しっぽの先までアンがいっぱい⑤👩🐻
アン❗
見てますか?
俺は今もちゃんとそばに居ますよ。
見えてますか?
そう遠くない同じ空の下……。
目に見えなくても感じることは出来るはず…。
想いは風にのってきっと届くはず……🐻
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アン、こんばんは🐻
仕事は終わりましたか❓
いつも「仕事、頑張って…」と応援の言葉を送ってますが、アンってどんな仕事をしているのかなぁ❓
勿論、この場所は誰でも読める場所なので、二人でやりとりしてた頃から「神経を使う専門職」と聞いていました。
俺も「サービス業」としか伝えていませんでした。
だだ、最近「アンってどんな顔してるのかなぁ?」とか「どんな仕事してるのかなぁ?」「どんな部屋に住んでいて、どんな服を着て、どんな生活スタイルなのかなぁ?」など、以前やりとりしてた時も思ったことは何度かありましたが、旅に出てからは特に考えるようになりました。
いつか出逢ったらアンに質問責めするので覚悟しといて下さいね☝😁
ところで俺は今日も広島県に居ます。
旅に出て今日で17日目…今のところ予定通りに旅は進んでいます。
昨日は少し体調が良くなかったので夕方前には車を止めて車内から出ずに休んでいました。
(あっ❗😲だから2日間お風呂に入っていないことがバレてしまった😨もう言い訳出来ない😥クサイマンって呼ばれるぅ~😭)
でも、昨日までは体調も良くて、今日も朝から元気いっぱいに動き回りました🚗💨💨💨🚲💨💨💨
勿論、もう既にお風呂も入ってスッキリピッカピカ✨ですよ😃
それからそのお風呂からの帰りに人の繋がりを感じた出逢いがありましたよ😊
お風呂から帰ってから車でコインランドリーへ行きました。
洗濯物を入れて車の中で仕上がるのを待っていたら、突然運転席のドア付近に派手な服を着たチャラそうなカップルが近付いて来ました。
ちょっと身構えていると、
「すみません…和歌山から来られてる方ですか?」
と、その見かけによらず丁寧な言葉で話し掛けて来ました。
「はい!そうですが…?何か?」
「あっ!やっぱりそうですか!!」
そう言って男性は満面の笑顔で続けました。
「あのう…大阪の〇〇って会社ご存知ですよね?」
「あぁ~知ってますよ…」
その会社名は知ってるなんてもんじゃなく、俺が勤めてた会社そのものなんですが「はい、勤めてたました」と素直に言ってはならないと警戒心が働き、名前だけは知っていますよという感じで答えました。
すると彼は……
>> 151
……「その会社に〇〇〇〇って言う女性社員が働いているのご存知ですか?」
その個人名をフルネーム聞かされてビックリしました。
知ってるどころか俺が働いていた課に居る女性社員の名前だったのです。
その名前を聞いて警戒心は一気に解け、さっきまでとは違う明るい声で、
「〇〇さん!? 知ってるもなにも僕と同じ課で一緒に働いていた人ですよ…」
「やっぱりそうですか!!僕、〇〇の弟です」
「ええー😲❗ 〇〇さんの弟さん!?」
「はい、そうです」
「そうなんやぁ~! でもどうして僕のこと知ってるの?」
「先週、実家に帰った時に姉と話しをした時にお世話になった上司が「車で日本中を廻る」って言って会社を辞めてしまって、「課のみんなは仕事がしんどいとか他に理由があるはずやのに〔日本中を旅して廻りたい〕ってカッコエエ理由付けて…って疑ってたんやけど、5月の末頃にホンマに旅に出てん!! なんかそっち(広島)方面へも行くらしいから、もし見掛けたりしたらアンタ(弟)声掛けて観光に連れて行ったりして、お姉ちゃんに代わってちゃんとお世話してなぁ…」って言われてたんです」
「ええー!!ホンマにー!!〇〇さんの弟さんなんやぁ…〇〇さん、そんなこと言うてくれてたんやぁ…」
「はい!僕も姉ちゃんにそう言われたものの、いつ広島に来るか判らないし、広島のどこに居られるかも判らないから、まぁお逢いすることも無いやろう…と思ってたら、今、彼女と歩いてたら姉ちゃんから聞いてた和歌山ナンバーで白の〇〇(車種名)が止まってたんで、まさか?…と思いながら声を掛けさせてもらったんです」
「あぁ~そうなんですかぁ。 いや~嬉しいなぁ~。 よくぞ見付けてくれましたねぇ…」
「ホント…ビックリしました。 ちょっと姉に電話して驚かせて良いですか?」
「うん…電話して‥電話して…。 あっ!ちょっと待って! 電話掛けて僕が出るわ(笑)」
俺がしようとするイタズラに彼も理解したようで弟さんは電話を掛けて直ぐに電話を俺に渡してくれました。
着信メロディーが鳴ってる間に俺は弟さんに
「お姉ちゃんのこと、普段何て呼んでるの?」
「姉ちゃんです」
「わかった👌」
‥‥‥‥ガチャ❗
「はい!もしもし…」
いつも聞いていた声とは違う、ちょっと無愛想な声で電話に出ました……
>> 152
……「あっ!もしもし…姉ちゃん!? 今、仕事中?」
「何よ…ちょっとぐらいならええよ…」
彼女は電話に出る前に発信人が「弟」であることを確認してから電話に出ただろうから、俺の声を聞いても疑うことすらしない様子で俺を弟と信じていました。
「ちょっと聞きたいことあるんやけど、姉ちゃん会社での成績とかどうなん? 最近達成してる?」
「ハァ? 何でアンタにそんなこと聞かれなアカンの?💢」
「いや…先週帰った時、顔見たらあんまり元気なさそうやったし、話した時も会社を辞めた人の話をしたりして、声も元気なかったような気がしたからな…会社の成績とか良くないんかなぁって思ってな…」
アドリブでここまで喋ったのに〇〇さんは俺を弟と全く疑うことなく、
「心配してくれるのは嬉しいけどな、アンタに心配されるほど姉ちゃんは落ちぶれてないねん!姉ちゃんのことはええからアンタこそしっかり頑張ってお母さんらを早よ安心させたりやぁ…」
「わかってるって。それより俺に心配されんでも〇〇(俺の名前)さんには心配させるなよぉ!」
「……ハァ? アンタなんで〇〇さんの名前知ってんの?」
「知ってんの?って、この前なんか日本中を旅する言うて会社辞めた人の話しをしてくれたやんかぁ…」
「話しはしたけど名前まで言うたかなぁ?……アレッ!ちょっと待って!アンタほんまに〇〇(弟の名前)かぁ?」
「そうやで…」
「アレッ!そう言えば声が違う! ええー誰よぉ?」
そこまで受話器を俺と一緒に耳にあてていた弟さんと入れ替わりました。
「ウウ~ン!ゴホッ!ゴホッ!…ちょっと風邪気味で喉がいがらっぽいねん。 俺が判らんかぁ?」
「アレッ!その声は〇〇の声やわ! あれぇ~今誰かと替わったんと違う!? さっきの声と明らかに違うわ!!」
笑いそうになるのを堪え切れない様子の弟さんを見て、俺は小声で「友達!友達!」と俺と弟さんを交互に指を指して伝えました。
それを理解した弟さんは笑いを堪えながら、
「そうやってん!ちょっと友達に替わるわ…」
と、言って電話を俺に渡しました。
もうそろそろバラそうと思い、
「あっ!もしもし、お姉さんですか…すみません、イタズラ電話みたいなことして…。僕は〇〇君と広島で友達になった△△と言います。あっ!違った□□と言います。あぁ~間違えた▽▽です。違う違う、それは同僚の名前や。本当は●●と言います。……
>> 153
……みんなからは◇◇と呼ばれていて、同じ職場には◎◎って呼ばれてる者や■■とか▲▲とか呼ばれてる者も居ます」
と、彼女と同じ課に居る同僚の名前とあだ名、呼び名を次々に言っていくと、
「うそぉー‼‼ ホントにー‼‼ ¥※£*☆♀℃∞≒」
驚きのあまり奇声を発したあと、聞いたことが無い言葉を発していました。
多分、彼女の回りに居る人は彼女を見て驚いているか?哀れな視線を向けているか?のどちらかでしょう。
なおも騒いでいる彼女に、
「もしもーし😱 もしもーし😱」
と呼び掛け、何度目かの呼び掛けで彼女もやっと落ち着いたのか受話器に出てくれました。
「もしもし〇〇さんですか?」
「ハハハッ😃そうそう〇〇!驚かせてごめんねぇ…ビックリしたぁ?」
「いやぁ~!本当に〇〇さんですか? ビックリしましたよぉ😲 どうしたんですかぁ? 何がどうなってるんですかぁ?」
まだパニックが収まりきっていないようで、どこから何を喋ったら良いのか解らない状態といった感じでしたが、言わんとすることは理解出来るので、弟さんの電話を借りてイタズラ電話をした過程を最初から説明しました。
説明を聞いてやっと全てが納得でき、気持ちも落ち着いた彼女は、
「ホントこんなことってあるんですねぇ…先週弟が帰って来た時にたまたま〇〇さんのことを話したら、今日偶然に巡り会うって…奇跡ですよねぇ…」
「ホントやねぇ…俺も最初声を掛けられて事情を聞いた時ビックリしたもん…凄い確率で逢ったんやと思う…」
それからはお互いの近況報告をして、また帰ったらお土産を持って行く約束をして弟さんと電話を替わりました。
1~2分、お姉さんと話して電話を切った弟さんは、
「ありがとうございました。姉が「よう見つけた」と褒めてくれました(笑)。それで〇〇さん、今晩ご飯とか一緒に行きませんか?」
と、誘ってくれたのです。
でも誘ってくれたのは嬉しいのですが、弟さんは彼女とのデート中なのは判っていたので、それを中止してもらうのは気の毒なので、
「うわぁ~ごめんなさい。今晩こっちに居る知り合いと会う約束してあるんよ…せっかく誘ってくれたのにごめんなさいね…」
と嘘をついて断りました。
すると、
「あっ!そうですかぁ!それじゃあ明日は空いてますか?」
お姉さんとのさっきの電話で改めて「お世話しろ」とか「案内しろ」などと言われたのであろう弟さんの立場が……
>> 154
……解るけど、もう既に広島県内を自分なりに充分観て廻ったので、観光地などを案内してもらわなくても良いのと、彼は明日のアルバイトを休むとまで言っていたので、バイトが終わってから逢える時間…夕方6時に待ち合わせの約束をしました。
本当ならそれからデートかも知れないので、良かったら彼女も一緒に来てもらえるように伝え、弟さんと番号交換をして別れました。
最初に書いたように見かけは派手な服装で茶髪をベースに部分的に金髪が入ってるような容姿をしていて、もし話し掛けて来た時、容姿通りのチャラくれ言葉使いのなっていないような奴だったら元の会社の社員が姉であると言っても嘘をついて知らないフリをしていたと思います。
人は見かけで判断してはいけない!…ということを改めて認識しました。
明日の夜が楽しみです😃
また報告しますね☝
それじゃあ‥また😊
おやすみなさい🐻
アン、こんにちは🐻
今、昨日話した弟さんとの待ち合わせ場所に来ました。
6時の待ち合わせなのでそれまで書きますね✏
昨日は以前勤めてた会社の社員の弟と、遠く離れた広島で奇跡的に出逢ったことが嬉しくて、それに久しぶりに部下とも話したこともあり、弟さんからの誘いに思わず二つ返事でOKしましたが、よくよく考えると(よくよく考えなくても)俺と弟さんとは何の接点も無いのです。
弟さんの姉が、俺の部下だったというだけで、弟さんは電話で「案内してあげて」とか「困ってたら力を貸してあげて」というようなことをたぶん言われたと思います。
だから誘ってくれたのでしょうが、弟さんにしても俺と何を話したら良いのか困っていると思います。
俺も何を話そうか困ってます。
でも、日本中を旅して景色や土地柄などを観て感じるだけじゃなく、人とのふれあいも感じようと思いながらの旅ですので弟さんもその一人です。だから今夜の出逢いを楽しみます。
ちょうど時間が来ました。
ではまたね🐻
アン、こんにちは🐻
元気で頑張ってますか❓
俺は今朝から山口県に入りました🚗💨💨💨
山口県でも4~5日は滞在する予定ですが、ここ山口県を廻り終えると北へ上がり、京都府を目指して東へと進みます。
まだ旅に出て19日目ですが、半分が終わったような気がします。
昨夜は話してたように弟さんと晩ご飯を食べました。
アンに手紙を書いて送信ボタンを押した時に弟さんが彼女を連れて現れました。
俺はてっきり弟さんと2人で会うもんだと思っていたので、昨日の手紙にも書いたように弟さんとは初対面で何を話したら良いのかあれこれ考えていて、その中の1つに「彼女とはうまくいってるの?」と、もし悩みでもあれば聞くよ☝という会話もしようと思っていたのに、彼女本人が一緒に来たのでその作戦は早くも却下となり、向こうは2人で俺は1人という不利な?状況で店のテーブルに着きました。
入ったお店は、弟さんらカップルも時々利用するお店で、店のご主人の兄弟が漁師をしていて毎日新鮮な魚をメインにした居酒屋でした。
