臨月、頻尿で夜眠れない。快眠のための工夫

妊娠すると胎児が成長していくにつれてトイレが近くなってきます。そして、妊娠後期には胎児の胎動が激しくなり成長した胎児が膀胱を常に圧迫するので就寝中もトイレに行きたくなります。特に臨月は寝不足に悩む妊婦さんも多いのではないでしょうか。 少しでも工夫をして快適な眠りを取りたいものですが、どのような点に注意をすれば良いのでしょうか。

臨月は寝る体勢に注意する

臨月は横向きだ寝ると比較的身体に負担がかかりません。「シムスの体位」とも呼ばれていますが、横向きで膝を曲げた状態で眠ると良いと言われています。この時に必ず左側を下にして眠ります。静脈と動脈の流れの関係で左側を下にして眠るとムクミも緩和されます。又、頻尿も少なくなります。

寝具に工夫を!!

枕や抱き枕などや敷き布団なども心地よい睡眠がとれる物なのか見直してみると良いと思います。 枕は高さや大きさや柔らかさ、素材によっても寝心地が違ってきます。敷き布団も硬さにより朝起きた時の身体の状態が変わります。 自分に合った寝具で休むことも大切です。

身体を冷やさない

普段、膀胱付近に使い捨てカイロを低温やけどしないように貼って寝ると膀胱が柔らかくなるので夜、トイレに起きずに寝れると言われています。妊娠中は身体の状態は普段とは違いますが、身体を冷やさないことで(特に下腹部)トイレに起きる回数が減るようです。

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