親愛なる❤親友♊ユミの物語
ここでの主人公ユミは私の前作の〔私をみて‼微笑んで‼〕登場人物のお話しです。
私がユミから聞いた事やユミが天国に旅立ってからユミの友達から聞いた事をもとに書きたいと思います。
ほぼノンフィクションです。
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母『もう…家族には戻れません…もし…戻れたとしてもかなり時間が掛かると思います…私も…あなたに言えない事をやって生活して来ましたし…』
父『本当に申し訳なかった…和美…辛い思いをさせたな…』
ユミ『……悪いけど…二人の好きにして…私には無理…私は出て行きます。だから夫婦でやり直したいなら私はアパートを借ります。』
母『ママは…』
ユミ『愛した人なんでしょ❓嫌いなら話し合いなんてしないし…涙も出ないよ…二人はやり直したら❓その代わり、ママを泣かせたり私に迷惑かけたら殺します‼』
父『…勿論、迷惑は掛けないよ…でも良いのか❓お前を追い出す様な事は出来んよ…』
ユミ『ママを支えて下さい。』
母『ユミ…待って…』
ユミ『ママ‼確かに今までの生活は人には言えないような事だよ…でもそれは私を守る為にした事であって…この人のせいだったんだから、これからは楽させてもらいなよ。』
母『ユミ…』
父『ユミ、お前は立派に育ってくれたね…親がダメだと子供はしっかりするんだな…じゃ、責めて100万持って行ってくれ‼アパート代やら生活費に当ててくれ…』
ユミ『じゃあ借ります。』
父『足りなくなったらいつでも言えよ‼貸すんじゃない‼これは慰謝料がわりだ💦』
ユミ『では100万だけ頂きます。後は高校止めて働きます。私…あなたのせいで中学生の頃からイジメにあってて…』
父は絶句していた。
母も知らなかったから、ただ…ただ泣く事しか出来ずにいた。
母『ユミ…ごめんなさい…ごめんなさい…』
父『これからは死ぬ気でお前達を守るよ‼だから…ユミと和美には幸せになってもらいたいんだ‼頼む‼』
ユミ『じゃ、ママをお願いします。』
ユミは高校を退学した。
ユミ(これからは自分の幸せの為に生きよう‼早く仕事探さなきゃ。)
ユミは高校に行く為に一生懸命に勉強を教えてくれた隆司に退学を報告した。
隆司『お前も苦労人だよな…でも高校は中退だけど、何かの役には立つはずだから無駄ではない…報告してくれてありがとう👍』
と隆司はいつもと変わらない優しい笑顔でユミを送り出してくれた。
次に亜希子に…迷ったが一応報告しようと亜希子の家に行った。
亜希子『ユミが居なくなったらサミシいよ😢』
ユミ『亜希子なら大丈夫でしょ❓武司もいるし…』
亜希子『ユミが居ないと寂しいの‼…でもユミが決めたんだもんね…で、仕事は見つかったの❓』
ユミ『仕事はまだだよ。』
亜希子『じゃあ繋ぎでも良いから、私の先輩がやってるスナックで働かない❓年はごまかせるから❤』
ユミは少し迷ったが、とりあえず亜希子に付いてきてもらい見学に行く事にした。
細い路地にその店はあった。〔スナック愛〕
店に入るとカウンターと3つのボックス席がある小さなスナックだった。
店内を見とれていると、影からキレイな人が出て来た。
亜希子『あっ❤先輩…じゃなくて💦ママ‼私の友達のユミ❤そして、こちらがママの愛さん❤』
愛『あらぁ~可愛い子じゃん❤』
ユミ『あ…ユミです💦今日は…見学に伺いました🙇』
愛『本当に~❤大歓迎だわ…じゃあ閉店まで好きなのを飲みながら雰囲気を味わってみてよ👍』
>> 56
モモさん✨お久しぶりです🙇
見つけて頂いて嬉しいです😉⤴
時間がなかなか無くて文章がまとまらずに書けないのもありますが…自分で書き出したのに💦色々と思い出して辛くなったり…なんか複雑です😱ちょっと弱気モードに入ってますが…書き上げます⤴💪またレス頂けると嬉しいです🙇
