臨月の下痢は陣痛のサイン? 臨月の下痢の主な原因とは
妊娠中の症状に便秘があります。女性は元々、便秘症の方が多いですが妊娠中は更に便秘対策に悩む方も多いようです。しかし、臨月になり何故かそ便秘から解放されたという方が多くなります。これは、もうすぐ出産することと何か関係があるのでしょうか。
臨月の下痢の原因は？
臨月には女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌が少なくなります。その影響で腸の機能が正常化されます。便秘だった人はお通じが良くなるのでよいのですが元々、お通じが良い人は下痢気味になるので辛いかもしれません。
子宮の下降も原因？
臨月になり分娩に向けて徐々に子宮が下降してくると内臓が圧迫されます。腸や膀胱も圧迫されるので下痢、頻尿になります。又、逆に便秘になる方もいます。
臨月時の下痢対策
身体をとにかく冷やさないことが大切です。これは妊娠中でなくても同じです。食事も身体を冷やすものは控えたほうが下痢になりにくくなります。特に腹部を冷やさないようにすることが大切です。
要注意な症状とは？
下痢に伴い嘔吐などがある場合は、ウイルス性疾患に感染しているかもしれません。違うかもしれませんが、とにかく病院に行き診断して貰いましょう。又、規則的に痛みを感じる場合、前駆陣痛かもしれません。臨月になったら痛みの間隔を記録しておくと判断する目安になります。
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