親愛なる❤親友♊ユミの物語
ここでの主人公ユミは私の前作の〔私をみて‼微笑んで‼〕登場人物のお話しです。
私がユミから聞いた事やユミが天国に旅立ってからユミの友達から聞いた事をもとに書きたいと思います。
ほぼノンフィクションです。
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ママも多分若いから、その辺の事は彼氏❓から経営を習い努力をしていたようだ。
ユミも自分がまだちゃんと自律出来ていないから、やはりお金は有ればあっただけ必要になる。そう思っての決断だった。
カラン🔔
2人の若いお客さんが入って来た。
ユミ『いらっしゃいませ❤』
ママ『お待ちしてましたよっ❤相沢さんと加藤さんねっ❤』
身長が高くてスタイルの良いのが相沢さん。
身長は低いけど、顔がかっこいいのが加藤さん。
相沢『何か緊張しますわ~😉』
加藤『大きなプロジェクトが成功したんで❤記念に2人で弾けて見ようって思ったんですよ😂』
ママ『あら❤では楽しんで弾けて下さいよ😉』
相沢『ママとこの子…メッチャ若いよね❓』
ママ『若いのだけが取り柄です⤴⤴この子はユミ18歳ですよっ😉』
ユミはまだ16歳ですよって言いそうになったが💦何とかこらえた。
加藤『未成年⁉ギリセーフかぁ❤』
ユミ『はい❤とりあえず何か飲まれますか❓』心臓がバクバクしている事を覚られないように必死に笑顔を作りお酒を進めた。
相沢『じゃ、ビール貰おうかな❤あんまり飲むと…役立たずになるからなぁ笑』
加藤『そういえばママ…SMっぽいのが出来るって聞いたんだけと…俺達はその趣味ないからさ…普通にしたいんだよね❤』
ママ『良かったわ❤今日はユミに任せようと思ったから…ユミは新人だから、優しくして下さいね❤』
ユミも少しホッとした。
カンパーイ🍻
ビールを3本飲みながら仕事の話しやらエッチな話しを30分程したところで加藤が『相沢、もう始めないか❓』と言い出した。
相沢『その言葉を待ってました❤』
ママ『では別室へ…』
その部屋は…やはりお香の匂いと…今日のBGMは洋楽が静かに流れていた。
加藤『ベッドは無いんだ…』
ママ『警察に見られたらヤバいから…第二のホールね様になってます。ソファーが少し大きめです❤』
相沢『いいねぇ❤』
ママ『では…サービスのビールを2本置いて行きますね。ごゆっくり❤』
ふぅ~💦どうなるんだろう💦ユミは相変わらず心臓がバクバクしている。
ユミ『宜しくお願いします。』と加藤と相沢の間に座った。
相沢『宜しく…』と言うとユミの上着を脱がし胸を直に触った。
加藤『相沢…早いなぁ❤じゃ❤オレも…』
とユミの耳を舐めながら、もう片方の胸を揉み…太股の内側へと手を入れて足を開かせた。
ユミは犯される訳ではない事が分かりきっていて、覚悟が出来ていたせいか怖くはなかった。
ユミ『あっ…』体が少し仰け反った。
相沢『ユミちゃん可愛いね❤舐めてほしいなぁ…』
ユミ『はい…失礼します…』と相沢のズボンを脱がし下半身を出し口に含んだ。
やり方は隆司から習ったから知っていた。
加藤はユミを四つん這いにさせユミの下半身を舐めた。
加藤『ユミちゃん…溜まんないね💦超ピンクだよ❤』
ユミは感じていた。
相沢の下半身を舐めながら相沢に胸を揉まれ…後ろから加藤に下半身を舐められたり指を出し入れされていた。
ユミ『あっんんぁあ~いや…逝きそうです…』
加藤『じゃお先に❤入れちゃうよっ❤』
いきなり加藤の下半身が入って来た、
ユミはそれから2人に散々逝かされ…ユミも乱れてしまった。
相沢と加藤もぐったりしているユミを見て満足したようだった。
加藤『ちょっとママに挨拶してくるわ…』
と隣へ行った。
相沢『ユミちゃん⤴もっかい入れていい❓』
相沢はまた元気になったらしい。
ユミ『はい…』
相沢はユミを仰向けに寝かせて正面からゆっくり入れて、激しく腰を振った。
