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記憶か記録か…ドラマ日記 7

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匿名さん
24/04/27 16:00(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.3852954 23/08/12 18:20(スレ作成日時)

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No.1 23/08/12 21:49
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「警部補ダイマジン」5話まで終了。

前回の振り返りが4分半ちょっとも有って、一週休んだ訳でも無いのに何でこんなにとやや不満が。ご新規さんの取り込み用なの?

天羽殺しの犯人にされそうな河本を救うべく、「河本さんは無実、真犯人は俺だ」と話す台場に担当刑事の浮田は一笑し、上は連続幼女誘拐殺人と天羽殺しは同一犯と見ていて、誘拐殺人事件の頃、台場は小学生だから有り得ないと言われてしまう。(平安が事前に台場はパニック状態だからと浮田に話を付けていた)

でも葵ちゃんが事件当時の記憶を取り戻し、自分を連れ去ったのは大きなおじいちゃん、白いコートのおじさんは助けてくれた人と母親に話したと。七夕が写真を見せに行くと、河本は知らない、台場は助けてくれた人、天羽を見ると目を見開き、息が荒くなり母親に抱き着いてしまう。証言が取れた。だがそこには盗聴器が仕掛けられていて。

そこからは河本の事などそっちのけで44の教官を誘き出したい平安と、平安が邪魔な占部との駆け引きが始まり、割と呆気なく平安が市川に刺されてしまう。(完全に仕留めなかったのはわざと?それともミス?)

雲田(松健)が駆け付けて、意識を取り戻した平安と会話をしていたけど、何か雲田も怪しく見える。
で、天羽別邸を取り壊し更地にしてしまったのは44なのかな?

脚本=徳永友一 演出=三池崇史

  • << 16 【2023夏ドラマ】 「警部補ダイマジン」6話まで終了。 【議定書】 冒頭の振り返り映像が相変わらず長いなあと思いながら観ていたら、その後も台場が七夕に事の始まりから話し、確認し合う形でこれ迄の事を回想で流し、今回の話が始まったのがCMも含めた放送時間の14分28秒頃からって、いくらなんでも酷すぎない? 今回台場は、44がわざと自分を殺さずに生かしているのではないかと気付くのだが、理由が分からない。 それを教えてくれたのはまだ入院している平安で、鍵は台場が天羽を殺した時には有って、後から消えていた天羽のノートパソコン。44は台場があのPCを持ち去ったと思っており、あの中には絶対に外に出てはいけない44の“議定書”が保管されていた。だから取り戻す迄は44は台場を殺せないのだと。 実際にあのPCを持ち出したのは、既に殺されたジャーナリストの磯野で、その磯野から情報の一部を聞いていたらしい塚本という副編集長も44に殺された。(←元は全部百鬼情報) そしてあの占部がかしずくデジタル大臣の清家(桐山漣)の胡散臭さよ。この人を頭に44が国家転覆を謀るとかの話なのかね。 話が大きくなって平安の説明も長くなるから、話が全部は頭に入って来ないや。 観ていて疲れるドラマになりつつあるのが、ちょっと残念だな。 脚本=徳永友一 演出=倉橋龍介

No.2 23/08/12 23:57
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛

「初恋、ざらり」6話まで終了。
難しいよね、私達が生活の中で自然に覚えて行く様な事を総じて、常識と称するのだとしたら、その積み重ねの経験が圧倒的に足りない有紗と、周囲の人々はどう向き合えば良いのか。
言葉は全部ストレートに受け取ってしまうし、ミスをして怒られる事ばかりだから、今回みたいに「誰がやったの!」と詰問されると、記憶が無くても自分がやってしまったのかなと思って、取り敢えず謝ってしまう。
気付いた岡村に「身代わりになっちゃったんだよ?」と諭されても、「いいんです、支え合いだから」。頭を抱えてしまう岡村。
純粋だから確かに可愛い、でも…と、岡村が罪悪感を抱いてしまうのは、分かる気がする。
脚本=坪田文 演出=池田千尋

「最高の教師」5話まで終了。
今回は瑞奈ニカ(詩羽)のフィーチャー回。
“自分と違う道を歩む人を何故弾こうとするのか”というのがテーマだけど、毎回書いてる様に台詞が長くて固いから、あまり頭に入って来なくて残念。
それよりガッツリ入って来たのは「今回はまだ1週間も有る」って鵜久森の台詞。今回はって言ったよね?貴女も2周目?でも九条の1周目は1学期で鵜久森は居なくなってるから、文化祭は知らない筈。って事は愛菜ちゃんは何周目!?
で、當真あみちゃんは「鵜久森さんの事好きかも…」って言い出すし。
脚本=ツバキマサタカ 演出=二宮崇

  • << 17 【2023夏ドラマ】 「初恋、ざらり」7話まで終了。 【私のこと、紹介できますか?】 今回は有紗の支援学校時代からの親友で、アイドルになりたいと思っている友子(高山璃子)が、自称写真家の男の撮影モデルとなり、公園での撮影から危うく室内撮影に連れて行かれそうになる所を、心配で有紗と見学に来ていた岡村が助けに走り出したら、タッチの差で先に両親が駆け付けて、思い通りにならなくて発作を起こし喚き散らす娘をなだめて連れ帰るという話で、知的障害者とその家族のショッキングな場面に遭遇した岡村が、その事をどう感じているのかを心配した有紗が岡村に、友子の発作を見て引いたかと聞いたり、「私は大丈夫、私の方が軽度なんです、だから心配しないで下さい」と言ったり、何とか岡村の気持ちが離れない様にと有紗なりに説明する姿が切なくて。 でも電話で父親に「恋人とかいるのか?」と聞かれて「彼女は…一応いる」と答えたのを聞いてしまった有紗は、「私に障害があるから」と床に突っ伏して泣き出し、慌てて急に聞かれたからと言い訳した岡村に、「私のこと紹介できますか?」「できるよ」 友子の両親が、やりたい事はさせてあげたい、でも常に守ってあげないといけない、そうやってずっと愛し可愛がり育てて来たのが伝わって来て、本当に切なかった。 有紗は軽度でも覚悟は必要、それが岡村に突き付けられた。 脚本=矢島弘一 演出=七字幸久
  • << 18 【2023夏ドラマ】 「最高の教師」6話まで終了。 【拝啓、今を生きる貴方へ】 九条が夫の蓮に語り掛ける。 「嫌いっていう言葉はさ、どんな時でも言えるし、その言葉を使い続けても自分が何を大切にする人間なのか何もバレる事は無いから、傷付く事も無い。でも好きっていう言葉は自分で自分の心の中を世界にさらけ出すものだから、否定されれば傷付くし凄く怖いよね」長々と引用したのは、何度も書いて来た“台詞が固くて頭に入って来ない”具体例を記しておきたかったから。夫婦の会話でこんな風に喋る?って話。 今回で言えば、会話の殆どを占めていた九条、鵜久森、東風谷の台詞が全部こんな文章の様な感じだったから、理解しようと聞いても全部は頭に入って来ないのだ。 録画を止めながら聞くと、本当に大切な事を話しているのが分かるのだが、ドラマなのだからリアタイしても直ぐに伝わる、胸に響く台詞でないと意味がないと私は思っている。そこが本当に残念だし勿体無いなとも思っている。 一周目の鵜久森は10月迄引きこもり4日に自殺した、だから在宅でも学校の大きな事件の事は耳に入っていたと。なので鵜久森も二周目との事。 「確信的に分かっているのは、3回目は絶対に無いという事」と九条に言った鵜久森は、誰かに呼び出され揉み合って吹き抜け廊下から落ちて…死んだ。 地獄の二学期ってこの事なの? 脚本=ツバキマサタカ 演出=鈴木勇馬

No.3 23/08/13 12:24
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛

「ギフテッドseason1」増田貴久主演

以前、同枠で放送した「准教授・高槻彰良の推察」と同パターンで、地上波の後、season2はwowowで放送する。
あちらは助教授の伊野尾くんと大学生の神宮寺くんがバディを組み、こちらは刑事の増田くんと高校生の浮所くんがバディを組む。
原作者も脚本家も違うのだが、演出家が同じ人なので映像の雰囲気は似ているかも。
増田くんの演じる刑事は能力は有るけど、ルールは守らず空気が読めない、その部分でコミカルさを出し、浮所くんの演じる高校生は、殺人者が出す黒い影が見えてしまうという設定で、便利だから無理矢理増田くんがバディにしてしまうという流れで、こちらは家の事情も有ってひたすら暗いという正反対バディ物。

ドラマ自体にはそれ程惹かれないのだが、浮所くんの役者としての成長は見ておきたいので、取り敢えず様子見という事で。

天樹征丸、雨宮理真の漫画原作。脚本=三浦駿斗 演出=池澤辰也
(東海テレビ・wowow/土ドラ枠)

No.4 23/08/14 17:44
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「VIVANT」5話まで終了。(5話は15分拡大)

今回はまた拡大版だったが、野崎の再調査で乃木の過去が明かされ、乃木と黒須はアリを捜して追い詰め、鬼畜のやり方でアリにテントのリーダーが誰かを吐かせる迄を描き、かなりの情報量だったけどテンポが良かったので、拡大版でも全く気にならなかった。やっぱり面白くて話に入り込める様な作り方をしてくれてるからだよね。

乃木は幼いあの時に連れ去られ、人身売買の末に乞食をやらされるという辛い目に遭っていて、気付いた日本人ジャーナリストが日本に連れ帰ってくれたから助かったけど記憶が無く、養護施設で育った訳だけど、その時から一人でブツブツ言っていたというから、スタートは自分を守る為の解離性同一症だったのだろうね。
自分で決めて高校からアメリカのミリタリースクールに留学したと言うから、数々の技術はそこで身に付けたみたいね。
野崎が調べたらあっという間に分かった本当の経歴。公安の鈴木が無能なのかワザとだったのか?

で、テントのリーダー(ノゴーン・ベキ)はやはり役所広司さんで、乃木の父親の卓(若い時は林遣都)だった。何で乃木が写真を持ってるの?と思ったら、卓の未来予想写真を作っていたのね。

薫もテントなの?とか、まだまだ知りたい事は沢山有るので、早く次が観たい。

脚本=八津弘幸 他 演出=福澤克雄 他

  • << 19 【2023夏ドラマ】 「VIVANT」6話まで終了。 【別班vs公安vsテント!愛する父は敵か味方か】今回冒頭に“一部過激な制裁シーンがありますので…”と視聴注意を促す文が出たが、前回のアリの家族の“ニセ絞首刑”の方が、余程過激で要注意文だったと思うのだが(基準が分からないや)。 今回、乃木とFが話し合う形で乃木の過去が明らかにされ、野崎の調査の正しさが裏打ちされた。乃木が自衛隊を選んだ理由が、9.11同時多発テロを経験し、親友のサムが愛する家族を守る為に軍隊に入った事に触発されたからというのは興味深かった。愛する家族という感情が分からない乃木は、それを国家にすり替えて生きて来たのだが、父親が生きている事を知り、それが日本の敵のテロリストであろうとも会ってみたい、息子だと分かればもしかしたら愛情を与えてくれるかもしれないと、甘い幻想を抱いてしまう。冷静なFが即座に会う時は殺す時だと告げるのだが。 アリを家族ごと逃がす判断をしたのも、砂漠で薫を助けに行ったのも、本来の乃木が持つ資質が強く出ただけの事なのかもしれない。 この資質がいざ父親と相まみえる時に、吉と出るのか凶と出るのか。 今回の、乃木に「好きです」と言わせる迄の誘導の仕方が、やはり怪しいのよね、薫(笑) 脚本=八津弘幸、山本奈奈 演出=宮崎陽平、加藤亜季子

No.5 23/08/14 18:29
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「何曜日に生まれたの」2話まで終了。

前回、黒目父娘は、雨宮くんは死んだの?と聞かれても返事をせず、新聞記事にも亡くなったとは書かれていなくて、どっちなんだろうと違和感は有ったのだが、只すいの回想に出て来た江田(井上祐貴)が、「お前が死ねば良かったんだ!」とすいを責め立てていた事から、ああやっぱり雨宮は死んだのか、それで引きこもったのかと納得はしていたのだが。

江田が高校の仲間と続けているサッカーの練習に連れて行かれたすい。そこにバイクで乗り付けた男、それが雨宮(YU)で、すいを抱きしめて「すまなかった全部俺のせいだ」と謝り、「一番悪い奴」と言って、あの暴言を吐いた江田にも謝らせる。
謝り「一発殴ってくれ」と言った江田を本当にひっぱたくすい。皆が固まると「キャラ変」と言って笑うすい。

江田の暴言は「どうしてあいつと二人で…」という嫉妬からだった。でもそこには触れて欲しくない様子のすい。
「繊細で…無邪気で…」すいを評した公文(溝端淳平)の言葉は、その通りだなと。いつ壊れてしまうのか分からない様な危うさも感じるし、予想外の感情の動きも見せるから油断ならなくて、だけどそこも魅力的。

江田のSNSを見る公文。江田はすいの親友だった瑞貴(若月佑美)と結婚していた。写真を見て「みずき…」と呟く公文。えっ?知り合いなの?

脚本=野島伸司 演出=大塚恭司

  • << 20 【2023夏ドラマ】 「何曜日に生まれたの」3話まで終了。 すいを取り巻く人間関係が整理されて来た今回。 まず雨宮(YU)は大手化粧品会社の跡取り息子で今は常務。江田(井上祐貴)は広告代理店勤務で、雨宮は取引先の幹部という関係。高校時代のすいの親友だった瑞貴(若月佑美)は江田の妻となり、今はアパレルの雇われ店長。そして高校時代、雨宮のストーカーと言われていた橋爪(片山友希)を、雨宮は秘書として雇っている。 この5人は高校時代、サッカー部の選手とマネージャーという関係だった。 すいが10年間引きこもりだったので人間関係に広がりは無かったから、こういう狭い範囲の人間関係で物語を構築するしか無い訳だが、引きこもりのきっかけとなった事に関係しているサッカー部の4人と、今のすいを題材に売れる漫画を作ろうとしている父親を含めた4人が、すいを“接着剤”にして、ここから交わろうとしている。 流石ベテラン脚本家、設定の構築が上手いなあ。 バイク事故の真相も気にはなるけど、それよりもこの人間関係の中で、すいがどの様に変化して行くのかを見届けたいという気持ちの方が強い。それだけすいのキャラには魅力があるし、飯豊さんのすいが完璧だから。公文役の溝端さんも過去1と思える位に役の作り込みが良くて、この先の展開が本当に楽しみ。 脚本=野島伸司 演出=岩本仁志

No.6 23/08/15 20:02
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛

「CODE-願いの代償-」7話まで終了。
【婚約者の裏の顔発覚!辿り着いた死の真相とは】←裏の顔発覚って、これで釣りたかったのだろうがこの副題は無いわ。中身と乖離してる。
前回はCODEの謎ルール解説編(三輪円担当)で、今回はCODE開発側の解説編(小島明日香担当)と、最終的な二宮vs市川に向けての下地作りとして、CODEとは何なのかの一端が明かされて来たのだが、CODEの真の発注者・市川が社長の巨大企業ランリー社、取引先には総務省とか、話が大きくなるのと反比例してポンコツ化して行く二宮。初回から5話迄続いていたワクワクドキドキする面白さがすっかり失われ、別ドラマみたいになって来たのが残念。
脚本=山田能龍 演出=森淳一

「転職の魔王様」5話まで終了。
【事故の真相!因縁の相手との再会】
副題通りで、加害者(女性)の勤務先はブラックで、激務の末の居眠り運転だった事、来栖を怒鳴っていた戸松(葉山奨之)は、加害者の同僚で婚約者で、理由は逆恨み(自分が鈍感だったから彼女の疲弊に気付けなかった後悔も含む)。
あれ以来自暴自棄になっている戸松を、千晴と最後は来栖も加わり再生させる話。
戸松のひねくれ具合を強調し過ぎて、話を見えにくくしてしまった感有りで、そこは残念だったかな。
千晴の味覚が少し戻り、入社を決意。当然か。
脚本=泉澤陽子 演出=堀江貴大

  • << 21 【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛 「CODE-願いの代償-」8話まで終了。 【最終章突入!復讐すべき相手との直接対決!】 揃いも揃ってポンコツ化。って思ったけど、考えてみれば二宮は元々直ぐ手が出てしまう暴れ馬で頭脳派ではないし、三輪は命令に応える事には有能だっただけだし、優秀な記者だった三宅の手にも負えなかった事なのだから、椎名と咲だけでも慎重になるべきなのに、ここに来て自ら墓穴を掘りに行くとはね。 余裕たっぷりの市川を更に大物に見せる為のポンコツ化の側面もある訳で、それがつまらなくしている要因かな。 ※腹が出てる玉鉄は見たくなかった(泣) 脚本=酒井雅秋 演出=木村ひさし 「転職の魔王様」6話まで終了。 【魔王と弟子vs転職王子】 39才で既に6回も転職をしている、不動産営業職の八王子(宮野真守)からの転職相談。最初は「飽きたから」と語り余裕綽々みたいな感じだったが、後から分かった本音は、部下の売上も含めたノルマに追われる管理職にはなりたくないから、打診されると転職していたという事。でも会社としては39才の成績優秀な平社員では困る訳だ。ノルマノルマで尻を叩くだけの上司にはなりたくない八王子が選択したのは独立起業。宮野さんの好演も有って面白かった。 千晴が知り合ったばかりの男(白洲迅)に、仕事の事を喋り過ぎたのはフリだと思うけど、設定が雑よね。 脚本=泉澤陽子 演出=堀江貴大

