自分がなかった私…
私の昔話を書いてみようと思います。
小説とはいえない文章でゆっくりペースで進みますが、良かったら読んでみて下さい。
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ファミレスとは違い、ちょっとだけ高級な感じがした
佐藤さんと色々な話をした
どうして佐藤さんみたいな真面目な人が援交なんてするの?
私の質問に佐藤さんは
『周りから真面目そうな人っていう勝手なプレートがあって、自分はそれを壊しちゃいけないっていう思いがある。
だけど俺も人間だから時には道を外したい事だってあるんだ。
体の関係を持ちたいんじゃない、ただ君達みたいな素直な子達を見てると自分の心も綺麗になる様な気がするんだ』
そう言って佐藤さんは笑った
佐藤さんの笑顔はとても優しかった
ご飯をごちそうになりレストランを出た
待ち合わせをした場所につき、約束通り私達に1万円ずつくれた
自分が今まで想像をしていた援交とは全く違うものだった
これでやめておけばよかったものの…
なおが心に大きな傷を負うことになるなんて思いもしなかった…
しばらくして季節は冬になっていた
私は中学の友達からの誘いでバイトを始めた
近所の小さな喫茶店で学校が終わってからの数時間働いていた
決して忙しいお店ではないけど、アットホームな感じで楽しかった
私がバイトをしてる間、なおはなみとみきから援交に誘われてたなんて知らなかった
バイトをするようになって初めてお金の有り難みがわかった
今まで当たり前のように親にお小遣いを貰い、当たり前のように欲しい物を買って貰っていた
お父さん、お母さんは本当に大変だと思った
初給料日の時は家族に夕飯をご馳走した
近所のファミレスだけど、みんなが凄く喜んでくれて嬉しかった
ある日、学校に行くとなおは休みだった
いつもサボる時も本当に体調が悪いときも、休む時になおは必ずメールをくれる
一体どうしたんだろぅ…
なみとみきに聞いても知らないと言っていた
なおにメールをしてみた
『体調悪いん~?大丈夫~?』
朝、メールをしたけど夕方になっても返事はこなかった
休み時間に電話もしたが電源が入っていなかった
先生に聞いてみたが連絡はないといっていた
なおはどうしたんだろぅ…
学校からなおの家は自転車で30分くらい
今日はバイトもないし、私はなおの家に行った
インターホンを押す
『ピンポ~ン』
するとなおのお母さんが出てきた
『ユキナちゃん、いらっしゃい~』
『こんにちは、なおの体調どうですか?』
なおのお母さんは
『昨日から調子が悪いって言って部屋から出てこないのよ、ちょっと呼んでくるから待っててね』
そう言って家の中へ入っていった
しばらくしてお母さんは戻ってきた
『ごめんね、なおにユキナちゃんが来てくれたわよって言ったんだけど、なんだか調子悪いみたいで起きられないみたい、せっかくユキナちゃんが来てくれたのにごめんね』
私は
お大事にして下さいと言って帰った
帰り道なおにメールした
『具合悪いのにお見舞いに行っちゃってゴメン、元気になったらメールちょうだぃ~』
でも…
夜になっても返信はなかった
次の日も次の日も、なおは学校を休んだ
その間にもメールや電話をしたが一度も連絡はつかなかった
それから2週間近く経った日の朝、学校に着き自分の席で恒例のメイク直しをしていると後ろから肩をポンと叩かれた
振り向くとそこには、なおがいた
『ユキナおはよん、連絡くれてたのにゴメンネッ、ホント具合悪くて参ったよ…やっと復活』
なおはビックリするくらい元気だった
でも、ちょっと痩せた気がした
『いっぱい休んじゃったから~しばらくはマジメに学校来なきゃヤバいよね』
そう言って笑っていた
『なお、もう大丈夫なん?』
『全然大丈夫よん、心配かけてゴメン』
それ以上は何も言わなかった
明らかになおは何かを隠してる気がした
でもなおが話したくないなら無理に聞くのはやめようと思った
私は
『なおが休んでる間のノートとっておいたから感謝しなさい』
そう言って何冊かのノートを渡した
なおは
『サンキュー、さすがユキナ、頼りにしてます』
ノートを受け取り自分の席に行った
しばらくは落ち着いた日が続いた
でもなんだかなおの様子が前と違うような気がした
無理にテンションが高いというか…
そしてクラスの男子とあまり話すことをしなくなった
私達のクラスは男女仲が良く、学校が終わったらみんなでカラオケやプリクラをとったりしていた
あんなにみんなと仲が良かったのにどうしたんだろぅ
そんな時に、私に1つの出会いがあった
バイト先の喫茶店に中学の頃の1コ上の先輩が来たのだ
私は中学の頃バスケ部だった
先輩もバスケ部で私達女子の間では憧れの的だった
もちろん私も憧れていた
焼けた肌、背がスラッと高くてさわやか系
先輩後輩関係なくみんなと仲が良くて男女問わず人気者だった
『ご注文はお決まりでしょうか~?』
オーダーを取りに行った
『やっぱりユキナかぁ~本多ユキナだよな?俺、今井直人覚えてる?』
(説明:ユキナ事~私のフルネームは本多ユキナです)
私
『今井先輩?覚えてますよぉ~お久しぶりです』
先輩が卒業して以来だから2年ぶりくらいの再会だった
先輩
『腹減っちゃって、軽く何か食べに寄ったらユキナがいたからマジでビックリした~』
先輩は相変わらずカッコ良くて、私の事を覚えてくれてた事が凄く嬉しかった
中学の頃は女子の憧れの人だったから、むやみに話すと多くの女子を敵に回すので…まともに先輩と話なんて出来なかった
先輩は帰り際、携帯の番号とアドレスを書いた紙をくれた
『よかったら連絡して~』
そう言って帰って行った
先輩の連絡先ゲットしちゃったぁ~!
