無理しないでね
無理してないよ。。
無理しないとやっていけない時もあるよ。。
無理な時、誰か助けてくれるの?
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裕との行動一つ一つが今までにない位の緊張と新鮮さがあり、常にドキドキしていた。
お風呂から出るとベッドへ横になり一息ついた。
そして裕は私の頭を裕のモノに押し付けた。
私は舐めた。
この行動にも慣れて来た。少し強引に何でもする裕。きっとS気質で奴隷のように扱う事で快感を味わっているんだろう。
この人を攻めたらどうなる?・・
私の中で少しいたずらな心が芽生えた。
ウトウトとしている裕、たまにこんな姿を目にする。
疲れているのか、眠れていないのか。
今日は寝かさない。
私は自分からキスをし、全身を舐め始めた。
受け身だけではない、攻める事の快感。
裕は声をあげた。
この人の感じる所を見つけたい、私は隅々まで舐めそして・・
お尻を舐め始めた。
風俗ではお尻専門店にいた私。男が舐められると快感を味わえるのは解っていた。
基本サービスになっていた前立腺マッサージ。
女は嫌がる事も多く穴の周りだけ舐め、ピンポイントははずすというのは仕事では基本だった。
でも今は仕事じゃない、裕がどんなに気持ちよくなるのか、どんな姿になるのか見てみたかった。
ゆっくりと舐め始めると裕は今までにない声を出し、体はとても反応していた。
感じてる・・・
いつもは犬のようにワンワンと自己主張しているのに今は
まるで猫。
そのギャップに私は裕がとても愛おしくなった。
モノからは透明な液体が沢山出ている。
「どうしたの・・・?気持ちよくなっちゃってるのかな?」
裕を四つん這いにさせピンポイントを舐めながら片手でモノを刺激する。
何とも言えない、裕の感じ方。
「こんな恥ずかしい恰好しながら感じちゃってるの・・」
こんな言葉を裕に言いながら自分も感じているのがはっきり解る。
私の股からは溢れる程の液体が出てきていた。
イク事は出来なくても心で感じる事は出来る。
裕との行為は楽しくて仕方なかった。
裕は私を寝かせ固くなったモノを私の中に挿入してきた。
う・・・何だろう、今までとは何か違う気持ち良さが・・
全身が痺れるような感覚。
私は小さく声をあげた。
「遠慮する事ないんだよ、もっと声出してごらん」
裕のその言葉に私は全てを解放した。
「すっごい濡れてるよ、エッチだなあ。。そんなに感じていたんだ・・」
裕の言葉に胸がキュンとした。
この人の前では何も隠さなくていい、全てをさらけ出したい。
そんな感情が私の中に出て、心がふっと軽くなった。
何とも言えない音と共にどんどん溢れ出す私の愛液は止まる事を忘れているようだった。
いつの間にかSの裕に戻っている、その姿にまた感じてしまっていた。
裕のモノは私の中に吸い付くように入って来る。
どんな体位になっても奥まで入り、今まで感じた事のない快感があった。
それでもイク事はない、そう思っていた。
でも反射的に演技をしてしまう、きっと。イケないとは言えない。
それは私の癖だから、仕方がない。
体でイク事はなくても、心で感じてればいいと思っていた。
でも、その日の私は違った。
裕のモノが入る度、体が熱くなりしびれるような感覚。
この感覚はもしかして。。。
頭で考える間もなく裕の硬くなったモノは私の中を刺激する。
足を上げて挿入した途端とんでもないきもち良さに頭が真っ白になっていくのが解る。
イキそう。。。
そう思った瞬間大量の何かが私の中から飛び出して来た。
「あ。。。イク。。。」
私は潮を吹いた。
と、同時に確実に昇天していた。
初めて中でイった瞬間。
中でイクってこんな感覚なんだ。
なんて気持ちいいんだろう。。
本気でイク所を見られた事がなく、見られる事がとても恥ずかしかった。
ましてや潮を吹きながらイクなんて絶対に見られたくない。
そんな姿の私を見ても裕は動じる事はなく腰を振り続けた。
一度イク事を覚えた私の体はもう止まる事なく二度目の昇天を迎えようとしていた。
「だめ!!!」
イキそうな事が恥ずかしくて、見られるのが恥ずかしくて、ありのままの自分を見られているのがとてもいけない事のような気がして叫んでしまった。
「こんなになってるのにやめてほしいの?。。。やめてあげない、もっとイっていいんだよ」
こんな姿の私を裕は受け入れてくれている。
その安心感と本気でイケた嬉しさと興奮で私の心と体はもう裕から離れられないと感じていた。
本当の快感を覚えたこの日、私は何度もイった。
裕の私の見つめる顔を見ながらイケる幸せを感じてしまっていた。
私にとって初めての人。
私は。。。
裕が好きだ。。。
私は裕との限られた時間を楽しんだ。
後数時間すればお互い日常に戻らなければならない。
でも今はそんな事は考えない。
ただ、裕の愛情を感じている事が幸せだから。
この日私はセックスでイク事を覚えた。
裕はお別れの時まで優しかった。
「またね」
そう言って別れたその夜裕とメールをした。
「2人のブログ作ったよ。思った事とか書いてね」
裕はパソコン関係には詳しく、自分でホームページ等も作っていて、私達のブログを作ってくれた。
文章を書くのが好きだった私は口では言えない事を文で記せる事が嬉しかった。
私は早速ブログに今日の事を記した。
裕を好きな事、今日初めてイケた嬉しさや、今の関係の事。
文字だとこんなに素直になれるのに、口ではなかなか上手く伝えられない事を淡々と書いた。
裕、素直に言えなくてごめんね。
素直に言って私の気持ちを否定される事が怖い。
私は・・・既婚者だから・・
昼間に会う事はしばらく出来なかった。
私自身も裕と昼間に会う事の罪悪感を少し感じていた。
その代わり裕は夜会いに来てくれた。
旦那がいない時に結構な頻度で会いに来てくれた。
会いたいから会いに来る。
裕の気持ちはストレートだった。
話をしてセックスをする。
気持ちいい事は気持ちいい。
でも、私は毎回イケる訳ではない。
イケない時は演技をする。
本当は・・・そんな事をしなくてもいいのかもしれない、私は裕とホテルに行ったあの日、確実に昇天した。それは間違いない、だからイケない事があってもそれはそれで伝えていいんじゃないかと頭では思っていた。
実際は言えないまま。
言わなければ解らない。
イク感覚を知っている私は、いくらでも演技が出来る。
演技には慣れていたから。
それに裕が途中で寝てしまったりする事があり、何となく寂しい感情も出始めていて本当の事が言えない状態になっていた。
疲れているのに会いに来てくれている裕に何も言う事は出来ない。
私は来てもらっている立場だから。
裕のどんな行動も否定する事は出来なかった。
裕と付き合い始めて一か月が過ぎた頃、昼間会うチャンスがまた訪れた。
自分に時間が出来、この日裕は私をアダルトショップに連れて行った。
初めて行ったその店の入り口は昔働いていた頃の見慣れた光景。
違和感は全くなく、むしろワクワクしている自分がいた。
店の中はエッチな物で溢れかえっている。
コスプレからエッチなDVD、グッズなど色んなものがあった。
恥ずかしい感情はなく、懐かしいような過去を思い出す感情。
裕はその中でも拘束具を手にとっていた。
縛る為の縄や手錠、そして首輪。
裕は一つの首輪を私に着けた。
「似合うよ」
首輪というのはイマイチピンとこない。
似合うと言われてもどう反応していいかわからない。
奴隷のイメージ?
