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東方神操夢(とうほうしんそうむ)

レス69 HIT数 1771 あ+ あ-

もなみん( 10代 ♀ jcpbob )
21/09/01 21:07(更新日時)

どうも始めまして( *・ω・)ノミルクでも、オリジナルの小説を投稿したいなぁと思ってスレ立てましたm(_ _)mペコリ 私は東方ファンなので、東方のオリジナルの小説を投稿したいと思います。
まず最初に…
【注意!!】
このスレは私が趣味で投稿していくので、下手かもしれませんが、初心者なので温かい目で見てくださると幸いです。

ではあらすじ


それはいつもの平和な幻想郷で起きた異変だった。
「幻操異変(げんそういへん)」
暑い夏の日、里の人間達が突然喋らない、動かない。などと気味の悪い状態になった。
そのせいか、人里には静寂が訪れ、不気味な空気が漂った。
それを聞き付けた霊夢と魔理沙と咲夜は異変解決に行くのであった。

No.3343126 21/08/01 20:10(スレ作成日時)

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No.1 21/08/01 20:21
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第一章 静止した人間 1話

いつものように人里には銀髪のメイドが買い出しに来ていた。十六夜咲夜(いざよいさくや)だ。
咲夜は紅魔館という吸血鬼の館でメイドとして働いている少女だ。

咲夜は買い出しに来て、ある異変に気がついた。いつもは賑やかな里の人間達に誰一人動かない、喋らない。という異変がある。
咲夜「何があったのかしら……とりあえずこれは霊夢に伝えた方がいいわ…」
咲夜は店に金を置き、買いだしたものを館の食料庫に入れたあと、霊夢の元へ向かった。

No.2 21/08/01 20:34
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第一章 静止した人間 2話

咲夜が歩いていくと、赤い鳥居が見えた。博麗神社(はくれいじんじゃ)だ。
長い石段を登ると、神社の本堂の横にある建物の縁側に赤いリボンを着けた少女が座っていた。
博麗霊夢(はくれいれいむ)だ。霊夢はこの神社の巫女で、幻想郷の異変を解決している。
霊夢は咲夜が来たことに気づいた。
霊夢「あら。咲夜いらっしゃい。あんたが来るのは珍しいわね。」
咲夜「こんにちは霊夢。今日はあなたに伝えないといけないことを伝えに来たの。聞いてもらえる?」
霊夢「えぇ。何があったの?」
咲夜は霊夢に人里であったことを伝えた。
霊夢「おかしいわね……いつもなら里の人間達。うるさいぐらい賑やかなのに」
咲夜「そうね。異変に等しいことが起きるなんて…」
二人は会話をしていた。
すると、神社に高速で向かってくるものが見えた。

No.3 21/08/02 08:57
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第一章 静止した人間 3話
ドンッ!!とほうきに乗った金髪の魔法使いの少女がぶつかってきた。霧雨魔理沙(きりさめまりさ)だ。魔理沙は霊夢の友人でよく博麗神社に訪れている。いつもは鳥居を潜り抜けて来るが、今日は急いで来たようで、鳥居にピンポイントでぶつかってしまったようだ。
魔理沙「イテテ……」
霊夢「あら魔理沙。いらっしゃい。急いで来たってことは何かあったの?」
霊夢は魔理沙に問いかけた。
魔理沙「ああ!!さっき人里の上空を通っていたんだが、里の人間が動かなくなってるんだ!」
魔理沙は咲夜も霊夢も知っていることを大声で言った。
霊夢「それ……咲夜から聞いたわよ」
霊夢は少しあきれた顔で言った。

No.4 21/08/03 09:55
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第一章 静止した人間 4話

魔理沙は少しムッとした顔をしたが、好戦的な魔理沙は魔力の準備を始めた。
霊夢「でもまだ何の異変かは分からないし…」
咲夜「それならパチュリー様に聞いたらどうかしら?ヴワル図書館にはたくさん本があるだろうし…」
咲夜は提案した。
ヴワル図書館とは、紅魔館の地下にある大図書館で、そこに一人の魔法使いの少女と、一人の悪魔がいる。
魔理沙「そうと決まれば、今すぐ向かうぜ!」
魔理沙のかけ声と共に、3人は紅魔館に向かった。

No.5 21/08/03 10:10
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第一章 静止した人間 5話