No.7 23/08/16 17:47
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」6話まで終了。

【激安!競売マンションの罠!?】
今回は実の息子が借金の担保に親(佐久山=でんでん)のマンションを勝手に差し出し、借金を返せなかった為にマンションは競売に掛けられ、佐久山に明け渡し命令が出されたが居座った為に、小原達が執行するという話だった。
息子の借金が原因で夫婦は離婚、孫娘(真琴=毎田暖乃)は息子の連れ子だった為、妻は置いて出て行き、1年後、息子も出て行ったまま連絡が取れなくなり、佐久山は真琴を育てなければという思いも有り、自分の落ち度でも無いのに何故出て行かなければいけないのか、どうしても納得出来なかった訳ね。元教師で道理が分からない訳では無いけど、あちこち手を尽くしてもこのケースでは助けられないと断られ、意固地になってしまった感じね。

俺は何にも悪くない!ってずっと言ってたけど、父親の所有物を抵当に入れるには権利証と親の実印が必要な筈で、勝手に持ち出される様な甘い管理をしていたのは佐久山の落ち度でもあるし、そもそもの育て方、って話でもあるしね。
でも栗橋にズバッと正論を言われて態度を改め、リスタートしたから良かったよね。

で、最後の吉野の言葉「私小原さんに…ほ」その続きは何なのさ。凄い止め方でビックリだわ(笑)

脚本=大森美香 演出=星野和成

  • << 22 【2023夏ドラマ】 「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」7話まで終了。 【ビルの屋上で任侠バトル!? 】 今回のテーマは“執行官の中立性”。 執行補助者としての活動を重ねて、執行官の仕事への理解が深まった吉野だが、いざ現場に臨場するとどうしても債務者(又はその家族)に同情してしまいがちなのだが、何が正しいのかを決めるのは裁判官で、執行官は依頼が有ればその判決を守れる様に粛々と執行するのが仕事。そこに感情が入り込む余地は無い。 今回とても良かったなと思うのは、タンタンファイナンスの土山(波岡一喜)を、冒頭では強面の債権者として登場させ、後半では家賃滞納の債務者となっている会社の社員として登場し、どちらの立場も経験した事で、法を守り中立の立場で職務を全うする執行官の存在の有難味を肌で感じたという設定を盛り込んだ事。 同一人物が相反する立場に立たされる事で事の本質を浮き立たせる、それをとても分かりやすく描いていて脚本家の力量を感じさせてくれた。 前回ラストでお預けとなっていた吉野の「私小原さんに…ほ」の続きは、「法律を教えて欲しい」だった。惚れていますの“ほ”かなと、ちょっと期待してニヤつく小原が可愛かったけど、今の、しかも女性が惚れているとは言わないよね(笑) でも仕事に欲が出て来た事は、本当に嬉しそうだったな、小原。 脚本=大森美香 演出=髙橋貴司

No.8 23/08/16 18:28
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」6話まで終了。

【はじまる子育てに奮闘するふたりーそして、元彼との波乱の再会】
生まれた子は海(かい)と名付け、瞳子は流石に育児休暇は取れなかったけど、2週間の有給休暇を取り有栖をサポート。市郎(安田顕)は既に海にメロメロ、瞳子の母(貴美子=片平なぎさ)も電話で相談に乗ったり、手伝いに来てくれたり、やはり経験者のサポートは心強い。

寝不足が続き、学芸員になる為の勉強の本を開いても2ページで眠くなると、笑いながらこぼす有栖に祐馬(鈴鹿央士)は「有栖の夢は逃げたりしないから」と、サラッと魔法の言葉を言ってくれる。
海を抱っこしたり、貴美子の手料理を有栖と並んで食べたり、祐馬の立ち位置はまるで家族みたい。
それが気に入らないのか世奈は、康介(八木勇征)に有栖の出産と今の居場所を教えた為、康介が訪ねて来る。余所の家にお世話になっているのに、何で勝手に居場所を教えてしまうのかね、あの子は。

康介と鉢合わせした祐馬は、目の前で有栖に「好きだ」と告白。友達としか思っていなかった有栖はびっくり。

一方の瞳子は、やっと加瀬との一歩を踏み出そうとしたら若いライバル(北香那)登場で、また後退か?うーん、こっちはあまり膨らませず、加瀬とほのぼの進むだけでいいのにな。

脚本=龍居由佳里 脚本協力=木村涼子 演出=宮崎萌加

  • << 23 【2023夏ドラマ】 「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」7話まで終了。 【逃げた“後悔”と許せない“怒り”ぶつかる―恋は三角関係の予感!?】あの日康介(八木勇征)の母(シルビア・グラブ)は、康介にも有栖にも嘘を付いて二人の仲を引き裂いたのに、有栖が出産したと知るとアポ無しで夫婦で押し掛け、これ迄の費用として200万円を差し出し、赤ちゃんはウチで預かってもいいとどこまでも自分本位で呆れ果てた。父親(丸山智己)はまだ常識は有りそうだけど。 康介の後悔は本物だと思うけど、そもそもの話として母親を盾にして、有栖と話し合う約束を反故にして逃げたのは事実なのだから、今更有栖とやり直すというのは無理でしょ。誠意というのは認知をして養育費を払い続ける事、それしかないでしょ。 有栖は祐馬に「あなたとは付き合えない」。まあこれは当然よね。自分だけなら惚れた腫れただけで済むけど、今は海くんの事も含めた将来だから、どんなにいい人でもダンサー未満の男ではね。 若い透子に気後れして身を引きそうだった瞳子だけど、強くなった有栖を見て思い直したのか、自分から加瀬に会いに行き「私と付き合って下さい」と伝えたのでびっくり。 登場人物は多いのだけど、ほぼほぼ男女関係の話に集約されるので、分かりやすくて話が入って来るから楽でいいわ。 脚本=龍居由佳里 脚本協力=木村涼子 演出=福田亮介

No.9 23/08/17 17:47
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「ばらかもん」6話まで終了。

【届け、感謝の想い!涙の野辺送り】
清舟が五島に戻る事に反対の母親(えみ=長野里美)が、もっとゴネるのかと思っていたらそうでも無かったので一安心。(あのカマトトっぽいキャラは苦手なので。でも次回は五島に夫婦でやって来る!ワォ!)

あれだけ一番に拘りピリピリしていた男が、書展に出した「石垣」が選外になっても慌てず騒がず落ち込まずで、五島暮らしで価値観が大きく変わった事を感じさせた。それは両親も感じていたのでは?
父・清明も五島で暮らした事が有ったという話は、やはりそうだったのかと納得。

ヤスば(鷲尾真知子)の具合が急激に悪くなっていたのには少し戸惑ったけど、「遠い親戚より近くの他人」という形が、日々の暮らしに色濃く根付いている島の人間関係、それがヤスばと育江(田中みな実)、ヤスばとなる達のやり取りを通して描かれており、こうやってご近所同士が助け合い、年寄の知恵や経験が自然と次世代に伝承されて行く事の大切さを、改めて感じる事が出来た。(都会の現実は、その逆を行ってるからこそ)

なるが本当の意味で死を理解しているのかは分からないが、ヤスばが死んでもなるが泣かなかったのは、「やっぱ笑っちょっ顔が一番好きたい」と直接言われていたから。そう清舟に話すシーンにグッと来た。

脚本=阿相クミコ 演出=植田泰史

  • << 24 【2023夏ドラマ】 「ばらかもん」7話まで終了。 【父と母が五島にやって来た!清舟お見合い!?親子対決も】 前回、書展選外でも平常心だった息子を見て、その変化を感じ取っていた父の清明(遠藤憲一)が、何故わざわざ五島迄清舟に会いに来たのか、本当の所がよく分からなかったのだが。 東京のホテルでの大きな仕事が控えていて、その為の何かを掴みたいから行きたいと川藤(中尾明慶)には説明していたけど。 「お前の字はつまらない字ではない。素直な字だ。努力と意地で人の心を打つ」「どんな状況でも書ける字を見つけろ」こういう父からの言葉は、東京で清舟の変化を感じ取った時に、直ぐに言ってあげても良かった様な気もするのよね。 お見合いの話も、それこそテレビ電話で意思確認は出来るのだし。 たから結局は島の子供達に清明と清舟が習字を教え、どちらが上手く教えられるのか、子供達が出したお題の字を、どちらが上手く表現出来るのかを競う、これをやりたいが為の五島行きだったのかなと。 父に勝ちたいからお題を出した子に媚びた字を書く清舟が、大胆な発想の父に簡単に負かされて泣いてしまうも、最後は子供達の習作を無心に並べて“心”という字にしてしまう清舟の芸術的な遊び心とか、この一連のシーンは確かに見応えが有って良かったのだけどね。 つぎはなるちゃんのタブー?親の話。 脚本=金沢達也 演出=木下高男

No.10 23/08/18 19:14
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「ハヤブサ消防団」5話まで終了。

【ある女の運命】
今回は立木彩がアビゲイル騎士団に入会していたのは本当なのか、事実なら何故なのかが、彼女が太郎に(回想シーンも交えて)告白する形で明らかにされた。いい仕上がりで話に入り込みながら集中して観ていたので、ラスト迄があっという間だった。

意志の強そうな彩が新興宗教にハマったきっかけは、希望に燃えて入社した映像制作会社が、一人のカリスマが頂点に君臨するブラック企業で、高校時代から温めていた脚本がテレビ局に認められるも、自分の名前では出せずにカリスマの作品にされてしまい、挙げ句に自分のゴーストライターをしろと命令され、気持ちが折れた彼女はそこから逃げ出し、弱っている彼女に相談するならと弁護士を紹介したのが高校時代の友人で、連れて行かれたのがアビゲイルの施設だったから。

そこからの教団弁護士の、決して入会は強要しないけど、彩がやりたい映像の仕事をさせて、試写で皆が才能を認めてプライドを回復させ、ここなら私を認めてくれると入会へと絡め取って行く流れが、現実もそうなのかなと思わせて凄かった。

太郎は退会しているという彩の言葉を信じたけど、彼女はまだ何かを隠しているよね。抱き締める太郎の肩越しに、ボードに貼られた展子の写真を目を見開いて見た後、微かに微笑んだ彩の表情の怖い事。

脚本=香坂隆史 演出=常廣丈太

  • << 26 【2023夏ドラマ】 「ハヤブサ消防団」6話まで終了。 【放火犯の正体】 サブタイトルにも使われ、前回の予告では太郎の「放火の犯人が誰か分かりました」という台詞も使われていたのだが、その台詞を言った太郎のアップで終わってしまうという、まさかの予告詐欺(笑) そうね、太郎には分かった!という事なんだよね(笑) いやあもう太郎以外、中山田(山本耕史)も含めて全員怪しく見えるのだけど(中山田はミスリードだと思いたい)…。ドラマの最初の頃は真鍋(古川雄大)や隋明寺の住職(麿赤兒)が怪しいと思わせておいて、前回は彩も怪しい、そして今回は「平和を脅かす人物が消防団の中にいます」という太郎の断言で、ここまで築き上げて来た暗黙の了解“ワチャワチャ楽しい消防団だけは違うよね”が、一気に崩れ去った。おじさんズ+永遠の子供の中に、本当に放火犯は居るのかな、そこに協力団員の居酒屋サンカクの店主(福田転球)は含まれるのかな。 今回、太郎は住職に団員のアリバイ調査を頼む位には信用している様に描かれていたのだが、もうこっちは疑心暗鬼になっているから、本当はあれは太郎が彩も含めて引っ掛けているのでは?と考えたりもして…。上手いよね、展開が。 次回、あの彩を入信させた杉森弁護士(浜田信也)が太郎のサイン会に来るみたいで、こっちの動きも気になるな。 脚本=香坂隆史 演出=山本大輔

No.11 23/08/18 19:35
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「この素晴らしき世界」5話まで終了。

【事務所が訴えられた本当の理由とは】
ここまでかなり隔靴掻痒の感が有りながらも、そこには目を瞑って観て来たけど、今回の枝葉末節な事を延々と並べ立てる流れには流石に呆れてしまい、これ以上このドラマを集中して観るモチベーションは無くなってしまったので、取り敢えず次回からはリアタイ視聴は止めて、録画を流し見、もしくは飛ばし見する事にする。(話の流れがどうなるのかだけ確認出来ればいいや位の気持ちで)

ドラマとしてまともには観ないので、扱いは視聴離脱と同じという事で。

脚本=烏丸マル太 演出=山内大典

No.12 23/08/18 23:09
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】

「彼女たちの犯罪」5話まで終了。

【“偽装自殺”計画の幕開け…完全犯罪へ】
前回、理子が翠から相談を受けたと言っていたから、てっきり翠が偽装自殺の画を描いたのだとばかり思っていたのだが、今回の理子の仕切り方を見た感じでは、偽装自殺の言い出しっぺは翠で、それを具体化して細かい画を描いたのは理子みたいね。

で、翠は由香里の服を着て、由香里のブレスレットを着けて、由香里と理子が見守る中あの岩場から飛び込んだ。
その頃繭美は別の場所で誰かに見られていて、多分その人物が彼女の車の窓をノックして…、ラストに繭美が誰かを殺してしまったのかと思わせる様な演出が。
初回に繭美が山かどこかで穴を掘っていたのは、これと繋がるのかしら。

あの岩場から何故か智明の名入り万年筆が出て来て、伊東北署が智明の逮捕状を請求。という事は、由香里と理子が結託して智明を陥れようとしてるのか、それとも由香里が単独で勝手に画を殺しに変更してしまったのか?
石井杏奈の表情からはどちらなのか読み取れなかったな。

次回は早くも完全犯罪に綻びが出るそうなので、それは繭美からなのか、今回登場した翠の元夫からなのか、それとも謎の南沢奈央からなのか?
地味だけど安定して面白いな、このドラマは。

脚本=谷口純一郎 演出=菊地健雄

  • << 27 【2023夏ドラマ】 「彼女たちの犯罪」6話まで終了。 【綻び始める犯罪計画…浮かび上がる陰謀】繭美の追及にあっさりと“万年筆を置いたのは私”と認めた理子。事件を疑う脇谷刑事(鈴木康介)の目を逸らす為にエサを与え、智明が逮捕されても弁護士の助言で“あの場にいて妻が落ちるのを見た”と供述する事迄見越して、そうすれば智明は無罪放免、由香里の他殺の線も消える一石二鳥を狙ったと。頭いいのね理子(あの万年筆はどうやって手に入れたのかな、由香里とグルなら分かるのだが)。 上原(野間口徹)も地味に勘が良くて、遺体を巻き込んだスクリューにもしかしたら由香里のDNAが残っているかもと気付き、調査に向かう。理子達にとっては巻き込まれたのは偶然だったらしいのだが、翠の顔が綺麗なままだったらどうするつもりだったのか? ラスト自宅でお腹を押さえて苦しむ理子に、水と薬を用意する謎の人物(指の感じから大人の女性)は誰?。もし理子が重病なのだとしたら、危ない橋を渡る理由にはなるのかな。翠の遺産を由香里から分けて貰い、弟(息子かも?)に残したいと。 後は理子も知っているらしいのだが、繭美は一体誰を殺してしまったのかが気になるな。 これ、翠は生きていて、皆で繭美と智明を嵌めたとかも有りなのかな。その場合の遺体は繭美が殺してしまった南沢奈央で、繭美だけその事を知らないとか。 脚本=田辺茂範 演出=古畑耕平

No.13 23/08/19 20:52
匿名さん0 

【2023夏ドラマ①】
※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)途中経過(↗は良くなって来た↘は少しつまらなくなって来た)
◎凄く良い ○良い □まあまあ △取り敢えず観ている ✕視聴離脱した

「真夏のシンデレラ」△
「転職の魔王様」○
「さらば、佳き日」初回で✕
「やわ男とカタ子」△

「シッコウ!!~犬と私と執行官」○
「18/40~ふたりなら夢も恋も~」□↗

「こっち向いてよ向井くん」2話で✕
「ばらかもん」○

「ハヤブサ消防団」◎
「この素晴らしき世界」5話で✕
「彼女たちの犯罪」○

「ブラックポストマン」初回で✕
「トリリオンゲーム」初回で✕
「警部補ダイマジン」○↘
「初恋、ざらり」○

「やさしい猫」□全5話完
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」□
「ギフテッドseason1」□

「VIVANT」◎
「何曜日に生まれたの」○
「CODE-願いの代償-」○↘

※8/18午後10時時点での評価
(関東の番組表より) 

シーズン枠外「しずかちゃんとパパ」○↗◎

  • << 15 【2023夏ドラマ】 「ブラックポストマン」田中圭主演 (初回は54分拡大) この緩い内容で通常枠の2倍にするのはキツいわあ。 主人公のエンジンが掛かり始めるのが73分頃からで、“観察してる時間”の長い事長い事、とてもじゃ無いけど集中力がもたないわ。 54分枠になったらもう少し面白くなるのかなとは思うが、観続けたいとは思わなかったので初回のみで視聴離脱する。 脚本=寺田敏雄 演出=権野元 (テレ東・ドラマ8枠)

No.14 23/08/19 21:01
匿名さん0 

【2023夏ドラマ②】
※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順)途中経過(↗は良くなって来た↘は少しつまらなくなって来た)
◎凄く良い ○良い □まあまあ △取り敢えず観ている ✕視聴離脱した ■初回途中で視聴断念

