誘発分娩とは メリット・デメリット

出産する時は自然分娩、帝王切開、誘発分娩、無痛分娩のどれかの方法で出産します。その中の誘発分娩とはどんな分娩方法なのでしょう。あまり聞き慣れない方もいるのではないでしょうか。

計画出産

誘発分娩は出産予定日を事前に決めて人工的に陣痛を起こし計画的に出産する方法です。

メリット

事前に予定日を決めることができるのでパートナーに立ち会って貰いやすいという点があります。 個人差はありますが陣痛促進剤を使用することで比較的、出産時間が短くて済みます。母子共々、出血も少量で済み、突然の破水や陣痛なども回避することができます。

デメリット

誘発分娩は、陣痛が突然起こるので母子共々大きな負担がかかります。過去には子宮破裂や胎児の脳に障害が残るなどの事例もあります。誘発分娩には陣痛促進剤を使用しますが使用にはリスクがあります。医師サイドの慎重な対応が求められます。 初産の場合は、産道が開く準備ができないまま痛みだけが起きてしまうということもあります。 陣痛促進剤を使用しても出産が誘発されなかった場合は、帝王切開に切り替えることもあります。

誘発分娩に使用する陣痛促進剤を使用する前に同意書に署名をします。不安であれば担当医に説明を求めると良いと思います。

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