ゴキブリ1「俺たちって」
ゴキブリ1「嫌われものだよなぁ~」
ゴキブリ2「・・・」
ゴキブリ1「人に見付かったら、色んなものとんでくるしな」
ゴキブリ2「・・・」
ゴキブリ1「俺ついさっきは、ハエタタキで追い回されたよ
しかも、まだ小さい女の子だったんだぜ!
それが『イ゛ヤ゛ー』とか、言いながらブンブン降り下ろして来るんだよ…」
ゴキブリ2「・・・」
…続く
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……………………
カサッ
ゴキ1「よっ!」
幼ゴキ1「あっ!おじさんなの!」
ゴキ2「こっちに来て隠れっぱなしで待ちくたびれたよ…なんか食べ物あったか?」
幼ゴキ1「かくれんぼ!かくれんぼ!」
ゴキ1「ああ、悪いな…食べ物はあったけど…」
幼ゴキ1「けど~?」
ゴキ1「良くない噂も聞いた…」
幼ゴキ1「悪いことなの?」
ゴキ2「一体なんだ?ってかフラグが立つんじゃ無いか?これ?」
ゴキ1「フラグに関しては心配するな、俺が噂を聞いた時点で、既に避けられん」
ゴキ1「じゃ…無くてだな、どうやら、俺達の天敵アシダカクモがここにはいるらしい…」
幼ゴキ1「コワイの?」
ゴキ2「それヤバすぎだろ?急にミッションインポッシビルになったぞ!」
ゴキ1「常に人間から逃げてるから、ミッションインポッシビルではあるが、問題は人間の死角に逃れても安心じゃないってことだな…」
幼ゴキ1「うぅ…おなかすいたの」
ゴキ2「とっととずらかった方が良いんじゃない?」
ゴキ1「流石に何か食べたいから、食べ物自体は在るんだし、それ食べたら、一旦元の場所に戻ろう…」
ゴキ2「まぁそうだな…あそこでは蜘蛛は見なかったからな…」
幼ゴキ1「だいじょうぶなの?」
ゴキ1「最悪、幼ゴキ1ちゃんはゴキ2に掴まって、ゴキ2は飛んで逃げろ」
ゴキ2「お前はどうすんだ?」
ゴキ1「俺は食べ物捜してた分、お前よりこの辺詳しいからな…とりあえずは引き付けて逃げるさ」
ゴキ2「危険だって!簡単に逃げられる相手でもないし…」
幼ゴキ1「あぶないの、ダメなの!」
ゴキ1「普通に逃げたら誰が捕まるかは明白だろ?しかも逃げられる可能性0だ…」
ゴキ2「それはそうだけど…」
ゴキ1「とりあえず、これがみんなが生き残れる確率が高いってことだ」
幼ゴキ1「おじさんつかまったらダメなの!」
ゴキ1「うん、大丈夫!…そもそも出くわしたらの話しだしな…」
ゴキ2「いや、これはフラグがたったのをビンビン感じるぞww」
ゴキ1「フラグがどうとか言うな!…いや、長居は無用だしさっさと行こう」
……………………
幼ゴキ1「あむ……ん…」ハムハム
ゴキ2(懸命に食べる姿が俺にとってオカズになってしまう…)
ゴキ1「…ん?…どうした?食べないのか?」パクパク
ゴキ2「えっ!あっ!食べる食べる!」
幼ゴキ1「あむ……ごきゅごきゅ」
ゴキ1「まぁ沢山あるし食べ物は逃げないから良いけど、とっとと食べてずらかりたいしな」
ゴキ2「そうだなっ」パクパク
幼ゴキ1「ごきゅん…ふぅ…」
ゴキ2(カワイイ…//)
………
ゴキ1「よし!行こうか」
幼ゴキ1「ふぅ…お腹いっぱいなの」
ゴキ1「ちょっと…待て…何か来る」
ゴキ2「だからフラグを立てるな」
ゴキ1「いや、すでに強制イベント突入のようだ」
幼ゴキ1「どうしたの???」
ゴキ1「幼ゴキ1ちゃん!ゴキ2に掴まれ!!」
幼ゴキ1「えっ!!?」
ゴキ2「早く掴まって!」
『ふふ…どこに行くつ・も・り?』
ゴキ1、2「!!!」
幼ゴキ1「!??」
クモ「そんなに焦らなくても良いじゃない?たくさん吸ってアゲルわよ?ふふ…」
ゴキ1「行け…」ボソッ
ゴキ2「ああ…」ボソッ
ゴキ2「悪いな、あんたみたいなメスに興味は無い!!」バサバサッ
ゴキ1「」カサカサッ
クモ「あら?つれないわねぇ…逃げられると思ってるのかしら?」カサカサッ
ゴキ1(…やはり地上を逃げる俺を追って来たか…多少逃げたら、翔べば良い…あいつらは、翔んで降りたから…)カサカサッ
クモ「ゴキブリってホント、足早いわねぇ…そんなに高いとこに登ろうとしても、追っかけるわよ~」カサカサッ
ゴキ1(さて…そろそろおさらばしよう……!!??)
