しっぽの先までアンがいっぱい⑤👩🐻
アン❗
見てますか?
俺は今もちゃんとそばに居ますよ。
見えてますか?
そう遠くない同じ空の下……。
目に見えなくても感じることは出来るはず…。
想いは風にのってきっと届くはず……🐻
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>> 300
……もっと安いのり弁とかコロッケ弁当とかにして下さいよぉ~(涙)」
「アカン!アカン!何、言うてるや!勝ったんやから何を注文しようが課長の自由や!文句言うな…」
Bが課長に代わって返事を返すと、
「そらそうやけど……仕方ないなぁ…でもお金足らんからお前等貸してな…」
「あっ!お前…お金足らんの判ってて賭けに参加してたんか!お前それはアカンやろー!!…ねぇ課長?」
「そらそうや!賭けに参加するんなら自分が負けた時のことも考えて充分用意してから参加せんと、負けたからって人に借りるのは勝負師の資格も無いなぁ…」
〈しょ‥勝負師って…〉笑いをこらえながらBを見たら、課長の隣で笑わないよう必死に奥歯を噛み締めながら耐えていました。
「まぁ今日は俺とBで貸しとくわ」
俺が喋れずにいるBに代わって答えました。
「それじゃあ、〇〇、俺の弁当‥本部まで持って来てくれるか…」
そう言って課長は部屋を出て行きました。
窓から下を覗いていると直ぐに課長は出て来て本部へと歩いて行きました。
全ての疑問と引っ掛かりが自分の思い過ごしであったと理解したようで、今日は部屋を出て階段の途中で立ち止まり、こっちの様子を伺うようなことはしなかったようです。
今日で課長は全面的に信用しました。
……と、今日はここまでです。
いよいよ最終章に入ります。
お楽しみに……😃
それじゃあ、またね😉
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
仕事、頑張ってますか💪
あちこちで桜🌸の満開情報を耳にし、花粉・黄砂・PM2.5と三寒四温のこの時期、体調管理が難しいですが充分気を付けて下さいね☝
アンは花粉症だったっけ❓
俺は数年前のある日の午後から急に鼻水が止まらなくなり、クシャミをする回数が増えたので「風邪かな?」と思って、風邪に効く市販薬を買って飲んだもののを一向に治らず「あれっ!?これはひょっとして花粉症?」とこの時初めて自分が花粉症であることに気が付きました😲
今度は花粉症に効く市販薬を買ったのですが全く効かず、数種類の薬を試しましたが治らず、サービス業をしているのにマスク着用で応対させて頂いてました。
実は、鼻水が止まらないのでマスクの下では鼻にティッシュを詰め込んで接客していたことは内緒の話です🙊😁
では【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きます✏
……この日以降、もうA課長は疑っていないようですが、それでもこの日以降も2回、自分でアミダくじを作成しては縦線を選ぶ順番を指名しては横線の本数を決めたり、1つ飛ばしに横線を入れさせたり、自分とジャンケンに勝った者だけ縦線を選ばせて、負けた者が横線を入れる…など、課長なりに色々考えながら罠やイカサマ的なことがないか注意しながら賭けを進めていましたが、3回目以降は自分で作成せず、俺やBや他の人に作成を指示するだけとなりました。
過去話を書いている途中に友達から連絡が入り、「マンションの近くまで来ているので出て来てほしい」との事で急いで出て行ってきました。
相談を受けました。
まだお風呂も入っていないので、これから入ってきます。
また明日にでも続きをかきますね☝
おやすみなさい🐻💤
アン、こんばんは🐻
仕事、頑張ってますか💪社会的(会社的)には今月は年度末決算月で、残すところあと2日ですね☝土曜、日曜が仕事ならあと4日ですが…。
とにかくあと僅かで今年度が締まります。
アンは一年前に掲げた目標を達成出来ましたか?達成出来なくても目標に近付けた、昨年よりも成長出来ましたか?
4月になれば新入社員が入って来て、また1年先輩になります☝
それだけの知識と技量が伴っていなければ新入社員に指導も出来なければ、気が付いたら数年後には追い抜かれている😨ってことにもなりかねないので、新年度になったらまたあの頃のような初心に戻った気持ちで頑張って下さいね☝😃
それでは前回、半ページ程で終えてしまった【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きます✏
……それ以降、疑いが晴れたようでA課長はアミダくじの作成を俺やB、他の者に作成を指示するだけで、順番も縦線、横線を選んで書くことには一切口出ししなくなりました。
でも俺達は相も変わらず以前と同じように空いている右端から順に名前を書いて、適当に横線を書いて次の人と交代する…というカタチを変えませんでした。
「お前等相も変わらず面白ない選び方するなぁ…」
根っから〔賭け〕というゲームを楽しみたがる課長には俺達の選び方のカタチが退屈でつまらないのであろう…と解っていながら、
「課長…だから俺達は…」
「わかってる!わかってるよ!…全て運まかせなんやろ!それは毎回お前等の選び方見てたら充分わかったよ…それはわかってるけど、負けたら大損するのに‥なんかみんな緊張感が無いねんなぁ…」
課長のその言葉を聞いて俺とBは目を合わせて微笑み、2人でCを見たらCも俺達を見て微笑んでいました。
その日も次の機会にも課長には当たらず、俺達の班やCの班の者が当たってばかりでした。
6月末で講習が終了してしまうまでA課長が午前中に講習を担当する回数がもう数える程になった時、俺達に少し焦りが出てきました。
「このまま課長が1回も当たらんかったら元も子もないないなぁ…」
「そうやなぁ…」
「くじに細工する?」
「う~ん…」
「う~ん…でもそれをやったら俺達卑怯になるやろう…」
「そうやなぁ…」
「やっぱり正々堂々とくじをして、そこで課長が当たりを引いたことでこの作戦の成功と違うか?」……
>> 304
……そうやなぁ…正々堂々として初めて課長にこんな賭けはつまらないもので、年下の新人相手に1人ハシャいでいた自分がいかに滑稽であったか…この程度の賭けに乗らない‥ことに態度を豹変させて「今年の新人はケツの穴が小さい奴ばっかりやな!と見下しながら鼻で笑ったことが、いかに自分を小さくさせていたことが身に染みて解るはずやからなぁ…」
「そうやろう…それに細工するならもっと最初から出来たのにそれをしなかったのは、たとえ作戦が成功しても俺達自身が手放しで喜べず、絶対に後味が悪く感じるのが判っていたからやろ?」
「そうやな!もう後はこのまま自然の流れに任せようか!」
「そうしよう」
「もしこのまま課長が当たりを引かんかったとしても、その時は課長の運の良さを認めようか…」
「まぁ…ここまでやってきたカタチを見てきた課長は、少なくとも今年の新人はケツの穴が小さいという思いは無くなるやろうし、むしろ全ては運まかせ‥と迷うことなく選んでいた俺達を見て何か感じることがあるやろうし…」
俺とBとCは話し合いの結果、くじに細工はせずに課長が当たりを引くかどうかは自然の流れに任せることにしました。
正に全ては運まかせ‥です。
それから何回か過ぎたある日、とうとう課長が当たりを引きました。
いつものように課長が指名した班の者がアミダくじを作り、課長が自分のタイミングで順番に加わり縦線を選んで何本かの横線を書いた結果ハズレを引き当てたのです。
「うわぁ~!!とうとう引き当ててしもなぁ~!!」
〈やったぁー!やっと当たったぁー!!〉と、待ちに待ったこの瞬間に俺とBとCはお互いに顔を見合わせた。
「課長~、とうとう当たりましたねぇ」
課長の一番近くに居たBが課長に言いました。
「当たってしもたぁ…」
「まぁ、今日は課長が一番運が無かったってことですよ…」
そう言いながら俺も課長に近付いて行きました。
Cも近付きながら、
「課長~年貢の納め時ですよ~(笑)」
俺達以外の参加者の中には奇声をあげて喜んでいる者も居ました。
「あ~あ!仕方ないなぁ…。まぁいつかは当たるとは思ってたけど、ここまでハズレてきたからこのまま当たらずに勝ち逃げ出来るかも…と思ってたんやけどなぁ…」
課長のそんな声を聞きながら班の誰かが既に弁当の注文を取り始めていました。
「俺、特選焼き肉のご飯大盛」……
>> 305
……「俺も…」
「俺も…」
「特選焼き肉弁当のご飯大盛の者、手を挙げろー!」
人数を数え終えてから、
「はい…次!」
「俺は特上幕の内弁当のご飯大盛」
「俺も…」
「はい!特上幕の内のご飯大盛の者、手を挙げろー!」
何人かが手を挙げた。
こうして課長以外の全員の分の弁当を記入したメモ用紙を集計していた者が課長の元にやって来て、
「あとは課長の分だけ書いてません。ごちそうさまです」
とニヤケた顔で言いながら課長が立っている教壇の机の上にメモ用紙を置きました。
……と、今日はここまで…。
次回をお楽しみに…😊
それじゃあ‥これから晩ご飯を作ります🍚
まだ少し早いけど、おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
桜🌸も満開の時期が過ぎ道端にちらほらと目にするようになりましたね。
これから梅雨を迎え、それが過ぎたらもう夏ですね😊
毎年、お正月と夏がくるたびに「1年が過ぎるのが早いなぁ…」と感じます。
誕生日を迎えるよりも早い実感があります😥
年々月日が過ぎる速度が増しているように感じるのは気のせいでしょうか❓
社会的には新年度に入りましたがアンは無事に年度末を終え、新たな心境で新年度を迎えられましたか?
