大切な平凡
運命の日は、突然にやってきた。
楽しかった日も長く続けば当たり前に感じる。
当たり前のモノが当たり前じゃ無くなった あの日・・・
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せっかくの冬休みもダラダラと過ごし 初めて寝正月を体験。
初出勤 こんなものかなぁ・・・忙しくもなく 暇でもなく
1月半ばの病院検査結果までは、気がぬけない。
プリンちゃん 近藤 博子ちゃんと相変わらず連絡を取り合っているものの ゆきえちゃんだけはメールの返信が無い。
数週間が過ぎ 病院の検査結果は、格段に良くなっていると主治医から
これで大きな顔して本社の産業医のとこへ行ける。
忘年会や焼き肉 お菓子をストップしただけの効果があるのは喜ばしい。
産業医の居る部屋に入り結果報告をする。
入院 休職が回避出来た事を告げられ それと同時に来月次第の結果では、本社までの報告はいらないと。
まったくもって一安心。そのまま帰宅し プリンちゃんの電話が待ち遠しい
夜になると プリンちゃんからの電話で起きた。
いつの間にか寝てしまってたみたいだ。
「浩之さん 生きてる~メールの返信も無いし どうしたのか焦ったよ。今日の病院どうだった?」
すかさず謝ると同時に良好だった事を教えた。
「上手く行けば来月の結果次第で本社の産業医への報告が終わるかもしれない。食生活で かなり制限をかけていたから そのリバウンドが怖いよ」
人間 生きている限り欲からの解放は無いそうだ。取り分け今の俺は、食欲と性欲か?
「今年の正月 プリンちゃんと会って無いし ゲオのアダルトDVDばっかりだよ」
何か知らんが、この日の俺 欲情が掻き立てる。
「浩之さん ムラムラしてるの?私のパンチラや胸の写真じゃ我慢出来ないかな? 後でムービー送ってあげる。だから会社の熟女さん達と仲良くしないでね。約束だよ」
会社の40代半ば50代半ばの女性とエッチな関係は想像すらした事は無いが、それよりもプリンちゃんが電話で話してたムービーが気になるとこである。
「ムービーって・・・プリンちゃん どんなムービー?」
彼女曰く 後でのお楽しみとの事。
そんなプリンちゃんからのムービー写メが来たのは、翌日が通院日って時だった。
半分当てにして無く どんな感じかな?的な程度であったが・・・
15秒のが2本携帯に専用イヤホンを付けて ボリュームマックスで聞いた。
(これは!女性は、ここまで淫らになれるのだろうか?)
1本目は、ピンクのパンティを上からワレメをなぞるように
2本目は、下着を脱いで直に指を・・・ピチャッ ピチャッの音がリアル感を押し上げる。
時間は30秒だけど きっと1本目はやり始めて 2本目はイク寸前なのだと理解したが・・・
プリンちゃんにありがとうのメールをし 寝る前にオイラのドールのバナナが火を吹いた。
(病みつきになりそう)
朝 起きて時計を見て心臓が破裂するかと
ヤバい 9時だ。遅刻だ!
昨日 寝る前に張り切りすぎたか!
携帯を見たら メール受信
「おはよう 浩之さん 検査の結果が良い事を期待してます」
そうだった 病院の日だから 慌てる必要がなかった。それが判ると シャワーを浴びゆっくりと支度する。
病院の検査結果を主治医から聞き 意気揚々で本社へ
もちろん 良好だった。
産業医との約束で 通院はしなくてはいけないが、本社に来ての報告はいらない この話がまとまった。
プリンちゃんに電話で昨日のお礼と検査の報告を
「プリンちゃん なんか入院騒ぎが何だったのか?今にしてみれば笑い話だね。それとムービーありがとう。思いっきり興奮したよ。」
「なんか恥ずかしい イク時に浩之さんの名前呼んだりして 家族がたまたま外出していたから 良いけど普通なら聞こえる大きさだよね」
調子こいて 今はいてるパンティ姿の写メ欲しいと言ってみた。
(エロおやじMAX どすけべと言われても仕方ない)
返事はあっさりとOK。
データフォルダーにまた1つコレクションが増えた。
翌朝 前日の二の舞にならぬ為に 2個アラームをかけ寝た。
何かの大会に優勝した感じで胸を張っての出社。血糖値での頑張りは評価してくれだが、今度は歯科の方が会社へ ぜひ通わせてあげて欲しいと電話。
グループ内に病院が有るの考えものだ。どうせなら飲食店やホテルを経営し割引を・・・
今の給与だと 他に削れるところも無く・・・羞恥心がありながらも、プリンちゃんに相談した。
「プリンちゃん 今度は歯科に行けだって この調子で生活すれば きっと生活費が足りなくなる。 また悪いけど1万ほど貸して欲しい」
「医療費 バカにならないよね。無駄遣いしてる訳じゃないし 良いよ。明日銀行で振り込んでくるから」
内科に歯科に まさかこれから先 他になんてないよな!とつぶやいた。
2月になり 歯科に通い 担当の先生を見たら これがなかなかの美女。
歯科医曰く「今年めいいっぱいかかります。気合い入れてじっくりと行きましょう」
美人なのは嬉しいが、また出費が増えた。
バレンタイン ホワイトデー 互いの誕生日イベントをこなして 毎日の電話やメール。本当に良く続いていると思う。
難点なのは、プリンちゃんにお金を借りては返す 2ヶ月に一回はそんな感じで1年を通してしまう(不甲斐ない)
9月終わりなのに残暑が何時までも続いてた時期に ゆきえちゃんからメールが来た。
「元気にしてましたかぁ~外人さんとは別れて 20も上のオジサンと付き合い始めした。またみんなで集まりたいね」
誰が誰と付き合おうと 個人の事なのだから良いのだけど
毎度 ゆきえちゃんのカミングアウトには驚かされる。
産業医への報告が無いのも影響してか?