「……蜘蛛の巣……だと!?」カサカサッ
クモ「あらあら、そのまま翔んでくれれば良かったのに……まだ鬼ごっこを続けたいの?」カサカサッ
ゴキ1(チィ!!…とりあえず奥の隙間から下に…)カサカサッ
クモ「そんなに狭いとこが良いのかしら?…でも…私もキライじゃないわ」カサカサッ
ゴキ1(やっぱ余裕で追って来れますよねー……このまま下に降りたら、またどこかに登らないと……)カサカサッ
クモ「ふふ…真下に行くなら…それ!ダイビングぅ!」ピョン
ゴキ1「!!!…なに!」
ゴキ1(ならば、上に戻ろうっ)カサカサッ
クモ「あは!知らなかったかしら?私わね、いつでも紐ありバンジーが出来るのよ?こんな隙間に逃げたのは失敗だったわねぇ…」
ゴキ1(途中で戻って来やがった!ヤバい!…これは詰んだかもしれん)カサカサッ
クモ「あは!それでも、懸命に逃げるあなたの姿…ゾクゾクしちゃう!もう!一滴も残らず吸ってあげるわね//」
ゴキ1(くそ!追いつかれる…登って反対側まで行ければまだ……)カサカサッ
…プチン…
クモ「キャ!」ポトッ
クモ(なによ!?)
ゴキ1「!!??」
ゴキ2「さすがに、このギザギザした足でも蜘蛛の糸を切るのは苦労したぞ?」
ゴキ1「ゴキ2!?」カサカサッ
ゴキ2「さっさと来い!相手は落ちた分アドバンテージがある」
ゴキ1「ああ!」カサカサッ
クモ「ちょっと調子に乗っちゃったわね…」
クモ(翔ぶにしても、どこかで着地が必要だから、登らずに下で待ち構えましょう…)カサカサッ
ゴキ2「あそこから外に出られる!あそこまで翔ぶぞ!少し降りてからなら蜘蛛の巣も無い!」バサバサッ
ゴキ1「よし!あの隙間ならクモも追ってこれないな」バサバサッ
クモ「窓に向かうのね?どっちが早いかしら?」カサカサッ
ゴキ2「クモも追って来てる!?」バサバサッ
ゴキ1「翔んだら進路変更は出来ない…もう、なるようになれだ…」バサバサッ
…ピト
ゴキ2「ギリギリか!?」カサッ
…ピト
ゴキ1「くっ…」カサッ
クモ「あなたには間に合ったわね!!」ニコ
ゴキ1(…大丈夫だ…上からも抜けれるから……クモは追って来る…)カサカサッ
ゴキ2「……ゴキ1は間に合わなかったか…」
幼ゴキ1「おじさんは?」
ゴキ2「きっと大丈夫だから、しばらく待っていようね……」
ゴキ2(すぐに戻って目の前にクモがいたらアウトだし……)
クモ「もう!そんなに逃げなくても良いじゃない?」カサカサッ
ゴキ1(……そろそろ…か)バサッ
クモ「反対に逃げちゃってぇ…そっちからじゃ逃げられ無いわよ?しょうがないわね…」ヒュッ ポトッ
クモ「鬼ごっこ再開♪」カサカサッ
ゴキ1(追って来たか…)カサカサッ
クモ「私は登りはしないわよ?…また翔んじゃうんでしょ?」ピタッ
ゴキ1「狂ってるかと思えば、冷静なことで…」ピタッ
クモ「残念だった?」
ゴキ1「別に…すでに逃げ切ったようなものだからな…」カサカサッ
クモ「そんなよくわからないこと言っちゃやーよ?」カサカサッ
クモ(登るのを途中で止めて、結局壁を横に逃げてるだけじゃない…)
ゴキ1「………」カサカサッ
クモ「………!?」
クモ(そう言うことね……)
クモ「…良く考えたじゃないの?」カサカサッ
ゴキ1「気付いたか?…そう…このまま、半周すればゴール、気付いて登って来ても反対に翔ぶだけ……もちろん、そのゴールをバッチリ守っていただいても構わん」カサカサッ
クモ「別ルートのゴールを探すだけでしょ?」カサカサッ
ゴキ1「そう言うこと!…でも、ゴキ2がいなかたったら詰んでたよ」カサカサッ
クモ「ふふ…あそこに追い込んで逃げられるのは初めてよ」カサカサッ
ゴキ1「じゃあな…スリリングな鬼ごっこだったよ…」カサカサッ
クモ「また、いつでもいらっしゃい?可愛がってアゲルわよ?」カサカサッ
ゴキ1「そりゃ遠慮願いたいね……よっと」
クモ「……しょうがないわね、今日は物陰に隠れてた、小さい獲物で我慢するわ……」
ゴキ2「!!……ゴキ1!…無事で良かった…」
幼ゴキ1「おじちゃん!!」
ゴキ1「ヒヤヒヤしたがな…ってか、一回詰んでたし……」