ユミ『あんっぁぁ~また…逝っちゃう💦』
そこへ加藤とママが入ってきた。
ママ『あら…刺激的。』
相沢『あっ…ママ💦今ちょっとオカワリ中なんだ😉』
加藤『なんか俺もまた遣りたい⤴』
ママ『ちょっと…ユミが壊れちゃうわ…私でも良ければ付き合いますよ❤』
加藤『いやぁ~年の割りには凄いママだね❤』
ママは静かに服を脱ぎユミの向かいのソファーへと横になった。
加藤はママの胸を揉み舐めはじめた。
ママ『あっ❤上手ですね❤濡れて来ちゃいました⤴』
ママは加藤と69の格好になり感じていた。ユミも相沢に突かれながらママ達を見ていた。
ママ『加藤さんっ💦我慢出来ない💦入れて下さい😳』
加藤『俺もヤバい💦』
ママをバックの体制にして加藤は激しく突きはじめた。
相沢もママと加藤を見ながら『出るっ』
と果てた。
ユミと相沢は服を着るのも忘れて加藤とママを見ていた。
ママ『見ないでぇ…』
凄く色っぽかった。
ママ達も間もなく事が終わり、4人でビールを飲みながら話しをした。
相沢『この店サイコーだね❤通いそう❤』
加藤『俺もっ😁』
ママ『嬉しいですぅ❤』
しばらく他愛もない話しをし相沢と加藤は店を後にした。
ユミ『ママ…助けてくれてありがとうございました。』
ママ『とんでもない💦まさか本当にエッチしちゃってたなんて…ユミ大丈夫❓ゴメンね💦』
ユミ『大丈夫です❤』
そう言って家に帰り、ルミに電話をかけた。
ユミ『あっルミさん⤴元気ですか❓』
ルミ『なんとかね…今日はアノ日だったけど…ユミちゃん大丈夫だった❓』
ユミは隆司と体の関係を持った事と今日のアノ事をルミに話した。
ルミは隆男が明日また店に来る、そして中学の頃の悪友も連れて来る事をユミに話して来た。
ルミ『ユミちゃん大丈夫かな❓』
ユミ『私はもう平気ですっ❤負けたくないんで、お久しぶり~って接客しちゃいますからっ😁』
ルミ『ユミちゃん強くなったね⤴』
ユミ『ルミさんのお陰ですよっ😁』
この頃のユミは自分を変えたかった…。
色々な経験をして…変わって行きたかった。そして強くなったと自分でも思い込んでいた…。
実際は無理して…我慢が出来る様になっただけ…。我慢して笑える術を身につけてしまったのだ。
ユミ…早く気が付けば良かったね…
ルミ『今日は本当にお疲れ様💦明日店に行ってまたママに相談しなきゃだわ😥』
ユミ『隆男の事ですか❓』
ルミ『うん…』
あまりスッキリしない感じで電話を切りユミは今日の疲れからか直ぐに寝付いていた。
ユミが起きると昼だった。
しばらくボーッとしていると電話が鳴った。相手は隆司だった。
隆司『今起きたんかぁ❓飯食いに行こうよ⤴』
ユミ『いいよ…じゃ、いつものコンビニでね😃』
ユミがコンビニに着くと隆司は来ていた。
隆司『おはよー😁』
ユミ『もうお昼だよ😁』
隆司『お前起きたばかりだろ❓😁』
ユミ『はい…お腹空いたよ~😁』
隆司『はいはい💦』
隆司に連れられて、落ち着いた和食料理屋さんに着いた。
ユミ『高そう💦』
隆司『あっ⤴ボーナス出たから😁この店旨いよ⤴ゆっくり出来るし⤴』
ユミは緊張しながら隆司の後をついて店に入った。
ユミ『わぁ❤』
店内は中庭がありとても落ち着いた雰囲気できれいだった。
ユミ『隆司くんってたまに来るの❓』
隆司『結構来るよ😃雰囲気いいし、旨いしね❤』
ユミ『大人だね~⤴』
席もほとんどが個室の様になっていて、人の目を気にする事がなく、ユミはとても気に入った。
隆司『お前、好き嫌いないだろ❓』
ユミ『ないよ😃』
隆司『偉い⤴じゃ勝手に頼むぞ😃』
ピッとボタンを押すとフスマから『失礼いたします…』
隆司『はい』
店員さんが入ってきた。隆司は⭕⭕御膳を頼んでくれた。
ユミ『楽しみ~❤』
しばらくすると大きなおぼんに沢山色々な種類のご馳走が乗っている⭕⭕御膳がきた❤
ユミ『超豪華‼』
隆司『たまには良いもの食わなきゃストレス溜まるぞ😁』
