注目の話題
男女は結婚したら不倫や浮気をするの?
まじでムカつく店員
家に帰るのが苦痛、ストレス。離婚したい。

勘違い女アリサ

レス123 HIT数 27062 あ+ あ-

ゆったん( ♀ NzFQnb )
14/06/03 21:46(更新日時)

男はみんな、アリサが好きヾ(´▽`*)ゝ

好きだからすぐにムキになっちゃってぇそこがまた、か・わ・い(*^3^)

14/05/06 17:48 追記
http://mikle.jp/thread/2091511/

感想スレです
よろしくお願いします

No.2090773 14/05/04 19:31(スレ作成日時)

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No.122 14/06/03 10:20
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

新作のお知らせ


http://mikle.jp/thread/2100934/

〈華子の婚活〉

*超真面目で浮世離れした、お嬢様キャラの
華子は4年間白馬の王子を待ち続けたけど
こないことに気づき、婚活することに!*



おごましいですが、新作の紹介をさせていただきましたm(__)m

気に入ったら是非♪読んでくださいね(^^)/

よろしくお願いします!

No.121 14/06/01 21:09
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

〈最後にお礼の言葉〉

主のゆったんです。

誤字脱字のパレードでしたが、無事完結することができました。


一ヶ月弱の間でしたが、皆様の感想に好意的な意見やあたたかな励ましがあったからこそ完成できたのだと思います。



本当にありがとうございました\(^_^)/

No.120 14/06/01 19:42
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

マシュウの死に顔は
幸せそうに微笑んでいた。



マシュウがいなくなって
私の心には大きな穴があいた。

涙って何でこんなにでるの?
という位泣いていた。


俊介もマシュウの死の直後は泣いていたけど
次期に気持ちを切り換え、いつまでも泣いていたら
優しいマシュウのことだから
凄く心配するよ。愛里沙の幸せな姿をマシュウは
きっと望んでるよ。
と隣で私の肩を抱きながら言ってくれた。


しばらく悲しみに暮れたあと
おじやを作ってマシュウの仏壇に
添えた。


“美味しいのぅ(^o^)”


マシュウが喜んでいるような気がした。


俊介の言通り、マシュウは
私の幸せな姿を望んでいるはずだ。



マシュウ…本当にありがとう


マシュウと過ごした時間は宝物だよ


いつか私もマシュウのところへ行くから待っててね



そうだ、奥様やお子さんにも再会できてるね



私のお母さんとも仲良くしてね




みんなのところへ行くまで



私は例え試練が訪れても、俊介と支えあい生きていく




みんなの愛を忘れずに生きていく








〈勘違い女アリサ〉End

No.119 14/06/01 19:16
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆半年後◆






マシュウがまた肺炎になり入院した。

意識も失ってしまった。


私と俊介で、マシュウを見守る。


「大丈夫だよね?
マシュウ目を覚ますよね?」
「うん……信じよう」



ただ、主治医に覚悟してくださいと言われた。
かなり体が弱っているみたいだ。


覚悟をすれと言われても…

何がなんだかわからなくて

茫然としてた。


ずっとマシュウの手を握り話しかけた。


けど一向に意識は戻らない…………


マシュウ……!
お願い、お願いだから目を覚まして!
お願いだから、まだ私達のそばにいて!

まだ話したいことたくさんあるよ。

マシュウ、温泉旅行に行きたいって
言ってたよね?
まだ行ってないよ…


マシュウ、大好きだよ。
お願い目を覚まして……


私はマシュウの手を強く握った。


でも反応はない。


寂しいよ、マシュウがいなきゃ寂しいよ。


「マシュウ…!マシュウ!」


その時…



私の手をマシュウが握った。



「マシュウ??」
「意識戻ったのか?」

俊介も興奮してた。


マシュウが目を覚ました……


目を開けた…………


また助かる、きっと助かる………


マシュウはベッドの横にいる私の顔を見つめてきた。


「マシュウ…愛里沙だよ…」

「ああ…アリシャ…ワシの…可愛いアリシャ…
ありがとう…ほんと―にありがとう……おじや…」

「ん? 何? おじやが食べたいの?
マシュウ?」


その時、、、、、、、


心拍の停止音がした。


「いやだ………マシュウ?
いやだよ…………。
マシュウ
ありがと…
ありがと…
ありがとう…
ありがとう…
ありがとう…………!」



私は自分でも何を言っているのか
わからなかった。



マシュウは87年の人生に幕を閉じた。

No.118 14/06/01 18:57
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

私達は教会で、永遠の愛を誓った。

指輪交換に誓いのキス。

誓いのキスは頬にしてと
俊介にお願いした。

なぜ? 恥ずかしいのか?(*''*)

違う!(ヾ(´・ω・`)

唇にキスをしたらマシュウが
興奮して倒れたら困るでしょ?


俊介は笑っていた。




今日本番を迎え、誓いのキスをしたあと
俊介と見つめあった。

そしたら不思議
見つめあっただけなのに
幸せが溢れて私はまた涙が流れた。

俊介がハンカチで私の涙を拭う。


メグメグや晃子さん美咲さんも泣いていた。
強気な美咲さんの涙には驚いた。



その後ブ―ケトスが行われて
見事、メグメグがゲット!


私はメグメグに拍手をした。
するとメグメグが私を抱き締めた。


「ありがとう。…それより
愛里沙、幸せになるのよ」

小声で言った。

「ありがとう…本当にありがとう…
次はメグメグの番だよ!」


抱き合う私達にみんなが拍手をしてくれた。


その日の全てに


私も俊介も感動で満たされていた。



生涯忘れることなく、これから幸せを築いていく…

No.117 14/06/01 18:23
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

スタッフに導かれ

挙式の扉の前へ行く。

マシュウの腕をしっかり組む。




その時、計り知れない熱い思いが込み上げた。

思えば、辛いことが多い人生だった。

明日も半年後も一年後も五年後も

ずっとずっと暗い人生だと思っていた。

一生、孤独なんだと思っていた。


だけど…………


今隣にいるマシュウの深い愛情に包まれて
私は変われた。

お母さんがいなくなってからずっと欲しかった愛という温もりを
マシュウが与えてくれた。
無償の愛を私に注いでくれた。


「マシュウ…今日は…ヴァ―ジンロ―ドを
…一緒に歩くね…ありがと…」
「アリシャ?もう泣いとるのか?
ワシはアリシャが幸せを掴んでたまらなく
嬉しい。
今日の日を忘れないよ」



マシュウがそう言ったあと


「これから新婦と新婦の祖父が入場します!
皆さんあたたかい拍手で
お二人をお迎えください!
新婦、入場です!」

牧師の声がし、扉が開いた。


私とマシュウは頭を下げた。


そしてゆっくりとマシュウの腕を組みながら


俊介の元へ向かう。


俊介…私と出逢ってくれてありがとう。

たくさんの愛をありがとう。

俊介と巡りあえて、辛かった過去も

静かに薄れて行ったよ。



私は、涙をこらえきれず泣いてしまった。


そして………お母さん…………


見てる? どう? 私、綺麗?



“愛里沙、綺麗よ。とってもとっても綺麗よ”



お母さんが夢の中で言っていた人と本当に結ばれたよ…………



“二人で幸せになるのよ。愛里沙なら誰もがほっとするあったかい家庭を築けるわ。”



本当に耳元でお母さんの声が聴こえた…



そして俊介がマシュウに歩みより
深々と礼をし
マシュウは
「アリシャを…よろしくお願いします!」
力強く言い、私はマシュウから離れ
俊介の腕に自分の腕を絡めた。

No.116 14/06/01 17:57
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆挙式当日◆

6月なので雨が心配だったけど
天候は私達を味方し
晴天となった。


俊介は両親と友達を
私は会社で出逢ったみんなを
挙式に招いた。



プリンセスラインの純白のドレスに
身を包み、結婚した事実を実感した。


控え室にいると、メグメグや
晃子さん悠真さん菊地くん
美咲さんが来てくれた。


「愛里沙…綺麗だよ…
おめでとう!」


メグメグが涙を浮かべながら
彼女の手作りのウェディグベ―ルを
つけてくれた。


「ありがとう…」


他のみんなが大きな花束を渡してくれた。


26本の白い薔薇。
私の歳の分の本数だった。



「ありがとう…」



胸が熱くなる…



「おい!もう一度
勘違い女アリサをやってくれよ!」
「えっ?」


菊地くんが言った。


俊介も勘違い女をしてたことを知っている。
「愛里沙、やって♪」

俊介が言った。


・・・




「みんなぁ(*´∀`)♪
アリサの目を疑う程の美しさを
間近で見れるなんて
あなた方お幸せねっ!
あまりの美しさに興奮して
ぶっ倒れたり嫉妬されても
お構いでくなくってよ!!!」


アリサをやったあと
みんなが笑顔になった。



「今日の場合は
勘違いじゃなくて
本当に本当に綺麗だなっ♪」

菊池くんが言った。

「ほんとだね♪」


みんなも頷く。



「…あんまり良いこと
言わないで(>_<)
プロにしてもらったメイクが
涙で落ちるから!」


私がそう言うと


またみんなが笑顔になった。



「愛里沙は人を笑顔にするよね♪」

俊介が言う。


私が?



人を笑顔に?



信じられないな…




それだけ、成長したのかな…




そして、ついに挙式の時間が来た。

No.115 14/06/01 17:04
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

三人の新生活が始まった。

白ベ―スの家具にして
爽やかな空間の部屋が完成する(^-^)


白にしたのはいいものの
男二人がご飯をこぼして食べるので
私はテ―ブルを拭いてばかり(-_-;)

けどそんなことさえも
幸せだった!


私は寿退社をして専業主婦になった。


毎日家事を頑張る。

晩御飯の支度を始めると

毎度マシュウが今日のご飯なに?と

子供みたいに聞いてくる。

そんなマシュウが可愛かった♪


その日のご飯は

シチュ―とかれいの唐揚げに野菜の餡掛けを
載せたもの、切り干し大根だった。


「アリシャすっかり
料理の腕があがったね(^o^)
もう醤油と墨汁の違いわかった?」
「あはは(^。^;) そのことは
俊介に秘密にしてね♪」

「もう言ったよ、ワシ。
俊介爆笑しとった(^o^)」
「えぇぇ(-_-;) 言ったのぉ?
まぁ事実だもんねっ(笑)」


そして俊介が仕事から戻り
三人で食事をとる。

「「「いただきま~す!」」」

「うまい!
何か俺、また太っちゃいそう("⌒∇⌒")
明後日挙式なのに」


そう、私と俊介はこの3年で
見事に痩せた。

俊介

173cm
88kg→72kg



162cm
78kg→57kg

私は骨太だから体重は多いけど
見た目は別人並みに変身♪

もちろん俊介も♪


で、明後日は挙式。

私が親戚がいないので
披露宴は行わず
俊介の親族や会社の人や友達と私は会社のみんなに、お祝いのパーティをしてもらった。
みんな俊介とお似合いだねと祝福してくれた。

ちなみに悠真さんと晃子さんも
結婚しもう子供もいる(^-^)

菊地くんとメグメグは別れてしまった
けど二人とも前向きに別れたので
今は良き友達みたいだ。


俊介の両親も友達もみんな楽しそうで
良い人たちばかりだった。



そして…



私は明後日、マシュウと

ヴァ―ジンロ―ドを歩く………

No.114 14/06/01 15:39
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

私と俊介は、友達から恋人になった。

マシュウに報告すると、とても喜んでくれた。

マシュウはあれからは元気に過ごしている。

また笑いあいながら一緒に過ごしている。




会社のみんなにも痩せて可愛くなったと
言ってもらえた。

もしかして恋でもしてる?

晃子さんに聞かれた。

メグメグには俊介のことを話して
いたけど他のみんなには黙ってたので
その時打ち明けた。


うん、生まれて初めて彼氏ができたの。
私には勿体無いくらい素敵な人なの。


みんなはよかったね♪と
笑顔で祝福してくれた。






◆3年後◆

私と俊介は順調に
愛を育みめでたく結婚することになった。


まさか私が結婚できるなんて
夢にも思わなかった。


人生はいつ何が起こるかわからないと
言うのは本当だ。
身をもって経験してわかった。


俊介は私をとても
大切にしてくれている。

私も俊介を大切にしている。


二人で思いやりを一番のテ―マに
してこれからも一緒に生きていこう
と話し合ったりした。



マシュウは…少しずつ弱っている。
気持ちは元気だけど
足腰が弱っている。



そこで俊介が新生活は
俺と愛里沙とマシュウで
スタ―トさせようと言った。


私も大賛成だった。



マシュウも87歳…もう一人にしておけない。



この話をマシュウにした時



ワシのことはほっとけ!
二人で愛の巣に暮らすんじゃ。
たまにここに来てくれるだけで
ワシは十分じゃと言った。



本当かな?と試すために
わかったよ…と言うと



イヤイヤ(>_<)
やっぱりワシも仲間に入れておくれと
マシュウが言った。

No.113 14/06/01 15:20
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

それから一週間後
マシュウは無事退院した。


俊介には助けられた。
車があるとやっぱり移動に便利だし
私一人だったら、ずっとメソメソしてただろう。


マシュウが退院し俊介はマシュウと
会う機会が減ったので
寂しいと言っていた。

するとマシュウがワシも俊介に
会いたいからいつでもおいで(^o^)
と笑顔で言った。


私は二人のやりとりを眺めていて
思っていることを伝えるって
素敵だな…と感じた。


だから私も…


いや、何でもない!



翌朝、いつものように
俊介とジョギングをした。
俊介も8kg痩せたらしく、愛里沙と
同じペースだと喜んでいた。


ごめんね(´∇`) 私また1kg減ったの。
だから同じペースじゃなくて
私のリ―ドよ♪


そう言うと俊介は、絶対に負けね~!
とスピードを上げて走り出した。
私も彼の背中を追う。

正直、私は俊介が痩せてようが太ってようが
不細工だろうがイケメンだろうが
そんな目に移るものは関係ない。

彼の内面が好きだから。


えっ?好き?


…友達としてねっ(;゜∇゜)



そして休憩することになり
川辺で腰をおろした。


「俺達、水面下から上がってきたかな?」
「うん!予想外に速いスピードで上がって
きてる!」

しばらく黙り、川の流れを見つめていた。
すると…


「愛里沙さ!
俺に惚れてるだろう("⌒∇⌒")?」


はぁぁぁ?
何コイツ!
何自惚れてんの?


「…惚れてないわよ!
何自惚れてるのよ('ε'*)」

「…ほぉ、そっか…」

「そっちだって私に惚れてるんじゃないのぉ?」


私は冗談で言った。




「ああ!惚れてるよ!
もうすっかりハマってるよ!
俺………愛里沙が好きだ、大好きだ」


えっ…………
俊介は顔を真っ赤にして言った。



「愛里沙、顔が真っ赤だぞっ!」
「俊介だって……!
私も………好きだよ」


その次の瞬間、俊介は私を抱き締めた。

ドキドキして俊介に伝わりそうだった…

No.112 14/06/01 14:56
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

それからしばらくして
マシュウの病室へ行くと
マシュウがベッドを起こして
穏やかな顔でゼリ―を食べていた。


「マシュウ!
何か元気そうね♪」
「ああ(^o^)
もう大丈夫みたいじゃ!医者も
言ってた。
もうすぐ退院じゃよ!」


退院……

よかった、本当によかった。


私は嬉しくて思わずマシュウに抱きつき
頬と頬をくっつけた。


「おいおい(^o^) アリシャ。
ゼリ―がこぼれるよ」


マシュウはそう言いつつも
頬っぺたを自分からもくっつけてきた。


俊介は見守ってくれているように
微笑みながら、黙っている。


そんな俊介を見て
何か特別な感情が湧いてくるのがわかった。


何だろう?

ただ黙ってるだけなのに、男らしく感じる。
ずっと一緒にいたいと思う。



えっ?



まさか、私…
俊介が好きなの?




いや…




友達としてよね!!!




だけど…





胸がキュンキュンとする…





その時マシュウが私の耳元で
コソコソッと言った。


“俊介は器の広いイイ男じゃよ”



そう言うとマシュウはニンマリと
笑った。



「おっ(◎-◎;) アリシャ
随分痩せたな…大丈夫なのか?
ちゃんと食べてるのか?」
「大丈夫よ( ^∀^)
運動して痩せたのよ!
ちゃんと食べてるわ♪」


痩せたと言われると嬉しくなる。



もっともっと痩せて、そして………



いや、何でもない。

No.111 14/06/01 14:04
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

走ってへとへとになったあと
俊介とマシュウの
病院へ行った。

マシュウは眠っていた…

ずっと眠っていた。

一度目を覚まし私の名前を呼び
天井をしばらく見つめたあと
また眠った。


俊介もジョギングで疲れたのか
椅子に座ったまま眠っている。


私も眠くなり少し寝てしまった。


二人とも目覚めたあと
家に戻った。


次の日も朝はジョギング
昼は仕事、夕方からマシュウの病院へ
行く日々が続いた。

マシュウは寝てばかりいるけど
合併症は起こしていない。


その次の日の朝
体重計に乗った。


えっ………


驚いた。


78kgあった体重が
70kgまで落ちている。


鏡を見ると、そこには
かつて見たこともないスッキリとした
顔の私がいた。


ジョギングに出掛け
俊介に会うと

愛里沙ってこんなに可愛かったっけ?
と大袈裟に言った。

二重だったんだな!肌も綺麗だな!
痩せたら顔も変わるんだな…

これ以上、痩せたら変な虫がつくんじゃ
ねぇかo(><;)(;><)o

虫は食べれないけど
掴めるから平気よ( ^∀^)

おっ中身は変わってないな♪
よかった♪


そう言う俊介だって
痩せたわよ♪
どこのイイ男かと思ったわよ( ^∀^)

ん?嫌味か本気かわからねぇ(=`ェ´=)

ふふ♪ 女ですもの!誤魔化し上手よ!

おっ(^-^) ちゃんと女の子になったか!

……

あっ!黙った俺の勝ち(笑)


そして二人で太陽の下で笑った。



その日は仕事が終わり、マシュウが
元気になった時のために
おやつにフル―ツゼリ―やプリンを買って
持っていき冷蔵庫にしまった。


マシュウはまだおぼろげだけど
少し会話ができるようになった。


「アリシャ…毎日ありがとう。
でも無理しちゃだめだよ」
「いいの!
マシュウに会いたいの♪」


そう言うとマシュウはニッコリ
微笑んだ。

No.110 14/06/01 13:41
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「どうした?」

俊介が心配そうに言った。
私は本当のことを話した…

バカだな愛里沙…
だからもうマシュウに心配かけるな。
泣き顔だと心配するぞ。

俊介は諭すように言った。


俊介の車でマシュウが入院してる
病院へ戻る。
マシュウは眠っていた。

引き出しに通帳などをしまった。

飲み物を買いに廊下に出ると、主治医と
すれ違ったので
私はあることを聞く。


「先生、すみません…」
「ん?何でしょう?」

「…マ、いや祖父は
命は無事ですよね?」
「……大丈夫だと言ってあげたい
けど…お爺さんの体力と
あと合併症を引き起こさないことかな…」

・・・

「そうですか…ありがとうございます」


私は濁った気持ちのまま
先生から離れた。


マシュウが無事に退院できるよう
ただただ祈った。


◆翌日◆

朝はジョギングをする気分に
なれず俊介にラインで連絡した。

〔マシュウのことが心配で
とても走る気にはなれない(>_<)
今日は走るのお休みします!〕

するとしばらくして
電話が来た。


「…もしもし?」
『愛里沙?
気持ちはわかるけど…』

「…なに?」
『マシュウのために一緒に
走ろう!
願掛けだよ!
二人で一生懸命走ろう!
愛里沙、どう?』


俊介…

私は俊介の真の思いやりに胸が熱くなった。


「…うん!
マシュウのために走る!
私、走るよ!!!」


俊介の言葉で力が湧き
すぐにウインドブレーカーに着替え
外に出た。

祈りながら走った。

マシュウが無事でありますように!!

とっても大切な人だから。

神様、まだマシュウと一緒にいさせて
ください。


走っていると俊介に会った。

俊介は力強い顔で言った。
「走るぞ!」
「うん!!」


私達はいつもより長く走った。

汗だくになって息切れが激しくなるまで

走った。

No.109 14/05/31 23:05
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

それからマシュウは
咳込んでいたけど熱は少し下がった。

「大丈夫じゃよ…
迷惑かけてスマン…」


大丈夫だと言われても私は
心配でならなかった。
その夜は自宅に戻り眠り
土曜の朝、また俊介とマシュウ宅へ。

また雨が振っていた。

病院で検査しても何でもなければいいけど…

そしてマシュウを連れて
病院へ。


マシュウはレントゲンを撮り
尿検査をした。


結果は肺炎…

それも体の疲労で内蔵も炎症してるとのこと
だった。

すぐに入院になる。

病室に入り、マシュウにこう言われた。

「アリシャ…ワシの部屋の
縦長の茶のタンスの一番上の引き出しに
通帳とカ―ドと印鑑がある。
通帳もすべてひとつしか持っとらんから
すぐにわかる。
悪いが俊介ともってきてもらえるか?」


申し訳なさそうにしんどそうに話してくれた。

「うん!持ってくる」

そう言うとマシュウは小さなかすれた声で
ありがとう…と言い眠ってしまった。


何とも言えない気持ちだった。

いつも笑いあいながら過ごした時間が
消し去られるような思いだった。


「愛里沙…大丈夫だよ。
入院したら安心だしね?」
「でも老人の肺炎って
大丈夫なの?」


私は、もっと早く無理矢理にでも
救急車を呼べばよかったと
後悔の念に苦しめられた。


マシュウの家に着き

タンスの一番上の引き出しを開けた。

通帳とカ―ドと印鑑があり手に取ると
慌てていたのか床に落としてしまった。


すると通帳が開いて落ちて
私は手に取り中身を見た。



その時、胸がズキンと痛くなった。
とても切ない痛みだった。


マシュウの預金はほんの僅かしかなかった。
入院費には間に合うけど、
私は250万も前に助けてくれたから
もっと余裕があるんだと勝手に思っていた。


どんな思いで250万を私に渡して
くれたのだろう…


その時マシュウ深い愛情を思い知らされた。


涙が流れてきた。


「マシュウ…………」



マシュウを思うと涙が止まらなくなった。

No.108 14/05/31 22:38
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「アリシャの愛情が
ワシの一番の薬じゃ(^o^)
体が軽くなってきた!
ワシはもう大丈夫じゃ~☆」

マシュウが涙を浮かべながら笑顔で
嬉しそうに言った。


「お、おい!無理すると
ぶり返すぞ~」

俊介が言った。


私はこんな何気ない風景に
幸せを感じていた。
マシュウが元気になったら
こんなに嬉しいなんて。

当たり前のことがこんなに
ありがたいなんて。


その日は穏やかな気分のまま
俊介に家まで送ってもらった。


◆翌日◆

あいにくの雨で
ジョギングはお休み。

すると俊介からラインに
連絡が。


〔雨だけど、草花に
とっては恵の雨だな(^-^)
愛里沙も天気に左右されず
一日頑張れ―〕


まるで雨になると
私が憂鬱になることを知ってるみたいな
内容だった。

やっぱり俊介はイイ奴だ!
お陰で一日仕事を頑張れた。


私も俊介も仕事が終わり
俊介の車で
マシュウの家に向かった。

最近マシュウの部屋の合鍵をもらった。

これでマシュウが具合悪くても
私が入っていけば起きなくてもいい。


その日も部屋のドアを叩いた後
鍵を開け中に俊介と入る。


マシュウが布団にうずくまり
動かない…

近くによる。


「ハァハァ…」
「マシュウ…?」

額を触るとかなりの高温だった。

体温計で熱を計ると40℃もあった。


「…俊介!どうしよう…」
「救急車呼ぼう!」

私達はマシュウの意見は置いといて
救急車を呼んだ。
老人の高熱は危険だから…

救急車が来るまでマシュウは
咳き込み凄く辛そうで私は必死で
背中をさする。


そして救急車が来てマシュウと
私、俊介が乗った。

夜間病院に着き、病状を
担当の医師に伝える。


「お爺さんいつから咳を?」
「…えと、火曜あたりから」

すると医師は険しい表情を浮かべた。


その夜は点滴を二時間して
薬をもらう。
夜間は検査をできないから
明日、病院へ行き検査をするように言われた。

No.107 14/05/30 22:38
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

私は薬局で解熱剤を
コンビニで
ポカリスェットとバナナを買い
マシュウの家に戻った。

「マシュウ~…?」

マシュウは布団の上でぐったりしてる。

「マシュウ…?熱は計った?」
「…いいや、めまいがしてな…
そこの引き出しの一段目に入っとるから
とってくれるか?」

体温計を取りマシュウが熱を
計ると39℃あった…
老人の高熱は危険…

「救急車呼ぼう!」
「いやじゃ!こんな風邪で救急車呼んだら
嫌味言われるんじゃ」

でも……

食欲もないと言うし、何とかバナナを食べ
解熱剤を飲み
アイスノンがあったので枕に重ねてあげた。

お母さんが私が熱を出すと
脇に氷を当ててくれて一時的でも熱が
引くのでビニ―ルに氷を入れ
マシュウの両脇に当てる。

「…アリシャ、少し楽になって
きたよ。スマンな…迷惑かけとる…」
「いいのよ!気にしないで!」

その日は遅くまでマシュウの家にいた。

心配でたまらなかったけど
家に帰り眠り

翌朝、ジョギングで俊介に合い
マシュウのことを話すと
俊介もひどく心配してた。

木曜日で会社も忙しく休めない。

俊介は車があるから今日、明日はマシュウの家からの往復を
送り迎えすると言ってくれた。
パシリにでも何でもなると。


その日俊介が仕事が終わり
私の家の近所まで迎えにきた。

不安を抱えながらマシュウの家に
向かう。
電話を入れた時は大丈夫だと
言っていたけど本当だろうか?

