旦那調教日記2
旦那調教日記からの続きですm(_ _)m
子育てボケしてるウチに閉鎖されてしまい…😭
登録してくれた人達に申し訳ないですが、新しくスレ立てました🙇💦
また読んでもらえると嬉しいです☺✨
※エロ表現あったりしますので、未成年の人は大人になったら読んで下さい🙇
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~近状報告~
あっという間に…
チビちゃんも4ヶ月になりました。
スクスク健康に成長してるチビちゃんと
プクプク不健康に成長しちゃった彼と
元気に、幸い離婚もなく生活してます。
3ヶ月健診も問題なく済み、授乳時間も空いてきたので更新頑張ろうと思います!
お待たせしてすいませんでした。
産まれてすぐは協力的でも、2ヶ月にもなると彼はもう手伝ってなんかくれない
チビちゃん可愛がるだけ可愛がって、グズり出せばすぐ交代…
「オッパイ~!どこだぁ~?」
オッパイだけ呼ぶとは失礼な。
「オッパイ以外の部分が風呂掃除してるんだけど…
続きお願いねー!」
「オレはお風呂遅くなっても構わないよ。」
私は構うんです。
「うん。床はまだだから、ありがとね。」
彼はシブシブだけど、押し付け成功。
しばらくして終わったのか戻ってきた彼。
疲れたと言い横になる…
緊急出動!
台所に駆け込み急いでミルクティを入れる。
ほったらかすと彼は寝てしまう
「ありがとう」
そう言った彼の目はすでにショボショボ
新型兵器に登場してもらおう
横たわる彼に言う
「パパー寝ちゃダメなのー。」
チビちゃんの性格はまだ良くわからないが、勝手に可愛いらしくアフレコする。
チビちゃんはニッコリ笑ってる
「チビちゃ~ん、寝てないよ~」
メロメロな彼
恐ろしい程効いた。
一安心でチビちゃんとお風呂に入り出ると、彼はもう夢の中
「お風呂空いたよー。」
起こしても中々目覚めてくれない…
よし、もう1度
「パパー、起き
「痛たたたぁ~!」
彼が叫ぶ
近寄せたチビちゃんが彼の髪の毛を引っ張ってしまった様だ。
「…あ、チビちゃんに湯冷しあげなきゃ~。」
上手く逃げてきたが…
涙目の彼は見なかった事にしよう。
「ねぇ…飲みに行っていい?」
まただよ。
最低でも月2回程度は飲みに行ってる彼。
「いいけど…仕事関係の人?」
「イヤ、同窓会。
同窓会ってか…仲良かった男友達でクラス関係なく飲み行くー。」
それはもはやタダの飲み会だ。
「それでね…、洋服も…
欲しいなぁ~…」
弱々しい彼の声
「…ウチの親父からおこずかいもらったし、買っていい?」
30歳過ぎた男がおこずかいって…
ちょっとビックリした。
「そのおこずかいで買うならいいよ。」
目がキラキラしだしたよ
更に一緒に買いに行こうとか言い出したし
でもさすがにチビちゃんが心配なのか…
すぐに買い物済ますからと付け足した彼
じゃあササッと行きますか!
ウチから近いショッピングモールに2時間程度の買い物って約束。
彼の目についたのは…
「あっ!モスバーガー食べたい!!
あぁあっ!!クレープもある~!!むぅ…アイスもイイなぁ~。」
ソレ食べ物じゃんか。
ツッコミしたい気持ちを押さえる
時間かかりそうだったけど意外と早く買う物も決まり…
久々のモスバーガーまで買い堪能。
食べ終わると彼は言う
「あ、アウターも欲しかったんだ!」
バタバタ慌てて近くのジーンズメイトに行くと言う彼。
疲れたので笑顔で見送る私。
飲み会開始まであと1時間…
間に合わないなコレ。
結局間に合わず、友達に向かえに来てもらった彼…
最近なんだか情けないなぁ
早めに帰る様にちょっとズルしてみる。
チビちゃんがグズってる写メを撮って
『パパどこ行ったのー?』
本文コレだけで送信
チビちゃんはお腹すいたから泣いてるのだけど。
1時間後
「貴方の為に早く帰ってきたよ」
顔に"嘘ついてますよ"って書いてある…
朝まで飲んで始発に乗る予定だったけど、乗換えが面倒で飲めない友達に送ってもらったんだとか。
良く聞く通りにやっぱり父親は娘に弱いらしい。
面倒だからといいながら、チビちゃんにキスして
「ちょっと位いいじゃん、許してよ。」
とか呟く彼
後ろから私が見てるのに気付いてナイ
チビちゃんが成長したらこっそり教えてあげよう。
チビちゃんが3ヶ月に入り首もしっかりしてきた。
「ねぇ…禿」
「えっ?…オレ?の事??