ゴキ2「そうなのか?俺は助けられなくて、どうしようかと……」
幼ゴキ1「しんぱいしてたの!」
ゴキ1「そんなことは無い…あそこで、お前が来てくれなかったらここにはいなかったよ…ありがとう…」
ゴキ2「ちょっ!!お前に素直にお礼言われると、なんか変な感じ何だけど!」
ゴキ1「ちょっと待った!俺ってそんなツンツンしてるか!?」
ゴキ2「俺に対するお前はツンツンデレだと思う」
ゴキ1「そりゃ、お前にありがとうと言う場面より、ツッコミする場面の方が多すぎるだけで、ツンデレとは別だと思うぞ」
ゴキ2「いつも普通にしてるじゃないか!」
ゴキ1「考え方の違いだ、少なくともお前の“普通”は一般的には“変態”だと思うぞ」
ゴキ2「お前は全国のロリコン ドMを敵に回した!!」
ゴキ1「また、そのくだりか!……別に、考え方なんて十人十色だし、フェチだってそれぞれだから、お前みたいなやつがいても、良いんじゃない?」
ゴキ2「えっ……//」
ゴキ1「さすがに事件起こしちゃアウトだが、少なくとも今のお前は嫌いじゃないよ」
ゴキ2「ゴキ1……//」
ゴキ1「なんだ?」
ゴキ2「惚れても良い?…//」
ゴキ1「これ以上ジャンルを増やさないでくれ…」
ゴキ2「大丈夫!俺はホモじゃない!……バイだ…」
ゴキ1「あーだ」
ゴキ2「こーだ」
幼ゴキ1「チンプンカンプン」
………
幼ゴキ1「ゆってることがわからないの!……っひく」
ゴキ2「わっ!わっ!泣かないで!……まず、ロリータというのh」
ゴキ1「今すぐ消えろ!教育に悪い!」
ゴキ2「何を今さら…お前だけ良い子ぶるなよ!」
幼ゴキ「わからないの!」
ゴキ1「あー言えば」
ゴキ2「こー言う」
幼ゴキ1「やっはり、よくわからないの!」
………
幼ゴキ1「とにかく…おにぃちゃんは、はじめてあったときから、たすけてくれたえむしなの!」
ゴキ2(やっぱりこの子は…)
幼ゴキ1「おじさんは、おにちゃんをてつだってくれて…いいむしなの!」
ゴキ1(俺はあくまで“手伝った”というポジションなのね…)
幼ゴキ1「でも、きょうはおにぃちゃんがたすけてくれたけど、もとはおじさんがたすけてくれたの!」
ゴキ1(そう感じてくれると、素直に嬉しいな…)
幼ゴキ1「でも、そのあと、おにちゃんはすごくしんぱいしてたの!だから、たすけにいったの!」
ゴキ2(そんなこと、言わないでくれよ…)
幼ゴキ「だから、ロリコンとか×××とk」
ゴキ1、2「やめてぇ~~~!!!」
ゴキ2「言い争ったお兄ちゃん達が悪かった!」
ゴキ1「そんなこと覚えないでくれ!」
ゴキ1「スマン…言い争うのは止めよう」ボソッ
ゴキ2「俺もゴメン…少なくとも俺の“普通”をこの子が理解するのはマズいと思う…」ボソッ
幼ゴキ1「けんかはだめなの!」
ゴキ1、2「は~い」
……………………
ゴキ1(まだあれから日も浅いし、辛い場所だな…)
幼ゴキ1「………」
ゴキ2(ゴキ3ちゃん…それに、たくさんの幼虫も…)
ゴキ1「辛いだろうけど、安全な場所だから、しばらくはここにいよう」
幼ゴキ「だいじょうぶなの!やくそくしたの!」
ゴキ2「素直な強い子だこと…」
幼ゴキ「いいこになるの!」
ゴキ1「今日は疲れたから寝ようか…」
ゴキ2「ああ、くたくただよ…」
………
ゴキ2「…zzZ」
幼ゴキ「…zzZ……おかあさん…」
ゴキ1(やっぱ思いだすよな…)
…モクモク…
ゴキ1(!!……なんだこの霧!?…煙?)
ゴキ1(うっ!…なんか変な臭いだ…ヤバい気がする!?)
ゴキ1「おい!!ゴキ2!幼ゴキ1!起きろ!!」ユサユサッ
ゴキ2「んー…あと5時間………!!?…なんだ!?コレ!!??」
幼ゴキ1「むー…!!?…ケホッ……なに??」
ゴキ1「何か知らんがヤバい気がする!外に逃げるぞ!!」
ゴキ2「?…ああ」
幼ゴキ1「うん…ケホッ」
ゴキ1(通路は狭く、ちょっと遠いが外に直接出られる…間に合うか?)
カサカサッ
幼ゴキ「ケホッ…ちょっとしびれるの…」
ゴキ1「やはり毒か!?」
ゴキ1(…体が小さい分回りも速いか!?)