着陸してからしばらく歩くと、門と館が見えた。紅魔館だ。
中に入って地下に向かうと、大きな重い扉が見えた。
咲夜「パチュリー様。少しお邪魔します。」
咲夜が扉をノックすると、すぐに扉が開いた。
赤髪の少女が立っている。小悪魔だ。小悪魔はパチュリーのそばで本の整理をしたり、図書館を掃除したりして働いている。
小悪魔「咲夜さんに霊夢さんに魔理沙さん。パチュリー様は奥にいらっしゃいます。」
小悪魔は3人を案内した。
図書館の奥に本が山積みになっている机があった、そこに紫の髪の少女がいた。パチュリー・ノーレッジだ。パチュリーは、この図書館にいる魔法使いで、紅魔館の住民でもある。
パチュリー「あらいらっしゃい。3人とも。」
咲夜「パチュリー様。今日はパチュリー様にお聞きしたい事があるのですが…」
パチュリー「あら。どうしたの?」
3人はパチュリーに事の経緯を話し、この異変の正体が何なのかを質問した。

No.6 21/08/04 09:20
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第一章 静止した人間 6話

パチュリー「……悲しい話になるかもしれないけど…」
パチュリーは一冊の本を棚から取りだした後、口を開き話し始めた。

パチュリー「博麗神社の初代巫女の話をするわ。初代巫女は自分の代の時が終わるまで異変解決に力を入れようと意気込みを見せたわ。でも……」
パチュリーは表情を少し暗くしてうつむいた。
霊夢「初代巫女に何かあったの……?」
霊夢はパチュリーの表情を伺いながら質問した。
パチュリー「初代巫女がどんなに頑張って異変を解決しても、里の人間達は感謝しなかったの。その時の幻想郷は荒れてて、暴動も起きたし、異変の量も多かったわ。その分、里の人間達の人柄も吐き気がするぐらい悪くって…その上、「異変が起きるのは、初代巫女のせいだ」と言い出す人間もいて、初代巫女は精神を病んでいたの。」
霊夢「昔の幻想郷ってそんなに酷いところだったの……?」
霊夢は今の幻想郷と昔の幻想郷の違いに驚いた。
パチュリー「そして、初代巫女は27歳の若さで自殺したわ…」

とても悲しい話で聞いていた3人は驚いた。

No.7 21/08/04 19:45
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第一章 静止した人間7話

パチュリー「でも、初代巫女の霊さえ倒せばこの不幸の連鎖が止まる。だから…」
霊夢「私達で倒すってことね…」
霊夢はもう自分達がやらなければいけないことをもう理解していた。
咲夜「霊夢と魔理沙だけでは危ないかもしれない。だから霊夢、魔理沙。私もついていくわ」
霊夢・魔理沙「……!!」
霊夢と魔理沙は咲夜の真剣さに驚いた。
パチュリー「………えぇ咲夜。これはレミィ達に伝えておくわ。でも必ず生きて帰ってくるのよ。」
咲夜「ありがとうございます。パチュリー様。必ず生きて帰ってきます」

咲夜は自分の武器の準備を始めた。もう行くと決心したようだ。
霊夢「咲夜がいると心強いわね。」
魔理沙「あぁそうだな。じゃあ行くぜ!」
魔理沙はほうきにまたがった。

パチュリー「3人とも…健闘を祈るわ…」

パチュリーは少し微笑んでそう言った。

No.8 21/08/04 20:03
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第二章 氷の妖精 1話

霊夢「幻操異変か……まさかこんな残酷な理由で起きるなんて…」
魔理沙「そうだな……この異変は新種だな…」
二人はそう話していたが、咲夜は必死に回りを見渡している。どうやら咲夜が一番意欲を持っているようだ。
しばらく3人は空を飛び回った。すると、1つの小さな湖が見えた。
妖精の湖だ。いつもはそこに妖精たちが集まって遊んでいるが、今日はそこにも被害が及んだようで、全ての妖精が止まっている。
霊夢「とりあえず降りてみましょう。」
3人は妖精の湖に着地して様子を見た。不気味なほどに静かだった。
すると、1人の妖精が歩いてきた。水色の髪に青いリボン。羽は透き通っていて氷のようだ。
チルノだ。チルノは妖精のなかで力がある方で、ひときわ目立つ氷の妖精だ。いつもは、とても陽気な妖精だが、今日は様子がおかしい。何も喋らないし、ただ立っているだけだ。
チルノ「……3人とも…もしかしてマスターの計画を阻害しに来たの?」
やっと口を開いたかと思えば衝撃的なことを口にした。
霊夢「チルノ…?何だか様子がおかしいけど…」
霊夢は問いかけた。だがチルノは何も言わない。
魔理沙「マスターって誰だ…?」
魔理沙も不思議そうにしている。
チルノ「そう……じゃあ3人には早く眠ってもらわないとね…」
咲夜「え……?」

