過ぎた日の後悔…非行、裏切り、離婚、不倫、波瀾万丈の日々
偽りのない事実と私が生きてきた波瀾万丈の30年間を書いていきたいと思います。来月で30。人生やり直せる分岐点。これから改めた人生を送りたい!と心底思って過去を振り返りますので途中、中傷、非難の声はご遠慮願います。
また文章が読みづらいとは思いますがご了承下さい。
長くなりますが見て戴ける方がいらっしゃれば幸いです。
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待望の男の子で旦那も両親も喜んでくれました。
しかし旦那との仲は溝が深まるばかりで夫婦としてはもう終わっていました。
私に内緒で借金をして飲み屋の女の子に貢いでたりしており、それでも私も同等な事をしてきたんだから…と開き直っていました。
でもやはり我慢も限界にたっしたある日旦那に話しがしたいと改めて言いました。
『離婚したい…
親権は三人とも私がとるから… 』
『何言ってんだよ!
男だろ? 』
実はそう…
彼とは電話でマメに連絡を取り合っていました。
私は正直に明かしました。
『好きな人がいるの。私達はもう以前から終わってたよね?
あなたも自分自身私に隠してる事あるでしょ?』
しばらく黙り込んでうつむいたままでした。
そこには初めてみる大粒の涙…
旦那があの時何を言いたかったのか…
今でも真実はわからないまま。
翌日の早朝、旦那は何も言わず身一つで家を出て行きました。
当たり前の様にお店の開店準備をしてる父と母。
旦那がお店に入る時間になっても来ないので私に電話がありました。
『まさ(旦那)は?
具合いでも悪いんか? 』
『あっ…うん……。私も。今日は休むから』
父から電話があるまで私は旦那が家を出た事は気付かなかった。
そのまま旦那は二度と私と子供達には逢う子供はなく二ヶ月が経ちました。
一括の返レスですみません💦
皆様、レスありがとうございます🙇
最後まで書いて行きますのでお付き合い下されば嬉しいです➰
仕事と家事の合間に書いてますのでゆっくりの更新になります。ご了承下さい🙇💦
両親には離婚する旨を話しましたが、
本人がいないことには離婚もできず、交友関係を端々あたり行方を捜していました。
そんなある日…
自宅に旦那から電話がありました。
『最後に聞くけど、
俺とはもうやっていけないんだよね?』
『うん。ごめんけど無理…』
『わかった。
実家に呼んで一緒にやり直そうと言いたかったが、お前がそんな気持ちじゃな…
』
その数日後、離婚届にサインしたものが送られてきた。
私達の結婚生活は
あっさりと三年で幕を閉じた。
両親は同居を勧めたが、私は意地でも拒んだ。
早朝から牛乳配達、
日中は営業の仕事、
副業でネットビジネス…
毎日帰宅するのは7時を過ぎていた。
保育園に迎えに行くといつも三人だけが残っていた。
毎日ヘトヘトで休む暇もなく、離婚を後悔したが、子供達のたくさんの笑顔と笑い声で勇気づけられていました。
付き合ってた彼、坂井さんとはたまに電話で話す程度でしたが、ある日仕事の取引で偶然彼の会社に訪問する事になりました。
『大伊会社(仮名)の青木です!よろしくお願いします!』
彼がいたので何だかすごく恥ずかしかった。
その後も頻繁に彼の会社を訪問する様になった。
離婚以来、二人で逢う事はなかったが
仕事をさぼって彼と食事に行ったり、時にはホテルにも…
深入りしていってる自分に嫌悪感と腹立ちさえ感じていた。
それなのに……
仕事は彼のお陰で優秀な成績をとっていた。
給料も安定し、早朝の仕事は辞める事にした。
次第に彼は家に頻繁に来るようになりました。
子供達もすっかり馴染んで休日には遊びに連れて行ってくれたり、月に一度はうちに泊まったり…
母子家庭という事で不安と恐怖の毎日だったが彼が近くにいてくれる事で安心と喜び、そして何より寂しさを埋めてくれていた。
彼には長年同棲している彼女がいる。
しかし…
彼には長年同棲している彼女がいる。
私と一緒にいると必ず彼女から電話がある。
『また彼女?
何て? 』
『うちの犬が具合い悪いから病院に連れて行ってって… 』
そんな理由で急いで帰って行く事が多くなり、喧嘩が絶えなかった。
人一倍嫉妬深い私には我慢する事ができず、究極の選択をさせた。
『私と彼女、どっちが大事なの?