ヤバい!!!
めちゃくちゃ嬉し過ぎる!!
その夜私はさっそくメールをした
『今日はホントビックリしました、久しぶりに先輩に会えて嬉しかったです。良かったらまた喫茶店に来てください~』
すぐに先輩から返信がきた
『おぅ、また喫茶店行くから次は何かサービスしろよ~』
こんな感じで先輩と毎日メールをした
先輩は高校に入ってからはバスケは続けなかったようだ
ちょくちょく喫茶店に顔を出してくれるようになった
先輩が来てくれるのが嬉しかった
ある日、いつものように今日あった事とか些細な事をメールすると先輩から
『明日の日曜日ヒマだったら遊びに行かない~?買い物に行きたいから迷惑じゃなければ明日付き合ってもらえないかな?』
これはもしや先輩からデートのお誘いかな
こんなチャンス二度とないかもしれない
憧れの先輩からの誘い
『もちろんOKです。』
考える事もなく即答で返信した
明日先輩と会うことになった
キャー
何着ていこう
その日は遅くまで明日着ていく洋服のファッションショーが開かれた
その夜は緊張の余りなかなか眠れなかった
目覚ましが鳴るよりも早く目が覚めて準備をして待ち合わせ場所に向かった
まだ先輩は来ていないようで鏡でメイクチェックをしていた
5分もしないうちに
『ユキナ、悪りぃ~待たせた』
私
『全然待ってないですよ、今日は誘ってくれてありがとうございます~』
先輩
『いいえ、こちらこそ~急なのにサンキューなぁ~』
先輩はやっぱりカッコ良い
電車に30分くらい乗ってショッピングモールに行った
先輩の妹さんの誕生日が近いというので一緒にプレゼント探しをした
中学生の女の子が欲しい物なんてさっぱりわらないと言っていた
当時はキティちゃんがめちゃくちゃ流行っていた
先輩の妹もキティラーだった
サンリオSHOPに行ってキティちゃんグッズを買った
それから私の服を見た
先輩は私の洋服を一緒に選んでくれた
ついつい先輩がカワイイといってくれたワンピースを買ってしまった
次は先輩の服を見に行った
私も一緒になって選んだ
先輩は何を着ても似合う
みとれずにはいられなかった
カッコ良すぎるぅ~!
買い物も終わり駅のホームで電車が来るのを待っていた
やっぱり夜は冷える
かじかんだ私の手を先輩は自分の手で包むようにして暖めてくれた
電車に乗って待ち合わせをした場所につくと
『これ、今日付き合ってくれたお礼』
そういってキティちゃんのストラップをくれた
さっき、サンリオSHOPで見た時に私がカワイイと言った物だった
先輩は私の知らない間に買ってくれていたんだ…
涙が出そうなくらい嬉しかった
『ありがとうございます、大事にします』
それからは前よりも先輩とメールや電話をする回数が増えていった
先輩の妹もキティちゃんグッズのプレゼントに大喜びだったようだ
ある日の休み時間に先輩からメールがきた
いつもメールは夜くるのに珍しい
先輩からのメールは大歓迎!
『今日学校終わったら時間ある~?』
時間ならたくさんある
先輩と会うよりも大事な時間は私にはないと思うくらい、私は先輩が大好きだった
『OKです~』
放課後、先輩と会うことになった
そういえば、先輩と制服で会うのは初めてだぁ
楽しみ
先輩の学校の制服はどんな感じなのかなぁ~
授業も終わり帰る準備
メイク直しをして、グロスを付ける
ルーズのくしゃくしゃも直してニナリッチをシュッ!
よし!
行くかぁ!!
待ち合わせ場所に行くと先輩はすでに待っていた
先輩の学校は学ランだった
カッコイイ!!