>> 57 そぅですよね…😔前回、ユミさんの事もお話に出てたので複雑な気持ちも分かります⤵ただ、それを話そぅと決心した、ななこさんのユミさんへの気持ちは少なくともユミさんに届くんじゃないかと思います😣お二人の事を色々と知ってる訳じゃない私が偉そうな事は言えませんが…辛くなったらしばらく休憩するのもイイですよ😊皆さん、きっと待って下さると思います✨長々、横スレ失礼しました🙏ななこさん✨大丈夫ですよ😊また、いつかお邪魔させて頂きます😊
- << 61 ありがとうございます🙇 今でもユミの事は大好きです💦😃 本当に可愛い子でした💕私と知り合わなければ…😔とも思いますが💦 私がユミの人生を書き残す事によって、ユミの様な勿体ない人生を送らずに済む人が居てくれたら…と思って書いて居ます。 麻薬…シンナー…は確実に人生を狂わせますから…大切な人は巻き込んじゃダメ‼って伝えたくて😢 もう数日休んで書き上げます⤴😉 またレス下さい🙇🙇
ユミは亜希子とビールで乾杯をしながら店の雰囲気を見た。
12時になりお客さんが居なくなり愛ママは『今日は暇だったけど雰囲気はわかったかな❓』
そこへママの1歳後輩のルミさんが来た。
『ユミちゃん⤴一緒に働こうよ😃』
ママやルミさんがとても優しくてユミは入店を決めた。
ユミ…初出勤。
金曜日だった。
愛ママは『金曜日はお客さんへのサービスデーなの☺10時からサービスタイムだから今日はカウンターから見てて⤴ちなみにサービスタイムは参加すると時給200円アップだよ‼』と話してくれた。ユミはルミさんに『サービスタイムって何するんですか❓』
ルミ『最初はビックリだけど…とりあえず見れば分かるよ⤴😉』
9時半になるとママは看板を消した。
あれ❓閉店じゃないよね❓ユミは不思議に思っていた。
9時40分…
3人のお客さんが入って来た。
ルミさんは店の壁にあった変な取っ手に手をかけた…扉だったんだぁ‼ユミはビックリした。カウンター側にもその取っ手はあった。すんなり空き壁の向こうの部屋へとカウンターは続いていた。
開けるとお香の香り…ムスクかな❓インドっぽい音が静かに流れていて…日本じゃないみたい。ママの高笑いが聞こえた…
3人のお客さんは普通にお酒を待っていた。
ママはボトルを持ちお香の間へと入っていった。
ママ『ユミちゃん‼突っ立ってないで挨拶しなさい‼』
ユミはさっき迄の優しいママじゃない感じがして怖かったが…お香の間へと入った。
ルミさんはいつもの店内にいるお客さんの相手をしていた。
ユミがルミさんを見るとルミさんが『大丈夫だから見て来なさい』
と口パクで合図した。
ユミはお香の間へと入り、お客さんに挨拶をした『新人のユミです😉』
3人のお客さんはユミを舐めるように見つめてきた…
その中の1人はママに『愛ママ…今日はユミちゃんもお仲間かい❓だったら奮発しますよ。』といやらしい目でママに話しだした。
ママは『バカ‼ユミは新人だよ‼今日は見学なのさ‼』
客『あっ…ゴメンなさい💦』
ママにズバッと言われたのに嬉しそうなお客さん…ユミは訳が訳が分からなかった…
それからしばらく普通な感じでお酒を飲んでいた。
でも会話からしてママの方が偉い感じ。
ユミはカウンターから見てて変な違和感を感じていた。
そのうち1人のお客さんがソファーから床に座り出した。
ママはヒールを脱いで足を組み直した。
床に座ったお客さんはママの脚の前に移動した。
他の2人もママの脚下にひざまずいた…
ママは普通に会話を続ける。
お客さん3人はママの脚下から視線をそらさない。
大分とお酒を飲んでいる。ママが足を組み直すたびにお客さんの酒は進む。
3人が大分酔って来たときママは『熱いわぁ~❤』とソファーの上に立ち、スカートの下から手を入れてストッキングを脱ぎだした。男達は下からママのスカートの中を覗き込んでいた。
ストッキングを脱いだママは1人の男の前に爪先をだし『さぁ…お舐めなさい…』
ユミは呆気に取られた。何❓何❓何なの❓