あるいは解雇の危機が無いからか?
食事制限をしなくなり 体重も増えてしまい数値がそこそこ上昇した。
主治医曰く 眼底出血の可能性もあるから 眼科に一度見て貰って・・・
話が後半 頭に入って来なかった。
とてもじゃないが、これ以上 一ヶ月の医療費が増えてたまるか!
俺の不摂生でこんな結果になったのは判るが・・・まいった。
11月から眼科に行っては見たものの 余計な金額が出る事に未だに納得はできない。
眼科の事は会社に報告しなくてもいいとしても プリンちゃんには言わないなぁ
プリンちゃんからの援助も 俺自身のやりきれない態度も、根負けしそうな時も、彼女は支え続けてくれる。
そんな思いが自暴自棄にならず なんとか働き続けてこれる。
秋も深まる中 電話で帰省の話をした。
「今年も、あんまり良い年じゃなかったけど 働き始めて1年早かったよ」
「ここまで頑張っているよ。浩之さんの頑張りは、私も励みになってるよ。それは、そうと今回は帰省出来るのかな?」
気になって当然だと思う。前回は会えなかったのだから
「帰省の計画は立ててるよ。実は、ホテルもじゃらんで探している」
この話が出た瞬間に プリンちゃんの声が明るくなった。
「プリンちゃん 会ったら沢山抱きしめたいよ。いっぱいイチャイチャしたい」
「うん 私も同じ。一緒にお風呂に入って洗いっこしたい 濃厚なキスもしたい」
まったく異論が無い。
今年は秋を感じる期間が短く 12月にもなれば会社の忙しさも拍車が懸かり 帰省までのカウントダウンが、1日1日と減っていく
1年を通して歯科も、まったく変な話は無く(プリンちゃん 若干疑っていたが) 無事に終わり来年も眼科と内科通院する事だけは確定している。
血糖値も、この位の数字なら そんなには言われない または、どうすれば抑えられかも把握し始めた。
会社も、俺が通院している事を合意して 更に役職も納得してくれてるので まったく何にも言わなくなった。
熱さも喉元過ぎれば~の言葉がある。解雇危機も持さない態度を取られていた昨年の俺。
それが今では、昔ほどの強い意志が感じられず、炭水化物摂取や極度の運動不足。
それにもまして 数年ぶりに みんなで集まり忘年会をしようと幹事まで買って出た。
昔行きつけの焼き肉屋で忘年会「浩之さん みんなを集めてくれてありがとう 博子ちゃんも 近藤も元気だった?」
「俺だけ呼び捨てかよ 元彼氏だぞ 敬意があってもいいはずなんだけどなぁ」
すかさず博子ちゃんが
「あんたが、浮気して熟女に走ったのでしょ!! あれからゆきえちゃん 大変だったんだよ」
近藤も、うつむき反省している様子は見せる。
とはいえ 15分もしたら 昔の仲間みたいな感じが戻ってきた。
時間制限を気にしての焼き肉と違い 今まで会えなかった分の話をしたり
今年一番のビックリを話そうと流れになり
博子ちゃんから始まった。
「今の会社まだ居るけどさ 実は不倫しちゃってね。こんな男に惹かれるなんて考えもしなかったけど 誰かさんが、私の事ちっとも相手にしてくれないからね~」
流し目で俺をチラッと見る。
俺も近藤も、ゆきえちゃんも、博子ちゃんが不倫するタイプに見えなかったから一応に驚いた。
近藤の番になると 皆が話を聞かず再び焼き肉を食べ始め
「おいおいおいおいっ!俺は上島竜兵か!どんな扱われ方なんだよ。俺の話も聞けっ」
みんな予想はついていた。熟女絡みの話だろうと思っていたら 期待を裏切らずやっぱり。
それも、公園の身障者用トイレでGREE熟女とエッチをしていたらカギをかけたつもりが、してなく 掃除のおばさんに開けられ 怒鳴りちらされた。
そりゃ 近藤でなくてもビックリするよ。
2人の慌てぶりが目に浮かぶ。
残るは俺とゆきえちゃん。じゃんけんで 先に俺が話 ゆきえちゃんがラスト。
しかしだ・・・平凡な俺に ビックリの話など・・・あれしかないか!だが、下ネタ連発になるが・・・
「あのさ 今年の正月は入院騒ぎもあり プリンちゃんと会わなかったんだよね。そしたら 写メで・・・」
話をここで止めた。意図的にじゃなく 女2人が聞いても、面白くないだろうし 喜ぶのは近藤だけだと思っていたから
そこに女性2人が食いついてきた。
「気になる~エロ話でもいいから聞きたい」
予想外の反応であった。
「うん じゃあ続きを話すね。その 会えなかったストレスと 近藤が熟女とイチャイチャしてるのを聞いたから 思わず愚痴と嘆きの話してしまったんだ」
三人共 箸を止め 俺を食い入る様に見ている。
「電話で話していたけど ムラムラはプリンちゃんも同様だったらしく 後でムービー送るねって言うから待ってたら 送ってきたのがこの2本」
それを見せたら 近藤じゃなく女性2人が反応。
「エロ~い 女の私が見てもドキドキする。なんか濡れてきたかも」
博子ちゃんに釣られゆきえちゃんまでが
「ヤバい これヤバ過ぎる。浩之さん これで抜いたでしょう?」
即答でYES。
自分ではつまらない話と思っていたのが、想像以上の反応。
80点は付けてもいいか?