「紅さすライフ」□↗

「ウソ婚」初回で✕
「なれの果ての僕ら」■
「スイートモラトリアム」■
「埼玉のホスト」初回で✕
「DIY!!」初回で✕

「週末旅の極意」□

「犬と屑」○全8話完
「結婚予定日」初回で✕
「4月の東京は…」初回で✕

「癒やしのお隣さんには秘密がある」■
「晩酌の流儀S2」△

「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」4話で✕
「ノッキンオン・ロックドドア」初回で✕
「ハレーションラブ」□
「around1/4 アラウンドクォーター」初回で✕


※8/18午後10時時点での評価
(関東の番組表より) 

  • << 25 【2023夏ドラマ】 「週末旅の極意〜夫婦ってそんな簡単じゃないもの〜」全8話終了。 【幸福】 8話全体の感想になるが。 オリックス ホテルズ&リゾーツが全面協力する、豪華ホテルに夫婦で泊まる事が目的の週末旅をドラマ仕立てでという事で、確かに最初はこんな旅に行ってみたいなと思わせる作りだったのだけど、途中から互いに40を越えて、これまで先送りにして来た“子供を持つのか持たないのか問題”の結論が待った無しとなり、ドラマ仕立てはどんどんシリアスな方向へ。 夫の仁(吉沢悠)にシンガポール支店への転勤話(栄転で受ければ5年)が持ち上がったのを機に、仁は恐る恐る「一緒に来てくれないか」と打診、まだまだ仕事に打ち込みたい妻の真澄(観月ありさ)はそれは出来ないという事で、結局仁は転勤話を断ってしまうのだが、今度は“子供を持つ事を考えないか?”“真澄のタイミングを待つから”等々と言い出し、これには真澄も苦悩、その末に出した答えは「私は仁の子供を産んであげられないと思う」産んでくれる人との結婚を考えてもいいよと涙を流す真澄と、目を真っ赤にした仁が見つめ合うシーンは流石ベテラン俳優同士で、目で語り合う演技が凄かった。 ホテルは日常とは違うから、家ではバタバタして話せない様な事もじっくりと話し合える、だからぜひ行ってみて、実はそういうドラマだった様だ。 脚本=いとう菜のは 演出=青木達也
  • << 78 【2023夏ドラマ】 「ハレーションラブ」8話まで終了。 初回を観た時は、どんな話なのか、どんな話になりそうなのかが掴めず、でもその感覚が面白くて何かワクワクしたのだけど、その後は中々話が進まず、隔靴掻痒の感がずっと漂っていたのだが、昴くんのご乱心が有って、自称探偵の小田切も感情を出し始めて、釈放された昴くんが暴漢に襲われて、少しやり返した所で次回が最終回。 という事で少しだけ予想をしてみると、昴くんを襲った暴漢は、目出し帽から覗く目の感じや体格、格闘のキレとかを考え合わせると、警官の孝之っぽいんだけどどうだろ。 あの日、故意か過失か分からないけど火を点けたのは孝之で、子供だし警官の息子だから街がひた隠しにしたという事で。←だとしても街がという表現は引っ掛かるのだが。 何話だか忘れたけど、孝之の目付きには何か影を感じたんだよなあ。だからひょっとして槙田殺しもそうなのかなあって。 あと小田切については、1年前の餅田日和の自死について朱莉に話す時に、涙ぐんだりしてかなり感情を表に出していたし、下の名前も真美で同じなので、日和の妹で確定かな。 公式HPの惹句『危険なのは、この恋か、この街か―三角関係の中で炙り出される街が隠してきた恐ろしい真実…』ってのは、ちと言い過ぎ煽り過ぎじゃない?朱莉は恋って程の恋もしてないしさあ。 脚本=若杉栞南 演出=竹園元

No.15 23/08/19 21:18
匿名さん0 

>> 13 【2023夏ドラマ①】 ※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)途中経過(↗は良くなって来た↘は少しつまらなくなって来た) ◎凄く… 【2023夏ドラマ】

「ブラックポストマン」田中圭主演
(初回は54分拡大)

この緩い内容で通常枠の2倍にするのはキツいわあ。
主人公のエンジンが掛かり始めるのが73分頃からで、“観察してる時間”の長い事長い事、とてもじゃ無いけど集中力がもたないわ。
54分枠になったらもう少し面白くなるのかなとは思うが、観続けたいとは思わなかったので初回のみで視聴離脱する。

脚本=寺田敏雄 演出=権野元
(テレ東・ドラマ8枠)

No.16 23/08/19 23:51
匿名さん0 

>> 1 【2023夏ドラマ】 「警部補ダイマジン」5話まで終了。 前回の振り返りが4分半ちょっとも有って、一週休んだ訳でも無いのに何でこ… 【2023夏ドラマ】

「警部補ダイマジン」6話まで終了。

【議定書】
冒頭の振り返り映像が相変わらず長いなあと思いながら観ていたら、その後も台場が七夕に事の始まりから話し、確認し合う形でこれ迄の事を回想で流し、今回の話が始まったのがCMも含めた放送時間の14分28秒頃からって、いくらなんでも酷すぎない?

今回台場は、44がわざと自分を殺さずに生かしているのではないかと気付くのだが、理由が分からない。
それを教えてくれたのはまだ入院している平安で、鍵は台場が天羽を殺した時には有って、後から消えていた天羽のノートパソコン。44は台場があのPCを持ち去ったと思っており、あの中には絶対に外に出てはいけない44の“議定書”が保管されていた。だから取り戻す迄は44は台場を殺せないのだと。
実際にあのPCを持ち出したのは、既に殺されたジャーナリストの磯野で、その磯野から情報の一部を聞いていたらしい塚本という副編集長も44に殺された。(←元は全部百鬼情報)

そしてあの占部がかしずくデジタル大臣の清家(桐山漣)の胡散臭さよ。この人を頭に44が国家転覆を謀るとかの話なのかね。
話が大きくなって平安の説明も長くなるから、話が全部は頭に入って来ないや。

観ていて疲れるドラマになりつつあるのが、ちょっと残念だな。

脚本=徳永友一 演出=倉橋龍介

  • << 28 【2023夏ドラマ】 「警部補ダイマジン」7話まで終了。 【裏切者】 特命室の情報が44に直ぐに漏れるのは内通者が居るから。それは牡丹(浜野謙太)なのか? 強引に退院した平安は牡丹を引っ掛けて、彼が平安情報をどこかに伝えているのを確認、「貴方が裏切者」と告げると、「違います。裏切者は貴方です!」と牡丹。えっ!?どういう事? で、次のシーンでは牡丹が外を歩き、怪しげな場所に入ったら後ろから刺されていて、またまたどういう事? もし牡丹の言う様に平安が本当に裏切者なら、あの部屋から出したりはしないよなあ。だから何故そう思うのかのすり合わせをして、誤解を解いた後なのかなとは思ったのだが、ちょっと分かりにくかったな。 あと、胡散臭かった清家(桐山漣)は、退職して自分の秘書となった占部から議定書の一部を見せられ、その思想に賛同し仲間に入ると見せ掛けて、実はその背後に居る黒幕を引き摺り出したい、44を潰したいという強い思いを持っている男だった。 このドラマ、次回で終わりなのよね。最終回に初めて出て来る役者を黒幕にはしないと思うから、やっぱり一番怪しいのは百鬼(高橋克典)かな。で、平安の父親は年齢的には松平健になるのかなあ。 全部の謎をスッキリ回収出来るのか、ちょっと心配だわ。 脚本=徳永友一 演出=三池崇史

No.17 23/08/20 16:03
匿名さん0 

>> 2 【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛 「初恋、ざらり」6話まで終了。 難しいよね、私達が生活の中で自然に覚えて行く様な事を総じて、常識と… 【2023夏ドラマ】

「初恋、ざらり」7話まで終了。

【私のこと、紹介できますか?】
今回は有紗の支援学校時代からの親友で、アイドルになりたいと思っている友子(高山璃子)が、自称写真家の男の撮影モデルとなり、公園での撮影から危うく室内撮影に連れて行かれそうになる所を、心配で有紗と見学に来ていた岡村が助けに走り出したら、タッチの差で先に両親が駆け付けて、思い通りにならなくて発作を起こし喚き散らす娘をなだめて連れ帰るという話で、知的障害者とその家族のショッキングな場面に遭遇した岡村が、その事をどう感じているのかを心配した有紗が岡村に、友子の発作を見て引いたかと聞いたり、「私は大丈夫、私の方が軽度なんです、だから心配しないで下さい」と言ったり、何とか岡村の気持ちが離れない様にと有紗なりに説明する姿が切なくて。

でも電話で父親に「恋人とかいるのか?」と聞かれて「彼女は…一応いる」と答えたのを聞いてしまった有紗は、「私に障害があるから」と床に突っ伏して泣き出し、慌てて急に聞かれたからと言い訳した岡村に、「私のこと紹介できますか?」「できるよ」

友子の両親が、やりたい事はさせてあげたい、でも常に守ってあげないといけない、そうやってずっと愛し可愛がり育てて来たのが伝わって来て、本当に切なかった。
有紗は軽度でも覚悟は必要、それが岡村に突き付けられた。

脚本=矢島弘一 演出=七字幸久

  • << 30 【2023夏ドラマ】 「初恋、ざらり」8話まで終了。 【たぶん私じゃ、ダメなんです。】 有紗の母の冬美(若村麻由美)は、男、それも若い男が側に居ないとダメみたいだし、部屋の整理整頓も苦手でだらしなさそうには見えるのだけど、自分の手を離れて好きな男と暮らし始めた娘に伝える言葉は、辛酸を嘗めて来たのだろう過去の経験に裏打ちされた的確なものばかりで、だけど残念ながら有紗にはその意味が100%の形では伝わらなくて、そこがとてももどかしいし切なくもあるのよね。 岡村の両親に紹介される日。冬美も岡村も最初は障害の事は言わない様にと有紗に約束をさせるのだが、食後の皿洗いを一緒にやっている時に、はしゃいだ岡村の母から「お嫁ちゃん」と呼び掛けられると、多分“言わない事”に耐え切れなくなってしまって、知的障害が有るって言ってしまったのね。驚いた母は「それって子供に遺伝とか…ごめんごめん」と、次の言葉は飲んだ。 親の期待も不安もそれなりに理解している岡村は、最善の策として子供は作らずに有紗と暮らして行く事を望み、有紗も「二人がいい」と答えるのだが。 でも有紗の本当の望みは「普通になりたい」で、新しい仕事もやりたいと願い、出来ると思いたいの。岡村は優しい言葉を尽くして止めるけど、今のまま、ありのままでは普通じゃないからダメなのよね、有紗は。 脚本=矢島弘一 脚本、演出=池田千尋

No.18 23/08/20 16:39
匿名さん0 

>> 2 【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛 「初恋、ざらり」6話まで終了。 難しいよね、私達が生活の中で自然に覚えて行く様な事を総じて、常識と… 【2023夏ドラマ】

「最高の教師」6話まで終了。

【拝啓、今を生きる貴方へ】
九条が夫の蓮に語り掛ける。
「嫌いっていう言葉はさ、どんな時でも言えるし、その言葉を使い続けても自分が何を大切にする人間なのか何もバレる事は無いから、傷付く事も無い。でも好きっていう言葉は自分で自分の心の中を世界にさらけ出すものだから、否定されれば傷付くし凄く怖いよね」長々と引用したのは、何度も書いて来た“台詞が固くて頭に入って来ない”具体例を記しておきたかったから。夫婦の会話でこんな風に喋る?って話。
今回で言えば、会話の殆どを占めていた九条、鵜久森、東風谷の台詞が全部こんな文章の様な感じだったから、理解しようと聞いても全部は頭に入って来ないのだ。
録画を止めながら聞くと、本当に大切な事を話しているのが分かるのだが、ドラマなのだからリアタイしても直ぐに伝わる、胸に響く台詞でないと意味がないと私は思っている。そこが本当に残念だし勿体無いなとも思っている。

一周目の鵜久森は10月迄引きこもり4日に自殺した、だから在宅でも学校の大きな事件の事は耳に入っていたと。なので鵜久森も二周目との事。
「確信的に分かっているのは、3回目は絶対に無いという事」と九条に言った鵜久森は、誰かに呼び出され揉み合って吹き抜け廊下から落ちて…死んだ。
地獄の二学期ってこの事なの?

脚本=ツバキマサタカ 演出=鈴木勇馬

  • << 40 【2023夏ドラマ】 「最高の教師」6話まで終了。 【「向き合う」ことを恐れる貴方へ】 警察は鵜久森の死は、状況から事故か自分で選択した死だという見解だが、九条は「誰よりも強く生きようとしていた鵜久森さん」の死を、そう結論付けて「彼女を二度傷付ける事は許されない」、だからこの事に皆で真剣に向き合おう、向き合うとは全てをさらけ出して考える事だと訴える。 但し死の理由について「憶測で彼女を語るのは、言葉を失くしてしまった人への冒涜」でもあると。向き合って考えてクラスで話し合って欲しいと。 九条が“鵜久森の事故死、自死”に違和感を持つのも憶測では有るのだが、このところ誰よりも鵜久森との密な時間を過ごし、考え方を共有して来た九条が持つ違和感を、他の誰か達の憶測と同質には語れないだろう。 冒頭、九条がクラスに入って来た時、生徒皆が自席に付き静かに座っていた。それだけ鵜久森の死が与えたショックは大きかった訳だが、彼女を虐めたり傍観したりしていた頃とは明らかに生徒の“心の質”が変化して来ている、そう思えたシーンだった。 ラスト、星崎が東風谷に、浜岡が怪しいと言わんばかりの映像を見せて、終始ニヤニヤしていたのが気になる。これってあの日、鵜久森が取り返そうとしてたのは星崎が盗撮した東風谷の“告白映像”って事なのだろうか。 脚本=ツバキマサタカ 演出=松田健斗

No.19 23/08/21 19:29
匿名さん0 

>> 4 【2023夏ドラマ】 「VIVANT」5話まで終了。(5話は15分拡大) 今回はまた拡大版だったが、野崎の再調査で乃木の過去が明… 【2023夏ドラマ】

「VIVANT」6話まで終了。

【別班vs公安vsテント!愛する父は敵か味方か】今回冒頭に“一部過激な制裁シーンがありますので…”と視聴注意を促す文が出たが、前回のアリの家族の“ニセ絞首刑”の方が、余程過激で要注意文だったと思うのだが(基準が分からないや)。

今回、乃木とFが話し合う形で乃木の過去が明らかにされ、野崎の調査の正しさが裏打ちされた。乃木が自衛隊を選んだ理由が、9.11同時多発テロを経験し、親友のサムが愛する家族を守る為に軍隊に入った事に触発されたからというのは興味深かった。愛する家族という感情が分からない乃木は、それを国家にすり替えて生きて来たのだが、父親が生きている事を知り、それが日本の敵のテロリストであろうとも会ってみたい、息子だと分かればもしかしたら愛情を与えてくれるかもしれないと、甘い幻想を抱いてしまう。冷静なFが即座に会う時は殺す時だと告げるのだが。

アリを家族ごと逃がす判断をしたのも、砂漠で薫を助けに行ったのも、本来の乃木が持つ資質が強く出ただけの事なのかもしれない。
この資質がいざ父親と相まみえる時に、吉と出るのか凶と出るのか。

今回の、乃木に「好きです」と言わせる迄の誘導の仕方が、やはり怪しいのよね、薫(笑)

脚本=八津弘幸、山本奈奈 演出=宮崎陽平、加藤亜季子

  • << 31 【2023夏ドラマ】 「VIVANT」7話まで終了。 【父子の宿命 愛か、任務か】 ラス前、ノコル(二宮和也)の銃を奪い人質の様にした乃木が、黒須を含む別班の仲間5人を次々に撃つという暴挙に出た時には、思わず「ウッソー!」と声が出てしまったのだが、思い返すと乃木は、ずっと野崎が自分を追い掛けて来られる様に、本名で飛行機のバルカ行きを予約したり、ドラムが密かに付けた発信器(GPS)を逆に利用して、電波を遮断したり発信させたりしながら居た場所を教えていた事、また野崎に対して“貴方は類稀なる人物で裏の裏迄読める人だ”という意味の言葉を伝えていた事から、自分が別班の仲間を裏切った現場を見ても、野崎だけは表面上の出来事ではなく裏を読んで真意を汲み取って欲しい、という事だったのではないかなと感じている。 乃木の、父親に会って色々な話をしたいという、抑えきれない感情は本物だと思うし、それにはまず相手の懐に飛び込むしかない、だからこその“肉を切らせて骨を断つ”ぎりぎりの作戦なのかなと。 黒須の急所は外した乃木だが、他の4人は追って来るのが野崎とドラムだけなら問題ないけど、バルカ警察も一緒だから、生かしておいたらバルカ警察の監視下に置かれて面倒くさい事になるので、もしかしたら本当に殺ってしまった可能性も有るのかな(コワッ!)。 脚本=八津弘幸、李正美 演出=福澤克雄、宮崎陽平、加藤亜季子

No.20 23/08/22 19:05
匿名さん0 

>> 5 【2023夏ドラマ】 「何曜日に生まれたの」2話まで終了。 前回、黒目父娘は、雨宮くんは死んだの?と聞かれても返事をせず、新聞記… 【2023夏ドラマ】

