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蓮花( UWHCh )
10/09/03 05:56(更新日時)

もて遊んでいたのは私なのか……


それとも


もて遊ばれていたのか………



後悔しても、何も変わらない…
純粋だったあの頃には戻れない…



🌵過去の自分を清算する為に綴ります。
卑猥な表現もあるのでご了承下さい🌵

No.1282335 10/03/27 12:26(スレ作成日時)

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No.151 10/04/28 12:48
蓮花 ( UWHCh )

>> 150 次の日…………

仕事が終わり、シュウジに連絡した。

“仕事終わったよ、どうする?”

少しして返事がくる。

“ちょっと遅れそうだから、駅で待ってて”

仕事、忙しいのかな……そう思いながら彼の最寄りの駅まで向かう。


駅に着くと本屋で時間を潰し、彼からのメールを待った。


携帯が鳴り、ディスプレイを見るとシュウジからの着信。

「待った?今どこ?」

「今本屋だよ~。シュウジサンは?」

「分かった‼そこいて‼」

No.152 10/04/28 12:55
蓮花 ( UWHCh )

>> 151 携帯を閉じ、再び本へ視線を戻す。


本屋には、お客が沢山いて見つけられるかな……と思ったら、後ろから抱きしめられた。

「待った⁉」

「びっ……くりしたぁ……。変質者かと思った💦」

「失礼な……。買い物しててさ。遅れてごめんな。」

見るとスーパーで何か買ってきたようだ。


他人からすれば、さぞかし仲の良い恋人同士に見えるんだろうな……と一人思った。

No.153 10/04/28 13:00
蓮花 ( UWHCh )

>> 152 「何買ってきたの?」

「今日はスパゲティにしようと思って💖」

「料理するの⁉意外~。」

「俺じゃなく、蓮花がな😏」

ニヤリと彼が笑う。

「じゃあ、手伝ってね💖」

「いいよ💖」

そんな話をしながら、彼のマンションへと向かった。

No.154 10/04/28 13:08
蓮花 ( UWHCh )

>> 153 マンションへ着くと、彼が再び抱きしめた。

本屋で抱きしめるより、強く。


「今日は……沢山感じさせてあげる💖」
耳元で囁く。

そのまま、耳と首筋にキスをした。


「チョッ……やめてょ……ダメなの、知ってるでしょ?」


「感じた?


すぐ……


厭らしくなるよね……。」

服の上から胸を揉まれ、立っていられなくなる。


「……ヤダ……💕……💕……アッ…」


「ハイ‼オシマイ‼とりあえずご飯っ‼」

そう言って、

パッと手を離した。

焦らされ、私の秘部はジンジンと熱をもつ。

No.155 10/04/28 13:17
蓮花 ( UWHCh )

>> 154 2人で台所に立ち、夕食作りにとりかかった。


彼はお酒やら食器を出し、私は慣れない台所で彼のリクエストに応え、カルボナーラと、カルパッチョ、チーズの盛り合わせなどを準備した。


ワインはあまり飲まないが、今日は彼に付き合い飲む事にした。


2人でソファに座り、乾杯する。

「蓮花が彼氏と別れました。
乾杯~~」


「何ですか、ソレ。」

「めでたいねって事。一人に束縛されるのって、つまらないよ?人生楽しまなきゃ。」

「シュウジサンは楽しみすぎですよ。」

No.156 10/04/28 13:22
蓮花 ( UWHCh )

>> 155 この人は何人と体を重ねてきたのだろう……。

虚しくないのかな?
本当に誰かを愛したい事があるのかな?

疑問に思ったが、口には出さなかった。
私も彼のセ○レ一人でしかないが、彼も私の寂しさや、心の隙間を埋める一人でしかない。


本気で愛したら、コウジを愛した時より深く傷つくのは目に見えていた。

No.157 10/04/28 13:32
蓮花 ( UWHCh )

>> 156 「今日はね、蓮花がとっても悦びそうな物を用意しておいたよ💖」


「え~~💦何⁉」

私は酔い、テンションも上がっていた。

ワインはやっぱり……効く……💧


「とりあえず、もう少ししたらシャワー浴びよ💖」




彼に促され、一緒にシャワーを浴びた。
全身彼に洗われる。
酔って朦朧としていたが、シャワーを浴びて、少し酔いが抜けた気がした。

飲み直すと思ったが、そのままベットへ…………

No.158 10/04/29 15:42
蓮花 ( UWHCh )