…禿てる?」
アレ?気にしてる?
でも違う
「違うよ。チビちゃんの頭」
「ちょっと禿言うのやめてよー。
女の子なん…びゃぁあぁああぁ!!」
大袈裟な彼
「ヒドイもんだ…」
彼が圧倒されてる
「うわっつるっつるー。皆なるんだねー。」
笑う私。
「ヒドいねーママ。ママ禿げちゃえ。」
あらヒドい。
数日後本当に禿だした私。
彼は魔法使いだったのか…
正確には禿てナイ
けど尋常じゃない抜け毛の量…
お風呂の排水口
洗面所の排水口
もう抜け毛は見たくナイ
結局4ヶ月になった今も止まらない…
禿てナイけど…
「ねぇ、コレ何?なんか押すと痛いんだけど…?」
彼の足になんか硬い丸い…イボ?
「イボ?魚の目?タコ?っぽいのじゃない?
皮膚科行きなよー。」
「えぇー!?皮膚科ヤダなぁ…」
シブりにシブってまた付き添う私
「あぁコレね、イボ系のヤツだからすぐに取れるよ」
と言われて液体窒素をかけられ、ペンチで切って…
血がボタボタ…
「アレ?おっかしいなぁ~…取れないよ。皮膚が硬化しただけかも。」
おっかしいのは先生の頭の中だ…
家に帰ってあまりに痛がるので、包帯外すと血だらけで…
切る場所間違ったらしく骨まで見えてるんだとか。
怪我したからと動かない彼
痛いのはわかる…
でも動けないなら食べちゃダメだっ!!
せっかく筋トレで少し痩せてきたのに元通り…
足治ったけど家事手伝うの忘れちゃってる彼
チビちゃんの事はわりと手伝ってくれるから、オムツかえは任す。
こないだ友達がチビちゃんを見にきた時
3歳の男の子連れて来てくれた。
カタコトで喋るし赤ちゃんから子供にかわる境めっぽくて可愛いい。
チビちゃんのオムツかえてる時にその男の子が
「…コレは!…うんちねぇ。」
彼はツボに入ったらしい。
以来チビちゃんがうんちすると真似してる。
「コレは…!うんちねぇ。くさいねぇ。
…あっ、指ついちゃった…。」
真似なんかしてるから指についちゃうんだ。
彼は言う。
「オレうんちだといつも指についちゃうんだけど…
なんでー?」
ただの不注意かよ
でも家事してくれないカラ代わってあげない。
「ブスでいい…ブスがいい…」
遠い目で呟く彼
「何が?誰の事?」
いったい何の話だ。
「チビちゃんだよ、だって可愛いく成長したら、ろくでもない男に騙されたりするし…」
随分先の心配でたよ…
「ろくでもない男って…私良く見るよ。」
「…オレ?オレか?オレなんだなっ」
あら良く知ってらっしゃる
「チビちゃんが選んで、チビちゃんが幸せならいいけどさー。」
「ソレまだ遠い未来だし…今悩まなくていいよ。」
今やれる事をしてほしい…
「貴方はわかんないんだね、男心」
言ったなコラ
「ん?私わかったよー、ハイ、女心もわかってね。」
手渡した洗剤
「何コレ?」
「大掃除出来る時にやちゃう女心」
頑張ってやらせようとする私
「女心!?女心なの?
女考えだよ、心じゃナイからダメ~!