自画自賛である。
トリのゆきえちゃん 話のはきっと・・・
ゆきえちゃんがアイコンタクトで素知らぬ顔をと合図。
「私ね、外人さんと付き合っていて それから別れて新しい彼氏が出来たのよ」
内心来た~と。
近藤がフライングし
「ゆきえちゃん まさか次はアフリカの人ってオチじゃないよね?」
俺は、そんな安易に予測できるかよ!と口に出かけた。
「あ~もう あんた昔から変わらないね。私の話を黙って聞いてよ。まったく近藤のくせに」
これには、俺も博子ちゃんも爆笑した。
「私ね、年の差交際って 大体±3 よく離れていても5だったのね。だけど 今度付き合い始めた人は・・・オジサン しかも、20以上離れていて」
博子ちゃん 近藤も開いた口が塞がらない。そして脳に理解した事を伝えるまでのタイムラグ。
2人が漫才みたいに声を合わせ「うそ~」
そりゃそうだ 俺も聞いた時 まさか50代のオッサンとゆきえちゃんが付き合うなんて 想像も出来ない。
そうなると 俺を含めた三人が気になる事と言えば1つ。
博子ちゃんが口火を切り
「ねぇねぇ あっちの方はどうなのよ?ノーマルな人なの?」
こんな時 女って立場はズバズバ聞けるのだろうか?俺も、近藤も、矢継ぎ早に浴びせられる博子ちゃんの質問を黙って聞くしかなかった。
「博子ちゃん 攻めが凄いね。オジサンと知り合ったのは今の会社で 二種免許やリフトの免許取りたがっていたのを覚えている? 浩之さんも近藤くんも次々辞めちゃうし 会社自体が楽しくなくて 辞めたら時間も出来て 二種免許は学校に行けばよかったけど リフトの方は伝手を頼ったわ」
「ゆきえちゃん 俺や浩之 博子ちゃんが知りたいのは、ゆきえちゃんが辞めどうだとかじゃなく オジサンとの・・・」
ゆきえちゃん しらけた顔で「あんたさ~さっき私が最後まで聞けって言ったよね。ハイヒールでまたグリグリ踏んでやろうか!!」
近藤のとんだ性癖に博子ちゃん ドン引き。
近藤のせっかちな性格も悪いけど 元とはいえ 公衆の面前で男の性癖を言っちゃあ駄目だろう。
と思いつつ 俺は笑いが止まらなかった。
ゆきえちゃんの話が嘘だとか本当だとか どうでもいい。
聞いているだけで十分に楽しめる。
「そのオジサンとは同じ商社ってだけで 接点なんかなかったのよ。それが、あちらから通勤時間で何時も会いますねって 声を掛けられたのがきっかけで話すようになって 年齢聞いた時 多分恋愛には発展しないなと直感したけど・・・ 飲み会の時 なんかわざわざ私の隣に来てくれて」
近藤じゃないが俺は、悩みを話す様になってとか有りがちなパターン化?と言いかけ 口を閉じた。
「その後 カラオケに行きませんか?と誘われて スケベ根性丸出しか?と思ったら その日は何にもしなくて 車で送ってくれたの。週が明けて 次に私からカラオケのお礼もあるし 食事しましょうって。それからかな?気になり始めて 連絡先を交換し 何回かデートをこなして 男と女の関係になり スッゴいエッチしてくれるのよ」
そう みんなが聞きたかったのは、スゴいエッチの後だよ!