ユミは何から箸をつけたらいいやら悩みながら食べた。
ユミ『本当に美味しい❤』
隆司『だろ‼』
隆司『ちょっと話しもあってさ…まあ…もっと食べてから話すわ…』
ユミ『ご飯が美味しくなる話しじゃなさそうだね💦』
隆司『とりあえず美味しく食べようなっ😉しっかり食えよ‼』
ユミ『食べてるよ‼美味しい~❤』
食事が終わる頃になるとデザートとコーヒーが出て来た。
ユミ『久しぶりにこんなに食べた‼幸せ~❤』
隆司『良かった‼こんなに旨そうに一緒に食事出来ると楽しいなぁ⤴ほらっデザート、俺のもあげるぞ⤴』
ユミ『だって美味しいもんっ❤隆司くんもデザート食べようっ😊で…話しって何❓まさか~笑また…❓』
隆司『違うよっ💦実はオレ…転勤なんだ…九州に…』
ユミは泣くのを我慢しながら聞いた『しばらく行くの❓彼女は❓』
隆司『5年は九州かなぁ…彼女は結婚とかは追々だけど来てくれるらしい…本当にユミのお陰だよ💦でも…お前の事が心配だから💦』
ユミ『彼女が一緒なら心配ないね⤴私は…私は…ゴメン…涙が……💦大丈夫…だけど…さみしい…』
泣きたくなかった。
ユミが泣けば隆司が心配するのがわかっていたから…。
半分…家族のような…兄弟のような…本当の自分を出せる、たった1人の存在…。
本当に大切な存在…。恋人…❓
こういう関係を恋人と言うのだろうか❓
ユミはわからなかったが…私的には恋人という狭いくくりを超えた関係だった様に思う。やはり…親友…だろうか❓
皆さんはどう解釈しますか❓
ふと…隆司を見上げると隆司も涙を浮かべていた。
隆司『オレが側に居なくてもユミは良い奴だから大丈夫‼その代わり騙されるなよ‼困った事があったら直ぐに電話してこいよ‼』
ユミは隆司に泣いて欲しくなかった。
困らせたくなかったから直ぐにニコッと笑顔を作った。
ユミ『大丈夫。ありがとう‼隆司くんも頑張ってね⤴私なら心配ないよ。本当に今までありがとう…隆司お兄ちゃん❤』
隆司はユミを抱きしめ…静かに涙を流した。
そして…冷えてしまったコーヒーを一気に飲み干し2人で店を出た。
車に乗り…少しの間…沈黙が続いた。
隆司『出発は3日後なんだ…』
ユミ『空港まで行ってもいいかな❓彼女さんも居るからダメだよね💦』
隆司『来てくれるのか❓』
ユミ『やめとく…また会えるよね❓』
空港まで行けば号泣間違いなしだからユミは行かない事にした。
隆司『そっか…ユミが来たらオレ…泣きそうだからな💦もちろん帰ってくるから、その時は連絡するよ😊』
ユミ『うん…じゃ…また、あのご飯屋さんに行こうね❤』
隆司『おうっ‼じゃあ、また…電話するよ。元気でなっ😊』
ユミ『うんっ‼』
ユミの家まで送ってもらい、握手をして別れた。
ユミは隆司が遠くに行ってしまうから自力で強くなる事を再び決意した。
ユミは自分に渇を入れて仕事に行く準備を始めた…
でも…涙が止めどなく流れて化粧どころどはない…。
でも何とか化粧をして目を腫らして店に向かった。
『おはようございます‼』
ママ『おはよー❤…ん❓目腫らして…どしたの❓』
ユミ『落ち着いたら話しますよ💦また涙が止まらなくなるから💦』
ママ『ったく…ルミも…ユミも…』
ユミ『ルミさんも❓』
ルミ『おはよーユミちゃん⤴』
ルミも目が腫れてる…
ルミ『昨日ね…隆男と喧嘩しちゃったの…隆男は同級生とヤクザ関係の危ない仕事をしてて…辞めて欲しくて言い合ったの💦そしたら組に借金があるから…無理だって…』
ママ『バカ‼そんなんな癖に飲みに来るのか⁉舐められてんか❓私も‼』
ルミ『違うの💦…ごめんなさい…私がバカなのよ…💦』
ママ『本当ならあんたにも辞めてもらって、隆男達も出入り禁止だよ‼バカ‼』
ママはなんだかんだ言っても情が深い人だった。見捨てられない性格らしい。ただ怒るとめちゃめちゃ怖い💦
ママはルミを放って置けない自分にも歯痒かったようだ…😃
土曜日…💦