「何曜日に生まれたの」3話まで終了。

すいを取り巻く人間関係が整理されて来た今回。
まず雨宮(YU)は大手化粧品会社の跡取り息子で今は常務。江田(井上祐貴)は広告代理店勤務で、雨宮は取引先の幹部という関係。高校時代のすいの親友だった瑞貴(若月佑美)は江田の妻となり、今はアパレルの雇われ店長。そして高校時代、雨宮のストーカーと言われていた橋爪(片山友希)を、雨宮は秘書として雇っている。
この5人は高校時代、サッカー部の選手とマネージャーという関係だった。
すいが10年間引きこもりだったので人間関係に広がりは無かったから、こういう狭い範囲の人間関係で物語を構築するしか無い訳だが、引きこもりのきっかけとなった事に関係しているサッカー部の4人と、今のすいを題材に売れる漫画を作ろうとしている父親を含めた4人が、すいを“接着剤”にして、ここから交わろうとしている。
流石ベテラン脚本家、設定の構築が上手いなあ。

バイク事故の真相も気にはなるけど、それよりもこの人間関係の中で、すいがどの様に変化して行くのかを見届けたいという気持ちの方が強い。それだけすいのキャラには魅力があるし、飯豊さんのすいが完璧だから。公文役の溝端さんも過去1と思える位に役の作り込みが良くて、この先の展開が本当に楽しみ。

脚本=野島伸司 演出=岩本仁志

No.21 23/08/23 00:07
匿名さん0 

>> 6 【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛 「CODE-願いの代償-」7話まで終了。 【婚約者の裏の顔発覚!辿り着いた死の真相とは】←裏の顔発… 【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛

「CODE-願いの代償-」8話まで終了。
【最終章突入!復讐すべき相手との直接対決!】
揃いも揃ってポンコツ化。って思ったけど、考えてみれば二宮は元々直ぐ手が出てしまう暴れ馬で頭脳派ではないし、三輪は命令に応える事には有能だっただけだし、優秀な記者だった三宅の手にも負えなかった事なのだから、椎名と咲だけでも慎重になるべきなのに、ここに来て自ら墓穴を掘りに行くとはね。
余裕たっぷりの市川を更に大物に見せる為のポンコツ化の側面もある訳で、それがつまらなくしている要因かな。
※腹が出てる玉鉄は見たくなかった(泣)
脚本=酒井雅秋 演出=木村ひさし

「転職の魔王様」6話まで終了。
【魔王と弟子vs転職王子】
39才で既に6回も転職をしている、不動産営業職の八王子(宮野真守)からの転職相談。最初は「飽きたから」と語り余裕綽々みたいな感じだったが、後から分かった本音は、部下の売上も含めたノルマに追われる管理職にはなりたくないから、打診されると転職していたという事。でも会社としては39才の成績優秀な平社員では困る訳だ。ノルマノルマで尻を叩くだけの上司にはなりたくない八王子が選択したのは独立起業。宮野さんの好演も有って面白かった。
千晴が知り合ったばかりの男(白洲迅)に、仕事の事を喋り過ぎたのはフリだと思うけど、設定が雑よね。
脚本=泉澤陽子 演出=堀江貴大

  • << 32 【2023夏ドラマ】 「CODE-願いの代償-」9話まで終了。 【ビル爆破で生死は!?全て知る黒幕と最終対決】 次回が最終回という事で、市川(玉鉄)の目的が明らかになった今回。ランリー社の量子コンピューターをAIで動かすプロフェット。これを国が導入し個人のデータを吸い上げる事で、犯罪を犯しそうな危険分子の排除が可能になるだけでなく、CODEの様な危険なシステムも直ぐに破壊する事が可能になる、市川はその実証実験を神奈川県でやりたいと希望をしているが、知事はプロフェットの持つ危険性を理由に認めない。だからCODEの危険性をどんどん高めて、これを破壊出来るのはプロフェットだけという状況を作り出した訳だ。それでも首を縦に振らない知事には、CODEで殺し屋を差し向けて、暗殺しますよというデモンストレーション(上空に一発撃ってから襲いますよって、殺す気は無かっただろ)で、更に脅す執拗さ。 でも市川はCODEの改悪はしていないし、自分は一度も使っていないと二宮に言い切っていて、嘘を付いている様にも見えないんだよなあ。 なら誰が次々にプログラムを改悪したのか、悠香は誰に殺されたのか、この変の重大な謎は残ったまま。AIが勝手に改悪したとかはシラケるから無しにして欲しいけどね。さあ、全部の謎を回収してくれるのかね、最終回で。 脚本=酒井雅秋 演出=木村ひさし
  • << 33 【2023夏ドラマ】 「転職の魔王様」7話まで終了。 【新タッグ誕生!?子育てと仕事!言えない苦悩とは】 誰かが年単位で育児休暇を取ると、他の誰かがその仕事をカバーしなければならない。システムを構築して上手く回転させる会社もあれば、少ない人数でやりくりしている様な会社では、黙って頑張ってしまう様なタイプの人に仕事が集中し、オーバーワークで疲弊し体を壊すかプッツンして退職してさまうかという、悪循環に陥る事もありがち。今回は後者のケースでプッツン退職した30才の皆川(黒川智花)の転職話。 上辺だけ取り繕って人員募集をしない会社が一番悪いけど、皆川ももっと自分の身に起きている深刻さを、上司にはっきりと伝えるべきだったな、辞めるのはいつでも辞められるのだからと、観ながら思っていたのだけど、後から来栖も同じ様な事を皆川に言ってたな。 皆川の退職で仕事が回らなくなり、社員からの働き方改革の要求を会社も飲み、これから良くなって行くと思うから、戻って来て欲しいと言う尊敬する先輩からのお願いを飲んだ皆川、このファンタジーだけは受け入れ難かったけど、総体としては現実に即した話で、製薬会社のMRという専門性の高い職種の設定にしたのも上手かったなと感じた。 脚本=泉澤陽子 演出=丸谷俊平

No.22 23/08/23 23:21
匿名さん0 

>> 7 【2023夏ドラマ】 「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」6話まで終了。 【激安!競売マンションの罠!?】 今回は実の息子が借金… 【2023夏ドラマ】

「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」7話まで終了。

【ビルの屋上で任侠バトル!? 】
今回のテーマは“執行官の中立性”。
執行補助者としての活動を重ねて、執行官の仕事への理解が深まった吉野だが、いざ現場に臨場するとどうしても債務者(又はその家族)に同情してしまいがちなのだが、何が正しいのかを決めるのは裁判官で、執行官は依頼が有ればその判決を守れる様に粛々と執行するのが仕事。そこに感情が入り込む余地は無い。

今回とても良かったなと思うのは、タンタンファイナンスの土山(波岡一喜)を、冒頭では強面の債権者として登場させ、後半では家賃滞納の債務者となっている会社の社員として登場し、どちらの立場も経験した事で、法を守り中立の立場で職務を全うする執行官の存在の有難味を肌で感じたという設定を盛り込んだ事。
同一人物が相反する立場に立たされる事で事の本質を浮き立たせる、それをとても分かりやすく描いていて脚本家の力量を感じさせてくれた。

前回ラストでお預けとなっていた吉野の「私小原さんに…ほ」の続きは、「法律を教えて欲しい」だった。惚れていますの“ほ”かなと、ちょっと期待してニヤつく小原が可愛かったけど、今の、しかも女性が惚れているとは言わないよね(笑)
でも仕事に欲が出て来た事は、本当に嬉しそうだったな、小原。

脚本=大森美香 演出=髙橋貴司

  • << 44 【2023夏ドラマ】 「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」8話まで終了。 【借金地獄の女子大生を救え!】 今回は大学内で学生が顔見知りの学生を勧誘する投資詐欺に引っ掛かり、消費者金融から借りたお金を返せなくなった女子大生・河村杏奈(幸澤沙良)が動産執行を受け、今度は友達に勧められてよく分からないままに、違法な個人間融資に手を出しそうになり、既の所で執行で顔を覚えていた吉野のお節介と、その後の機転で二重の被害には遭わずに済んだという話。 18才成人となり、自分の意思だけで消費者金融からお金を借りられるから、まだ社会性が備わっていない子は、あんな風に狙われて騙されて痛い目に遭う可能性が有るって事なのね。母子家庭で母親には迷惑を掛けたくないという気持ちが逆に作用して、一人で解決なんて出来ないのに何とかしようとし泥沼にハマってしまう。 ドラマだから誇張している部分も有るかもしれないけど、表に出て来ない(本人が声を上げないと司法は動かない)だけで、世間知らずの被害者って結構居るのかも。 今回は若い人への注意喚起を意識して作っていたのかなと。その意味では平凡な顔立ちの幸澤沙良の起用で、より説得力が増したのではないかな。 次が最終回。テーマは両親間の子供の連れ去りに於ける執行で、大森さんがどう書いたのか興味深い。 脚本=大森美香 演出=星野和成

No.23 23/08/24 15:53
匿名さん0 

>> 8 【2023夏ドラマ】 「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」6話まで終了。 【はじまる子育てに奮闘するふたりーそして、元彼との波乱… 【2023夏ドラマ】

「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」7話まで終了。

【逃げた“後悔”と許せない“怒り”ぶつかる―恋は三角関係の予感!?】あの日康介(八木勇征)の母(シルビア・グラブ)は、康介にも有栖にも嘘を付いて二人の仲を引き裂いたのに、有栖が出産したと知るとアポ無しで夫婦で押し掛け、これ迄の費用として200万円を差し出し、赤ちゃんはウチで預かってもいいとどこまでも自分本位で呆れ果てた。父親(丸山智己)はまだ常識は有りそうだけど。
康介の後悔は本物だと思うけど、そもそもの話として母親を盾にして、有栖と話し合う約束を反故にして逃げたのは事実なのだから、今更有栖とやり直すというのは無理でしょ。誠意というのは認知をして養育費を払い続ける事、それしかないでしょ。

有栖は祐馬に「あなたとは付き合えない」。まあこれは当然よね。自分だけなら惚れた腫れただけで済むけど、今は海くんの事も含めた将来だから、どんなにいい人でもダンサー未満の男ではね。

若い透子に気後れして身を引きそうだった瞳子だけど、強くなった有栖を見て思い直したのか、自分から加瀬に会いに行き「私と付き合って下さい」と伝えたのでびっくり。

登場人物は多いのだけど、ほぼほぼ男女関係の話に集約されるので、分かりやすくて話が入って来るから楽でいいわ。

脚本=龍居由佳里 脚本協力=木村涼子 演出=福田亮介

  • << 34 【2023夏ドラマ】 「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」8話まで終了。 【“ふたつ”の別れ―交錯する想いと、友情の行方】 「貴方とは付き合えません」と祐馬には告げた有栖だけど、祐馬が帰った後、泣き続ける海に、瞳子が以前(有栖が泣きそうな時は海も泣きそうになってる)と言っていた事を思い出しながら、「何でそんなに悲しいの?」と海に声を掛けた事、翌朝、瞳子が目が腫れてない?と聞いた事、これらを踏まえると、有栖の本心としては祐馬の事を好きなんだなって。でも今の状況での優先事項を考えると…って所なのかな。 落ち込んでいる祐馬を見てピンと来た瞳子は祐馬の気持ちを確認。 光峯と祐馬を政略結婚させたい黒澤社長から、お門違いの文句を言われても怯まずに正論で言い返す所は格好良かった。 瞳子は有栖の高校時代の写真を見付けても、先ずは「見てもいい?」と聞いて許可を取ってから見るし、康介の事も祐馬の事も、自分からどうした方がいいとかは言わず、有栖が出した結論を尊重する。当初こそお節介にも程があるという行動だったけど、それは有栖の考えが危なっかしかったからで、落ち着いた今は一歩引いて見守っている、その辺りが大人だなと思う。 康介一家とのけじめの付け方は、有栖の成長と康介の本気の後悔が伝わって来て泣けた。 脚本=木村涼子 脚本協力=龍居由佳里 演出=松木彩

No.24 23/08/24 16:38
匿名さん0 

>> 9 【2023夏ドラマ】 「ばらかもん」6話まで終了。 【届け、感謝の想い!涙の野辺送り】 清舟が五島に戻る事に反対の母親(えみ=… 【2023夏ドラマ】

「ばらかもん」7話まで終了。

【父と母が五島にやって来た!清舟お見合い!?親子対決も】
前回、書展選外でも平常心だった息子を見て、その変化を感じ取っていた父の清明(遠藤憲一)が、何故わざわざ五島迄清舟に会いに来たのか、本当の所がよく分からなかったのだが。
東京のホテルでの大きな仕事が控えていて、その為の何かを掴みたいから行きたいと川藤(中尾明慶)には説明していたけど。

「お前の字はつまらない字ではない。素直な字だ。努力と意地で人の心を打つ」「どんな状況でも書ける字を見つけろ」こういう父からの言葉は、東京で清舟の変化を感じ取った時に、直ぐに言ってあげても良かった様な気もするのよね。
お見合いの話も、それこそテレビ電話で意思確認は出来るのだし。

たから結局は島の子供達に清明と清舟が習字を教え、どちらが上手く教えられるのか、子供達が出したお題の字を、どちらが上手く表現出来るのかを競う、これをやりたいが為の五島行きだったのかなと。
父に勝ちたいからお題を出した子に媚びた字を書く清舟が、大胆な発想の父に簡単に負かされて泣いてしまうも、最後は子供達の習作を無心に並べて“心”という字にしてしまう清舟の芸術的な遊び心とか、この一連のシーンは確かに見応えが有って良かったのだけどね。

つぎはなるちゃんのタブー?親の話。

脚本=金沢達也 演出=木下高男

  • << 35 【2023夏ドラマ】 「ばらかもん」8話まで終了。 【謎の男はなるの父親!?誕生日にストーカー出現!】 今回は謎だったなるの父親の事が明らかになった(母親の事はまだ謎のまま)。 中卒でタンカーの船乗りとなり、そのままずっと船の仕事をしているので、なるの誕生日前後にしか帰って来られない優一郎(岡田義徳=上手い!)。なるがもっと幼い頃は、自分が仕事に戻ってしまうと必ず熱を出してしまうので、それからは直接は会わずに、(祖父経由で?)プレゼントをした飛行機のおもちゃで遊ぶなるを、遠目に見るだけにしているという父親。 祖父は「父親は宇宙人だから会えないし、人に話してはいけない」となるに教えていたと。 でももう7才になったなるは、遠くから見ている男が父親なのではないかと薄々気付いていて、飛行機が欲しい訳では無いけど、楽しそうに遊ぶ姿を見せないと来年からは来てくれないかもしれないからと思っていて、それを打ち明けられた清舟が「お前は気を使わなくてもただ甘えていればいいんだ」「俺はお父さんでもないし他人だけどさ、お前には俺がついてるから安心しろ」と、当初からは考えられない様な踏み込んだ発言。 その前になるの父親には「手紙を書いたらどうでしょう」と提案もしていたし、人間関係が狭く濃いこの島に来て揉まれたから、他人に無関心ではいられなくなってるのよね。凄い変化! 脚本=上原莉恵 演出=北坊信一

No.25 23/08/24 17:39
匿名さん0 

>> 14 【2023夏ドラマ②】 ※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順)途中経過(↗は良くなって来た↘は少しつまらなくなって来た) ◎… 【2023夏ドラマ】

「週末旅の極意〜夫婦ってそんな簡単じゃないもの〜」全8話終了。

【幸福】
8話全体の感想になるが。
オリックス ホテルズ&リゾーツが全面協力する、豪華ホテルに夫婦で泊まる事が目的の週末旅をドラマ仕立てでという事で、確かに最初はこんな旅に行ってみたいなと思わせる作りだったのだけど、途中から互いに40を越えて、これまで先送りにして来た“子供を持つのか持たないのか問題”の結論が待った無しとなり、ドラマ仕立てはどんどんシリアスな方向へ。

夫の仁(吉沢悠)にシンガポール支店への転勤話(栄転で受ければ5年)が持ち上がったのを機に、仁は恐る恐る「一緒に来てくれないか」と打診、まだまだ仕事に打ち込みたい妻の真澄(観月ありさ)はそれは出来ないという事で、結局仁は転勤話を断ってしまうのだが、今度は“子供を持つ事を考えないか?”“真澄のタイミングを待つから”等々と言い出し、これには真澄も苦悩、その末に出した答えは「私は仁の子供を産んであげられないと思う」産んでくれる人との結婚を考えてもいいよと涙を流す真澄と、目を真っ赤にした仁が見つめ合うシーンは流石ベテラン俳優同士で、目で語り合う演技が凄かった。

ホテルは日常とは違うから、家ではバタバタして話せない様な事もじっくりと話し合える、だからぜひ行ってみて、実はそういうドラマだった様だ。

脚本=いとう菜のは 演出=青木達也

No.26 23/08/25 22:59
匿名さん0 

>> 10 【2023夏ドラマ】 「ハヤブサ消防団」5話まで終了。 【ある女の運命】 今回は立木彩がアビゲイル騎士団に入会していたのは本当… 【2023夏ドラマ】

「ハヤブサ消防団」6話まで終了。

【放火犯の正体】
サブタイトルにも使われ、前回の予告では太郎の「放火の犯人が誰か分かりました」という台詞も使われていたのだが、その台詞を言った太郎のアップで終わってしまうという、まさかの予告詐欺(笑)
そうね、太郎には分かった!という事なんだよね(笑)