マシュウの家に着き

中に入るとマシュウは
ぐったりして布団に埋まっていた。

「マシュウ?辛い?」
「大丈夫じゃ…熱も少し下がった」

熱も38℃まで下がり
おじやを作ると美味しいと食べてくれた。


少し安心し私は晃子さんから
もらった押花をマシュウに見せた。

「ここにこの花の花言葉
君ありて幸せって書いてるのよ!」
「ほぅ(^o^)よかったなぁ!
あったかい人じゃないか!」

そう言うとマシュウは私の頭を撫でた。

「…私にとってはマシュウにも言える言葉よ。
マシュウがいて幸せ♪」

マシュウはシワクチャな顔で優しく
微笑み涙を浮かべた。

No.106 14/05/30 17:46
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

翌朝、ジョギングで
いつものように俊介にあった。

俊介は食事も減らしてる
と言っていた。
負けてられないなと思い
私もやる気が出てきた。


食事と言えば今晩マシュウは
何を食べたいと言うかな?
と思い
私は俊介にもマシュウの話をした。

俊介は血縁関係がないのに
本当の祖父と孫に見えるし
いい話だ…とうっすら涙を浮かべた。

それにマシュウの話をする時
私は凄く明るい表情になって
本当にマシュウが大好きなんだね♪と
言われた。


うん…私はマシュウが大好きで
大切。


それにしても、俊介は見た目は
冴えないけど中身はイイ奴だと
私は感じていた。

俊介、見た目は冴えないけど
いい奴ね( ^∀^)
と言うと

何ぃ?自分のこと棚にあげたな?
あっ!でも愛里沙はコロコロしてる
からすぐに棚から落ちるか("⌒∇⌒")
と笑った。

私も笑った。

俊介といるとありのままで
いられるし、楽しい♪

友達っていいな♪


その日
仕事が終わり

私はドラックストアで咳止めの薬と
ス―パ―でうどんの材料を買った。
喉に優しいものをマシュウに食べて欲しかった。


♪コンコン♪

「マシュウ~!
愛里沙です♪
来たよ~!」

・・・

あれ?

出てこない。

コンコン!!! 強くドアを叩いた。

「マシュウ~!?」

するとマシュウが出てきた。
やつれた顔をしてる…

「おお…スマン。
ねとった。コンコン…」
「…マシュウ顔が赤い…」

マシュウの額を触ると
熱かった。

熱がある…!


「熱冷ましの薬はある?」
「…あったんだが箱だけで
中身がなかった」

「待ってて!薬買ってくる!」

私は引き返し薬局へ向かった。走っているとポケットから宝物が落ちた。
晃子さんからの手紙だ。


ゼラニウムという押花が添えてあり

“君ありて幸せ”と書いてあったのだ。

花言葉で晃子さんの優しさがいっぱい詰まっているようで感動した。


“君ありて幸せ”はマシュウにも言えること。


風邪が治るよう私が
助けてあげるからね。

No.105 14/05/30 17:15
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

そして仕事が始まり
隣のディスクのメグメグと
目が合った。

自然と二人とも笑顔になった。

「アリサ、昨日の
メ―ルの返事ありがとう!
感動したよ…」
「こっちこそ(>_<)
すっごく嬉しかった。
…これからもよろしくね♪」

メグメグはにっこりとしながら
縦に首を振った。



お母さん…

温かい人もたくさんいるって
ほんとだね…


私、これからも頑張るよ!


お母さん…見ててね…




その日は仕事が終わったあと
みんなで居酒屋に行くことに
なった。


マシュウの家に行けないな…

私は電話をした。


『もしもし』
「あっマシュウ?
あのね…会社のみんなに
本当の私を受け入れて貰えたよ!
今日ね…みんなで飲みに行くから
マシュウの家に行けないの(>_<)」
『そうかそうか(^o^)
よかったのぅ♪ワシが予想してた
通りじゃ…コンコン…
今日は楽しんできてきなさい♪』

「マシュウ咳して風邪?」
『いやぁ、ただ咳が出るだけじゃ。
大丈夫じゃよ』

「…心配だなぁ。明日は行くからね♪
今日あったかくして寝るのよ!」
『わかったよ(^o^)
また明日ね』


マシュウが咳をしてて
心配だったけど
みんなと居酒屋へ行った。


みんなで私が勘違い女の時に
一番参ったことや
一番ウケたことを話したり
これからもずっと良い仲間でいようと
話をした。


私はマシュウの話をした。

出逢いが出逢いだったけど
二人の絆の深さに
みんなしんみりと、血じゃないんだね。
気持ちなんだねと言っていた。



今日は忘れられない、いや忘れたくない
素敵な一日になった。
みんながいたから素敵な一日になった。

No.104 14/05/30 16:26
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

美咲さんが私を
抱き締めた手をほどいた後
私は言った。

「美咲さんありがとう!
本当にありがとう!」
「………バ~カ(笑)」

美咲さんは悪戯に笑った。

二人で会社のビルに着き
エレベ―タ―の前に行く。

晃子さんと悠真さんがいた。
私はメグメグや美咲さんに
勇気を貰ったのか自然と二人に歩み寄った。

「おは…」
「ごめん!!!(>_<)」

挨拶をする前に悠真さんが
大きな声で謝ってきた。

「悠真さん…?」
「ごめんなおかめ…今まで
クスクス笑ったり時にはもらった
クッキ―投げたりして…。
でも何気におかめの存在が癒しでも
あったんだ。
笑わしてくれるし…
俺…おかめ強いと思うよ。
若いのに一人ぼっちになっても
頑張ってきたんだから」
「そんなことない…
泣いてばかりの時もあったよ。
悠真さん、本当の私を受け入れてくれる?」

「「もちろん!」」

何故か隣の晃子さんも
一緒に答えた。


「アリサさん、えらいね。
辛いことがあっても逃げなかった。
仕事もいつも一生懸命だった。
これ…あとで読んで♪」

晃子さんは小さな水色の
封筒を渡してくれた。

「うん…晃子さん
私は晃子さんは凄く優しい人だと
わかってた。
なのにわけのわからない態度して
ごめんなさい(TT)」
「ううん(笑)
私もアリサさんが優しい人だって
感じてたよ。
そんな目をしてたもん」



「晃子さん………
ありがとう。悠真さんも
ありがとう」

みんなが好意的で私は夢の中に
いるようだった。

オフィスに着き、菊池くんの
姿が見えて私に突進してきた。


「うわぁ!ほんとに普通になってる!
………おかめ!これから辛いことが
あれば俺に何でも相談してくれ!
お前は一人じゃないよ?
お前はこの会社で一番存在感があって
ある意味俺たちの中心だったんだ!
だからもう辛い過去は忘れろ!」
「菊地くん…
菊地くんに相談して良い答えくるの?(笑)
ありがとう!凄く嬉しい!」


みんな…ありがとう。

No.103 14/05/30 15:50
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「…美咲さん」

美咲さんは穏やかな顔をしていた。

「ブログ読んでやったぞ!
それにお前、素の方いい顔してるじゃないか?
………辛い過去をみんなにカミングアウト
してお前勇気あるし勘違い女を3年
も演じたなんて根性あるな!」
「そうかな…うざかったでしょ?
ご迷惑かけました(TT)」

美咲さんは口は悪いけど
優しく微笑んでいた。


「…あのな!いじめる奴は一人じゃ
何にも出来ないんだぜ!
すっげ―ダサイ奴らなんだよ!
そして不平不満の塊の奴らさ!
それならいじめられて乗り越える方が
かっこいいじゃん!」
「…美咲さん」

そして美咲さんは
分厚いパッツン前髪を片手でスパッとあげた。

・・・・・・

彼女の額には500円玉くらいの
大きな黒アザがあった。
まったく気付かなかった。


「…アザ?
前髪で気付かなかったよ」
「でもな、ガキの頃は体育もあるし
走るだろ?風でこのアザが丸見え
になるわけよ(笑)
小学校から中学までの私のあだ名は
わらじ!でっかいわらじ虫をつけて
超気持ちわりぃってずっと言われてた。
私からしたら、平気で傷つくことを言う
お前らの心が気持ちわりぃわって
言い返した(笑)
そしたら黙るんだよ」
「美咲さん…強いね」

美咲さんは続けた。

「いいや、強くない。
家ではいつも泣いてた。
強く見せてただけ。
強い奴はいじめがいないから
そうしただけ。
きっとお前は弱さや寂しさが
出てたんだな。
でも過去があって今があるんだぞ」
「うん…。美咲さん
すごいね!すっごく賢いよ!
美咲さん、本当の私でも受け入れて
くれる?」


「ああ!勿論だよ(笑)
ちょっとイカれたアリサに会えないのは
寂しいけどな(笑)
…お母さんを失ったのも辛かったな…。
でもお前えらいよ!
前進しようとしたんだから」


そう言い彼女は
細い体で私を抱き締めた。

美咲さんの熱い思いに込み上げるものがあった。

No.102 14/05/30 14:23
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

メグメグ…
辛い過去を私に打ち明けてくれた。

友達だよ。味方だよ。と言ってくれた。

嬉しい…
正直、メグメグにとって私は
会社の良き仲間に過ぎないと思っていた。
私が勝手に友達よ♪って
一人相撲してるのかと思ってた。

疑ってごめんね。

受け入れてくれてありがとう。

メグメグの優しさは、過去の苦い経験
から得られたものなんだね。

メグメグは弱くないよ。
苦い経験があっても歪まずに
他人に優しくできるのだから。


私は彼女に返事を書いた。

言葉を選び、伝えたいことや
感謝の気持ちを長々と綴った。

友達がいなかった私はメ―ルだって
慣れてない。
だから何度も何度も読み返して
作成して返信した。


その夜は優しい気持ちになれた。
メグメグの思いやりに触れたから。

ぐっすりと眠ることができた。


◆翌朝◆

朝は変わらずジョギングをしてる。
俊介といつもの場所であい
今朝は、川辺に立ち川の流れを
二人で見ていた。

水面が太陽に反射して
キラキラと輝く。

私と俊介は今は、水面下にいるのよ。
でも頑張って痩せて
少しずつ上がってこようね!
キラキラと輝こうね♪

すると俊介は
愛里沙、変わったな♪
何か前向きな感じ?
それに少し顔がスッキリしてるな?

負けてらんね~!
と焦った顔をして、痩せたら
かっこよくなって女の子に
キャ―キャ―言われるんだと
冗談交じりに言ったから

お化け屋敷に行くのかい( ^∀^)
と私は言った。

俊介は、コノヤロ!と言いつつ
笑っていた。


そして部屋に戻り出勤の準備。
化粧はパウダーだけ。
髪の毛は一本縛りに黒いシュシュ。

黒いパンツにグレーのパーカ―で家を出た。

やっぱり少し緊張してて
誰かに会わないかキョロキョロしては
俯き歩いた。

その時、後ろから声がした。


「お前がイイ奴だったら
外見なんて関係ないんだよ!!」

はっこの声…


振り返ってみると美咲さんがいた。

No.101 14/05/29 20:30
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

その日はコメント欄を閉じた。

みんな読んでくれたかな?
読んでくれたならどう思ったのかな…?

それは明日の、みんなの態度でわかる!
どっちに転んでも私は一歩前進できたんだ!

♪♪♪

するとスマホにメ―ルがきた。

きっとまたメルマガだと思いメ―ルを開くとメグメグからのメ―ルだった。


〔こんばんは♪

ブログ読みました。本当は電話しようと思ったんだけど泣いてしまってアリサを困らせてしまいそうだからメ―ルにしました。

アリサ…実はね、私も幼稚園から中学までイジメにあってたの。
私ね今でも挙動不審なとこあるんだけど、子供の頃から性格が弱くて暗かったの。
人の目も見られなかった。だからイジメの標的になって靴をかくされたり家の前にバクチクを爆破されたりもした。
基本的にみんなに無視されて、私も幽霊だったよ!
私は両親がいたから、存分に甘えさせてもらいそれが裏目にでたのか、全然強くなれず中学は登校拒否。
家庭教師をつけて何とか高校行けたけどね。
女子高に行って初めて友達ができて学校は行けたけど今でも付き合いのある友達はいない。

社会に出ても弱い私は、職場の人間関係が苦手で職を転々とした。
そして今の会社に入り、アリサに出逢った。
正直最初は変わった子だと思ったけど、何かあったかさを感じてすごく安心したの。
アリサがいたから初めて仕事も続いたの。

アリサはきっと暗くて卑屈じゃないよ!
偽りでも何度アリサの言葉に救われたか…
本当のアリサの要素もあったんじゃないかな?

あとお母さんを亡くして一人ぼっちを経験したと聞いて涙がでました。
想像するだけで親を亡くすのは凄く辛いと思う。
それでも毎日を頑張ってきたアリサを尊敬するし
これからもずっと友達だよ!私は引いたりしないから。ずっと味方だからね。〕


こう書いてあった。

あの可愛いメグメグもイジメにあってたなんて…

No.100 14/05/29 16:53
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

家に着き食事も取り、ついに真実のブログを書く時がきた。
緊張する…けど決めたことだから私は、あるがままのことを書いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〔本当の私〕

最初にこのブログを開いてくれた方々ありがとうございます。

この出だしでいつものアリサと違うと感じた方が殆どでしょう。

単刀直入に言います。
私は今まで自分を偽ってました。

私はこの容姿です。幼い頃からイジメにあいました。汚い、臭い、怪物、早く死んでしまえ!
何度も丹念に体を洗っても汚い汚いといじめられました。
私は辛い胸の内を母に打ちあけました。

母は私を慰め励まし、必死で守ってくれました。
母が学校にイジメがあると抗議し、イジメはなくなったけどその代わり私は幽霊扱いになりました。
誰にも口を聞いてもらえず、せいぜいすれ違う時にキモいと言われるだけ。
悲しかった。でも私には母がいるから頑張ってこれました。
思春期には反抗もしましたが、母は諦めずに、こんな私を守り抜いてくれました。

けど母は3年前に、病気で他界しました。
母は未婚で私を産んだので、私には父はいません。
兄弟もいない祖父母は他界、親戚とも面識なし。
私は一人ぼっちになりました。

どうしたらいいかわからなかった。
辛くて辛くて出口のないトンネルに閉じ込められたみたいだった。
そして考えに考え抜いたのが“勘違い女アリサ”というおめでたい人物を演じること。
勘違いしながら生きれば少しは楽になるかと思ったからです。

就職し勘違い女として過ごし、こんな変な私と話してくれたり時には暴言でも存在を認めてもらえてることが嬉しかった。
けど、できれば本当の私を知ってもらいたい。
外見はデブス、性格は地味で暗くて卑屈な私を。

勿論、受け入れてもらえなくても仕方ないと思ってます。会社のみんな、情けはいりません。
素直な気持ちで私と接してください。

それでは最後まで読んでくれて本当にありがとう!

No.99 14/05/29 16:08
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

オフィスに入ると
菊地くんの姿が見えた。


「菊地くんおはよぉ♪」
「…ああ、おはよ」

アリサはいきなり
ブログの紹介のメモを渡した。

「これっ♪今まで秘密にしてて
ごめんね(>_<)
アリサのブログこのメモで
検索して♪」
「…いらねぇわ(#`皿´)」

「また!!! ムキになって
まだアリサが好きなの?
それじゃメグメグ可哀想じゃん(;つД`)」
「…あ~~~~!めんどくせぇ!
わかったよ!チッ((( ̄へ ̄井)」


菊地くんも受け取ってくれた♪

次に美咲さん!

「美咲さんおはよぉ!」
「あ~い!おはよ!今日もイカれた
メイクに髪型だな!」

「もぉ♪ほんとはマネしたい
くせにぃ♪はい!これあげる!」
「…なんだ?アリサ姫の…
ああブログか!偶然見つけて
読んでるよ!いつも腹かかえて
笑いながら読んでるよ!
お前、きちがいだな(笑)」


へぇ…読んでたんだ☆
よかった!


最後にメグメグ!
「メグメグおはよぉ♪
はいこれ♪」
「おはよう!ん?なにこれ?
…へぇブログ書いてるんだ!
読ませてもらうね(´∇`)」


やった!!!
メグメグは素直ないい子だわ♪



そして仕事を今日も
淡々と行った。
時間は流れ夕方になる。


オフィスの窓から
夕焼けのオレンジ色の
光がさした。


夕焼け…
夕焼けを見るのはこの3年間
辛かった。悲しかった。寂しかった。
見たくなくて目を閉じると
涙が次から次と流れ落ちた。

だってお母さんは
夕焼けが綺麗な日に
息を引き取った。



でも今は…
あったかい気持ちだよ。

3年かかったけど私は
お母さんの死を受け入れたんだ。

少しだけ
“強くなれたんだ”


その時メグメグが言った。
「夕焼けって何だか
寂しい気分になっちゃうな…
私、夕焼けに限らず一人でいると
とんでもない寂しさに襲われるの」
「あらあら(´∇`)
メグメグ、そんな時はアリサの
天然劇場を思い出して♪
少しは楽しくなるわよ!」


そう言うとメグメグは子供みたいに
甘えた顔で笑った。

No.98 14/05/29 14:02
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

翌朝ジョギングをしてると
俊介と会った。
公園のベンチに座り
少しだけ話をした。

お互いのことは
俊介、愛里沙と呼び捨てしあう
ことにした。
なぜなら私が
ちゃん付けって女の子みたい
で嫌だと言ったからだ。

女の子なのに何故?と聞かれると
私は女じゃないと答えた。

まさかオカマかよ( ; ゜Д゜)と
本気で疑う俊介が可笑しかった。

私は男でもオカマでも女でもなく
ただのデブスですと言うと
俊介に怒られた。
そんな悲しいこと言うなら
痩せてみろよ!奇跡の変身!
俺も付き合うと。


どうやら俊介は
曲がったことが嫌いで意外と
熱い奴だと言うことが
わかった。


ジョギングから戻り

バナナと食パンを食べ
出勤するために
準備をした。


今日で勘違い女アリサは終わり。

いつもより
見た目も中身もクレイジ―で
締め括ろう!!!


私はポニーテールをして
ドピンクのシュシュをつけた
その上にドピンクのカチュウシャ。

ピンク中心の化粧。

ピンクのジ―ンズに
薄いピンクのニット。


そして家を出た。


会社のビルのエレベ―タ―
の前に行くと
晃子さん悠真さんカップルが
いました。

「おはよぉございます」
「アリサさんおはよう」

エレベ―タ―に乗ると
悠真さんが私を見て笑いを
こらえている。


私は悠真さんの肩を叩いた。

「うわっ!なんだよ?」
「悠真さんってぇなかなかの
ムッツリだよねぇ♪
ニヤニヤしてないで素直に
今日もかわゆいねって言えば
いいのにぃ~
でもシャイでかわい♪
これあげる♪」

悠真さんにアリサの
ブログの紹介のメモを渡した。


「なんだよこれ!!!」
「ふふん♪ 今日は特別な発表が
あるからぁ見ないと後悔のしすぎで
引きこもりになるわよ☆
み・て・ね」


悠真さんはある意味興味が
あったのかポケットに
メモをしまった。

No.97 14/05/28 19:40
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「…と言う夢を
見たんだ」

私は瞬きを忘れる程の衝撃だった。
お母さん…?
やっぱりお母さんなの?

「実は私も…」


私もお母さんが夢に出てきて
運命の人に出逢うと言われたと
二人に伝えた。


やっぱり俊介は
大袈裟なリアクションをする。


「ねぇマシュウ。
こんなことってあるの?
それとも偶然?
ただの夢なの?」
「う~ん、こればかりは
ワシも死んだことがないからのぅ。
でも…亡くなった人が
あんまり残した者に心残りが
あると、ありえない話ではないな…
ただひとつ言えるのは
二人は巡りあったわけだし
縁はあるはずじゃよ」


マシュウがゆっくり言った。

「いや、でも私なんかと
縁があっても最悪って
思われるだけじゃない」
「こっちこそ何でイケメン
じゃないの?ってムカつかれるよ」


私と俊介はお互いをチラチラ
見合いながらそう言い合った。


その時マシュウが
笑いながら言った。


「気が早いのぅ(^o^)
何もまずは友達になれば
いいんじゃ。
俊介くんだっけ?
アリシャと友達になって
くれるかね?」
「あっはい…何か
趣味も合いそうだし
喜んで!」


ええっ\(◎o◎)/
私とすぐに友達になってくれる
なんて、やっぱり変わった人だ。


「アリシャも
俊介くんと友達になれるね?」
「あ…うん。
趣味が合いそうだし…」


こうして不思議すぎるきっかけで
私達は友達になった。


その日は三人で
近所の蕎麦屋へ行った。


マシュウはワシといたら
若々しい食べ物じゃなくてスマンと言った。


私と俊介は


痩せるからむしろいいと
同じ言葉がかぶり
みんなで笑ったのでした。



さて、明日は月曜日


勘違い女アリサラストの日。



久しぶりにアリサになります。

No.96 14/05/28 18:02
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

俊介の話はこうだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今日も仕事が終わった。
同期の工藤はこれから彼女とデ―トか。

いいよな。
…俺なんて彼女いない歴25年…年齢と一緒だ。

帰り道にコンビニで、カップ焼きそばと、鮭弁を買った。
フッ…(  ̄▽ ̄) 食べすぎだよな。
けど俺には食べることと歴史本を読むことしか楽しみないし、明日からジョギング始めるしいいんだ。

そう思いながら一人暮らしをするアパ―トに着いた。
ああ、優しい彼女が部屋で待っててくれたらな。
そして部屋のドアを開き、俺は一瞬、脈が飛んだかと思うほど驚いた。

見知らぬオバサンが何故かいる…。

「おかえり♪はじめまして!
私はアナタの運命の女性の母親です!よろしく♪」

何を言ってるんだ?どこから入った?

「ふふ♪ 泥棒じゃないわ。私もう死んでるのよ…」

えっ?幽霊?( ; ゜Д゜)

まじかよ…!

お経を唱えればいいのか?

「まぁそんなに警戒しないで、話を聞いて♪
アナタね、もう少しで運命の人に出逢うわよ」

はっ?運命?

「ふふ♪ それが私の娘、愛里沙という名前なの。
私、愛里沙を残して死んでしまったの。
死にたくなかった。どうしても死にたくなかった。でも…寿命ってあるのよね…。
あっあのね、愛里沙は見た目は良くないわよ。
だから野獣と野獣ね!最強じゃない(笑)」


そのオバサンは話し続けた。
俺は茫然としながらも、話を頭にインプットしてる。

「愛里沙とはね、ジョギングで親しくなるわ♪アナタジョギング始める予定でしょ?」
「…はい」

「それから2週間くらいしたら、娘もジョギング始めるのよ。
でも…その前にどこかで出逢ってるかもね?
愛里沙は優しい子よ。絶対にアナタを裏切らないわ。
どうか愛里沙をよろしくね。お願いね。
じゃあ時間が来たから行くわ…」


そう言葉を残し、オバサンはスゥ―ッと消えた。

No.95 14/05/28 17:28
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

昼頃、男と待ち合わせて
電車に乗ってマシュウの
家に向かった。
彼の名前は俊介と言うらしい。
月~金までは市役所で働いている
そうだ。


お互いのことを話し
マシュウの家についた。

「プッなに?もうしに荘?
ウケる(笑)」
「だよね!でも古い家だけど
案外居心地のいい部屋だよ」


♪コンコン♪
「マシュウ~!
愛里沙です!
着たよ~♪」
「おお、アリシャ(^o^)
まっとったよ。…ん?」

マシュウは俊介を見て
驚いた顔をしていた。

「あのね、訳あって
彼から話があるの。
で、今日はここに来る予定
だったから彼も呼んだ。…
まずかったかな…?」
「いいや、かまわんよ。
入りなさい♪」


俊介はマシュウという呼び名は
赤毛のアンのマシュウにそっくり
だからと言うと納得してた。


「あっ昨日買った緑茶と
お煎餅や羊羮もあるわね!
今、用意するわ♪」


私は飲み物やお菓子を
テ―ブルに並べて
俊介に聞いた。


「で?話を聞きたい」
「ワシも(^o^)」

そして俊介はしんみりした顔で
私に聞いてきた。


「愛里沙ちゃんのお母さんって
……亡くなってる?」
「えっ?……うん。
3年前に病気で…」


すると俊介はまた
仰天したように驚いていた。


「リアクションはいいから
早く話してよ!」
「ワシもそう思う(^o^)」


俊介は緑茶で喉を潤したあて
ゆっくりと話し始めた。

No.94 14/05/28 17:06
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

翌朝、5時に起きて
5時半に外へ出た。


ああ、朝の空気が気持ちいい…
その時思い出した。
お母さんがよく言っていた言葉を。

『ため息もいいけど、たまには深呼吸も悪くないよ!一緒に深呼吸しようか?』


・・・・・・
・・・・・・

そうだね…溜め息ばかりは良くない。
私は深呼吸を数回して走り始めた。


緩やかな風に優しく揺れる
緑や花、可愛らしい小鳥のさえずり。
とても気分が良かった。


すると少し離れた彼方から
少し太った男の人が
同じくジョギングしているのが
見えた。


何か恥ずかしいな…


だんだんその人との距離が
近づいてくる。

その人はあれ?と言った
顔をしてる(((・・;)

私もだ。


また、図書館で出逢った男に
会ってしまったのだ。


「お、おはよう!
よく会うね…」
「そうね…」


ぎこちなく会話をしていると
彼は何だかパニックになった
ようにあたふたしている。


「どうしたの?」
「…いや…」


私が気持ち悪いのかな?