またママは店を閉めた。
ママ『今日の売り上げはルミの給料から引くよ‼当たり前だろ❓』
ルミ『ごめんなさい💦』
ユミ『ママ…私も払います…』
ママ『あんたには関係ない。だから好きな物を好きなだけ飲みなさい😁これはルミが責任取るから‼』
ユミ『そんな…💦』
ママ『ルミはハンパな気持ちで店に迷惑かけてないんだよ‼私達にいて貰いたいんだよ💦だから責任取るんだよ。そこまで惚れてんだろうね…』
ユミは何も言えなかった。ママが言ってる事に間違いはなかったから…
カラン🔔
『チィ~ッス❤』
隆男と中学の時の同級生、山田と塩谷が入ってきた。
山田と塩谷は『ユミ居るんだって❓お~い😁もうピンサロって呼ばねぇから出て来いよ⤴』
ユミは本当は怖くてパニックになりそうだった。そんな自分に呪文の様に『大丈夫‼大丈夫‼怖くない‼怖くない‼負けるな自分‼…隆司…あたし負けないからね⤴』と言い聞かせた…そして深呼吸して…ふぅ…よし‼
ユミはオシボリを3本もってボックスに入った。
ユミ『お待たせです⤴久しぶりだね😁❤』
震えそうになる手にグッと力を込めてこらえてニコッと笑って挨拶をした。
ママはルミに店を任せると言い隣の部屋に入ってしまった。
山田は背が凄く高くなっていた。ホストみたい…。
塩谷も背が高かったが横にもデカクなっていた。プロレスラーみたいだ。怖いなぁ💦
山田『ユミ⤴超久しぶり‼隆男から聞いたよ💦色々大変だったな…何かあったら昔の償いに助けてやるからな⤴』
塩谷『山田💦いきなり口説いてんかぁ😁』
山田『嫌な言い方すんなよ💦でもユミ可愛くなったなぁ😁』
ユミ『ありがとうね⤴昔の事は忘れたよ😁』
山田『お前…良い奴だな❤』
隆男『何か飲もうぜ⤴ルミ…ビールくれよ❤』
ルミ『うん…』
山田『今日は隆男の付き添いで来て隆男からおごって貰おうと思って来たんだけどさぁ…ユミとの再会祝いでよ⤴オレが今日は全額持つわ…❤しかも貸し切りだろ❓』
ユミ『山田…凄いね…何でそんなに羽振りいいの❓』
何気無いユミの問いかけでシーン…としてしまった。あれ❓と思っていると隆男が『山田はアニキだからよってかユミ‼余計な口きくな‼』
ユミ『アニキ❓あっゴメン💦』
山田『ユミ可愛いな…可愛いから許すよ❤オレは…簡単に言えば隆男と塩谷の上司なんだっ❤』
うといユミにも少しわかった。怖いなぁ💦
何故か山田は組長から気に入られて若いのに上の方のポジションらしい…月に100万以上は収入があるらしい。怖いなぁ💦
山田『ママ呼んでよ⤴』と言ってきた…
ユミ『ママ…ちょっと来て下さい…』
ママ『あん❓あ~』
嫌々ボックスに来た。
ママ『いらっしゃいませ…』
山田『ママ…超きれいですね⤴今日はユミに再会出来たし貸し切りにして戴いたお礼に自分がお金払いますので❤酔う前に支払いさせて下さい…おいくらでしょうか❓』山田は同級生とは思えない様な口調でママに話した。
ママ『あら…ユミの同級生だし…それに隆男のオゴリでしょう❓』
山田『いいんですよ❤支払います。30万で足りますか❓今はそれしかありません💦足りない分は明日もって来ます。』
ママはビックリしていた。
でもママもその筋には詳しい人だからピンときたみたいだった。
ママ『わかりました⤴ありがとうございます。でもお財布を空にするわけにはいきません…』
山田『あっ⤴大丈夫ですよ😉今日は他に行きませんから🎵30万置いていきますね⤴』
ママ『では今日はルミとユミと楽しく飲んで下さいね❤私は奥に居ますから⤴ごゆっくり🎵』
山田『ありがとうございま~す❤』
とりあえずみんなで山田にいただきま~す🎵して…隆男の話しになった。
塩谷『ルミさん…隆男やばいんすよ💦助けてやって下さいよ💦』
ルミ『いくら…なの…』
隆男『500万位かな…』
ルミ『位かなって💦』