異動や新人が入って来たりして自分も初心🔰に返る良い機会です☝
アンも心新たに頑張って下さいね💪
では【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏
教壇の机の上に置かれたみんなの弁当が書かれた用紙を片手に取り、ジッと眺めていた課長が、
「みんな遠慮せんとええもんばっかり頼むなぁ…」
「そんなことないですよ…毎回みんな特上とか特選とか頼んでますよ!…課長も毎回特上・特選・DXばかり頼んでたでしょ‥」
「…まぁ、そうやけど…」
負けたという事実を実感してきたのか!?言葉に力が無い課長に、
「課長…俺達が買って来ますんでお金預からせて下さい」
合計3万数千円…。
「あっ!今財布持って来てないわ」
「ええー!賭けに参加するのにお金用意してないってアカンことと違いますのん?」
「〇〇が負けてお金が足らんかって俺達に借りた時に'自分が負けることも考えて、ちゃんとお金の用意をして参加せん奴は賭け師の風上にも置けん!!'って言うてたやないですかぁ…」
そう言われて一瞬「ウッ!」となった課長は、
「違うがな…ここへは講習用具だけしか持って来てないだけで本部に戻ったらちゃんと財布があるがな…だから悪いけどお前等で立て替えといてくれるか…あとで本部に弁当持って来てくれた時に払うから…」
「ええー!結局俺達が立て替えておくのですかぁ…」
「まぁ‥ええやんか…ちょっとの間だけのことや…弁当渡しに行ったら直ぐに返してくれるんやから…」
そう言ってお金については納得したように振る舞いました。
「課長…じゃあお金は立て替えておくので後でまとめて支払って下さい…それじゃあ俺等買って来るんで注文しといて下さいね」
そう言って俺とBとCの3人が出て行こうとすると、
「オイ!オイ!ちょっと待ってくれよ!…注文は俺がするんか?」
「……はい!……?」……
>> 307
……「いや…買いに行った時に注文するのと違うのか?」
「いや‥課長…今から10分以上歩いて行って、それからこれだけの人数分を注文して待ってたら出来上がって帰って来たら、もう食べる時間が無くなりますよ!…それでなくても昼休み時で他にもお客さんが買いに来てるんですから…ちょっとでも早く持って帰る為には先に電話で注文しておかないと昼飯抜きになってしまいますよ!」
「……それはそうやけど…これ俺がせんとアカンのか?」
「いや…課長~(苦笑)…今まで負けた者は自分で注文しておいて自分で貰いに行って自分でお金支払っているんですよ!…でも課長の場合は特別にお金だけ支払うだけで貰いに行くのは勝った俺達が行ってたんですよ!…電話で注文するぐらい下の公衆電話からでも本部からでも出来ることでしょう…本部から電話掛けたらテレカ代も要らないし、それぐらいしといて下さいよ!…」
「……いや…今財布持ってないからテレカも持ってないし…」
「じゃあ本部からでも本部の公衆電話からでも掛けて下さいよ!…まさか注文も俺等にさせるつもりやったんですか?…それはあまりにも不公平と違いますか?本当は注文して貰いに行くまでが負けた者がすることなんですよ…でも課長が昼からの準備があるからとか、立場もあるでしょうからと貰いに行くことだけは3人でやってる時も1回だけ行ってもらっただけで、あとは俺達が行きますって約束したから今回も行きますけど…注文ぐらいは負けたんだからして下さいよ!」
「賭けには上も下も関係ないって言ったのは課長ですよ!」
そう言って課長の返事を待たずに俺達は部屋を出て行きました。
「やったなぁ~!!」
「やっと課長負けたなぁ~!!」
「もう勝ち逃げされたまま終わると思ってたわぁ~」
などなど、俺達3人は口々に勝利を喜びながら弁当屋さんまで歩いて行きました。
「課長、誰かに注文するよう言うてないかなぁ?」
「一応みんなには代わりに注文するな!テレカを貸すな!と言うてあるけどなぁ…□□とか△△は気が弱いから課長に押されたらするかも知れへんなぁ…」
「まぁ‥そうなってたらなってたで仕方ないか…」
「でもみんなの前であれだけ言われたら課長も言いにくいのと違うかぁ!?」
「まぁ‥帰ってからどうやったかみんなに聞いてみたらええやろ…」……
>> 308
……そうこう話してるうちに弁当屋さんに到着しました。
「すみません。あのう……」
言葉を進めようとしたら弁当屋さんの受付のおばさんが受話器を押さえながら、
「ちょっと待って下さいね」
と俺達に向かって言ってきました。
それを聞いて黙って頷いて電話が終わるのを待っていました。
「はい…はい…それじゃあ確認させてもらいますね…特上幕の内弁当のご飯大盛が11個と特選焼き肉弁当のご飯大盛が14個、DXミックスフライ弁当の‥‥」
どうやら俺達の弁当の注文を受けているようです。
「今頃電話掛けてるんかぁ…」
「誰が掛けてるんやろう?」
「こらぁ、ホンマに帰っても食べる時間無いぞう…昼飯抜きになるかもなぁ…」
そんなことを言いながら電話が終わるのを待っていました。
そして電話を切ったおばさんが、
「すみません。お待たせしました」
「あのう…〇〇(会社名)の者ですけど、弁当貰いに来ました」
「あぁ~今の電話、〇〇さんからで、今注文受けたから今から作るからちょっと時間かかるけどいい?他にも注文入ってたり他のお客さんも待ってくれてるから……」
店先には俺達以外にも5~6人のお客さんが弁当が出来上がるのを待っていました。
〈やっぱり今の電話…課長は俺達が出てから十数分間も何してたんや!〉と腹立たしく思いながらも仕方ないので「待ってます」と伝えました。
しばらくしておばさんが、
「あれっ?お兄さん達〇〇の人達やんねぇ?」
「はい…そうですけど…」
「あれぇ~おかしいなぁ?…今日も10時半頃同じ数のお弁当の注文を受けたんやけどなぁ…?重複してないやろうか?…」
「えっ!…」
「いえねぇ…いつもBさんっていう名前で10時半頃に前もってさっき受けた数と同じ数のお弁当を注文しておいてくれるから、それはもう出来上がっているんだけど、今の電話は会社名と数は同じだけどお弁当の内容が違うから、いつものBさんとは違うのかなって思って……ちょっと今の注文は間違い無いか確認してみんと……」
〈あぁーしまったぁー!!〉
「あぁ~その弁当も俺等の分です。間違い無いです。…Bってコイツです(汗)」
「あぁ~そうなの…じゃあ今受けた電話の分も作ってもいいのね…!?」
「ちょ‥ちょっと待って下さい」
俺達は午前中に課長が講習の時はアミダくじをするのが恒例となっていた為……
>> 309
……課長以外の者がハズレを引いた時の為に、講習が始まる前にみんなから何弁当にするか集計しており、午前の講習中に一度あるコーヒー休憩の時間に下の階にある公衆電話から弁当屋さんに注文を入れていたのです。そうすることで負けた者が弁当屋さんに貰いに行った時には既に出来上がっていて、待つことなく帰って来れる、その上‥弁当は各自が支払うので普通の弁当で、課長の分だけが特上などの高額な弁当を1つ追加で注文して、その支払い分をみんなで割って支払うから誰が負けても負担額は10円、20円位で済む‥という作戦をずっと行っていたので、そのことに慣れてしまっていた俺達3人は(いや‥たぶん班のみんなも…)今日も午前中に普通の弁当を注文していたことをすっかり忘れていたのです。
「すっかり忘れてたなぁ…」
「3人居って誰も気付かんかったとは…」
「どうする?」
「このまま今の電話の分は作らんと、課長の分だけ持って行ってお金だけ貰う?」
Cが提案を出すと、
「お金だけ貰うってレシートも無いのに…それにお金だけを貰うってのはアカンよ…」
と、Bが言いました。
「そうやなぁ…」
と、俺とC
そして俺がおばさんに、
「すみません。今電話で受けた注文の分を先に支払うので、お弁当は明日の昼に貰うって出来ますか?」
と訊ねました。
おばさんはそれを聞いて奥に居る店員さんに聞いてみると言って相談しに行ってくれました。
戻って来たおばさんは、
「ごめんねぇ~。1つ2つの分なら出来ないこともないけど、これだけの数でしかも高いお弁当ばかりなんで仕入れとか伝票とかが合わなくなるからちょっと出来ないわぁ…」
「あぁ~そうですか…すみません、変なこと言うて…」
そして3人で話し合った結果、支払いは今済ませておいて5時過ぎに弁当を取りに来ます…とお願いして、先に注文したみんなの普通の弁当と課長の分の特上弁当だけを持って帰ることを伝えました。
ところがここでまた問題が……
と、今日はここまで…😁
また明日にでも続きを書きますね☝
それじゃあ、先にお風呂に入ってきます。
今夜は外食します。
例の焼き鳥屋さんに行ってきます。
では‥おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
年々花粉症の症状がマシになっていたのに今年は去年より酷い症状が出ているしっぽです😭
アンは大丈夫ですか❓
では‥今夜は出て行くので早速ですが【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏
……ところがここでまた問題が…というのも課長自身は何の弁当を注文したのか判らないのです。
おばさんに聞いてみると特上、特選、DXなどの弁当が全部で5種類注文していることが判りました。
課長も負けたからといって自分だけ'のり弁'とか'コロッケ弁当'にするのはカッコ悪いと思ったようで、みんと変わらない高額弁当を注文したようです。
余談ですが、毎回そうですがハズレを引いた者もみんなと同じように高額弁当を例外なく必ず注文していました。
どうしても見栄を張ってしまうのですね…男だけかな…。
話を戻します。
当時は携帯電話が無い時代、講習室の下階にある公衆電話の番号は知らないし、本部の番号は知っていても課長に何て聞けば良いのか思いつかないのです。
5種類の弁当が種類毎に幾つか作られているのでわざわざ課長に聞かなくても、全種類みんなの分を持って帰るのだから、その中から課長は自分の分だけを取れば良いのだから…と疑問に思うはずだからです。
考えても答えが出ないので、高額弁当5種類を1つずつ作ってもらい、Bの名前で10時半頃に注文した普通の弁当を全部持って帰ることにしました。
先に注文した普通の弁当は既に出来上がっていたので、高額弁当5つが出来るのを待つだけです。
数分待って高額弁当も出来上がり、普通の弁当分と高額弁当分のお金を支払い、残りの高額弁当は5時過ぎに受け取りに来ること伝えて戻ることにしました。
「こんなに早く戻って課長に弁当を渡したら逆に早過ぎて疑われるのと違うか?」
と、Cが言いました。
「それもそうやなぁ…」
「40個からの弁当をさっき電話注文したところやのに、実際は5個分の仕上がりを待ってただけの時間しか経ってないからなぁ…」
俺がそう答えると、