へっへーんだ。」
なんかムカつく
「え?女心って…
女は早めに大掃除するって心から思ってるの略だよ。」
「そんなの通用しませーん!」
「あぁ~、夕飯いらないのね。わかった」
反抗できまい
「いいよ。外で食べるし…あ、悔しいんでしょー。」
な、殴りたい…
「遺言はソレだけ?」
ニッコリ笑う私
「…すいませんでしたぁー。」
やっと始めた彼。
やっぱりチビちゃんが言ってる風のが手っ取り早いかも
「…オレ、オレ出張になっちゃった。」
なんか落ち込み気味?
「チビちゃんさみしいね…ママ、チビちゃんしっかり守ってね。頼んだよ!!」
たった3日で…
大袈裟もいいトコ
「大丈夫だよ、頑張っていってらっしゃーい。」
ムチュ~ウ…ムチュチュ
彼がチビちゃんのほっぺに…
「ひみゃーーー!!フガフガ」
あ、チビちゃん怒ってる
「パパいないからって、怒るなよー。」
「違うっ!これは"ヒゲがチクチクしてムカつく"って感じだね。」
耐えキレずツッコミ
ツッコミから火がついてチョップ合戦まで発展し、お互い下らなくなって終了したが…
あの時私のチョップはキレがあり角度もよく
今思いだしても華麗にキマったと思う。
「出張の荷物まとめるの手伝ってー。」
彼は明日から出張だ。
旅行とは違うし…簡単に荷物をまとめる。
「パパー、どこいくのー?家出するのー?」
ふざけてみた
「そうなの、ママが怖くて…」
ほぅ…いい度胸だ
「…すいませんしたぁー!!」
何か悟ったらしく即座に謝る彼
「あ、ほら忘れもん。」
ホッカイロ、チビちゃんの写真、私の欲しいお土産リストに…
「それ全部いらないよー。お土産買う時間無いし…」
うぅ…萩の月
チビちゃん写真もいらないとは
「写メあるし…クチャクチャになるでしょうが!」
そらすんません。
そんな訳で彼は出張中。
何故かいつもよりゆっくり出来てる私。
洗いものしてるとなんかすり寄ってくる彼
まったくそんな気になれない
子供産んでまだ4ヶ月
夜だって出来ればいっぱい寝たい…
「無理しないでいいよ。」
彼の言葉
でも彼は布団でくっついてくる
我慢出来ないらしい。
仕方ないし口でする私。
でも…さすがに3日連チャンはやめて欲しい。
そんな事を繰り返してたらチビちゃんに変化が。
パパがそんな日に限って寝ないでグズる
「なんかわかるんだよきっと…
怖いんじゃない?」
と都合よく解釈して彼を言いくるめる。
…でも本当にわかるのかもしれないし
イマイチ審議中
よいしょ…と…
上手くいかないなぁ…
最近急に寒くなって、夜中の授乳が厳しいので添乳練習中の私
中々出来ず難しくて変な体制になる
産まれた時からやっとけばよかった
そんな私をみて彼は言う
「何してんの?ゴロゴロ転がって…」
好きで転げてる訳ナイ
「寒くなってきたから添乳の練習…上手く出来なくて」
角度的にあんまり飲めない?飲み辛い感じだ
「寒いならハロゲンヒーター出せば?」
忘れてた…
なんて画期的なアイディア
さっそく使ってみると…
最初は寒いし、徐々に暑い…
夜中は眠いしあまり動きたくないから近くに置きたい…
かと言って暖房入れると鼻と喉が乾燥して、朝カラカラして痛い
結局1番ピッタリきたのは腹巻きだった。
妊娠発覚した1年前に買ったヤツを再利用
もっと寒くなる前に添乳習得しなくては
「おばちゃんみたいじゃん…なんでまた腹巻き?」
彼からは不評
暑がりだしわかんないんだなぁ…
食いしん坊の彼
好みもなんだかウルさい。
「このドレッシング飽きたー。なんか酸っぱ過ぎる。」