『遅くなっちゃってすいません~』
『こっちこそ急に悪りぃ~、っうかユキナんとこはブレザーなんだなぁ、カワイイじゃん』
先輩からカワイイなんて言われて嬉しい
『先輩もカッコイイですね、卒業する時は第2ボタン下さい』
私が言うと先輩は笑っていた
『ちょっと歩こう~』
先輩に言われて歩き始めた、
が…
しばらく沈黙になってしまった
いきなり先輩は立ち止まって
『ユキナはっきり言うけど俺と
付き合って下さい』
えぇ!!!
私、コクられてるぅ~
うそぉ…先輩が私に…
信じられない
そんな気持ちから
『本当にですか?
ドッキリ? 何かのバツゲーム?』
そう言ってしまった
先輩は
『ドッキリでもバツゲームでもないし、マジだから』
嬉しくて嬉しくて、先輩に抱きついてしまった
先輩はビックリしてたけど
『OKだと思っていいの?』
そう言われて
私は頷いた
多分、私の顔は真っ赤だったと思う
先輩は私の頭を撫でて、そして軽くキスをした
中学の頃から憧れていた先輩の彼女になっちゃったぁ
私は嬉しくてたまらなかった
でも、ここからが始まりだった…
先輩と付き合ってからは毎日が楽しくて楽しくて仕方なかった
先輩から
『付き合ってるんだから先輩はやめろよ~』
と言われた
でも先輩は先輩
何て呼んだらいいんだろぅ…
私が考えていると
『直人でいいよ、彼氏なんだから呼びつけで問題ないっしょ~』
直人…
なんだか嬉しはずかしだった
なかなか直人と呼ぶのには抵抗があったけど、次第に慣れていった
付き合ってから初めてのデートをした
電車に乗って都内に行った
電車に乗ってる間も、トイレで離れる以外はずっと直人と手を繋いでいた
今、電車に乗って若い女の子が彼氏に抱き着くようにピッタリとくっついているのを見かける時がある
今の私には出来ない事だが…
(年齢的に)
私にもあったなぁと、
しみじみ想ってしまう(笑)
直人とブラブラ色んなお店をみた
1つのクレープを2人で食べたり、プリクラをとったり、全てが楽しかった
直人がアクセサリー屋さんに入っていった
『ユキナ、ペアリング買おう』
ペアリング…
えぇ、マジで
超欲しい
直人はペアリングとか嫌がると思っていたからビックリした
私
『うん、欲しい』
直人は
『そっかぁ良かったぁ、ユキナはどうゆうのがいい~?』
直人と真剣に選んだ
内側にはイニシャルを入れた
『NtoY』
決して高い指輪じゃないけど
人生初のペアリング
直人が私の左薬指にはめてくれた
私も直人の左薬指にはめた
お互いに恥ずかしくて笑った
本当に嬉しかったなぁ
帰り際、直人と離れたくなくてなかなかバイバイが出来なかった
直人
『ユキナ遅くなっちゃうよ、いつでも会えるんだから~』
そう言ってギューっと抱き締めてくれた
家の近くまで送ってもらってようやくバイバイをする
いつもダダをこねて直人を困らせていたと思う
ねぇ、直人…
そうだったよね…
直人と付き合って1ヶ月過ぎたくらいになおに報告をした
なおは凄く喜んでくれた
『たかしの事なんて忘れて直人先輩に幸せにしてもらいなよ』
と言っていた
家庭科の時間に
マフィンを作った
2つ作ったから1つはその場でみんなと食べて、1つは直人にあげる事にした
直人にメールした
『学校終わったら会える?』
直人
『おぅ、大丈夫だよ~うちに来るか?』
うちに来るか?