ゴキ2「くそ!…最悪妹だけでも…」ボソッ
幼ゴキ「うーっ…」
ゴキ1「………こっちの細い穴を通って外に……先に行け…」
…モクモク…
ゴキ2「わかった!…幼ゴキ1ちゃん速く入って!」
幼ゴキ「…うん…」
ゴキ2「よし!さっ早く行こう……ゴキ1何してる!?」
ゴキ1「ここに残って体で穴を塞ぐ……塞ぎきれないが、多少霧が入るのを防げるだろう……だから行ってくれ…」
ゴキ2「バカ!見捨てられるか!」
ゴキ1「霧が漏れてくる!時間が無い!早く!!」
…モクモク…
ゴキ2「ならば、俺も一緒塞ぐ!!妹だけでも確実に助かってくれ!」ガサッ
幼ゴキ1「おにちゃん!おじさん!…ぼっちはやなの…」
ゴキ1「幼ゴキ1を孤独にしてどうする!?」
ゴキ2「でもお前を見捨てt」
ゴキ1「じゃあ、みんなで呼吸を止めて仮死になるか?幼ゴキ1だけ生き残るか、みんな生きるか死ぬかだ…」
幼ゴキ「かし?みんなたすかる?」
ゴキ2「妹はこれ以上毒を吸うとマズイだろう…それが一番かもしれん…」
ゴキ1「…わかった…じゃあ幼ゴキ1ちゃん、息を完全に止めて…動きを全部止める意識で…」
幼ゴキ1「うん…やってみるの…」
幼ゴキ1「………」
…モクモク…
ゴキ2「じゃあ、俺たちも…」
ゴキ1「………」
ゴキ2「………」
…モクモク…
ゴキ1「ふぅ…全く純粋なことで…」カサッ
幼ゴキ1「………」
ゴキ1「普通こんな助かる見込みの無さそうな案に乗るかねぇ?」
ゴキ2「………」
ゴキ1「まぁ、コイツは殺虫剤くらって生き延びたようなヤツだが……」
…………………………
ゴキ2「うーん!…復活!」
ゴキ2「眩し!?……あれ??」
ゴキ2「何で外にいるの???」
ゴキ1「・・・」
ゴキ2「…まさか!?」
ゴキ2「………」
ゴキ1「・・・」
・~・~・~・~・~・~・
ゴキ1「まぁ、コイツは殺虫剤くらって生き延びたようなヤツだが…」
ゴキ1「よいしょ!…よいしょ!…」
…モクモク…
ゴキ1「掴んで翔べれば楽なんだけど狭いからな…引きずってるが許せ」
ゴキ1「だいたい、頼まれた幼ゴキ1を助けたいのは分かるが、兄が居なくなったら誰が面倒見るんだよ!」
ゴキ1「外まで結構遠いなぁ…」
ゴキ1「まぁでも、助からないくらい毒吸っても、動け無くなるまでにはなんとかなるだろ?」
・~・~・~・~・~・~・
ゴキ2「…この前言わずに終わった事がある…」
ゴキ1「・・・」
ゴキ2「殺虫剤ぶっかけられた日の事だ…」
ゴキ1「・・・」
ゴキ2「あのあと、また、本能がうずいてな?…俺はその子に『そこの女の子!』って声をかけたんだ」
ゴキ1「・・・」
ゴキ2「その子はにこやかに『なに?おじちゃん!』って近づこうとしてきたんだ」
ゴキ1「・・・」
ゴキ2「お前がいたら、『犯罪虫の仲間入り乙』とか言いそうだなwだが、安心しろその直後に背後に悪魔がいたから…」
ゴキ1「・・・」
・~・~・~・~・~・~・
…モクモク…
ゴキ1「チッ…ちょっと…痺れてきたな…ゴホッ」
ゴキ1「大分近付いた…なんとかなる…」
ゴキ1「ゴキ3ちゃん…コイツらのフォローは…やりきるよ…ゴホッ」
・~・~・~・~・~・~・
ゴキ2「咄嗟にゴキブリの幼女に『俺がオトリになるから、早く逃げろ!』と言って俺は幼女と反対側に殺虫剤をくらいながら逃げたよw」
ゴキ1「・・・」
ゴキ2「直後に仮死状態になったからうる覚えで、最初気づかなかったんだが……何の因果か今その子は大事な妹だ…//」
ゴキ2「・・・お前何か喋れよ・・」
ゴキ1「・・・」
ゴキ2「分かってる………俺たちがここにいるって事は、お前は仮死じゃ無いんだよな…」
ゴキ1「・・・」
・~・~・~・~・~・~・
…モクモク…
ゴキ1「あと…少し……目も…霞む」
ゴキ1「だいじょ…ぶ……触角…が……ある」
ゴキ1「あと…一歩……もう…いっ…ぽ」
ゴキ1「ひか…り?」
ポトッ ポトポトッ
ゴキ1「地面に……おち…た…」
ゴキ1「…………」
ゴキ1(ゴキ2…あとはよろしくな……)
ゴキ1「・・・」
・~・~・~・~・~・~・
ゴキ2「バカ野郎が……親代わりをするならお前の方がまっとうに育てられるだろうが!!」
ゴキ1「・・・」
ゴキ2「……周りの連中は皆逝ってしまった…………やっぱりさ……」
ゴキ2「俺たちって」
ゴキ2「嫌われものだよな~」
スレタイキターーーーーーー!! (゜∀゜)
まさか、殺虫剤の話しのゴキブリの幼女が幼ゴキ1とは……
読み返してみると、所々伏線が張ってあったんだな…気づかなかったよorz