>> 157 バスタオル一枚を巻かれ、ベットへ促される。

「もう少し……飲みたいなぁ……」


私はもっと酔いたい気分だった。


「もう、やめときな。明日……大変なるから。とりあえず横なりなよ。」

シュウジは、私がこんなに酔うとは、思っていなかっただろう。


随分優しい。


私は急に彼がいとおしくなった。


彼を抱きしめ、優しくキスをした。

No.159 10/04/29 20:18
蓮花 ( UWHCh )

>> 158 彼の首に腕を巻きつけ、優しく触れるように、何度も彼の唇に自分の唇を重ねた。


彼はそれを受け入れていた。


「どうした?甘えちゃって。」

「寂しいの……」

私は小さな声で囁く。

「彼氏と別れたから?」

「違う…………。」

「じゃあ……俺が満たしてあげる。」

唇を強く押し付け舌をねじりこむ。

シュウジは確かに私の体を満たしてくれるだろう。


でも……心までは満たしてはくれない……。

それでもいい。

今はただ、シュウジを感じていたい。

そう思った。

No.160 10/04/30 20:55
蓮花 ( UWHCh )

>> 159 シュウジが、激しく舌を絡ませる。

私は、それに応えた。


巻かれたバスタオルに手を滑りこませ、優しく太ももを撫でた。

秘部ギリギリまでいき、また戻る。


耐えられなくなった私は、

「お願い……触って……」

と哀願した。


「いいよ💖」

と言いながら、下着も何も着けていない秘部に直接触ってきた。


彼の指がクリに触れる。


「ァッ……


気持ち……ぃぃ……」


彼の指がヌプヌプと秘部に差し込まれた。

「アッ………あンッ……」


「蓮花、今日は沢山イカセテあげるからね……💕」


シュウジの言葉に、自分の秘部がヒクヒクと反応するのを感じた。

No.161 10/05/01 06:44
蓮花 ( UWHCh )

>> 160 シュウジの指が激しく出し入れされ、同時にクリも刺激された。
ジュプジュプと卑猥な音が響く。

「ヤッ…ダメッ…イキそうッ………」

「まだ、ダメ。我慢して。」

そう言って、秘部から手を離すと、そのまま大きく足を開かれ、顔を埋める。


舌でクリを吸いあげながら指で秘部を犯す。


私は顔を両手で覆いながら喘いでいた。

「ャんッ…ダメッ…そんなにしないでッ……」

足を閉じようとするたびにシュウジに遮られ、また大きく開かれた。

No.162 10/05/01 06:58
蓮花 ( UWHCh )

>> 161 バスタオルは、はだけ殆ど全裸だった。
ベッドルームの電気が明るい事に気付き、急に恥ずかしくなった。


「シュウジサン……電気消して……」

彼はクリから口を離し、

「イヤだ。恥ずかしい方が感じるよ。」
そう言って、ゴソゴソと袋をいじり、何かを取り出した。


そして、私の両手にオモチャの手錠をかける。
「何⁉何⁉ヤダ、何これ⁉」

「いいの、蓮花は今日はされるがままに感じればいいの。」

普通だったら引きそうな台詞だが、酔っ払い、秘部は犯され、頭が朦朧としていた。

両手に手錠をかけられたので、思うようにならない。


「あと……コレ。」

「……何……?」

ピンク色の棒状のようなもの。


「もしかして、初めて??」

「……うん……」

「試してあげる💖」

そう言って、そのピンク色の物を秘部に当てた。

No.163 10/05/01 15:14
蓮花 ( UWHCh )

>> 162 当てるのと同時にスイッチを押す。


「アッ…‼待っ……てッ……」

声にならない快感が押し寄せた。


そのままクリに当てられると、私はあっという間にイッてしまった。


「もうイッちゃったの?早いなぁ…」


ニヤニヤしながらシュウジが問いかける。


「もう少し我慢しなよ……💖」

そう言って、またクリに当て、秘部には指を入れて、出し入れする。

「すっごい濡れてる……シーツまで。びしゃびしゃだよ。」

No.164 10/05/06 16:05
蓮花 ( UWHCh )

