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ボニータ( ♀ 16kZh )
09/06/07 12:07(更新日時)

私の夢は…

白~い毛の可愛い顔した
マルチーズを飼うんだぁ、、
頭にリボンを付けて
毎日散歩するよ

運命って有るよね?

運命の子と出逢ったら
一緒に暮らすんだぁ…


私と愛犬の
不思議な
実話の物語です。



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No.1159516 09/04/14 02:40(スレ作成日時)

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No.251 09/06/03 06:48
ボニータ ( ♀ 16kZh )

かっ君と別れを決めた後
‘吉田’と出会いました

恋を重ねる過程で誰もが
一度位ワンナイトラブ(死語ですね)
が有るかもしれません

女性の場合
‘さみしい’
‘彼氏と別れた’
等…何か理由が有る様な
気がします

雰囲気に流されて
一夜を供にする時

抱えてる倍の淋しさが
後々襲います

私は弱い人間で
後悔をしてしまいました

でも、そんな時でも
‘避妊’だけは必ずして
身を守って欲しいのです

HIVの感染理由8割がSexです

性病はHIVだけではありません

梅毒、淋病…将来子供を
産めなく成る事も有ります

これから未知の世界を歩む
若い女性に

不束ながら
メッセージを入れさせて頂きました


次は長年付き合いの有る
タクトにHIV感染の
相談を持ち掛けられます

HIVの感染増加は止まりません
平成16年から患者、感染者は
1000人を越える状態が
続いてます

新規HIV患者数は10年前の
3倍程に達しています

1日に4人以上が
HIVに感染してる現在

今一度、足を止めて
彼氏や友達とHIVや性について
話し合う事が
出来たらと思います

No.252 09/06/03 07:25
ボニータ ( ♀ 16kZh )

タクトのHIV検査の後タクトの友達は
AIDSを発症し合併症も有り
この世を去ってしまいました

後日
タクトとお線香に伺いました

残された家族の悲しみは
とても表現出来るものでは
有りませんでした





そして次に
マサ君と出会います

現在一緒に暮らしているので
小説に綴る事が
懐かしくも恥ずかしくも
有りました

昔、松田聖子さんが
運命の人に出会った時に
『ビビビと来ました』
と仰ってました

‘本当~?’
と思ってましたが

私も付き合う中で
‘ビビビ’と来ました


出逢った場所は
渋谷のアイスクリーム屋さんの出入口

そんな場所が
私達の出会いです

小説に綴った翌日

近所の同じチェーン店に
あの時飲めなかった
キャラメルリボンのシェイクを買いに
行きました

一口含むと
あの時マサ君に逢えた事
あの運命に感謝しました

そして私は現在
幸せだと言う事を
再確認しました

過去と現在を浮遊する私は
そんな感情の中
書き進めていました

でも、マサ君と出逢うと
次に母の遺書…自己破産

体力と精神力を使う内容が
私の前に立ちました

これが二度目の挫折感でした

No.253 09/06/03 08:03
ボニータ ( ♀ 16kZh )

小説に書いた母の遺書は
あの内容が現物で
今も持っています

今までに何度も捨てようと
思いましたが
なぜだか捨てられません

私の誕生日の日付の入った遺書

母の弱さを反面教師に
頑張って来た
私の教科書なのかもしれません

小説に入り
遺書を見付けると、一心不乱で
携帯に書き綴りました

過去を綴るだけですが
平常心で居る事は難しく

雑音を消して
あの空間にタイムスリップしては
脱力感が残りました


私の人生

警察にお世話に成る事が多く

記憶薄い子供の頃にも
父親の記憶には警察がいました

酒乱の父は人を殴り
血まみれの人が
庭で転がってました

真冬の朝方、殴った人を
父が庭のホースで洗ってると
警察が来ました

これが父の最初の記憶です

次の父の記憶は
これも酒乱が原因で
包丁で人を刺し
警察が来てました

私が4~5歳の時に
父は家から居なくなりました

そして小学校に入ると
‘虐待’‘育児放棄’と
近所の方から通報され

児童相談所の方と警察が
よく来ました

学生の頃は
通学中に居合わせた
サラリーマンにストーカーされ
怖い思いをしました

結論は無事解決しましたが
それも
警察にお世話に成りました

No.254 09/06/03 08:41
ボニータ ( ♀ 16kZh )