「先に俺等の分を持って帰って、みんなに食べてもらいながら説明しようか…」
話はすぐにまとまり、みんなが待つ講習室へと向かいました。
講習室に戻ると、みんなはまだ課長が負けたことについて話していたり、課長の無意味なアミダくじの選び方を揶揄したり…と、課長の話題であっちこっちが盛り上がっていました。……
>> 311
……〈みんな課長に腹が立っていた怒りの度合いは俺達と同じぐらいやったんかなぁ…〉と思いました。
「みんな食べながら聞いてくれ……お陰様で無事に課長がハズレを引いてくれました!」
〔一同爆笑と奇声や指笛‥〕
「そして予定通りみんなで高い弁当とご飯の大盛を注文したので3万2千***円の支払いとなりました」
「うわぁ~!!」
「マジでぇ~!?」
「それ俺やったら死ぬなぁ~」
みんなが口々に言ってるのを聞きながらBは続けました。
「…でもみんなには今日もいつも通り普通の弁当を食べてもらうけど、ちょっと予定が変わったんや……」
「どうしたんや?」
「まだ何かするんか?」
「何でもするでぇ~(笑)」
「いや…みんなにはもう別にこれといってしてもらうことは無いんやけど、本当ならみんなには明日の昼ご飯に課長の奢りの弁当を食べてもらう予定やと言うてあったけど今日の帰りにその弁当を持って帰ってもらうことになったんや…」
そう言った後も主にBが説明し、俺が補足するようなかたちで話しました。
課長には今日の昼ご飯を支払ってもらったようになっていることや、支払ってもらうには課長の弁当を本部に持って行った時にレシートが必要なこと、更に課長が何の弁当を注文したか判らないのでとりあえず全5種類の弁当を1つずつ今持って帰って来てることを伝えました。
それを聞いて、中にはそうなるであろうと気付いていた者も居たようですが、いつハズレを引くが判らないからそうするしかないと思っていたようです。
「なんやぁ~そんなことかぁ…」
「そんなこと全然問題ないでぇ~」
「おおっ!…と言うことは今日の晩飯は豪華弁当やな…」
と、みんな口々に賛同したり喜んでいる者ばかりで不満を言う者は一人も居ませんでした。
「それやったら今、課長が選ばんかった残りの弁当を今貰ってもええんか?」
と、言う者も居ましたが、
「いや…まだ課長の分の弁当は持って行ってないねん…」
理由を説明したら、
「そんなの1時ちょっと前に持って行ったらええねん!…そしたら課長、食べる時間無くなるから面白いやんか…」
「そうや!」
「それがええ!それがええ!」
みんな口々に好きなことを言ってました。
それだけみんなの中にも怒りが溜まっていたのでしょう……
>> 312
……「そうしたい気持ちは分かるけど、それをやったらイジメになるやろ!…俺等はこうして弁当を食べてるのに課長だけわざと食べさせへんのは俺等の目的とは違うからそれは出来へん!弁当は今から持って行く…」
その言葉を聞いて、まだ'持って行かんでも'とか'じゃあ10分位前に持って行けば?'などと言う者も居ましたが、その後も少し話し合って、今から持って行くことにしました。
俺とBとCは弁当を食べずに3人で本部へ向かい、ジャンケンして負けたCが1人で5種類の弁当を持って課長のところへ持って行き、俺とBは先にみんなの分の弁当を持って先に帰っている…ということにして、本部の玄関先でCを待つことにしました。
5分もあれば戻って来るものと思っていたのですが戻って来ません。
10分経っても戻らないので俺とBは本部の中へ入り課長の席へと向かいました。
すると課長とCは2階にある本部ではなく、1階のロビーの端で何やら立ち話をしていました。
〈何をしてるんやろ?〉
そう思いながら2人に近付いて行くにつれて、Cの身振り手振りと少し大きめな声が聞こえて来ました。
「C~!どうしたんや?」
俺の呼ぶ声に気付いたCと課長は同時にこっちを向いて、
「おおー!しっぽ、Bー!!…ちょっと聞いてくれよ!…課長、今これだけしかお金が無いって言うんや!!」
と、手の中に持っていたお金を見せながら言いました。
1万円札1枚と千円札が数枚と何枚かの小銭でした。
一目見て全く足りていないことが判りました。
「課長、どういうことですか?」
「……いや‥今、財布の中にはこれだけしか無いねん……」
「これだけって……あぁ~それなら後でいいですから銀行で卸して来てもらって今日の講習の帰りにまた貰いに寄らせてもらったらええことやんか…」
と、Cにそう提案を言うと、
「俺もさっきそう言うたんや…そしたら課長、銀行にも残高無いって言うて、給料日まで待ってくれって言うねん!」
「はぁ‥?残高無い‥?課長、そんなこと無いでしょう?」
当時の課長は30手前の独身で大卒から直ぐにこの会社に入って、大学が専門大学だったからか同期の中では一番早い出世で、早くに係長になり、そして課長になったと講習中の余談や休憩中などで何度となく自慢気に話すのを聞かされていました(このこともみんなが課長を嫌がる原因の1つでした)……
アン、こんばんは🐻
久しぶりの手紙です✉
以前から【過去話】に何度となく登場していた親友のA夫婦の美佐ちゃんが子宮癌と判明して、先日手術を行いました。
4月の上旬から旅に出る予定でしたが、手術を見守りしばらく経過を見て安心出来るまで旅は延期としました。
幸い手術も上手くいき術後の経過も良好のようです。
そんなことがあり、この場所に来て過去話の続きを書く気にもなれず、また…文字自体を書く気力もありませんでした。
今日は昼からもう一度検査を行って、今のところ転移は見付かっていないとの報告を受け、やっとこれぐらいの事なら書ける気持ちになり書きに来ました。
アン…定期的に検診を受けて下さいね…。
胸とか子宮、大腸とかの検診は、いくら女医さんが診察してくれる病院であっても女性は恥ずかしいと思います。
ましてや近くに女医さんが居なくて男性の先生ばかりだと検診を受けるのは躊躇してしまうのは無理もないと思いますが、生死の境の前では恥ずかしい…とか言ってられません。
今日より明日、明日より明後日と‥検診を受けるのを先延ばしにしていると癌だけでなく、あらゆる病気が治りにくくなり早く検診を受けていれば投薬だけで治っていたものが手術をしないと治らない…ことになったり、最悪‥手遅れだったりすることがありますから…。
費用が高い…時間が無い…等、検診をしない、先延ばしにする理由はいくらでもありますし、受けない人の大半はそういう理由だと思います。
でも自分の健康や命より優先するお金や時間って絶対に無いです‼
前にも言いましたが、俺の体が病気する前の体に今すぐ戻るなら全財産をなげうっても…その上に借金をしても良いから元の健康な体に戻りたいと心から思います。
前にテレビ番組で健康と病気について放送をしていたのを観たのですが、健康な人でも毎日約5千個の癌の卵のような物が体内に出来るそうですが健康な体の人はその総てを死滅させるそうです。
でも、ちょっと体調がわるかったり、風邪気味などで抵抗力が弱まっている時などは総てを死滅出来ないことがあるそうで、でも翌日にはまた5千個‥また翌日に5千個‥と、段々と生き残った卵の数が増えていき、体内の善玉では死滅しきれないようになるとのことです。
それでもほとんどの場合、自然と卵が死んでしまったり、体調が回復すれば善玉が増えたりして癌になる前に死滅させてくれるらしいのです。
アン、こんばんは🐻
4月23日以来、約1ヶ月ぶりの手紙です✉
その間アンは元気にしていましたか?
俺は体調が⤵⤴⤵⤴⤴⤵⤵⤴という感じの1ヶ月でした😥
前回の手紙で報告した親友A夫婦の奥さん、美佐ちゃんはその後の検査でも転移していないことが判り、しばらくして退院しました🙌🙌🙌
今は入院生活でちょっと体力が落ちたものの以前とほぼ変わらない生活を送っています。
本当に良かった…😢😃
話は変わって…4月上旬に旅に出る予定だったのが美佐ちゃんのことや自分の体調の変化⤵⤴が激しかったので延期していましたが、やっと旅立つ目処がつきました。
結果…昨年出発した同じ日にしようと決めました。
勿論日にちを言わなくてもアンは解ってますよね☝
最近は改めて旅の準備品と車の入れ替えや再点検をしています。
また、出発する時はお知らせします😱
今日はもう時間が無いので【過去話】は書けませんが、明日にでも続きを書くつもりでいます✏
それじゃあ‥今日はこのへんで👋
ちょっと早いけど、おやすみなさい🐻
アン、こんにちは🐻
まだ仕事ですかね☝
頑張って下さい💪
一昨日、友達がお父さんが亡くなられて、昨日は来れませんでした🙇
今日はお葬式で、今友達等と一緒に帰って来たところです。
久しぶりにみんなが揃ったということもあり、これから着替えて直ぐに出て行きます。
帰って来てまた手紙を書けそうなら書きますね☝
それじゃあ‥またね🐻
アン、こんばんは🐻
もう仕事は終わりましたか❓
今日も一日、お疲れ様でした😃
【過去話】の続きを書くと言いながらなかなか書かなくてごめんなさい🙇
そして今日も書けないのに報告があります☝
いよいよ2回目の旅に出ることにしました😃
しかも出発は明日☝
そう…ちょうど1年前に中国・山陰地方を廻る旅に出た5月28日に今回も旅に出ます🚗💨💨💨
今回もまた、決して忘れられない日…俺が初めてアンのスレにレスした2009年5月28日の午前11時49分に出発します。
行き先は四国一周です☝
期間は前回の半分‥1ヶ月間の予定ですが、体調が良ければそのまま九州へも向かうつもりです。
今から友達等が、ただただみんなで集まるための理由付けとして😁壮行会をしてくれるので行って来ます🍻🍣🍶🏮
それじゃあ‥また明日🐻
アン、こんばんは🐻
今頃は🏠でゆっくりしていますかね⁉
いや…アンのことだからバタンキュー😪💤となっているかも知れないですね😊
報告が遅くなりましたが今日の午前11時49分…無事に自宅を出発しました🚗💨💨💨
昨年の出発する時は1人で自宅から出発したのですが、今回はA夫婦(友達のAが今夜は夜勤なので時間があった)と他3人の友達が見送りに自宅まで来てくれました😃
雑談しながら時計を気にしていたら「なぜ時間を気にしているのか?」と聞かれ、出発する時間を11時49分と決めていると答えると「どうして?」と当然聞き返されました。
「ちょうど1年前の今日、この時間に出発して大きなトラブルや事故も無く帰って来れたので、今回もそうしようと思って…😊」と答えました。
やはり親友や友達といえども、アンとやりとりをしいたことや、初めてアンにレスした時間などは恥ずかしくて言えません😳🙊
時間がきて友達等に見送られながら予定時刻に出発しました🚗💨💨💨
和歌山港からフェリーに乗り徳島県に上陸…とも考えましたが、出発してそう走ることもなくフェリーに乗るのも愛想が無い気がするし、泉州地区にあるフェリーに乗って淡路島に上陸も違う気がしたので、大阪~明石海峡大橋を渡って四国に上陸しました。