話は更に続き
「ローターやバイブを装着したまま外を歩かされたり ゲーセンのプリクラの中でバックから突かれたり 平日の昼前だったから良かったけど ヒヤヒヤしたよ」
俺は、話を聞いただけで頭の中で想像し御神体はMAX。恐らく近藤もであろう。
「ゆきえちゃん 変な事は仕込まれなかったの? 私の不倫相手ロリが好きだから そっち系のパンツはけってうるさいのよ」
博子ちゃんの不倫相手に興味を示しつつ ゆきえちゃんの話は続く
「仕込まれるって 変なSMとかはアナルは無いよ。そっちは絶対に嫌だから どうしてもってなら別れるとキッパリ言ってるし ただね・・・」
みんな ゆきえちゃんの次の言葉を待つ。
「露出は仕込まれたかな?人が沢山いるとこじゃなく 深夜の国道とか 朝一の公園とか もうねドキドキを通り越して 病みつきになりそう。彼の携帯には、私の裸 写メで沢山入ってると思う。男って多分 みんなそうなんじゃない?彼女のアソコやパンティ姿写したかったり」
いやいや その点については、俺も近藤も否定が出来ない。
近藤と目が合う。きっと お前もか!なんて思っているのだろう 奴の顔を見て変な笑みを浮かべてしまう。
「体力的には、一回出すと なかなか連射が効かないけど 量より質って感じだよ。舌だけでクリちゃん刺激し それだけでイった事もある。彼 バツイチで 女性の体は久しぶりだったみたい。初めての時は、私の口だけで終わったから」
焼き肉屋で話す内容じゃないかもしれないが、ゆきえちゃんの本質は、俺達と同じエロだった事に親近感を覚えた。
全員の話が、終わった時 二次会が無く その場でお開き。
店を出た時 ほっぺたが、やや紅潮していたのは、何も店内が暖かかったからだけじゃないと思う。
みんな それなりに興奮したからだと思う。
帰り道に近藤に話しかける。
「ゆきえちゃん 少しは、勿体無いと思うか?」
近藤 遠くを見ながら
「熟女に走ったのは、俺だからね。今更 勿体無いと言っても始まらないし 彼女は今が楽しければ それで良いと思う。ただ、話を聞いてたと 勃起がハンパない。俺 このまま熟女のとこ行ってくるよ。お前も、あと2日したら プリンちゃんと会えのだから その時は、出して出して出しまくれ~じゃあな」
アイツは直ぐに会える場所に彼女が居て羨ましい。
リストラが無かったら 本当なら昨年同棲が始まっていたのに・・・
帰省する時までの我慢か・・・
正月に向けての2日間なんて ダラダラしているだけで過ぎ去った。
前日 プリンちゃんに電話とメールで予定を確認。集合場所と時間 2人共簡易式の携帯充電とバッテリーパックの予備。
意識して溜めていた訳では無いが、この日の為に自然とAVの禁欲をしていた。
そして当日。何時もの場所で何時もの時間 会うのが何回目になろうとも変わらない。
「あれっ?プリンちゃんの姿が無い まだかな?」
と思っていたとこに後ろから抱きつかれ
「へへへ♪ 隠れてたよ。浩之さん。先ずはコインロッカーに荷物を置いて 改装改築で新しくなった駅構内を散歩して それから食事しよう」
今年のプリンちゃん 何時になく積極的だ。
駅内をウロウロするだけでも楽しく プリンちゃんと手を繋いでいる時 本当に恋人気分を味わえる。
食事が終わり ホテルへチェックイン。このホテルも、もう毎年決まっている。ビジネスホテルなのに 2人で入れるほど お風呂が広く 且つ機動性に富んだ場所にあるから
チェックインすると お決まりと言うべきなのか 熱いキス。 彼女が舌を絡めてくる。
如意棒が痛い位反応。彼女の手がそこへ伸びて さすってくる。
前戯も、まともにして無かったが、ベッドに彼女を寝かせ スカートを捲り ストッキングとパンツを脱がせると いきなりぶち込んでしまった。
キスのおかげだろう 濡れていて 俺は、腰を激しく振りプリンちゃんがグッタリし絶頂にたっしてしまう。
まるで2人共 狂った獣の如く。性器と性器の摩擦さえ楽しみ 俺は、プリンちゃんの中で果てた。
「浩之さん 凄すぎ。どれだけ溜めてたの?精子ってよりは、せんたく糊みたいだよ」
彼女の笑いが部屋の中に響いた。
プリンちゃんを抱きしめ キスをする。彼女の乳首を愛撫すると 彼女の喘ぎ声で また俺の御神体がウズウズと
だが、性行為ばかりに時間を割くわけにはいかず 適度なとこで止め 続きは帰ってきてからと言う事に
外へで初詣し 街中へ向かう。プリンちゃんの幸せそうな顔が真横で見れる。それだけで 俺は満足だった。
「浩之さん 私ね、1人で外食はまったくしないの だからどうしても行きたいとこがあるんだ。浩之さん地元に帰ってきたからご当地料理を食べたいよね。でも、今回は私に譲って」
話を聞くと 俺が電話やメールでサイゼリヤに行く事を度々聞いて ぜひ行きたいと思ってたらしく
そうなると 地下鉄で大急ぎ戻らないと 数年前みたいに夜8時には閉まるなんて また赤っ恥だ。