- << 76 72でミスってアンカー付けちゃったorz 返レスしようと思ったけど、すぐ終わるし先に終わらせました。 ゴキブリ幼女=幼ゴキ1 の伏線は読み返して分かる程度に意図的にしました それならわざわざ張る必要無かったかもだが、何も伏線が無いとかなりムチャな後付け設定な気もするという個人的理由w 省いたシーンだけど、幼ゴキ1は殺虫剤事件のあと人間から逃げてしばらく帰らずに隠れてた。 ゴキ3はなかなか帰って来ない幼ゴキ1を探しに来てて、ゴキ1とゴキ2(仮死)と出会う。 ゴキ3「この辺で小さい女の子見なかった?」 ←この辺のセリフカット 幼ゴキ1はしばらくして帰って来たので、ゴキブリダンゴを食べずに済んだ。 ↑という、設定です。
>> 71
ゴキ2「………」
ゴキ1「・・・」
幼ゴキ1「おにぃちゃん!」
ゴキ2「ん?起きたのか」
幼ゴキ1「わたしおにぃちゃんすきなの!おじちゃんもすきってゆってたの!きらわれものじゃないの!」
ゴキ2「!!」
ゴキ2「……ありがとうね」
ゴキ2「お兄ちゃんもみんな好きだよ」ギュッ
幼ゴキ1「むー…チクチクするのー」
ゴキ2「…ごめんね…はなすね…」
幼ゴキ1「…?おじちゃんおネンネ?」
ゴキ2「………」
ゴキ2「すごく疲れたから、沢山お寝んねしたいんだって……」ポタッ
幼ゴキ1「おにぃちゃん?どこかいたいの?」
幼ゴキ1「いたいのいたいのとんでいけー!」
ゴキ2「!?」
ゴキ2「痛く無いん…だよ」ポタッ
幼ゴキ1「いたくないの?」
ゴキ2「そうだよ…」ポタッ
幼ゴキ1「なんでないてるの?」
幼ゴキ1「おかあさんが、なくのがまんしなきゃ メっ! ってゆってたの!」
ゴキ2「すごく嬉しい時と…すごく悲しい時は…我慢せずに泣いても良いんだよ…」
幼ゴキ1「うれしいもなくの?」
ゴキ2「そうだよ…」
幼ゴキ1「おにぃちゃんうれしいの?」
ゴキ2「うん…おじちゃんや幼ゴキ1ちゃんが優しいから…嬉しいんだよ…」ナデナデ
幼ゴキ1「あはは!うれしい!うれしい!」
幼ゴキ1「おじちゃんはおかあさんといっしょなの?」
ゴキ2「??」
幼ゴキ1「ずっとおネンネするの?」
ゴキ2「……うん…そうだよ…」
ゴキ2「だからね…起こしちゃダメだよ!…」ポタッポタッ
幼ゴキ1「わたしね、おじちゃんもおかあさんも、やさしいの!うれしいの!…ずっとおネンネかなしいの…」
ゴキ2「…泣いても良いんだよ…」
幼ゴキ1「いつもね、わたしがないてるとね、おかあさんおネンネしないの…」
ゴキ2「……そっ…か…」ポタッ
ゴキ2(ゴキ3ちゃん……)
幼ゴキ1「ほんとはね、おかあさんがおネンネしたときも…なきたかったの…」グスッ
ゴキ2「うん!…そっか…!!」ギュッ
幼ゴキ1「…う゛ゎぁぁぁぁあああんっーー!!」
ゴキ2「…みんなの分まで…これからも…起きてようね……」ポタポタッ
ゴキ2(ゴキ1…お前の分まで…お前が守ったこの子を……)
幼ゴキ1「…う゛ん゛……う゛ゎぁぁぁぁあああんっーーー!!!」
…………~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~…………
『バルサンのあとはすっきりするわね! ちょっとあんたゴキブリホイホイ替えてちょうだい』
『うん』テクテク
『……イ゛ヤ゛ー!!』
『どうしたの!?』タッタッ
『あら、ずいぶん入ってるわねぇ』
『まぁいいわ、こっちはやっとくから、あんたはゴキブリダンゴを替えといてちょうだい』
『うん、わかったー!』
━━━━━糸冬━━━━━
◇あとがき◇
以上終わりました。
ゴキブリという題材で有りながら、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
蜘蛛の糸をゴキブリが切ることが可能なのか?とか、色々自分でも謎な部分が有りますが、虫が感情を持ち喋る時点で現実的では無いので、その辺はご愛嬌で…
最後に自分が書いてての感想を…
どうしてこうなった!?
>> 71
スレタイキターーーーーーー!! (゜∀゜)
まさか、殺虫剤の話しのゴキブリの幼女が幼ゴキ1とは……
読み返してみると、所々伏線が張…
72でミスってアンカー付けちゃったorz
返レスしようと思ったけど、すぐ終わるし先に終わらせました。
ゴキブリ幼女=幼ゴキ1 の伏線は読み返して分かる程度に意図的にしました
それならわざわざ張る必要無かったかもだが、何も伏線が無いとかなりムチャな後付け設定な気もするという個人的理由w
省いたシーンだけど、幼ゴキ1は殺虫剤事件のあと人間から逃げてしばらく帰らずに隠れてた。
ゴキ3はなかなか帰って来ない幼ゴキ1を探しに来てて、ゴキ1とゴキ2(仮死)と出会う。
ゴキ3「この辺で小さい女の子見なかった?」 ←この辺のセリフカット
幼ゴキ1はしばらくして帰って来たので、ゴキブリダンゴを食べずに済んだ。
↑という、設定です。
最後はかなしい展開でしたね…😢
ゴキ1くんとゴキ2くんにはずっと面白コントを繰り広げてほしかった😭
なんか…寂しいです(>_<)二人がもう話せないなんて…
なんて考えてたら、もうちょっとで泣きそうだった。
主さん、お疲れ様🐸
最後まで読ませてもらいました!
