こんな私
私の過去から現在までを綴ります。
誤字脱字あるかと思いますが批判などは無視します💦
よろしくお願いします🙇
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毎晩毎晩、こんなやりとりが続いた。
当時は、高校を中退する事は珍しくなかったものだから、辞める人も多かったので、私も便乗して辞めたかった
そしてついに担任が家に来た。
応接間に案内した。
母、私、担任と三人で座った。
石川はこれからどうするの?学校やめたら、まず働かなくちゃいけない。
働くの?
母も
そうよまり!働かないで家でいるなんて許さんよ!
……働くよ!
どこで働くんだ?(女性担任)
まだわからないけど、探すよ!
など担任と母にこっぴどく言われ、とりあえず二週間程休学する変わりに、働き場を探せという感じで収まった。
1時間くらい話して担任は帰って行った。
まり!はよ探しなよ!
と怒る母。
すぐにタウンページで近くの飲食店に電話をかたっぱしからかけた。
断られ続け、あるうどん屋で、面接に来てと言われたので後日履歴書を作り、店に向かった。
チャリで20分のうどん屋で結構繁盛してて、私もお客として行った事がある。
面接で今の事情を話し、アルバイトで採用と決まった。
私は、これで学校辞めれる!と喜んだ。
次の日から働く事に。
覚えることはまぁ普通にある…
ただ席番が多過ぎて戸惑った。
私はホール担当で料理を運ぶ毎日。
昼ご飯は休憩室で、まかないでやっぱりうどん。
あとかき揚げみたいなのが大皿でドンとあったが、食欲のなかった私はうどんを少しすすった。
昼休みが終わったらまたホールに。10時間くらい立ちっぱの動きっぱでなまけていた私はとても疲れた。
仕事が11時くらいに終わり、陽介に電話しながらチャリで家に帰った。
お疲れ~!今終わったよ~。
お疲れ~。気をつけて帰れよ~。
など、陽介には学校を辞めたいから働く事は伝えていた。
お互い中卒になるのか…
寂しいながら、毎日の仕事を頑張った。
とても長く感じた時間だった。
そしてある夜、家の電話が鳴った。
たまたま家にいた私は、電話を取った。
相手は、夏美だった。
私は携帯を無くしてから番号が変わった事を夏美には伝えていなかった。
夏美どうしたの?
まり、最近学校行ってないよね?
うん。実は辞めようと思ってバイトしてる
辞めたいのは分かる…私も一年のときに辞めたいと思ってたから… でも今は楽しいよ!
まりも、学校だけは辞めないで。
辞めるのはいつでもできるよ!でも辞めたら後悔しても遅いんだから!
だから夏美みたいに、まりも頑張ってよ…。
夏美は泣いている感じだった。
一年のとき同じクラスで、ゆりなと私、真美、夏美と四人でいたのに夏美の気持ちを考えないでいた私…
最低だ。
夏美、ありがとう…私学校いくよ。卒業する!
ありがとう。
夏美と電話を切った。
私がうどん屋で働いて一週間…
これがきっかけで学校に行こうと決めた時だった。
次の日から学校に行った。バイトには学校に行くから辞めさせてほしいと伝えたら、心良くOKしてくれた。
バイトの面接で事情を話していたからか…
人との出会いは大切にしなきゃ。
善い悪いにしろ、そう感じた瞬間だった。
私は誰にも夏美の電話以来、学校を辞めるかもしれないということは誰にも言っていなかった。
普通に学校に行き、毎日普通に過ごした。
たまに由美子にイライラしながら笑
何故私の家に来たのかなどわからないが…
変な組み合わせだ。
由美子とはプライベートで遊んだ事は一度もないが、まりの家に行ってみたい!
と言われた。その日はくみりんがたまたま来るという事だったが、由美子がそう言ったので断る理由もなく。
下に降りて、お茶を入れて上にあがって五人でたわいもない話。
そして皆は帰って行った。
次の日、財布のお金が千円札五枚あったのが、なぜか三枚になっていた事に気づいた。
が、私は
あれ~?