チルノは殺意溢れた目で見つめた。

No.9 21/08/04 21:42
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第二章 氷の妖精 2話

チルノの目が青く光ったと思えば、チルノは両手をOの字にして横に広げた。すると氷でできた剣を作り、3人に斬りかかってきた。霊夢と咲夜は慌てて避けているが、魔理沙は攻撃しようと必死に力を溜めていた。
魔理沙「くっ……スペルカード無しでこれか…完全に操られているぜ……」
魔理沙は力を溜めるのに必死だった。だが、チルノは容赦なく攻撃してきた。
それを避けつつ、魔理沙は力をため続け、スペルカードを発動した
魔理沙「スペルカード発動!魔符「スターダストレヴァリエ」
無数の星の弾幕がチルノに向かって飛んでいく。チルノの持っていた氷の剣が砕けたのと同時に、チルノに弾幕が直撃し、その場に倒れた。

No.10 21/08/04 21:51
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第二章 氷の妖精 3話

チルノ「う…うぅん……」
チルノはゆっくりと起き上がった。目を覚ましたようだ。
霊夢「はぁ……最初から魔理沙に美味しいところ持ってかれちゃったわね」
咲夜「私は必死に避け続けて首が痛いわ…」
チルノ「あれ……?3人ともどうしたの?」
チルノは操られていたときの事を忘れているようでポカンとしている。
魔理沙「はぁ…チルノこれを見ろ。」
魔理沙は5つに砕けた剣の破片をくっつけて見せた。
チルノはとても驚いて怖がっていた。
チルノ「ひぃっ!あたいはこんなものを振り回していたの…?」
魔理沙「ああそうだぜ。しかも凄く鋭い」

魔理沙はチルノをからかおうと、剣の先端をチルノに向けた

No.11 21/08/05 09:26
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第二章 氷の妖精 4話

チルノ「ひぇえっ…!!というか何があったの……?」
チルノはそう質問してきた。真っ先に口を開いたのは霊夢だった
霊夢「じゃああったことを話すわ。」
霊夢はチルノにも分かるように異変の事。起きた理由を話した。
チルノ「そう言えばあたい。いつものようにここで遊んでたら、霊夢に似た格好をしてる奴に連れ去られて……そこまでは覚えてるのになぜか思い出せないんだ…」
何だか不気味な話だ。
霊夢「じゃあチルノ。私達はもう行くからチルノは安全なところに逃げるのよ」
チルノ「分かった。じゃあいってらっしゃい」

その言葉と同時に、3人は魔法の森の方へ飛び立った。

No.12 21/08/05 09:55
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第三章 人形使いが見た残酷 1話

3人は魔法の森の上空を見下ろしながら飛んでいた。しかし、これと言った違いはないように見えた。強いて言えば、血のような匂いがすることだ。しかもそれはあるところに近づけば近づくほど強くなってくる。しばらくすると、1つの洋風な家が見えた。どうやら匂いの発端はその家らしい。3人はその家に近い所に着地した。
魔理沙「これアリスの家………っ!?」
家からは血が流れていて、扉が開け放され、強盗が入ったような状態になっていた。
霊夢「魔理沙!?ちょっとどうしたの!?」
咲夜「霊夢。とにかく魔理沙を追いかけましょう」
二人も魔理沙の後に続いてアリスの家の二階にかけ上がった。

No.13 21/08/05 10:08
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第三章 人形使いが見た残酷 2話

魔理沙「あ…あぁ……」
二階の部屋にたどり着くと、そこには1人の人形使いの少女が大量の血を流して倒れていた。アリス・マーガトロイドだ。アリスは魔理沙の友人で、魔理沙ととても仲が良く、魔理沙の事を大切に思っていた。そんなアリスが倒れているのを目の当たりにした魔理沙は真っ青な顔をしてその場に立ちすくんだ。
霊夢「魔理沙………」
霊夢は心配そうな顔をして魔理沙の横に座った。
咲夜はアリスが生きているかを確認している。
咲夜「これは…背中を切り刻まれているわ……そこから大量出血している……」
魔理沙「何でアリスがこんな目に遭ってるんだ……」