旅に出た喜びは充分感じているのですが、昨日?から四国地方は梅雨入りとなりました😭
なんでよりによって旅の始めと梅雨入りとが重なるねん…😭😭
明日から自転車🚲で廻るつもりが…一応それなりに快適な着心地の雨合羽(結構高額な良い品なんやぞ😤)を買っているのですが、それでもやはり雨っていうのは動きが制限されるので‥。
明日からどうしたものか❓困ったものです😥
それじゃあ、明日から移動した先々から手紙を書きますね☝
勿論、【過去話】の続きも書きますから…✏
では…そろそろ寝ますね🐻💤
おやすみなさい。
(眠れるかなぁ‥‥)
アン、こんにちは🐻
9日ぶりの手紙です✉
旅に出てからは10日目にして初めての手紙になります✏
元気に過ごしていましたか❓
俺は元気でしたよ😃
元気だったのなら何故今日まで手紙を書かなかったのかと言うと…「書きたい気持ちはあったのですが書かなかった」と言うのが一番近い答えになります。
旅に出た初日は久しぶりに長距離運転をしたことによる疲れと、1年ぶりに旅に出ることに興奮と喜びがあってか!?前日の夜はほとんど寝ていなかったので、旅初日の夜は早くに寝てしまいました。
翌朝から行動を始めたのですが四国は梅雨入りしたところで降ったり止んだりする中での自転車🚲での移動は、去年のように体力が戻りきっていない俺にはけっこう厳しい移動で、休憩する回数を増やしては体力の回復を待ち、また移動する🚲💨💨💨を繰り返し、陽が沈んだ頃に車に戻ると、アンじゃないけどバタンキュー😪💤でした。
雨は2日程で降らなくなったのですが体力がなかなか回復しないまま翌日には移動してはまた自転車🚲に乗って散策していたので、晩ご飯を作り、食べ終えてから銭湯に行ったり(その逆もあり)した後で車に戻ると直ぐに寝てしまう毎日でした。
真夜中に目が覚めるのですが、疲れからか!?手紙を書く気分にはなれず、本を読んでいるうちにまた寝ていました。
夜中に目覚めた時、運転は出来る気分はあるのですが、交通量の少ない夜中に移動距離を稼ごうとする旅ではなく、景色をゆっくり楽しみながら移動する旅なので夜中は出来るだけ移動しないことにしているから、車内ではゆっくりしながら体力を蓄えておくことにしています。
前回の手紙の書き始めあたり…俺、おかしなことを書いていましたね☝
アンに「今頃は🏠でゆっくりしていますかね⁉」って、真夜中の2時43分に送っていましたね😁
そんな真夜中…ゆっくりどころかとっくに爆睡中に決まっているのに…。目覚めて頭が寝ぼけていたようです😁
梅雨入りしているにもかかわらず雨☔が降らない日々が続いていますね。車移動したり自転車🚲や徒歩🚶で散策する俺には有り難いことですが、やはり降る時期には降ってくれないと夏場の水不足が心配になりますね…。既にニュースではダムの水量が下がってきている‥と水不足を心配していますね…😥
俺にとっては有り難いことだけど、やはり雨が降ってほしいです。
>> 321
さぁ‥それではお待たせしました。
2ヶ月と2日ぶりに【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏もう話の内容を忘れていたらNO・314を開いて思い出してね🙇
……1階ロビーの端で俺とB、そして隣の班から参加してるCがA課長を取り囲むようにして事情を聞いていました。
課長が負けて支払うべき金額は3万2千数百円。財布の中には1万円程…銀行の残高を聞けば2万円も無い…。
それを聞いた俺達はそれが本当の事だとどうしても信じられず、昼休みの時間も終了間近だったこともあり、とりあえず今日の研修が終わったら課長ともう一度ここで待ち合わせすることにして、課長の分の高額弁当はお金を支払ってもらってませんが手渡して俺達は部屋へと戻りました。
弁当を手渡す時、
「俺はええよ…お金も払ってないのに受け取られへん…」
と、言う課長に、
「…かと言うて、俺達も弁当2つも食べられへんし、そんな時間も無いからとにかく課長食べて下さい」
そう言いながらCが手渡すと、課長は無言で弁当を受け取りました。
「……課長の顔‥見た?」
部屋まで戻りながらCが聞いて来ました。
「……見た!」
「…見た!」
「なんかキッツいもの感じるなぁ…」
またCが言いました。
キッツい…という言葉をCはどういう意味で言ったのか?真意は解りませんが、その言葉を俺とBは自分なりに解釈していて、
「そうやなぁ…」
とBは返事をし俺は、
「キッツいなぁ…」
と、Cと同じ言葉で返事を返しました。
俺達が部屋に戻ると既にほとんどの人が食べ終えていて雑談をしていました。
「えらい遅かったなぁ…?」
誰かが俺達に声を掛けて来ました。
「いや…実はな……」
と、さっきまでの課長とのやりとりをCが弁当を食べながらみんなに話していました。
それを聞いたみんなは、
「なんやそれぇ~!!」
「負けた時のことを考えんと賭けに参加するな!と偉そうに言うてたくせによぉ~!!」
「賭け金の無い者は参加する資格が無いって自分が言うてたんと違うんかい!!」
等々、今日の負けまでみんなの前では散々と賭事についてのウンチクや心構えを、さも自分はプロの賭け士のごとく言葉を発していた課長が、この様子じゃあ支払いが先延ばしになる可能性があることに、みんな口々に怒り出していました。
「それで研修終わってから課長と会ってどうするんよ?」……
>> 322
……班の1人が俺達3人に聞いてきました。
「……う~ん‥どうしたもんかなぁ…?」
俺達を代表してBが答えました。
実際、俺もCもBと同じ気持ちだったので、そうと言うしか答えようがありませんでした。
課長に弁当を届け、3万2千円からのお金を支払ってもらった時に、
「賭けって勝てば良いけど、負けたら痛いでしょ!」
「賭けってバカバカしいことでしょ!?」
「こうして負けて、一瞬で大金を失うことを、賭けをしなくても知っているからみんな賭けをしないんですよ…決してケツの穴が小さいんじゃなくて、無駄なこと‥危険なことには参加しない‥回避することをみんな知っていたんですよ…」というようなことを課長に言いたかった、知ってほしかっただけで、支払ってもらった時点で今回の作戦は終了する予定でした。
でも、まさかの支払いが出来ないとは‥俺達の予定外の展開になってしまったことに俺達3人は頭が回りませんでした。
「研修終わってから俺達全員で課長に問い詰めようか…?」
別の人が提案してきました。
他の人達もその意見に賛成する人が多く、課長の困った顔が見たいという人も沢山居ました。
でもそれをするとロビーに課長を中心に40人からの新人が囲むことになるから、必ず他の社員や上司やらに見られるから何かと問題になりかねないから、それは課長にも俺達全員にとっても良くないことだと説明したのですが、中にはそもそも賭けを持ち掛けてきたのは課長であり、大人数だから個々の責任は薄いと考えているようで、なかなか納得してくれませんでした。
そんな時、別の人が、
「ここまでB等3人が計画を立てて俺等をまとめて引っ張っていってくれたんやから、最後までこの3人に任せようや!…それにもし大事になって今回の件で課長以外に主犯格は誰や?ということにでもなったら、この3人にだけ罪を被ってもらうことになってもええんか?…お前等だって課長に腹が立ってたんやろ!それをBとしっぽが真っ先に立ち上がって課長に反省してもらう為に向かっていってCも参加して、俺等はその他大勢で後から参加したんやから何も言う権利は無いと思うねん…だから最後まで3人に任そうや……」
と、みんなを説得してくれました。
俺達3人の口からは言いにくいことを察してくれて言ってくれました。
結果、俺達3人だけで課長と会うことになりました。……
と、今日はここまで☝
では‥またね🐻
アン、おはよう🐻
これから顔を洗って、近くを散歩🚶&軽くジョギング🏃💨💨してから少し移動して散策します🚶🚲
また、時間があれば報告と【過去話】の続きを書きますね☝
それでは‥アンは有意義な休日を過ごして下さい…🐻
アン、おはよう🐻
よく眠れましたか❓
俺は寝たり起きたりしながらも5時間程眠れました🐻💤
朝の支度も済ませたのでこれから移動します🚗💨💨💨
しかし雨☔が降らないですねぇ…。
旅をしている俺には有り難いことだけど、ニュースを観てるとダムの水量が20%を切ったり、田畑に水が無くなって土がひび割れした状態になったりと…心配です😥
また‥時間を見付けては【過去話】の続きを書きますね✏
アンは今日、仕事かな❓
もし仕事なら頑張って下さい💪
休みなら朝から掃除と洗濯をして、昼からケーキ🍰でも作るのかな…❓
素敵な週末を過ごして下さいね☝
それじゃあ‥また🐻
アン、こんばんは🐻
もう仕事は終わりましたかね❓
お疲れ様でした😊
俺は今日はもうお風呂も入ってサッパリしていますよ😊
今晩はこの旅2回目の外食をしようと思います。朝昼兼用の外食は何度かあるのですが、夜の外食は今夜が2回目です。
晩酌を止めて随分経ちますが、別に禁酒したわけではなく、友達と会えば普通に呑みますし冠婚葬祭の時などもお開きになるまで付き合って呑んでいますが、昨年もそうでしたが旅の間は晩ご飯はほとんど自炊するのでお酒は呑まないのですが、10日に1度ぐらいは手抜きと疲れをとるという意味で(建て前😁)外食をすることにしています。
それじゃあ‥歩いて行くのでぼちぼち出発します🚶💨💨💨
昼間に見つけた雰囲気の良さそうなお店(夫婦2人で営んでいそうな小さいお店です🏮)へ行ってきます。
それでは‥またね🐻
アン、おはよう🐻
車のボディーにそんなに激しく打ちつけてるほど雨☔は降っていませんが何故か何度も何度も目を覚ましてしまいます👀
多分、昨日の昼頃から降り出した雨☔で町をぶらぶら‥を早めに切り上げ、総てを早めに終えて早めに寝たから、いつもと調子が違うから体が驚いているのでしょうね😲
ワケあって現在地は勿論ですが、今回の旅は既に過ぎた街(町)の名前すら書いていませんが、旅は予定よりも少し早く進んでおり、既に最終の県(4県目)に入っています🚗💨💨💨
予想してた梅雨の雨☔が昨日までほとんど降らなかったことが俺個人には幸いし、予定より順調に町をぶらぶらと散策することが出来たので、今日を入れてあと9日もあるのに4県目に入っているという進行具合です。
さぁ‥これから朝の支度をしてから移動します🚗💨💨💨💨…と言っても、台風🌀が近付いて来ており、雨☔や風がかなり強くなりそうなので、多分今日は町ぶら‥が出来ないと思います。
なので今日は疲れを癒やして体力回復に費やすつもりです☝
だから気分さえ上がれば【過去話】の続きを書きに来るかも知れません。でもアンは仕事中なので読むのは仕事を終えてから…もしくは休憩時間にでも読んで下さいね☝
それじゃあ‥今日も一日頑張って下さい💪
行ってらっしゃい🐻
アン、こんにちは🐻
まだまだ憂鬱になりがちな梅雨の真っ只中、今日も仕事頑張っていますか?