S気質の裕は私をある意味ペットのような感覚で見ていたかったのしれない。
私はM気質は持っているとは思っていたものの、従わせられるのは嫌いだった。
でも裕から見れば全くのMにしか見えなかったんだと思う。
Mに見られている私とSでいたい私の気持ちは複雑だった。
私は店で新しいピンクローターを買った。
私には欠かせないもの。
ちょっとうれしい・・
店を出て私達は歩いた。
軽く繋いでいた手を裕は自分の腕に絡ませた。
自分からくっつく事が出来なかった私にとってその行動は嬉しい。
ホテルでエッチをする事もいいけれど、普通に歩いている事にも幸せを感じた。
本当はあってはならない関係だからこそ、ただ街中を歩くと言う行為さえも楽しむ事が出来た。
私よりも少し背の高い裕を見上げながら話す事がとても幸せだった。
裕との幸せを一つづつ感じる事が幸せになっていた私は、旦那に隠す事が無防備になっていた。
私自身の行動も大胆になっていった。
ゆっくり買い物が出来なかった私は夜旦那が帰って来た時買い物に行かせてもらう事があった。
少し離れた24時間営業のスーパー。そこは車で30分かからない場所。
時間は夜11時近く。
裕の家からも30分程の所だった。
私は裕にメールする。
「今24時間営業のスーパーに来てるんだ笑」
「ほー・・会いに行っちゃおうかな笑」
本当は会いたかったからここまで来た。だけどそれは言えなかった。
「会ったら遅くなっちゃうからねー」
会いたいと素直に言えれば、言えないならここまで来なければ良かったのかもしれない。
自分が辛くなるだけなのに。
私は思ってもない事を言った。
「そうだね、ごゆっくりね」
当たり前の返事にやはり辛くなった。
自分から裕に会いに行きたいと思う気持ちが抑えられず行動している。
こんな事を繰り返せばもうバレるのも時間の問題なのかもしれない。
でもその時の私は全くそんな事は頭になかった。
自分から会いたい。。。
その気持ちはその後とうとう私を大胆な行動に導く事になった。
私は裕に事前にメールをした。
「今日は夜何か予定ある?」
「何もないよ」
会いたくて仕方ない。感情が抑えられない。
会えそうならメールしてもいいかな?と言い私は旦那にまた交渉をした。
「ゆっくり温泉に浸かりたいんだけど・・・」
「別にいいよ」
旦那はすんなりと了承してくれた。
私に罪悪感はない。
夜、子供達の世話をし、寝かしつかせ後は旦那に頼んだ。
「閉店までいると思うから先寝てて」
そう言い残し車を走らす。
向かう先は裕の家の近く。裕はこっちまで来てくれると言ったけど、私から会いに行きたかった。
裕とファミレスの駐車場で待ち合わせる。
私が待つのは初めてかもしれない。待っている時間は長く感じた。
「おまたせ、来ちゃったねえ・・」
裕は笑顔でそう言った。
「そんなに会いたかったの?笑」
そう言いながら私を思い切り抱きしめてくれた。
裕の車で話をする。
初めて見る裕の家。
私が踏み込めない場所だった。目に見えない壁・・・
キスしたりちょっとエッチな事をしたり、時間はあっという間に過ぎた。
会いに来て良かった。
時間は夜中1時半。
旦那からもメールが来ている。
「まだ?どこにいるの?」
限界だった。
ほんの数時間、まだまだ一緒にいたい。でももう帰らなければならない。
「ありがとね」
お互い言いあい、私は自宅に向かった。
裕に会えて良かった。
でも・・・・なんだろう・・・この何とも言えない気持ちは・・
見てはいけない物を見てしまったような気持ち。現実を突きつけられたようなそんな気持ちになった。
更に旦那のメールのやりとりで現実の厳しさを実感した。
家に着いたのは3時近く。
旦那が起きて来る。
「何でこんな遅いの?」
疑いの目。
「少し車で寝ちゃったらそのまま時間経っちゃって。」
単純な嘘をついた。
旦那はまだ何かを疑っている。
嘘をつくと顔にすぐ出る私は隠すのに必死だった。
何となく険悪なムード・・・
この状況は結構厳しい・・・
これが自分がした事の代償。
もう遅いと言う事で旦那はまた布団に入っていった。
裕からメールが来ている。
「旦那大丈夫だった?」
「うん、もう寝てたよ」
本当はこんな険悪な状況になっていた。でもそれは裕に言ってもどうにもならない事。裕に心配されるのが嫌だった。
だから私は大丈夫と嘘をついた。
私は感情のままに動いたらいけないのかもしれない。
一番傷つくのは自分なんだから。
でも本当に恐れているのは自分が傷つく事じゃない。
裕に傷ついている私の姿を見られるのが怖い。
だからいつでも大丈夫と裕に言う。
裕に会いに行ったのはこの日が最初で最後になった。
そしてこれから裕との関係に変化が出てくる・・
旦那はその後私を怪しむようになった。
夜、旦那が寝た後裕とメールをしているとわざわざ起きてきて
「何してるの?」
とパソコンを覗き込んでくる。
私は慌ててパソコンを閉じた。どう見ても怪しい行動。
「怪しい・・・」
冗談まじりに言う旦那。私が本気で浮気をしているとは思っているはずがない。
私が慌てる素振りや怪しい行動をして心配してほしいんだろうとしか考えられないような男だった。
旦那が気にするようになり、私も裕との夜のメールは控えるようになっていった。
ブログでは繋がっている。そこにある言葉でお互いの気持ちを確認しあっていた。
毎日見ているブログ。
旦那とはパスワード管理をしていて、お互いのサイトは見られないように設定をしていた為、お気に入りに入れてもブログがバレる事は決してなかった。
この先も絶対にバレないと慎重にパソコン管理はしていた。
旦那も家に帰る事が多くなり、裕と夜会う回数も必然的に減っていった。
本来の家族との生活に戻りつつある。
私は・・不思議とその当たり前の生活を受け入れていった。
裕と会わないと裕との事を考える事が多くなっていった。
・・裕を本当に好きなのだろうか・・・
裕に初めて会った時から常に目にしていた物があった。
初めは全く気にならなかった。むしろそこに愛を感じた。その愛にも同情していた。
でも、裕を好きになっていくうちに、初めて目にした時とは違う感情が私の中に芽生えていた。
そんな感情は絶対に出してはいけない。
嫉妬してはいけない人への嫉妬・・
裕の首には常に2つの指輪が下げられていた。
結婚指輪。大切な思い出。
裕はよく奥さんとの思いで話を私にした。話をされる度本当に愛していたんだと実感した。
そんな時私は裕がとても遠くに感じる。
私の知らない裕と奥さんの結婚生活。
相づちしかうてない。どう反応していいのかわからない。
思い出の中に入れない私は、すぐそばに裕がいるのに孤独を感じていた。
結局はお互い結ばれない。
お互いの中の一番はお互いではない。
きっと裕はそこまで深くは考えていなかったはず。
だからこそ本当の私の気持ちが言えなかった。
裕は私の事を好きだと言ってくれている。
私は・・そんな裕の気持ちを傷つけるような事はしたくない。
会えなくなって、冷静に裕との事を考えた。
私はこれから・・もしかして・・裕の事を好きだと言う演技までしなくてはならなくなるかもしれない。。。
私の本当の気持ちを伝えられないのなら。
裕への気持ちまでも演じなくてはならなくなる。
裕・・私が離れても裕には大切な人がいるんだもんね・・
横レス失礼しますm(_ _)m
一気読みしちゃいました!!!