ユミの焦りと逆にママは男達をいやらしい目で見つめて男達はママにひざまずく…
ユミには理解出来なかった。
男達はママの足を舐め出した。
ママ『もっと丁寧にお舐め…』
男達は無我夢中でママの足に群がっていた。
男『ママ…3人で1人は足りないや…あっ足りないです…俺は他を舐めたいです。』
足は2本しかないから1人は行き場がなかったのだ。
ママは『交代で仲良くお舐め‼まぁ…上手に舐める事が出来た奴には…プレゼントがあるよ❤』
男達は息づかい荒くママの足を舐め続けた。
SM❓
ママはユミを見ながら『あんた達…ユミが見てるよ…ちゃんとお舐めなさい…』
ママ『あぁ~気持ちいい…上手よ…特にアナタ❤』
1人選んだ。他の2人の男は疎ましそうに1人を睨んだ。
ママはキャスト椅子…ソファーの前に置かれた背もたれのない椅子にすわり
股を広げ足を投げ出した。
選ばれなかった2人はママの太ももから爪先をずっと舐めていたが選ばれた1人は上着の中へと手を導かれママの胸をもみしだいていた。
選ばれた男はママの胸を揉んで、上着を捲り上げた。ママは『さあ舐めなさい…』
男はママの胸を凄い勢いで舐めたり吸ったりしていた。
ママも『あんっ上手じゃないか…じゃあ左足の…お前‼私のココ…きれいにして‼お前達のせいで下着が汚れてしまうよ‼』
ママが怒鳴って言うと左足担当の男はママの下着を下げ顔を埋めた。
ユミは何がなんだか分からず、見ていろと言われたまま異様な光景を見ていた。
金曜日の行事は…
ママの趣味から始めた行事だった。
いずれ自分がやる事になるとはユミには想像がつかなかった。
男にあんな事されて…
ユミはルミさんが居るスナックにもどりたかった。
しばらくすると、ママのアソコを舐めていた男がズボンを脱ぎ出した…
ママ『お前の汚ないの…ユミに見て欲しいのかい❓』
男『もうダメです…自分でやりますから…イかせて下さい…』
ママ『仕方ないね…私を見ながらイきなさい』
男『ありがとうございます…あぁ…』
ユミはいつの間にかその行為を見いっていた。
『ユミちゃん⤴』
ルミさんに呼ばれ我に返った。
ルミさんに呼ばれスナックの方に戻された。
ルミ『入店初日なのにキツいでしょ❓』
ルミさんは心配そうに話しかけてくれた。
スナックの方のお客さんは全て帰って静かだった。
ユミ『金曜日のあれは何ですか❓ルミさんはやるんですか❓』
ユミは思い切って聞いてみた。
ルミ『私も最初はビックリしたけどね…普段の時給の倍貰えるから…最近デビューしたんだ。でも嫌なら断れるよ😃』
ニッコリ笑ってルミさんはユミをみた。
ユミは『200円アップって言ってましたよ😲』
と話しの違いにビックリした。
ルミ『ママは試してるだけ…事が事だから嫌々やって出来るモノでもないし…興味ないとね…だからやれば倍なんだ⤴実際はね😉最初から倍って言ったら無理しちゃうでしょ❓』
ユミ『多分…でも何でルミさんは教えてくれたの❓』
ルミ『ユミちゃんなら出来るかなって思ったの😉』
ユミは無言になっていた。
ルミ『とりあえずは見てどう思った❓』
ユミは正直に自分が男が苦手で亜希子と付き合っているとルミに話した。
ルミはしばらく黙っていた。
ルミ『ユミちゃん…私もね…』
そう言いかけた時、隣の方も終わったらしく3人の男とママが出てきた。
ママ、ルミ『ありがとうございました✨』
男達『また来るよ⤴』
と帰って言った。
するとルミはユミに『後でね😉』と小声で呟いた。
ママ『ユミちゃん⤴どう❓濡れちゃった❓』
と軽いノリで聞いてきた。
ユミ『ママ…私はまだ自信がないです…』
ママ『いいのよ~⤴でもユミちゃんは興味ないの❓』
ユミ『…』
ルミ『ママ‼今日は初日よ‼まだスナックの接客も教えてないのに💦』
ママ『それもそうね⤴ゴメン💦ゴメン💦
ユミはホッとした。
ママ『ユミちゃん、とりあえずもう上がって良いわよ✨お疲れ様😃ルミちゃんも良かったら上がって⤴私は帳簿つけなきゃだから😃』