彼の美味しいドレッシングはピエトロ…高いんだよこのシリーズ
「太るから青紫蘇ドレッシングにしよっか」
「青紫蘇好きだからいいけど…」
なんとか納得
「あの和風のハンバーグソースがいい」
なんか聞いた事ないメーカーで売ってナイ
もう1つ彼のお気に入りのファミレスのフランス亭のガーリックソースは…販売中止
家にある調味量で、なんとか再現出来てこちらもセーフ
「ねぇ…牛角のテグタンスープ食べたい」
ソレは無理。
「うん、忘年会の会場に提案しなさい。」
まったく困ったもんだ
「霜降り肉~!スゴイ…」
口開いてるし
「貴方も霜降りに…わっ!」
何だかすんごい顔された
でもしばらく霜降りは言わなくなると思う。
彼と付き合い初めの頃は私にもっと我が儘になって欲しいと言っていた彼。
デートする場所
ご飯食べる場所
お互いがどこでもいいと言っていたから。
彼は優柔不断
私は彼に選んで欲しい
結局その時の気分などで2人で話して決めていたのだ。
その時きいた彼の友達の話
「オレの友達で我が儘なヤツいてね、いつも周り巻込んで我が儘言うんだけど…
オレ優柔不断だから、結構好きなんだぁ。
遊ぶ約束しても疲れたから今日やめるとかハッキリしてて気使わないし」
なんて言っていた
そしてこないだ
「ねぇ聞いてよ、ヒドくない?」
なんだなんだ
「アイツ今日遊ぶ約束してたのに、昨日仕事終わるの遅かったから今度にするとか言いだして…」
「ドタキャンだぁ…
でも結婚する前の貴方は怒ってなかったよ?
1人暮らしで余裕あったんだろうけど…あんまイライラしないでね。」
「そうだったっけ…うん、そうだね。
イライラはしてないよー。」
納得した様子
「あ、あともう1つ!今日遊びに行くってきいてないよ?」
ヤベェって顔する彼
「マ…ママ…イライラしないでね。」
「イライラしてないよ、グツグツしてるよ」
「煮えくりかえってるじゃんっ!!
ハラワタ煮えちゃったっ!!」
今更遅い
久々に彼のほっぺをツネル
先に言っておけば怒られないのに。
彼は出張中こまめに連絡をくれてる。
チビちゃんは元気か…チビちゃんどうしてる?
など離れてさみしい様だ。
私も写メ送ったりして元気にしてる報告はしてる。
そして今日の夜に彼は帰ってくる。
仕事終わりに電話してきて
「3日も見てないからチビちゃんに早く会いたいよ。」
会える喜びからか鼻血が出たらしい
気持ちはすんごいわかるけど…
興奮して鼻血はないだろう
いつも騒がしい彼がいないと、さみしいような感じだったが…
本音を言えば家事はかなり楽ちんできた
帰ってきたら洗濯物も山だし
あと1日くらいいなくても平気だなぁ…
でも本人には内緒にしておこう
彼が帰ってくるなら、買い物しなきゃ…
とイソイソ買い物へ行くと彼から電話
「帰り遅いから夕飯いらないよー。」
どっかで見てる?
とりあえずは必要な牛乳とか安い物を買って帰る
また彼から電話
「夕飯いらないけど、つまみ…軽くご飯食べるかも」
もう家帰ってきたのに…
なんて陰湿ないじめ
冗談はさておき
結局つくるハメになっちゃった…
私おつまみ系は作るのかなり苦手
誰か簡単なおつまみオススメあったら教えてください。
彼が3日ぶりに帰ってきた
渋滞に巻き込まれもう11時過ぎ…
「たっだいま~!!チビちゃ~~ん!」
ムチュムチュムチュウーブチュチュ
「へみゃぁ…」
コレはチビちゃんのあくび…
今日ばかりは彼のキス攻撃も、無礼講らしい。
チビちゃんもさみしかったのかな?
