臨月、いよいよ出産間近 陣痛の兆候や間隔、病院に連絡するタイミングなど
自然分娩の場合は、自宅で陣痛が起きてから、その陣痛が定期的な陣痛に変わってきた時点で病院に行くのが通常ですが、なかなか病院に行くタイミングが分からないという不安を感じている方もいます。今回は具体的にどういう状態になったら病院に行けば良いのか紹介したいと思います。
こんな状態になったら病院へ
- 陣痛の感覚が規則的に10~15分間隔になった。
- 少量の出血(おしるし)があった。
- 生理日の多い日程度の出血があった。
- 破水した。
- 定期的な痛みがあり微弱陣痛がある。
- お腹が下がってきたような感覚があり胎動が少なくなってきた。
焦らずに落ち着いて
本陣痛の間隔は徐々に短くなります。病院に連絡して行く目安の時間は初産婦が10分間隔、経産婦が15分間隔とされています。 本陣痛の間隔は短くなりますが、痛みの間隔は30秒から90秒の間です。本陣痛の間隔が短くなるほど痛みの時間を長く感じるようになります。
病院に到着したら
出産は子宮口が完全に開ききらないとできません。身体の準備が整うまで陣痛室で横になるか楽な姿勢で痛みを乗り切るようにします。子宮口が全開になったら分娩室に移動して出産の準備に取り掛かります。この時が陣痛の痛みがマックスの状態です。病院に到着してから分娩室に入るまでの時間にはかなり個人差があります。
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