「あのさ…名前何ていうの?」
「えっ?愛里沙…」


その時、彼は仰天したように
驚いた。


「何よ……デブスに
似合わない名前だと
思ったんでしょ?
いいよ!何回も言われたこと
あるし慣れてるから!」
「…いやいや!
違うんだ(;>_<;)
…こんなこと言ったら引く
かもしれないけど…。
ああでも話したら長くなるし
う~ん…」


なんだろう?
一体どうしたんだろう?


「ねぇ今日の昼から
時間ある?
昨日のじいさんの家に
一緒に行かない?
そこで聞かせてよ」
「あっいいね!
大丈夫だよ♪
じゃあこの辺で待ち合わせようか?」



急展開でその日は彼も
昼からマシュウの家に
行くことに…。

でもこの私に誘われて
了解するなんて
変わった人だ。

No.93 14/05/28 16:44
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「良い青年
じゃったね」

帰り道、私が米をかつぎ
マシュウが食材を持ち
ながら歩いていると
マシュウがそう言った。

「…うん。でもパッとしない
人だね」

私は自分もパッとしないくせに
そう言った。


「…アリシャ。パッと
しない男の方が案外女を
幸せにするもんじゃよ。
それにな…これは覚えとき
なさい。
本当のイイ男とは外見じゃなくて
一人の女を守る誠実な
男のことじゃ。
目先の誘惑じゃなく
内面で勝負してくる男の
ことじゃよ」
「ふぅん…でも私に
勝負してくる人なんて
いないもん(笑)
さっマシュウ着いたよ!
おじや作るね♪」


マシュウはヤレヤレと
いった表情を浮かべていた。


それからおじやを作り
珍しく成功(^-^)v

その他にマシュウと
バナナも食べた。


その後自宅に戻り私は
服の整理をしていた。
勘違い女だった頃のピンクの
衣装がたくさんある…

もう着ないから服の生地で
小物入れでも作ろうかな?


そう思いながら整理を
していると引き出しの
奥の方からシャリシャリ
したものが出てきた。


ウインドゥブレイカ―だった。


あっ…昔、痩せたくてこれを着て
早朝走ってたんだ…
早朝なら人も少ないし
他人に笑われる回数も少ない。

3日でやめてしまったけど(/´△`\)


また…


走ろうかな?


うん!


明日の早朝からまた走ろう!
今度は続けられそうな気がする!


明日から走ることに
したので早めに就寝した。

No.92 14/05/27 16:59
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

ゆっくり歩きス―パーに
着いた。

「何かいいのぅ(^o^)
孫娘と一緒に買い物なんて♪」
「うふふ♪マシュウよそ見
しないでゆっくり歩くのよ」


私達はすっかり本当の
祖父と孫になっていた。


そうだ…
お母さん、私がお腹壊した時
よくおじや作ってくれたなぁ(>_<)

大根と人参とキャベツの
微塵切りが入ってて
ヘルシ―なおじやだった。

私も作ってみよう。


私は野菜売り場を見ていた。
大根と人参とキャベツを
買い物カゴに入れた。


その時気がついた!!

マシュウがいない(>_<)


どこ?どこ?どこ?

ああ目を離した私が悪い!!


必死でマシュウを探した。


そしてお米売り場で
マシュウを見つけた。


ん…?誰かと話してる。


私は走って近づいた。


あっ!!!


「あれ?図書館で会った子?」
「…はい」

そこには、お米をかついだ
図書館で会った冴えない男がいた。


「あのな、ワシが米を
持ち上げて足を滑らせたら
この青年が助けてくれたんじゃよ(^o^)」
「…そうだったんだ」


そして冴えない男が言った。
「はい、レタスカゴから
落ちたよ♪」
「えっ?レタス?
キャベツじゃなかったの?」


「「あっはっはっは(^o^)」」

マシュウと冴えない男が笑った。
…恥ずかしかった。


でも笑顔でお礼言わなきゃ。
「拾ってくれて、私のお爺ちゃんも
助けてくれてありがとう( ^∀^)」
「いやいや、なんもだよ。
仲がいいんだね!微笑ましいよ」


冴えない男がそう言い、私はお米を
受け取った。

「重たいけど大丈夫?」
「大丈夫に決まってるでしょ?
このぶっとい腕よ( ^∀^)」


また男は笑ってた。


そして来週図書館で…と別れた。

No.91 14/05/27 16:41
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

うん!偶然だ!

だって私だよ?
私みたいな泣く子も黙るような
デブスに恋なんかできる
わけがない!

私は本を少し読み
お昼頃にマシュウの
家へ向かった。


♪コンコン♪

「マシュウ~!
愛里沙です!
来たよ~♪」
「おお(^o^)アリシャ
待ってたよ」


「あらっまた布団
敷きっぱなし…
あっ足が悪いから仕方ない
よね」


私はマシュウの布団を
たたんだ。

初めてこの
もうしに荘に来て布団を
上げてキノコが生えていた
ことを思いだし
胸がズキッとした。

つい最近のことなのに
台風みたく出来事が去ってったみたい…
うん、アリサは台風
みたいに強烈な女だった。


「なぁアリシャ。」
「…何?」

「あの…その、料理の
ミスもわざとだったのか?」

(((((((・・;)

「…いや、あれは
わざとじゃない(>_<)
料理ができなかったの」
「プッあっはっはっは(^o^)
そうかそうか。
まぁ失敗は成功のもとじゃね」


マシュウ…

「あっそう言えばな、ワシ昨夜
から腹を壊してるんじゃ(´Д`)
今日はその…おじやが食べたいのぅ。
アリシャは好きなものを食べると
いい♪」
「…えっ?大丈夫?心配だなぁ。
私、おじや好きだから
私もおじや食べる!!」


そしてお米が切れたらしく
買い物にマシュウも
一緒に行くと言い出した。


お腹も壊してるし足も悪いし
私は力持ちだから平気よ!!
と言っても、整腸剤も飲んだし
ゆっくり歩けば行けると
無理矢理マシュウは
買い物に着いてきた。

No.90 14/05/27 15:10
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「…はっ!!!」

夢か…

お母さん…

現実にお母さんはもう
いないことに悲しく
なった。


でも運命の人?
・・・・・・
まぁ夢は夢
現実は現実ね(´∇`)

そのあと掃除をしたり
テレビを観てた。

あっそうだ♪

久しぶりに
司馬遼太郎の本が読みたい!

アリサをやってる頃は
歴史本をお休みしてたしね。

歴女再開だ!!!

私はジ―ンズをはき
カ―キ―のチェニックの上に
オフホワイトのカ―ディガンを
羽織った。

そして家から一番近い
図書館へ向かう。

今日は風が気持ちいいな…
爽快な天気に気分が良くなる。

図書館に着き
お目当ての本を探した。

あっあった!!
高い場所にあったので背伸びをした。


本をとろうとすると
私の手の上に誰かの手が
重なった。

チラッと横を見ると
太り気味で黒渕眼鏡の
地味な冴えない男がいた。

「あっどうぞ」

私は彼に本を譲った。

「いやいや、
どうぞ」

彼は本を返してきた。

「いいんです。我慢は
慣れてますから。
どうぞ」
「俺だって特技我慢ですから
どうぞ」
「いやいや
どうぞ」
「いいから
ほらどうぞ」
「いいの!
どうぞ」
「だめ!君に譲る
どうぞ」
「いいの!
私は後でいいから」
「そんなこと言わずに
レディ―ファ―ストです♪」

レディ―ファ―スト…初めて言われた。
ちょっぴり嬉しい…

「そうですか?すみ…」

すみませんと言おうとした。

お母さんの夢…

『笑顔でありがとうって
言うのよ!』

その言葉を思いだし
多分すごく気持ち悪いだろうけど
気持ち悪い笑顔で
「ありがとう( ^∀^)」

と言った

「来週の土曜の
午前には返却しますから」
「うん♪わかったよ!
また来週の土曜の午前に
くるよ!」


なんか…もしかして…

譲ってもらえたりしたし…

運命の人?


あの冴えない男が…


いや偶然だよね?

No.89 14/05/27 14:33
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

>> 86 「これが私の 過去よ…マシュウ」 私の過去や本当の私を マシュウに全て 話した。 マシュウは真剣な 顔で私の話に聞き入っ… その日マシュウの家から自宅に戻り、私は考え抜いた末ブログで“本当の私”をカミングアウトすることにした。

それにはまず、ブログの存在をみんなに伝えなきゃならない。
メモ用紙に〔〇メブロ アリサ姫のなんでもアリサ♪ 検索して絶対呼んでね!〕と伝えたい人の人数分書いた。

今日は金曜日なので月曜日に会社でみんなに渡す。
月曜日がラスト勘違い女アリサだ。
火曜日からは素に戻った私で出社する…
受け入れてもらえなくても、私は負けない。

それから私は眠った。
久しぶりにお母さんの夢を見た。

私が仕事から帰り部屋のドアを開けるとお母さんがいた。

「愛里沙!会いにきたよ」
「お母さん……」

生前、元気だった頃のお母さんだ。優しく微笑んでいる。

「愛里沙、頑張ってるわね。勘違い女になりきってお母さん笑っちゃったわ(笑) さすがね♪」
「…もうすぐ卒業するよ」

「うふふ♪ それにあのお爺さん良い人ね。愛里沙を救ってくれた…生きる意味も教えてくれた。
お母さん感謝してるわ」
「うん、私も感謝してる……生きるために生きるのか…」

「そうよ。じゃあ恵まれない国の人は生きる意味を考えるかしら? ただ生きるだけで必死なのよ。
生きる意味を探すのはそれだけ余裕があるのよ」
「そうか…まぁこの話はおしまい!
お母さん元気だった?」

その時、お母さんは少し寂し気な顔をした。

「ん…元気だけど、愛里沙ともう少し一緒にいたかったな」
「それは私もだよ!」

「あっ!そうだ!愛里沙にお知らせがあるの。愛里沙、もうじき運命の人に出逢うわよ」
「はぁ??」

「ふふ♪ …何か助けてもらったり譲ってもらったりするのかな…ちゃんと笑顔でありがとうって言うのよ!」
「…何言ってんだか…運命の人だなんてお母さんは乙女ね」

「ふふ♪ 愛里沙、幸せになれるわよ。お爺さんも大切にね。じゃあお母さん時間がきたから行くわ」

お母さんはバルコニ―を出てそのまま消えた。

「お母さん!!!」

No.88 14/05/26 21:58
旅人88 

>> 87 ババァ!ひっこめよ!!!
アリサが終わったら47歳のお前のせいだからな!

アリサ!
アリサ!
アリサ!
皆もアリサコール宜しくお願いします!

No.87 14/05/26 20:25
自由人87 ( 40代 ♀ )

>> 85 私は一人暮らしを始めました。 毎日毎日、悲しくて泣いてばかりいました。 お母さんに会いたくても会えない。 話がしたくてもできない。… はい。おつかれさん。

No.86 14/05/26 19:59
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「これが私の
過去よ…マシュウ」

私の過去や本当の私を
マシュウに全て
話した。

マシュウは真剣な
顔で私の話に聞き入って
いた。

「…引いた?」
「…いいや、まったく」


そしてマシュウは
私を抱き締めた。


「マシュウ?」
「アリシャ…
辛かったね、よく
頑張ってきたね。
アリシャは強い子じゃよ」

「ううん(>_<)
強くない…自分じゃない
アリサを演じ
なきゃ自分を保て
なかったのよ」
「違う自分を演じる
ことは勇気のいる
ことじゃよ?
ここまで貫き通したのも
なかなかじゃ」


そしてマシュウは抱き締めた
腕をほどきこう言った。


「アリシャ
これからはここを
実家だと思いなさい(^-^)
何か困ったことが
あればワシに
何でも相談しなさい。
もう一人じゃないよ?」
「…マシュウ(>_<)
ほんとにいいの?
…マシュウ長生きしてね。
一人ぼっちはもう嫌よ」

「あっはっは(^o^)
アリシャが嫁に行くまで
ワシは歳をとれないのぅ」


嫁…?
行けるわけないじゃん(涙)
この容姿だもん…
一生独身なのは間違いないわ!!

「結婚なんて
できないよ…こんなブス
なのに」
「あっはっは(^o^)
アリシャ、それがな
人生ってやつは面白いんだ。
本当に予想外のことが
起こるんじゃよ。
大丈夫!ワシがアリシャ
の幸せを祈ってるから
必ず結婚できる」


…マシュウ…


「でも…職場では
勘違い女のままで
いないといじめられる
かな?」
「いいや!アリシャ
自分がしっかりしていれば
大丈夫じゃ。
今のアリシャは昔のアリシャ
よりもずっと強くなって
いい顔をしてるんじゃ。
みんなに今の自分を
みせてごらん(^-^)」


マシュウはそう言った。


私も本当の自分を会社の
みんなに受け入れてもらえれば
凄く嬉しい。

  • << 89 その日マシュウの家から自宅に戻り、私は考え抜いた末ブログで“本当の私”をカミングアウトすることにした。 それにはまず、ブログの存在をみんなに伝えなきゃならない。 メモ用紙に〔〇メブロ アリサ姫のなんでもアリサ♪ 検索して絶対呼んでね!〕と伝えたい人の人数分書いた。 今日は金曜日なので月曜日に会社でみんなに渡す。 月曜日がラスト勘違い女アリサだ。 火曜日からは素に戻った私で出社する… 受け入れてもらえなくても、私は負けない。 それから私は眠った。 久しぶりにお母さんの夢を見た。 私が仕事から帰り部屋のドアを開けるとお母さんがいた。 「愛里沙!会いにきたよ」 「お母さん……」 生前、元気だった頃のお母さんだ。優しく微笑んでいる。 「愛里沙、頑張ってるわね。勘違い女になりきってお母さん笑っちゃったわ(笑) さすがね♪」 「…もうすぐ卒業するよ」 「うふふ♪ それにあのお爺さん良い人ね。愛里沙を救ってくれた…生きる意味も教えてくれた。 お母さん感謝してるわ」 「うん、私も感謝してる……生きるために生きるのか…」 「そうよ。じゃあ恵まれない国の人は生きる意味を考えるかしら? ただ生きるだけで必死なのよ。 生きる意味を探すのはそれだけ余裕があるのよ」 「そうか…まぁこの話はおしまい! お母さん元気だった?」 その時、お母さんは少し寂し気な顔をした。 「ん…元気だけど、愛里沙ともう少し一緒にいたかったな」 「それは私もだよ!」 「あっ!そうだ!愛里沙にお知らせがあるの。愛里沙、もうじき運命の人に出逢うわよ」 「はぁ??」 「ふふ♪ …何か助けてもらったり譲ってもらったりするのかな…ちゃんと笑顔でありがとうって言うのよ!」 「…何言ってんだか…運命の人だなんてお母さんは乙女ね」 「ふふ♪ 愛里沙、幸せになれるわよ。お爺さんも大切にね。じゃあお母さん時間がきたから行くわ」 お母さんはバルコニ―を出てそのまま消えた。 「お母さん!!!」

No.85 14/05/26 17:50
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

私は一人暮らしを始めました。

毎日毎日、悲しくて泣いてばかりいました。
お母さんに会いたくても会えない。
話がしたくてもできない。
どうして私を一人ぼっちにしたの?

私もお母さんのところへ行きたいよ。
死んでしまいたいよ…………

その時、もう死にたいなんて言わないとお母さんと指切りしたことを思いだしました。

死ぬことはできなくても、ただ何となく日々を消化してるだけでした。
大好きな歴史の本にも夢中になれず、ただただ辛かった。
色んなことを考えていた。どうしたら強く生きていけるの?

そして思い出した。私には普通じゃない発想ができるんだと。
考えに考え抜いたのが“勘違い女アリサ”だった。

まずデブスなのに自分を超絶な美女と思っててメルヘンチックなものが好き。自分のことをアリサと呼び、男はみんなアリサが好き!好きだからムキになっちゃってぇかわい!と思い、女はみんなアリサの美に嫉妬してると思い込んでいる…

これだ!
私は家で一人勘違い女アリサを練習した。
何だか楽しくなってきた。
短大を卒業して電気会社に就職が決まり、それまで日にちがあったので、倉庫で値段張りの短期のバイトをした。
早速勘違い女になり周りは引いたものの明るくしてるから友達はできた!

でも時期に着いていけず去って行ったけど。

そして就職先でも勘違い女として入社した。
そしたら信じられないことがおきた。
幽霊的な存在だった私が挨拶をいやいやでも男女ともにしてくれる!

特に晃子さんは優しかった。
メグメグだって優しい。
菊地くんだってイヤイヤだけど話をしてくれる。

私は勘違い女に夢中になり、土方歳三や坂本龍馬の存在も忘れていた。

でも本当の自分を知ったらみんなどう思うのだろう…

だんだん気になっていた。

  • << 87 はい。おつかれさん。

No.84 14/05/26 16:58
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

そしてお母さんは泣き声で言いました。
どんな高価なプレゼントよりも今のアリサの言葉がたまらなく嬉しいよ…
こちらこそお母さんの子に産まれてきてくれてありがとう…

そのお母さんのありがとうには色んな想いが込められているように感じました。
きっと未婚だし産むのも迷ったはず。お父さんに振られて辛かったはず。
苦悩を乗り越えて私を産んでくれたんだ…
私は泣いているお母さんの肩を抱き締めました。

それからもお母さんは体の痛みに苦しみました。
余命一ヶ月と告げられてからもう二ヶ月も経っていました。
私は喜びの半面、こんなに苦しい思いをして生きてと期待をかけるのは酷なことだと思いました。

少しずつお母さんはもうろうとしてきて、ある日私に言いました。
愛里沙…愛里沙がお母さんを忘れない限り、お母さんは生き続けるよ、愛里沙の心の中で…

それを聞いて私は気持ちが捻れたかのように痛みました。
お母さん、お母さん…
私はもう何も祈ることはできませんでした。

そして夕焼けが綺麗な日、お母さんは私の手を握ったまま静かに息をひきとりました。
私は身体中が震え、嗚咽を漏らしながら泣きました。
一人ぼっちになってしまった。
どうやって生きていけばいい?お母さんがいなくなって生きる意味はあるの?
私は何のために生きていくの?
お母さんは生きる意味を教えてくれぬままこの世を去りました。

そして葬儀が行われ火葬が終わり、骨だけになったお母さんを見た時、私は発狂しました。
気が狂うかと思いました。


きっとこれからお母さんを亡くした悲しみで私には辛くて仕方ない日々が待っている。

お母さんの兄弟とも全く面識がないし祖父母も他界している。

一人ぼっちになってしまった………

No.83 14/05/26 16:17
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

主治医は少し黙ったあと口を開いた。
君のお母さんね、実は末期癌なんだ。お母さんは最初から知ってたんだけど娘には初期だって言ってくださいって頼まれたんだ。
本当のことを知ったら、あの子何にもできなくなるから…と。
もうもってあと一ヶ月くらいかな…。
最後までお母さんの側にいなさい。お母さんも君が一番大好きなんだから。
お母さん、強い人だよ。最後は君が強さをお母さんに見せなさい。…頑張れ!

信じられなかった。信じたくなかった。
最愛の母が死んでしまうなんて。
だけど諦めない!お母さんは死なない!奇跡は必ず起こる!
それまで弱かった私は人が変わったかのように
気持ちをしっかりと持ち奇跡を信じた。

私は真実を知ったことはお母さんに言わなかった。
毎日毎日お母さんの病室でお母さんを見守ったけど衰える一方だった。
体の痛みがしんどいらしく見てられない程だったけど、目を背けず小さくなったお母さんの背中をさすり続けた。
この背中を見て私は19年生きてきた。
これからもお母さんの背中を見て生きていきたい……

ある日お母さんが屋上に行きたいと言った。
もう痩せほそって自力では歩けなかったので車椅子に母を乗せ屋上へ向かった。
風が気持ちいい日だった。そしてお母さんは言った。自分が勤めている病院に入院してる山形さんはちゃんとご飯食べてるかしら?
野田さん隠れてお酒呑んでないかしら?
佐藤さんに合う薬は見つかったかしら…?

その時私は感じた。
自分が大病を患っているのに他人の心配をして
なんて強い人なんだろうと。
お母さんを誇りに思った。
お母さんの子に生まれてよかったと思った。

やがて車イスを押す私の手をお母さんは握ろうと手を伸ばしてきた。
届かなかったので私がお母さんの手を握った。

その後に私は言った。
お母さん…私を産んでくれてありがとう…私、幸せだよ…

すると後ろ姿だけどお母さんの肩が震えてたので
お母さんが泣いているとわかった。

No.82 14/05/26 15:20
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

それからしばらくしてお母さんは癌になりました。
私は癌と言うだけで恐くもしかしたら死んでしまうの?
お母さんがいなくなるの?私は涙が枯れるまで泣き続けました。
こんな不出来な娘もいるし、お母さんには夫もいない。ストレスで病気になったのかもしれない。
私は自分を責めました。
そして一番辛いのはお母さんなのにお母さんの前でワンワン泣きました。

お母さんは言いました。大丈夫よ。初期癌だから。必ず治るわ。
今、愛里沙辛いでしょう?悲しいでしょう?
お母さんも愛里沙が死にたいって言った時辛くて悲しかった。だからもう死にたいなんて思わないでね。指切りしてくれる?

私とお母さんは指切りしました。

毎日私はお母さんの病室に通い色んな話をしました。
愛里沙は今は友達はいないけど、いくつになっても友達はできるのよ。その為には前向きになること!お母さんね、昔、後ろ向きな性格だったの。
マイナスな発言ばかりしてた。
言霊ってあるんだよね。だからお母さんお父さんに振られちゃったのよ。

でも愛里沙を産んで前向きに生きていくと決めたの。すぐには切り替えられないけど訓練で少しは変われたつもり。…まだまだだけどね(笑)

愛里沙は若いしこれからいくらでも変われる。
前向きな人にはかなわないから、愛里沙も前向きになってごらん。
それにね、悲しいけど世の中には悪どくしか生きれない愚かな人もいるけど、温かい人もたくさんいるのよ!
いつか必ず巡り会えるから、今日明日だけで運命が決まったなんて思っちゃだめよ。

あと愛里沙はね、ずっと思ってたけど普通じゃできない発想ができるんだよ。
面白い部分もあるのよ。それもわかってね。

お母さんはまるで、メッセージを残すように私に様々な助言をした。

日に日に頬がこけ、嘔吐に苦しみ髪の毛も抜けた。
本当に初期癌なの?