なんて感慨深くなってたら
「ねぇ…ご飯食べる。
渋滞で食べられなかったぁ。」
何故彼はいつもいきなり言うのか…
帰って来てお疲れ様を言ったらもうバタバタ
急いで出せるのは丼物…
ご飯に海苔かけてつまみに作った角煮と薬味乗せて完成~。
彼がテキトー丼食べてる間に味噌汁作ってだす。
長ネギと卵ぶっこんでテキトー味噌汁…。
卵さえ入ってれば文句はナイだろ、きっと多分…。
「うぅ…貴方の味だぁ……久し振り」
手抜きなのに、意外と喜んでくれたみたいだ
「テキトーだけど、そんなトコが貴方らしい。」
バレてらっしゃる…
「あ、テキトーなのバレた?でもご飯早く出してあげたかったから…」
ふぅ上手く誤魔化した。
なんて思ってたら
ブッ…ブッ~?
彼のオナラ…最後の音が上がって疑問形だ。
「なんか久し振り…しかもブゥ?って聞いてきた…」
「フッフッフッ…懐かしいでしょ。嗅ぐ?」
「うむ、断る。」
十分匂い届いてるし…
「オナラも愛してよ~」
なんて無茶な。
彼が帰ってきてバタバタだったが、一気に家に活気も戻ってきた様だった。
ご飯を食べた彼はもう眠そう
ビールも一緒に飲んだのもあるけど…
マブタがシワシワで…あ…閉じ……た
「閉店で~す。」
「へっ!何…?」
あ、開店した。
「ん?マブタがシワシワでシャッターみたいだったよ。お風呂は?」
そこら辺で寝られちゃ困る
「明日起きたら入るよー。もう無理眠い…」
「んじゃ、歯磨きしてお布団行くよ。」
彼の手を引っ張る。
その辺で寝ると彼はしばらく起きないし、容赦なく洗面所まで押してく。
明日も朝5時から仕事なんだとか。
何とか布団に押し込み、3日ぶりの家族団欒は終了した。
たいして寝てないのにしっかり起きる彼
聞けば仕事の時はしっかり起きるんだとか…
お風呂に入り…
朝からガッツリ鼻血を出す彼
「何これ、なんでこんな血出るの?
なんか病気かな…?
あ、たまってんのかも!」
冗談言う余裕はある様だ
「たまって…?だだ漏れしてますよ。」
冗談抜きにすんごい血の量…
彼は鼻にティッシュねじ込む
「ティッシュねじ込み法はダメだよ、よけい傷ついて血止まらないって誰か言ってたよ。」
私の言葉にビビった彼
「えぇっ!?ならどうすんの?
ティッシュねじ込み風…?」
風ってなんだ…どんな状態だコノヤロー
よっぽど私は変な顔したのか…
彼はパニックなのか…
「えっ?あぁ…ティッシュねじ込み風味?」
さすがに風味はナイだろ
「鼻つまんで下向くんだよ。」
彼はティッシュ詰め込んだままやっていた
が、無事に止まったのでよかった。
鼻にはデカイ血管が通っていて、傷つけるとすごい血が出るらしい。
多分彼もそれ。
「オレどうなんの?病気かな?」
何故か私に聞く彼…
医者じゃないからわからない
「とりあえず耳鼻科だね。」
専門に勝る物はナイ
「居酒屋で生中頼むみたいに言うなぁ。」
「あぁ、これアレだよアレ。ミルクティ飲み過ぎ症候群。」
もちろんそんな病気ない。
「マジであるの?そんな病気…。」
「冗談だよ。考え過ぎない方がいいよー。」
だって出産にくらべたら、出血全然少ないし。
近々また病院付き添う事になりそうだ…。
彼が仕事から帰ってきてようやくノンビリ出張話を聞く事ができた。
が彼いわく仕事ばっかで、コンビニご飯楽しくなかったらしい。
「アレは?出張恒例のデリヘル。」
軽くツッコミ入れてみた。
「しないよ、そんな事!」
こうは言っても本当のトコロはわからない
が、私の性欲がない今は嫉妬心も皆無
性欲と嫉妬心は比例する様だ。
「しなかったのね。おりこうさん。」
ニッコリ笑って彼の頭を撫でる。
今は嫉妬しなくても、浮気・風俗を肯定し彼の女クセの悪さが出たら困る…。
ので、信じた風で牽制させとく。
彼も時々は甘えたいのか、子供扱いしても怒らない。
それ所か少し嬉しそうだ。
「うわ、珍しい…いつもだと冷たい目するのに…」