あと自由席なんて……うまいね👍
最後に一言…
初音ミク、スタイル良すぎだろ!
- << 79 一応テーマが 『辛いことがあっても前向きに楽しく生きよう』 でだな…… だが、ゴキブリ視点だと予想以上に辛いことが日常すぎて… ちょっとバッドエンドみたいに… ああ、どうしてこうなった…orz あと“二人”じゃなくて“二匹”な ゴキ1「・・・ いや、だって、ほら!…俺、虫じゃん…」 俺、初音ミクと身長体重はあんまり変わらない…… (身長+4cm 体重+3kg) 女装癖は無いけど、メンズよりレディースの方がしっくりくるの……//
主乙です。
しかし、まさかゴキブリに感動させられるとは…
最初の方とか、ネタスレだと思ったけど、かなり考えてたんだな…
ラストで最初シーンと被せてたりとか、スゲー良かった(ノ_<。)
あのシーンの後オチで笑いを入れるとか…いや、笑ったけどw
続編希望
- << 80 まぁ、伏線とかは考えてましたが、 元々基本ギャグで辛い所はシリアスも交え、明るく書いていこうと思ってたんだが… >> 79 で言ってるように、だんだん予定と違う方向に… どうしてk(ry ラスト(スレタイが出る辺り)で最初のシーンを立場をかえ、ギャグとシリアスをかえてやるのは個人的にやりたくて… 最後は、元々使用した駆除道具の説明もかねて入れるつもりだったけど…感動の方向でまとめたから、カットしようか迷った… でも、ギャグでオチをつけたいという気持ちが勝ってしまった… 続編は書くなら、ゴキブリVS駆除業者 とかなら結構書けそうだけど、ゴキブリにしても駆除業者にしても、かなり専門的知識がいりそうだし、 かといってそれについて勉強したいと一切思わ無いので無理w 短い後日談なら別に良いけど、需要があればって考えます。
>> 78
主乙です。
しかし、まさかゴキブリに感動させられるとは…
最初の方とか、ネタスレだと思ったけど、かなり考えてたんだな…
ラストで最初シ…
まぁ、伏線とかは考えてましたが、
元々基本ギャグで辛い所はシリアスも交え、明るく書いていこうと思ってたんだが…
>> 79
で言ってるように、だんだん予定と違う方向に…
どうしてk(ry
ラスト(スレタイが出る辺り)で最初のシーンを立場をかえ、ギャグとシリアスをかえてやるのは個人的にやりたくて…
最後は、元々使用した駆除道具の説明もかねて入れるつもりだったけど…感動の方向でまとめたから、カットしようか迷った…
でも、ギャグでオチをつけたいという気持ちが勝ってしまった…
続編は書くなら、ゴキブリVS駆除業者 とかなら結構書けそうだけど、ゴキブリにしても駆除業者にしても、かなり専門的知識がいりそうだし、
かといってそれについて勉強したいと一切思わ無いので無理w
短い後日談なら別に良いけど、需要があればって考えます。
こんにちは(^-^)
ゴキ3は『あっちのほうの小さい箱』の中にあったゴキブリ団子を子供と一緒に食べてしまったのね。
ちなみにゴキブリ団子(ホウ酸)は水と合わさることで発熱します。
ゴキは大嫌いだけど、なんだか切ない物語ですね。
もう新しい物語書いていらっしゃるんですか?よろしければタイトル教えてください☆
- << 86 おはよう(ニコッ ゴキブリダンゴってホウ酸なんだ!? 内部から熱で殺すと言うわけですか? じゃあ熱で神経焼かれ手足痺れ、最後に思考回路も焼かれ御臨終という設定にしときます。 ミクルでのもう一個の作品はタグでSSを辿ってスレ主が自由席のやつさがせば、すぐ見つかると思いますが、一応スレタイは“十人十色 百人百色?”ってやつです。 スレ検索でスレタイさがすか、拡張すれ検索で、投稿者名で自由席さがすかですぐ見つかると思ます。 あっちは閃きと勢いで書いてるから、こっちよりさらにクオリティは低いですよw ちなみに、ジュンちゃんは後日談書いたら、需要有りますか? 後日談というか、アナザーストーリー的なものは思いついたんですが…
>> 83
こんにちは(^-^)
ゴキ3は『あっちのほうの小さい箱』の中にあったゴキブリ団子を子供と一緒に食べてしまったのね。
ちなみにゴキブリ団子…
おはよう(ニコッ
ゴキブリダンゴってホウ酸なんだ!?
内部から熱で殺すと言うわけですか?
じゃあ熱で神経焼かれ手足痺れ、最後に思考回路も焼かれ御臨終という設定にしときます。
ミクルでのもう一個の作品はタグでSSを辿ってスレ主が自由席のやつさがせば、すぐ見つかると思いますが、一応スレタイは“十人十色 百人百色?”ってやつです。
スレ検索でスレタイさがすか、拡張すれ検索で、投稿者名で自由席さがすかですぐ見つかると思ます。
あっちは閃きと勢いで書いてるから、こっちよりさらにクオリティは低いですよw
ちなみに、ジュンちゃんは後日談書いたら、需要有りますか?
