絆!!!
隣でスヤ②眠ってる本当に可愛い我が子💝 今の幸せを手にいれるまで本当いろ②ありました💦 少しずつ自分の中で整理しながら書いていこうと思います。 批判・中傷は辞めてください🙇
新しいレスの受付は終了しました
家に着くと私は、勇気を出して祐司に聞いてみることにした。
あこ「祐司あのね。前に雑貨屋で一緒に買ったクロスあるぢゃん!あれ今日片付けようとして広げたら、中から注射器が出てきたんだけど・・・」
祐司は、一瞬顔色が変わった💧
祐司『はぁ~俺も知らないょ!俺だと思ったの?』
あこ「だってここ私達以外にこの部屋入ることないから・・・・」
祐司『あ!あれ!思い出したうちの犬の注射器だょ!うちの犬糖尿病だから、インシュリンをこの前打ったんだ。』
絶対嘘・・・。
私は、祐司だと確信した。 でもこれ以上祐司には言えなかった。
結局あれから、2週間たったけど注射器の話には触れることはなかった。
祐司にやめて欲しいけど、これ以上言えない私がいた!
そんなある日・・・。仕事が終わってから祐司の家へくるようにメールがきた。
私は、仕事を定時で終わらすと祐司の家に向かった。
家に着くと、なんか部屋を掃除しているみたいだった。
祐司『あこ誰にもつけられてないか?』
あこ「えっ?何のこと?」
祐司『わからないならいいんだょ!この前のクロスの中を見たことは忘れろ!』
あこ「・・・・」
祐司『こっち片付けるから暫く隣の部屋でテレビ見てろ!この部屋には入るなよ!終わったら呼ぶから!』
意味わかんないけど、祐司の顔が怖かったから怒られないようにと言うことを聞いて隣の部屋へ行った。
次の日の朝
確か寒い冬の日だった。
朝6時。
私の目覚ましは、6時15分それよりも先に祐司が誰かと話す声が聞こえてきた。
祐司『彼女寝てるんで・・・』
゛ガチャ゛ドアがあいた!
ボーと布団の中にいる私を数人のスーツをきた男の人達がみてきた。
゛えっ?なに゛
1人の男の人が、ボーとしてる私に話かけてきた。
『警察です。あなたの彼を覚醒剤所持の疑いで逮捕します。あなたからも話をきくことになるけど、いいですか?とりあえず身分証明出来るものをみせてください』
私は、お財布をとると中から免許証をだして見せた。
免許証を見るとなにかに私の名前をメモしていた。
そして腕を見られた。
やっといろんな状況が理解出来て私は、急に泣き出した。
祐司『あこ。落ち着いて!本当ごめんな』
あこ「なんで?ねぇ~なんで?」
祐司につめよる私を警察の人が、隣の部屋連れて行った。
いろいろ聞かれ調べられたが、私は関わっていないことがわかり家に帰された。
家着いて暫く泣いていた。 いつもなら仕事が始まる時間なのに・・・。
私は、この日初めて無断欠勤をした。
午後祐司の家に行った。
祐司のお母さんが、泣いていた。
『あこチャンごめんね。くだらないことに巻き込んで。祐司は、警察署の留置所へ連れていかれたから暫くは帰ってこないの!また、なにかわかったらあこチャンに連絡するから今日は、帰って休みなさいね』
私は、泣きながら帰った。
2週間くらいして、祐司が留置所にいて面会出来るようになった。と祐司のお母さんから連絡がきた。
私は、仕事を休んですぐ祐司に会いに行った。
留置所・・・。今までの私の世界では無縁の場所だった・・・・。
留置所に着くとすぐ面会ができた。
テレビでしか見たことのないガラスごしでの面会まさか自分が経験するなんて・・・・。
改めて祐司の姿を見たら泣けてきた。
祐司『あこもぅ泣かないで!すぐ帰ってくるから。』
あこ「なんであんなことしたの?もぅ帰ってきたら絶対しない?」
祐司『うん。約束するから本当大丈夫だから、あこ待ってて欲しい』
あこ「もしわかんない・・」
こんな祐司との会話もすべて横に警察官がいてメモされていた。
私は、仕事が休める日は出来る限り祐司のところへ行った。
きっと私が、ちゃんと言わなかったから駄目だったんだ。
今度こそ薬は辞めさせよう。
なんか自分への後悔と祐司が、可哀想で私しかいない気がしてバカな私は別れないと決めていた。
寛子に、電話ですべてを話た。
別れなよ。と本当に私のことを思って何度もいってくれた。
でも、私の決意は変わらなかった。
