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まみ( ♀ RC1Fh )
10/01/09 19:36(更新日時)

『10年たったら必ず一緒になろう』


10年前に彼から言われた言葉…。
騙されてるとも分からず当時、子供2人、旦那もいた私…。
時が過ぎやっと心の整理がつき思い出として書く事が出来る気持ちになれました下手な文章ですが読んで頂けたら嬉しいです🙇

No.1201708 09/12/18 22:06(スレ作成日時)

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No.1 09/12/18 22:22
まみ ( ♀ RC1Fh )

今日も寒いなぁ…。洗濯物を干しながらかじかんだ手にハァ~ハァ~って息をかけながら4人分の洗濯物を干してると電話…。

『もしもぉ~し』
『まみ…今日は10時開店と同時⁉
どうする⁉』

電話の主は中学からの親友、ミキからであった。
『ちょっとスタンド寄るから過ぎるけど10時過ぎに行くわ先行って待ってて』
『分かった~』

当時、2人でパチンコに行くのが日課になってた…。
サッサと干して行かなきゃ、焦りながら干し終わり、洗い物済ませ掃除機かけて…さてといざ出陣❗

No.2 09/12/18 22:40
まみ ( ♀ RC1Fh )

車に乗り気合い入れて20分程のパチンコ屋に走らせる…。


あっ‼‼ガソリンだった…。
いつも給油するスタンドを通り過ぎてしまってた。


『もぉ~イラつく❗先まで行くか…』
次のスタンドに着き車を入れてお兄さんに『超特急で20リッター』

給油してる時に…
あれ?横にいる車は外車なんだ…。
あれ?
ん?


『倫君~』
私の声にビックリしてこっちを向いたのは同級生の倫君…。
『おぉ~もしかして…まみか?』『うん…あんた痩せたね』何十年ぶりにあった倫君は異常なくらいに痩せてたのにビックリした。

No.3 09/12/18 22:52
まみ ( ♀ RC1Fh )

『どうしたの?そんな痩せて?』
昔と比べ痩せた倫君に思わず言ってしまった💧

『うん…離婚してな』 神妙な顔で言うからマズい事言ってしまったような…
『誰か女の子いたら紹介してくれよっ💦これメルアド』スラスラと名刺に書き渡された。

『分かった~』と名刺を貰い急いでスタンドを後にした。


これから先、まさかこの痩せてやつれた倫と始まる事になろうとは…。

No.4 09/12/18 23:35
まみ ( ♀ RC1Fh )

貰った名刺は財布に入れ、友達の待ってるパチンコ屋に急いだ。

もちろん友達は当時一番人気のスロットに座り朝一番に出していた。『遅い❗何やってたの~』もう座る場所も無い💧
気合い入れて自宅を後にしたのに…💧
『ついてないなぁ…』スロットに座れなかった私は、パチンコの方に座ったが全く出る気配も無し…資金を全部使い果たし2時過ぎにはパチンコ屋を出た。
友達は爆発したらしくウキウキ気分で何回か私の所に来たが『今日はダメだから帰るわ』と一言伝えた。


『はぁ~早めの夕食の準備か…』独り言が出てしまう。

夕食の準備が終わったのは4時…『早いなぁ…何しよう』
財布の中身を見るとレシートが沢山入ってる…。
捨てようとゴミ箱横に置き一枚一枚取り出してたら、倫君から貰った名刺が出て来た。


あっ❗電話でもしてみるか…。
軽い気持ちで携帯の番号を押した。
何回か呼び出し音が鳴り『もしもし』と倫君が出た。

No.5 09/12/18 23:54
まみ ( ♀ RC1Fh )

『私、まみだよ倫君、何してた』
『部屋の掃除とか本読んだりしてた』
『ふぅ~ん…暗い事やってるね』
あっ❗マズい…また余計な事を言ってしまった💧

『ごめん、暗いなんて言って…』
『大丈夫だよ』
私と違い落ち着いた話し方…。
それから1時間近くも話し込んだ。
倫君の離婚した理由、仕事の事、特定の彼女はいない事…。そして私は結婚して13年になる事、子供2人いる事、旦那とうまくいってなくて離婚を考えてる事…同級生だという安心感もあり色々話し込んだ。


『まみ、たまにはメールしろよ、昼間も自由だからメール返せるし夜は1人だし暇だし…』『分かった、電話よりメールの方が安いから良いね』


それから毎日、たわいもない出来事をメールする日が1ヶ月以上続いた。

No.6 09/12/19 00:16
まみ ( ♀ RC1Fh )

1ヶ月以上もメールのやり取りしてると君付けから呼び捨てになっていた。


私の冗談にも受け、ボケと突っ込みをメールでやり取りしたり、時には真面目な悩みの相談にも答えてくれる…。 そんな日々が続いてたある夜のメールに、市外にある建て前は温泉付きペンション、でも入ってみるとラブホだっていう建物の話しになった。
全くペンションだと思ってたからビックリだってメールに送ったら、行ってみるか?って誘われた…。

何も深く考えずに行こうと返事した。 温泉に入り帰るつもり…でも…今考えたら違ったと思う。


明日の夜、7時にコンビニの駐車場でって約束してその日はおやすみなさいのメールをしてベッドに入った。

No.7 09/12/19 00:34
まみ ( ♀ RC1Fh )

その頃の私達夫婦は寝室は別々だった。もちろんセックスも殆ど無い、子供も思春期だったからか…旦那は淡泊な方だから求めても来ないし、私からも求めていかない、そんな夫婦…。