続きが楽しみです✨
でも今は幸せなのかな…?とか考えちゃったり💦
また横レスに真摯に対応される蜜さんを見て、勝手に好感を持ってたりします🍀
応援してまぁす🎵
いちファンより😺
ぷちさん(^-^)/
レスありがとうございました(^-^)/
初めの頃も読んで頂いたんですかっ!!
感謝感謝です!!
更新はめっちゃスローです。。汗
もう二年越し。。。汗
でも必ず完結お約束しますので!!!
読みやすいように考えながら書いていきたいと思いますので、是非これからもヨロシクお願いしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
裕は指輪を外す事はしなかった。
それは当り前の事かもしれないけど、前まで付き合っていた彼女もその外さない指輪を見ていたのだろう。
何も思わなかったのか。。。
私は裕に本心を言えないままでいた。
好きだよ。
その気持ちに反応してくれる裕を嫌いにはなれない。
でも、少し、その感情を持つ事に疲れていた。
裕は昔の女の話もした。
その相手とのセックスの事も私に話した。
過去は。。。聞きたくない。
裕にとっては重い話ではない。
話の流れで、話していると言う感じだった。
それを聞くのは辛かった。。。
もしかして。。。私じゃなくてもいいのではないか。
リスクがある恋愛。
何も私を相手にしなくても。。
そんな感情が私の中に出てきた。
家族との時間が楽しい。そう思えてきた今、裕の存在は私にとって必要なのか。
でも、ネット内で女とやりとりしている裕を見るとヤキモチをやく。
自分の気持ちがわからない。
裕の思いも信用していいのかわからない。
裕の本当の姿が。。。見えない。
- << 467 話を切り出して来たのは旦那だった。 「ちょっと・・そこ座って」 静かに言う。 私は一瞬にして今までの自分の行動を後悔した。今までにない空気と旦那の悲しそうな顔。 旦那は怒ってはいない。それが更に私の中で後悔の気持ちを大きくした。 「これ・・なに・・」 裕とのブログが開かれたページを私に見せた。 動揺を隠せない私はとにかく話をしないとどうにかなってしまいそうで話し始めた。 「そこに書かれている事は事実です・・本当に悪いと思ってる。でももう今は相手への気持ちは全くない。これは本当。」 震える声を押し殺しながらとにかく言葉を続ける。 旦那の反応が怖くて。旦那の言葉が怖くて。 「あのね、初めは優しくされて気持ちが揺らいでしまった。これは認める。パニックの病気の事も解ってくれて嬉しかった。あなたは理解してくれてるのかしてくれていないのか解らない。でも、向こうには彼女がいた。女にもルーズなのも解って最後の方は向こうが好きだと言うから好きでいてあげなきゃいけないと言う気持ちだった。本当に好きではなかった」 旦那は静かに言った。 「確かに俺は病気の事を理解しきれていない。どうしても理解しがたい」 ショックだった。やっぱり理解してくれていなかったんだと・・ 体の関係は一回だけだと嘘をついた。 「俺にも非があったんだよな。だから蜜だけを責める事はしない。寂しい思いをさせていたのも事実だし、お金の事でも苦労かけている。。。」 今までにない言葉。旦那はいつの間にこんな感情を持つようになったんだろう。 「これからの事考えようか。」 旦那は紙とペンを私の前に差し出した。 「離婚となると何がほしいとかあるでしょ」 さらっと離婚と言う旦那に何も言えない。離婚だけは避けたかった。どんなに苦しめられても家族という枠の中で生きていたい。ずっとそう思っていた。 自分のした事の代償はあまりにも大きく今の自分に受け入れる事は出来ない。 でも受け入れなければいけない。 目の前に差し出されたペンを手にとり、何とか冷静を装い書き始めた。
あまり会わなくなってから裕に対して不信感を抱くようになっていた。
裕と出会ったサイトで裕は他の女とやりとりをしていた。
女が好きなのか、寂しさをうめたいのか。
本心はわからない。
でも、確実に裕は他の女とのやりとりを楽しんでいる。
浮気ではないのかもしれない。
いや、もしかしたら。。。
その行動への不信感。
私はの感情は同情から愛情、そして今嫉妬へ変わっていた。
何故嫉妬をするのか、そんな自分も嫌だった。
サイトはその人のページに行くと足跡が残る。
だから私は別人になりすまし、新たに新しいアカウントを作り裕に接触した。
裕は軽いノリで私に接した。
私に初めて接した時のように。。。
心が痛む。
裕とはサイト以外のチャットで話す事になった。
こんな簡単にもアドレスを教えてしまう裕。
私は、特別ではない。
裕の話し方は、相手に言わせようとする話し方。
そして優しくがっついていない。
世間話から何となく相手の事を聞き出し突っ込んでいく。
軽いノリだけど女が安心してしまうような話し方。
きっと。。私が誘えば裕はYesと言う。
でもそれは聞きたくない。
聞きたくないけど、Yesと言わないと信じて私は話した。
「今度会いたいですね」
「そうだね~いつ??w」
裕は言った。
聞きたくなかった。
聞かなければよかった。
感情が。。。
爆発してしまった。
今までの不信感が全て爆発した瞬間、裕との別れのカウントダウンが始まった。
好きだった。
裕の事が好きだった。
私の気持ちを受け止めてくれる裕が好きだった。。
でも、今裕が見ているのは私じゃない。
女なら誰でもいいんだね。
裕の心の隙間を埋めてくれる人なら私じゃなくてもいいんだね。
実はこの時私自身として裕とチャットをしていた。
つまり私とは別人の私を演じながら、私本人とも話をしていた。
私には都合のいいように話す裕。
それを知らないふりをしてしらじらしく話す私。
ここまでして自分が何を求めているのか解らない。
私の知らない所で他の女と会う約束をしようとしている裕。
そんな事知っても私には何も得るものはないのは解っていた。
きっと。。
既婚なのにもかかわらず裕を独占したいという気持ちを持ってしまった事で罰が下ったのだろう。。。
お互い1番にはなれないのに。
遊び相手で終われば良かった。
感情を抑えておけば良かった。。
裕を信じた自分がいけなかった。
本当に辛い時には誰も助けてはくれないのだから。
私は別人のふりのまま少しづつ裕を追い詰めていった。
裕は気がつかない。
「そうやって会う約束をしてしまうんだね。女なら誰でもいいんだね。」
裕は意味が解らないようだった。
「どうして裏切るの?」
「。。蜜か。。?」
そうだよ。と平然と答えた。
心臓が爆発しそうな位になりながらも会話をした。
「最低だよ」
私は吐き捨てるように言った。
愛情から嫉妬に変わったのは、裕が過去の女の事を私に話し始めたのがきっかけかもしれない。
私が裕に過去の仕事の事を話しても重くは受け止めなかったんだろう。
でも私は裕の過去の話を聞いて重かった。
好きな相手から聞く過去の女の事。。
何人もの人とセックスをしていた時の事を聞くのは辛い。
出てきたのは不信感。
その結果自分で自分を苦しめていた。
裕は出会ったサイトに思いを日記として書いていた。