あと数時間頑張れば明日、明後日は休みかな!?
俺の旅も今日が予定していた丸1ヶ月目を迎えましたが、まだ四国のある町に居ます😃
前回の手紙ではあと9日間を残して予定以上にスムーズに進んでいることを伝えていましたが、ここ10日間ほどの雨☔で思うように移動、散策が出来ず😢まだあと少し観て廻りたい場所があるので、もう少し帰るのを延期することにしました。
雨☔の日が続いたお陰で散策出来ない時は、スーパー銭湯で半日お湯に浸かっていたり、町のマッサージ店で全身の疲れをほぐしてもらったりして体調も体力も充分回復することが出来たので、もう少し延期することが出来ました😊💪
このまま四国を終えたら九州遠征😁も考えています☝
今、自転車🚲での散策中の休憩に書いているので【過去話】はまた次回に…☝
それじゃあ‥またね🐻
アン、こんにちは🐻
もうそろそろ仕事を終える頃ですかね☝
今日も一日、お疲れ様でした😊
延長して続けている四国の旅も、残すところあと僅かとなりました。
各県とも「もっと先に行けば…」とか「あの町は通り過ぎただけ…」というのはまだまだ沢山ありますが、1県に約7日~10日間かけての散策は有名スポット、観光地以外の地元の人々が日々生活する町を観て‥感じることが出来るので、毎日が初めての景色ばかりで新鮮さを味わえます😃
では久しぶりに【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏
……結局、班のみんなを代表して俺達3人だけで研修を終えた後、課長と会うことになりました。
その日の午後からの課長の予定は実技講習を担当していたので、俺達が居る別館の教室内での講習ではなかったから研修終了後すぐに会うことが出来ませんでした。
それに課長は一旦本部に戻り、1日の研修報告書を書いて総括部長に提出し、簡単な反省会と明日の研修の取り組み方などを決める会議が終わってから…とも聞いていたので、俺達は本部がある1階のロビーで待つことにしました。
ロビーの端の方で待っていたら、俺達の前を行き来する講習担当の上司や毎朝の全体朝礼でしか見かけない重役クラスの方々が「おっ!お前等こんなとこで何してるねん?もう研修終わったんやろ!?」と声を掛けて頂いたり「毎日しんどいやろうけど頑張ってな…!」と激励の言葉を掛けて頂いたり…と、俺達3人は座っては立って挨拶をし、また座っては立って挨拶…を何度も繰り返すことに疲れてしまい、一旦ロビーから外に出て、玄関出入り口を見えるぐらいの離れた場所で待つことにしました。
3人で雑談しながら小一時間程経った頃に玄関から課長が出て来ました。
「あっ!課長が出て来た!」
最初に見つけたCが言いました。
「ふぅ~!やっとかぁ!」
「待ち疲れたわぁ~…」
俺とBが誰に言うでもなく、思わず口から漏れた声を掻き消すかのように、
「あぁ-!課長、辺りを見渡して小走りで駅の方へ向かいだしたぞ!!」
「???‥なんでやねん‥???」
俺達は慌てて後を追いかけました。
その場から大声で呼べば課長に届く位の距離でしたが、街中で駅へと向かう人々が沢山居たので敢えて大声を出さずに走って課長の真後ろまで追い付き、
「課長ー!何‥逃げようとしてるんですか?」……
>> 329
……「研修終了後、ロビーで待ち合わせって約束したでしょう!!」
「いや…逃げたりしてないよ!…言うてた通り研修後に本部で報告書作成した後に会議があって、終わってロビーへ行ったらお前等居らんかったやないか…そやからもう帰ったんかと思って、俺も帰ろうとしてただけやんか…」
「なんでお金も貰ってないのに俺等が帰るんですか…?」
「最初はずっとロビーで待ってたんですけど…」
BとCが矢継ぎ早に課長に言ってるのを遮るように、
「とにかくここじゃあなんですから、あっちへ行きましょう…」
と、駅へと往来する人々から外れた団地内の公園へ行くよう言いました。
公園内に入り、空いてるベンチに座り、ロビーで待っていられなかった理由を説明すると課長は納得したようでした。
そして本題に入ろうとしたら、
「課長はなんで俺等の姿が無かったからって帰ろうとしたんですか?…会う約束をしていたんだから研修室に探しに行くとか、しばらく玄関を出たところで待ってみるとかせずに、玄関から出て来たと思ったら辺りをキョロキョロ見渡して、逃げるかのように駅へと小走りで向かって行ったりと‥何なんですか?…」
と、Cは怒りを抑えながらも、それが感じられる口調で課長にぶつけてきました。
「べ…別に逃げるとかそんなつもりは無かったよ…ただお前等がロビーに居らんかったし、時間もだいぶ経っていたから、会うのは明日でも会えるから先に帰ったんかな!?って思って、それなら俺も1本でも早い電車に乗ろうと思ってちょっと走ってただけやんか…」
そうともとれるもっともらしい理由を課長は言いました。
「何言うてるんですか!あの課長の様子は誰が見ても逃げるかのように…」
まだ食い下がるようにCは追い詰めようとしましたが、もっともらしい理由を瞬時に言った課長とこれ以上そのことについて口論しても平行線のまま‥水掛け論になるのでその件についてはもう止めようと思い、声を掛けようとしたら、
「C-!まぁ…そのことはもうええやろう…このまま話しても水掛け論や…俺等もお前と同じ気持ちやけど、本題に入ろう…」
BがCに言いながらチラッと俺の顔を見ました。
俺も頷きながらCを見ました。
Cは納得したようで、そこで言葉を発するのを止めました。……
>> 330
……「…で、課長どうします?」
「……どうしますって……」
「とりあえず今から駅前の銀行へ行って記帳してもらえます?」
「……記帳って…ホンマに残高無いって言うてるやろ…」
〈お前等何を疑ってるねん!…と自信有り気な‥偉そうな口調に少しイラッとしました〉
「いや…課長ぐらいの年齢と役職がある人が残高が2万円も無いっていうことが、どうしても俺等には信じられへんので…ホンマかどうか確認させてもらわんと…」
「そうそう…もし残高が充分支払えるだけあったら、その時は課長は最初から負けたら支払うつもりが無かった!ということになりますから、それやったら俺等も考えがありますから……」
「考えがあるって何よ…(残高が)あったらケチらんと「釣りは取っとけ」って言うてポーンと支払うよ」と自信有り気に課長は言いました。
この課長の言葉を聞いて俺等3人は〈もう記帳しなくてもホンマに残高無いわ〉と確信しました。
〈しかしええ歳して残高が無いことを恥ずかしげも無く自慢気に話すこの人って‥‥本当に呆れてしまいました〉
と、今日はここまで☝
また次回を楽しみ😉
それじゃあ…またね🐻
おやすみなさい🐻💤
アン、こんばんは🐻
仕事、お疲れ様です😊
たまには帰りにマッサージに行ったりするのも良いと思いますよ☝
俺も1年程前までマッサージ店って行ったことなかったけど、初めてやってもらった時は「こんなに気持ちええもんなんやぁ~☺」と、今まで受けてこなかったことを悔やんだのを覚えています。
他人に体を触られるとくすぐったくて笑ってしまう俺ですが、マッサージ師の方はさすがにプロ☝直ぐにツボを見付けてほぐしてくれるので全身がポカポカしてきて凝りが取れ、終わった時には体がフニャフニャになってしまいます🐙フニャフニャ
それでは【過去話】の続きを書きますね✏
……俺等3人は、この課長の情けないことなのに自信有り気の言い回しを聞いて、このまま銀行へ行って記帳しなくても本当に残高が無いことはこの時点で確信しました。
銀行に着き、課長だけATMがある店内に入り、俺達は外で待っていました。
「お待たせ…お待たせ…」
悪びれた様子もなく、逆に「ほら‥言うてたとおりやろ!」とでも言いたげな表情で出て来た課長は、たった今印刷され今日の日付が印字された箇所を人差し指で指しながら俺達に通帳を見せました。
〈1****〉
本当に2万円もありませんでした。
分かってはいたものの、心のどこかで課長の勘違い…を微かに期待していたのですが、目に入った残高を全額引き出して財布の中身を足しても、俺達に支払うべき金額3万2千数百円には足らないことが確実と判りました。
「課長、ホンマに無いんですねぇ…」
「だから「無い」って言うたやろ…俺はこんなことで嘘つけへんって…」
「何を残高無いことを棚に上げて偉そうに言うてるんですか!」
「どないしますの?」
Cと俺が言うと、
「……どないするって……」
さっきの自慢気な口調と違って、小さな声で課長はボソッと言いました。
「自分が負けた時のことを考えへん奴や、支払うお金が無い奴は、賭けに参加する資格は無い!!って、散々みんなの前で偉そうに能書き言うてたの課長自身ですやんか!…それやのに…何ですか?このザマは…?」
「ホンマに‥課長、どうします?」
「・・・」
「いや…黙ってられても困ります…」
「俺等、別にサラ金の取り立て屋やないんですから…」
「なんか攻めて追い込んでるみたいで嫌ですわ…」
「・・・」……
>> 332
……「課長、黙ってられても俺等も困ります。…このまま支払わないっていうわけにはいかないでしょう…」
「そんなことはせんよ!逃げも隠れもせえへんよ!」
「何をちょこちょこええ格好するような口調で答えてくるんなよ!! 今更どこに格好つけてんねん!! ホンマ腹立つでぇ-!!(怒)」
とうとう堪忍袋の緒が切れたCが敬語を忘れて荒げた口調で課長に言い放った。
突然のCの変わりように一瞬、ビクッ!となった課長を見て、
「Cー!まぁ怒るな…」
「そやけどやなぁ…」
「お前が起こりたい気持ちは俺等も一緒やから分かるけど、今ここで攻めても回りの目もあるし、これからどうするか話が進まへんやろ…!?」
俺とBがCをなだめました。
この時、俺達3人の中で一番最初にキレる(短気)なのはCだと決定付けられました(笑)
「……課長、とにかく今ここで、ああだこうだ言うてても仕方ないんで、今日はこのまま帰って下さい」
「そして帰ったらご両親なり兄弟なり相談して借りて来て、明日中に支払って下さい。それまで待ちますから…」
「……両親って……」
「なんか都合悪いんですか?」
「…べ…別にそうやないけど……」
〈これは既に過去に何回か両親や兄弟にお金借りたことがあって、未だに返していないなぁ…〉という予想が真っ先に浮かびました。
それはBとCに視線を向けたら俺と同じ考えだったようで苦笑いで返してきました。
「とにかく今日のところは俺等3人で立て替えておくんで…」
「なにぶん俺等、新人の研修生なんで預金も無ければ給料も少ないんで、1人1万円から立て替えたら給料日まで保たないんで、何とか明日中に頼んでおきますよ!」
Cは課長の雰囲気と話の流れから、
「今度の給料日まで待ってくれ」と言ってきそうだと予想して、先に給料日まで待つ案を言わさずに釘を刺しました。
それは当然、俺とBにも予想はついていました。
〈給料日まで待ってくれ案〉を課長も考えていたのかは不明ですが顔を見たら「先に釘を刺された!」という顔をしていたように見えたのは俺だけではなかったと思います。
と、今日はここまで☝
また次回をお楽しみに…😁
それじゃあ…今からお風呂に行ってきます♨
では、おやすみなさい🐻
アン、こんにちは🐻
今日は七夕ですね🌌
彦星と織り姫様が年に一度お逢いする日ですね😊
年に一度って…寂しいようですが、俺には彦星と織り姫様が羨ましい話です。
だってアンが来なくなって既に2年以上…一人綴りを始めて約2年3ヶ月…😢
俺には彦星と織り姫様が羨ましい……🐻
アン、こんにちは🐻
毎日、猛暑が続いていますが体調を壊さず頑張っていますか?