ユミ、ルミ『お疲れ様でした~⤴』
ルミ『ユミちゃん⤴私のマンションにおいでよ‼』
ユミ『マンション💦‼はい…』
ユミとルミはお酒を買ってルミのマンションへと歩いた。
ユミ『おじゃましまぁす⤴』
ルミのマンションはオートロックでとてもオシャレだった。
ユミ『凄いマンションですね‼』
ルミ『うちの母親が彼氏に買ってもらったマンションなの😁元は二人の愛の巣だったのよ。でも別れちゃったから母親からもらったの💦』
ユミ『凄いんですね💦』
ルミ『社長さんだったからね😁まっ、そんな事より飲もう⤴初出勤お疲れ様でした~。』
ユミ『ありがとうございます~😁』
ルミ『ユミちゃん、スナックの接客を教えて上げるよ…』
ユミはルミからウイスキーの作り方やタイミング。座り方や色々な気配りを習った。
ユミ『もっと楽かと思いました💦気疲れしますね💦』
ルミ『時給が良いから⤴当たり前でしょっ😊でもユミちゃんなら大丈夫だよ…男嫌いを克服出来ればね😉』
ユミ『ですね…』
ルミ『私の男友達呼んで一緒に飲もうか❓変な事はさせないから⤴』
ユミ『えっ‼でも…』
ルミ『スナックで働くのに男と話せなくてどうするの❓』
全くそなの通りだ…
ルミ『でも今日は色々と疲れただろうから二人でゆっくり飲もうね⤴😃』
ユミ『はいっ⤴😊』
二人は色々と話しをした。そして恋愛の話しになった時にルミから思いがけない事を聞いた。
ルミ『私ね年下の彼氏が出来たの。ユミちゃんと同じ年。しかも同じ中学。』
ユミは頭が真っ白になった。
この時は愛ママは21歳。ルミさんは20歳ユミは16歳だった。
都会とは違うから(全くの田舎でもないが…)世間が本当に狭かった…。
ユミは涙が出てきた…『ルミさんも…ルミさんも…私から離れたいでしょう❓』
ユミはまた自分の過去のせいで職場やルミさんを失ってしまうと思った。でもルミの言葉は思いがけないものだった。
ルミ『私も合コンで知り合って告白されてね、ユミちゃんが店に見学にきた日よ、で彼に出身中学を聞いたらユミちゃんと一緒だったから話しを聞いたの。でも私の親も似たか寄ったかじゃん⤴😁だから彼にじゃあ私の事も嫌い❓って言ってやったの😁昔の事…しかも親の事だし…ムカついちゃって😂そしたら謝ってたよ⤴』
ルミ『だから…今更だけどねユミちゃんに謝らせたいの‼心の傷なんだから謝らせよう‼私も彼の事は好き…だけどユミちゃんだって私の大切な同僚になるんだから私の彼氏と遊ばないとしても…なんか嫌なの‼』
ユミは戸惑った。心の傷は消えていない…でも怖くて会えない…自分や母親の存在価値を再否定される気がして…ただ…ただ…ユミは怖かった。
まだ会ったばかりのルミを信用しても良いのか…❓でも働く以上仲良くしていきたい…。信用したい…。
でも…でも…。
今日の疲れと思いがけない事と…お酒…限界だった。
ユミはリビングで倒れ込むように寝てしまった。
ユミちゃん…ユミちゃん……。
朝になっていた。
ユミ『おはようございます💦すみません💦私…💦』
ルミ『いいから…シャワー浴びて来なよ😃』
ユミはシャワーを浴びて戻るとルミは朝食を用意していてくれた。
ルミ『仕事まで家に居てよ。疲れてるだろし、まだ話ししたいの。』
ユミは複雑だった。
ルミの優しさが怖かった。
朝食が終わるとコーヒーを入れてくれた。
ユミ『何で私に優しいんですか❓』
思いきって聞いてみた。
ルミ『ほっとけないから😁店を辞めないで欲しいから。お人好しだから。』
ユミはあまりに正直なルミを見て笑ってしまった。
しばらくコーヒーを飲みながらボーっとしているとルミが『彼氏呼んだよ⤴』
と言い出した。
ユミ『えっ⁉嫌です💦怖い‼会いたくない💦💦』泣き声の様な声でユミは言葉を返した。そんな必死なユミを見てルミはニッコリ笑って『大丈夫⤴私が見方だよ。』
ユミ『ルミさんの彼氏の名前は❓…』