そして春彦の逮捕で
警察にお世話に成りました



小説には綴りませんでしたが

水商売時に2年間
ストーカーに苦しみました

その2年間だけで
小説が綴れそうな程
恐い日々でした

内容的に私の
‘命の危険性’が有りました

その頃、時代は
‘ストーカー事件’が多発し
警察は巡回等を
長期に渡りしてくれました

早朝、家のゴミ袋をあさる
不審者を巡回中の警察が捕らえ
逮捕に成りました

犯人は私の常連客でした

その件が有り
‘しつこい人’が苦手の様です




話は戻ります

なので母の遺書で
警察にお世話に成る時
‘また?’
…と自分の人生を
恨んでしまいました

でも

いつの時も警察官は優しく

優しさの飢えた私に
諭してくれる事も有りました

お世話に成った警察の方は
皆さん良い方で感謝しています


小説の‘母の遺書’の次は

‘母の自己破産’です

引っ越し1ヶ月を切った中
トラック2台の引っ越しは
本当に大変でした

力持ちのマサ君は1人で
タンスや冷蔵庫を
運んでくれました

マサ君が居なかったら
今の私は有りません…

本当なら
マサ君と同棲して結婚…
だったと思うのですが

母はまだ問題を起こします

No.255 09/06/03 10:59
ボニータ ( ♀ 16kZh )

母が繰り返す‘裏切り’

堪えて堪えたつもりでした

でも私は
理性の糸が切れてしまいました

生まれて初めて母を殴り
殺したいと思いました

母は昔、夫の酒乱による暴力を
トラウマみたいに怯えてました

きっと殴った私に父を重ね
この出来事から
逃亡を考えていたと思います

母に手を挙げた事は
今でも後悔しています




母が消え年が明けると
ボニータの死が近付いて来ます

私はこの小説を綴った時
一番辛かったのは
‘ボニータの死’です

3度目の挫折感は涙が溢れ
止まらぬ涙に床を濡らすので
浴室に移動し湯船に浸かり
小説を書いてました

この小説に綴りたい
‘命’を伝えるのに
‘ボーの死’は
避けては通れない道です

ありのままを書きました

なので

‘ぼー’に会いたい
‘現在の自分に辿り着きたい’

と言う目の前の目標に向かい
書き進む事が出来ました

ボニータ…本当に可愛かったです

ボニータが亡くなり
お骨が帰って来てから
‘ペットロス’の本を沢山
読みました

大好きなボニータの‘死’を
受け入れる事が出来ない私は

その本達も
心に入る事は有りませんでした

No.256 09/06/04 13:45
ボニータ ( ♀ 16kZh )

ここから少し
ペットロスの話に成ります


私も辛いペットロスを経験しました

精神病様症状
うつ病、情緒不安定、無気力
不眠、拒食症、過食症…

ペットロスのきっかけで
様々な症状が出てくる事を
‘ペットロス症候群’と言い

病気としてメンタルヘルス科や
診療内科、精神科で
診察してくれます

人生の中で一番最初に遭遇する
‘愛する者の死’
かもしれません

私は幻覚や幻聴も襲い

‘殺したのは私ではないか’と

後悔が押し寄せ
自分を責めました

友人の慰めに耳を塞ぎ

想い出に泣き

途方に暮れました



私はボニータに
依存していたのです

寿命の短い伴侶は
死別が不可避で有る事を
考えた事も無く

‘何年でも一緒’と

都合良く考え
生きて来ました

亡くした悲しみから
立ち直るには
時間が掛かるかもしれません

私の経験上でのお話ですが

ペットロスに成ったら
悲しい自分を認め沢山泣き
最初の涙を喪失感と流し
自分を責めすぎない事です

ペットロスは1人で解決するのは
とても難しい事だと思います

同じ悲しみ、苦しみが分かる
ペットロスを乗り越えた方に話し
支え合う事も良いかと思います

No.257 09/06/04 14:19
ボニータ ( ♀ 16kZh )