早め早めに水分補給しながら頑張って下さいね☝💪
さて‥俺の四国一周の旅ですが、自分なりに納得するまで散策し終わり、既に自宅🏠に帰って来ております😃
10日の夜明け頃に愛媛県のある町を出発して、四国の真ん中を横断する国道(192号線等)をゆっくり走りながら🚗💨💨💨夕方には徳島県に着き、そこからフェリー🚢💨💨💨に乗って和歌山港まで渡り、🚗💨💨💨無事に到着しました🙌🙌🙌
体調も良く、体力的にも余裕を感じていたのですが、なにぶんにもこの暑さ☀😩💦と連日の猛暑の中を徒歩🚶と自転車🚲で九州へ上陸して散策を続けては無理してしまう❗☝と判断して、当初の予定通り四国一周を終えて戻りました。
少し太り気味だった体重も今回の旅で約5㎏落とし、どこもかしこも日焼けで真っ黒になっている自分の体を見ると、とても病気を患っている人とは思えませんよ💪😤💪
帰って来た当日の夜はみんなが集まってくれて、久しぶりの再会にたらふく呑んで🍻🍷🍶食べて🏮🍣🍴🍲🍤🍖をしたので、昨日は一日中ゆっくりしながら旅の後片付けをしていました。
そして今さっき、病院へ行き検査をしてもらって来ました。
数値的には何ら問題も無く、むしろ数値が良くなっているものもありました🙌🙌🙌
このままの体調を維持…もしくは良くなれば、次は九州か東日本のどこかを旅したいと思います😊
アンには香川県のうどんセットと徳島県の竹蒲鉾、高知県の龍馬饅頭と愛媛県の一六タルトを送りました(記念品より食べ物のほうが嬉しいでしょ☝😁)
春風に乗せて送ったのですが、台風🌀が近付いているので無事に届くか心配です…😥
では‥【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏
>> 335
……課長が「給料日まで待ってくれ…」と言いたかったかどうかは知りませんが、そのことを言わせないよう先にこちらから釘を刺したので、課長はそれ以上何も言わず、
「…すまなんだなぁ…」
と一言だけ言って駅へと向かって行きました。
俺達も帰るには課長と同じ駅へ行くのですが、誰からともなく課長と同じように駅へと向かうのを止めて、その場を動こうとはしませんでした。
「…課長、明日までに用意出来るかなぁ?」
「なんか無理そうやなぁ…」
「そうやなぁ…なんかあの感じやと、今までにも何回か親兄弟に借りてて返してなさそうやもんなぁ!?」
「あっ!お前もそう感じた!?」
「あっ!やっぱりお前等も‥感じた!?」
「感じた!感じた!…だって最初から財布の中に幾ら入ってるかは本人が一番知ってるはずやし、銀行にも残高が無いことも分かってるんやから、普通なら「今日は1万円程しか持ってないから明日まとめて支払うわ」とか「今日は1万円だけ払って残りは明日支払うわ」とか言うて、自分から提案してくるやろう…!?全額すぐに支払うのがルールやけど、無いものは支払えないんやからそのことを俺等に攻められても我慢して、とにかく明日中に全額支払うことを約束してその場を治めるやろ!…それが言える見込みが無いから俺等みたいな研修生の若い者に銀行まで付き添われて残高まで確認させられるって…借りられる見込みが無いからやんか……」
「そうやなぁ…借りる宛があったら、そこのプライドは守るわなぁ…」
「どうするよ?…明日の午後は課長の講習やけどその時に持って来てなかったら…」
「…なんか嫌やなぁ」
「なぁ…。貸してるこっちまで気まずいなぁ…」
そんなことを話しているうちに課長が乗ったであろう電車の時間が過ぎたので、俺達も駅へと向かいました。……
と、今日はここまで…☝
今からお風呂に入ってから例のいつもの焼き鳥屋さんへお土産を渡しがてら晩ご飯を食べて来ます。
それじゃあ…ちょっと早いけど、おやすみなさい🐻
アン、こんにちは🐻
毎日、昼間は猛暑で夜は熱帯夜が続いていますが夏バテせずに頑張っていますか❓😫💦
俺は最近、ほぼ毎日‥友達や元勤務先の社員の人達と会っては旅の話や近況報告、相談を受けたり…何かと忙しい日々を送っています😥💦
まだまだ夏はこれから…体調管理には充分気を付けて、この暑さを乗り切って下さいね☝😊
それでは【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏
……当初の予定なら、課長が賭けに負けて大金を支払うことで「賭事なんて馬鹿らしい!と思ってもらえること」「俺達新人は別に'ケツの穴が小さいから賭けに乗らなかったのではない!‥最初から馬鹿らしいこと'と知っていたから乗らなかっただけ…」ということを知ってもらえた(はず)昨日で全てが終わったはずなのに、課長がまさかの〔支払い出来ず〕という状況であることが判明…。
「明日まで待つ」ということで一応話しはまとまったものの、別れ際の課長の雰囲気から不安を感じた俺達3人は、それぞれの思いを胸に翌日を迎えました。
翌日の午前中の講習は別の講師が担当でした。
そして昼休み‥最近はいつも午前の講習がA課長が講師でない時は、みんな自宅から持参してきた弁当を食べる者や数人でホカ弁を買いに行く者、外食に行く者など‥各々が好きに食事をとっていたので、今日もいつもと変わらない昼休みを過ごしました。
俺はBと同じ班の者数人と隣の班のCに声を掛けCとCの班の者数人と外食に行きました。
店に着くまで、そして食事中、研修室に戻って来るまで、俺とBCの3人以外の者は昨日課長が賭けに負けるまでの経緯を課長のモノマネと身振り手振りしながら振り返って話していました。
その様子を俺達3人も他の者達と一緒に笑いながら見ていましたが、3人の頭の中には〈午後からの課長の講習…今日中の支払いは大丈夫なのか?〉が、ずっとありました。
支払い(回収)についてはみんなは俺達3人に一任すると任せてくれたので昨日の夕方、課長と会ってやりとりした内容については俺達3人以外は知りません。
そして午後の講習が始まりました。
1時丁度に課長が講習室に入って来て、昨日の事についてはもちろん、賭けについても触れることなく淡々と講習を進めていきました。
その様子を見て俺はBの方をチラッと見ると、Bは俺より先に俺の方を見ていたようで直ぐに目が合いました。……
>> 337
……俺をBを見て「うん!」と頷くとBも「うん!」と頷き返してきました。
講習を始める前に、俺達3人と昨日の夕方会って話した内容とかを課長が話し出したりしないか!?出来れば課長を含む4人だけが知っていれば良い事ではないか!?と俺個人は思っていたのですが、どうやらBも個人的にそう思っていたようです。
講習も進み、3時の休憩時間…。
いつもなら缶コーヒー(ジュース)を賭けたジャンケンをするために自然と課長が居る教壇へと集まるのですが、今日は課長が、
「よ~し!ちょっとだけ早いけど休憩しようか!…ちょっと本部へ行って来るから戻るまで休憩しとってくれ…」
と言い残してササッと部屋から出て行きました。
それを聞いた教壇へと集まっていた人達も、
「なんやぁ~!今日はジャンケンせぇへんのかぁ~」
「どうする~?」
「課長~昨日負けたから缶コーヒーといえども今日も負けたら洒落にならんから逃げたんと違うかぁ~(笑)」
等々、みんなが好き勝手言いながら、結局〈自分で買う〉ことに決まったようです。
俺は既にBの席の前に移動していて、その様子をBと一緒に見ながら、
「さっきの課長の態度…お前もあれでええって思ってた?」
俺が言うと、
「おう…あれで良かったと思う…」
「やっぱりそうやったんか…」
「お前もそうやったんやろ…?」
「そうや!…昨日のあのやりとりは俺等3人と課長自身が知ってればええことで、これ以上課長をどうこうしようと考えてないし、するつもりもないからな…。早く支払ってもらって終わりにしたいわ…」
「そうやな…でも課長、ちょっと本部へ行くって言うて出て行ったけど、お金の用意が出来て、それを取りに行ったんかな?」
「ええー!そうなんかなぁ…!? まぁ、それならそれで仕方ないけど…」
「俺等、敢えて誰にも何にも言うてないから、みんな昨日中に支払ってもらったと思ってるはずやのに、今日まで待ってもらったってバレることになるから、夕方の帰る時でええのになぁ…」
「まぁ、もうそうなったらなったで仕方ないやろ…」
俺とBは課長がどういう理由で本部へ戻ったのか?回りの誰よりも気になっていました。
と、今日はここまで☝
続きはまた次回のお楽しみ☝😃
それじゃあ‥またね🐻
アン、こんにちは🐻
毎日、暑い中お仕事お疲れ様です😊
最近は暑さを抑える意味では有り難い雨☔がよく降っていますが、地域によっては豪雨による被害が出るほどの雨が降ったりして…。
もう少し定期的に適量の雨が降らないものかなぁ‥と思います。
それでは【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏
……いつもより5分程長い休憩がとれたのは課長が5分程遅れて戻って来たためです。
「すまん!すまん!遅れてしもたわ!…」
そう言いながら部屋に入って来た課長の手にA4サイズの茶封筒がありました。
〈俺達に支払いするお金が入っているわりには封筒が大きすぎるなぁ…?〉
そんなことを思いながら封筒をどうするか見つめていたら、そのまま教壇机の上に置かれ講習が始まりました。
俺がまたBの方をチラッと見ると、今度はBが先に首を傾げる仕草で「……?」を表してきました。
それに対して俺も同じ仕草で返して、前を向き直して講習の続きを受けました。
5時になり本日の講習の終わりを告げると、俺達には目もくれず課長はサッサと部屋から出て行きました。
手にはさっき持って入って来たA4の茶封筒を持っていました。
〈あれっ?どういうことやろう!?〉
そう思いながらBの元に近寄ると、
「課長、出て行ったなぁ…。あの封筒‥何やったんやろなぁ!?」
Bも俺と同じように思っていたようで、俺に答えが解るはずがないことと知りつつ質問してきました。