五千円あったけど気のせいだったのかな?
と思った。
皆が帰ってから少しモヤモヤ感があったが、私は考えるのをやめた。
こんな気持ちでずっといても解決策は無いからだ。
私はこの日から考え込むという意思をやめた。
それからは由美子は私の家に来ず、相変わらずくみりんはよく泊まったり泊まりに行ったりを繰り返していた。
くみりんには一つ先輩の彼氏がいて、いつも一日1時間近く電話をしていた笑
でもいつもマイペースなくみりんだから私は何とも思わなかった。
一方、私と陽介は続いていた。
陽介とは相変わらず週2ペースで会っていた。
私の誕生日、お祝いした。
平日で私は学校があり、午後はサボり、着替えて電車で街に行き、二人プラプラデート。
安いディナーを食べ、笑
楽しかったから私はまだ帰りたく無かった。
でも自分からは言えない。
「もっと一緒にいたい」
と。
いつもは帰るとき街から電車で、途中まで一緒。
でも陽介は乗り換えで途中から出ていく、というパターン。
でも陽介は
今から家来る?
うん🙆
意外な返事。
一緒に陽介宅へ。
プレゼントに何かを貰ったが記憶に無い笑
そして陽介宅で初めて食事を頂く事に…
陽介ママ、陽介弟、パパと初めての食事…
少し緊張しながら会話しながら皆でハンバーグを食べた。
陽介父が、お酒を持ち出した❗
まりちゃん、飲めるかな❓😁
はい、飲めます❗
注がれ、注がれる度に飲む私。
食事が終わり2階の陽介部屋に行き、酔いが回った私は陽介との愛の行為の中、でかい声を出していた。
行為が終わるとコンコンと陽介ママが。
まりちゃん大丈夫?
そして入ってきた。
私の首にはキスマーク有り。
あきらかに、しましたよ的な雰囲気…
でもここは悟られてはいけないと思い、酔った勢いで飲み過ぎましたをアピールして乗り切ったが、陽介ママはどう思ったかはわからない笑
陽介ママに初めて家まで送ってもらった。
この時間、22時くらいで実は父から電話が鳴りまくっていたが無視していた。
初めて父からの着信。
家に帰ると、玄関に父がいた。
何しよったんじゃこんな時間まで❗
陽介の家にいた。ごちそうになって陽介のお母さんに送ってもらって…
バチン❗バチン❗バチン❗バチン
往復ビンタをくらわされた。
父は普段優しいが、怒ったらたまに手を挙げてくる。
久々に叩かれたが、姉のビンタに比べたら屁みたいなもの。
私は一言
ごめんなさい
と言った。
父は、
はよ寝な❗
そう言って去っていった。
陽介には叩かれた事は言ってなかった。
心配するかも…
よりは、俺のせいだからまりんちにいきにくくなる
といった感じと思う。
陽介とは家を行き来したりしていたが、ほとんど陽介の家で会っていた。
私の部屋では落ち着けないし…
喧嘩ばかりだったけど、別れては戻ったりの日々だった。
別れてまた戻っては、お互いに気持ちが冷めて来ていた
大体陽介の気分が分かる。自分で勝手に別れると言っておきながら、一週間後には電話してくる。
多分私に彼氏ができていないかどうかの確認なんだろうな。
でも陽介は口がうまい。
腹立ってケンカ別れしても、一週間や二週間も経てば、お互い気持ちも落ち着いている。
それで電話してきて楽しかった思い出を語りだす。
私もやっぱり陽介が好きだから、電話に出てしまう。
好きというより、陽介の他に好きな人がいなかったからだろうな…
そんなこんなで私は三年生になった。
そろそろ車の免許でもとるかな~なんて思っていた。
姉は高三で免許を取り、成績が良かったから歯医者の歯科助手の仕事の推薦が決まっていた。
姉が高一から付き合っていたヒロシと三人でドライブやプリクラをとりにいったりボーリングに行ったり。