メールも返事をせず、チャットも放棄、繋がれるのは不特定多数が見るサイトだけ。
私は別のアカウントで日記を見た。
今の私には自分の都合のいいようにしか見えない文章。
そこに愛情は・・もうないはず・・。
その後も裕からメールは来た。
でももう会えない。
愛情がなくなったからなのか距離を置いた事で私も時間が経つに連れて冷静に裕と接してした。
会いたいと言う言葉には笑って誤魔化したり夜は無理と理由をつけて拒否をした。
お互いのブログは消せないまま。何となくお気に入りからも消せないままだった。
いつかは別れがくる関係。それが少し早まっただけだ。
旦那に・・目を向けなければいけない・・。
はっきりと別れるとは言わなかった。でも確実に気持ちは裕ではなく旦那にむけようと思っていた。
そんな感情になり始めていた時、私に本当の罰が下った。
その日は休日で旦那は仕事だった。
私は子供を連れて外へ出た。旦那は7時頃には帰れると言うので私も一通り子供達と外で遊び、夕方には家に着いた。
・・・・家の鍵が開いている。
家へ入ると旦那がパソコンの前に座っていた。
「おかえり」
普通に言う旦那。
私は動揺した。動揺を隠す為努めて明るく振る舞った。
「早くない???どうしたの?」
仕事が早く終わったからと言いながら子供に話かけていた。
旦那の異変にすぐに気付いた。明らかに私に何か言いたいような、でも怒っている訳ではなく寂しさも見える感情が伝わる。
見られてしまった。もう消しておけばよかった。
パソコンにロックをかけないままで出かけてしまった・・・・
お気に入りに入れていた裕とのブログ。
旦那は全てを知ってしまった。
子供が寝るまでの時間がとても長く感じた。
旦那と二人になるのが怖かった。
絶対にバレないようにしてきたのに・・
裕とはもう会わないと決めてからのこの展開はもう罰としか言いようがない。
私は旦那を避けるように家事をいつも以上にした。
旦那も私に話しかけてこない。
ついに・・・二人の時間がきてしまった。
>> 461
裕は指輪を外す事はしなかった。
それは当り前の事かもしれないけど、前まで付き合っていた彼女もその外さない指輪を見ていたのだろう。
何…
話を切り出して来たのは旦那だった。
「ちょっと・・そこ座って」
静かに言う。
私は一瞬にして今までの自分の行動を後悔した。今までにない空気と旦那の悲しそうな顔。
旦那は怒ってはいない。それが更に私の中で後悔の気持ちを大きくした。
「これ・・なに・・」
裕とのブログが開かれたページを私に見せた。
動揺を隠せない私はとにかく話をしないとどうにかなってしまいそうで話し始めた。
「そこに書かれている事は事実です・・本当に悪いと思ってる。でももう今は相手への気持ちは全くない。これは本当。」
震える声を押し殺しながらとにかく言葉を続ける。
旦那の反応が怖くて。旦那の言葉が怖くて。
「あのね、初めは優しくされて気持ちが揺らいでしまった。これは認める。パニックの病気の事も解ってくれて嬉しかった。あなたは理解してくれてるのかしてくれていないのか解らない。でも、向こうには彼女がいた。女にもルーズなのも解って最後の方は向こうが好きだと言うから好きでいてあげなきゃいけないと言う気持ちだった。本当に好きではなかった」
旦那は静かに言った。
「確かに俺は病気の事を理解しきれていない。どうしても理解しがたい」
ショックだった。やっぱり理解してくれていなかったんだと・・
体の関係は一回だけだと嘘をついた。
「俺にも非があったんだよな。だから蜜だけを責める事はしない。寂しい思いをさせていたのも事実だし、お金の事でも苦労かけている。。。」
今までにない言葉。旦那はいつの間にこんな感情を持つようになったんだろう。
「これからの事考えようか。」
旦那は紙とペンを私の前に差し出した。
「離婚となると何がほしいとかあるでしょ」
さらっと離婚と言う旦那に何も言えない。離婚だけは避けたかった。どんなに苦しめられても家族という枠の中で生きていたい。ずっとそう思っていた。
自分のした事の代償はあまりにも大きく今の自分に受け入れる事は出来ない。
でも受け入れなければいけない。
目の前に差し出されたペンを手にとり、何とか冷静を装い書き始めた。
子供の事、お金の事、車の事、自分でもびっくりする位に細かく書いた。
旦那はそれをじっと見ている。
「え、それは俺もほしいんだけど」
「ええ~?だって必要だもん」
いつの間にか冷たい空気が和らいでいた。離婚に向けての話をしているのにこの空気。でも不思議と和らいでいるのを感じた。
「辛い思いをさせてごめんな」
その旦那のひとことに一気に涙が溢れてきた。
私は旦那に抱きついた。
「ごめんね・・・本当にごめんね・・」
声をあげて泣いたのは本当に久しぶりで旦那はそんな私を抱きしめてくれた。
今までの否定の感情はそこにはなく、愛情を取り戻したような気がした。
心の中で自分を責めた。
旦那は書きかけの紙を取り上げ、何かあればまた出すぞ笑
と冗談まじりに言った。
裕とのブログは消した。
もう・・裕と会う事もない。。。
私は裕と出会うべきではなかったんだ。
その夜久しぶりに旦那と愛情のあるセックスをした。
愛があるセックスは心で感じる事が出来る。
旦那は今までとちがって少し強引にリードした。
もっと早くお互い気持ちを理解していれば間違いは起きなかったはず。
セックスをしながら私はまた泣いた。その姿を見て旦那は優しく抱きしめてくれた。
「また・・一から始めよう。」
その言葉に私は頷き旦那の事をこれからずっと見続けていく決心をした。
すぐには取り戻せない信頼関係。
お互いバレなければ・・という気持ちで行動してきた。その結果今回のように大事になってしまった。
バレなければいい、という感情は持ってはいけない。
もしまたどちらかにこの感情が出てしまった時は本当に次はないのかもしれない。
少しずつでいい。旦那との信頼関係を取り戻したい。
私はこの事がきっかけで家族、旦那の大切さを学んだ。
もう二度と同じ繰り返しはしない。
旦那は子供の事に対しても考えを改めてくれていた。
それが何より一番うれしかった。
子供の話に耳を傾けていなかった事を反省しているようだった。
私達の不仲を敏感に感じ取ってしまう子供。それでも一生懸命に私達に接してきてその言葉にまともに返してくれなかった旦那。それを見ているのも辛くて旦那と言い合いになり収拾がつかなくなり私が家を飛び出してしまうという非常識な行為。
子供には本当に可哀想な事をさせてしまった。
これからは・・家族の絆を取り戻す為に私は出来る限りの事をする。
私は・・次の日裕にメールを送った。
「今まで子供の事をおろそかにしていたと思っているんだ。私の状態も何だか安定しなくて。。
素直に言いますこれで全部終わりにしよう。やっぱり私は既婚者。
今回旦那に2人のブログがばれ、今までにない位の気持ちを話ました。
私も旦那も子供の事が本当に大切で私たちが付き合ってる事で子供にも影響を与えてしまっていた。
私は既婚者で子供もいて、それでも裕の事好きになったよ。
裕は私の事を本当に好きでいてくれていましたか?