弟さんは座敷の部屋を予約してくれていて、ゆっくり落ち着いて話しが出来る部屋でした。
一通り料理を注文してから先ずは乾杯🍻…。
話し始めは昨日奇跡的に出逢ったことを振り返り、お姉さんにイタズラ電話したことを話して、会社でのお姉さんの仕事ぶりや弟さんの仕事など今の状況、彼女の自己紹介や仕事、俺が退職した理由と旅した場所や旅での出来事など、心配していた「弟さんと何を話したら良いのか?」という不安など微塵も感じることなく、話しは尽きることなく次から次へと会話が弾みました。
途中で彼女との悩みなんかも弟さんから言ってきたりもしました。
途中、俺の目の前で2人が揉めたりしましたが、今まで2人きりで言い合いになっていたのが、第三者である俺という人間が居ることでストッパーになってくれるだろうという思いがあってか?…普段言わなかったことなんかも言い合っているらしくて、何度も「前から思ってたけど…」とか「いっぺん言わなアカンと思ってたけど…」などの言葉がよく聞かれました。
彼女は途中で何度か泣くし、弟さんも興奮したり泣き声になったりと、初めて会った(飲んだ)人の前とは思えないほど、話はエキサイトして俺との奇跡的な出逢いを祝う席だということは完全にどこかへ行ってしまいました……
>> 157
……俺は言いたいことを吐き出さすだけ吐き出させ、その話のお互いの言い分を聞いた後、俺は改めて2人とは昨日初めて会ったからどちらの味方では無いこと…そして2人と会うのはたぶん今日で最後になるからどちらに嫌われても構わないつもりで言わせてもらいます…と前置きしたうえで2人に俺の考え、意見を言わせてもらいました。
結果として彼女の意見に賛成で弟さんに反省を促しました。
昨日知り合って、さっきまで仲良く話していたから、弟さんが落ち込んで…または怒りだして、さっきまでの雰囲気が壊れて最悪俺と喧嘩別れにでもなったら嫌やなぁ~と思っていたのですが、俺の意見を聞いた弟さんは「やっぱり俺がわがまま過ぎたんかなぁ~⤵」と素直に反省してくれました。
「俺、〇〇〇な時、すぐ〇〇してしまうからなぁ」とか「つい〇〇してしまうのをアカンと判ってながらしてしまうからなぁ」などど、自分でも判っていながらしてしまうことに気付いていながら認めたくはなかったようで、それは意志の弱さか考えの甘さか解らないけど、やっぱり自分が悪かったと彼女に謝り反省をしてくれました。
彼女もそれを受け入れて「私もこれからは我慢しないでその都度ちゃんと注意する」と言って、2人はさっきよりも仲良くなりました。
俺はホッとしたのと同時に「ハァ~しんど! そんなことぐらいもっと2人で話し合えよ…」と安心した気持ちの裏側ではそんなことを思いながらイチャツキ気味の2人の前で1人瓶ビールを持って手酌で呑んでいました。
「あっ❗😲すみません🙇気付きませんでした🙇」
俺が手酌しているのを見て、さっきまでグラスが空くと直ぐに注いでくれてた彼女が慌てて俺に謝りました。
「アカン‼ もうええ‼やっぱり俺は〇〇君(弟さん)の味方する💢」
と、怒った風で言いました。
それが分かった2人は笑い出し、俺も笑って、その場の雰囲気が元の楽しい雰囲気に戻りました。
ビールを一気に飲み干し「ほいっ!」とグラスを差し出すと「はいっ!」と言って、ビールを注ぐ…というミニコントが出来上がり、弟さんも飲み干すと「ほいっ!」と彼女にグラスを突き出し、彼女は同じく「はいっ!」と返事をしてビールを注ぎました。
そして今度は彼女がビールを飲み干し、グラスを俺の前に突き出し「ほいっ!」俺は「はいっ!」っと返事をして彼女のグラスにビールを注ぎ、ビール瓶をテーブルに置いてから「なんでやねん‼」……
>> 158
……俺が手酌をしてそれに気付いた彼女が俺のグラスに注ごうとしたところから始まったミニコント?が「なんでやねん‼」で完結したことで3人は爆笑しました。
(こうして文章にすると何が面白いの?…と感じますが、お酒もそこそこ入ってる状態で、重い話から言い合いになり、弟さんが反省することで収まり、2人がまた仲良くなったあの場所のあの雰囲気と空気の中に居ないと伝わらないなぁ…)
それからも話は尽きることなく閉店まで居ました。
店を出る前に彼女とも電話番号の交換をして、これからも2人の間に何かあったら相談に乗ることを約束して店の前で2人と別れました。
たぶんもう二度と会うことは無いでしょう。
電話も掛かって来ないかも知れません。
時間にしてたった数時間の出会いでしたが、弟と妹が出来た気持ちになりました。
こんな出逢いも旅をしたから巡り会えた出逢いなんですよね☝
大事にしたいです😃
それじゃあ‥また…。
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
今日は仕事ですか❓
雨☔ですねぇ…。
アンの所も降ってるようですね☔
梅雨時期だから仕方ないけど、しばらく雨☔が降る日が続きそうですね😥
旅をしながら各所を廻る俺にとっては自転車🚲での散策が出来ないので車だけの移動となり、見て廻ることに制限されるのが悲しいです😢
雨合羽を持っておらず、買うことも考えましたが合羽を着て自転車🚲で見て廻るのは、なかなか難しいと言うか‥廻る範囲が晴れの時よりグッと狭くなり、観て楽しみながら走る🚲💨💨💨には無理があるから、小雨でない限り自転車🚲での散策は諦めています。
そんな雨の一日でしたので、今日は本屋さんでほぼ半日を過ごし、食糧を買って、お風呂屋さんに行って、今は今夜の止まる(泊まる)ある場所に車を止めてこの手紙を書いています。
よくスーパーで「この辺に銭湯はありませんか?」と尋ねるのですが(今日は本屋さんの店員さんに尋ねましたが…)ほとんどの方が知っているのには驚きました。
確かに教えて頂いたほとんどは「スーパー銭湯」の類で、昔ながらの町のお風呂屋さん…を教えて頂くことは少ないです。
それは町にはもうお風呂屋さんが無いのか?家風呂があるから普段利用しないので感心が無くて知らないのか?は判りませんが、お風呂屋さんを知らなくてもスーパー銭湯は皆さん知っているのは、やはり一度や二度は利用したことがあるからでしょうね☝
そしてどこの街(町)へ行っても1軒位はスーパー銭湯かお風呂屋さんはありますね😃
俺はお風呂屋さんに入るほうが好きなんですが、この旅では今のところスーパー銭湯に入ってる回数の方が多いです😥
明日も明後日も雨が止まず、散策出来ないようなら、長文で【過去話】を書いてみようかな!?と考えています😁
えっ❗ 誰や❓
今「いつも過去話は長文やないかぁ😱」と言うた奴は‥?
ナニィ⁉ 誰や❓
「こんなダラダラした手紙より、過去話の方が面白いから、手紙なんか止めて過去話ばっかりでもええぞぉ😱」と言うたのは誰や‥?
アン❗お前かぁ‼💢
わしゃあ‥怒ったぞ😤💢
フーン‼‼😠🐻
アン、こんばんは🐻
4日とちょっとぶりの手紙です✏
実は台風🌀が上陸する少し前から体調が思わしくなくて車でずっと寝ていたのですが、なかなか回復しないので病院へ行き診察してもらったら過労と診断されました。
(病気と関係なくて良かったです😊)
点滴をしてもらっただけで済みましたが「栄養と睡眠を充分取って下さい」と言われました。
いつも(旅をしてから)はスーパーに食材、食糧を買ってもその日に食べきれる分しか買わないのですが、病院からの帰りは3日分位の量を買って帰りました。
点滴もしたことだし、とりあえずあと1日で治すことを考えて、3食きちんと食べて1日中寝るつもりでいました。
治るまでは散策しないつもりだったので、万一1日で治らなかっても外に出ないように食糧を3日分買ったのです。
ところが車で寝ていたらだんだんと雨が激しくなってくるわ…風が強くなってくるわ☔🌀
海岸沿いに車を止めていたので寝ていても御神輿の上で寝ているかのように、揺れるわ揺れる‼😲
車がジェットコースターのように上下左右に揺れて、とてもじゃないけど眠れるような状況ではないので車を移動🚗💨💨
ある公園の駐車場を見つけたのですが車が一定の間隔を空けて止めていたので「たぶんみんなカップルやろなぁ」と思ったのですが、そんなこと気にしてられないので俺も良い感じの間隔を空けて車を止めました😥
そこは風の影響が少ないから雨も少しマシで、車内でゆっくり寝ることが出来ました。
明け方、目が覚めて回りを見たら、俺の車の左右に止まってた車がまだ止まってました。
カップルで車内泊したのでしょうね☝
アン、あの車内泊したカップルは朝まで何をしていたのでしょうね☝
ボク…お子ちゃまだからわからない…😳
寝ては起きての繰り返しでしたが、俺にしては凄くたくさん寝たので今は全く眠たく無いです👀
体も天気も回復したので明け方になったら移動し始めようと思います。
4日間音沙汰無しで心配させたかも知れません。
ごめんなさい🙇
また今日から頑張って旅を続けて行きます🚗💨💨
アンも仕事頑張ってね💪
それじゃあ‥またね🐻
アン、おはよう🐻
もう朝の支度は済んでおり、これから移動します🚗💨💨💨
今日中には日本海側に行く予定です。
まだ山口県で廻れていない場所があるので、今からそこへ行って自転車で廻るつもりです🚲
アンは今日も仕事を頑張っているのに俺は好きなことをしてごめんね🙇
それじゃあ、また時間があれば書きに来ます✏
またね🐻
アン、こんにちは🐻
今日は仕事、休みかな❓
朝から掃除、洗濯して、昼からケーキ🍰作ったでしょう☝😁
そういえばケーキ🍰って長い間食べてないなぁ😥いつ食べたかなぁ…❓
誕生日も去年のクリスマスも食べてないし…😫
いつ食べたか思い出せないほど食べていない😁
まぁ甘い物は進んで食べることはないから全く構わないけど、ちょっと食べなさ過ぎる気もするなぁ…😥
友達とかが家に来る時にお酒のアテにポッキーなどチョコレートを買って来ることがあるので、そんな時にチョコなどの甘い物を食べるだけだからホント甘い物は食べないなぁ…😊
ところで旅はとうとう山口県の日本海側までやって来ました🚗💨💨💨
旅に出てから今日で27日目☝
急ぐ旅ではないし余裕をもった計画を立てているので、先日のように体調不良で移動出来ない日が何日かあっても、今も予定通り‥むしろまだ日にちに余裕があります😃
この調子で行けば、京都府まで行ったら南下して自宅に帰る予定を、福井県まで散策してから帰ることも出来るかも知れません🙌🙌
話は変わりますが、先日の木曜から金曜にかけて大雨が降った和歌山県ですが、昨夜和歌山の友達から連絡があり、2人の共通の友達で和歌山市に住む自宅が床上浸水したそうです。
それを聞いてテレビのニュース映像を観て驚きました。
辺り一面が池のように水で埋まっているのが確認され、心配になり夜の遅い時間でしたが当人に連絡しました。
畳は水で浮いた箇所もあり、床から2~3㌢位まで家中が水浸しになったそうです。
幸い家族は2階で寝ているので怪我も無く、家電などがショートすることもなかったようです。
コンセントの僅か数㌢下まで水がきていたそうで、テレビ台も去年末に買い替えて脚の高いテレビ台にしていたお陰でHDDレコーダーやゲーム機などの被害を受けずに済んだそうです。
ただ残念なことに友達が保険会社に勤めてることもあり、生命保険や住宅保険はまだ加入しているのですが、家財保険が2年程前に満期がきて、友達に継続を勧められたけど子供も大きくなってきて家計に余裕が無いからと継続しなかったそうで「継続してたらなぁ~😢」と悔しがっていました。
でもまぁ、怪我がなくて良かったと笑いながら話してくれたので一安心しました。
>> 163
アンの所は先日の台風🌀はどうでしたか?
俺はこの前書いたようにその時は山口県に居て、ちょうど体調不良が治りかけの時でした。
雨が降り風も強かったですが「凄い台風やったなぁ」というほどではありませんでした。
あぁっ❗💡
台風の話をしていたら、台風にまつわる思い出が頭の中をよぎった…‼
でもこの思い出した話をするとアンに対するイメージダウン⤵になるからなぁ~😠
今まで築き上げた『優しくて義理人情に厚い素敵なしっぽさん』のイメージを崩すことになるから話すの止めとこうかなぁ~😫(誰や❗そんなイメージは端っからもってない🙅って、鼻で笑った奴は…❓ アン‥お前やなぁ⁉)
まぁ、この話をしたところで、限りなく100点に近い俺様がマイナス5点ほど下がる程度だからまだまだ充分余裕はあるのは解っているのだが…ブハハハハハッ❗😜
それでは土曜の夜ということで(まぁ月曜の夜でも話したけどね☝😁)、特別に話してあげましょう😤🐻エッヘン!