>> 163 「ィヤッ…そんな事……

アッ…アアンッ……」


シュウジの指が激しさを増す。

「凄い締まってる。もうすぐ、イッちゃうかな……?」

「ぅッ…うん…ダメッ…イクッ…シュウジ…イッちゃうッ…」

そう言って私はまた果てた。

何度も何度もローターと彼の指に犯され、イキ続けた。

「ぉ願い、シュウジさん……もう無理……」

「お願いは……聞かないよ。


ほら、足開いて。」
両手の自由もきかず、グッタリとしている私の両足に手をかけた。

No.165 10/05/06 16:18
蓮花 ( UWHCh )

>> 164 彼のモノがゆっくりと挿入される。

「ふ……アッ…‼」

彼が腰を動かしながらローターでクリも同時に責める。

「あ~……蓮花の中気持ちいい……」

突き上げられ、私は声にならない声をだす。

もう何度イッたか、自分でもわからなくなっていた。

少しするとシュウジも私の中で果てた。

妊娠……するかも……とゆう考えは全く思わず、ただ、ひとつになる事を楽しんでいた。

No.166 10/05/06 16:22
蓮花 ( UWHCh )

>> 165 シュウジに抱き締められ、一緒に寝ている時、思った。

この人と離れられないかもと……

心の繋がりは全くなく、体だけで繋がっている……


この関係から抜け出せる時、それは、コウジを忘れ、心から誰かを愛せた時……

その時は、まだまだ先だった。

No.167 10/05/07 17:23
蓮花 ( UWHCh )

>> 166 コウジが出張で東京にくる日が近付いていた。


来る日は私は仕事だ。

どうするか……ずっと悩んでいた。


友達に相談すると、皆口を揃えて

「会わない方がいい‼」
と言った。

友達にはテレフォンセックスをしている事は、勿論話していない。

話せる訳がない。


悩みながらも、コウジに会いたいと思った。

食事だけして、帰ろう……



セックスを誘われても断ろう。

そもそも、コウジには好きな人がいるんだし……


そう、決心した。

No.168 10/05/07 17:30
蓮花 ( UWHCh )

>> 167 コウジに会うまで、シュウジとはデートを重ね、その度に体だけ彼に愛された。

シュウジに気持ちがいってもおかしくないのに、私はまだコウジを愛していた。


友達作りのサイトでは会う約束をしたサトル。

サトルとはコウジと会った後、遊ぶ約束をしていた。

No.169 10/05/07 17:39
蓮花 ( UWHCh )

>> 168 コウジと会う日、目一杯オシャレをして、化粧も念入りにする。

職場では、

「蓮花ちゃん、今日デート?」

と聞かれた。

「……ん~、デートかな?」

と、曖昧に答えた。
シュウジに会う日よりも全てにおいて完璧だった。

自分が、どれだけコウジに会いたかったか……。

会って、ただ話すだけでいい。

それだけで、私は幸せになれる。


コウジからメールが来る。

“仕事終わった?俺、ホテルで休んでるから。来て。
○○ホテルの○○階○○○○号室で。夕食はルームサービスとるから。”


と。


私は、外で会うつもりだったが、なんの躊躇もなく、コウジが待つホテルへ向かった。

No.170 10/05/07 17:48
蓮花 ( UWHCh )

>> 169 ホテルで……2人きり……。

多分……する事はひとつ。

コウジはアキラと別れた事を知らない。
シュウジの事も。

コウジには好きな人がいるし、私には彼氏がいる事になっている。

まさか……しないだろう……

そう言い聞かせる。

ホテルは品川にあった。
最初に泊まったホテルとは違うみたいだが、同じような所だろう。

“駅着いたよ。これから向かうね。”

コウジにメールする。

ホテルは駅から近いようで、すぐに見つけられた。

No.171 10/05/07 17:54
蓮花 ( UWHCh )

>> 170 エレベーターに乗り、彼が待つ部屋へと向かう。



部屋のチャイムを押すと、ゆっくりと扉が開いた。

「久しぶり😊待ってたよ。入って。」

久しぶりに会ったコウジは以前と変わりなく、優しい笑顔を見せた。


ずっと、会いたかった人……

大好きな人……

いとおしくて、抱き締めて、キスをしたかった。

「久しぶりだね☺」
そう言いながら部屋に入る。

部屋に入るとテレビが付けられていた。

映し出されていたのはAVだった…………。

No.172 10/05/10 13:35
蓮花 ( UWHCh )

>> 171 女の喘ぎ声が室内に響く。


「どうしたの……💧消して欲しいんだけど……💧」


と、コウジに訴える。

「いいでしょ?こっちきなよ。」

コウジはテレビを消そうともしない。


どうしようか悩んでいた。


…………帰りたい……。


このままドアを開けて帰ろう……

理由は?

