 23:56
匿名 

>> 373 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」7話まで終了。 まあドラマを観ている殆どの人は、あの薬剤師(葵)はやり過ぎ、あんな薬剤師は… 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」9話まで終了。

7話で匙投げて前回はレビューを書かなかったんだけど、今回は医師が3人、看護師も必要な場面にそれぞれ出て来たし、葵が重点的に世話をする患者の陽菜(徳永えりが上手かった)も薬物依存症なので、薬剤師が病室に出張ったり、患者の元夫が葵に経緯を話して頼っても、それ程違和感は無かった。時既に遅しでは有るが…。

一方では瀬野が遺伝性の重複癌で余命3ヵ月、治験薬に頼らざるを得ない状況で七尾の出番みたいな作り込みもしているので、また態とらしさが前面に出て来るのではという懸念もある。

石原さとみが気持ちを込めれば込める程浮いてしまうという、彼女にしてみれば災難の様なドラマだったと思うが、終わり方が良ければ少しは印象も良くなる筈なので、黒岩さんには頑張って欲しい。

※薬剤部の調剤室に患者が入り込める設定、こういうの本当にやめて欲しい。

演出=相沢秀幸


  • << 414 「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」10話まで終了。 副腎癌に効果的な薬は国内には無く、外国の薬を取り寄せて治験薬として使う道が有るが、同じ重複癌を患い治験薬で苦しんだ挙げ句に、効果無く死んだ母親の辛い記憶が有る瀬野の心は最後まで揺れ動くが、墓前で葵に正直な気持ちを吐き出した事でようやく決心がつき、治験薬の治療を受け入れる。 七尾と瀬野の対立という作り込みをずっとして来ていたので、七尾が瀬野の母親に何をしたのか気になっていたのだが、七尾は薬剤師として間違った事はしていず、瀬野の只の逆恨みだった事が分かり、物語が変な方向に進まなくて良かったわあ。 でもそもそもの話として、祖母も母も重複癌を患っていたのなら遺伝の確率は高まる筈だし、ましてや薬剤に精通している瀬野が何で定期的に癌検診をせず、ステージ4迄放置していたのか、この病院は職員の検診をしていないのか、それが凄く不思議。 治験薬治療を開始したらいきなり2年後に飛び、薬剤部に葵と瀬野の姿は無かった。この最終回への引っ張り方は上手かったと思う。 ※小野塚は瀬野の入院後にこの病院に転職したが、ドラッグストアの3年縛りはクリアした後だったのかしら。 ※瀬野の母親が葵の亡くなった妹の担当薬剤師で、自分の精神的なケアもしてくれたなんて、今迄何で瀬野に黙っていたの? 演出=田中亮

No.399 20/09/11 23:47
匿名 

>> 312 【連ドラまとめの枠組変更】 今までシーズン枠と枠外に括りを分けていたが、夏ドラマ(通常は7~9月に放送、コロナ禍の今年は8~9月辺りに… 【連ドラまとめの枠組変更】→今回に限り一部を再変更

※シーズンを跨ぐ作品の場合は、回数が多く入る方のシーズンのまとめに入れる。
       ↓
※9月中にスタートする作品については、今回は全て夏ドラマ枠に組み込む。←今年は季節割りが乱れ、9月スタートでも回数が短く後続の秋ドラマが決まっているケースが有るため。

No.400 20/09/12 00:45
匿名 

【2020夏ドラマ】

「キワどい2人-K2-池袋署刑事課神埼・黒木」(TBS・TBSスパークル)脚本=吉田康弘 他 出演=山田涼介、田中圭、関水渚、ジェシ-、奥山かずさ、江口のりこ、八嶋智人、椎名桔平 他

横関大の小説原作。《金曜ドラマ・54分枠》(全話数は不明)初回15分拡大

うーん、普通かな。
キャリアで刑事に成り立ての神埼(山田)は、真面目で優しく真っ直ぐな性格で、捜査は正攻法で行う主義。バディの先輩刑事・黒木(田中)は、臨機応変自由奔放捜査型だが、神埼に負けない正義感は持っている、というまあよくある組み合わせ。

初回だから二人のタイプの違いの解離が大きく、黒木の捜査手法に一々正論で噛み付く神埼という対比演出に、結構イライラさせられた。まあこれはお互いに影響を受け合えば、徐々に解消されて行くのだろうと思うが。

事件のからくりは、彩乃(関水渚=広瀬すずに似過ぎ)の父が「足場から落ちて…」と話し出した時点で、萱島建設社長に復讐する為の狂言誘拐なんだなって分かったし、事件については恐らくそういう分かりやすい演出を目指さしているのだろう。

最後に神埼と黒木は異母兄弟と明かされ、神埼には記憶が無いが、黒木には元刑事の父(椎名)を絶対に許せない記憶が有ると提示されたから、そっちが縦軸でシリアス演出になりそう。

演出=山室大輔

  • << 415 【2020夏ドラマ】 「キワどい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」2話まで終了。 猫の突然の動きから猿を連想とか、氷に睡眠薬を仕込んだのでは?とか、芳村は恩のある“アニキ”の小坂が自分を嵌めたと気付いて罪を被ったのかとか、今回も容易に想像出来る展開で、これはもう事件の謎解きに関してはわざと分かりやすくしている、で決まりだな。 で最後に真面目で優しい神崎が、犯人に気持ちを込めて正攻法で語りかけて落とす、迄がこのドラマの鉄板なのだろう。 初回にイライラさせられた神崎の黒木に対する“真面目故の邪魔”が減って、その分強行犯係の仲間の出番が増えて見易くなった。 そしてここだけオチャラケ無しの黒木と父親との確執話に、副署長の澤登(六角精児)が絡んでいる様で。 黒木・神崎が兄弟と話しているのを、係長の末永が立ち聞きしていた事がどっちに転ぶのかとか、次に繋がる話も用意されていたし、まあ次も観ようという気にはさせてくれた。 ※広瀬すず似の関水渚は初回で終わりじゃなくて、黒木に協力するその辺の女子(今回は美容室で噂話を広める役目)という役回りで出演するのね。 演出=山室大輔
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