車って便利でいいな~と
チャリ限定の私はよく思っていた。
三年になり、意地悪な先輩方も去って行き、お気楽かと思いきや、またクラス替えが始まった。
私のクラスは、愛ちゃん、また由美子。
群れない私は昼休みだけ、由美子と愛ちゃん、隣のクラスのかなっぺとご飯を食べていた。
由美子は話が長いし面白くない。
なのに延々と喋り続けていつも笑顔。
でも兄二人の影響でヤンキー気質。
私服はいつもプージャー。
家も遠いため由美子宅には行ったことは無い。
由美子は相変わらずな態度。
私は由美子はただのクラスメイトだと思って接していた。
ある日、家庭科の調理実習でご飯を炊き、みそ汁、肉じゃがを作った。
私は料理が好きだ。
この時はだし巻き卵と母伝授の照り焼きチキンしか作れなかったのだが。
晩御飯の手伝いも進んでしていたので身についていた。
が、米を炊くのはしらなかった。
でも教科書の作り方通りに作った。
グループではクラスの真面目さんたちもいたが、私は真面目の子にも平等にしたくて、役割を作り皆で出来上げたかった。
私は先導者になり、指示をしながら作った❗
由美子も私と班だったが、やる気なしでヘラヘラしていた。
私は由美子を無視して真面目さん達と協力して出来た❗
おいしかったなぁ☺
由美子は食べるだけ食べて、真面目さんたちに
皿洗っといてよ😒
とだけ言って立ち去って行った。
私達は皿を洗い拭き、そのままお昼休みになった。
お腹いっぱい食べたのに食堂でうどんと前のお菓子屋さんでポテチを平らげた…
学校帰りは私と妹の真美と仲良く帰った。
そんな毎日でまたある事件?
が起こる…
私に新たな友達か出来た。
クラスは遠いが、背が高く色白でモデルのように脚が長い女の子。
集会などで顔は見たことあれど、喋った事が無い。
名前は貴子。(たかこ)
貴子は愛ちゃんと仲が良く、休み時間に頻繁に来ていた。
そこで何となく話をするようになった。
貴子ちゃん→貴子になり、私をまりと呼んだ。
貴子は声がアニメ声で引っ張ってくれるドSタイプ
優柔不断な私は貴子との距離を知らず知らずの内に埋めていった
貴子にはいろんな知り合いがいた。
貴子はギャルで、よく喋り、気が強い。
でも根は優しい。
私と貴子は気づけばほぼ毎日遊んでいた。
二人でカラオケに行こうとなったとき、
誰か連れてってくれる人呼ぶわ~
と言い、携帯で電話。
相手はいつも男で、貴子にはアッシーやメッシーがいるのだ
そして男達と私達はカラオケに。
私はかなり嫌だった。知らん人の前で歌なんか歌えるか!たまには二人だけで行きたいよ…
と。
こんな私でもたまにあからさまに不機嫌な顔をした。
まりなんか怒ってる?
怒ってないよ…😒
……❓😥
あの時の私は何が嫌かとか、本音を言わないめんどくさい女だった
貴子にそんな思いを抱きながら、言えない自分に腹が立ちつつ、また学校が終わってから街にいき、プラプラしていた。
陽一もその時に友達と偶然街にいて、後で落ち合うつもりだった。
そこで貴子が前を歩いていた原色の服着たロン毛の男を面白がって、後ろをつけていたがその人のかかとを踏んでしまった瞬間…
なんじゃお前!
と男。
別に何も無いわ!
するとその男が
はぁ❓
と言ってそいつが火をつけたタバコを貴子に投げつけた。
近くにいた陽介もびっくりしていた。
貴子
何でタバコなげるんよ❗
陽介に間近で見られてるし変な車で訳も分からず追跡するし…
大体女子高生から言われてわざわざ車出す男も男だし😱
正直私はかなり呆れていた。
そしてメールが…
今どこにいるんだよ!
私は気まずくなり、貴子に
あたし降りるわ!