祐司のお母さんから、話があるから帰りに家に寄って欲しいと連絡がきた。
私は、仕事帰りに祐司の家に行った。
祐司のお母さんが
『あこチャン。私達も祐司のこといろ②考えたの。私選の弁護士の先生に頼んで少しでも早く帰ってこれるようにしようかと思うの。お金はかかるけど・・・』
よくわからないけど祐司のお母さんは、このために100万円くらいお金を費やしたらしい。
弁護士をつけてから、本当に早かった。
祐司は、すぐ帰ってきた。
多分祐司の留置所生活は1ヶ月半くらいだったと思う。
祐司は、暫くは仕事も長期休んでいたため辞めていて、家の手伝いをすることにしたと言ってきた。
私は、本当なら早く仕事を探して働いて欲しかった。
祐司の家は、自営でもないし家の手伝いて家事をする訳でもなくすることはないのに・・・。
祐司は、職を失ってお金がないと私に貸して欲しいと言うようになってきた。
あこ「祐司、仕事探そうょ。家にいる生活もよくないよ」
祐司『わかった。職安行くよ!仕事もする。でも職安へ行くお金がないと~』
゛職安へ行くのになんでお金がほしいの?゛
そんなことは、わかっていた。でも祐司にまた薬に手を出して欲しくなくて、職安に行くお金ならと私は3000円渡した。
こんなことが、何回もあって私もいい加減仕事もする気配がないしお金を渡すのを断った。
私が、断ると祐司は自分の親からお金をとるようになっていった。
祐司の両親は、祐司には弱いくて考えられないけどすぐ10万くらいの大金を渡す。
私は、これじゃ祐司は変わらない。
本当にそう思い祐司に何回も働くように言った。
あこ「祐司!親に頼るのは辞めて仕事しないと!」
祐司『うるさい!何回も同じことばかりいいやがって!どぅせまた薬やってると思ってんだろ!』
私に怒鳴りつけてまた、殴ってきた。
あこ「もぅいい!祐司なんか知らない」
祐司『はぁ~。ふざけるな!俺と別れられると思うなょ!』
私は、祐司に殴られながらも逃げた。
私は、すぐ寛子に電話すると寛子の家に行った。
寛子『あこ。もぅ別れなよ。こんな殴られて・・・祐司さんは多分薬止められないよ!今日は泊まっていきなよ』
あこ「うん。寛子・・・私もぅ疲れちゃったよ。祐司からは逃げれない気がする」
私は、なり続けている携帯を寛子に見せた。
もちろん着信は、祐司。
寛子にも祐司からの着信があった。
寛子『大丈夫だょ。そうだ!愛の家に一緒に行こう!泊めてもらおう』
寛子は、愛に電話して訳を話してくれた。
愛は、私も寛子も仲がいい。
愛は、最近1人暮らしを始めて祐司は絶対に愛のアパートは知らないから私は、その方がいいと思い寛子と愛のところへ行った。
愛にも散々別れるように言われた。
私と寛子は、携帯の電源をきるとすぐ寝てしまった。
次の日
私は、一番に目が覚めた。
恐る恐る携帯の電源を入れると全部祐司だけど、一件だけ浅井さんから着信があった。
祐司がなんか浅井さんに言ったのかな? かけ直さない方がいいかな~。
でも、浅井さんなら大丈夫。
私は浅井さんに電話した。
あこ「もしもし。浅井さん?」
浅井さん『あこチャンごめんね。電話しちゃって!祐司のことなんだけど、また捕まったんだ!昨日検問で捕まって、警察官ともめたらしくて車の中にも薬が見つかって・・・。しかも今執行猶予中だから今回は、すぐには出てこれないし本当ヤバイと思う』
きのうきっと祐司は私を探しに行ったんだ・・・。
私は、きのぅの出来事を浅井さんに話した。
浅井さんも別れてあこチャンは、別の道へ行くべきだし協力すると言ってくれた。
私の電話の声で愛も寛子も起きてしまい心配そうに私を見ていたので、電話を切ると浅井さんから聞いたことを二人にも話した。
夜分遅くに失礼します✨
絆を書いているいぶです💕
なんか内容が濃すぎて、少し優しく書いているつもりですが・・・不快に思う方もいるかもしれません。
本当にすいませんが不快に思う方はスルーしてください。
寛子『ねぇ~あこ祐司さんには、悪いけどこれで暫く離れれるしあこも1人になっていろいろ考えるいい機会だょ』
愛『私もそう思う。いろんな人をまだ若いんだし見たりしても考え方も変わるかもだしね』
あこ「そうだね。きのぅは迷惑かけてごめんね。いろいろ考えてみるね。」