次の日、段取り良く家事を進め、友達に昼間のパチンコも断り、夜のペンション見学を楽しみにウキウキ気分で夕食の準備に取り掛かった。
そのペンションは自宅から1時間近くかかる為に夕食の準備を5時には済ませ…身支度をし待ち合わせの場所まで30分を考えて6時には家を出た。
もちろん温泉に入る為に温泉道具一式をカゴに入れて待ち合わせ場所に車を走らせた。

No.8 09/12/19 00:47
まみ ( ♀ RC1Fh )

待ち合わせ場所のコンビニに付いた、もう倫は来て待ってた
『ごめん待たせちゃったね』
『大丈夫、俺も今来たとこ』少し照れながら言った。
倫の車は外車だったから右側助手席に乗るのが当たり前なのに私は左側の運転席側に温泉道具を持ち乗ろうとしたのを見て笑われてしまった…。温泉道具見て
『お前、それ何よ?』
『あっ💦これ風呂セット』倫が大爆笑してる…『何か可笑しい?』真面目に言う私を助手席に乗せて車はペンションへと向かい始めた。
行きの車の中では無言になる事も無く何時ものボケと突っ込みの会話で弾んでたらいつの間にかペンションの駐車場に着いた。 倫は迷う事なくサッサと入り部屋を選び階段をあがって行く…。
私も温泉道具一式を抱え後に続く…。

No.9 09/12/19 01:06
まみ ( ♀ RC1Fh )

部屋に入ると…やはりペンションとは名ばかりのラブホだった。
部屋の中央にキングサイズ程ベッドがあった。 二人掛けのソファーにテーブルただ凄く綺麗で豪華な感じに思えた。
『温泉入るんだろ?お風呂ためてくるから』 倫はお湯を入れてソファーに座りお腹が空いたからとスパゲティを注文してた。
お湯がたまった事をブザーで教えてくれる。 スパゲティが来たから倫は食べてたがやはり痩せてる為か三分の一程しか食べない…。
私は『じゃぁ 温泉入って来るわ』と明るく言いお風呂場に行き温泉を満喫していた…その時、外のドアから声が聞こえる💦
『えっ?何?』
『俺も入って良い?』 私は真っ青になった💧
『何言ってんの…バカかぁ~』叫んだ❗『ダメか…』ブツブツ言いながら向こう行くのが分かった。

No.10 09/12/19 01:24
まみ ( ♀ RC1Fh )

私は髪を洗い最後に湯船にゆったりと鼻歌まじりに入ってたら…またまた
『まみ、まだか?』『何?温泉を楽しむんだからゆっくりさせて』と叫んだが、イライラして上がる事にした。
バスタオルで体をふいてると倫が真っ裸になり隠しもせず来た…。 『唖然…』私から出た一言❗
私は部屋着を持って来たのに着替え髪を乾かしてたら、倫は上がって腰に巻いたバスタオル一枚でベッドに大の字になり寝てる…『まみ、こっち来い!』
『何?』
『良いからこっち来て来い!』
横に座ったと思ったらいきなりキスされ目をあけた時には部屋の灯りも薄暗くなっていた。
キスされてボォ~としてる私に倫は服を全部脱がせ下着一枚にし優しく乳首を愛撫し始めた…。

No.11 09/12/19 01:43
まみ ( ♀ RC1Fh )

私のバストは大きい方で倫は左手で優しく揉み、右手は口で乳首を転がしながら揉み…恥ずかしかったけど凄く感じてしまい声が出てしまった。
倫はその行為をしながら私の手を倫のモノを握るようにした…大きい、硬くて怖いくらいに感じる。倫の手は私の下半身に伸びていく…
『嫌…嫌…』手を止めようとするけど、それでも倫の力には勝てない、感じる部分に指先で愛撫されいつの間にか私は倫の背中に両手を回してしまってた…。
それまで無言だった倫が『凄く濡れてる』『まみは俺を欲しがってる』
夫婦とは名ばかり長い事こういった行為はなかったせいか、自分でも濡れてるのが分かる…。
倫は愛撫しながら何度もキスをし私に覆い被さってきた…。『入るよ』
『うん』
目を閉じた…。

No.12 09/12/19 02:04
まみ ( ♀ RC1Fh )

ゆっくりと私の中に入ってきた。

『あぁ…ん』
思わず声が出る…。その瞬間、奥深く激しく突き刺したように入ってきた。
『倫、痛いよ』
『ごめん』
倫は私の中に入ったまま動かない…
『まみ…お前凄いヒクヒクしてる』
そう言ったかと思ったら激しく腰を振り突いてくる…
『倫凄い、凄い、凄い』『いゃ~ん』と叫びながら私はイッてしまった。 倫はまだまだと言わんばかり、今度は私を四つん這いにし腰を高く上げさせてバックから入ってきた。
部屋には、パンッ!パンッ!と響いている…お尻を見せるなんて恥ずかしい…。感じながら喘ぎ声を上げながらも頭のどこかで考えてる自分もいる…。
倫は突いてる時に声を出しながら果てた…。初めて結ばれたのは出会って2ヶ月が経とうとしていた春間近だった…。

No.13 09/12/19 10:11
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫は、こうなった事を背を向け後悔してる私を自分の方へ引き寄せた…。

『大事にするから…』


『…………』


私は何て返事したら良いのか…


『なぁ今度の日曜、会えないか?一緒にいたいんだ…けど』

私は頷いた…。


倫は嬉しかったらしく、また私の体に触り始めた…。


えっ❗…もしかして2回戦…💧


『ちょっと待って❗』
倫は黙って起き上がると私の手をとりお風呂場まで行き湯船に入った…。
『温かいね~』蛇口から流れ出る温泉と広い浴槽から流れ出る温泉を見ながら勿体無いなぁ…と頭で思ってる主婦の自分がいる…。