そしてマジェは走り去って行った。
陽介に何て言おう…
メールで、
貴子の知り合いが車て゛来たからさっきの男追ってた
返信…
知らん奴の車に乗るなんてお前あほか!もう知らんし。
貴子と別れた後、電話をかけたが陽介は出ず…
無視されてから一週間後にようやく電話があった。
ごめんよー😠もう二度とないから…
もう貴子と遊ぶな!
それからも陽介と私が喧嘩する度に陽介とのバトルを貴子に代わっていた。
らちがあかない!あいつ本当にあーいえばこう言うやつやなぁ!
貴子も陽介の口の達者にはかなわなったのだろう💨
季節は6月。
陽介とはまた喧嘩して売り言葉な買い言葉で別れていた。
休みの日、貴子と遊んでいた。貴子は、
夜に、あたしの彼氏が、友達連れてくるから、まりに紹介するよ!
えー、いいよいいよ~
私は乗り気じゃなかった。
いいじゃん!もう陽介の事なんて忘れな!泣かされてばっかだし、もっといい男なんていっぱいいるって!
あ、その友達、かっこいいらしいよ!
自分の中で心が揺れた気がした笑
そうして夜8時…
貴子の彼氏と友達が来た。
貴子の家から歩いて待ち合わせ場所に向かった。
白のハイエースが見える。
貴子の彼は知っていたので、隣にいた人…
え?!
めっちゃイケメン!
>> 325
これまでありがとうがんばって下さい。
マリさんはすっごい可愛いくてとっても良い女の子だと勝手に思っているのでこれからいっぱい良いことが必ず待ってるから顔を上げていつものとっても可愛い素敵な笑顔でずっといてください。
マリさんの暗い顔は見たくないです。
絶対マリさんなら幸せになれます。
僕もマリさんみたいな人と一生涯一緒に居たかった。
僕も最近心から愛していた人をなくしたばかりで本当に本当に悲しくて辛くて最愛の人なしで生きていくのが苦しくて何も考えられなかった。
でも僕がこんな風にいつまでも悲しんでいたらきっと彼女も悲しむだろうから今はまだ頑張る自信ないけどいつか僕もきっと立ち直って笑える日が来たらいいなって今は思っています。
最愛の人と両思いになれた奇跡!
共に過ごした楽しかった日々と幸せな想い出。
こんなに心から愛せた人は生涯彼女だけだった。
ケンカもいっぱいしたし辛いこともあったけどそれでも大好きだった。
最愛の人との子供が欲しかったけどそれも今では夢になってしまった。
だからみんなに幸せになってほしい。
僕にはできなかったけどその分もマリさんには本当に幸せになってほしい。
きっとマリさんなら大丈夫だよ!
僕はマリさんの幸せをずっとずっと祈っています。
僕も最愛のひとのことは一生忘れない!
現世で逢うことはもうできないけど天国でまた逢えるのを楽しみにしています。
さようなら最愛のひと
これからも楽しみにしてるのでマリさんも素敵な笑顔でがんばって下さい。
マリさんの一番のファンのてっちゃんより。
とりあえず貴子と私は車に乗った。
どこいくー?
とりあえず飯でも食べにいこーや。
貴子と彼氏が話している間、私は無言で外を眺めていた。
彼氏の横の彼を斜め後ろから見てみる。
やっぱりかっこいい。
行き着いた先は居酒屋。
皆でお酒を注文してとりあえず乾杯した。
えーと、こいつ、さっきも言ってた通り、貴子。
んで、貴子の連れのまりちゃん。
俺の隣はツヨシ。
はじめましてー。(私、貴子)
やっぱりこの感じ、なじめない。
今まで他人だったのに、喋らないといけないような雰囲気が。
店を出た私達は、たわいもない話をして夜景スポットと呼ばれる山に行った。
車を降りた。
じゃぁ、私達はあっちの方に行ってるから!まり達はまだ打ち解けて無さそうだから二人で話でもしてよ!じゃぁ…2時間後に車でねー!
貴子は行ってしまった。
立ち尽くす私…
本当に打ち解けて無いのに、何を話すのやら。
とりあえず向こうの方いってみる?