来たばかりなのに……

頭の中でなんとか帰る理由を見つけようとしていた。


彼は優しい笑顔向け手を差し伸べるが、纏う空気が違っていた。

No.173 10/05/10 13:44
蓮花 ( UWHCh )

>> 172 「早くこっちにきなよ?どうしたの?」

コウジが促すが、私は一歩も動けずにいた。


しびれを切らした彼が私の手を引き、テレビの前に立たせる。

「見て。」

「ゃだ。なんで?」

「いいから、ちゃんと見て。」

そう言いながら、後ろから抱きしめて服の上から胸をモミだした。

「ちょっと、やめてよ。」

「厭らしくなってくるでしょ?」

「なんないっ‼」

「嘘。」

コウジの手が太ももに伸びる。

流れてるAVは3Pで、女が後ろから一人に犯され、もう一人の男のモノをくわえ込んでいた。

No.174 10/05/10 13:53
蓮花 ( UWHCh )

>> 173 コウジの手がスカートをたくしあげ、下着の上から秘部をなぞり始めた。

「ヤダッ…てば‼」

逃げようとするも強く抱き締められ、逃げられない。

「コウジさん好きな人いるでしょ⁉
こんなことしたらダメだよ。」

「大丈夫だよ💖」

コウジの指が下着の隙間から這うように秘部へ入ってきた。

「アッ………」

「ほらぁ、濡れてるし。AV見て興奮したんでしょ?」

膣の中を彼の長い指が、クチュクチュと音をたてて掻き回す。

No.175 10/05/10 18:11
蓮花 ( UWHCh )

>> 174 彼は一度手を離すと、履いていたズボンのチャックを下ろし自分のモノを出す。

「蓮花、舐めて。好きでしょ?」

「好きって……」

「彼氏の、いつも舐めてるんでしょ?膝まずいてよ。」

私は彼に従い、彼のモノを両手で包み込むと、それを口に含んだ。

No.176 10/05/10 18:24
蓮花 ( UWHCh )

>> 175 口の中で舌を這わす。

手の平で上下に動かしながらキトウを中心に舐めあげる。

「あ……っ……蓮花上手くなったね……」

彼が喜んでいる。

嬉しいような、複雑な気持ちだった。

コウジは私の気持ちを知っている。

そうじゃなければ、こんな事をしてこないはずだ。


テレフォンセックスなんかに応じなければ良かったと、後悔した。

それでも……嫌じゃなかった。嫌だったら、とっくにドアを開けて飛び出ていたはずだ。

彼にまだ必要とされてる。

そう……思った。



彼が両手で私の頭を押さえつけ、腰を振る。

「蓮花ッ…イクよッ…」
更に強く腰を振り、私の口一杯に熱い液体を放った。


ゴクッ…ん

と、私は飲み込んだ。

No.177 10/05/10 18:34
蓮花 ( UWHCh )

>> 176 「いい子だね💖」

彼は私の髪をかき分け、優しく撫でた。
私は、なぜか、幸せな気持ちで満たされていた。

「蓮花、テーブルに手ついて。お尻こっちに向けて。」

彼に言われ、その通りにした。

コウジはスカートを上げ、下着を膝まで下げると自分のモノを秘部にねじ込んだ。

「ァッ……」

痛い…………‼

多分、今はあまり濡れていないんだろう。

痛いが、彼には言えない。

そんな事…………言えない……

コウジは荒々しく腰を振ると、一人また果てた。

私は……何度もイクふりをしていた。

イッた時の様に膣を締めた。

コウジは多分……気付いていない……。

No.178 10/05/10 18:41
蓮花 ( UWHCh )

>> 177 セックスには相性があると、よく聞く。

コウジの事は愛していたが、相性が良くないのか、気持ちいいとゆう訳ではなかった。

処女だったから、最初は痛いのは当たり前。

でも今回は、アキラともシュウジとも体を重ねた後だった。

気持ち良くない……
愛じゃ……カバーできない……

やっぱり愛が全てじゃない……


そう思った。

No.179 10/05/10 18:48
蓮花 ( UWHCh )