私はお母さんの主治医に聞いた。

主治医は最初は私にも治ると言った。

もう一度そう言ってほしい……………

No.81 14/05/26 14:07
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

全力で私の心を守ろうと必死のお母さんに、暴言を吐いたことを後悔し、ごめんなさいと謝りました。

お母さんはごめんなさいの次はありがとうを沢山言える女性になりなさいと言いました。
でもなかなか、ありがとうは言えませんでした。

いじめられ幽霊的存在の私は、生きていてごめんなさいといつも思っていたからです。

ある時お母さんは言いました。
いじめたり人を傷つける人は心が満たされてないの。だから愛里沙だけが可哀想じゃないし、命とは人を傷つけるためではなく人を思いやるためにあるの。愛里沙は人を傷つけたりしないでしょう?
そこは自信持ちなさい。あなたが大人になった時にお母さんが言った言葉の意味を深く理解できるから。
それに愛里沙は不孝じゃないよ。
毎日帰る場所があり美味しいご飯が食べれてるでしょ?そんな当たり前のことが一番の幸せなのよ。
お母さんは究極なことを伝えたけど、それも理解してくれる日が来ること信じてるからね。

お母さんは色んな話を私にしてくれました。
いつも真剣に私と向き合ってくれました。

どれだけ支えられたことでしょう。

短大へ進学しても私は相変わらず冷たい視線を浴びて学校では一人ぼっちでした。
哀れだと思いました。友達もいないもちろん恋人は一生いない。

恋はできないから歴史が好きな私は、土方歳三に妄想の中で恋をして、お母さんが母であり友でもありました。

お母さんと妄想で私は自分を保ってきたのです。

私が風邪をひくと病院の薬の他にお母さんはホットハチミツレモンを作ってくれました。

一口飲んだ時に広がるあのたまらない甘酸っぱさは私を幸せにしてくれました。
お母さんの優しさがいっぱい詰まった味でした。

ごめんね、迷惑かけて。
私は謝りました。

お母さんは柔らかく微笑み私の頭を撫でました。

No.80 14/05/25 22:23
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

“勘違い女アリサ”は私が造り上げた人間でした。

デブスな私は男の人と食事するだけでも舞い上がり、その辺はうぶな私は騙されてしまいましが。


私のお母さんは、私を身ごもった時に私のお父さんに他に好きな人ができたと振られたそうです。

妊娠は黙っていたそうです。
お母さんは、未婚のまま私を産んでくれました。

愛里沙と名付けてくれました。

お母さんは看護師で女手一つで私を育ててくれた。

時には父親役もこなし力仕事でも気持ち悪い虫を捕まえることでも何でも行い私を守ってくれました。


けど私は筋肉質で骨太の巨体で救いようのないブス。
幼稚園の頃は私が折り紙で折った鶴を拾った女の子が手が腐ってしまったと本気で泣きました。

小学校の頃は、朝当校すると上履きが毎日ありませんでした。
裸足で教室へ入ると黒板に、キモすぎるアリサよ死ね!! 一日でも早くアリサが死にますようにと書いてありました。
みんなで育てていた小鉢の花もある日私のにだけ蛙の死骸がありました。

給食を食べようと椅子に座りかばんにハンカチをしまおうとするとカバンにシチュ―やパンが入ってました。

私はあまりにも辛くお母さんに助けを求めた。

お母さんは泣きながら私を強く抱き締めてくれました。
そして世界中の人が愛里沙の敵でもお母さんは味方だよ、愛里砂はお母さんのかけがえのない宝物だよと言ってくれました。

学校にお母さんはイジメがあると抗議し
それからイジメななくなったけど、その代わり私は幽霊扱いになりました。

机には毎朝雑草が花瓶に挿され置かれて墓の絵も机に書かれていたのです。

ショックだった。でも私にはお母さんがいる。
だからまだ頑張れると我慢して登校しました。

中学校も高校も幽霊的な存在でした。

感受性も強くなり、お母さんに『なんで私を産んだのよ!頼んでもないのに!早く死にたいよ!』

そう言い何度もお母さんを苦しめた。

それでもお母さん私がいるからお母さんは幸せだし私が大好きだし、たまらなく愛しいと言ってくれました。

No.79 14/05/25 20:36
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

♪コンコン♪

「マシュウ~♪
アリサだよぉ!!!」
「おお(^o^)
待ってたよアリシャ」

「今日は何が食べたい?
アリサ作る!!!」
「今日はいいよ。
あんなことがあったし
疲れたじゃろ?
また出前でもとろう」


マシュウはそう言い
縦長の封筒袋を
アリサに渡してきた。

「何…これ?」


中身を見ると…
分厚い札束が入っていた。


「な、な、何?
これどうしたの?」
「…ワシにも少し金が
あったんじゃ。
250万あるから借金に
当てなさい(^-^)
残ったお金は
好きなピンクの何かでも
買いなさい」


…マシュウ…


「…ごめんなさい!
受け取れないわ(>_<)」

アリサはマシュウに
お金を返した。

「いいんじゃ受けとれ!
言ったじゃろ?
アリシャはワシの孫同然じゃ」
「でも…マシュウ貧乏
なんでしょ?
受け取れません(>_<)」

それでもマシュウは
アリサにお金を戻した。


「頼む!受け取ってくれ!
…昨日アリシャ、生きた心地が
しないような顔してたよ?
それがワシは辛いんじゃ。
アリシャには元気で
いて欲しいんじゃ」
「…マシュウ…、確かに
アリサは昨日、何のために
生きてるのかはわからなかった。
ほんとはずっと…前向きぶって
生きる意味を探してたけど
見つからなかった…。」


そしてアリサは泣いて
しまった。
深い何かが込み上げてくる。


「…アリシャ。
生きるに意味なんていらん!
生きるために
生きるんじゃ。
だから生きる意味は
探さなくていい!
アリシャが存在してるだけで
意味はあるんじゃ」
「マシュウ…
マシュウ…
言葉がみつからない。
感謝してもしきれないよ…」




…お母さん、人って温かいね

お母さんの言っていた通りだね

もう“私”に戻ろうかな

“私”に戻ったらまた

お母さんが恋しくて

泣いてしまいそうだけど

何だか…もう“私”に戻れそうだよ

No.78 14/05/25 20:10
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「シリノケヌ~ク
株式会社…
しりのけ…
尻の毛…
はっ!!Σ( ̄□ ̄;)」
「どうしたの?
マシュウ…?」

「アリシャ…この名刺には
ヒントが隠されとったんじゃ」
「えぇ?何でぇ(`ロ´;)?」

「多分、シリノケヌ~クとは
尻の毛抜くってことじゃ!」
「はぁ?お尻の毛を
抜かれるの?」

「いやいや、尻の毛抜くって
意味は…お金に例えて
分かりやすく言うと
一千も残さずにいただきますよ
って意味じゃ!
…あ~(>_<)アリシャに
もう少し学習能力が
あれば…」
「そんな(>_<)
それに気づけば
魂胆を見抜けたって
ことね…
でも借金はできたから
一生懸命働くわ!」


その後マシュウは
考えこんだ顔をしてた。


「…アリシャ、明日
またこれるかね?」
「えっ?うん仕事が
あるから夕方にこれる♪」

そしてその日は
マシュウの競馬で当てた
余ったお金で
ヒツマブシを出前で頼み
楽しく会話しながら時間は
流れた。


◆翌日◆

仕事で朝礼が
終わったあと
メグメグと晃子さんが
話しかけてきた。

「…昨日風邪で
休んだってラインにあったけど
もう大丈夫?」
「…うん♪
だいぶよくってよ♪」


…メグメグ、晃子さんありがとう…


アリサはマシュウの
お陰でだいぶ元気になり
その日は手早く仕事を
こなした。


仕事が終わり
マシュウの家に向かった。

No.77 14/05/25 19:16
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

アリサはマシュウの
家に行った。


コンコン…

いつもより小さくドアを叩いた。

出てこない。

いないのかな?

聞こえないのかな?


もう一度コンコン!!
強く叩いた。


「はい」

そしてドアが開いた。
マシュウが目を丸くして立っていた。

「アリシャ…どうしたんじゃ…?」
「マシュウ…勝手でごめんなさい。
お給料なんていらないからまたマシュウ
と一緒に過ごしたい」


マシュウの目に涙が
溢れていた。


「とにかく入りなさい」

部屋に入れてくれた。

テ―ブルには食べかけの
カップ麺があった。


「…一人で食べてたの?」
「ああ、そうじゃ、ワシは
アリシャがいなくなったら
一人じゃ………。
でもよく戻ってきてくれたね…」


マシュウの目から
一粒の涙がこぼれ落ちた。


「ごめんなさい(>_<)
自己中だよね…
でも…マシュウが恋しくて」


アリサも泣いてしまった。


「アリシャ?人間ってやつは
みんな自己中なんじゃよ。
自己中じゃないのは動物じゃ。
それにワシャ女房を亡くして
から初めてアリシャと過ごすうちに
心から笑えたんじゃ…」
「マシュウ…」

アリサの孤独な心が
マシュウに慰められる。


「…それに、アリシャは
なんかその…本当の孫のように
愛おしくてな。
だから戻ってきてくれて
嬉しいよ。
でも浮かない顔してさては
何かあったかね?
話してごらん」


最初はためらったけど
アリサはジュンとモリタクの
ことを話した。

200万の借金ができたことも。


「まぁ…若い時は色々ある
んじゃが金を騙しとるのは
ワシ許せん!」
「名刺まで渡してきたんだよ。
会社名も嘘だし電話ももう通じない
けどね」


アリサ何となくモリタクから
もらった名刺を
マシュウに見せた。

マシュウ手に取り
老眼鏡をして名刺を見た。

No.76 14/05/25 18:50
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

家につきアリサは
ベッドに潜り込み
枕に顔をうずめて泣いた。


カレシ候補が三人いて
誰にするか迷っていた
アリサ…

でも三人とも失い
二人にはお金も奪われた。


200万…
利子がつくだろうし
200万じゃ利かない…


仕方ない。
キャバクラで働こう。
昼と夜を掛け持ちしたら
何とか返せるよね?


泣きながらそう考え
気がつけば眠っていた。


翌朝目が覚め
会社に行く準備をする
ものの
体が重たい。

アリサは悲劇を一人で
抱え、一人で味わったこと
のない恐怖を体験し
自分が思ってた以上に
傷ついているみたいだ。


…その日は会社を
休んでしまった。


けど部屋で一人でいても
心細くて孤独に苦しめ
られた。


よし!こんな時は
美味しいものでも食べよう!


美味しいものと言っても
ス―パーに売っているもの
だけど…


アリサは近場のス―パ―
に着きお惣菜売り場を
眺めていた。


あっ!!! お寿司が安くなってる!!!

お寿司にしようかな(^-^)

ちょっとウキウキした後

お寿司を見てある思い出が
アリサの頭の中で駆け巡った。


『アリシャ!!競馬で3万
勝ったんじゃ!!
今日は豪勢に寿司をとろう(^o^)』

『アリシャと食べると
尚、おいしいのぅ』

『アリシャ!!待ってたよ!』

『アリシャは面白い子じゃのぅ。
プッあっはっはっは(^o^)』



マシュウ…

マシュウとの思い出に
胸が熱くなった。


涙が溢れてきた。


マシュウの優しい声と
優しい笑顔。

いつでも包みこんでくれる
温かさ。

まるで本当のアリサの
お爺ちゃんのようだった。





マシュウに会いたい。


でも…アリサから
突然家を飛び出し
連絡も無視をした。


あまりに勝手
すぎる。



会いたいけど
会えない。



だけど…もし追い払われたなら
仕方ないけど
マシュウが許してくれるなら
また話がしたい…

No.75 14/05/25 18:02
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

そしてロ―プが
外された。

アリサは震えが止まらない。

でも頭の芯では絶対
警察にコイツらを
捕まえてもらうと
強く思っていた。

「あらあら♪
おブスちゃん♪
しかめっ面して(笑)
警察に被害届でも出す
つもりかなぁ?
でもね無理だよ(笑)
俺達は逃げるのが
早いから(笑)
もう帰りな
おブスちゃん」

リ―ゼントが言った。


アリサはとにかく
ここを出たいし
モリタクに電話を
したかった。


靴をはいて外に出た。
恐怖から逃れ
外がいつもより広く
感じる。
まだ足が震えていた。

そしてモリタクに
電話をした。



・・・・・・・・
・・・・・・・・



現在使われておりませんの
アナウンス…


アリサの脳内に
リ―ゼントの
俺たちは逃げるのが
早いんだよの言葉が
リピ―トした…


早く警察に…

19時かぁ…

あっ!110番だ!


アリサは110番した。

住所を伝えるとすぐに向かうと。

でも後ろを振り替えると
信じられない光景が!


トラックにあの三人が
家具を運んでる。


「110番したから!」

アリサは三人に叫んだ。

でも無視され…

荷物を運び終えてトラックは
発信した。


その3分後、警察がきた。


「被害者の方ですか?
どこの部屋で被害にあったの?」
「…もう逃げられました」

「車のナンバーはわかる?」
「いえ……」

「最近、増えてるんだよね。
恋愛商法…被害者は増えてるん
だけど相手もプロだしまず捕まらない。
…気の毒だったね。
あっ家まで送るから
乗りなさい」


恋愛商法…

ジュンもモリタクも…


こんな仕打ちってある?


調子こきすぎてバチがあたったの?


ピュアなアリサに戻りなさいって。


でも計200万円の借金(>_<)


アリサは茫然としたまま

パトカーに乗った。

No.74 14/05/25 17:38
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「いいカモがいるって
アイツ(モリタク)に
教えたんだよ!!!
久しぶりだね♪
世界一の勘違い女の
アリサちゃん(笑)」
「な、何言ってるの?
ジュン?」


訳がわからない
((((;゜Д゜)))


「おい!!!
鞄をよこせ!!!」

リ―ゼントに
ピンクでリボン柄の鞄を
奪われた。

「なにするの(>_<)?」


次の瞬間ヤンキー風の
女とジュンが
アリサの手足を
ロ―プで縛り始めた。


「やだ!!!
やめて!!! やめて~~~!!!
ジュンやめてよぅ!!!」
「…ジュンって誰だよ?
大人しくしろよ!!!
デブス!!!」


…これって監禁?…


「おい、あったぞ!!
クレジットカード♪
二枚ある!!
あとは“かけ”だな(笑)」


アリサのお財布から
カ―ドを…
何この軍団…
アリサは頭がクラクラしてきた。


「おい!暗証番号
教えろ!」
ヤンキ―風の女が言った。


「…教えないわ」
アリサは声を振り絞って言った。


その時!!!


ジャリジャリジャリジャリ…
と音がした。

女が
アリサの首もとに
鋭い刃のカッターをあてた。


「教えないなら
スパッと切るよ?
血まみれになる(笑)」


アリサは恐怖のあまり
口がガクガク震えた。


「あっいっな」


言葉にならない。


「わかんねぇ!!
ゆっくり言ってみ?」


そしてアリサは暗証番号を
教えリ―ゼントが素早く
部屋から消えた。


「運の悪い女だねぇ!!
ブスだから男が近寄ってきた
だけで浮かれたんだろ?
バカだな(笑)」
「…」

アリサは何も言えず
涙がホロホロ流れ落ちた。



「ただいま!」

早くもリ―ゼントが戻った。


「「どうだった?」」

二人が真っ先に聞く。


「貯金はねぇ12万しか
入ってなかったけど
キャッシング枠がついて
たから二枚で100万
キャッシングした!
予想外に少なかったな!
ほら、おブスちゃん!
カ―ド返す!」

No.73 14/05/25 14:19
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「モリタク~
緊張した顔してかわい♪」
「…アリサに会えると
思うと緊張してさ…じゃあ
美顔器買いに行こう!」


その後モリタクは
車を飛ばした。
ちょっと怖いくらいに。


「着いたよ」
「えぇ?」


そこは5階建てくらいの
マンションだった。
モリタクの家…?

お店に行くんじゃ
なかったの?


「ああ、アリサに
渡すお金家に忘れたから
せっかくだから
入ってってよ(^-^)」
「…そうだったんだ。
うん寄ってく。
モリタクありがとね♪」


もしかして家にアリサを連れ込み
イチャイチャしたいんじゃないのぉ!!!

その前に、モリタクの
気持ちに応えなきゃね☆


アリサはモリタクの
後を歩いた。


カレの部屋は二階。
「どうぞ」

カギ開けっぱ?

モリタクは部屋のドアを開けた。

「おじゃまするわよ☆」


アリサが
玄関にはいると
玄関には数人の靴がある。

なんで?


「みんなぁ!!!
きたぞ!!!」


モリタクが叫んだ。


何?家族と
住んでるの?



そしてリビングのドアを
開けると
アリサが息を飲むような
人物がいた。


「ジュン…なんでぇ?
なんでここにいるの?」



逃げたジュンと
リ―ゼントにグラサンの
男、金髪でロングヘアーの
化粧の濃いヤンキー風の女。


「じゃあまだ一仕事あるから
あとはよろしく!!」


モリタクがそのまま
家を出た。


((((;゜Д゜)))


なんなの?

どうゆう展開なの?



「おい!!!
こっちへこい!!!」


アリサは男二人に
引っ張られ一人がけの
ソファに座らされた。


なに?

怖いよ…

ジュン?


何でそんな
怖い顔してるの?



モリタクなぜ消えたの?



ねぇなぜ?

No.72 14/05/25 01:13
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆水曜日◆

仕事中に隣の
ディスクのメグメグが
話しかけてきた。

「…アリサ、
今日は顔色がいいね♪
だいぶ元気でた?」
「いやぁね…アリサは
いつも活きのいい魚の
ようにフィッシュよ♪」


…メグメグさすが親友(´;ω;`)…


「プッ(^q^)
アリサ…小声で言うけど
フィッシュじゃなくて
フレッシュじゃないの?」
「あら…(/-\*)
また天然劇場開演しちゃった
わね。
楽しかったかしら?」


メグメグと仲良く話していた。

気分が凄くいい♪


そして今日は、モリタクに
会い、お金の問題も
解決され、美顔器なども
買ってもらえる♪


今日モリタクの気持ちに
応えよう!

あなたのものになりますって(/-\*)


モリタクは
カッコいいし
優しいし
話しやすいし
お金もあるみたいだし


最高のカレシになるわ(*≧∀≦*)


…ちょっとマシュウのことが
気がかりだけど
また新しい相手みつかるよね(>_<)



そして仕事が終り
アリサは御手洗いで
化粧を整え、会社の
ビルの下へ向かった。


そこにはカレシになる
モリタクが待っている。


アリサは
いい日旅立ちを口ずさみ
ながら向かった。



外へ出るともう
モリタクの車があった。



「モリタク~!
おまたせ~!」


アリサが近づくと
モリタクが手を振っていた。
アリサも手を振った。


見えないけど
二人の小指には赤い糸で
結ばれているはず( 〃▽〃)



助手席に乗ると
いつもより緊張した面持ちの
モリタクがいた。

No.71 14/05/25 00:58
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

家につき頭の中が
パニックになった。


落ち着くために
ウ―ロン茶を一口飲んだ。


ジュンが姿を消し
アキラは既婚者で
マシュウはただの
貧乏だった…


なんでぇ(>_<)

神に選ばれた娘なのにぃ…



はっ!!!


アリサにはまだ
モリタクがいる…



そうだ♪

無駄なトラブルがないように
神様がアリサの本当の相手は
モリタクだよって
教えてくれたんだ…。



モリタクがアリサの
王子様だったんだ。



菊地くんとジュンに
プロポーズされ
アキラのことで悩み

いろんなことが
あったけど
モリタクだったんだ…



アリサはモリタクに
電話した。


「あっもしもしぃ?
アリサだよぉ」
「おぉアリサちゃん♪
急にどした?」

「なんかぁ声が聞きたくてぇ」
「こんな声でよかったら
いつでもかけてこい(^-^)」



モリタク優しい…


…あっ!!!…



「…あのねモリタク
アリサ実は困ってることが
あるの…」
「なに?
どうしたのさ?」

「アリサのパパンが
大病をしたけど
実家が貧乏でぇ(>_<)
あのね100万円貸して
くれないかなぁ」
「……そうか。
うん、いいよ(^-^)
貸すんじゃなくて
アリサの親だもん、
俺に手助けさせて?」



やったぁ(*≧∀≦*)
さすがは無敵のアリサ姫よ!!!



「いいのぉ?
甘えていいのぉ?」
「うん大丈夫だよ(^-^)
アリサは特別だから。
あっそういえば
俺さ明日早く仕事終わるんだ。
アリサも夕方に仕事
終わるだろ?

明日会える?
美顔器代と100万も
持ってくからさ(^-^)」



そうゆう訳で
土曜日に会うはずが
急遽明日になった。



善は急げってことかな(^-^)v

No.70 14/05/25 00:43
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「お給料のことよ。
マシュウ無料でとか
言ってアリサを
試したでしょ?
本当はお給料もあるし
アキラさんの嫁に
相応しいかチェックして
たんでしょ?」
「な、なに?」


えっ?

マシュウが驚いてる!!!
なぜ?


「だからぁ
アキラさんの嫁に
相応しいかを確かめるために
アリサと過ごしたんでしょ?
大金持ちでここは
別荘よね?」
「な、なにをわけの
わからんことを…。
確かに出逢いのセンタ―で
アキラの写メは使ったが
それはその…ワシみたいな
ジジィじゃ誰にも相手に
されんからで…
アキラは結婚も
しとるし…」





えっえっえっえっえっ!!!!!!!!


「嘘ぉ(`ロ´;)?
じゃあお給料は?」
「…だから、最初に
言った通りじゃよ。
食事代は出すし
あとは掃除や話相手に
なってほしいと…。
あとここがワシの城じゃ。
ワシは貧乏じゃよ…」



ま、まさか(`ロ´;)

まさかのアリサの誤算?


「ワシは純粋にアリシャ
といて楽しいし大切な
時間だと思ってたけど
アリシャは…違ったのか…?
(>_<)」



アリサは新事実よりも
借金のことが
頭に浮かんだ…


どうしよう…


確かにアリサの勝手な
思い込みで
マシュウが最初に言ってた
ことが本当だったんだ。



「マシュウ…
ごめんね」



アリサは放心状態で
マシュウ宅を飛び出した。



「アリシャ!!
アリシャ~!!」


マシュウはアリサを
追おうとしたけど
杖を忘れたので
アリサに追い付かなかった…



どうしよう…



借金なんて
したことないのに…

No.69 14/05/25 00:26
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆火曜日◆

仕事が終わり
マシュウの家へ向かった。


お腹がペコペコだった
アリサは、どこかに
ドングリでも落ちてないかと
キョロキョロして
歩いてました。


残念ながら落ちてなく
気がつけば到着。

♪コンコン♪

「マシュウ~
アリサよ~!」
「おお!!
まってたよ!アリシャ!」


…いつもよりマシュウ
テンション高い…


「あのな、こないだ
競馬で3万円勝ったんじゃ!」
「あら♪ おめでとう!」


お金もちなマシュウが
3万程度で喜ぶんだ(´・ω・`)?


「今日は豪勢に
寿司でもとろう(^o^)
今日のためにお金は
とっといたんじゃ」
「お寿司ぃ?(*≧∀≦*)
アリサ大好き!」


二人でルンルンになり
マシュウは特上の寿司を
4人前も出前で頼んだ。


アリサも久しぶりの
お寿司だったので
嬉しかった♪


そしてお寿司が
届きアリサは緑茶を入れた。


「うまそうじゃのう!!
アリシャ!思う存分食べる
んだよ」
「うん♪マシュウ
いただきます!」

サ―モンにいくらに
まぐろに穴子ウニに
ハマチ、大とろ…


う~ん幸せぇ♪


「うまいのぅ(^o^)
…アリシャと食べると
尚うまいのぅ」


マシュウは目尻を下げて
幸せそうな顔をしてた。


そうだ…


そろそろ報酬のこと
聞こうかな?


忘れてたら嫌だしね。


アリサはお寿司を
飲み込んだあと
聞いた。


「ねぇ…マシュウ。
報酬っていついただける
のかしら?」
「ほ、報酬?」


マシュウは不思議な
顔をしていた┐('~`;)┌



やっぱり忘れてたかな?


聞いてよかった(^-^)v

No.68 14/05/23 19:39
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

***
コメント

ピンポン♪おじゃまします

だから騙されただけだって(笑)

***
アリサ

ピンポンへ

情けは人のためならず
の意味をあなたご存知で?

***

晃子

心配したけど
前向きに考えて
くれてよかった♪ヽ(´▽`)/

***
アリサ

晃子さんへ

ありがと(^-^)
でも新たな魅力を備えた
アリサに嫉妬はだめよ!

***

えれな☆

アリサさん初めまして(*´∀`)♪
ぃつもブログ読んでるケド
めっちゃ前向きですね★

えれなゎネガティブなんで
ダァにラインでKS
されたくらぃでまじ
凹みますワラ

えれなもアリサさん
みたく前向きになりたぃな♪
まだ高①なんですケドね。
アリサさんのブログ読むと
えれなゎ元気でます(>ω<)/。・゜゜・
***

アリサ

えれな☆さんへ

初コメありがとうございます。
アリサのブログを励み
にしてくれてお姉さん
とっても嬉しい(^-^)

アリサみたく優れた人間に
なるには
えれなちゃんは時間かかる
けどアリサを意識した時点で
もう前向きへのスタ―ト
ラインに立ってるんだよ☆

ゆっくりおいでね☆
ゴ―ルでアリサ姉まってるから♪

***

ホルモン大好き♪

お前なんてブログ
やめちまえ!!
勘違いの塊で日本の恥
だわ!!

***
アリサ

ホルモンへ

あなたアリサが
ブログやめたら
FCアリサの全員を敵に
回すわよ!!
恨まれて殺られるかもね!!
だから失言は
テレビの前だけにしなさい!

***

ゆったん

アリサ頑張ってるね♪
これからアリサに
どんなことがあるのかしら?

***
アリサ

ゆったんさんへ

ゆったん久しぶりぃ♪
噂で聞いたけど
ゆったん携帯小説書いてるん
だって?

どんな小説書いてるの?
今度読んであげるぅ♪

***


…ふぅ…

ピンポンとホルモン
はどうにも
ならないわ┐('~`;)┌


気分切り替えて
苺大福食べよっと♪♪♪

No.67 14/05/23 19:09
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

そして泣き止み家に
つきお金はマシュウからの
報酬で
なんとかなるし

ジュンが逃げた理由も
わかってきた。

そしてペプシ片手に
ライスバーガ―を
三個食べたあと


アリサのブログ
〔アリサ姫の
なんでもアリサ♪〕
をUPした(^-^)


〔みんな!ごきげんよう♪

また久しぶりの更新になって
ごめんなさぃ(>_<)

まちわびた?
(まちわびたよ~!アリサさん!
さぁ近状報告早く~!)

はいは~い☆ みんなの声が
聴こえたよ(^-^)


☆実はね☆


アリサに求婚してた
一人の男が借金してて
アリサお金貸したの(>_<)

アリサはいくらでもお金
入ってくるし彼もアリサの
ために早く借金減らしたいと
想いが伝わったから…


☆でもね☆


その彼は会社の人だった
んだけど、会社も無断で
こなくなり連絡も取れず
居場所もわからなくなったの(>_<)


みんな騙されたって思うよね?

最初はアリサも
そう思った。


☆でもね☆


それは当然なことだって
気が付いた…

彼は借金もあるしアリサ程の
女と結婚するなら
一体どんな指輪を渡せばいいんだ?
何千万単位か?

新居も一月の給料がなくなる
くらいの家賃のところか?

結婚式は億単位か?

アリサは理解のある
天使の心を持っている子だから
そんなにしなくていいのに

彼はアリサの魅力を考えると
そこまでしないとって
きっと追い詰められたんだと
思う(>_<)


でもアリサも悲しかったよ。


だから夜空を見上げて
思いっきり泣いた(;_;)

通りすがりの人は
涙も滴るいい女だなって
雨を涙に変えて見てたのが
わかった(>_<)


☆そして☆


アリサは悲しい思いをして
憂いの魅力も備わりました☆

それにね♪
一度泣いたらもう振り返らないよ!

悲しい思いをした分、人の痛みが
わかったり
人の親切心にも敏感になれるから。

結果アリサは幸せだよ(〃^ー^〃)

やっぱりアリサは特別な姫だよ☆〕

No.66 14/05/23 18:08
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「アリサ、ジュンの
家知ってる(´;ω;`)」
「そうか!じゃあ仕事が
終わったらみんなで行こう!」

菊池くんが大きな声で言った。


そしてメグメグが
「ねぇアリサが百万も奪われた
なんて可哀想だよ!
みんなで少しずつお金出して
アリサを助けようよ!」

メグメグ(涙)

晃子さんも美咲さんも
悠真さんも菊地くんも
首を縦にふった。


みんな…(´;ω;`)

でもぉそれはアリサの高い
プライドが許さないし
それに!ジュンは家にいるかも
知れないし(>_<)


「みんなぁありがと(´;ω;`)
でもね☆アリサの実家は
資産家だから親に頼めば
どうにでもなるし、それに
きっとジュンは家にいる!!!」


アリサは親が資産家だって
嘘をついた。

みんな仕方なく納得した顔をした。


そして仕事が終わり
菊地くんと悠真さんの車二台に
分かれジュンのマンションへ。

アリサは菊地くんの車の
後部座席にいた。


「あっ!!! あれよ!!!
あの高級なマンション!!!」
「えっ?あのグレーの?」


菊地くんが言った。

「うん!!!
ジュンいるかなぁ?」
「………いや、おかめ
あれはウィークリ―マンション
だよ…」


えっウィ―クリ―?
なにそれぇ?