【過去話】『高校生のある台風の日』です✏
それは俺が高校1年のある日、その日は昨日から〈明日は台風がくる〉と分かっていたので傘を持って学校に行きました。
授業も2・3時間目になる頃には強いめの雨が降ってきて、風もだんだんと強くなってきました。
だんだん大人になるにつれてそんな気持ちが薄らいできましたが、高校1年位の時は台風がきて嵐になったり、大きな雷が何度も鳴ったりしたら、なんかワクワクしたものです。
非日常的な現象を喜んでいる部分がありました。(あの頃の事なので被害に遭われた方々には大変申し訳ありませんが…)
そんな雨や風もお昼休みの頃には本格的な台風となり、誰一人外に出る者は居ませんでした。
〈これはチャンスや❗〉と誰からともなく声が掛かり、同学年のサッカー部の仲間の何人か集まり〈この台風やから今日は見張ってないぞ!〉と意見が一致し、俺様は学校を出て外食をすることにしました。
普段もたまに昼休みは学校を抜け出して外食していたのですが、一般市民からの通報が何度もあってからは、先生も何人かで手分けして校門と裏門の見張りと学校近くの食堂や喫茶店などを見回りをするようになり、何度となく見付かり連れ戻されていたので、最近は大人しく学食を食べていたので久しぶりにチャンス到来と喜んでいました……
>> 164
……俺達がよく行ってたのは学校から1㎞以上離れた大衆食堂です。
そこは大衆食堂というだけあって、お客さんのほとんどが土木・建築関係やタクシーやトラックの運転手などの仕事をしてる人達が大半で、一般?(どんな人や!?)の人はあまり来ません。
少なくとも主婦やお母さんと呼ばれる人達は絶対に来ないので、俺達を見掛けて学校へ通報するようなお客さんが居る店ではなかったのです。
(当時は俺もタバコを吸っていたのですが、みんなでご飯を食べた後、タバコを吸っても食堂のおばちゃんやお客さん達も黙認してくれてました。たまにトラックの運転手さんなどから「これ吸うか?」と言って、ミニスターという銘柄の九州限定?の、こっちでは販売していないタバコをくれたりしました。今じゃあ考えられないですね☝)
そこの食堂へ行くと決め、大勢で動くと見付かりやすいので、いつものように2人ずつに分かれてそれぞれが塀を乗り越えて、監視の目をくぐり抜けて(笑)目的地の食堂へと足早に向かいました。
俺と友達が店に入ると既に食べてる奴も居ました😲
学校から1㎞以上も離れているのに、コイツ等はいったい何分で来たんや?…と、日頃のサッカーの練習で鍛えた脚力を試合で活かさず、こんなことで活かしてる奴等を見て呆れました。
因みに俺達は二番目に到着しましたが‥‥何か?‥‥😁
俺達も注目を終える頃には外に出た部員全員が揃いました😲😲
この部員全員がその足をもっとサッカーに向けていたら、俺達は国立競技場のピッチに立てたことでしょう😭
食事も終え一服🚬も終えたのでそろそろ戻ろうと、また2人ずつに分かれ先鋒‥次鋒と順番に店から出て行きました。
🏃🏃💨💨💨🏃🏃💨💨💨
すると学校近くまで着いた俺達の正面から見覚えのある学生服やセーラー服を着て自転車に乗ってる群集がこっちに向かって来るではないですか😲
俺達は「いったい何や?」と、その光景に驚いていたら、その群集の中から「オイ!〇〇!台風がこれから強なってくるから言うて、昼休みで学校終わったぞぉ!」と同じクラスの友達が教えてくれました。
「ええー!ホンマかぁ!?」
「ホンマ!ホンマ!弁当持って来てる生徒は食べてから帰ってもええって言うてたけど、誰も食べんとみんな一斉に帰ったわ……あっ!部活も今日は一斉休部やで…」
そう教えてくれて友達はいそいそと帰りました……
>> 165
……それを聞いて〈もう学校へ戻らんとこか?〉と友達と相談したのですが、当時はまだ携帯電話が無い時代…他の部員と連絡が取れないので、放課後にいつも通り部活をするつもりでいたから、部活が終わってからの予定など何の約束もしていなかったので、これからどうしたものかと悩んでいました。
教科書などはいつも机の中に入れてあるので、飾りのように持っているカバンをわざわざ取りに行く必要も無いし、連絡しなくても他のみんなも下校してる生徒達に聞いて事情は分かるはずだから俺達が教えに捜し廻る必要は無いと思うので、とにかく下校してる流れに逆らって学校に戻ることは余計に危険(先生に見付かる)だと判断して、俺と友達は学校には戻らずこのまま帰ることにしました。
一応何ヶ所か集まる場所があるので、とりあえずその内の1ヶ所へ向かうことにしました。
最初に向かった先はとあるデパート。
デパートに着き階段へと向かっていたら、階段の一段目付近に見たことがある学生服の2人組を見付けました。
(見覚えがあるというのは普通の学生服ではないちょっと特徴があるというか、個性的というか、とにかく遠目から見ても我が校の〇〇君かな?とほぼ的中することが出来るようなオシャレな学生服です😁)
そのオシャレな2人組に近付くとやはり同じ学校で同じ部活をしている、ついさっきまで食堂で一緒だった仲良しのお友達でした(笑)
「オイ!こんな所て何してるねん? お前等も学校へ戻らんかっ……」
「オイ❗静かにせぇ‼💢」
人が話し掛けてるのを遮るように、ちょっと怒り口調で言ってきました。
その口調に少し腹が立った俺は、
「何が「静かにせぇ‼」や?」
「ええからあんまり声を出すな!」
「いったい何やねん!」
するとそいつの隣に居たもう1人の奴が、
「階段の上‥見てみ…」
そう言われても意味が解らないので、俺と友達は言われるがまま階段の上の方を見ました。
「うわぁ‼ ごっつうええ眺めやん😍」
目にズバーンと入ってきた光景に俺と友達は思わず言葉が出てました。
その光景はまるでお花畑の前に居るような…いや山積みされた金塊を見てるような光景でした。
白色をベースにピンクやブルーなど、24色入りサクラ色鉛筆よりも沢山のカラーのパ〇ツが見えるではないですか👀😍😳
学校帰りの女子高生はもちろん、OL風や主婦など、台風の風が下から巻き上げて……
>> 166
……まるで小学生の男の子がイタズラでスカート捲りでもしているかのように、見えない風の手が階段を行き来する女性のスカートを捲っているのです。
思春期の真っ只中にいる健康な男子高校生にとってはまるで宝くじに当たったようなもんです。
その階段下の場所は俺達にはまるでパラダイスな場所に思えました。
そこはデパートの裏側にある出入口で、入ってからちょっと歩くと階段があり、出入口の自動ドアが開くたびに台風の風が入って来て、風という名の沢山の手が俺達の望みを叶えてくれます。
俺はあの時、初めて「神様って居るんや…」と思いました😁(笑)
俺達は先に来て見ていた友達が偉そうに「静かにせぇ‼💢」と俺達に怒り口調で言ったことに納得し、さっき少し腹が立った気持ちなどスゥ~っと消えてました。
それから4人で何分程、目の保養をしていたでしょうか?
突然後ろから声を掛けられました……
…と今日はここまで☝
まだお風呂に行ってないから閉まる前に行かないと……。
続きは次回のお楽しみに‥‥😉
それじゃあ、行ってきま~す🐻
アン、こんにちは🐻
そろそろ仕事は終われそうですか❓
梅雨の真っ最中だから仕方ないけど、雨が降ったり止んだり繰り返してジメジメするので、気持ちまでジメジメしてしまいそうです😫
今日は天気が良いので、朝からササッと洗車をしました✨🚗✨
旅の途中で洗車をするつもりはなかったのですが、先日の台風🌀といい昨日までの雨でかなり汚れていたので我慢出来なくなり、町のコイン洗車場へ行ってピッカピカにしました(^_^)v
…けど、まだ梅雨の折り返し…またすぐに汚れてしまうのですが、それまでは気分良く運転出来るから〈まぁええか☝〉と思っています😁
昨日と一昨日に手紙を書けなかったのには理由があります☝
その理由を書くとまた長くなってしまって、前回からの【過去話】の続きが書けなくなるので、理由を話すのはまたの機会にして、前回からの続きを書きますね✏
……突然後ろから声を掛けられました。
「コラッ❗君達、何やってる❗」
その声が聞こえた時は俺達4人はアリーナ席で青や白が見える方を向いていたのですが、その声が離れた所から俺達に向けて発せられたものだと4人共気が付きました。
〈誰や、俺達の目の保養の邪魔をするのは…?〉と思いながら振り返ったら、食堂で別れた別の部員でした。
「なんや!お前等かぁ…ビックリさせるなぁ!! 警備員とかが注意しに来たんかと思ったやないかぁ…」
「こんな所で学生服着た奴が4人も5人もたむろしてたら他のお客さんが怖がって、よう入らんと思うて警備員の代わりに注意してあげたんや…」
「もう…いらんことせんでええねん!」
「ハハハハッ! ところでお前等ここで何してたんよ?」
「シィー🙊大きい声だすなぁ」
「……何やねん!?」
「あのなぁ‥‥‥」
俺と一緒に行動してた友達が後から来た友達4人に、この階段下で立ってる理由を説明しました。
「うわぁ!マジかよぉ!?ちょっと場所変ってくれよぉ…」
先に来てた俺達4人は後から来た4人と場所を変わりました。
「アララララ~😍😳絶景やんかぁ👀」
「そうやろ😁」
「今まで何回もこの階段上がってたけど一回もこんな景色見たことないわぁー」
「景色って…(笑)」
それからも俺達8人は立ち位置を交代しながらしばらく見ていました。
台風の強い風はそれからもずっと俺達の味方になってくれていました。……
>> 168
(ちょっと間が空きましたが、その間に晩ご飯とお風呂を済ませました) ……でも、いくら思春期で性に興味があり体力が有り余るほど健康な男子学生でも、何十分もパンツばかり見てたら飽きてきます。
終いには白のパンツが続くと「また白か!」と、ちょっと腹が立ってきたりしだしました。
そしていつの間にか{鑑賞}するのを止めて、みんなで立ち話をしていました。
「ちょっと!君達…!」
〈ハァ…また仲間がギャグ仕掛けて来よった…〉
俺と同じように思った他の7人と同時に声のする方を見ました。
「ええー❗せんせぇー‼😲」
俺達の視線の先に学校で補導員をしてる先生が立っていました。
「〇〇に□□!△△も居るなぁ…。君達はこんな所で何をやっていたんだ!!」
何故、関東から来たのかは知らないけど、関東弁(標準語?)を話すその先生は聞き慣れない言葉を喋りながら近付いて来ました。
「別に何もしてないけど…」
あの頃は友達の両親や兄弟、習い事などの先生や目上の人には敬語を使っていたのに、何故か学校の先生にはタメ口で話してたのでしょう?
(部活の監督にはちゃんと敬語で話してましたが…)
「別に何も…って…さっき担任の先生から台風が近付いているから寄り道せずに真っ直ぐ自宅に帰るように!…と言われただろう」
そう言ったかどうかはこの8人は知らないのですが、そう聞いていたことにしないといけないので聞いている風な感じで返事をしました。
「とにかく早く帰りなさい」と言いながら先生は俺達を店内から追い出すようにしました。
(ここまで書いて寝てしまった😪💤…今2時19分…もう話は終わるので書ききります)
店から追い出された俺達は店内に戻ろうにも先生が見送るようにずっとこっちを見てるので店内に戻ることも出来ず、いつも店の上の階で集まる時もあったので〈ひょっとしたら他の奴等が上で待ってるかも?〉と思ったので別の出入口へと廻りました。
「コラァ‼お前等、寄り道せんと帰らんかぁ‼」
廻った出入口から別の補導員の先生が出て来ました。
「うわぁ❗なんでぇ😲」
また見付かってしまい、さっきと同じような注意を受けて、帰らされることになりました。
仕方ないので〈もう居ないだろう〉と思い、元の出入口に廻ったら出入口付近でウロウロしながら立っているのです……
>> 169
……〈今日は先生等が見張りをするのだなぁ〉と思ったので、このデパートは諦めて他へ行くことにしました。
俺達は別の集まる場所へと移動しました。
そこは3階建てで今で言うアミューズメントパークのような場所です。
他の仲間が居るかどうか判らないけど、居なかったそこで遊ぼうということで向かいました。
目的地に着き出入口の自動ドアが開いて俺達が中に入ると、十数㍍先にある階段付近で学生服姿の男が7~8人でたむろしていました。
次の瞬間、俺達の仲間だとすぐに判りました。
「おう❗〇〇。お前等ここに居ったんかぁ」
「あっ❗▽▽。シィー🙊静かにせぇ❗」
そう言われて彼等に近付くとアリーナ席で青や白を見ていました。
以上が台風🌀で思い出した【過去話】です。
中学や高校生の頃の男子はスカートが風で捲れ上がって、ほんの一瞬ちょっとだけ白い物が見えるだけで大喜びしていたのですが、あれだけ何十分も見えると飽きてしまうということが解りました。
性に興味津々な思春期の男子でしたが、まさか飽きるとは思いませんでした。
また思い出した【過去話】があったら書きますね✏
それじゃあ、もう寝ないで朝の支度をしてから移動します🚗💨💨💨
今は回りに何も無い人里離れた真っ暗な場所に居るので、ちょっと山を降りて灯りのある場所へ向かいます。
まだ陽が昇っていないので散策に廻っても🚲仕方ないので、久しぶりに朝ご飯を食べて朝日を迎えようと思います。
ではアンは今日も仕事、頑張って下さいね💪
アン、おはよう🐻
今はある海岸に来ています。
実は朝ご飯食べようと思ったけどコンビニしかなかったのでまだ食べてません😢
旅の間はなるべくコンビニのパン🍞や弁当🍱をたべずにいようと思っているので…☝
出来たら築地市場とか地元の食堂で食べたいのです。
夜は自炊、スーパーのお弁当や出来あいの物、お店で食べるが3分の1ずつです。
アン、覚えてますか?