彼女が大事なら私は身を引くわ。
私が大事って言ってくれるのなら彼女とは別れて欲しい 』
彼の返事は…
『彼女とは別れきれない。ただ彼女に愛はないんだよ。
彼女には精神面でも金銭面でも随分助けてもらったからな…
情だろうな~
みかの事は本当に好きだし、大切に思ってるよ! 』
『何それ~!!
私ってただあなたにとって都合のいい女じゃない!
もう嫌!出て行って!』
私は狂うくらい荒れていた。
嫌いって言ったものの、彼の事ばかり考えていた。
彼の会社には、彼が居ないのを見計らって顔を出していた。
その時に必ず声をかけてくれる男性がいた。
彼より二歳上の先輩の近藤さん。
近藤さんとは以前から彼と一緒に食事に行っていたので結構親しげに話ししていた。
『最近坂井がいない時に来るよな?!
喧嘩でもしてんの?』
『いやぁ~そういうわけではないんですけどね…
もうダメかも(笑)
あの人彼女いるし…』
『それは俺も思ってたよ!よくみかちゃん我慢してるな~って。
もう辞めとけ!辞めとけ!
俺の方がよっぽどいいと思うけどな(笑)』
冗談っぽく笑顔で交わしていた。
でもやっぱり、彼が愛おしくて…逢いたい、声が聴きたい。
私から電話してみようと思うが携帯を持つとかけれなくて、
自分の気持ちと葛藤していた。
彼を好きな気持ちは変わらなかったが、
近藤さんが心配してよく電話がかかってくる。
『明日暇?
たまにはパッ~と飲み行こうよ!』
『そうですね!
子供達、親に預けれるか聞いときますね!』
誰でもよかった。
この寂しさを消したい為に…
近藤さんと二人で飲み行く事になった。
彼の不満を一気に近藤さんに打ち明けた。
『そっかぁー
でも、もう無理なんじゃない?
みかちゃんには悪いけど、ただ単に利用されてるだけだよ!』
とにかく近藤さんは優しかった。
帰り際、車の中でいきなり手を握られた。
『えッ…!』
思わず手を払いのけてしまった。
『あっ、ごめん…
みかちゃん見てるとこっちまで辛くなるんだ。笑ってるみかちゃんはすごく可愛いよ。俺だったら哀しい思いはさせないよ。ちょっと考えてみて… 』
今のは告られたの私…?
正直嬉しかったのは確か…
それでも彼を忘れる事はできなかった。
彼の事はもう忘れなければいけないんだ…
好きなのに…
伝わらない思い…
辛かった。
今まで一番好きになった相手でした。
そんな哀しみを察してか、近藤さんは頻繁に連絡をくれて逢っていた。
次第に体の関係にまでなってしまい、
お金の援助もしてもらっていた。
とにかく子供達にもよくしてくれて、同棲することになった。
その事を知った元カレ(坂井さん)から電話がかかってきた。
『久しぶりやな!
元気しとるか?
お前近藤と一緒に住んでるらしいやん?』
せっかく忘れてたのに…
でも懐かしい…
半年振りに聞く彼の声でした。
『めずらしいじゃな~い!人の物になったから奪いたいんでしょ(笑)
まったく~都合のいいやつ!笑) 』
とりあえず明るく振る舞った。
『あーそうかもな!
でもお前とはどういうかたちであれ腐れ縁で一生繋がってそう(笑)』
そうなのかな…
私はますます彼への気持ちがわからなくなっていた。
近藤さん(以後=のぶ)と住み始めて半年過ぎてすぐ妊娠した。
子供はもういらない。子供達の為にも再婚も考えてなかったし、父違いの子は作らない様にしていた。
それがまさかの妊娠…
正直、元カレの事を断ち切れないでいるのに、のぶの子供を産むなんて最低だし、母親になる資格なんてない…と思っていた。
しかし……
必死に悩んだ挙げ句、その子は流産してしまった。
子供には申し訳ないがこうなる運命だったんだ…
生まれてきても不幸になってたかも…
前向きに考えていた。
しかし、
のぶは悲しみに明け暮れる日々。
私の気持ちはのぶは 知らない。
まさかまだ元カレに気持ちがあることなど…
のぶは流産させてしまった事に強く責任を感じていた。
そして…
プロポーズ。
私が24歳。
のぶは38歳。
気持ちが整理できてないまま私達は再婚した。
再婚した理由…
生活の為…
自分自身家庭に収まらないといけない…
そして最大の理由は、元カレが同棲の彼女と再婚したから…
そんなくだらない理由だった。
そんな理由で再婚なんて考えが甘かった。
子供達よりまず自分が可愛いかったのだろう…
自分の都合のいいように子供達を振り回していた。
再婚して間もなく再び妊娠。
親は猛反対だったが、今度こそ!という思いで産むことにした。
妊娠中も営業の仕事を続けてたが、どこか体調がすぐれなく、安定期に入っても悪阻が続いていた。
