育児中、子供の夜泣きでよくある親の悩みとその解決方法まとめ

赤ちゃんの夜泣き。ママも泣きたい

赤ちゃんのお世話は24時間年中無休。日中の赤ちゃんのお世話に四苦八苦した後のつかの間の休憩時間に、突然訪れる夜泣きは、ママにとって恐怖の残業業務。

まさに寝る間も惜しんでのお世話は、とてつもない疲労感を覚えます……。だからといって誰かに代わってもらう事も、放棄して休んでしまう事もできないもの。「今を対処すること」しか方法がないので、ママも頭をかかえてしまいますね。

この恐怖の夜泣きはどんなメカニズムでなぜ起きるのでしょう。他のママ達の悩みと、その解決法を見ていきましょう。

夜泣きのメカニズム

夜泣きとは赤ちゃんが夜に大声でなきわめく事。またはその現象を言います。ちょっと泣くといったかわいらしいものではなく、大泣き・ギャン泣きと例えられる程その勢いはすさまじいもの。

夜という時間帯も「隣家の迷惑になってしまう!」とママの心をあせらせます。しかもこの夜泣き、何をしても泣き止まないばかりか、なぜ泣いているのかもわからないというやっかいなものなのです。

この夜泣きが泣くメカニズム、実は原因がよく分かっていません。多分成長に伴う何らかの理由が原因であろうとか、昼間の情報が刺激的すぎて脳が整理できないために混乱して泣いてしまうだとか、色々と仮説は立てられているのですが、驚くべき事に科学的に実証された説はないのです。

赤ちゃんもなぜ泣いているのかわかっていない!?

何をしてもムリ!何で泣いているか分からない!ママは半ば諦めのような気持ちで赤ちゃんの夜泣きを見守っているものですが、この気持ちを赤ちゃんも感じているというから驚きです。

何で泣いているのか、赤ちゃんも分かっていないというのです。オムツが濡れているわけでもない。お腹がすいているわけでもない。どこか痛いわけでもない。理由のない大泣きが夜泣きなのです。

「寝る=意識が失われる」という状況に本能的に恐怖を感じて、眠たいのに寝られない!と泣いているという説もありますが、やはり、真偽は明らかになっていないのです。

ママ達のお悩み

隣人問題や夫との関係、自分の気持ちの整理など、夜泣きで悩んでいるママ達は、毎日闘っています。

対処法とは

虐待かと疑われたり、夫の理解や義母の心ない言葉など、イライラとする事が多いこの時期。できるなら早く過ぎ去ってほしい。どのようにしたら心が軽くなるのか……。その対処方法を2つまとめました。

子供を外に連れて行く(場所を変える)

深夜ですが、子供を思い切って外に連れ出してみたり、車に乗せてドライブに行くという手法は昔から使われていますが、それは結構効果的な手段だったりします。

気分転換という言葉がありますが、それは赤ちゃんにも有効な事。場所を変える事で「はい、おしまい」と一区切りつけることになります。また、外に出たりする事でママの心もどこかホッとしますから、お互いに良い効果が得られるので、いっその事さっさと外に出てしまいましょう。

もういいや、と楽に構える

子供はママの心に非常に敏感。ママが不安だったら子供はますます不安になります。深夜帯の大泣きで、周囲の目も気になって「泣き止ませなきゃ」と焦ると、その焦りが子供に伝わり、ますます泣き続けるという悪循環に。「赤ちゃんは泣くもの」とある程度諦め、好きなテレビをつけたり、一緒に外へ出たり、ある程度あきらめてしまう事も大切です。

「子供がうるさい」「虐待じゃないの?」そう口を出して来る人もいますが、夜泣きは何十年も続くわけではありません。外野の声は気にせずに、ママの気持ちが楽になる方向へ考えましょう。

おわりに

ママを悩ます夜泣き。本当に毎日お疲れさまです。

この状況が何年もつづくわけではない。これは成長の証だと前向きに受け止め、自分をせめずにゆっくり乗り越えていく事ができますように。

子育はいつ頃楽になる?

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