直人のお家に…
直人の部屋はどんな感じだろぅ
私
『行ってもいいの?じゃぁお邪魔する』
直人
『了解、じゃぁ後で』
やったぁ
直人の部屋に行ける
楽しみだぁ
授業中は上の空で、ただただ時間が過ぎるのを待っていた
やっと授業も終わり、急いで直人の家に向かう
直人の家の近くの公園で待ち合わせだった
公園に行くと直人はブランコに座って待っていた
『直人~』
直人のもとへ走って行った
直人は
『ユキナ、走らなくていいから~転ぶよ』
笑いながら言っていた
『お家に行って平気なの?お家の人は?』
私が聞くと
『うちは共働きだから親いないし、兄貴がいるけど一人暮らししてるから家にはたまにしか帰ってこないんだ』
へぇ~
直人にはお兄ちゃんがいるんだぁ~
違う、違う、
という事は誰もいない…
いきなり緊張してきた
どうしよ…今日の下着はどうゆうのだったかな…
可愛かったかな…
私はそんな事を考えていた
直人の部屋に入るとサッパリしていて本当にシンプルだった
ベッドとテレビとコンポと机
ムダな物はないって感じだった
ベッドに2人で座り、直人が私の好きなアムロちゃんのCDをかけてくれた
家庭科の時間に作ったマフィンを渡した
直人は凄く喜んでくれて
『なんか食べるのもったいないなぁ』
と言っていた
せっかくだから食べてと言うと渋々食べているような感じだった
『うん、うまい~』
直人が喜んでくれて嬉しかったぁ
直人が私の頭を撫でてキスをした
直人に告白をされた時以来のキスだった
1ヶ月たっても、あれ以来、手を繋いで別れ際にギューしか直人はしてこなかった
久しぶりのキス
それだけで私の心臓はバクバクだった
直人の舌が私の口の中に入ってきた
舌と舌が絡まって、唇を吸われていた
直人の舌が首に下がりワイシャツのボタンを外された
ちょっとずつ、ちょっとずつ、丁寧に脱がされていった
私も直人の学ランを脱がし、ワイシャツを脱がし、ズボンをおろし…
お互いが裸になってしまった
2人で布団にくるまり抱き合ったりキスしたりを繰り返した
直人に
『ユキナ、下に行って~』
と言われ、直人と逆の方向になった
直人に言われるがままになると
69だった
初めての事に戸惑ったが
直人に気持ち良くなってもらいたくて
一生懸命直人のモノをしゃぶった
直人の舌は強弱が激しくて
強く攻められたり、ゆっくり舐められたり
初めて
イク…
というのを体験した
69ですでにヘトヘトだった
『ユキナ、戻っておいで~』
直人に呼ばれ再び何度もキスをした
私は我慢出来ずに
『直人と一つになりたい』
そう言うと直人はゆっくりゆっくり私の中に入ってきた
なんとなく
これが本当のセックスだと思った
高校生の私が生意気だと思われるかもしれないけど…
愛されてる
そんな風に思った
気持ちがいいだけじゃなくて
とても暖かくてお互いがお互いをおもいやる…
そんな感じがした
直人を知れば知るほど私は直人を好きになっていた
時には些細な事でケンカもした
原因はだいたい
直人はやっぱりモテる
駅で直人目当てに女の子が待ち伏せをする事もあった
バレンタインの時は私に見つからないように通学バックに隠したつもりだろうが、隠しきれないくらいチョコレートをもらってきた
ヤキモチで直人の前で泣いてしまう事も度々あった
その度に直人は
『ユキナのダダこねに付き合うのに俺は忙しいから、他の子に付き合ってる暇はないよ~』
よくそんな事を言っていた
ある時、私は大事な直人とのペアリングを無くしてしまった
私達の学校は身だしなみ検査が月に一度あった
指輪も違反だった
制服のポケットに入れたはずなのに無くなっていた
必死に探した
なおも一緒に探してくれたが、結局見つからなかった
私はこの世の終わり状態の落ち込み様だったと、今もなおに笑われる
直人に何て言おう
怒るかな…
直人にメールをした
『直人、ゴメンね…私、指輪無くしちゃったの、本当にごめんね』
昼休みにメールをしたのに夕方になっても直人からの返信はなかった
怒ってるんだなと思った…
直人からの連絡はないまま私はバイトに行った
携帯が気になってちょくちょく確認していたが直人からのメールはなかった
直人に言い寄る女の子はたくさんいた
ヤキモチ焼きの私は彼女いるアピールしてと、指輪をいつもするように直人に言っていた
なのに私は指輪を無くした
バイトが終わったら直人に謝りに行こうと思った
バイトが終わり喫茶店を出て直人に電話をした
『もしもし』
直人が出た
『もしもし直人、メールしたんだけどね…』
私が話すと
直人が
『ユキナ、後ろ向いてみな』
『えっ、後ろ…?』
後ろを向くと直人がいた
『お疲れ~メールごめんな』
ビックリした
直人はバイトが終わるのを待っていてくれた
『直人待っててくれたの?ゴメンね、私指輪なくしちゃった』
直人は
私の頭をいつもみたいに撫でながら
『メールを見て、ユキナは落ち込んで、自分を責めて、また泣いてるんだろうなって思った。
だから指輪買ってきちゃった、仮病使って早退しちったぁ~』