ルミ『あっ…ゴメン💦言ってなかったね…荒井隆男だよ…』
その名前を聞いてまたユミは氷ついた…
(ピンサロ)ってあだ名は隆男が付けたものだった。
ルミ『隆男に会って、謝らせて、もう昔の事なんか忘れて…堂々と生きなよ‼トラウマなんか吹き飛ばして上げるから‼』
ユミは返す言葉が見当たらなかった…
確かにトラウマは吹き飛ばしたい…
地元でも堂々としていたい…
でも…
でも…
怖いんだよ‼‼‼
しばらくユミの心の叫びは続いた。
そうしている間にも時間は過ぎて行く…。
隆男が来る…。
自分はどうなってしまうのだろう…。
ユミは不安なまま頭の中はパニックになっていた。
ピンポーン🎵
ついに来た…。
怖い…。
でも逃げたくない‼
ユミの頭の中は更にパニックだった。
隆男が玄関に入った。
少しルミさんと話しをしている…。
遂に足音が近づいてくる…。
そしてユミのいるリビングの扉に手がかかり扉がゆっくりと空いた。
とっさにユミは下を向いてしまった。
ユミは(負けた…)と思った。
隆男『あっ…久しぶり…隆男だけど覚えてる❓』
隆男は久しぶりの再会…しかもイジメていた相手との再会で少し戸惑っていた。
ユミ『久しぶり…私…帰るね。』と顔を上げずに言った。
そう言ったのはユミの精一杯だった。
〔ここで帰るべきだったよ…ユミ…。〕
ルミ『ユミちゃん‼』
ユミは泣きそうなのをこらえ隆男を見上げた。
隆男は派手な感じだった。隆男は高校を退学になったらしく今はヤクザの下で働いているらしい。ルミはダメ男好きというか…面倒見が良く姉御ハダだから付き合って居られたのだろう…。
ユミは隆男の風貌を見て違う意味でまた怖くなった。
隆男『悪かったよ…ルミに怒られてわかったよ…ツラい思いさせて悪かった🙇』
隆男はバツ悪そうに言った。
ユミ『……昔の事だからね…』
ルミ『昔とは言え数年前だよ…気が済むまで怒って良いよ‼』
ユミ『…じゃあ…なんで❓なんで私をイジメたの❓』当たり障りない所からユミは言った。
隆男『好きだった。だけど…オレのオヤジがお前の母さん…和美さんの客だったんだよ…で…母親は相手は知らなかったけど浮気には気付いてさ…結構、家庭がボロボロになってさ…オレが知ったのは尾行してわかったんだよ。母親には言えなかったけどな…だからオレもお前が好きだった分、憎たらしくなってさ…。』
ルミもこの事情は初耳だったらしく驚いていた。
ルミ『隆男も辛かったね…でも…ユミはユミだよ。悪いのは大人同士じゃない❓』
隆男『その通りだよ。』
当たり障りない事から聞いたはずが…ユミもビックリした。
ユミは母親がどうして体を売ったか…と数年前にユミに対して謝罪し父親もお金を貯めて再び母親の元に戻った経緯を話した。
隆男『お前のオヤジ…カッコいいな‼筋を通してんじゃん‼』
ヤクザみたいな言い方止めてよ💦とユミは内心思った。
でも、ユミの家族のせいで隆男の家庭も壊れるきっかけとなり、自分がイジメられたと少し納得出来た。
ただ気に入らないとかでイジメられた訳ではなかった事が嬉しかった。
ユミ『隆男…話してくれてありがとう👍』
隆男『許してくれるのか❓』
ユミ『うん。楽になったから…もう良いよ。隆男も苦労したね…』
ルミ『良かった~2人とも🎵ヨシッ今日は店も暇だろうから隆男もおいでよっ🎵友達も連れておいで‼』
ルミは上機嫌だった…
隆男『おうっ⤴じゃあまた夜なっ😁』
隆男が帰りユミはルミに聞いた。
『ルミさん…サービスタイムの件は隆男は…』
ルミ『知らないよ‼アレを知ってるのは本当にみんな身元がわかってて信頼のおける上客のみなんだよ💦秘密のサービスなんだ。』
ユミ『…いいんですか❓隆男が居るのに…あんな…』
こんなに隆男に尽くして、優しいルミが…あんな変態を相手に…お金を得る事がユミには理解出来なかった。
ルミは少し寂しそうな…でも真剣な顔でユミを真っ直ぐ見つめて言った。