- << 178 🎅🎄MerryChristmas🎄🎅 この頃いっぱい更新してくれてありがとう🙏 私にとってはこれがXmasプレゼント🎁🎉🎉 ケ➰キいっぱい食べてまた更新頑張ってね🙏🎉
隆男『…色々……』
ルミ『色々って…❓』
ルミはもう泣きそうになりながらうつむいた。
ユミ『ルミさん…大丈夫❓隆男…金額が大きいよ💦使い道もわからないし……』
と、ついユミも口を挟んでしまった。
隆男はすかさずユミのスネを蹴飛ばした。
ゴンっ‼っと音がした。
ユミ『痛いっ‼』
ルミ『隆男‼ユミちゃんには関係ないよ‼止めてよ‼』
…と、今まで黙っていた山田が隆男を殴った‼
山田『ユミは関係ない女だろうが‼』
隆男『だってよ‼ユミが生意気な口叩くから頭来たんだよ‼』
塩谷『隆男…お前も…山田にその口はないだろうが❓そもそもルミさんはある程度話しはわかってるって言ってたよな❓あん❓』
隆男『…』
ユミは蹴られたスネを撫でながらルミに寄り添った。
山田『ユミ…ワリィな💦痛い思いさせたな💦』
山田はユミに謝り頭を撫でた。
ユミ『山田…お願い‼ルミさんを助けて‼』
山田『隆男がルミさんにちゃんと話してないみたいだからな…オレから話すよ。』
塩谷『隆男‼面倒かけんなや‼』
隆男『…申し訳ない…』
山田『こいつは…まぁ、薬の売買の金を使い込んで、頭にバレて…その額が200万。頭の車で逃げようとしてぶつけて100万。そしてヤミ金に借りて利息が膨れ上がったって事。バカだよなぁ…』
ルミ『それを何で私が助けなきゃいけないの⁉』
溜まりかねてルミは泣き出してしまった。
ルミが怒るのも無理はない。
塩谷『こんなバカとは早く別れた方がイイッすよ😁』塩谷は笑いながらルミに言った。
山田は塩谷を睨み付け『別れろったって‼金がなきゃオレらだってヤバいだろうが‼』
今までの山田からは想像出来ないほどの顔だ。
ユミ『何で❓山田達もヤバいの❓』
ユミは思いきって聞いてみた。
山田『隆男は組にはまだちゃんと入ってないんだよ…会社で言えば試用期間。でも隆男がこんなにバカだとは知らずに頭にも金借りてんだよ‼』
ルミ『それで…私は❓』
山田『隆男の両親も逃げちまってな…ルミさんに被ってもらわないと…』
ルミ『納得出来ない‼私も騙された被害者じゃない⁉』
あまりの大声だったのかママが奥から出てきた。
ママ『話しは…聞きたくないけど…聞こえたよ。頭を呼んでよ。呼べないなら私が出向くよ。』
山田『ママ…勘弁してくださいよ…穏便に済ませましょうよ。』
ママ『これのどこが穏便なんだよ❓ガキどもが⁉頭にばかりビクついつんじゃねえよっ‼どこの組だい❓私にも知り合いはいるからねぇ…』
山田『抗争の素をオレらが作るわけに行かないんすょ…』
ママ『知った事か⁉うちのルミがあぶねぇから助けるだけだよ‼』
ママの迫力にみんな黙ってしまった。
隆男『ママ…スイマセン…』
ママ『謝る相手が違うだろうが❓まあ…急に5百や6百やら言われてもな…なら穏便に済ます為に色々と私もルミも考えるから時間を貰おうか❓』
山田『穏便にお願いしますよ…』
ママ『しつこい‼とりあえず帰って。話し合うから。隆男には話したくないから山田さんの電話番号教えてくれるかな❓』
山田『分かりました。』
そう言うと電話番号をメモに書き、塩谷と隆男を連れて店を出て行った。
ママ『…ふぅ…。飲み直すか…。』
ルミはママに抱きつき泣きながら謝った。
ルミ『私…私…風俗にでも入って…返すしかない…なぃ…』
ママ『アホ‼んな事したらまた集られるよ‼しばらく私の知り合いが群馬で飲み屋やってっから身を隠しな‼大丈夫⭕⭕組がバックに着いてるから。隆男達の▲▲組は手出し出来ないよ。』
ルミは号泣していた。何回も謝り、お礼を言っていた。
ママはユミもしばらくはこの町に居ない方が良いといい隣町のママの幼なじみの居酒屋を紹介してくれると…
ユミもルミ同様、スナック愛を退店する事になった。
後に私…菜々子と出逢う居酒屋である。