>> 178 たとえ、コウジとのセックスが良くないものでも、精神的に彼を求めていた。


彼を愛していた。


私は愛しているが、彼はそうじゃない。
セックスを通しても伝わる。

まだシュウジの方が、セックス中愛してくれた。


彼が果てた後、ベットに連れていかれ、コウジが横たわる。
両足を広げ

「舐めて」

No.180 10/05/10 18:55
蓮花 ( UWHCh )

>> 179 私は彼のモノを再び口に含んだ……



無性に悲しくなり、コウジにバレないように、涙を堪える。

堪えても生暖かい物が頬を伝った……


本当に……私の事、愛してないんだなぁ……


好きな人には、きっとこんな事しない。

今はプライドなんてない。

彼が望み、求めるのであれば、私は従いたい。


そう思いながら、彼の要望通り、彼のモノをくわえ続けた。

No.181 10/05/11 13:56
蓮花 ( UWHCh )

>> 180 コウジが満足するまでフェ○を続ける。

私の頬も口も舐め続けたせいか痛い。

ピクピクとつるような感じだった。


疲れた……もぅ限界……

そう思っても口には出せない。

「お腹すいたな~……💧ルームサービスとろうか。」

ふとコウジが言い出す。

私は、やっと終わる……とホッした。

「蓮花はシャワー浴びてきなよ」

そう言われたので彼のモノから口を離し、無言でシャワールームへ向かった。

No.182 10/05/11 14:00
蓮花 ( UWHCh )

>> 181 シャワーを浴びながら、一人泣いた。

コウジにとって、私はなんなのか。

好きな気持ちを利用されてるのに、何も言えない。

好きなのに……

愛しているのに……

でも、コウジにそうさせたのは私にも責任がある。


明日、別れたら、もう連絡しないようにしよう……。

きっと、忘れられる。

大丈夫……。

No.183 10/05/11 14:13
蓮花 ( UWHCh )

>> 182 置いてあるバスローブを纏い、シャワールームを出た。


シャワールームから出ると、彼がベットに呼ぶ。

「蓮花、おいでよ。」

ベットに横たわる彼の隣に座り、気持ちを伝えた。


「コウジさん、もう、連絡しあわないようにしよ。コウジさん好きな人いるんだし。うちも、忘れる努力するから。」


「蓮花は……忘れられるの?」

「忘れれると思う……友達は無理……。連絡取り合うと、忘れられない。」


本当は……忘れられるはずない……

だけど、愛しているからこそ、こんな扱いはイヤだ……。

No.184 10/05/11 15:09
蓮花 ( UWHCh )

>> 183 「……じゃあ……蓮花は返事とか、しなくていいよ……。俺からは連絡すると思う。」


「…………」

それじゃダメだ……意味ない。


私の心は……

心は……

コウジに支配されているのに……。

連絡がきて、シカトなんて、絶対できないのに……。


「……私からは連絡しない。
私、彼氏とは別れたの。でも、コウジにとって都合のいい女にはなりたくないから。頑張って忘れるから。」

No.185 10/05/11 15:15
蓮花 ( UWHCh )

>> 184 朝、コウジが寝ている間に部屋を出た。

あれからすぐにルームサービスがきて、軽く食事を済ませた後、また……抱かれた。


結局、都合のいい女になっていた。

でも、昨日まで。

今日から、頑張って、頑張って忘れていく。

多分すぐには忘れられない。

でも、きっと、時間が解決してくれるだろう。

No.186 10/05/11 15:28
蓮花 ( UWHCh )

>> 185 そのまま会社へ向かった。

朝早い為、まだ誰も出社していなかった。

一人、コーヒーを入れて朝日を眺めていた。


ガチャ

ドアを開ける音がしたので振り向く。


「あれっ⁉蓮花ちゃん⁉」

「あ……クドウサン……おはようございます。」

「おはよう~。早いね~。どうしたの?」

クドウサンは3個上の先輩。優しくて、陽気な人だった。


「実は元カレと会ってましたぁ~😂」

あまり会社の人に恋愛話はしない方だったが、クドウサンとは良く話す為、気楽に話してみた。


今までの事を……


「今度、飲みに行こうか。失恋祝い💖」

「失礼ですよ~。ちゃんと楽しませて下さいね。」

そう言って、後日飲みに行く約束をした。

No.187 10/05/13 12:53
蓮花 ( UWHCh )