アンと知り合った頃、俺は美味しい店を探すのが好き…と言ってたのを☝
だから居酒屋🏮へ行ってもお決まりの物は注文せず、なるべくお勧めの物や珍しい物を食べるようにしています。
食材もそうですが、使ってる調味料が違うだけで味が全く変わる物もあります。
その典型的な物が'味噌'です。
今まで廻って来た各県はみんな味噌汁の味が違いました。
同じ県でも異なる地域もあるようです😊
今のところ、どの県の味噌汁も美味しいです😃
では、どこかお店を探して朝ご飯を食べてきます。
アンは遅刻しないようにね🚗💨💨💨💨💨
それじゃあ…また🐻
アン、こんにちは🐻
友達のお母さんが亡くなったと連絡が入り、今自宅に帰って来ました。
今夜お通夜、明日お葬式を行い、たぶん翌日に島根県へ戻り旅の続きをします。
またその頃に手紙を書きます。
大変お世話になったお母さんなので、かなりショックを受けています。
ご冥福を祈るばかりです。
では…🐻
アン、こんばんは🐻
今、旅の続きをするべく島根県へ向かってる途中です🚗💨💨💨
本当は月曜日の夜か火曜日の午前中に着く予定でしたが、日曜日のお葬式の後、そのまま初七日もするとの事でしたので俺も同席させてもらいました。
その日の夜は各地から久しぶりに集まった仲間とお酒を呑んで夜中に解散となりました。
予定では月曜日の昼前に和歌山を出発するつもりでしたが、約1ヵ月ぶりに戻ったのでマンションの管理人さんや友達の家族にも会っておこうと思い、子供達が学校や会社から帰って来るのを友達宅で待っていました。
夜は友達宅で晩ご飯をご馳走になり、それから何人かに連絡して居酒屋で集合して亡きお母さんの思い出話をしたり近況報告をしたりしました。
集まった仲間はみんな亡くなったお母さんにはお世話なった者ばかりです。
友達のお母さん…というだけの存在ではなく、友達の部屋で話してたらジュース等を持って来てくれた時にそのまま部屋に留まって話しに意見を言ったり、怒ったり、女性の考えなどを話してくれる人でした。
最初の頃はみんな「友達同士で話してるのだから早く出て行ってくれへんかなぁ…」と思っていましたが、話すことがいちいち的確で、段々と参加してることに違和感がなくなり、終いには「お母ちゃんに聞こか☝」と言われるような存在になり、みんなから「お母ちゃん」と言えば、亡くなったお母さんのことだと認知されていました。
みんな一度や二度、本気で叱られたことがあり、何度もご飯をよばれたこともあります。
特に俺には目を掛けてくれて一人で暮らしているからと、よく自宅によんでくれて晩ご飯をご馳走してくれたり、俺の家の前で俺の帰りを待ってくれていて、晩ご飯を作って持って来てくれてたことも何度もありました。
就職する時も自ら身元保証人になってくれたし、高校を出て直ぐ働いてるのに自動車の免許を19歳になっても取得していない俺に、事前に調べたのか?教習所代全額を持って来てくれて「これで免許取っておいで😊但し毎月5千円ずつ返しに来ること☝」と言って貸してくれました。
親父の借金で家の中が大変なことや、何度か家出したことなどを知ってるお母さんはよく家に泊めてくれました。
晩ご飯、お風呂、着替えに歯ブラシまで用意してくれていて「家に帰りたくなかったらいつでもおいで…」と優しくしてくれました。
だから俺にはとても大切な『お母ちゃん』でした。
>> 173
今回の旅に出る前に友達宅へ行き、その二日前に退院したお母ちゃんにもいよいよ旅に出ることを報告しました。
入院中にお見舞いに行った時よりも明るい笑顔で口数も多く、旅先での事故には注意するよう…耳にタコが出来るほど言われました。
会社を辞める時も、既に自分では答えを決めていましたが、身元保証人になってくれた上に、知人や親戚、会社の同僚などに声を掛けてくれて俺の管理客数増加にも尽力してくれたお母ちゃんには筋を通しておこうと思い退職することを報告しに行きました。
もし大反対されたら、退職しない‥旅を諦める、少なくとも延期するつもりでした。
それほど俺には絶対的な存在でした。
サッカー部の先輩や監督、少林寺や空手の師範よりも大きな存在でした。
でもお母ちゃんは快く聞き入れてくれて、むしろ旅に出ることを褒めてくれました。
旅に出る前に友達から連絡があり、自宅へ寄ったらお母ちゃんが交通安全の御守りを手渡してくれました。
毎日横になってテレビばかり観ていてつまらないから、帰って来たら土産話を聞かせてほしいと言ってくれたのが最後の別れとなりました。
5月29日の昼過ぎに友達から様態が悪いと連絡が入り、直ぐに和歌山へ向かいましたが、途中で亡くなったとの連絡を受け、近くのSAへ入り泣きました。
気持ちが落ち着くのを待って、また走り出しましたが、どうやってお母ちゃんの家まで運転して行ったのか今も全く覚えていません。
今もまだ心にポッカリと穴が空いてるような感じがしますが、泣くだけ泣いたのでもう涙は出ません。
少しずつ穴は小さくなっていくでしょうが、お母ちゃんのことは傷跡として俺の心に刻まれて残ることは間違いないです。
これからの旅の後半は、そんな傷跡を時々さすりながら続けて行きたいと思います。
本当に優しくて怖くて、大切なお母ちゃんでした。
もうすぐ島根県に入ります🚗💨💨💨
今日は気疲れと長時間の運転の疲れがあるから早めに寝て、また明日の朝から気持ちを新たに旅を再開したいと思います。
アンは元気で頑張っているのでしょうか❓
頑張って下さい🐻
アン、こんにちは🐻
今日は仕事ですか❓
近畿地方も雨☔が止んで晴れやかな空になっているようですね😃
俺は今夜もう一日島根県に滞在して、明日には鳥取県に入るつもりです☝🚗💨💨💨
雨上がりの道はムシムシしていて、自転車🚲を漕ぐと直ぐに汗が出てきます😥
山口県もそうでしたが、ここ島根県でも自転車🚲で廻るより車🚗で移動することが多いです☝
観光名所を重点的に廻るのではなく、名所を廻ったらその周辺も散策して廻る、それ以外にも地元色が漂う場所も廻るのが目的の旅なので、大阪や兵庫のようにちょっと行けば何かと出逢えるとか観れるというようなことはあまり無くて、自転車🚲を漕げども漕げども同じような景色の連続で「これやったら車🚗で来れば良かった😥」と、また自転車🚲で車🚗まで戻ることを考えて後悔してしまう場面によく会います。
まぁ、それだけ山口県も島根県も自然が沢山残っているということですね☝😊
先日、友達のお母さんが亡くなりお別れをして来ましたが、今はもう気持ちも落ち着き、お母さんに貰った御守り通り交通安全で事故無く旅を終えるようにしたいと思います。
お通夜、お葬式で思い出した話があります。
お世話になった友達のお母さんのお通夜、お葬式の後に思い出した過去話をするのは不謹慎と思われるかも知れませんが、お母さん…いえ、お母ちゃんなら「かまへん!かまへん!」って言うだろうから話しますね😊
【過去話】『えっ!まさかっ!?』です✏
まず話を書く前に注意事項があります☝
いつも話の中に出てくる登場人物の名前を「A君」とか「〇〇」「□□」と書いていましたが、今回の話は登場人物の名前が大事なので仮名で「佐藤」とか「田中」など、よくある名字を用いて書いていきます☝
高校を卒業して10年以上経った31~2歳のある日、久しぶりの友達から電話がありました。
「おう!しっぽ!久しぶりやなぁ…元気にしてたか?」
「おう!佐藤か!?久しぶりやなぁ…お前こそ元気やったかぁ?」
電話を掛けてきた佐藤とは同じ高校で卒業してから数回、本屋さんやショッピングモールなどで偶然会って立ち話をしたぐらいの付き合いでした。
高1の時、同じクラスになって時々遊びましたが俺は部活をしていて彼は帰宅部だったので、なかなか時間が合わず親友というより友達の1人という存在でした……
>> 175
……そんな佐藤の声を懐かしく感じながらお互いの近況など簡単に話した後、佐藤が、
「ところで今日電話したのは、俺等が1年の時、同じクラスに田中っていうヤツ居てたの覚えてるか?」
「…田中?……男?」
「男!」
「ええー? どのグループに居った?」
「どのグループって……強いて言うならメガネの鈴木のグループかなぁ?」
「あぁ~メガネの鈴木なぁ…覚えてる!覚えてる!」
「覚えてるかぁ…その鈴木等と昼休みに弁当一緒に食べてたヤツよぉ☝ほら手足が細くて長~いヤツよぉ☝……」
そこまでヒントをもらってなんとなく人物像が頭の中で出来上がり、その人物像を探しに記憶の端々まで検索して田中というクラスメートを頭の中で見付けました。
「あぁ~田中なぁ…なんとなく思い出した!思い出した! 確かにメガネの鈴木等とよく一緒に居って、田中ともう一人はメガネ掛けてなかって、他のヤツ等はみんなメガネ掛けてたよなぁ…」
「そうそう…思い出したか!…お前の言うとおりアイツ等のグループみんな黒縁メガネ掛けてて田中と伊藤だけ掛けてなかったんや…」
俺の頭の中で田中像が確定しました。
佐藤が言った伊藤も思い出しました。
思い出したことを佐藤に伝えると佐藤は、
「それがなぁ…アイツ今日の昼過ぎに亡くなったらしいねん……」
話を聞くと、前々から病気で入退院を繰り返していたそうで、社会人になってからも付き合いがあった同じグループの伊藤の元に家族から連絡が入り、伊藤が連絡網を使って佐藤に知らせた‥という経緯でした。
「明日7時からお通夜で明後日1時からお葬式らしい…お前どうする?」
「明日、仕事早めに終わらせてもらって直接葬儀場へ行くわ」
その頃は俺だけが大阪で働いていたので仕事を早く切り上げてもみんなと合流して行くには時間的に無理があるので、俺一人遅れて行くことを伝えて電話を切りました。
翌日、俺は仕事を早めに終えて車で聞いていた斎場へと向かいました。
向かう道中、所々帰宅時間の渋滞に巻き込まれてしまい、7時から始まってるお通夜に8時半頃に着きそうだと思いながらあと少しで着く渋滞の中運転をしながら何気に反対車線沿いにある個人商店の看板を見て、見てた視線を下げた瞬間、度肝を抜かれました……
…と、今日はここまで☝
これからお風呂に行って来ま~す♨
それでは、おやすみなさい🐻
- << 179 アン、こんにちは🐻 今日も暑い一日でしたね😩 そちらも暑かったですか❓ 今日は朝早くから散策したので🚲💨💨💨🚶💨💨💨疲れました😥 まだ陽は昇っていますが今日の散策はこれで終わり、今はスーパーの駐車場まで車で来て、買い物をする前に書いています。 それでは先日から書いている【過去話】『えっ!まさかっ!?』の続きを書きますね✏ ……個人商店の看板を見て、見てた視線を下げた瞬間、度肝を抜かれました。 〈うわぁ!! たなかぁ!!〉 もうすぐ着く葬儀場で永眠してるはずの田中の顔だけが無表情でこっちを見ていたのです。 そんなはずが無いと、もう一度よく見ると、顔だけと思っていたのは対向車の向こう側で立っているから、顔だけが車の天井より上に出てるから顔だけが浮いているように見えただけ…と判りましたが、もう一度見た顔はやはり亡くなった田中の顔でした。 夜の8時半前で既に辺りは暗くなっていたけど、両方向の車線とも渋滞で車のヘッドライトの灯りや個人商店の灯り、店の前の自販機の灯りなどがあるから、反対車線の車の向こう側に居る人の顔を認識するには充分の明るさがあり、目も鼻も口も輪郭も…総てが記憶しているあの頃の田中の顔でした。 十数年会っていないから高校生の頃と比べたら、それなりに多少は老けた感じはあったものの、 あの顔は間違いなく亡くなった田中の顔でした。 〈なんで田中がここに居るねん……死んだんとちゃうんか!?…ええー!幽霊か!?…でも何で俺の前に現れるねん…卒業以来会ってないから付き合いも無かったのに…別に高校時代イジメたとかケンカしたなんてこともないのに…むしろグループは違ったけど教室では何度も仲良く話したほうやったで…そやのに何で俺の前に現れたんや!?…〉 頭の中で自問自答をしながらも車は渋滞の中をゆっくりと進みながら、田中の前を過ぎて行きました。 田中を発見して過ぎて行くまで時間にして10秒も無かったと思いますがその間中、俺の頭の中はパニックになりながらもどういうことなのか納得出来る答えをみつけようと分析していました。 いくら頭を働かせても納得のいく答えが出ないまま葬儀場に着きました。 葬儀場は既に駐車場を照らす電灯も消え、出入りをする人影も無く静まり返っていました。 〈入るの止めようかなぁ…明日のお葬式だけにしようかなぁ…〉 と、今、中に入って一人ご焼香をするのが怖く感じて……
アン、こんばんは🐻
そういえば今日は七夕🎋ですね☝
良い天気になったので、今頃、織り姫と彦星は一年ぶりの再会を楽しんでいるのでしょうね😃
あっ❗
二人は雲の上に居るのか……☝
織り姫と彦星は一年ぶりに会っているのに、俺とアンはもう一年三ヶ月以上会ってませんね😢
きっと織り姫と彦星は「アンとしっぽはいつ会うのかなぁ?」と雲の上から下界を観ながら言ってますよ…。
星空🌠を観ながら、おやすみなさい🐻
アン、おはよう🐻
もう朝の支度は終わったので、これから移動して🚗💨💨💨散策します🚲💨💨💨
あっ❗
昨日、町の理髪店へ行って丸坊主にしました😲