地下鉄に乗り サイゼリヤへ向かう瞬間ですら 俺の隣にプリンちゃんが居る事で満足(本当に好きなんだとつくづく思う)
サイゼリヤに着いて閉店時間を見れば夜10時。
他のお客さん 行くとこが無いのか?店内は混雑気味。
「プリンちゃん なんとかすんなり座れて良かったね。好きな物なんでも頼んでね。俺も、食べちゃうから」
メニューを見ている彼女の目 輝いて見える。初サイゼリヤと言うのも変だけど 選ぶだけで気持ちが高ぶっているのだろうと推測。
「本当に食べちゃうよ。ブタさんになっちゃうけど良いかな? もうどれから頼めばいいか迷うよ」
料理が運ばれて 2人は会話を楽しみながらも食べる事を止めない。
全部食べ終えたのは入店して80分も経っていた。
ホテルへ戻ればどちらからともなく抱きしめあう。
そのまま お風呂に入り彼女から全身を洗ってもらう。
俺も、洗ってあげようと言ったが恥ずかしがって洗わせて貰えない。
仕方なく 先に上がり彼女が出てくるのを待った。
俺の頭の中にあったのは、忘年会でゆきえちゃんが話してくれた内容。
舌だけでイカせる奴なん・・・
何を思ったのか?俺もやってみたい衝動にかられ プリンちゃんと会う楽しみの1つであった。
プリンちゃんが、風呂から上がり
「今日ね、如何にも清純派って感じの薄い水色のパンツ持ってきたんだ。浩之さん写して 色っぽいポーズ沢山するから」
無我夢中で写し 一通り写し終えたら キスをしながらベッドに倒れ込む2人。
そして プリンちゃんのパンツを取り(履いたばかりだが) 股間に顔をつけて クリを重点に舌で転がす。
彼女の体がビクッと反応。次に激しく舐め 性器に吸い付くと 体をのけぞりイクっと小さく呟くと同時に ノックアウトを喰らったボクサーみたいにダウンした。
「浩之さん 何かあった? もうビックリ。AVの見すぎじゃないの・・・」笑う彼女の目は酔った感じで虚ろな目だった。
今度は、私がと言わんばかりに プリンちゃんがフェラを始める。
昼間に一回出してはいるが、年齢的に萎える様なモノでは無く この先2回は射精できる元気は残っている。
フェラの成り行きから プリンちゃんが上に乗り 激しく腰を振る。そのまま抱っこし正常位へ
膣へ向けて突けば突くほど 蜜があふれ出て バックで入れ直した時 プリンちゃん去年の教訓なのか?枕で顔を塞ぎ 出来るだけ喘ぎ声が洩れない様に気を使っていた。
そんなプリンちゃんのお尻に手を充て 高速ピストン。そして正常位に戻し キスをしながら中出しでフィニッシュ。
俺もプリンちゃんも満足したのだろう。抱きしめたまま寝てしまい朝になっていた。
ベッドで2人並んで 何時までも温もりを感じていたかったが、今日は昼から親友と会い そのまま実家に戻る。かなりハードな日程。
プリンちゃんにおはようのキスをする。チェックアウトまでは2時間あるが、早めに起こさないと・・・
ところが、爆睡モードのプリンちゃん なかなか起きない。
イタズラで乳首を触ったり お尻を撫でたりするが、起きる気配無し
アソコに指を入れゆっくり出し入れすると ん~と感じている模様。
するとプリンちゃんを起こすつもりが、俺の如意棒が起きてしまった。
寝たまま 後ろから入るものだろうか?と好奇心が出て 実践して見ると すんなりとはいかない。
俺が下手なんだろう イマイチなので正常位でやるとすんなりと根元までズブっと
その瞬間にあんっの声から遅れて プリンちゃんが起きる。
「浩之さん もう~夢かと思ってたら 実際に入れてるじゃん。普通に起こしてよ~」
拗ね気味のプリンちゃんも可愛い。
昨日 久しぶりとは言え何回か射精しておきながら 今朝は今朝で勃起する自分に苦笑い。これが若さなのだろう。
立ちバックでやりたと言う 俺のリクエストに プリンちゃん寝ぼけながらも トイレ前のドアに手をつく
これが終わると また暫くはヤレないと思えば 更に興奮が高まり自然と力がこもる。バックのまま終わると 2人きりになれるのは、この部屋が最後と知っている。
チェックアウトの用意だけして その時間が来る30分間。黙って抱き合い 静かに時を待った。
毎回思う事だが、このまま時間が止まって欲しい きっと全国で遠距離恋愛している者は誰しも思うのだと
ホテルチェックアウトし 親友と待ち合わせの場所へ
久しぶりに見る小林の顔も、老けたのか?それとも親父が板に付いてきたのか? 俺よりも、五才ほど上に見えた。
食事をしながら 毎度のバカ話にプリンちゃんも笑いながら聞いている。
「なぁ 浩之。もう、お前達夫婦みたいだな。恋人と言うよりは、長年連れ添っている夫婦のオーラが出てるぜ」
どんなオーラだよっとツッコミたくなる(笑)
「俺も、実際結婚は真剣に考えている。だけど 今の俺の収入じゃね・・・それにプリンちゃんの家庭の方も色々あるから・・・」