ツヨシととりあえず指差した方へと歩いた。
階段を登ってまわりが芝生で囲まれている所に行った。
ツヨシが手を繋いできた。
5分くらい登った所で、
休憩しようか。
とツヨシ。
そこには木があった。木にもたれると、ツヨシが離していた手をまた繋いできた。
緊張しながら、戸惑っていた。
するととりとめもない話をしながら、体をベタベタ触ってきた。
まりちゃんすごい可愛いね。
ホントに彼氏とかいない?
いないよ… いたらこんなとこに来てないよ!
ごめんごめん!そうだよね。
ツヨシさんは?彼女いないの?
俺は… 4年ぐらいいないよ。
そんなにいないの?
うん。仕事してたら出会いもないしな。
仕事してたら出会いがない… そうゆうもんなんかなー…
まだ高校生だった私は思った。
まだ高校生のあたしでも出会いなんてないのになー…
付き合ってください。
ツヨシに手を繋がれたまま言われた。
ごめん、まだ付き合うのは早い…
まだツヨシくんのことあまり知らないし…
わかった!そうだよな。
じゃあメールアドレスと番号教えて!また遊ぼうよ。
それなら…と思い、交換した。
まだ知り合ったばかりで付き合ってとかゆう?
心のなかで思った。
(何かビビビ!と来るものがあればそれもアリかもしれない。でもそれがあなたにはあったの?ツヨシ…)
そんな話をして、手を繋いだままふたりで階段をおりた。駐車場に着き、私は貴子に電話をした。
が、出ず。
何やっとんねん!!笑
貴子出ないや。
俺も電話してみようか?
その時、貴子から電話が。
もう、駐車場にいるよー。貴子どこ?
あたしももう着くよ!まってて!
電話切ったがいつまでもたっても来ず。
ほんま何しよんねん!!
おまたせー!ごめん、一番上まで登ってた!
景色きれかったよー♪
(髪ボサボサですけど?)笑
私達4人は車に乗り込み、貴子の家まで送ってもらった。
ありがとー!また電話するー!おやすみー!
と貴子。
ありがとう(^.^)
私は貴子の彼氏とツヨシに手を振った。
そして静かに貴子の部屋に行った。
時間にして夜中2時。
貴子の親は何も言わないのだろうか?こんな遅い時間に帰ってきて…
貴子はお母さんとおばあちゃんと妹の4人家族。
離婚してお父さんはいない。
お父さんは心配して怒るはず!
と思った。
部屋に入り、
まり、先にメイク落としてくるわあ!
うん。
かえってきた貴子は、のっぺらぼうさんですか?
みたいにスッピンとメイク後と顔が変わる。
ツケマツゲしてないときは、一重で、スッピンだとニキビも目立つ。
眉毛もない。
私も貴子の後に顔を洗う。
化粧水で潤した後で貴子が言う。
まり、どうだったどうだった?ツヨシくん、かなり男前だったでしょ?
うん。カッコいいね。
付き合ってって言われた。
えー!何てゆったん?
いやふ普通に連絡先交換しただけだけどさ。だってまだ知り合ったばかりだよ?
でも、まりはフリーだし、遊んどき!
今を楽しもうよ!また皆で遊べるし!
あ、でも、まりはいろいろ考えてるから大丈夫と思うけどね。
うん、まあ連絡先交換したし、また会うかもしれないからさ、考え変わるかもだし。
そだね。
ファ~ 寝むてー(>_<) 寝よー!
二人で一つの布団で寝た。
夏休みだから、朝は大丈夫だしねー。
朝起きて、電話を見てみる。
昨日楽しかったよ!また会いたいな。会える日教えて!
とツヨシからメール。
あたしもありがとう。
あんな、遅くまでゴメンね。また連絡するね。
とメールを返信した。
そして私は貴子の彼氏の車で家に帰った。
次の日、メールがあった
まりちゃん、今度遊ぼうよ!いつが大丈夫?
私はその頃観光地でバイトをしていた。
じゃあ、来週の日曜日の6時は?