「まぁ、課長もみんなの前では返しにくいから、とにかく「お金は持って来てあるから…」と俺等に無言でアピールしたのと違うか…それで講習が終わって帰る時に本部に寄ってくれ…って表していたんと違うかな…」
「たぶんそういうことやろなぁ…」
昨日、課長と俺達3人とで話し合いの結果「明日中に支払って下さい」と約束して別れたものの、明日の何時に?どこで?を決めていなかったので‥というか、今日の課長の講習は午後から俺達の班を受け持ち、Cの班は課長の講習は終日無いことを分かっていたので、課長と決めてはいなかったものの、早ければ今日の3時の休憩時間に…でも回りの目もあるから、昨日と同じように講習を終えて帰りに本部に貰いに行く…と勝手にそう思っていました。
それは遅れて俺とBが居る部屋に入って来たCにも今日の課長の行動を説明した後、俺達と同じ考えでいたことを確認しました。……
>> 339
……「とにかくここに居っても仕方ないし、本部へ行こう…」
ということになり、俺達3人は本部へと向かいました。
1階のロビーに着き、3人揃ってゾロゾロと課長のデスクに行くのは目立つから‥と1人が行って呼んで来ることにしました。
この時点で短気で冷静に対応出来ないCを外すことを考えていた俺は、自分が行こうと思っていた矢先、Bが、
「昨日、お前(C)が行ったから、今日は俺が行くわ…」
と、先に声を発していました。
Bも同じことを考えていたようです。
何となく自然な会話の流れだったのと、止める理由がなかったので、俺とCは、
「うん…それじゃあ頼むわ…」
「ここで待ってるわ…」
と、Bに声を掛け、Bが本部へと行くのを見送りました。
どれほど待った…というまでもなく、Bは直ぐに戻って来ました。
「えっ!! どうした?」
「えらい早いやないかぁ?…で…課長は!?」
本部方面から小走りで近寄って来るBの後ろに課長の姿が無いことに嫌な予感がしました。
改めて、
「課長は?」
俺の問い掛けに被せるように、
「課長‥居てへん!」
少し息を乱しながらBが言いました。
俺の問い掛けに答えたのか?…本部から戻って来る途中に既にそう言うつもりでいたのか?…判りませんが、Bは最も短くて的確な言葉をハッキリと俺とCに伝えました。
「居てへんってどういうことよ?…」
CがBに問い掛けました。
「どういうことって…課長が自分の席に居てないってことやんか…」
「居てないって…昨日‥」
Cが続けてBに問い掛けているところを割って入って、
「部長等と今日の講習の反省会とかは?」
俺のその問い掛けにCの顔を見ていたBが俺の方を見て、
「俺もそう思って回りを見たら〇〇部長が居たんで尋ねてみたら「A課長は何かお母さんの具合が悪いので今日の講習が終わったら直ぐに病院へ行きたいから反省会会議を欠席させてほしいって言うてたから、もう帰ったんと違うかなぁ…!?」って教えてくれた…」
「お母さんの具合が悪い…」
「えぇ~!ホンマかぁ~それ!?」
「俺もそう思ったけど、そんな疑うようなこと部長に言えんやろう…それに部長が俺等に嘘つく必要もないんやし…」
そうBが答えると、
「そらそうかぁ…部長は俺等と課長とのこと知らんことやから嘘つかんわなぁ…ホンマにお母さんの具合悪くなって、
……
>> 340
……
(講習)終わったら飛んで帰ったんやろか…!?」
Bから聞いた部長からの説明を聞き、Cは少し驚いていました。
「……でもちょっと待てよ…俺等講習終わってから直ぐではなかったけどお前(B)を見送る前からずっとココ(本部1階ロビーの玄関口近く)に居ったけど、課長らしき人が出て行くのを見てないけどなぁ…」
と、俺が言うと、
「俺等がココに着く前にもう出て行ったんと違うかな…!?」
そうBが答えました。
「それにしては早過ぎへんか?…講習終わって本部に戻って、部長に一通り説明して直ぐに了承してもらったとしても、俺等も課長より5分も10分も後にココに来たわけと違うのに、ココはともかく、玄関の外とか、講習室からココまで来る道中(講習室から本部まで行く道と、本部から駅まで行く道は100㍍以上道が重なります)にすれ違ってもおかしくないと思うけどなぁ…!?」
俺が疑問に感じたことを言うと、
「お母さんの具合が悪いって聞いたから急いで走って行ったんと違うかぁ…」
Cがそう言うので、そうかとも思ったのですが、課長はいつお母さんの具合が悪くなったのを知ったのかが引っ掛かりました。
講習が終わり本部に戻った時に家族から連絡が入ったのなら、もっと本部居た時間が長くなり、そうなると俺達と会ってた可能性はもっと高くなるし、朝の出勤前か出勤した時に知ったとすれば、今日の講習を他の講師に代わってもらうはずだし(現に緊急会議や体調不良などで講師が急に変更になったことが何回もあった)、それとも3時の休憩の時に一旦本部に戻ったのは朝から知っていて、様子を伺う電話を家族か病院に掛けて改めて悪いことを知ったのか?‥いずれにせよどうも引っ掛かる気がするので確かめてみることを提案しました。
……と、今日はここまで☝
また次回をお楽しみに…😊
この話もそろそろ終わりになりそうです☝
なるべく早いうちに続きを書きますね☝✏
それじゃあ‥おやすみなさい🐻
- << 346 アン、こんばんは🐻 10月に入り、すっかり秋🍁らしい気候になってきたなぁ…と思っていたら、今日は30℃を超える気温‥‥😫💦 長袖を着たり‥半袖を着たり‥と服を選ぶのも一苦労します😥 季節の変わり目ですから体調管理には充分気をつけて下さいね☝ 来週からは…と言って、結局今日まで書けずにいた【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏ (前回までの話の続きになるように、レスナンバーを付けて今回の手紙は書きました😃)⬅ヤサシイシッポ🐻 ……A課長が「いつ、お母さんの具合が悪くなり病院に運ばれたのを知ったのか?」「どこから帰ったのか?」「今日、俺達に支払う約束をしていたのに‥タイミングが良く過ぎないか?」などの疑問を抱いた俺達は本部に戻って、新人研修担当の部長に課長の様子を伺いました。 課長と約束していた旨を伝えると、俺達にはどうにも信じられない'事実'を教えてもらいました。 部長の話によると、課長は昨夜帰宅したらお母さんの具合が少し悪いようなので、しばらく様子をみて、場合によっては今晩か明日の朝一番に病院へ連れて行くので、朝に連れて行った場合はそのまま車で出勤させて下さい…と、自動車での通勤許可と少し遅れて出勤するかも知れない旨を直属の上司である部長に昨夜連絡していたというのです。 会社(部長)への報告はきちんと事前にしており、課長の言動は会社的には何ら問題も無いのですが、それを聞いた俺達はそれを鵜呑みで信じることが出来ませんでした。 もしそれが事実なら、昨夜からお母さんの具合が悪かったのだから、そういう事情で今日は都合が悪いことを伝えるべきだし、伝える機会は何度もあったと思ったからです。 結局課長は本部の裏口から出て、駐車場に止めてあった自家用車で帰っていたのです。 もしそれが本当の事ならちゃんと話してくれたら今日の約束は勿論…万一入院することにでもなれば何かとお金も必要となるだろうから、しばらく待ってほしいとお願いされれば俺達も'待つ'ということを考えないわけではないのに…何か今日の課長の様子を見ていたら俺達の目を避け、逃げるように帰って行ったとしか思えず、その日は半信半疑のまま帰ることにしました。……
アン、こんにちは🐻
気が付けば前回の手紙から丸3週間が経っていました😲😲😲
本当に「気が付けば…」っていう言葉以外に的確な言葉が当てはまらないほど、毎日予定が埋まっていた3週間でした😥💦
アンは元気に過ごしていましたか❓
体調不良や食欲不振になったりしなかったですか❓
早速【過去話】を書きたいところですが、今は電車🚃での移動中で、もうすぐ駅に着いてしまいます☝
明日は今日よりも長い時間電車🚃での移動があるので、その時に出来たら書きたいと思います✏
それじゃあ‥もう少し、仕事頑張って下さいね💪
じゃあ‥またね🐻
アン、こんばんは🐻
久しぶりの手紙です✉
アンは元気でしたか❓
俺は‥今、アンの頭の中をよぎったとおり、体調を壊してしまい、数日間ですがまた入院していました。
先生の診察結果では、旅の疲れが遅れて襲って来たのかも⁉…との事です☝
旅をしている最中は心身共に気を張っていて体力にしても、持病にしても本人が意識していなくても常に気力を発しているようですが、旅を終えて戻って来て、その余韻も冷めた頃にドッと疲れが襲って来たり、感じたりすることが歳を重ねる毎に増えつつあるそうです😥
とりあえず今日‥今現在は『元気です💪』とだけでも伝えておこうと思い書きました。
今日は短い手紙でごめんなさい🙇
それじゃあ‥また来ます🐻
アン、おはよう🐻
オリンピック…東京に‥日本に決まったねぇ‥😃🙌🙌🙌🎊🎊🎊🎉🎉🍻🎉🎉🎊🎊🎊🙌🙌🙌
毎日、地震や豪雨、竜巻などの災害や凶悪犯罪や事故など暗いニュースばかりを見聞きしていましたが、オリンピック開催が東京と決まった瞬間は思わず「よしっ‼」と1人なのに声を出してしまいました😁
別に身近に将来有望な選手候補が居るわけでもありませんし、東京に決まったからと俺自身には何ら関係は無いけれども、なぜか決定するまでテレビに釘付けでした📺👀
今日は徹夜してもらいました。
…なのでこれから洗濯と掃除をします😊
それじゃあ‥またね🐻
アン、こんばんは🐻
またまた久しぶりの手紙です✉
アン…元気でしたか❓
俺は元気でしたよ💪
元気なのを良いことに、毎日あれこれと予定を入れて忙しい日々を送っていました😥💦
やっと来週ぐらいから落ち着いて手紙を書ける日が出来そうなので、俺自身もいつも頭の隅っこで気になっている【過去話】の続きが書けそうです✏
それじゃあ‥今日は短い手紙ですが、これにて失礼つかまつる🐻ニンニン!