>> 186 クドウサンと話していると携帯が鳴る。


着信……―


コウジだ……。


出るべきか……

イヤ……出ない方がいい。

何の為に顔を合わせずホテルを出たのか……。


「蓮花ちゃん……?」

携帯を無言で見つめる私に、クドウサンが不思議がって話しかけてきた。

「電話……出ないの?」

「あっ……いいの、いいの。」

そう言って携帯をマナーにし、カバンにしまった。

No.188 10/05/13 13:14
蓮花 ( UWHCh )

>> 187 クドウサンと話していると、次々と皆出勤してきた。


今日……仕事で良かった。

休みだったら……きっとまたコウジの事、考えてしまうから……。

携帯を開くとコウジからの着信と、メールが来ていた。


“電話……出れないの?また連絡するから”


好きな人がいるくせに、私を留めておく理由がわからない……

ずるい人……


“わかった……”

そう返信した。

シカトすればいいのに……

No.189 10/05/13 13:25
蓮花 ( UWHCh )

>> 188 コウジとは結局、ズルズルと連絡をとっていた。

あの決意はなんだったのか。

自分の意志の弱さに呆れた。


ある夜の日、コウジから電話がきた。


「あ……、俺……。ちょっと話したいけどいい?」

「うん、どうしたの?」


「実は好きな人に告白したんだ…………。」

「えっ……⁉そうなの?良かったね💖あたしなんかほっといて、幸せになりなよ。」

「それが……振られたんだ……。



……断られた……」

「あ……残念だったね。元気だしなよ。もっといい人いるよ。」

と、何故か私が励ます。

No.190 10/05/13 13:31
蓮花 ( UWHCh )

>> 189 「それでさぁ~……蓮花、俺とヨリ戻さない?」


(はぁ⁉⁉⁉)

「どうして?」

「俺……振られたし……蓮花、俺の事、好きでしょ?」


なんて……自己中な人だろう……

その時、初めて彼の本当の気持ちを垣間見たような気がした。

いや……初めてではない。


先日、会った時のあの扱い……。

さすがに傷付いた。

No.191 10/05/15 06:12
蓮花 ( UWHCh )

>> 190 傷付いたはずなのに、彼を愛する気持ちは変わらない……

なぜか……

自分でも、よく分からない。

どんなに酷い扱いを受けようと、どんなに傷付けられようと、彼を愛してる。


でも……


ヨリを戻す気持ちは、なかった。


また、彼に好きな人ができて、振られたら……?


私は自分が傷付くのが怖い……

彼を失った時の辛さ。


あんな思い、もう二度としたくなかった。

No.192 10/05/15 06:20
蓮花 ( UWHCh )

>> 191 「コウジサン、ヨリを戻す気はないよ。もう会わないし……メール位ならいいけど……。」

彼にそう告げた。

まだ、電話だからいい。

本人と会っていたら、多分……ヨリを戻していたのかもしれない……。


「そう……。分かった。でも、東京行ったらまた遊ぼうな‼」


「昼間ならいいよ。コウジサンも、素敵な恋してね。


じゃあね。

バイバイ。」

No.193 10/05/15 17:25
蓮花 ( UWHCh )

>> 192 そう言って、受話器を置いた。

バイバイ……コウジサン……。






それからコウジからたまにメールはきていたが、会う事はなかった。

私も、男関係が激しくなるにつれ、メールも返さなくなっていった。

メルアドもちょくちょく変えていたので、いつの間にかコウジとは音信不通になる。


彼に出会った事は、今となっては後悔でしかない。


私にきっかけを与えた人。


私が強ければ、これから先の出来事は、経験しなくて済んだ事かもしれない……。


でも……私は弱い人間だ。

自分が傷付かないように、恋をしようと思った。

No.194 10/05/16 16:30
蓮花 ( UWHCh )

>> 193 サトルと会う日がきた。

サトルは2つ年上で、コンビニの社員サン。

写メも送ってもらったが、見た感じ……SM○Pの香取君似……。


サトルからメールが来る……

“どこで待ち合わせする?”

彼は川崎に住んでいた。


とりあえず、次の日休みだったので、私が川崎に行く事にした。


“私、川崎行くよ。何時にする?”

サトルは年上だったが、あまり気を使わないタイプだった。

“じゃあ……駅前の○○って飲み屋サンで7時位に待ち合わせしようか……?”


