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沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.4 17/12/06 21:27
作家
あ+あ-

ここは街にあるフィットネス教室の上階にあるとある一室。
トレーナー舞先生の指導のもとに集う明るい時間をもて余す人妻、平日休日のOLたちがいるなかひとり注目を浴びる異質な女性がひとりいた。
舞のかけ声で女性たちがダンスし手や足を上げるたび振るたびに女性たちの汗や体液が飛沫のように飛ぶ。
ワンツー♪ワンツー♪
女性たちの視線はショートカットでスポーティーなスタイルの舞ではない。髪をポニーテールにし知的な瞳を輝かせ胸はそこそこ巨乳、肌も白い。が鮮やかな花柄レオタードの陰部はわずかに男性器特有の縦にある膨らみと丸いふたつの睾丸。舞の前に立ち踊る沙耶香の異性装した姿に誰もが惹かれ視線を離さずにいられない……。
ああ……見られてる。
私はサイズの合ったレオタードではあったが肩紐や背中の締め付けよりも何人かの異性たちの視線に股間はレオタードの生地を破らんばかりに興奮していた。
舞が言う。
「大丈夫……?」
ええと答えるものの舞の歳も麗奈や早紀とさほど変わらなく頬が紅潮し額に汗が浮かんでいるのは身体を激しく動かしているせいではない。
私の視線は真正面の姿見に映り左右や背後にいる異性たちの瞳瞳瞳……。
「ハアハア……ん」
舞先生を除けばここにいる女性たちはみな『クロスドレッシング』誌上で応募しさらにネットで面接をし麗奈たちや私が選んだ女性読者。さらに厳選したほんの十名程度の女性たち。
「ああ……ん」
見られていることに興奮しながらこれも取材のためと自らに言い聞かす。
…………。
小一時間ほど踊り終え私は床に手をつくほどだったが舞がすぐさま飲料水を差し出してくれた。
「ハアハア……」
「いくら麗奈さんの頼みとはいえこんなことする必要あるの」
一度舞先生以外の女性たちは興奮を隠し切れないまま別室に移動したが彼女たちは好奇な視線があった。
私は言う。
「わかりませんけど……私はまだ女性を知りませんから……」
「だけどこの後に彼女たちとフリートークでしょう。できるの」
「やるしかありません」
短編小説といえど女装モノの物語を書かないとモデル以外の収入は得られない。
好奇な視線は去年の経験である程度慣れてるしたぶん予想できないことも聞かれるだろう。
舞は意外なことのように口に出した。
「てっきり女装な人と聞いてたけど意外に真剣なのね」

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