頭撫でて喜ぶとは
「何?冷たい目で見られたいの?」
そんな訳ない
彼はよっぽど疲れたのかそのまま寝てしまった…
私も寝たいのに…
結局彼は起きず、夜中になってから起きた。
これがきっかけで後日大変な事が起きるとは思いもしなかった…。
「おっぱいが、出ない~!!」
寝不足が原因でもうスカスカ…
チビちゃんは哺乳瓶は嫌いで、限界までグズってやっとミルクを飲んでくれる
それまでグズるから、また寝れずに悪循環…
結局3日くらいは繰り返し、やっと寝不足解消した私だった。
そしてXmasイブ
今度は彼が体調を崩した。
夫婦そろって何やってんだか…1番弱いハズのチビちゃんが1番元気な様だ。
彼は具合悪くてもXmasは待ってくれない。
そんな訳でケーキを作りだした私
順調にいきスポンジを焼いてると…
「うわぁあぁぁぁぁ!!」
火サス並みに響く彼の叫び声…
「何?どうし…ひゃーー!!」
スポンジが…型からデレデレはみ出てる
初歩的な部分で失敗…
まぁちぎれば大丈夫。
後は何とかなったけど、はみ出てボコボコのケーキになった。
ケーキはお店で買うのが1番だな…
ケーキに出鼻くじかれた私。
彼の提案でイルミネーションを見に行く事になった。
割と近い場所に結構キレイな場所がある。
正直夫婦そろって期待はしてなかった…
が、そこは予想以上のイルミネーションだった。
「うわぁ、結構すごい!!」
「ねぇ、知らなかった…」
家族で楽しみ帰ってきた。
彼は言う。
「なんか…頭痛い…」
熱をはかったら微熱があった。
無理して失敗ケーキは食べてくれたけど…
なんだかものすごい消化に悪そうだ。
案の定こっぴどく風邪引いた彼。
そしてやっぱり私はうつされた…だけじゃなく
チビちゃんにもうつってしまった…
まだ4ヶ月の身体がしんどそうで、かわいそうで…
抱っこだと少し苦しさが紛れる様で、良く寝てくれる。
体力が続く限りはずっと抱っこしていたい。
そんな矢先、彼は言う。
「ねぇ、ご飯…」
何故彼はこんな時も自分で何とかしないのか…
結局彼にはセルフサービスでインスタントラーメンを食べてもらった。
「しんどいし頭痛い。」
正直な私の言葉。
「またまた~。まだ余裕あるくせに~。」
具合悪いといつもよりムカツク…
こんなやり取りすら、面倒で大量にカレーを作る。
これでしばらくは看病と自分の身体を休める事が出来る。
あ、ついでに洗濯も…
冷蔵庫のアレもあんなんして、こんなして…
してるウチに熱がどっか消えた私。
母強しとはこの事か
「ほら見ろ余裕あんじゃん!」
何故か勝ち誇る彼
「ああ、この口か。悪いのはこの口なんだな?」
言いながら彼の口を無理矢理閉じる。
ベレベローイ
手を舐められた…
彼は犬の末裔かもしれない
人は何故泣くのだろうか?
人は何故悲しみを感じるのだろうか?
他の動物にも悲しいなんて感情はあるのだろうか?
神様がいるとするのなら…
何故悲しみという感情を創ったのだろう…
怒りを抑える事は出来ても、私には悲しみを抑える事は出来ない。
日々悪化する小さな身体
私の指を掴んだ小さな手が熱くて
何も出来ない自分が情けない。
彼にもあたってしまった。
少し冷静になる為に彼に任せたチビちゃん。
子供を想う気持ちが空回りするなんて…
悲しい気持ちは厄介だなぁ…
ついでに罪悪感も無ければ、八つ当たり気にせずチビちゃんを抱っこしに行けるのに
チョロっとあやまって来よう…
ピークをこえたチビちゃん
元気と笑顔が戻ってきた
なのでちゃんと料理する事にした。
ちゃんと料理は結構楽しく作れるから好きだ。
残り物整理や時間がない時は面倒くさいけど…
鶏天に野菜のクリーム煮、トマトとアスパラのベーコン巻きサラダ…
作り過ぎだが彼は残さない
全部たいらげ言うのだ
「ねぇクリーム煮はもう少し煮込んだ方が好き」
全部食べてくれるのは嬉しいんだけど…
クリーム煮私のは?