わかった!迎えにいくよ。
当日になり、私ってはソワソワして仕事をした。
仕事は観光地にあるお土産屋さん兼、団体さんもいける和食屋。
仕事は五時に終わり、可愛い服に着替えて1時間を待つ。
この日は肩までの茶髪に襟足ウィッグをつけたロング。キャミソールにミニスカート。
夏だからか解放的になり、しかもギャル世代の私は、
うゆう格好がよそ行きだったのだ。
五時は半頃、ツヨシからメールが。
もうつくよ。
しばらくすると、ツヨシの車が目の前に。
私は作り笑顔で駆けて行った。
ツヨシは年上で、車もある。どこに連れてってくれるんだろう?ワクワクしていた。
車に乗った。
お疲れー!
お疲れ。とりあえず行くね。
………………
会話無し!!
どこにいくんだろ…
ツヨシはものすごく口数が少なくて…
会話が無かった。
話してもすぐに途切れ…
やがて 山道に入った。夏なので時間は18時。まだ明るかった。
どこいってるの?
んーとりあえず、俺んち行ってる。
(ほな言えやー!大体どこいきたいとかも無しかいな
ツヨシは私の住んでる隣の県なのだ。
二時間くらいで、ツヨシの街にきた。
お腹すいた…
そして私は緊張していた。ツヨシは口数が少なく、何を考えてるか分からない。
これから何が起こるかも…
打ち解けないからか緊張していた。
もうすぐで着くよ。
かなりのいなか道。
すると自販機発見!
あ、何か飲みたい!
と私。
あれ?お酒かあ!
今は、ありえないが、当時はお酒の自販機がたまにあり、誰でも買えていた。
まりちゃん、これお酒の自販機だよ?
ビール飲みたい!買ってくる!
ビールの500缶を一つ買った。
私は何も言わずに飲んだ。
車は田んぼを走っていた。
どこいくん?
俺んちいこうかなーと思って。
車は家の駐車場に入った。
ここがツヨシの家かぁ…
私は酔っていてあまり覚えてないが、家に上がった。
おじゃましまーす。
お腹すかない?おかんが、カレー作ってるから、食べる?
うん。食べる!
(お腹ペコペコ!)
出された温かいカレーをたべた。
もうビールはない。
食べ終わって
美味しかったーご馳走さま…
すると突然、
ツヨシがキスをしながら、押し倒してきた。
ツヨシは、荒々しいくらいにキスをして、体をさわってきた。
ちょっと待って!待って!待って!
俺のことキライ?
ううん、でもいきなりすぎでしょ?私まだ…
俺もう…
…
また流された…
酔っていてあまり覚えてないが、事が終わり、
まりちゃんごめん。いきなりこんなことして。
ツヨシは、申し訳けなさそうな顔をしていた。
私は服を着て、
帰る…
じゃぁ送っていくよ。
うん。
私たちは無言のままの車内で
そのまま家に帰った。
ただいまー
誰の返事もないまま、二階の自室にいった。
ベッドに転がった。
私、本当にダメだ…
流されて…もうこんなのいけない…
ツヨシにメールもせず、家について安心したのか爆睡していた。
メイクしたまま…
ちょっと待って!待って!待って!…
俺もう…俺のことキライ?
違うけど…
いきなりすぎでしょ?
(ずっと話もしてなかったし…)
俺もうがまん出来ない…
……
また流された…
事が終わり、
私、帰る…
服を着た。
まりちゃんごめん。いきなりこんなことして…
また無言のまま、車で送ってもらった。
じゃあ、ありがと。
おやすみ。
手をふるツヨシを横目に、走って家の玄関に。
ただいまー。
夜九時の家には誰もいない。
二階の自室にあがる。
あー…はぁーぁ
カバンを投げ、ベッドに転がった。
あたし、最悪だ…
ホントに…
流されて…
バカだ。こんなんじゃあたしただのヤリマンじゃん。
窓を開け、タバコをすう。
しばらくしたら眠くなってきて…
着替えないまま、メイクも落とさずに寝た。
こんな私
読んでくれている方いらっしゃいますか?