ダウンタウンの松っちゃんと同じような頭になりました😁
元々普通より短めの髪型でしたが、太陽の下で毎日のように自転車🚲に乗ってると汗をかくので「ええ~い❗切ったれ❗」と、散策途中で見つけた理髪店に飛び込みました。
スッキリしたのは良いのですが、帽子を持っていないので日差しが直接頭皮に当たるのでアツイ❗アツイ❗😫
仕方ないのでタオルを頭に巻いて行動しました。
アン、帽子買ってくれ~🙏
そういえば、俺‥今まで帽子を買ったこと無いなぁ🙅
学校の体育用は買ったことあるけど…あぁ、小学生の頃は親が勝手に阪神タイガースの帽子を買って来て、かぶってた記憶があるなぁ。
別にそんなにファンでもなかったんやけどなぁ😥
でも、たぶん小5ぐらいから今までプライベートの帽子はかぶったことが無いです🙅
アンが買ってくれたらかぶってもええよ☝😉
それじゃあ、行って来ま~す😃
追伸
【過去話】の続きは、また後で書きますね✏
楽しみにしてくれてるのかなぁ?🐻
>> 176
……そんな佐藤の声を懐かしく感じながらお互いの近況など簡単に話した後、佐藤が、
「ところで今日電話したのは、俺等が1年の時、同じクラスに田…
アン、こんにちは🐻
今日も暑い一日でしたね😩
そちらも暑かったですか❓
今日は朝早くから散策したので🚲💨💨💨🚶💨💨💨疲れました😥
まだ陽は昇っていますが今日の散策はこれで終わり、今はスーパーの駐車場まで車で来て、買い物をする前に書いています。
それでは先日から書いている【過去話】『えっ!まさかっ!?』の続きを書きますね✏
……個人商店の看板を見て、見てた視線を下げた瞬間、度肝を抜かれました。
〈うわぁ!! たなかぁ!!〉
もうすぐ着く葬儀場で永眠してるはずの田中の顔だけが無表情でこっちを見ていたのです。
そんなはずが無いと、もう一度よく見ると、顔だけと思っていたのは対向車の向こう側で立っているから、顔だけが車の天井より上に出てるから顔だけが浮いているように見えただけ…と判りましたが、もう一度見た顔はやはり亡くなった田中の顔でした。
夜の8時半前で既に辺りは暗くなっていたけど、両方向の車線とも渋滞で車のヘッドライトの灯りや個人商店の灯り、店の前の自販機の灯りなどがあるから、反対車線の車の向こう側に居る人の顔を認識するには充分の明るさがあり、目も鼻も口も輪郭も…総てが記憶しているあの頃の田中の顔でした。
十数年会っていないから高校生の頃と比べたら、それなりに多少は老けた感じはあったものの、
あの顔は間違いなく亡くなった田中の顔でした。
〈なんで田中がここに居るねん……死んだんとちゃうんか!?…ええー!幽霊か!?…でも何で俺の前に現れるねん…卒業以来会ってないから付き合いも無かったのに…別に高校時代イジメたとかケンカしたなんてこともないのに…むしろグループは違ったけど教室では何度も仲良く話したほうやったで…そやのに何で俺の前に現れたんや!?…〉
頭の中で自問自答をしながらも車は渋滞の中をゆっくりと進みながら、田中の前を過ぎて行きました。
田中を発見して過ぎて行くまで時間にして10秒も無かったと思いますがその間中、俺の頭の中はパニックになりながらもどういうことなのか納得出来る答えをみつけようと分析していました。
いくら頭を働かせても納得のいく答えが出ないまま葬儀場に着きました。
葬儀場は既に駐車場を照らす電灯も消え、出入りをする人影も無く静まり返っていました。
〈入るの止めようかなぁ…明日のお葬式だけにしようかなぁ…〉
と、今、中に入って一人ご焼香をするのが怖く感じて……
>> 179
……明日のお葬式の友達みんなが居る明るい時にしようかなぁ…と考えていた時、葬儀場の中から従業員らしき人が出て来て、俺の車を見付けて小走りで近寄って来ました。
「ご苦労様です。まだ大丈夫ですので、どうぞ中へお入り下さい」
どうしようかまだ答えを決めかねていた俺に、その従業員は勝手に答えを決めてしまった。
運転席のドアまで開けられた俺は、
「渋滞で道が混んでて遅くなってしまって‥まだ大丈夫ですか?」
と、俺はこんな時間になってしまった言い訳を聞かれてもいないのに答え、しかも間に合って良かったというような芝居をしていた。
車から降りて後部座席のドアを開け、ハンガーに掛けていた礼服の上着を着ようとした時、従業員の人が、
「ご家族の方々は二階に居られますので、下に呼んでまいります」
と言って、小走りで葬儀場の中へ消えて行きました。
〈もうここで帰ることは出来ない〉
と、見えない壁に駐車場の出口を阻まれた俺は意を決して葬儀場の中へ入ることにしました。
〈田中‥さっき何で現れたんや?〉
〈俺になんか恨みでもあったんか?〉
〈それともずっと会ってなかったのに、来てくれたと喜んでくれたんか?〉
〈でも、それやったら何で無表情やねん?〉
葬儀場の中に入るまで歩きながら、まだその辺を浮遊してるであろう田中の霊魂に問い掛けましたが返事は聞けないまま、出入口まで来て自動ドアが開きました。
中に入ると既に受け付けに親族の方が居られ、記帳を済ませ御香典をお渡しし、係の方に先導されながら御焼香の前まで案内されました。
既に待機されてた御家族の方々に一礼をし、御焼香をさせて頂きました。
この時、本来なら先ず最初に亡くなられた御本人の顔写真を拝見し、一礼をするのですが、俺は先程の出来事があったのでワザと顔写真を見ずに一礼だけして御焼香をあげさせてもらいました。
後はこのまま御家族に挨拶だけして帰るつもりでした。
手を合わせながら、
「さっき何でお前が現れたのかは解らないけど、まだまだ死ぬには早すぎて、やりたいことも沢山あったやろうけど、どうかこの世に未練を残さず成仏してくれ…いつか俺もそっちへ行くから、その時はもっと話そうな…」
そのようなことを念じて御焼香を終わろうとしたその時、また度肝を抜かれました……
続きが気になるでしょうが今日はここまで…☝
これからお風呂に行って来ます。
では…🐻
>> 180
アン、こんばんは🐻
もう仕事は終わりましたか❓
家路についてる頃かな❓
それとも英会話の勉強中…ひょっとしたら出張先かも知れないですね☝
俺はもうお風呂も済ませて、車までの帰り道で久しぶりに一人居酒屋🏮で生ビールを呑んでいます🍺🍺🍺
今日みたいに暑くて一日中運動🚲💨💨💨🚶💨💨💨して、汗をかいた後のビール🍺は格別ですね😃
アンはビールを呑まないから、この旨さは解らないかなぁ⁉
今、その旨いビール🍺を呑みながらカウンターの端の席でこの手紙を書いています✏
では、昨日までの【過去話】の続きを書きますね✏
……御焼香を終わろうとしたその時、また度肝を抜かれました。
御焼香をする前に、怖さがあったので敢えて田中の写真を見なかったのに、御焼香を終えた後いつもの癖なのか?飾られてある田中の写真をつい見てしまいました。
その瞬間、あまりの衝撃に思わず「あっ‼」っと大声が出そうになるのを寸前で堪えました。
〈ええっー‼田中と違う❗ あれ伊藤やんかぁ⁉〉
本来なら写真に一礼をした後、御家族に挨拶(一礼)をして会場の後方へ歩いて行くのですが、俺は田中のお通夜に来てるはずなのに、目の前の写真には笑顔の伊藤が飾られていることに驚き、理解出来ずにいて、そのまましばらく写真を見つめていました。
そういう事情で見つめているとは御家族の誰一人気付くわけもなく、御家族はきっと俺が動かないのは亡くなった田中の写真を見つめながら、'心で話し合っている'という風に思われていたと思います。
でも実情は、
〈なんで田中のお通夜なのに伊藤の写真が飾ってあるねん?〉と、驚いた反面、この疑問を解決しようと頭の中で脳がクルクル回っていたのです。
どのくらいの時間、そうしていたのでしょう…。御家族の御一人が、
「太郎(仮名)の同級生の方ですか?」
と、あまりにも動かない俺に声を掛けてくれました。
「あっ!はい!」
〈太郎? 田中の名前、太郎やったかなぁ?〉
ヒントをもらったと思ったのですが、付き合いが浅かったので名字しか覚えておらず、名前までは覚えていませんでした。
「そうですかぁ…わざわざお越し頂いてありがとうございます」
「いえ…突然連絡が入って驚きました」
解決が出来ないままですが、今は御家族に御挨拶をするのが先決だと、二言三言言葉を交わして会場の後方へと向かいました……
>> 181
……会場の後方まで行くと係りの方におしぼりをもらい、手を拭きながら考えていました。 〈昨日、電話で知らせてくれた佐藤が言い間違いしたんや! 本当は伊藤が亡くなったのを田中と言い間違いしたんやな!電話の最初いろんな思い出話をしたからゴチャゴチャになったんやな!〉と、理解しかけていたら、おしぼりを受け取りに再び係りの人が来たのでおしぼりを返すと、小さな小箱を手渡してくれました(勉強不足であの正式名を知りません。'お返し'のような、お茶の葉や砂糖が入った小箱です)
その小箱に御家族からの挨拶文が書かれた二つ折りにされた葉書のような物が挟まれていたので、佐藤の言い間違いを確認すべく挨拶状を見ました。
するとそこに書かれていたのは[田中家]という文字でした。
〈ええー!! やっぱり亡くなったのは田中なんやぁー!!〉
〈そしたらやっぱりあの個人商店の前で見た無表情の顔は田中の霊やったんやぁ〉
俺はその事実が確定したことで鳥肌が立ちました。
「…あのう…もしお時間が御座いましたら二階の方でお食事の用意をしておりますので………」
田中のお母さんが近寄って来て声を掛けてくれたのですが、俺はお母さんが言い終わるのを待たず、丁重にお断りさせて頂き、足早に車まで戻り、上着を着たまま運転席に乗り込みました。
さっき到着した時は田中の霊?を見て動揺しながら駐車場に入り、係の人が迎えに出て来てくれたので出入口に掲げられてある故人の名前を見なかったのですが、今は確定したことは解ったけど、もう一度再確認のつもりで故人の名前が書かれてる立て札?(看板?)を見ました。
〈田中太郎……やっぱり亡くなったのは田中に間違いない!〉
〈やはり俺が見たのは田中の霊に間違いない!〉
100%確定された事実に再び鳥肌が立ちながら運転をしていました。
〈なんで俺の前に現れたんやろ?〉
〈俺が自分の知らないうちに田中に嫌なことや傷つけるようなことをしてたのかなぁ?〉
〈でも、もしそうだったとしても今から13年以上も前の高校生の頃のことやろう…そんな昔のことをいつまでも怒ってたり傷ついた当時のままの感情でいたりするかなぁ〉
〈でも現に俺の前に現れたということは、俺に対してずっと恨んでいたから現れたんであって、あの無表情の顔からすると相当恨んでいるようやったなぁ…〉
などと考えながら、どう運転して来たのか……
>> 182
今、車に戻って来ました。
居酒屋🏮でこの手紙を書いてる途中でお店のご主人が話し掛けてきて、いろんなことを話していたらご主人はこの地で居酒屋をする前に大阪で修行に行ってたそうで、その修行先のお店はなんと俺が勤めてた会社の近くのお店ということが分かり、俺が何度も利用していたのは勿論、共通の知人やお店を知っていることも分かり話しが盛り上がりました。
明日は水曜日で定休日ということで、俺は居酒屋に最後まで残り、バイトの店員さん達が帰った後もご主人と2人で呑みながら大阪での事について先程まで話してたいたというわけです。
たぶん大阪で修行中のご主人とは何度か顔を会わせていたと思います。
人の縁って分からないものですねぇ…😊
まだ眠たくないので【過去話】の続きを書きますね✏
……どう運転して来たのか覚えてないのですが、とにかく一休みをしようと、少し先にあるコンビニに入ることにしました。
車を止めて、もう一度冷静に考え直してみることにしました。
〈昨日、佐藤から連絡があって「田中が亡くなった」と聞いた。 そしてさっき葬儀場へ向かう途中、反対車線の向こう側で立っている無表情の田中を目撃した。 葬儀会場に飾られてた写真は田中では無く伊藤の写真だった。 でも小箱に添えられてた挨拶状には田中家と書かれていて、帰る間際に確認した立て札には田中太郎と書かれていた。〉
以上の経緯を考えてみたら、俺は田中と伊藤を間違えていたようで、田中と思っていたのが本当は亡くなった伊藤で、伊藤と思っていたのが田中だったのです。
そして葬儀場へ向かう途中で見た無表情の霊?のことを、まだ間違えて覚えてしまった(思い出した)ことに気付いていない俺は伊藤を見て田中の霊だと思ってしまい、会場で見た写真を見て亡くなったのは伊藤だったと思った(佐藤の言い間違いと思った)けど、挨拶状と立て札で亡くなったのはやはり田中太郎であり、伊藤と思ってた写真は田中だったと解った瞬間、来る途中で見た無表情の顔の男が伊藤だと解り、伊藤の霊?(生き霊?)を見てしまったと思ったしまったということだと理解しました。
つまりメガネの鈴木のグループでメガネを掛けていない2人が田中と伊藤だけだったので、俺は2人をテレコに認識してしまい、会場へ向かう時に見た恐怖心から伊藤と解った時点でもなぜか霊(生き霊)と決めつけていたのです。……
>> 183
……でも、なぜ伊藤はあんな無表情の顔をしながら俺を見つめていたのでしょう?