今からいつもの例の焼鳥屋さんで『大人相談室』(笑)をしてきます。
それじゃあ‥またね😃
おやすみなさい🐻
>> 341
……
(講習)終わったら飛んで帰ったんやろか…!?」
Bから聞いた部長からの説明を聞き、Cは少し驚いていました。
「……でもちょっと待…
アン、こんばんは🐻
10月に入り、すっかり秋🍁らしい気候になってきたなぁ…と思っていたら、今日は30℃を超える気温‥‥😫💦
長袖を着たり‥半袖を着たり‥と服を選ぶのも一苦労します😥
季節の変わり目ですから体調管理には充分気をつけて下さいね☝
来週からは…と言って、結局今日まで書けずにいた【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏
(前回までの話の続きになるように、レスナンバーを付けて今回の手紙は書きました😃)⬅ヤサシイシッポ🐻
……A課長が「いつ、お母さんの具合が悪くなり病院に運ばれたのを知ったのか?」「どこから帰ったのか?」「今日、俺達に支払う約束をしていたのに‥タイミングが良く過ぎないか?」などの疑問を抱いた俺達は本部に戻って、新人研修担当の部長に課長の様子を伺いました。
課長と約束していた旨を伝えると、俺達にはどうにも信じられない'事実'を教えてもらいました。
部長の話によると、課長は昨夜帰宅したらお母さんの具合が少し悪いようなので、しばらく様子をみて、場合によっては今晩か明日の朝一番に病院へ連れて行くので、朝に連れて行った場合はそのまま車で出勤させて下さい…と、自動車での通勤許可と少し遅れて出勤するかも知れない旨を直属の上司である部長に昨夜連絡していたというのです。
会社(部長)への報告はきちんと事前にしており、課長の言動は会社的には何ら問題も無いのですが、それを聞いた俺達はそれを鵜呑みで信じることが出来ませんでした。
もしそれが事実なら、昨夜からお母さんの具合が悪かったのだから、そういう事情で今日は都合が悪いことを伝えるべきだし、伝える機会は何度もあったと思ったからです。
結局課長は本部の裏口から出て、駐車場に止めてあった自家用車で帰っていたのです。
もしそれが本当の事ならちゃんと話してくれたら今日の約束は勿論…万一入院することにでもなれば何かとお金も必要となるだろうから、しばらく待ってほしいとお願いされれば俺達も'待つ'ということを考えないわけではないのに…何か今日の課長の様子を見ていたら俺達の目を避け、逃げるように帰って行ったとしか思えず、その日は半信半疑のまま帰ることにしました。……
>> 346
……翌日は祝日の土曜日、その翌日の日曜日も会社は営業しているのですが、俺達新人はまだ研修期間なので2連休でした。
すっかり仲良くなった俺とBとCは、土曜の昼過ぎに‥ある駅前で待ち合わせをして遊ぶ約束をしました。
3人揃って「先ずは昼ご飯を食べよう」ということになり、どの店にしようかと街をぶらぶらと歩いていました。……
と、今日はここまで☝
また近いうちに続きを書きますね✏
今からご飯の支度をして食べてから出掛けます😊
あっ❗
デートじゃないから安心して良いから…😉
友達宅の洗濯機の修理(修理出来るかどうか判らないけど…)しに行って来ます。
それじゃあ‥またね👋
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
前回の手紙に書いた「洗濯機の修理」を無事成功したしっぽです😤🙌
最近はやたらと台風🌀が上陸して各地に大きな被害を与えていますね…。
アンの所や親戚、知人、友達の所は大丈夫ですか?
先日、会社勤めをしていた時のお客様から連絡が入り、そのお客様の「お店(サービス業)の様子を見に来てほしい」と依頼され、最初はお断りしたのですがいろんな経緯があって結局引き受けることになり、今週の(月)(火)の2日間【講師・しっぽ先生】を演じて!?来ました。
🐻ココカラハ、シンサクエイガノヨコクヘンノヨウニ ヨンデミテクダサイ🐻
『依頼を一度断った主人公のしっぽ…だが結局依頼を受けた理由(わけ)とは…❓
彼を中心に取り巻く人物達が、実は裏で繋がっていた⁉
彼も知らなかったその驚くべき真実とは…❓
《NO FRIEND》《NO LIFE》
訪ねて行った店舗で彼を待ち構えていた‥人‥人‥人❗
誰もが認める日本最大の都市‥東京…
その東京に肩を並べようとする西の大都会‥大阪…その片隅で繰り広げられる数々の困難と試練の連続に、彼は…人は…どう切り抜けてゆくのか❓
2013年の最後にお送りする、彼と回りの一部の人達だけの話題作☝
【講習~こうしゅう~・3D】
近日公開‼(R-18)
アナタは観てから働きますか?
働いてから観ますか?』
…ということで、まだ途中の【過去話】『初めてのお客様』が終わったら書きますね☝😃
では早速『初めてのお客様』の続きを…と思いましたが、もうこんな時間なのに晩ご飯の用意すらしていない😥
今から作って、食べ終わってから洗い物して、お風呂入って、洗濯し終わってから、書く気力があれば書きますね✏
ひとまずこれで…おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
またまた久しぶりの手紙となってしまいました🙇
僅か数日でグッと秋深くなりましたが、アンは風邪をひいてませんか?
外出時は気を付けているでしょうが、お風呂上がりで体がポカポカしてるからって暑さが落ち着くまで裸でいるのはダメですよ☝
そんな時に風邪をひきやすいそうですよ☝
暑くて汗でびっしょりっていうのは良くないですが、ポカポカが少し治まってきた頃に体に何か1枚着るか、羽織ると良いそうです☝
それでは読んでいる側も最初はどんな話だったか内容を忘れてしまうぐらい長くなってしまってる【過去話】『初めてのお客様』の続きを書きますね✏
……休日に俺はBとCと会い、3人で昼ご飯を食べながら、まるで初めて会って自己紹介をするかのように改めて自分のことやお互いのこと、研修でのことなどを語り合いました。
でも話の大半はA課長のこと、あみだくじのことになりました。
そして、やはり昨日の課長がお母さんの体調不良によって急いで帰宅したことについて…でした。真意を確かめる方法はなく、支払うお金を用意出来そうにないから俺達と合わせる顔がなく、そのために課長の直属の上司である部長に前日の夜から連絡をして嘘の口実‥作戦をするかなぁ!?…と課長本人に聞かないと答えが出ない'問題'を、あぁでもない!こうでもない!と話し合っていました。
一通り話も尽きて夜まで街をぶらぶらしたり、ビリヤードをしたりして、夜には焼き肉をたべながらまた課長のことを話していました。
3人共、今日ここでどうのこうの言ってても仕方ないのは判っていましたが、親しくなったとはいえそれぞれ育って来た環境が違うので、どうしても話題は会社のことになり、中でもA課長のような人物は3人が今まで出会ったことがない‥今で言う〔キャラが強い〕人物なので、課長の話で時間を忘れるほどしゃべっていました。
そして‥月曜日。
いつものように出社して研修室で講習が始まるのを待っていると、新人研修担当の総括部長が入って来られて挨拶の後、
「今日の午後からのA課長の講習は、課長が急用の為お休み致しましたので、午後からも引き続き私が講習させて頂きます」
との事。
その言葉を聞いてBの方を見た俺は、目が合ったBが声を発さずに「ホンマやったんや!」と言ったのが判り「…なぁ!」と頷いて返しました。……
>> 349
……講習が始まり、10時半頃にある休憩になった時、俺とBは揃って隣の研修室に居るCの所へ行きました。
Cは午前を担当する講師からA課長のことは聞いていなかったので、Bと同じ「ホンマやったんや!」と言葉を発しました。
「課長のお母さん…ホンマやったんやなぁ」
「なぁ…」
「なんか、タイミング良くって思ったけど、会社休むってことは、お母さんの具合‥あまり良くないんかなぁ…?」
「…どうなんかなぁ!?」
「でも、会社休むっていうぐらいやから、お母さんから離れられへんのやで…」
「そうなんやろなぁ…そのまま入院とかなったら準備とかあるし、ひょっとしたらもっと大変な状態かも知れんしなぁ…」
「……まぁとにかく課長が出勤するようになって、ちょっと様子を伺ってからやな…」
「そうやな…出勤して早々に「支払って!」とは言いにくいもんなぁ…」
「それじゃあ、課長が出勤してくるまでってことで…なっ!!」
「おう!わかった!!」
ということになり、一昨日3人で会った時に立て替えて支払ってある課長の支払い金額を3人で割って、各自が3分の1ずつ立て替えておくことにしました。
と、今日はここまで☝
また近いうちに続きを書きますね😊
それじゃあ、これからご飯にします🍚
お腹を出して寝ないようにね😁
おやすみなさい🐻
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