倫は浴槽の中で私の体を触り始めた…
倫の下半身は硬く大きくなっている…。私は自分から握り上下させた…。

No.14 09/12/19 10:36
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫の喘ぎ声がお風呂場に響く…
『嫌らしい…』耳元で言ってみた。

私は上下させるのを止め倫の耳元で
『どうして欲しい?』と意地悪く聞く…
倫はうわずった声で『舐めて…』
浴槽の縁に腰掛けてた倫の下半身を握り上下させながら口に含み舌を使ってみると先の方から透明な液…。
浴槽には私が倫をしゃぶる音と倫の喘ぎ声…。

『あぁ~』と叫んだと同時に私の口の中には白い液体が…。倫は『ごめん』と私を抱きしめた…。


何もなかったかのように体を洗い温泉を満喫した夫婦のような感じでお風呂から上がった。

倫に聞く『今何時?』 『10時過ぎかな…』


帰り着くのは12時前か…
二人で身支度を整え忘れ物が無いか確認した。 もちろん温泉道具一式持った…

『じゃぁ 帰ろうか』 『まみ』
ん? 振り返ったら倫からキスされた。部屋を出た。
入る時と違ったのは手を繋いで歩いてた…。

No.15 09/12/19 10:46
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫は待ち合わせのコンビニまで送った時『じゃぁ 日曜日な』 『うん!時間はまたメールするね』
私が車に乗るのを確認すると倫は手をあげ外車は駐車場から出て行った。

私は自宅へと急いで帰った。
『ただいまぁ~』
友達と食事と温泉に行くと伝えてたから『おかえり~』
子供達の元気な声に何もなかったように普通に何時ものように片付けをし始め旦那が寝るのを確認し倫にメールでおやすみなさいを送り…



疲れてたのがその晩はグッスリ寝てしまった。

No.16 09/12/19 15:16
まみ ( ♀ RC1Fh )

次の日の朝…。
何時ものように1日が始まった。
旦那、子供達を送り出し、朝の一息…


コーヒーを飲みながら昨夜の事が夢のような…きっと夢だったんだ…。
自分に言い聞かせてる…。

『さてと~片付けるかぁ~』
その時、携帯の音がするような気がした…。
バッグの中からバイブになってる携帯が着信を知らせてた…
倫だった❗
『もしもし』
『おぉ~おはよう』何だか嬉しくなり弾んだ声でおはようと返す…。やっぱ夢じゃなかったんだ…。『休み空けとけよっ!』
『うん、分かってる…けど何するの?』お馬鹿な私は野暮な事を聞いてた💧

『お昼前に俺んち来いよ、飯食いに行こう』倫は私を食事に連れてってくれるようだ…嬉しくて家の場所を聞いたが解らず結局、待ち合わせして自宅まで行く事になった。

倫の電話を切った後の私は倫に引かれて行く自分の気持ちを抑えきれないくらいに弾んだ気持ちになってた。

何、着て行こう…。ミニにブーツで行こうか…。
どうしよう…。


頭の中は明後日の日曜日の事でいっぱいの1日を送った。

No.17 09/12/19 15:46
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫と約束した日曜日…。
朝、旦那を送り出し子供達には出掛けるとだけ言いお昼ご飯を作り、化粧をしミニにブーツの格好…よしっ❗オッケー❗約束の公園の駐車場に10時まで後30分、車を走らせた。

着いたのは10分前…倫の携帯を鳴らすが圏外…また鳴らすが圏外……。
自宅に電話したら…留守電になる…。
だんだん不安になってきた💧



待ち合わせ時間を30分は過ぎている…。どうしよう…。
もう一度、携帯にかけて出なかったら帰るしかないかな…
この格好じゃ~パチンコ屋には行けないな…。
もう一度かけてみた…呼び出し音がなった❗
『もしもし』
『倫?、まみだよ』寝てたらしくバタバタとする気配が分かる…『寒い中、待ってんですけど~』
直ぐ出ると言った時には受話器の向こうから車のドアを閉める音がした。

5分待っただろうか… 来た❗❗
倫の髪はボサボサ…毛玉の付いたスゥエットの上下…唖然とした。


ブツブツ言いたかったが倫の自宅まで黙ってた。
玄関の戸を開け部屋に通された…。
意外に綺麗じゃん❗話す気になれなくても心の中で言ってる…。

No.18 09/12/19 16:01
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫は寝ぼけまなこでタバコに火を付け吸っている…。

『倫、出掛けるんだから顔洗って着替えて❗もう早くしないとお昼過ぎちゃうよ』
『シャワーしてくる』と私の前で素っ裸になりお風呂場に行った。
私は意外に片付いてると感心しながら周りを見る…。
ふと灰皿から煙りが出てるのに気付き消そうとした時だった横に置いてある携帯が光ってる…。


見ようかなぁ💧
見ないか…やっぱ見たいなぁ💧💧
その時、ガチャガチャとお風呂場のドアを開ける音…『〆〆〆』何?お風呂場に行ってみた『オイ一緒入ろうよ』
『はぁ?昼間っから何言ってんの』
倫はだだっ子のように言い始め、浴槽から上がり濡れた体で私を脱がそうとする‼‼

No.19 09/12/19 17:20
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫はびしょびしょに濡れた体で部屋を逃げ回る私に
『お願い一緒に入りたいよ~』お願いお願いお願いを繰り返してる…。
フローリングのリビングはびしょびしょになってる…
『分かったから濡れた所拭いたら入るから』
結局、断る事が出来なくて一緒に入った…。
倫は私の体にボディソープを付け手のひらで体中を洗い始めた…
『足開いて…』
倫の声が響く…
立ったまま開いたら倫の手がゆっくりゆっくり感じる部分を洗い始めた…。

No.20 09/12/19 17:39
まみ ( ♀ RC1Fh )

