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沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.10 17/12/07 20:23
作家
あ+あ-

沙耶香が部屋の掃除をしてた頃麗奈たちは新年度の配置転換に心躍らす者不安な者などけっして大きくない会社だが誰もが期待と不安が胸中にあった。
「沙耶香さんの担当続けられたらいいな」
「そんなこと言うならスカウトした相手をちゃんと面倒見ること」
私生活は沙耶香に任せぱなっしだけどと麗奈はおくびに出さない。
だが新年度や春の配置転換は必ずしも思った通りになることは少ない。いいことあれば悪いこともある。
神無月社長は皆の前に出て朝礼や訓示をした後に以前から決めてあったであろう配置転換する部署や担当を読み上げる。
「矢口麗奈、来年度から発売する新刊『男の娘(こ)』の担当主任および水越沙耶香の小説担当編集に命ずる」
「え……あ、はい」
沙耶香の担当ではあるが小説担当は意外だったがさらに意外だったのは来年度に向けての男の娘の新刊雑誌の担当主任に抜擢されたのは意外すぎた。麗奈とて経験がさほどあるわけでない。
「ニノ宮早紀」
「ハイ」
「引き続き水越沙耶香のセカンド担当」
「ええ!?なんでファーストでは……」
キッと神無月社長の瞳に睨まれるが社長は言葉を続ける。
「同時に営業担当にまわること」
「ええ!?なんで営業に……」
「早紀」
麗奈が咎め早紀は不満げに表情をあらわす。見習いから沙耶香担当付きのセカンドは変わらないまま営業なんてと言いたいのは伝わる。
では沙耶香のファースト付きは誰?そんな人物がこの会社にいただろうかと思った時だった。
「美如月愛那(みさらぎあいな)、水越沙耶香のファースト担当」
え!?とこれには麗奈や早紀だけでなくほとんどの者たちは驚いた。
女性社員たちが並ぶなかあらわれたのはひとりの女性社員。
なんで彼女が……。
いつもクールな大人びた麗奈だがこの人事異動にはさすがに驚きがあった。
愛那と呼ばれた女性社員は折り目正しく45度に頭を下げながら社長からの言葉を受け取る。
「なんであたしが営業……しかもまだファーストじゃないなんて」
「早紀よしなさい」
配置転換を終え各々が部署を移動する。麗奈は小説担当へ早紀は席は変わることはないまま営業も担当。
早紀は麗奈の席についた愛那を見つめた。
なんでこんなひとなの。あたしの方が沙耶香さんのことを知ってるのに。
「よろしくお願いしますニノ宮先輩」
挨拶の声がした。

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