私が裕の事を思う気持ちが大きくなってそういう私を好きだったのかな?
これを読んでどう思うかわかりません。でもいつかは終わりを告げてしまう関係。
急に終わりを告げてしまったけど許して下さい。
裕の寂しさや過去を受け入れてきたけど、私は聞きたくなかった事もありました。
前に旅行に行った相手が一度は関係を持った人、過去にはこういう女がいた。。
私にとって過去はどうでも良かった。思い出として心の中に留めておいてくれればそれで良かったの。
裕・・これから恋をして、人を本当に好きになってありのままを出せる関係になれた人がいた時、そんな過去の事は話さないであげてね。
裕には天国で奥様が見守ってくれています。あまり心配させるような事をしたらだめだよ。
裕への気持ちは本物でした。でもこれからは家族の為に私は過ごしていこうと思う。
私はこの道を選びました。
関わっているもの全てのものを私の中から消します。いきなりこんな事書いてごめんなさい。
私の気持ちを解ってくれてありがとう。
裕・・幸せになって下さい。裕には幸せになる権利があります。
短い間どうもありがとう。
自分をもっと大切にしてね。」
裕を傷つけないように、私も傷つかなように言葉を選んだ。
幸せになってほしい。本当に心から思っていた。
それは今、私は裕のいない現実と向き合い幸せになる為に歩き始めたから思える感情だった。
裕からの返事は望んでいない。ただきちんとけじめをつけたくて書いたメール。
裕は返事をくれた。
「最後に選んだのは家族。当たり前の事かもしれないね」
そんな内容のメールだった。
裕は時々私に言っていた。
「最後は君が決める事」
その言葉にいつも答えを出せないままで時間は経ってしまっていた。
でもその言葉にようやく答えを出した。
裕は受け入れてくれているようなくれていないような・・
どんな気持ちだったのか本心はわからない。
でも私はもう裕に気持ちは残っていない。
同情から始まった想いは愛情に変わり、そしてまた同情に戻っていた。
その事は裕には伝えない。
最後に傷つける事はしたくない。
それに裕なら他の女とすぐにまた仲良くなるんだろう。
そう、私じゃなくてもいいんだ。
そう考える事で自分を納得させた。
私が考えている程裕は重くは受け止めていないと思う。
元々いつかは別れのくる付き合いだった。
その時が来ただけ。
女は他にもいるし、優しくすれば仲良くなれる人はまだいる。
私は特別な存在ではなかった。多くの付き合いの中の一人。
そしてもう過去の女の一人。
遊び相手だったんだ・・・
だから私はもう遊びは終わりにさせる。
それだけの事。
さよなら裕・・
旦那は私達の為に2人のブログを作ってくれた。
今度はこそこそしなくていい、堂々と開いておけるブログ。
<結婚6年目 家族の絆>
今までの結婚生活、思えば嘘ばかりだった。いつかはバレる嘘なのに、何事もないように過ごしいつか衝突する。そんな事を繰り返しているうちにどんどん絆は壊れていった。
でもどちらも離れられないという根拠のない確信を持っていた為油断していた。
特に旦那は私がまさか浮気を本当にするとは思ってもいなかったはず。
でも私は実行してしまった。
確信は崩れた。
確信は崩れたけど、これがきっかけで今までの夫婦のあり方を冷静に見つめた。
そして新たに掴んだ絆。
この絆をもう壊してはいけない、何があっても、子供の為、夫婦の為。
私は次の日から心を入れ替えた。旦那の為にこれから頑張ろうと決意した。
旦那もそれは解ってくれていたようだった。
私にも「いつも悪いね」と言葉をかけてくれるようになり、子供とも話をしてくれる事が多くなり幸せを取り戻せた暖かい空気に幸せを感じていた。
裕からはたまにメールが来た。
消してしまったアドレス。番号しか出ない裕のメール。
返信したら相手に勘違いをさせてしまう。
解っていた。
でも、感情はない、何を言われてももう私の気持ちは裕には向かない。
根拠のある確信。
私は旦那が大切だから。
全てのメールに返事はせず、たまに返信はした。
子育てをしている親としての返信。母親としての返信。
そこに女の私はいない。
同情・・・愛情に変わらない同情・・
そして何日か過ぎまさかの事態が起こった。
体に異変を感じた。
この感覚、何年経っても覚えてる。
私は薬局に急いだ。
・・・・陽性・・・・
私のお腹には赤ちゃんがいた。
一瞬裕の姿が頭を過った。でもそれはない、裕とは一度も可能性のあるセックスはしていないし、計算すれば別れた後に出来た子。
ああ・・あの時・・
旦那が冗談半分に入れてきて、私が全く気乗りしなかったあの時。
数分で終わったセックス。
中に出していたんだ・・半分寝ていて気が付かなかった。
まさか今出来るとは・・・。
私はもちろん産む決意をしていた。
産むのは私、育てるのも私。周りがなんと言おうと産む事しか考えていなかった。
結婚していて何の不備もない、産むのが当たり前。
堕ろす事など考えていなかった。
今ここに来てくれたこの子は私達のこれからを繋ぎとめてくれた子。
来てくれてありがとう・・・
時間が経つ度幸せな気持ちが大きくなった。
これが最後になるかもしれない出産。家族の前で、納得いく出産をしようと助産院を選んだ。
家族の絆を深めたい。この妊娠を機に家族の愛を深めたい。
私は全てを切る決意をした。
裕とのこと。
他愛のないメールも、裕の会いたくなる感情も、全てを切る。
その夜メールは来た。
「もう、メールは出来ない、貴方から全てを切るから」
「何故・・?」
私は妊娠した事を話した。だからもうメールもしない。けじめはつけなければいけない。
「それでも・・繋がっていたい・・」
裕の感情を疑った。
旦那の子がお腹にいて、家族の絆を深めようとしている私にまだ繋がりを求めている裕。
もう突き放すしか方法がない。
「どうしても無理?」
無理。
強く出た私に裕はようやく納得した・・のか。
「裕も幸せにね」
「俺はもう恋愛はいい・・」
後ろ向きな感情にもう同情する事はない。
さよなら。。。
今まで繋がっていた全ての物を断ち切った。
もう迷わない、迷わされるものはない。
私の心は穏やかになっていた。
陽性が出てから2週間後、助産院へ行った。
病院とは違う家庭的な雰囲気にほっとした。
初めの診察の時、先生に自分の病気の事を話した。
パニックを持つ過去、それを突きつけられた時から行動がセーブされている事。
出産で耐える事が出来るのか。不安になっている事。
「赤ちゃんはね、悪い所を消して産まれて来てくれるの。大丈夫よ、お母さんの悪い所全部消してくれるからね」
その言葉に涙した。
超音波のモニターに映る小さい赤ちゃんは一生懸命心臓を動かしていた。
旦那はとても喜んだ。
「俺も3児の父親か・・もっとがんばらないとな」
その言葉を信じた。
父親の自覚。ようやく旦那にもそれが芽生えたようで嬉しかった。
日に日に大きくなるお腹は愛おしくてたまらない。
早くこの子に会いたい。
二番目の子も幼稚園に通うようになり、新たに友達も出来て、私もお母さん達と交流を持つ機会が多くなった。
保育後は時々友達の家へ行き、沢山話をした。
そんな当たり前の毎日が幸せで、平凡な日常に感謝した。
はじめまして😃
内容に引きつけられ一気に読みました✨
前半、私も風俗業界に興味がわく程引きつけられ後半、私はバツイチなので旦那に対する気持ちだとか当時の自分とかぶる感情がわき、涙しながら読みました
楽しかったです
ありがとう😃
今まで旦那を迎えに行った事などなかったけど、車で数十キロもかけて時々迎えに行ったりもした。
パパが働くところを見せたい。
その道のりは思い出の道。
看板には裕の住む街の標識。
通る度思い出す。忘れてなんかいない、愛した事。
この道を曲がれば裕の家。すぐそばにいるのに、もう、心はそばにはなかった。
裕、前を向けているの?あれからどうしているの?
