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ゆま( us5Xh )
10/07/12 23:17(更新日時)

“テレクラ”の作者 りいちさんはウソつきでした



偽善者で詐欺師みたい・・


アタシはそう思いました




りいちさん・・



あなたはアタシと交わした(約束)を守れますか?




期待はしていません




やっぱり、また、騙しますか?








ゆま

No.1326745 10/05/21 00:41(スレ作成日時)

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No.151 10/07/06 03:14
ゆま ( us5Xh )

・・・・しかしながら

すさんだ生活

不倫愛…
テレクラ遊び…
痛飲…

正体不明になるまで浴びるように飲み、カプセルホテルやビジネスホテルに泊まれるなら、まだマシで

酷い日には昨夜のように道端で寝てしまい

もっと、酷い日には、最終電車で和歌山県まで寝過ごしてしまう

まだ、暖かいうちはいいけど

凍死する季節には、その和歌山県からタクシーで帰ることもしばしばありました

時には最後の1台のタクシー目掛けて、同じサラリーマン風のおじさんとロータリーで徒競走をして

ヘッドスライディングで後部座席に乗車し、行き先を告げたまま
到着時にも、ヘッドスライディングのままの体制で寝ていることに気付くこともありました

No.152 10/07/06 03:16
ゆま ( us5Xh )

そんな、僕の生活の転機が携帯小説でした


不倫愛の清算

テレクラで出会った人との別れ

執筆で激減した酒量



最初、本当に何気なく、テレクラに行った時のレポートを書いただけでした



でも、あの日、それを書いた時から



導かれるように


誘われるように



・・・・まるで



まばたきを1回しただけのような時間感覚で




今、テレクラ2(電脳)に真剣に向かい合ってる僕がいます

No.153 10/07/06 03:17
ゆま ( us5Xh )

毎日、泣いていました

不思議でした

顔も知らない子との淡い恋でしたから

僕の書いたレポート作は何故か、応援してくださる方々を連れてきてくれました

僕は応援してくださる方々へ大前提としている“公平平等”のスタンスを破りました

僕は、あの子と恋をしました

非現実のような恋だけど

心の情熱は確かに現実でした



でも、あの子はこの世から居なくなりました




本当に唐突でした




嘘みたいに突然でした

No.154 10/07/06 03:20
ゆま ( us5Xh )

テレクラ2(電脳)で
あの子との恋を書くか?書かないか?

かなり、悩んでいる最中にニィニィや他の方々からの励ましがありました

僕はかなりナーバスになっていたと思います

正直、放っておいて欲しかったのかも分かりません

僕が突き放したのかも知れません

何故か、ニィニィや他の一部の方々もいなくなりました

当時の僕にそれを解析する能力はありませんでした

ただ、僕は去る者は追いません

あの子とのことを書き残してあげやすくなるとは思いました

書き終えて1人ぼっちになってかまわないと思いました

どうせ、始めた時も1人でしたから

No.155 10/07/06 03:21
ゆま ( us5Xh )

比喩まみれの文章にしました

答えはシンプルです

僕が書く比喩が大好きなあの子を想って書いたからです


あの唐突で突然に消えたことで

精神は確かに侵され

神経は何かに蝕まれ


睡眠導入剤を焼酎で胃袋に流し込み

虫の息のうつろな僕

心の虫の居所はふざけながら飛び回り


夜中にテレビが砂嵐になっていることも気付かず


その砂嵐を眺めていたら本当にお釈迦様が映ったと思ったり…


そんな中で、テレクラ2(電脳)の下書きを続けていました

No.156 10/07/06 03:23
ゆま ( us5Xh )

リアルな世界で、あの子を知る人達が必ず見ている…

不確かながら

その確信がありました

僕は彼女の顔すら知りません
目を隠した写真しか知りません
僕は彼女の何も知りません
1億2千分の1も知りません


だけど

あの子がバーチャルながらも、亡くなる前に僕と出会い

何を想ってくれたか?

何を好きになってくれたのか?


僕は書く使命を感じました

だから、僕に描かれたあの子が“羨ましい”と嫉妬されるような作品を書こうと思いました


ただのスケベなレポート作の筆者に惚れたなどという
烙印だけは死んでも押させるつもりはありませんでした





それが、僕に出来る唯一で
そして、男の意地でした

No.157 10/07/06 03:25
ゆま ( us5Xh )

いよいよ、テレクラ2(電脳)の連載・掲載を目前にしました

凄く孤独でした
普段から、僕は執筆は孤独だと言ってきました

凄く孤独でした
凄く不安でした


・・・・消えたニィニィ


僕が右も左も分からない掲示板サイトで書き出したとき
初めてカキコミしてくれてからの“戦友”でした


いつもいつも僕を助けてくれました

いつもいつも感想文を送ってくれました



彼女がいなければ


“テレクラ”も


“テレクラ2(電脳)”も


あの子との出会いもありませんでした



透明のような女性でした
存在感を消せる人でした



それが、現実に


今まで支えてくれたニィニィ


いつも助けてくれたニィニィが透明になって



小説サイトからいなくなったのは孤独と不安を感じました

No.158 10/07/06 03:29
ゆま ( us5Xh )