文句言うなら取っておいて欲しい…
まぁ鶏天は好評だったから良しとしよう!
私が看病中でも彼はマイペースだ
「今日飲み行くわー。」
チビちゃんがピーク中だってのに…
「チビちゃん大変だし今日は我慢して…?」
内心ムカムカだが何とか優しく言う。
「いいじゃん、すぐに帰るからさぁ」
「うん、もう帰って来るな。」
彼はビビッた様子
そして不機嫌になった
たまにはガツンと言わないと威厳は保てないらしい。
その後シカトされご飯抜きの彼は謝ってきた。
「ごめんね…?
…
結婚前の優しい貴方は何処行ったの?」
「ん?…優しさはしばらくシフト入ってないよ。」
「シフトだぁ、厳しい方クビでいいよ。」
「そっち社員なんでスンマセン」
彼はいつも一言多いなぁ
彼のマイペースにまいったのか、昼寝した私の夢に登場した彼。
夢に登場する事は何度かあったが
今回はかなりムカツク事されたらしく…
「パパもうヤダ。」
と寝ぼけながらに言っていた。
隣でテレビを見てた彼。
「俺は夢で何したの?」
「覚えてないけど、何かムカツク感じだった。」
変な会話だ
何故か彼は、夢での行動に責任を感じたらしく
洗い物をしてくれた。
楽ちんできるなら嫌な夢もたまにはいいな…
「ところで貴方はいつ仕事再開するの?」
恐れてた言葉来たー…
まだ私は育児休暇中
「お金厳しいし早く働いて欲しいんだけど。」
いつになく強気な彼
でもまだ延長保育も使えないし…
不景気まっただ中で、時間制限付きじゃ社員で戻るのは厳しい…
彼はわかってくれずケンカになった。
働く約束なのに嘘つきと言われた。
都合の悪い時に彼は、約束なんて意味ないと言ってたくせに…
彼はここ半月ほど仕事が減った。
育児休暇の手当てで収入はある私…
完全に仕事がない八つ当たりだ。
とりあえずほって置く事にした。
不景気が原因でケンカなんて、くだらな過ぎる。
こんな時私はムカツク気持ちを抑える為
事件になった事を想像する…
「不景気が原因で夫婦喧嘩の末に、妻が夫を…」
ニュースにされたら恥ずかしい
これは昔ロングマフラーが流行った時にあみだした技で
「ロングマフラーを水洗トイレに巻き込まれ窒息しました」
ニュースにされない一心でスソに気をつけたのだ。
私には効果絶大。
次の日何も無かった様子で起きてきた彼。
彼に賞味期限切れの納豆を出す私。
1日過ぎた位じゃ腐んないし
元々発酵してるし
彼はお腹をこわす事なく無事だった。
…しくじったか。
「ねぇ、お願いあるんだぁ。」
彼の仕事がないから頼み時
「ヤダ。」
まだ何も言ってない
「まずは聞こう。」
いきなりヤダって反抗期ですか?
