注目の話題
考え無しで発言する旦那に疲れた
義母との関わり方
35歳以上は無理なのですか?

沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.13 17/12/08 18:18
作家
あ+あ-

下着を当てることができるか試すなんてひどい女。
「どうぞ、自信はありませんけど」
沙耶香は別に縛られてるわけでもないのにじっとして呼吸だけがベッドルームに伝わる。
今日の麗奈の下着はベージュではなく肌色に近いが比較的おしゃれなランジェリー。どこの人妻か奥さんか知らないけど負けないから。
手にした下着に意味もなく負けず嫌いな気持ちが宿りながら沙耶香の頭にそっと被せた。
「ンぅ……はあはあ……」
生々しい吐息混じりの呼吸をしネグリジェの下にあるショーツからむくむくと男性器が隆起していく。興奮してる……。
「どう?」
「いい匂い、下着のなかの蒸れた匂いが私を襲うみたい」
下着フェチであり変態ではあるが女装者である沙耶香には興奮しながらも両の手は自らの肉棒にはいかない。
「ならこれはどうかしら」
「ああ……もう。はぁ……んん……」
鼻に伝わるランジェリーの匂いの違いがわかるのか沙耶香は興奮しながらも理性をうかがわせる。。ただの変態ではない。
すぅ…はぁ…すぅ…はぁ……。
クロッチがちょうど鼻にあたり女臭を味わい堪能しながらもやはり自らの男性器には手を伸ばさない。
「いい?」
「構いませんけど間違えたらごめんなさい」
「……その時はその時よ」
「一枚目と二枚目、どちらが私の下着?」
聞きながら彼女は動悸が激しくなった。まるで好きな相手に「好き?」と聞いてるみたいに恥じらう。
「麗奈さん」
「なに」
「今日はあたたかったから蒸れませんでした?」
「少しは……かな」
少し沈黙が宿るなか沙耶香は答えた。
「一枚目の方……と思う」
思わず彼女は黙り喉を鳴らし声を出した。
「正解……なんで」
疑問に思う彼女に沙耶香は目隠しを取り少し考えるように天井を目にした。
「今日帰ってきた時に汗が見えたようだったからかな」
「そんなのこの下着の持ち主だって汗くらい」
「そうだけど、私この誰かもわからない下着の持ち主は……うまく言えないけど私を誘惑するつもりだったかもしれないと思うの」
ベージュの下着を見ながら沙耶香は呟くが声を軽くする。
「というのは冗談だけど」
「あのね」
ムキになりそうな彼女に沙耶香は口許に笑みした。
「私の身体には麗奈のランジェリーや匂いが身体に染み付いてきてるかも。だからわかったの」

13レス目(321レス中)
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