やがてそこが
期間限定で住む場所だとわかり
そのマンションの電話番号を
悠真さんが調べたけど

早瀬という男はいないし
そう言えば若い男が一昨日
契約期間が切れ出て言ったと。

ホストっぽいチャラい男だったと。


みんなそれがジュンだと
確信した。


ジュンは逃げたんだ。


アリサから百万奪って(>_<)


アリサが魅力的すぎて
自信がなくなったの?
ジュン…


みんなは慰めてくれた。


その日家に帰る時

わざとゆっくり歩き

空を見上げ思いきり泣いた。

声をあげて泣いた。

No.65 14/05/23 17:51
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「美顔器に使うオイルも
無添加で肌に優しくて
メチャクチャ売れてるんだ♪
脱毛器も一度で効果が実感
できるよ(^-^)」
「…アリサはぁ買いません!!!
アリサが美人だから
美容関係に食い付くかと思った
でしょうけどそんな高いお買い物は
お断りよ(`Δ´)」


…ったくもう、魅力的すぎると
たまに悪いヤツににも
ひっかかるわけね┐('~`;)┌


「…だから、俺がプレゼント
するんだよ?」
「えぇ?うそぉ(`ロ´;)?」


どうゆうつもりぃ?


「そりゃ他の女なら
買わせてたよ?
でもアリサは俺が心底惚れた
女だ。
もっともっと綺麗になって
ほしいし俺がここまでするのは
本気だってわかって欲しい」
「うそぉ…ほんとなのぉ?」


買ってくれるのぉ?


「ああ、じゃあ来週の
土曜日一緒に買いにいこうよ」
「ほんとぉ?」


…一緒に買いに行くならほんとかもぉ…


「そう…わかったわよ☆」
「ほんと?じゃあ付き合うことも
考えてくれる?」


…まったくみんなすぐにアリサの虜ね…


「…考えてあげても
よくってよ(/-\*)」


こうしてアリサは
アキラ、ジュン、モリタク
三股になった(^-^)


◆翌日◆


仕事の朝礼の時に
ジュンが出勤していなく
連絡もとれないと課長が
騒いでいた。


昼休みに晃子さんや
メグメグがカノジョのアリサが
ジュンに連絡するように
頼まれた。


でもぉ…
携帯は現在使われてませんって(>_<)


「おかめ!何か早瀬さんに
されなかったか?」

美咲さんが聞いてきた。

「結婚しようと言われたしぃ
百万貸した(´;ω;`)」


みんながあちゃ~っと言った。


「何だよそれ!
詐欺じゃん!」

美咲さんが怒った。
アリサのために珍しぃ…

菊地くんも
「おかめ早瀬の家は?
わからないか?」

必死な表情で言ってきた。

菊池くん…(´;ω;`)


でも…ジュン嘘でしょ?
結婚の約束までしたよね?

ねぇ家にはいるよね?

No.64 14/05/22 20:08
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「アリサちゃん決まった?」
「決まったわよ☆」


モリタクがウェイトレスを呼んだ。

「お決まりでしょうか?」
「え~と、ビ―フドリアと
食前にアイスコ―ヒ―ひとつ。
アリサちゃんは?」


ムフフ(〃ω〃)
めっちゃ子供ちゃんな物頼んで
ドキドキさせてあ・げ・る♪


「お子様ランチとぉ、
苺姫とバナナ王子のワクワクパフェとぉ
あと牛乳あるかしら?」
「あ…(>_<)牛乳は扱っておりません」

「あらそう┐('~`;)┌
それじゃミカンジュ―スで」


ふふっモリタクが驚いた顔してる♪
子供産んでくれるのか?ってハラハラ
したんだよね♪
でもぉ今のはちょっとしたサ―ビスだから♪


「アリサちゃん
お子様ランチなんて可愛いね☆」
「うふふ☆」


あら、モリタクも近くで見ると
くっきり二重に鼻が高くてイケメンね(〃ω〃)
美男美女だわ♪


その後料理がきて食べ始めた。


「あのさ…アリサちゃん」
「何かしら?」

…告白かしら…


「俺、アリサちゃん見た時に
体中に電流が走ったくらい
衝撃でさ(>_<)
急にこんなこと言うなんて
軽い奴だと思うかもしれないけど
付き合ってくれないかな?」


やっぱりぃ(〃ω〃)
でも…アキラとジュン…
いや!アリサなのよ(`ロ´;)
何でもありよ!!!

「よく…」
「だよねぇ(>_<)
急で信用できないよね」


アリサがオッケーの返事をする前に
モリタクが大きな声で言った。


「じゃあさ…俺の気持ちとして
プレゼントさせてよ」
「…なにを?」

「俺さ美容関係の仕事してて
美顔器とか扱ってるんだ」


!Σ( ̄□ ̄;)
はぁ?まさか押し売り野郎?


「アリサを騙すつもり(`ロ´;)?
美顔器なんて必要なくってよ!」
「いやいや、綺麗なアリサだけど
美顔器や全身器を使えば、もっと
美しくなれるよ(^-^)」


そしてモリタクは名刺を渡してきた。


〈シリノケヌ~ク株式会社
森村拓弥〉


買わせる気??

No.63 14/05/22 18:22
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆翌日◆

休日なのに素敵に7時に起床\(^-^)/

今日のファッションは
ドピンクのシフォンワンピに
淡いピンクのレギンス♪
相変わらずピンク姫のアリサです\(^-^)/


昼にマシュウ宅につき
窓拭きや玄関掃除を張り切りました☆

晩ごはんはマシュウが
豚汁と塩むすびが食べたいというから
雑誌で豚汁レシピをサッと調べ

テンポよくお料理完成(^-^)v

でもぉアリサったら塩むすび
を握ったお米の中心に
塩のかたまりを入れたら
マシュウに塩むすびは全体に
塩をまぶすんじゃよと笑われた(>_<)

豚汁もニンジンや玉葱サツマイモを
丸ごと煮て
お肉は豚の角煮用の肉使ったら
全部間違いだって(>_<)

それでもマシュウは完食で
変わらずアリサを可愛がってくれる(〃ω〃)

アリサはモリタクとディナ―
だから控えめに食べたよ☆

帰り際…

「じゃあマシュウ!また
明後日にくるね♪」
「おぉ嬉しいのぅ(^o^)」

「ねぇマシュウ?今日の
アリサのピンクなファッションも
かわい?」
「ピ、ピンク?ほぅ…
ピンクってこんな色なのか…
うん、ナウイ着物じゃよ(^o^)」

(`ロ´;)?

ピンク知らないの?
それも着物なんてきてないけど?

マシュウに可愛いか確認したのは
アリサのミスだった…
けど可愛いのは決まってるよねぇ(/-\*)


そして電車に乗り会社の前へ。
電車に乗っても
みぃ~んなジロジロ見る!!!
そんなに周りにおブスしかいない
のかしら┐('~`;)┌



会社の前についたら
大きなワゴン車が止まってた。


「アリサちゃ~ん!!」
「はぁい♪おまたせぇ♪」


アリサは助手席に乗り
割りと近くのファミレスに着いた。


店員に案内され席に座る。


「アリサちゃん今日もかわいいね☆
何食べる?…俺は
ビ―フドリア(^-^)」


(*≧∀≦*)!!!!


ビ―フドリアってアツアツのだよね?
めっちゃLOVEをアピッてる♪

じゃあアリサは家族をイメ―ジして
お子様ランチにしよ♪♪

No.62 14/05/22 17:37
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

『もしもし~♪
アリサちゃん?わかる?』
「…もしかしてぇ~こないだ
ナンパしてきたBOYかしらぁ?」


ふふん…早速電話してきたのね♪

『そうだよ!
いや~可愛い子に電話するの
めっちゃ緊張した~(>_<)』
「アリサは可愛さMAXだけどぉ
性格は温和でサクサクしてるからぁ
気軽にどぉぞぉ♪」


緊張なんてか・わ・い(*⌒3⌒*)
まぁ当たり前かぁ♪


『そっかぁ♪チョ~可愛くて
気軽なんて最強だねぇ♪
まじ最高(^3^)/…あのさ
明日の夜空いてる?
俺は昼間は仕事なんだけどさ
夜は会えないかな?
ファミレスでご飯食べない?
ご馳走するよ!』


(`ロ´;)?

…アリサ程の女をファミレスに?…←(えっ?気軽でいんじゃないの?byゆったん)

(∬∫‡¶≡∀∵∝∽∇
ζξνωДヮф…)
↑アリサ考え中


…あっ!!!…

ははん…ファミレスに連れてって結婚を意識
させたいわけね( ̄ー ̄)
もぅ~みんなアリサとは結婚前提希望(///∇///)
でも…アリサはアキラとジュン
もいる…

いや!アリサだよ?
男の三人や千人いても不思議じゃないわ!!!


「よくってよ☆
何時頃かしら?」
『え~と、こないだの
出逢いの場所に8時に車で迎えに
いくよ!」


出逢いの場所?
ああ会社のビルの前ね。

ほんとは初めて会ったフリして
前々からこのビルにとんでもなく
可愛すぎる子がいるって
チェックしてたんだよね(〃ω〃)


「わかったわよ☆」
『まじ?また会えるなんて
夢みたいだなぁ!
生きててよかったよ!!』


フッ…アリサったら生命を左右させる程
魅力的なのねぇ♪♪


明日は日曜だからぁ

昼間から夜まで
マシュウのお世話と~

夜はモリタクだっけぇ?
彼とデェトねっ♪


MMK(モテてモテて困っちゃうの略)
だと忙しぃわね(///∇///)!!!

No.61 14/05/20 23:51
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「…それに何でドックフードと
犬のオヤツのジャーキーがあるんじゃ?」

えぇ?犬のオヤツにドックフード?
(`ロ´;)?


「だって、ここにコンソメ
風味って書いてるし
シニア用とも書いてるから
マシュウ向けのコンソメかと(。´Д⊂)
ジャーキーはベーコンかと思って…」
「プッあっはっはっはっ(^o^)
じゃあ歯磨き粉とチョコは何だね?」


ああ(。´Д⊂)失敗ばかり…

「歯磨き粉は生クリームと
間違えたみたい(泣)
チョコはわかんなぃ…
ごめんなさいマシュウ(´;ω;`)」

(※チョコのブラックサンダーは
ブラックペッパーと間違えた)


「ほんとにアリシャは
面白い子じゃ(^o^)
…じゃあ今日は出前でも
とろうか?」
「…ごめんなさい(。´Д⊂)
アリサのこと嫌いになった?」


最近調子よかったのに
花嫁候補から落とされちゃう!!!


「いいや(^-^)
一緒にいてあきん。
ますます気に入ったよ」


…マシュウ(´;ω;`)…

これもアリサの魅力でカバー
できてるんだ…
神に感謝しないと☆


その日は結局、アリサは
親子蕎麦とマシュウは
かけそばとミニカツ丼セットを
出前で頼んだ。


マシュウにも気に入られ
アキラとの結婚も決定と言っても
過言ではなく
そう言えばジュンは
アリサに手を出してこなかった。
…大事にしてくれてる…

…そろそろどっちにするか
決めないと…


…アリサどっちにするの?…


そう考えながら家に帰宅
すると
スマホに着信が。
画面を見ると…

〈森村拓弥~モリタクって呼んで♪~〉


誰?


あっ♪



こないだのナンパの男だ!!!


「はぁい☆
アリサだよぉ☆」



アリサは電話に出た。

No.60 14/05/20 21:32
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

お金を貸すと言っても
アリサは10万しか貯金がなく
マシュウからの報酬も
まだなので
サラ金に100万借りて
後日ジュンに渡した。

ジュンは借金がなくなったら
結婚しようですって(^з^)-☆

でもぉあくまでアリサも
男を選び中♪
今日は土曜だから昼から
マシュウのアパートへ行って
お手伝いガンバロ(*≧∀≦*)


昼までゴロゴロして
マシュウ宅へ♪


コンコン♪♪

「マシュウ~!!!」
「おお!アリシャ!
待ってたぞ(^o^)」

マシュウはベージュの甚平
を着ていた。

「いやだぁ(*≧∀≦*)
マシュウったらイエスキリスト
みたい!」
「なんじゃね?誉め言葉かね?」

すっかり仲の良い二人です☆

でもアリサは甘んじることなく
床ふきや洗濯を頑張りました(^-^)v

「マシュウそろそろアリサ
買い物へ行くわ♪
何が食べたいかしら?」
「え~と、その、スパゲッティ
ってのを食べてみたいのぅ!
ナポリタン以外は食べたことない
からのぅ」


パスタか(`ロ´;)
作れるかな…
また雑誌で調べよ♪

「どんなスパゲッティがいい?」
「う~ん、生クリームの
カルバン…いやカルボ…」


カルボナーラね┐('~`;)┌

「わかったわ♪材料買ってくる!」

アリサは急いでスーパーに向かい
雑誌でレシピチェ~ック☆

(確認中)

ふぅん☆簡単ね♪

アリサは材料を買いマシュウの家に
つきキッチンで料理を始めた。


「マシュウ~料理ができました~♪」
「おぉ楽しみじゃのう(^o^)」

アリサはテーブルに盛り付けた
パスタを並べた。


「「いただきます♪」」


「…!!!!!」
「な、なんだねこれは(`ロ´;)?」

ほんと何だろ?ミントがねばねばした
カンジィ?(>_<)

「何をいれたんじゃね」
「えっ?これよ?(`ロ´;)」

アリサはキッチンから材料を持ってきた。

「アリシャ…これは
歯磨き粉じゃよ?それに
ん?ブラックサンダー?
チョコ?」


(`ロ´;)(`ロ´;)(`ロ´;)

No.59 14/05/20 20:55
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

そして数分後
ジュンが現れた。

「アリサ!ごめん
待たせたね!」
「よくってよ♪」


そしてジュンのスポーツカー
に乗りジュンのマンションへ♪


めっちゃ立派な高級マンショ
だった。


「ウチは6階だから」
「そう…♪」


アリサはドキドキしながら
ジュンの部屋へ。

ジュンの部屋は
テレビやソファなど
必要最低限なものしかなく
飾り物もなにもない
殺風景な部屋だった。


「アリサ…」

ジュンはアリサを
突然抱き締めた。

(*/□\*)キャァァァァァ!!!

「アリサ…かわいい…
ソファに座って少し話そうか?」
「よくってよ☆」


二人でソファに座った。

「アリサといるとホッとする」

なにぃ( ☆∀☆)妄想結婚生活ぅ?

「アリサ…ごめんな」
「えっえっジュンなんでぇ?」

幸せなのに何でぇ?


「…俺さ、こんなこと話すの
アリサが始めてなんだけど…
俺の両親事業に失敗して借金が
あってさ…長男の俺が手助けして
親も早く返済できるって喜んでさ…
俺、無理して借金してまで
親にお金渡したんだ。
だから家でデートなんてごめん」


…ジュン借金あるの(`ロ´;)?…


「…あ…なんだろ?俺、アリサには
何でも話せちゃう。
こんなの初めてだ…」
「…ジュン…」


やっぱり運命の二人なのかな(´;ω;`)


「ごめん!アリサに甘えて
色々話しちゃったけど夜も
土かたで働いて頑張るよ!」


…ジュン(´;ω;`)なんか可哀想…
…それに、アリサと早く結婚したくて
借金すぐに返したいんだ…

…それにアリサはマシュウから報酬が入るし
助けてあげるのは余裕だよね…


「ジュン!!!
もう悩まないで(>_<)
アリサ助けてあげる!!!
いくら必要?」
「…そ、そんな…甘え
られないよ!」

「いいの!!!
アリサのカレシなんだから!!!」
「アリサ(>_<)
ほんとに優しいな…えと…
100万円あると助かる…
アリサ…愛してるよ」

愛してるよ…わかってるぅ(///∇///)

No.58 14/05/20 19:17
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆翌日◆

アリサはピンク中心の
化粧に
ピンクでうさ柄のブラと
同じ柄のヒモパンをはき
ドピンクのペディキュアも
塗り出社しました☆


…サヨナラ、ヴァージン…

アリサはジュンにアリサの
全てを捧げると決意し
会社のビルのエレベーターへ
着きました。
今日も晃子さん悠真さん
カップルと一緒です。


「おはよぉございます」
「あっアリサさん…」


晃子さんが神妙な面持ちで
話しかけてきた(*_*)

「何ですかぁ?」
「…あのね、早瀬くんのこと
なんだけど美咲さんの付き合いで
私も格好いいなんて言ったけど…
彼、怪しい雰囲気あるし
近づかない方が身のためだよ?」


(*≧∀≦*)!!!


「やぁぁぁだ♪
朝から嫉妬しないで
くださいよぉ!!
羨ましいんでしょ?
プックスクス…」
「…そうじゃなくて
本気で言ってるの!」


もう晃子さんったら朝から
嫉妬ばかりしてたら
神経が疲れるわよ┐('~`;)┌


アリサは無視してオフィスにつき
朝礼が終わり
仕事を始めた。

すると隣のディスクのメグメグが
不安気な顔で話しかけてきた。


「…アリサ、聞いたよ晃子さんから!
早瀬さんチャラそうだし
関わらない方がいいよ!」
「…メグメグまでそんなことを?
例えジュンがチャラくてもね
アリサはどんな男でも交わせるの(`Δ´)
更正だってできるわ!!!」


もう!!!
親友のメグメグにも嫉妬
されるなんて┐('~`;)┌


そして仕事が終わり、
アリサはビルの前で
外回りから戻るジュンを
待っていた。


その時☆


「すいません♪」

これまたイケメンで背の高い
若い男が声をかけてきた。

「なにぃ?ナンパでしょぉ?」
「はいっ!!!キミかわいいね♪
今度遊んでよ!マジ今まで出逢った
女の中で一番かわいい!!
赤外線で連絡先交換しよ♪」


もぅ(///∇///)!!!
アリサモテすぎ!!!


アリサはサービス良すぎで
連絡先を交換した♪

No.57 14/05/19 20:10
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

***
コメント
晃子

えっ?Hくんのこと?
勘違いじゃなくて
ほんとなの?

***
アリサ

晃子さんへ

ふふ♪ほんとよ!
悠真さんの心まで奪って早瀬くんも?
って思ってるでしょうけど
悠真さんはアリサを見てる
だけでいい、いわゆるファンだから
彼女は晃子さんだよ!
ダイジョブよ(^з^)-☆

***

ホルモン大好き♪

お前なんてこの世から
消えちまえ(#`皿´)
イラつくわ!!

***
アリサ

ホルモンさんへ

お気持ち察します。
アリサはこの世でぶっちぎりで
優れてるからその分他の人の
幸せも奪ってますね(>_<)
お許しくださいね…


***

ココアママ

あんたって不幸なヤツだね!

***

アリサ

ココアママさんへ

そうですね(>_<)
アリサの並大抵じゃない
この魅力的な存在にしては
幸せの数が低いかもしれません。
共感ありがとうございます☆


***

ピンポン♪おじゃまします

おい!こないだの
コメ返見てやったぞ!
何がDBSだよ!
はっきり教えてやるよ!!
デブスってのは
デブでブスってこと(笑)

***

アリサ

ピンポンさんへ

好きな子をいじめたいの?
そんなにムキになってぇ♪
か・わ・い♪
あとアリサは美女ですよん♪


***

はぁ・・・(;´Д`)

ブログにも好きだから
ムキになる人が
いるなんて…

アリサってどんだけ
ブログでも素敵オーラ
出してるんだろ・・・(;´Д`)



…はっ…

お気にの下着洗ってない!

ピンクでうさぎ柄の!!!

今すぐ洗わなきゃ!!!


明日の勝負下着にするわ( ☆∀☆)

No.56 14/05/19 19:47
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

その日ジュンからの
明日の夜のお誘いを受けて
自宅に帰った。

アリサはヴァージンを守って
きたけどアリサは可愛いお人形
じゃなくて性欲もあるわ(〃ω〃)

今の時代は体の相性を確かめるのも
アリなのよ♪
まぁプルルンで色白のアリサを
抱けば120%もっと惚れちゃう
でしょうね(〃ω〃)

そしてアリサは
麦茶片手にポテチのり塩を
食べたあと

アリサのブログ
〔アリサ姫のなんでも
アリサ♪〕
をUPした(^-^)


〔みんな!ごきげんよう♪

最初にしばらく更新怠って
ほんと~にごめんなさい!!

更新がなくて不眠や食欲不振になったり
アリサロス症候群でうつ気味
になったり仕事や家事でミスしたり
自殺未遂したり、イライラして恋人や
友達と喧嘩にもなったよね(;つД`)

本当にごめんなさい!!!
アリサ今、土下座しました(>_<)

(確かに待ってたけど、そこまで
しないで~…!!アリサさん誠実
すぎるぅ!!)


は~い☆
ありがと!みんなの優しさに溢れた声
届いたよ(>_<)


☆本題なんだけどね☆

アリサは海外勤務の超イケメン
エリートの花嫁候補で彼の祖父に
色々試されてるって伝えたよね?

あれからは順調で
彼の祖父もアリサを気に入ってる
から、結婚も近づいてるの(^-^)


☆でもね☆

新入社員の男がいて
これまたイケメン!!

そのイケメンも
勿論のことアリサに心
奪われて、それも結婚前提の
お付き合いの告白を受けたわけ☆

(うわぁ~~すご~い!!
さすがぁ!!)

はいは~い(^-^)


だからね♪

アリサは慎重に二人のことを
考え選びたいと思うよ。


みんな二股って思うよね?(>_<)

でもねアリサクラスの人間だと
こんなことは当然なの♪♪

だから温かい目で見守ってね(〃^ー^〃)


またなるべく間があかないように
必ず更新するから
みんな元気に待っててね♪♪♪〕

No.55 14/05/19 19:20
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

(ыжДσζ≒δ
ヮ∬≪∴жζ∀μ…)
↑アリサ考え中


…はっ!!…

でもぉアリサ程の神に選ばれた姫が
一人に絞るなんて
神に失礼じゃなくって?
アリサは仏様以上の心を持ってて
真面目すぎるよねぇ┐('~`;)┌


「よ、よくってよ」
「ほんと?嬉しいな!!」


素直でか・わ・い♪


「あっちょっと待って
くださる?」
「あっはい」


マシュウに今日は行けないって
電話しなきゃ(>_<)


「トゥルル…あっマシュウ?」
『そうじゃが』
「今日用事があって行けないわ!!
ごめんねぇ(´Д`)」
『え…寂しいのぅさび…』

ガチャ。


「ごめんなさいね。さあ
ご案内してくださる?」
「はいっトンカツ好きですか?
ほんとにサクサクで美味しいトンカツ
ですよ♪」


…トンカツトンカツって婚カツをアピッて
るわね( ̄ー ̄)…


そしてトンカツ屋についた。


早瀬くんはカツ重
アリサはトンカツ和善を頼んだ。

向かい合い二人で座る。
よく見るとぉ目が切れ長で
綺麗な顔♪


「あの、アリサさん…」
「何かしら?」


告白かしら?


「アリサさんって
可愛いですよね♪」


(///∇///)!!!!

と、当然じゃない!!


「あら、ありがと早瀬くん」
「いや、ジュンって呼んで下さい(^-^)」


(///∇///)!!!

もう呼び名まで♪


「そう?じゃあジュンって呼ぶわ♪
アリサのことはアリサでいいよ」
「うん…俺さ、唐突だけどアリサを
見た時、衝撃的でさ…。
運命感じたってゆうか…、
その…一目惚れしました(>_<)」


(*/□\*)!!!


めっちゃダイレクト!!!

でもアキラはどうする?

待って!!!
アリサなのよ?
男の子二人や百人いても不思議じゃないわ!!


「まぁ嬉しいわ♪それで
どうしたいの?」
「あの…アリサのカレシに
なりたい。明日の夜家にこない?
一人暮らしなんだ」


部屋に二人?
もしや(`ロ´;)
体の相性を確かめたいわけぇ?

めっちゃアリサにハマってる♪

No.54 14/05/18 23:00
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

それからアリサは週に5回は
マシュウの部屋に通うように
なり料理の腕もあがりました(^-^)

アキラとの結婚も近づいて
きたような気がする(*≧∀≦*)


◆一週間後◆


「え~今日から
中途採用で営業課勤務と
なった早瀬純太郎さんだ」


新しい社員が課長から
紹介された。

なんかぁ(( ̄_|ホストが
黒い短発になったカンジィ?

顔はレベル高いかもぉ
背も高いしぃ(( ̄_|


彼もまたアリサファンに
なるのかしら☆
でもぉアリサにはアキラが
いるからねぇ!!!



「早瀬さんめっちゃ
かっこよくない?」


昼休みに美咲さんが言った。

すっかりアリサもみんなと
一緒にお昼を食べている。


「そうだね!かっこいい♪」


晃子さんも便乗して言った。


そして休憩所に
早瀬くんが入ってきた。
キョロキョロしてる…


…あっ…


アリサで視線が止まった┐('~`;)┌

可愛すぎるからだよね…


そして次の日も早瀬くんは
アリサをチラ見(>_<)


ほんとモテすぎるって
疲れるぅ…


そして次の日の帰り
マシュウの家に行こうと
したら、外回りから戻った早瀬くん
とエレベーターで会った。

「お疲れ様ぁ」
「あ、アリサさん…」


ついに話しかけてきた(>_<)!!!