四人目ってこともあり余裕だったにも関わらず、何かおかしい…と感づいていた。しかし定期検診ではやや羊水が少ないかも…くらいで深刻な事は言われていなかった。
そして臨月が近づくにつれて吐き気と頭痛がひどく体重も妊娠前と変わらないくらい痩せてしまっていた。
予定日から三週間早くに陣痛が始まった。
微弱陣痛でなかなか病院に行くまでもない。
病院からは早めに来て下さいとは言われたものの…まだ大丈夫!と一日様子をみることにした。
翌朝には陣痛は止まってたものの再び陣痛。
そして夕方に病院に駆け込んだ。
しかしまだまだ…
上三人は陣痛からわずか6時間以内で生んだのに…今回はなんでこんなに苦しいんだろう…
結局その夜も産まれなかった。
まだ産まれてもないのに会社からは花が届けられていた。
ますます不安は募るばかり…
先生から『赤ちゃんが少し苦しいみたいだから今日産まれなかったら帝王切開に
しましょう。』
と言われた。
私も陣痛で眠れてなく疲れ果てていた。
その日は陣痛促進剤を使うことになった。
そして…
ようやくその日の夜に産まれた。
しかし………
産声も聞いたし、
顔も手足も五体満足に見えた。
貧血が酷く、体力も落ちてた為
私は即、点滴をし始め赤ちゃんを抱っこすることは出来なかった。
翌朝目が覚めたらナースコールがなった。
『先生からお話がありますので、今から病室に伺います。』
何だろう…
やっぱり赤ちゃんに何かあったのかも…
先生が入ってこられた。
『大丈夫ですか?
長かったね~でもよく頑張ったね!
えっと…赤ちゃんなんだけど、
足の病気があるみたいなんだよね。』
えっ?足?
足はちゃんとあったけど…
『おそらく、内反足と言って足が内側に曲がってる状態です。今日小児科の先生に来てもらいますので、そこでお話されると思います。 』
具合いが悪かったのは足が胃をふさいで圧迫してたんだろう…という事だった。
何故妊娠中にわからなかったのだろう。
ショックと同時に病院側の対応に不信感を抱いていた。
赤ちゃんが病室にきた。
すやすや眠っている息子。
恐る恐る足を見た…
やはり明らかに曲がっていた。
小児科の先生が来られ旦那も同席で話しを始めた。
『先天性両内反足。
これは手術を数回してもらう事になります。まず退院後に病院に行かれて下さい。』
あまりにも端的過ぎて意味がわからない。
とりあえず紹介状をもらって退院の日、そのまま某有名なK病院に向かった。
そこの病院には重病患者が沢山いた。
ダウン症の子や心臓、脳に障害があったり両足がないなど…私は唖然とした。
産婦人科から向かう車の中で泣きじゃくり絶望感に浸っていたが、他の子供達を見ると引き締まる思いだった。
言い方は悪いけど、
『うちの子供がいる場所ではない…』と。
そして一番驚いた事は、子供達の親が明るく、子供に接していた事…
私は産後五日間まともに食事もできず、子供にも母乳を飲ませる事ができなくなる程、脱力感で一杯だった。
子供(悠生)は整形外科に案内された。
悠生と同じ病状の子供がたくさんいて、その中のあるお母さんから声かけられた。
『まだ産まれたばっかりですよね~かわいいっ!両反(先天性両内反足)ですか?
うちもなんですよ!
もう三歳ですけど最近ようやく一人で歩ける様になったんです! 』
三歳でやっと歩ける……。
それまでは装具=義足だったらしい。
励まされたつもりだったが実際には不安で仕方なかった。
悠生はいろんな検査をして、その結果
半年間ギブスをしてその後に手術をする事になった。
そのギブスとはセメントの様なもので、足を外に向かせ固定していくものだった。相当痛かったのか、悠生はすごい大声で泣いていた…
ごめんね…悠ちゃん。ママが悪いよね…
ごめん…
ごめん…
悠生の足が私のふくらはぎくらいの大きさまで巻かれてて、
固くて重い。
オムツ替えも沐浴も大掛かりだった。
そんな中旦那は、仕事が忙しく、家庭が心配で構ってくれるなんて事はなかった。
実はこの頃、(旦那には前妻と子供二人がいて二年前に離婚)
旦那の子供、中学1年の長女が学校でイジメに合ってて、恐喝、自殺未遂、警察沙汰の騒ぎだった。
その度に前妻から連絡が入り、家を出ていく事があった。
『行ってあげて! 』
同じ子供を持つ親として当然と思いたかった。離婚しても父親には変わりない。
自分に言い聞かせてたが…やがてその事が原因で喧嘩が絶えなくなった。
悠生の病院は週に一回の通院、車で片道40分のところにある。
旦那は初めて行った時に連いてきたっきり一緒に行く事はなかった。
一人で不安だった…
寂しかった…
しかし母親の私が強くならなくてはいけない!!