ある程度の期間
愛するペットの死と向き合ったら

私みたいに新しい命に
支えてもらうのも
1つの方法かも知れません

新しい命に愛情を注ぐ事で
‘愛情’に助けられます

見えなかった
自分が見えて来たら

ペットロス症候群の克服迄
あと少しだと思います

本当に辛い事だと分かります

簡単な言葉では整理出来ません

沢山の本を読んでも
自分の求める答えは
書いて無いかもしれません

私が救われた中には
獣医さんの存在も有りました

亡くなった‘ボー’を
診て貰った動物病院に

初めて‘ぼー’を
連れて行った時の事です

先生は笑顔で涙を浮かべ
ぼーを抱き締めてくれました

その先生は
本当に動物が大好きな方です

なのに、私達飼い主は
元気な姿を先生に見せるのは
予防接種の時位かもしれません

それ以外は比較的
動物の‘死’の直前に
命を託される様に思います

そんな身勝手な私に先生は
‘新しいパートナーが
来てくれて良かった’と
何度も笑顔で仰ってくれました

それと

可愛いペットが生きている間に
‘死’を受け入れる事

未熟な私成りに
やっと‘命’に
向き合えた気がします

No.258 09/06/04 17:05
ボニータ ( ♀ 16kZh )

次に小説では
私を支えてくれた新しい命

不思議な運命の仔犬
‘ぼー’の存在を夢に見ます

小説のラストスパートは
くどく成らない様
出来事をシンプルに綴りました

ぼーの出逢いは夢みたいですが
全て実話です

熱海の旅行帰り湯河原で
運命の糸口が有りました

土地に詳しい方は景色を
想像出来るかもしれません

‘ぼー’を迎えに行く東名高速

現実と言うより
夢の架け橋を渡る様な
不思議な気分でした

ボニータを亡くした事を
受け入れられなかった私は
少しずつ現実に返ります

サービスエリアの冷えたお茶
目に当てると
‘冷たい’と感じました

ボニータに出逢った日も
ぼーに出逢った日も
天気が良い昼下がり

マサ君の
‘きっと逢えるよ。信じて’

眠りから醒めた様に
言葉を受け入れてました

海を背にしたショッピングセンター
ボニータがオシッコした電信柱

車から降りた私は
車内で脱いだ靴を忘れ
裸足で歩いてました

ボニータの時みたいに
‘キャンキャン’
仔犬の声で賑わう店内

何匹も仔犬を抱っこ
させてくれたお店の方の優しさ
マサ君の愛情

沢山の優しさと愛情の中で
ぼーに出逢う事が出来ました

No.259 09/06/06 01:26
ボニータ ( ♀ 16kZh )

出逢った時の‘ぼー’は
とてもチワワに見えません

お鼻は低く、目は小さく
パグとディズニーのスティッチを
足して2で割り
怒った様なお顔でした

本当に面白い(失礼)
お顔でしたが

友達には、とっとこハム太郎の
‘タイショー君’
にも似てると言われて
ネットで調べたら凄く似てました

毛色は黒焦茶のチワワでしたが
家に来て1年位で
黒い眉毛とヒゲが全く消え

だんだん色が薄く成り
今では黄金に輝くクリーム色です

お顔も仕草もボニータそっくりで
本当に不思議ですが
生き写しの様です

私は絵が得意なので
いつかこの不思議な
愛犬の話を絵本にして
ボニータとぼーの写真も載せ

売上金は全て
盲導犬等やワンチャンの為に
寄付出来たらいいなぁ…
なんて思ったりしています

そして今、
現実に向かう私とマサ君は
保健所の犬の命を繋ぎたい
と思ってます

その為、
近所に迷惑掛からない
一戸建てにワンチャン達を
迎える事が出来る様

今月6月から
不動産活動を始めてます

なので5月末迄には
小説を終える目標が有りました

…夢は叶いそうです…

No.260 09/06/06 02:30
ボニータ ( ♀ 16kZh )