そう言い終わらないうちに 大体を察してくれた。幼少の頃からの付き合いだ。俺も彼も 互いの事は十分すぎるほど理解している。
話に夢中になり 予定の時間を1時間オーバーしたが、小林が車で送ってくれる事になった。本当に良い奴だ。
実家まで送ってくれた小林にお礼を言い また来年と告げる。到着する前に 妹にはメールで報告。
ドアを開けると 何時もの感じで小悪魔2人が飛び出してくると思いきや1人だけ
お兄ちゃんの方は、10才を過ぎて ややハニカミになっていた。恥じらいが出てきたのだろう 2年前みたいなハチャメチャは無い。
母と妹 子供2人に俺とプリンちゃんが挨拶をする。母と妹が作ってくれた料理を堪能する。
到着して すぐに母親には、夕方には、プリンちゃんを待ち合わせの駅まで送る。俺は、そのまま残り ここへ泊まる。それを告げた。
楽しい時間を過ごすと小悪魔2人が
「お姉ちゃん もうこのまま 此処に残って ここで生活すれば良いさ」
思ったままを吐露できる子供2人を俺は見ながら
「お姉ちゃんにはお姉ちゃんなりの都合もあるんだよ。俺も、早く一緒にはなりたいけどね」
小悪魔2人 イマイチ納得してない感じで「ふ~ん」と
プリンちゃんが、俺の家族と普通に溶け込む。正月に一緒に過ごす事が当然の様に・・・この楽しい時間は、何もしなくても過ぎ去る。
「もう夕方になるのか!子供達の台詞じゃないけど このまま此処に残りたい・・・」
プリンちゃんの台詞を聞く瞬間 やはり切なさがこみ上げる。
「じゃあ そろそろ送るよ。また来年 此処に来るからそれまでの辛抱だね」
家族総出に見送られながら 俺とプリンちゃんが実家を出る。
昨日 今日と楽しかった反面 帰りはブルーになる。
「プリンちゃん 俺がだらしないから 何時までも一緒になれずごめんね」
プリンちゃんが無理に笑顔になろうとしている。
「そんな事無い だったら私だって・・・押し掛け女房になり浩之さんのとこに転がりこめば、良いけど それもなかなか環境がね・・・」
世間では、まだお正月に浮かれている。それなのに もう俺とプリンちゃんの2日間は終わろうとしていた。
「浩之さんと待ち合わせした駅まで所要時間どれくらい?」
「プリンちゃんのとこ夕方6時に迎えに来るのだよね?だとしたら 此処からだと40分かな? まだ5時前15分 あちらに着いても30分は余裕あるかな?」
その時 俺はプリンちゃんの頭の中がまったく予測出来なかった。
手をいきなり引っ張られ 明らかに人がいなさそうな場所へ
車と車の後ろに隠れる様に入り いきなりキスをしてきた。
思わず 俺の手がプリンちゃんのスカートをめくりパンツの中に入りかけた時
「ダメ キスだけよ!」
なんだか お預けを食らった犬みたいに 不満顔になる俺。
それ見て にこやかになるプリンちゃん。
口をつけたまま数分 納得したのかプリンちゃんが
「スッキリした。これで また一年間がんばろうね」
俺の如意棒はMAXになって良いのか?非常に半端な状態であったが、ここはプリンちゃんの気持ちを大事にしようと すんなりと引き下がる。
正月の朝、待ち合わせだった場所に到着。
昨日の朝に会うまではウキウキの1日。
送り出す 今は、ため息ばかり。お土産を買い しばらくしたら彼女の両親が来た。
「プリンちゃんと付き合ってます。浩之です。明けましておめでとうございます。休みが少ないのなに 何時もこちらの都合に合わせてもらい感謝してます」
プリンちゃんの両親 ニコニコしながら頷く。母親が口を開き
「うちの娘 本当にあなたと付き合いだして 明るくなったし オバサンっぽいとこも減ったのよ。此方こそ感謝してます。いつまでも仲良くして下さいね」
父親からも似た挨拶を貰い 新年の挨拶が済むとプリンちゃんとの しばしの別れがやってきた。
本当ならキスでもするが、主要な駅でこれだけ人がいるし ましてやプリンちゃんの両親も目の前にいる。
あっ!! そうか!!!
あのキスは、ここで出来ない為のキスだったと初めて悟り プリンちゃんを見れば目で合図していた。
プリンちゃんを見送った後 駅の中をブラブラして ゲームしたり100均に寄ったりして 実家に戻ると夜9時を過ぎていた。
帰宅少し前に プリンちゃんからメールが来た。帰り道にそれを読みながら 楽しかった2日間を思い出す。
「もうお母さんちついたかな❓途中寝てないかな😨
さっきはいきなりお母さんたちがいてびっくりして言うの忘れてたけど お母さんと妹さんによろしく言ってね😃 お雑煮もおいしかったとお礼をいっといて☺
浩之さんも短い短い2日だったけどありがとう☺ 一年のうちに本当に僅かしか会えないけどこれからも仲良くしてね🙋
」(原文のまま)
俺が帰宅するまで心配だったらしく 無事に帰宅したよのメールを返信。
安堵したみたいで明日に備えて早めに寝るとメールが来た。
帰宅して 母が遅めの夕食を出してくれるまでテレビを見ていた。見ていたが、頭の中はプリンちゃんとの事だらけ