泣いてる暇はないんだ…
と自分に言い聞かせていた。
そんなある日…
思いがけない人から一本の電話。
元カレ…坂井さんだった。
『おうっ!元気かぁ?子供無事に産まれたか?』
相変わらず脳天気な奴だった。
何も事情を知るわけがない。
『うん…!
実はさ……』
しばらく沈黙が続き………
『どうした?みか?
子供に何かあったのか? 』
急に肩の力が抜けてしまい、涙が込み上げてきた。
ゆっくり悠生の事を話し始めた。
『そうだったんか…
ごめんな…
そうとは知らずに…
お前に頑張れとは言わない。でも足があるだけでもいいと思えないか?
ものは考え様だよ!
前向きに!卑屈になる必要はない。』
坂井さんもじっくり何かを乗せられてるかの様に語り出した。
不思議と何かが明るくなった気がした。
前向きに治療に専念すると決めた。
そして手術の日。
手術二日前から入院になった。我が子が手術というのに旦那は仕事と言って、病院に来たのは手術が終わってからだった。
無事に6時間も及ぶ手術も終わり、とりあえずホッとした。
しかし、ホッとしのはつかの間…術後しばらく眠っていたが、目を覚ましてからは火がついたかの様に泣きわめく悠生。
時間は夜中の2時をまわっててあたりはシーンと静まり返ってた中、悠生の泣き声だけが響いていた。
点滴をしていて、なおかつ両足に更に大きくなった包帯。
抱っこも思う様にできず、苛立ちを感じていた。
結局その晩は一睡もできず点滴を抱え、ベビーカーに乗せてローカをウロウロしていた。
連夜続く悠生の夜泣き…
ついに私は倒れてしまった。
私は母親に変わり自宅に帰ることにした。
帰ってからも体調は戻らず、嘔吐と頭痛、めまいが続いていた。
ふと考えた…
生理が来てない…
まさか…!
そのまさかだった。
妊娠していたのだ。
旦那に電話で伝えようとしたが電源が切られている。
私が具合い悪かった事も知らずに、入院中一度も家に帰ってきてなかった。
悠生の事も、
私の事もほったらかしの旦那。
いい加減激怒した。
留守録に入れていたのでしばらくして旦那から電話が入った。
『どうしたん?
退院したんか? 』
『はっ?
あんた何してるの?
いい加減にしてよ!!だいたい帰ってこないでどこおるん? 』
『子供のとこ…
こっちも色々あってるんや!もうすぐ帰る! 』
やっぱり子供のところだった。
私との子供より前妻の子供が大事なの?
不信感は募る一方だった。
上三人は感心するくらいよく現状を理解してくれていた。
一番上のお姉ちゃん二年生は常に私の事を気にかけてくれて
『ママー!大丈夫?
お風呂掃除と洗い物私がするから大丈夫よ!』と率先してやってくれた。
しばらくして旦那が帰ってきた。
私は感情を抑える事ができず、帰ってきた旦那にガラスのコップを投げつけ、ダイニングにある椅子をひっくり返し、狂乱していた。
精神的にも肉体的にも疲れていてそれが爆発してしまった。
過呼吸になりしばらく起き上がる事が出来ずにいた。
そんな私を見て旦那は…
『自分だけが被害者だと思うなよ!
こっちだって大変なんだよ! 』
そう言い部屋のドアを力一杯閉めた。
旦那は建築関係の自営業。
仕事がなく収入も減り、そのことでも苛立っていた。
前妻との婚姻中に借金があり首が回らなくなり自己破産。
何かある度に、私のクレジットカードを勝手に借りていた。
次第に生活費すらいれてくれず、再び私は援助交際を始めた…。
出会い系の某サイトで年上でお金ありそうな人を詮索していた。
掲示板に載せるとひっきりなくメールがくる。
『愛人になってくれたら高報酬渡せるよ!』
『割り切りで!
弐でどうかな?