『はぁぁ…ん』
倫は私の反応をジッと見ながら洗ってる我慢出来ない❗
倫の痩せた体に泡まみれの体で抱きついた…。
倫は抱きつかれたままでシャワーで私の体を流しバスタオルで体をふき寝室のベッドに連れて行かれ横たわった…。


甘く香る匂いがする…。倫は横たわった私の体を愛撫し始め息が荒くなった私に無言で硬く大きくなった倫のものを口にもってきた…。
倫はもう透明な液が先端から溢れてる…私の下半身に顔を近づけてきた…『嫌ぁ~』叫んだが倫は自分のものを口に入れさせ、倫は私の感じる部分にむしゃぶりついた。
初めてのシックスナイン…

No.21 09/12/19 18:07
まみ ( ♀ RC1Fh )

『倫…』
『倫…苦しい』
倫は私から離れ
『まみ…お前体の反応が凄い!自分のアソコ触ってみぃ』
私は倫に言われたように触ってみた…。

そこは濡れてるというより溢れてグチャグチャになっている自分でも初めて…。倫で変わっていく自分が怖いくらいに感じる…。


倫は私に上に乗るように言った。
自分の中に倫が入ってるのが分かる…
激しく突く…
『あっ…倫イク~イッちゃう』
しかし倫は私の腰を両手で掴んだまま下から突くのを止めない! 私の喘ぎ声と揺れるバストで興奮がやまない状態なのか…とにかく下から突いて突いて突きまくり一緒に果てた…

何分たったのか?
今何時なのか?
ベッドの中で眠ってしまってた…。
『まみ、起きろ』
倫の声で目が覚めた『今何時?』
『2時だよ』
『まみ、俺お前の体と合うわ…俺お前とは絶対離れられないと思うわ…お前、優しいし、性格も合うし子供が高校卒業したら一緒なってくれよ』 これが倫が私に言った初めての変な形のプロポーズ…だった。

No.22 09/12/19 23:00
まみ ( ♀ RC1Fh )

シャワーを浴び身支度をした。
まだ倫はベッドの中にいて携帯を握りメールを打ってた。
『倫、お腹も空いたし~出掛けよう』
『はぁ?今から?』倫は出掛ける気がないらしい…
『だって食事行こうかって言ったじゃん』 『えっ?そんな事言ったっけ?』


唖然とした…。
私、何しに来たの…言いたい気持ちを抑えリビングに座って倫が寝室から来るのを待ってた。



ドアの開く音が聞こえ倫を見たら携帯を握り機嫌良く
『じゃぁ海まで行き魚でも食べる?』
何となく晴れない気分だったが…出掛ける事にした。
その時はもう3時が過ぎてた…。
私は頭の中で往復2時間、食事して1時間、自宅に帰るのは7時前か…。
今日は簡単なメニューにしたら旦那の帰りに間に合う!
倫と一緒にいたいけど私には家庭がある…。
子供達に電話をし何もないか確認し2人で出掛けた。

倫は途中、海岸を散歩したいと言う…。私は時間が気になり散歩したくないけどなぁ~それより飯❗お腹空いたなぁ~💧

No.23 09/12/19 23:17
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫は私が行った事のない海岸に車を停めた。
小雨が降ってるのに外に出る…。
私は寒いし…とにかく時間とお腹空いたし散歩どころじゃないんだって❗
海岸を1人歩く倫を見ながら倫の携帯が目に入った…。
また光ってる…。
倫が直ぐ車に来れる距離じゃ無い…。
ヨシッ‼見てみよう…ドキドキしながら携帯を開いた。
メールを押し着歴の名前が出てくる。
あきちゃん
めぐちゃん
まみ
一番最初を開いて見た。
『仕事ばかりじゃなく、たまには私ともね❤』 はぁ?
次のメールを開いた『この間は楽しかったよ、また行くね』はぁ?



私は携帯を見てて倫がそこまで来てるのに気付かなかった。ドアを開けられて……倫も唖然💧私も唖然💧

No.24 09/12/19 23:30
まみ ( ♀ RC1Fh )

言葉が出ない…。
『ただの友達だから心配するなって』と焦りながら言ってる倫…。


信じるしかないか…黙り込んだ私をどうにか機嫌良くなって貰おうと話しかけてくるがお腹は空いてるし、疲れてるし…時間は気になるし…倫は車を走らせ魚料理屋に駐車した。



お刺身定食を2つ頼み倫はビールを頼んだ。 私はまだ無言でいた。
『何、まだ怒ってんの?』
『別に疲れてるだけだよ』
会話も弾まないまま食事を済ませ倫の自宅まで私が運転し帰った。
何時もなら冗談言って笑ったりボケ突っ込みで会話も弾むが倫の携帯を見てしまった事と時間…
着いた時には、もう6時が過ぎてしまってた。

No.25 09/12/20 20:41
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫の車から降りようとした時…
『家の事したら来ないか?』
『無理…夜は出れないし明日、仕事の面接だから履歴書、書いたり忙しい』



倫は無言で車から降り鍵を渡したらサッサと部屋へ入っていった。


何だか疲れるな…。早く帰らないとヤバい! 私は車に乗り込みアクセルを踏み込み帰った。
まだ駐車場に旦那の車は帰って来てない…。
ホッとした。


ただ…ホッとしたせいか倫のメールの相手が気になり始めてる…。


夕食の準備も手につかない…。
今夜ひょっこり行ってみようかな…。
どうしょう…
どうしょう…
どうしょう…。



ヨシッ❗
行こう❗


私は何とか理由を作り8時過ぎに家をでた…。
もちろん倫には内緒で…。

No.26 09/12/20 22:54
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫のアパートまで30分かかる…。
アパートの駐車場に倫の車があればそのまま帰るつもりでいた。 案の定、車はなかった…。