私は、暫くすると自分の家に帰った。
もぅ祐司に会わなくていい。そう思うと正直気持ちが軽くなった。
゛でもまたすぐ帰ってきたら、どうしよう゛
そんな不安もまだあった。
また、2週間くらいすると祐司のお母さんから留置所にいて面会出来るようになったと連絡がきた。
私は、暫く1人で考えて別れることを決めていた。
゛多分祐司は、直らない゛
そう思ったからだった。
祐司のお母さんにも言った方がいいと思い私は、祐司のお母さんに。
あこ「すいません💧いろいろ本当にお世話になりましたが、祐司と別れようと思います。だから今度面会に行って祐司に伝えて最後にします。本当ワガママで申し訳ないですけど」
すると祐司のお母さんは『えっ?別れるの?祐司を置いてくの?私達は、あこチャンが祐司と結婚すると思ったから家も二世帯にしたのよ!』
あこ「すいません💧」
゛二世帯住宅なんて建ててなんて言ってないし、結婚の約束すら祐司としていないのに・・゛
『裏切られた気分だわ!祐司が可哀想。』と言って電話を切られた。
なんか私は、本当これでよかったと思った。
私は、次の日有給をとると祐司のいる留置所へ行った。 しかし留置所から拘置所へ移ったと言われた。場所を教えてもらいまだ時間的に間に合うことから、私は拘置所へ行った。 留置所は、警察署の二階だったけど拘置所はなんか警察署とは別の本当に殺風景な寂しい建物だった。 面会は、沢山人が来ていて一時間くらい待った。 私は、自分の番号が呼ばれると面会の部屋へ入った。 すでに祐司は、座っていた。 祐司は、私の顔を見ると嬉しそうな顔をしていた。
のすけさん💕
ありがとうございます😃
のすけさんもいろんなことを経験されたんですね💦
なんかとっても親近感がわきます✨
頑張りますので、ぜひ最後までお付き合いください💕
励みになりますのでまたぜひレスください💕
祐司『あこ!手紙だしても返事ないし留置所にも来てくれないし心配したんだょ』
祐司から多分留置所で出せる手紙の数を決まっているのか?何回か手紙が自宅にきていた。
あこ「ごめんね💧手紙ありがとう。今日は話があってきたの。私ね祐司と今度こそ別れたい!きっと祐司は変わらないと思うから」
祐司『なんで?もう薬はやらない!今回捕まったのは運が悪かっただけだよ』
あこ「こんなとこまできて運が悪かったとか・・・信じられない!絶対また繰り返す。もうそういうことだからバイバイ!」
私は、一方的に部屋を後にした。
話をメモしていた警察官もビックリしていた。
私は、拘置所の受付けへ行くと祐司からの今後の手紙をすべて拒否したいと伝えた。
帰り道。祐司との3年半楽しかった思いでだけが浮かんできて1人で大泣きして帰った。
その日のうちに、寛子・愛・浅井さんに今日のことを伝えた。
祐司と別れて初めての週末。
寛子からの誘いで、本当久しぶりにナンパスポットへ行った。
懐かしくって楽しいはずなのに・・・。
昔と違って男の人と話せない私がいた。
祐司しか3年半知らなかったし💧
そんな私に気を使って寛子は、漫画喫茶へ行ってくれた。
だらだら本・インターネットで遊んで帰った・・・。
そんな私のことを心配してくれて、愛からラウンジで一緒に働かないかと誘われた。
愛は、誰がみても本当に可愛いから昼間は仕事せず夜一本で働いていた。
゛昼間仕事してるしなぁ~゛
とか断ることも考えたけど、愛もいるし大丈夫と思い週末だけ働くことにした。
寛子も週末入れる日は、付き合うよ!と言ってくれた。
ラウンジのバイト初日。
お店は8時からだけど、初日の為7時に行った。
ママ『あこチャンだょね。愛の友達でしょ?仕事は、すべて愛から教えてもらってね!?お店のシステムだけ言うけど、指名は時給プラスになるから指名貰えるように頑張ってね!』
あこ「はい」
゛指名なんてとれないよ゛
ママは、着物が似合う細くて本当綺麗な大人って感じの人。
愛からとにかく、タバコに火をつけることと灰皿かえることは忘れないことと教えて貰った。
愛は、お店の一番人気で指名も凄かった。
そんな愛の後ろを私はついて回っていた。
愛の友達ということで愛のお客さんも気軽に話かけてくれた。少しずつだけど、男の人とも昔のように話せるようになった気がした。