いやあもう太郎以外、中山田(山本耕史)も含めて全員怪しく見えるのだけど(中山田はミスリードだと思いたい)…。ドラマの最初の頃は真鍋(古川雄大)や隋明寺の住職(麿赤兒)が怪しいと思わせておいて、前回は彩も怪しい、そして今回は「平和を脅かす人物が消防団の中にいます」という太郎の断言で、ここまで築き上げて来た暗黙の了解“ワチャワチャ楽しい消防団だけは違うよね”が、一気に崩れ去った。おじさんズ+永遠の子供の中に、本当に放火犯は居るのかな、そこに協力団員の居酒屋サンカクの店主(福田転球)は含まれるのかな。

今回、太郎は住職に団員のアリバイ調査を頼む位には信用している様に描かれていたのだが、もうこっちは疑心暗鬼になっているから、本当はあれは太郎が彩も含めて引っ掛けているのでは?と考えたりもして…。上手いよね、展開が。

次回、あの彩を入信させた杉森弁護士(浜田信也)が太郎のサイン会に来るみたいで、こっちの動きも気になるな。

脚本=香坂隆史 演出=山本大輔

  • << 36 【2023夏ドラマ】 「ハヤブサ消防団」7話まで終了。 【最後の晩餐】 ベンジン=染み抜き=呉服屋=省吾さんって、やっぱりなのかあ。 太郎は軽トラのエンジン音で持ち主を特定していて、住職に裏取りをして貰っていた。だからサンカクで太郎を見た住職が、微かに頷いただけで太郎には伝わっていたって事ね。 東京のレストランで省吾を問い詰める時に、太郎は賢作にだけは前もって話していたのかと思ったら、宮原と森野にも話してあったのには驚いたな。皆せっかくの高級料理なのに味がしなかったのでは? 省吾の全く悪びれないのらりくらり具合を見ていると、これはもしかして?と思ったし、「ハヤブサに戻ったら全部話す」と言って省吾が出て行くと、直ぐに若い男女が立ち上がって後を追ったから、これは宗教だなと確信した。 省吾の死が自殺だったのか殺されたのかは分からないが。 太郎達がハヤブサに帰郷すると、わらわらと増えている若い人達。サンカクも満席で若者達の腕には紫の布、新聞記事を思い出しピンと来てる太郎。もう、只々不気味。 彩の部屋でPR動画を見た杉森弁護士が拍手をする。あの動画のエキストラの部分、もしかして改ざんされてない?この二人の表情の無い目付きも本当に不気味。 こうなると、太郎への“桜屋敷購入依頼”のハガキの所から、既に仕組まれていたのかも。理由はまだ分からないけど。 脚本=香坂隆史 演出=山本大輔

No.27 23/08/26 17:03
匿名さん0 

>> 12 【2023夏ドラマ】 「彼女たちの犯罪」5話まで終了。 【“偽装自殺”計画の幕開け…完全犯罪へ】 前回、理子が翠から相談を受け… 【2023夏ドラマ】

「彼女たちの犯罪」6話まで終了。

【綻び始める犯罪計画…浮かび上がる陰謀】繭美の追及にあっさりと“万年筆を置いたのは私”と認めた理子。事件を疑う脇谷刑事(鈴木康介)の目を逸らす為にエサを与え、智明が逮捕されても弁護士の助言で“あの場にいて妻が落ちるのを見た”と供述する事迄見越して、そうすれば智明は無罪放免、由香里の他殺の線も消える一石二鳥を狙ったと。頭いいのね理子(あの万年筆はどうやって手に入れたのかな、由香里とグルなら分かるのだが)。

上原(野間口徹)も地味に勘が良くて、遺体を巻き込んだスクリューにもしかしたら由香里のDNAが残っているかもと気付き、調査に向かう。理子達にとっては巻き込まれたのは偶然だったらしいのだが、翠の顔が綺麗なままだったらどうするつもりだったのか?

ラスト自宅でお腹を押さえて苦しむ理子に、水と薬を用意する謎の人物(指の感じから大人の女性)は誰?。もし理子が重病なのだとしたら、危ない橋を渡る理由にはなるのかな。翠の遺産を由香里から分けて貰い、弟(息子かも?)に残したいと。

後は理子も知っているらしいのだが、繭美は一体誰を殺してしまったのかが気になるな。
これ、翠は生きていて、皆で繭美と智明を嵌めたとかも有りなのかな。その場合の遺体は繭美が殺してしまった南沢奈央で、繭美だけその事を知らないとか。

脚本=田辺茂範 演出=古畑耕平

  • << 37 【2023夏ドラマ】 「彼女たちの犯罪」7話まで終了。 【破滅へと導く女の陰謀と裏切り…】 今週の副題と、前回のラスト、お腹を押さえて苦しむ理子に、薬と水を用意した人物(手から若そうな女性)が居た事から、これは恐らく理子と翠が組んで、繭美と智明と由香里を嵌めたのだろうとは思っていたのだが、脇谷刑事と上原刑事の執念で、スクリューに巻き付いた髪の毛からDNAを採取、まずは由香里ではない事が確定し、次は所在が不明な翠の検体を調べ、これも違うとジワジワと真実に迫って行く流れが面白くて惹き込まれた。 やっと理子との事を思い出した智明は、繭美に「あっちが誘ったんだ」と都合よく脳内変換していたけど、理子がそんな遊び人だったなら、万一妊娠してしまったらさっさと墮胎してるわ、クズ男が! 理子の動機は智明に遊ばれた恨みと、あの場に行かせた繭美への逆恨み、そして恐らく余命宣告されていて、息子を翠に託したいから。 翠の動機は不明だけど、もしかしたら智明に遊ばれた過去が有るのかな。 で、繭美が殺したのは由香里の知り合い、恐らく南沢奈央で、由香里はこの女から戸籍を買ったのでは?と思ってる。 理子と翠が替え玉水死体として仕込んだのも、恐らく南沢奈央かなと。 「お母さんを送ってくれてありがとう」と表向き理子の弟の大輔に言われて、えっ?てならなかった上原、何で? 脚本=大林利江子 演出=菊地健雄

No.28 23/08/26 17:41
匿名さん0 

>> 16 【2023夏ドラマ】 「警部補ダイマジン」6話まで終了。 【議定書】 冒頭の振り返り映像が相変わらず長いなあと思いながら観てい… 【2023夏ドラマ】

「警部補ダイマジン」7話まで終了。

【裏切者】
特命室の情報が44に直ぐに漏れるのは内通者が居るから。それは牡丹(浜野謙太)なのか?
強引に退院した平安は牡丹を引っ掛けて、彼が平安情報をどこかに伝えているのを確認、「貴方が裏切者」と告げると、「違います。裏切者は貴方です!」と牡丹。えっ!?どういう事?
で、次のシーンでは牡丹が外を歩き、怪しげな場所に入ったら後ろから刺されていて、またまたどういう事?
もし牡丹の言う様に平安が本当に裏切者なら、あの部屋から出したりはしないよなあ。だから何故そう思うのかのすり合わせをして、誤解を解いた後なのかなとは思ったのだが、ちょっと分かりにくかったな。

あと、胡散臭かった清家(桐山漣)は、退職して自分の秘書となった占部から議定書の一部を見せられ、その思想に賛同し仲間に入ると見せ掛けて、実はその背後に居る黒幕を引き摺り出したい、44を潰したいという強い思いを持っている男だった。

このドラマ、次回で終わりなのよね。最終回に初めて出て来る役者を黒幕にはしないと思うから、やっぱり一番怪しいのは百鬼(高橋克典)かな。で、平安の父親は年齢的には松平健になるのかなあ。

全部の謎をスッキリ回収出来るのか、ちょっと心配だわ。

脚本=徳永友一 演出=三池崇史

  • << 38 【2023夏ドラマ】 「警部補ダイマジン」全8話終了。 前回、平安と牡丹はお互いの疑念をすり合わせたのか?と書いたのだが、この部分は合っていて、誤解が解けた平安は牡丹に百鬼の行確をさせていたら、占部に殺されてしまったと。 百鬼が44だったのは予想通りだったけど、黒幕の右腕という程は上の地位ではなかったみたいで、正体のバレた占部を射殺した所迄は非情な44の幹部っぽかったのに、台場と七夕を始末出来ると確信して、ベラベラと秘密の暴露を始めた辺りからあれあれ?と思い始めたら…、全部台場に録音されていて、平安も登場して万事休す。台場が天羽と同じやり方で百鬼を殺そうとしてるのに、七夕はもう止めないのかと思ったら、あれも殺す振りで狙いは百鬼を二重スパイにする事。 でも百鬼では不安なので、平安は清家を仲間に引き入れて、彼も二重スパイに仕立てる。 もう放送時間も無いのに、百鬼が“先駆者”と呼ぶ平安父は出て来なくて、どうなってるのと思ったら最後にやっと出て来た三田村一馬!あれ?誰? 前回、『最終回に初めて出て来る役者を黒幕にはしないと思うから』って書いたら大ハズレ(笑)大塚明夫だった。 で、案の定、出て来ただけで終わってしまった。原作が終わっていないから結論を持ち越しにした説有りだけど、承知でドラマ化するのだから、終わらせて欲しかったなあ、残念。 脚本=徳永友一 演出=三池崇史

No.29 23/08/26 18:43
匿名さん0 

>> 28 【追記】【2023夏ドラマ】

「警部補ダイマジン」7話まで終了。

平安の父親候補なんだけど、今回、磯野(石井正則)から預かっていたというUSBメモリーを占部(小澤征悦)に渡した、酒井元総理大臣(長谷川初範)も有り得るのかな。
穴水(片岡鶴太郎)は無いと思うけど、昔は内閣特務室のトップだった訳だから、それを考えるとその線も無くはないのかな。

父親=44の創始者で今現在も黒幕と考えるのなら、穴水は候補からは外れて、雲田(松平健)か酒井の二択かな。
で、百鬼(高橋克典)は黒幕の懐刀。

No.30 23/08/26 22:49
匿名さん0 

>> 17 【2023夏ドラマ】 「初恋、ざらり」7話まで終了。 【私のこと、紹介できますか?】 今回は有紗の支援学校時代からの親友で、ア… 【2023夏ドラマ】

「初恋、ざらり」8話まで終了。

【たぶん私じゃ、ダメなんです。】
有紗の母の冬美(若村麻由美)は、男、それも若い男が側に居ないとダメみたいだし、部屋の整理整頓も苦手でだらしなさそうには見えるのだけど、自分の手を離れて好きな男と暮らし始めた娘に伝える言葉は、辛酸を嘗めて来たのだろう過去の経験に裏打ちされた的確なものばかりで、だけど残念ながら有紗にはその意味が100%の形では伝わらなくて、そこがとてももどかしいし切なくもあるのよね。

岡村の両親に紹介される日。冬美も岡村も最初は障害の事は言わない様にと有紗に約束をさせるのだが、食後の皿洗いを一緒にやっている時に、はしゃいだ岡村の母から「お嫁ちゃん」と呼び掛けられると、多分“言わない事”に耐え切れなくなってしまって、知的障害が有るって言ってしまったのね。驚いた母は「それって子供に遺伝とか…ごめんごめん」と、次の言葉は飲んだ。

親の期待も不安もそれなりに理解している岡村は、最善の策として子供は作らずに有紗と暮らして行く事を望み、有紗も「二人がいい」と答えるのだが。
でも有紗の本当の望みは「普通になりたい」で、新しい仕事もやりたいと願い、出来ると思いたいの。岡村は優しい言葉を尽くして止めるけど、今のまま、ありのままでは普通じゃないからダメなのよね、有紗は。

脚本=矢島弘一 脚本、演出=池田千尋

  • << 39 【2023夏ドラマ】 「初恋、ざらり」9話まで終了。 【諦めるのはヤメた…仕事も恋も。】 副題は有紗の心情で、前回は“普通じゃない”私じゃお嫁さんには多分なれないと、気持ちが沈んでしまった部分も有ったのだが、今回の冒頭で、親友の友子がアイドルになる夢を全然諦めていないのを知って、多分勇気を貰ったのだと思う。 岡村は止めたけど、所長から話の有った配車の仕事にチャレンジしてみよう、その仕事が出来たら“普通”に近付ける、そうしたら“岡村家のお嫁さん”にもなれるかもしれない、そういう思考回路だったのかなと。 これは有紗の心情としては理解出来るのだけど、仕事を割り振った側(所長)と、自分がフォローすれば何とかなると受け入れた側(配車担当の天野さん)の考えの甘さに驚いたし、有紗の障害や仕事振りを分かっているのに、何とかなると判断した天野という設定自体が、これまでの彼女の判断力からすると凄く不自然で、ドラマティックな展開に持って行こうとする制作陣の作為さえ感じられて、ちょっと残念だった。 岡村は出張で留守にさせ、たった1週間のOJTで天野が半休を取り、有紗一人で配車の仕事をさせてパニック状態でミスを重ねて自信喪失、これをやりたいが為の不自然な設定で、今回はずっと話に入り込めなかったな。 脚本=矢島弘一 演出=七字幸久

No.31 23/08/28 18:59
匿名さん0 

>> 19 【2023夏ドラマ】 「VIVANT」6話まで終了。 【別班vs公安vsテント!愛する父は敵か味方か】今回冒頭に“一部過激な制裁… 【2023夏ドラマ】

「VIVANT」7話まで終了。

【父子の宿命 愛か、任務か】
ラス前、ノコル(二宮和也)の銃を奪い人質の様にした乃木が、黒須を含む別班の仲間5人を次々に撃つという暴挙に出た時には、思わず「ウッソー!」と声が出てしまったのだが、思い返すと乃木は、ずっと野崎が自分を追い掛けて来られる様に、本名で飛行機のバルカ行きを予約したり、ドラムが密かに付けた発信器(GPS)を逆に利用して、電波を遮断したり発信させたりしながら居た場所を教えていた事、また野崎に対して“貴方は類稀なる人物で裏の裏迄読める人だ”という意味の言葉を伝えていた事から、自分が別班の仲間を裏切った現場を見ても、野崎だけは表面上の出来事ではなく裏を読んで真意を汲み取って欲しい、という事だったのではないかなと感じている。
乃木の、父親に会って色々な話をしたいという、抑えきれない感情は本物だと思うし、それにはまず相手の懐に飛び込むしかない、だからこその“肉を切らせて骨を断つ”ぎりぎりの作戦なのかなと。

黒須の急所は外した乃木だが、他の4人は追って来るのが野崎とドラムだけなら問題ないけど、バルカ警察も一緒だから、生かしておいたらバルカ警察の監視下に置かれて面倒くさい事になるので、もしかしたら本当に殺ってしまった可能性も有るのかな(コワッ!)。

脚本=八津弘幸、李正美 演出=福澤克雄、宮崎陽平、加藤亜季子

  • << 41 【2023夏ドラマ】 「VIVANT」8話まで終了。 【〜真実への序章〜父と二人の息子の宿 命】 ノコルが色白なのは、普段は資源開発会社ムルデール代表として、都会のビルで仕事をしているからなのかしら(笑) 自分が組織に裏切られて家族を失った経験からか、仲間を裏切る事を許さないベキは、自分に会う為に仲間を裏切った乃木も、例え血を分けた息子と言えど許せなかった。だから目の前で黒須を殺せと命じた訳だけど、ノコルが渡した銃には弾が一発しか入っていない事を読み切って、一発目はギリギリ外し、二発目は近付いて額に向けて引き金を引いた。 後に養護施設で、乃木が施設長の裏切りを指摘した際に、手で持てば重さは分かる、誤差は1㎏で10g程度と話す乃木の特技を知り、あの時点でベキは乃木が黒須を殺す気は無かった、つまり仲間を裏切ったのではないと気付いたのだと思う。 そうなると“血は水よりも濃い”で、IQ137、頭の回転も早く桁外れの度胸も持っている息子を、例え別班だとしても利用しない手は無い、特に何故か「あと半年しかない」と、土地を買い漁り何かを成し遂げる迄のタイムリミットをベキが口にしていたので(もしかしてベキの余命とか?)、その為でもあるのかな。 あの4人の本当の生死は明かさず、引っ張ったね。(種明かしになっちゃうからね) 脚本=八津弘幸、宮本勇人 演出=福澤克雄、宮崎陽平、加藤亜季子

No.32 23/08/29 17:18
匿名さん0 

>> 21 【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛 「CODE-願いの代償-」8話まで終了。 【最終章突入!復讐すべき相手との直接対決!】 揃いも揃… 【2023夏ドラマ】

「CODE-願いの代償-」9話まで終了。

【ビル爆破で生死は!?全て知る黒幕と最終対決】
次回が最終回という事で、市川(玉鉄)の目的が明らかになった今回。ランリー社の量子コンピューターをAIで動かすプロフェット。これを国が導入し個人のデータを吸い上げる事で、犯罪を犯しそうな危険分子の排除が可能になるだけでなく、CODEの様な危険なシステムも直ぐに破壊する事が可能になる、市川はその実証実験を神奈川県でやりたいと希望をしているが、知事はプロフェットの持つ危険性を理由に認めない。だからCODEの危険性をどんどん高めて、これを破壊出来るのはプロフェットだけという状況を作り出した訳だ。それでも首を縦に振らない知事には、CODEで殺し屋を差し向けて、暗殺しますよというデモンストレーション(上空に一発撃ってから襲いますよって、殺す気は無かっただろ)で、更に脅す執拗さ。