昨日の佐藤からの電話では「伊藤を迎えに寄ってから葬儀場へ行く」と聞いていたので、伊藤は生きています。
なのに…なぜ生きてる伊藤が卒業以来たぶん会ってもいない俺の前に現れたのか理由が解りません。
〈明日にでも伊藤に電話してみよう…〉
と思いながら車を降りてコンビニの出入口へ歩き始めました。
「オイ!しっぽぉ!!」
不意に声を掛けられました。
声のする方へ顔を向けると視線の先に佐藤が居ました。
「おう!佐藤かぁ!!」
「今、行って来た帰りか?」
「おう‥そうや! お前こそなんでこんな時間にこんな所に居るの?」
昨日の電話で佐藤達は7時頃に葬儀場に行くと言っていたので、9時前に葬儀場からさほど離れていないこのコンビニに居ることに疑問をもったので尋ねました。
「いや…伊藤を迎えに行ったら風邪をひいたのか熱があったんで、行くのを止めるよう言うたんやけど「行く」って言うから葬儀場へ行く前に病院へ寄ってからお通夜へ行ったんや…それで遅なってしもたんや…」
「あぁ、そうかぁ。そしたら俺よりちょっと早かっただけなんやぁ」
「そうやねん。ちょっと早かっただけや…それで帰りにみんなここへ寄って、さっきまで話してたねん」
「みんなは…?」
「今さっき帰った」
「伊藤も?」
「あいつは俺の車で寝てるわ…車内でタバコ吸うわけにいかんから、ここでこれ吸うたら帰るつもりやったところにお前が来たんや…」
「そうかぁ…伊藤大丈夫なん?」
「大丈夫みたい…薬も飲んだし…」
「そうなんや…実はな………」
俺は佐藤にさっきまで体験したことを話しました。
伊藤の生き霊?のことも…。
それを聞いてた佐藤が半笑いしながら、
「その伊藤の顔を見たの8時半前頃やろ!? 見たの○○商店の前と違うか?」
「商店名は知らんけど、8時半前で△△道路沿いにある小さな店で、何台か自販機があったわ」
「あぁ~やっぱり○○商店の前や…お通夜の帰りに伊藤が気分が悪いって言うから、車を止めて降ろしたねん。ちょうど自販機があるからポカリ買うって言うて買うてたわ…」
「あそこに居たの‥あれ‥やっぱり伊藤やったんかぁ」
「吐きそうって言うてたほど気分悪かったみたいやから、その時の顔をお前見たのと違うかぁ(笑)」……
>> 184
……「ええー!! あの無表情の顔は気分が悪かったからぁー!? それでもあいつ俺の顔を見ても無表情やったぞ…目と目が数秒合ったから俺って判るはずや…」
「…あいつその時メガネ掛けてたかぁ?」
「…メガネぇ?…掛けてなかったなぁ! あいつと田中はメガネ掛けてなかったやろ?」
「(笑)…お前、それは高校の時やろ! あれから何年経ってると思てんねん。今は伊藤もメガネ掛けるねん…ハッキリ覚えてないけど、お通夜の帰り「気分が悪いから横になる」って言うて横になる時、メガネ外してたと思うで…」
「ええー!! そしたらあの無表情は気分が悪くてしんどかった表情で、目が合ってたけどあいつには俺って判らなかったということ?…」
「たぶんそうやろな!? 本人に聞いて来いよ…」
そう言って佐藤は自分の車を教えてくれました。
俺は伊藤の生き霊を見たのでは無いことが解り安心しながら助手席のドアを開け、横になっている伊藤の肩を揺さぶりながら
「伊藤ぉー!! 久しぶりやなぁー!!」
「うわっ!! 誰やねん?‥‥‥うおぅ!しっぽかぁ…!」
高校時代、昼ご飯を食べた後、机の上にうつ伏せになって寝てる人に俺は、
「あと30分あるからゆっくり寝てよー!!」と言いながら肩を揺すって起こす‥というイタズラをよくしていたのを思い出し、伊藤にしました。
「揺するな!揺するな!俺、今しんどいねん。 しかしお前は何にも変わってないなぁ~」
久しぶりに会った伊藤と何も話さないで別れるのは嫌だったので、しんどいのは知っていましたが再会の喜びを俺らしい表現で表しました😁
それから少し寝てマシになったのか伊藤も起きてきて、佐藤の車の中で3人でしばらく話してたいました。
以上で【過去話】『えっ!! まさかっ!?』の終わりです。
確か32歳という若さでこの世を去った田中のことを思うと、卒業以来付き合いが無かったとはいえ寂しい気持ちになります。
こんな【過去話】を書くのは不謹慎かも知れないですが、こうして学生の頃の田中を思い出しながら書いていると、田中や佐藤、伊藤などクラスのことを思い返すことができました。
田中もきっと思い出したことを喜んでくれていると思います。
だからこうして書いても「アホなこと書いてるなぁ」と笑って許してくれると思います。
だって田中と俺は友達だったから‥‥。
それじゃあ朝の支度をして旅を続けます
おはようアン🐻
アン、こんにちは🐻
また雨☔が降ってジメジメしますねぇ😫
アンは仕事に影響してないですか❓
俺は仕事🚲💨💨🚶💨💨
(笑)にモロ影響します。
雨☔が降ったり止んだり…そこから晴れたりしたら湿度が上がって散策すると直ぐに汗がかいたりいつも以上にバテてしまいます😩
今は遅めの昼ご飯を食べ終わったところで、食事が運ばれてくるまでの間に今朝まで書いていた【過去話】を読み返してみました。
そしたら今回の【過去話】で初めて名前(仮名)を用いて書いたので、書いてる途中で誰が田中なのか伊藤なのか迷っているような節があったり、言葉足らずで表現が不十分な箇所があったりして、表現しきれていない…伝わっていない部分がありました。
特にレスNO・182なんかは理解しにくい箇所がいくつかありました。
読んでるアンも❓❓❓な部分があったと思います。
結局、亡くなったのは田中で、俺は田中と伊藤の顔を間違えていた。
無表情の顔の男は田中と思っていたけど、気分が悪かった伊藤だった。
それを亡くなった田中の霊と思い込んでしまった俺は、田中ではなく伊藤と解ったのに、その時恐怖心から伊藤の生き霊と思ってしまった…ということです。
自分の文才の無さに愕然とします😢
まだまだ書きたい【過去話】はあるのですが、書くのは結構時間と労力が要るので、気持ちが⤴でないとなかなか書けないです😔
でもこれからもこの場所を維持し守り続ける為にも【過去話】も取り入れながら一人綴りをやっていきます✏
それではもう少し散策をしてきます🚲💨💨🚶💨💨
それじゃあね🐻
アン、おはよう🐻
梅雨も後半になっているものの、雨☔が降ったと思ったらパァ~っと晴れて暑い日差しがさしたりと、ジメジメした汗をかきますね😩
アンはバテずに頑張っていますか❓
俺は年齢と(笑)入院したりして基礎体力が落ちているのに毎日🚲💨💨🚶💨💨をしてるから疲れやすくなって、最近は寝るのが早くなりました😃
しかも5~6時間は寝るようになりました🙌🎉
そして以前は夜中に一度目が覚めたらなかなか眠れなかったのが、今はすぐに眠れるようになりました🙌🎉🎊🎯🍻
今はまだ鳥取県内に居ます。
2~3日中に鳥取砂丘に行こうと思います。
以前、会社の社員旅行で行ったことがあるのですが、あの時は7月の末で夏真っ盛りで砂丘を歩くのはまさに砂漠を歩くのと同じで俺もみんなも砂漠をナメていたのを思い出します😁
駐車場から誰も水分を持たずに歩いたもんだから砂丘の上(砂丘の山の上?)に着いた頃にはみんな汗がダラダラ、喉がカラカラ状態でした。
しかも当時は俺も若くて体力にも自信があったので、砂丘の山の下から頂上まで一気に駆け上り、一番ビリだった人が後でみんなに飲み物をオゴるという賭けをしたもんだから、みんな必死に砂の山を駆け上ったりして頂上に着いた時はみんな半分死んでいました(笑)
あまりの喉の渇きに「これは1本では足らない!」と、今度は下りでも賭けをしました。
女子社員にはハンディをつけていたので上りも下りも負けた人は居らず、男性社員2人が負けました。
俺はお陰様で負けずに済み、ポカリを2本オゴってもらいました🙌🙌
今回は俺一人なので競争することはないから、ゆっくり歩きながら砂丘を楽しみたいと思います😊
アンは鳥取砂丘に行ったことがありますか❓
アンと一度、頂上を目指して競争してみたいもんですね☝
アンには負けない‼
勝ったら今度はポカリじゃなくビール🍺をオゴってもらおうかな😁
それじゃあ、また書きますね🐻
アン、こんにちは🐻
今日は休みですか❓
休みなら3連休ですね😊ちょっと小旅行とか行けますよ☝
外に出たら暑いけど、太陽の光を浴びてパワーをもらうのも良いですよ☝
あっ❗
アンは女性だから日焼けは大敵ですね😨
シミ・ソバカスの元ですからね😁
俺は男だからそんなの気にしないからバンバン焼いてます😁
〔焼いてる〕って言うより〔焼けてる〕って言うほうが正しいかな☝
毎日🚶💨💨💨🚲💨💨💨ながら散策してたら自然と焼いてしまい、今は真っ黒になっています。
町の中ではTシャツとジーンズ(時々半ズボン)でウロウロしていますが、最近は海沿いや山の中の川沿いを通る時はTシャツを脱いでウロウロしたり、川で泳いだりするから上半身は真っ黒に日焼けしており、下半身も膝上辺りから下は真っ黒です。
とても病気を患っている人には見えません(笑)
昨日、鳥取砂丘に行きました🚗💨💨💨
気のせいか以前来た時よりも砂が少ないような気がしました。
もっと砂漠みたいになってる範囲が広かったように思うし、頂上まで駆け上がる競争をした砂の山も低くくなっていたように感じました。
海へと続く砂浜も短いような気がしました。
地球温暖化に関係してるのかなぁ…⁉😥
そして今回初めてテントで一晩泊まろうと思い、準備をして砂丘を歩いて頂上で設置しようとテントを半分程組み立てた頃に管理の人がやって来て「この辺りでキャンプは出来ませんよ」と言われてしまいました😭
「鳥取砂丘はお前達の物なのか⁉日本国民みんなの物やろ❗」とは言えず、毎日管理してる人達の言うことが正しいので、「あっ!そうですか。すみません。直ぐに片付けま~す🙇」と素直に従い退散しました🏃💨💨💨💨
テントで過ごすことは出来なかったけど思い出にはなりました😁
ここ2~3日の間、寝る前に「俺はこの場所でどれだけ【過去話】を書いたのだろう?」と思い、手紙を遡って題名を書き出してみました。
『成人の日』
『バレンタインデー』
『南海高野線の女性』
『成人雑誌を見る兄弟』『バス停の新婚カップル』
『かっこいい不良』
『初めてのアルバイト』『高校生のある台風の日』
『お年玉』
『サンタクロース』
『冤罪』
『友達の身長』
『変な子』
『友達の行動』
『不思議な(話)出来事』
…と、【過去話】というカテゴリーの中で書いた話はこれだけあり、それ以前のまだ【過去話】としてではなく……
>> 188
……ただ単に思い出したから書いた‥という話もあります。
今、敢えてその時の話に題名を付けるなら、
『駅の階段のカップル』『中華料理店の女性店員』
『俺の入院中の出来事』『退院後の出来事』
『電車で出逢ったノースリーブの女性』
『広島のある交差点近くのトラブル』
『広島のコインランドリーでの出逢い』
『駐車場で体験したカップルの女性のオナラ』
…等々、一人綴りを始めてからの過去話や思い出話に、アンとやりとりしてた頃に話した話など、ちょっと遡っただけでもこれだけの【話】を書いていました。
そういえば、会社での事や友達との事、お客様との事や俺の生い立ち…半生を書いたこともありましたね。 もっと前の場所(スレ)まで遡ると、もっと沢山の【話】が書かれていると思います。
アンが立てた場所から今居るこの場所までの総ての場所を〔お気に入り〕登録してあるので、いつでも読み返すことが出来ます。
自宅でも入院中でも、そして今、旅の途中でも、時々過去の場所に戻って読み返しています。
アンも時々読んでるかな?
時間が無いかな…?