携帯を取り出しメールしてみた…。
返事が来ない…。
いたたまれない気持ちでアパート近くの公園の駐車場に車を停めて電話をかけたが呼び出し音は鳴るが出ない…。



1時間程待ってる間に3回程携帯を鳴らしたが、やはり呼び出し音だけ…。
このまま何時帰って来るか分からない倫を何時までもここで待っている訳にもいかないと駐車場から車を出し自宅に帰った。
悶々とした気持ちでいるせいか履歴書を書くのも失敗の連続!子供達の話し声さえも煩く思えイライラしてしまう…早めにベッドに入ったが眠れそうにない…。
結局、一睡もせず9時の面接に行った。

No.27 09/12/20 23:18
まみ ( ♀ RC1Fh )

その日は倫からはメールも電話も来なかった。 面接を終え帰る途中で電話をかけてみた。
呼び出し音の後…
『もしもし』
『倫…夕べからメールも電話もしたのに~どうしたの?』
『あっ…疲れて早めに寝てて気付かなかったよ~ごめんな』

やっぱり嘘ついた❗『嘘付き‼』と言いたい気持ちを抑え…『そうだったんだ、具合でも悪いかって心配しちゃったよ』と言ってみた…。

『まみ、今度の土日は仕事が忙しい会えそうに無いんだ、ごめんな』

『良いよ~』と明るく言ったが…女だと直感した。
『日曜日、仕事早めに終わったら連絡するからさっ』
『うん❗待ってる』
嫉妬してる反面、倫を信じる自分も…。倫が話してくれた事があった…。離婚した理由は妻の浮気で妻が出て行った事、妻は倫と職場結婚してた。妻の浮気相手は部下だった事など…。

No.28 09/12/20 23:48
まみ ( ♀ RC1Fh )

妻と別居してる間も三人は同じ職場で働いてたが、倫が上司に話し妻と相手男性を解雇したら妻から解雇は不当と裁判になり倫は不眠症と不安症になり睡眠薬と安定剤を飲んでると聞いていた…。


そんな倫が私を騙すはずないと信じたかった…。
日曜日の朝、倫から電話が来た。
やっぱり仕事だったんだ…
ドライブ行こうかって事になり待ち合わせして車で1時間くらい走り会話も弾んだ。 途中、トイレ休憩しようって事で海の見える展望台に車を停めた。
私は倫がお腹が痛いと言い小走りでトイレに行ったのを見て大笑いしてたが……座席に携帯がある❗あっ❗見よう…。
メールを開いた…


メールを何度読み直したか…
そこには…
『倫君、今日は一緒にいれなくてごめんね💕 また行くね』


心臓が口から飛び出しそうになった💧
何このメール…。
初めて涙がこみ上げてきた…。

No.29 09/12/21 00:12
まみ ( ♀ RC1Fh )

携帯を座席に投げつけた時に倫はトイレから帰って来た。
泣いてる私を見て…『携帯見たな!』
『見るなって言っただろ』キレてる…。

私は溢れてくる涙で何も言えず黙ってた…。 倫はそのままアパートに帰るようだった…。
行きとは違い会話も無くアパートに着いたら話しがあると言われた。

部屋に入りテーブルを挟んで倫が話し始めた。
『何人かの女性と出会い系サイトでメールをしてて隣の県だったら頻繁に会う事も無いと思い食事に誘い遊びに行ったら雨が降り出しびしょ濡れになりアパートに帰るしかなく泊まった…それに会うのはもう何回も会ってる』
『まみは俺んちには泊まれないけど彼女は泊まれるから』
確かにそうだ…。
私は相手の女性について聞いた…。
バツイチで子供は3人いて上の2人は社会人で下の子は高校生だと教えてくれた。


私はどうしたら良いの…身を引くべきなのかも…。

No.30 09/12/21 00:30
まみ ( ♀ RC1Fh )

『俺はお前も必要だ…ただ夜1人は寂しい、勝手な言い分だけどお前とも別れたくない』

私は頭が混乱し何も言葉が出ない…出てこない。

今週中にまみの返事をくれと言われた。
私は黙って倫の部屋を出た。帰りの車の中で倫の事で頭はいっぱいになってた…倫の部屋には泊まれない…
倫は休みの前日の金曜日の夜から寂しいんだ…。
どうしたら倫が寂しくないのか…


そうだ平日の金曜日の夜にアルバイトと言い一緒にいれば倫の身の回りの世話も出来るし倫もいつかは私の今の精一杯の気持ちを分かってくれる時が来ると信じたかったから毎週金曜日は部屋に行く事にしよう…。


でも、この決断がこの先にとんでもない事になり、自分自身を苦しめる事になるとは…。

No.31 09/12/21 16:37
まみ ( ♀ RC1Fh )

次の日、面接した職場から不合格の連絡が来た…。


落ち込んでいられない…直ぐハローワークに行き夜勤のある仕事を探し始めた。早く決めないと…。
前後するが…
今思えば、夫婦が上手くいってなかった、旦那は生活費を月に3万しか私には渡さない、食費でいっぱいいっぱいだった。
私のパチンコはその3万を増やす為に行ってた。旦那がいくら給料がありどういう使い道をしてるのかさえも分からない…聞いたとしても返ってくる言葉は
『俺の稼いだ金をどう使おうが言う必要は無い』
子供の服も私の両親から買って貰ってた…ただ私の両親には私は一切旦那の悪口は言った事が無かった。両親は旦那に対しては良い婿だと褒め称えてたからこそ月3万しか貰ってないとか言えなかったし言う時は別れると決めた時…と自分では決めていた。
子供を私の勝手な気持ちで片親に出来ない生んだ責任と思い頑張るしかなかった。