裕も幸せを掴むんだよ。。。
迎えに行くと旦那は嬉しそうに子供と接した。
パパの顔。
つかの間の家族の幸せを噛み締めた。
その夜、旦那は私に話があると言い出した。
嫌な予感がした。
毎回、妊娠中必ずトラブルになる事がある。
借金。。
でももうお金は借りられないはず。
ブラックリストに載っている旦那は消費者金融からお金は借りられなくなっていた。
旦那は重い口を開いた。
「ずっと言えなくて・・会社のお金を立て替えたり、生活費が足りなくてお金を借りてしまった。」
また私に嘘をついていた。
でも浮気の事もあり、強く出られなかった私は静かに聞いた。
「いくら?」
その金額はどうしたものか・・家からは出そうと思えば出せるものの出したくはない金額。
100万。
「悪いけど家からは出せない。これから子供が生まれると言うのにそんなお金を出せるはずがないでしょう?!何でそんなになるまで言わなかったのよ!もうお金は借りられないはず!どこから借りたのよ!」
旦那が口にした金融は090金融だった。
090から始まる番号、それは闇金の部類だった。
どうにも治らない借金癖、1番効果のある対策は・・・
自身の母親にお願いする事。
旦那の母親は気が強かった。思っている事を何でも口にし、私も娘同然で可愛がってくれていたものの、どこかトゲがあり苦手なタイプだった。
旦那はそんな母親に強くは出られない。
「自分の母親に頭下げてお金を借りなさい!あんたは同じ事を繰り返す。どんなに私に迷惑かけているかわかってるの??!!何故そこまでお金が必要なのよ!」
私の感情はもう爆発寸前だった。
許せない、許せない、許せない・・
旦那は同じ事を繰り返す。今までも、これからも。。
もう、この癖は治らないのかもしれない。
私はとりあえずすぐに旦那の母親に電話をさせた。
100万を借り、それでチャラにし、少しづつ返していく。
その時の私は旦那の母親までを恨んだ。
こんな息子に育てた旦那の母親を恨んだ。
「150万、借りて」
吐き捨てるように言った。
この時私は何か危機を感じていたのかもしれない。
150万。
100万より上乗せした金額を私は言った。
初めて借金が発覚した時旦那に投資したお金。
それが50万だった。
妊娠中だった私はチャラにすればやり直せると思っていた。
実際そんなに上手くいくものではないと、度重なる旦那の行動で身に染みて感じた。
少したりとも旦那に貸しを作りたくない、とっさに出たプラス50万は先の見えない結婚生活を感じ取ったのかもしれない。
旦那は母親に電話をした。
怒鳴り声が電話口から聞こえる。
旦那は少し話すと私に受話器を渡した。
「代わってだって」
話をしたくない。。。私まで何かを言われるのは解っていた。
「もしもし・・」
低いトーンで応答する。
「ちょっと蜜ちゃん?!どう言う事なの?!」
旦那の母親は爆発していた。
お金に関してはチョチョコとトラブルがあったが、自分達で解決してきた事。
私が何度も信じようと思った事。
事細かく話をした。
「何でもっと早く相談してくれなかったのよ!!」
ほらね。やっぱり私まで言われる始末。
心の中は反発したい気持ちでいっぱいだった。
でもここで反発したらお金が借りられなくなる。今、私の目の前にあるのは貸した50万を取り戻す事。
「すみません。。。」
これしか言葉にする事は出来ない。
旦那は横で心配そうに私を見ている。そんな旦那を私は睨みつけた。
こいつ・・死んでよ・・・
本気で思った自分が怖かった。
こいつが死ねばもうこんな感情になる事もない。
本気で消えてほしい・・。
目の前にいる事が不思議でならない。
何でこんな奴が生きてるの?
生きたくたって生きられない人がいる。なのに、何でこんな奴が生きてるの?
本気で思った。
後日旦那の母親と話をする事が決まった。
旦那をの母親と話をするまでの間、私は何をするにも上の空だった。
色のない生活。
ママ友達とのランチも断った。
話をしたって・・相談したって・・
「最低な旦那だね」
そう言うと思っていた。解ってる、旦那が最低なのは解ってる、こんな旦那に対して私はどうしたらいいのか解らなかった。
お腹には3人目の赤ちゃんがいる。離婚は出来ない。
どうしたらいい?私はどうしたらいい?人に言っても何も解決しない。一緒になって愚痴が言える程私に余裕はない。
私のこの気持ちは誰にも理解してもらえない・・
無理しないと、生活が崩れてしまう。
家族という一つの形が崩れてしまう。
自問自答。
無理しないと家族が壊れてしまうんだよ。
父親のいない家族になる勇気は私にはない。
だから、私は無理なんかしてないよ。
言い訳をしている自分がそこにはいた。
それでいい。
私は母親。子供の為に無理するのは当たり前なんだから。
No.1~No.483まで一気に拝見させていただきました
いや…スゴいですねー
何と言うか…
思想の言語化といいますか、言動の文体化といいますか、実に繊細に表現なされています!