テーブルに手料理が出ても、ぼ~っとしていた俺に母が一言。
「本当に良い子だよね。あんた あの人を放したら 今後、結婚から遠のくよ」
俺も、本当にそう思う。
食事が終わり 23時には寝た。起きたのが、昼の12時
実家は、本当にリラックス出来る。それも、起きた時には 母親の朝昼兼用の食事が出来ていた。
プリンちゃんに日課のおはようメールをしようと携帯を見れば、既にプリンちゃんからメールが来ていた。
昨日は、楽しかった様子が長文に渡り書かれている。
食事を終えた後 帰る準備をやって それから子供2人と遊ぶ約束を果たすために気合いを入れ直す。
彼等からのリクエストでゲーセンに連れて行く。妹は1人の時間が出来た事に喜ぶ
ショッピングモール内にあるゲーセン。正直 子供の相手なんか楽勝と思っていたが・・・甘かった。
1人を見ていたら もう1人がいない。走り回り ようやく見つけると またいなくなる。
じっとしてない はぁはぁ息を切らしながら プリンちゃんとエッチしてた時すら こんなにはぁはぁ言わなかったのに
ビデオゲームよりもメダルやマリオカートが好きみたいで 子供を交えて勝負した。
本気を出すのも大人気ないと感じながらも アイツ等2人
上手すぎる(-_-#)
太鼓の達人でなんとか小さい方を撃破。
しかし、お兄ちゃんの方は話に成らない。
俺もゲーム慣れはしていたはずなのにバチを叩く腕が上がらなくなり惨敗。
楽しい時間は、その経過が特に早く感じる。
俺も、そろそろ戻らなければならない。
ちびっ子2人は、満足だったのか?すんなりと妹の元へ連れて来た時
「また 来年も沢山遊んでよ~」と言いつつマンションの中に入って行く。
妹が扉を開けて「お兄ちゃん 疲れてるのに御免ね。あの2人 お兄ちゃんが帰省する3日前から まだ?まだ来ないの?とうるさくて・・・ とにかくありがとう。気をつけて帰ってね」
母のとこに荷物を取りに戻り 挨拶をし実家を出る。
プリンちゃんを見送って 早くも1日が経つんだ。俺も、戻って1日経てば仕事。
帰りの道中も楽しかった事ばかり繰り返し思い出す。
今から帰省元を離れ 帰るからねのメールをプリンちゃんにする。
それと同時に 会っていた時の写メも添付して 2人で笑いながら並んでいる写メなんか まさにベストショットだ。
新幹線の中でウトウトしながら 目的地に到着。普段なら帰宅するまで そこそこの時間がかかるはずが、在来線 バスと上手く乗り継ぎができ 僅か40分でコーポに到着出来た。
暗い部屋に戻ると一気に寂しさと疲れが押し寄せ 寝てしまっていた。
クシャミで起き 時計を見れば深夜2時 熟睡感があるのだろうか?時間の割には、たっぷり寝た感じだ。
携帯を何気に見るとプリンちゃんから「無事帰宅出来たの?」
心配のメールに返信。まぁ こんな時間だから寝ているだろうがと思った瞬間に 即返信がある。
「心配したのよ 今から帰ると写メが来てから 到着したよのメールが無いから 無事に帰宅できたのか?凄く心配した。でも良かった おやすみ」
なんと 俺からの連絡があるまで起きててくれたのだろうか?
深夜に二度寝の表現が正しいか判らないが、そこから朝まで再び寝てしまう。
それも、夢の中で正月の行為まんまが出てくる。夢というよりは再現フィルムの方が適度かも?
夢とはいえ プリンちゃんとのエッチなシーンは実際の行為なのだから 俺の如意棒はやや大きくなっている。
新年明けて 4日経つが、この楽しかった2日間の興奮が治まらない。
必然的に右手が下半身に伸びる。困った性欲だ。
年明け 初出勤も、毎度の抱負の話で幕を明ける。
平素からだけど 基本的には、起きて→出社→帰宅→プリンちゃんとの電話で1日が終わる。
日付が一月中旬になり 病院で眼科に通っていると 担当医から
「眼底出血が思っていた以上に 酷いです。治療できる今のうちにレーザーで出血個所を焼いた方がいいでしょう」
内心 そんな事言われても、一括で払える治療費なんて無いよ。
「ねぇ 先生。放置しておくと失明になるくらいは、ネットで調べて判る。実際に幾らいるの?」
先生は淡々と11万円です。と言う。
「分割ならやれるが、一括じゃ無理 一回一万円の分割なら レーザーしても良いよ」
助手の人が医務局へ走る。
5分ほどで戻り
「分割OKだそうです」
思わずうそ~と大きな声で言ってしまった。
低収入の俺に1万5千円を超す医療費はあまりに痛かった。
そして 担当医の甘い言葉に乗せられ
「年間 医療費が10万を超えたら 来年税務署で申告すれば 超した分が戻ってきますよ」
その後 まさか医者から教えて貰った事が、実は正しい情報では無いと後悔するのであった。
まずは、病院の結果をプリンちゃんに伝えて それからの行動だ。
内科に歯科 次は眼科で金を絞り取るのかよ!同じグループ内なんだから 従業員割引しろよ!