話は少し脱線します

マサ君にも
不思議な縁が有りました

彼は標準語しか話しませんが
兵庫県出身です

お正月に彼の実家から届いた
年賀状を見て驚きました

住所を見たら
マサ君の実家とかっ君の実家は
徒歩10分程の場所でした

大好きな関西に
深い縁が有るみたいです




そして小説の中でぼーと出逢い
現在に至る間に

私は戸籍抄本等から調べ
父に会いに行きました

離れた場所に住む父は
空港迄迎えに来てくれました

絶対に父を分からないと
思っていたのですが

エスカレーターを下る時に
すぐ見付ける事が出来ました

遺伝子は凄いと思いました

父と私は驚く程
顔が似ていたからです

母は父を
心の底から憎んでました

父に似すぎてる私を
愛したくても愛せなかった
気がしました


でも

どんな事が有っても
私は母と父の娘で
良かったと思ってます




脱線してすみませんでした

あとがきは
もう少しで終わります

最後に
保健所や動物愛護センターの
犬猫の殺処分についてお話して

此所を
さよならしたいと思います

No.261 09/06/06 15:30
ボニータ ( ♀ 16kZh )

保健所等、行政施設による
犬、猫の殺処分の現状

‘動物愛護管理法’には
犬猫を殺処分せねばならない
規定は一切有りませんが

第18条に都道府県等には
犬猫の引き取り義務が有ります

今現在、収容施設の構造や管理システムは‘殺す’事を前提として設計されてます

犬は単独で道路を歩くだけで違法に成り収容され
猫はダンボールに入れて捨ててあれば収容され殺されます

恐怖に耐える犬猫達は
収容後3~5日間
‘死’のガス室に
スライドされていきます

ボタン1つで追い込むガス室は
扉が閉まると炭素ガスで
窒息死させます

死ぬ迄に20分程
もがき、苦しみぬきます
決して安楽死では有りません

年間約50万頭の犬猫が
行政施設に持ち込まれています

犬、20万頭
猫、30万頭

全てでは有りませんが
ブリーダー.ペットショップ.個人繁殖家
人為的繁殖の裏には

4ヵ月過ぎて売れない犬猫は
利益の為に命尽きる迄
繁殖に利用したり
動物実験施設に送られ
拷問を受け殺されます

一匹の犬猫が産み落とされ
人間に愛され
生涯を終える事が出来るのは
ごく一部なのかもしれません

No.262 09/06/06 16:08
ボニータ ( ♀ 16kZh )

そんな悲しい現実の中に

一度犬を家族として迎えた
飼い主が引っ越しや
自分の子供を出産、
犬と性格が合わない…等
様々な理由から

飼い主自ら、保健所や
動物愛護センターに
持ち込む例が後を絶ちません

持ち込んだ犬は
ほぼ100%殺される上
決して安楽死では有りません

流行り物を買う感覚で購入し
簡単に命を捨てる現実が
離れた場所で今も起きています

もし、これから
犬や猫、あらゆる動物を
家族として迎える考えが
有りましたら

生涯動物を養える

病気に成る

お金が掛かる

等の問題を考え
様々な理由に不安を感じるなら
迎える事は辞めましょう

愛する動物の最後は
飼い主の腕の中で
看取られる事が
一番の幸せだと思います

私の心残りはボニータの最後を
病院で送らせてしまった事です

これから先迎えた家族に成る
ワンチャンの最後は死に水を
自分の体で感じたいと思います

そして‘あとがき’を
読んで下さってる方で
将来新しい‘家族’を
考える事が有りましたら

行くだけでも
見るたけでもいいです

一度ご家族で各地域の保健所や
里親を探すボランティア団体を
覗いてみて下さい

No.263 09/06/07 12:07
ボニータ ( ♀ 16kZh )

‘あとがき’
も最後まで読んで下さり
有難うございました


私の過去を綴った落書きは

誤字、脱字、変換間違い…

読み返すと酷い小説です


やり直しが出来ない
この携帯小説は
自分の人生みたいで
笑ってしまいますが

読んで頂いた方には
とても読みづらく
本当に申し訳ないと思ってます


この小説の題名
‘犬に頬寄せて’にした理由は

ワンチャンは大好きな飼い主さんと
同じ目の高さに成る事を
凄く喜び

飼い主さんも
ワンチャンに愛情を感じて与える
大切な瞬間だからです


楽しい時も

辛い時も

過去も未来も一生


犬に頬寄せて
歩いて行きたいと思います



今日東京の空は
‘ボニータ’と‘ぼー’に
逢えた日と同じ晴天です


この小説をこのページで
全てを終わりにし


前を向いて
歩いて行こうと思います






私とマサ君は
来年2010年01月01日
入籍します



最後まで読んで下さり
有難うございました


ボニータ



09/06/07




【完】

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