直人は笑いながら言った
『直人…
指輪買ってきてくれたの…?』
『オゥ、そしたらユキナ泣かなくてすむだろぅ~』
直人の優しさに私は胸がいっぱいだった
『直人、ありがとう、今度は絶対になくさないから』
直人は
『頼むよ~』
と言っていた
直人…
私は今までもこの指輪をちゃんと持ってるよ
約束した通り、なくしてないからね
直人とは相変わらずラブラブだった
なおに言わせると、ユキナの一方的な想いに直人は付き合わされてる感じだっと言われるが…
ある日の昼休み、私達のクラスでは男女数名で鬼ごっこがブームになっていた
前はなおもやっていたが最近はやらなくなってしまった
その日もいつものように鬼ごっこをしていた
ある男子が、なおが参加してるんだと勘違いをしてしまい、なおの事を追いかけてしまった
普通なら、自分はやってないからと言えば済む事だが
なおは悲鳴をあげながら逃げた
その悲鳴を聞いてみんなが驚いてしまった
男子が追いかけるのをやめ、私がなおを追いかけて行った
なおは座りこんでいた
『なお、どうした~』
なおの元に行くと
震えながら泣いていた
なおは
『ゴメン、なんでもない』
私
『なんでもなくないよ、何かあった?』
なおは黙ってしまった
私
『なおが言いたくないなら仕方ないけど、話したら楽になる事も少しはあるかもしれないよ』
私はなおの頭を撫でた
なおは
『ユキナ、絶対に誰にも言わないって約束して、お願い』
やっぱり何かあったんだ…
私は約束すると言って指切りをした
なおはうつ向いたまま話し出した
『実はね…私が2週間近く休んだのは…』
思いもよらない事だった…
私がバイトを始めて間もなく
なおはみきとなみから援交に誘われていた
ユキナはバイトあるし1人じゃ不安だからといっても、なみとみきは納得せず1回やってんだから大丈夫だよと言われていた
それでもなおが断ると
『援交やった事、バラすよ~』
そう言われた
なみとみきから今回は食事だけでOKと言われ、
なおは渋々了解した
2人に言われた待ち合わせ場所に行くと若い男が待っていた
援交と聞くとオヤジを想像するが、
その男は歳は20代後半~30代前半で若い人で良かったとなおは思ったという
男の名前は
『須藤』
ガングロでどちらかというとチャラ男系
須藤と合流して食事をした
見た目はチャラいが話しやすくて楽しかったという
食事も終わり須藤と歩いていると、いきなり車が隣に止まってなおは無理矢理乗せられた
口をふさがれ、手を縛られた
車の中には須藤の他に男が2人乗っていた
なおは必死に抵抗をしたが口をふさがれ声も出ない
出るのは恐怖のあまり涙だけだった
辺りはすっかり暗くなり人気の全くない 公園におろされた
なおは車からおりた瞬間に逃げたが、逃げ切れるはずもなく3人の男にレイプされた
なおは言った
『最初の男にのられた時は必死に抵抗したけど2人目にかわったら、抵抗したとこでやめる訳ではないと思った、3人目にかわったら、もうすぐ終わる』
そう思ったと…
男がいなくなった後、なおは身だしなみを整えて家に帰り何度も身体を洗った
洗っても洗っても気がすまなかったという
親にも話せなかった
援交したとは言えなかったという
『ユキナには話そうか迷ったけど、言えなかった』
なおにはずっと不安があった
生理がくるかどうか …
不安で一歩も外に出られなかった
生理がきた時に、ホッとした
これで忘れようと思ったそうだ
生理がきた次の日からなおは学校にきた
何もなかったんだ
強く強く言いきかせたつもりだが
暗闇、男
それは、なおのトラウマとなっていた
連絡もなく学校をずっと休んでいた事
なおが男子と話さなくなった事
鬼ごっこで男子に間違えて追いかけられて悲鳴をあげて逃げた事
全てがつながった
なお…
なおはどんだけ辛く、怖い思いをしたんだろう
私は涙を抑える事が出来なかった
なおは泣き笑いして
『ユキナが泣くなよ~』
私を叩きながらいった
私は
『なみとみきには?』
と言うと
『絶対に言わないで、須藤って男となみ達はあれっきり連絡とってないみたいだから、2人に言ってバラされたりしたら嫌だから…』
なおはそう言って頑なに拒んだ
私は
『わかった』
なおがそれでいいならと思った
『もしまた援交に誘われたら私に言ってね、イジメられたって、何をバラされたって、うちらは友達なんだから~』
私が言うと
なおも
『そうだね』
そう言って笑っていた
みきとなみ…
許せなかった
同じ女として本当に許せなかった
私達の学校は2年生になると希望進路ごとにクラスわけをされる
なおと相談をした
とりあえず、なみとみきと離れよう
2人は短大を希望していた
だからあえて私となおは進学ではなく就職を希望した
クラス発表
予定通り、なみとみきとはクラスが離れた
なおと一安心だねと言った
そして就職を希望した私達は同じクラス
『やったぁ~』
なおがこれで安心出来ると二人で喜んだ
なおが
『男はまだ怖いけど、ユキナを見てると、彼氏ほしいなって思うよ~』