魔理沙は一滴の涙をこぼしながらそう言った。

No.14 21/08/06 10:01
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第三章 人形使いが見た残酷 3話

霊夢「魔理沙………」
霊夢も悲しそうな顔をしてうつむいている。
すると咲夜が何かに気付いた。
咲夜「待って二人とも、アリスはまだ息をしているわ。まだ回復魔法で治るはず…」
魔理沙「………っ!!」
魔理沙はすぐに回復魔法を唱えた。アリスの背中の傷はみるみると治り、出血も収まった
魔理沙「ふぅ……アリス!目を覚ませ!」
アリス「うぅ~ん………」
アリスは目を覚ました。少しフラフラしているが、意識は戻ったようだ。
魔理沙「アリス……!!良かった!!」
魔理沙はアリスに抱き付いた。アリスは魔理沙の頭をなでた。
霊夢「アリス。気絶するまでの事は覚えてるかしら?」
アリス「えぇ。今日は凄く変な日でそれについて調べてたらオオヌサみたいなもので背中めがけて切り刻まれたの。」
アリスも異変の事を調べていたようだ。
霊夢「そいつの特徴は?」
アリス「髪が緑色で、短くて背が低くて見た目は若い女の人でちょっと霊夢に似ていたわ。」
霊夢「私に似た格好……チルノが言ってたのと同じだわ…」
霊夢はチルノが言っていたことと重ね合わせて考えた。

No.15 21/08/06 10:16
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第三章 人形使いが見た残酷 4話

霊夢はしばらく考えていたが、どう考えても、異変の主犯は初代巫女で、自分に似ているという特徴しか思い浮かばなかった
でも1つだけ引っ掛かることがある。亡霊なのになぜ姿がはっきりとしているのか。ということだ。普通の亡霊なら、扉を開け放す必要はなく、そのまますり抜けていくのが普通だ。
咲夜「霊夢。今回の異変は新種で主犯も普通じゃなくて異常なのは当然よ。だから今は操られている妖怪や妖精の事を考えましょう。」
霊夢「………そうね咲夜。よし。二人ともそろそろ行くわよ。」
霊夢が窓を開けたのと同時に、3人は飛び立った。

No.16 21/08/06 10:26
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第三章の3話が長くなりすぎちゃったな…(*´・ω・)
もうちょっと読みやすいようにしないと…φ(・ω・`)カキカキ

No.17 21/08/06 10:28
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

No.1に共感してくださった方とNo.2に共感してくださった方。ありがとうございます!!!!!

No.18 21/08/06 10:38
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第四章 闇の妖怪 1話

3人は魔法の森を出て、怪しいオーラが漂う方向に向かった。
そこは森に囲まれた、何にもない平地だった。妖精も妖怪の姿も無く、パッと見誰もいない。
霊夢「おかしいわね……怪しいオーラがするのは確かだけど、誰もいないわね…」
咲夜「気のせいではないかしら……」
魔理沙「そうかもな。チルノといい、アリスといい…おかしくなってた奴を見すぎたからか?」
3人は気のせいだと思い、別の場所に行こうとした。
霊夢「とりあえず魔法の森を出ましょう…」

No.19 21/08/06 10:52
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第四章 闇の妖怪 2話

3人は向こうに行こうとした。
すると、急に周りが真っ暗になった。お互いの姿も顔も見えない。
???「そーなのか~」
ゆったりとした声が聞こえた。闇が無くなったと思ったら、黒い服を着た少女が立っていた。
ルーミアだ。ルーミアはここ周辺にいつもいて、闇を操る妖怪だ。
でも、闇が出てきたが、明らかに真っ暗で、色がしっかりついて、塗り潰されたような闇だった。ルーミアの出す闇は、塗り潰すほどではなく、まだ少し暗くなるだけだ。
霊夢「ルーミア……あなたもおかしくなったの?」
ルーミア「そうよ。マスターから強い力を貰ったから、「阻害しようとする者は、誰であろうと殺しなさい」って言われたからね…」
ルーミアはチルノと違ってよく喋っている。操られ方が違うようだ。
魔理沙「まぁ霊夢。チルノと同じように倒すぞ。」
霊夢「そうね。じゃあルーミア。あんたをさっさと退治するわ。」
ルーミア「じゃあ私から行くわ。スペルカード発動。夜符「ナイトバード」
青と水色の弾幕が3人を襲う。でもいつものルーミアよりも遥かに強くなっている事は分かった。
咲夜「強くなってくる…どうすればいいか考えないと…!」