多分私なんかよりお若くいらっしゃるんでしょうが、この素晴らしい文章には脱帽です
密さんに👏👏👏‼
ところで、作中に『ありのままで』というフレーズがでてきましたが、これは私も大好きな言葉なんです
ありのままで…
Let it beですよね
今は亡き恩師が教えてくれた言葉
それまで『これでいいんだ』とふんぞり返ってた自分を否定しそうになりました
しかしそう言うことじゃなかったんですよね…
密さんなら…おわかりでしょう
じゃあまり長くなると皆様にご迷惑ですのでこのへんで✋
これからも更新楽しみにしています
ありのままで…
自分らしく続けて下さい
応援してます‼
>> 484
ハム五郎さん(^-^)/
嬉しいお言葉本当に有難うございます(^-^)/
私、めっちゃ喜んでます!!
書いてて良かった、続けてて良かったと心から思いました(^-^)
相手には解らない本心を言葉で表現するのってとても難しいんですけど、もし私が読む側だったらこんな表現にしたら面白いかな。。とか読む方のたちばに立場になって書いてみています。
全ての文はタイトルの無理しないでねと繋がるよう、繋がる事によってこの小説を成り立たせようと書いては消し、、なので、更新もかなーりゆっくりですが。(; ̄ェ ̄)
ありのまま。。大切ですよね(^-^)
ありのままを表現する事によって、顔も見えない読んでくれている方と繋がれる事が私の幸せでもあります(^-^)
これからも読みやすい文で沢山の方と繋がっていけるように頑張りますので、是非是非よろしくお願い致します(^-^)/
本当に有難うございますヽ(;▽;)ノ
旦那の母親と話をする日。
天気は良く、絶好のドライブ日和だった。
私の体調も良く、このまま休日を楽しみたかった。
待ち合わせは旦那の実家のファミレス。
旦那の母親は既に来ていた。。
「好きな物選びなさい」
こんな状態で会う事になっても、孫に会えるのは嬉しいらしい。
注文をし、旦那は目の前で黙々と食べている。。
こんな時に食べられる神経がわからない。
見ているだけで吐き気がしてきた。
私は飲み物だけを頼んだ。
「あら、蜜ちゃん食べなくていいの?遠慮しなくていいのよ。」
遠慮していると思われる事も、食べないの?と言われる事も、それだけ?と言われる事も全部私の負担なの!!食べられないんだから仕方ないじゃない!
叫びたかった・・・
気分は最悪なまま話は本題になった。
旦那は食べる事をやめ話を始めた。
今回作った借金の経緯、そこに謝罪の言葉はない。
仕方なかった。こうするしかなかった。言えなかった。
悲劇のヒロインになっている旦那、でも誰も同情はしない。
旦那の母親は怒りを抑えられず顔を真っ赤にして怒っていた。
子供の前では見せてはいけない感情。
多分この時から、子供達は旦那の母親の事を怖い人と思うようになっていたんだと思う。
私にとっては都合がいい。。
この後、私も批判を受ける事になる。。
旦那の母親は怒りを必死に堪えているのがわかる。
いつ、私に、その怒りが向けられるのか。
ため息をつく旦那の母親・・・。
「蜜ちゃん・・何で早く相談しなかったの?!」
来た・・・
すみませんと言うしかなかった。
「もう、何度も同じ事を繰り返して、どうにもならなくなってからでは遅いのは解ってるでしょう?そうなる前に言ってくれないと、私も困るのよ、もうね、この子は病気なの!その自覚が自分でもないんだから、治しようがないのよ!」
病気・・・
依存症・・・
解ってる。そんな事。だけどそれを口にした所で何が出来るのか。
何を変える事が出来るのか。
お金を立て替えればお金がなくなる。泊まりをすればそれだけでも数千円とぶ。
その中にパチンコの資金が入っているのは解ってる。
でもやめろと言ったってやめるはずはない。
言葉では何とでも言える。
私に嘘をつく事も当たり前のようになっているのも解る。
でも、それでも、私は旦那と家族を取り戻したいといつも思っていた。
子供がいる幸せをどうしたら解ってくれるのか、いつも考えていた。
「蜜ちゃん・・もう無理よ。」
旦那の母親は私にお金で解決させようととんでもない事を口にした。」
誰も助けてくれないから自分でやるしかない。
たいていのものは、自分の知識と経験だけで、何とか免れましょう…。
やっぱり、考えないと出来ないことって沢山ありますが…。自分でみんななんとかできちゃうものかもしれません。
子も子なら、親も親。
旦那の母親は本気なのかその場の感情なのかお金で解決案を私に突きつけた。
「300万出すから別れて」
300万・・子供3人を成人するまで1人で育てていくには余りにも少ない金額。
そんなお金に頼るつもりはない。
300万と引き換えに壊れる家族。
何てもろい家族なんだろう。今までどんな事があっても家族を守りたいと思っていた
私の気持ちは旦那の母親に300万と言うお金で壊されそうになっている。
私は首を振った。
何も言えなかった。言葉にならなかった。
旦那もまた無言を貫いていた。
否定する訳でも言い訳をする訳でもなく下を向き無言になっている旦那は、あの時、私を裏の世界から救ってくれた旦那とはまるで違う、落ちるところまで落ちている情けない旦那になっていた。
もう、あの頃の旦那はここにはいない。
もし、心が見えたなら、私は旦那の本当の気持ちを知りたかった。
きっと、お金が入る事が解っている安心感、無言でいればこの場を乗り切れるという甘い気持ち。
反省など心からしていない、そんな旦那の心を自分の心が傷ついてもこの目で確認したかった。
もう、家族の絆は取り戻せないんだと言う現実。
強制的にでも受け入れる気持ちが欲しかった。
「あんたも何か言いなさいよっ!!!」
旦那の母親は無言の旦那に罵声を浴びせた。
周りの人も振り返る位の声。
旦那が発した言葉。
「悪いと思ってます。。。もう一度やり直したいのでお金を貸して下さい。少しづつでも必ず返しますので。」
旦那の母親は言った。
「お金は返さなくていい!もうこれ以上は今後一切出さないからね!蜜ちゃんも何かあれば早く言わなきゃダメよ!次こうなっても私ははもう何も知らないからね!」
旦那の母親は私の口座にお金を振り込むと言い席を立った。
残された偽りの家族。。
「お金いつ入るかなあ」
旦那の信じられない一言。呆れた。
次の日150万が私の口座に振り込まれていた。
50万は口座に残し、100万を旦那に渡した。
返済の明細書を持ち帰る事を約束させた。
絆は戻せない。でも新しい気持ちで生活が出来ると思っていた。
もうすぐ3人目が産まれる。
こんな気持ちで新しい命を迎える訳にはいかない。
旦那を出来るだけ監視し、同じ過ちを繰り返さないように見張らないといけない。
行動は勿論の事、メールから携帯まで、出来る限り監視をする。
信用なんてしていない、だからこそ私はやれるだけの事はやる。
夜、旦那が寝た後、携帯をチェックし、財布の中もチェックした。
借用書が無いか、貸金業とのやりとりはないか。
そしてメールのチェックをした時、チャットの履歴も出てきた。
まさかのやりとり・・・
旦那は裕とチャットで話していた。その履歴が残っている。
一気に心臓が激しく動き出した。
震える手でマウスを動かした。
人の妻に手を出すなんて最低ですね。
貴方が理解してあげないかた彼女は傷ついたんじゃないですか?
