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沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.5 17/12/07 05:29
作家
あ+あ-

少し疲れを癒してから応募者が待っているカフェテラスに向かうとすでに話は盛り上がっている。私は挨拶した。
「このたびは私の取材に協力してくださりありがとうございます」
カフェは男性がいない少ない時間にしてもらい念のため下半身にはタオルを巻いている。応募者たちの視線は一様に私や下半身に集中してなくもないが取材と改めて断りボイスレコーダーで録音することを承諾し食事しながら取材。
本当に男なんですね。
誰かの第一声にここの一角だけ盛り上がりちょっと目を引いた。十名中六、七人は平日という時間から人妻や奥様そして残りは独身女性らしいが人妻のフェロモンにタオルで隠した下半身が興奮し膨らみがあった。
ウチの子なんて彼女云々などの話題があるなかそっと私は質問した。
「私が聞きたいのは皆さんの性体験やお子さんについてなんですがよろしいでしょうか」
一瞬場が静まりまずいことを聞いたかと思ったが杞憂だった。奥様たちは一斉に話し始めメモを取るのに必死だった。
「たまに身体が疼くのよね」
「あらいつもでしょう」
「ウチの旦那なんて」
「この前同窓会でむかしの彼に会って」
聞きメモを取るだけでお腹いっぱいになりフェロモンが堪らなく鼻腔をつい堪えた。
独身女性の人たちにも聞くとイイ男を見るとキュンとしたり可愛いイケメンなども流行りらしい。
取材をある程度終えお冷やを喉で潤した時に隣の人妻に足を触れられ声を上げた。
「きゃ」
「ダメですよ。沙耶香さんに手を出したら今後出版社から協力は得られませんので」
そんなとその人妻は口を尖らし私は動悸が破裂しそうになり男性器が熱かった。舞先生がとりなしてよかった。
「この後沙耶香さんはどうします?」
「もう少し身体を動かしたいので」
取材した人妻や独身女性たちは笑みを見せ去っていきとりあえず安堵した。去年の撮影旅行で慣れているつもりだが女性の中にいると緊張する。
「雑誌のお仕事とはいえ沙耶香さん無茶しすぎです」
言われてる意味がわからなかったが舞は言う。
「ああ見えて世の奥様たちは家や学校、近所付き合いで鬱憤が溜まってらっしゃるですから。沙耶香さんを見る目がみな獣のよう」
苦笑し彼女の案内で上階のスイミングフロアーに向かい着替えてからひとりの時を過ごした。
お昼時を過ぎたのでプールはひとが少ない。

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