No.20 21/08/11 16:58
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第四章 闇の妖怪 3話

咲夜はあることを思い付き、魔理沙に話しかけた。
咲夜「魔理沙。今すぐ出来るだけ明るい弾幕を出して!」
魔理沙「えぇっ?何でだ?」
魔理沙は急にそう言われビックリしている
咲夜「早くして!!」
魔理沙「わ…分かったんだぜ。」
いつもは冷静沈着な咲夜が急かしてくることで魔理沙は驚き、すぐに弾幕を出した。
周りが明るくなる。
ルーミア「あら?周りが明るくなって…」
ルーミアは少し動揺している。
咲夜「時よ止まれ!」
咲夜はそう叫んだ。咲夜以外のすべての物が動かなくなる。

No.21 21/08/11 17:16
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第四章 闇の妖怪 4話

咲夜は魔理沙の弾幕を頼りに、ルーミアのいる位置を確認し、大量のナイフを投げた。
ちょうどナイフは咲夜が狙っていた通りにルーミアの目の前で止まった。
咲夜「解除!」
その声と同時にルーミアめがけてナイフが飛んでいく。ルーミアの体に次々に刺さっていく。
少し経つと、ナイフがすべてルーミアの体に刺さり終わった。
咲夜「あら……少しやり過ぎたかしら………」
咲夜は少し焦っている。
魔理沙「これは確かにやり過ぎだなぁ~(笑)」
魔理沙はとても呑気にしている。
霊夢「まぁ直々に元に戻るでしょ。」
咲夜「そうかしら……」

霊夢と魔理沙は自分がやったわけでは無いので、呑気だが、咲夜は焦っていた。

No.22 21/08/11 18:15
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第四章 闇の妖怪 5話

しばらくすると、ルーミアは起き上がった。
ルーミア「うぅ~ん……」
咲夜「良かった。生きてたのね。」
咲夜はルーミアが生きていたことにすっかり安堵した様子だった。
ルーミア「生きてた……?なんのことなのか~?」
いままで起きていたことが分からないようでルーミアは不思議そうな顔をしていた。
霊夢「やっぱりルーミアも記憶を失っているのね」
霊夢はルーミアが記憶を失っていることが分かったようで事の経緯を話した。
ルーミア「えぇっ!?そーなのかー…」
ルーミアはとてもビックリしている。
魔理沙「じゃあ。そろそろ行くか。ルーミア。くれぐれも安全なところに逃げろよ」
ルーミア「分かったのだ~行ってらっしゃい」
ルーミアのその言葉と同時に3人は妖怪の山の方に向かった。

No.23 21/08/11 18:38
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

今気付いたけど…ミクルじゃなくてミルクになってた…
管理人さんに全力で土下座したいm(_ _)mドサッ!!

No.24 21/08/12 07:08
匿名さん24 

羅乃(らの)だす、、。小説、うまみ!!!😍霊夢が、冷静で、かっちょいい(^o^;)

No.25 21/08/12 07:21
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

>> 24 ありがとうございます😊

No.26 21/08/12 09:12
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第5章 妖怪の山 1話

しばらく3人は妖怪の山に行こうと森の上空を飛んでいた。
数分後、妖怪の山の前にたどり着いた。
霊夢「ふぅ…本来なら人間は立ち入り禁止だけど妖怪のためよね。」
魔理沙「そうだな。んじゃ二人とも早く入るぜ。」
咲夜「待って、何かこっちに来る。」
咲夜が言ったように3人のところには何かが向かってきた。
???「あらあら…霊夢さん達。妖怪の山に入ろうとしているのですか?」
少女の声が聞こえた。その声と同時にそれは近づいてきた。
そこにはカラスの羽が背中に生えた黒髪の少女がいた。射命丸 文(しゃめいまる あや)だ。
文はいつもこの妖怪の山に立ち入る人間を追い返している。だが、今日は少し雰囲気が違う。
霊夢「あら……もしかしてあんたも操られているの?」
文「いえ。命令されたのです。マスターに。マスターは「この幻想郷に住む愚かな人間を一人残さず殺しなさい」と。」
魔理沙「おいおい!まさかルーミアとチルノと同じ状態になっているのか!?」
文「なぜそこでルーミアさんとチルノさんが出てくるのですか?私は命令されたことを果たそうとしているまでです。」
霊夢「あんたねぇ……!!」
文「さあ、お喋りはもう終わりです。あなた達には死んでもらいます。」