そんな事を言っていた
なおを大切にしてくれる彼氏と出会えればいいなと思った
私が2年生になれば、当然の事だが直人は3年生になる
直人に聞いた
『直人の夢は何?』
『夢?』
私
『うん、直人の夢は何かなぁって思って』
直人
『俺は出来たら建築士になりたい』
建築士…
直人の夢はすごいなぁ
直人
『一人前の建築士になったら、寂しがりやのユキナが何処にいても俺が見える家を設計して作るから 、これも俺の大きな夢の1つなんだ』
という事は直人は私とずっと一緒にいたいと思ってくれてるのかぁ
私はきっとにやけていたと思う
なおに
『ユキナの一方的な想いに直人は付き合わされてる』
そう言われてから、私の片思いなのかと、ちょっとだけ不安になったりもしていた
直人にも聞かれた
『ユキナの夢は?』
私の夢は…
考えた事もなかったが…
『う~ん?』
『あっ、直人のお嫁さん』
そう言うと
『ユキナは本当に素直だよな~、じゃぁ1日も早くユキナの夢を叶えられるように頑張らないとな』
高校生のカップルなら、ずっと一緒にいよう、結婚しよう、などと誰もが言うものだと思う
単なる口約束だけど直人の言葉が本当に嬉しかった
直人とずっと一緒にいると思ってたんだよ…
いや、今も隣にいてくれてるよね…
もうすぐ直人の誕生日だ
プレゼントは何が欲しいんだろう
直人に聞いたとこで何もいらないよと言うだろう
洋服、アクセサリー、お財布、
色々候補をあげたがわからない
そんな時に、ちょうど直人のMDが壊れてくれた~
電車通学の直人にMDは必需品
直人は困っていたが私にとっては好都合
さっそく電気屋さんに見に行った
当時はMDが流行っていた為、種類がたくさんあった
売り場担当のお姉さんがいたので相談をした
『高校生の男の子に人気があるのはどれですか?』
お姉さんは親切に色々教えてくれ、いくつかの候補があがった
直人を推理して、直人ならこれを買うだろうなという物を選んだ
彼氏の誕生日プレゼントだと言うと、お姉さんは気をつかってくれ、あえてお店の名前が入った包装紙は使わずにリボンを可愛く結んでくれた
直人、喜んでくれるかなぁ
私は直人の誕生日が待ち遠しかった
直人の誕生日
0:00
になった瞬間にメールをした
HappyBirthday直人
直人が生まれてきて、直人に出会えた事に感謝です
18歳の直人にいっぱい幸せが訪れますように
メールを送信して間もなく直人からもメールがきた
『ユキナThankYou
俺も今、生まれてきて良かったとマジで思ってる。
ユキナの子守りは大変だけど、それ以上にユキナがいて幸せだよ』
直人は今、幸せだと思ってくれてるんだ
放課後に会う約束をして眠りについた
その日の学校はとても長く感じた
よく楽しみな事があると、それまでは長く感じるというが全くその通りだ
サボって帰りたいとこだが、真面目に学校に通ってるなおをおいては帰れない
つまらない授業をひたすら我慢した
授業が終わって帰る準備をすると
なおが
『ユキナ座って』
私がキョトンとすると
『可愛くしてあげる』
と言って私を座らせメイクをしてくれた
最近は遅くまで直人とメールをしている為、朝がなかなか起きられず化粧をしている時間なんてなかった
なおは化粧アドバイザーかっていうくらいメイクが上手で好きだった
『よし完了、可愛くなったよ』
なおに言われ鏡を見ると私自身もビックリするくらいだった
当時はガングロ、ヤマンバ絶頂期
学校にもヤマンバといわれるタイプが多くいた
私はあいにく肌が焼けないタイプで真っ白だった
ヤマンバではないが、メイクはただ塗ってるという感じだった
いつもの自分とは違い、とてもナチュラルだった
『さすが、なお、すごぉ~い』
なおは
『でしょ~直人先輩は濃いめのメイクよりナチュラルな方がタイプな感じがするよぉ』
確かに、私も思う
でも、お手本にしているなおも当時は濃いめのメイクをしていた為、メイクがあまり上手くない私にはナチュラルとはどうゆうふうにすればいいのかわからなかった
なおが最後に
落ちないグロスというのを塗ってくれた
ピカピカしてキレイ
『なお、ありがとう』
『どういたしまして~、さて、早く直人先輩のとこに行きなぁ、ユキナめちゃくちゃ可愛くなったよ』
私を送り出してくれた
少し前に、なおにはとても辛い事が起きた
あんな事があったのに、なおは私の恋愛を応援してくれている
なおは男性恐怖症になっているのに、私は幸せの絶好調
なおに悪い…
そう思っていた
そんな事を思っている私に
なおは気付いていた
『ユキナ、私がこんなんだからって遠慮しないでよ~前みたいに直人先輩との恋ばな聞かせてよね』
そういってくれていた
なおには昔も今も本当に感謝している
なおに見送られ、私は学校を出た
今日は直人がいつも使っている駅で待ち合わせ
直人が駅から出てくるのを待っていた
『あっ直人だ~』
直人が出てきた
が…私の前を通りすぎた…
直人はキョロキョロ周りを見渡してる
私
『直人、今私の前を通りすぎたんだよ~気づかなかった?』