でも市川はCODEの改悪はしていないし、自分は一度も使っていないと二宮に言い切っていて、嘘を付いている様にも見えないんだよなあ。
なら誰が次々にプログラムを改悪したのか、悠香は誰に殺されたのか、この変の重大な謎は残ったまま。AIが勝手に改悪したとかはシラケるから無しにして欲しいけどね。さあ、全部の謎を回収してくれるのかね、最終回で。

脚本=酒井雅秋 演出=木村ひさし

No.33 23/08/29 18:06
匿名さん0 

>> 21 【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛 「CODE-願いの代償-」8話まで終了。 【最終章突入!復讐すべき相手との直接対決!】 揃いも揃… 【2023夏ドラマ】

「転職の魔王様」7話まで終了。

【新タッグ誕生!?子育てと仕事!言えない苦悩とは】
誰かが年単位で育児休暇を取ると、他の誰かがその仕事をカバーしなければならない。システムを構築して上手く回転させる会社もあれば、少ない人数でやりくりしている様な会社では、黙って頑張ってしまう様なタイプの人に仕事が集中し、オーバーワークで疲弊し体を壊すかプッツンして退職してさまうかという、悪循環に陥る事もありがち。今回は後者のケースでプッツン退職した30才の皆川(黒川智花)の転職話。

上辺だけ取り繕って人員募集をしない会社が一番悪いけど、皆川ももっと自分の身に起きている深刻さを、上司にはっきりと伝えるべきだったな、辞めるのはいつでも辞められるのだからと、観ながら思っていたのだけど、後から来栖も同じ様な事を皆川に言ってたな。
皆川の退職で仕事が回らなくなり、社員からの働き方改革の要求を会社も飲み、これから良くなって行くと思うから、戻って来て欲しいと言う尊敬する先輩からのお願いを飲んだ皆川、このファンタジーだけは受け入れ難かったけど、総体としては現実に即した話で、製薬会社のMRという専門性の高い職種の設定にしたのも上手かったなと感じた。

脚本=泉澤陽子 演出=丸谷俊平

  • << 43 【2023夏ドラマ】 「転職の魔王様」8話まで終了。 【魔王vs天使!運命の頂上決戦!】 今回は自己評価の高い石岡(飯島寛騎)にCAが翻弄されながらも、何とか説得して道筋を付けてあげる話。 天間(白洲迅)が同業者なのは、6話で来栖が転職王子(宮野真守)に独立を提案したと千晴が話した時に、「その手が有ったか」と反応していたので、予想はしていたのだけど…。 白洲迅だから、いざ正体を現したら豹変するのではと思っていたら、千晴に対する接し方そのままの誠実な男だったので、そっちにびっくり(笑) 過去に、不正経理が常態化している会社に、そうとは知らずに紹介し転職した人が不正経理で逮捕されてしまったという苦い経験が有り、それ以来、事前に職場見学をしてから紹介する様になり、求職者から“天使様”と呼ばれて高評価だが、同僚からは疎まれて浮いた存在なんだとか。 2社のCAとの同時面談を要求するなんて、メンタルが強いのかと思ったら意外に打たれ弱かった石岡 天間のやり方は確かに普通の会社では軋轢を生みそうだよなあ。だからシェパードへの転職は必然だったね。 飯島寛騎って何かで観た記憶は有ったのだけど、思い出せなくてwikiで調べたらそうそう!「弁当屋さんのおもてなし」ってドラマだった。(オスカーだから小芝風花のバーターかな。でも雰囲気が有るし、これから売れそう) 脚本=小峯裕之 演出=保坂昭一

No.34 23/08/31 00:10
匿名さん0 

>> 23 【2023夏ドラマ】 「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」7話まで終了。 【逃げた“後悔”と許せない“怒り”ぶつかる―恋は三角関… 【2023夏ドラマ】

「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」8話まで終了。

【“ふたつ”の別れ―交錯する想いと、友情の行方】
「貴方とは付き合えません」と祐馬には告げた有栖だけど、祐馬が帰った後、泣き続ける海に、瞳子が以前(有栖が泣きそうな時は海も泣きそうになってる)と言っていた事を思い出しながら、「何でそんなに悲しいの?」と海に声を掛けた事、翌朝、瞳子が目が腫れてない?と聞いた事、これらを踏まえると、有栖の本心としては祐馬の事を好きなんだなって。でも今の状況での優先事項を考えると…って所なのかな。

落ち込んでいる祐馬を見てピンと来た瞳子は祐馬の気持ちを確認。
光峯と祐馬を政略結婚させたい黒澤社長から、お門違いの文句を言われても怯まずに正論で言い返す所は格好良かった。

瞳子は有栖の高校時代の写真を見付けても、先ずは「見てもいい?」と聞いて許可を取ってから見るし、康介の事も祐馬の事も、自分からどうした方がいいとかは言わず、有栖が出した結論を尊重する。当初こそお節介にも程があるという行動だったけど、それは有栖の考えが危なっかしかったからで、落ち着いた今は一歩引いて見守っている、その辺りが大人だなと思う。

康介一家とのけじめの付け方は、有栖の成長と康介の本気の後悔が伝わって来て泣けた。

脚本=木村涼子 脚本協力=龍居由佳里 演出=松木彩

No.35 23/08/31 19:43
匿名さん0 

>> 24 【2023夏ドラマ】 「ばらかもん」7話まで終了。 【父と母が五島にやって来た!清舟お見合い!?親子対決も】 前回、書展選外で… 【2023夏ドラマ】

「ばらかもん」8話まで終了。

【謎の男はなるの父親!?誕生日にストーカー出現!】
今回は謎だったなるの父親の事が明らかになった(母親の事はまだ謎のまま)。
中卒でタンカーの船乗りとなり、そのままずっと船の仕事をしているので、なるの誕生日前後にしか帰って来られない優一郎(岡田義徳=上手い!)。なるがもっと幼い頃は、自分が仕事に戻ってしまうと必ず熱を出してしまうので、それからは直接は会わずに、(祖父経由で?)プレゼントをした飛行機のおもちゃで遊ぶなるを、遠目に見るだけにしているという父親。
祖父は「父親は宇宙人だから会えないし、人に話してはいけない」となるに教えていたと。
でももう7才になったなるは、遠くから見ている男が父親なのではないかと薄々気付いていて、飛行機が欲しい訳では無いけど、楽しそうに遊ぶ姿を見せないと来年からは来てくれないかもしれないからと思っていて、それを打ち明けられた清舟が「お前は気を使わなくてもただ甘えていればいいんだ」「俺はお父さんでもないし他人だけどさ、お前には俺がついてるから安心しろ」と、当初からは考えられない様な踏み込んだ発言。
その前になるの父親には「手紙を書いたらどうでしょう」と提案もしていたし、人間関係が狭く濃いこの島に来て揉まれたから、他人に無関心ではいられなくなってるのよね。凄い変化!

脚本=上原莉恵 演出=北坊信一

No.36 23/08/31 23:38
匿名さん0 

>> 26 【2023夏ドラマ】 「ハヤブサ消防団」6話まで終了。 【放火犯の正体】 サブタイトルにも使われ、前回の予告では太郎の「放火の… 【2023夏ドラマ】

「ハヤブサ消防団」7話まで終了。

【最後の晩餐】
ベンジン=染み抜き=呉服屋=省吾さんって、やっぱりなのかあ。
太郎は軽トラのエンジン音で持ち主を特定していて、住職に裏取りをして貰っていた。だからサンカクで太郎を見た住職が、微かに頷いただけで太郎には伝わっていたって事ね。
東京のレストランで省吾を問い詰める時に、太郎は賢作にだけは前もって話していたのかと思ったら、宮原と森野にも話してあったのには驚いたな。皆せっかくの高級料理なのに味がしなかったのでは?
省吾の全く悪びれないのらりくらり具合を見ていると、これはもしかして?と思ったし、「ハヤブサに戻ったら全部話す」と言って省吾が出て行くと、直ぐに若い男女が立ち上がって後を追ったから、これは宗教だなと確信した。
省吾の死が自殺だったのか殺されたのかは分からないが。

太郎達がハヤブサに帰郷すると、わらわらと増えている若い人達。サンカクも満席で若者達の腕には紫の布、新聞記事を思い出しピンと来てる太郎。もう、只々不気味。
彩の部屋でPR動画を見た杉森弁護士が拍手をする。あの動画のエキストラの部分、もしかして改ざんされてない?この二人の表情の無い目付きも本当に不気味。

こうなると、太郎への“桜屋敷購入依頼”のハガキの所から、既に仕組まれていたのかも。理由はまだ分からないけど。

脚本=香坂隆史 演出=山本大輔

  • << 46 【2023夏ドラマ】 「ハヤブサ消防団」8話まで終了。 【聖母の帰還】 ずっと怪しかった隋明寺の住職(麿赤兒)に太郎が第6話で放火犯特定の手伝いをして貰い、住職も省吾が犯人だと肯定し、7話でそれが事実だったと明かされた事で、住職は違うのかと油断させておいてからの、妾の子である幼い展子を引き取ったのは江西忠男で(えっ江西?)、忠男の虐待から守り展子の親代わりをしていたのは高校生の息子の佑空(えっビンゴじゃん!)という事実が出て、今回ラストの、大勢のアビゲイル信者を前にしての住職の「ようこそ、ハヤブサへ」で答え合わせとか、ホントこのドラマは秀逸過ぎる! ハヤブサの山を百日歩いて悟りを開いた展子は、同じ力を持つ高斎道春とアビゲイルを創設、展子は聖母、道春は教祖となった。聖母の出身地だからハヤブサでなければダメだった訳ね。彩が入信する時点で聖母のお骨が安置されていたから、展子は亡くなっているみたいだし、彩は聖母を継ぐ者とされていて、じゃあ白髪の映子は誰なの?展子だとばかり思っていたのだが。 彩は次期聖母扱いで身動きが取れなくなっている様だが、杉森や真鍋に不安を持ち始めている様にも見えるので、太郎が脱会させられるのかも最終回の見所かな。 今回は通常放送だと過去と現在の行き来が分かり難かったなあ。解説放送だと切り替えが凄く良く分かるのだが。 脚本=香坂隆史 演出=常廣丈太

No.37 23/09/01 18:07
匿名さん0 

>> 27 【2023夏ドラマ】 「彼女たちの犯罪」6話まで終了。 【綻び始める犯罪計画…浮かび上がる陰謀】繭美の追及にあっさりと“万年筆を… 【2023夏ドラマ】

「彼女たちの犯罪」7話まで終了。

【破滅へと導く女の陰謀と裏切り…】
今週の副題と、前回のラスト、お腹を押さえて苦しむ理子に、薬と水を用意した人物(手から若そうな女性)が居た事から、これは恐らく理子と翠が組んで、繭美と智明と由香里を嵌めたのだろうとは思っていたのだが、脇谷刑事と上原刑事の執念で、スクリューに巻き付いた髪の毛からDNAを採取、まずは由香里ではない事が確定し、次は所在が不明な翠の検体を調べ、これも違うとジワジワと真実に迫って行く流れが面白くて惹き込まれた。

やっと理子との事を思い出した智明は、繭美に「あっちが誘ったんだ」と都合よく脳内変換していたけど、理子がそんな遊び人だったなら、万一妊娠してしまったらさっさと墮胎してるわ、クズ男が!
理子の動機は智明に遊ばれた恨みと、あの場に行かせた繭美への逆恨み、そして恐らく余命宣告されていて、息子を翠に託したいから。
翠の動機は不明だけど、もしかしたら智明に遊ばれた過去が有るのかな。

で、繭美が殺したのは由香里の知り合い、恐らく南沢奈央で、由香里はこの女から戸籍を買ったのでは?と思ってる。
理子と翠が替え玉水死体として仕込んだのも、恐らく南沢奈央かなと。

「お母さんを送ってくれてありがとう」と表向き理子の弟の大輔に言われて、えっ?てならなかった上原、何で?

脚本=大林利江子 演出=菊地健雄

  • << 47 【2023夏ドラマ】 「彼女たちの犯罪」8話まで終了。 【崩壊する完全犯罪…ついに計画の裏側が】 前回『「お母さんを送ってくれてありがとう」と表向き理子の弟の大輔に言われて、えっ?てならなかった上原、何で?』と書いたのだが、大輔が「お姉ちゃん」と呼んでいたのは、“あの日”から理子の部屋に匿われている翠に対してであって、理子の事はずっとお母さんと呼んでいたし、上原も母子二人暮らしだと知っていたからなのね。いやあ、視聴者が勝手に“理子の弟(にしている)”と思い込む様な描き方をし続けていたスタッフに騙されたわ(笑) あと、翠は本当に身代わり自殺するつもりだったのに、理子の計画を壊したのは繭美だった。翠が飛び降りようとしたその時に、瀕死の南沢奈央を車に乗せて連れて来てしまった繭美がクラクションを鳴らした為に、翠の自殺は取り止めになり、この女を替え玉にしようと言いだしたのは繭美で由香里も賛成した。繭美は計画の一部を女に聞かれた上に突き飛ばして意識不明にさせていたし、由香里は…予想通り、この女の戸籍を買って成りすましていたけど、お金の事でトラブルになっていたから。 死ねなかった翠は、大輔の面倒を見てる内に、生きる意欲が湧いて来たみたいなのだが…、上原達は着々と真相に迫っている。 色々杜撰な面も有るけど面白いんだなあ、これが。 脚本=田辺茂範 演出=高橋名月、古畑耕平

No.38 23/09/02 18:21
匿名さん0 

>> 28 【2023夏ドラマ】 「警部補ダイマジン」7話まで終了。 【裏切者】 特命室の情報が44に直ぐに漏れるのは内通者が居るから。そ… 【2023夏ドラマ】

「警部補ダイマジン」全8話終了。

前回、平安と牡丹はお互いの疑念をすり合わせたのか?と書いたのだが、この部分は合っていて、誤解が解けた平安は牡丹に百鬼の行確をさせていたら、占部に殺されてしまったと。
百鬼が44だったのは予想通りだったけど、黒幕の右腕という程は上の地位ではなかったみたいで、正体のバレた占部を射殺した所迄は非情な44の幹部っぽかったのに、台場と七夕を始末出来ると確信して、ベラベラと秘密の暴露を始めた辺りからあれあれ?と思い始めたら…、全部台場に録音されていて、平安も登場して万事休す。台場が天羽と同じやり方で百鬼を殺そうとしてるのに、七夕はもう止めないのかと思ったら、あれも殺す振りで狙いは百鬼を二重スパイにする事。
でも百鬼では不安なので、平安は清家を仲間に引き入れて、彼も二重スパイに仕立てる。

もう放送時間も無いのに、百鬼が“先駆者”と呼ぶ平安父は出て来なくて、どうなってるのと思ったら最後にやっと出て来た三田村一馬!あれ?誰?
前回、『最終回に初めて出て来る役者を黒幕にはしないと思うから』って書いたら大ハズレ(笑)大塚明夫だった。
で、案の定、出て来ただけで終わってしまった。原作が終わっていないから結論を持ち越しにした説有りだけど、承知でドラマ化するのだから、終わらせて欲しかったなあ、残念。

脚本=徳永友一 演出=三池崇史

No.39 23/09/02 21:59
匿名さん0 

>> 30 【2023夏ドラマ】 「初恋、ざらり」8話まで終了。 【たぶん私じゃ、ダメなんです。】 有紗の母の冬美(若村麻由美)は、男、そ… 【2023夏ドラマ】

「初恋、ざらり」9話まで終了。

【諦めるのはヤメた…仕事も恋も。】
副題は有紗の心情で、前回は“普通じゃない”私じゃお嫁さんには多分なれないと、気持ちが沈んでしまった部分も有ったのだが、今回の冒頭で、親友の友子がアイドルになる夢を全然諦めていないのを知って、多分勇気を貰ったのだと思う。

岡村は止めたけど、所長から話の有った配車の仕事にチャレンジしてみよう、その仕事が出来たら“普通”に近付ける、そうしたら“岡村家のお嫁さん”にもなれるかもしれない、そういう思考回路だったのかなと。

これは有紗の心情としては理解出来るのだけど、仕事を割り振った側(所長)と、自分がフォローすれば何とかなると受け入れた側(配車担当の天野さん)の考えの甘さに驚いたし、有紗の障害や仕事振りを分かっているのに、何とかなると判断した天野という設定自体が、これまでの彼女の判断力からすると凄く不自然で、ドラマティックな展開に持って行こうとする制作陣の作為さえ感じられて、ちょっと残念だった。

岡村は出張で留守にさせ、たった1週間のOJTで天野が半休を取り、有紗一人で配車の仕事をさせてパニック状態でミスを重ねて自信喪失、これをやりたいが為の不自然な設定で、今回はずっと話に入り込めなかったな。