No.32 09/12/21 16:58
まみ ( ♀ RC1Fh )

ハローワークで求人を見てて…あった❗これだ‼

コンビニ…昼間の時給は650円夜は700円と書いてある。
面接を希望し明日の面接になった。
もしも決まったら夜中でも働くつもり…次の日に面接を受けた。 希望時間は無し、シフトに空きがあればそこに入ると希望を言うと店長は喜んで採用となった。 早速、明日からのバイト…。
直ぐに仕事は覚えられた。 一週間は昼間だけだったが、慣れたからって事で週2回は夜中1時間からの勤務が入り昼間との交代勤務になった…。

旦那にはバラバラの勤務と嘘を付いた。その週の金曜日、私はバイトと言い倫のアパートに向かった。

No.33 09/12/21 17:14
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫には私が来る事を伝えてたから待っててくれた。
部屋に入るなり倫は私に抱き付いてきた…。
『今日はまみが俺んちに泊まれる記念日だからホテルに行こうか』
『うん…でもバイトが終わる時間に合わせて朝早く帰らないといけない…』
倫は『何とでも理由つけたら良いじゃん!』
『例えば?』
『早朝勤務に入ったとか』





まっ…良いか。
子供も休みだし良いやって思い倫とラブホに向かった。
倫は一緒にいられるのが嬉しいようで私に優しかった。


倫は私が経験した事のない性を教えてやると何かパンフレットのような物を見てフロントに何か番号を言って電話をしてた。
私は何?
お腹空いたんだろうぐらいにしか考えなかった。

No.34 09/12/21 17:27
まみ ( ♀ RC1Fh )

フロントのおばちゃんが呼び鈴を押したのは暫くしてからだった…
バイトで疲れてお風呂に入ってた為か私はウトウトしてた…『まみ』
倫がベッドに入って来た。私は倫に抱きついた、激しいキスに私の体は力が抜けていく、倫とこうなるの何度目だろう…数え切れないな…倫は私の体の感じる部分を全部知っている、私は倫を探して下半身に手を伸ばした…。
もう倫のそれは我慢出来ないくらいに硬く先から溢れてる…私はそれを口にふくみ舌を使って唾液まみれになる程にしゃぶった。
倫は、ハァハァと息を荒くして我慢できないと喘ぎ声を上げた…。

No.35 09/12/21 17:46
まみ ( ♀ RC1Fh )

『まみ今度は俺がお前に…』
倫は私に足を開かせた。
倫は私の中に指を入れた…もう愛液で溢れて倫を迎える事が出来る。
倫は何か違う物を私の中に入れた…
…スイッチが入った。
音をさせながら私の中で震えクネクネしてる、倫はそれに合わせ動かしてる…。『倫…何?ねぇ~あぁ~ん…倫』
倫は無言だ…
変…私…変…
あっ…あっ…あぁ~ん




その時だった…何か温かいものが太ももに…。
『まみ、お前吹いてる!潮ピュッピュッと吹いてるぞ』
倫は自分のものを直ぐ入れ、激しく突いてそのまま果てた…

倫は私を抱きしめて濡れた太ももをふきシーツにバスタオルを敷いてくれてたが私は体がおかしくなったと倫に文句を言い始めた…。

No.36 09/12/21 21:01
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫は私に何でこんな風になったのかを説明してくれた。

私は恥ずかしいのと初めての経験で倫の顔を見れなかった。倫は私が自分の女になったと呟いてた。
私と倫の2人の時間はこの時から増えていく日々が続いた。時には喧嘩をし夜中飛び出したり…。
そのたびに倫は私を抱いた。

コンビニのバイトと倫との時間で、子供の事、旦那の事は中途半端…気付くと家の中は2週間に一度の掃除、洗濯も2日に一回、台所は洗い物の山の日々…。
1日の睡眠時間は3時間…。


パチンコ通いを止め親友みきとの連絡もなかなか取る事が出来なくなっていた。みきだけには話さなくちゃ…
付き合いが始まって一年が過ぎた頃に、みきに電話した。
みきは…『あの男はやめときなさい』
何故?と聞く私にみきは話し始めた…。

No.37 09/12/21 21:23
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫が大学の時、みきは短大で良く同級生同士何人かで遊ぶ事が多かったらしく…その大学時代に私も知っている同級生と付き合ってた時に振り回し、その子は精神的に傷付けられ、別れて数十年経ってる今も会いたくないし見たくないし、当時、倫とやっと別れたんだと話してくれた。


言われてる意味は私も分かるような気がする…。
平気で嘘を付く、自分の思うようにならないと、夜中でも帰す…。
分かってても…
でも…別れられない


みきは何を言っても無理だと思ったらしく家の事だけはキチンとしなさいとだけ言った。


みきに話してから数ヶ月した時に事件は起きた‼

No.38 09/12/22 22:40
まみ ( ♀ RC1Fh )

倫と付き合って一年、アルバイトをやりながら正社員で働き始め家庭の事は二の次になっていた。

相変わらず金曜日の夜だけは倫と一緒に過ごす生活、土日は昼間に2人でパチンコしたり、遊びに出掛けたり…。

子供も家庭もほったらかし…。
それ程、倫に夢中になっていた。
一年半が過ぎた頃、前日はバイトがなく泊まれなかった為、土曜日の朝にアパートに行き、9時過ぎに倫の部屋に着いた。
今起きたようでテレビを見ながら私の話しも上の空…何か変‼ 倫はその日、私と買い物に行く約束してたのに出掛ける準備しようともしない…。

『倫、出掛けるんだから準備したら?』『うん、だりぃな』
そんな言いながら1時間ぐらい過ぎた時に自宅の電話が鳴った。

No.39 09/12/22 23:01
まみ ( ♀ RC1Fh )