「なにかしら?」
「あの…これから時間ありますか?」


ほら!!!
きたきた(/-\*)
デェトしたいのぉ?


「…どうしてかしら?」
「あの…美味しいトンカツ屋知って
るんで一緒にどうですか?」


…はっ?…


アリサ程の気高い女が
トンカツ屋?(`ロ´;)


(ζξヰ∴∝ヮδ∬¶
ヮ≪≒ζσДжы…)
↑アリサ考え中


…えっ?…


もしかしてこれって
あのアピール?


早瀬くん婚カツしてるんだ!!!

トンカツで気づいて欲しくて
それにアプローチは結婚前提
だってことは暗黙の了解ってヤツだ!!!


でもアキラもいるし…
どうしよう…(´Д`)

No.53 14/05/18 22:11
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

まぁいっか(^-^)

「マシュウご飯が
出来ました~♪」
「…おお嬉しいのぅ」


アリサは小さなテーブルに
料理を並べた。


「…随分、黒い煮付けだね
(◎-◎;)?何を入れたんじゃ?」
「えっ?鮭の塩麹漬けを水と醤油と
ミリンと酒で煮たわ(`ロ´;)」

するとマシュウがプッと笑った。


「…あの、そのぉ煮魚は生の魚を
使うんじゃないかな?
それにしても黒いね(◎-◎;)」


…生魚?初耳だわ(`ロ´;)
これじゃあ料理ができないのばれちゃう…


「…なんか墨くさいのぅ…
どの醤油を使ったんじゃね?」
「…え?これよ?(`ロ´;)」

アリサは台所から使った醤油を
もってきた。


「…アリシャこれは
墨汁じゃよ(´Д`)」
「…うそぉ…」


アリサは黒い汁だから醤油かと
思ってた(>_<)
もぅダかも…
アキラの花嫁候補落とされる…?


「…プッあっはっはっは(^o^)」


マシュウが笑った!
呆れられたんだね┐('~`;)┌


「アリシャは面白い子だのぅ。
気に入ったよ」
「マシュウ…でもね!野菜炒めは
美味しいから!」


そして二人で野菜炒めを食べた。


「うっ…」
「ひゃあ(>_<)苦い!」


それは苦くてとても食べれなかった。


「アリシャこれは草じゃ
ないのか?」
「えっ?ニラじゃないの?」


え~~~(◎-◎;)どう見てもニラ
だったのに!


「スーパーに何で草なんて…
変じゃのぅ」
「………いや(>_<)
外で摘んできたの」


ああもぅダメだ…


「…プッあっはっはっは(^o^)
ほんとに面白い子だなぁ」
「マシュウ?」


どうやらマシュウは
アリサの愛らしさに負けたらしく
今回のミスは許してくれた☆
やっぱり縁があるのかも(^-^)

それに蟹のお味噌汁は
ダシがでて絶品だった♪


キッチンにカルピスサワーが
あってキッチンドリンカーかね(◎-◎;)と
驚かれた。


それもマシュウの教えで料理酒という
ものがあると知ったアリサなのでした。

No.52 14/05/18 19:08
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「いやだぁ(*≧∀≦*)
マシュウの一芸ってやつぅ?
面白い!」
「ふふふふ(スー)」

そしてマシュウはポリデントで
入れ歯をつけ直した。

「ご飯はどんなもの
がよくって?」
「…わしは歳だからのぅ
煮魚や味噌汁や付け合わせに温野菜
が食べたいのぅ」


リクエストを聞いてアリサは
買い物に♪
調味料は醤油と砂糖はあるみたい。


スーパーまで歩いていたら…


…あれ?…


…ニラがある!!!
ニラが生えてる!!!…


道端の横の草むらに
ニラみたいなものがありました。
姿形も同じだし
アリサはニラだと確信した☆

ラッキー(*^3^)/~☆たくさんつもう!

お金余るから良いものかおっと!


はっ…(・┰・)


そう言えば、アリサって料理
できない(;つД`)

ブログのアリサ姫のおうちごはんも
全部惣菜をかわゆいお皿に移しただけ…


ここまでがんばり屋で
高評価だし、雑誌みて
作り方覚えよ(`ロ´;)


アリサは早業で煮魚のレシピを
雑誌でチェックした。

醤油・みりん・砂糖・酒!!!

オッケ~☆


そして買い物開始!
魚は鮭の塩麹づけ、味噌汁の具は
蟹、野菜はニラがあるし昨日のキノコが
あるからもやしを買って炒めることに☆

調味料は味噌とみりんと酒は
ほろよいのカルピスサワーを買った。


ああ(`ロ´;)

時間かかっちゃった!

評価が落ちるから早く帰ろう!


アリサはダッシュして帰り


台所用で調理をはじめた☆


鮭の煮付けと
ニラともやしとキノコの醤油炒め
蟹のお味噌汁
ごはん


…?…


なんかぁ…鮭の煮付け黒い(´Д`)
濃かったかなぁ?

No.51 14/05/18 18:19
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

…姫がこんな汚い部屋の
掃除するなんて(´Д`)…

…美女は何にもしなくて
いいのに(´Д`)…


アリサは心が折れそうになると
アキラのことを考え自分を
奮い起たした。


「…お風呂とトイレは
どこかしら?(>_<)」
「風呂とトイレは
外にあって共同じゃから
大丈夫だよ」


ラッキー♪♪
一番恐れてた場所だからよかったぁ(*´∇`*)


「…あんた、器量は悪いが
がんばり屋だのぅ(*´∇`*)」


えっ?

キリョウ?キリョウって何?

体の部位? アリサ病気なの?(>_<)

あっ姫チックだからか弱そうってことかな☆


「大丈夫よ☆アリサ気力体力ともに
満タンガールだから☆
あっ夕飯の材料買ってくるぅ?」
「いいかのぅ(*´∇`*)
二千円渡すよ」


マシュウ貯金箱から
500円玉を4枚出した。


「えぇ?一人分なのに
そんなにかかるぅ?」
「…その…
アリシャも一緒に食べて
欲しいんじゃ。ワシはいつも
一人で孤独だったからのぅ
(>_<)」


…マシュウ(´;ω;`)…

…それも名前で呼んでくれたし…


「…マシュウお友達は?
親戚は?」
「…親しい友達はみんな
死んだのぅ。近所はここは
ボロ屋だから中国から出稼ぎ
に来た言葉の通じない中国人
ばかり(´Д`)
兄弟も皆死んだし子供は
三人おるが、一人は宗教に洗脳され
絶縁…一人は若くして亡くなり
一人は自分の好き放題やってて
海外を転々としとる。
それがアキラの親じゃ」


(´;ω;`)


何かぁマシュウ可哀想…


「…それで最愛の妻は3年前に
死んだ(涙)すごく世話好きで
あたたかい奴じゃったよ…
今でも夢に出てきて、わしに
微笑むんじゃ。
こんなに、悲しい思いをする
なら最初から女房の温もりなんて
知りたくなかったのぅぅ」


そしてマシュウは泣いた。


「…マシュウ!!
大丈夫よ!!
これからはアリサが
いるじゃない(;つД`)
ひとりぼっちじゃないよ?
ご飯も二人で食べよ?」
「…アリシャ…ありがとぅぅ」


そしてマシュウは入れ歯が抜けた。

No.50 14/05/18 01:13
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

な、な、な、な、な
何このオンボロアパートは(`ロ´;)!!!


「マシュウほんとにここ!?」
「そうじゃよ( *・ω・)ノ」


どうゆうこと(`ロ´;)?
待ってアリサ!!!
あなたは神に選ばれた特別な姫よ!!!
冷静に!!!

(≒≡∨∬¶‡∂∝∴
ヮヰξζψщδ∀∃…)
↑アリサ考えな中


…はっ!!! わかったわ♪…

ここはマシュウの別荘なのよ!!
豪邸が巨大すぎて、足の悪いマシュウは
しんどくて別荘にいるんだわ!!

それに豪邸だと掃除も大変だし
些細なマシュウの優しさなのね(*´∇`*)


「…そう。場所は覚えたわ。
お部屋に案内してくださる?」
「うんおいで」


アパートの二階に上がった。
左から二番目のドアをマシュウが
開けたけど、何号室かは
表札がはげれてわからない…

相当古い家ね(`ロ´;)


「汚ないのだがどうぞ…」
「お邪魔するわよ!!」


((((;゜Д゜)))


うわぁ(涙)
超汚い!!

引きっぱなしの布団があり
床には腐った食べかけのパンや
カキノタネが転がっている(`ロ´;)

小さなテーブルには腐ったトマトや
無数のペットボトルが(`ロ´;)
だから異様な臭いが…

…汚なさMAX臭さハイレベル…

でも!!! アキラの花嫁になるため(>_<)
アリサ、頑張る!!!


「マ、マシュウ万年床はダメよぉ♪
アリサ、布団たたんであげる!!」


ヨイショ!ヨイショ!


(((((((・・;)(((((((・・;)(((((((・・;)


…布団の下にキノコが生えている…


「…ちょ、マシュウ!
キノコが生えてるわよ(>_<)」
「おお!……ワシの汗が染み込んで
きっと塩気があるのぅ(^o^)
夕飯にいただこうか?」


た、食べるの(`ロ´;)?

…でも普通にシメジに見えるし
食べれるかもね!


アリサは一生懸命掃除をした。

No.49 14/05/17 19:48
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

アリサはカラオケBOXに
入りすぐに歌い出した♪



~恋するフォーチュンクッキ~未来はそんな悪くないよぉ♪~


…?…

未来はそんなに悪くない?(`ロ´;)

っていうか、アリサには良いこと
しかないし!!!
神に選ばれた娘だもん!!!


この歌やめた(>_<)


次に♪

~瞳を閉じて~君を描くよ~それしかできない~♪~


…?…


瞳を閉じてって結局、眠るってことだよね?
寝るしかできないってことぉ?

この歌つまんない!!!

やめた(>_<)


…やっぱりアリサの18番はコレ☆…


~なんてたってア~イドル!!!
アリサはアイドル~♪


(^-^)


うん、満足♪


そしてあっという間に時間は流れ
マシュウとの待ち合わせ場所へ
むかった。


アリサがつく前に
今日もオーバーオールを着た
マシュウがいた。


「マシュウ♪ヽ(´▽`)/
こんにちは♪」
「…お、おお
こんにちは…」


うふっ♪マシュウったら
緊張した顔をしてる(*≧∀≦*)
アリサに見とれたんだよね♪


「…あのぅ
ところでマシュウって
何だね?」
「あっ赤毛のアンに出てくる
マシュウにお爺さんそっくり
だからマシュウと呼ばせていただくわ☆
アリサのことはアリサと
呼んでくださいな♪」


アリサとマシュウは
仲良く会話を続けながら
マシュウの豪邸へ向かった。


「ところでぇ
お孫さんのお名前と
職業は?」
「え~と…その商社マンで
名前はアキラじゃよ」


商社マン(*≧∀≦*)
お金もちねぇ♪

それにアキラさんなら
アリサとイニシャルが同じぃ♪
結婚指輪はAtoAってやつぅ?
(/-\*)


さてさてマシュウの豪邸は?


「ワシの家あそこじゃよ」
「えっ?どこぉ?」


アリサはマシュウが
指差す方向を見た。


(・д・ = ・д・)


…豪邸なんてない…


「ねぇマシュウどこ?」

マシュウは同じ場所を指さしてる。


そこは〈もうしに荘〉という
きったないおんぼろアパートだった。

No.48 14/05/17 17:20
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

次の日は土曜日で
休日\(^-^)/


休みの日の朝も7時に起きる
健康的なアリサです\(^-^)/


窓を開けると犬の散歩をしてる
バァサンやパパさんが!!!

ワンちゃんはチワワや柴犬かしら?

☆かわい(*≧∀≦*)☆

「ワンちゃぁ~ん!!!
おっはよぉ~~♪
アリサと張り合うくらい
アナタタチもかわいくってよぉ♪♪」


アリサは思わず叫びました。

飼い主たちはギョッとした顔してた┐('~`;)┌

こんなとこに芸能人住んでた?
何かのロケかしら?

って混乱したんだよね(>_<)

朝から罪な女のアリサ姫なのです☆


さて、今日は昼からマシュウと
待ち合わせ♪
あ~どんな豪邸に住んでるの
か・し・らヾ(*T▽T*)


胸が高鳴り興奮するアリサは
興奮を静めるために
近場のカラオケで優雅に
一人カラオケすることに
しましたρ(ーoー)♪


デニムのショーパンに
ヒョウガラのレギンス
ドピンクのパーカーを着て
出掛けました。


カラオケBOXにつき
カウンターに並んでると
後ろに高校生くらいの
男子のかたまりがいる。

なんかコソコソ言ってる…


「…何か動物園から逃げてきた
動物みたいだな…」


(・д・ = ・д・)


動物ちゃんはいないよね?


…あっ…


アリサがアニマルみたく
愛らしいってことか(///∇///)

んもぅ…どこ行っても人気爆発~


あっ!!!


アリサの受け付けの番だ!!!


「お一人様ですか??」


若いアンチャンの店員が
ニヤニヤしてアリサに言った。


可愛いからだよね(>_<)


…あっ…


後ろに男子がいるから

アリサwith取り巻き達に見えるんだ!Σ( ̄□ ̄;)


「この子たちとは別です!!!」

アリサは後ろの男子たちを指差して
言った。

すると♪

「なんだよ(#`皿´)
このデブス!!!」


またDBS?
親愛なる美しい最高の女性でしょぉ?


「ありがとっ☆」


アリサは男子にお礼を言って
その場を去った。

No.47 14/05/16 17:41
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

***
コメント

ホルモン大好き♪

頭イカれてるんじゃねぇの?

***
アリサ

ホルモン大好き♪さんへ

初コメありがとうございます。
知能に差があると
イカれてるように感じるかもね!
低レベルな方のブログを読んだら?

***

ピンポン♪おじゃまします

お前デブスだろ?

***
アリサ

ピンポンさんへ

デブス?
DBS?

Dear
Beautiful
Supergirl
の略ね?親愛なる美しい最高の女性ね?
ありがと(^^)

***

ココアママ

可哀想な奴だね

***
アリサ

ココアママさんへ

パチンコで負けまくってるから
アリサに嫉妬してるんだね(>_<)
やめてくれない?

***

晃子

大丈夫なの?
心配です。。

***
アリサ

晃子さんへ

晃子さんにはわからないかも
だけどぉ魅力的すぎると日々
色んなことが起きるの♪
非凡なアリサと平凡な晃子さんじゃ
レベルも違うしね。
でもありがと♪

***

…ふぅ…

また変なコメントが
入った(´Д`)

っていうか
〇メブロの事務局に
アリサのブログ
芸能人と同じ枠にしてって
連絡したんだけど
まだ一般なのかな(´Д`)

…あっ…

ミクル開こう!!!

感想入りまくりで炎上
してるかも( ☆∀☆)
感動しました…
アリサさん才能あります…
この小説が生き甲斐です…

こんなレスだよね(*≧∀≦*)


ミクルを開いた。


((((;゜Д゜)))


なんでぇ?

目をこすった。




…レス0…

0?ゼロ?ZERO?


(Жй⇔∽ヮ∀ε
∫∬≒∵†ヰヮ♭)
↑アリサ考え中


ははん…


なるほど…


…壊れてるんだ…


そうだ!!!
〇メブロの方も一部壊れてるんだ!!!


もぅ!!!(怒)


…でも…

未来は超イケメンの花嫁だし
こんなことで怒るのはやめよ(*´ー`*)



相変わらず寛大な心を持つ
アリサなのでした♪

No.46 14/05/16 16:10
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

その日マシュウと別れ
家に着きアリサは

ジンジャーエール片手に
焼おにぎりを二個食べたあと

掲示板ミクルで書いている小説
〔うさぎは寂しいと
しんじゃうんだよ〕
を開いた☆

するとhit数が120!!!

そして小説板を色々見てると
〔感想スレ〕という場所を
見付けた。

( TДT)
アリサのおバカ!

早くスレ立てなきゃ!!!
感想書きたくてウズウズしてる
アリサファンが120人もいるのに!!!

アリサは慌てて感想スレを
立てた♪


〔皆さ~ん !!携帯小説家
人気No.1の、アリサですよぉ♪

スレ立てるの遅れてごめんなさい(T^T)
感想書きたくて書きたくて書けなくて
もどかしかったよね!!!

ハンカチなしじゃ読めない
胸キュンで切ない感動小説の
うさ~だよにドシドシ感想
書いてね♪〕


よし!!!
一気に…そうね60件位はレス入るわね!!!

そしてアリサは
レスを待つ間に
アリサのブログ
〔アリサ姫のなんでもアリサ♪〕
をUPした(^-^)

〔みんな!ごきげんよう♪

元気だった?
えっ?アリサのブログが更新
されて元気になったってぇ?d=(^o^)=b
☆ありがと☆

みんな~あのアリサが
振られて怒ったり心配したり
信じられなかったり色々だったよね(涙)

☆でもね☆

早速アリサに恋愛の女神様が
舞い降りたよ♪

相手は海外に勤務するエリートで
超イケメン!!!

素敵すぎる人でね♪

まずはイケメンの祖父が
アリサが孫の花嫁に
相応しいかチェックすることに
なったの!!!

古い人の目は確かだって
言うしね♪

もちろん外見はクリアして
おります♪♪

(さっすが~アリサ姫~ヒュ~ヒュ~!!)

は~い(^-^)

みんなの声届いたよ♪

☆いつも声援ありがと☆

アリサ、イケメンの祖父に認めて
もらえるようにガンバルo(`^´*)

自信はあるよ(^-^)
っていうかアリサには
自信しかないけどね☆


ではみんな!また
ブログ更新するね(〃⌒ー⌒〃)ゞ〕

No.45 14/05/16 14:33
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「あっはっはっは!!」

(`ロ´;)!!!


菊地くんと悠真さんと美咲さんが笑ってる!!!
それも菊地くんは手叩いて(`Δ´)


…悔しいΣ( ̄皿 ̄;;×10000…

アリサが悶々としてたらマシュウが口を
開いた。

「…介護というのは
大袈裟な言い方だったのぅ…
ワシは寝たきりじゃないから
その…ただ料理してもらったり
掃除してもらったり…
その…話し相手になってもらう
だけでいいんじゃ♪ヽ(´▽`)/
料理代は出すしダメかのぅ…」


…だ・め(`Δ´)
何で新な恋をする予定が
老人の世話なのよ!!!…


…あっ…


(жξю╋Ш∵∂∀
¶∬∫†εЖйヮ∽⇔…)
↑アリサ色々考え中


…(|| ゜Д゜)マサカ…

アリサ試されてる?

実は海外にいる孫に花嫁を
マシュウに選んでほしいと
熱望されてて
料理や掃除はちゃんとできるか
話してみて温かい心は持っているのか
マシュウの目で確認してほしいんだ!!!

それも今朝観た水戸黄門
みたく
貧乏そうなジィサンと見せかけて
実は大金持ちヾ(*T▽T*)!!!
無料と言いつつ報酬もあるハズ♪

第一審査で無料でも
引き受けるのかアリサの
人間性を試してるわね!!!


…アリサは神にごひいきされてる
レディよ♪今朝、水戸黄門を
観たのも運命が動き出した証!!!…



「…よくってよ…」
「えっほんとかのぅ?」


「ええ、引き受けるわ!!!
明日にでもマシュウの家に
ご案内してくれるかしら?」
「…マシュ?
あ、ああ、じゃあまた明日の
昼ここで待ち合わせできるかのぅ?
実はここから近いんじゃよ。
ワシはこの通り足が悪いから
待ち合わせ場所が近くて安心
したのだよ」


…あら…


ほんとだ。あまりにマシュウに
激似だったから
顔ばかりみてたけど
よく見たら杖をついてるわね…



これがアリサとマシュウの
出逢いで、明日また会うことに
なった。 

No.44 14/05/15 17:11
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

待ち合わせの時間は午後7時!!!
あと3分で7時だわ♪


…ドキドキワクワク…

…あっ!!…


陰から菊地くんとメグメグ
晃子さん悠真さん美咲さんが
隠れたつもりで見てる(*≧∀≦*)

これからくる超イケメンを見て
みんな嫉妬に苦しむわね!!!( ☆∀☆)

「フッ…クスクス♪」いい気分~♪


相手はまだかしら?
名前は、マサオくん。

アリサはドピンクのトレンチコート
マサオくんは首に白いスカーフ巻いてるって
お互いの特徴教えあったけど

お互い優れた容姿だからぁ
すぐわかるよね(〃ω〃)


その時!!!
後ろから声がかかった!!

「…あのぅ…」

アリサはトキメキながら振り返った☆


…えっ?…

そこには赤毛のアンに出てくる
マシュウをカッパハゲにして
汚なくしたようなジィサンがいた。

まぁ老若男女に憧れの的の
アリサ姫だけど全員
オーライじゃなくってよ(*´ー`*)

アリサはジィサンを無視した。


「…あのぅアリサさん…」


またマシュウが声をかけてきた!!!
なんでアリサの名前を?

そんなにアリサって有名人なの?

「…な、何かしら?」



「…マサオです…」

(`ロ´;)?

(`ロ´;)??

「アリサが待ち合わせしてる
マサオは28歳なのよ!!!」

「…スマンなぁ騙して…ほんとは
82歳なんじゃよ…」


((((;゜Д゜)))なに?

なんなのこれ?

た、確かにスカーフじゃないけど
首に包帯巻いてるわ…


ははん…


「もしかしてマサオくんの
親族でぇまずはジィサンが
アリサをチェックしてきたんでしょぉ?」

「…いや、ワシが本人なんじゃ。
写メはオーストラリアにいる孫で
本当の目的は無料で介護してくれる人を
探してたんじゃ…
だましてスマン(>_<)」



…はぁ?冗談じゃなくってよ!!!…

No.43 14/05/15 14:53
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

会社のビルに着き
エレベーターに乗ると
やっぱり晃子さん悠真さん
カップルと一緒。

「おはよぉございます」
「アリサさんおはよう」

…あっ昨夜作ったクッキー
渡そ♪新たな恋にご機嫌になって
焼いたんだ♪…

「お二方♪コレ!!!
アリサからの差し入れです!!」

二人にクッキーの袋を
あげた。

晃子さんはスマイルで
「ありがとう!!
いい匂いがするね♪」
「はい!苺味のクッキーです!」

そして悠真さんに渡した。

「はい♪悠真さん♪」
「…ああ、ども」


…?…


悠真さんはアリサが
あげたクッキーの袋を
持ちながら震えている!!!


…相当嬉しかったんだね(´Д`)…


そしてオフィスに着き
悠真さんはオフィスの入口にある
ゴミ箱にクッキーを捨てた!!!

「ちょっと!悠真!」

晃子さんが感情的になってる…


無理もないよね(;つД`)
悠真さんは自分にだけのクッキー
じゃないのかよ!!
ってムキになって捨てたんだ。
嬉しさの震えじゃなくて
悔しさだったんだ(;つД`)


…でもアリサ姫は皆に平等だから…


そして他の男性社員にも
クッキーをあげたら、やっぱりみんな
ゴミ箱に捨てた( TДT)

もぅ!!!
みぃ~んな焼きもち焼きね!!!
お子様だわ!!!
早く、仕事を終えてニューダァリンに会いたいッ

女子社員は受け取ってくれたけど…

「おかめってこんなこと
するなんて暇なんだな!
哀れ哀れ!」
と美咲さん。

ははん…

クッキー焼けちゃう超絶女の子の
アリサに嫉妬してる!!!
哀れなのは美咲さんでしょ┐('~`;)┌


「わ~可愛い!ハァト型だぁ♪」
「うふふ♪恋愛中のメグメグに
ぴったりね♪」


親友のメグメグは喜んでくれた(^-^)


そして…
時間は流れ…


ついに彼と待ち合わせの
時間が迫る(*≧∀≦*)


「アリサ、スマホのガラス越しの
恋愛相手と今日ビルの入り口で会うから!!!」

って皆に言って歩いたし、超イケメン&超美女
の2ショットを見せつけられるわ☆

No.42 14/05/15 14:03
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

♪~恋するフォーチュンクッキ~
未来はそんな悪くないよ~♪



「はっ!!!」

アリサはアラーム音で
目覚めた…


(´Д`)?

なんでぇ?

なんで菊地の坊やに未練ある
夢なんて~
ちょっとアリサのプライドが
傷ついた~( TДT)


…ふぅ…


もう菊地の坊やは
過去の話だし、実は
昨日の休憩の時間からぁ
( 〃▽〃)

アリサ、スマホのガラス越しの
恋を始めてたの!!!

運よくすぐに相手が
見つかったの!!!

もう坊やはうんざりだから
相手は28歳の大人のオ・ト・コ♪

写メ交換したらぁ
めっちゃイイ男(*≧∀≦*)

KPOPアイドルにいそうなカンジィ!!!
身長も182あるみたいで
細マッチョみたいだし~♪

性格もメールしてると
温和そう( 〃▽〃)
ちょっとメール文短くて誤字脱字
多いけどぉ
そこがまた男らしいのかなっ☆

早速今日、会社のビルの下で
待ち合わせ!!!(←結局、菊地に当て付け)

向こうもアリサの写メ見て
いいね。って帰ってきたしぃ~

☆新たな恋の予感☆


だから何で菊地の坊やの
夢なんて(`ロ´;)


ま、出社まで時間あるし
借りてるDVD〔ローマの
休日〕でも観よう♪


DVDセェット♪



♪~じ~んせい楽ありゃ~苦~もあるさ~♪


(`ロ´;)?

なにこれ?

…水戸黄門…

っもう!!!

