臨月の体重増減

臨月の体重管理の目安

臨月は体重増加で悩む人も多いはずです。 この時期は、身体の代謝が悪くなるので体内の水分の排出が上手くできないのです。それに加えて運動不足。胎児が成長してお腹が前にせり出して大きくなっているので、身体の動作が何をするにも鈍くなります。

臨月の体重増加はどれくらい大丈夫か


体重増加は肥満値をあらわすBMIで決定されます。

妊娠前の体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI

  • BMI18.5未満(痩せ気味):10~12kg程度
  • BMI18.5~25未満(標準):7~10kg程度
  • BMI25以上(太り気味):5~7kg程度

臨月の時期もこれを目安にして体重増加を管理します。 自分で把握できない人は、担当医に相談しましょう。 1週間に500g以上増えてしまった場合は要注意と言えるでしょう。

臨月中の運動

臨月は特に激しい運動は禁物です。 しかし、運動はしたほうがいいので、ではどうするか? やはり月並みですがウォーキングがおススメです。 自宅の近くに公園があれば30分位歩くだけでも効果があります。 お産をラクにする為にも運動は大切です。子宮口が開きやすく股関節が柔らかい、そして体力があるという点を運動をすることでクリアしていけるのです。 ウォーキングの他にはスクワット、昇降運動、マタニティヨガ&スイミングなどがおススメです。 大切なのは、マイペースで無理なく運動を行うことです。 ウォーキングをするときは服装やシューズなども運動するのに適したスタイルにします。 運動中にも携帯したい物は、母子手帳、保険証、携帯電話、お水など。 これらは、小さめのリュックサックに入れて携帯すると両手がふさがらないので安心感が高まります。

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