後日談というか、アナザーストーリー的なものは思いついたんですが…
クモ「それが私の×××」 (タイトル
━━━━━━━━━━
クモ「あは!どうしてムダに逃げようとするのかしら?」カサカサッ
ゴキA「くっ…こんなとこで捕まってたまるか!」カサカサッ
………
ゴキA「…ふぅ…なんとか撒けたかな?…」チラッ
トントン
ゴキA「」ビクッ
クモ「誰かお探しかしら?」
ゴキA「ひッ!!いつまに!」
クモ「あらあら?私の事探してくれてたの?…もう!情熱的ねぇ!」
ゴキA「誰か…た…助け…」
クモ「助ける?……あっはっは…!」
クモ「私に相手に助けに来るなんて、命を差し出すようなものよ?そんな気の効く方がいるのかしら?」
ゴキA「………」
クモ「吸われるなんて今までにない感覚よ?ゾクゾクする断末魔を調味料に頂戴ね?」チューチュー
ゴキA「い゛った゛…う゛…ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ーーっ!!!」
クモ「あぁ~ん!」ゾクゾクッ
クモ「美味しかったわ// アナタの液//」
ゴキA「……ぁ゛…う゛…」
クモ「じゃ~ね♪」カサッ
……………………
クモ「最近張り合いが無いわねぇ…」
クモ「捕まえるのもそう難しくないし…」
クモ「たまには、苦労するスリリングな相手が欲しいわね…」
クモ「…ずっと前の幼虫連れのゴキブリとの鬼ごっこは楽しかったわぁ♪…逃げられはしたけど、ただ逃げるだけじゃなく頭も使って♪」
クモ「あ~、そう言えば居たわね……私相手に命懸けで助けに来たヤツ…」
クモ「たまには、こっちにも来ないかしら?」
クモ「なんか、らしくも無くセンチメンタルね…ちょっと外で風にあたろうかしら?」カサッ
………
クモ「あら、またゴキブリがいるわ♪」
クモ「でも、もうお腹一杯だしねぇ…」
クモ「ちょっと、からかって追いかけて見ようかしら?」
クモ「食後の運動は大切よ♪」
カサッ
クモ「アナタ達♪こんなところでなにしてるの??」
━━━━━━━━
ゴキ兄(ゴキ2)「……ゴキ1に助けらた日から、数日たった……俺達はあの思い出の詰まり過ぎた場所を後にし、安住の地を求め放浪している…」
?「誰に話しているの!さっさと行くよ!!」
ゴキ兄「…時とは残酷なもので、あんなに小さくて素直な幼女だった妹も、小生意気な年頃に成長してしまいました…」
ゴキ妹(幼ゴキ1)「にぃ!だから誰に話してるの!…あっ!」
ゴキ妹「そっか…あまりにも友達が居ないから、壁と話すのを越えて、空気と話すようになってしまったの……」ボソッ
ゴキ兄「オイオイ!なにさらっと、無茶苦茶失礼なこと言っちゃってるの?」
ゴキ兄「説明ってやつが必要なんだよ。……誰に話してるかはつっこんじゃダメだ!」
ゴキ妹「誰に話してる訳でもなく、話してたの?………大丈夫!にぃがエアトークをマスターした寂しい虫でも…私は、にぃと一緒にいてあげるから!」
ゴキ兄「なに?エアトークって?エアギター風にオシャレっぽく言っても、ようは独り言だよね?」
ゴキ妹「独り言とは、ちょっと違うの…誰も居ないのに、相手がいるかのように会話をするの……なんて寂しい虫…」
ゴキ兄「お前はそんなにお兄ちゃんをおかしい虫にしたいのか!?」
ゴキ妹「大丈夫よ♪おかしいというか、変態なのは、元々だから♪ 早く行こ♪」
ゴキ兄「……おかしいなぁ…妹を育てたのはゴキ1じゃなくて俺だと思うんだけどな……マトモに育てようと頑張ったからかな??」ボソッ
ゴキ妹「にぃ!!」
ゴキ兄「はーい、今行きまーす」
……………………
ゴキ妹「あれ?…何かいい匂いがするの…」スンスン
ゴキ兄「妹の方がイイ匂いに決まってる」クンカクンカ
ゴキ妹「あっ!にぃ、こっちよ!」カサッ
ゴキ兄「華麗にスルー!…やはり触角コンタクトが必要だな…」カサッ
ゴキ妹「あそこじゃない?♪」
ゴキ兄「あれは!!」
ゴキ兄「妹よ入っちゃダメだ…」
ゴキ妹「ふぇっ?なんでなの?」
ゴキ兄「あれは粘着テープ家というもので、攻撃力500以下で突っ込むとえらいことになる…」
ゴキ妹「にぃのネタが全く分からないけど、とにかく危険なの?」
ゴキ兄「ああ、ちょっとマニアックなチョイスだった。反省はしてる。」
ゴキ兄「それは置いといて、一度入ったら出られない…」
ゴキ妹「そうなんだ…」
ゴキ妹「???…誰か出てきたよ?」
ゴキ兄「…なん……だと!?」
ゴキ妹「深刻そうに無意味なウソをつくなんて、ネタの域を越えてる!」