店員のミスだ!!!Σ( ̄皿 ̄;;


…まぁいい…

アリサは今日から
大人の男と幸せになるわけだし
心は寛大に♪


そう思いながら
アリサは水戸黄門をチラ見していた。


…ふぅん、汚ないじいさんが
実は将軍様だったのか…



そしてアリサは

ピンクのシャドーと
ドピンクのチークと
ピンクベージュのグロスをつけて

仕事へ行く準備をした。

No.41 14/05/14 17:35
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

翌日会社のビルに
つきエレベーターの
前に行くと菊地くんが
立っていた。


「菊地くんおはよぉ!!!」
「…あ、おはよ」


(´・ω・`)?
何だかいつもより穏やかね…


…メグメグと良い恋愛してるからかな…


(`ロ´;)?


…アリサ程の人が何を元カレに
切なくなってるわけ?
さ、錯覚よ!!!…


「おかめ、その
でかい袋なんだよ?
甘い匂いがするな?」
「あっ!会社のみんなに
クッキー焼いてきたの!」


アリサはキティちゃんの
袋からハート柄のピンクの
ラッピング袋を一つだした。


「はい!!!
菊地くんにもあげる♪」
「おっありがと♪
開けていいか?」


…やっぱり穏やかになってる…


「うん♪
よくってよ(/-\*)」
「お~上手に焼けてるね!
モグモグ(^q^)」


あっ!食べてくれた(つд;*)
うれし…(>_<)


「美味しい?」
「うん、めっちゃ
うまいよ(^-^)」


美味しいって言ってくれた(つд;*)
うれし…キュン…


(`ロ´;)?

今胸がキュンって言った?
なぜ?



「…おかめと
付き合うヤツは幸せ
だな…こんな旨い
クッキー食えるなんてさ」
「!!!
だってアリサを振ったのは
菊地くんじゃない(´Д`)?」


なにこれ?

なにこの展開?




「…後悔してるよ」
「えっ??」


その時、7階のオフィスに
ついた。


もうメグメグが出社してる。



菊地くんはアリサを
名残惜しい目で見つめ



メグメグの元へ行った。



いや…



行かないで…



アリサに戻ってきて…

No.40 14/05/13 19:36
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

***
コメント

ココアママ

ふざけんな!バカやろう!
イライラするわ!(怒)

***

アリサ

ココアママさんへ

ココアママどしたの?(>_<)
あっ…パチンコ負けたんだね!
あまりやり過ぎないようにねぇ(つд;*)


***

晃子

地味に初めてのコメになります^_^;
色々あったみたいだけど
嫌なことのあとには良いこと
あるよ!

***

アリサ

晃子さんへ

初コメありがとうございます。
うふふ♪励ましてくれてるのは
わかるけど悠真さんの心を奪った
アリサにほんとはザマァと思ってない?
見え見えで晃子さんかわい(*^^*)

***

愛の伝道師

だから何もかも勘違いですって。

***

アリサ

愛の伝道師さんへ

はっ…アリサ今日は頭がいつも
より切れてます!
もっともっともっと自信を持ちなさい
ってことで、アリサはまだまだ
自分の価値を低くみてるのは
勘違いってことですね(>_<)
気付かせてくれてありがとう(つд;*)


***

アヤナくせ毛

死ね!!!

***

アリサ

アヤナくせ毛さんへ

あなた元アヤカ天パでしょぉ?
アリサにアクセス拒否されて
登録しなおしたんだね!!
アリサが死んだら自分が可愛い
ランキングあがると思ったんでしょ!
アンタなんて目が痛くなるくらい
桁の多い順位よ!!
諦めなさい!!


***

はぁ…(>_<)


今日もブログの
内容に関係のないことや
嫉妬に狂った内容が
あった(´Д`)


アヤナくせ毛は
アクセス拒否しよう!!!



さて夜遅いけど
明日会社のみんなに
ハートのクッキー作って
持っていってあげよう♪

No.39 14/05/13 17:27
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

そしてアリサは

アリサのブログ
〔アリサ姫の
何でもアリサ♪〕
をUPした。


みんな!ごきげんよう♪

最近アクセス数が
増えまくってます!

大人気で相変わらず罪な
女のアリサです☆

あと最近コメントが増えて
るけど、あくまでもご本人
よね(>_<)?
アリサに近づくなんて
とてもできないとコメント
代行とか誰かに頼んでない?

ちょっと気になって…
どこまでも天使の心を持つ
アリサです(>_<)

(アリサさん優しすぎるぅ)

は~い☆ みんなの声
聞こえたよ(^-^)
ありがと♪


でもね(つд;*)

今日は残念なお知らせが
あります。

アリサにはカレシと親友が
できたって報告したよね?


それがね
その二人が付き合いだして
アリサは振られたの(>_<)

信じられないと思うよね?

でもね

よく考えたら当然な話なの。


魅力的すぎるアリサにカレは
萎縮してムキになってた…

でもこれ程の美女と
縁があるなんてとカレは
一度アリサにプロポーズまで
してきたの。


アリサはカレの気持ちに
応えた。


けどカレもよく考えて
アリサ程の優れた人間と
結婚したら一生萎縮して
過ごすのか?

浮気を心配しすぎて
不眠症になるのか?

アリサの魅力に翻弄されて
自分をコントロールできず
ムキなりすぎて高血圧が
続きアリサに迷惑かけるのか?

それなら今までと同じ手の
届かない存在でアリサファンで
いればいいのでは?

と結論を出したわけ(>_<)

アリサカレを苦しめた…

アリサが
お寿司のネタで大トロなら
親友はエンガワレベル。

エンガワは手を出しやすいよね?

だからカレは親友を選んだ(つд;*)

親友もカレを好きだったけど
アリサには勝てないと
諦めていた…

優しいアリサは
モテて困るくらいの
美女だから
親友にカレを譲った。

だから

アリサはまたフリーになりました(^-^)

みんな!アリサの優しさに
泣いてるよね?
顔をあげて?smileだよ\(^o^)/

みんなのsmileを望むアリサでした☆

No.38 14/05/13 15:26
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「菊地くん…アリサを
好きだと言ったのに(>_<)」
「…ああ、俺はアリサの
ファンだもん」



(§£¢≒¶‡∬ヮ
ζχξжю╋Ш∵∂∀…)
↑アリサの脳内、色々考え中。


…フッ…


…なるほど…



「…わかったわ!!
アリサが身を引くわ!!」
「…お、おかめ(・_・;
本当か?」

菊地くんが驚いた
顔してる。



「ほんとよ!!
その代わりメグメグは
アリサの親友だから
泣かすようなことをしちゃ
許さなくってよ!!!」
「…あ、ああ…」


そして仕事が
始まり
隣の席のメグメグが
話しかけてきた。


「…アリサさん
怒ってないんですか?(>_<)」
「…やぁね♪
メグメグ!!! 怒ってないわ(^-^)
アリサ達は今まで通り親友よ♪」


メグメグは申し訳
なさそうな顔をしている。


「…うん。アリサさん」
「うふふ♪メグメグ
世界一幸せになるのよ♪
素敵な恋愛して、綺麗に
なってアリサに近づきなさい
ね( ̄ー ̄ゞ-☆」




そしてあっという間に
仕事が終わり
アリサはケン◯ッキーで
チキンを3ピース買い、
ロゼワインもスーパーで買った。



家につきアリサは
コロコログラスに
ワインを注ぎ、全体が
映る鏡の前に座った。



「今日も一日お疲れ様!!
かんぱ~い♪」


アリサは鏡の中のアリサに
乾杯しチキンを肉汁を
垂れ流しながら
ハグハグ食べた。

No.37 14/05/12 20:52
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆翌日◆

グロスをいつもより
たっぷり塗って
アリサは会社へ
向かいました。


!Σ( ̄□ ̄;)


…あれ?…


前に歩いてるの
菊地くんとメグメグ
じゃないかな?


菊地くんアリさという
カノジョがいるのに
なぜ(`ロ´;)?

メグメグも親友の
カレシと歩くなんて
なぜ(`ロ´;)?


…でも…


アリサ繋がりで
アリサの話題しかないかも
しれないし
昨日廊下で二人が話してた
あとにプロポーズ
受けたしさては菊地くん
メグメグに相談してたのね!!!


ま、いずれにせよ
もう結婚するわけだしいいか
(*´∇`*)



そしてオフィスにつき
アリサは菊地くんに
突進していった。

「菊地くんおはよ!!!」
「あ?ああ、おはよ」


…せぇの♪…


「菊地くん!!!
いいよ!!!」
「はっ?何が?」


菊地くん照れてる☆
かわい(/-\*)


「…だからぁ
プロポーズの答えは
yesだよぉ!!!」
「はぁ?(#`皿´)
何がプロポーズだよ!!!
オマエ脳みそに穴あいてんじゃね?」


…夫婦になるから早くボケてしまわないか
確認中なのね…


「もう(/-\*)
照れないでぇ♪
結婚してあげる♪」
「だから!!!(#`皿´)
何勘違いしてんだか
知らねぇけど、ありえねぇ
話だよ!!!
俺、川崎さんと付き合い出したし
迷惑なんだよ!!!」


((((;゜Д゜)))

…えっ?メグメグと?…


「メグメグ!!!
本当なの?」
「はい(>_<)…そうです…
アリサさん勘違い
してると思ぃます…」


((((;゜Д゜)))


…まさか!!!…


「スタードッキリって
やつぅ??」
「違う!!!
単純におかめが誤解してて
俺と川崎さんは付き合ってるんだ!!!」



どうゆうこと…?



これって夢…?

No.36 14/05/12 20:32
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

※誤字のお知らせ

No.29 カラゲー→ガラゲー

No.31 答えました→応えました

No.35 意外に→以外に

まだまだあると思います

お恥ずかしい限りですがこれからも読んで
くださいねm(__)m

No.35 14/05/12 20:04
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

プロポーズを受けた日
アリサはコンビニで
ウェディング雑誌を買い
古本屋でウェディングsong特集
を買った♪

こんなことする時点で
もうプロポーズの
答えは☆yes☆だよね(///∇///)


モテモテのアリサだから
婚活も必要ないし┐('~`;)┌
ただ存在してるだけで
結婚は決まるだろうって
思ってたらやっぱり
現実に(^з^)-☆


家につきアリサは
インスタントの豚汁
片手に筋子のおにぎりと
ツナマヨのおにぎりを
食べたあと


ウェディングの雑誌を
読んだり曲も聴いたよ♪


結婚式は海の見える場所
がいいなぁ♪
お色直しのドレスは
やっぱりピンク姫だから
ピンクだよねぇ♪

前撮りで和装も着て
ウェルカムボードの横に
写真飾りたいな(///∇///)



そして(☆∀☆)
二人だけの甘い生活は
2年位で
そのあとはベビ待ちに
はいろっと♪♪


☆女の子は絶対ほしい☆


…あっ!!!…

もし男の子ができて
犯罪行為とか起こしたら
どぉする?


それかママンのアリサが
素敵すぎてママン意外
誰も愛せず
一生独身になったらどぉする?


…あっ!!!…


その辺は☆夫婦☆で
教育して行くから
旦那の菊地くんを
頼りにすればいいよね(/-\*)



ちょっと気が早いけど
結婚するんだから
下調べや子供の希望は
考えて損はなし(*≧∀≦*)


「ラララン♪ハハハン♪フフフン♪」


よし!!!



明日菊地くんに
オッケーの返事をしよう♪♪

No.34 14/05/12 15:29
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

オフィスに入ると
何だかザワザワしてる。


(・д・ = ・д・)


どうしたんだろう?


「…課長、血を吐いて
早退したんだって」
「そうなの?
メグメグ?」


まさか…
アリサがトイレへ
かけ込んだからショックで
血を…?


そして晃子さん
悠真さんカップルと
菊地くんが一定の場所に
立っていた。

アリサは菊地くんの隣へ
向かった。


「菊地くんおはよ(/-\*)」
「ああ…」


みんなうつむいている。

「これさ…」
「うん…」

晃子さん悠真さん
カップルが確認するように
下をむいて話していた。


そして菊地くんが
「血痕だな…」



…えっ?…


…うそぉ…



…みんなの前で?…



アリサの脳内↓
血痕→結婚→プロポーズ


「(///∇///)いやややややぁん!!!
みんなの前で結婚って…
いややややややぁだぁ!!!
どしたらいいのぉ♪」
「なんだよ(怒)おかめ!!
うるせぇな!!!
オマエそんなに血痕が
怖いのかよ?」


…いやややん(///∇///)
菊地くん結婚が怖いのかよって…

…アリサを気遣っている…


まさか誕生日に
プロポーズというサプライズ
があるなんて(>_<)


生涯の伴侶としては
お断りだなんて考えた
アリサを許して(;つД`)



ちょっとぶっきらぼうな
言い方だったけど
…こんなに嬉しいことはないよ…



誕生日にプロポーズされ
感極まるアリサなのでした☆

No.33 14/05/12 14:44
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

翌朝、アリサには
特別な思いがありました。


何故ならアリサの23回目の
Birthdayだから…


実は昨日、菊地くんが
結婚前提にアリサのこと
を考えてくれていると知り
仕事が終わって外勤の
菊地くんの帰りを待ち伏せし

『明日はアリサの
誕生日だから♪ (〃∇〃)ノ由☆』
と叫んで帰ってきたの。


結婚前提だしさすがに
プレゼントあるよね?
もしくは高価なディナーへ
行ったり…

もし何もなかったら
いくら菊地くんがシャイ
だとはいえ生涯の伴侶と
してはお断りかも(>_<)


アリサは揺れる乙女心で
出勤した。

オフィスにつくと
すぐに課長がいた。

「おはよぉございます」
「ゴホンゴホン…あ…おはよう」


課長は胸に手をあてて咳を
している。


!Σ( ̄□ ̄;)


…あっ!!!…

ははん…

課長のうちポケットには
アリサヘのお小遣いが
入ってるんだ!!!
お金あげるからデェト
(エッチなことあり)
しよってきっと言ってくる(>_<)


ストレートに言えなくて
咳払いでごまかしたんだ!!!


ああ!!!もぅ(;つД`)
魅力的すぎると面倒なこと
多い!!!

「ゴホン…ゴホン…」


!Σ( ̄□ ̄;)

あっきっと勇気を
振り絞ってる!!!
課長のそんな一面
見たくない!!!


アリサは女子トイレへ
向かった。


トイレへ向かう途中
廊下で菊地くんと
メグメグが何か
話してる!!!


(`ロ´;)


何かしら?

気になるけど
トイレへ入ろう。


「う~ん♪
今日もかわい♪」

アリサは鏡を見て自分に
惚れ惚れした(^-^)


トイレ内にいた
女たちからは冷たい視線(>_<)


…ったくもぅ!!
そんなにアリサが
羨ましいならアンタたちも
努力しなさいよね!!!

嫉妬ばかりして
無駄な労力よ!!!


アリサは少し気分を
損ねてオフィスに
戻った。

No.32 14/05/11 23:26
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「(/-\*)いいよぉ!!
じゃあ毎日デェトしよぉ♪」
「あ"~?(#`皿´)
オマエとデートなんか
するわけねえだろ!!」


(`ロ´;)?


その時、菊地くんは
アリサの机の脚を蹴った(;´д`)


「菊地さん!やり過ぎです!
アリサさんに謝ってください!」
「…川崎さん…」


…メグメグ、さすが親友( ノД`)…


「…蹴ったのはごめんな!
でもわけのわからねぇこと
言わないでくれよ!」



((((;゜Д゜)))

なんでぇ?
なんでぇ??
カノジョなのに…


「アリサさん大丈夫…?」
「ああ、大丈夫よ!メグメグ☆
アリサは孤独に弱いうさぎちゃん
だけど底力は半端ないから(^-^)」


…友情は順調に育めてるのに
菊地くん何であんなこと…



( ̄□ ̄;)!!
(|| ゜Д゜)
( 〃▽〃)


…菊地くんって
若者なのに考えは古いんだ…


アリサとデェトを重ねれば
もちろんいずれ
チュウしたり最終的には…
ゴニョゴニョしちゃうわけで…
だけどぉ菊地くんは
結婚までは体の関係は
持たないつもりなんだ
(*/□\*)

だからデェトを口にする
アリサにがっかりして
あんなにムキに…

…めっちゃ愛されてる(>_<)…

それに☆

結婚前提だなんて
(*/□\*)


結婚となると
しっかり考えなきゃ!
生涯の伴侶だもん!

No.31 14/05/11 17:55
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆翌日◆

アリサは編み込みの
ヘアスタイルで出社
しました。

やっぱりエレベーターでは
晃子さん悠真さんカップル
と一緒です。

「おはよぉございます」
「あ、アリサさんおはよう
あのさ…」

晃子さんが話しかけて
きた(´・ω・`)?


「なんですか?」
「…ブログ読んだんだけど
彼氏って…菊地くん?」


あっ(。-∀-)ヒガミかも…
新鮮な恋をしてる
アリサにヒガミかも…

「はい!!!
好きだと言われたので
彼の気持ちに答えました」
「え………?ほんと?」


やっぱりひがんでる(。-∀-)

それに悠真さんが
またチラ見してるし(`ロ´;)


「…しめ縄みたいだな…」

晃子さんにささやいてる!!!


…ははん、アリサLOVEの
悠真さんは
菊地くんとアリサが付き合ってる
と知って嫉妬で不安定になり
アリサの編み込みがしめ縄
に見えて、菊地くんと
SMしてるんじゃ?
そんなに激しいのか?と
不安になってるのね!!!


もうアリサは人様のもの
だけどこのままじゃ
悠真さんがノイローゼに
なっちゃう(`ロ´;)


思いきんないと!!!


「アリサはSMには興味ありません!!!」


晃子さんも悠真さんも
驚いた顔をしている!!!

悠真さんはプッと笑ったわ。

安心したのね♪
よかったぁ(^-^)


てかアリサってどこまで
優しいの(>_<)


そしてオフィスにつき
マイダーリンがいた。


…そうだ!!!…

…連絡はとらないにしても
土日はデートしないと…


「菊地くん!!!」
「あ?…何だよ?」


「(/-\*)土日のデェト
どこいくぅ?」
「はぁ?(#`皿´)
冗談じゃねぇよ!!」



(`ロ´;)?

(`ロ´;)??


…あっ…



ははん…



土日だけデェトなんて
冗談じゃねぇよって
意味だ(///∇///)


毎日デェトしたい
のね♪♪


もうアリサにぞっこんねっ☆

No.30 14/05/10 01:33
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

***
コメント

アヤカ天パ

あんたバカなんじゃない?

***

アリサ

アヤカ天パさんへ

バカにこんな魅力的な
ブログが書けるわけ
ないでしょう(`□´)
嫉妬はおことわりです!!

***

おしゃかさま

…………………
………………

***

アリサ

おしゃかさまへ

魅力的なブログすぎて
テンパったの?
それともアリサの
夢みて興奮してテンパった
の?
おしゃかさま?(>_<)

***

ピンポン♪おじゃまします

なんかムカつく(-_-)

***

アリサ

ピンポン♪おじゃましますさんへ

初コメありがとうございます。
ピンポンさん大丈夫ですか?
暴飲暴食ですか?
それとも風邪?
ムカつきは嫌ですよね(>_<)
どうぞお大事にm(__)m

***

ヒデキ@ギャランドゥ

まじ消えろ

***

アリサ

ヒデキ@ギャランドゥさんへ

えええ(◎-◎;)
どこで火事ですか?
ヒデキさんは消防士さんですか?
どうか犠牲者が
でませんように(>_<)


***


何かブログの内容と
関係ないコメントも
最近くる(>_<)


ははん…

関係ないことでも
アリサと関わりたいから
構ってほしんだな(。-∀-)
もぅ…
人気者って辛い(>_<)


でもぉ!!!

嫉妬はこりごり!!!

アヤカ天パさんは
アクセス拒否するか迷う(>_<)


魅力的すぎるが故に
今日も悩めるアリサ
なのでした。

No.29 14/05/09 23:08
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

アリサに友達が
できた( ̄∇ ̄*)ゞ


アリサは
家についてすぐ
牛乳片手にカレーパンを
食べたあと

アリサのブログ
〔アリサ姫の
なんでもアリサ♪〕
をUPした(^-^)


***

みんな!ごきげんよう☆

まずはごめんね(>_<)
更新二日も怠って
まだかな?まだかな?
って携帯やスマホを
チェックしすぎて
目や手が痛くなったよね(>_<)


本題なんだけど
実はアリサに親友が
できましたヽ(*´▽)ノ♪

彼女は新入社員
なんだけど
ちょっと変わった子なの!
このアリサに嫉妬しないの!

アリサはその懐の深さや
彼女の優しさに惹かれ
自分からお友達になりましょ☆
って申し込んだよ(^-^)


答えはもちろん
♪yes,I,do♪


それに彼女は
アリサより2ランク
落ちるけどなかなかの
美人さんよ(*´∇`*)

☆だから☆

社内では2トップの
美女です!


(キラキラキラキラキラキラキラキラ
まぶし~い!
さすがアリサさん!
類友じゃん!)


はぁ~~い(^-^)
みんなの心の声が
届いたよ♪

☆ありがと☆


アリサはカレシも
出来たし親友もできたし
絶好調です(*≧∀≦*)


では。。。

ブログを待たせ過ぎたので
アリサからみんなに
サプライズするね♪

スマホのみんなもカラゲーのみんなも
↓へ
進んで♪

































































きたな~(o⌒∇⌒o)
ここまできたアナタは

もうアリサの
と・り・こ!

アナタが素敵な夢を
見れるように
神様にごひいきされてる
アリサが祈っておくね☆


ではグットナイト!
おやすみ(^_^)/□☆□\(^_^)

No.28 14/05/09 15:38
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「うふふ♪
アリサさんって
面白いですね」

メグメグがガラガラ声で言った。


(`ロ´;)

な!なによ!!!
うわてになったってヤツ?

何かモヤモヤする(`Δ´)
この気持ちなに?


…はっ…
…もしかして…

これっていかにアリサが
今まで周りにチヤホヤ
されて極上の姫気質で
幸せだということを
神様が改めて気付きなさい
ってシグナルだしたんだ!

…これが気付きの
幸せってことか(*´∇`*)…


だから!

小山内さんが
幼いわけではなく

高井さんが
背が高いわけではなく

木下さんが
木の下で暮らして
いるわけではないように

(↑アリサの脳内
意味不明)


アリサは意地悪なんか
じゃない(´∇`)

ちょっとした
我が儘な姫☆
それは全てアリサの
魅力から引き出された
人格☆

よし!!!


やっぱりアリサは
選ばれた人間だ!!
メグメグ気付かせてくれて
ありがとぅ(>_<)
優しくしなくっちゃね☆


「ほんとに
メグメグのお弁当
かわい♪
お弁当屋さんの裏方で
働けそう♪」
「おい!おかめ
メグメグってなんだよ!
馴れ馴れしい!」


コミュニケーション能力の
高いアリサに美咲さんが
嫉妬して言った(`Δ´)


「あ、いいんです!
その方が親しまれている
感じで嬉しいです」
「そうなの?川崎さん…
じゃあこれからメグメグ
って呼ぶね!
ってかさ!おかめの弁当
なにそれ?きったね!」



…フッ美咲さん…本当は食べてみたいくせに…
…意外に美味しいんだから…


「ほらアリサってぇ
ほっとけないような姫でもあり
しっかりさんじゃない?
だからぁ節約弁当なの!!!」
「でもアリサさんのお弁当美味しそう♪
今度私もそのお弁当にします」


…メグメグ(´;ω;`)…


「メグメグ!!!
アリサたち良いお友達に
なれそうね!!」

アリサは真向かいに座る
メグメグに両手を
差し出した。


「あっ…は、はい!
よろしくお願いします」


そしてアリサと
メグメグは握手をし
見つめあった。

No.27 14/05/08 23:07
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

愛されてる♪

さてお仕事だわ!

メグメグに
お仕事教えなくちゃ!

「今日から一緒に
頑張りましょっ」
「はいっ!
よろしくお願いします!」

(`ロ´;)

近くで見ると
アリサの2ランク下の
可愛らしさかも(`ロ´;)

ア、アリサ程の美貌の
持ち主がたかだか
2ランク下の女のの出現
に動じちゃダメ!

♪♪♪

あっ電話だわ!!

「はぁい☆
アリサだよぉ☆」


Σ( ̄ロ ̄lll)
はっ
間違えた!

「申し訳ありません(>_<)
〇〇会社でございます」


メグメグが
微笑んでる(`ロ´;)
このままじゃ
バカにされちゃう!


「ごめんなさぃねぇ。
アリサったらナチュラルな天然ちゃんなの」
「大丈夫です!!
誰にでも間違えはあります!!」

ふぅんイイコちゃん
なのねぇ!


そしてお昼の時間に…

「あの…アリサさん
お昼はどこで食べるの?」
「3階のエレベーター
の横に休憩所あるわよ」

メグメグを
休憩所に案内した。

「川崎さん!こっちこっち!」

美咲さんがメグメグに手を
振っている。
メグメグはみんなのもとへ。

アリサは優雅に窓際で
ひとり(>_<)


すると
「アリサさんも
一緒に食べないんですか?」

メグメグがアリサの近くに来て言った。

「そうだよ。一緒に食べよ!」

晃子さんもきた。

アリサは嫉妬に怯えたけど
みんなと食べることに。

メグメグはお弁当持参だった。


「わぁ!
川崎さんのお弁当カラフルで
可愛い☆女子力高そう!!」


何なの?
みんなメグメグに注目して(`ロ´;)

よりによって
今日のアリサのお弁当は
ご飯の上に野菜のかき揚げを
載せてマヨネーズと醤油を
ベッチョリかけたもの(`ロ´;)

何だかなぁ( →_→)

「あれ?川崎さん風邪?」
「はい…初出勤なのに風邪で
声がガラガラで^_^;」


何よ(`ロ´;)
みんなメグメグばかり!