ユミ達は朝方までママと作戦を練り…解散した。
ルミは最後に『この恩は一生忘れません。ママ…たまには顔出しに来て下さいね💦ユミちゃん…妹みたいなユミちゃん…色々ゴメンね…幸せになってね…。』
と言いママから渡された100万を持ち群馬に夜逃げした。
次の日…普通にユミとママは店を開けた。
カランっ🔔🔔
いらっしゃいま…せ…
現れたのは…隆男と山田…。
ママ『いらっしゃい…今日はルミちゃんは休みよ…昨日のショックで熱がでたんだって。』
山田『そうですか…明日また来ます。』
意外にあっさり帰って行った。
ママ『山田って子😂かなり背伸びしてるわね…笑可愛いけど、たちが悪いね…』
ユミ『ママは良く分かりますね…』
ママ『私も同じだからよ😂ガキに見られたくないからね…笑』
ユミ『カッコいい…』
ママ『ユミ…お疲れ様。もう帰りなさい…亜希子にはサヨナラしておきなさいよ。』
ユミは亜希子に電話して亜希子の家に向かった。
ユミ『久しぶり~❤』
亜希子『久しぶりっ❤もう💦全然会ってくれないんじゃん😒私浮気しちゃうよ💦最近知り合った可愛い子がイイ感じなんだからっ😁』
ユミ『私ね、引っ越ししようと思うの…思いきってね。愛さんの店で揉め事があって…』
亜希子『愛さんから聞いてたけど…本当だったんだ…せっかく友達を紹介してくれたのに店の子が問題起こして…ユミには可愛いそうな事をしたって…謝ってた。』
これも作戦…ママはユミにも被害が行かないように、ユミが上手く逃げられる口実を作ってくれていたのだ。
亜希子を少し騙した感じだったが念には念を入れて、秘密にした。
ユミ『ゴメンね亜希子…しばらく会えないね…😔でも落ち着いてから連絡するからね💦』
亜希子『…うん。大丈夫。じゃあ出発までは楽しみましょうかっ🎵』
亜希子は楽観的な子だった…。
うらやましい性格…
次の日…店に出勤するといきなり怒鳴り声が聞こえた。
山田達だ…。
塩谷『ママさんよぉ‼こっちがまだガキだと思って舐めてんのか⁉』
ママ『舐めちゃいないよ‼こっちだってルミに逃げられて困ってんだよ‼隆男のせいだろうが‼いきなりあんな話しするから‼話しが下手なんだよ‼結局はガキって事だろう‼大人を呼ぼうか❓…あんたらの頭や…組長さんでも‼』
いつものママの顔からは想像出来ない程…怖かった…ユミはあまりの怖さに何も言えずに立ち尽くしていた…。
そして山田も頭を呼ばれても困るし…引き下がるのもプライドが傷つくのか…しばらく考え込んでいた。
山田『もう…隆男には腹をくくって貰うしかねぇな…オレらも少しヤバいかぁ…クソッ‼』
隆男『ちきっしょう‼ルミのやつ‼』
ママ『…隆男‼二度とその面を私の前に出すな‼ルミを何だと思ってんの⁉』
隆男『…』
ユミはあまりの隆男の豹変ぶりにビックリした…ルミさんの事はどうでも良かったのか…❓金ヅル❓…勝手に涙が流れていた…。
こんなやり取りになった時の…最後の作戦…ユミのセリフ…
ユミは辛すぎて声にならない声で…
『ママ…ルミさんも居なくなったし…私も辛すぎるんで…今日限り辞めさせて頂きます。』
ママのセリフ…
『そうだね‼あんたも訳分かんないし‼めんどくさいわ‼もうしばらくは女の子使わないわ‼』
山田『ユミ…また店移ったら連絡してよっ💦お前には関係ないことだろ❓悪い事したな…』
ユミ『ううん…良いのよ…』
これでユミはルミ絡みでのいざこざに巻き込まれる心配はなくなった。
ママいわく…チンピラに付きまとわれると店も上手くいかないしユミがルミと仲良くしてたから、最後の最後ではルミとは別にそこまでの仲ではない様に見せかけて山田達からみんなで係わりをなくす…。
まだママも若かったから自分なりに考えた対処法だった…でも相手がもっと若かったから…すんなり上手くいったのだ…。
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