脚本=矢島弘一 演出=七字幸久

  • << 48 【2023夏ドラマ】 「初恋、ざらり」10話まで終了。 【なんで、嘘ついたの?優しい嘘を。】 千葉は有紗の障害の事を知らなかったので配車の仕事を勧めた、知っていれば勧めなかったと岡村に言っていたけど、少なくとも天野は知っていた訳だし、有紗との事に関する岡村へのアドバイスにしても的を射たものばかりだったから、前回の顛末は違和感しか無かった。 その結果、トラブルに巻き込まれた取引先から「切る!」と言われて、謝罪や今後の交渉で岡村はクタクタ、有紗は色々話したかったのに、夜は遅く、朝は早くに家を出てしまう岡村の行動に、もしかしたら迷惑を掛けたから避けられてると感じたのかな、それもストレスになったらしく髪は抜けるし、会社への行き方も分からなくなる位に有紗はパニック状態で、実家に引き籠もってしまう。 冬美の前の男とは違って今度のマーくんはいい奴で、迎えに行った岡村に、会いたくないって言ってるから今日は帰れと。「岡村ちゃん、愛されて育ったんだね。だから鈍感なんだよ」 有紗が会社を辞めると聞いた岡村はすっ飛んで行くが、布団の上で背中を丸めて座り、顔を布団に埋めたまま「別れて下さい」布団を軽く叩きながら「もうしんどい…帰って…もう関わりたくない」 有紗にとって何が正解なのかは分からないけど、少なくとも優しさを履き違えた嘘を付くのは駄目よねえ。 脚本=矢島弘一 演出=池田千尋

No.40 23/09/03 14:21
匿名さん0 

>> 18 【2023夏ドラマ】 「最高の教師」6話まで終了。 【拝啓、今を生きる貴方へ】 九条が夫の蓮に語り掛ける。 「嫌いっていう言… 【2023夏ドラマ】

「最高の教師」6話まで終了。

【「向き合う」ことを恐れる貴方へ】
警察は鵜久森の死は、状況から事故か自分で選択した死だという見解だが、九条は「誰よりも強く生きようとしていた鵜久森さん」の死を、そう結論付けて「彼女を二度傷付ける事は許されない」、だからこの事に皆で真剣に向き合おう、向き合うとは全てをさらけ出して考える事だと訴える。
但し死の理由について「憶測で彼女を語るのは、言葉を失くしてしまった人への冒涜」でもあると。向き合って考えてクラスで話し合って欲しいと。
九条が“鵜久森の事故死、自死”に違和感を持つのも憶測では有るのだが、このところ誰よりも鵜久森との密な時間を過ごし、考え方を共有して来た九条が持つ違和感を、他の誰か達の憶測と同質には語れないだろう。

冒頭、九条がクラスに入って来た時、生徒皆が自席に付き静かに座っていた。それだけ鵜久森の死が与えたショックは大きかった訳だが、彼女を虐めたり傍観したりしていた頃とは明らかに生徒の“心の質”が変化して来ている、そう思えたシーンだった。

ラスト、星崎が東風谷に、浜岡が怪しいと言わんばかりの映像を見せて、終始ニヤニヤしていたのが気になる。これってあの日、鵜久森が取り返そうとしてたのは星崎が盗撮した東風谷の“告白映像”って事なのだろうか。

脚本=ツバキマサタカ 演出=松田健斗

  • << 52 【2023夏ドラマ】 「最高の教師」8話まで終了。※No.40は7話の感想に訂正 【「本当」を曝け出さぬ貴方へ】 星崎が東風谷に見せた、“あの日”態々高校の制服を来て校門から入って来た浜岡の映像。 あれは鵜久森と親しくしていた東風谷に見せれば、憤ってクラスの皆に話し、当然疑惑の目は浜岡と親しい相楽に向かう、そこまで計算しての事だったのだろうか。その場合は何の為? 鵜久森が態々あの場所に出向くとしたら、自分の事ではなくて、前回想像した東風谷の告白映像とか、あるいは九条の何らかの盗撮映像とかを取り返す為としか思えないのよね。でも星崎が浜岡に頼んだのだとしたら、命取りになるからあんなバラす様な事はしないだろうし…。よく分からん。 今回は九条が相楽を自分と向き合わせ、心から反省した上で同級生、鵜久森の母、そして鵜久森の位牌に謝罪を促す話。 クラスに遅刻して入って来た時に、「ビビったから遅刻した」と素直に話す相楽を見て、これだけでも凄い変化だなと感じたし、これなら自分と向き合い、自分に問い掛け続ける事も可能なのかなと思えた。 鵜久森に言われた「やられた事は忘れない」、九条に言われた「やってしまっ事は永遠に消えない」、この言葉をずっと心に持ち続けていて欲しい。 今回の話は特に十代の子には観て欲しいな。今ならまだTVerで観られるから。 脚本=ツバキマサタカ 演出=鈴木勇馬

No.41 23/09/04 19:23
匿名さん0 

>> 31 【2023夏ドラマ】 「VIVANT」7話まで終了。 【父子の宿命 愛か、任務か】 ラス前、ノコル(二宮和也)の銃を奪い人質の… 【2023夏ドラマ】

「VIVANT」8話まで終了。

【〜真実への序章〜父と二人の息子の宿
命】
ノコルが色白なのは、普段は資源開発会社ムルデール代表として、都会のビルで仕事をしているからなのかしら(笑)

自分が組織に裏切られて家族を失った経験からか、仲間を裏切る事を許さないベキは、自分に会う為に仲間を裏切った乃木も、例え血を分けた息子と言えど許せなかった。だから目の前で黒須を殺せと命じた訳だけど、ノコルが渡した銃には弾が一発しか入っていない事を読み切って、一発目はギリギリ外し、二発目は近付いて額に向けて引き金を引いた。
後に養護施設で、乃木が施設長の裏切りを指摘した際に、手で持てば重さは分かる、誤差は1㎏で10g程度と話す乃木の特技を知り、あの時点でベキは乃木が黒須を殺す気は無かった、つまり仲間を裏切ったのではないと気付いたのだと思う。

そうなると“血は水よりも濃い”で、IQ137、頭の回転も早く桁外れの度胸も持っている息子を、例え別班だとしても利用しない手は無い、特に何故か「あと半年しかない」と、土地を買い漁り何かを成し遂げる迄のタイムリミットをベキが口にしていたので(もしかしてベキの余命とか?)、その為でもあるのかな。

あの4人の本当の生死は明かさず、引っ張ったね。(種明かしになっちゃうからね)

脚本=八津弘幸、宮本勇人 演出=福澤克雄、宮崎陽平、加藤亜季子

  • << 53 【2023夏ドラマ】 「VIVANT」9話まで終了。(9話は25分拡大) 【明かされる驚愕の真実!】 今回は、幼き乃木の断片的な記憶や、ドラマとして提示して来た事へのベキ側からの答え合わせ。(林遣都、素晴らしかった!) あの日、仲間はヘリで助けに来てくれたのに、ベキ家族を置き去りにして戻る様に指示したのは当時の公安の上司。ベキの妻はあの場で即死をしたのではなく、投獄され拷問の末にベキの眼の前で亡くなった。妻も子も亡くなり(子についてはそう思い込んだ)廃人寸前だったベキが気力を取り戻したのは、赤ん坊だったノコルを亡くなる寸前だったその兄から託されたから。 乃木にテロの最終目標は日本なのかと問われたベキはそれを否定し、日本に恨みは無いとまで乃木に話したが、これは本意なのだろうか。妻の最期の言葉は「私達をこんな目に遭わせたやつを私は絶対に許さない、復讐して…復讐して…」だった。ベキはそれを反故にする様な男とは思えないから。 あとノコルが引き取られたのは赤ん坊の時と知って、それだとノコルにしてみれば感覚的にも実父と同じだよなあと。それが何十年も生き別れていた実子が急に現れて、父の心を一気に持って行かれた、これは嫉妬して当然だし、憎悪に変化も有り得るなと。 ラスト、ベキが切ったのは乃木を吊るしてるロープだよね? 脚本=八津弘幸、山本奈奈 演出=加藤亜季子、宮崎陽平

No.42 23/09/05 20:51
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛

「何曜日に生まれたの」4話まで終了。
【サイコパスな彼女の恋は】
前回予告のリリ子の言葉「二人の事故、私が原因です」。そこから先の台詞はお預けだったので真相はまだ不明。確か初回の新聞記事にはバイクの不具合(何だったかは忘れた)が有った様に書かれていたと思うので、そっち系の話かなとは思うのだが。
それよりも、このリリ子がとっても不思議な人で、再会したすいに「ありがとう、あの時居なくなってくれて」なんて、パンチの効いた事を言うのだけど、すいはそれを嫌がってないのよね。
二人はどこか通じ合う所が有ったのかな。
すいがだいぶ“人馴れ”して来ていて、芽衣の写真モデルも始めてどんどん綺麗になって来ているから、雨宮の会社の広告モデルに…なんて展開も有り得るのかな。
脚本=野島伸司 演出=岩本仁志

「CODE-願いの代償-」全10話終了。
【予測不能な結末…!全ての謎が暴かれる!】
CODEを人間の限りない欲望に合わせて改変(改悪)したのは、シラケるから嫌だなと前回書いたCODE内の学習型AIなんだって。プロフェットの試験運用は始まり、CODEは一旦は駆逐されたけど直ぐに復活、自分を攻撃する者は排除するので、市川は社会的に抹殺され、二宮はプレイヤーに撃たれた。悠香を殺したのもCODEなんだとさ。あ〜あ、5話迄は面白かったのにな。
脚本=酒井雅秋 演出=森淳一

  • << 54 【2023夏ドラマ】 「何曜日に生まれたの」5話まで終了。 【優しい人が傷つく世界線】 なんとなんと公文は自分のタワマンのエレベーターで瑞貴とバッタリ。公文は(編集者として)先生の所に行くとごまかすが、瑞貴夫婦もこのマンションに住んでるとかで、もしすいとバッタリとかしたらどうするんだろ。 リリ子の話だと、あの日、雨宮とすいがサッカー部通称“ホントの海”に行く(これは雨宮がすいにコクる)と気付いたリリ子は、城崎(濱正悟)にバイクの細工を頼んだと(城崎が女子マネの着替えを盗撮しているのに気付いたリリ子が、それをネタに脅した)。これが事実だとしたら、雨宮はあんな大怪我をしてるのに、二人共よく心を壊さず平気でいられるよなと思ってしまう。 「誰でも心に本アカと裏アカを持っている」ふむふむ。「繊細で優しい側の人間が苦しむ世界線には、いい加減うんざりなんです」なるほど。公文に言わせる野島節。結構グサッと来るね。 公文はすいを“好き避け”始めているし、すいは公文をイジれる位には懐いているので、この二人がくっつく世界線なのかな。 久美が言った公文が“千回身代わりになれる様な大切な人”、好きな人ではなくて大切な人と言ったから、これは恋人ではなくて家族の誰かかな(前にバスで呟いたみずき?)。 次回、“ホントの海”で、今度こそホントの事が明かされる、らしい。 脚本=野島伸司 演出=松原浩

No.43 23/09/06 18:18
匿名さん0 

>> 33 【2023夏ドラマ】 「転職の魔王様」7話まで終了。 【新タッグ誕生!?子育てと仕事!言えない苦悩とは】 誰かが年単位で育児休… 【2023夏ドラマ】

「転職の魔王様」8話まで終了。

【魔王vs天使!運命の頂上決戦!】
今回は自己評価の高い石岡(飯島寛騎)にCAが翻弄されながらも、何とか説得して道筋を付けてあげる話。
天間(白洲迅)が同業者なのは、6話で来栖が転職王子(宮野真守)に独立を提案したと千晴が話した時に、「その手が有ったか」と反応していたので、予想はしていたのだけど…。
白洲迅だから、いざ正体を現したら豹変するのではと思っていたら、千晴に対する接し方そのままの誠実な男だったので、そっちにびっくり(笑)

過去に、不正経理が常態化している会社に、そうとは知らずに紹介し転職した人が不正経理で逮捕されてしまったという苦い経験が有り、それ以来、事前に職場見学をしてから紹介する様になり、求職者から“天使様”と呼ばれて高評価だが、同僚からは疎まれて浮いた存在なんだとか。

2社のCAとの同時面談を要求するなんて、メンタルが強いのかと思ったら意外に打たれ弱かった石岡
天間のやり方は確かに普通の会社では軋轢を生みそうだよなあ。だからシェパードへの転職は必然だったね。

飯島寛騎って何かで観た記憶は有ったのだけど、思い出せなくてwikiで調べたらそうそう!「弁当屋さんのおもてなし」ってドラマだった。(オスカーだから小芝風花のバーターかな。でも雰囲気が有るし、これから売れそう)

脚本=小峯裕之 演出=保坂昭一

  • << 55 【2023夏ドラマ】 「転職の魔王様」9話まで終了。 【恋人とのつらい過去!】 前回来栖が気付いた、社長の洋子が唯一担当し、一度も面接をせずにずっと辞退を繰り返している謎の求職者・五十嵐君雄(金子ノブアキ)の話。 君雄は小学校の教師、洋子は旅行代理店の社員として、修学旅行の件で二人は出会い、恋に落ち結婚も考えていた3年後、彼は理由も告げずに教師を辞め自室に引き籠もってしまった。 それから10年、彼の事がきっかけで今の会社を起業した洋子は、彼の為に毎月仕事を紹介していたが、彼は会ってさえくれない、当然仕事の話も出来ない、だからずっと辞退。 いよいよ追い詰められて自殺をするかもしれないとなり、異変に気付いた千晴と来栖は洋子のサポートを始め、その輪は他のCAにも広がって行く。 通常の業務外でも“人に寄り添う”シェパードキャリア社の良さが前面に出ていて、いい話だったなとは思うのだが…。 今回洋子は「当時のクラスの様子を知る人から話を聞いた」と君雄に言っていたが、何故当時それをしなかったんだろう。“業務が多くて疲弊したのだろう”というのは洋子の思い込みで、君雄は理由を一言も話さなかったのだから。その部分が引っ掛かってしまって…。 あと何で今この話なの?というのもねえ。 次回は来栖の、新設大阪オフィス栄転話に千晴が動揺? 脚本=泉澤陽子 演出=丸谷俊平

No.44 23/09/06 21:45
匿名さん0 

>> 22 【2023夏ドラマ】 「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」7話まで終了。 【ビルの屋上で任侠バトル!? 】 今回のテーマは“執行… 【2023夏ドラマ】

「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」8話まで終了。

【借金地獄の女子大生を救え!】
今回は大学内で学生が顔見知りの学生を勧誘する投資詐欺に引っ掛かり、消費者金融から借りたお金を返せなくなった女子大生・河村杏奈(幸澤沙良)が動産執行を受け、今度は友達に勧められてよく分からないままに、違法な個人間融資に手を出しそうになり、既の所で執行で顔を覚えていた吉野のお節介と、その後の機転で二重の被害には遭わずに済んだという話。

18才成人となり、自分の意思だけで消費者金融からお金を借りられるから、まだ社会性が備わっていない子は、あんな風に狙われて騙されて痛い目に遭う可能性が有るって事なのね。母子家庭で母親には迷惑を掛けたくないという気持ちが逆に作用して、一人で解決なんて出来ないのに何とかしようとし泥沼にハマってしまう。
ドラマだから誇張している部分も有るかもしれないけど、表に出て来ない(本人が声を上げないと司法は動かない)だけで、世間知らずの被害者って結構居るのかも。

今回は若い人への注意喚起を意識して作っていたのかなと。その意味では平凡な顔立ちの幸澤沙良の起用で、より説得力が増したのではないかな。

次が最終回。テーマは両親間の子供の連れ去りに於ける執行で、大森さんがどう書いたのか興味深い。

脚本=大森美香 演出=星野和成

  • << 56 【2023夏ドラマ】 「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」全9話終了。 【子の連れ去り…涙の奪還作戦!】 小原が執行の中で一番難しいと言っていたケース。夫の大輔(福士誠治)が人間関係のストレスで退職してしまった、それはいいのだけど、一向に働こうとせず妻の凪咲(佐津川愛美)が働きに出てもロクに家事もしないでゲーム三昧、これはどう見ても夫が悪い。離婚になったら親権を取るのに男は不利だから、実力行使で娘を連れて家を出たって言い訳をしていたけど、有利不利以前の問題だし。 でも父親としては娘にも好かれていたし、大輔は栗橋の大学の先輩で、栗橋の印象としてはダメ人間ではないという感じだったので、ドラマの落とし所としてはこうなるだろうなという想像通りの展開だった。 現実には判決を無視する債務者が多過ぎてか、債務者が居ない場所(保育園とか)で執行しても良いと法律が改正されたそうで、でも娘の気持ちに配慮して欲しいと願う吉野、気持ちを汲んで正攻法で行こうと決める小原、この辺りはこのドラマらしくて良かったなと。現実とは乖離しているのかもだけど。 執行官の仕事を丁寧に描いてくれて、織田裕二とおじさんズの醸し出す雰囲気も素敵で、その点は満足。只、吉野の成長物語にする為に、最初の何話かをやり過ぎたのだけが惜しかった。 その後はどんどん良くなったので、続編にも期待したい。 脚本=大森美香 演出=田村直己

No.45 23/09/07 14:46
匿名さん0 

【2023夏ドラマ】〚簡単投稿〛

「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」9話まで終了。
【最終章!夢へ踏み出すために、ふたりが初めて諦めること-】
瞳子は加瀬との結婚を決意し、有栖は瞳子の決断の邪魔をしない様に、瞳子の家から出て行く事を決める。まあこれは当然の事だし、“父を頼る”と言っていたから、実家に戻るのか、はたまた保育園の近くにアパートを借りて、部屋代の援助を受けたりするつもりなのかな。
今回は“祐馬とバッタリ”が何回有るの?って位ご都合主義が多く、何だかなあの内容だった。でも、ちょっと成長した海役の赤ちゃんが一々可愛かったので、観て損は無かったかな(笑)
脚本=木村涼子、龍居由佳里 演出=宮崎萌加、韓哲