辛かった過去や苦しかった過去、寂しかった過去なんかは思い返さなくて良いけど、楽しかった過去や喜んだ過去、嬉しかった過去は何度でも思い返して良いと思います。
そうすることで今の自分に安らぎとパワーをもらえるのなら良いと思っています。
車はオイルとガソリンでパワーが出ますが、今の俺は旅をすることと一人綴りをしながら過去の手紙を読み返すことでパワーをもらっています🐻💪
アンとのやりとりが1週間や1ヶ月…50通や100通しか続けてなかったら、きっと旅に出ることは無かったと思います。
いつまでもただの'夢'として抱いてるだけで、行動に移すことは無かったと思います。
だから、やっぱりアンには感謝です。
また次回ぐらいから【過去話】をしていきます。最近の過去話は俺の評価点が下がるような過去ばかりを書いていたので、そろそろ赤点になりそうなので次回は点数が上がるような過去話を書きたいと思います😃
(…って、俺にそんな過去あったかなぁ‥❓😔)
それじゃあ、これから買い物とお風呂を探して来ます。
……またね🐻
アン、こんばんは🐻
一週間ぶりの手紙です✏
この一週間、暑さでバテ気味になり、昼間の自転車🚲や歩いての散策も控えめにして、山の上あたりの風通しの良い所に車を止めてゆっくりしてることが多い一週間でした。
旅に出るまでに入院したりしたので体力が落ちていましたが、歩いたり自転車でサイクリングのようなことをして少しは体力が増したと思っていましたが、実際旅に出て毎日の散策は予想以上に体力を消耗していることに今更ながら気が付きました😢
毎日…では無く、定期的に休息する日を設けるべきでした。
先日も病院へ行って診断されたのが「過労」でしたが、また病院へ行って診てもらったら、やはり「過労」と言われてしまいました😥
この一週間の間にも散策しましたが、今までの半分以下の行動範囲と時間で一日を終えてます。
これをしだしてから体はだいぶマシになりましたが、積み重ねていた疲れがあるからか?夜になると眠たくなるのですが、寝ては起きてを繰り返して、グッスリと寝た感じがしません。
この旅もあと9日以内に終えます。
悔いを残さないよう、そして楽しみながらまた明日から旅を続けます。
【過去話】を書こうと思っていたのですが、今回はこれで失礼します🙇
また次回にでも書きますね☝
では…おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
夏・真っ只中…こんな中を毎日散策していたら、汗が出るわ出るわ💦❗体力は無くなるけど疲労は増える❗…と、旅をするのもなかなか根性がいりますよ💪
サッカー⚽、空手、少林寺で培った体力と根性は長い年月と共に失われていました😢
でもあと明日一日でこの旅も終え、明後日には帰路につきます。
5月28日に出発してから明後日で丸2ヶ月、途中、不幸事で一度は戻ったものの、その亡くなったお母さんから貰った御守りのお蔭もあって、無事に旅を終えられそうです😃
まだ明日一日と、明後日の夜に家に着くまでは気を緩めず無事に帰り着くことが旅の終わりですが今日までよくやって来たと自分で感心します。
明後日は長時間運転して一気に帰る🚗💨💨💨ので明日の夜はお酒を呑まないので、今夜が旅の最後の晩餐となります。
既にお風呂に入ったのでこれから町の居酒屋🏮にくりだそうと思います。また居酒屋の大将と話すのか?お客さんと仲良くなるのか?楽しみです😃(結局誰とも話さずに一人で呑んでることも多々あるのですよ…😢…でも独り呑みもそれなりに楽しいですよ😊)
次回から【過去話】をするって言ってたけど、今日は勘弁して下さい🙇
多分、夜中遅くまで呑んでいますから…😁
では、また‥ゆっくり書きに来ますね😉
行ってきま~す🐻
アン、こんにちは🐻
今日は休みですか❓
今日みたいな暑い日は仕事をしても効率が悪いから休んじゃえ☝😁
屋内のエアコンが効いている場所で仕事をしていても、ちょっと外に出たりしたら今まで涼しかった分の反動で暑さにやられてしまいますよ😩💦
俺の旅(散策)も昨日で終わり、今朝から自宅へ向かって走っています🚗💨💨💨💨💨
予定より早く大阪に入ったので大阪を素通りするつもりでしたが、今‥昼ご飯がてら大阪のミナミに来ています。
金龍ラーメン🍜を食べてから心斎橋や道頓堀をウロウロしています🚶💨💨
あと数時間で自宅に着き今回の中国・山陰地方+兵庫県2ヶ月間の旅が終わります😃
最初は旅日記として毎日書き綴るつもりでいましたが、車の移動🚗💨💨自転車と歩いての散策🚲💨💨🚶💨💨が想像以上に疲れてしまい、さほど体は疲れていないのに書く✏気になれない日もあり、毎日書けませんでした😥
毎日旅(散策)をするということは体力と気力をどれだけ維持しながら続けられるかということだと今回は教えられました。次回旅に出る時の課題にもなりました。
ではこれからもう少しウロウロしてから家路につきます。
また後で気力があれば書きますね☝😁
ひとまずさらばじゃ❗🐻
アン、こんにちは🐻
4日ぶりの手紙です✏
先程‥和歌山は数分間だけ雨☔が降りました。
もう少し降ってくれたら良いのに、お湿り程度の雨☔では日差しが強くなった今は、逆にムシムシするだけです😩💦
帰路に着いた28日は、言ってたようにあれからもミナミをウロウロしながら、家に帰っても飲料水も何も無いので「大阪の台所」と言われる[黒門市場]へ行き、今夜の食材と当分の食料を買ってから帰りました。
でも家に着く前に友達から連絡が入り、無事に帰って来たんなら集まろう…ということになり、土曜の夜ということもあってか、夜に突然の呼集ながらも11人も集まって宴会となりました🍻🍣🍲
俺は食料を持ち帰る為、一旦家に帰り、マンションの管理人さんと隣近所に挨拶を済ませて、2ヶ月ぶりに家のお風呂に入ってから出掛けました。
時間通りに着いたら既に数人の友達が来ており、俺を見た友達等の第一声が「うわぁ~❗真っ黒やなぁ~‼😂」でした。
それから次々とやって来る友達はみんな俺を見た第一声は「真っ黒やなぁ~」「えっ❗松崎しげる❓(笑)😁」などと日焼けした顔を見て笑うばかりでした。
確かに自分でも顔や体を見たら、夏休みあとの小学生みたいに真っ黒に日焼けしていて、漁師をしている友達よりも黒いです。
でもそのお蔭で、歯の白さが強調されて、旅の間も朝晩普通に歯磨きしていただけなのに友達からは「歯ァ白なったぁ?」とか「旅の途中で歯を入れ替えたなぁ?」などと言われるほど、白く輝く歯(…に見える)になりました🙌🙌🙌
その日は俺の土産話半分、みんなの近況話半分と深夜まで話は尽きませんでした🍻
翌日の日曜は家でぼちぼちと旅の片付けをしていました。
元の会社の社員から連絡がありましたが、月末近くの大事な土日なのだからと来週の平日に会う約束をして、自宅でゆっくりしていました。
月曜日は診察に行きました。
先週のうちに診察に行く日を予約しておいたのでスムーズに診てもらうことが出来ました。
先生と看護士さんは俺の顔を見るなり、土曜日の友達等と同じ反応と同じようなギャグ?を言ってきました。
最後の患者で予約していたので診察が半分、お土産と土産話が半分で診察を終えて帰りました。
診断の結果、旅に出る前と数値的には特に変化はありませんでした。
悪くなっていないのは有り難いことですが、俺の気持ちは複雑でした。
旅の前と後では明らかに気力も体力も増した……
>> 193
……ので、自分の中では良い方に変化しているものと期待していたからです😥
確実に気力も体力も一回りも二回りも増したのになぁ~😢
昨日の火曜日は車を洗車して、車内も掃除・清掃 をして、またいつでも旅に出られるように整えました。
自宅も旅に出る前に大掃除をしたのですが、2ヶ月間人が住んでなかったとはいえ(週に1回は管理人さんがドアと窓を開けて風を通してくれてましたが…)目に見えない汚れはあるだろうから大掃除…いえ‥中掃除を夜までしていました。
旅行に行って来て自宅に帰ったら「あぁ~やっぱり家が一番ええなぁ~」とか「家のお風呂は狭いけど、やっぱり家のお風呂が落ち着くなぁ~」などの言葉をよく聞きますが、俺は帰って来た日から今日の今まで全くそんな風に思いません。
家の布団と比べたら確実に寝心地が劣る車内の布団でも、それが旅先ならそっちが良いです。
旅で昼間にあっちこっち観て廻ったので疲れてしまいお風呂に行く気力が無く頭を水で洗って(水が足りなくて洗わない時も多々ありました)体は汗拭きシートで拭くだけで済ますほうが、家のお風呂に毎日入れることよりも楽しかったです。
銭湯で初めて見る人々の顔や風景を楽しみながらゆっくり湯に浸かったり、見知らぬ人に話し掛けたり掛けられたりしてるのが楽しかったです。
携帯トイレで用を足す不便さも旅だから出来るのです(でも実際は10回程しか使っておらず、ほとんどは散策の途中かスーパーや公園で済ませてました😁)
自宅に居ると何不自由なく過ごせて便利なのですが、旅を終えて思うのはそれで良いのか?って思います。
ボタンを押せばエアコンが最適な気温を保ってくれて、テレビで喜怒哀楽を提供してくれて、時間がきたらお風呂にお湯がはってあって、チンしたらそれなりの味の食事が出来る…便利で良いんですけどね…。
今、俺はその便利さに何かが違うって感じて、旅の素晴らしさや旅ならではの不便の良さ…をアピールするようなことを言ってますが、1ヶ月もしないうちに「あぁ~エアコン気持ちええわぁ~😃」って言うてるんですよ。絶対に…☝
出来ればそんなことを言う前に新たな旅に出たいと思っています。
次の出発まで次回からは【過去話】を書いていきますね😉
それじゃあ‥また🐻
アン、こんにちは🐻
一週間ぶりの手紙です✏
実はこの一週間の内、3日間は自宅でほとんど横になってました。
前回の手紙を書いて以降、旅から帰って来た日に集まった友達以外の友達や知人、会社(元)の社員などに会ってお土産を渡しがてらご飯を食べたり🍻🍴する毎日で、全てを廻り終えてホッとしたのか疲れがドッときてその日は早く寝たのですが、翌朝になっても疲れがとれず寝ては起きてを繰り返して一日が過ぎました。
翌日も‥その翌日も、一切外出することもなく、食べたり食べなかったりして過ごしていました。
やはり初めての2ヶ月間の旅で毎日の移動🚗💨💨と散策🚲💨💨🚶💨💨の連続で疲れが蓄積されていたのでしょう。
帰って来てみんなの顔を見て安心したので、旅の間ずっと緊張?していたのが一気に解放されたので疲れを感じてしまったのでしょうね☝
では今日は久しぶりに【過去話】をします。
題名は『友達の子供』です✏
中学1年の頃から友達のAは現在、奥さんと長女(19)と長男(17)との4人暮らしです。
奥さんは以前俺が勤めていた会社の後輩で2年程同じ課で仕事をした仲間です。
課のみんなで飲みに行ったりして親しくなって、彼氏と別れたことも聞いていました。
「俺の友達も半年程前に彼女と別れた奴居るけど逢ってみる?」
と2人を引き合わせ、交際が始まり‥やがて結婚しました。
強面の俺ですが、2人にとって俺は愛のキューピットなのです😍💕
だから結婚してからは、俺と彼ら夫婦との付き合いは、より強いものとなり、晩ご飯はもちろんのこと‥お風呂に入ることもあり、泊まったことも10回や20回ではありません。
新婚旅行から帰って来た時はお土産を持って家に来たり、「一回、晩ご飯食べに来いよ」と誘ってくれたので、どんな家庭(住まい)なのか様子を見にがてらお邪魔したりしました。
一度お邪魔したら俺なりに充分満足でしたし、新婚家庭にそうそうお邪魔したり、Aを飲みに誘ったりするのはしばらく控えておこうと俺や他の友達は思っていました。
結婚した友達との付き合いは、新婚当初の付き合い方って普通はこんな感じですよね。
ところがこのA夫婦、一回お邪魔してから一週間程して、また俺を誘ってきたのです。
「いや…誘ってくれるのは嬉しいけど、この前行ってからまだ一週間程しか経ってないから、またしばらくしてから行かせてもらうわ…」……
>> 195
……Aからの誘いの電話は嬉しいのですが遠慮させてもらうことを伝えました。
自分で言うのもなんですが、たぶんAは2人の仲を取り持った俺に感謝していて、他の友達と同じように一度招待しただけではダメだと思い、もう一度招待して感謝の気持ちを表したかったのだと思います。
Aはそういうことを考える奴だと長年の付き合いで知っているので、その気持ちだけで充分嬉しいから誘いを遠慮することを伝えました。
Aの気持ちは有り難いし、Aが一人ならお邪魔したかも知れないけど、いくら元上司で二人の仲を取り持ってくれた人であっても、新婚早々の家庭にそう何度もお邪魔されては……と奥さんの気持ちを考えると、やはりしばらくは遠慮するのが当たり前だと思い、少し食い下がるように誘うAに断り続けました。
残念そうなことを言いながらもAは電話を切ってくれました。
家に帰ってお風呂に入ろうと準備をしていたら電話が鳴りました。
「はい!しっぽです」
「あっ!しっぽさん!? 〇〇です…あっ違った、Aです」
電話の声で掛けてきたのはAの奥さん、元同僚で後輩の彼女だと判りました。
「あぁ~美佐ちゃん。この前はご馳走様でした」
どうして美佐ちゃんと呼ぶのか説明しておきます。
俺と美佐ちゃんが居た課には美佐ちゃんと同じ名字の女性がもう一人居たので、呼ぶ時にややこしいから課の先輩は「美佐ちゃん」後輩は「美佐さん」と呼び、もう一人も名前で呼んでいたからです。
それに結婚して名字が変わったからといって、友達Aを呼ぶ時はいつもAと名字を呼び捨てしているのに、奥さんを呼ぶ時に「Aさん」と呼ぶのもおかしい気がして、昔から呼んでる「美佐ちゃん」を結婚してからも呼ぶようにしました。
それはA夫婦の前でもそう呼んでるし、二人を引き合わせた時からそう呼んでいるので、俺とA夫婦の間には違和感はありません。
「いえいえ、お粗末様でした。めっちゃ楽しかったですねぇ(笑)」
「楽しかったなぁ…ついつい話し込んでしもて夜中までお邪魔してしもたもんなぁ(笑)」
「ほんとにアッという間に時間が経ってましたもんねぇ(笑)」
「またいつかお邪魔させてもらうわ」
「そうそう‥そのことで電話させてもらったんですよ。さっき△さん(Aの名前)から電話掛かって来て、しっぽさんに今晩来てもらえないって聞いたんですけど、どうしてですか?…別に用事は無いって言ってたそうですね!?……
>> 196
……なんか、新婚家庭だから遠慮してるんと違うかな?…って△さんは言うてましたけど、そうなんですか?」
「…うん、まぁ‥遠慮と言うか、新婚旅行から帰って来てまだあまり日が経ってないから、他の友達や美佐ちゃんの友達とか、親戚や親御さん等の中でまだ新居に来られていない人も居られるだろうから、一通り来られて落ち着いた後にでも呼んでもらおうと思っていたんや…」
「そうなんですかぁ…なんかいろいろ考えてくれててすみません」
「いや、美佐ちゃんが謝ることはないよ…俺が勝手に想像して勝手に決めてたことやから…」
「確かに都合が合わなくてまだ何人かに来てもらえてないのですが、今晩は空いているので突然ですがしっぽさんに来てもらえないかって思って△さんに夕方までに電話してもらうようお願いしてたんです。…でもしっぽさんが遠慮して来ないって△さんから電話があったので、私が電話して来てくれるようお願いしてみるって言って、こうして電話させてもらったんです」
それを聞いてAが俺に感謝の気持ちから誘っただけではなく、美佐ちゃんの意思もあったことをしりました。
A夫婦は俺が思っている以上に、俺に感謝してくれているようでたまらなく嬉しい気持ちになりました。
「しっぽさん、今帰って来たところですよね!?」
なんで解るの?と思いながら、
「えっ!そうやけど…今からお風呂入ろうと準備してたところ…」
「やっぱりそうでしょ…さっきから何回か電話掛けたけど留守でしたもん…」
なるほど…!