ゴキ妹「……いや、そうしないと構って貰えないの?……寂しい虫…」ボソッ
ゴキ兄「お兄ちゃんがグラスハートなら、そろそろちょっと鬱になるぞ」
ゴキ妹「いっそ、にぃは鬱になってしまえばいいの…」
ゴキ兄「そこまで嫌われてるのか?」
ゴキ妹「鬱になって周りが相手をしなくなっても独りぼっちじゃないの!」
ゴキ妹「私は…その…そばにいて…あげるから…だから……//」ボソッ
ゴキ兄「落ち着け俺! 大丈夫俺は我慢できる子! やれば出来る子! でも、ヤっちゃダメ! いつもすんでの所で抑えてた! たまにさわぁっと触角コンタクトしたけど、一線は越えなかった! 右よーし!左よーし!深呼吸!…スーッ…ハーッ………そう! 俺はあくまでロリコンだ! 断じてシスコンでは無い! …いや、それは完全否定できんが、とにかく落ち着け俺! 妹に本気で手をだすとk」
ゴキ妹「私達ってさ…本当の兄妹じゃ…無いんでしょ??」
ゴキ兄「ぐぉ゛ぉ゛おお!!俺の脳内で理性という名のベルリンの壁が崩壊してしまう! アドレナリンダムの放水作業が始まってしまう! 堪えろ! 前より成長し堪えられる子になったハズだ! ああ! 何故さわぁの感触を思い出す!」
ゴキ妹「私…にぃなら…//」チラッ
ゴキ兄「ヤメテー! 今お前のその憂いを称えた目での上目使い+消え入りそうに俺を呼ぶ声は、刺激物であり興奮剤! MDMAとバイアグラの凶悪タッグ! 頑張れ俺! 誘惑に負けるな! そうだ! 落ち着くために素数を数えよう!
2 3 5 7 11 13 17 19 23 27 29 31 37 …」
ゴキ妹「にぃ?……」
ゴキ妹「……ふん!…ちょっとからかっただけなの!」
ゴキ兄「41 43 47 51 53 57 …」ブツブツ
『どげした?兄ちゃん?』
ゴキ兄「ハッ!」
ゴキ兄「あんたは、さっき粘着テープの家から出てきた!」
ゴキB「粘着テープの家?兄ちゃん何言いよっと?」
※今更ながら訂正※
というか、お詫び
蜘蛛って生き物は全部チューチュー獲物を吸うヤツだと思ってましたが、ちょっと調べていたら、なんとアシダカグモは“噛み付いて食べる”ヤツらしいです。
今後“吸う”とか“チューチュー”とかは表現変えます。
以前のものは、脳内変換してください。
もっと調べれば更に色々ボロが出そうですが、とりあえずこれは大きすぎる間違いだと思いますので、上記のように致します。
ご迷惑おかけ致します。
ゴキ兄「あそこから出てきたでしょ?あそこは、入ったらくっついて動けなくなるハズだ!」
ゴキB「そげんこと無か、水でびちゃびちゃになりよるわ」
ゴキ兄「床下浸水してた訳か…それなら、くっつか無いかもな」
ゴキ妹「にぃ!もしかしたら食べられるんじゃない?」
ゴキ兄「そうだな、ちょっと行ってみるか?」
ゴキB「袋さ入っちょって、食べられんとよ?」
ゴキ妹「むー…残念なの」
ゴキB「しっかし、めんこい嬢ちゃんだのん」
ゴキ兄「あっ!わかります?自慢の妹です」
ゴキB「もう少しちいこかったら、手さ出したくなるべや」ジュル
ゴキ兄「あっイケる口ですか?僕もなんども危うく手を出すとこでして…」
ゴキB「兄ちゃんもそのケが有ると?」
ゴキ兄・ゴキB ガシッ
ゴキ妹「…なに…握手してるの…」
ゴキ兄「妹よ、ちょっとあっちに行ってなさい。 兄はこの方と熱く語りたい」
ゴキB「嬢ちゃんにはまだ早ぇこつ」
ゴキ妹「勝手にしてろ、変態ども」
ゴキB「そげん言葉、使いよっちゃだめだぁ」
ゴキ兄「照れ隠しです」
ゴキ妹「…もうイヤ、あっち行ってるの」カサッ
……………………
ゴキ妹「……まだ、終わって無いの?」
ゴキ兄「発育の良い小娘など…ロリ巨乳など邪道!」
ゴキB「馬鹿いっちょんなぁ、早う成長しちょったせいで、恥じらう姿が良いんと」
ゴキ兄「それは分からなくも無いが、ロリというジャンルはツルペタこそ至高!」
ゴキ妹「いい加減にするの!!」
ゴキ兄「い、妹!?」
ゴキB「じょ、嬢ちゃん!?」
ゴキ妹「そんな、バカな話ししてないでもう行くわよ!…フン!」
ゴキ兄「ちょっとシゲキックスが強すぎたか?」
ゴキB「嬢ちゃんには、フリスクのブラックミントくらいじゃなか?」
ゴキ兄「そりゃ、そーとーですなぁ」
ゴキ妹「にぃのおかげで、多少免疫あるから、ミンティアのシャープエバーくらいよ」
『美味しそうなゴキブリ発見♪』
ゴキ妹「黙れ!!」クルッ
ゴキ妹「……ひっ!!」
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