普通は私と一緒にいたら自宅の電話には出ないのに何故か出てる…。
『えっ❗マジに⁉分かった‼』と言い電話を切った途端…
『悪いけど今日は帰ってくれ‼』
『はぁ⁉⁉何それ⁉意味分かんない』
『頼むから帰ってくれ』それを繰り返し言う…倫はコロコロ変わる性格…また始まったぐらいに思ってたが倫の焦りがいつもと違うと感じた…。
『理由を言ってくれないかな?私も疲れてるのに朝早くから準備して来たのに電話が来て帰ってくれは失礼じゃない?』私が言うと
『実は、女が近くのインターに降りたところで後30分で着くから今日のところは帰ってくれ‼』

唖然とした…。
私は帰らないと言い張りそこを動かなかった。 倫はその場その場の言葉を言う性格、2人と同時に約束してたのを忘れどうしようもなくなり…とうとう助けを呼んだ。

それは近くに住んでる従兄弟…。
私は一応は帰るけどその女性の話しを聞きたいから必ず連絡をしてと伝え部屋を出た。 自宅に帰る気がせず、みきの家に行きこのいきさつを話した…。

No.40 09/12/22 23:18
まみ ( ♀ RC1Fh )

みきは私が倫を純粋に信じて将来を考え付き合ってたのを知っていたから凄い腹を立てた。
私は何も考えられずみきの前で大泣きしてた…。
2時間程経った時に携帯が鳴った。
それは倫の従兄弟からだった…。
『まみさん、倫君ちにちょっと来れる?』
私はみきと2人で行ったが、そこには女は居なかった。

私は初めて従兄弟と会った。挨拶を交わし話し始めた従兄弟の話しを黙って聞いた。 倫は半年前に出会い系サイトで会った事、半年間その女性と私を騙してる事、そしてその女性を彼女とし私は影の女として付き合っていきたいと考えてる事…。


私は従兄弟の話しを聞きながら、この倫と言う男が二枚舌…三枚舌…それ以上の嘘つき男だったんだと気付かされた。

目の前が真っ暗になった…。

No.41 09/12/24 00:20
まみ ( ♀ RC1Fh )

出会い系サイトをやっていたとは知ってたが、まさか倫の自宅に来る付き合いをしてるのを半年間も気付かない自分が情けなかった。
10年後の事を考えてくれと言われたからこれだけ真剣になったのに…。
みき、私、倫、従兄弟4人で話してたが倫と2人で話したいと別室に行った。
倫は平然としてる…『倫、私に10年後一緒になろうって言ったの何だったの』

『あっ❗それ忘れてくれ』私とは真剣になんて考えていなかったって事が分かった。

こんな嘘つき二枚舌のクソ男とそれでも私は別れたくない気持ちがあり、あの時言ってくれた倫を信じたいと思うバカな女…。


結局、私は影の女という立場を受け入れた…。
その日は土曜日、倫は女の家に行った。私は倫の性格が分からない為に従兄弟と話す時間を作って貰う事を考えていた。

No.42 09/12/24 00:35
まみ ( ♀ RC1Fh )

前後するが、その女性は倫が私と不倫してる事を話したらしく、私と直接話したいと言ったらしいが女性に対しての嘘、私に対しての嘘がバレてしまうから話す機会を作らなかったようだ…。

私は彼女の家に行くのを止めてくれた従兄弟に倫の事を聞いてみた…。
倫はとにかく嘘付き…その場その場の言葉を無責任に言う性格で、信用が無いと教えてくれた。
それと従兄弟は私に絶対に倫の身の回りの事、家事などに絶対に手を出さないようにしたほうが良いと助言してくれた。


考えると今後一人の週末をこれから送る事が私は寂しくて寂しくてたまらなかった…。

No.43 09/12/25 00:05
まみ ( ♀ RC1Fh )

何故、従兄弟が私に身の回りの事をしないよう忠告したのか後になって分かった事だが、そのサイトで知り合った彼女は気が利かない、家事全般が嫌いらしく倫は従兄弟に『まみが片付けから何から何までやってくれて家政婦になってる』みたいな事を言ってたんだろう…。

私はその忠告通りに倫の部屋には行くが何もやらないし、倫に『絶対にしない‼』と宣言してた。

反発する私を気に入らないけど無理強いは出来ないと分かっていたようだった。今まで倫と週末は金曜日に一緒にいたのが彼女が金曜日の夜から日曜日の夜まで一緒に居るようになり私は倫と彼女が居る時間を忘れるために無我夢中で働くようになった。
たまに金曜日に来ない日には倫の部屋に行ってたが
『髪を落とすな‼』とムカつく程にくどくどと言われてた…久しぶりに行くと部屋は変わったと感じる事が多かった。食器棚を購入したらしく、100円ショップで購入したペアのコーヒーカップなど…センスない彼女だと思う醜い心になっていってる自分…だった。

No.44 09/12/25 00:25
まみ ( ♀ RC1Fh )

その頃の私は独身だったら自由だなぁ~と思う事が多くなってた…。
暫く遠ざかってたパチンコをまた復活させた。
土日は1人でわざわざ遠くのパチンコ屋に行くようにして彼女と一緒にいる所を見る確率の少ない反対側の方向の大型店に行ってた。

彼女はいても倫は私の体だけは一週間に2度は求めてた…。性欲の凄さにはビックリだし、参ってた…。
そんな付き合いが3年続いた頃に私のブチ切れ事件が起きた…。
私の誕生日に2年はプレゼントしてくれてたが…3年目の誕生日は何もなかった…期待はしてなかったけど、心のどこかでは優しい人だからと期待してる自分も…。 やはりなかった。私は毎年、服とか財布とかプレゼントしてたけどこの年から何もしないようにした…損はしたくなかったのが本心だったと思う。