当時はもちろん携帯電話が無い時代、自宅電話を留守電に設定し忘れていた為、美佐ちゃんが何回も電話を掛けてくれてたことを知る由もありませんでした。
「じゃあ、晩ご飯はまだですよね!?」
「うん‥まぁ、まだやけど…」
「だったら晩ご飯食べに来て下さいよ…あっ!何だったらウチでお風呂入れば良いじゃないですか?着替えだけ持って来てウチで入れば良いじゃないですか!」
「いや、それはアカンやろ…新婚家庭の新居のお風呂入る人なんて居るかい!!」
「…そうですかぁ。私の家族が泊まった時みんな入りましたよ…」
「そらぁ家族は入るよ…身内なんやし、泊まる人に風呂を入れさせない方がおかしい…」
「だったらしっぽさん、今晩泊まれば良いじゃないですか」
「あのねぇ…俺は家族でも身内でもない、ただのAの友達で美佐ちゃんの元上司っていうだけ……
>> 197
……それだけでわざわざ新婚家庭にお邪魔して、晩ご飯をご馳走になった上にお風呂までよばれて泊めさせてもらうって、厚かましいにもほどがある…」
「そうですかぁ!?…△さんと知り合ったのはしっぽさんのお陰ですし、結婚前に相談にものってくれましたし、私達にはしっぽさんは身内と一緒ですよ…」
泣きそうになりました。俺がAと美佐ちゃんを想う度合いとA夫婦が俺を想う度合いの差があまりにも大きいこと気付かされ、衝撃を受けました。
その言葉を言った後も美佐ちゃんは熱心に今から晩ご飯を食べに来るよう喋ってくれてましたが、俺は既に今からお邪魔しようと決めていました。
気持ちを落ち着け、感情を抑え、なるべく平常心の声の高さで、
「わかった!わかった!お邪魔するよ…でもお風呂は入ってから行くから…」
「わかりましたぁ(笑)…何時頃になります?」
「今からお風呂入って……車で……9時前には着くかな?」
「了解しました!…それでは9時前にお待ちしております」
「それじゃあ‥また後で…お邪魔します」
そう言って電話を切りました。
余談ですが電話を切る寸前、美佐ちゃんが言った「了解しました~~お待ちしております」のくだりは、元会社で外出先などから課に電話で用件などを伝えた時に答える返事が「了解しました」で統一されていたので、美佐ちゃんはその頃を思い出し冗談で言ったのです。
それから俺はお風呂に入り、A宅へ向かう途中にスーパーへ寄ってお酒と甘い物を買ってA宅に着きました。
インターフォンを鳴らし出迎えてくれたのは美佐ちゃん一人だけでした。美佐ちゃんは俺との電話を切った後すぐにAに連絡したのですが、俺が来ないと思っていたので残業をしていたらしくて、帰りが少し遅くなるとのことでした。
なるべく早く帰ると言っていたものの時間が分からないので先に食べといて…とAが言っていたそうで、申し訳ないと思いつつ…いえ、あまり思わずに美佐ちゃんと二人で用意してくれてた焼き肉でビールを呑みながら話し合っていました。
……と、今日はここまで☝
久しぶりに過去話を書いたので思わず時間が経ってしまい、まだ晩ご飯もお風呂も済ませていません。
また深夜か明日中に続きを書きます✏
それじゃあ‥またね🐻
アンは読んでくれてるのかなぁ❓
楽しみにしてくれているのかなぁ❓🐻
アン、こんにちは🐻
あまりの暑さで溶けたりしてませんか❓😩💦
仕事がしづらい気温が続きますが、休憩と水分を取りながら頑張って下さいね💪
昨日から書き始めた【過去話】『友達の子供』という話ですが、昨日書いた話はまだ俺とA夫婦の関係性を紹介してるだけで、肝心の子供は年齢を紹介しただけでした。
子供の事から書いても良かったのですが、そうすると短い話になりそうなので、話の前フリを長くしています😁
それから昨日の文を読み返してみて補足しておきたい箇所があったので書きますね☝
文中で美佐ちゃんが主人であるAのことを「Aさん」と呼んでいますが、あれは名前ではなく名字で呼んでいます。
例えばAの氏名が「山田太郎」だとすると、美佐ちゃんは「山田さん」と呼んでいるのです☝
結婚して自分も「山田」になったのに、付き合ってた当時のまま「山田さん」と呼んでいます。
因みに俺のことを文中では「しっぽさん」と呼んでいますが、それは名字で呼んでいます。
では、話の続きを書きます✏
……俺は美佐ちゃんと焼き肉を食べ、ビールを呑みながら美佐ちゃんにとっては元会社である俺が勤めている会社の現況や二人で一緒に仕事をしていた時の思い出話やAのこと、これからの家庭作りのことなどを話しながらAの帰りを待っていました。
どれぐらい話したのか?やっとAが帰って来ました。
「おかえり~」
「おう!やっと帰って来たか!」
「ただいま~」
「おう!しっぽ!来てくれたんやなぁ。しかし俺が誘っても断ったくせに美佐が誘ったら来るって‥どういうことやねん!(笑)」
「(笑)お前みたいな無粋な男に誘われても誰も乗らんけど、若い女性に誘われたら尻尾を振ってついて行くのは男の性やから仕方無いやろ!(笑)」
「そらそうやな(笑)」
「ああー!! Aさんは若い女の人が声を掛けて来たらホイホイとついて行く男なんやねー!!(怒)」
「ちゃう!ちゃう!それはしっぽの話や!しっぽの…!」
「オイオイ…俺を巻き込むなよ! それは俺が帰ってから二人で口喧嘩でもしてくれるか…(笑)」
「アホなこと言うな(笑)」
そう言ってAは先にお風呂に入りに行きました。
その間に美佐ちゃんは新たに追加の肉を出したり野菜を切ったりしてAの食事の準備をしていました……
>> 199
……Aがお風呂から出て来て食卓に着いて、改めて乾杯をして俺と美佐ちゃんはつまむ程度食べながらビールやチュウハイを呑んでいました。
楽しい話は何度しても楽しいもので、また会社での美佐ちゃんや俺のことやAのこと、俺のこと、美佐ちゃんのことなど会話は途切れることなく続きました。
そんな会話の中で、
「ところで子供は何人位欲しいの?」
と俺が尋ねると、
「2人やな!」
「うん!2人!」
既に話し合っていたようで二人の考えは同じでした。
「最初は育て易いって聞くから女の子で、その次に男の子が良いなぁ…」
結婚したら誰もが描く理想の家族構成…そしてその理想は〔夢〕のような遠い存在のものではなく、普通に夫婦としての生活をしていれば近い将来自ずと手に入ると思われている理想像のはずが、その後のA夫婦には正しく〔夢〕のような遠い存在に思えるものになりました。
晩ご飯の焼き肉をよばれてからも1ヶ月と空けずに、Aからも美佐ちゃんからも'お誘い'がありました。
多い時は週に2回もお邪魔して、翌週も2回…なんてこともありました。
そうなってくると俺も感覚がマヒしてきて、
「来週は酢豚にして」
とか、
「しばらく油物が続いたからサッパリした物にして…」
と、まるで自分の奥さんに言うようなワガママを言い出したり、
「しっぽさん、来る時に醤油とドレッシング買って来てね…あっ!醤油はスーパー〇〇が特売してるからそこで買って、ドレッシングは□□ストアで買ってね…」
と、美佐ちゃんに買い物を頼まれたり、
「しっぽかぁ…すまんけど来る時にビールと焼酎、あと適当にツマミ買うて来てくれるか…」
と、Aにも頼まれるようになりました。
最初の頃からご馳走になってばかりじゃ申し訳ないので、ビールをケースで買ったり、ケーキなど甘い物を買って行ったり、時々食材を持って行ったり、外食に誘ってご馳走したりと、自分が飲み食いする分以上の物をお返ししていたのですが、A夫婦から、簡単に言えば〈それでは誘いにくい〉〈そんなに気を使ってほしくない〉というようなことを言われ、俺の気持ちも話して…その結果俺も家族の一人と考え、お互い遠慮しないで付き合っていこう…そして思ったことは溜めないでその時に喧嘩しても良いから言い合おう…と約束しました。
だから遠慮せずに普通に「酢豚が食べたい」「醤油買って来て」が言い合えるのです……
- << 201 ……だから俺が醤油を買って行っても請求はしませんし、美佐ちゃんも払うつもりもありません。また逆にお酒や食材、調味料など充分に足りている日が続くと何回も連続で'無料'でご馳走になることもあります。 食費や酒代、光熱費に手間賃など細かく計算すれば俺が得なのか?損なのか?、A夫婦が得なのか?損なのか?割り出せるかも知れませんが、そんなことは考えない…そんなこと気にしないほどA夫婦は俺を家族のように接してくれました。 俺が夫婦喧嘩を止めたりAが俺と美佐ちゃんの口論の仲裁に入ったり、美佐ちゃんが俺とAが口論から喧嘩しそうになるのを止めに入ったり…と、時にはそれぞれ仲違いすることもありましたが、最後は元の鞘に収まり、「またな…」「おう‥またな…」で別れます。 中学からの友達だったAと、会社の後輩だった美佐ちゃんが俺の紹介で知り合い、結婚したことで三人は家族のようになりました。 そんな付き合いを続けていたある日、美佐ちゃんから電話がありました。 俺が勤務時間中と分かっている時に掛けてくる電話は、 「しっぽさん、仕事中にごめんなさい。今‥電話良いですか?…」 と、ちゃんと気遣いのある電話の仕方ですが、この日の電話は違いました。 「しっぽさん!! しっぽさん!! できた!! できた!!」 「ちょ・ちょ・ちょっと美佐ちゃん!美佐ちゃん! 落ち着けって! どうしたんや?」 「ああぁ~ごめんなさい。ごめんなさい。……あっ・あのねぇ……赤ちゃんができたんよぉー!!」 「なっ・なっ・なにぃー!!できたんかっ!! 赤ちゃんができたんかっ!! ほんまにかぁー!?」 「ほんまやねんー(喜)今病院へ行って診てもらったら赤ちゃんできてるって!…3ヵ月目に入ったって(喜)…」 「ほんまかぁ!! やったなぁ(喜) Aには言うたんか?」 「今電話した(喜)」 「そうかぁ…喜んでたやろー(喜)」 「うん…めっちゃ喜んでた! 今日は絶対残業せんと帰るって言うてた…」 「喜んでたかぁ(喜)…そしたら今日も早よ帰るわ…家でお祝いしよか! 俺なんか買って行くから晩ご飯の用意せんでええから…」 それからも少しやりとりした後、電話を切り、直ぐAに電話を掛けました。 「おいAー!! 美佐ちゃんから電話あったぞぉー!! やったなぁ!! おめでとう(喜)」 「おおう!しっぽー!! 電話あったかぁ!…ありかとうなぁ(喜)」……
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深夜さん🙊 ここでもありがとう‼️ 次でも…(通行人)
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