愛 本当ありがとう。
ラウンジの仕事も気にいって私は、週末はほとんどバイトに行くようになった。
愛ほどではないが、指名もとれるようになってきた。
昼間工場で働いて、週末はラウンジでのバイトそんな生活を私は、2年くらいしていた。 そんなある日 いつものようにラウンジへ出勤すると、もう団体が二組も入っていた。 ママ『あこチャン!悪いけど右の団体が、あこチャン指名なの。急いでついて』 あこ「はい」 私は、急いで支度して団体へついた。 その団体は、いつも私を指名してくれる益田さんの団体だった。 益田さん『あこ!今日は、仕事の若い子連れてきたぞ』 あこ「まぢ⁉あこです。よろしくお願いします。」 私は、挨拶をするとひたすら団体のお酒を作った。 益田さん『ねぇ~あこは彼氏いるの?あのさ~うちの若い子があこのことタイプだって!なぁ~ひで!』 ひでって呼ばれた子は、みるからに若い・・・。 あこ「彼氏は、いないょ~」 益田さん『あこ携帯をひでに教えてもいいか?』 あこ「はい大丈夫だょ」 私は、名称をひでチャンに渡した。 ひで『ありがとう。メールするね』 あこ「はい!よろしく」 こんな会話よくあることだったし、携帯を教えることは特別なことではなかった。
次の日
ラウンジでのバイトの次の日は、私は夕方までほぼ爆睡することが多かった。
この日は、珍しくお腹がすいて昼に目が覚めた。
携帯を開くと、見たことないアドからメール。ひでチャンからだった。
゛きのぅは、ありがとう。早速メールしました。夜電話してもいいですか?゛
私は、あんまり考えず゛は~い゛電話待ってます゛と返した。
夜 1人で部屋でテレビを見ていると、ひでチャンから着信。
あこ「はいはい!本当に電話くれたんだね(笑)」
ひでチャン『だって電話するってメールしたぢゃん!』
あこ「っていうかどうしたの?」
ひでチャン『う~ん・・なんとなく話たくって店以外で。今度ご飯でも行かない?おごるから』
あこ「えっ?ゴハンだけならいいよ。その代わりおごらないでいいよ。私のが年上だし💧」
゛19歳におごってもらうのもね~゛
ひでチャン『俺が年下だから?まぁいいや割勘で!ぢゃ来週いこう』
あこ「はいね(笑)」
正直、可愛い弟くらいにしか思ってなかった。
だってひでチャン19歳、私は24歳になっていたし年下はあんまり興味がなかった。
今日は、ひでチャンとの約束の日。
どぅせゴハンだけだしと私は、バイト行く前に会う約束をしていた。
待ち合わせのスーパーの駐車場。
ひでチャンのステップワゴンが停まっていたので、私は隣に車を停めてひでチャンの車に乗った。
ひでチャン『ねぇ~なんで?そんな飲み屋の女って感じの格好するの?』
あこ「だって飲み屋の女だもん!今日はバイトだし」
その日の私の格好は、巻き髪に派手なつけ爪・極めつけに化粧も派手(笑)
ひでチャン『あこのバイトとは関係ない時に本当は、会いたかった』
あこ「・・・・」
ひでチャンは、私が照れ臭くて言えないこともはっきり言う子ですれてないっていうか本当に純粋な子だった。
ひでチャンが、よく行く地元でも有名なハンバーグ屋さんへ行くことにした。
やっぱり若いから、よく食べる。ゴハンも大盛で私の分のハンバーグも半分食べてくれた。
あこ「ここよく来るんだね。」
ひでチャン『安いし、量が多いもん』
あこ「若いからね~量は大切だね」
ひでチャン『あこ!今度はね。バイトとはまったく関係ない日に会おう』
あこ「う~ん。昼間の仕事の残業ないときなら大丈夫だょ」
ひでチャン『その時は、巻き髪も派手な爪もないし、いつものあこ?』
ひでチャンは、巻き髪・派手な爪は嫌いらしくて、髪はストレート・爪は、塗らない子が好きらしい(笑)
あこ「はい?昼間の仕事は現場だからこんなんじゃ仕事出来ないから、髪も巻かないしつけ爪もしないよ」
ひでチャン『よかった。』
゛なにがいいんだろう゛
そうんな感じで、次会う約束までしてしまった。
ひでチャンとそんな感じで何回かバイトの行く前や昼間の仕事が、定時で終わった日なんかは会うようになった。
そんなある日。
ひでチャンの家で遊んでた時・・・。
ひでチャン『あこ。俺ねあこのことが大好きなんだ!5歳も年下だけど、付き合って欲しい』
ビックリした!