条件書いて返事待ってるよ!』
『エッチなしで車でいいかな? 』
どんだけの男が飢えてるんだか……
それを求めている私も落ちた人間だ…
と悲しかった。
結局私は三人と関係をもち、二人とは一回きりで縁をきった。
しかしその残る一人の人とは何故か縁を切ることができなかった。
その人は37才のごく普通のサラリーマン。妻子があり話しを聞く限りでは家族円満で端から見ても真面目な印象で浮気してるタイプではない。
一回関係を持った後は会う事なく、ただメル友みたいな付き合いだけだった。
旦那とは同居人みたいになり、気持ちも冷めていて、生活費もいれてくれないなら、ご飯も準備しないから…と突き放し徹底していた。
しかし旦那は私の財布からお金を抜いたり、カードを勝手に使ったり…
とにかくこの人から離れなきゃ!と思った。
離婚するための準備にとりかかり、とにかく私は昼も夜も懸命に働いた。
そんな中でメル友とは誰にも言えない愚痴を吐き出していた。
離婚の準備を着々と進めてた矢先、再び生理が来てない事に気付いた。
何度も妊娠を経験すると、少しの体調の変化でもわかるものだった。
普段便秘症なのに便秘がなくなったり、
食欲旺盛になったり……
案の定、検査薬で陽性が出た。
正直産む事なんて一欠けらも考えてない
むしろどうやって下ろすかを考えていた。
私って最低…
本っ当、何やってんだろ…
絶対、天罰が下る!!
しかし現実、産む事も中絶するお金すらなかった。
今回の妊娠は明らかに旦那に無理矢理やられた結果の妊娠だけあって、旦那に対して怒りと憎しみだけを感じていた。
旦那に妊娠の話しをした。
『妊娠したんだけど…… 』
『ふ~ん!
だから何?』
はぁっ?
近くにあった包丁を 振りかざした。
『お前ふざけるな!!どんだけ無責任なんや!死んで詫びろ!』
怒り狂っていた。
体全体が震え、自分の手から血が流れていた…
旦那は必死に包丁を取り上げようとしていた。その時…
寝ていた長女が起きてきて泣きながら叫んだ。
『もうお願い、やめて!やめて!ごめんなさい!
いい子になるから…
死なないで!!』
一気に我に返った。
思わず子供を強く抱きしめた
ごめん、ごめんね…
ママが悪いの。
どうしたらいいのか…
親子心中でもすれば楽になれるのかも…
この現実から逃げたい。
夢であって欲しい…
精神状態は悪くなる一方。
すぐにでも親に縋りたかったが、心配かけたくない思いが強く言い出す事はできなかった。
ある日、校区の児童監察員と言われる女性が家に来た。
鬱で安定剤を飲んでいたので頭がもうろうとしていた。
『お母さん大丈夫ですか?病院行きましょうね。 』
『あの~全然大丈夫です。子供達いるし入院なんてできませんし…第一はあなたは? 』
始めは言われてる事が理解できなかったが、その女性は優しく丁寧に現状を話してくれた。
実は近所の地域委員の人が役所に通報したらしく、緊急に駆け付けてくれたとのこと。
全く知らない人なのに話しをする事でだいぶん落ち着いていた。
まずは体調を治す事が最優先だからと入院を進められたが、
頑なに拒否した。
産婦人科にも行けないくらいお金がないのに入院なんてできるわけがない。
とにかく旦那と必ず冷静に話し合うこと!と言い残し帰って行った。
すいません💦
主です✋
インフルエンザで寝込んでいました。
話しがズレていました。すみません。
128の妊娠と直近の妊娠がわからなくなっていましたが、読み返して確認しました。
直近の方が正しいです。
申し訳ありません🙇
お腹は大きくなる一方。
つわりも治まり四ヶ月に入った。
産みたい気持ちはあったが、現実ムリ…
でも……
旦那と離婚して子供を五人引き取り一人で育てるか…
中絶するか…
答えは二つに一つの決断に迫っていた。
時間がない…
お金もない…
悩みに悩んだ結果中絶することにした。
5ヶ月入る手前だったので手術は三日間入院することになった。
手術前日に子宮を広げる薬を飲んだ。
その夜、お腹の赤ちゃんが動いた。
はっ、……。
生きてる。
私は今この子を殺そうとしてるんだ…
急に涙があふれ、とっさに看護婦さんを呼んだ。
『すみません、やっぱり産みます!
帰ります! 』
『何言ってるんですか!ちょっと待って!今先生呼んでくるから… 』
その時、母親が病室に入ってきた。
横レスすいません。何故避妊をしないのでしょうか?!! 私は妊娠できないためとても腹ただしく感じました。
赤ちゃんはそういう方のとこにいくものなんでしょうかね?…
これからも最後までしっかり読ませていただきます!
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