「ばらかもん」9話まで終了。
【東京へ帰って来い!ついに訪れる選択の時!どうする清舟】
今回、書道家を支える裏方の役回りに言及する部分が有って、こうやってビジネスとして成立させているのかと興味深かったし、逆に書道家の長男として書く事だけに集中して純粋培養されて来た清舟が、あまりにもビジネスの部分を知らなさ過ぎて、それにもびっくりしたのだけど、結局、書道と書道家は別物であって、清舟は書道家の道は選ばず、島で子供達に書道を教えながら生きて行く道を選ぶ様だ。(それだけで生活出来るとは思えないけど、どうやって稼ぐつもりなのかな)
脚本=阿相クミコ 演出=河野圭太

  • << 57 【2023夏ドラマ】 「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」全10話終了。 【あなたがいたから強くなれた-“ふたりで”掴んだ未来】 有栖の出産シーンが描かれた5話から、康介が再登場してけじめを付ける8話迄の展開は、惹き付ける部分が有って良くなったなあと思いながら観ていたのだが、ラスト2話については帳尻合わせが優先された様な内容で、“終わり良ければ…”に無らなかったのは残念だった。 ドラマを盛り上げる(話題になる)存在では有ったけど、人間性としては最悪だった康介の母親を筆頭に、感じが良い人から攻撃的な人迄振り幅が激し過ぎた光峯、嫉妬から余計な事をして有栖を傷付けた世奈と、基本良い人だらけのファンタジードラマの中で、騒動を起こす人物として配置されながら、あっという間に殊勝になったり素直になったり、何も無かったかの様に溶け込んでいたり、おいおい人間ってそんなに早く簡単には変わらないよと呆れてしまう様な設定も有って、その辺りは態とらしさが鼻についたし、人物造形のムラも目立ったなと。 瞳子が何故あそこまで有栖の私生活に立ち入りお節介を焼いたのかは、最後迄これだ!とピンと来るものは無くて、後出しで有栖の母が元気な時に、瞳子とは出会って意気投合していた、だからこれは奇跡とか言われてもねえ(笑)総体としては不可では無いけどね。 脚本=龍居由佳里 脚本協力=木村涼子 演出=福田亮介
  • << 58 【2023夏ドラマ】 「ばらかもん」10話まで終了。 【新たなる旅立ちへ!親友との決別!それぞれの決意とは?】 相談も無しに書道家を辞めると決めてしまった清舟に腹を立てた川藤。親友としてマネージャーとして、プライベートから仕事迄ずっと支えて来たのに勝手に降りた…という、寂しさ半分、怒り半分って所かな。 決別するのを側で見ていたなるが心配して、島へ帰ってからも毎日川藤に電話をする位の、大人の男の本気の怒りを見せた訳だけど、結局折れて迎えに来た川藤。 その頃清舟は書道教室の準備中、だけどこれが呆れる位に世間知らずで、月謝は1万円にする!で、口あんぐり。 呆れながらもマネージャーの習性で色々教えて面倒を見てしまう川藤、何だかんだいい奴だ。 清舟が新しい一歩を踏み出した姿は、料亭の就職試験に失敗して、島を出て行く事さえ迷い出していた浩志の背中を押し、清舟がプレゼントした店の看板を見た美和は、その字に心を動かされて将来の目標を決め、それを見た珠子も迷いを捨てて漫画の応募原稿をポストに投函した。 島に来て、その自然や人間関係から与えられるものが多かった清舟だけど、意識はせずとも信頼されると共に与える事も増えているのだ。 それなのに半年後のあれは何?飛行機じゃなくてフェリーでっていうのと、なるの「これでお別れだな」がミソ(引っ掛け)なのかな。 脚本=金沢達也 演出=木下高男

No.46 23/09/08 18:38
匿名さん0 

>> 36 【2023夏ドラマ】 「ハヤブサ消防団」7話まで終了。 【最後の晩餐】 ベンジン=染み抜き=呉服屋=省吾さんって、やっぱりなの… 【2023夏ドラマ】

「ハヤブサ消防団」8話まで終了。

【聖母の帰還】
ずっと怪しかった隋明寺の住職(麿赤兒)に太郎が第6話で放火犯特定の手伝いをして貰い、住職も省吾が犯人だと肯定し、7話でそれが事実だったと明かされた事で、住職は違うのかと油断させておいてからの、妾の子である幼い展子を引き取ったのは江西忠男で(えっ江西?)、忠男の虐待から守り展子の親代わりをしていたのは高校生の息子の佑空(えっビンゴじゃん!)という事実が出て、今回ラストの、大勢のアビゲイル信者を前にしての住職の「ようこそ、ハヤブサへ」で答え合わせとか、ホントこのドラマは秀逸過ぎる!

ハヤブサの山を百日歩いて悟りを開いた展子は、同じ力を持つ高斎道春とアビゲイルを創設、展子は聖母、道春は教祖となった。聖母の出身地だからハヤブサでなければダメだった訳ね。彩が入信する時点で聖母のお骨が安置されていたから、展子は亡くなっているみたいだし、彩は聖母を継ぐ者とされていて、じゃあ白髪の映子は誰なの?展子だとばかり思っていたのだが。

彩は次期聖母扱いで身動きが取れなくなっている様だが、杉森や真鍋に不安を持ち始めている様にも見えるので、太郎が脱会させられるのかも最終回の見所かな。

今回は通常放送だと過去と現在の行き来が分かり難かったなあ。解説放送だと切り替えが凄く良く分かるのだが。

脚本=香坂隆史 演出=常廣丈太

  • << 59 【2023夏ドラマ】 「ハヤブサ消防団」全9話終了。 【理想の世界ユートピア】 住職が「ハヤブサへようこそ」とアビゲイル集団を出迎えて、太郎が集団の中をズンズン進んで来て、集団は何をするでもなく帰って行き、本堂で太郎が「住職はアビゲイルではないですよね?」えっ!?…で始まった最終回。 住職は、妹の展子への贖罪>ハヤブサの安寧という選択はしたけど、展子の遺骨を取り戻し、本人が強く戻りたがっていたハヤブサの地で眠らせてあげたいという気持ちからの取り引きで、集団の移住には協力するが、魂まで売った訳ではないという事だった。 展子は悟りを開いた訳でもなく、予言者でも無かった。宗教集団を作ろうとしていたサークルの幹部らに利用されていただけだった。 その真実を知らず、次の聖母に指名されていた彩を太郎はどう説得するのかと思っていたら…、住職と映子(幼馴染みで大人になってから再会。監視され病気の振りをしていた)から聞いた展子の生涯を脚本化し、それを読ませた上で説得するという、作家という特性を生かした方法で、これは上手かったな。彩自身、揺らいでいそうな描写は有ったので、合せ技一本って感じで。 今の幹部は逮捕されても、杉森の言葉通り次の聖母候補はもう現れているというラストも効いていた。 いやあ役者、脚本、演出、音楽全部がいい、ずっと心に残りそうなドラマだった。 脚本=香坂隆史 演出=常廣丈太

No.47 23/09/09 18:04
匿名さん0 

>> 37 【2023夏ドラマ】 「彼女たちの犯罪」7話まで終了。 【破滅へと導く女の陰謀と裏切り…】 今週の副題と、前回のラスト、お腹を… 【2023夏ドラマ】

「彼女たちの犯罪」8話まで終了。

【崩壊する完全犯罪…ついに計画の裏側が】
前回『「お母さんを送ってくれてありがとう」と表向き理子の弟の大輔に言われて、えっ?てならなかった上原、何で?』と書いたのだが、大輔が「お姉ちゃん」と呼んでいたのは、“あの日”から理子の部屋に匿われている翠に対してであって、理子の事はずっとお母さんと呼んでいたし、上原も母子二人暮らしだと知っていたからなのね。いやあ、視聴者が勝手に“理子の弟(にしている)”と思い込む様な描き方をし続けていたスタッフに騙されたわ(笑)

あと、翠は本当に身代わり自殺するつもりだったのに、理子の計画を壊したのは繭美だった。翠が飛び降りようとしたその時に、瀕死の南沢奈央を車に乗せて連れて来てしまった繭美がクラクションを鳴らした為に、翠の自殺は取り止めになり、この女を替え玉にしようと言いだしたのは繭美で由香里も賛成した。繭美は計画の一部を女に聞かれた上に突き飛ばして意識不明にさせていたし、由香里は…予想通り、この女の戸籍を買って成りすましていたけど、お金の事でトラブルになっていたから。

死ねなかった翠は、大輔の面倒を見てる内に、生きる意欲が湧いて来たみたいなのだが…、上原達は着々と真相に迫っている。
色々杜撰な面も有るけど面白いんだなあ、これが。

脚本=田辺茂範 演出=高橋名月、古畑耕平

  • << 60 【2023夏ドラマ】 「彼女たちの犯罪」9話まで終了。 【完全犯罪の終焉…絶望への幕開け…】 完全犯罪…と言っても彼女達の場合は穴だらけなので(笑)突き詰めると“トンチキドラマ”的ではあるのだが、人物描写の面白さと適度な緊張感、伏せる部分の選択の上手さ、テンポの良さ等で惹き付けるパワーが強いから、“トンチキ”な点も“まっ、ドラマだから”で許せて、そんなに気にならなくなるのよね。 今回で言えば無戸籍で放置子で、小学校すら行かせて貰えなかった偽由香里が、いくら拾った教科書を毎日読んでいたからって、本物由香里(南沢奈央)と入れ替わっていきなり看護学校に通って、すんなり授業について行けるとかかなりのファンタジーだけど、まあ受け入れてもいいかなと(笑) いよいよ追い詰められている3人。由香里が「私は悪くないんです」と、自首した時の言い訳をブツブツ呟くシーンは背筋がゾッとしたけど、そんな由香里が倒れた大輔を葛藤の末に置き去りにはしなかった、自分を置き去りにした母親と私は違う!という強い意志が感じられて、この由香里の二面性の描写は強く印象に残った。 智明はやっぱり理子をレイプしていたし、あのクズ男には、何らかの形で鉄槌が下って欲しいけど、やはり3人は犯罪者なので逮捕され、理子は逮捕後に死亡、大輔は翠が(無罪放免なら)引き取るという形になるのかなあ。 脚本=大林利江子 演出=古畑耕平

No.48 23/09/09 19:31
匿名さん0 

>> 39 【2023夏ドラマ】 「初恋、ざらり」9話まで終了。 【諦めるのはヤメた…仕事も恋も。】 副題は有紗の心情で、前回は“普通じゃ… 【2023夏ドラマ】

「初恋、ざらり」10話まで終了。

【なんで、嘘ついたの?優しい嘘を。】
千葉は有紗の障害の事を知らなかったので配車の仕事を勧めた、知っていれば勧めなかったと岡村に言っていたけど、少なくとも天野は知っていた訳だし、有紗との事に関する岡村へのアドバイスにしても的を射たものばかりだったから、前回の顛末は違和感しか無かった。
その結果、トラブルに巻き込まれた取引先から「切る!」と言われて、謝罪や今後の交渉で岡村はクタクタ、有紗は色々話したかったのに、夜は遅く、朝は早くに家を出てしまう岡村の行動に、もしかしたら迷惑を掛けたから避けられてると感じたのかな、それもストレスになったらしく髪は抜けるし、会社への行き方も分からなくなる位に有紗はパニック状態で、実家に引き籠もってしまう。
冬美の前の男とは違って今度のマーくんはいい奴で、迎えに行った岡村に、会いたくないって言ってるから今日は帰れと。「岡村ちゃん、愛されて育ったんだね。だから鈍感なんだよ」

有紗が会社を辞めると聞いた岡村はすっ飛んで行くが、布団の上で背中を丸めて座り、顔を布団に埋めたまま「別れて下さい」布団を軽く叩きながら「もうしんどい…帰って…もう関わりたくない」

有紗にとって何が正解なのかは分からないけど、少なくとも優しさを履き違えた嘘を付くのは駄目よねえ。

脚本=矢島弘一 演出=池田千尋

  • << 64 【2023夏ドラマ】 「初恋、ざらり」11話まで終了。 【普通の女の子で、普通の恋が…。】 普通の女子高生からカフェに就職して、普通の恋をする普通の女の子でいたかった…それが妄想の中の有紗。 今こうなってしまって、有紗にはよりその思いが強くなっている様に思う。だから余計に苦しいのだ。 ずっと布団から抜け出せない娘を見かねて冬美が頼み、ブルドーザーの様な友ちゃんがやって来た!有紗を外に連れ出し「やっぱさあ、うちら障害者は障害者と付き合った方がいいんだよ。…次行こ次」と友ちゃんらしく励ますが、あくまでも普通が望みの有紗の気持ちは晴れない。 でもやっとスマホの充電をする気になって、天野からの電話で外で会って「私達は有紗ちゃんだから、一緒に居たかったんだよ」と言われ、帰宅して、自分を産んだ事に対するママの本音(あんたが居たから頑張れたのもホント)を聞いて、自分の為に頑張ってくれた岡村から逃げた事を自覚して…。 岡村のアパートを外から見つめ、駐車場に座って夕方から夜迄待つが、部屋の灯りは点かない。ヨロヨロと立ち上がって歩き出し、歩道橋の階段の所で立ち止まり座り込む。《全部、自分で壊しちゃった…》 救いは岡村の両親が有紗を気に入って、上手く行って欲しいと願っている事。 ありのままの有紗でいいって受け止めてくれる人が周りには沢山居るのに…。 脚本=上野詩織 演出=七字幸久

No.49 23/09/10 15:22
匿名さん0 

【2023秋ドラマ①】※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)タイトル/脚本/演出/主演/※脚本演出は複数の場合メインのみ記載
◎全話視聴予定 ○多分全話観る △初回を観て判断 ※今回より最初から観ないと決めた作品は省略

「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」徳永友一/鈴木雅之/二宮和也、中谷美紀、大沢たかお ○
「トクメイ!警視庁特別会計係」荒木哉仁/城宝秀則/橋本環奈 △

「家政夫のミタゾノS6」八津弘幸/片山修/松岡昌宏 ○※感想は書かない
「大奥S2」森下佳子/大原拓/鈴木杏?(医療編) ◎

「コタツがない家」金子茂樹/中嶋悟/小池栄子 ○
「パリピ孔明」根本ノンジ/渋江修平/向井理 △

「ゆりあ先生の赤い糸」橋部敦子/金井紘/菅野美穂 ◎※共演に松岡茉優、その娘に白山乃愛は魅力
「いちばんすきな花」生方美久/高野舞/多部未華子、松下洸平(他2名の主演は未発表) ○
「ブラックファミリア」佐藤友治/城定秀夫/板谷由夏 △

「うちの弁護士は手がかかる」服部隆/瑠東東一郎/ムロツヨシ △※CXの新枠※共演弁護士に平手友梨奈
「フェルマーの料理」渡辺雄介/石井康晴/高橋文哉、志尊淳 △
★「きのう何食べた?S2」安達奈緒子/中江和仁/西島秀俊、内野聖陽 ◎

★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より) 
※土日分は次の投稿で。
  

  • << 61 【追記・修正版】 【2023秋ドラマ①】※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)タイトル/脚本/演出/主演/※脚本演出は複数の場合メインのみ記載 ◎全話視聴予定 ○多分全話観る △初回を観て判断 ※今回より最初から観ないと決めた作品は省略 月〜木 「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」徳永友一/鈴木雅之/二宮和也、中谷美紀、大沢たかお ○ 「トクメイ!警視庁特別会計係」荒木哉仁/城宝秀則/橋本環奈 △ 「家政夫のミタゾノS6」八津弘幸/片山修/松岡昌宏 ○※感想は書かない 「大奥S2」森下佳子/大原拓/鈴木杏?(医療編) ◎ 「コタツがない家」金子茂樹/中嶋悟/小池栄子 ○ 「パリピ孔明」根本ノンジ/渋江修平/向井理 △ 「ゆりあ先生の赤い糸」橋部敦子/金井紘/菅野美穂 ◎※共演に松岡茉優、その娘に白山乃愛は魅力 「いちばんすきな花」生方美久/高野舞/多部未華子、松下洸平、神尾楓珠←New(他1名の主演は未発表) ○ 「ブラックファミリア」佐藤友治/城定秀夫/板谷由夏 △ (関東の番組表より)

No.50 23/09/10 15:44
匿名さん0 

>> 49 【2023秋ドラマ①】※40分以上の放送枠のドラマ(土日分)タイトル/脚本/演出/主演/※脚本演出は複数の場合メインのみ記載
◎全話視聴予定 ○多分全話観る △初回を観て判断 ※今回より最初から観ないと決めた作品は省略

「ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~」三浦駿斗/河合勇人/菊池風磨 △
「あたりのキッチン!」橋本夏/岩田和行/桜田ひより △※グルメドラマ

「下剋上球児」奥寺佐渡子/塚原あゆ子/鈴木亮平 ◎※新井順子P組の新作
「たとえあなたを忘れても」浅野妙子/大谷健太郎/堀田真由 △※相手役が萩原利久なので微妙
「セクシー田中さん」相沢友子/猪俣隆一/木南晴夏 △※共演が生見愛瑠は魅力

(関東の番組表より)

【シーズン枠外】
「遥かなる山の呼び声 ディレクターズカット版」山田洋次/朝原雄三/阿部寛 ◎※過去に放送済みの素材をディレクターズカット版にて放送
〈NHK土曜ドラマ〉枠で9/23〜全4話

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