本当に本当にくだらない文才もない私の小説ですが、見ている方がいてくださればはげみになります(*^^*)
何せ、間がものすごく空いたもので(((^^;)
次の日の学校は朝から行った。
おはよーまり!
おはよー由美子!あれ?愛ちゃんはまだ来てないの?
まだ。笑 また遅刻じゃね?
休み時間に貴子が来た。
まりー!昨日ツヨシさんと遊んだんでしょ?
どうだった?
ニヤニヤして聞いてきた。
あー、うーん。
もうヤっちゃった?
あー、うん…
えー!うそー!好きなの?ツヨシさんのこと!
まだわかんない… てゆーかツヨシさんて、無口だよね。シャイなんかな?なんか車でもずっと喋んないの。
緊張してたんじゃない?
まぁ、緊張してても男はいざとゆうときは男になれるしねー!笑
何考えてるか分かんないんだよ。別に付き合ってってゆーのも昨日なかったし。
え?でも最初会ったときゆわれたんでしょ?
うん。でも断ってから一回もないよ。付き合ってとか。てかホントに好きなら何回でも告白しない?普通は。
まーねー。
するとチャイムがなり、貴子はクラスに戻って行った。
授業が始まり、ノートだけはいつも録っていた。この高校は、出席日数とノートの提出さえあれば進級、卒業できるのだ。
お昼休みになり、由美子が来た。
まりー、食堂いこう。
(あれ?いつものA子B子がいないぞ?
ま、いいや。)
次の日、私はいつもより早く登校していたので、久しぶりにホームルームも参加してた。
ホームルームも終わり、一時間目までの少しの間を席で寝て過ごしていた。
すると、
まりちゃん!
の声でハッとなり、起きた。
前には隣のクラスのA,B子、そしてC子がいた。
C子はABと同じクラスで、隣のクラスでもクラスの主的に敵にまわすとめんどくさい女だ。
(あたし、何かした?(^^;))))
C子が怒った顔で私を見下ろして言った。
ねぇ、前にまりちゃん、ケータイなくなったよね?
その犯人あたし知ってるよ。
え?
突然過ぎて何を言ってるのか分からなかった。
そこに、登校してきた由美子が私達を見つけるなり、とびきりの笑顔で駆け寄って来た。
なになにー?何かあったのー?(^O^)
アイツだよ!
(え?え?え?)
こいつだよ!まりちゃんのケータイ取ったの!
由美子の顔を見た。
由美子には笑顔が消えていた。
C子は続ける。
あたしは取ったのは見てないけど、しばらくしてこの二人から相談受けてた。
まりちゃんに言った方がいいかなって。
A子
でも由美子を思ったらなかなかまりちゃんに言えなかった…
私はまりちゃんとそんなに仲が言い訳でもないし…
でも、無くなったとき、まりちゃん凄く探してたよね?
あのときが一番可哀想だと思った!
B子
まりちゃん、由美子と今も仲良しだから、何も知らないまりちゃんが可哀想だと思ってた!それに、まりちゃんの家に行った時、お金…
もういい!!
…………………………………
もう、分かった。ありがとう。言ってくれて。
沈黙のあと、ABC子は帰っていった。そして由美子も自分の席に戻っていき、一時間目の授業が始まった。
(可哀想って思うなら、なんですぐ言ってくれなかったの?
私ケータイ無くなったとき、スゴいショックだった。怒り、悲しみ、不安、疑い…いろんな感情。
でもどこ探しても無いから諦めるしかなかった。
お母さんとショップに契約しに行って、ケータイ無くして取られたと分かっていても、心配かけるから自分が無くしたってついた……
でも本当は私が何ヵ月も友達だと思っていたあなただったの?
由美子…)
その日は1日モンモンとしていたが何とか夕方のホームルームも終わった。
由美子、駅まで一緒に帰ろう?