正直・・私にとってのひでチャンは、可愛い弟だったから。
あこ「う~ん。考えたい。私にとってひでチャンは弟だから・・」
ひでチャン『弟って・・5歳年下だから?』
あこ「それもある」
ひでチャン『わかった!考えて!俺待ってるから』
あこ「ありがとう。また考えて返事するね。今日はバイト行くからもぅ帰る」
私は、なんか複雑な気分で帰った。
それから暫くひでチャンからのメールも電話もなくった。
私もあえてひでチャンには、連絡しないでいた。
1ヶ月くらいしたある日・・・。
ひでチャンが、私のバイトしているお店にお客としてきた。
友達を二人つれて。
なぜかあこ指名で・・・・。
゛やだなぁ~なんでくるの?゛
そう思いながらも仕事だ!と割り切ってひでチャンのところについた。
あこ「久しぶりだね。」
ひでチャン『おぅ!久しぶり!』
いつもと変わらないひでチャンだった。
友達二人も私達のことは知らないのか触れてこなかったから安心した。
ひでチャンが、トイレにいって席をたったとき友達の1人のナオキ君が私に話かけてきた。
ナオキ君『あこさん。ひでのこと嫌い? 俺らまだ若いけど、ひでは本当真剣だからちゃんと考えてやって欲しいんだけど・・』
あこ「わかってるょ。いろいろ迷惑かけてごめんね💧」
ひでチャンが、トイレから帰ってくるともぅその話はしなかった。
私は、ひでチャンにお店のトイレの中で゛終わったら会おう゛とメールした。
すぐに、゛ラストまでいるから了解゛って返事が返ってきた。
バイトが終わると、誰もいないのを確認してひでチャンのステップワゴンに乗り込んだ。
ひでチャンは、飲んでいる為私が変わりに運転して近くの公園へ行った。
あこ「今日は、どうしたの?お店にまで来ちゃって」
ひでチャン『だって・・あこからも連絡ないし、自分からするのも・・・でも今日バイトで他の男とあこが話すと思うといてもたってもいられなくて💧ごめん💦迷惑だよね。やっぱり俺じゃ駄目?』
多分!?私だったらこんなに素直にはっきり言えない。
なんかひでチャンが、可愛くて母性本能ってのが少し私の中で湧いてしまった。
あこ「・・・わかった。ゆっくり付き合うならいいよ」
ひでチャン『ヤバイ!泣きそう。本当嬉しい!』
そういうとひでチャンは私にキスしてきた!