直人
『えっ、ユキナ…
ビックリした、いつもと違うからわからなかった』
『ユキナ、カワイイ、今日メイク違うね』
私
『メイク?学校を出る時に、なおにしてもらったの、カワイイ?』
直人
『カワイイ~』
お互いに照れてしまった
いつもは私が直人の手を握る
なのに今日は直人から私の手を握ってきた
なおのメイクのおかげだね
なお、ありがとう
バイトをしている喫茶店のマスターにお願いをして小さな誕生日ケーキを作ってもらっていた
直人と喫茶店に向かった
マスターは気をつかってくれて奥の個室をあけてくれた
個室に入って間もなくマスターがケーキを持ってきてくれた
小さなカワイイケーキだった
『HappyBirthday 直人』
名前の入ったチョコレートがのっていた
小さなケーキだから18本はロウソクがたたなかったけど、火を付けて私はHappyBirthdayを歌った
直人は火を消して二人で拍手をした
この時私は本当に幸せだった
私は直人に目をつむる様に言った
直人は目をつむった
直人の手に用意したプレゼントのMDを置いた
直人が目をあけてプレゼントをみた
『MD…』
『これ、めちゃくちゃ高いやつじゃん、ユキナ買ってくれたん?』
私
『うん、バイト代を貯めて買ったんだ、直人嬉しい~?』
直人
『嬉しいけど、こんな高いもん、なんかごめんなっ』
私
『全然いいんだよ、直人がMD壊れて困ってるのしってたから欲しい物をあげられて良かったよ』
私が言うと直人は
『ありがとう、大事にする』
私は
『毎朝MDを聴いて、ついでに私も思い出してね~』
と言ったら、直人は笑っていた
ケーキも食べ終わって、マスターにお礼を言って喫茶店を出た
直人は私の家の近くまで送ってくれ
いつものようにギューっと抱き締めてくれた
『ユキナ、今日はありがとう、18歳になったから、これでいつでもユキナと結婚出来るようになったよ、ユキナを幸せに出来る男になれるように頑張るから何処にも行くなよ、それから今日のユキナめちゃくちゃカワイイ、惚れ直したよ~』
直人は恥ずかしそうに言った
直人がこんな事を言うのは珍しい
いつも一緒にいたい、離れたくない
こんな言葉を私が一人で言ってる感じだった
そして軽くキスをしてくれた
幸せの絶頂にいた私
なのに、私はどん底に落ちる事になる
一番大事な人を失うなんて、この時の私は思いもしなかった…
季節は夏になろうとしていた
間もなく期末テスト
この日は直人と図書館でテスト勉強をした
直人は頭がいい
スラスラと問題が解けている
私は数学の問題、一問目からつまずいていた
サッパリわからない
あきちゃった
直人は私の上の空に気付いて、私に問題の解き方を教えてくれる
しかし、解らない
直人は私のバカさ加減に笑っていた
『ユキナ、よく高校入れたなぁ~』
そんな事を言われていた
テスト勉強を終えて直人と近くのマックに行った
外は暑いけど中は涼しい~
そういえば、直人は進路どうするんだろう
私は聞いてみた
『直人、進路は決まったの?大学行くの?』
『うん、大学に進学する、建築の勉強したいんだ』
私
『そっかぁ、直人の夢は建築士だもんね、大学は遠いとこ?家出るの?』
直人
『志望の大学は片道2時間半くらいかな~大学の近くにアパート借りようか悩んだけど、寂しがり屋のユキナさんを置いていけませんから~』
直人は笑いながら言った
私
『直人と離れなくてすむのは嬉しいけど、片道2時間半もかかるんじゃ大変だよ、私なら離れても大丈夫だよ』
直人
『ユキナの寂しがり屋もあるけど、俺がユキナと離れたくないんだよ、とりあえずユキナが高校を卒業するまでは家から通う、ユキナが卒業したら住むとこは考えればいいよ、ユキナがよければ俺は一緒に住みたいと思ってる』
私
『私も直人と住みたい、わぁ~楽しみ』
直人
『それまで家事を出来るようにしておく事~』
直人と指切りをした
この日から私はお母さんの手伝いをするようになった
日頃、手伝いなんてしてこなかった私
お母さんは
『直人君のお陰でユキナは変わったよね~』
と言っていた
その日は突然きた
台風がきているせいで朝から雷が鳴り強い雨と風だった
学校が終わり、家までびしょ濡れになって帰った
家に着いて直人にメールした
『家に着いたよ、凄い雨だから直人も気をつけてね、家に着いたら連絡ちょうだいね~』
直人からも返信がきた
『今電車に乗ってるよ、もうちょっとで駅に着く、家に帰ったらまたメールするから。
それからこないだもらったMD調子いいよ~最新は違うね、もちろん毎日ユキナを思い出してるから』
そんな内容だった
それからずいぶん時間が経ったが
直人から家に着いたメールが、なかなかこなかった
こんな雨の中、どこかに寄り道をしてるのかな~
と思っていた
お手伝いでお母さんと一緒に夕飯を作っていると私の携帯が鳴った
直人だと思った
携帯の画面に表示されたのは
『公衆電話』
電話に出た
『もしもし』
『もしもしユキナちゃん…』
直人のお母さんの声だ…
泣いてるのかな…?
