育児でよくある躾の悩みと解決策まとめ

現代の子育ては難しい?

ここ100年の時代の流れはすさまじいものがあります。パソコンや携帯などの普及により、子供達のコミュニュケーションの仕方や遊び方も急速に変わりました。

また、犯罪のレベルも高くなり、昔と比べるとより巧妙に、より残虐になっています。

そんな世の中から子供を守るためには、やはり警戒心をもって他人とつき合う必要があり、したがって周りとの関わりが希薄になってしまいます。その結果育児の責任を母親が負うという風潮になってしまうのでしょう。

育児でよくある躾の悩み

世のお母さん達はどのような悩みを持っているのでしょうか。よくある躾の悩みをまとめました。

人間関係について

解決策

子供の「常識」どこまでしっかりしたらいいの?という点が論点になっているようですね。人間関係は大人も子供も難しいもの。しかし人間関係は一生ついてまわるもの。子供だからと妥協せず、小さい事から少しづつ、大人目線での「常識」を伝えてあげるのがいいのかもしれません。

食事について

解決策

食事は子供にとって重要な事柄。小さい頃からの偏食は大人になっても引きずってしまうもの。お母さんは少し手間な事ですが、食べ物を可愛く演出したり、親子でルールを作ったりして積極的に食育に関わりましょう。子供は素直です。食べ物の印象を変える事を目指してみては。

遊びについて

解決策

「遊び」はその後、学習や好奇心、自信に繋がって行く重要なもの。やはり社会のルールを教えて上げる事は大切なようです。

言い聞かせるのが難しい年齢の子には、「ママが同じようにされていたらどう思う?」など、相手の気持ちに同調しやすいような問いかけをしてみましょう。お友達がママに置き換わった瞬間に、友達の心の痛みに気付く事もあるようです。

解決策

複雑に進化した現代社会では、様々な人が共存できるようになりました。従って沢山の価値観が存在し、それが認められる自由な社会となったようです。

そのため、躾はかなり難しいととらえられがち。これはダメなことと思っていても、相手にとってはいいことであるという事が多々あるからです。「あの人は神経質すぎる」「あの人は適当すぎる」大なり小なり親の物差しが基準となるのが躾といえるようですね。

それでは一般的に「躾」と呼ばれるラインはどのようなものなのでしょうか。簡単にまとめてみました。

  1. その行為は、子供の意思・人間性を押しつぶさない。心を深く傷つけない
  2. その行為で、身体的障害を負わさない。(叩くという行為一つでも、ケガをする、アザをつくってしまったら暴力です。)
  3. その行為で、子供との信頼関係が崩れない。

以上の3点を守る事が躾で、それを脱してしまうと児童虐待となってしまいます。

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