「聞いても多分変わらないよ。」
諦めない私。
「いいから聞けよ、換気扇掃除してー。」
「あぁ、ごめん全然聞こえなーい。」
今日はしぶとい彼
なんて子供っぽい回避法だ
「ねぇ、おっぱい触ってー。」
別に私の頭が壊れた訳じゃない。
「えっおっぱい?…触っ…」
「聞こえてんじゃん。」
すかさずツッコム。
「あぁー!!しまった、反応しちゃった…うぅ。」
「言っといてアレだけど、私もビックリだよ。」
なんて単純。
「わかったよ、やるよ。
…おっぱいだっけ?」
そっちじゃねぇ
「ご飯抜きいいの?」
「すいませんしたぁ。
すぐやりましっ…」
舌噛んだらしい。
結局さっさと済ませたいので2人で換気扇を掃除した。
早いものでチビちゃんも5ヶ月になった。
寝返りも上手くなり身体もしっかりしてきた。
そろそろ離乳食を始める事にした。
「デデーン!買ってきた離乳食~。」
某アニメの青ダヌキのマネする私
「買ってきたんかいっ!!」
すかさずツッコム彼
でも量とか硬さがわかんないし参考になるし…
言い訳はさておき、あげてみる。
最初はなれてないし、少しでも食べてくれたら…
なんて考えてたが、完食したチビちゃん。
スプーンは放さないし、オカワリ欲しがり泣く泣く…
「「貴方に似て食いしん坊なんだ…」」
台詞カブった…
そんな食いしん坊夫婦だが、彼のメタボお腹も少しは減ってきた。
最近安い鶏肉に塩コショウして、魚焼きのグリルで焼くだけ…
チビちゃんがグズっても少しほって置けるし
手羽先、モモ肉…スパイス変えて応用出来るし
こんがり焼けたカリカリと具合もフライパンとは違って美味しい。
結果的に痩せてきたし彼も喜んでくれた。
本当はフライパンだと油はねるし、楽ちんしたいだけだけど…
ブロッコリ-は先の方しか食べない彼。
「茎の方は硬くて嫌い。」
だそうで、もったいないから薄切りにしてレンジで加熱。
ごま油と塩で味付けてみた。
柔らかくて意外と美味しい…
彼も食べてくれる様になった。
ケチ臭いけどおつまみに丁度いい。
栄養はなさそうだけど。
この調子で色々食べてくれるといいんだけど…
って私は母親か!?
一人ノリツッコミ失礼しました。
「フフフ…服ぬげ~!!下も全部だ!!」
「キャー!!誰かー助けて!!」
彼がふざけてきた。
言葉から想像出来ないが、これでもかって程くすぐられている。
ついでに勢いで普段は見えない所に、キスマークをつけてきやがった…
まったく信用がないらしい。
5ヶ月のチビちゃんいて浮気を疑うなんてビックリだ。
だけどコレは彼と出会った頃の私に原因があるのだろう。
…と思う。
私は昔父親に束縛されていた。
16歳の頃
その時付き合っていた人は、お世話でも良い人とは言えなかった。
殴られ束縛され、女友達と遊んでも疑われた。
そんな彼氏がいて父親は心配したのか、門限が午後5になった。
殴られて嫌だしその彼氏とはすぐに別れた。
だけど門限はなくならず…
5時を1分でも過ぎると、携帯がなり怒られる。
バイトを始めても、父親は送り迎えし…
私はいつも監視されている様で、嫌になり家出をした。
1年間言う事を聞いてきて、門限がなくならなかった。
さすがにやり過ぎだ。
父親は案の定激怒し、警察に捜索願いも出した。
友達の所にいた私。
警察はすぐに携帯の着歴を調べ、友達の家に連絡がきた。
保護された私。
「自分の意思で友達の所に居たんだよね?
自分の意思じゃないと友達は監禁罪になるから確認しなきゃいけないんだよ。」
警察官に言われた。
私を監禁したいのは父親だ。
家出はたった1日で終わった。
「学校は行かなくていい、しばらく家から出るな。」
帰ってすぐに父親に言われ殴られた。
自分は何の為に生きているかわからなかった。
母親は泣いて
「しばらくは言う事を聞きなさい。」
と私に言った。
いつまで続くかわからないのに、言う事聞くなんて無意味だ。
仕事で両親が居ない時に私はまた家出した。
携帯も電源を切って、フラフラする様になった。
そんな事すると大体は悪い友達が出来る。
帰っても話も聞いてもらえず殴られる。
外にいた方が楽だった。
寒い日に公園でご飯食べる事も出来ず、
朝を待つ事もあった。
2回目の家出から1ヶ月程たったある日。
私は警察に捕まった。
私が一緒にいた悪い友達は窃盗グループで、一緒にいた所いきなり捕まった。
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