そんなやりとりがされていた。
もう連絡さえとっていない裕。何がきっかけで話す事になったのか解らない。
彼女がかわいそうだ。もっと理解してあげろ。
3人目を妊娠して完全に私から切った。
裕からもメールはなく、どんな気持ちでいるのかさえも解らなかった。
裕は最後まで私の気持ちを考えてくれていた。
旦那も浮気相手との直接のやりとりをしてどんな思いだったのだろう。
私は見てはいけない物を見てしまった。
もっと私の気持ちがしっかりしていれば、優しさに流されない感情があれば、2人を振り回す事もなかった。
人の事ばかりを責めている私は自分を見つめ直さなければいけない。
もっと、強い心を持たないといけないかもしれない。。
旦那は明細書を持って帰ってきた。
明細書と言っても領収書のようなもので、確実なものではなかった。
それでも私は旦那を信用した。
また一から始められる。もうお金の事は考えなくてもいい。
安心して子供を出産出来る喜びをかみしめていた。
日に日にお腹は大きくなり、余計な事は考えなくなっていた。
助産院で初めての出産。子供達と旦那が見守る中、私は3人目の子供を出産した。
喜びでいっぱい、皆を繋いでくれた新しい命に感謝した。
旦那も協力してくれ、心を入れ替えてくれたんだと本当に嬉しかった。
いつまでも続く幸せ。
この幸せはもう壊れない。
確信していた。
でも実際はもろい幸せだった事に気づく。
3人目が生まれて1ヶ月も経たないある日、私は愕然とした。
信じた私がいけなかった。
この先の数ヶ月、私は一生と忘れられない事を経験する。
何もかも奪われ、幸せな感情を忘れてしまう。
そして死を覚悟する。。。
守らなければならないものはたった一つ。
子供の笑顔だけだった。
出産後、お金の出入りが多い。入院中はいくらか旦那にお金を持たせやりくりしてもらった。
通帳は渡さずしまっておいた。それなのに・・どうして・・
通帳の記帳をしに銀行へ行って血の気が引いた。
残高25万・・・。
100万ちょっとが消えている。
怒りは通り越した。バレる事前提でした旦那の行動に殺意を抱いた。
私はすぐに旦那に電話をした。
「どう言う事?!説明して!!!」
ちょっと借りただけだと言う旦那。
借金は全て返済されていなかった。
気づけなかった私がバカだった。
信用した私がバカだった。
帰宅すると郵便が届いた。電報だった。違和感・・・。一人で開封する勇気もなく、配達の人がいる前で開封した。
お悔やみ電報・・・。
テレビでしか見た事がない。この電報の意味は闇金に手を出しているという事。
丁寧な文章で書かれているのが逆に怖い。
その場で配達員さんに相談をする。
「受け取り拒否は出来ないんでしょうか・・」
配達員さんも困った顔になり、アドバイスをしてくれた。
「時々こういう事があるんです。拒否したい気持ちもわかりますが、拒否をすれば相手方に戻る事になります。そうしたら次はどんな形で来るかわかりません。警察に相談する手もありますが・・」
警察は事が起こってからではないと動かないのを知っている。
精神的な危害ではなかなか動いてはくれない。
パニック寸前の気持ちを抑え配達員さんにお礼を言った。
動揺してても仕方ない。私はあらゆる情報をネットで調べた。
キーワードは、借金、闇金、電報、危害。
誰にも相談出来ない分、自分で情報を得なければならない。
子供の相手も出来ずそんな事を調べなければならない状況が辛かった。
夜、旦那に問い詰め、旦那を追い詰めた。
もう全て言い訳に聞こえる。実際言い訳なのだから。
数日後、追いうちをかけて平日昼間に電話が鳴った。
「旦那さんはいらっしゃいますか?」
口調、馴れ馴れしいトーン、怪しさ満載。私は、この時間にいるなんて事ありえません。会社です。ときっぱり言った。そして、何の用ですか?と強気で言った。
また連絡しますのでと言い電話は勝手に切れた。
電話や電報、脅し、あらゆる手段を使って闇金は取り立てをする。
でも調べた結果、誰一人として接触には至っていない。
脅しは脅し、精神的に追い詰めていくのが闇金のやり方。
その夜、また同じ人物から電話が鳴る。
旦那はいた為電話にでてもらった。
私は横で静かに聞いた。
「あんたの家も住所も知ってんだよ!?子供とかご近所さん気をつけた方がいいよ?」
脅し。
私は無理やり受話器を取った。
「やれるもんならやればいいでしょう、まあ、速攻警察呼びますけどね、借りたもん返さないうちの旦那は最低だけど、汚い手を使って取り立てる事をするあなた達も最低だ!」
闇金を逆に怒らせた。
「随分威勢のいい奥さんだね?あんたの言ってる事は正しいよ、でもねえ、そうでもしないと返しちゃくれないんだよね、何なら今から行くから全額返してもらおうか?!」
身の危険を感じた。これは脅しと解ってる。でもパニックの発作が出ている私には何が正しいのか解らなくなっていた。
私は受話器をまた旦那いに渡し、警察を呼んだ。
警察は至って冷静で、何かをする事は出来ないが、とは言いながらも、とりあえず家に来てくれる事になった。
震えと動悸がおさまらない。感情は何もなく、何も考える事が出来ない。
このまま私は死んでしまうのではないかと不安と戦っていた。
>> 497
まりさん(^-^)
ありがとうございますo(^▽^)o
更新なかなか進まずごめんなさい。。
実はこの先、長い期間書いていこうと思っていた内容があるんです。
それはハッピーエンドで終わらせる為の重要な内容でした。
でも、私の描いていた未来とは大きく動きが変わりました。
今、この内容を書く事は、少し難しい状況にあります。
私の取り巻く環境が、本当に過去としてとらえられる事が出来たと判断した時、書き進めていきたいと思っているんです。周りが割り切れていないうちは、まだ進める事が難しい状況にあります。
私が勝手に書き進める事も出来ますし、完結は約束しているので書きたい気持ちはあります。
ただでさえ長い間期間がかかっているので読んで頂いている方には申し訳なく思っています。
よろしければ、もう少しだけ、待っていて頂けないでしょうか(´・_・`)
まりさんのそのお言葉に必ずお答えします!
よろしくお願いします!!
読んで頂いている皆さんには本当に無責任な進め方をしていると反省しています。。
でも、完結する!という気持ちは変わりません!
自己満足で書き始めたはずのこの小説も、いつからか、読んで頂いている方のレスを見て、読みやすいように、わかりやすいように、感情表現していく事を常に考えるようになりました。
読んで頂いている方には本当に感謝です!
まりさんにもレスしたように、私の環境は、書いていた時とは大きく変わりました。
これから書く内容は、周りがきちんと過去として捉えられないと書き進める事が難しい状況です。
レスももうすぐ500になります。
期間も長くかかっています。
でも、完結はしていません。
私は文章を書くことが好きなので読んで頂いて反応があるととっても嬉しい気持ちになりますo(^▽^)o
なので、1人でも読んで頂いている方がいる限り、必ず書き進める事を約束します!
気持ちよく完結できるように、必ず進めますので、少し時間を頂きたいと思います。
是非、これからもよろしくお願いします。
気長に待っていて下さい。。
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