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沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.3 17/12/06 15:41
作家
あ+あ-

いってきます。
麗奈と早紀は勤める双星出版社に向かう。先輩後輩の間柄であり沙耶香を取り合う仲。
バスに乗り麗奈は言う。
「よくまああんな部屋に住めるわね」
「住めば都ですって。ここだけの話、家賃少し安かったですよ」
驚く麗奈だが平静を保つがそもそも隣の部屋は早紀が住む以前は若い男性が住んでおり近所付き合いが少なかった沙耶香を強姦しようと数人でおこなった。結果的には事なきは得たがいわく付きの部屋に住むなんて。
「豪胆だわ」
「あたしですか」
「他に誰がいるのよ」
駅前まで向かい駅前のターミナルで再び乗り換えて会社に向かう。
「まったく沙耶香に手を出して泥棒猫みたい。どこからあんな方法を」
「え、まえにヒトミさんたちに教わりましたけど」
え!?と驚く麗奈の前で彼女はニコニコしている。
「だ、だってヒトミたちは怪盗で……」
「ええ、知ってた上で教わりましたがなにか」
なにかもあったものではない。怪盗に不法侵入の方法を教わったなんてとんでもない。
「とにかく今後は忍び込まないこと。わかった」
「沙耶香さんにしか手を出しませんよ」
「誰が私に手を出せと言ったの。いま沙耶香は大事な時だしヒトミたちがいなくなって立ち直らないといけないのに。とにかくよけいなことをしない」
麗奈は思う。
ヒトミたちは知る人ぞ知る怪盗ジェンダーアイ。
本来の目的は性転換した父親を探すために怪盗をしていたが姉ルイが女装者だけの街を作るために多くの街で主に十代から二十代後半までの女装者を拉致誘拐し特殊な媚薬を用い街から街へ渡り歩いていた。
しかし沙耶香はソフトサディストの性癖の持ち主で強力な媚薬に負けまいとし媚薬を克服。その後三姉妹とは和解し子種を託し彼女たちは何処かへ消えていった。
三姉妹が経営していたランジェリーショップ“EYE”は向かいの丘に住宅兼店舗がいまは残るのみ。
ハイと返事だけの後輩に呆れる。
バスは双星出版社側のバス停に着き下りる。
沙耶香が元気ないのわからないのかしらと思いながら春の配置転換を考えながら職場へ向かう。
その頃私は朝食の後片付け、洗濯、掃除お風呂掃除などをこなしていた。少しのんびりするものの麗奈の言う通り三姉妹が姿を消してから気持ちは中途半端だった。
しかしどんな人が担当になるのか期待や不安が胸によぎっていた。

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