『ユキナちゃん、落ち着いて聞いてね、直人が車にはねられて…
亡くなったの…』
私は体の力が抜けてその場に座り込んでしまった
様子がおかしい事にお母さんが気づき私の持ってる携帯をとり、直人のお母さんと話していた
私はお母さんに連れられ直人のいる病院に向かった
病院に着くと直人のお母さんは泣き崩れていた
『ユキナちゃん…直人が…』
言葉になっていなかった
私は直人がいる部屋に連れていかれた
直人の顔には白いハンカチのような物がのせられていた
テレビでみた事のある光景だった
ここに寝ているのは本当に直人なの…
私は白いハンカチをなかなかとれなかった
ハンカチをとると
傷だらけの直人だった
顔に無数の傷やアザがたくさんある
本当に直人なんだね
私はこの時、初めて涙が出た
お母さんから電話がきても実感がないというか、信じられなかった
だから涙も出なかった
直人が死ぬなんて、絶対にありえないと思っていたから
でも…
今私の目の前には直人がいる
傷だらけで、冷たくなった直人が…
直人、なんで、なんで死んじゃったの…
なんで事故になんてあうの…
なんで死んじゃうの…
私は直人に覆い被さるように泣き叫んだ
お母さんが
『ユキナ、落ち着きなさい』
私を後ろから抱き締めた
お母さんも一緒に泣いていた
直人は駅から自宅までの道を歩いていた
強い雨のせいで視界は最悪だった
トラックの運転手は直人が歩いているのは見えなかったと言っていた
ちょうど曲がり角を曲がったところで直人を巻き込みひいてしまった
直人は頭を強く打ち即死だったそうだ
直人の左手薬指にはペアリングがはめられていた
日頃私は、いつも指輪をしてと言っていた
私と会わない時も直人はちゃんと指輪をしてくれていたんだ
約束を守ってくれていたんだね
翌々日、直人のお通夜だった
私はお母さんとなおに付き添われ、直人にお別れをしに行った
お通夜にはたくさんの人がきていた
直人はみんなの人気者だった
直人、良かったね
みんな直人に会いに来てくれたんだよ
お通夜が終わり、直人のお母さんが私と直人、二人きりにしてくれた
ねぇ直人、
私の命を半分直人にあげるから
半分になった命の火が無くなるまで一緒にいてよ…
私を一人にしないでよ…
私を一人にしないでよ…
私の泣き声に気づいたのか、直人のお母さんが来た
直人のお母さんは
うずくまってる私を抱き締めて
『ユキナちゃん…ごめんね、直人にユキナちゃんを泣かすような事は絶対にするなって言ってたんだけど…
こんなに泣かしちゃうなんて…
きつく叱らないといけないね』
『お母さん…』
直人のお母さんは私の涙を拭いてくれた
『直人とユキナちゃんのペアリング、直人は大事にしてたのよ、前に一度洗濯しちゃった事があって直人にずいぶん怒られたの~
この指輪はこのまま直人の指にはめておこうね。
直人はユキナちゃんをお嫁さんに選んだはずだから』
お母さんは泣きながなら私に話してくれた
お母さんと二人抱き合って泣いた
告別式は
直人に会いに行かなかった
というより行けなかった
行けるはずがなかった
直人の体が無くなるのを見る事が出来なかった
私は最後に
直人の頬を触り、髪を撫で、キスをした
直人、
直人は最後までやっぱりカッコイイね
私が中学の頃から憧れてたの知ってた?
直人…
直人は本当に幸せだったのかな…
私はいい彼女だったかな…
いつも甘えてばかりでごめんね
いつもダダをこねて困らせてごめんね
ねぇ、直人
こんな悲しい形を迎えてしまったけど、
こんな事があったよね
『私達がこの地球で、こんなにたくさんの人がいる中で出会った事は奇跡なんだよね』
私が直人に言った
雑誌か何かで見た言葉だ
直人は
『俺達が出会った事は運命だ』
そう言っていたね
皆様
初めまして
ユキナです
この場を借りて私の過去の話をさせてもらっています
実は、この物語を書くにあたって
直人の事は書かないでおこうと最初から決めていました
でも
私の過去を語るにあたって
やっぱり直人の存在は大きすぎてお話する事にしました
その為に、途中文章の繋がりがなかったり、わかりづらい所もあったんじゃないかと思います
本当に申し訳ありません
もし、わからない所なんかがあったら教えて下さい
では、もう少しお付き合い下さい
私の話を読んでくださる方が一人でもいたら幸いです
本多ユキナ
- << 101 全部、読みました☺ まさか、直人さんが亡くなるなんてビックリです。けど、直人さんに心から愛してもらい逝ってしまった直人さん😢悲しすぎます。今はもう傷は癒えましたか? また次の更新待ってます✨間挟んでレスしてしまいごめんなさいm(_ _)m良かったら感想スレ立ててください💡
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