“わかった~”

No.195 10/05/16 16:37
蓮花 ( UWHCh )

>> 194 わかったと、メールしたものの、川崎は行った事がない。

まぁ……わからなくなったら連絡すればいいやと思い、仕事に戻った。




仕事が終わり、川崎に向かう。

やっぱり、会った事のない人に会うのは緊張する……。

たとえ、恋愛感情がなくても。


駅に着くとお店はわりと早く見つけれた。

サトルに

“もう、着いたから先に店に入ってるから”

と連絡し、一人店に入る。

No.196 10/05/19 05:42
蓮花 ( UWHCh )

>> 195 お店に入り席につく。

すると、サトルからメールがきた。

“もう少しかかりそうだから、先に飲んでていいよ😃”


“気をつけてね~。先に飲んでます。”
と、返信し、店員を呼ぶ。

生ビールとチーズ系の料理を注文した。

一人で飲んでいると、長身の人に声をかけられる。

「こんばんわ~」


多分……サトル?


「サトル?」

「初めまして。待たせてごめんね💦仕事長引いて💧」

サトルはそう言いながら席に着いた。

No.197 10/05/19 05:51
蓮花 ( UWHCh )

>> 196 「初めまして。ごめんね💦先に飲んで💦」

「いいよ、俺、遅れちゃったし💦」

持っていた荷物を置く。

パチンコ雑誌と、ハンドバック?のようなもの。

服装は、普通だった。

写メの通り、香取君似。

もう少しオシャレすれば、きっとモテるのに……

そう思った。

「なんで、パチンコ雑誌持ってきたの?」

そう聞くと彼は熱くパチンコについて語る。

私は基本ギャンブル嫌いで、自分もしないが、彼氏にもして欲しくないタイプだ。

父親がパチンコ好きで、母親と喧嘩が絶えなかった。

それを見てきたからかもしれない……。

No.198 10/05/19 06:01
蓮花 ( UWHCh )

>> 197 サトルには、その事を言わず、パチンコの話を聞く。

初対面の彼にあえて言う必要もない。


パチンコの話から恋愛話にうつる。


「蓮花、彼氏いないんだよね?」

「いないよ。サトルは?好きな人もいないの?」

「好きな人、いたんだけど……。同じ職場で。」

「どんな人?」

「バツイチで、子持ち。俺より10コ上。告白したけど……振られたんだ~」

「……若すぎて、遊びだと思われたんじゃない?」

しょげている彼……。

本当に好きだったんだ……。

No.199 10/05/19 06:08
蓮花 ( UWHCh )

>> 198 不意に彼に対して、愛しい感情が芽生える。

抱きしめてあげたくなった。

失恋した彼に同情したのだろうか……?

お店を出て、お互い何気なく手を繋ぎ、ラブホテルへ向かう。


部屋に入ると、彼が抱きしめて、

「いいの?」

と、聞いた。

私は

「いいよ」

と、言って彼にキスをした。

No.200 10/05/19 13:42
蓮花 ( UWHCh )

>> 199 フレンチキスからディープキスへ……


彼は夢中で私の唇を貪る。

「……苦しいッ…」

「あっ💦ごめん💦💦」

未だに息継ぎが上手くできない。

彼は手慣れた様子で服を脱がそうとした。

「待って、先にお風呂入りたい。」

「じゃあ……一緒に入ろう。」


お風呂を沸かしている間、2人でタバコを吸う。


コウジは……タバコ吸わなかったな……。

そんな事を思った。

コウジの前ではタバコは吸わなかった。
嫌いだったから……。

でも、今はそんな努力をする必要もない。

サトルにどう思われようと、別に良かった。

  • << 201 お風呂が沸き、サトルに服を脱がされた。 彼も、服を脱ぎ、お風呂場へ向かう。 ボディソープを手にとり、洗おうとするので 「大丈夫だよ。一人で洗える。」 「いいじゃん💖洗わせてよ💖」 そう言って、伸ばすように体に塗りつけた。 「ちゃんと洗ってね。」 「言われなくても隅々まで綺麗にしてあげる💖」 サトルの大きな手が乳房を包みこむ。 ヌルヌルとした指先で乳首を掴んだり、こすったりする。 「あー💕乳首立ってきた💖」 嬉しそうに彼は言い、片手を秘部に伸ばした。
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