文はそう宣言した。

No.27 21/08/12 09:29
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第5章 妖怪の山 2話

文はいきなり攻撃をしてきた。
霊夢「ちょっ!!通常弾幕まで強くなってる!!」
無数の輪の形を作った弾幕が3人を襲う。とても通常弾幕とは思えない。
文「おや?もうここで終わりですか?まだ通常弾幕を放っているだけですよ?」
魔理沙「まだ私達は死なないぜ!」
咲夜「そうよ。まだ通常弾幕……」
3人は少し強がって一生懸命に避けている。
文「ふぅん……強がれるのも今のうちですよ?」
とても余裕な表情を見せてくる。
文「スペルカード発動。岐符「天の八衛」
文がそう言った瞬間。たくさんの白色の弾幕が出現し、その弾幕から青色の弾幕が出てきた。このスペルカードは操られていない文も使っているが、スペルカードも強化されてしまっている。
霊夢「くっ……!文はここで完全に私達を殺そうとしているのね……!」

とても避けきれない量の弾幕に3人は苦戦していた。

No.28 21/08/12 18:18
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第5章 妖怪の山 3話

文はひとしきり攻撃すると、手の甲を見せ、指を自分の方にクイクイと曲げて見せた。
どうやら、「攻撃してこい」というニュアンスなようだ。
でもさっきまで避け続けていたせいか、3人は疲れきっていた。
魔理沙「う……。もう無理だぜ……」
咲夜「そうね……さっきルーミアに攻撃しすぎたのと今避け続けていたのがダメージだったみたい…」
そんな二人を見て文は少し微笑すると霊夢にこう言った。
文「お二人はもうダメなようですね。じゃあ霊夢さんと私の戦いということですね?」
霊夢「…そう言うことになるわね。じゃあ二人は安全なところに行って休んでて。」
魔理沙「分かったぜ。」
咲夜「ありがとう…霊夢。」
二人は霊夢に礼を言うと、向こうに歩いていった。
霊夢「二人は向こうに行ったみたいね。じゃあ文。私から行くわ。」
文「腕がなりますね。ま。敵わないと思いますが。」

二人はすぐに戦闘態勢になった。

No.29 21/08/13 09:08
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第5章 妖怪の山 4話

霊夢「夢想封印 散」
霊夢がスペルカード名を言ったと同時に赤い札や白と赤の弾幕が散るように文の所に飛んでいく。でも、夢想封印 散は、周りに飛ぶもので、集中攻撃はできない。
文「おや。いくつか外した物がありますね?少しは私に当たりましたけど、まだ倒れませんよ?」
霊夢「なかなかしぶといわね……」
文「じゃあ次は私のターンです。風神「風神木の葉隠れ」
これも、文のスペルカードだ。葉のような形をしたものが霊夢を襲う。元々このスペルカードは量が多く、普通の物でも避けるのが精一杯なのに、文が強化されてしまっている事によって、何倍もの量になっている。
霊夢「くっ……この弾幕を消さなきゃ…」
文「もう降参ですか?」

霊夢は心が折れかけていた。

No.30 21/08/13 09:22
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第5章 妖怪の山 5話

霊夢「(そうだわ…!)」
霊夢は急に何か思い付いたような表情になった。
文「霊夢さん。やっと私を倒す方法を思い付いたのですか?」
霊夢「えぇ。その大量の弾幕をあんたに全部綺麗に返却してやろうと思ったわ。」
霊夢は、ルーミアと戦ったときに咲夜と魔理沙が使っていた方法を参考にした。咲夜と魔理沙は、暗いなら明るくすればいい。という方法。今の場合。避けきれないなら全部返してやればいい。という方法だ。
霊夢「夢想封印 集」
夢想封印 集は、散と違って、相手に集中攻撃ができる。さっき霊夢は、夢想封印 散で少し文の体力を削り、これを喰らわせるという方法も思い付いていた。
文「っ………!!」
文は霊夢の弾幕と、自分で出した弾幕に押し潰された。

No.31 21/08/13 10:47
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第六章に登場するキャラ誰にしよう…( ´・∀・`)
東方キャラは一人一人個性的だから迷う…(*´・∀・)

