注目の話題
35歳以上は無理なのですか?
考え無しで発言する旦那に疲れた
義母との関わり方

沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.6 17/12/07 06:33
作家
あ+あ-

水の中は心地いい。
そもそも人間いや哺乳類自体が母親の羊水の内で生まれ育つのなかだから水は母なるものかもしれない。
こんな心の呟きは麗奈たちの前で口にしない。自分だけの心。
だけど一方で思うのはワンピース以外の水着も着てみたいと思う。
去年の撮影の時もう少し大胆な水着を選んでいればよかったと思う。
背泳ぎやクロール、潜水して25メーターのプールを休みながら数回往復した。
しかしこの時にトラップ(罠)があるなど考えもしなかった。
充分に泳ぎ終え更衣室に戻り髪や身体を拭き着替え終えた時にふと気づく。ハンカチ?とはじめは思ったが目に見えた印象から違っていたがもしやと思い手に取るとベージュ色のレースのショーツ。
誰かの忘れ物だろうか。ここの更衣室は私の取材用に用意されたので十名の女性たち用でもあった。着替えの時から彼女たちに私を知ってもらう配慮である。
触れるとショーツは手に柔らかく包み込むようでわずかに淫臭がした。香水や女性特有の匂いに着替えたばかりのスカートやショーツ、ストッキングの内で男性器が隆起していた。
どうしよう置いていくべきか受付にでも忘れ物として届けるのが正しい判断と理性は訴えるが本能はついそれに逆らった。バッグにショーツを入れそそくさと私は女性用トイレの奥の個室に向かいスカートなど衣類を下ろした。
「オナニーしないと帰れないじゃない……」
言い訳とわかりながらも見知らぬ女性の使用されたランジェリーは想像力を掻き立てる。
はあはあと吐息をしながら隆起した肉棒をショーツの上から擦る。カウパー液ですでに下着は湿っていた。女性特有の匂いが鼻を突いて思わず十名の内の誰だったか思い起こすが淫らな妄想は理性を支配する。
しゅっしゅっと頭のなかでは女性に同化しながら女性を犯すサディストの性癖が妄想のなかで身体を熱くさせる。
「ああ……ンン」
少しは手淫で感じるようになったのかカウパー液は尋常ではなく鈴口から淫らな匂いをさせる。イケるかなと思った時だった。
扉がノックされ顔から身体全体が一斉に青ざめた。下着ドロとして捕まる嫌な想像に身体が硬直した。
「さ、沙紗耶香さん。どうしました、舞です」
「舞先生……?」
「開けてくれません。様子がおかしかったものですから」
逃げ隠れできなく扉を開けて彼女を入れ事情を話すと神妙な顔つきをされた。

6レス目(321レス中)
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