ついに、テレクラ2(電脳)の連載を小説サイトと掲示板サイトで同時に開始しました

僕は連載と併せて、掲示板サイトでメッセージ用の掲示板を作りました


そこで
“戦友”ニィニィへ向けて
メッセージを送りました

No.159 10/07/06 03:31
ゆま ( us5Xh )

――――――――――――――――――
No.2 10/04/13 18:10(りいち)
――――――――――――――――――
何にも言わずに行くから、おっさん泣いたよ(笑)

マジで泣いたよ(笑)

理由は自分でも分からない。

でも、あなたらしいよ(笑)

気持ちは伝わりました。

でも、ありがとう。

あなたがいなければ、脳みそから「比喩」も「確信誤字」も出て来なかったよ。

いや、なんにも書いてないよ。

とにかく、晒し者のピエロで仕上げるよ。いつでも、あそこで待ってるから。

某店の某食を一人で食べてる女の子を見つけたら、必ず、声を掛けるから一夜だけでも、二人で手を繋いで月光の下で歩こうよ。

その後に考えて考えての文章であなたを綴ってみたい。

それをあなたに送りたい。
って、言いながら明日、すれ違ったりしてね(笑)

晒し者のピエロは恥じらいもなく、全部書き進めます。

だから、また、感想を聞かせてよ。

だから、また、お願い。

お願い。
――――――――――――――――――


必ず、見てくれる確信はありました
必ず、感想をくれる確信はありませんでした

No.160 10/07/06 03:33
ゆま ( us5Xh )

治まらない嗚咽の中で書きました

病的に手を震わせながら書きました


あの子との僅かな時間でしたが、あの子を書くことができました


書いてあげたい100分の1も発揮出来ませんでしたが


あの子が照れて

少しだけ怒りながら

でも、喜んで笑ってくれている様な気がしました

No.161 10/07/06 03:35
ゆま ( us5Xh )

テレクラ2(電脳)を終えました

作品は予想していた以上に万人に受けず、陽の目をみませんでした

凄くめげたし、しょげたけど

あの子と世に出る作品を1冊は作ると“約束”をしました

だから、また、書かなきゃと思いました


そんな僕は、49日間を喪に服して過ごしていました

無信教者の僕は唱える念仏も知らないし、だからといってデタラメなお経を創るワケにもいかないし…

胡散臭い“律義”であらゆる欲を棄て喪に服しました

結果、女性の子宮を追い掛け回すレポート作を書いていた僕が

女性が抱けなくなっていました…

そんな抱きたいって、欲求の本能と悪戯な煩悩がよぎった瞬間に、あの子のあの目を隠した写真が“脳表”に現れました

それは、自慰行為も然りとなってしまい…

まるで、スケベなレポート作を書いていた男の哀れな末路でした

No.162 10/07/06 03:37
ゆま ( us5Xh )

そんな風に過ごしていた頃、ニィニィからメールが着ました


いえ、ニィニィからでなく


“ゆま”からでした


それは、いつもの作品への感想ではなく


“アタシも好きだったのに・・”

“アタシは信じていたのに・・”


そんな風に記されていました



偽善者で詐欺師みたい
ゆまの声が聞こえてきそうでした

No.163 10/07/06 03:47
ゆま ( us5Xh )

ただ、ゆまだけに限らず

僕は愛する人に座ってもらう

“心の椅子”

そこに誰かに座ってもらう余裕がありません


恋や愛に

身を焦がし
胸を弾ませ
命を響かせ


そんな

淡い心は朽果ててしまっています

もしも、息を吹き替えして魂を宿したとしても

唐突に突然に消えていなくなる余韻と余熱が消えないままの僕は
その恐怖心に苛まれ“愛する”本質を見失うような気がしています

人の数だけ愛のカタチがあれど、その愛が終わる時に互いの言葉と意思で
“サヨナラ”を告げられる“愛の終焉”にはまだ、命や形があるだけ救いがあります

No.164 10/07/06 03:50
ゆま ( us5Xh )

僕が経験した“愛の終焉”は

愛の残骸も焼け焦げた灰すらもなくて

記憶も残像も追い掛けられなくて

褪せる色彩もなく、脈打つ音色も知らないから

もし明日、僕はあの世に導かれたとして

そこであの子を捜してもいいよって神様に許されても

目を隠した顔しか知らないし

声色すら知らないから

捜すことも

呼ぶこともできずに

無縁を彷徨うしかなくて…


それで愛してるだなんて矛盾だって一言で片付けられてしまうと
感情的にも論理的にも説明なんか出来ないから



だから、だから

せめて、せめて、せめて


せめて、一目だけでも


せめて、せめて、せめて、せめて、せめて、せめて、せめて、せめて


せめて、一夜だけでも






あの子に会いたかった





あの子に触れたかった






そうやって彷徨う僕の


“心の椅子”


だから、誰も座れないのです

No.165 10/07/07 02:31
ゆま ( us5Xh )

ゆまからは、心の椅子に座るつもりはなく


座れないよと言われました


騙した人は信じられないし…



でも

“約束”を守ってくれませんか?