あこ「やめて!(笑)お酒くさい」
ひでチャン『ごめん』
ひでチャンと暫くいろんな話をした。
私は、付き合うならちゃんと向き合いたくって祐司のことも話した。
ひでチャンは、俺はあこを泣かせないから!って言ってくれた。
5歳も年下なのに・・・。急に男らしくなった気がした。
とりあえず今日は、代行を呼びひでチャンは家に帰った。
次の日。
朝から寛子からの電話で目が覚めた。
あこ「はい・・っていうか朝早いよ」
寛子『あこ 落ち着いて聞いてね。祐司さんが刑務所からきのう帰ってきたの。あこに会いたいらしくて携帯教えてくれってきのう電話があったんだよ』
あこ「・・・・」
私は、きのうひでチャンとの幸せな感じから地獄に落ちる気分だった。
寛子『あこ!大丈夫!』
あこ「祐司、寛子のとこに多分私の番号聞くまで何回もかけると思う。寛子に迷惑かけたくないから私が祐司にもう一度ちゃんと話すよ」
もう2年たったから、忘れることはないけど傷口が痛くはなくってきたのに・・・・。
寛子『あこ!大丈夫?なにかあったら行ってね。』
あこ「ありがとう。迷惑かけてごめん」
私は、寛子にひでチャンのことも話した。
寛子は、私の2年ぶりの彼氏に喜んでくれた。
私は、寛子の電話を切ると祐司の実家へ電話した。
『はい山崎です』
懐かしい祐司の声。
あこ「祐司?あこ!」
祐司『あこ!会いたい。すぐ来て』
あこ「帰ってきたんだね。私達2年前に拘置所で最後に会って別れたんだよ!もう私は、今ね彼氏もいて幸せなの。寛子にも電話しないで!もう私には、かかわらないで」
祐司『え?別れたの?あこ待っててくれなかったのか?2年前のままでいるのは俺だけか~』
そういうと祐司は、電話を切った。
私は、ホットした。また祐司が殴りにくるんぢゃないかとか正直本当に2年前にまた、引きずり戻されそうで怖かった。
それから、寛子のとこにも祐司からの電話はなかった。
なぜか私の携帯に、何度か知らない着信があったけど、でなかった。
バイトも地元のお店だった為、祐司に見つかることを考えてママに誤って辞めた。
ひでチャンとの日々は本当に楽しかった。
初めてエッチした時もひでチャンは、緊張で顔真っ赤だった(笑)
そんなひでチャンが、可愛いくていとおしくて私も自然とひでチャンが大好きで欠かせない存在になっていた。
ある日 ひでチャンの家から帰るとき私の車に、ぶつけた傷ではありえない運転席のドアに傷があった。
゛なにこれ?゛
しょうがなく車に乗った。
お金を下ろすことを忘れてひでチャンちの近くのコンビニへ寄った。
コンビニでお金下ろして車に乗ろうとした時・・・。
高校生の女の子が『オバサンひでチャンと別れてよ!』
いきなり叫んで泣きわめいてきた。
近くにいた。その子の友達が止めてくれたけど、ひでチャンを呼べってウルサイからひでチャンに電話してコンビニまできてもらった。
困った顔して罰が悪そうな顔してひでチャンがきた。
どうやら・・車の傷も彼女で。
ひでチャンの元カノらしい・・・。
散々 ひでチャンに説得され私に彼女は誤ってきた!
なんか気分悪いけど、まだ高校生・・車は直すことは不可能だし💧傷もたいしたことない為私は、彼女を許した。
次の日週末。
お互い有給をとって××浜へ遊びに行った。
××××××水族館白いイルカが、本当初めてで私はすごく感動した。
お昼は、水族館の近くの公園で適当に買って食べることにした。
ひでチャン『あこと一緒にいると本当楽しい。もっといろんなとこ行きたいよ。ずっ~と一緒にいよ』
あこ「うん。私もなんかダメにした青春を取り返してる感じ(笑)で本当楽しいよ!もっと一緒にいたいね」
まだ付き合ったばかりで、お互いバカみたいに一緒にいたかった。
ひでチャンは、本当優しい・・・。
毎日必ず私に電話をしてくれた。
付き合って3ヶ月・・・。
急にひでチャンからの電話が無くなってきた。 私からかけても前とは違って素っ気ない返事ですぐ切られてしまう。
゛もう嫌われたのかな?でも・・あんなに好きって言ってくれたのに?どうして?゛
私は、わからなかった。
ひでチャンから着信。
私は、本当最近ひでチャンからの電話もないから喜んででた。
ひでチャン『もしもし。あこ・・今なにしてる?よかったらチョット出れないかな?』
あこ「暇してたから、大丈夫だよ。」
ひでチャン『了解!迎えに行くから待ってて』
あこ「はいね」
暫くすると、ひでチャンが迎えにきた。
ひでチャン『あこ。最近冷たくしてごめん💦俺実は、少しあこが重くて・・』
あこ「え?私・・・ともう別れたいってことだよね?はっきりいうと」
ひでチャン『うん・・・ごめん。俺まだやっぱり遊びたい』
あこ「わかった」