うん…
私は自転車を押しながら、由美子と歩いて行った。
長い沈黙のあと、
何で私の携帯とったの?
……
由美子の言い分はこうだ。
私のケータイが教壇の上に置いてあって、最初は私に渡すつもりだった。でも興味本意で中身を見た。
そして飽きたから捨てた。どこに捨てかたは覚えていない。
私は不思議と怒りの感情も沸いてこなかった。すごく冷静だった。当時はあんなに怒っていたしモヤモヤしていたのに。
あのときは本当に由美子が盗んだなんて思いもしなかった。
真相があやふやなまま、時が流れて、忘れかけていたときに、問題が解決したからなのか分からないが…
それで、お金もとったの?
うん、ごめん…
本当に!返すから……
そしてお金を返してもらった。
無言のまま駅に着いた。
由美子、あたし由美子のこと許すからまた明日から普通にしよう。
え?……
いいの?あたしなんかと!
許してくれるの?
うん。もう過ぎた事だし、ケータイも返って来ないしね。
と笑った。
ごめん、本当にごめんなさい!
由美子は泣いていた。
いつもテンションが高く笑っていた由美子が。
由美子は電車に乗り、また笑顔で手を振り帰って行った。
もう忘れよう忘れよう!
そう思いながら自転車をこいだ。
そして私が向かった先、たこ焼き屋。
揚げたこ焼き12コ入りを買った。
いいにおい♪
その匂いに負け、自転車を漕ぎながらたこ焼きを食べながら帰る。
器用だ。笑
そしてスーパーに入り、お菓子売り場に向かった。
すると妹のマミがいた。
お客さん、何か忘れてない?!
後ろからマミの手を掴んだ。
なによー!ビックリしたー!
お客さん、お会計まだだよねえ?困るよ。事務所行こうか!
払いますぅ!許してくださいぃー
二人でゲラゲラ笑いながらお菓子を買った。
まり、青のり歯に着いてるぞ。
バレた?たこ焼き食べた。笑
仲良く二人で帰った。
それからは由美子とは普通に話もしたし休み時間も一緒にいた。
さすがに私への扱いも前より良くなった。
というか、優しく気を使ってる感じがした。なんか気持ち悪いなぁ……
するとクラスのみち子が来た。
まり、由美子とまだ友達続けてるの?!
私はみち子を引っ張って廊下に出た。
まり、あんなことされて由美子を許すの?!いいの?
うん、もう過ぎたことだから、今さら何もないよ。
まりは心が広いなぁ……
あたしなら絶対許せないわ。顔も見たくないってなるわ。
みち子は去っていった。
(そうなんだ……)
いくら許せないとしても、友達ってそんなもん?
今まで仲良くしてたのに、ハイ裏切りましたね。ハイもう許せません。バイバイ
ってすぐになるものなのか?
って思った。
人それぞれ感情はいろいろだろうが……
そんなにめちゃくちゃ仲良しじゃない由美子にも絶縁をしようとは思わなかった。
ツヨシとはメールや電話はしていた。
電話ではよく喋る。笑
会った時はあんなに無口だったのに。
まりちゃん、また会いたいよ。
うん。そうだね。
こないだは俺んち遠かったよね。笑
ごめんね。どっか行きたいとこある?
うーん、まだわからないや。
また電話するね!
……………
何かピンと来ない。
ごめんなさい。もう会いません。
メールを送った。
すると返事
寂しいよ。でもまりちゃんがそう思うなら仕方ない。
(仕方ないって…どうせあたしのことなんかヤリ目的でしかないんだろ?)
好きならアピールするだろうし。でも何も無かった。
再確認した。
それから友達の紹介やコンパなどたくさん行ったが、誰かを好きになることはなかった。
相思相愛になりたい!!
愛されたい、愛したい。
そんな人現れたらいいなぁ…
そんな気持ちを常に持ってた。
陽介…
なにしてんだろ…
陽介とはいろいろあったけど、相思相愛だったのかなぁ…
そんなことも思い出していた。
それから私は観光地でしたバイトを辞めて、コンビニで働いていた。
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