No.32 21/08/14 13:23
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第5章 妖怪の山 6話

文「うぅーん……」
文はゆっくり起き上がった。
霊夢「文。目を覚ました?」
霊夢は文に問いかけた。でも文はきょとんとした顔で座っている。でも少し記憶があるようだ。
文「何の事でしょうか…でも私。誰かに操られてたような……」
操られてた時の記憶があいまいになっている。
魔理沙「ふぅ……あれ?もう目を覚ましたのか?」
咲夜「よかったわ。元に戻ったようで」
二人も歩いてきた。
文「咲夜さんに、魔理沙さんもいたのですか?……痛っ…!!」
文は咲夜と魔理沙がいるのを確認したあと、腕を押さえてうずくまった。
よく見ると、何者かに刺された形跡がある。そこから傷が広がっていってしまっている。
霊夢「ちょっと見せて。……これチルノとルーミアにも似たようなのがあったわ…」
実は、文だけでなく、チルノにもルーミアにも小さい傷があった。
魔理沙「文。今回復魔法をかけたから安全な所に逃げて、安静にしてろよ。」
文「ありがとうございます…私が言うのも変ですが異変解決頑張ってください。」
霊夢「ありがとう文。」
咲夜「じゃあ行きましょ。」

3人は妖怪の山上空に浮かび上がり、飛んでいった。

No.33 21/08/14 13:39
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第六章 悟り妖怪 1話

霊夢「はぁ~…操られてるやつどんだけいるのよ…」
霊夢は幻操異変の主犯の極悪さと、操られてる者の多さにうんざりしていた。
魔理沙「まぁまぁ霊夢。解決したら宴会が開けるぞ?」
霊夢「宴会…(ジュルリ…)」
霊夢は宴会の事を考えてすごくまったりした顔でヨダレを垂らしていた。
咲夜「ん?あそこに誰かいる…」
咲夜が見ている方向に髪が短く、胸元に目玉が着いた球体をぶら下げている少女がいた。古明地 さとり(こめいじ さとり)だ。さとりは普段地底に住んでいる。ほとんど地上に顔を出さないのに今日は地上にいる。
霊夢「あれは…さとり?何でこんなところに」
魔理沙「普段地上にあんまりいないよな?」
咲夜「そうね。どうしたのかしら…」
3人はさとりがいることに疑問を感じた。
すると、さとりはこちらに目を向けた。
さとり「……。霊夢さんたち。」

さとりも3人がいることに気がついた。

No.34 21/08/14 13:58
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第六章 悟り妖怪 2話

さとりは助けを求めるような顔をしている。
さとり「霊夢さん達……助けてください!!」
いつもは静かなさとりが3人に泣きついてきた。3人はそれを見て戸惑っている。
霊夢「わっ!さとりどうしたの!?」
魔理沙「何かさとり…変だぜ…?」
咲夜「変ね……何で助けを求めてるのかしら…」
さとりは3人に焦った表情でこう言った。
さとり「私は何者かに追われてるんです!助けてください!」
だが、周りを見てもさとりを追っている者はいないように見える。
でも、3人はそれを信じた。さとりは心を読む能力があり、それを使って逃げてきたようにも見える。でも、さとりに敵う、相当強い奴に追いかけられたのだろうと3人は思った。

No.35 21/08/14 14:13
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

第六章 悟り妖怪 3話

すると、さとりは微笑し、3人から距離を置いた。
霊夢「さとり……?」
霊夢は少し心配した表情をしている、
さとり「…嘘ですよ」
咲夜「………?」
魔理沙「何の…事だぜ?」
二人もさとりが急に「嘘」と言ったことに少し驚いている。
さとりはそんな3人を見て、話し始めた。
さとり「私は誰にも追いかけられていませんし、霊夢さん達に助けを求めていません。これはマスターからの命令です。」
さとりも「マスター」と言っている。異変の主犯を指しているようだ。
霊夢「もしかして……!」
さとり「そうです。私はマスターからの命令に従って嘘をついて霊夢さん達を混乱させました。」
3人「………っ!!」
さとり「スペルカード発動。想起「デリブルスーヴニール」
さとりは急にスペルカードを発動させてきた。
レーザーと丸い弾幕が3人を襲う。
霊夢「ちょっと!いきなり危ないじゃないの!」
魔理沙「さとり…多分本気で私達を殺しにかかってるぜ…」
咲夜「凄く怖い顔をしてるわ…」