『今は隆男の為かな…前は…寂しくて人肌が恋しくなった時があってね…でも今は、とにかく隆男をヤクザの世界から抜け出させたいの…手切れ金ってかなり必要みたいだから…隆男には内緒で貯めているのよ。』
ユミはルミの本当の愛を見た。
ユミ『隆男に自分でなんとかさせたらどうですか❓』
ルミ『隆男はまだ若すぎるから言っても分からないのよ。でも私がこんな事してお金を作ったなんて知ったらもっと自棄を興すから…絶対に内緒だよ‼』
そう言ったルミは本当に優しい顔をしていた。
ユミ『あまり無理しないで下さいね…ってなんで普通にお客さん来る店なのにあんなサービス始めたんですか❓』
ルミ『私は大丈夫だよ🎵あのサービスは愛ママの上客が…ほぼ彼氏ね⤴そのお客さんの趣味なんだよね💦だからかなりイイお金を貰っててね💦お客さんもその彼が認めた人のみなんだよ🎵ママも嫌いじゃないからね😳変態プレイ❤』
ユミ『なんか…未知の世界です💦』
ルミ『レズだって私から見たら変態プレイだよ💦』
ユミ『あっ💦💦私は男が怖いから💦』
ルミ『それは隆男のせいでしょ❓もう大丈夫だよね😁』
ユミ『分からない…でも怖くない男も居るんですよ💦2人でいても怖くなくて安心出来る近所の一回り年上のお兄さん🎵』
ルミ『へぇ~❤セックスした❓』
ユミ『いえ💦まさかっ💦本当にお兄さんみたいだし、向こうも妹の様にしか見てないですよ…』
ユミはしばらく会っていない…お兄さんに会いたくなっていた…
ルミが支度している間に隆司に電話した。
『もしもし❓ユミだけど…』
隆司『おぅっ⤴不良娘😁どした❓』
ユミ『不良じゃありませんっ💦いや…あの…久しぶりに顔が見たくなってさ…明日の昼間って暇❓』
隆司『やべぇ…丁度……超ヒマです😁じゃ昼飯食いに行こう。近くのコンビニで待っててよ⤴』
ユミは凄く嬉しかった。
ルミ『あれ❓早速デートのお約束❓❤』
ユミ『違いますって💦』
ルミ『ほらっ⤴ちゃんと化粧してっ❤土曜日だからねっ❤ま…給料日前だからヒマだろうけどね💦…』
スナックに出勤し、開店の準備を始めた。
ママは少し遅れて出勤してきた。
ママ『おはよ~⤴ルミ❤…あ~❤ユミちゃんもおはよ~😉昨日はビックリさせてごめんなさいねぇ💦』
ユミ『いっ…いいえ💦』
ルミ『ママ⤴ユミちゃんには少し説明してあるからねっ😊』
ママ『やだぁ…変な事言わないでよ~💦』
ルミ『言ってませんよっ⤴ねっ❓ユミちゃん❤』
ユミ『変な事って❓とりあえず会員制みたいな感じですよね😃』
ほとんど聞いていたユミはルミに合わせて誤魔化した。
店を開店してしばらくしても土曜日なのにお客さんは全く来なかった…やはり給料日…
あ~あヒマだね~と3人で話していると…
カチャ…扉が開いた。慌てて3人で『いらっしゃいませ❤』と立ち上がった。
入って来たのは隆男と隆男の友達…またまたヤクザ風の悠だった。
隆男『どぉ~もぉ⤴』
ママ『なんだ…隆男と悠かぁ…』
隆男『売上に貢献しに来たのに…そりゃね~っすよ💦』
ママ『ゴメンごめん💦さぁ、座って😉』
ユミは緊張しながらもルミさんと席についた。
ママは隆男達を私とルミさんに任せてカウンターでカラオケの練習をしていた。
隆男は悠にユミを紹介した。
『こいつ、オレの中学ん時の同級生⤴苦労して来たヤツだよ…半分はオレのせいだけどな💦まっ、いいヤツだから仲良くしてやってくれよ⤴』
隆男はユミをとても良く紹介してくれた。
悠『ユミちゃんかぁ⤴なんか同じ年に見えないな💦まだ中ボーみてぇだ😁』
ルミ『1年位前まではあんたらも中ボーでしょ❓』
みんなで笑った。
ユミは小柄で童顔だから…この頃からコンプレックスを感じていた。
4人でワイワイ楽しく飲んでいると他のお客さんが入って来た。
3人組のサラリーマンだった。
ママは『あら⤴お久しぶり❤新人が入ったのよ❤』
とユミを紹介した。
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