車の中は、微妙な雰囲気。 ふと外を見るとあの寛子とよく昔行ったナンパスポットの近くの海だった。
私は、悔しくて泣きたかったけどひでチャンには絶対泣いた弱い自分を見られたくなくって、我慢した。
新しいレスの受付は終了しました
お知らせ
小説・エッセイ掲示板のスレ一覧
ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。
- レス新
- 人気
- スレ新
- レス少
- 閲覧専用のスレを見る
-
-
満員電車とアタシとイケメン痴漢22レス 600HIT 修行中さん
-
君は私のマイキー、君は俺のアイドル9レス 187HIT ライターさん
-
タイムマシン鏡の世界7レス 183HIT なかお (60代 ♂)
-
運命0レス 90HIT 旅人さん
-
九つの哀しみの星の歌1レス 104HIT 小説好きさん
-
また貴方と逢えるのなら
口調もふざけているし、からかうし、でもなんか安心するんだよなあ。 …(読者さん0)
11レス 366HIT 読者さん -
西内威張ってセクハラ 北進
高恥順次恥知らずサイコパス(自由なパンダさん1)
111レス 3596HIT 小説好きさん -
北進
勘違いじゃねぇだろ本当に飲酒運転してるんだから高恥順次恥知らずサイコパ…(作家志望さん0)
24レス 526HIT 作家志望さん -
北進ゼミナール フィクション物語
嘘つきは北進のはじまり酉肉威張ってセクハラ高恥サイコパスのはじまり恥知…(作家さん0)
30レス 392HIT 作家さん -
仮名 轟新吾へ(これは小説です)
「一途、両想い」は、ただの思考 【他の女を侍らせて、ストーカーを…(匿名さん72)
207レス 3037HIT 恋愛博士さん (50代 ♀)
-
-
-
閲覧専用
🌊鯨の唄🌊②4レス 147HIT 小説好きさん
-
閲覧専用
人間合格👤🙆,,,?11レス 153HIT 永遠の3歳
-
閲覧専用
酉肉威張ってマスク禁止令1レス 191HIT 小説家さん
-
閲覧専用
今を生きる意味78レス 535HIT 旅人さん
-
閲覧専用
黄金勇者ゴルドラン外伝 永遠に冒険を求めて25レス 991HIT 匿名さん
-
閲覧専用
🌊鯨の唄🌊②
母鯨とともに… 北から南に旅をつづけながら… …(小説好きさん0)
4レス 147HIT 小説好きさん -
閲覧専用
人間合格👤🙆,,,?
皆キョトンとしていたが、自我を取り戻すと、わあっと歓声が上がった。 …(永遠の3歳)
11レス 153HIT 永遠の3歳 -
閲覧専用
酉肉威張ってマスク禁止令
了解致しました!(小説好きさん1)
1レス 191HIT 小説家さん -
閲覧専用
おっさんエッセイ劇場です✨🙋🎶❤。
ロシア敗戦濃厚劇場です✨🙋。 ロシアは軍服、防弾チョッキは支給す…(檄❗王道劇場です)
57レス 1427HIT 檄❗王道劇場です -
閲覧専用
今を生きる意味
迫田さんと中村さんは川中運送へ向かった。 野原祐也に会うことができた…(旅人さん0)
78レス 535HIT 旅人さん
-
閲覧専用
サブ掲示板
注目の話題
-
🔥理沙の夫婦生活奮闘記😤パート2️⃣😸ニャ~ン
🎊パンパカパーン🎉 🎉パパパーパンパカパーン🎉(*≧∀≦*)ヤホーイ😸ニャー …
276レス 2717HIT 理沙 (50代 女性 ) 名必 年性必 -
捨てることがやめられない。
物を捨てることがやめられない。捨て始めると止められなくなる。どこに相談をしても解決しなかった。通院し…
8レス 213HIT 匿名さん -
価値観の違いについて
私には姉がいて姉には2人子供がいます。 1人目の時は普通分娩で2人目の時は無痛分娩にしました。…
15レス 313HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) -
義母の愚痴です。皆さんも聞かせてください。
義母と同居してます。 完全に愚痴なので、嫌な方はスルーしてください。 義母は自分さえよければ良い…
9レス 223HIT おしゃべり好きさん ( 女性 ) -
経済的な理由で大学に行けないことはおかしいですか?
何故高卒なのかを聞かれて、片親家庭で経済的に苦しかったので…と話すと ・奨学金制度もあるのに? …
24レス 735HIT 社会人さん -
付き合う相手=好きな人でしょうか?
先日、同じ大学のバイトで出会った人がとても理想的な人でした。顔もスタイルも良く、何より性格がとてもい…
11レス 182HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) - もっと見る