帰宅しプリンちゃんとの電話で報告
「プリンちゃん 泣きたくなったよ。眼科で目にレーザーを当てないといけないって 手術費は分割出来るけど 月の医療費がかなりの額に・・・10万超えたら その分が高額医療で戻るって説明を受けたけど」
「わ~歯科がやっと終わったと思ったら眼科が来たかぁ う~ん 流石に私も11万をポンとは無いなぁ」
去年から 生活面で助けて貰っていた。借りては返す。今年も続くのだろう
男として情けない限り。
「分割だから 月々の払いになるけど この給与からだと ダブルワークしないとね。去年は仕事に馴れるまで と思っていたから・・・」
「頑張って見つけてね。私が、お金持ちだったら 良かったけど我が家もかなり大変は大変なんだ」
2月になり病院に行く。
すると即 困窮状態が露見した。どう考えても3月の給与まで10日間ほどは生活費が足りなくなる。
それをその時点でプリンちゃんに相談すると
「プリンちゃんごめん 多分3月入って少ししたら 足りなくなる。また貸して欲しい」
「いいよ~その時になったら またメールしてね」
*この年も、昨年同様に助けて貰う。
特に結果を見れば、昨年よりも更に今年が最悪になっている。
それでも、根気よく助けてくれるプリンちゃんには、感謝の気持ちは忘れてない。
それぞれの誕生日やバレンタイン ホワイトデーの時には、必ず宅急便を使い 楽しみの一つではあるが、彼女への負担が増えるのではないか?の心苦しい思いもあった。
半ば騙された気分で眼科に通う。レーザーで焼くのは、思いの他 激痛が走る。
治療は一回では終わらない。この激痛をあと何回やらなければならないのか不安だ。
有休を使っているが、目の治療は瞳を開く点滴の為 数時間は外の日差しが眩しい。
プリンちゃんとの毎日のメールも4年になれば返信も単調なものになりがち 電話も、月に5回ほどしない時も出てきた。
それでも、不仲になったとは思わず エッチな写メにも応えてくれる。
会社も新人の頃に比べたら まるっきり扱いが違う。完全にコアだ。だけど それに反して給与も伸びず
やはり プリンちゃんを当てにする月が続く。
8月から9月過ぎた頃だろうか? 電話をする時間が30分になる。それでも楽しくやれていた。
付き合いが3年を過ぎた頃から プリンちゃんが、仕事終わりで「疲れた」を連発する様になり そして、俺が言うのもなんだけど おばさんに拍車が懸かったと思う。
その事自体 彼女も否定しない。
老化は、俺にも来ていた。疲れている時は素直に先に寝るからのメールをした。
4年も経てば マンネリ化も当然なんだろうか?電話をし始めた頃は、どんなに疲れていても 深夜になっても 双方が待っていたのに・・・
それでも誕生日プレゼントは、仕送りか!!と思うほど 大きな箱の中に食料や冬物靴下 ネックウォーマー等の衣類。
それらを見ると やはり俺の健康を気遣ってくれているのだとつくづく思う。
秋から冬に近づけば またプリンちゃんと会える日が近づく。
電話の内容も それに関する話が多い。
お互いラブラブを強調する時もある。まるで何かの不安を払拭するかの如く。
本当は今の時期 ダブルワークでもして プリンちゃんからの金銭的な協力から脱したいとこではあった。
これは、多分だが、この年月から いざとなればプリンちゃんがいるさ のお気楽モードが出ていたのだろう。
冬に入ろうかとしていた ある日曜日の夕方。
博子ちゃんからメールが来た。「お元気~ 暇なら相手して~」
時間を持て余していたから 即時電話をかけた。
「浩之さん 聞きたい事があるんだけど プリンちゃんと1年に一回しか会わなくて 欲求不満にならないの?」
いきなりと言うか 前振り無しに慌てる俺だが
「まぁ その変は来年でまるっと5年になるし 慣れもあるさ。エッチな写メをくれるから それでやったり それに去年の忘年会の時にオナのムービー見せたよね。 何とか自分で処理してるよ」
ふ~ん の声があると同時に
「ねぇ~電話でエッチした事ある?それぞれが指示を出して 想像しながら するんだけど 私と・・・どう?私も、今 エッチな写メ送ろうか?」
武者震いなのだろうか?携帯を持つ手が震えている。
その反面 如意棒はすっかり反応していた。
自分で自分を
「落ち着け 博子ちゃんの気の迷いだ」と言い聞かせる。
「博子ちゃん まさか酒でも飲んでいる?なんか可笑しいぞ 博子ちゃんらしくない。何かあるの?話なら聞くよ」
すると いきなり泣き出した。不倫とか年齢が離れている異性とかじゃなく 普通の恋人が欲しいと。
1時間ほど 話を聞いてあげ それで安心したのか いつもの声にもどり お礼を言って電話を切った。
それから 3分もしないうちに メールが来た。俺は、てっきり 再度ありがとうのメールと思いきや
パンチラ写メが二枚。さて これをどうしたものか・・・消去するには 勿体無いし 普通にデータフォルダーに入れておくのは危険すぎる。
だが、今の俺はエロガッパ。
サイトで落としたパンチラの中に保存し 木を隠すなら森の中
博子ちゃんのパンチラ(アップだからチラでは無いかも)を捨てる事は無かった。
ゆきえちゃん、近藤も、それぞれのパートナーと上手くやっている様だ。近藤から珍しく 忘年会パスのメールが来た。
ゆきえちゃんに忘年会パスを回し ゆきえちゃんが博子ちゃんに
一種の連絡網だ。
まぁ 俺の方も、エロ写メ以来 博子ちゃんを意識していたわけで ある意味顔を会わせない事に安堵を覚えた。
それは、そうとプリンちゃんにホテルの予約の件と予定を今日伝えて 相手のリクエストも聞いておかないと・・・
電話をする時間や回数が減っても、メールだけはこまめにする。だが、俺の方が雑な返信をプリンちゃんをイラッとさせてしまう事もある。
今夜は忙しい中プリンちゃんの方が時間を作ってくれ(昔なら違和感ある書き方だが)
電話がかかて来た瞬間
「なんかさぁ ここ数ヶ月の浩之さん冷たく感じる。メールにしても短文が多くなったし」
最近の不機嫌はそれが理由?
「プリンちゃんだって 今年になって 疲れたを連発して 電話をしなくなったじゃん」
「だって本当に疲れて電話をする気分じゃないんだもん」
なんとかなだめて 帰省する時の予定とホテルの予約を話すと 今までのハイテンションでは無い事だけは確かだ。
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