結婚とは

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匿名さん
2024/07/17 11:16(更新日時)

結婚に向くとか向かないなど無くて、自由と収入の犠牲と引き換えに自分の最期の世話、遺体の処理をしてくれる人を確保（という言葉が相応しいのかは分からないが）するのか、自由と収入を他人の為に使うのが嫌で結婚せず生涯独身でいるのか、どちらを選択するのか？という話だ。後者を選択すれば健康で現役世代のうちは良いが老後、死期の時に困る。
日本人の死亡原因第一位である癌になった時、手術をする際も家族がいないと連帯保証人が取れず苦労するし、余命宣告を受けた時、遺体の引き取り手がない患者は病院側も受け入れられないので大変に困る。住んでいる家の処分などもどうすれば良いのか？また、自分の遺体を火葬し埋葬してくれる人を見つけるのも大変だ。これらは基本的に他人がおいそれと代理人になって出来る事ではないし、何よりこんな事はそう簡単に他人に頼める事ではない。20〜30代の若年者で結婚するかどうか迷っている人達のほとんどがこれを理解出来ていない。人間は生きる事は一人で出来ても死ぬ事は一人では出来ないのだ。自宅で心臓発作を起こして孤独死するならまだ良いだろう。癌で余命宣告を受けても身寄りが無いために病院で最後を迎える事が出来ず、しかし痛みは酷くなるばかりで自ら命を絶った悲惨な最期を遂げる人もいる。
TVでは40代くらいでバリバリ仕事をしながら人生を謳歌している独身者ばかり取り上げられ、70代80代で惨めで残酷な最期を迎えている高齢独身者の事はあまり取り上げられない。NHKのドキュメント番組などでたまにやっているがそういう辛くて苦しい現実は目を背ける。人間は自分に都合の良いものしか見ようとしない。

仕方が無い。そういうふうにしか生きられなかったのだから。最期になって自分がどう生きてきたか？どう人と関わってきたかが如実に現れる。孤独死する人間というのは要するにそういう生き方をしてきたという事だ。しかしそうなりた

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