3人はさとりが操られている事に気づいた。

No.36 21/08/14 15:30
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

……自分で書いたのを改めて見てみると…

下手だなぁ…( ´-ω-)このスレの紹介文に注意書きしといて良かった…( ´_ゝ`)
これで本格的なウェブ小説家目指す私って一体…( ´・∀・`)
誰にも見てもらえんし…( ´-`)

No.37 21/08/14 15:33
みたらし団子 ( 2Uvbob )

>> 36 もなみんは、やればできる子

つ ☕️と🍰

…どこが悪いか客観的に見てみよう。
自分では、わからない場合は、
次女の葵ちゃんの手を借りるって
選択肢もあります。

ϵ( 'Θ' )϶

  • << 49 なるほど…(・ω・)

No.38 21/08/14 15:36
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

>> 37 ( ´・∀・`)ありがとうございます

No.41 21/08/14 19:41
みたらし団子 ( DVvbob )

>> 40 にょ?

今日は、闇の扉開けちゃったの?
(´・_・`)

もなみんは、やればできる子。
失敗は成功のもとだよ?
豆腐メンタルでも可だと思う。
例えくじけても
諦めずに腐らずにいこうよ。

書いて、書いて、書くしかないよ。

ローマへの道も一歩から
地道に取り組もう。

ϵ( 'Θ' )϶

No.42 21/08/14 19:58
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

>> 41 (*´;ェ;`*)パアア

No.43 21/08/14 20:02
みたらし団子 ( DVvbob )

>> 42 ( T_T)\(^-^ ) よしよし

今日夜更かししてもいいけど
あんまり小説のことで悩んだら
ダメだよ❔❔

病は気から
…それを、こころの中で
育ててはいけません。

ϵ( 'Θ' )϶

No.44 21/08/14 20:17
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

>> 43 はい(*´・∀・)ありがとうございますm(_ _)mペコリ

No.45 21/08/15 05:23
葵 ( 10代 ♀ vNvbob )

一章一話の感想です!
率直に言うと読みやすい出だしでした!私はこういうファンタジー系はちょっとしか読まないんですが、ワクワクしました。😎そしていくつかアドバイス的なものを書いてみたのでよかったら参考にしてください!

・"買い出しに来て"の続きに"異変に気がついた"とありますが、文章って長いとよむの時間かかりますよね。だから長いのは状況が落ち着いてるとき向け(このシーンでは最初)です。
だけどこのあたりは、異変に気がついた咲夜が「危機感」を持ち始めているところなので、後半にかかけて、だんだん文章を短く切って書いていくと切羽詰まっているのが伝わりやすいと思います。
"異変に気がついた"  →  "なにかが違う"そう直感した
というのはどうでしょう?

"誰一人動かない、しゃべらない。という異変"の"という異変"も省いていいと思います。

でもめっちゃおもしろいし、飽きないストーリーなのでウケると思います☺

  • << 51 葵ちゃん優しいな。 (*^_^*) みたらしきちんと読んでなくて すまないのだけれど ザッと見た感じ会話のシーンが 多くて 物語の背景というか そういう読み手のイメージを 膨らます描写が 少ないように思ったかな。 _φ(・_・

No.46 21/08/15 10:49
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

>> 45 アドバイスありがとうございます!( ^∀^)参考にします\(^_^)/

No.48 21/08/15 13:16
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

何でこんな控えめに言って意味不明なスレが注目リスト2位に入ってたんだろ……
私なんかのスレより良いのは沢山あると思う…( ´-`)

  • << 53 カムバックもなみん!! その先は、暗黒です。 ϵ( 'Θ' )϶

No.49 21/08/15 21:06
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

>> 37 もなみんは、やればできる子 つ ☕️と🍰 …どこが悪いか客観的に見てみよう。 自分では、わからない場合は、 次女の葵ちゃんの… なるほど…(・ω・)

No.50 21/08/15 21:13
もなみん ( 10代 ♀ jcpbob )

説明文も見返してみたけど…
私。やっぱりバカすぎる……ミクルをミルクって書いた上になんの価値もない小説を書く。
その上本格的なウェブ小説家を目指してるって…控えめに言って才能ないな…(T-T)

  • << 52 諦めるには、早すぎる。 好きこそものの上手なれ ここやなくて 小説になろうとか練習と思って いろんな小説のサイトとか 見てみるのもひとつやと 思うよ。 ^_^
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