「ほんとに風邪ぇ?
それが地声でオカマちゃん
なんじゃないのぉ?」

アリサは意地悪
言ってしまった(>_<)

No.26 14/05/08 22:00
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆翌日◆

「中途採用で
今日から務める
川崎恵さんだ」

課長が一人の娘を
朝礼で紹介した。

「あ、川崎
です…よろしく
お願いします…」


…ふぅん(( ̄_|
何かぁふわんとしてて
癒し系女子ぃ?

普通よりおっかな
びっくりちゃんなカンジィ。

顔は中の上かなぁ(( ̄_|

ま、余裕でアリサが
Winなわけで
この中でも
victoryなわけだから
張り合いのはの字も
ない女ねぇ( ̄ー ̄)

「机はアリサさんの
隣だ。
アリサさん仕事
教えてあげてね」

(/´△`\)

課長もアリサLOVE
だから信頼されてる
よねぇ。


ん…?

菊地くんが
メグメグ(←もう
勝手にこう心で呼んでる)
を見てる!
すごい見てる(`ロ´;)

まさかぁ早速浮気ぃ?

あっなんか
悠真さんと菊池くんが
話してる(( ̄_|


「菊地のタイプじゃね?」
「えっ?いやいや俺は
アリサみたいな元気なタイプが
いいから」


(///∇///)いゃ~ん


菊地くん
ちょっとでも疑った
アリサを許して(>_<)

…そうだ!!!…


「ねぇ!!!
菊地くん!!!」
「あ?何?」


「メルアド教えて!!」
「はぁ?(怒)なんで
おかめに教えなきゃ
なんねぇんだよ(激オコ)!!!」


「だってぇ♪連絡はぁ
毎日とりたいしぃ♪」
「あ?…気持ち悪いな!
わけわかんねぇ!」

((((;゜Д゜)))


何でぇ?
カノジョなのにぃ






ははん…(*´ー`*)
さてはラインとかやって
既読になっても返事が
遅れたり絵文字がそっけ
なくて不安にさせたりで

そんなんなら
このクソ男がよぉΣ( ̄皿 ̄;;
スマホなんて
捨てちまえよΣ( ̄皿 ̄;;
持つ資格もねぇんだよ!!!
黒魔術おくるぞ!!!
だからもう君のでる
出番はなし!!!


…なんて風に
血の気の荒い女に
なってほしくないんだ(>_<)

それに恋にばかり
夢中にならないで
仕事もしっかり頑張って
今まで通りみんなの
模範であってほしいんだ(>_<)

No.25 14/05/07 23:19
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

***
ヒデキ@ギャランドゥ

うぜぇ(;´д`)

***

アリサ

ヒデキ@ギャランドゥさんへ

初コメありがとうございます。
実は、アリサはうぜぇって
いう意味を知りません(◎-◎;)
でも会社でも
うぜぇってよく言われるし
誉め言葉ですね(*≧∀≦*)
嬉しい!!!


***

ココアママ

ヤリモクじゃないの?

***

アリサ

ココアママさんへ

初コメありがとうございます。
???
やるぞ木曜日の略?
パチンコ?
今日は火曜日ですよ☆

ドジッコでか・わ・い\(^o^)/

***

愛の伝道師

勘違いじゃないですか?


***

アリサ

愛の伝道師さんへ

初コメありがとうございます。
お返事おくれて
ごめんなさいね。
コメント読んで涙が
止まらなかったの(>_<)

そんな発想しかできない
なんて
伝道師さんって可哀想
な人…
アリサが抱き締めて
あげたい(>_<)


***

アヤカ天パ

文章読む限り
あなたって変な人
だから
カレシも悪趣味だね!

***

アリサ

アヤカ天パさんへ

初コメントありがとうございます。
仰る通りです。
モテ女のアリサと
付き合えば周りから
嫉妬の嵐なのに
それでもアリサを
堂々と好きだという
彼は悪趣味だし
アリサもモテまくり
なのに男遊びしないなんて
変な人です(◎-◎;)


***

今日は知らない人から
コメント多かった!!

ブログは誰でも
見れるから誰が見てる
かわからないね(>_<)


でもぉ
文章だけでも
アリサの魅力が溢れてる
のに勇気のある人が
増えて嬉しいな( 〃▽〃)


今日もいい夢
見れちゃいそう!!幸せ(^з^)-☆

No.24 14/05/07 15:29
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

アリサは仕事が
終わり家につき
コーラ片手に
あんまんを食べたあと

アリサのブログ
〔アリサ姫の
なんでもアリサ♪〕
をUPした。


***

みんな!ごきげんよう♪

今日は晴天だったね(o^-^o)

みんなの心は晴天かな?
曇りかな?雨かな?


色々だと思うけど
今日は、みんなに
嬉しいご報告があるから
みんなの心は一気に
晴れ晴れすると思うよd=(^o^)=b


実はね。。。

ご存知の通りアリサは
モテすぎるが故に
カレシを作らないでいた(;_;)

みんなアリサさん
もったいない!
謙虚で優しすぎるって
心配してたと勘のいい
アリサは感じてた(;_;)


☆でもね☆


アリサ、本日
人様のものに
なりました(//∇//)


相手はアリサと同い年
の会社の男性!


とってもシャイな
あんちくしょうで
まだまだ少年に毛が
生えたくらいのお子様なの(^_^)


男は精神年齢低い
っていうもんね♪


でもシャイな彼も
プライベートでも
アリサのこと友達に
話したり
うっかりアリサに
好きだって言ったり
もう気持ちを抑えられ
なかったみたい♪

愛されてるなって
幸せ感じてます(^_^)


彼は韓流俳優と
ジャニーズと福山を
3で割ったような容姿かな?


とにかくイケメンだよぉ☆


(わぁ~
美男美女~!!)


はいは~い(o^-^o)
ストッ~プ!☆

みんなの心の声は
届いてるよ♪


アリサはカレシもちに
なったけど
みんなへの愛も今までと
変わらないから
ご心配なくね(^3^)/


では素敵なご報告
でした☆

*アリサ*


***

コメント

おしゃかさま

相変わらず痛いなぁ…

***
アリサ
おしゃかさまへ

初コメありがとう!

痛いって、どこが?
頭?お腹?

きっと優しさ溢れる
アリサの文章読んで
看護師さんかと
思ったんだよね…

アリサは事務員なんだ…
だから何もできない
けど
痛いところは
しっかり治してね(;つД`)

***

No.23 14/05/07 14:53
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

アリサ程の人が
緊張なんてして
られないわ(`ロ´;)

行くわよ!!!

全国の恋する乙女
見てなさい!!!
恋愛にかけひきは
いらないわ(`Δ´)

プライドを捨てれる
のも人間力なのよ!!!



***



「菊地くん!!!
アリサ、決めたの!!」
「何が?整形?」

「違うわ(`ロ´;)
・・・菊地くん!!
アリサをあげる♪」
「は?何でオマエ
俺がアリサを好きなこと
知ってんだ('_'?)」


うわぁダイレクト☆
不覚にも胸キュン(/-\*)


「ずっと前から
知ってたの!!
アリサをあげるから
これからよろしくね♪」
「…何をよろしくだよ?
ま、やっぱり意味わかんねぇわ」


あらら(;´д`)
今度は照れ隠しで
ムキになっちゃってぇ。


まぁいいわ!!
アリサを好きだと
はっきり言ったし
二人は今日から
♪恋人よ♪


「じゃ菊地くん
今日もお仕事ガンバロ!!」


アリサはウインクした。


菊地くんは
口を押さえて吐きそうな
ふりをした。


晃子さんが近くで
不思議そうな顔で見てる。


「恥ずかしいとこ
見せちゃいました(照)
ウチの人シャイなんで
すぐあまのじゃくな
態度するんです┐('~`;)┌」

晃子さんは茫然としてた。
羨ましんだよね。


菊地くんもオマエって
家内扱いするから
アリサも旦那扱いで
ウチの人なんて
言ったから┐('~`;)┌


これからはじまる
菊地くんとアリサの
ラブロマンスは
彼が照れ屋なので
ちょっとアリサが
頑張らなきゃならなそう
です。

No.22 14/05/06 22:46
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

翌日、ドピンクのチークを濃いめに
のせた。

恋愛にはピンクが
効果的(〃⌒ー⌒〃)ゞ

まぁアリサは風水とか
実行しなくても
実力者だから恋愛は
余裕だけど、風水を
学ばれて伝授されている
方々も努力されてるから

優しいアリサは実行
してあげてるよ。


そして会社のビルに着き
相変わらず晃子さん悠真さん
カップルとエレベーターが
一緒。
今日も悠真さんはアリサを
チラ見の嵐(`ロ´;)

晃子さんいいの?
二番目の女でもいいの?
晃子さんがタンポポなら
アリサは優雅なバラ。

晃子さんがお米なら
アリサは高級パスタ。

いつしか魅力的な
薔薇に魅了されるのも
疲れ庶民的な健気に
咲き誇るタンポポに
悠真さんは戻るわ( ノД`)…

高級パスタを妄想でたらふく
頂いたらもう飽きてお米を食べて
ほっとするわ( ノД`)…


だから大丈夫!!!

☆がんばれ!
晃子さん!!!☆


そしてオフィスについた。
すぐに菊地くんの
姿が見えた。

…菊地くん
今日アリサはあなたの
小指になるわ
伝えるから待っててね…


でも何だか菊地くん
大騒ぎしてるヾ(゜0゜*)ノ?


「俺のアリサー!!
アリサー!!
アリサを落としてしまったぁ!!」


(`ロ´;)


…なんで?…


アリサを落としたって
菊地くんは人の心が
読めるの?


でも菊地くんのくせにぃ
アリサを落としたって
自覚するなんて
百億年早くってよ(`ロ´;)



どうする?


でも(>_<)


菊地くんのカノジョに
なるって決めたから!!!



「き、菊地くん!!!」
「…あ?なんだよ
おかめ」



アリサは運命の
瞬間を迎えた。

No.21 14/05/06 20:41
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

恋愛の流れ

気になる

好き

愛してる


ははん…

菊地くん今までは
アリサのことは
気になるだったけど
好きまであがったな┐('~`;)┌

自然におかめ納豆
手にとって
アリサを感じてるよね。

仕方ない!!!
話し掛けてみるか┐('~`;)┌


…あら…


男友達と一緒??

何か話してる!


「アリサって可愛いよな」
「あっ俺知らない」


((((;゜Д゜)))



き、菊地くん
友達にまでアリサのことを…

そこまでアリサに
LOVEならアリサも
考えちゃう(>_<)


あらっ?
床に何かが落ちてる。

アリサは床に落ちていた
一枚の紙を拾った。


◇UKB48
近藤アリサ単独ライブ
¥6800◇


ああ!UKBか(`ロ´;)
興味ないわ!!!
捨てちゃお。


それにしても
菊地くんに、いいよって
言おうかな?
付き合ってもいいよって。


高嶺の花なアリサだから
彼は告白できずに
一人悩んでるだろうし…


〔アリサって
可愛いよな!〕


凄く思いを込めて言ってたし(涙)


みんなの姫のアリサだけど…


菊地くんに

決めちゃうかも(o^-^o)

No.20 14/05/06 17:53
ゆったん ( ♀ NzFQnb )


http://mikle.jp/thread/2091511/

図々しいのですが

感想スレを作りました

コチラに色んな意見や感想や

交流でも何でもありで

書き込んでいただけると

嬉しいです(^^)/

No.19 14/05/06 16:59
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

突然だけど
アリサ心は強いなんて
言っちゃったけど
今とっても孤独を
感じてます( TДT)


GWも一人で出勤
家に帰っても一人
(ペットはいない
のでビックなうさちゃん
のぬいぐるみ抱いて
ます)


この孤独の原点は
全て嫉妬から
始まりました('ε'*)


アリサには今
友達いません…


昔はいたんだけど
「少し痩せた方が
いいよ」
と男うけ120%の
ポッチャリ系のアリサに
嫉妬して言ってくるから

「友達なら嫉妬
しないで(`Δ´)」
アリサは怒ったけど

「はぁ?嫉妬?
アリサおかしんじゃない?」

「そうだよ!!! アリサ天然
だもん┐('~`;)┌」

そんな会話をしてるうちに
離れていった友や


アリサは
携帯電話のガラス越し
の恋をしてて
とにかく男たちに
会わないか会わないかと
モテまくってた┐('~`;)┌

「アリサ何やってんの?」

「携帯電話のガラス越しの
恋だよ(^-^)」

「…それって出会い系
だよね?」

「うん、もうアリサと
デェトしたいやらエッチ
したいやらモテまくりぃ
┐('~`;)┌」

「そんなの止めなさいよ!!!
危険よ!!!」

「なに?
嫉妬?やめてよ(`Δ´)」


そんな会話をしてる
うちに離れていった友。


全ては嫉妬から
人間関係が崩れアリサは
孤独という名のレールを
歩むようになった( TДT)


人間はそこそこが
一番よ☆
アリサみたいに
魅力的すぎると苦労は
つきもの…


孤独と闘いながら
アリサはコンビニへ
向かった。


「いらっしゃいませ」

男の店員がアリサを
ガン見してる┐('~`;)┌
可愛いから仕方ないよね。


……あれ?……


お総菜の場所に
いるの菊地くんじゃないかな


(・д・ = ・д・)


ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ


やっぱりそうだ!


…あっ…


おかめ納豆買った!!!

それも安心した顔で…


アリサを思い描いたの?

No.18 14/05/06 16:33
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

>> 17 笑っていただけて嬉しいです(*´∀`)♪

No.17 14/05/05 23:09
携帯小説ファン7 

>> 16 爆笑!(^○^)

No.16 14/05/05 18:54
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

やれやれモテるって
辛いとアリサは思い
ながら、趣味の
恋愛小説
〔うさぎは寂しいと
しんじゃうんだよ〕を
更新しようとした。


すると♪
Hit数が105に(*´∇`*)

105人もの人がアリサの
小説読んでくれてるなんて…(´;ω;`)

お礼を書こう!!!


〔主のアリサです(^-^)
この度はたくさんの方に
アリサの小説を読んでいた
だけて光栄です!!!
105人の方々ありがとうΣ(ノд<)〕


こう書いた。

◆数分後◆

〔匿名(♀匿名)

すみません…
Hit数って人数じゃなくて
アクセス数のことですよ(ノ_・,)〕


…何これ?
何この女!!!
バカじゃなくって?

Hit数→ひとすう→人数

のことでしょっ(`Δ´)

まさか…アリサの
人気と才能に嫉妬してるんじゃ!!!


〔匿名さんレスどぅも。
アナタなにいってんの?
こんなバーチャルな世界で
嫉妬を押さえきれない
なんてみっともないわよ!!!〕


〔匿名(♀匿名)

はっ?主頭大丈夫?
意味がわからない。〕


〔匿名さんへ
こっちこそ頭大丈夫?
ですよ?
さては、アナタも物書きで
Hit数少ないんでしょ?
嫉妬の嵐だよね!〕


〔匿名(♀匿名)

は?私は『天使の事情』
という作品描いてますが
Hit数は10万超えですが…〕


アリサは他人の作品を
見ない主義だけど
その作品の目次を開いた。

Hit数105287

とあった。


ははん…

小数点漏れね!


〔とにかく
醜い嫉妬はおやめなさい!!!
アリサに近づきたいなら
アリサの小説読んで勉強
しなさいよ!!!〕


アリサがそうかいたあと
嫉妬女はやってこなくなった!


てか…アリサって
どこまで罪深いんだろう(´;ω;`)


バーチャルでも嫉妬される
なんてね!

(アリサさん可哀想。。。)

は~い!読者の皆さんの心の声
聞こえてるよ(^-^)


アリサは花粉症で体は弱いけど
心は強いからご心配なくね(^з^)-☆

No.15 14/05/05 18:23
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

◆数日後◆

「ご存知の方もいるかも
しれませんが、最近仕事
が多く、GWなのだが
誰か一人休日出勤してくれ
ないだろうか?」

課長が申し訳なさそうに言った。

アリサは基本的に
天使の心を持っているし
正義感、責任感共に強いけどぉ

デートのアプローチすごぃしぃ(/▽\)♪


「課長!アリサさんが
大丈夫な様です!」


は?(`ロ´;)美咲さんたら
また嫉妬?


「そうです!アリサさんが
引き受けたいそうです!」


は?菊地くんや悠真さんまで(`ロ´;)


待てよ…?

もしかして!!!

男たちはアリサがGWに
どこの馬の骨かもわからぬ
男と過ごすんじゃないかと
心配し、わざと休日出勤
させようとしたんだ!!!(`ロ´;)

美咲さんはモテまくりの
アリサが男性社員に誘われないか
不安でならなくて
休日出勤をさせようと!!!( TДT)


…魅力的すぎると
時に籠の鳥なのね…


このままではアリサをめぐり
何かトラブルが起きちゃう!!!


「はい、皆さんご安心を♪
アリサが引き受けます!!!」


「やったぁ!!!」
「よしっ!!!」


男たちの喜びの声が
聞こえるわ。


まったく…みんな
心配性なんだから┐(-。ー;)┌

No.14 14/05/05 14:10
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

パンケーキでお腹がパンパンに
なった翌日も元気にアリサは
出社です(^_^)


ビルに着きエレベーターに乗ると
あら、またまた晃子さんと悠真さん
カップルと一緒だわ。

…別れてないのかしら…

エレベーターが動きだす。


あっっ!!!!!!(`ロ´;)

やっぱり悠真さんがアリサをチラ見してる(`ロ´;)

(`ロ´;)

「…妊婦みたいな腹だな…」

悠真さんが晃子さんの耳元で
ささやいてる!!!


…もしかして…

悠真さん、大本命のアリサが
他の誰かとゴニョゴニョして
できちゃったか?と不安に
なってるわね!!


ここは思いきらないと!!!


「アリサは妊婦じゃありません!!!」


晃子さんも、悠真さんも唖然と
してる(>_<)

それも悠真さんはニヤリともしたわ。

妊娠してなくてよかったと
思ったのね。


晃子さんごめんなさいね…
アリサの魅力をお許し
くださいね…


アリサは半泣きでオフィスに。

すると、菊地くんがアリサに
突進してきた(/▽\)♪

あっマスク忘れたから
怒られるのかな…


アリサは内股になり
モジモジして立っていた。
すると♪

「おい!おかめ!
オマエ、GW全部あけとけよな!
ぜってーだぞ!」

そう言った。


いややややぁだ(>_<)
これってGWにデートしようって
立候補してるよね?


すると悠真さんも

「アリサさん、GW
空けといてください!」


ちょっ…(`ロ´;)
悠真さんまで…
しかもカノジョの晃子さんの前で…


「おかめ!GWあけとけよな!」

美咲さんも言った!

ははん…

美咲さんは嫉妬に疲れて
GWにアリサから魅力を盗むために
一緒に行動したいわけね?


とにかく朝から
人気者のアリサ姫なのです(´;ω;`)

No.13 14/05/05 13:49
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

レスくれた皆様
ありがとうございます(>_<)
読んでて楽しい
強烈、漫画化など言ってもらい
喜んでいただけて主も幸せです☆

これからも暇潰しに読んでくださいね!

No.12 14/05/05 12:54
名無し12 ( ♀ )

内○春菊とかに漫画化してもらいたい♪

No.11 14/05/05 09:26
自由人11 ( ♀ )

面白いですねぇ
キョーレツです(笑)
アリサに真の幸せは来るのか!?

No.10 14/05/05 01:29
匿名10 ( ♀ )

面白すぎます(*≧m≦*)
読むのが楽しいです。

No.9 14/05/05 01:26
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

>> 7 面白かったです 続き楽しみにしてます ありがとうございます(^-^)♪

No.8 14/05/05 01:25
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

仕事が終わって
今日も一日女たちの嫉妬に
疲れ果て、一人暮らしをする
アパートに帰る。


家に帰ったら早速チェック!
アリサは掲示板ミクルで
恋愛小説描いてます(照)
今50P描いたんだけど…


♪ヽ(´▽`)/

Hit数が99になってるぅぅ!!


♪ヽ(´▽`)/


99人もアリサの恋愛小説
読んでくれてるなんて…
アリサはどこまでも幸せものです。



さぁ…パンケーキ作ろ♪♪
作ったら写メ撮ってブログにUP
しちゃう☆


コメントは当然はいらないよ。
もぅどこまでも素敵すぎる
アリサに嫉妬して、コメントするものか!
と思ってるか
憧れすぎて、緊張のあまり
コメントできないかだ・よ・ね♪


たまに、おめぇきもい!
ささっさとくたばれや!
ってコメントしてくる
愚か者がいるんだけど


その人は愚か者じゃないことに
気付いたよ。
アリサを注目させるために
あえて毒を吐いてるんだよね(>_<)


人間は平等じゃなきゃ
ならないから
アリサも
てめぇこそささっとくたばれや!
ってコメ返したよ(^з^)-☆

お互い愛の毒の吐きあいだよ。


(アリサさん素敵すぎる~!)


はいは~い☆アリサは
勘がいいから読者の皆さんの声が
聞こえるよ(^-^)


♪ありがと♪



さてパンケーキいただきまぁす!

No.7 14/05/04 21:11
携帯小説ファン7 

面白かったです

続き楽しみにしてます

  • << 9 ありがとうございます(^-^)♪

No.6 14/05/04 21:07
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

>> 3 続き!(*^^*) 少しずつですが更新するので
これからも読んでいただけると
嬉しいです(^-^)

No.5 14/05/04 20:46
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

オフィスに入るとすぐに
社内一のヤンチャ坊主の
菊地くんとすれ違った。


挨拶しようと思ったら
花粉症という病持ちのアリサは

「ハッックション!!!!!」

くしゃみがでました( ゜д゜)、;'.・


「このやろう!!!
オマエ、マスク位しろよな!!!
痰が飛んだぜ(怒)」



( ̄0 ̄;



いやややややん…
菊地くん、それやっちゃう?
みんなの前でそれやっちゃう?
アリサはいいよ…
でも、キミけっこうモテるし
アリサまた嫉妬されないかな?


オマエ→俺の女扱い
マスク→心配


だからだよねぇ(>_<)
もう、見え見えのこうゆう行為も
アリサ参っちゃうな!
でもぉ…そんなにアリサの病を
心配してくれるなら
明日からマスクするね☆


そう考えながら、社内を歩いていると
ヤンキー系の美咲さんとすれ違い際にぶつかった。


「いてぇな!おかめ!てか何その
化粧?恥さらししてるようなもんだよ」


そういい放ち高笑いして通り抜けた。


美咲さん…


嫉妬のあまり、アリサにキツクあたるんだよね。
嫉妬するってことは
負けを認めるっていうこと。

確かに美咲さんはアリサに負けてるけど

あからさまな嫉妬は醜いよぉ!

ピンク姫のアリサが羨ましいなら

美咲さんも女磨きなよ┐('~`;)┌

No.4 14/05/04 20:29
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

次の日の朝、アリサは
サーモンピンクのチークを
いつもより濃くのせて出社しました(^_^)
ピンクが超絶似合う
ピンク姫のアリサです。


会社のビルに着き、エレベーター
に乗ったら
あら、晃子さん悠真さんカップルと一緒だわ。
「おはよぉございます」
「アリサさんおはよう」

言葉を交わしエレベーターが動くと
悠真さんがアリサを見てニヤリと笑った!!
チークいつもより濃いし可愛すぎる
からだよね(>_<)

ああ見てる!! チラ見してる!!

これまずいよね?

アリサにめっちゃ気がある(>_<)
晃子さん穏やかで良い人だから
教えてあげよう!!

「あの…晃子さん」
「なぁに?」


「見てるんですよ」
「えっ?」


「悠真さん、アリサのこと
チラチラ見てるんです!!
…気の毒ですがアリサに
気があると思います…

でも安心してください!!
アリサ、人様のカレシは奪いませんし
アプローチも無視しますから!!」

晃子さんは唖然とした顔をしてる。


アリサは見てられず、すぐに
オフィスに入った。


今日、仕事が終わったらあの二人は
修羅場だわ(>_<)


黙ってた方が良かったかな?
でも真実は知った方がいい!!


晃子さん…………


御愁傷様です。

No.3 14/05/04 20:19
小説大好き3 

>> 2 続き!(*^^*)

  • << 6 少しずつですが更新するので これからも読んでいただけると 嬉しいです(^-^)

No.2 14/05/04 20:00
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

「おかめ!この書類も
片付けといて!」

お局様の秋山さんが言った。


ちなみに、おかめとは
アリサの愛称。
あんた、おかめ納豆のパッケージ
の絵に似てるよね~ってそれから
アリサをおかめと言い出した。


色白でふっくら、顔のパーツも小造りでモテモテフェイスの
アリサに嫉妬して名付けられたんだよね
┐('~`;)┌
秋山さんは28歳で彼氏なしでモテないし
アリサは22歳で彼氏はいないけど
男に苦労しないタイプ。

アリサは優しい子だから
秋山さんを許してあげたよ(^_^)


秋山さんって可哀想な人┐('~`;)┌

No.1 14/05/04 19:50
ゆったん ( ♀ NzFQnb )

アリサは電気会社のOLで
今は、休憩時間で休憩所で
一人でお弁当食べてます。



他の女子や男性社員は
かたまってお昼食べてるんだけど
モテまくりのアリサだから
みんなと一緒に食べてて男が
アリサばかりに注目したら
女たちが嫉妬するでしょ?(TT)


だからアリサはあえて
一人でお昼食べてます。



「クスクス、あいつ一人で食べてるぜ」


男性社員の声が耳に入った。


もぅ~( ̄0 ̄; 男って好きな子のこと
好きだからいじめたり
悪口言うよねぇ。


アリサの魅力に黙ってられないのは
わかるけど
男って幼稚なんだよね。

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