No.45 09/12/26 00:00
まみ ( ♀ RC1Fh )

私がブチ切れた理由は…。
倫は釣りが大好きで良く釣りにも行ってた。 12月の初めに従兄弟と3人で釣りに行く事になった。場所取りの為に従兄弟は1時間程先に釣り場に行ってた、私は倫と2人朝方5時に瀬渡し船の駐車場に着いた。
車から荷物を手際良く降ろしてたら後ろの座席の足元に小さな紙袋が落ちていた、拾おうとして中を見たら綺麗にラッピングされた細長い箱…。
『倫、これ何?』
倫の眉間にシワ…
『何でもかんでも見るな‼』
『だって落ちてたから…』
『これってさぁ~ジュエリー○○の入れ物だよね?』




私は倫が私に内緒でプレゼント買ってくれてたのかもと…おめでたい性格なもので追求してしまってた…。
倫はなおさら眉間にシワをよせ、目を吊り上げ言った。
『彼女がネックレスのチェーンが切れたって言ったから安いのを買って上げたんだ‼‼』


私は一気にヘコミ釣りどころじゃない嫌な気持ちになり涙が出るのを堪えるのに必死だった。

No.46 09/12/26 00:11
まみ ( ♀ RC1Fh )

瀬渡し船が来る間…倫は私の機嫌を伺う…いかにもと言わんばかりの言葉、態度…。来なきゃ良かったと後悔してもすでに遅し…。
瀬渡し船に乗った時に私は一番後ろに座り倫の話し掛けにも無視してた。
釣り場に行けば従兄弟がいる、こんな態度をしたら従兄弟に悪い…必死に涙を堪えてた。



私…この人の何なのかなぁ…
改めて2人の間には何もないんだと分かった。

No.47 09/12/26 23:20
まみ ( ♀ RC1Fh )

船を瀬につけて釣り場に降りた。従兄弟には笑って『おはよう』と言えた。
倫はホッとしたのか何もなかったかのように釣りの準備をし始めたが…私は倫の側に居たくなくたわいもない笑い話しを従兄弟とずっと話してた。
帰りの車の中でも倫と話す事もなく寝てるふりをした。こんな時、普通のカップルだったら喧嘩するんだよなぁ……私らは普通のカップルじゃないから私が我慢するしかないんだよな…。 その日は車から降りたら魚も貰わす無言で直ぐに帰った。



『疲れた……』
もう直ぐクリスマスだけど、多分、彼女が来るんだろうな…こんな付き合いをして4年目が過ぎていた。

No.48 09/12/26 23:41
まみ ( ♀ RC1Fh )

4年目が過ぎた頃に前にも増して倫は私を雑に扱うようになってた。
そのストレスを発散させる為に平日の夕方からもパチンコに行くようになった。子供の夕食も作らず仕事だと言って毎日仕事帰りにパチンコ…。 倫には絶対に話したくなかった。話さない理由は後ほど分かるが…最初バレてなかったが、夕方電話をしても出ない私に彼氏ができたと思って何度も何度も電話をしてくる…電話に出ない事を怒りまくり怒鳴る‼

私は仕方なしに話した。『倫、私ねパチンコしてる…』
『毎日か?どこで?行く時は電話しろ』


………言いたくない訳は、倫は私より2時間くらい遅く来て私が連チャンして何箱と持ってると必ず絶対、私から箱を取っていくのが分かってた。 やり方が汚いから言いたくなかった。

No.49 09/12/27 00:01
まみ ( ♀ RC1Fh )

私は倫の性格を片目を閉じて見てたがだんだんと両目をあけて見始めていた。

彼女は大事にしてる…。 私は適当に扱えば良いぐらいに思ってるのが分かる。

案の定、夕方電話が来始めた…。私の予想通り倫は7時過ぎに来て箱を取る。
その時期に久しぶりに会ったみきに私は愚痴ってしまった。『酷い男だって言ってたよ…』何も言い返せない…
ペンダントの件にしろパチンコの件にしろ、みきはそんな男と付き合う私に腹が立つ反面、倫の男気のなさは昔から変わらないと言っていた。 みきは男性関係は経験豊富だった為に私にとても良いアドバイスをくれた。
まみがパチンコ行って連チャンして何箱と出た時に倫が来る前に出た分を先に会員カードに入れて倫には二箱しか出てないって事にする…会員カードをカウンターに出し帰りに換金する❗
その日から出た時には、みきのアドバイス通りにした…案の定、倫は私から取る事は無くなった。


さすが~経験豊富なみきちゃんだと思った。

No.50 09/12/27 00:03
まみ ( ♀ RC1Fh )

私は倫の性格を片目を閉じて見てたがだんだんと両目をあけて見始めていた。 彼女は大事にしてる…。 私は適当に扱えば良いぐらいに思ってるのが分かる。案の定、夕方電話が来始めた…。私の予想通り倫は7時過ぎに来て箱を取る。その時期に久しぶりに会ったみきに私は愚痴ってしまった。『酷い男だって言ってたよ…』何も言い返せない…ペンダントの件にしろパチンコの件にしろ、みきはそんな男と付き合う私に腹が立つ反面、倫の男気のなさは昔から変わらないと言っていた。 みきは男性関係は経験豊富だった為に私にとても良いアドバイスをくれた。まみがパチンコ行って連チャンして何箱と出た時に倫が来る前に出た分を先に会員カードに入れて倫には二箱しか出てないって事にする…会員カードをカウンターに出し帰りに換金する❗その日から出た時には、みきのアドバイス通りにした…案の定、倫は私から取る事は無くなった。さすが~経験豊富なみきちゃんだと思った。
その日から私の師匠になった。

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