切なる想いを訴えています


“月光”で描かれたゆま…

僕は“月光”を何度も読んでいました

寒風が吹くような生い立ち
羽根のない夜の蝶になる経緯
未来を約束した人との別離


彼女が迷惑にならないようにと選択したカタチでの一生懸命な僕へのメッセージでした



“約束”

守ってもらえなかった
守ってあげられなかった
だまされて逆運に導かれた



そんな“月光”の中の


ゆまの優しく清らかな気持ちを踏みにじった僕の罪滅ぼし… 感謝…



“戦友”ニィニィ



“月光”ゆま

との



小さな

“約束”を守ろうと思いました

No.166 10/07/07 02:34
ゆま ( us5Xh )

青いチェックの生地で誂(あつら)えた、こだわりYシャツ

プリント柄じゃなくて全て編み込まれているチェック柄

今日、着てゆくスーツより高い



人から見れば“テレコでヘンテコ”でも、僕のこだわりです

そして、紫が混じる深いブルーの貝ボタンに、左腕には薄い糸で刺繍したイニシャルが入っています

これ見よがしのイニシャルの刺繍はセンスがないと思います

見えるか見えないかの糸の色が品良く見えます


ポール・スミスのストライプのネクタイの裏柄はかわいい薔薇の花が咲いています


失敗したソフトモヒカンの頂をワックスで立てました


アゴ髭は久しぶりに伸ばしてみました

No.167 10/07/07 02:36
ゆま ( us5Xh )

コツコツと靴の音が響く屋内駐車場

入り口の灰皿にマイルドセブン10ミリを根元まで吸わずに放り込みました









“相棒”メタリックシルバー


光源薄き、ほの暗い駐車場の中でもヘッドライトを青く尖らせ、手塩に磨いた褒美に煌々と反照しています


Keyを挿した瞬間
メーター類は光を宿して、それぞれの位置に配置に着きました

電子音と共にエンジンは限りなく静かに回転を始めました




「・・・・さぁ、行くか」


珍しく独り言を呟いて

僕はアクセルを踏みました

No.168 10/07/07 02:38
ゆま ( us5Xh )

百貨店のセトモノ売場の僕

「白いお皿をください」

僕は店員さんに声を掛けました






――――――――――――――――――
No.78 10/02/27 07:56(匿名筆者)
――――――――――――――――――
ボンテージですね
しかし、ビンテージって…。
ご指摘ありがとうです。
22さんへは「1ポイント券」を差し上げます
ありがとうね
――――――――――――――――――


〈このポイント券が20ポイント貯まれば白いお皿をプレゼントします〉




僕はゆまへカキコミしました
冗談半分のカキコミでした


僕はレポート作のSMパブへ行った時の記述で“ボンテージ”を“ビンテージ”と誤って記載していました


僕がまだ“匿名筆者”



ゆまがまだ“No.22”

だった日の

ゆまからの最初の“誤字”の指摘でした


あの日以来、ゆまは文章校正係のように、何度も何度も何度も僕の文章を読み返してくれたのでした


20ポイントはずいぶん前に貯まるほどに彼女は影から支えてくれました

No.169 10/07/07 02:41
ゆま ( us5Xh )

・・・・待ち合わせは15時





知らない者同士としてすれ違っていたであろう街



普段時間に遅れない僕はこの日に限って遅れてしまいました

メタリックシルバーを駐車する場所もない喧騒と雑多が混じる街の交差点を左折しました



行儀の悪い二重駐車…

待ち合わせ場所は急遽、このメタリックシルバーを駐車できた場所に変えてもらいました











僕は車から降りました

もうすぐ、あの交差点の角から現れるであろう女の子が










ゆまなんだろうな…














スケベなレポート作を書いた末路が女を抱けなくなった哀れな男と



羽根をむしり取られて毎晩、裸を晒す“約束”にこだわる女が


白いお皿を渡し、月光の下を歩く“約束”を果たすために














もうすぐ、巡り合います

No.170 10/07/12 23:17
ゆま ( us5Xh )

◆読者の皆様へ


皆様、今までありがとうございました。ミクル版でのテレクラ3(約束)に関しまして、私の事情により更新が定期的に行えなくて皆様へご迷惑をお掛け致しました。


そんな私事で大変申し訳ございませんが、ミクル版の本作は現時点にて終了とさせていただきます。


この先の物語は原版筆者様が悪戦苦闘しながら書いて下さっており、現在もまだ不定期にて連載継続中です。


本作の続きをご覧になりたいといって下さる方は原版筆者様の元へたどり着ければお読みいただけると思います。


この度は、急な話で大変申し訳ございません。


本当にありがとうございました。




ゆま

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